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ブログ 日々思うこと

5月尽

5月30日

長い5月でした。休校期間ということで通塾回数を増やしました。

3時間授業が2回の生徒もいますが3~4回(1週あたり)。毎日来る生徒も。

かなり充実した期間でした。

はるか30年以上前、塾を始めたのは当時小学生だった長男に勉強させたいと思ったからです。当時埼玉県で隆盛を極めていた山田義塾と栄光ゼミナールを見に行ったのですが、納得がいかず。講師のレベルがどうもあまりよくないと思ったからです。

ならば自分で納得のいく講師を集めて始めようということで始めました。

もう一つ、当時血気盛んでやりたい放題やっていた(本当は次から次へと生徒が問題を起こし、それがすべて私のところに回ってきた。その挙句責任はすべて私に押し付ける。)のですが、30歳ころ公教育に限界というか、あまりの仕事をしない、無責任体質にあきれ果てたのです。

 

なので公教育に対するアンチテーゼというのがもう一つの理由です。

学校の下請けをするならそのまま適当に教師を続けていれば収入も老後も保証される。

当時30歳ちょっとで仕事をしたい盛りだった私にはそういう隠居のような生活はできなかった。

40代だったら違っていたかもしれません。

でも教師としては面白かった。生徒は育てたと思います。

課題は常に経営なのですが、これはなかなか。才能がないのだと思います。

 

 

5月29日

 

昔の絵本の1ページ。

地球に隕石が衝突。巻き上がる土埃が厚く空を覆い、雪が積もる。急速な寒冷化の中巨大な恐竜が次々に倒れていく。

でもよく見ると画面の片隅にはネズミのような小さい哺乳類がちょこまかと動いている。

 

今回のコロナ禍、どの程度の深さで社会が変わるのか、もう前の世界には戻らないと思います。

第二波、三波は意外に軽くて済むのではないかとも思っています。

あらゆる場所で再編・統合・淘汰が進むでしょう。それは同時に世代交代新陳代謝も意味します。(以外にコロナ後の世界で優位に立つのは日本ではないかと思ったりします。根拠はないですが)

今までの常識とは全く異なるものが出てくる。

これからの世代にとっては大きなチャンスです。

一方でILOが今回のコロナで世界の若者の6人に一人が職がないだろうとも言っています。

まさに幸運と不運が交錯する状況。

なんとなくでは生きていけない時代。

 

私にとってはどうか。個人的には小さいときからかなりの問題児。あの激動の学園紛争の渦中からの生き残り。同調圧力には屈しないほう。屈していたらここまでやってくることはできなかった。

どちらかというと少数者に属する感性。大勢順応は苦手。塾屋さんとしてもかなり変わったことをやっています。

まず塾業界の常識を疑え。

これからの時代、むしろ私にとってはやりやすい時代になるのではないかと感じています。

 

とにかくコロナ第一波はうまく乗り越えたと思います。生徒にはかなり勉強させました。

 

 

5月28日

9月入学は見送りになりそうです。

共通テスト2月、一般受験3月になりそうな様子です。

夏休み、冬休みも大幅に短縮。

受験生はある程度基礎学力を入れたら、あとはひたすら自分で勉強していく必要があるのですが、その時間が取れないとかなり厳しい。

夏休みの期間が短いのは何とかなると思うのですが、(4月から授業をやっていたため)冬休みがなくなる、共通テストの直前まで学校の授業があると過去問をやる時間が取れなくなります。

まして今年は共通テストということで今までのデータが参考にならない。

 

全体として高3生の学力は相当低くなっているとは思います。ただ受験勉強は大学や高校入学後の授業についていくために必要なもの。

ここでの学力の低下は一生ついて回る可能性があります。

正直私はコロナより学力低下、学習離れが怖い。

 

5月27日

6月からの学校再開で分散登校や二部制授業などで教員が足りなくなる。

政府は教員や学習指導員ら8万人超を公立校に派遣することに決めた。

教員経験者や教員免許のない講師に臨時の免許を与えて教員として採用するほか、授業の補助などに当たる「学習指導員」として塾講師や大学生、NPO関係者らを活用する。

各自治体で採用するほか、文科省が立ち上げた「学校・こども応援サポーター人材バンク」を活用。

また文科省は大学生の教育実習の一部としても認められるとする通知を出しており、教職を取る学生にとってはいい話だと思います。

いろいろな人材がどっと学校に入り込む、池が大きな力によって引っ掻き回されるような混乱が生じると思います。

でも新しい人間が学校現場に入ることによって、閉塞した現状が打ち破られるいい契機になると思います。

学校の内部でしか通用しない「常識」もある。それらを一掃するいい機会だと思います。

 

5月26日

例年3月中旬には受験結果のチラシを入れるのですが、今年はコロナで機会がありませんでした。

緊急事態宣言が解除されたので、6月にはチラシを入れようと思います。

国公立大学

北海道大学 総合理系  

東京都立大学 都市環境学部

私立大学 理工系

東京理科大学 理学部(一般)・ 理工学部(一般)・  経営学部(センター・一般)

芝浦工業大学 工学部(センター・一般)・ システム理工学部(センター・一般)

東京都市大学 環境学部(センター)

武蔵野大学 工学部(センター)

東京工科大学 工学部(AO)

看護系

昭和大学 保健医療学部(センター併用)

東京女子医科大学 看護学部(一般)

家政系

東京家政大学 家政学部(一般)

実践女子大学 生活科学部(一般)

高校受験

私立高校 

淑徳与野高校 浦和学院高校 N高校

 

大学受験メインの塾ですが、高校受験をなんとかしないといけないと思ってはいるのですが何しろ内申が。

純粋な学力勝負ならかなりやれると思うのですが。

 

5月25日

東洋経済から

「安全志向で難関大軒並み減」

毎年買う本ですが。

策難度の受験生から「学校の先生が今年は難関大の受験生が減るからチャンスだといっている。」という話を聞いていました。

記事によると最後となった大学入試センター試験の志願者は前年に比べ3.3%減。センター試験史上最大の減少。

5教科7科目の平均点が文系理系とも昨年比20点前後のダウン。これを受けて国公立大志願者は全体で6.4%減。国立7帝大+東京工大、一橋大はすべて志願者減。この9大学の志願者がそろって減るのは過去40年間に一度もなかった。

私大の一般入試も約4%の志願者減。早慶上理。GMARCH、日東駒専も日大を覗いてすべて志願者減。

逆に難易度50未満の大学が志願者を増やす。

 

学部別人気。

志願者増。芸術系31.5% 農8.3% 獣医7.6% 理・工4.4% 医療技術2.7% 生命0.0% 理・工は特に情報系の人気が高い。

志願者減 主なところを。経営4.6% 商5.4% 国際6.0% 外国語7.0% 経済10.4%法12.2% 政治・政策13.3% 教養17.0%など

文高理低から理構文低へ。

今の受験生は将来の就職を考えながら大学・学部を選ぶ。新型コロナウィルスにより世界経済が甚大な影響を見せる中、ここ数年好調だった企業の採用は間違いなく減る。特に事務系の採用が減る。

リーマンショック後と同様、就職率が高い理系学部人気が高まると予想される。

想像以上の農学部人気と文系学部離れ。

私が感じていたのとほぼ一致した内容でした。

今の受験生は超安全志向ですが、大学は一定レベルを超えると行く価値がなくなります。

やはり努力して一定レベルの大学にはいかないといけません。

 

5月23日

県立学校は6月1日から分散登校や時差通学により、段階的に学校活動を再開する。6月1日から1週間は慣らし期間とし、1回の分散登校や時差通学を実施。8日からの2週間は登校日を2~5日に増やす。22日の週から通常登校に切り替える。部活動は通常登校になった後に再開を認める考え。

夏休みは8月1日~24日と例年より2週間以上短縮し、授業時間に充てる。

本日の日経より。

これで夏期講習がやれることが判明。かなり日程的にはタイトですが、やれないことも覚悟していたのでありがたいです。

各学校により日程はまちまちなので時間割を組むのが大変そう。6月からは通常通り7時~10時の授業に戻すのが一番混乱がないか。

それにしてもずいぶん悠長だと思います。学校側にも生徒側にも相当な焦りがあるでしょうに。

登校後の生徒の学力がどのようになっているか。休校期間中にきっちり勉強した生徒とそうでない生徒の差は恐ろしいほどのものだと思います。

私はむしろ休耕期間中にかなりがっちり勉強をさせられたので良かったと思っています。

とにかく勉強はしたもの勝ち。学力がないとこれから生きていく場所がなくなると思っています。

 

5月22日

いよいよ学校再開へ。

5月いっぱいは昼間の授業を続けますが、6月からは夜にする予定です。

4月22日から授業を続けて来たかいがあって、6月からはすぐに従来通りにやれそうです。

 

例年受験が終わるとその結果をチラシにして公表してきたのですが、今年はまだ。6月にはチラシを入れる予定です。

良くても悪くても毎年受験の結果は公表してきました。地域密着の塾にとって一種の義務のようなものだと思っています。

 

今年はすべてにわたって分岐点になるのではないか。個人にとっても組織にとっても今まで地道に努力してきたところとそうでないところの明暗がはっきりと出るのではないか。

うちにとっては今のところむしろ明るい状況です。

動きが全て止まっている状況の中でも少しずつお問合せ、ご入塾をいただいています。もともと人数を集めようという塾ではありませんが、ありがたいことだと思います。

 

今後の状況は全くわかりません。前にも書きましたが私大がより一層合格者を絞り込むのではないかという恐れを持っています。

国公立はそれほどの変化はないと思います。地方の国公立大学の統合がありますが、今回コロナで中央集権から地方分権へシフトしている。各都道府県の首長がそうやすやすと自分の県の大学をなくすとは思えない。

私大受験、特に文系は今後一層厳しくなります。

簡単に数学を捨てず、国公立志向で行くべきだと思います。

 

5月21日

これから教育がどう変わるのか、思いつくことを。

まず求められる人材が、当たり障りなく集団に溶け込める(埋没する)人間ではなく、自分の専門、こだわりを持った人間になるだろうということ。

これからの組織・会社(会社で働くという形が残るのかも疑問)はそういう人間(ジョブ型というそうです)が結びついたものになると思う。

今までの学校教育では管理しやすい生徒が高評価を受けやすかったが、管理型は20世紀的で、自己管理が基本になる。

タブレット学習が一般化すれば、その生徒にあったレベルの問題が送られてくるので全体の中でどの位置にいるかという相対評価は無理、絶対評価になっていくというか、他人からの評価ではなくなっていくと思う。

先生の立場は教える人・評価する人からカウンセラー・アドバイザーになっていく。生徒とかなり対等に立場になっていく。

管理教育から自己管理へという流れだと思います。

生徒が内申に縛られて教師の気に入られるようふるまうのは、これほど反教育的なことはないし、中学生くらいで大人の気に入られるようにふるまうことを覚えた子供は将来どうなるのだろうと思っていました。

高校生になると、割とそういう生徒の見分けはつきます。

いずれにせよここ2~3年で100年分くらいに大変動が起きると思います。

高校受験はごく一部を除いて実質的になくなっていくし、大学も相当数淘汰される。序列も変わるだろうと思います。

私にとっては非常にうれしい変化です。

 

5月20日

授業を再開してほぼ1か月。4時~7時の3時間授業。黙々とほぼ自習状態。

この1か月間がなかったらどうだっただろうと考えるとかなり怖い。

おそらく生徒の学力は今まで積み上げてきたものがほぼパー。緊急事態宣言が明けた時点で再開したとしても生徒は帰ってこなかったのではないかと思います。

受験屋はやはり受験屋としての本分を全うするのが筋。たとえ何があろうとも。現在の生徒の状況はほぼ例年通り、何とか受験生のひよこというところです。

6月に学校が再開されてもしばらくは分散登校で平常には戻らず、どうも9月入学になりそうで受験状況が大きく変わりそう。

危惧するのは大学側が混乱を少なくするため、合格者を大幅に削減するのではないかということ。(一時的かあるいはずっと続くのか)

コロナ後、社会が安定を取り戻すとそこにはおそらく厳しい人材の選別が待っているはず。

自分の武器を持たないと生きていくのが厳しい時代でしょう。

 

 

5月19日

なんとなく9月入学に傾きそうな感じですが、大学側は慎重な議論を呼び掛けています。

東工大の学長の「今年度の高3に限り6月入学、ぎりぎり7月入学でも大丈夫かもしれない。」との発言を見つけました。

3月いっぱい高校の授業、4月に共通テスト、5月に個別学力検査、6月入学です。

現在オンラインとか学習計画表で課題を出すとかいろいろやられていますが、学校再開後もう一度やり直さないと無理だと思います。

これで授業をやったことにするのは乱暴です。

一気に9月入学に突っ走るのかもしれませんが、今混乱している上にさらに混乱が重なる。

この数年間の生徒の学力は惨憺たるものになると思います。就活も、各種試験も。

 

できればなるべく穏やかに収めてほしいと思います。当事者である大学の意見が一番大切だと思います。

 

5月18日

実は中2のうちの孫もオンライン授業を受けているのですが。

東久留米の全寮制の自由学園の中2に4月から編入予定だったのですが、今のところいつになるかわかりません。

比較的早い時期からオンライン授業が始まりました。最初の1~2日間はバタバタしたのですが、あとはスムースに時間割通りに授業が進行しているようです。

本人は楽しいといっています。

何しろ男子部女子部に分かれていて、それぞれ1クラス38人くらい。小規模で同質性の高い集団だからうまくいっているということもあると思います。

 

一斉にオンライン授業になっていくと思います。しばらくはオンラインに慣れていくしかないと思います。

その一方で対面授業はどうなるのか。対面授業の価値は一層上がるだろうと思います。

コロナが収束した後、空前の大不況がやってくる。100年前の世界恐慌よりひどいという説もあります。

世界恐慌時のアメリカの失業率が25%弱。それを上回るとなると想像を絶する社会不安。

新興国のみならず、先進国も国家破綻が現実化するでしょう。(私は日本も例外ではないと思っています。この赤字国債の発行をどう始末するのか。)

 

その中で教育はかなり贅沢品になるかもしれないし、生きていくうえでの必需品になるだろうとも思います。

教育がなければまず仕事には付けない。より社会に必要とされる技術・知識を身に着けたものが勝つ。

教育のレベルが国家を左右する時代です。

大学も高校も予備校(今、予備校の先生たちが無料で自分の授業を動画配信、あれどうなんだろう?)も学習塾も大淘汰が起きるでしょう。中途半端なものはすべて淘汰されるでしょう。

 

私はそれほど頭がいいわけでもなく、学力的にも高くはないと思っています。私より優秀な人間はいくらでもいる。でもなぜか人間が見える。人を育てるのが得意、あと実は行動力はかなりある。動かないときは池の底で昼寝していますが、いったん動くとなるとあっという間に行動を起こす。

 

ここ20年ほど池の底で眠っていましたが、行動する時期が来たように思います。

とにかく生徒を何とか飯の食える大学に入れる。

 

 

5月16日

コロナを想定していたわけではなかったのですが、生徒は自分のブースを持っています。そのブースでひたすら自習、わからないところはホワイトボードの前にいる講師に聞きに行くというスタイルが取れます。

少人数のグループで授業をすることもあります。かなり生徒間の距離はとれます。

ブースの数しか基本生徒はとりません。というかそもそもそんなに生徒が来る塾でもありません。とにかく3時間ぶっ通しでひたすら問題集と格闘。私語があるということもありません。

「会話のない塾」といわれたことがあります。「ずっと1年以上も同じ3人で授業をしていたのに一度も話したことがなかった。」

そういう時はどうするか。生徒は講師相手に「うちの学校は」とか「模試の判定が」とか愚痴をこぼします。

 

連休中もずっと授業をしていたので、生徒の姿勢はほぼ例年のこの時期と同じになりました。やや受験生らしくなってきたかなというところです。

今年の受験がどうなるか全く予測がつきません。

1月に共通テストはできないだろうとは思うのですが。3~4月ころにずれ込み、9月入学かと思います。

あるいは共通テスト無しで個別学力検査のみにするか。私はそのほうがいいのですが。

時間と集中力勝負の共通テストと白紙の答案用紙を時間をかけて埋めていく二次試験。まったくタイプの違いテスト対策は受験生にとっても負担が重い。

全てにわたって選別が進むと思います。

行く価値のある学校に生徒を入れたいと思います。

 

 

5月15日

毎年のように大学生の就活を見ています。今年も理系文系2人いたのですが。無事にほぼ希望通りの結果に。

コロナで就活がほぼストップしている、しかも文系はきびしいという中でほぼ希望通りの内定が出ました。

理系の大学院生のほうは2月時点で内定。学生のほうが企業を選ぶというような感じでした。

理系大学院卒が一番就活には有利です。理系大学はもはや6年制と考えるべきです。

 

コロナで社会が一変するだろうと思います。一応の落ち着きを見せたあと2~3年かけて大変動がおきる。

一度に歴史が10年くらい進むという感じだろうと思います。

おそらく空前の就職難。よほどの能力・技術・資格を持たない限り就職が難しくなると思います。

なら起業すればいいではないか。就職して3年くらいは給料をもらいながら社会人としての勉強をさせてもらっている期間。

10年くらいは死に物狂いで一つの仕事を身に着けることをしなければ起業業などとても無理。

10代は勉強する時期、20代は仕事を覚える時期だと思います。

今後必要とされる分野が今までとは違ってくる。

理系は今まで通り必要とされると思います。情報系は今後20年くらいは大丈夫ではないか

資源環境系はこれから必要になる分野だと思います。農業水産などの一次産業系も食糧問題や資源環境問題と絡んで重要になってくる分野だと思います。

おそらく現在の文系が大量に余るのではないか。

ここ数年の私大の定員厳格化もそこに狙いがあったのではないか。今年の入試で私大の合格者がさらに減らされるのではないかという情報もちらり。

十分ありうる話だと思います。

 

5月14日

タブレット学習が主流になると、それでは飽き足らない、もっと体系的な知識を身に着けたいという層がかなりの割合で出てくると思います。

紙で対面授業でそういう層を取り込む。数学や英語に特化したり、5教科満遍なくカバーしたり、いろいろな形が考えられます。

ただ学校の授業の補習というのはどうかなと思います。タブレット学習になるとそもそも授業についていけないという層がなくなるのではないか。

少子化の急激な進展で高校受験も近い将来形を変える。高校受験そのものがごく一部を除いてなくなると思いま。

とすれば中高一貫で大学受験を想定した教育をやれる。あるいはそこにしか存在意義がなくなる。

大学は価値が二極化すると思います。厳しい淘汰が来ると思いますが、国公立大学を中心にのころ大学は残るし、一層厳しくなると思います。

私はそこに活路を見出すつもりですが。

 

学習塾は存在意義を問われると思います。

 

5月13日

 

文科省が本腰を入れて全国的にオンライン授業を導入するようです。

教科書会社が教科書と同時進行の映像授業を開発すると思います。現在すでに配信されているものもあります。

先生の役割が勉強を教える人からアドバイザー・カウンセラーに変わりそうです。

でもタブレットよりは教科書だったり参考書だったりするほうが分かりやすいのではないか。

いずれにせよ文科省が目指していたゆとり教育、「主体的で深い学び」が思いがけず実現することになりました。

学校の役割は実技教科や部活、給食、生徒のカウンセリングなど社会福祉的なものに変わっていきそうです。

今まで学校が全て背負い込んでいたもの、特に教科指導や部活が学校外に広がっていくと思います。

それを引き受けるのが民間の教育機関であり、地域のスポーツクラブ、各種教室になると思います。

問題はテスト、評価をどうするか。内申をどうするか。

いっそ全県統一の定期テストが公平で、オンライン授業にも合うと思うのですが。

 

 

5月12日

コロナで今まで書こうと思っていたことが書けませんでした。

ここ数年私大は合格者数を絞っていて、募集人数分の合格者しか出しません。あとは補欠か不合格。

補欠の受験生が多い。うちでも今年5件が補欠。合格なのか、不合格なのか。結局5件中4件から合格が来ました。残り1件は確認せず。「いける大学ができたからもういい。」

補欠は繰り上げ合格が来る可能性が極めて高いと思いました。時期はやはり2月中旬から2月末にかけて。

1件は3月の国立後期終了後でした。

不合格からも繰り上げ合格の連絡が来ました。東京理科大学・理学部。2月末です。

合格不合格、補欠はわずか1~2点差なのだろうと思います。

とにかく私大受験は既に学力ではなく運・ギャンブルの世界です。

今のところ国公立大学は安定している。合否はほぼ読み通りです。

 

ここで気になる情報が。うちの講師から聞いたので確認はとっていないのですが。

21年度の私大受験。さらに合格者を絞り込むとか。明治のある学部は3分の2まで定員を削減するとか。

現在の混乱状況、数年後に確実に来るはずの就職難を考えれば当然とも思うのですが。

確かな情報が出たらまた書こうと思います。

 

よくよく大学選び、学部専攻選びが重要になってきました。

 

 

 

 

5月11日

 

3月に発表されたTHE大学ランキングの日本版。

1位 東北大 2位 京都大 3位 東大・東工大 5位 九州大 6位 北大 7位 名古屋大 8位 大阪大 9位 筑波大 10 位国際教養大 11位 ICU  12位 広島大 13位早稲田大 14位 慶応

うちに関係がある、あるいは今後関係を持ちたいと思っている大学。

18位 東京農工大 23位 千葉大 24位 会津大 29位 東京海洋大 31位 横浜国立大 35位 芝浦工業大 39位 東京理科大 41位 電気通信大 42位 東京都立大 53位 明治大など

これを見ると圧倒的に国公立大学が強い。国公立大学はほぼ理系に特化しています。

どういう時代になってもここが崩れることはないと思います。ここがダメになったら即日本がダメになる。

 

このリストを眺めると、世間からほとんど相手にされない零細塾ながらよく生徒を入れてきたものだと思います。

 

今後ねらいたいのは東北大・北大・筑波大あたり。私立で東京理科大・明治あたり。(いまとかわらないか)

 

コロナ禍でも将来を見ようと思います。

 

5月9日

連休明け。かなり普段のペースになってきました。

3月からの休校期間を利用してめちゃくちゃに勉強をしていた生徒もいたわけですが、メインである高校生、特に高3生も休校間中、再開してもしばらくは普通の授業には戻らないと思うので、その間を利用してできるだけ学習を進めることにします。

勉強できないと最後はその付けが本人に回ってくるので、やれるだけやろうと思います。

今日の報道番組で「学習の遅れはその人の人生を一生左右する。」というようなことを言っていました。

その通りだと思います。

アフターコロナ。やってくるのは企業にとっても個人にとっても国にとっても極めて厳しい時代だと思います。

(私は国家破産もありうると思っています。)

何とか努力・工夫して生き延びなければなりません。勉強くらいは個人の意思次第でどうにもなります。

まず勉強しよう。

 

 

5月8日

まず学校の再開が6月1日だとしても、そのまま通常授業とはなりそうもない。

分散登校とその間を埋めるためのオンライン授業は続くでしょう。

オンライン授業となると試験はしにくい、レポート提出になる可能性が大きい。

すると評価をどうするか。従来のような評価は無理。レポートが提出されれば〇のようなことになりそう。(麹町中学のように4と5の生徒が極端に多いということになるかもしれません。)

そもそも体育や音楽などは授業自体ができない。単位をどう認定するのか。部活動やボランティア活動、英検などの外部試験も当分なし。評価の付けようがない。

中学生はほとんどいないのであまり影響はないのですが、これを機にあの「内申制度」がなくなってくれると非常にうれしいのですが。

何回か書いていますが、高校受験からほぼ手を引いたのは「内申」重視があったため。

正直に言えば、別に公立中学の補習をするために塾をやっているのではない。

個人的には子供3人孫3人をすべて私立中学に進学させたのも「内申」回避のため。

 

少子化の進行が早く、地方では倍率1倍を切っている高校が多いとか。そもそも近い将来高校受験そのものがごく一部を除いてなくなるのではないかと思っています。

コロナ禍で一層早まる可能性もあると思います。

試験制度というのは他から評価されるためのもので、それは仕方ないのですが、他人のために勉強するのではなく、自分の将来のために勉強するという原点にかえっとぇほしいと思います。

 

勉強する、あるいはスポーツをする主体は自分です。他人の目のためにするのはどうか。

 

5月7日

アフターコロナ。1~2年くらいたって社会が落ち着きを取り戻したとき、どういう動きがあるか。

おそらくどんな組織も規模縮小に動くでしょう。予測不能の出来事が起きたとき対応するには小規模の組織でないと無理。

ピラミッド型の重厚長大組織は20世紀には強かったかもしれないが、21世紀は強くて小さい組織が求められると思います。

思えば20世紀は社会主義的な色彩が濃厚だった時代だと思います。

 

で、私は生徒の数にはあまり興味がなく「今にもつぶれそうな零細個人塾ですが」といってきたわけです。

本音は生徒のレベルをある程度一定に保ち、とにかく結果を出せる組織にしたかったのです。

4月に授業を再開した時には非国民になったような気分でした。5月に入って風向きが180度変わりつつあるように思います。

何とか緊急事態宣言の中で授業を続けられたのも規模が小さいから。それに生徒の志望やレベルがある程度そろっていたから。

アフターコロナは価値観が一変すると思います。

目的を持った小さくて強い組織を作ろうと思います。

 

 

5月6日

学校が再開されてもそのまま授業再開とはならないようです。どうも週1~2回の登校で、HRが主体になるようです。

授業はインターネットを利用した双方向授業。

映像授業といえば、東進と四谷大塚が小1~中3を対象としたインターネット授業を1年間無料で行うそうです。中学生は英・数の2教科で週2回の授業だそうです。(確か)

5月7日開始だったと思います。

 

どこの塾も映像授業に切り替えていると思いますが、多分映像では基礎的・表面的なことしかできない。映像授業では対応できない部分、満足できない生徒を取るべきだと思います。

餅は餅屋で急ごしらえの素人では東進やリクルート、Z会などにはなかなか太刀打ちできないのではないかと思います。むしろ共存を考えるか、あるいはフィールドをまったく変える。

 

学校も先生たちの映像授業がメインとなれば、学力面ではかなりの不安が出てくるでしょう。映像ではカバーしきれない。

コロナで教育がどう変わるか、おぼろげながら見えて来つつあります。おそらく学校の独占が崩れる。強制力が効かなくなる。

いい面も悪い面もあると思いますが、公の強制から個人の必要へと移行するでしょう。

私は個人的には面白くなりそうだと思っているのですが。

 

 

5月5日

ゴールデンウイーク(我慢ウイーク?)にもかかわらず、授業続行。

6日までは緊急事態宣言ということで少し遠慮気味だったのですが、7日からはもっと普通にやりたいと思います。

数学の授業、今のところ7人。講師からは「個別に見ていくと3人が限度。」といわれて3人くらいで1クラスにしていたのですが、今年はクラスを二つに分けるよりは、授業を2回に増やしてみようと思います。

1回の授業は薄くなるかもしれないが、2回にすると1.5倍くらいの効果になるのではないか。

今年は今のところ数Ⅲを必要とする人が一人しかいないからできることですが。(例年、数学ⅠAⅡBと数Ⅲに分けます。)

一方の授業は茂木君に担当してもらう、各自に合わせて課題を出してもらう。その課題の質問や物理・化学などの質問一般をもう一人の講師に担当してもらう予定です。

もう一つの狙いは新しい講師を育てること。茂木君は自分の後継者を育てたいようです。

今年の志望校は例年のように旧帝とか派手なことはありません。何とか埼玉大学レベルに合格させたいというところです。

例年塾に居ついて勉強する生徒がいるのですが、今年は今のところ高校生ではなく小学生と中学生です。

中学受験と高校受験。こちらは楽しみになってきました。

 

5月4日

4月22日に授業を開始するときは、かなり悲壮な思いでした。とにかく来てくれる人だけ来てくれればいい、一人でも二人でも授業はやる、いざという時は廃業すればいいと考えていました。

相当な圧の中、受験生を放ってはおけないという思いだけでした。何とか協力金などというものは最初から念頭になし。

よりどころは「100平米以下の学習塾は十分に感染防止策を取った上で営業してもよい」ということだけ。

ようやくこの数日生徒の学習崩壊が言われるようになりました。いくらか圧は薄らいだように思います。

授業をやっていてよかったと思います。4月7日の緊急事態宣言以来2週間休塾したわけですが、そのうちの1週間はゴールデンウイーク期間中に取り戻せたと思います。

5月31日までの延長。さすがに6月からは学校が再開されると思います。ただ分散登校等で平常の半分くらいになるだろうと思います。

5月7日からは受験を目標に据えていくつもりです。

ただ時間帯は13時~19時。

あらゆるところに大きな爪痕を残すでしょうが、生徒の学力という見えない部分にも大きな影響があると思います。

 

5月2日

これからどうなるか不透明ですが、いずれにせよ教育は大きく変わると思います。

一言でいえば「集団から個人へ」ということだろうと思います。

分散登校、一人一人にタブレットを支給、オンラインでの授業ということになれば

個人対個人、自分が何に興味があるのか、何をやりたいのかが問われる。そもそもそれがないと教育が成立しない。

集団の中で比較される、他人の評価を常に気にするということが大幅に軽減されると思います。

でもこれは強制力が効かない、集団の中での自分の位置付けが分からない、周囲との人間関係が築けないということにもなります。

おそらく生じてくるのは大きな格差。

従来の日本の教育には上を抑えつつも、下を引き上げるという働きがありました。社会福祉的な側面も強かった。

それが徐々に(あるいは一気に)薄れていくだろうと思います。

 

ただ現状ではあまりにも多くのことを学校に押し付けすぎている。学習以外のことで疲弊している。むしろ学習はわきに置かれている。

これでかなり教師の負担の軽減になる可能性もあります。

いずれにせよ「個人としてどう生きるか」という方向に転換していくのは間違いないと思います。

 

5月1日

大学生の2割が退学を考えているというニュース。アルバイトがほぼなくなって生活が苦しい。

学習塾とアルバイトの大学生は切っても切れない関係。

私は積極的な理由からアルバイトの大学生・院生で回しています。真面目で素直、学力は高いし、受験が終わったばかりなので情報も新鮮。大学の新しい情報も持ってきてくれる。

何より変な癖がないのが一番です。

生徒にとっては彼らの存在が2~3年後の自分の姿です。

 

もうみんなが大学へという時代ではなくなるのでしょう。大学進学率が60%というのは高すぎると思っていました。

行くところがないからとりあえず大学に行くという層が多いのだと思います。

今後経済の大崩壊となるとそう簡単には大学には行けなくなる、はっきりした目的と見通しを持った層しか大学にはいかなくなるだろうと思います。いいことだと思います。

どんな時代になってもしっかりした理工系大学、特に国公立理系受験へのニーズはなくならないだろうと思ってきました。

多分そうなるだろうと思っています。

 

4月30日

予想通り緊急事態宣言1か月延長。9月入学も現実味を帯びてきました。

ぎりぎり持ちこたえていた経済が限界を超えるでしょう。精神的な緊張も緩んでくるでしょう。

自衛するしかないと思います。

先を見越して自分の生活は自分で守るということをしないと生きていけなくなるでしょう。

政府の保証もそう何回もあるわけはない。無い袖は振れない。日銀が国債の買い入れの上限を撤廃しました。今の時点ではいいかもしれません。

でも1万円札をじゃぶじゃぶ市中にばらまく、国の借金はとめどなく積みあがる。財政破綻は現実になる可能性が高い。

その中でどう生き延びるかを考える。

文明が変わるくらいのショックだと思います。

 

4月29日

ずっと疑問を持っていることがあります。医療崩壊、医療に携わる人の不足、遅々として進まない検査体制。

緊急事態宣言が出ているのですから、どうして自衛隊を出動させないのか。

自衛隊にはマスクや防護服消毒液などの備蓄も当然あるはず。

ダイヤモンドプリンセス号の時には自衛隊が出動していたはず。自衛隊員の中からは一人の感染者も出さなかったとか。

今回も自衛隊の手を借りれば、医療崩壊の一部でも食い止められるのではないか。

 

今日から急に学校の9月入学がテレビのワイドショウで取り上げられています。

現在の状況を見れば9月を新学期にすることは妥当だと思います。でもそれを制度化するとなると時間が足りないのではないか。

理由の一つに学力格差が挙げられていました。オンラインで授業をやっている学校とそうでない学校に学力差が生じる、不平等だと。

私はオンライン授業がさほどの効果を上げるとは思いません。

ただ「反転授業」とか「インターネットを使った主体的な学び」がどういうものか、果たして効果があるのか、限界はどこかなど実験するにはまたとない好機だと思います。

一部の生徒には多大な効果があるのではないかとも思います。ゆとり教育に似たことになるのではないか。一部トップ校では普通にやっています。

 

アフターコロナ。2~3年後に要求される学力・能力は相当高くなっているだろうと思います。需要がある分野とそうでない分野。ここのところ人気だった「国際系」とか「グローバル系」が果たしてどうなるのか。なんとなくふわふわしていて地に足がついていない印象でしたが。

いずれにせよ格差がものすごく開いた状況になっていると予測します。

 

4月28日

今日の朝のニュースで、埼玉県の県立高校の休校を5月いっぱいとすると

大野知事が発表したといっていました。各地域の小中学校や私立の学校もこれに準じてほしいと。

5月末までの休校が確定しました。6月から再開できるかどうかも分かりません。

これではおそらく来年1月の共通テストは無理でしょう。日程がずれる可能性が大きいと見ます。

ここまでくると一番心配なのは、生徒の精神状態と学習の遅れ。今までの学習習慣が崩壊してしまうことです。

4月22日から授業を再開して、なんとか行けるという感触をつかみました。5月7日以降も今のペースで授業をします。

例年5月の連休は数日間休むのですが、今年はそれはなし。おかげで2週間休塾をしていた分の1週間分は取り返せます。

ただうちは自習時間を多くとってそこで学力をつけるというパターン。現在さすがに自習室にこもるということは無理。

なので歯がゆいのですが、それは今のところ仕方ありません。

相当な葛藤の中授業を再開したのですが、よかったと思っています。

とにかく今年の受験にめどをつけて、あとのことはそれから考えます。

 

4月27日

どうも学校の休校は5月いっぱいは続きそうです。再開は早くて6月。

下手をすると2学期からということもありうると思います。

どこもオンライン授業をやっていると思いますが、生徒との連絡を切らさないためには有効でも、考えること、集中してその範囲の体系的な知識を身に着けることは難しいと思います。

今後オンラインは普及していくと思います。でも限界もある。かなり浅いところでしか学習は無理。

オンラインで済ませるところはそれですませ、もっと思考力や体系的な知識を身に着けるためには対面授業が必要になると思っています。

オンラインで済むところはどんどん消滅していくだろうと思います。何しろ授業料が10分の1くらいで済むのですから。

 

それはさておき、3か月も休校が続くと生徒の精神が維持できるかどうか。

早めに授業を再開してよかったと思っています。

 

4月25日

5月6日に緊急事態が解除されなかったら経済的にはかなり死ぬだろうと思います。

2~3か月続いたら内部留保のある大企業もかなり厳しくなるだろうと思います。

昨日の帰りがけ、講師を呼び止め少し世間話。

「本来徐々に変わるはずの時代が一気に変わるような気がします。かえって良かったかも」

「2~3年は苦しいかもしれないが、一挙に新しいものが生まれてくるので、面白い時代になるだろうね。」

10年くらい一挙に進むだろうと思います。同時に過去へも戻る。

 

大洪水ですべてのものが流されて、そのあとに残るものは何か。見届けたいと思います。

同時にのこる側でありたいとも思います

5月6日で学校は再開されるのかどうか。もし再開されないと来年の春には行き場のない生徒が大量に出てくるという事態になるのですが。

 

4月24日

いざとなれば廃業覚悟、受験生をそのまま見過ごすわけにはいきません。

5月6日解除も見通しが立たず、延期の公算が大。

夏休みもなくなるので、夏期講習の見通しが立たない。どこで学習時間を確保するか考えています。極めて厳しい。

当面5月6日までは電車を使う講師は休んでもらって、卒業生で回していく予定です。

廃業といっても実はうちは最も廃業しにくいのですが。固定費がさほどかからず、いざという時のために運転資金も身の程に合わせて蓄えてあった。講師は卒業生で回していける。

一番は私が「もういいや」と思うことで、それ以外はあまり考えられない。

たとえ「廃業する」といっても次の日から新しく始めることを考えていそうな気がします。

ただ世間から「もういらない」といわれたらそれまでですが。

 

4月23日

今日の日経から

高校は「電車通学をしている生徒が多く、感染リスクを考えると登校させられない」(東京都)「一斉登校は難しいかもしれない」(愛知県)との声が出ており、当初は予定していた登校日をやめる動きが出そうだ。

もっとも、大学受験を控えた生徒らの間では学習の遅れに対する不安が大きくなっている。「学習支援の希望があった場合は週1程度の登校も許可する」(京都府)といった動きもあり、感染リスクも考慮した柔軟な対応が求められそうだ。

 

大学受験を控えた生徒をどうするか、受け皿は塾・予備校しかないではないか。

結局は腹をくくって、場合によっては廃業も覚悟して、受験生に勉強をさせるのが一番いいのではないか。

 

市中感染率は5%~6%とのデータも出ています。

5月6日の解除は延期されそう。2か月は持たないと思います。経済的な破綻による経済死

がコロナによる死者数の何倍、何十倍も出てくることが予想されます。

 

橋本徹氏の言うことが一番もっともだと思います。

「徹底してコロナによる死者を減らす。財政破綻も覚悟する。一方、なるべく死者数は少なくするように努めるが経済活動を再開する。どちらを選ぶかは政治の判断だ。」

医療の専門家、テレビのコメンテーターや評論家は前者だと思います。ただその場合財政破綻は避けられず、戦後のように金融封鎖、デノミまで覚悟しなければならないのではないか。大量の赤字国債をデノミによってなかったことにするということまで行きそうな気がします。一種の戦時経済です。

どちらにせよ非常な覚悟が求められると思います。

 

 

22日

もうアフターコロナで行くことにしました。

このままコロナが長期化すると再開のきっかけがつかめなくなる。

今はコロナよりも学習習慣の崩壊のほうが怖い。オンライン指導も試行錯誤が続いているようですが、1か月、2か月と続けるのは難しいと思います。

教室での学習ほどの緊張感、「やった。」という充足感はつかめないだろうと思います。

生徒とのつながりを維持するには役に立つと思いますが。

 

アフターコロナ。世界の様相は一変すると思います。決定的に重要になるのが教育。

おそらく大学の序列も大きく変化するでしょう。ブランドで学校を判断するのには強い違和感を感じていました。

社会に必要とされる能力・資質を身に着けた人間を育てようと思います。

今まで教員を50年近くやってきて、あとやることはそれかなと思っています。

 

4月21日

どうもコロナは長期化しそうです。5月7日に学校が再開されるかどうか。

無理くり再開させると思いますが、間引き登校とか短縮授業とかになる公算が強いと思います。

 

講師に授業再開についてどう思うのか聞いてみました。2人はあまり気が進まないとのことでした。3人は卒業生で近くに住んでいるということもあって再開すれば来てくれると思います。

今までずっと休業していました。緊急事態宣言が出たらもうやれないと思ったからです。

早期に休塾して、なるべく早く授業再開、5月の連休で特訓を組んで休業分を取り返そうという算段でした。

一応明日から授業を再開してみます。このままいくと授業の再開などありえない状況になりそうな気がしてきました。

 

コロナとどう付き合うか、今はコロナ後を考えて授業を再開したほうがいいように思います。

このままいくと再開のきっかけはかなり長期にわたってつかめないのではないか。

 

いつの間にか自然消滅になるだろうと思います。

 

とにかくやってみます。いつも同じことを延々と書いていて申し訳ないとも思うのですが。

 

4月18日

 

生徒も保護者の方もそろそろ限界点に達していると思います。

 

生徒の学力をなんとかするのも正義、国難ともいうべき状況に政府や地方自治体の要請に従うのも国民としての義務。

この二つの間で揺れ動いていましたが、やはり授業はやりたい。

来週半ばから少しずつ再開しようと思います。

出席したいと思う人だけ、一人でも二人でも出席してくれればと思います。

これから講師とも連絡を取って今日中には計画を立てる予定です。

 

 

4月16日

来週からの授業再開を考えていましたが、やはり1週間早すぎるように思います。

(ある人の相談してみましたが)

うちからコロナ感染が出るとも思えませんが、世間を上げて「人との接触8割減」と言っている中、あえてそれに逆行するのはやめたほうがいいとのアドバイスでした。

おそらくこの騒動が1か月程度で終息するなら何とか経済も持ちこたえるかもしれませんが、2~3か月かかるようなら経済全体が崩壊してしまうだろうと思います。

個人的にはうちのような小規模塾は固定費がかかっていないため数か月は持ちこたえられます。

問題は生徒の学力だけなのですが、ここは我慢するべきかと思います。

さすがに4月27日からは再開するつもりです。

 

 

 

4月16日

来週からの授業の再開を考えています。

再開するとしたら午後1時~4時と4時~7時の2交代制。夜間の授業はしません。

授業料は参加した回数だけ。

休業するのも授業を再開するのもどちらも正しいと思います。でもそろそろ生徒のほうが限界ではないかと思います。

ネット上にはいろいろなものがあふれているでしょうが、やはり緊張感が違う。

うちは別に授業を売り物にしているわけではなく、勉強する、せざるを得ない緊張感の中にいることで成り立っていると思います。

「学習する場」、「ここでずっと勉強していたら希望する大学へ合格する」という雰囲気のようなもので授業料をいただいているように思います。

大学受験はここ数年ほぼ合格率90%。高校受験の場合は偏差値は確実に伸ばせますが、内申点が問題。

もうそろそろコロナ後のことを考えて再スタートをしたほうがいいのではないかという気がしています。

 

 

4月14日

今火・木・土の午後教室に来ています。

実は二人ほど生徒を見ています。ただし「これは授業ではないよ。質問受付だよ。」といいつつ。

休校が長引いても受験の日程に変化はないだろうと思うので、焦りは募ります。

生徒のためを考えるとなるべく早期に授業を開始するのがいいと思いますが、今の首都圏はいつオーバーシュートが起きるか予断を許さない状況。

ピークアウトしたら再開と思っていましたが、当面ピークアウトしそうもない。

どちらに大義があるのか(大げさかもしれませんが)、大義のないことを強行しても世間の同意は得られず、失敗します。

 

コロナ後のことを考えています。おそらく社会は一変すると思います。今のような予備校・塾に対するニーズが残るとも思えません。

コロナを契機に本格的にオンライン指導が定着すると思います。オンラインでできることはそちらに置き換わる。

授業料が1桁違います。学校の補習はオンラインに置き換わるのではないか。

 

また大学の序列も変化するだろうと思います。現在の大学の序列はバブルのころにできたもの。私大バブルです。

社会から余計なものがそぎ落とされてシンプルになっていくと思われます。

IMFは世界恐慌以来の経済的な落ち込みだろうといっています。

果たしてこの時代を生き残れるかどうか、今まで地味にやってきたことに対する審判だと思います。

 

4月11日

小池都知事の会見。

学習塾に対する休業要請。

なかなかわかりずらいのですが、都は100平米以上の学習塾に対しては休業要請を行う。

100平米以下の学習塾に対しても休業協力要請を行うが、もし営業する場合には感染防止に十分留意するようにということだろうと理解します。

埼玉県は月曜日に休業要請の業種を発表ということですが、おそらく都と同じ内容。

ただし休業協力金は出さないということになると思います。

 

文科省の見解を見ても授業が行われなかった部分はやったことに見なすことのようです。

だいぶ焦ってきました。

なるべく早期の授業再開をしないと危険。

別に経営的には協力金が出ようが出まいが、休業が数か月続こうが問題はないのです。

ただ生徒の学力とモチベーションが限界ではないかと思います。

 

なるべく早期の再開を目指したいのですが、しばらくは様子見です。

 

 

 

4月9日

緊急事態宣言が出たらもう授業は続けられないだろうと思ってきました。

いろいろ考えて今一番まずいことは、国が緊急事態宣言を出している、

安倍首相も小池都知事も必死の外出自粛要請をしている、最低でも7割、8割人との接触を

なくしてくださいと言っている。

その時に「うちは規制の対象外だから塾を開けます。」とは言えない。

生徒に「国や都知事や埼玉県知事の言うことは聞かなくてもいい。」といっているようなものだからです。

 

これは私だけでなくうちの講師全員に共通する感覚だと思います。

 

ただ生徒に勉強させなければならないのも事実。

ある程度ピークアウトしたらその時点で6時間授業を組んで、この間の遅れを取り戻そうと考えています。

オンラインとかいろいろな工夫があると思いますが、それはスタディサプリとか専門の業者に任せておけばいい。

急に取り組んでもうまくはいかないと思っています。

 

4月7日

2週間の休塾の連絡をご家庭と講師に取り終えて、今考えていること。

学習塾は規制対象業種に入ってはいるが、延べ床面積1000平米以上の大手。

うちは60平米。

さすがにこの緊急事態宣言下で授業を続けるのは「政府を無視してもいい。」ということを生徒に示すようなものなのでまずい。

とはいうもののこういう事態の時こそ民間の出番。学力に関してだけ言えば学校の休校よりも塾の閉鎖のほうが影響が大きい。

生徒やご家庭と連絡を取りつつ、2週間が限界かと感じていました。

このままいくと学力崩壊が起きる、正直映像授業はたいして役に立たないと思う。

 

というのは今から20年ほど前、映像授業が出始めのころ導入してほとんど使わなかった経験があるからです。

それも2回。

最初はNECのPCを使ったもの。出始めで1セット200万だったと思うのですが、それを2セット。

中身はいいものだったのですが、結局人が介在しないとやる気にならない。英語の文法のみ使用した生徒一人。その生徒は東京理科大に合格しましたが、結局は廃棄処分。

その後性懲りもなく別のシステムを導入。結局未使用で契約解除。

人と人でなくてはだめだと思いました。

 

休塾後何とか集中授業で休んだ分を取り戻せないものかとそんなことを考えています。

 

4月7日

本日から4月18日(土)までは休塾します。

ただし私は火・木・土の午後1時~5時くらいはいます。もし質問等ある場合には

ご連絡ください。

またうちのような小規模塾は規制にはかからないようですので(今のところ)、18日に

様子を見て再開できるようならば、少しずつ再開するつもりです。各科目の講師が待機、質問や相談受付のような形を想定しています。

基本的には埼玉県の方針に従います。

 

 

 

 

4月6日

明日、緊急事態宣言が出るということです。7日から授業を再開する予定でしたが、基本的には休塾します。

ただ今日のNHKの「あさいち」でちょっと気になる情報がありました。番組の最後のほうで「学習塾に行ってもいいのか?」という視聴者の質問に対して、「塾も規制の対象になっています。ただしこれは100平米以上の場合なのでそれ以下の教室については各都道府県の首長の判断になります。」というアナウンサーの答えでした。

うちは60平米。

明日の埼玉県の方針を一応確認してから、ご家庭にご連絡するつもりです。

ただ基本的には休塾にする予定です。

再開の時期がいつになるか、最悪5月の連休明けになると思いますが、その間は生徒の自習に任せるしかありません。

休塾でも私は午後の何時間か塾にいるつもりですので、質問等はできます。

映像授業は実質的にたいして役には立たないだろうと思います。

コロナ後、本当に必要なもの、そうでないものの選別が厳しくなるだろうと思います。

何とか生き残れるだけのことはやってきたと思うのですが。

 

4月3日

今中学の再開は20日から、それもどうなるか不透明との情報をいただきました。

とするとなお学習できる場を確保することは大切なのですが、さすがに緊急事態宣言が出されたらどうしようもありません。

映像授業とかノウハウもないし、中途半端なことはしないし、そもそもできないし、ぎりぎりまで教室を開けることを模索します。

 

 

4月3日

埼玉県は13日(月)からの学校再開を決めました。

それで急遽授業の時間帯を14時~19時にします。中学生・高校生は16時~19時で授業を組んであります。

中学受験の大手塾はほとんど映像授業配信のようですが、うちのような零細塾はゲリラ的に授業をやれます。

そもそも生徒数が少ないので3密にはならないし、徒歩・自転車・車での送迎がほとんどです。

またいつ授業中止になるかわからないので、授業料は出席した回数だけ頂きます。

 

いつ緊急事態宣言が出されるか予断を許さない状況です。緊急事態宣言が出されたらさすがに休塾します。

 

授業にこだわるもう一つの理由。

うちは全員大学生・院生のアルバイトで回しています。しかもそのうち4名は自宅。

うち3名は卒業生。プラスの意味で学生のアルバイトで運営しています。

彼らは多少の休塾では継続してくれると思うのですが、いなくなると塾が成り立たなくなります。

もう一度このチームワークを作り上げるには相当の時間がかかります。

それもあって休塾にはしたくないのです。

 

 

4月2日

埼玉県は今のところ生徒に特別な連絡が来ていないので、7日~22時に学校が再開されると思います。

それで4月の授業は7日から開始、部活があるだろうと想定して中・高生の授業は19時~22時に設定。

授業料はやはり3月と同じく回数制にするつもりです。これなら体調不良の時に休んでも問題なし。

高3生は3時間授業になります。7時開始となるとしばらく部活との兼ね合いが難しくなりますが、なるべく来てもらう。

部活優先では受験は無理です。

何とか3月と春期講習を乗り切ってほっとしています。いつまで授業ができるのか、明日は大丈夫なのかという毎日でした。

ここで受験への心構えと長時間学習への体の慣れ(春期講習は実質的に6時間授業)を作っておかないと無理。何とか出来たかと思います。

 

「何のために生徒に勉強させるのか。」ということを改めて考えさせられた1か月間でした。なぜ私はこんなにも授業を続けることにこだわるのか。

赤字だろうと何だろうと生徒が一人でもいる限り続けるつもりでした。

コロナ後の社会を考えています。

おそらくもとには戻らない。まったく新しい価値観の社会が来ると思います。

世界の覇権もアメリカからどこかに移るかもしれない。あるいはアメリカが一層強くなるかもしれない。ヨーロッパはもう駄目でしょう。

どういう教育を受けるかが決定的に重要になる社会が来ると思います。

受験勉強は実は高校入学後、大学入学後の学習の準備です。それなら個人でもできる。

 

私はもう一度出番が来たのかもしれないと思っています。

 

4月1日

都立の学校がゴールデンウイーク明けまで休校を続けるとのこと。

埼玉県がどういう方針を出すのか待っているところです。

 

将来のことを考えると、今ここで生徒に勉強をする機会をなくするということは非常に怖いと思います。

やはりどういう状況でも、たとえ一人でも勉強はさせるべきだと思います。

それが民間教育機関としての塾の在り方だと思います。

コロナ後の来る恐慌、おそらく体制崩壊(そこまで覚悟すべきだと思います。)

その中を生きていくには専門的な知識・技術・資格が必要。
 

そのための基礎学力です。

おそらく今は「何のために生徒に勉強させるのか。」という根本が問われているのだと思います。

私の答えは単純明快。「将来自分で飯を食っていくため。」

 

埼玉県がもし4月7日に学校再開なら17時~22時で、もし休講なら13時~19時でやります。

こういうこともあろうかと運転資金は準備してあります。多少赤字が出たとしてもなんともない。

とにかく外出禁止が出ない限りはやります。外出禁止になったらその時はすっぱり休塾します。

 

3月31日

コロナ後の経済崩壊が怖い。企業の倒産、雇用崩壊がどの程度まで行くのか。

日本でコロナが収まったとしても新興国で爆発したら世界経済は崩壊します。

金融崩壊もありうるでしょう。

 

現在の社会システム自体が崩壊、でもそのあとには必ず再生創造が来ます。3年以内と見ているのですが。

その時にはもっとレベルの高い人材が必要とされるでしょう。教育のレベルが国家や民族や個人にとってカギになるだろうと思います。

今の閉塞状況では若い人たちが夢や理想を持てない、気の毒だと思っていました。

今後大学の重要性はもっと高まる、大学のレベルが国家の命運を左右するようになると思います。ブランドイメージの大学選びはどうも。

 

というようなことを考えつつ春期講習終了後の日程を組んでいます。7日~開始の予定ですが、果たしてできるかどうか。

 

 

3月30日

今のところ何とか授業は行えています。

このまま授業が続けられれば、たとえ学校の再開が遅れても受験には何とか間に合うのですが。

 

今回のコロナ禍。リーマンショックの比では済まないと思っていました。リーマンショックの時は各国が金融を緩めるだけ緩めて何とか破綻を回避しましたが、次回はもう無理だと思っていました。もうどの国にも余力は残っていない。

おそらく世界恐慌だろうと思います。文明が変わるほどの変化が起きると思います。

今回もじゃぶじゃぶ赤字国債を発行するでしょう。そのお金がたまる国や地域、個人が必ずどこかにある。そこから新しい秩序が始まった行くと思います。

1~2年の未曽有の混乱の後、3年目くらいから新しい動きが見えてくるのではないか。

今内定切りとかいうことがあっても若い世代にとってはチャンスではないか。

新しい社会に必要とされるものは何なのか。そのあたりを見ながら若い人を育てていこうと思っています。

 

 

3月29日

昨日今日と授業はないのですが、教室の掃除と予習で出てきています。

埼玉県知事が平日も東京への移動自粛要請。この地域は都内の私立に通っている生徒も多いのですが、4月からの授業はどうなるのか。

とにかくやれるだけは授業をやるつもりです。

もし学校が始まらないなら、今の時間帯13時~19時の間で授業はできるし、そもそも少ない生徒のほとんどが近くなので徒歩・自転車で通えるし、大学は当分始まらないので講師の時間の都合はつくし、何とか工夫してやれるだけはやります。

 

おそらく今の段階で宿題にしても、自力で解けるだけの力はない。映像授業はなんとなく理解したつもりで全く理解していないということになります。

やはり目の前できちんと問題を解かせないとだめです。

そもそもうちは別に学校に準拠しているわけではない。受験に準拠、あるいは本当の基礎学力をつけることに準拠しています。

 

これで首都圏封鎖ということになったら、夏休みも返上で授業ということになったら、どこで学習時間を確保するか目途が立ちません。

特に大学受験は私立中高一貫校の生徒が相手。別に同じ学校の同じような学力層の生徒と競うわけではありません。

何とか首都圏封鎖は避けてほしい。

 

3月27日

急に首都封鎖が現実味を帯びてきました。

とにかくやれるだけは授業をやるつもりです。

大学受験生はここのところで受験体制を作っていかなければヤバイ。

講師対生徒2~3人で6時間、場合によっては7時間授業。授業といっても自分で問題を解くのですが。休憩なし。(かってに休んでいいのですが、休む生徒なし)

かなりハードですが、大学受験は1日に10時間勉強するのは当たり前です。

 

今年は文系の生徒が多い。私立文系はもはやまともに受験して受かる気がしないので国立文系です。

今年から共通テストですが、数学の例から見て国立二次で学力を作っておかないと太刀打ちできないはず。

千葉大・筑波大・都立大あたりをメインにして後期で埼玉大学に合格させる作戦です。

今の学力では夢物語ですが、何とかしないと私立大学には到底受からない。

首都封鎖が出ても、埼玉県だけはOKとかにならないかと思っているのですが。

 

3月26 ひ

東京との土日外出自粛と夜間外出自粛要請を受けて、急遽春期講習の日程を見直し。

ここは埼玉県といってもほぼ東京都です。

28日(土)の授業は中止、4月3日(金)へ)。また15時~22時に組んでいた高校生の授業も13時~19時へ。

まだ講師と連絡が取れていない部分もありますが、何とかこれで行こうと思います。

この数日間が山なのだと思います。ここで患者数が上がってくると首都圏封鎖も現実化してくる。

とにかく今はできるだけ授業を継続することを考えます。

 

 

3月25日

小池都知事の会見によると今週の土日の不要不急の外出を控えるようにとのこと。

今まで楽観していましたが、そうもいかなくなりました。

埼玉県の対応を見て(おそらく同じ要請を出すはず)、28日(土)の授業をそっくり4月3日に移行することを考えています。

場合によっては4月6・7日あたりに移行するかもしれません。

 

3月25日

オリンピックが1年延期になって、これからコロナ対策に本腰を入れてくるような気がしています。

今までは何とかオリンピックを実施、それもできれば予定通りに実施するためにあえて規制を強化していなかったような気がしてきました。

もしこれ以上規制が強化されたら、首都封鎖というようなことになったらさすがに授業はやれないと思っています。

今日から春期講習を始めましたが、いつまでやれるかわからないので授業料は終了時にいただくことにする予定です。

 

コロナ後の社会がどうなるか今のところ想像できませんが、世界恐慌並みの事態になることも予想しておく必要があると思っています。

 

その後の社会、今以上に知識集約型の社会になることが予測されます。

そういう国、地域が覇権を握っていくでしょう。

本質的な学力をつけることを主眼にしないと社会に存在意義のないことになってしまいます。

偏差値は生徒の学力を大雑把に把握するには便利な物差しですが、そろそろ脱却かと思います。

あと大学のブランド信仰のようなものも。

 

 

3月24日

何とか3月の授業を乗り切ったかと思います。コロナより来年の受験が怖いということで勉強を中断したくなかった。

体調の悪いときは遠慮なく休んでもらって(3月の授業は回数制にしました)、とにかく一人でも授業をやろうと思いました。

それでよかったと思います。

明日から2週間の予定で春期講習を始めます。ここから3時間授業で受験への体制つくりです。まず生徒を受験生にするところから始める必要があります。

今年は夏休みがなくなる可能性があるので、その場合どう授業時間を確保するか。

その前に首都圏封鎖というようなことになったら、さすがに授業をやるわけにはいかなくなります。

とにかくやれる限り授業をやるつもりです。

 

昨日の日経に企業の新卒採用に関する記事が載っていました。コロナ前のアンケートです。

どの企業も前年より採用を増やす。特に理系人材を採用したい。文系人材は前年比減少。

IT人材は企業の奪い合いというようなことでした。

コロナ後の様相は一変すると思います。特に文系人材の採用をカットしてくると思います。

理系・ITは苦しくてもなんとか採用すると思います。リーマンショックの時がそうでした。

 

コロナがいつ終息するのかによりますが、おそらく世界は一変していると思います。リーマンショックの比ではないでしょう。資本主義体制そのものが変わるような気さえします。人々の価値観が全く変化する。経済拡大グローバル化一辺倒ではもう無理だと思います。もっと違うものを求めるのではないか。

生き残る企業も淘汰される企業もあるでしょうが、生き残った企業にしても今までの事業分野から全く新しい分野にシフトする、古い分野は切り捨てることになるでしょう。

それに伴って人材の構成も変えてくる。

そこで生き残る、必要とされる人材はどういう人材なのかということを考えています。

今の若い人たちにとってはとんでもないチャンスの時代が来るのではないかと思っています。若い人たちは優秀です。

だから「さあ勉強しよう。」なのですが。

 

3月23日

繰り上げ合格の報告が来ました。

東京女子医科大学 看護学部 (一般)

補欠番号が150番台とかなり遅かったのですが、繰り上げ合格。

おそらく補欠の人はすべて合格なのだろうと思います。

すでに昭和大学に進学を決めていますので、関係はないとも言えますが

来年度以降の参考にはなります。

ともあれよかったです。

 

 

3月22日

今日は日曜で休塾なのですが、教室の掃除。

24時間以上寝て、庭の草むしりをして何とかこちらの世界に戻ってきました。

草むしりは頭が空っぽになるので神経が疲れたときにはいい気分転換になります。

一応24日で3月の授業を終わりということにして、25日~4月2日まで春期講習の予定です。

コロナがどうなるかわからなかったので、ぎりぎりで授業を組んでいましたが、うちは2~3人生徒が増えると新しくクラスを作る必要があります。

今のところ新規に3名。英語と数学をそれぞれ1クラスずつ増設、物理もちゃんとクラスを作って開始、ということで何とか授業を組み終わりました。

受験生は一人3講座取れるように組むのはかなり大変です。

春期講習から新高3は3時間授業。とにかく授業時間を1時間でも多くするというのがポリシーです。

授業時間を短くすると、その付けは必ず受験の結果となって回ってきます。

 

次に何をやるか考えていました。

関西で塾をやっているある先生からは「東京一工なら間違いはないですよ。」と言われていますが、とてもそこまでの自信はない。

そもそもほとんど大学に入ったという話を聞かないこの地域の生徒をなんとか埼玉大学位には入れたいと思って始めたのです。

埼玉大学は埼玉県の高校生にとにかく人気がない。

そこで当面旧帝理系(北海道大学・東北大学あたり)千葉大学・筑波大学・東京都立大学あたり目標にすることにします。

このあたりの大学に焦点を合わせた勉強をしておけば、何とか私立大学にも止まります。

 

当面「目指せ、旧帝理系」か。

これで70 歳の坂を越えます。目がどこまで持つのか不安が出てきました。

でもまあ目標があれば頑張れるか。今年は今のところ千葉大レベルで学力を作ります。

 

3月19日

休日はやすまず、ほとんど休まないうちの塾ですが、20日21日はお休みします。

例年疲れ果てて旅行に行くのですが、今年は孫の入学準備に追われそうです。

後は庭の草むしり。

センター試験から2か月、極度の緊張が続いていました。

 

サンデー毎日を買いました。学校ごとの結果も気になりますが、今年は同じ学校の中で極端な二極化があったのではないかと思います。

合格する人はほぼ全部合格する、一方全滅状況の人も多い。

徹底的に勉強した人と、どこかに甘さがあった人と。

 

春期講習から高2が本格的にスタートします。1回の授業が3時間。

ここで自分の目標を明確にします。少し高めに設定しないとどこにも合格しないということになります。

 

3月18日

先週私立大学の結果だけのチラシを入れました。おかげさまでそれなりにお問い合わせをいただいています。

今年もなんとか大学受験でスタートできそうです。

うちは理系なので学力相応の結果が出ていますが、私大文系は相変わらず大変だったらしい。

もう学力がどうのという世界ではなくて運の世界だと思います。あとは国公立大学志望者がセンター利用で手堅く抑えていく。

「私大に受かりたかったら国公立志望にしてね。」というのは本当の話です。

今年は国立文系志望の生徒がいるのでなお引き締めなければ。

25日から春期講習の開始。ここから本格的に受験に向けてスタートします。

3~4人の少人数で授業をするので、生徒が1~2名増えるとクラスを増やす必要が出てきます。

今はむしろ「講師が足りるのか?」という心配です。

今年は今のところ手堅く千葉大・都立大・海洋大・埼玉大あたりを想定しています。

 

ここで頑張ってもらわないと人生が始まる前に終わってしまいます。

 

講師のやりくりのほうが心配か?

 

 

3月17日

いつまでも失敗を引きずっているわけにもいかないのでそろそろ総括をしなければなりません。

ここ5年ほど、いやもっと前から大学受験ではそれ練りの結果を出し続けてきました。国公立大学をはじめかなりいい私大です。

日大は理系のいい学部があるので出しますが、まず東駒専に行く生徒はいない。大東亜帝国は受験しません。

割合い質のいい受験をしてきたと思います。

大学受験のノウハウはとにかく学習量を多くすることと、安直なテキストを使用しないことにつきます。

とにかく学力をつけること、自分との戦いに勝つこと。

私の誤算は大学受験のやり方で高校受験をやろうとしたこと。もともと高校受験の時にもっときちんと基礎学力をつけておけば、大学受験で国公立が狙えるのにと常々思っていたからです。

大学受験の一般受験に必要な学力は最低で偏差値65程度、国公立なら70近くは欲しいというのは実際に大学受験を戦ってきた経験からです。

それで公約は偏差値65。

しかし現在の高校受験、ほぼ内伸で決まる。内申の不足を学力検査でひっくり返すことはほぼ不可能。

生徒に内申をよくするために先生の心証をよくしなさいなどということは決して言えない。中学生のうちから人の顔色を読むことを覚えてどうするのか。

ということで高校受験からは撤退します。

ただ私立の教育内容のいい学校とかは情報をたくさん持っているので、それはご希望があればやります。

ちょっと中学受験をやってみたいとも思っていますし、中学生でも大学受験まで想定した進路相談は喜んでやるのですが。

幸い大学受験で高校生が集まってくれるので、何とかやってはいけると思います。

 

3月16日

講師の藤田さん(東大・工学部4年)が卒業旅行に行って帰ってきたのですが、

1週間程度の自宅待機。

今日から化学をやろうと思っていたのですが、変更せざるを得なくなりました。

実はうちの孫が4月から東久留米市の自由学園に転入するのですが、両親とも香港と北京のため帰ってこれず。帰ってきても2週間の自宅待機のため入学式には参列できず。

ということで私が親代わりです。

寮生活になるため用意しなければならない衣服や日用品が膨大な量に。

書類もいったんこちらに転入手続きをして、すぐに東久留米市に転出手続き。

てんやわんやです。

その上いろんなものが壊れる。バイクが壊れ、印刷機が壊れ、トイレが詰まる。

なんともはやといったところです。

 

まだ20%の敗北を抱きしめています。大学受験と高校受験では全くノウハウが違う。

大学受験のノウハウでは高校受験には通用しない。高校受験のノウハウで大学受験ができないことは自明なのですが。

そこが私の思い違いだったのかと思っています

 

3月14日

今年の受験は8割の成功、2割の失敗だったと思っていますが、その2割の失敗をずっと引きずっています。

大学受験はかなりうまくいったと思っています。

問題は公立中学の内申点対策。それも5教科以外。ちょっと手の及ばない範囲です。

そこまで生徒を管理するつもりもないし、必要もないと思っています。

そもそも私は公立中学に対して強い不信感を持っています。それで3人の子供たちは全員私立中学へ進学。ついでに6人いる孫も3人まで私立へ。残りの3人はまだ小さい。今回の高校入試で一人私立から県立高校へ行くことになりましたが。

私立の良さはなんといっても自由にのびのび行動できるところにあると思っています。

今年の大学合格者を見ても私立高校の躍進が著しい。そもそも私立文系の大学に進学希望なら付属か指定校推薦をもらわないと厳しい。

私立大学は5割を内進・推薦で取ります。この割合は今後増えていくだろうと思います。

その少ない一般受験の枠を争うのですが、国公立大学志望者がセンター利用や一般で上から押さえていきます。

うちでもほとんどの大学がセンター利用での合格です。

 

サンデー毎日や週刊朝日の記事によると私立高校の大学進学実績が相当伸びています。

特に目を見張るのが昌平高校。2~3年前なら意識にも上らなかった学校ですが、これから相当伸びていくだろうと思います。

と、まとまりのないことを書いてきました。

結果が出ないということはつらい。結果を出すために今までやってきたことを変えるつもりもないですが。

ということはやはり撤退?

 

 

3月13日

 

おそらくリーマンショックを超えると思いますが、あの頃に似てきました。

就活生の内定取り消しが出てきているようですが、リーマンショックの時もかなり大規模に出てきました。

その後数年間企業は理系の人材は採用したが、文系はほとんど採用しなかった。アベノミクスによっていくらか景気が回復すると、その時の反動で文系の採用もかなり増えた。

当時優秀な東大生が就職できないのではないかとおびえていました。事実かなり苦戦。

 

今回はリーマンショックの比ではなく、環境問題も合流してきて資本主義体制そのものの崩壊になるような気さえします。

実は以前から2020年は世界恐慌になるような予感がしていました。何が引き金になるかはわからないが、必ず大きな混乱が来ると。

2~3年の大混乱を経て、3年目くらいからは新しい社会の崩芽が見えてくると予測。

その時には今以上に高度な知識蓄積が必要とされると予測。

その時にベースになるのは数学的な処理能力ではないか。現在の文系は20世紀型の中間層を大量に養成するためのもの。そもそも中間層の仕事はAIにとってかわられる。

本来の文系の能力はもう少し深い歴史や社会への洞察力を養成するためのものだと思うのですが。

どこにいようと、どういう立場であろうと自分の生活は自分で何とかしなければならない時代です。これから大勢順応で生きてきた人間はきついと思います。逆に私のように常に大勢に逆らってきた人間にとっては面白い時代です。

そもそも私の世代で大勢順応で生きていたら大学へも行けなかったし、仕事を続けることも無理だった。なのでこういう時代になってむしろわくわくしています。

 

ということで相も変わらず生徒に勉強させるつもりです。

「飯が食いたかったら勉強しろ。」もう少し上品に言うと「知識は生きる力」なのです。  

 

 

3月12日

政府の出方を見ていましたが、今のところ自粛要請の10日間延期。

パンデミック宣言が出て今後の見通しが立たなくなりました。

 

うちはもともとごく少人数の塾ですが、高3が抜けてさらに少人数に。

もともと講義中心ではなく演習中心なのでずっと授業はやっています。

正直コロナよりも来年の受験のほうが怖い。

ボーとしていて「何とかなるんじゃね?」と思っている生徒を受験生に仕立てていくのが3月の春期講習です。

ということで実施の予定です。

いつもは国公立の結果が出たところでチラシを入れるのですが、今回は間に合わず。

北海道大学 総合理系

東京都立大学 都市環境学部

に合格が出ています。

 

週刊朝日を一読。

大宮開成はもう本物だろうと思います。それと昌平。現在はようやく結果が出せるようになったところでしょう。今後どんどん伸びてくると思います。

春日部共栄は何とか踏みとどまっているか。

公立では春日部がかなりいいのではないか。進路指導の体制が変わったと思います。

しかし偏差値順にきれいに実績が輪切りにされていると思います。

 

3月11日

今年の受験は終わりました。

昨年の受験も終わり。2名浪人していたのですが1名は希望通りに合格。もう一人の人には連絡がつかないのですが、出身高校の実績が今年ものすごいので、多分本命に合格と勝手に推測。

今年の受験、80%の成功と20%の失敗と見ます。

成功のほうは「よかったね。」で終わるのですが、失敗の20%をどう解釈するか。

進路指導(というようなものではなく、生徒と受験する学校のマッチング作業)が及ばないのと、毎年の内申点問題。

 

生徒に学力をつけさせることはできるのですが、やはりここを戦場にするのは無理かとも思います。

もっと自分の得意な分野で戦うべきかと。とすれば。今のまま大学受験か。もうちょっと別な分野も欲しい。

 

国公立大学の結果が明らかになりつつあります。

今のところ感じることは私立中高一貫校の圧倒的強さ。

地方の公立中高一貫の台頭。

埼玉県内でも今までほとんど注目されなかった私立が結果を出してきている。近くでいえば昌平高校が東大を出す。

今後この動きはさらに強まると思います。

いい加減公立高校一辺倒から脱却すれば、私の活路も開けるのですが。

 

サンデー毎日が発売されたら分析します。

 

 

 

3月10日

去年浪人していた生徒です。

(東京大学 理科Ⅱ類)

昨年は合格最低点に2点足らず不合格だったのですが、今年は合格。

1年かけて2点を埋めたともいえます。

 

3月9日

東京都立大学 都市環境学部

昨日の発表だったのですが。

おそらくトップかどんなに悪くても3番以内で合格していると思います。

 

3月7日

北海道大学 前期総合理系 (一般)

待望の旧帝理系です。

8日 9日 (10日)と合格発表は続きますが、今日が一番の山場。

今年の受験は結果的にはほぼ大成功といっていいのではないかと思います。

バンザイ バンザイ バンザイ

 

3月6日

埼玉県もついに高校受験の倍率が低下しているらしいので県のHPで調べてみました。

普通科が昨年度平均1.19倍、今年度1.15倍。

普通科で高い順に並べると 市立浦和1.58 浦和西1.55 蕨1.5 浦和1.47 

川越1.45 川口北1.39 浦和一女1.38

 理数科平均1.58 倍

大宮理数科1.98 松山1.73 所沢北1.55 市立川口1.43

外国語科平均1.27倍

蕨1.5 和光国際1.42 春日部女子1.4

結局選択問題校に受験生が集まっていて、学力検査校にはかなり定員割れのところがあるということです。

 

なぜ今更高校受験の競争率に興味を持つかというと、次に何をしようかずっと考えているからです。

『塾と教育』という業界紙に小林弘典氏が書いています。

「業界ではなく個々の塾の場合、大都市圏の中小塾が目標とすべきは、まずは専門化であろう。専門塾として一定の評価を得れば次の展開は見えてくる。」

専門化はしたのですが、次の一手を考えあぐねています。

もともと大学受験で足場を作ったらもう一度小中に取り組みたいとは思っているのですが、なかなかうまくいかない。

ある人に相談するのですがいつも「小中高一貫・中高一貫をうたって成功しているところはない。」とあしらわれています。

確かに高校生の指導と中学生は全く違う。中学生対象の塾が高校生に参入してうまくいかないのはそうだろうと思います。

昔、個人塾で大学受験を扱う、それも国公立などということは考えられなかった。でも少ないながら今はそれが当たり前になっている。

 

まずはやってみて、それから考えようと思います。本当は小中の学力が土台なのです。高校に入ってからでは遅い。

 

3月5日

私大の受験結果をまとめたものをチラシとして5日と8日に分けて入れます。

A4の黒一色、合格校が並んでいるだけの味もそっけもないもの。

これで十分、ほかに書くことはないと思っています。

今年は理科大・芝浦工大のライン。MARCHの受験者がいないという状況でした。

 

サンデー毎日の恒例の大学者合格ランキング。

早稲田・慶応・国公立大学がまだなので何とも言えないのですが、埼玉県の県立高校をざっと眺めて感じたこと。

選択問題が実施されて最初の受験です。あの年の数学は今まで見たこともない度肝を抜かれるような問題でした。

結局選択問題校の中で2つあるいは3つのグループに分かれたのではないか。

浦和・大宮・川越・春日部・浦和一女は成功しているのではないか。その下のグループには影響がないように思われます。

中でも浦和一女は相当伸ばしてきているのではないか。

選択問題はやはりこのレベルの学校を伸ばすためのものだったと改めて思います。

国公立の結果が出るとはっきりわかると思います。

 

この各高校の結果と照らし合わせてうちの結果がどうなのか。例年同じような大学に入れていますが、なかなか健闘しているのではないかとは思います。

 

ただ毎年今年も存続できるのかという不安はあります。

 

 

3月4日

2020年は世界恐慌が来てもおかしくはないと思っていました。

それがこのコロナ。いつ収束に向かうかにもよりますが、もう以前の社会には戻らないでしょう。

混乱の中で新しい芽が出てくると思います。その芽を見つけること。

私は50 年近く教育の世界にいたので、その世界しかわかりませんが、次に要請されるものが何なのか。

横並び一線の世界はもうないと思います。尖った異能の人材を育成する方向に向かうのではないか。

社会で必要とされる人間を育てることがこれから必要とされるのではないか。

教育に対するニーズがなくなるとは思っていませんが、そのありかがかなり変わってくる。

今あるところではないところにニーズが移ると思っています。

 

大学受験をメインにしてちょうど10年になります。

ここでいったん棚卸をして新しいことを始めたいと思っていましたが、なかなかイメージがわかない。

今年の大学受験の結果がほぼ見えてきて、次の方向性が見えたように思います。

もう一度根の部分を作りたい。

小・中学生にシフトしていきたいと思います。

ほとんど実績がない中で苦戦するとは思いますが、3年計画位でやろうと思っています。

まずは実績つくり。

 

3月3日

東京理科大学 理学部 化学科 (一般)

一度は不合格だったのですが、今合格の連絡がありました。

おそらく合格と不合格1~2点のところに位置していたのだと思います。

すでに理工学部には合格しているのですが、理学部のほうがやや難しい。

これで北海道大学への期待がふくらみます。

(早稲田大学 先進理工学部)

こちらカッコつき合格ですが、浪人していた生徒、慶応に続いて早稲田にも合格していました。

 

 

3月3日

ちょっと「非国民」のような気もしてきました。

アメリカのファイザー製薬が抗ウィルスの化学物質を突き止めたとのこと。抗ウィルス藥が開発されればこの騒動はいっぺんに収束するのですが。

もともと私は1時間でも多く学習時間を確保したいと思い、そのように行動してきました。今一番必要なことはちゃんと学習させることだと思います。特に受験生には。

もともとうちに在籍しているのは中堅層、決してトップクラスの生徒ではありません。

ここのところの受験では上位層が全て上から押さえていき、中堅以下が押し出されるとたいう現象が続いています。

トップ層の生徒はそもそも学習量の蓄積が違うし、周囲の環境・情報量とも違う。中堅層の生徒はどうしても自分の周囲を見て、「周りも自分と同じ様なものだから、何とかなるんじゃね?」と思ってしまう。学校の先生の進路指導もなかなか的確な情報はない。総じて甘いのです。

そこをなんとかしないとまともな大学には行けないということになります。「周りもみんなそうだから、自分もそれでいいんじゃね?」ならいいのですが。

私はそれでは困るので勉強をさせるのです。

 

この騒動が収束した後の社会を想像してみます。おそらくリーマンショック以上の深刻な事態。あの時は派遣切り、うちにいた相当に優秀な東大生たちが就職できないのではないかとおびえていました。

 

おそらく今週中にも各自治体で小学校低学年の受け入れが始まるでしょう。

 

そもそも塾は文科省の管轄外だし、学校の下請けをするところでもない。どこからも認可も補助も受けていない。勝手にやりたいことをやりその責任は自分で取ればいいのです。

 

正直なところうちは家賃は安いし、借金もない。講師はすべてアルバイトの学生。数か月や1年くらい休んでも全く影響はないのです。

 

でもここで勉強することを休むと来年の受験が壊滅状況になる。生徒の気分がいっぺんに緩んでしまう。それが一番怖いのです。

 

 

3月2日

29日に数学の学力検査問題と選択問題を解いてみました。

どちらも相当平易になっていて驚きました。十数年昔は簡単な問題をいかにミスしないかでした。

そのころに戻ったように思います。

学力検査問題で難しいのは大問4の(2)の②の問題。一つは答えが簡単に出るのですが、もう一つが出しにくいのではないか。

後は難しい問題は見当たらないように思います。

学校選択問題のほう。こちらも検査問題との共通問題が多く、拍子抜けするよう。大問5の(3)のみ難しいように思います。(私はまだとけていません。)これ以外に落とす問題が見当たらない。

で毎年選択問題の数学のみ平均点を予測するのですが、受験者層を考えると70点は超えると思います。75点前後ではないでしょうか。

これはこれで差がつかないことになります。

4年目でここまでやさしくするということは内部で相当な批判があったのではないかと思います。(県議会あたり)

 

もう無理に統一することを考えず、上位校は自校作成にしてもいいのではないかと思います。

ついでに内申点の縛りをなくしてもらえるともっといいのですが。

 

2月29日

新型コロナウィルスについては全容が明らかになっていず、死者も高齢者に限られ(今のところ)ているので、普通のインフルエンザとそう変わらないのではないかと見ているのですが。

感染予防対策も普通の風邪対策と同じ。家の中を探したらマスクが2箱出てきたので一応備蓄はありますが、ウイルスにマスクは効かないのではないか。

マスコミや各所がこれほど騒ぐのであれば、1月の段階でもっと情報収集をし、有効な手を打つなりすればよかったのにといっても仕方のないことですが。

一番の対策はバランスのいい食事をして体力をつけることだと思います。

 

さて3.11の時に似てきました。あの時の国立後期試験は結局中止、センター試験の得点で合否を決めました。おそらく今回もそうなることと思います。

今一番怖いことは生徒が勉強をしなくなること。特に大学受験生。ここで1か月近く勉強から離れると、もう一度振り出しに戻ってしまいます。

大学受験に失敗ということはコロナウイルス以上に恐ろしい。

健康に留意してなるべく来てほしいのですが。

 

3.11の時のことを思い出しています。あの時はこれで社会がつぶれるとは思えなかった。被害が東北に集中していて首都圏や大阪圏はさほどの被害がなかったということもありますが、まだ日本に国力が残っていたように思います。

今回のコロナウィルス。これで今までの社会が全て変わっていくような気がします。ちょうど社会の変革期に当たっているのと、日本にもう国力が残っていない。

個人でどう生き残っていくかだと思います。

 

2月28日

3月2日~24日の授業については、大学受験がここまで厳しくなっている現状を踏まえて

1か月も休むわけにはいきません。

それで授業は実施しますが、生徒講師の体調不良等を勘案して、月謝として授業料をいただくのではなく回数制にしたいと思います。

3月24日に何回授業を受けたかを計算して授業料を請求いたします。

また3月25日~4月2日まで春期講習を実施する予定ですが、状況によって判断します。なるべく無理のない方法で実施の予定です。

授業の時間割等については、私立の学校が休校にするのか、また講師の都合等も勘案して決めたいと思います。

 

一応教室にはマスクの備蓄、消毒液、ペーパータオル等用意しました。

受験に必要なのはとにもかくにも授業時間数を多くとることです。常に授業時間の確保には努めてきました。

今回もそうするつもりです。

体調の悪い方はどうぞ無理をせずに休んでください。

私自身は今までどんなにインフルエンザが猛威を振るおうと感染したことはなく、そもそも風邪もひかないので大丈夫だと思います。

 

 

 

2月27日

3月2日から春休みまでとのことですが、受験生は1か月近くも休んでいられないというのが実情です。

 

今のところ授業はやりたいと思っています。

 

2月27日

武蔵野大学 工学部 (センター利用)

補欠番号2番で繰り上げが来るとは思っていたのですが、ようやく今連絡がありました。

ほっとしました。

 

2月27日

受験を終えて手持無沙汰の生徒から聞いた話。

今年の大宮高校は理数科を中心にしてここ5~6年で一番成績がいいということです。

未確認情報ですが、東京理科大学のA入試(センター利用)の合格者数が浦和高校と1名違いとか。

サンデー毎日で確認しようと思ってのですが、今週号には載っていませんでした。

大宮は共学なのでどうしても理系受験者は男子校より少なくなります。国公立理系受験者はほぼ全員理科大は受験します。

その中で浦和と1名違いというのはすごいと思います。

選択問題を導入したのがこのランクで成功したのか。逆にこのランクでないと選択問題は意味がないと思います。(北辰65以下の生徒には無理ではないかと思うのですが)

 

今年後期まで想定すれば国公立2名は出てくるのですが、なんとなく壁を感じています。

やはりもう一度小中学生に戻る必要があると思っています。

しかし公立中の内申の壁が。

 

2月26日

今日は都立大の二次試験。昨年浪人した生徒二人が国立二次の二日目の試験を受けているはず。

27日は私立の中期試験、3月に入っても1校試験があります。

 

昨日授業の帰りに高2の生徒にちょっと聞いてみました。

「今年の私大受験、学校の先生はどういっている?」

「今のところ浪人率60%だそうです。国公立の合格者が出ればもう少し下がるだろうと

言っていました。」

 

今年は私立文系の受験者がいないのでよくわからないのですが、GMARCHは当然のこととして、日東駒専、大東亜帝国あたりまで死屍累々なのではないかと思います。

定員厳格化政策の4年目、首都圏の私大文系はもう合格する気がしなくなりました。

日東駒専、大東亜帝国が急上昇したからといって、世間の評価が変わるわけではありません。

この高校、川口市内の方はお分かりと思いますが、選択問題校。人気校といわれています。それでも現実の大学受験ではこの通りです。

むしろ私大に40%も止まっているのは健闘しているといっていいかもしれません。

 

中学の段階でどういう学力をつけておかなければならないか、3年後の大学受験を見据えてどういう進路選択をしなければならないか、言いたいことはたくさんありますが、何しろ高校受験でのさしたる実績がない。

まず実績がなければ信用してもらえない。

ということで少しずつ実績を作ろうと思います。

 

2月25日

国公立大学二次試験。

現在受験中。

人事は尽くしたと思う。結局どれだけしっかりした問題集、過去問を積み重ねたかだと思う。

それは十分にやった。

後は天命を待つのみ。

 

でも都立大学は明日の試験なのです。

 

 

2月24日

慶応大学 理工学部 (東京学芸大学付属高校)

実は正式には合格実績には入れられないのですが。

昨年東大理科Ⅱ類一校のみ受験。合格最低点にあと2点足らず浪人していた生徒です。

今年は慶応・早稲田も受験(さすがに)。早稲田も難なく合格するだろうと思います。

おそらく東大も合格。最初から模試はA判定のみ、一度だけB判定だったそうです。

 

小4から断続的に高3まで在籍した生徒。学芸大竹早から付高です。

 

2月24日

23日の日経のコラム「春秋」にのっていました。

 

人生はただ一問の質問にすぎぬと書けば二月のかもめ 寺山修司

 

その日から君みあたらぬ仏文の 二月の花といえヒヤシンス  福島泰樹

 

ついでに道浦母都子の一首

こと過ぎぬなべて終わりし静けさを帰りていかな野の花の辺に

 

寺山修司はすこし年代が上なのですが、福島泰樹と道浦母都子とは同世代。

彼らは早稲田だったと思います。東京の大学に行ったらどういう状況が待っているかわかっていたので行きませんでした。

もし早稲田にいっていたら道浦母都子とは知り合っていたかもしれません。

 

というような感傷はこれくらいにして帰っていくところはまた戦場です。

 

 

2月22日

理工系

東京理科大学 理工学部 先端化学科 (一般)

東京理科大学 経営学部 ビジネスエコノミクス学科 (センター利用・一般)

芝浦工業大学 工学部 (センター利用・一般)

芝浦工業大学 システム工学部 (センター利用)

東京都市大学 環境学部 (センター利用)

東京工科大学 工学部 (AO)

医療看護系

昭和大学 保健医療学部 看護学科 (センター併用)

家政系

東京家政大学 家政学部 児童学専攻 育児支援専攻 (一般)

実践女子大学 生活科学部 生活文化学科 保育専攻 (一般)

補欠

武蔵野大学 工学部 (センター利用)

日本大学 生産工学部 (センター利用)

東京女子医科大学 看護学部 (一般)

高校受験

淑徳与野高校

浦和学院高校

N高校

以上です。今年は補欠が5校あり、現在まで2校の繰り上げが来ています。繰り上がる可能性は高いと見ています。

 

これから国公立大学、公立高校と受験が続きます。

 

そろそろ次のことを考える必要があります。国公立大学・理工系大学志向は変わらずですが、今後医療看護系に力を入れたいと思っています。

それとなかなか理解されるのは難しいと思いますが、中学生に力を入れたい。高校に入学してから大学といってももう手遅れの場合があります。

 

 

 

 

 

今年は補欠が多く 繰上りは来ています。これで2校目。

実践女子大学 生活科学部 (一般)

待っているのは別の大学の繰上りなのですが。

 

2月21日

センター利用で補欠を2つ持っている生徒。一般受験は今のところ全部だめ。ちなみに4工大のうちの2校と東洋大学。

東洋大学は本当に合格が難しくなりました。今年は特に中堅から下位校に受験者が殺到しているのでなおさら。

英語ができないとまず大学受験は土俵にも上がれない。数学はそれなりに得点できるのですがカバーしきれない。

まあ自業自得という面もあるのですが。

一つは順位が2番ということでかなり期待はしていたのですが、音沙汰無し。

後は東洋大をもう一回と千葉工大の3月入試。千葉工大はセンター併用でどちらも数学のみ。何とか勝機はあるかと見ているのですが。

 

国公立のほうはあまり心配はしていません。合否の関門はまず東京理科大学。そこで合格を取ったのでまずはいけるかと。

前期後期で組んであるので、前期でだめでも後期では必ず合格するようになっています。

旧帝が出るかどうかというところ。

しかし国公立の受験者は楽です。私大は理系でも受験者数によってどうなるかわからない。文系はそもそも合格しそうな気がしない。

 

少し呼吸ができるようになりました。

生徒が来るとは思えないけれど、こういう状況を踏まえて中学生に取り掛かりたいと思っています。

今の公立の中学生の現状、あまりにも大学受験や世間の情勢からかけ離れている。

 

 

今日は桜は咲かなかったようです。

 

2月20日

今日も理科大の発表2つと補欠の繰り上げがあるのですが、まだ連絡は来ていません。

 

定員厳格化4年目、今年の動向がそのまま続いていくのではないかと思っています。

今年文系の受験者がいないのでわからないのですが、一般受験はセンター利用も含めて相当厳しいのではないかと思います。

私が何とかやれているのは理系メインの塾だからです。私立文系だったらダメだったと思います。

定員厳格化と大学入試改革はセットで、「もっと学生の数を絞り込んで質をあげろ。」「もっと時代の流れに即した教育内容にしろ。」という経済界からの強い要望というか焦りから出てきた政策だろうと思います。

別に定員厳格化で地方に学生が流れなくてもいい、誰も反対できない錦の御旗が必要だったのでしょう。

では受験生が下のランクに流れ、結果として、Fラン救済策となった現状は?

彼らの頭の中ではGMARCHまでが大学、それ以外は存在しなかったのだろうと思います。

GMARCHまでの層をなんとかレベルアップしないと戦力にならない、悲鳴のようなものでしょう。それは理解できます。

 

定員厳格化政策は10年の時限立法ですのであと6年は続きます。

おそらく私大は付属からの内部進学や各種推薦でないと入れない現状は続くでしょう。

大学受験=「国公立」という時代にすでになっているのではないか。私大の一般受験は国公立受験者層が抑えていっています。

大学側も基礎的な学生数は推薦で押さえて、あとは国公立受験者を集めるという考えでしょう。そこにいろんな矛盾があっても。

 

もともと私は内部進学や推薦入試には反対でした。でもこういう現状を見ると中学や高校受験の時から考えておく必要がある。

付属や推薦枠の多い中学・高校を選ぶか、一般受験するつもりなら国公立受験をするかだと思います。

こういう生の情報があまりにも少ない。

 

2月19日

東京理科大学 理工学部 先端化学 (一般受験)

バンザイです。

センター利用では落ちていたので。

なぜ理科大を重視するかというと、合格すれば旧帝など上位国立大の可能性がかなり濃厚になるからです。

ここで合格を取れれば前期北海道大学の可能性がかなり高くなり、ダメな場合は後期新潟大学になると思っていました。

新潟大学には女子二人が進学していて楽しそうではあるのですが。

本当にバンザイです。

 

(2月19日

春日部女子高から推薦で東大合格者が出たということで、HPをちょっと覗いてみました。

上智、東京理科大、立教、青学、明治、法政、学習院、中央など。国公立の推薦で都立大、宇都宮大。医療看護系は多く県立大、自治医科大、埼玉医科大他多数。

このうちのかなりの部分が推薦だと思います。かなりの推薦枠を持っている学校です。

部活は盛んで強く、穏やかな校風。女子を預けるにはいい学校だと思っていました。

昨年から選択問題校。

これだけの実績を出せるのですから、今後さらに伸びていくだろうと思います。

一般受験で大学に行けると思うのはかなり甘い。特に私大文系、看護医療系は推薦が有利です。

ただこういう情報がなかなか生徒や保護者に伝わらない。伝えたとしても信じてもらえない。

どうも校内の情報やご近所情報で判断してしまう。

まあ、そういう人たちはそういう学校に行けばいいのですが。

以前この学校に進路指導して苦い思いをしたことがあるので。(感謝されたこともありますが)

 

2月18日

今ネットで見たのですが、春日部女子高校から東大推薦合格者が出たようです。

文学部とのこと。いったい何があったのか。すごいことです。

 

ついでですが補欠の繰り上げが来ました。

東京家政大学 家政学部 児童学科 児童学専攻。

子供支援専攻のほうは合格していたのですが、こちらが第一志望です。

良かったです。

 

 

2月18日

東京理科大学 経営学部 ビジネスエコノミクス学科 (一般)

すでにセンター利用で合格しているのですが、一般でも合格していました。

明日から理科大の理工と理学部、東洋大の情報連携の合格発表があります。そちらが心配です。

実は今年目指したのは全員合格。毎年1名はどこにも合格しなかったり、Fランに進学したりする生徒がいるのです。

昨年度の浪人を選択した2名は除きます。彼女たちはプライドをかけて第一志望を貫こうとしたし、それだけの実力もあった。何より在籍していた学校がレベルを下げることを許さない。

それが今年はまだ未定の生徒が3人。うち一人は補欠が2つでていて3月入試まで突入する予定なので何とかなるか。

結局私の進路指導が通らない。生徒の学力や性格、将来どの方向に進むのがいいかというようなことを勘案して「このあたりの学校はどう?」という提案のようなものをするのですが。

それと私には一切ブランド志向はない。大学をブランドで見るのはおかしいと思います。大体世間がブランドだと思うものを私はさほど評価していない。

中身、将来性、無理のない学費といったところでしょうか。

浪人といっても、させたほうがいい生徒と絶対させてはいけない生徒がいるのですが。

そのあたりの判断はかなり経験を積んだ人間にしかできないと思うのですが。

 

そのあたりを踏まえ、もう一度やり直す必要があると思っています。

「人の言うことは聞け。」ということでしょうか。

 

2月17日

衝撃的な報告が立った今ありました。あまりに衝撃的過ぎてしばらくは明らかにできません。

大変な思い違い、自分の学力、方向性への誤認があったわけです。

高校の担任の先生が同時に進路指導主任でもあり、彼は担任から過大な期待をかけられていた。

この高校の進路指導は手堅く、情報も正確なのでよく「学校の先生はどういっている?」と生徒に聞いていました。

化学の名物先生がいて、授業はすべて自作のプリント。重要問題集から大学の一般教養まで網羅した膨大なファイル。この先生に教わった生徒は塾での化学の授業は一切不要。

受験が終わっても「このファイルだけは捨てられない。」といってずっと持っているほど。

この先生の異動で学校の進路指導の方向性がかなり変わり、非常に危険なものを感じていました。

具体的に言えば「学校の実績を上げるために生徒をあおっている。」ということです。

 

ただ青年期というのはもともとが危機的な時代。壁にぶつかって挫折を経験して、社会や自分自身との付き合い方を覚えていく時代です。

なので今回の件は結果的に良かったと思っています。

あのまま挫折を経験しなければ大学か、あるいは社会に出てから大きな失敗をすることになったでしょう。

 

私は自分が優等生であることに我慢ができず、いろいろなことをやってきました。時代は60年代末から70年にかけて、大学紛争真っただ中。(まあ、機動隊との鬼ごっこです。)

そこでいろいろな経験をしたことが高校生の指導には非常に役に立っています。

たいていのことには驚かない。

いろんな経験をしましょう。ただし責任は自分で取らなければならない。

 

2月15日

19日20日の発表を残してほぼ私大の結果が判明しました。

合否を分けるもの、それは自立ということなのだと思います。

自分が何に興味があるか、何をやりたいかを深く自問自答することと、同時に自分の学力を客観的に把握する。

問題集を解いていても、模試でも、授業でもどこまで理解できてどこからわからないかを常に把握しておく。

高校生としてはごく当たり前のことですが、そこが合否を分ける、さらには人生を分けるのだと思います。

自分に何が可能で、何が可能でないのか、そのあたりは勉強しているとなんとなくわかってくるはず。

そこで自分の進路を考えればいい。そういう場合にはいろいろな進路を提案できるし、相談にも乗れるのですが。

基本的な自己認識ができない場合には極めて危うい。いつまでも「自分にやりたいこと」と「自分の能力」との乖離に気が付かない、あるいは気が付こうとしない。

あるいは自分の意志だと思っているものが実は自分以外の人間の意志だったりする場合もある。

失敗すること、挫折することはいいことだと思います。若いうちの失敗は成功よりも却ってその後の人生に役に立つものだと思います。

実は私は高2の時に大きな失敗?というか若気の至りで飛び跳ねてしまい、その結果を自分で埋めるために勉強したし、大きな生き方はそこで決まったように思います。あの失敗がなかったら単なる「田舎のちょっと勉強のできる子」で終わっていたでしょう。

大変な問題児でした。

なので生徒が何を言っても、どういう行動をとっても理解できるのし「大人の顔色を気にする子」には絶対にしたくないのですが。

ただ失敗してそこから立ち上がってくるだけの力があるかどうか。

失敗させていい子とそうでない子がいます。

 

2月14日

不合格を書くのもどうかと思うのですが。

実は今日国立看護大学校の一次試験の発表でした。国看を本命にするためにセンター5教科5科目型の勉強をさせてきました。

しかし残念なことに不合格。昭和大学の保健医療学部に合格しているのでそちらに進学することになると思います。

本人的にはかえって昭和大学のほうが知名度がある?のでいいと思っているかもしれませんが、学費の問題が。

国看だと国立大学の授業料なので、私大の半分で済みます。

家庭にとっては学費の問題は頭が痛いです。

なるべく国公立に進学してほしいというのはどの家庭も共通の願いだと思います。

まだ少し試験や発表が残るのですが、今日で吹っ切れたので新しいことを考えます。

 

 

2月14日

さすがにこの緊張感にも飽きてきました。

まだ受験も発表も残ってはいるのですが、次に何をやるかを考えなければ。

23歳で教員になってから50年近くずっとこの仕事を続けてきました。

近頃は仕事というより若い人たちと一緒に遊ぶ(一緒に勉強して)というような気がしています。

60歳の時一度リセットをしていまの仕事を始めたわけですが、それから10年。何とか初めに想定していた場所にはたどり着いたように思います。

もともといわゆる「塾」の発想に強い違和感を持っていました。特に中学生対象の塾、公立の中学を超えた指導がしたかったのです。(あれでは生徒の将来が見えないだろう。30年~50年くらい前、大多数が高卒の時代の発想にしか見えない。)

旧帝理系に入れたいと思っていました。何とか達成か?

 

ここで一区切りつけて、次の仕事に行きたいと思っています。今の延長線上では限界かと思います。

おそらく6・3・3制が空洞化してくる。6・6制に移行してくるだろうと思います。

私立中学の受験者数が大幅に伸びている。私立中学での高校募集廃止、都立中高一貫校でも高校募集廃止、茨城県では一挙に10校以上の県立高校が中高一貫になる。しかも水戸一高、土浦一高といった名門。

6年間一貫教育にしなければこの大学受験の激動には対応できない。

大学受験が変われば当然高校も変わるし、高校受験も変わってきます。現に全国的に相当難度が上がっています。

いずれにしても優秀な個人を発掘していかに早くから育て上げていくかだろうと思います。塾の生き残る道もそこにあると思うのですが。

 

というようなことを考えつつ、医療看護系をもう少しやっていこうと考えています。

今のところ考えつくのはそれくらいしかありません。

 

2月13日

明日また一つ発表があるのですが、今日はなし。

ここまでで感じたことは、難度は昨年並みかなということです。特に厳しくなったという印象はありません。

ただ3人の受験で補欠が5つと非常に多い。中堅クラスの大学です。やはり中堅クラスに受験生が集まっているのかとも思います。

補欠ということは合格と1~2点差だと思います。

まだ合格が出ていない生徒、補欠しかない生徒もいます。

浪人という選択肢もあるかと思いますが、浪人して成功するのは2割から3割。安易に浪人するのは危険です。

どういう場合に浪人して成功するのか。現役時代に80%から90%の学力を作っておく。

あともう一息のところで合格できなかったということがはっきり認識できる場合には浪人しても大丈夫です。

あと数点あげるために浪人するのです。

本人がどれだけ悔しい思いをしたかが大切だと思います。

中途半端な学力では浪人しても学力は伸びません。今はいれるところに入っておくべきだと思います。

改めて思うことは国立二次レベルで学力を作ってきた生徒の強さです。

一定レベルの大学に確実に合格したかったら国立二次、記述問題で学力を作っておくべきです。

 

2月12日

芝浦工業大学 システム理工学部 (センター利用)

 

2月12日

芝浦工業大学 工学部 (センター利用・一般)

センター利用・一般ともに合格していました。

次は東京理科大学です。

 

追加で(こっそり)

武蔵野大学 工学部 (センター利用・補欠)

日本大学 生産工学部 (センター利用・補欠)

この生徒は3月入試を受験するように言ってあります。

今年は補欠が多いです。これで5つ目。いくつかは繰り上げが来ると思いますが。

かなり安全と思っていたところも補欠。ぎりぎり届くかな、五分五分と思っていたところは当然不合格。

少しでも弱点があると合格は無理。必死で立ち向かっていかなくては合格はできません。

レベルを落とすといっても、そのレベルでの熾烈な競争はあります。

 

 

2月11日

東京都市大学 環境学部 (センター利用)

四工大の一角、旧武蔵工大。

東急グループの大学です。東急グループが力を入れていて就職に有利なことで知られています。東急グループに就職する学生も多いらしい。

現在大学院に1名在籍。

四工大まではいれば就職に心配はないといわれています。

 

 

2月10日

合格速報の続き

東京理科大学 経営学部 ビジネスエコノミクス学科(センター利用)

 

 

 

2月10日

ちょっと微妙ですが。

東京家政大学 家政学部 児童学科 児童学専攻(補欠)

育児支援専攻は合格

実践女子大学 生活科学部 生活文化学科 幼児保育専攻(補欠)

すでに一つ合格は出ているのですが、本命はやはり児童学。

 

どこの大学に合格するかは過去問をやりこんで、相性を見て大体このあたりの大学には受かりそうという判断をします。

後は当日の運。大体同じレベルの大学を4~5校受けたら1~2校は合格するかというところです。

 

 

 

 

 

 

2月8日

今日の受験は東京理科大(これでセンター出願を含めて4回目)、国立看護大学校。

理科大のほうは4回ともすべて合格が来ても不思議はないと思いますが、まあ2回くらいは合格するとみる。

国立看護大学校のほうは、最初からここを本命にするつもりでした。そのために埼玉県立大学を志望させる。国看の問題を見てセンターレベルの勉強をしておけば大丈夫だと思ったのと、国看を受験する生徒は大体国公立を受験するだろうと思ったからです。

埼玉県立大学はセンター試験で失敗して受験無し。ただし別の生徒が千葉県立保健衛生大学を受験の予定。千葉県民が優先されると思うのでちょっと厳しいとも思うのですが。

現在のところ昭和大学合格、東京女子医大補欠(おそらく繰り上げが来るのではないか)順天堂大学は結果待ち。

看護系は初めての経験でしたが、これで次からもう1本の柱にできそうです。

本当は中学生から学力を作っていきたいのですが、あの内申の壁が。内申と学力との間には微妙なずれがあるような。

高校受験はまず何をおいても内申というのは制度上よくわかるのですが、内申のいい子が高校に行って伸びるとは限らない。むしろ大学受験の勉強と中学の内申は別物です。

 

ということで、国公立大学・理工系と資格系で行こうと思っています。

 

 

2月7日

昨日に続いて今日は帝京大学医療技術学部の発表だったのですが、こちらは不合格。

むしろ昭和大学よりこちらのほうが可能性があると見ていました。

何が合否を分けるのか。

同じような学力層の受験生が同じようなレベルの大学を大挙して受験して回ります。

結局4~5校受験すればそのうちのどこか1校には合格する、しかしどの大学に合格するかはわからない、運というしかないということだろうと思います。

滑り止めとか、大学の序列とかいうものはもはや存在しない。

一定の学力を持って、あとは当日の運に任せるしかないというのが本当のところだと思います。学力不足ではスタートラインにも立てない。

今の受験生は勉強をしている層とそうでない層に二極分解しています。勉強していない層ほど根拠のない楽観を持っています。

 

受験生の一番思いの強い大学に合格するという傾向はあると思います。その大学に絞って徹底的に過去問をやりこんだから。

 

ひりひりするような毎日が続きます。

 

 

2月6日

昭和大学 保健医療学部 (センター併用)

センター試験失敗でE判定だったはずなのに、まさかの合格。

いったい何が起きたのか?

後は8日の国立看護大学校だけです。頑張れ。

 

2月6日

国公立大学出願。

センター試験が難しかった年は国公立大学の倍率が少し下がるのですが、今年も昨年より0.2ポイント低いようです。

今年は3名の出願。

センターリサーチの結果で私がうろたえて千葉・筑波に変更しようと考えたことがありましたが、結局予定通りの出願。

北海道大学総合入試理系、東京都立大学都市環境学部、埼玉県立大学にかわって千葉県立保健衛生大学。

国立看護大学校は8日の試験。東京大学は浪人している生徒が理科Ⅱ類を受験。もう一人浪人している生徒が東北大学工学部を受験するはずだと思うのですが、連絡がないのでわかりません。

毎年3~4月ころに生徒に少し高めの志望校を設定します。そうでないと1年間モチベーションが維持できないからです。

模試の結果とかセンターの結果で1ランク下に誘導するつもりなのですが、ここ1~2年は誘導がきかず、そのまま受験に突入していきます。

 

国立二次試験レベルで勉強してきた生徒はやはり強い。

 

なかなか堂々たる構えです。

 

 

 

バスを待ち 大路の春をうたがはず  石田波郷

 

2月5日

今日の日経に京都先端大学が載っていました。日本電産の永守重信会長が京都の大学を買い取って2019年に新しくオープンした大学。

今年の4月に工学部を新設させるそうです。永守氏が建設費として100億円を寄付。

以下抜粋。

永守氏は1年前の入学式で「この大学はノーベル賞を受賞する人を養成する大学ではない。会社に入ったらすぐに英語が喋れて、専門分野なら即戦力になる人材を養成する。」と断言。

工学部。

専門科目の授業はすべて英語で行う。1年生の前期は90分の英語の授業が週10コマ。ベルリッツと連携。

数学・物理も標準的な工学部の1.5倍の授業。学生は動画を事前に見て授業に臨む。

卒業研究の代わりに企業から課題を提示してもらい解決策を考える独自プログラムを導入。日本電産の協力を得て国際的なインターンシップ、海外からの留学生を半数にするなどの予定。

永守会長は2030年までに世界大学ランキングで199位以内に入る目標を掲げる。

「偏差値とかブランドとかを重視する社会は30年前に終わった。世の中は実力重視になったいる。」

 

前田学長の話。

「当校に入学する学生には、とんがった個性を持っていてほしい。それさえあれば後は入学後に我々が教える。」

 

文科省や世の教育関係者には全くと言っていいほど期待はしていません。

それにしても「とんがった個性」それに全く逆行する教育制度。

今6・3・3制が崩れて6・6制に移行しつつあります。当然といえば当然。

 

 

2月4日

現在私大受験のピーク。

今年は芝浦工大と東京理科大受験がやたらと多い。結果が判明するのは8日ころから。

毎年明治大学は必ず受けるのに、今年は文系の生徒がいないためか、GMARCHの受験者が

いません。

現在判明しているのは東京家政大学家政学部児童学科の1名と、東京女子医大看護学部の補欠(合格?)1名のみ。

私立大学の受験は実は国公立大学より難しい。国公立大学はセンター試験の結果である程度予測がつきます。東大・東工大は違いますが。

センター試験というのはよくできた試験だと思います。ほぼ正確に学力を反映しています。

私立大学は水増し合格を出さなくなっているので、ほぼ定員の人数しか合格を出しません。あとは補欠にして欠員を繰り上げていくか、二次、三次と試験を重ねて少しずつとっていきます。

なので倍率は10倍を超えるのは覚悟、試験を受けてほぼ満点とったと思えて合格するかどうかです。

自分が行きたい大学の最低でも1ランク上の学習をしておく必要があります。

「このレベルの大学はこのレベルの問題集で大丈夫だろう。」というのが一番危険です。

『牛刀をもって鶏を割く」くらいでちょうどいいです。

 

私は生徒に「私立大学に行きたかったら、頼むから国公立大学志望にしてくれ。」といっています。

 

3年前、定員厳格化政策が始まって大学受験は一変しました。

 

 

2月3日

オオイヌノフグリの花が咲いていました。

2019年と2020年では大きな断層があると思ってきました。

1月の初めからイランとアメリカとの緊張状態、中国でのコロナウイルス。

イギリスのEU離脱。

一気に世界が危機的状況になってきました。こういう時代はまず自分が生き延びることを最優先に考えなくてはなりません。

でも見方によっては新しいものが一気に表面に出てくる時代だろうとも思います。そこはじっと目を凝らしていく必要があると思っています。

 

次に何をやるかずっと形が見えなかったのですが、理工系受験、国公立受験はそのままやるとして、もう一つ医療看護系、資格系をやろうと思います。

実は今まで看護系志望の生徒がいなくて今年が初めて。

昨年は管理栄養士と臨床検査系の専門学校。(本人が専門学校に合格したら、もうここでいいといったのです。調べてみたら専門学校のほうが国家試験に有利とのこと。)

今年は幼児教育には合格。看護系は今のところ補欠ですが多分繰り上げは来るのではないか。まだほかの受験校の結果は出ていないし、本命が残っています。

とにかくこれから非常に厳しい時代が来ることが予測されます。かなり高いスキル、国家資格を持っていないと社会から必要とされない時代になると思います。

 

2月1日

朝近くのスーパーの帰り道で見つけました。今年一番の桜の開花。

河津桜です。

 

今日は日本女子大と東京電機大。

ぼつぼつ合格も出始めました。

私大志望の生徒はセンターレベルを上限として授業をしてきました。

で、センター試験は国語を除いてボロボロにやられたわけですが、私大対策としてはよかったかと思います。

でも私大の一般受験は倍率が高いです。聞いている限りどこも実質10倍以上。

志望校に対してはオーバーワークかと思えるほど勉強させてやっと何とか合格するかどうか。

本当に厳しくなりました。

2~3年前の感覚でいたら、どこにも合格できません。

 

1月31日

合格速報⑥

東京女子医科大学 看護学部 (一般受験・補欠)

補欠合格なので繰り上げが来るかどうか。ことしはかなり受験者が増えて

600名を超えていたそうです。生徒に聞いたところ合格者51名、補欠174名、定員90名だそうです。合格者は国公立とか日赤とかに流れるのではないか。可能性はあると思います。

ここが補欠ということは他の大学も期待が持てます。

 

 

天深く 春立つものの 芽を見たり  加藤楸邨

天ぷら用に植えてあるたらの木です。ついでにふきのとうも植えてあります。

 

1月31日

いよいよ明日から私大受験が本格的に始まります。

受験予定の大学。

東京電機大学・芝浦工業大学・東京理科大学・日本女子大学・実践女子大学・帝京大学

東京家政大学など。

今年は明治大学の受験者がいません。そもそもMARCH受験者がいない。

理工系大学と資格系です。

 

ところで勉強を始めました。需要があれば中学受験と高校受験は是非やりたいところ。

中学受験は算数・国語・社会まではやってきました。中受の算数はとても楽しい。大体Y60前後までは可です。

理科はもともとうちの講師はほぼ全員理系で中受の経験者もいるのでそちらに丸投げ。

ただ今回教科書レベルから中受の基礎のところまでは私がやったほうがいいのではないかと思いました。基礎を叩き込んだらまた講師に丸投げでいいし。

それでにわかに勉強を開始。

もともと高校でも化学・物理はやっていないので本当に小学生レベルです。

でもやってみると面白い。

中受4教科すべてできるようになるとまた新しい展開も可能か。

大学受験を考えると中受の学習は非常に役に立ちます。

できれば中学受験・高校受験をもっとやりたいのですが。

 

 

梅をちこち みんなみすべく北すべく 蕪村

1月30日

本日の日経記事から。

文部科学省と大学入試センターは29日、出題方法の修正内容を発表した。

国語は記述式の大問1問をすべて削除し、試験時間を100分から80分にする。

数学Ⅰ・Aは複数の大問の中で、記述式の問題を計3問出す計画だった。修正後は記述部分をマークシート式に変えるなどし、全体の分量は保つ。試験時間も70分を維持する。

数学は従来から示している通り、授業や日常生活の中で課題を見つけて解決する場面を設定するなどしてマークシート式問題を改善。思考力や表現力をより問えるものにする。

記述式問題をめぐっては文科省が新設した検討会議で議論することになっている。

初会合では「共通テストで導入すべきだ。」と主張する委員はおらず、各大学の個別試験を含む大学入試全体での拡充を検討したほうがよいとの意見が複数上がっていた。

 

極めて少人数のうちの塾ですが、大雑把に二つにグループを分けていました。

国立二次試験レベルとセンター試験レベル。

センター試験レベルの授業をやっていたグループがセンター試験で点数が取れず。数学と英語です。

ただ私大の多くはセンターレベルの勉強でいいのも事実です。

ただ今後は国立二次レベルを想定しないと無理だと思います。

 

 

1月29日

東京家政大学 家政学部 児童学科(一般受験)

2学科受験したのですが1学科合格。もう1学科は不合格でした。

ほんの1問の出来で合否が分かれます。

でもよかったです。

 

1月29日

2019年と2020年の間には大きな断層があるだろうと思っていました。

歴史の破断層ともいうべき大きな断裂。

教育に限って言えば日本の教育制度は富国強兵殖産興業のために始まった。

均一な兵士・労働者を育てるためのものだった。戦後も高度経済成長の時代まではうまく機能していた。

高度経済成長からバブル期まではすべて大きな組織が力の源泉であり富を生んだ。

国も企業も。

大きな組織、集団の中にいることが個人の安全を意味した。

それが脱工業化社会になり、今までの歯車が逆方向に回転しだしている。

大きな組織・集団はもっと効率的な小集団に再編成され解体の方向。

頭脳資本主義ともいえる時代です。

人と違うことが価値を持つ。

 

今の小中の公教育は集団主義・管理主義だと思いますが、すでに機能しなくなっている。

何より保護者の意識が変わってきていると思います。

私はとにかく管理主義・集団主義が徹底的にダメなのでいい方向性だと思うのですが、

次に何が来るかが見えない。

2~3年はじっと身を縮めて息を凝らすような時間かもしれません。

その後に新しい社会の動向がおぼろげながら見えてくるかもしれないし、混沌のままかもしれない。

とにかく次に何をするかが見えないのです。

 

1月28日

いよいよ私大受験に本格的に突入しますが。

理系大学志望で考えておくべきこと。学費の問題。

文系では私大と国公立で極端な差はないのですが、理系は相当な差があります。

それと理系大学の場合今は大学院修士への進学がごく当たり前になってきていることです。

理系でも学部卒では文系就職になってしまうといわれています。就職に一番有利なのは修士卒。

研究者を目指してドクターまで行くのはかなり危険が伴います。今のところドクター卒を受け入れてくれるところが非常に少ない。ポスドク問題です。

Fランに補助金を出すのをやめようという声があるのですが、そうするとなお一層ポスドク問題が深刻化します。

それはさておき、理系大学に進学するとどうしても大学院に進学したくなります。4年では時間が足りなさすぎるのです。

そうしたときに問題になるのが学費の問題。6年となると親のほうでも相当な覚悟が必要です。

また文系でもおそらく長期の留学がごく当たり前になってくると思います。

相当なキャリアがなければなかなか希望する就職先がない。

となればやはりどう学費のやりくりをするか。

 

国公立大学への進学を進めるゆえんです。

 

 

1月27日

浦和学院高校Sコース合格。

 

1月27日

国公立大学の出願。

結局当初の予定通り。

東大文Ⅱ・北大農・東京都立大都市環境・会津大(私立の合格状況によっては受験せず、近い大学がいいそうです)。

昨年は東大理Ⅱ・東北大工・東京外語大国際社会。(東大・東北大は浪人中)

センター利用でそれぞれ早稲田・東京理科大がおそらく合格。とすれば国立は当初の予定通りいくのがいいと思います。

今までの経験でセンター試験の不足を二次でひっくり返したことはないのですが。

理系の受験者でセンター利用で理科大が抑えられる(多分)となれば、国公立は挑戦してもしだめなら後期で行くか、理科大に行くか、どちらでもいいと思います。

 

それにしても今にもつぶれそうな零細個人塾ですが、いつの間にか東京一工レベルに到達している。

 

今年講師の体制は作りました。あとは結果を出すのみ。

 

1月25日

今日は東京女子医大の看護と東京家政大の家政学部の受験。明日も家政大は続きます。

管理栄養と幼児教育。

 

生徒が高校の進路指導部の資料を持ってきてくれました。

ぶっちゃけ大宮高校ですが。その分析。

 

1、今年のセンター試験で何が起こったのか

最後のセンター試験、全体的な動向は例年並み(大きな難化易化なし)。しかし上位層に嵐が吹いた。大宮高校生が嵐に巻き込まれなかったのは「数学の地力」があったから。

 

理系超上位層は昨年比127%で増加。 文系理系とも89%から72%までの層は大幅減、67%あたりまで減。60%から増加、104%。

 

理系超上位層には失点しずらかったが、上位層から中堅層まで軒並み下がる。

共通テストになると上位層はほとんど影響を受けないが、中堅層が得点できなくなり二極分化するだろうと予測していましたが、その通りになりそうです。

毎年のことですがテキストに安直なものは使わない。今年は「大数」「1対1対応」を生徒に持たせてうるさく言っていました。

別に「大数」でなくても同レベルの問題集を使ってくれればよく、そこは講師と相談してくれればいいのですが、おかげで何とか数学は踏みとどまったと思っています。

大宮市内の某私立高校、ここ数年MARCHへの合格者を飛躍的に増大させていることで注目されていますが、センターレベルに絞った指導を学校がした結果かなり崩れたとか。

実際どうだったかは今年の結果を見れば明らかになるでしょう。

とにかく従来のセンターレベルでは歯が立たなかったと思います。

 

1月24日

淑徳与野高校 合格

大学受験は指定校推薦を考えています。私立の高校は指定校枠をたくさん持っていて

全員をどこかの大学には合格させてくれます。

特に私立文系志望の場合、もう付属からの内部進学か、指定校推薦でないと無理だと思います。

 

1月24日

今年のセンター試験で気が付いたことをまとめておきます。

まず問題の傾向の変化。数ⅠAⅡBが共通テストへの移行をにらんで難化。ⅠAでは見たこともない問題が出題される。

対策として二次試験対策で考える問題をやっていた生徒は何とか踏みとどまったが、センターの過去問をメインにやっていた生徒は対応できず、苦戦。

英語が意表を突く図が出て引っかかるか、引っかからないかで点数が分かれる。

国語はかなり易化。実は国語が今回一番難化するのではないかと思っていたが、字数も少なく数年前に戻ったように思う。

まだ問題を解いていないので、生徒の結果と問題をざっと見た感想です。

 

うちでは今回男子と女子とで明暗が分かれました。応用力のない暗記型の生徒は苦戦したと思います。

 

今後大学受験がどうなるかということは今よくわからない状況です。

何せ本家本元の文科省が右往左往。現在解体的危機にあるだろうと推測します。

ただもう現実を無視した砂上の楼閣的な方針は出せないのではないか。世論が反対するでしょう。

結局は個々の大学がどういう方針を出してくるかでしょう。

受験生側からは、もう私大特に文系は付属から内進、推薦、AOしか無理なのではないか。

ただ推薦やAOに学力検査を受けさせるという話もあります。

受験=国立大学になるのではないか。私大は上位国立大学受験者がセンター利用や一般受験で上からべたべた抑えていきます。

私としては国立二次レベルの勉強を生徒にさせていく、これしかないと思っています。

 

いろいろありましたが、講師もそろいましたし。

 

1月23日

今日の受験、昭和大学保健医療学部でした。センター併用。

試験は簡単で会場の雰囲気も明るく楽しかったといっていますが、何しろセンター試験があまりよくないので期待はできないかも。

25日が東京女子医大です。

 

1月23日

今日から一般受験。

私立高校に2名。実際は確約が取れているので心配はなし。

淑徳与野と浦和学院。

浦和学院を受験すると聞いたときは内心「えっ?」と思ったが、近いから選んだとのこと。

近年いろいろコース分けをしていてその一番上のクラスらしいです。

中学生も数名いて高校受験もやっています。決して悪くはないと思いますが、何しろ大学受験がメインでその陰に隠れてしまっています。

高校受験では学校の定期テストには合わせず、北辰テストの偏差値に合わせることにしています。

公約は偏差値65。ここが大体上位7%のラインで相対評価なら5が来るはずなのですが、なかなか。わざと先生に気に入られる必要もなし。そんなことをしたら将来がかえって心配。

近頃は北辰の偏差値もどうでもよくなりつつあって、大学受験に向けてどう学力というか頭脳を作るかということを考えているような気がします。

 

大学受験は東京女子医大の保健医療学部。今まで看護系の受験は経験したことがないので手探りです。

看護系は学力と同等に面接が重視されるように思うのですが、ここは学力試験のみ。

そう簡単にはいかないと思います。

25日からは家政系。

女子は資格志向です。

 

1月22日

バンザイシステムその2

センター得点率95%越えの生徒。

センター利用で早稲田政経がA判定。結局国立は学校の先生の勧めもあって東大の文Ⅱ

を受験することになりました。早稲田政経には行けるので思い切った受験をしてもいいかと思います。

 

もう一人都立大志望の生徒。A判定でトップ。受験だけで考えるともったいないとも思えるのですが、本人の志望とこれから伸びそうな分野に行くのがいいと思います。

理科大のセンター利用はB・C判定。多分来るとは思うのですが、理科大のほうがきついか。

去年は東大の理科Ⅱ類と東北大工学部の受験でしたが、今年はまさかの埼玉大からの東大受験。

浪人中の理科Ⅱ類の生徒はほぼ間違いなく合格すると思います。

 

それにしてもごく普通に東大受験をするようになりました。

指導体制大丈夫かな?

 

1月22日

すでにバンザイシステム稼働。

センターでやらかしたと失意の生徒。

北大D判定。筑波・千葉・東京農工大B判定。埼玉大後期A判定。

私大 理科大B判定、芝浦A判定。

北大に突っ込むか、筑波か。埼玉大後期A判定なのでかなり余裕の受験ができそう。

理科大B判定なら明治は受験しなくてもいいか。

 

数学ⅠA・ⅡBのみの生徒。本人はまだ知らないが武蔵野大学データサイエンス学部、工学部ともC判定。なんとも微妙なところ。

ここがダメなら会津大学に突っ込ませる予定。

私としてはそのほうがいいのですが。

 

1月22日

本日5時ころから河合のバンザイシステム稼働。

国公立と私大のセンター利用のおおよその判断ができます。

 

私大のセンター利用、昨年はA判定やB判定で落ちたり、C判定で合格したりと全くわかりません。

今年は英語と数学で平均点が下がっているのでそれがどう出るか。

また更新します。

 

 

1月21日

一夜明けて。

共通テストに向けて試行錯誤を繰り返しながら問題が変化していくでしょうが。

以前も思っていたのですが、上位のごく一部、地頭のいい層に問題を合わせてくるだろうと思います。

もともと勉強しない層は関係なし。コツコツ過去問を積み上げる真面目な中堅層が対応できなくなる。

現行のセンターの平均点が大体60%なので50%位に下がるだろうと予測されます。

そうなるとどうなる?

ともあれ2~3年はデータが全くなくなるので混乱は必至。私大の共通テスト利用はどうなる?

何年かは手探りで行くしかないと思います。

今年のセンターでつくずく思い知ったこと。とにかく二次試験レベルで学力を作らないと勝負にならない。

問題の傾向、レベルが変わってきているのはそれが社会に必要とされているからです。

地頭がよくなるかどうかはわからないが、とにかく思考力をつけないと話にならない。

そういう学力を小学生・中学生から意図的に作っていく必要があると思います。

 

それと本気で東京一工を考える必要があるのではないか。もう生徒はそこまで来ている。

そこまでの指導力を作る必要があるのではないかと思っています。

 

1月20日

最後の一人判明。信じられないことに95%越え。問題の数学はⅠAが計算ミスが出て97点、ⅡBは100点。

去年一人国立高校の生徒がいて、彼女が89%。

何か突然変異が起きたとしか考えられない。

ただ最初に来た時埼玉大志望で学力もそんなもの、まさかここまで伸びるとは思っていなかったので東大も一橋も二次対策はしていません。

医学部志望でもない。

おそらく早稲田はセンター利用で止まるので慶応を第一志望にして、国立は筑波の社会学群にする予定です。

実はいままでかなり優秀な生徒を見てきたのですが、まさか1年足らずでここまで伸びるとは。

「いったい何があったの?あなたはいったい何者なの?」という感じです。

 

1月20日

1名を除き判明。

やはり数学。今年はごく少数のよくできる生徒と大多数のできなかった生徒の二極分化か。

センターの過去問をコツコツ積み上げていった生徒はまず手が付けられなかったのではないか。

二次対策をかなりやったつもりでも何とか60点台。

見たことのないような問題で、今後駿台や河合から問題集は出ると思うが、今のところ手の打ちようがない。

二次の問題や私大の問題とも違う。

うちは男子はまあまあ何とか踏みこたえたように思いますが、女子が厳しい。

でも全体として想定の範囲内なので、(かなり幅広く想定している)1名国公立の変更はあるかもしれないがそのまま行きます。

1月20日

センター試験。今のところ二人から話を聞く。国語は簡単。英語が第4問の

同心円の問題に引っかかったもよう。数学は難化。ⅠAは見たことのないような問題。

予想より若干平均点は下がるか。そうなってくれると嬉しいのだが。

 

水曜日のバンザイシステムを見て国立の志望を再度検討。どう転んでも国立大学は固いので心配はさほどないのですが。

それにしても5教科7科目80%はきつい。

 

1月18日

 

センター試験当日。

人事は尽くしたように思う。

センター試験で5教科7~8科目で80%を取る、超えるのは大変なこと。

とにかくセンターは時間との勝負。

センターと個別学力検査と全く性格の違う2種類の試験を受けなければならない受験生の負担は相当なもの。

記述の個別学力検査だけにすればいいのにと思いますが。

 

授業と自習と学習時間はかなり多く取ってあります。やるべきことはやったと思います。

ちょっと時間数が多すぎるのではないかと思うこともありましたが、この場面になるとそれでよかったと思います。

後は結果がどう出るか。

 

1月17日

とうとうセンター試験の前日。今年はおそらく予想通りの結果が出るだろうとおもうもののやはり緊張してきます。

今年さほどの心配がないというのは十分な準備をしているから。

結局学習量、時間がものを言います。それは十分確保できたかと思います。

現在東大・東工大を除いて(西日本はわからない)センターの得点率でほぼ受験は決まります。センターの遅れを二次で取り返すのは非常に困難。

おそらく二次試験ではほとんど点差が開いていないのではないか。

それとやはりセンター試験が点数を散らばせるのによくできているからでしょう。

受験勉強=センター対策となると困ることが。

基礎を一通り終わった後センターの過去問を軽くやります。最初に使うには非常にいい教材だと思います。ただそのあと、私大や二次対策に入る必要があります。

いつまでもセンター試験対策とマーク模試の結果にこだわっていると学力が伸びません。

大体11月中旬くらいまで二次対策をやるのですが、ここはいつも時間が足りません。

11月中旬から再びセンターに入ります。主に二次試験で使わない教科。ほぼ理系の受験者なので国語・英語・社会。

数学は数ⅢからⅠAⅡBへ。

今年は割合順調に経過しているとみているのですが。

センターレベルの問題だけやっていた場合はここにきて伸びて来ないだろうと思います。また私大の一般受験や二次試験に全く対応できない。

また学校で予想問題のパックをやるところも多いと思いますが、実際のセンター試験とは問題の傾向がかなり違ってくるので点数が取れなくてもさほど心配はしないこと。

私はパックはやらないほうがいいと思うのですが。

 

ともあれ明日です。淡々と受験するのがいいと思います。

 

 

1月16日

何か今年のキーワードになりそうな言葉。「限界突破」

市場が拡大していく時代には同じような店、会社、教室をどんどん作っても大丈夫だった。そして規模の大きいところが有利だった。

どこもこぞって拡大戦略に走る。

一転して少子化、市場の縮小、同じようなモノやサービスがあふれている。

多分とる道は二つ。一層の規模の拡大を目指すか、徹底してスリム化して効率化するか。

今年はこの二つの流れが同時進行すると思いますが、長期的に見れば後者のほうが有利なのではないか。

後者を選ぶとすれば特定の分野で一番になること「限界突破」が必要です。今後「一般的なモノ」には価値がなくなっていくと思う。

消費者には見向きもされなくなるだろうと思います。

教育界で見ると「全員に同じような教育が必要」という明治以来の不文律のようなものが崩れるのではないか。

「もっと高いレベル」、「自分がやりたい分野」、「個性的な分野」などに分化、それと同時に「別に勉強なんてさほど必要ない」という層も顕在化してくると思います。

要は国家の一元的管理から個人の能力と必要に応じた教育へと変化するのが今年ではないかと思います。

 

で、「限界突破」が生き残る道なのですが、今年は「全員本命合格」がそれにあたると思います。

 

 

1月15日

昨年くらいから「イモニイ」と生徒からとても慕われている数学の先生がいるという情報が気になっていました。

NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」の再放送を見ました。

生徒に絶えず「ちょっかい」を出す。今一番欠けているのがこういう直接の交流なのだろうと思います。

正解がない。「答えなんてなくていいんですよ。この子たちは今頭をフル回転させて考えている、それでいいんですよ。

 

今栄光学院と花まる学習会で教えているそうです。栄光学院は言わずと知れた超名門校。花まるの生徒はどちらかというと学校の体制に合わない生徒のようでした。それと20年以上続けている児童養護施設での指導。

だから成り立っているのだろう、許容されているのだろうと思いました。

栄光学院の子供たちに平凡な授業は必要ない。そんなことでは生徒に相手にしてもらえない。めちゃくちゃに考え抜かれた教材なのだろうと思います。

一方学校のレールに乗れない生徒、養護施設の生徒に普通の授業をしても彼らは心を開かない。やはり生徒に相手にしてもらえない。

これが真中あたりのごく平凡な生徒だったら成り立たなかったと思います。

意外に思われるかもしれませんがトップ層と(申し訳ない言い方かもしれませんが)下の層は共通しています。

どちらも型にはまったやり方では通用しない。そしてうまく機能すると一般的な「学力」の評価など関係ないところで熱気・活力が生まれてくる。

イモ二イが「学力なんて関係ないんですよ。そんなこと狙っているわけではない。生徒が頭をフル回転させて考えているでしょ。それでいいんですよ。」(というような趣旨のこと)を発言していました。

 

昔語りになりますが、20代の10年ほど埼玉県の新設校というか教育困難校に勤務していました。そこで何とか教師をやるためには生徒と1対1で同じ土俵で信頼関係を作る必要がありました。

結局生徒指導専門、暴走族専科を自称するようになりました。非常に面白かった。何をしていたかというと生徒からエネルギーを引き出すということでした。

現在、かなり優秀層を対象に主として大学受験をやっています。国公立理系志望の生徒です。

正反対に見えるかもしれないが、実はノウハウは一緒。昔の「俺、暴走族」といっていた生徒のほうがかえって精神年齢は高いかもしれません。

いっていることは実は一つ。「いったいお前将来何をして飯を食っていくんだ?」

 

麹町中や桜ケ丘中、イモ二イが注目を集めるというのは、日本の教育の集団主義、管理主義がいよいよ機能しなくなってということかもしれません。

 

 

1月14日

センター試験まであと5日。今年は7名受験。

一番の不安は国語の評論。情報処理能力とかで出題傾向が変わってきている。平成30年の問題を解いてみたが、全く解けず。多分生徒のほうが高得点を取るのではないか。

平易な長めの文章で読みやすいのだが、そのあとの設問になると思考がふわふわになって何を言っているのかわからなくなる。

問題文は問題ないのだが、選択肢を読んでいるうちに思考が拡散、「いったい何が問題なの?」ということになる。

慌てて黒本や青本を解いてみたが同じようなもの。

「これではもう共通テストの現代文はできないのではないか。」ということで他に依頼。

東大理科Ⅱ類を目指して浪人中の生徒、小学校4年から見ているのですが、ほとんど国語を教えた覚えはないが絶対的な武器。中学受験も高校受験も(国立)国語は絶対的に80点以上はとる。

「東大に受かったら現代文を見てくれる?」と頼んでおきました。

センターの評論なら早稲田の国語のほうが楽。上智の国語は難しいというより悪問だと思うのですが、でもやります。

 

今年はセンター直前でもさほどの不安はありません。9月にAOで二人受かっていることもありますが、ほぼ予定通りの結果が出てくるのではないかと思っています。

 

不安はむしろ来年生徒が来てくれるかどうか。

最善の販促は今年いい結果を出すことだと思っています。

 

1月13日

 

2019年に表れていた兆候が社会現象化してくるのが今年だと思いますが、その中心になるのが日本型雇用の終焉、リストラだろうと思っていました。

 

業績の好調な企業ほど早めにリストラをするだろう、中高年の労働者を若年層に変えていくだろうと思っていました。

今の社会保障の現状を見れば中高年の労働者を抱え込むことは大変な負担になる。また今のAI時代には若い人でないと対応できない。

かってリーマンショックの時代、企業が自社の労働者を守るために新卒の採用を極端に絞り込んだのとは逆の動きです。

長男が医薬品業界にいるので、そちらの業界のことはよく耳にしていました。今年はあらゆる業界に広がるでしょう。また温情主義でリストラに踏み切れない会社は没落していくでしょう。

技術や資格など専門性を持っている若い世代は需要があるのでそれほど心配はしていないのですが、専門がないと厳しいでしょう。

 

今日は成人式。獨協大学の前を通りかかったら例年通り華やかな振袖姿やスーツ姿の若者たち。

屈託なさそうにしていましたが、先々のことを考えるとそう明るい将来が待っているとも思えない。

一番怖いのは最初から非正規になってしまうこと。

社会に必要とされる何かを持たなくては。そのためにはかなりの努力が必要なのですが。

 

1月11日

埼玉県の高校生に一番人気がないのが埼玉大学ではないかと思う。

埼玉大学というとすぐ教育学部と連想されるが、実は今埼玉大学が一番力を入れているのが工学部。

教育学部の定員を50名減らして確か工学部の大学院の定員を100名にしたと思う。

学部であまり人が取れないので、その分大学院で優秀な学生を取ろうという作戦だと思う。確か資源・環境系特に水問題に特化しようとしているのではなかったか。

以前何名か工学部に送り込んだことがあります。

いい大学なのですが、首都圏には有力大学がひしめいているので、どうしてもイメージ的に埋もれてしまう。

教育学部はどこの大学でも他の学部とは学習している内容がだいぶ違う。教育学部には専門性がないと思います。

ここまで大学教育が普及し、保護者の学歴も高くなっている現在、もっと専門性がないと無理なのではないか。

ランクも他学部よりいくらか低め。

でもその教育学部からでも教員のなり手がなく、現在はかなりランク低めの私大の就職先になっているのが現状です。

 

もう10年以上前になりますが、千葉大学は文科省からたびたび呼びつけられて教育学部を廃止するよう言われていました。

そうすると千葉県の教員を確保するのが困難になるので承諾はしなかったのですが。

 

千葉大学は医学部を除いても現在理系のかなりの難関大学。

埼玉大学=教育学部というのは実は違うのです。

 

1月10日

いよいよセンター試験まであと1週間。

今やって一番伸びるのは理科・社会。

今年は淡々と受験に向かえそうです。それほどの焦りや不安はない。

おそらく想定通りの結果が出てくるはずと思っています。

受験大学はセンターの結果で左右されるものの、東京工業大学と筑波大学からそれぞれ都立大学都市環境学部と経済経営学部へ変更の予定です。

首都大学東京が都立大に変更になって注目が集まり始めているように思います。

もともと法学部が看板学部だったのですが、今年はセンター87%という数字が出ています。一橋にほぼ並ぶレベルです。

大学の学部を選ぶとき、将来性のある分野を選んでおくべきです。

おそらく私立文系3教科型はよほどの経歴・突出した何かを持っていないとこれから社会での需要はなくなっていくだろうと思います。

今何をするかよくわからない、まだ卒業生もほとんど出ていないような新しい学部・学科が続々誕生しています。

今面白そうだと思っている大学・学部。

明治大学総合数理学部。先端メディアサイエンス学科に進学した生徒がとにかく楽しそう。最初から座学は一切なく、最初の課題が入学後1週間で自力で何かのアプリを立ち上げて提出というもの。Yahooとのつながりが強いので関心のある人は是非。

武蔵野大学データサイエンス学部。私大ではここだけ。今年で2年目。データサイエンス学部では横浜市立大学が2年目にして自治体や日産などの企業と連携して実績を上げつつあるようですが、ここからは通えない。

IT系では会津大学がかなり面白い大学です。アクセンチュアが会津若松に数百人規模の拠点を設けたのは、ここの卒業生を採用するため。

うちの娘が「そういえば私の周りでも何人かが福島県に行くといっていたのは、このことだったのね。」といっていました。

私は本音では秋田の国際教養大より会津大のほうが将来的に面白いと思っています。

東京理科大経営学部ビジネスエコノミクス学科。経営学科があまり成功しなかったので新しく設けた学科だと勝手に解釈していますが、今年初めて卒業生を出します。1期生に一人いるのですがどうなっているか。

何とか留年はしなかったようです。

 

これから必要とされる分野に行っておかないと卒業後の進路がどうにもならなくなります。

 

1月9日

もう20年以上前に買ったバラ、アプリコットネクター。

夏よりも濃い色合いで咲いています。

 

2020年は大変動・大変革の年になるだろうと思っていました。私はなんとなく世界同時不況、恐慌が来るようにイメージしていました。

まさか戦争は起こらないだろうと。トランプ大統領は口ではいろいろ言うが損になるようなことはしないだろうと思っていました。

今のところ全面戦争はないようですが、この先どうなるかは誰にもわからない。偶発的な事故から戦争に発展するかもしれない。

 

もう世界は戦争によって何とか経済を維持するしかないところまで行っているのかもしれません。

 

でもこういう激しい変動の時代は新しい芽が生まれてきます。

 

ある絵本の1ページを思い出します。

   地球が寒冷化し空は厚い雲に覆われ恐竜が横たわっている。その上に降り積もる雪。画面の隅にはネズミのような小さい哺乳類が元気に動き回っている―

 

とまあこんな時代になっていくのではないかと思います。

大きいところはとことん大きくなっていくでしょうが、無駄が多く効率が悪い。そもそも人口減の時代には巨体を養うエサが次第に乏しくなる。

今まで外へと拡大を続ていた組織は急速に内向きに効率を追求するようになります。

「大きいことはいいことだ。」という発想から「小さいことはいいことだ。」に変わっていくだろうと思います。そこにチャンスがあると思います。

 

1月8日

労基署の方がいらっしゃいました。是正勧告とかいうものを受けました。

昨年末の講師の解雇をめぐる問題です。

30年以上塾を経営してきて(今にもつぶれそうな零細個人塾ですが)、初めての経験です。

そもそもこちらからやめてもらわなければならないというケースはありませんでした。

私には生徒にいい講師、いい授業を提供する義務があります。その対価として授業料をいただいています。

私の取った行動は経営者としては当然、危機管理としては自分でもほれぼれするくらいうまくいったと思っています。

ただ法律的には解雇予告手当なるものは払う必要がある。損害が発生していれば損害賠償を請求できるのでしょうが、損害を未然に防いだ。我ながらうまくいったと思います。

弁護士の相談することも考えましたが、ここは割り切って払うほうが得策でしょう。

 

代わりにこちらが望むいい講師が来てくれたし、冬期講習も順調。今年の受験も予想通りの結果が出そう。

授業も生徒と講師がうまくかみ合っていて和気あいあい、楽しそう。

 

まあ、事故にあったと思って自分を納得させます。

 

でも、塾経営者の皆さん、講師の採用にはくれぐれも気を付けてください。

 

1月7日

冬期講習最終日。

今年の冬期講習はむしろ高1・2に力が入ったものとなったように思います。

英語・数学と国語(古典文法)・物理が1名。

来年の受験に向けていいスタートが切れたと思います。

 

高3についてはいろいろ考えるところがありました。横山さんがずっと見ているクラスは別に全く問題がなくいったのですが、もう一つのクラス、11月に英語講師のごたごたがあって結局英語は無しに。(すぐに新しい講師が見つかったのですが、今回高2に回しました。)

もともと国立理系志望の生徒たちなので今必要なのは理数。特に理科です。英語のセンターの過去問や実戦問題集はほぼ自分の力でやりつくしている。

センター終了後の私大や二次対策ではまた個別の対応が必要となるのですが、冬期講習では英語は特に必要な生徒は除いて数学・物理・化学を増やしたほうがいいのではないか。また現在一応授業という形式をとっているが、チューターを置いて自習形式、その分時間数を増やすという形にすべきではないか。(実態はすでにそうなっている。ただし少人数の授業形式でうまくいっているところもある。)

何よりなのは今年は全員それなりの大学には合格できそうというめどが立っていることです。

むしろ国公立大学を安全パイとして使う。

 

で、なぜ高校受験かというと、現在のうちのレベルは私大で理科大・明治、国公立で何とか旧帝に行けるかどうかというところ。

けっして悪くはないのですが、慶応・早稲田・東京一工には届かない。国立をメインにすると私大は理科大・明治・芝浦になります。

慶応・早稲田、特に早稲田は定員厳格化と同時に大学独自に定員を削減しています。東大京大東工大レベルの受験者でも合格するかどうかというところ。東大落っこち組しか狙ってないだろうと感じます。

 

もう一段レベルを上げるためには中学受験からやらないと無理だと思います。

高校受験ではもう遅いかもしれません。まあ徐々に。

 

1月6日

冬期講習7日め。

なぜか小学5年生と高校生が並んで授業。講師は青木さん(東京理科大工)。

小学生は理科。高校2年生は物理。本当は中3の理科もあるはずなのですが、中3生は自分の机で自習のほうがいいということです。

講師のやりくりがつかず変則的な組み合わせになったのですが、結構うまく回っているようです。

中学受験は小学校5・6年で中学3年間を英語を除いてすべてやってしまうというもの。

算数は中3と並んで相似や立体図形をやり、社会・理科もほぼ中学生と同じ。社会・理科は中学生は実力錬成テキストを使用していますが、その中学受験バージョンのエフォート。難度は中学生と同じくらい。(中学受験としては標準的)

トップを目指しているわけではないので、中堅クラスの上レベルのテキストです。

国語は1ランク上のテキストをいきなり使う。さすがにちょっと今の段階ではきついかと思いつつ、でも易しいテキストでは力がつかない。エフォートの1ランク上のサーパスです。下手にできるようにしてやろうという意図がなく、かなり難度の高い問題が並んでいるだけなので私は好きです。

中学受験の国語はレベル的には易しかったころのセンター試験レベルと思えばいいです。同じレベルの評論文を読む。記述の問題が多い。

小学生の頭脳では消化しきれないことも多いですが、それは中学高校になって「あれはこうだったのか。」ということになる。

人間の成長にはどこかで思い切って大量の知識の叩き込み、思考力の訓練が必要と思うのですが、中学受験用の勉強は非常に適していると思っています。

ただ大手塾で中学受験で精神的に破壊されてしまった生徒も何人も見てきています。なので「ここまで入る、これ以上は無理。」という線を見ながらやっていくのですが、非常に面白いです。

ただ誰にでも可能というわけではなく、かなりの地頭の良さが必要です。

 

1月5日

冬期講習8日目。

横山さん 明治大学文学部。

高3の英語と中2の英語。同時進行。

英語を任せておけば安心です。

高校生は私大の赤本、中2の生徒は中3の英語。

 

1月4日

今日から冬期講習再開です。講師の藤田さんがインフルエンザでしばらくお休み。

センター試験後に私大・二次対策で補講を考えています。センターではさほどすることがない。

 

今年は大変動の年になると予測しています。少子化がどのように作用するのかと思ったら、格差の拡大、極端な二極化になりました。

中学受験の過熱、大学受験の二極化。その間の高校受験がどうなっているのか良くわかりませんが、おそらくニーズが残るのは一部のトップ校のみになるでしょう。

そして働き方改革。就活市場は売り手市場といわれていますが、けっそてそんなことはなく買い手市場。企業は優秀な人材を徹底的に選別して採用しているとみるべきです。

自分の武器を持たない人間はこれから所属する場所がなくなるでしょう。

今のところ考えられることは自分の専門を持つ。なるべく理系、これからもしばらく需要のありそうな分野。文系なら経済か法。英語ができることはもはや最低条件。留学はしておかなけらばならなくなるでしょう。英語だけできるというのは需要はないと思います。やはり芯になる経済か法が必要。特に経済。

国家資格。なるべく飯の食えそうな資格を取る。

 

考えうることはこれくらい。もう有名大学(特にキラキライメージ)を出たら一流企業に就職できるなどということは幻想です。

 

とにかく一定レベルの学力がないとそもそも社会に参加できない時代です。

とにかく生徒をなんとか一定レベルの社会に所属させて飯が食えるようにするためには基礎学力をつけさせるしかない。

今年も地味にコツコツ生徒に勉強させていこうと思います。

 

相も変わらず厳しいことしか書かなくて申し訳ないとも思うのですが。

 

 

12月30日

多分本人が一番行きたいところは慶応だと思うのですが、私は手堅く国公立で合格することを考えています。

 

首都大学東京が小池知事の鶴の一声?で都立大に戻ることになりました。以前の都立大のイメージが戻ってきて志望しやすくなりました。

首都大東京だとなんとなくイメージがわかない。

もともと首都圏の国公立大学は理系に特化した大学がほとんどで社会科学系の大学は一橋の下がなかなかありません。埼玉大学まで行くしかない。埼玉大学も工学部の大学院で勝負しようとしています。

千葉大・筑波大にしても理系の大学です。

都立大はもともと工学部と法学部・経済学部・人文学部。法学部が看板だったと記憶しています。

一橋はちょっと無理だろうという生徒には格好の志望校になると思います。

今年人気が出ると思うのですが、それでもそんなに高くはならないと踏んでいます。

今年2名の受験。

 

年明けに労基署の職員の方が来てくれるそうです。

塾の売り物は講師なので、お金を払ってでもいてもらったら困る場合は出てきます。いい機会なのでどうしたらいいか専門の人に聞いておこうと思います。

結果的にはいい講師が確保できたので良かったのですが。まあ募集費用の一部ということで自分を納得させようと思います。

 

12月28日

青木さん。 大妻中高・東京理科大学工学部建築学科。

高2の物理。

「めっちゃ理科大らしくないって言われます。」だそうです。

「私は物理が一番得意なのに、ここではなぜか英語を教えている。

英語のセンター190点台だったのです。

 

12月27日

冬期講習4日目

高2の英語、鳥越さん。

高3の化学・数学、藤田さん。

 

 

12月26日

茂木君。電気通信大学大学院。

数学・物理。

確かうちの塾に中2からいるような。

 

12月25日

藤田さん。東大工学部化学系4年、大学院進学予定。

数学・化学。

 

12月24日

23日から冬期講習が始まりました。

高2の英語。英語の新しい講師、鳥越さんです。海城中・高、横浜国大工学部、埼玉医科大学。

手前は高3の数学・化学。藤田さん、東大工学部在学、大学院進学予定。(ここには映っていません。)

 

いろいろありましたが、ようやく講師陣がそろいました。

うちの売りは講師と実績。

昨年は浪人する生徒が出てあまり実績がよくありませんでした。今年はかなり結果が出ると思うのですが。

 

12月23日

2019年も終わります。今年はとにかく講師の問題でいろいろあった年でした。

東大から3人来てくれていたのですが、二人辞める。今まで大学院を卒業するまでいてくれるのが通例だっただけにかなり堪えました。

理系は大学院になると研究室に泊まり込みだったり、インターンシップが始まるので無理はないと思うのですが。今まで恵まれていたのでしょう。

結局一人残ってくれました。

常に問題になる英語の講師。今年も振り回されました。「学生講師は無断で休む。」とか巷では言われているようですが、今まではそのようなことはなかったのですが。

いろいろあって危機一髪のところで新しい講師が来てくれて事なきを得ました。理系の人で、医学部再受験の人です。海城中高の出身。海城の校風ー人間が太いというか強固な芯が一本通っている印象を受けます。

結局戦力になってくれたのがうちの卒業生たち。

とにかく任せておけば安心。近いので急に代講を頼んでも空いていれば来てくれます。

よく成長したなと思います。

 

今年は転換期だったと思っています。2020年からいよいよ社会の大転換が始まると思います。今までの常識が音を立てて崩れていくような気がします。

おそらく中間層がなくなり極端な二極化になってくる。

そこでどう生き残るか。量よりも質。質のいい組織にすることは欠かせないと思います。

 

いろいろあったが結局そういう人材はそろったのではないかと思います。

 

 

12月21日

結局大学入試改革とは入試を民営化することによってそこから利権を得ようとすることだったのではないか。

いろいろな教育的な装いが凝らされていても。

 

ブラックボックスだった中身が少しずつ明らかになってきています。

英語民間試験の採点や数学国語の記述式問題の採点はもしかしたら高校の先生にさせることを想定していたのではないか。

ベネッセのGTECと進研模試をそのまま導入すれば全く採点の問題はなくなります。

さすがにGTECだけではまずいから英検も?進研模試を使えば大学入試センターも必要なくなる。

というような目論見があったように思われます。

最初からベネッセありきで、入試の民営化によって利権の場にしようとしたというのがこの件の構図ではないか。

責任は自民党文教部会、下村博文元文科相にあります。

実務に当たらせられて責任を押し付けられる文科省の職員は気の毒です。

寺脇研氏や前川喜平氏はもっと文科省の職員のために発言すべきです。

萩生田文科相には感謝です。

そもそも「身の丈発言」くらいで崩れるのは、制度設計が無理な話だったからです。

無理やりあのまま強行されていたらとんでもない混乱が起こっていたはずです。それがこの程度の「混乱」で済んでよかったと思います。

「混乱」しているのは受験生や高校ではありませんが。

 

12月20日

もともと今にもつぶれそうな零細個人塾であるうちは、ここ10年以上東大から講師が来ていました。

東大生のサークル活動(高校生に大学受験をさせるサークル?)のようなものでした。代々非常に優れた熱心な講師が来てくれました。

現在はうちの卒業生が中心になっています。

で、常に英語の講師に悩んでいたのですが、そこで講師と生徒のトラブル。

危機管理としては速やかにトラブルの原因を取り除き、新しい人をお願いすることですが、電光石火の早業でうまくいきました。ほぼ即日です。

国立大学工学部から医学部再受験の近くの人が来てくれることになりました。

海城中学・高校。かって海城から東大へ行った非常に優秀な講師がいました。海城の校風はよく知っています。

何事もなかったように円滑に生徒個人に合わせて授業をやってくれています。

危機管理としては大成功。非常にいい人材を見つけたと思っています。

 

まあその代償はあるわけで、年明けには労基署に行くことになりそうです。

零細個人塾で学生のアルバイトで細々と運営しているので、今までトラブルはありませんでした。

お金を払ってでもいてもらったら困る人間は居ます。こういうリスクはつねにあるものだと思います。

しかし、こちらはかなりの危機的な状況に置かされたのに(今信用が一番の財産。信用を失うことは生存できないことを意味します。)その代償はこちらが払えというのには納得できません。

やってみようと思います。

 

 

12月19日

毎年大学受験では8割~9割とほぼ全員をなんとか行ってもいい大学にいれてきています。

今年もなんとか全員合格のめどはたっています。

長時間授業(高3になると一回の授業が3時間ぶっ通し)、毎日通塾可で自分の机がある、少人数(3~4人程度)授業で可能なのですが、別の見方をすれば拘束が強いともいえます。

とにかく長時間勉強させる環境を作ることで合格を可能にしているのですが、やはり合わない生徒もいます。

理系がメインなので数学・物・化が重い。理系はどうしても国公立志望になるのでセンター試験対策もある。センターで8割とりつつ二次試験対策は大変なことです。

ということで理系の受験生に合わせたやり方になっています。

文系受験は英語・国語・社会で暗記系が主。英語・国語など文法の知識が一通り身についたらあとは自分でやるほうが効率がいいと思います。

ただ本人任せにしたらどういう勉強をしているか、そもそも本当に勉強しているか把握できない。

あまり勉強していない友達に合わせて「こんなものでいいか」になってしまうのが一番怖い。

国立の二次対策はやはりちゃんと解答をチェックする人間が必要だと思うのですが。

文系をどうするかが今の悩みどころです。

 

文系受験者には重厚長大すぎるのかも。あるいはもっと受験する大学のレベルを上げる必要があるのかも。

 

12月18日

PISAの試験で日本の子供たちの読解力が低下しているとか。

そもそもPISAの試験がどういうもので、日本のどういう子供たちが受験しているのかも知りません。OECDがやっているということは知っていますが。

毎年春の全国学力テストの問題が新聞に載っていて、それを眺める程度です。解いてみようという気にはならない。

私はそもそも「国語」という教科があるかどうかも疑わしいと思っているのですが。日本語で書いてあればそれはみな「国語」だろうと思っています。

現在は高校生に国語を教えて?います。

現代文はまずセンター試験の過去問で日本語でものを考えることになれる。古典は外国語と同じようなものなので古典文法をきっちりやる。漢文はそもそもセンター試験ぐらいにしか使わないので習うより慣れろでやはりセンターの過去問。

その後私立大学の対策をやり、現在はセンター試験の直前なので再びセンターの過去問。

国立文系の生徒がいると記述の問題をやる必要があるのですが、私大はほぼマーク式。

数少ない中学生にはほぼ国語はやりません。一応テキストは日本教材出版の「必勝シリーズ」を持たせてあります。

数学や理社、すべて日本語なのでそれらをきちんと考えさせておけば特に国語の時間を取らなくてもほぼ問題はないように思います。

ただしまれにやるときはセンター試験レベル、私大のやさしめの入試問題レベルをやらせます。

 

小学生の国語。中学受験でY60位を考えているのですが、国語はいきなりかなり難しめの入試問題。中学受験の国語は大体センターレベルの評論が読めないといけないと思います。

ということで山崎正和の評論をやってみました。今から10年~20年前には大学受験で頻出でした。

ちょっと難しいかとも思ったのですが、時間をかけて解くと結構できます。

私が解いても2問くらいは不正解。問題の意味がよくわからないものがある。

 

こういう堅めの文章で思考力を鍛えていかないと読解力の養成には役に立たないと思います。

またここでこういう能力を作っておけばあとは文章を読むのが苦手ということで困ることはない。

これは高校に入ってからでは遅い、できれば小学生のうちに、遅くとも中学生までには身に着けないと無理です。

 

ということで昨今の「読解力不足」にはかなりの疑問を持っています。巷の「国語教育」にも。

 

12月17日

いよいよ本当にセンター試験1か月前になってきました。国公立大学だとセンターの得点率が生命線です。

今は青本や黒本の実戦問題集を解いています。どれだけ過去問や実戦問題集を解きこんだかがカギになります。

今のところ想定通りと見ていますが。

 

塾業界とはほとんど縁がなく来ているのですが、最近偶然にもこの業界の有名な方からアドバイスをもらっています。

個人塾の生き残りとして私は大学受験、特に理工系大学と国公立大学を選んだわけですが、もう一段ランクを上げる「東京一工」なら絶対間違いがないと。

「数学だけの単科塾で東大京大をバンバン出している塾がある、使うのは青チャート一冊。」

という話を聞いてものすごい塾があるものだと思って探したところ、多分この塾だと思います。

京都市にある稲荷塾。稲荷誠先生はもともと予備校の講師。たまたま浪人生を3人教えていたら3人とも京大に入ったというところから始まったそうです。

 

もともと私は長男が小学3年生の時、これは勉強させなくてはまずいと思い、当時の埼玉県の大手塾を2か所ほど見たのですが、いまいち講師に不安があった。

当時高校の教員をしていたので基準は高校の教師。彼らはやはりその道のプロです。

それなら自分で納得のいく人間を集めうちを塾にしたらいいのではないかというのがそもそもの始まりです。優秀な大学生が3人来てくれました。慶應の理工学部・千葉大文学部・埼玉大工学部。

当時からうちの息子は「僕は大きくなったら北海道の大学に行く。」といっていました。北海道で昆虫採集をしているイメージ。まあそんなところだろうと思いました。結果は東北大学でしたが。

そもそも私には東大志向はないが、何とか旧帝大レベルにはいってくれないかという思いはありました。

去年今年とそのレベルには到達しつつあるのではないかと思っています。

東京一工まではあと1.5歩から2歩と思っています。

理工系大学といいつつ私の専門は国語と進路指導。本当は生徒指導・進路指導だろうと思っています。国語は私くらいならいくらでもいる。

これからも個人塾で生き延びていくためにはやはり東京一工を目指すべきか。

そのためには高校からでは遅く、小学生から取り組む必要があるのですが。

 

12月16日

中3くらいになると大体どの大学に行けるかわかります。

文系か理系、国立か私立か大体めどが立ちます。

まずは偏差値で見ます。高校受験の偏差値から10ないし15引いたものが大学受験の偏差値になります。

高校受験で偏差値60前後というとまあまあできるじゃないかということになる(かどうかは知りませんが)、大学受験では極めて厳しい数字です。

一般受験だと数年前までは日東駒専くらいでしたが、ここ数年は大東亜帝国からその下のランクになる可能性が高い。

今年は大東亜帝国もかなり難化するといわれています。

大学の付属校か推薦枠を多く持っている高校に進学したほうがいいと思います。

偏差値65を超えた生徒は一般受験が可能なので、高校はどこを選んでもいいと思います。

推薦や内部進学で大学に入った生徒はどうしても一般受験の生徒に比べて学力的に差があるので、できるだけ進学校に行って一般受験を狙ってほしいと思います。

今成長過程で大学受験を超える厳しい壁は存在しないので、たとえ失敗して第一希望の大学に入れなくても大きな経験になります。

また大学受験になると高校受験では視界に入らなかった国立大学が選択しとして挙がってきます。

首都圏には東大は東工大一橋大だけでなく魅力的な大学がたくさんあります。それが高校受験の段階では見えてこない。

 

本音を言えば進学校に行って国公立大学を目指してほしいのです。特に理系を。

 

 

12月14日

 

英語民間試験と国語・数学の記述(記述というにはあまりに問題あり)問題導入の延期が決まり、その後の受験がどうなるのかかなり混とんとした状況ですが。

本日の日経にある程度まとまった記事が。

 

首都大学東京(都立大) 20年度(現高2)の入試での英語は共通テストのみ。    (つまり二次試験での英語のテストはなし。二次は2科目受験になるということ。)

早稲田大政治経済学部  共通テスト、学部独自試験(英語で書く能力を問う問題を追加予定)を課す。

立教大 民間テストと共通テストを併用。(民間試験の受験が難しい場合などを想定し、共通テストの成績だけでも認める。)

青山学院大 ほとんどの学部が利用せず(一部学部は出願資格に)

 

ということだそうです。

うちにとって問題になるのが都立大学。今年は二人の受験者がいます。結果次第では今後も受験希望者が出るでしょう。

共通テストも記述問題の延期(廃止)に伴って傾向が変わるのかどうか、気になるところです。

いずれにしても今後共通テストは難化していくと予測して、国立の二次レベルを想定した勉強をしておけば問題はなさそうです。

 

今回の入試改革、制度的にはあまりにずさんでこうなるのは当然の帰結だと思うのですが、入試を変えていくという点では反面教師ながら成功だったのではないかと思っています。

やはり今回の騒動でかなり変わっていくと思います。

 

12月13日

現在二人の講師が就職活動中です。一人は明治大学文学部、もう一人は電気通信大学大学院。

二人とも卒業生です。

電気通信大学の人は重厚かつ地味な電機会社を中心に回っているようです。「その会社、絶対につぶれないよね。でも超地味だね。」

理系は就職には心配いらないので、どこか自分の納得するところに決まるでしょう。

明治大学は就職に強いといわれていますが、それでも文系、特に女子は厳しいのではないか。

『教員採用試験を受けようかと思うんですが。』と相談されました。「特別行きたい企業もないし、東京都の教員採用試験は3倍を切っているし。」

「やめたほうがいい。」といいました。

今の学校現場は教育とか勉強を教えるとかいう以前の状況で、むしろ介護現場に近いのではないか。

私が30歳くらいの時に赴任した高校で、当時40歳代の先生に言われました。「僕たちがやっていることは教育ではなくて、むしろ社会福祉だから。」

その時は意味が分かりませんでしたが、今はよくわかります。

おそらくまじめで優秀な人ほど苦しむことになるでしょう。

今教員を志望する学生は非常に少ないのではないか。看護師や栄養士、幼児教育を志望する生徒は居ても教員志望の生徒は居ません。

 

民間に行ったほうがいいと思います。

 

 

12月12日

今年の志望大学・高校はほぼ決まりました。

結局国公立大学6名、私立大学1名、2名私立大学AO合格。

国公立大学は結局ここにきてかなり安全な大学を選びました。

今私立大学のほうが合否が全く読めない。模試の判定や偏差値をあてにして受験すると痛い目にあいます。

結局過去問をやってみて、どこの大学と相性がいいか、どれくらい得点できるかが一番確度が高いのですが、それでもわからない。

もともと合否は1点差で決まっていたのですが、現在は0.3とか0.5とかで決まっているのではないかと思います。既に学力の世界ではなく運の世界です。

それに比べ安定しているのが国公立大学。センター試験で一定レベルの点数を取れば二次試験は60%位で合格します。

 

おそらく2020年で社会が大きく変動する。その時どういう人材が必要とされるか、どの分野に需要があるかということを見ておかないと就職先がないということになります。

一番危惧していることは従来型の私立文系のニーズがなくなること。

うちはかなり理系に特化しているし、資格志向なのでいいのですが。

 

何とか旧帝レベルまでは持っていけるようになりました。

ここからどうしようかと考えているのですが、このレベルを維持しつつ堅実に全員の合格を目指すほうが今のところいいように思います。

 

12月11日

データサイエンス学部。

日本で最初にできたのは滋賀大学。当時の佐和隆光学長が文科省の国立大学文系学部再編を受け「とにかく作ってみよう」ということで始まったと記憶しています。地方国立大学の生き残り策としてとにかく新しいことを始めなければという思いだったと思います。

その後横浜市立大学が2018年に開学、私立大学では武蔵野大学が2019年開学。武蔵野大学は豊洲に新校舎を作っての開学です。

とにかく日本では今のところこの3校しかない。

いったいどんなことをするのだろうと興味を持っていました。

不確かな記憶で申し訳ないのですが、確か滋賀大学は地域の企業と協力して地域振興をやっているのではなかったか。

本日の日経に横浜市立大学のデータサイエンス学部の記事が載っていました。

それによるとデータ解析を通じて多分野の課題解決を図る。代表的な例として医療分野における活用がある。

同学部は発足から2年足らずで日産やエーザイなど10企業1自治体と協定を締結した。

要するにあらゆる分野のビッグデータから課題を発見、解決策を探る分野なのかと。

 

実は武蔵野大学のデータサイエンス学部を受験予定の生徒がいます。

今大学も大きく変わっています。今何が来ているかを把握することは非常に大切なことだと思います。

一番危惧しているのは従来型の私立文系が社会からのニーズがなくなっていくことです。

 

12月10日

首都大学東京が2020年から都立大学に戻ります。

首都大学東京の時は大学のイメージがいまいちピンとこなかったのですが、都立大に戻って人気は上昇傾向にあると思われます。

もともと一橋の下に位置する大学で法学部は特にレベルが高かったように記憶しています。

首都圏の国立大学は筑波にしろ千葉大にしろ理系重視の大学です。文系で一橋大学と埼玉大学の間に位置する大学があればいいと思っていました。

都立大はもともと文系イメージが強い。法学部・人文学部・経済学部とそろっています。法学部が看板学部でした。

昨年はかなり強く首都大学東京の受験を勧めたのですが(システムデザイン)、本人が受験する意思なし。

今年は今のところ1名都市環境学部を受験予定、さらにもう1名も経済経営学部に変更するかもしれません。

難度はおそらく筑波大学の下あたりに来ると思います。今後さらに上昇するだろうと思っています。

特に文系の生徒の場合、できるなら留学をしてほしい。それで就職が有利になるとかいうことはないですが、できるだけいろんな体験をして引き出しを多くしてほしい。

国公立は比較的授業料が安いので、その費用を留学費用に充てるというのも一つの手だと思います。

 

12月9日

本日2度目の更新です。

たった今うれしいご報告をいただきました。

中3時在籍していた生徒で都内某私立高校に進学していた生徒です。

指定校推薦で明治薬科大学合格だそうです。

同じ高校に在籍している生徒は現在通塾していますが、東京農工大志望。

高校受験では公立高一辺倒ですが、生徒を見ていると私立の高校のほうが進路指導がしっかりしていて、結果的にいい大学に進学しています。

私立の高校は大学受験の結果が悪いと即生徒募集減につながるので、進路指導には力を入れています。

あと推薦枠を多く持っている学校が多いです。

特に都内にはいい私立の学校が多いです。大学受験という点では成功しています。

中途半端な公立高校に進学させるならいい私立の学校を選んだほうがいいと思うのですが。

 

12月9日

センター試験まで後40日。いよいよ受験本番になってきました。

おおよその受験プランも決まる。

 

今一番安定している受験は国公立だと思います。

11月半ばまで二次試験対策をしてきています。現在はセンター対策ですが、センターのほうが間に合うかどうか多少心配。

理系の受験生にとって国語をどうするかというのは大きな問題です。社会は地理・現社を選べばさほどの負担にはなりません。

結局国公立はセンターで何%取れたかでほぼ合否が読めます。センターで一定のラインを越えたら、二次試験は50~60%得点すればいい。11月半ばまで二次対策をやっているのでセンター試験後で間に合います。

読めないのは私立大学。センター利用はもうとんでもない高得点が必要だし、そもそも前年のデータがあてにならない。

大学側が合格者をどれだけ出すのかもわからない。前年の合格最低点などもあてにならない。

結局このあたりの大学を5~6校受験したらどこかには引っかかるとしか言えない状況です。大学の序列などとうに存在しない。

これだけ私大の受験が厳しくなっても社会と企業からの評価はそう変わらないと思います。

で、なるべく生徒には国公立受験を勧めるのです。

 

国語の問題。

現代文については高校に入ってからでは手遅れです。中学受験、遅くても高校受験でしっかりした評論分を読ませておくべきです。それも多様なジャンルのものを。

国語とは抽象的な思考力を養う教科です。今数学に追われてそれができていないのですが。

定期テスト対策で「先生が言ったことをきちんとノートにとって、それを書くのが正しい勉強法」とかいうことがあったらそれは国語とは別物です。

 

12月7日

今年の受験大学もほぼ出そろいました。例年と同じ地味で堅実な理系大学が並びます。

ここで合格を取っていくのは容易なことではないのは、これまた例年とおなじです。

基本的に大学は自分のやりたいことで選べばいいと思いますが、高校生くらいになったら「将来何をやって飯を食うか。」ということは考えるべきです。

「数学を捨てるな。」「理系」「資格」とうるさく言うのは就職のことを思ってです。

 

基本文系就職は営業です。営業に向いている人もいるとは思いますが、相当にシビアな世界です。

以前文系を採用していた企業も今は理系人材を求めています。語学とか留学とかはさほどの武器にはならないでしょう。

実は下の娘は外務省勤務ですが「英語やドイツ語・フランス語・・スペイン語はもうできる人間が大勢いすぎて役に立たない。やるなら今はミャンマー語。」といっています。

 

理系就職は研究室推薦があります。リーマンショックの時の就職状況は悲惨なものでしたが(当時うちには東大生が何人もいて、彼らが就職できないのではないかとおびえていました。)文系は絞りに絞りましたが、理系はさほど減らさなかった。

 

なんとなくリーマンショック以上の不況がやってきそうな気配です。

 

大学受験で多少苦労しても、就活で苦労はさせたくはない。文系でも数学はこれから必須です。

ということで数学を勉強しておこうといういつもの結論。

 

12月6日

少子化は学校の在り方を根本から変えてゆくことになるかもしれないと思っています。

大勢の生徒がいる時代はいかにして管理するかでした。子供の数が減ってくるとどう一人一人の生徒を育てるかに移っていく。

集団を管理することから少ない生徒一人一人と向き合うことになります。

学校ですることが本来の学習になってくる。学校は管理するところから生徒の能力を伸ばすところになってくる。

必然的に授業のやり方も評価の仕方も変わってくる。現在の麹町中や桜ケ丘中の実践はこういう文脈上にあるのではないか。

高校教員をしていたはるか昔、学校という組織を取るか生徒個人を取るかという葛藤にずっと悩み続けました。それほど切羽詰まった生徒を多く抱えていたということですが。生ぬるい職場ではありませんでした。

答えのない問題でした。おそらく当時としてはどちらも正しく、どちらも間違っていたのだと思います。

で、結局生徒を選んだわけです。当然首は覚悟。当時は働かなくても経済的には困らなかったのでできたことでもあります。

それが思いがけず少子化で答えが出つつあります。当然生徒個人を選ぶべきで学校は生徒を管理するところではなく、能力を伸ばすところです。

私立の中高一貫校ではずっと実践されていることですが。

 

少子化の影響でもう一つ。

地方では県でトップクラスの高校であってもレベルの維持が難しくなってくる。それは地方の地盤沈下にもつながるので避けたい。県のメンツもある。

どうするか。公立中高一貫校を作って資質のいい生徒を早期に囲い込み6年間で教育する。

そこで難関大学の実績を維持しようとするということだと思います。これからも公立中高一貫校は増え続けるでしょう。

成功するところも失敗するところもあるでしょうが、全体的にはいいほうに向かうと思います。

今後数年か10年単位でみれば高校受験が時代に取り残される危険は十分あると思います。

 

 

12月5日

本日2回目の記事です。

政府与党が共通テストの国語と数学の記述問題の導入延期を検討しているようです。

公明党が萩生田文科相に申し入れるとか。

国民の理解が得られないと判断したようです。

とにかくよかった。

 

12月5日

本日の日経の記事より。

 

企業がこれと見込んだ学生に接触して応募を促す「スカウト」型の採用が広がってきた。利用企業が求めているのはサービスに登録している学生たちのデータ。

詳細に記された学生のこれまでや今の行動情報に加えて、大学の専攻や適性診断の結果も掲載されている。

利用企業はこれらをもとに欲しい人材を絞り込み、メッセージ機能で連絡を取ってインターンシップや面談に誘う仕組みだ。

新卒一括採用は1920年代の第一次世界大戦後の不況期に、大量の就職希望者が出たため本格化、戦後の高度成長期にには企業の躍進を支えたが、人の選び方が画一化・硬直化した側面もある。

 

社会で必要とされる人材の質が変わってきていて、大勢順応型の人材はもう必要ないということでしょう。

一括採用も教育制度も高度成長期には大きな役割を果たしたが、時代はすでに優秀な個性・行動力のある人材をピンポイントで求めています。

やはり理系人材は不足。理系の強みは自分の専門を持っていること。

 

公立中高一貫校が増えています。茨城県では一挙に8校?、川口市では市立川口高校が中学を作る、東京都の公立中高一貫校は2022年から高校の募集を取りやめる。

6年間でいろいろな経験を積ませ、個性的な人材を育てようとしているのでしょう。

今の公立中学の生徒はすべてが内申に縛られていてかわいそうだと思います。

もっと別の教育があるのに。

 

12月4日

やっと人の手当てがついたと思ったら、今度は長年使ってきた印刷機が壊れてしまう。

チラシはA4で自分でワードでうってリソグラフで印刷したシンプル(粗末)なもの。

必要な情報が載っているだけのものです。

これだったら思い立った時に安くチラシを打てます。

やはりチラシはできるだけ回数を多く出さないと認知してもらえません。

先月までは印刷できていたリソグラフが動かない。会社に問い合わせてみるとすでに部品がないとのこと。

仕方なく急いで地元の印刷屋さんに連絡。何とか印刷だけお願いすることができました。

今後は原稿だけ自分で作り、あとは印刷屋さんにお願いすることになりそうです。

 

人の問題、あっという間に解決しそうです。

募集を出した翌日に応募があり、面接。比較的近くの医学部の方です。海城中・高の出身なので中学受験にも対応してもらえそうです。

 

今年はいろいろありました。転換期だったのだと思います。講師も生徒もいい人が集まりつつあります。これからも楽しみです。

 

その前に全員志望校に合格させなくては。

 

12月3日

結局これから生き延びていける組織とは質の高い人間が集まった小さい組織だと思う。

少子化が進み市場がどんどん縮小している中で生き残るには効率の良い、状況に応じてどうにも変化ができる組織だと思う。

大きな組織は効率が悪いし変化に対応できない、というより状況が変化していることに対して気が付かない。

ただ首都圏では徹底して大規模化したところは残ると思います。両極化、中途半端なところは厳しいと思います。

 

私は量にはほとんど興味がなく、質を追い求めてきました。その結果人数は少ないもののいい生徒と講師が集まる塾になったと思います。

 

理数系の講師は自分のところで養成しているようなもので困ることはないですが、常に英語の講師には悩んできました。

 

今回もまた英語の講師で困っています。授業が回っていかない。冬期講習どうしようという状態です。

 

で、募集をしたところ近くの方から応募がありました。理系の方で英語を襲えてもいいという方です。

あと一つピースが埋まらない。うまくいくといいのですが。

 

12月2日

いい組織とは結局いい人間が集まった組織だと痛感しています。

私は長く仕事をしてきてお金にはあまり縁がなかったものの、人には恵まれてきたと思っています。

20世紀は重厚長大型の組織が強かった。社会主義、旧ソ連などは典型でしょう。

組織は中にいる人間を守ってくれるのである意味優しいという面があります。

21世紀になって20年、いよいよ旧来型の社会が今年で終焉するような気配を濃厚に感じます。

目的・志向を同じくする少数の人間が集まって一つのプロジェクトを実行する。終わったらまた新しいメンバーと新しいことを始める。

いわばアメーバのような組織?人間関係が主流になるでしょう。

自由で面白い反面極めて厳しい社会でもあると思います。

もう自分の安全を保障してくれる組織は存在しない。自分が何ができるのか、自分の居場所はどこかしっかり確保しておかないと、どこにも属する場がないということになります。

 

というようなことをグダグダ書いてきたのは今人間で問題を抱えているから。

こればかりは実際にやってみないとわからない。地道に時間をかけて必要な人材を探すしかない。

人と人の出会いは縁、運命のようなものだと思います。

いい縁があるといいのですが。

 

11月30日

国公立大学の2021年春入試で英語民間試験活用を見送る大学は全体の8割、活用する16校もほぼすべてが出願要件とはしない。

以下活用する大学。

一定水準以上の制席を出願要件にする 

東京海洋大学

 

共通テストや個別試験に加点する

千葉大(工学部など)大阪教育大(小中教育専攻などの一部)九州工業大、山口大(国際総合科学部)鹿児島大

 

一定水準以上の成績で共通テストや個別試験を満点とみなす

千葉大(国際教養学部など)福井大(国際地域学部) 広島大 長崎大(多文化社会学部) 宮崎大(工学部) 鹿児島大 東京芸術大 秋田大(国際資源部)

 

共通テストの英語などと民間試験の成績で高得点のほうを使う

茨城大(工学部) 九州大(共創学部) 佐賀大 金沢大(人間社会学域人文学部など)

 

当面東京海洋大と千葉大に必要になります。

 

結局共通テストと個別試験で学力を見て、入学してから英語の力を伸ばすという方向性です。そのほうが合理的です。

 

英語民間試験以上におかしいのが数学と国語の記述問題。「記述」と最もかけ離れたものです。

国立二次の記述試験を受ける生徒は本当の記述問題を解く訓練をするので問題はないでしょうが、それ以外はすべて「記述は穴埋め」と思い込んでしまいます。

 

11月29日

ラジオで。全国の公立高校の43%が定員割れをしているそうです。

少子化が進んでいるので当然ですが、あと5年もすれば大都市圏にも及んでくるでしょう。

大都市圏でも高校受験で競争が残るのはごく一部の限られた高校だけでしょう。

とすると塾はどうなるのか。塾が今のような形になって40 年。そろそろ転換期というか大淘汰期になってきているように思います。

大部分の塾は中学生・高校受験をターゲットにしている。高校受験がなくなれば存在意義を失う。

特に個人塾は大手の無料攻勢にさらされているし、よほどの差別化を図らなければ生き残ることは困難だと思います。しかし中学生対象の場合差別化の道は思いつかない。

今激烈を極めているのが大学受験と中学受験。

大学受験の場合、ほとんどが映像授業になってしまい生身の人間が指導するところは極めて少ない。

結局教育は(というような大きなことを言うつもりはありません。たかが受験です。)は人間対人間でないと成立しない。映像とかいろいろなものは補助としては使えるかもしれませんが。

これから学部の再編が進み、文理融合になってくる。従来の私立文系3科目型は需要が(社会からの)が減ってくると思います。

企業は今理系人材を求めています。理系というか数学を使えて論理的思考ができる人間。平均的な人材ではなく、尖った能力を持つ人材。

中学受験も再び受験生が増加に転じています。公立の中高一貫校も増え続けています。

留学、海外の学校への進学もごく当たり前のことになりつつあります。

親の立場に立てばごく当たり前のこと。これからの子供の将来を考えると当然の選択だと思います。

社会からすれば従来の人間では到底新しい状況に対応できない。もっと教育をなんとかしろという要求が出てくるのはごく当然なこと。

 

高校受験からは一歩引いた立場から見れば、こういう激動から取り残されているのが高校受験で、特にあの「定期テスト対策」なるものは何とかならないものかと思います。

別に「定期テスト対策」が悪いとは思いませんし、「テストの範囲どこ?じゃあそこをやろう。」というのはいつものこと。

模試も高校入試のテストもさらには大学受験も問題の傾向が変わり、難しくなっているのにそこに対応しなければ取り残されると思うのですが。

 

 

何とか理系大学・国公立大学受験でノウハウはできた、じゃあ次は何をやるとなった時もう一度小中学生に取り組んでみたいと思っています。

せっかく塾に通うんだったらもっと大学受験につながるような学力を作ればいいのにと思っているからです。

手本は私立中高一貫進学校。

 

11月28日

今刻々と社会の情勢も大学も、そして高校入試も変わっているので情報収集は心がけています。

私が一番わからないのが公立中学だろうと思います。

東洋経済のこの本、やっと今日買ってきました。(ちなみにダイヤモンド誌も同じようなr特集を組みますが、信頼できるのは東洋経済だと思います。)

 

まだパラパラ見ただけですが、うちに関係がありそうな部分を引用します。

「最先端の理数教育 会津大、滋賀大、武蔵野大、東洋大」

福島県会津若松市にある公立単科大学にもかかわらず、「尖った理工系大学」として広く知られている。小惑星探査機はやぶさ2プロジェクトに教授と学生が参画。NTTデータ、ディエヌエーなどそうそうたる企業に優秀なエンジニアを毎年排出し続けている。

入試からして尖っている。センター試験は理科1科目のみ。2次試験は英語と数学だけ。

「だから見かけの偏差値は低くなる。平準的な学生よりも尖った人材を育てたい。」

 

開学直前に冷戦が終結。旧ソ連にはICTの専門人材があふれており、彼らの多くが会津大の教員公募に手を挙げた。

「優秀な彼らが研究を続けることで会津大の名が広まった。今も教員の4割がロ、中、英などの外国人だ。」

したがって学内の公用語は日本語と英語。

約1000名の学生に対し、3000台の多様なコンピューターをそろえる。(学内には365日24時間使える温水プールもある)

今年も受験を考えている生徒がいますが、決定的なのはこの一節。

「最近では卒業生が起こしたベンチャー企業や会津若松市数百名規模の拠点を設置したアクセンチュアとの連携を深めている。」

アクセンチュアって東大京大卒しか入れないイメージがあります。(うちの娘、千葉大で哲学をやったのですが、現在アクセンチュア。ただし子育てとの両立なので猫の手要員。忙しいプロジェクトがあると猫の手代わりに駆り出されるとか)

会津若松市にアクセンチュアが拠点を作るというのは会津大学の人材目的でしょう。

今年絶対に入れます。

あと滋賀大学は日本で初めてデータサイエンス学部を設置。国立大学ではあと横浜市立大学も設置したはず。

私立大学では武蔵野大学、東洋大学。東洋大学は資金が潤沢で目覚ましい発展をしています。

伝統的な文系学部というのはこれから需要がなくなると踏んでいます。文理融合が進むでしょう。留学は当たり前のことに。

ということでやはり数学を勉強させておかなくてはいけないと思います。

こういうことを考えるのは楽しい。 

 

11月26日

高校受験も大学受験も志望校がほぼ決定。

高校受験は人数が極めて少ないし、ほぼ決まっている生徒もいるのでさほどの心配はなし。

なかなか理解されないと思いますが、出口を考えて受験しないとこんなはずではなかったということになります。

大学受験はとにかくセンター対策。

私大のセンター利用入試は得点率が跳ね上がっているので、出願するのはいいがあまりあてにしないこと。

受験生全員が少しでも楽なところを探すので、前年比較的得点率が低かったところが跳ね上がるということは十分に考えられます。

去年の獨協大と国学院大のまさかという経験を踏まえてです。

また私大のGMARCHとか成成明学とか序列はすでにないと思うべきです。同じ学力ランクの層が同じように受験します。

私大文系の受験はもはやギャンブル化しています。どこの大学に合格するかはわからないが、10校程度受験したらどこかに引っかかるという感じです。

当然しっかり受験勉強をしたうえでです。

私は数学を勉強させたいのでずっと理系・国立大学といってきました。それでよかったと思います。理系はまだ学力でかなり合否が読めます。

英語は大学に入ると直後にTOEFLを受けさせられるし、留学制度も整っているので留学するのが一番成果が出ると思っています。

数学は飯が食える教科だと思います。

 

11月25日

結局必要なのは学習する空間なのだと思う。

当たり前のことですが自分で勉強しないと学力はつかない。

でも最初のうちはやはり教えてくれる人が必要。どのテキストを使うか、どのレベルから始めるか、自分が行きたいところに行くにはどのくらいの量の勉強が必要か。

このあたりはやはりちゃんと管理というかアドバイスする人間が必要。

生徒同士で盛り上がってとんでもない方向に行くこともあり得ます。特にあまり偏差値が高くない学校は。

テキストはなるべくきちんとしたレベルの高いものを最初から。中学入試でも高校入試でも大学入試でも最近はとっつきやすい易しめの教材が多い。

見極めるにはかなりの熟練が必要だと思います。

 

高校の指導に関しては学校ごとに様々。かなり信用していい場合と「それかなり甘いんじゃないか?」というケースと。

このあたりの高校の進路指導状況は大雑把には把握しています。生徒を見ているとその学校の進路指導の状況が分かります。

やはりいい進路指導の先生がいる学校は伸びます。だがなかなかいない。

 

とまあとりとめのないことを書きましたが、これからはなるべく生徒の邪魔をしないことが大切です。もう教えることは残っていない。生徒の精神安定剤のようなものです。

結局私が作り上げたものはこの学習空間だったのだと思います。

これは一朝一夕でできるものではなく、いつの間にか出来上がったものです。

 

11月23日

 

今年も受験が始まっています。今日はなんと慶応大学文学部の自己推薦入試。

もともと理系志望の生徒なので「えっ、その話どこから来たの?」学校の先生からでした。

確か120人くらい募集、倍率は2倍くらい。「倍率が低いから受けてみろ。」ということらしいですが、もともと受験生は最初から推薦を狙って準備してきているはずなので合格はしないと思いますが。

でも経験の一つとしてはいいのではないか。英語の長文や英作文、小論文もやっておくと将来役に立つので。

明日は県立大学の公募推薦。実は県立大学の受験経験がありません。看護系も今回が初めて。

県立大学の合格者が多いのは越谷高校、春日部女子高校、越谷北高校、越谷南高校などですが、どうもこれらの学校は県立大学への枠を持っているような気がしてなりません。

うちの受験生は都内私立高校なのであまり有利にはならないと思います。

 

で、本題の小中学生の進路指導です。

大学受験をやっているとつくずく小中学生の時の学力が重要だと思います。学力そのものよりも抽象的思考力、ある程度の幅の知識です。

中学受験は大学受験に直結しているからいいのですが、高校受験は大学受験との相関関係があまりない。

ただ最近は全国的に高校入試の問題が難しくなってきていて、相当勉強しないと太刀打ちできなくなっています。

私は中学生には(きわめて数が少ない)北辰偏差値65を超えることを公約にしています。

内申点は極めて主観的なもので客観性があまりない。

このくらいに偏差値を取らせておけば大学受験に対応可能だと思います。

 

11月22日

 

おそらく私の本当の専門は進路指導だと思います。

しばらく生徒の様子を見ていると大体どの幅に収まるか、トップをどのあたりに持ってくるかがわかります。

これは小学生も中学生、高校生も同じです。

どのあたりを本命にするか、そのあと挑戦校と確実な止め校を考えます。大体偏差値にして10の幅です。

大学受験の場合模試の偏差値をどう見るか。いいときは生徒は持ってきますが、大体は「ええ、まあ。」とか「あんまり」とか言って持ってこないことが多い。

それで講師から「あの子、どのあたりに行きそう?」とか自習しているときにどういう問題集を使っているか、集中具合はどうかなどを総合して判断しています。結局は勘です。

模試は河合のセンター模試が一番参考になると思います。進研は簡単なので高偏差値が出ますが、「よかったら一瞬だけ喜んであとは忘れる。」

うちのレベルでは駿台はちょっと難しすぎるし、記述模試は大学によって全く傾向が違うのであまりあてにはしません。冠模試は別ですが。

その偏差値や判定ですが、私大受験の場合ほぼあてにならない。A判定でも落ちるなどというのはごく当然。現在どの大学も人数を絞り込んで、しかもいろいろな形で何回にも分けて試験を実施しているので一回の合格者が数名からせいぜい20名程度ということが多い。

結局私は何で受験校や合否を見ているかというと過去問との相性、過去問でどの程度得点で来ているかです。

模試の判定では粗すぎるのです。

文系の場合ここ数年滑り止めのまた滑り止めに落ちて本命に合格するというケースが結構あります。

結局は過去問を徹底してやりこんだ大学に合格しやすいということです。

 

今一番安定しているのは国公立大学だと思います。大体センターの得点率通りの結果が出ます。

私大はもうどうなるかわからない。今年は大東亜帝国ランクを志望する受験生が大幅に増えています。

簡単に数学をあきらめないで国公立の可能性を残してほしいと思います。

 

11月21日

どうも共通テストの数学と国語の記述式問題、ベネッセを悪者に仕立ててどさくさでなくそうとするのではないか。

ベネッセは企業イメージの失墜でとんだ被害を被ることになります。

そもそも採点は採点者を1か所に集めて周囲との連絡を一切遮断して行うものだと思っていました。1万人の採点者をどうやって1か所あるいは数か所に集めるのか疑問でした。

もしかしたら模試の採点と同じように宅配便か何かで数十枚送られてきてそれを返送する?という方式にするのかとも思いました。

 

昨年の春ころまでは日経は熱心に大学入試改革について報道していました。

確か4月ころだったと思います。「東大が英語民間試験を使用しない。」というかなり大きい記事が出ました。他の新聞はどうだったか知りません。

すると次の日一転して「東大が英語民間試験を利用」という記事が出ました。

背後に何かあるとは思っていましたが、下村元文科相の東大への圧力問題。

2018年4月の党会合で東大に民間試験を活用するよう文科省に指導を求める発言をしたと。

時期的にぴたりと一致します。

一夜にして方針がひっくり返ったのはやはりこれだったのだと。文科省が予算を盾に圧力をかけたのでしょう。

 

この件以降日経はほとんど入試改革を記事にしなくなりました。

 

一連の入試改革の責任は萩生田文科相にあるのではなく、大本は下村博文元文科相です。

 

 

 

11月20日

今年の受験校もほぼ予想通り。大学受験はすでに2人の合格が出ているため、あと6人。

うち5名が国公立を受験します。1名は資格志望で女子大家政科。女子と男子では進路指導は違います。

女子の場合国家資格を取るのは非常に有利です。資格があればいつでも働ける。女子の場合、どうしても子育てと仕事をどう両立させるかという問題が出てきます。その時一次的に仕事をやめても復職や再就職がしやすい。

また女子大は就職に強いという面があります。

国公立が決まれば私大は自動的に決まります。私大は例年通り。でも私大受験は10校受験して1~2校合格すれば上出来という世界。

 

そろそろ次の学年の受験を考える時期でもあります。

例年来る生徒もあまりいない代わりにやめていく生徒もほとんどいないのですが、今年は退塾が出ていてどうなることかと思っていました。

原因はどこにあるのかずっと考えてきましたが、結局目標がはっきりしない、旗幟が鮮明ではないというところにあるのではないかと思い当たりました。

それともう一つ講師の問題。圓山先生がいなくなってからなかなか同レベルの英語の講師を用意することができなかった。

 

結局東京一工を目指すことにしました。英語の講師もプロの方が見つかりました。東大の講師も欲しいところですが、こちらは10年前から常にいます。

 

10月に入って募集を始めましたが、まあまあ順調にお問合せ、体験授業の参加をいただいています。

 

高校受験をどうするかですが、予想通りの志望校。かなりの人気校であることは承知しています。でも過去に志望した生徒は居ませんでした。

まだ結果が出ていないのですが、この学校(学科)の将来に期待することにします。数学・理科が傾斜配点。数学はかなり対策はしているのですが理科が手薄なので強化します。

来年の高校受験はおそらく早慶・明治の付属、中学受験もかなりのレベルの進学校になる予定です。

 

 

11月19日

11月に1週間ほど娘一家が帰国。中1の孫の転入試験のためです。

3番目の孫ですが、2歳半の時に母親の単身赴任に伴ってカナダへ。そこで公立の保育園から小学校へ。孫の保育係として父方のおばあちゃんがずっと同行してくれました。それが娘の赴任の条件。(それができないならやめろと人事課)

で、孫は自分をカナダ人と思っていたようです。週1回土曜日に日本語学校には通っていたのですが。

その後小3でドバイの日本人学校を経由して現在香港の日本人学校の中1。

日本人学校は中3までしかないため、その後をどうするか。日本の全寮制の学校に入れるか、インターナショナルスクールに入れるか。

何しろこの子、いつもおばあちゃんが面倒を見てくれる。カナダでもドバイでも子供を一人にしておくと親が罰せられるということで生活実感がまるでない。一人でお留守番ができるようになったのがつい最近。バスも電車も自分では乗れない、自転車も乗ったことがない。ちょっと漫画の中のような育ち方。

香港の日本人学校に入った時から算数と国語の個別指導の塾に通う。確か市進でその費用が月額10万円とか。

それでも中1になってクラスの平均点以下。

それで早めに日本に帰すことに。夏に羽仁もと子さんの自由学園を見学してそこに入学させることにしました。

その転入試験のための帰国でした。中学生は孫一人だったのですが、中国からの留学生の高校生が3名。

各学年2名程度の留学生を受け入れているそうです。

入学したらまず学校の木工所で自分が使う椅子を自分で作る。寮生活で朝食は当番で自分たちで作る。用務員さんがいないので掃除から電球の交換、ペンキ塗りまで校内のことはすべて自分たちでやる。卒業するころには何でも自分でできるようになっているそうです。

ここで生活習慣を一から叩き込んでもらう。無国籍のマシュマロちゃんでは困るのです。

娘は大学までここでもいいように思っているようです。

ちょっと海外の全寮制の学校のようなイメージ。学校側はインターナショナルスクールを目指しているようです。

 

入学は4月からですが、楽しみです。

 

11月18日

どうなっている高校受験。

世間は定期テスト対策内申点一色だろうと、かなりふてくされて?ほとんど高校受験のことは書いてきませんでした。

席数が20余名の超ミニ塾で大学受験がメインとする、そもそも中学生を取る余地があまりないのですが、それでも数名は来てくれます。

一応入塾基準らしきものがあって5教科オール4程度としてあります。定期テストの結果は持ってきてくれる生徒もいますが、だんだん持ってこなくなる。

そもそも私が定期テストの問題をまともに見たことがない。その代り北辰の数学は毎回自分でも解いています。

学力は北辰テストの偏差値で見ます。公約は65を超えること。3教科でも5教科でもどちらでもいいです。

ちなみに高校に入ってからのことを考えると理社で点数を稼いでいる生徒は厳しいです。

一番見なくてはいけないのは数学、次に英語です。

生徒を見ると大体どのあたりまで数字が出そうか見当がつきます。それでそこまでもっていくのが私の仕事です。

65にこだわるのは大学受験で一般で行く場合の最低ラインだからです。国立となると70近くは欲しいです。

3~4年前までは65でMARCHくらいでしたが、現在は日東駒専になる可能性が高いです。

現在は東京一工レベルの受験生がMARCHまで受験してきます。当然彼らが全部抑えていく。

 

ともあれ公約は達成。夏期講習の積み重ねが数字として表れてくるのが11月の北辰です。

昨年もこのあたりから偏差値急上昇。舞い上がった私は内申を本人任せにして(夏期講習からの生徒だったのでそもそも関係なし)偏差値で高校を受験させて失敗。

現在の高校入試は内申の不足を学力検査で補うことはほぼ不可能(学校選択問題の場合)

今回は手堅く内申に合わせて受験するようです。それで国公立大学理系志望。

これだけの偏差値がある生徒は本来なら内申は5教科オール5か4が1個くらいのはずなのですが。

 

でも内申高め偏差値低めより内申低め偏差値高めのほうが高校に入って期待が持てます。

 

大学入試改革はすでに訳の分からない状況になっています。次は内申制度のような気がするのですが。

 

11月16日

東大工学部4年 藤田慶 数Ⅲと化学を教えています。大学院進学予定。

 

東京一工を目指す塾にするようにある著名な塾業界の人からアドバイスを受けました。

もともとうちは今にもつぶれそうな零細個人塾。私は思い立ったことはその瞬間に口に出し動き出している性格。むしろ口に出した後から考えるというべきか。

とにかく一度口に出したことは必ず実行すると決めてきました。

30年以上前塾を始める時も「不可能なことをやります。」と宣言。なぜ不可能かというと当時長男が小3、その下に年子で女の子が二人。下はまだ2歳、おむつが取れていなかった。その中で夜の仕事を始める。まず夜子供の面倒を見てくれる人を探すところから始めました。

 

今回さすがに東京一工をメインにするのは自信がない。

だが現実はすでにそこまで来ているのです。昨年の受験は東大理科Ⅱ類、東北大学工学部、東京外国語大学国際社会学部。今年は東京工業大学、北海道大学、東京農工大学。

今までの実績だとはるか昔東京工業大学に1名。比較的近くは東北大学工学部に1名。

 

私は教師としてはかなり良くやったほうだと自分でも認めます。ただ組織をどう作るかという点については全くできていない。ほぼ無能といっていいかと。

そもそもどういう組織を作るかというイメージがなかった。正直いろいろな塾を見ても全くぴんと来ない。「違う」としか思えなかった。

あと残された仕事は自分なりの組織作りだと思います。

東京一工、指定国立大学法人(東大・京大・阪大・東北大・名古屋大・東工大・一橋)旧帝。

ここでやることにします。

そうなるとやはり小学4~5年くらいから考えていく必要があります。

 

11月15日

そろそろセンター試験対策の時期になりました。

難関大学を志望する受験生はセンター試験対策を遅らせる傾向がありますし、学校の先生もそういう風に指導する場合があります。

ですが12月に入ってからでは間に合わなくなることが多いです。何しろ5教科7科目をそれぞれ10年分は最低やらなければならない。

今くらいのスタートがちょうどいいのではないか。

二次対策はセンター直後から集中して取り組む。今まで二次主体でやってきたのでなんとかなるはずです。

ここ何年か受験生を見ていて、センター試験であと2~3%足りない場合二次試験で挽回することは困難のような印象を受けます。(過去1例だけ成功したことがあります。その生徒は二次の数学で5問中4完半でした。試験後講師が採点してみて。)

センター試験の得点率は実は相当正確に学力を反映しているのではないかと思います。私が解いているのは国語だけですが、非常によくできたテストだと思います。

 

で、河合の実戦問題集を解いてみてあまりの問題の読みにくさに駿台の実戦問題集を取り寄せました。いつもは駿台より河合が若干易しいので黒本しかやらないのですが。

 

あと、大学受験=マーク模試になっている生徒の場合、私大の試験、国立の二次試験ともに全く歯が立ちません。

私大のセンター利用はどうかというと、昨年の例で東京外語大学志望の生徒の抑えにセンター利用で獨協大学外国語学部を選びました。模試では常にA判定。まさか落ちるとは思わなかったのですが見事に不合格。別の生徒の例ですが國學院大學でも同じような結果に。

幸い一人はMARCHの一つに一般受験で、もう一人はセンター利用で本命の農学系の大学に合格して事なきを得ました。

10校受験して1~2校合格すれば上出来なのが大学受験です。

11月14日

本日の日経から。

共通テストの国語の記述式問題の成績について、文科省が「二段階選抜」の材料から外すよう全国の大学に要請するよう方針を固める。

理由は自己採点と実際の採点結果の乖離。受験生は自己採点の結果出願先を決めるので、二段階選抜で二次試験に勧めなかったり、出願を控えてしまったりする恐れがある。

このため同省ではマークシート部分だけを判断材料にするよう各大学に要請する方針。

 

今回の大学入試改革、ついに行きつくところまで行きついたように思います。最初からどう考えても無理な話でした。

今少しずつブラックボックスの中身が明らかになりつつありますが、私は下村元文科相にすべての責任が行きつくと思います。

それとベネッセに丸投げと思っていましたが、やはり最初からベネッセありきで始まった話だったのだと再確認。

 

大学入試センター長は最初から無理といっていたし、文科省で実務を担当させられて、その挙句責任を押し付けられる職員には気の毒というしかありません。

最初にこの話が出たとき「大山鳴動ネズミ一匹」と書いたと記憶していますが、さらに「文科省解体の危機」と思います。

もう文科省は何もしないほうがいいです。

 

11月13日

大学受験の国語。うちは国立を受験する生徒はほぼ理系なので国語の受講はなし。学校のセンター対策くらいで生徒が国語に時間を割けない状況です。

それで結局センター試験で国語と社会が足を引っ張ったりするのですが。

私大文系志望の生徒がいるので授業をします。

現代文は最初90年代のセンターの過去問から入ります。このころの問題は易しくて良問が多い。

生徒の思考を文章の中に入り込ませるには適した教材だと思います。内容もこれくらいの文章は読んでおいてほしいと思えるものです。

そもそも「国語ができない」のではなく「文章を読んでいない」のです。

 

今回2020年度用の河合の黒本をやってみてかなり慌てました。

今までとかなり違う。今までのセンターは大体線を引いてあるところの前後を丁寧に読めば答えがそこにあったのですが、どこに答えがあるかわからない。

文章自体も一読して意味がとれるようでもない。

共通テストを意識してどの教科も文字数がものすごく増えてきている。

昨日の教育開発出版のセミナーで興味深いことを聞きました。

複線型読解というのだそうです。今までのセンター試験は単線型読解で情報が順番に並んでおり、それを読み進めればいい。複線型読解は情報は複数のグループに分散しており、並行して読み進める必要がある。

黒本をやってみた結果、まさにその通りでした。

国語の記述は早晩廃止になると思いますが、この変化は続きます。

 

理系特化ということで国語(担当は私)にほとんど意を払わなかったのですが、今後小・中あたりでしっかりした長文を読ませる、考えさせるということをしないと間に合わないと思います。

 

 

11月12日

本日の教育開発出版のセミナーで配られた資料です。非常に興味深かったです。

内容をいくつか。

定期テストの変化を整理すると 特に大きいのは英語・国語。

英語 初見の文章読解の増加、英作文の増加

国語 初見の文章ごっかいの増加、作文の増加

数学・理科・社会 活用型問題の増加

例として静岡県が挙げられています。磐田市、昨年から英語・国語ともに「初見」「作文」が急増。その結果市内の過半数の中学で「1年間を通じて、定期テストで一度も教科書の文章を見なかった」という事例が報告されています。英作文や国語の作文(百字以上)も毎回出題される学校が多数。

背後にあるのは新しい大学入試と指導要領。「脱知識偏重」「脱1点刻み」。

現実に塾の指導で多いのは「授業のノート」「プリント」「配布された副教材」の丸暗記。

こういった「学習」に異を唱えるのが新・大学入試と新・指導要領。「塾の学習」「の地殻変動が起こるのではないか。

 

ざっとこのような内容です。

「塾と教育社」の秋季セミナーが「厳しさが続く中学生の集客」。あちこちで中学生が集まらなくなったという声を聞きます。

今年集まらないなら来春は壊滅的でしょう。塾は淘汰の時期を迎えたと思います。

 

で、自分に置き換えてみる。そもそも公立の中学には合わせていない。昔若かった時には学校のワーク持ち込み禁止にしたこともある。

各中学の定期テストを集めて過去問として生徒に解かせるなど言語道断と思ってきました。

内申全盛の情勢にあって到底理解されないだろうということで大学受験にシフト。おかげで大学受験がどう変化しているかは、毎年身を削って理解しています。

大学受験の難化を考えると小・中学生からしっかりした学力を作らなければ対応できない。

萩生田文科相の「身の丈」発言は状況を的確についています。(別の意味で)

「中学生が集まらなくなった」というのはこの状況に塾側が対応できず、旧態依然のままだからだと思います。大規模な淘汰があると思います。

 

では今にもつぶれそうな零細塾であるうちはどうするか。

大学受験では何とかけったを出せているが、高校受験では目に付く結果を出せていない。

(原因は内申点にあるのですが)

今年・来年で結果を少しずつ出そうと思います。大学受験の激化を考えると大学の付属高校は有利だと思います。

公立高校なら最低偏差値65はクリアーすること。これでも厳しいです。ちなみに内申点はいくら良くても関係ないです。

そして国立大学を狙うこと。

まず、結果を出して次のステップを考えます。

 

11月11日

国立大学の授業料値上げ。

東京工業大学、東京芸術大学、一橋大学、千葉大学。

年間10万円ほど。

千葉大学は学部生・院生全員の留学を打ち出しました。期間は確か2週間からだったと記憶しています。千葉大のHPを見ましたがよくわかりませんでした。

そのための財源確保としての授業料値上げだろうと思います。

英語の民間試験を全受験生に課してどれだけの効果があるか。現行のセンター試験とさほど変わらないのではないか。

中学と高校の英語の授業が全て英検対策になってしまう。

安河内先生のセミナーで。

安河内先生はある私立女子中学・高校の顧問をしてるそうです。都内の私立女子中はどこも受験者が減って非常な苦境に立たされています。

そこで学校の立て直しのために新しく来た校長先生とともに英語をメインに据えることにしたそうです。

それで生徒に徹底的に英検の練習をさせる。入学時偏差値40台だった生徒が卒業するときには一人を除いて全員英検2級合格。

実はこの女子高、東洋大学と提携することになって、東洋大学への推薦入学の基準が英検2級取得だったそうです。

受験者、入学者ともに大幅にアップ。学校は息を吹き返しました。(この学校はよく知っています。地味ですが進路指導はしっかりしていて、推薦で必ずどこかへ入れてくれます。)

安河内先生は明るく人柄もよく非常に魅力的な方です。英語にかける情熱もわかります。

ただこれでいい学校とそうでない学校がある。全ての学校の英語教育がこうなると困る。

 

結局語学は実際に触れないとだめだと思います。高校や大学は多様なプログラムを用意しています。

そのための財源として授業料の値上げはやむを得ないと思います。特に文科省の圧力に抗するためには。

 

 

11月9日

国立大学協会は各国立大学が民間試験を独自に活用するかを29日に発表すると決議したそうです。

また共通テストの英語の問題が草稿の段階に来ており「今からすっかり作り直すことは困難」とのことで、2020年度の英語の出題内容は変更しない方向。現在のセンター試験の発音、アクセント問題などはやめ長文が100点、ヒアリングが100点になる。

大学入試改革は経済界からの強い主張で進んできました。決して文科相主体ではありません。日本の教育・特に大学への強い不満・不信が背景にありました。

確か英語民間試験導入を強く主張していたのは楽天の三木谷会長だったと記憶しています。

しかしあまりにも乱暴すぎた。

英語の民間試験利用は進んでいくと思います。別にセンター試験や共通テストの代わりに民間試験を利用しても構わないと思います。

そのうえで英語の長文を読む力、書く力を測る試験は必要です。どうしてもというならそこにスピーキングを加えてもいい。

それは各大学の意思に任せるべきです。文科省の、あるいは国家の一元管理は無理です。

 

11月8日

市立川口中学の説明会が9日(土)市立川口高校であるそうです。

新しい校舎の見学も兼ねているようです。

4回に分けて実施され、1回の定員が450名。1日で1800名が参加することになります。

12月と1月にも実施されるそうです。もし同じ人数参加となると5000人を超える参加になります。

期待の高さがうかがわれます。

高校は3年生が最初の生徒でまだ卒業生は出ていません。これで理数科を中心としてある程度の進学実績が出たら一気にブレイクするだろうと思います。

進学実績を出せるかどうかは進路指導のいい先生がいるかどうかにかかっているのですが、そのあたりの様子はわかりません。

当初市立川口高校を作るにあたって市側は川口北高に追いつき、肩を並べるレベルにしたいといっていたように記憶しています。

中学を設置することによって川口北を抜く可能性は十分にあります。

 

それにしても旧来型は学校にしろ、塾にしろ飽きられているのだなあと改めて思います。

 

11月7日

結局英語をどうすればいいのかわからない。

受験英語には対応しています。英検は特別取り組むことはしないが、生徒は勝手に受験して合格している。英検は2級までは1回目でだめでも2回受験すると合格します。要は慣れなのかと思います。

英検に合格したからといってそれで英語力があるともあまり思えない。ただ単語の勉強になるのでやってもらえると助かります。

私は高校時代英語の先生にテキストの頭からしっぽまで丸暗記させられたので、別に受験で英語に困ることはありませんでした。

当時英語の問題集も伝説の「英語標準問題集」しかなかったので3回繰り返す。興味深い文章が載っていたのでそれは楽しかったのですが、英語そのものには興味は持てませんでした。

結局英語は技能・手段であって「なぜこうなるのか」「世の中は全体としてどういう仕組みになっているのか」という思考力とあまり縁がなかったからだと思います。

 

現在文法も長文も英作文もやれていますが、スピーキングとヒアリングはやれていない。基本的に英語の勉強は暗唱だと思うのですが、それをやれていないので不十分さを感じています。

スピーキングとヒアリング、単語は個人的にやらないとできないものだと思います。やろうと思えばいくらでもやれる状況です。

 

一番簡単で効率的なのは留学すること、留学生を多く呼び込んで国際的なクラスを作ることで、そこにお金を使うべきだと思うのですが。

 

英語一色ですが、私は一番必要なのは算数・数学だと思います。

特に小学生の時に中学受験レベルの算数をやっておくのは非常に有益だと思っています。

 

11月6日

今日の衆議院予算委員会で野党統一会派が萩生田文科相の責任を追及するそうですが、

根源は下村元文科相にあります。

英語の民間試験導入はそもそも目的も難度も違う数種類のテストをどうやって入試に使用できるのかという問題だったのですが、国語の記述問題のほうが問題点が根深いと思っていました。

50万人が受験するテストに記述問題など不可能、そもそも共通一次・センター試験の目的がマーク式のテストで学力の概略を測り、あとは大学が欲しい生徒を選抜するために記述式や小論文・面接などでじっくり選ぶというものだったはず。

その前提条件さえ理解していない、最初から民間ありき、もっと言えばベネッセありきの「改革」でした。

おそらく国語の記述問題も「延期」になるでしょう。このまま強行するのは難しいと思います。

 

ただ、です。英語の民間試験はすでにほぼすべての私大で入試に使われています。国公立大学でも導入するところが増えるでしょう。

記述問題に関しては国公立の二次試験はほぼ記述。私大の入試に記述を導入するのは難しいと思いますが、やるところも出てくると思います。

合格後に小論文を提出させるなどいろんな方法が考えられます。既に入試は多様化しています。

方向性として英語の民間試験利用、記述問題の増加という流れはそのまま行くと思います。

大学の自主性に任せればそれほどの問題もなくうまくいくと思います。

 

文科省の一元管理は無理なのではないか。

英検・ベネッセとの癒着がないかどうか、そこを国会で追及してほしい。

 

11月5日

なんとなく潮目が変わったような気がしていました。今の延長線上に次はないだろうと。

ほとんど外へは出ないのですが、どうも中学生が集まっていないらしい。地方ではそもそも高校入試が実質的になくなっているところが多いのでそうかなと思うのですが、教材会社の営業さんの話を聞くと埼玉県でも中学生の集客は厳しいらしい。

「夏期講習で昨年並みの生徒数を確保したところはうんと頑張ったところですよ。」

「中学校別の定期テスト対策はもう効果がないの?」「どこも2週間前から定期テスト対策をやっているので当たり前になりすぎてアピールはしない。また大手塾の1か月間無料とか夏期講習無料とかが当たり前になりすぎた。」ということだそうです。

埼玉県が選択問題を始めて3年。高校入試は選択問題校にしかなくなるだろうと踏んでいましたが、どうもそういう傾向らしい。

選択問題校以外は実質競争がなくなる。さらに言えば21校ある選択問題校のうち半分くらいに人気が集中するのではないか。

わざわざ塾に行こうとする生徒はその10校くらいを目標にするのではないかと思います。

 

実は私、塾を始めて30年以上、まともに公立中学の定期テストを見たことがありません。

学校のレベルで不足な分を補うのが塾やさんの仕事だと思い続けて30年。初めの10年は学校で模試(埼玉県の場合北辰テスト)を実施していたのでそれにあわせることでよかったのですが、外部テスト追放・推薦入試で内申が絶対的な価値を持つようになります。

それで大学受験にシフト。

定期テスト対策があまり効果を持たなくなるというのは私にとってはいい話です。そもそもやる気がないので。目先はどうでもいい。

埼玉県の選択問題ですが、英語は今のままで対応できています。数学がいくら時間を増やしてもなかなか対応ができていません。

高校入試を当面の目標としつつ(できれば大学付属校にシフトしたい)大学受験の基礎となるような学力をつけることをやろうと思います。

 

今回の英語民間試験導入延期、共通テストの記述問題も延期になるかもしれませんが、大学受験は間違いなくその方向に進んでいきます。

なかなか理解はされないと思いますが、3年計画ぐらいで小中学生にまた帰りたいのですが。もちろん大学受験は続けますが。

 

11月4日

11月。待ったなしの時期になりました。

現役生はどうしても時間が足りない。国立理系受験者にとってこの時期大変なのは二次対策の数Ⅲと理科2科目。

英語は英作のチェックをしていますが、さほどの時間を割けない。

そろそろセンター試験対策も始める時期。センターは科目ごとに見るとさほどむずかしくはないですが、5教科7~8科目となると負担は相当重いです。

これで80%以上を目指す。

国立大学へ行くとなると小学生・中学生の時から幅の広い学力や体験が必要。

いわゆる「受験勉強」だけでは無理があると思います。高校入学後に思い立っても国立は無理だと思います。

それで小学生や中学生から基礎学力(公立の授業レベルとは違う)をつけたいのですが、理解してもらうにはまだ時間がかかりそうです。

でも3年計画ぐらいでやるつもりです。

 

またまた文科省の英語民間試験導入延期の問題です。

次は共通テストの記述問題ですが、安倍首相の私的諮問機関「教育再生実行会議」は教育関係者、特に入試問題の専門家が圧倒的に少ないそうです。

そもそも国立大学の二次試験がすべての教科で記述だということを理解しないままに論議が進んだらしいです。

そもそもの前提条件が事実誤認。

このままごり押しして混乱に次ぐ混乱という事態になって廃止か、それ以前に中止か。

いずれにしても廃止されることは間違いないと思います。

 

気の毒なのは実務に当たる文科省の職員です。大学入試センターのセンター長も反対の声明を出していました。「やってられない。」というのが本音だと思います。

いずれにしても今回の騒動で文科省の一律管理というのは緩むのではないかと思います。

 

11月2日

英語民間試験のことばかり書いていたように思いますが、実は毎週チラシ入れ。

何件かのお問い合わせをいただき、2名の入塾です。

 

一方受験のほうはAO入試で2名の合格。1名はここで終わりのようですが、もう1名は工学部。大学に入ってから本格的な勉強が始まるので、もうしばらく数学と物理の勉強を続けてもらうことになりました。

明日は公募推薦を受験する生徒が一人。

 

他の生徒は志望校を変更することなくそのままで行くことに。国公立6名。

昨年あたりから旧帝大志望がごく当たり前になりました。

昨年は東大・東北大。今年は北大・東工大・農工大・筑波大・県立大・会津大。

国公立が決まれば私大は自然と決まります。慶応・理科大・明治・芝浦・日本女子など。

毎年中心は理科大・明治です。

旧帝ランクに現役で合格するのは本当に難しい。

 

ここからは気力と体力の勝負になります。

 

11月1日

昨日からそういう感じはしていたのですが、ついに英語民間試験導入延期に。

準備を整えて令和6年から実施するとのことです。

英語の民間試験利用は別に悪いことではないと思います。立教大学のように英語の学力試験をやめて民間試験一本にしたり、私立大学ではほとんどの大学で何らかの形で取り入れていると思います。

あと5年すればほとんどの大学で何らかの形で利用していると思います。

各大学の判断に任せれば自然に広がっていくのです。

次に問題になるのは共通テストの記述問題。

50万人が受験するテストで記述式がやれるはずがない。

そもそも共通一次・センター試験は国立大学の足切りとして出発したのではなかったか。

全体的な学力をマーク式で見て、個別学力検査で各大学が欲しい生徒を記述式や小論文・面接で見ていくという形です。

非常に合理的だと思うし、センター試験の問題はよくできていると思います。

もしかしたら教育再生会議?のメンバーの人は入試問題そのものを見たことがないのかもしれません。

国語で記述式を導入すると、文脈に関係なく「キーワードが全部で5個、1個につき2点」とかいうことになるしかないと思います。

本来の記述式の真逆を行くことになりそうです。

採点に1万人以上の人手が必要、模試の採点要員がそのまま採点することになるでしょう。それだけの人数をそろえられるベネッセが60数億で落札。

大学入試センターの役割はどうなるのか。

文科省はこちらはそのまま実施する予定のようですが、ここでもやはり声を上げる必要があると思います。

 

10月31日

 

萩生田文科相の「身の丈」発言から風向きが変わりました。

 

野党が統一して英語民間試験導入の中止を求めていますが、yahooニュースによると与党内部にも延期やむなしという声が上がっているそうです。

 

安倍内閣は早くも2人の閣僚が辞任、ここで3人目になるのは避けたいところでしょう。

延期の可能性が高くなってきました。

ここでいったん延期ということになるとそのままうやむやになる公算が強い。文科省が強制するのではなく、各大学の自主性に任せればいいと思います。

 

ついでに共通テストの記述問題。採点を60数億でベネッセが落札。多分ベネッセしか入札しなかったのではないか。

こちらも追及してもらえればいいのですが。

 

今回の件、そもそも制度設計が最初から破綻しています。それを強行したらとんでもない混乱が起きます。

 

文科省が一律に統制しようとするのは無理があります。

 

10月30日

萩生田文科相の「身の丈に合わせた受験をすればいい」という発言。

今あちこちで英語民間試験導入や大学共通テストの延期や中止を求める声が上がっています。

野党も国会で萩生田文科相を追及するとか。

教育問題を政争の道具にはしないほうがいいと思うのですが、この問題に関してはようやく国民レベルに関心が波及してきたかと思います。

 

英語の民間試験に関して言えばGTECが採用されない。高校でGTECを受験させているところも多いでしょうに。

ほぼ英検が独占するでしょうが物理的に不可能に近い、受験の機会がそもそも不公平、経済的負担が重い、共通テストの英語も結局受験することになるなど受験生の負担が重い。

共通テストの記述問題に関してはそもそも教育再生会議?のメンバーは国立の二次試験の問題を見たことがあるのか、すべて記述。1点刻みなど私大のセンター利用入試の話なのに。

共通テストの記述に関してはベネッセが60数億で落札。

税金で運営されている大学入試センターはどうするつもりなのか。

 

ここでこういう問題が議論されるのはいいことだと思います。

実際に導入されて大変な混乱の末撤回になると踏んでいました。そうなると現高2以下の数年間の生徒が犠牲になる。

 

大都市圏の生徒、トップクラスの生徒には問題は少ないと思いますが、地方の生徒、中間層の生徒には極めて甚大な影響を及ぼします。

 

すでに私大の定員厳格化で受験の様相は一変しています。最も大きな影響を受けているのは中堅クラスの高校、GMARCH、日東駒専あたりを志望する生徒です。

 

できれば撤回してほしいと思います。

 

10月29日

 

できるだけ国公立志望にしてほしい本当の理由。国公立は前期後期に分かれています。

後期で地方の国公立大学を受験するという選択が可能になります。

 

現在私立大学の受験が極めて厳しく、模試の判定とか大学の序列がほとんどあてにならない状況です。

昨年は國學院大學でまさかの合格最低点の急上昇がありました。大東文化大学もかなり上昇したようです。

今年は受験生の安全志向で大東亜帝国が難化するといわれています。

しかし入試で難化してもその大学の社会的な評価が高まるわけではない。

ならば地方の国立大学のほうが有利、特に理系は真面目に自分の分野を勉強すれば就職にさほどのハンデはないと思います。

うちから新潟大学の工学部に女子が2名進学していますが、大学生活はとても楽しそうで就職にも問題はなさそうです。

また地方には生き残りをかけて専門に特化した大学があります。秋田大学の鉱山学部、会津大学のコンピュータ―理工学部、滋賀大学のデータサイエンス学部など。

大学の名前で就職できるというのは幻想です。こういう尖ったことをやっている大学で専門を身に着けるのはこれからの生き方として有利だと思います。

 

すでに世界的な景気後退が始まっているような様相。また理工系志向・資格志向が高まると思います。

 

10月28日

英語民間試験、大学共通テストと延期、反対の声が多くどうなるか予断を許しません。

そこを強行突破するための萩生田文科相なのでしょうが。

 

もはや私大の合否は全く読めない状況。センター受験だと95%は必要、一般受験はもはやギャンブルの様相を呈しています。

どこに合格するか全く読めない。意外に滑り止めのまた滑り止めに落ちて本命校には合格というケースがあります。

国立大学は志望が決まれば私立大学の受験校はほぼ自動的に決まります。

センターでも一般でも国立受験者が上から押さえていきます。

以前はプライドもあって明治大学あたりまで出願しなかった受験生が今では日東駒専まで出願するようになりました。

 

私大の場合模試の判定があてにならない。前年のデータで少しでも楽そうなところに受験生が殺到します。

 

受験生の動向調査でも経済学部が低下傾向になってきたとか。

 

国公立志望から私大への変更は可能なので、できるだけ国公立志望で行くほうが私大も合格可能性が高くなると思います。

 

10月26日

大学受験の志望校はほぼ予定通り。

英語については現在国立大学志望の生徒は英作文のチェック、私立大学志望の生徒は志望校の過去問に入ります。

今年は東京農工大学の農学部の環境資源科学科を受験する生徒がいます。東京農工大は地味な大学ですが女子には極めて人気があります。

かなり前、やはり環境資源科学部を受験した女子生徒がいました。得点開示を見ると5点で不合格。後期で埼玉大学工学部の環境系の学科に進学。

埼玉大学での成績は優秀だったようで、研究室の先生から「君、うちの研究室に来ないか。」と誘われてそのまま大学院進学。

今年も同じように前期農工大、後期埼玉大工学部で行く予定です。

今年は何とか以前の借りを返したい。

 

埼玉大学は教育学部が中心だというイメージが強いのですが、実は教育学部の定員を50人減らし、工学部の大学院の定員を100人増やしたという経緯があります。

今埼玉大学が力を入れているのは工学部です。中でも環境系、水問題だったような記憶があるのですが。

また地味な埼玉大学の中でも特に地味なイメージのある理学部ですが、高校の教員には出身者が多い。優秀な教員が多いです。

 

埼玉大学はいい大学だと思うのですが、県内高校生の人気はいま一つ。

「埼玉」というイメージがよくないのかと思います。名前を変えたらもっと人気が出るのかもしれません。

 

10月25日

塾業界は今から40年ほど前に始まったのではないかと思います。

はじめは集団指導、20年ほど前から個別指導、そして現在は自立型指導といわれています。タブレットなど映像教材を使用しているところが多いようです。

実際どうなのかはわかりません。

 

本来自立型はかなり高いレベルの生徒でないと成り立たないと思います。

逆にある程度のレベルの生徒だと自然に自立演習型になっていきます。それが一番効率的なのです。

新しい分野は簡単に説明しますが、あとは自分でどんどん問題を解いていく。解説を見ればほとんど理解できる。

しかも授業時間が3時間とかなり長め。長時間の学習は生命線だと思います。

 

講師は理数と英語、国語は私とそれぞれ専門の人をそろえてあるのでどんな質問が来ても即座に対応できるのですが、基本的に暇。

たまに質問があるとうれしい。

放り込んでおくと自然に勉強するようになる空間ができているのかと思います。

 

 

10月24日

数少ない中学生。英検一次試験の結果。中2中3生準2級合格。2級を受験した生徒は少し足らず残念。

英検対策のようなものはしません。希望があればもちろんしますが。

中学生が使う教材はNEXUSと必勝シリーズ。どちらも日本教材出版さんです。とても良いと思います。

NEXUSで文法をどんどん進め、必勝シリーズで長文や英作文をやる。必勝シリーズにはもう1種類選択問題用があります。英単語はありがたいことにこちらで特別単語テストのようなものをやる必要もなく、何とかなっているようです。

北辰テストも英検も受験はすべて生徒任せ。強制することはありません。もともと私は事務処理能力にかなり劣るので保護者任せのほうが安心。

もう塾が強制する時代でもないと思います。

 

英検で思うのは大学受験に英語の民間試験を使用すること。ほとんどの生徒が英検を選ぶと思います。

高3生だけで50万人が受験。それとおそらくかなり早期からほぼ全員の生徒が英検を受験するようになるでしょう。

そもそも物理的に可能なのか、試験の公平性は保たれるのか。

これでいくらのお金が動くのか。どうも1回の受験量が25000円くらい?(違っていたら申し訳ありません)として、高3だけで25000×2×500000でざっと250億。

下の学年を合わせたらおそらくこの数倍の金額が1年間で動くことでしょう。

全て受験者の負担なので政府の負担ではないといえ、とんでもない金額です。

この金額で大学での生きた英語の授業を増やして必修化する、語学留学をする学生に援助する、留学生をもっと多く呼び込んで国際クラスを作るなど有効な手立てはいくらでもあります。

ずっと文科省ウオッチングを続けてきて、大体行きつく先はこんなところだろうと思っていました。

ゆとりカリキュラムもそうですが、手ひどい失敗をしないと変わらないものがあります。

逆説的ですが、今回の「改革」は失敗を通して日本の教育のためには有効だと思っています。

そもそもこれだけ多様化・流動化しているものを文科省が一律に統制しようとしているのが間違いです。

各大学の自治に任せるべきだと思います。それができない大学は淘汰されるのが当然と思います。

 

10月23日

世田谷区立桜丘中。

昨年度から定期テストを廃止、代わりに積み重ねテストを行う。生徒総会で議決されたとのこと。

抜粋

積み重ねテストとは,100点満点の定期たストの代わりに、10点満点の小テストを10回、ないし20点×5回に分けて行うというもの。「ミルフィーユテスト」というかわいらしい愛称が付けられ、週3日程度(1日1単元)、始業前の20分間で実施している。

芳しい点数が取れなくても、後日敗者復活の「チャレンジテスト」も用意されており、通知表の成績にはよいほうの点数が反映される仕組みだ。

 

「100点満点のテストで高得点を取るためには中間考査なら5教科、期末考査なら9教科の準備を行わなくてはなりません。保護者から過度の期待をかけられ追い込まれて不安定になる生徒や、学校に来られなくなる生徒もいました。」

「まるで競馬の予想屋のように、定期テストの予想問題を作成する塾が学区内だけでも3つもあります。そこで問題を入手すれば、7割はとれてしまう。これでは本当の学力は尽きません。また定期テストの直前だけ丸暗記して、終わったらすっかり忘れてしまうという悪循環のため、本当の学力はつきにくい。」

「一方の積み重ねテストは実は日ごろからコンスタントに勉強を続ける必要があるため、学力だけでなく勉強する習慣も身につきます。」

実際積み重ねテストを導入した後、学校全体の学力は顕著に上がっている。「間違いなく世田谷区でトップクラス」

(西郷校長先生)

 

定期テストがいいのか小テストの積み重ねがいいのか、これからいろんな場所で変化が起きていくでしょう。

現在の義務教育、特に中学は内申と部活でぎりぎり管理されている。それではもうどうにもならなくなってきているということなのでしょう。先生たちもつらいと思います。

小テストの積み重ねということになれば、必然的に到達度評価になる。それが内申とどう調和するのか。調和しないと思うのですが。

内申が高校入試に決定的な重みを持たなければ別に問題はないと思うのですが。

 

一番気になったのは『塾が競馬の予想屋のように、定期テストの予想問題を作成する。」という箇所。

学校側から見てかなり苦々しい存在だったのだろうと思います。こういう塾は定期テストがなくなったらどうするんだろう。

 

今塾業界も激変、大量絶滅が起きても不思議ではない状況です。もうちょっと教育の本質を考えないと存在意義がなくなるように思います。

 

10月22日

いつからセンター対策に入るか。

11月15日から20日ころと見ています。

12月に入ってからではさすがに間に合わないですが、あまり早くセンター試験に目を向けると二次対策と私大対策が不十分になってくる。

学力のある受験生ほどセンター対策は後ろに伸びてくると思います。

受験=センター試験になってくると私大にも二次試験にも全く歯が立たなくなってくる。

現在センター試験がかなり難しくなってきているし、文章量が増えてきています。

英語や国語は情報処理能力を見るような問題になりつつあります。

 

結局国立二次試験レベルの対策をしておかないと、来年以降の共通テストには対応できないのではないか。

今年の受験は全く予測がつかず、来年以降混乱が3年ほど続くと思います。

新しい秩序のようなものが見えてくるのはその後でしょう。

高校側の対応よりも大学側の対応が気になります。

どこの大学も学力の高い層を取らないとレベルが維持できない、存亡の危機に陥ります。

個別学力検査を重視して選抜するしかないと思うのですが。

 

10 月21日

「えっ、中間試験終わったの?」

いつものことですが、公立中学の定期テストの日程と範囲は一応気にはしているもののこういうことになってしまいます。

範囲で気になるのは理科と社会のみ。ここは学校の追いかけ。試験範囲を新中学問題集や実力錬成テキストで埋めていきます。

学校のワークは「先生、今日学校のワークやっていいですか?」で持ち込むこともありますが、たいていは家で自分でやっているようです。

数学はかなり前に進んでいて、新中学問題集の標準編をやった後まとめで「ミラクルロード」という教材を使用。この応用編はかなりいいと思います。ミラクルロードがあるから発展編ではなく標準編を使っているのですが。

まだ円の性質から相似あたりをうろうろ。これだけ時間をかけてもなかなか進みません。

英語は「NEXUS」を文法中心でどんどん進める。中3は現在「必勝シリーズ」の学力検査問題から選択問題へ。

国語は夏期講習で「必勝シリーズ」を一冊仕上げた後何もしていません。そもそも学校の定期テスト対策は国語に関してはやる気なし。

何を目指しているかというと実は北辰の偏差値なのです。決して悪いというわけではないのですが、大学受験となると俄然私立中高一貫校が有利です。

そこを戦っていけるだけの学力となるとどうしても高い水準を設定しなければなりませんが、まだまだ。

実はひそかに苦手意識を持っているのが公立中学の内申。偏差値はこちらの腕力でどうにもなりますが、あの内申だけはどうにもならない。

当いことで今回中2女子が心配でしたが、そこは難なく切り抜けた(そもそも切り抜けるというようなレベルでもないのですが)ようです。

 

10月19日

今日教室へ来る途中でスーパーによったら店頭にガーベラとリンドウが大量にありました。

リンドウは3本、ガーベラは10本で200円。

確か宮城県はガーベラの一大産地のはず、福島県の飯館村?(たしか、記憶があいまい)でも米や野菜の栽培から風評被害の少ない花の栽培に切り替え、リンドウも栽培していたはず。

もしかしたら台風19号の被害で正規に出荷できなかった花を安く販売しているのかもしれません。

ガーベラを一束買ってきました。

 

戦後70 年以上続いた社会体制が今限界にきている。これから新しい社会、新しい人間関係が生まれていくと思うのですが、その一つは「自主自立」ということではないかと思います。

私は農村出身ですが、今でも農村には相互扶助の風習が残っている。「結い」とか、うちの実家のほうでは「まき」といいますが、もともとは農作業をするときの助け合いだと思います。

お互いに助け合わないと厳しい環境の中生きてこれなかった。またそういう時代が来ているのだと思います。

そこで必要になるのが地域のリーダー、いざという時の地域の担い手。

中央集権、東京一極集中、社会の二極分解はこれから一層激しくなると思いますが、もう一つの流れ、価値観も必ず出てくる。

今はその分岐点だと思います。

 

10月18日

生徒はこれからどの分野が伸びていくか、面白そうかということを考えて志望校を選びます。

情報系、機械系(ロボット・自動車)、建築系などですが、農業系、生命科学系を志望する生徒も毎年必ずいます。

今一次産業系は最先端産業なのではないかと思います。地球温暖化、人口爆発で絶対に必要とされる分野。

特に女子に農業系志望が多いように思います。昨年は東京農大と日大生物資源学部でしたが、今年は北大と東京農工大、東工大生命科学系。

一昨年は東京海洋大の海洋資源系に進学した生徒もいます。

逆に高度成長期、バブル期にホワイトカラーを大量に供給していた文系学部、特に私大文系は需要が減って厳しいのではないかと思っています。

GMARCHに入れれば大手企業に就職できるというのがそうでもなくなってくる。

大学の名前で就職ができるなど幻想。自分の専門分野を持つべきだと思います。

それにしてもいつも同じことしか書かないなー。

 

10月17日

政治家と教師と宗教家の武器は言葉だと思う。

もともとが高校の教師で生徒と切った張ったをやっていた。

当然当たり障りのない建前論など生徒が聞くはずもないし、そういう生徒のほうがかかわっていて面白かった。

一言の本質を衝く言葉、それがなければ生徒とはやっていけない。またその一言で生徒との信頼は築ける。相手はどういう言葉を使うかでこちらの力量を見極めてくる。

そういう緊張関係の中にいました。

面白かった。

これ、小学生にも当てはまるのではないか。小学生はあまりかかわったことがないが、エネルギーの塊。

建前論やおざなりの一般論では動かないのではないか。

頭のいい感性の鋭い生徒ほど本質を見極めるし、ごまかしは実は効かない。

ただ彼らは頭がいいので、そ知らぬふりをしてやり過ごす術も心得ている。

 

彼らには積み重ねてきた経験・努力しか通用しません。

 

10月16日

今年はなぜかAO入試で二連勝。あと公募推薦が二つ続きます。

AOや推薦で合格した場合気を付けたほうがいいこと。

ずっと前、卒業生に推薦で合格した生徒の状況を調べるように頼んだことがあります。

「推薦で合格した人はだんだん来なくなって、ついに最後の一人も姿を見なくなった。」「入学してまだ5月だというのに推薦できた人はかなり授業についていくのが苦しそう。特に生物・化学しか勉強してこなかった人は物理で苦戦している。」

どちらも首都圏中堅国立大学の話です。

文系の場合一番勉強するのは受験の時で、入学してしまえばそれほど苦しくはないのですが、理系は入学してからが本当の勉強。

大学の先生は高校の内容は一通り学習済みとして講義します。

なので、合格したからもういいといって勉強をやめてしまうのは極めて危険です。

今年は「うちは合格させることが仕事なので無理にとは言えないけれど、大学に入った後のことを考えるとなるべく続けてほしい。」と依頼。従来通り英語と数学・物理の勉強を続けてもらっています。

もう一人は併願なので、第一志望の大学ともう少しランクを上げた大学を受験することを検討。勉強は続きます。

 

 

AO入試

帝京大学 文学部 外国語科 英語コース(併願)(叡明高校)

AOで併願とは珍しい受験パターン。学校の先生の勧めです。よく研究していると思います。

併願ですので第一志望は別の大学。大学によって就職状況がかなり変わるので、なるべくランクの高い大学や専門性のしっかりした大学に行かないと後で大変なことになります。

でもこれで止め校ができたのであとは安心して受験できます。

 

10月15日

生き残りとも関係しますが。

理工系大学の場合、すでに6年制と考えておくべきです。

4年では専門の入り口に立っただけで終わりになってしまう。ランク的に高い大学ほど大学院進学率が高く、5割は越えていると思います。

理系といっても4年だと理系就職は難しく、文系就職になるそうです。

一番有利なのが修士課程、博士課程まで行くとポスドクの問題が出てきます。

また自宅通学で私大に進学するのと、自宅外通学で国立大に進学するのは同程度の負担になります。(経験上)

うちの卒業生でも理系は当然のように大学院に進学しています。

 

10月15日

どうも暗いのです。

私は典型的な団塊の世代。

戦後の荒涼とした時代をかすかに覚えている。1960年代から70年代にかけての高度成長期、80年代の「ジャパンアズナンバーワン」からバブル期、その崩壊と長期停滞、リーマンショックとつぶさに見てきました。

今歴史の大変革期、破断層に直面しているような気がして仕方ありません。現在の延長線上に次の時代はない。

一度大混乱に陥らないと次の時代は見えないのかもしれません。

大きな集団が強かった時代から小さな強い集団へ。利益を上げている企業ほどリストラを進めている。大きな組織から強い小さな組織へと変化していくのでしょう。

なんとなく恐竜の絶滅期のような気がするのです。

そこをどう生き残っていくか。小さなすばしっこい哺乳類になっていくか。

個人で生き残る方法を考える必要があります。

組織は個人を守ってくれますが、その組織をもう頼れない。組織と個人は対等の関係になっていくと思います。

で、一番いい方法は技術や資格、社会に必要とされる武器を身に着けることしかないと思います。何がこれからも生き残るかはある意味かけですが、できる限り情報を集める。

そのあたりが一番よくわかっているのは今の若い人たちで、彼らは前を見ているし努力もしている。

決して将来が暗いとは思わないのですが。

 

話題は変わって、どうも広島県で内申書の見直しを検討しているらしい。10月14日発売のAERAに記事があるらしいので探しましたがすでに遅く店頭からは撤去。

 

「主体的で深い学び」というアクティブラーニングが始まるらしいし、生徒を一律管理というのはもう時代の流れにあらがえないのではないか。

でもそのあとに来るのはハチャメチャな混乱。

塾やさんとしてはそのあたりに生き延びる道がありそうにも思います。

 

10月14日

今年は9月に入ってからの高温で植物が2週間ほど遅れているようです。

彼岸花の満開が9月末。台風で2日間家にこもってうつらうつらしていて、今日外に出てみると一斉に金木犀の開花。

そろそろ来春に向けて庭の整備をしなくては。種まきが遅れているのが気になっていたのですが、この高温ではまだ大丈夫かと思います。

 

それはさておき、60歳を目前にして「もう一度ちゃんと塾をやりたい。」と思ってから10年たちました。

この10年は結果を出すことだけを考えてきました。「生徒に講師を張り付ける。」。というようなやり方です。

大学受験ではほぼ想定通りの結果を出せたように思います。今年の受験生の志望校も固まり、ほぼ合否も予測できるところに来ました。今年は国公立6名私大3名ですが、私大はすでに合格者が1名出ているのであと2名。

「10年一仕事」

仕事は大体10年でワンサイクルだと思います。10年たてば状況が一変する。新しい仕事を始める必要があります。あるいは同じ仕事でも視点をがらりと変える。

ちょうどその時期に来たと思っています。

これから何をやるか、やれるかですが、ニーズが変わってきている、極端に二極化しているように思います。

ある人のメルマガにさらりと書いてあったのが「塾ビジネスの終焉」。

なんとなく感じていたのですが、誰も理解してはくれない。

ただ「教育」は残ると思います。質のいい教育はこれからさらに求められていくだろうと思います。そこが社会の生命線。ただ数は今以上に絞られていくだろう、日本でも本当のエリート教育が到来するだろうとも思います。

そこを担うのはどこか。おぼろげながら見えてきているように思います。

ともあれ現在70歳直前。60 代の仕事は面白かった。もう少し続け用と思います。どこに活路があるかを見定めながら。

でももしかしたら活路はもうすでにないのかもしれません。

 

10月11日

進路指導・生活指導を一言で言ってしまえば、「将来何をやって飯を食っていくんだ?」ということだろうと思います。

教育はそのための投資。

これからの就職は新卒にとって極めて厳しいものになると思います。

昨日教材会社の営業さんといろいろ話をしました。

「今年弊社では数年ぶりに新卒を5人採用したんですが、次々にやめて残ったのは一人。別にブラック企業でもないんですけど。」

その一人残った人が中途採用の女性だそうです。もう新卒はとらない、中途採用のみといっていました。

また彼女自身の経験も踏まえていると思いますが「事務職は20代まで。30代になるとアルバイトに置き換えられる。」

また基本的に文系就職は営業です。「営業嫌だ。」では仕事がありません。

というようなことを踏まえて、なるべく理工系を受験させるのですが、女子の場合は国家資格を取るのが有利だと思います。転職もしやすいし、ブランクがあっても再就職できます。

あと家政系の大学で専門を身につける。食物系とか住居関連、教育関係などほぼすべてのジャンルがあります。

また就職を考えたとき実は女子大はかなり有利です。首都圏では東京女子大、津田塾、学習院女子大、日本女子大、聖心女子大、白百合女子大、昭和女子大など。

もともとメガバンクや大手企業に一般職として卒業生を送り込んできたのですが、銀行や保険業界が採用をかなり減らしてきていています。それでも長い間の企業とのパイプがあるので有利でしょう。

なんとなくイメージで大学を選ぶとかなり苦労することもあり得ます。現在大学の名前で就職できるなどということはありません。

 

10月10日

12日(土)台風のため授業をお休みします。

 

10月10日

10月11月と毎週日曜日にチラシを入れます。

今回2種類用意しました。

大学受験用と小学・中学生用です。

A4手作りの粗末なもの。大学受験用のチラシにはうちの過去5年間の入試結果と、英語の新家先生の実績が載っています。

うちは極めて地味な国立大学と理工系大学がずらり。よくも同じような大学ばかり出し続けたものとも思いますが、5年分まとめると「こんなに出していたんだ。」と改めて思います。

今年も同じような大学が並ぶ予定です。今年は(も)全員合格は可能だと思います。

新家先生のほうは早慶・医学部がずらり。両方合わせるとかなりなもの。

 

チラシを作っていてふと思ったこと。

ここに合格した生徒の写真とか合格体験記を載せると反響はかなりあるだろうと。

チラシは個人塾としてはかなり出すほうだと思いますが、一度もやったことがない。

うちは極めて近くから通ってくる生徒が主なので、知られるのが嫌だろうと思ってのことです。

これだけ個人情報保護がうるさい中であまりそういうことはしたくないからです。

同時に生徒の合格体験記を集めることもしていません。こちらは面倒くさいから。

一人の生徒を合格させるのは大変な労力がかかるので、結果が最終的に判明するともう精魂尽き果てている。とてもそこから合格体験記を集める気力は残っていません。

それにどんなに経過が大変でも合格した瞬間にすべて過去になってしまう。過去をあれこれ言うのもなんだかなあと思います。

要は面倒くさいだけなのですが。

ということで実績がずらずら並んでいるだけの味もそっけもないチラシです。

 

10月9日

2019・2020と社会の大激変が起こると思います。

東京五輪後の社会がどうなっていくか想像ができない。

受験に限って言えば英語民間試験の導入、共通テストの記述問題とすでにグダグダ。

あちこちから反対や延期を求める声が上がっています。

国立大学受験層は民間試験と共通テストと二次試験の3つを受験しなければならない。

明らかに負担増です。首都圏の国立大学は学生を集めるのに困っていないし、プライドも高いので、おそらく二次試験が一番重要になってくると思います。民間試験は出願要件程度になる可能性が高い。点数をプラスするとしてもわずか。文科省の手前、一応恭順の意を表しておく必要がある。

私大では立教大学が英語の試験を廃止、すべて民間試験にすることに。英検準1級は必要でしょう。TEAP利用テストも何回か経験したのですが、英語では差がつかないため残りの教科がものすごく難しくなる。ほとんど満点でないと合格できないようになります。

消費税アップ、不況と来た場合、今普通に教育にお金をかけている層がかけなくなるのではないか。

今すでに「中学生が集まらなくなった。」と業界紙にあります。

どこにニーズがあるのか。教育そのものに対するニーズがなくなるとは思わないのですが。

一つヒントになるのが今日の日経の記事。(ずっと日経しか読んでいません。)

 

リソー教育純利益2割増

個別指導塾「TOMAS」を運営するリソー教育は2019年3月~8月の純利益が前年同期比の2割増の7億円強になったようだ。

採算の良い小学受験向け教室「伸芽会」の生徒数が増えた。中学や高校に講師を派遣する「スクールTOMAS」も伸びた。

主力の「TOMAS」も生徒数が1割伸びた。

 

小学受験、中学受験、中高一貫校生のケア。

このあたりに強いニーズがあるのでしょう。

 

10月8日

中学生の時に在籍していた生徒です。

都内某私立高校の特進クラスから現役で立教大学法学部に進学。ほぼ独力です。

この生徒、数学は極めて苦手なのですが、文系科目は強い。

受けた大学は全勝。立教・青学・武蔵あたりを受けたと思います。武蔵は特待生合格。

立教は法学部と社会学部の両方合格して結局法学部へ。

「俺、大学に入ったらスペイン語をやる。留学する。」の言葉通り半年間スペインへ語学留学。

うちの講師をしている友人がばったり会ったそうで就職先を教えてくれました。

あまり大きくないIT企業だそうです。本当はベンチャー企業に入りたかったが、文系だととってくれないので、まず3年間別の会社で経験を積みそれから転職する予定だそうです。

やはり時代はITですね。大妻を卒業した生徒も迷った末IT企業へ。うちの娘も大学の文学部で哲学を専攻したのですが、3年間鉄鋼関係の専門商社を経て外資系のIT企業に転職。

今の生徒にとってベンチャーはとても魅力があるようです。

 

10月7日

指定国立大学

一橋大学が指定国立大学へ

指定大学法人

東北大学・東京大学・京都大学・東京工業大学・名古屋大学・大阪大学・一橋大学。

日本の国立大学は理系重視で文系はかなり軽視されてきました。

本来社会科学系や哲学・思想は技術系の上に位置しなければ危ういのにと思ってきました。

日経のコラムを引用すると「日本の大学の国際競争力を議論する際に指摘されるのが文系の弱さだ。例えばノーベル賞は理系分野では受賞者を輩出するのに、経済学賞は皆無だ。

文系の弱さが政治家や官僚、企業経営者の質が世界水準に見劣りする一因との見方もある。」

今にもつぶれそうな零細個人塾ですが、生徒の志望は昨年あたりから指定国立大学になってきました。

現在東大理科Ⅱ類と東北大学工学部を目指して2名が浪人中、今年は今のところ東工大志望者がいます。場合によって東北大・名古屋大などへの変更もあるかと思います。

一橋大は数学と社会がかなり難しいらしく、ちょっと志望校にはしないほうが安全かと思います。

11月半ばまで二次対策、それからセンター対策に入ります。あまり早くからセンターに絞ると二次試験や私大でお手上げになります。

 

1010月5日

東京工科大学 工学部 機械工学科 (AO入試) 日本工業大学付属駒場高校

本人も私もおそらく周囲のみんなが不合格だろうと思っていました。昨年あたりからAOや公募推薦、あらゆる試験に受験生が殺到。

AOはだめと踏んで一般受験を考えていました。だが私大の一般受験はどうなるかわからない。ここで合格してくれると本当にありがたいです。

ちなみに志望動機とか面接とかすべて学校の先生が指導してくれました。うちでは何もしていません。

理系の大学は入学してからが本当の勉強が始まります。その代り大学でまじめに勉強すれば就職の心配はあまりありません。

本当に良かったです。

 

10月5日

私は零細個人塾としてはマメにチラシを入れるほうだと思いますが、ここ数か月ほとんど入れてきませんでした。

チラシを入れる目的はもちろん集客ですが、もう一つ。

塾=公立中学の定期テスト対策という概念しかないのではないか。もちろんそこに最大のニーズがあるのはわかりますが、それ以外に目がいかないのはどうか。

なぜ勉強するかというと、外の世界、もっと広い世界に出るため。特にこの地域は東京の隣。それなのに狭い地域にだけとらわれるのは息苦しい。最終的に自立して飯を食っていける人間に育てるには何が必要かというようなことを言いたいためでもあります。

 

今回のチラシの一部。

講師プロフィール

英語担当: 新家 新(にいのみ しん)東京外語大学英米科卒 東京大学大学院(英文

      学)中退 平岡塾講師をへて英語塾(主に大学受験)を経営 指導歴20年

主な実績: 一橋(商) 慶応(経済・法) 早稲田(国際教養・政経・創造理工)

      横浜市立(医) 女子医大(医) 日大(医) 東海(医) 東京医科

      日本歯科 慶応(薬)

 

10月11月と毎週日曜日にチラシを入れる予定です。手作りA4の粗末なものですが、中身はかなり濃いのではないかと思います。

 

10月4日

日本教材出版さん主催の安河内先生のセミナーに参加してきました。

Active Studyはもともと安河内先生が教材会社に持ち掛けてできたテキストだそうです。

まだできて2年目、英語の4技能のListeningとReading用の教材です。

実はうちでも昨年土曜日に時間を設けて生徒にCDを聞かせていました。内容はとてもいいものです。継続していけばいいだろうとは思ったのですが、何しろ時間に追われる。

理科・社会の時間をどうする、埼玉県のあの数学の難問をなんとかしなければということで、結局やめてしまいました。

今日のセミナーで週1回、年間40回、1回の時間45分で実際に導入している塾の報告がありました。

これならやれそう。すぐに点数に結びつくとか目先の効果を負うものではありませんが取り組むべきものだと思います。

この個別指導塾のノウハウがパックになって販売されているので導入しようと思っています。

安河内先生の発言にもありましたが、今は大激動期。変わらなければつぶれます。逆に大チャンス期でもあります。

うちは受験英語には対応しているのですが、やはりどこかおかしいとずっと思っていました。

そもそも音声を伴わない語学などおかしいだろう、訓詁注釈学ではないのか。

でも英語は全くの専門外で苦手。何とか受験英語でごまかしてきたというところです。

今回待望の英語の専門家が来てくれることになりました。

英語にも力を入れようと思っています。

 

10月3日

市立川口高校が中高一貫になるという情報は教材会社の人から得ていました。

もともと高校を作るときにそのつもりなのだろうとは思っていました。

10月の市の広報に載っているとか。

現小5からの募集、2クラス80名。高校から入学する生徒とは一緒にしない予定。

ネットの記事で見たので確かかどうかわかりませんが、川口市の小6が5000人、そのうち500人が中学受験で外部に出るそうです。

川口というと市外から見ると「あれている」という印象があるのですが、小学生が10%とはまずまず、意外に高いとも思います。

市立川口中学は大変な反響を呼ぶと思います。高校を作るときもそうでした。

公立中高一貫の試験はひたすら記述、倍率がとんでもなく高く、学力よりもむしろ運によるのではないかと思います。

試験も本格的に中学受験用の勉強をするより、通信教材などを利用して受験するケースが多いと思います。

与える影響は大きいと思います。中学受験というとまず受験勉強も大変だし、経済的にも厳しいから踏み切れないという人たちが一斉に関心を持つ。

市立川口高校は選択問題校ではないし、比較的手の届きやすい高校です。そこに中学が併設されるとなれば「入れたい」「入れるかもしれない」と考える人が多いのは理の当然。

また普通の公立中学とも比較しやすくなる。内申点に縛られることなくのびのび中学生活を送れるのは最大の魅力でしょう。

で、何を考えているかというと小学生の単科をやりたいのです。算数・英語・国語。

小学校のテストで100点を取っていても、実は小数の計算が危ない、分数のちょっと複雑な計算はお手上げの生徒が多い。それが発見されるのは中学入学後。

英語は小5から中学生用のしっかりした教材でやらせておきたい。まず文法ですがヒアリング・スピーキングは講師と相談の上。

実は算数は国語だと思っているし、需要はほとんどないと思いますが、まずは語彙力をつける。読解は小学生も中学生も高校生も関係ないので、小学生でもセンターレベルまでは可能です。

というようなことを考えています。

塾=公立中学校の定期テスト対策というのはちょっと。残るとしてもそう長くはないのではないか。

 

10月2日

教育専門誌タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(THE)はベネッセグループの協力のもと2019年3月27日に「THE世界大学ランキング日本版2019」を発表。

簡単に。

1位京都大学 2位東京大学 3位東北大学 4位九州大学 5位北海道大学・名古屋大学

7位東京工業大学 8位大阪大学 9位筑波大学 10位国際教養大学 11位国際基督教大学

12位広島大学 13位早稲田大学 14位慶応大学 15位一橋大学 16位神戸大学 

17位上智大学 18位金沢大学 19位千葉大学 20位東京外国語大学 21位長岡科学技術

大学 22位東京農工大学 23位東京医科歯科大学 24位岡山大学 25位御茶ノ水大学

26位会津大学

ここまで延々と書いてきたのは会津大学を出すため。会津若松市にあるITに特化した公立大学。1993年創立と新しい大学です。

今年地方の国立大学を考えている生徒がいるのですが、どう考えても会津大学が一番有利。ただ知名度がないし、偏差値もかなり低め。と考えているところにこの情報を見つけました。

ここは4割が世界中から集まった外国人講師のため、公用語が英語。今ITの専門技術を持っていればどこにでも就職できるし、今後20年くらいは飯を食っていける。

ということでうれしい情報でした。

今年は上位10大学のうち4大学を受験予定です。

またこのランキング50位までの中にうちの生徒の在籍する大学がいくつかあります。

28位横浜国立大学 32位東京海洋大学 36位東京理科大学 41位立教大学 43位電気通

信大学 44位芝浦工業大学 45位新潟大学

地味な大学ですが、やはり評価は高いのだなと思いました。

もう一つ発見。

夏期講習から来ている生徒で神田外語大学志望の生徒がいます。インドネシア語かベトナム語などマイナー言語がいいと思うのですが、なんとこのランキングで34位です。

頑張らせねば。

 

10月1日

今年はあまり生徒募集用のチラシを入れていませんでした。

とにかく疲れていたのと講師が安定しない、新しいことをやらなければと思うが何をやったらいいかひらめかない。

「これをやろう。」とひらめいたことは実行に移せるが、そうでないことは動こうとして動けない。

生徒の進路も同じで、何か他のことをしているときに突然「あの子はここの学校がいいんじゃないか。」とひらめいたりします。それを忘れないうちにすぐに本人に伝えます。

偏差値とか一応見たりしますが、基本はどこか上のほうから降りてくるひらめきです。

 

9月の半ばに突然英語の講師が見つかる。退塾があってちょっとショックを受けているちょうどその時、問合せがありその日の夕方には見学。

英語の体験授業を受けてもらうことにしました。

 

チラシの原稿を作るのはなかなかひらめかないと大変なのですが、今回はあっという間に出来上がり、印刷(リソグラフで自分で印刷)も明日には終わる予定。1万5千部の裏表なので3万部です。

何を売るかというと講師と実績。今回のせちゃえということで5年分の実績を載せました。あとは英語の講師の略歴と彼が持つ実績。

うちの実績は堅実というか花のない地味な国立大学と理工系大学が並んでいます。英語の講師の実績は早慶・医学部と華やか。

今回は大学受験に向けて高1・2向けなのですが、次回小中学生向けにまたチラシを入れる予定。

小学5・6年生対象に英語・算数・国語の単科塾をやりたい。一番需要があるのは英語だと思いますが、これはセンター試験終了後まで無理。小学生に中学生のテキストをやらせるつもりです。算数は中学受験の中堅レベルの問題をやらせたいのです。

うちは高校受験が一番弱く(ここ何年も本腰を入れてやってこなかった。)そう簡単にはいかないと思いますが、大学受験の激変を見ていると私大はもう付属から内部進学しないと到底無理。

高い学費を払ってFランに行くことになるのは絶対阻止したい。

英語の新しい講師と出会って2週間、新しく始めようと思って1週間でチラシが出来上がる。

このスピードはいいと思います。

チラシには即効性はないのですが、落ち葉が降り積もっていい土になるような効果はあります。入れないと土がやせていってしまう。

10月11月とチラシを入れます。

 

9月30日

2020年度に始まる英語民間試験をめぐり、文科省が30日までに活用方針を公表しない大学に対し、大学入試センターから民間試験の提供を受けられないようにする措置を検討。

成績の使い方など関係するすべての項目について公表しない場合は、学部学科や入試区分ごとに、同センターが運営する成績提供システムに参加させない措置を検討している。

といういつもの日経の記事からの抜粋ですが、それにしても混乱に次ぐ混乱。訳が分からない。

確かしばらく前に文科省の前で高校2年生や教師が大学入試改革中止を求める抗議活動をしたという記事がありました。参加者は200名?くらいだったか。記憶が確かではありませんが。

これからますます混迷を深めていくでしょう。

対策としてはとにかく英検2級はなるべく早く取っておく。高3の4~12月に再度受験しなければなりませんが。

一番大切なことは周囲の雑音に振り回されず学力をつけること。

大学側が必要としているのはとにかく学力がしっかりした生徒。

今回の大学入試改革は受験生を2分する、学力の高い層にはほとんど影響がなく、中間層に極めて厳しく作用するのではないかと見ています。

その下の層にはもともと関係がない。

高校入試でも埼玉県の場合選択問題校と学力検査校というように2分されている。

あらゆるところにこの両極分解は及ぶのではないかと見ています。

「それならお前はどうする?」大学入試改革に負けない学力を作るようにすればいいのです。

 

9月28日

激変の9月でした。まず普段ほとんどいない退塾者が出たこと。6月の後半から混乱に次ぐ混乱でまともに授業の日程が組めないこともあり、ちょっとどうすることもできない状況が9月半ばまで続きました。

幸い奇跡的にこちらの希望通りの英語の講師が見つかり、この問題は解決。

ただこの混乱はどこかに影響が出ないはずはなく、それが理由のすべてではないと思いますが、残念なことでした。

ただ受験生は順調に勉強していて、志望校の過去問対策に入っています。

筑波の社会国際学群を受験予定の生徒。なんとなく筑波には満足していない様子。かといって国立を一橋に変更するのは無謀すぎる。早慶、特に慶応を受験したいとのことで、慶応の商学部をメインに数学で受験することに。早稲田も受験するので国語の過去問は始めましたが、大丈夫だと思います。古典で私と同じくらい。

ただ早慶は東大の受験者が数学を利用して受験してくるので彼らとの勝負。挑戦校です。筑波を抑え(になるかどうかは微妙ですが)、今一番合否が安定しているのは国立なので私大に一本に絞るのはかなり危険。

この生徒は実はかなりの進学校の学年トップ。男子の受験には自分のプライドがかかっています。

というようなことは普通にしていたのですが、変わる時期に来ているのは間違いないです。

英語の講師(しかも平岡塾講師)がいるので、英語の単科を作ろうと計画しています。

ただ時期的には今年の受験が終わってからになると思います。

10月から早速チラシを入れたりして動く予定です。

 

9月27日

今、道をなんとか歩き続けていたらどうも先は突き当りではないかというようなところに来ています。

60歳の時のもう一度ちゃんとやろう、大学受験をメインにしようと思って10年。ここ5年ほどは国公立大学をはじめ、ある程度まとまった結果が出せるようになりました。

今年はこれから生徒の志望校と学力を見ながらどこの大学(高校も)に出願するか見極めていく時期ですが、結果は出るのではないかと思います。

ここで1周して何か振出しに戻ったような気がしてならないのです。このままでは展望が開けないような。

もともとは高校の教師で、高校3年生が一番得意。高校教師の仕事は生徒の進路保証だとずっと思ってきました。

とにかく自分の納得のいく生徒を育てたかった。

で、それは十分にやってきた、やりつつあると思っています。今うちの講師は卒塾性が3名いますが、彼らはどこに出しても通用する、重宝がられる人材だと思っています。

 

でもそれだけでいいのか。半分しか仕事をしていないのではないかという気がしてならないのです。

もともと私はあまり頭はよくないのですが、その代わり行動力は抜群だった。頭にひらめいたことは即行動していた。それが今はなくなってしまったのか。

10年くらい四柱推命の先生について勉強したことがありました。その時に先生に言われた言葉。「人間には一つの才能しか入らない。」

 

今、セミナー等を積極的に聞くようにしています。また勉強も始めました。

今日のセミナーで印象に残ったことばがあります。

「人間は居心地のいい場所にいたがるが、居心地の悪い場所でしか進化できない。」

居心地の悪い場所に出ていくつもりです。こうして書いておかないとやらなくなってしまいそうな気がするのです。

 

9月26日

今年は激動期・転換期なのではないかと思います。

塾に関して言えば、10年ほど前は松原団地の獨協大学を通り過ぎたところに長く住んでいた関係で、銀行や買い物は今でも草加です。

昨日今日と銀行に行ったついでに草加から松原団地(現在は獨協大学前)周辺を歩いてみました。

駅の西側は団地の建て替えでURと民間の新しいマンション、東側には高層マンションが何頭も立ち並び、大手塾や見慣れない新しい塾ができている。そこにさらにまた大手が進出予定だとか。

大規模な淘汰の真っ最中・最終戦争なのでしょう。零細個人塾などひとたまりもない。

今いるところでは20年以上前から大手塾の進出が始まり、ほぼすべての塾がそろっていて、ある意味で今は落ち着いている状況です。

そこで他塾と全く競合しない大学受験というフィールドを選び、何とかつぶれることなくここまでやってきました。

東大理科一類からずっと講師が来てくれたのが大きいです。去年今年あたりは旧帝大がごく普通になってきています。浪人中の生徒は志望校に合格するだろうし、現在いる生徒もかなり合格が読める状況になりつつある。

実は、今年の3月ころから変調があったのです。理科一類の講師が1名に、英語の講師にはずっと苦労していて7月ころから混乱に次ぐ混乱、夏期講習ができるかどうかという状況だったのですが、奇跡的に英語のプロ講師の方が今月半ばから来てくれることに。

これだけ混乱したのですから、やはりそれなりの犠牲は出ました。やむを得ないことと思うしかありません。10年間同じ体制でやってきて転換期に来たのだとプラスにとらえようと思います。

 

個人塾で大学受験それも国公立大学をやれるところはそうはないだろうと思っていたのですが、あちこちに出てきています。

実は今かなりショックを受けています。

英語のプロ講師が来てくれるので、文系受験にも力を入れられるし、英語専門のコースを作ってもいい。

中学受験には取り組むつもりだし、大学受験は定員厳格化の影響で私大は付属からしかなかなか入れない状況。ならば大学付属高校受験をやるという方法もある。

とにかく今動かないとかなりまずい状況だと思います。

淘汰される側には回りたくない。

しかし、教育は今後どういう形に落ち着くのだろうと思います。公教育がそれほど安泰だとは思えないのですが。

 

9月25日

AO入試を受験する生徒がいます。学校からの勧めのようです。

そのあと公募推薦を受験する生徒も。

すでにAOを受験してきた生徒。「受験者がいっぱいだった。工学系?だけでも30にんいじょういた。」そうです。

昨年あたりからあらゆる受験に受験生が殺到しています。AO・公募推薦などまず合格する可能性はかなり低いと思います。

なので、落ちても後に引きずらないようにといってあります。

AOの志望理由書?は学校の先生が面倒を見てくれているようです。

今の生徒はほとんど自分で文章を書いたことがない。AOの志望書を書くのはいい勉強になると思います。

また、大勢の受験生を目の当たりにすると、「ここを勝ち抜かなければ大学には行けないんだ。」という思いにもなるでしょう。

とにかく今の高校生は実体験がほとんどないし、真綿でくるむように大切に育てられている。

いい経験になると思います。

受験は学力で突破する王道が一番合格しやすいです。楽な道などありません。また仮に楽な方法で入学すると、大学での授業や人間関係、就職試験などかえって大変なことになります。

 

9月24日

久しぶりに中学受験の指導を始めました。もともとたまに頼まれるとやっていた程度。

何年振りかで算数の勉強を始めました。教材は文理のエフォートを使用しています。これでY50 ~55位。中堅校向けのテキストだと思います。

このレベルは問題ないのですが、さすがに男子校の算数は厳しい。

中学受験の経験はさほどないのですが、あまり算数の難しくない共学校狙い。Y50後半から60位。国語で点数を取らせ、算数は50点くらいとれるような作戦でした。

今回も50半ばから60位を考えています。

中学受験は5・6年の間に最低でも中学3年間の4教科を詰め込みます。算数は方程式もルートも三平方も使えない、素手で岩山に上るようなものです。

これをやってきた子とそうでない子が大学受験で同じ土俵で戦うわけです。思考力の差は歴然。中学受験の勉強は高校レベルになって役に立ちます。

埼玉県のあの数学の問題、多分に中学受験の問題からとってきています。

ちょっと中学に入ってから数学のお勉強をしましょうでは間に合わない。ほとんど数学・数学で行っても追いつかない。

それで小学生の算数教室をやろうと思います。

教材はエフォート。中学受験を希望する場合はもう一段上のレベルを使おうと思いますが、公立中高一貫校や埼玉大学付属中レベルなら十分だと思います。

10月ごろからぼつぼつチラシを入れる予定です。

 

9月23日

本日の日経のコラム。

職業の高度化で文系も改革必要

企業が大学教育に大した期待をしてこなかった時代は、厳しい受験競争を突破した大学生は4年間を謳歌したのちに、企業戦士として仕事を覚えながら鍛えられた。

だが、今はそれは通用しない。企業にゆとりがなくなったこともあり、大学でしっかり勉強してきた人材が求められている。典型的なのが理工系で、修士課程修了が半ば標準化した。

問題は文系だ。大学院進学率は上昇せず、就職活動の早期化・長期化は学士家庭教育の空洞化を招きかねない。職業世界の高度化に対応できる学士課程教育の改革が喫緊の課題だ。

 

文系志望7割、理系3割。国立大学は多く理系なので、文系の大部分は私大が担う。

昨今の定員厳格化が特に私大文系に極端な影響を及ぼしているのも根本はここにあると思っています。

地方創生などは隠れみの。

今後文系就職は極めて厳しい状況になると思います。人手不足・採用難といいながら企業の求める水準は高い。

今後文系の学生にも数学が課せられるようになるでしょうし、文理融合が進む。

今の大学に対するイメージ・ランキングはバブルのころに定着したものだと思いますが、はるかに現実が変化してしまっている。

算数・数学をしっかり勉強しつつ、英語は自分で何とかする。(大学・社会人の場合。受験英語はやります。)

自分の武器・専門がないと社会から必要とされない時代です。

 

9月21日

大学受験のイメージが強すぎるということで公立中学生はあまりいないのですが、それでも数人います。

中学生が少ないのはうちが公立中学とは全く雰囲気が違うからでもあります。

一応5教科対応ですが、普段は数学に追われて国語はほぼやりません。中3は北辰テストの前に過去問を2回分ほどやる程度。それでもまあまあの偏差値を取るので目をつむる。

本当は中学でいい文章をしっかり読み込ませておくと、高校入学後、大学受験に向けて非常にいい土台ができるとわかってはいるのですが、数学に追われ手がつかない。

センター試験レベルの現代文は中学までにできるようにしておかなければならないのですが。逆に古典は中学レベルは文法をきちんとやっていないのでさほど高校とはつながらないし、特に教える必要もなくできるはず。

 

中学生用の国語の教材としては新中問の発展編がいいと思いますが、現状時間がなくて手を出せない。すべて数学に回っています。

比較的コンパクトでいいと思う教材がこの必勝シリーズです。

夏期講習で12時間で1冊仕上げました。北辰テストでは満点に近い点数。北辰テストと埼玉県の高校入試に一番合う教材だと思います。

ただ9月に入って相変わらず数学に追われ全くやっていないので、次回の北辰ではまた偏差値がやや落ちると思います。

 

9月20 日

「あなたのクラスはどう?みんな勉強している?」

「うちのクラス、マジやばいっすよ。誰も勉強なんかしてないっすよ。」

というこの高校のこのクラスは以前にも在籍していた生徒がいたので事情は分かっています。

四工大のどこかに入れればいいと思っているのですが、なかなか難しい。

生徒は気軽に「芝浦工業あたり」といいますが、数学理科の問題が非常に難しい。その代り英語は楽ですが。

埼玉大学工学部に合格するレベルで受験してもまず一般では合格しない。センター利用なら可能性はあると思います。

東京電機大も合格した生徒は相当苦労しているし、問題が難しい。

東京都市大学がたのみの綱だったのですが、東急グループが幼稚園から大学まで含めてグループの一員としてブランド戦略を立てイメージアップ。ここは比較的問題が易しく、就職に極めて有利で穴場的な大学だったのですが、どうもそれが世間に知れ渡ったらしい。

ということでどうするか。挑戦校として理科大を持ってくるか、国公立にするかで考える。

結果「国立大学にしろ。当面埼玉大学工学部あたりを考えておくように。」

実際埼玉大学工学部はきついと思いますが、私立から国立に変更すると生徒の姿勢にいくらかでも変化が出てくる。多少シャキッとします。

本音は四工大がダメだった場合地方の国公立大学を狙わせようと考えたのです。

地方の国公立大学はセンターの得点率がかなり低くても入れるところがあるし、数理の2教科でも大丈夫なところもある。

理系はまず就職には困らないし、その地方のしっかりした企業に就職してもいい。

新潟大学の工学部に進学した二人はとても楽しそう。

情報系志望であれば会津大学という手もある。

 

首都圏の私大はすでに日東駒専は難化していて、昨年あたりから大東亜帝国が上昇している。

ならば地方の国立大学のほうが本人の将来にとってよほど有利だと思います。

 

9月19日

あっという間に9月後半。11月半ばからはセンターの過去問に入るので、実力をつけるのは2か月弱。

国公立受験者でも私大受験者でもこの時点でセンターにかかずらわっているのはかなりまずい。志望校のレベルにあった問題集を使用すべきです。

国語は以前は出口先生のレベル別問題集を使用していた時期もありましたが、現在はセンターを10年分くらいやったら志望校の過去問をやります。

女子大志望の生徒。まず昭和女子大から。去年もやりましたが、問題にまとまりがなくかなり解きにくい。問題を作成する人が点数を取らせようとして、かえってよく意味の分からない問題を出しているように思えます。

もう一人、国立大学文系志望者。私大は明治をメインにやろうと思いましたが、急遽早稲田に変更して昨日から始めました。

昨年は早稲田の代わりに上智。結局受験はしませんでした。「あの上智の国語を解いていると脳みそがくらくらしてくる。もう嫌だ。」とのこと。結局明治・法政を受験。

私は上智の国語はずっと解けず苦手だったのですが、おかげで解く方法が見つかりました。わかってしまえば意外と簡単です。

で、3年ぶりの早稲田。早稲田の国語は好きです。自分の持てるすべての知識、思考力、感覚で勝負しているという充実感が持てます。国語の問題では最高峰。単なる受験勉強だけでは解けず、幅広い一般教養が必要です。

肝心の生徒の出来は?時間はかかりますが、私と同レベル。攻略は可能と見ます。

現大学3年生の時も早稲田に取り組みました。文・文化構想・教育と受験したのですがダメ。でもおかげで全学統一で明治の文学部に合格。

 

なぜ私が早稲田を受験しなかったのか。

当時の大学は学園紛争の真っただ中。しかも私が行くとすれば文学部。実は当時高校も全国的に紛争が起きていて、なぜか私はその中心にいた。おそらく今よりずっと知名度があり、影響力も大きかったと思います。

「早稲田に行ったら殺されるかもしれない。そこまでいかなくても手や足の一本は覚悟しなくてはいけないだろう。」と本気で考えていました。

で、穏やかで紛争とは縁がなさそうな地方国立大へ進学。でも結局は紛争はあって中心からやや離れたところにいることに。

母親が「お前、来年もう一度早稲田を受験するかい?」「あんたは自分の娘を殺したいのか。」

という漫画のような本当の話です。

 

9月18日

東久留米市にある羽仁もと子・吉一夫妻により創設された学校。

幼・小・中・高・最高学部という一貫校です。

個人的なことはほとんど書いてこなかったのですが、三番目の孫が現在中1。香港の日本人学校に在籍。

この子、母親の単身赴任に伴って2歳半でカナダに移住。現地の公立保育園から小学校へ。

カナダでは毎朝8時に国歌が流れるそうで、小学3年くらいまでは自分をカナダ人と思い込んでいました。

その後ドバイの日本人学校を経て、香港の日本人学校へ。算数と国語の個別指導の塾(確か市進、授業料が月10万円くらいするらしい)に通わせていましたが、中学になって成績が激落ちしたらしく、母親が慌てて自由学園に連絡。

もともと香港の日本人学校は中学までしかないので、高校は日本の寮のある学校にするつもりだったのですが、予定を早めることに。

なお香港の日本人学校の卒業生の進学先の一覧を見ましたが、レベルは高いです。

8月末に家族3人で学校見学に行ってきました。

広い敷地に小川が流れ畑や森がある。入学すると1年間は全員寮生活。まず自分が使用する机といすを木工所(学内にある)で作る。飯能に学園の山があるらしく、60 年後の生徒のために自分が使った1本の分の苗木を新たに自分で植える。

高校3年生の寮長と各班の班長さんがいて、1部屋8人で上級生から下級生の縦割り。

全て生徒による自治。毎日100分間の自習の時間があり上級生が下級生の面倒を見る。

電子機器はすべて持ち込み禁止。携帯電話は職員室に預け、家族とどうしても連絡を取る必要があるときだけ許可を得て職員室で使用。

毎年生徒の計画による2泊3日の登山があり、3000メートル級の山に登るので登山の用具は揃えてくださいと言われたそうです。

高校からは男子部は外部の大学を受験する生徒が4割、そのまま最高学部へ進学する生徒が6割。外部はかなりレベルの高い大学へ行っています。最高学部からは大学院進学が多く、国立大の大学院に何人もいっています。

日本の詰め込み式の学校ではなく、海外の全寮制の学校に似ていると思いました。学校側はインターナショナルスクールのような方向性を目指しているそうです。

肝心の本人が「僕、全寮制の学校なんかいやだ。」というのが一番の心配でしたが、本人もすっかり気に入ったようです。

それで11月の転入試験を受けて、3学期から入学する予定です。

 

全く生活の実感のない無国籍状態で、この子どうなるんだろうとみんな心配していたのですが、これで生活から叩き直してもらえそうです。

 

9月17日

そろそろ過去問を見ながら受験プランを考える時期。

東京工業大学志望。

ただ東工大は理科と数学が神レベルでないときつい。

大昔、浪人した浦和一女生が東工大に合格したことがあります。

「理科の試験中にあまりにも難しすぎて泣きそうになった。」といっていました。

無事合格はしたのですが。

今回、東工大を考えながら東北大、名古屋大も検討しようと思っていました。

名古屋大の過去問を取り寄せて講師の藤田さんに見せたところ「うちの高校では先生が名大は意地の悪い問題を出すから受けないほうがいいといった結果、誰も受験しなかった。」そうです。

ということはやはり東北大学との2択か?「筑波大学なら余裕だと思いますね。」とは茂木君の言。

ここは東大、東工大以外にはほとんど東北大に行きます。今年再度東北大学を受験する浪人生もいます。

私は北の大学は大体わかるのですが、南の大学は見当がつきません。

名古屋大学はやはりなしか?

 

9月16日

1日に実施された北辰テストの結果が帰ってきました。

注目したのは数学。数学以外はほとんど目がいかない。

何とか偏差値は出てきました。北辰でも選択問題でも数学は80点満点と考えて、その8割つまり65点前後得点することを考えてきました。

おそらく65点前後で偏差値65くらいになるだろうと踏んでいます。今回その通りになりました。0.4%問題(受験生5万人としてその0.4%約200人が正答)は除いてほぼ大丈夫。

今年の夏期講習は徹底的な数学シフト。平面図形、空間図形。一次関数と復習をやりました。予習は二次関数のみ。これで36時間。

選択問題の英語は対応できています。数学で選択問題に対応するなら50時間は必要だったかと考えています。

 

うちはずっと英語の講師に悩んできました。今回危機的な状況で募集をしたら奇跡的にこちらの望み通りの人が来てくれることになりました。

東京外語・東大院・平岡塾講師。平岡塾は英語の単科塾としてずっと日本トップ。かってトップレベルの中高生が押し寄せていた塾です。

やり方はオーソドックスな文法と多読。

早速国立の英作文の添削を指導してもらう必要があります。

平岡塾で使用していた英作文用のテキストを取り寄せました。

 

しかし、私、危機的な状況になるとそのたびに優秀なひとが来てくれて救われます。

当面今年の国立大学受験生の指導ですが、いろいろな展開が考えられそうです。

 

 

9月14日

7月の河合のマーク模試が帰ってきて、まあまあの手ごたえ。

そろそろ赤本をみて問題のレベル傾向を確かめつつ、どういう組み合わせで受験するか具体的に検討する時期です。

去年おととしと早慶の受験者はいませんでした。おととしは漠然と受験しようと考えていた生徒はいましたが、センターが終わり国立の二次対策に追われると「もういいです。」となります。

去年は東大一本やり。私立は1校も受験せず。どうも早慶を受けること自体負けと考えていた節があります。浪人中の今年はさすがに早慶と理科大は受験するらしいです。某国立大学付属校。

おととしも理科大は受験したが、早慶は絶対受験しないといっていた生徒がいました。東大志向、旧帝志向が極めて強い県立某トップ校。

今年は理系文系とも早慶は受験する予定です。理系の生徒はどちらかというと慶応にひかれているようです。SFCといっていましたが、現在SFCと日吉ではかなり評価に差がついているので日吉のほうがいいのではないか、受験もそのほうが受けやすいと思っています。ただ国立が第一志望のため、合格したら国立に行く予定です。

文系のほうは挑戦校になると思います。ここ数年早稲田は一般受験での合格者を絞りに絞っているのでダメ元になる可能性が高いです。むしろ数学を使って慶応を受験したほうがいくらか可能性が高いと思います。

こちらは国立大学を確実にするための受験になると思います。

どちらも東大・京大受験者とのガチ勝負。

 

去年は実は上智大学の国語の過去問を解いていました。今年は早稲田の過去問です。

 

9月13日

1週間ほど前、明治大学総合数理学部の先端メディアサイエンス学科(何をやるのかちょっとわからない学科)に進学した女子生徒がお菓子を持って顔を出してくれました。

彼女は淑徳与野高校の私立理系クラスから指定校推薦で進学しました。大学がたのしくて仕方がないようです。

8月20 日くらいまでずっと大学。「うちの学部はまだあまり知名度がないから、生田で理工学部と一緒にオープンキャンパスをやって、中野にもこういう学部がありますよと理工学部目当てに来た高校生を引っ張っていた。」そうです。

この先端メディアサイエンス学科は何でもyahooとつながりが深いとか。

 

それで明大中野高校と中学に俄然関心を持ちました。3年か6年総合数理学部(他の学部もあるようですが)の近くで過ごして、そのまま大学に行ってくれたらいいなと思ったのです。

情報系はこれから飯を食っていける数少ない分野です。

中学の算数は解いてみましたが、オーソドックスな問題でそれほど難度は高くない。攻略はできそうです。

今年はおそらく明治大学を3~4人受験します。学部は理工・農・政経など。国立大学との併願です。今年はおそらく合格者は出ると踏んでいます。

昨年の受験。農学部を受験した2人は記念受験だったので「えっ、ほんとに受けるの?」でしたが、理工学部と国際日本学部は国立大学との併願で本気。去年は合格者が出ませんでした。

一昨年は筑波の情報学群との併願で理工学部を受験、鉄板だと思っていたのに不合格。かなりの衝撃を受けました。

明治大学は国立大学受験者が必ず受験してくるので、一般受験やセンター利用だとどうしても国立大学受験者が合格していきます。

明治大学やそのレベルの大学に入りたいということであれば、中高からは比較的入りやすいと思います。

 

9月12日

9月第1週はまだ夏期講習の残りと各高校の文化祭。第2周目で何とか足並みがそろいました。

今年の受験状況。国公立大学理系4名、文系1名、保健医療系1名。私大は工学系1名、外国語科1名、家政系1名。

 

国公立大学志望の場合、受験する大学によって私立大の受験はほぼ決まります。

現役の受験生で国公立志望の場合、まずセンター試験に目が行きます。センター対策しかやらない受験生もいると思います。

この時期やるべきは二次対策です。二次対策用のかなり難しい問題集を解く。

どの問題集を使うかは自分との相性のいいものを選べばいいですが、うちでは数学は1対1対応、物・化は重要問題集、英語は長文700 などを使用しています。受験する大学によって基礎問題精講も使用します。

ごくごくオーソドックスなものばかりです。学校の先生からの指示も同じだと思います。

ただ高校によっては的確な指示がないところもある。

センターの過去問には11月の半ばあたりから入る予定です。さすがに12月からでは遅いかと。

「国立大学はセンターの得点率で決まる。」とは毎年実感していますが、それは二次試験でほとんど差がつかないからではないかと思います。

国立大学を本気で志望してくる受験生は二次試験は得意科目ばかり。なかなか差が付きにくい。

ここのところでセンターしかやっていない生徒は二次で全く得点できません。また私大の問題にも歯が立たないでしょう。私大のセンター利用は現在ほぼ無理。めちゃめちゃに高い得点率が必要です。

ということで今はしっかりした問題集で地力をつける時です。

 

 

9月11日

全国高等学校長協会は10日、文部科学省に活用を延期したうえで制度を見直すよう求める要望書を提出した。
全高長の萩原会長(都立西高校長)は「文科省が改善に動いているようには見えない。一度立ち止まるべきだ。」

だが文科省は予定通り実施する姿勢を崩していない。

全高長が7月に全国470校に対して行ったアンケートによると、全体の69.1%が「課題が解決されるまで実施を延長すべきだ。」と回答。

課題として「経済格差」74.5%、「公平性・公共性」が74.3%、「地域格差」が70.0%。

 

民間試験の実施団体が、「受験生側のニーズを踏まえて、実施方法をめる。」などということで実施1年半前になってもどうなるのかわからない状況。

 

ここで気になるのが新しい文部科学大臣。はっきり言って弱小省庁なのであまり大物がなることはなかった。

ところが今回安倍首相の側近中の側近萩生田氏。

もりかけ問題の清算か、歴史認識云々の教科書問題か、テレビのコメンテーターは科研費を盾に安倍政権に批判的な研究者を抑えるつもりではないかといっていました。

大学入試改革はどんどん変な方向に行く。最終的な砦は大学当局だろうと思っていましたが、もしかしたら科研費を出さないぞと言って強引にねじ伏せるかもしれないとちょっと怖いです。

でも日本の大学はそうやわではないとも思います。

 

9月10日

昨日からのニュース 日経の記事から。

2016年4月、中学に入学。同5月ころからサッカー部の同級生や先輩から悪口や無視などのいじめを受ける。同年9月「助けてください」などと書いた手紙を担任に複数回渡したが十分な対応はなく、自宅で自殺を図った。母親は登校をやめさせたが、翌月にも自殺未遂した。

17年4月には「2年になってもいじめが解決しない。学校も先生も許さない。」とする遺書を書いて自宅近くのマンションから飛び降りて重傷を負った。

8日未明に市内マンションから転落していて死亡していた。ノートには「いじめた人を守って、嘘ばかりつかせる」などと市教委を批判する言葉が書き残されていた。

 

9月9日

「できる子の塾離れ」という言葉。

今、「できる子」の塾需要は相当高いのではないかと思っています。

私立小学受験は知りませんが、中学受験は過熱している。こちらも現在の実態はよくわかりませんが、難関校目指してサピックスに集中している。

高校生は国・公・私立を問わず、レベルの高い高校ほど通塾率が高い。高3になると学校でも様々な講座を用意するし、部活はせいぜい高2まで、授業も4時限までで自由に塾や予備校に行って勉強できるようにしているところがあります。

高校受験も国私立難関校や選択問題校(おそらく二極分解すると思いますが)も需要は高いと思います。

全体として上位にシフトすれば塾離れは起きないのではないか。

 

ではなぜうちは今にもつぶれそうな零細塾なのか。

普通の公立中学生対象の塾からすると、かなり変な塾。正直に告白すると30年近くやっていながら一度もまともに地元中学の定期テストの問題を見たことがない。たまに生徒が持ってくることがありますが、まともに見る気がしない。

大昔は学校のワークを塾でやることを禁止していました。最近はそういうことはないですが、教科書準拠教材は絶対に使用しない。教材はかなりいろいろ吟味しますが、質の高い教材しか興味がない。

したがって学校の内申点はそこそこだが、それ以上ではない。高校に入って大学受験になると割合いい成績を出しますが。

大学受験のニーズはかなりあると思います。また現役高校生対象の塾は映像しかない。

でも中学の時定期テストを軸に勉強している場合、ほぼ基礎学力がないとみることになります。そこから国立大学や理工系、私立の一定レベルの大学は無理。

毎年ほぼ全員(どうしても一人は無理)何とか大学に放り込んでいるのは、実はかなり生徒を選んでいるからです。

 

学力の基礎は小学5年にあると思っています。特に算数が大切。中学受験はしなくてもいいが、中学受験レベルの勉強はさせておかないと抽象的思考力が育たない。大学受験で大きな差が出てきます。

小学生に算数を教えるのは楽しいし、どうやら市立川口高校が中高一貫になりそうなのでた少し小学生を教えてみようと思います。

 

9月7日

私は共通テストより私立大学定員厳格化のほうがよほど大きな影響があると考えています。

よく言われていることですが、早慶志望者がGMARCHにも止まらず日東駒専になったとか、さらに大東亜帝国になったとかごく普通に起きています。

この政策は2016年度から始まっていて、10年の時限立法なので後6年は続くことになります。

そのころには大学の状況も社会の状況もすっかり様変わりしているでしょう。

今私立大学を考えるなら中学か高校から付属校に入る、あるいは私立の推薦枠を多く持っている高校に入らないとほぼ無理なのではないかと考えています。

では私立大学に一般受験で入る生徒はどういう生徒か。国立のかなり上位を受験する生徒がセンターや一般で押さえていきます。

従来国立上位を受験する生徒はプライドが高く、せいぜい明治大学あたりまでしか受験しなかったのですが、今は日東駒専まで出願してくるようになりました。

高校側もそれを勧めます。

なので、中学受験か高校受験で国立大学を狙うのか、私立大学かある程度決めておいたほうがいいと思います。

私立なら付属が圧倒的に有利です。一番いいのは進学校的付属校だと思うのですが。

外部への受験を積極的に勧めておいて、もしだめなら上の大学に上がっていける学校があります。

 

高校受験にどうかかわろうかずっと考えてきましたが、大学付属校をメインにしようと思います。当面MARCH付属あたり。

何より内申が関係ない、一般受験一本なのがいいです。推薦でもだいたい5教科オール4程度で、あとは学力試験。

高校受験というと公立一本で私立はあまり知られていない。私は千葉と都内の私立は割と詳しい(自分の子供を通わせた結果)。私立にはいい学校があります。何より進路指導に熱心ですし、安心して預けておけます。

公立高校も中学に比べたらずっと良心的で公平だとは思いますが。

 

9月6日

『塾と教育」からもう一つ「やはり」と思った記述。教育評論家の西園寺弘さんという人の意見です。

 

国語の記述問題を気にするより、英語のリスニング問題にどう対応するか、そっちのほうが大きな変化。それ以外はさほど大きな変化とは思いません。

10年単位で考えたとき、英語の入試はなくなると思います。99%の日本人には必要なくなり、1%は必要でしょう。

性能のいい翻訳機を使えば数十カ国語に自在に翻訳できるので、わざわざ英語を学習する必要があるのか疑問。

文科省のある人たちもそう考えているから、23年度までは英語は共通テストで実施するけれども、24年以降は各大学が自由に判断してくださいということなのだろう。

20年度から新しい指導要領になりますが、30年度くらいの指導要領では、英語はほとんど学習せずに数学に力を入れるようになるだろうと予想。

 

英語民間試験については、私大はほとんどの大学が独自入試から民間試験にシフトするだろうと思います。

国立大学は共通テスト+個別学力試験で行くのではないか。民間試験は出願要件くらいにとどまる可能性が強いと思います。

 

実は数学へのシフトはすでに始まっていて、文科省が文系の学生にも数学を勉強させる、文理融合ということを言い出しています。

 

某私大情報系に進学した生徒に「大学での授業に何が一番必要?」と聞いたことがあります。

「数Ⅲ・物理、少しだけ英語」だそうです。

某理系大学経営学部に進学した生徒。「数Ⅲ・数Ⅲ・数Ⅲ」だそうです。

 

9月5日

フリーペーパー「塾と教育」、考えさせられる面白い記事があります。

2019秋季セミナーの議題?が「厳しさ続く中学生の集客 募集強化策を考えるか、小学生か高校生にシフトするか?」だそうです。

中学生メインの塾はもうそろそろ限界なのではないかと、他人事ながら考えていました。団塊ジュニア世代の子供の数が急増した時代のビジネスモデルがそういつまでも続くはずがない。しかも参入が容易。

高校受験はなくなりつつある地域も多いし、埼玉県は選択問題実施校と学力検査問題校の二つに分けられています。受験は実質選択問題実施校にしか残らず、学力検査問題校は別に特別な勉強をしなくても入れる、あるいは塾に行くとしても中3の夏あたりからでも十分となりつつあるのではないかと思います。

生き残りの一つの手段が高校生の補習塾。

現在通塾率を押し上げている層は、就職に強い大学に行きたがっている子供たち。学校の予習・復習・定期テストと宿題をきちんと見てくれる塾。推薦入試に有利になるように評定を上げてくれる塾だそうです。

確かに高校生のニーズはかなり高いと思います。ただ学校の定期テスト対策でも中学生と高校生では塾側に要求される指導レベルがかなり違うし、高校生の進路指導もかなりの経験を積まないとできません。

また中学生にははったりが効きますが、高校生には一切効かない。こちらのレベルを即座に見抜きます。

参入ハードルはそう低くはないと思います。

では私ややるのか? おそらくやらないと思います。そもそも実績を出すことだけを考えて今までやってきました。いい年もそうでない年もありましたが、やはり国公立大学、難関大学、資格の取れる大学に生徒を入れたい。それもできれば旧帝大に。

就職に強い大学、国家資格を取れる大学はそう簡単ではありません。「高校の補習塾」の位置付けでは無理なのではないかと思います。

 

9月4日

「中学生が集まらなくなった。」という話をメルマガで聞きました。地方のみならず、大都市圏でも。

実は中学生の塾離れが起きているのではないかと思っていました。

従来ならもっと早くから通塾するはずの生徒から中3の夏期講習直前に問い合わせが来る。

学力は50台半ばから後半くらい。内申だと大体4は取れそう。高校受験でいうと中堅クラス。この層がここまで動かない?と思っていました。

ただうちはほとんど公立中学生がいない塾なのでたまたまかと思っていたのですが、どうもそうではないらしい。

いま高校受験というと定期テスト一辺倒。中堅層であれば学校のワークなど自力で解けるし、通信教材もある。「塾なんか行かなくても学校のテストではそこそこ点数が取れるし。」というところなのかと思います。

高校受験でいえば埼玉県は21校の選択問題実施校を設定。選択問題実施校とその周辺のいくつかの人気校といわれるところにしか受験は残らないと思います。

あとはわざわざ塾通いをするほどのこともないということになりつつあるのではないか。

 

現小5から市立川口高校が中高一貫になります。大多数の人は通信教材で受験すると思いますが、中学受験をもう一度やることを考えています。

今年使用してみた教材、文理のエフォート。これでY・N55くらいまでは大丈夫。その上だともう1ランク上の教材が必要。公立中高一貫校ならこれで十分だと思います。

中学生。私は公立中学の内申が全く信用できず、離れていたという経緯があります。

どうするか。大学付属校と私立の進学校を目指す。今まで大学の付属校に入れるより一般受験で大学受験を戦ってほしかったので、なんとなくやらなかったのですが、生徒に本当に勉強させるためにはそこしかないのではないか。

中学受験と大学受験は今後も熾烈を極めると思います。ただし二極化が激しい。高校受験は国私立難関校、大学付属校、公立ではトップクラスの高校しか残らないと思います。

で、そこにしか塾の生き残る道はないのではないかと思います。

今はぜひやってみたいと思っています。

 

9月3日

ざっと一読、さして参考になる情報はありませんでした。

英語民間試験について 

2021年度から立教大学が英語の独自入試廃止、英語の外部試験を全面的に導入。多くの大学では様子見。

(うちはそもそも国立大・理工系志向が強い。別に止めているのではないが毎年上智・立教・青山を受験する生徒はほぼゼロ。理科大・明治・芝浦工大などを受験します。)

共通テストについて

現行のセンター試験のリニューアルにとどまるのではないか。記述式といっても国立大志棒の受験生はそもそも記述式で勉強している。高校でも常にレポート等書かせる指導をしているところは多いので、それほど心配はいらないのではないか。

ただ採点には極めて大きな問題点があり、実施できるかどうか危ぶまれる。

一般入試について

「一般入試は主体性を積極的に重視」。と言われても10万人以上が受ける一般入試で「主体性」を図ることは不可能。従来通りに行くのではないか。

ただここで唯一「そうかもしれない」と思う点が。

「新入試に移行することで、大学のみならず、学部によっても試験の複雑化、個性化が進むので、併願が難しくなる。」

大学の統合再編

国公立大学でいろいろな動きがあります。

これは全く裏付けのない予測ですが、今回の入試改革で共通一次以前の国立Ⅰ期Ⅱ期のような現象が出てくるような気がします。

 

9月2日

個人的なことですが、実は子供3人孫6人のおばあちゃん。そもそも塾を始めたのが長男を勉強させるため。当時大手の塾をいくつか回ってみたのですが、講師にいまいち納得できず。それと中高くらいの段階で偏差値の高い学校に入ったら勝者という価値観が怖かった。

ならば自分で優秀な講師を集めやってしまえということで始めました。最初に来てくれた講師が埼玉大学工学部の人と、不動岡高校卒慶応大学理工学部、浦和高校卒千葉大文学部の人。うちの長男は勉強を教えてもらうというより、学校から帰ってくると大学生のお兄さんに遊んでもらうというぜいたくな環境で過ごしました。

うちの長男に関して言えば小さいときから「僕は大きくなったら北海道の大学に行くんだ。」といっていたので、北大か東北大だろうと思っていました。

中学で千葉の市川学園へ、大学は一浪後東北大学へ。紆余曲折はあったもののほぼ読み通りでした。

市川学園はリベラルで教育の質が非常に高かった。いい学校に入れたと思います。ちょっと埼玉県にこういう学校はないように思います。公立とも違い、学校の教育理念がはっきりしています。妹2人も入れたかったのですが...、当時は男子校。別の私立にいれましたた。

最初に来た埼玉大学工学部の人が長くいてくれたのですが、結局タイへ。ずっとタイで仕事をしています。日系企業の社長をしていたはずだったのですが、2期連続赤字ということでどうも降格されたようです。

うちはどちらかというとできる生徒がいる塾だと思いますが、「よかったね。」くらいであまり生徒を誉めないのは、ある程度の学力があって当たり前、学力がないと人生の出発点にも立てないと思うからです。

 

受験でいうと本当の勝負は大学受験。合格しても理系の場合は入ってからが本当の勉強です。

なるべく外の世界、広い世界に出て行ってほしいと思っています。そのための学力です。

 

8月31日

日経新聞が「混迷入試改革」という連載を始めました。実は以前日経が東大は英語民間試験を採用しない」という記事を書いた直後に「英語民間試験を利用するかどうかは未決定」という発表を東大がして面目をつぶされた形になりました。

それで意図的に入試改革に関する記事を書いてこなかったのだろうと思います。ここにも背後にいろいろな駆け引きがあったのだろうと思います。

① 視界開けぬ英語試験 民間活用異論絶えず

入試改革を推し進めた中央教育審議会の元有力委員。「50万人が受ける試験で『話す』は難しいと思っていた。試すのは読む・聞く・書くの3技能でよい」

民間試験は21年1月の共通テストとは別に、20年4~12月に最大2回受ける仕組みだが、実施体制の全容は未公表。

費用対効果は不透明。公平性などへの懸念から東京大など国立大の4割は民間試験の成績を合否判定に使わず、出願などに必要とする英語力も「中学卒業程度」とする大学が多い。

合否判定に使わないのに受験生に検定料を負担させることへの批判は強い。

岡山大は3月、結果の提出は求めるが成績は不問とする異例の対応を決めた。「4技能は大切だが現状では民間試験は選抜に使えない。」

今回の改革で若者の英語による発信力は高まるのか。東大で学生の海外学習プログラムを担当した伊藤たかね教授(言語学)は「大学入学後の留学や国際交流を増やし、発信力を高める必要性を感じさせるほうが大事だ。」と話している。

 

②共通テスト採点ベネッセG落札

2021年1月~24年3月末まで。61億6千万円。記述式問題だけの採点業務のようです。

課題は約20日という短期間で採点業務を終える体制つくり。1万人程度のの採点者が必要になる。高校側からは「学生アルバイトが採点者で大丈夫か」

 

ベネッセはGTECも運営しているため、結局はベネッセグループへの丸投げ、ベネッセのための入試改革の様相を呈してきました。あらかじめ予測されたことですが。

 

国立大学の二次試験が記述式であることが最初から考慮されずに議論が始まってきたのです。

「教育再生会議」?の人たちはまず国立二次の試験問題を解いてからものを言ってほしい。

 

8月30日

今年の夏期講習は例年通りで特に失敗とかいうことはないし、人数は少ないながら、小中学生は楽しかったと思っています。

高校生に釈然としないものが残る。どこかにずれがある。

10年前、60歳を目前にしてもう一度やり直そうと思いました。実は55歳で一度やめるつもりだったのですが、なぜか東大の理科Ⅰ類の学生たちとつながりができた。当時は小中学生だったのですが、かなり容易に生徒は集まりました。5段階でいうと3を中心にした生徒でした。

ただそれに私が満足できなかった。3を中心とすると正直保護者からのクレームもあったし保護者からの要求にこたえられないことも多かった。何よりあらゆる種類の塾がある地域なのでどうしても大手塾の下に位置付けられてしまう。ちょっと性格的にそれは嫌。

ということで他塾と絶対に競合しないところに行こうと思い、大学受験にいきなり変える。最初からかなりの結果は出しました。

いろいろあったものの10年。何とか安定的にそこそこの結果は出してきました。昨年の厳しい受験もなんとか乗り切ったと思っています。

今年もおそらく予想通りの結果は出せるでしょう。

だが10年もするとまた新しいことを始める必要が出てきます。

もともと大学受験に切り替えてすぐに結果が出せたのは、中学受験や高校受験である程度育てていた生徒が帰ってきたから。

このままでいたら、また大手予備校や高校の下請けにされそうな危機感を持ちます。繰り返しになりますが、それは性格的に絶対拒否。

もともと大学受験で一定の結果を出せるようになったら、もう一度小中に戻りたいという意思は持っていました。

なぜこんな回りくどいことをするかというと、小学生はまず公文やECC、通信教材。中学生も通信教材や学校の定期テスト対策。

それではどうにもならないのですが、理解されるとは思わなかった。大学の実績という錦の御旗があれば少しは見てもらえるだろうと思ったのです。

大学受験でのノウハウはあるので続けますが、もう一度根っこの部分を育てないと立ち枯れるように思います。

かなりの危機感を持っています。

 

8月29日

まだ高3の英語長文が12時間と小学生の算数と理科が少し残っていますが、一応夏期講習がほぼ終わりました。

6月くらいの段階では、今年は夏期講習がやれるのかという状態でした。

一番の理由は講師が確保できないこと。もう一つは実は私が疲れ切っていたことです。

今年の受験が極めて厳しく、例年通りの結果を出すことができなかった。それを自分の中でどう落ち着かせるか、なかなか納得しずらいものがありました。

時間割のほうは講師の都合に合わせて何とか組みました。日程が飛び飛び、また変更に次ぐ変更で生徒には迷惑をかけたと思います。

またこういう状態なので混乱が出るとは覚悟していたのですが、やはり影響が出ました。やむを得ないことと思うしかありません。

まあでも終わってみればほぼ例年通りに落ち着いたかと思います。数字的にも昨年とほぼ同じでした。

収穫は、やはり毎日机に張り付いて勉強している生徒の学力がついてきていることです。例年教室にこもって勉強する生徒は何とか希望のところに合格していきます。

それと中学生用のいい教材を見つけたこと。数学だけを使用してみたのですが大幅に能率が上がりました。理・社はもっと高度な教材を使用したのですが、これでもいいかもしれません。

ただ中3の英語は例年問題ないのですが、数学は1年の平面図形・立体図形・中2の一次関数の復習をしておく必要があるので、二次関数を終了するのが精一杯です。

夏期講習で中3の全範囲を終了しないと2学期以降受験対策ができないので、もっと時間を増やす必要があると思います。

ちなみに例年100時間程度。これではとても足りません。

 

一番大きな問題は求心力が落ちてきていること。端的に言えば全員参加が崩れたことです。

今年の後半は結果を出すことに全力投球しますが、来年以降少しずつやり方を変える必要があるように思います。

 

大学受験から中学・高校受験へのシフト、大学受験では今まで社会を除く全教科をやってきましたが、数学・物理・化学専門にするなどです。

今のままではまずいと思います。

 

8月28日

私立大学志望の生徒。看護系(国立が第一志望ですが)、家政系、外国語系、工学系。

大体毎年同じ大学を受験します。理科大、明治、芝浦工大、東京電機大、東京都市大など。女子で日本女子大、昭和女子大など。

GMARCHでは明治と法政は必ず受験します。正直、私はMを除くGARCHにはあまり興味がありません。

早慶は受ける生徒もいるでしょうが、国立第一志望だと多分対策ができない。理系の場合はたとえ早慶でも旧帝、東工大だと思っています。

ここ数年就職市場で売り手優位といわれ文高理低が続きましたが、私大の定員厳格化により一番影響を受けたのが私大文系。

「地方創生」とかいうお題目を上げていますが、本当のところは従来の文系人材はもう社会的なニーズがないということではないかと思います。

そこを減らしてもっと時代に即した分野にシフトしていく、文系も文理融合でもっと高度化していくということだと思います。

 

ともあれ今年も生徒をなんとか本命かせめて第二志望くらいの大学には合格させなければなりません。

夏休みにどれだけの量勉強したかがカギになります。

「このあたりには何とか収まるのではないか。」と目途が立ちつつある生徒、そうでない生徒、これからが進路指導の出番なのですが。

 

8月27日

毎年このころになると受験が現実問題として迫ってきます。

大体どのあたりまで狙えるか、どこで確実に止めるかということが見えてきます。

学力をつけていくということは短時間でできるはずはなく、どれだけ時間を積み上げたかということがカギなのですが。

今年はおそらく旧帝大とそのランクの大学が出そうです。2名か?と見ています。

ということは理科大と明治も出るでしょう。

早慶はどうするのかと思われるでしょうが、センター試験後国立の二次試験対策で手一杯で私大対策まで手が回らないのが実情です。

それでなるべく理科大明治をセンターで止める。この2校なら一般受験に回っても国立二次試験対策で十分受験できる。

早慶は問題の傾向が違いすぎて手を出さないか、あるいは記念受験にするほうが無難だと思います。

早稲田はここ数年定員を削減、内部進学推薦留学生の割合を大幅に増やしています。

一般受験では東大東工大京大の受験者しかとらないつもりではないかと思うほどです。

おそらく東大受験者で合格率60%台ではないかと。

ここ3年ほどで大学受験の様相は一変しました。3年前の感覚でいたらどこも合格はしないでしょう。

なんとなく「これくらいなら受かるんじゃね?」というのが一番危険です。

 

8月26日

開始が遅かったので9月第一週まで夏期講習が続きますが、ほぼ終わりが見えてきました。

今まで講師には全く苦労しなかったのですが、今年から急に講師の確保が難しくなりました。

それで日程をうまく組めず、夏期講習をやりながら変更することもたびたび。

学生が研究室やインターンシップで忙しく、拘束時間の長い塾講師をやりたがらなくなってきました。これはある意味で当然ともいえます。

中学受験と大学受験は学力的に高い講師が必要ですが、高校受験はそうでもない。

今のところ卒業生に何とか来てもらっていますが、それもいつまで続くか心もとなくなりました。

今後対象を変えていく必要があるように思います。

もう一つ、うちのような零細な塾で社会と生物・地学を除くすべての教科に対応してきました。どちらかというと学校の講習でセンターレベルをやり、ここで二次対策をやるという形でした。それぞれの教科や志望に合わせて講師を用意するので、自由にしたらそもそも成り立たない。

生徒の部活や学校の講習の予定とかぶらないように、かぶった場合は補講でカヴァーしてきました。特に何もなく全員参加が当然で今までやってこれたのですが、今回それもだめ。

何とか全員参加ができたのはほぼ全員(90 %くらい)をなんとかそれなりの大学にいれてきたからです。今年は第一志望を貫徹するために浪人した生徒が2名。例年に比べて実績は見劣りします。

今年は求心力が落ちています。

大学受験に取り組んで約10年。そろそろいいのではないかと思うようになりました。

大学受験は旧帝レベル志望の生徒に絞り込んで、あとは中学生を増やす。

大学受験を前提に高校受験を考えると、私立大学志望なら中学高校で入っておかないとほぼ無理。

そのあたりに活路がありそうです。

 

8月24日

ここ何年も高校受験からはほぼ遠ざかっていました。

一番大きな理由は内申点。今の状況は内申がほぼすべて。内申がないと受験すらできない。

その内申が公平に付けられるなら文句はないのですが、点数を取らせても内申点がいいとは限らない。4はつくが5がつかない。4と5では全く違います。その5が付く方法がわからない。

特にある程度自立心のある頭のいい男子に内申がつかないことが多い。「この子は高校に入ったら伸びるのに。」とか「高校の先生はこういう生徒が好きだろうな。」と思える生徒ほど中学では評価されない。「生意気」ととられるのでしょう。

今まで内申点では散々嫌な思いをしてきたので退却していたのです。

もう一つ。中学でできるというのを大学受験においてみるとどうなるか。高校の偏差値から-10が大学受験の偏差値であるといわれますが、実際は-15と考えたほうがいい。

そうすると相当なレベルまでもっていかないと意味がなくなる。

偏差値60で大学受験の偏差値45~50です。

 

大学受験はこれから数年混乱に次ぐ混乱で見通しが立ちません。特に私立文系はもう中学高校からしか入れないでしょう。

ただ私が本当に入れたいのは国立大学の理系。

そのあたりをどうするか。まだ整理がついていません。

いずれにせよ来年からもう少し中学生を取るつもりです。

 

8月23日

夜回り先生こと水谷先生が21日付けでHPを閉鎖。「疲れた。」とのことです。

今の教育状況、居場所のない子供たちと本気で向き合っていれば、ごく当然のことだと思います。これだけ長い間よくお続けになったと思います。

 

私はもともとが教育困難校の生徒指導が専門でした。20代の10年近く365日24時間勤務という状況が続きました。その時の蓄積で今でも生徒とかかわる仕事ができるのですが。

10年で完全燃焼して生徒に言うべき言葉が出てこなくなりました。学生時代の蓄積を使い切ったのです。

また10 年で社会や保護者が一変していました。私のような人間は保護者にとってうるさくおせっかい。

「常識が通用しない。」「言葉が通じない。」

社会には二つの常識があるのではないか。一方の常識はもう一方の非常識。

それで退職しました。あのまま教員を続けていれば現場に立つのは40歳くらいまで、50歳くらいで死んでしまうのではないかと思っていました。

 

それから逃げ続けているような気がします。どんどん自分が仕事ができる範囲を狭くしているような。でも「逃げるは恥だが役に立つ。」

自分の生息範囲を極めて限定しているから何とか生徒を伸ばせる環境を保っていられるのです。

 

どんなに教師や志のある人間が頑張っても、家庭にそれを受け入れるだけの地盤がなければ絶対に無理です。

私は逃げてよかったと思っています。

 

8月22日

もともとは少数のグループで授業をしていたのですが、やっていくにつれ行きついたのが自立型。自分で問題をたくさん解かないと学力はつかないので、もともと演習型。

新しい単元に入るところや、学校でまだやっていないところなど個別に簡単に説明します。その後は各自問題集をひたすら解きます。

わからないところは質問、説明。英語国語などは一人ずつ解答を確認、説明など多少の違いはありますが、基本自分でひたすら問題を解く。

どの問題集を使うかは私と講師、講師と生徒で「どうしましょうかねえ。」で決めます。

高校生は基本的に学校で使用している教材、青チャートとセミナーなどを使用することがほとんどです。英語はまず文法、センター過去問から長文と同じ教材を使います。国語もいきなりセンター過去問が多いです。古典文法は日栄社の「解釈のための古典文法」と決めてあります。

高3の夏期講習あたりから志望校に合わせたレベルの問題集を使いますが、安直なものは避ける。受験の王道的なものを使用。大体高校の先生が勧めるものと同じです。

中学生は基本学校の準拠教材は使わない。学校より難しめの体系的に学力が作れるものを選びます。

今年中学生用に使ってみた数学のテキストは驚くほどよかったです。余計な説明が一切ない。1単元基礎と応用の2分冊。復習用にはいいと思ったのですが、予習用にもOK。二次関数は説明と基礎問題をやってからでないと無理かと思ったのですが、全く説明なしに自力で応用まで終了します。

今まで新中問の標準編や発展編を使い続けて来たのですが、はるかにいい。

生徒から質問があれば喜んで教えたいのですが、なかなか出番なし。ただ質問が来るときは赤本やかなり難度の高い問題なので、熱血講師は必要ないが学力のある講師は必要です。

基本3~4名に一人講師をつけるのですが暇。もう少し質問が欲しい。

ということで自然と自立演習型になってしまいました。自学できない生徒は学力は伸びません。一番効率のいいやり方ではないか、というよりこれしか方法がないのではないかと思っています。

 

私は家庭学習というものを信用できないので宿題は基本的になし。塾で学習できる環境を作りました。合う生徒と合わない生徒がいるのは当然と思いますが、もともと大勢生徒を集めるというタイプの塾ではないし、大勢集まったら結果が出せなくて即つぶれるということになります。

 

またある程度生徒のレベルをそろえないと自立演習型は成立しないと思います。

 

 

8月21日

これは東京都のHPに乗っている資料です。

麹町中学では評定をどうつけているのか。

教科53
国語29.627.436.86.30.0
社会31.625.334.78.40.0
数学33.029.828.78.50.0
理科28.425.340.06.30.0
音楽37.430.921.39.61.1
美術42.643.611.72.10.0
保健体育26.636.234.03.20.0
技術・家庭17.040.439.43.20.0
外国語31.622.137.97.4

1.1

 

この個票には区ごとに中学が番号で載っています。千代田区は神田一橋中と麹町中の2校しかないためわかるのです。ここでは載せませんでしたが神田一橋中のほうはかなり相対評価に近い付け方。

この表を見ると中学ごとに評定の付け方はバラバラ。かなり極端な学校もあります。

これが学校内で完結するのであれば問題はないと思います。ただこれだけ統一的な基準のないものを高校入試の資料に使うことは、ある種不正義といっていいのではないか。

都立高校は技能教科の評定を2倍にしているはず。学力検査の結果よりもまず内申点で合否が決まります。

内申が関係ないのは国私立の超難関校数校のみ。MARCH付属はもう推薦入試で内申点が必要になります。併願優遇はいわずもがな。

都内で中学受験が過熱しているのもわかります。「学力があるのは当然だけれどどう評価されるかわからないので、ちょっと怖くて公立中学には任せられない。」という心情はよく理解できます。

ただ麹町中学の評価の付け方は際立っています。集団から個人にシフトしていくとこういう付け方になるだろうということも理解できます。

私はひそかに麹町中の改革が内申制度を破壊することになるのではないかと期待しているのですが。

でもそうなると個人間の競争は一層激しくなり、格差は拡大するとも思います。

でもそれは時代の潮流で仕方のないことではないのか。

 

8月20日

「私教育新聞」というフリーペーパーに教育コンサルタントの中土井氏の記事が載っていました。「教育改革の大義名分に騙されないように」というタイトルです。

麹町中学の教育改革についてです。

私も麹町中学の教育改革についての本は読んでみました。一読「国私立中高一貫のトップクラスの学校みたいだ。」と思いました。トップランクの学校の生徒はほぼ学校側の制御不能、そもそも学校側に制御しようとする意図はない。彼らにとって放牧状態が最も適した環境で、勝手に学校外でいろいろな塾や予備校を見つけて勉強していく。

そもそも大都市圏には学校外の教育機関が山のようにある。

ほっておいても自分たちで受験にはきっちり間に合わせてくる。

 

日本の義務教育は社会を支えるインフラで、ここがおかしくなると社会全体が崩壊の危機に陥るとは思います。既に崩壊過程に入っているとも思います。

日本の教育制度は富国強兵殖産興業体制の基盤をなすもので、20世紀まではうまく機能していました。

21世紀は脱工業化社会。均質な中間的な労働力は先進国ではもう必要ない。問題の根幹はここにあると思います。

 

麹町中の教育改革は100年以上続いた日本の学校文化を覆すものです。でも一人一人の生徒を見ていると行きついた先がそこだったのだろうと思います。

内申と部活で何とか縛ろうとしていますが、それも限界のように思います。そもそもいま学校の授業で勉強している生徒がほとんどいない。学校の根底をなす勉強がすでに学校から外に出ている。ほとんど学校の授業に期待している人はいないでしょう。

でもこれは今以上の格差社会を招きます。

格差社会が拡大するのは不可避でしょう。全体をどうにかすることはできないが、個人なら生き抜く方法はあります。

いま高校生で細々とそれをやっていますが、中学生にも広げるべきではないかと思っています。

 

8月19日

本日から夏期講習の後半戦が始まります。9月第一週まで3週間。

夏期講習が終わると高3生はいよいよ受験が目の前に迫ってきます。どれだけ鬼気迫る勢いで勉強できるかにかかっています。

休みの間にボーッとしながら考えていたこと。8月25日は埼玉県知事選です。畑県政・土屋県政と見てきてあの頃はほとんど教育行政は顧みられていなかったように思います。

具体的に言えば何も変わらず、教育関係者は仕事をせず、仕事を熱心にする教師が返って居場所がなくなるような情勢。いくつかの高校の内情を(教師の)を聞きましたが、信じられないような状況でした。

上田県政になって直接にはかかわりはないものの、かなり上からの規制が厳しくなってきているのではないかという感覚を持っています。高校はかなり良くなっているのではないか、教師は以前に比べてちゃんと仕事をするようになっているのではないか。

高校は義務教育ではないし、生徒がおおよその成績で輪切りにされているのでやる気になれば改革は可能だと思います。

問題は義務教育。いじめによる自殺だの自殺未遂だのという話はすぐ近くの中学(少なくても3校)で起きた事件です。ついでに横領事件も起きています。

休み中に3人の子供のうち2人が来ました。話すのはそれぞれの子供の教育のこと。孫たちはみんな私立や海外の日本人学校なので直接関係はないですが、お嫁さんが知り合いのお母さんから聞いた話。

隣の草加市の都内のすぐ近くのある中学。不登校の生徒が3分の1いるとか。そのお母さんは「中学から私立に入れればよかった。」と言っているそうです。「もうすでに学校崩壊状態。でもかえって静かでいいかもしれない。」

1クラス30人として10人は不登校生がいる状況。

もう民間が何とかしないと教育はどうにもならない状況。しかしその民間が公教育の補完しか考えていない。

 

今までなるべくこういう状況とはかかわらない、見ないようにしてきました。大学受験は厳しいですが一定レベル以上の生徒の世界。希望のある世界です。

ただもうそうもいっていられないのではないか、もう一度飛び込む必要があるのではないかと思っています。

問題は体力的に可能かどうかなのですが。

 

8月16日

8月12日付け日経に極めて興味深い記事が載っていました。

早稲田大学浜中淳子教授のグループは12年4月から3年間、首都圏公立高校に通う生徒約3300人を対象に追跡調査を行った。

対象校は「地元で一番手とみなされる有力進学校」と「3~4番手ほどに位置付けられる中堅進学校」の2タイプで、入学偏差値でいえば、前者が70以上、後者は50台半ばから60代前半。いずれも進学校ではあるが学習行動には大きな差が認められた。

① 中堅進学校の学習時間の少なさ。定期テスト期を除く「ふだん」の学習時間が30分以下だと答える生徒は7割強。有力進学校の生徒は2割。こうした状況でも中堅進学校は「自分は勉強を頑張っている」と主張する傾向にある。(32.5%およそ3人に1人)

② 中堅進学校の生徒はスマートフォンやテレビ等に費やす時間が多い。有力進学校の生徒と比較して一日約1時間。

③ 大学受験の臨み方。「受験に合格できそうでも、進学した後に勉強についていけなさそうな学校であれば、進学先として選ばない」という項目に当てはまると答えた生徒の割合は、有力進学校の15.5%に対し、中堅進学校は45.7%。

インタビュー調査では少なくない中堅進学校生徒から「無理をしない程度にやって、無理をしない程度のところに進学します。」という声を聞いた。

 

中堅進学校というレベルの高校生でさえ、すでにこのような実態だということである。日本全国を見渡せば、学習から降りてしまっている高校生たちはかなりの数に上るはずだ。

 

大枠はこのようなことでした。

ずっと高校生を扱ってきて感じていた点、「偏差値65が分水嶺ではないか」という経験則が調査によって実証されたように思います。

中堅進学校というのは社会的に見れば中間層の中でもやや上に位置する層だと思います。それがすでにこのような状況。

同時に極めてよく勉強する層も存在します。公立であれば偏差値65超、トップから2~3番手。中高一貫の進学校。うちの塾は今にもつぶれそうな零細塾ですが、実はこの二つの層が混在しています。

それとさほどの進学校ではない生徒に「中学の時の偏差値はどれくらいだった?」と聞いたことがあります。二人とも「65はいつも越えていましたよ。」とのこと。こういう生徒はやはり頑張ります。

大多数の高校生の学習離れは一層進むでしょうが、意欲的に自分の目標を目指す生徒も同時に存在します。

今以上の二極化は避けて通れないと思います。

その中で自分がどちらに属することを選ぶかだと思います。」

 

8月10日

今日で夏期講習前半が終了します。

後半は8月19日~9月7日まで3週間。

今年はなるべくコンパクトに、あわよくば8月の後半には旅行に行きたいとか考えていましたが、全く無理。結局9月第一週までずれ込むことに。

で、9月第一週は普通の授業をしながら高3の英語長文の夏期講習もするということになりました。

今年はまず計画を立てる段階で、講師を確保できるかどうか予測がつかず。講師5人のうち院試と留学(ベトナムなど東南アジアに1か月近く)が1名、インターンシップが2名。

インターンシップはどこの企業に通るか予測不可能。明治大学文学部の人は今のところ読売新聞のインターンシップに通っているそうです。電気通信大学の大学院1年の人もおそらくどこかのIT関係の企業に21・22・23と参加。(大学では量子コンピュータの周辺技術の研究室)

講師のこういう経験は生徒にとってとても魅力、自分の将来の姿に重なります。(私が優秀な学生講師で回している理由でもあります。

加えて生徒の部活や学校の講習会とぶつかる。

大枠を決めてあとは補講に次ぐ補講で対処していくしかありません。私はどんなことがあっても授業時間だけはきっちり確保してきました。

なかなかきちんとした日程が出せずに本当に申し訳ないと思っています。

 

内容は?というと高3生はだいぶ受験生らしくなってきたかなという感じです。まだ目の色を変えて机にしがみついて勉強とまではいきませんが、秋以降そうなりそうな気はします。

中3生は今年は高校受験より、むしろ大学受験へ向けての勉強という風になっていますが、数学の新しい教材がとてもいいように思います。100時間組んでいますがこれでも足りないくらい。

 

1講座3時間×4日間というのでずっとやってきましたが、これでは短いのではないかと感じています。来年は少し形を変える必要があるように思います。

 

8月9日

ついでに理社の教材を。

夏期講習で専用の教材を使ったことはありません。普段のテキストがかなり重量があるので続行です。

理社は実力錬成テキストです。今までの復習。ただしいきなり実力錬成テキストでは厳しいので、まず新中問をやります。その後実練へ。

社会や理科が苦手だの、偏差値が伸びないの、理系だの文系だのという御託は基礎的な知識が十分に入っていないから。中学生くらいのレベルでガタガタいうんじゃない。

ここまでやらないと基礎学力が入ったとは言えません。またこれは大学受験に向けての基礎学力になっていきます。

高校生を見ていると中学受験、高校受験時の圧倒的な基礎学力の差がまざまざとみて取れます。特に中学受験を経験した生徒は基礎知識思考力とも圧倒しています。

それが出てくるのが高2の半ばから高3にかけて受験を意識してくるころ。

 

私はかなり合理的で無駄なことはしない人間だと思うのですが、これが一番無駄のない学習だと思います。

地元から外の世界に出ていくためにはどういう力をつけなければならないかを考えてやった来たからです。

ここは埼玉県といってもほぼ東京。都内には魅力的な学校がたくさんあります。特に大学。そこに出したい。

地元の公立中学にはほとんど理解されないとも思うのですが。(しかし何とかならないものか。大学受験でやっていけるからまあいいものの。)

 

8月8日

普段は時間が取れず、国語は北辰テストの前に過去問を1~2回やる程度です。もっとやれば偏差値も伸びるし、何より大学受験に向けて有利になるのですが。

現代文と英語の文法は高校に入ってからでは手遅れで、中学生のうちにきちんと学力を作る必要があると考えています。

教材は日本教材出版の必修シリーズ。国語は選択問題ではないので埼玉県の公立入試にピッタリです。北辰テストにもピッタリ。

国語は問題文の質が良くないとやる気にならないのですが、その点もいい文章がとられています。

3時間で文学的文章が全て終わる。今日3時間で説明的文章が全て終わる予定です。

もう少し難度を上げてもよかったかもしれません。

国語はいきなり良問に当たらせるのが一番。特に解法などないと考えます。自分の現在の思考力、感性と問題文との対話です。

その点で小学生も中学生も高校生も関係ありません。

 

しかしこれだけ埼玉県の入試と北辰テストに精通しながら公立中学生になかなか取り組めないのはなぜ?

現在もやろうかやるまいか迷っています。

 

8月7日

ミラクルロードという教材を取り寄せて使用中です。

数学の復習用の教材です。平面図形・空間図形・一次関数の復習ができる教材を探していました。

普段新中問の発展編や標準編を使っているのですが、もう一度繰り返すのは時間がかかりすぎます。

この教材は基礎編と応用編に分かれていて、応用編のほうは良問ぞろいです。余計な解説がないので進度が早いです。

基礎編で一冊90分、応用編で3時間くらいです。

自立学習用の教材なので、生徒はひたすら自分で問題を解いていきます。

現在数学だけですが、理科と社会もいいかもしれません。

これから公立中学生にもう一度取り組むとしたら、強力な武器を見つけたと思います。

 

8月6日

やはりこの本を買ってしまいました。

今格差はどこで生まれているかというと教育現場。

中学受験の過熱も内申点をめぐる泥沼も、そして保護者の言いようのない焦燥感もよく理解できます。

今の「上級国民」と「下級国民」の対立構造は生まれつきの階級格差ではなくて「正規雇用者」と「非正規雇用者」、ある程度自分の望む安定した職に就けるものとそうではないものの対立構造のようです。

20世紀が大量生産大量消費に伴う大量雇用の時代だったのに比べると、21世紀は知能社会。大量雇用はもう望むべくもないでしょう。現在の人手不足も移民の大量導入やAI化によって数年後にはなくなるのではないか。

「働き方改革」や「最低賃金の引上げ」「非正規雇用の3年ルール」など、従来型の社会であれば労働者に有利に働いたでしょうが、現在の社会情勢では労働者を排除する方向にしか働かないでしょう。

 

8月には世界的な株価の大暴落が起きると思っていましたがその通りになっています。おそらく世界恐慌並みの大変革が起こるかもしれない。

暗澹とした話ですが、見方によれば社会の大変革期だともいえます。

こういう時代を生きていくために絶対に必要なものは、知識、技術。天才的な能力がなくても時代に必要とされる能力を身に着けていれば生きていけます。

これからの時代を生きていくために絶対に必要なものが教育だと思います。

あまり「教育」や「勉強」を矮小化してとらえたくはない。

 

8月5日

東京農工大学 農学府と工学府に分かれています。

農学府の畜産と生命科学は有名です。女子の志望者が多い。

工学府は以前は農学府に比べて偏差値で5ほど低かったのですが、近年生命科学と工学の融合で農学府と同レベルに。

今春工学府の情報工学科を後期で受験した生徒がいます。前期であれば問題なく合格したと思いますが、後期ではやはり無理でした。

数年前にも農学府の環境資源科学科を受験した生徒がいたのですが、得点開示によると後5点で不合格。

後期で埼玉大学工学部の環境共生学科に合格、そのまま大学院まで進学。埼玉大学では上位の成績、大学も楽しかったようで結果オーライでした。

 

首都圏には地味ながら一つの分野に特化したレベルの高い国公立大学がいくつかあります。電気通信大学などもその一つ。

そういう大学に合格させたいと思っています。

 

8月3日

高校の補習とか勉強合宿とかが終わり、生徒が自習に来つつあります。

今年の夏期講習はコンパクトにしようと思いましたが、結局9月第一週までかかります。

生徒と講師の都合に合わせて日程を組むので、結局部活や補習と重なった生徒は補講で対応することになるためです。

大学受験はとにかく自分で学力を積み上げて正面突破を図らなければならない。指定校推薦や公募推薦は評定平均値が問題になりますが、高校の評定はそう簡単に取れるものではなく、評定4.2とか4.5とかいう生徒はまず東大をはじめとする国公立難関大学の受験を狙います。

一定レベルの高校では大学受験を意識した授業やテストを実施しているので、教師の思惑とか一切関係なし。どれだけ勉強しているか、実力があるかという点だけが問題になります。模試の判定が全てともいえます。

実にすがすがしい世界です。(公立中学の内申をめぐるドロドロをみていると)

 

私は受験屋としてはそこそこの腕を持っていると自負しています。大学受験では80~90 %(毎年一人はどうしても合格できない生徒が出ます。ただ大体特定の高校。)

ほぼ全員をなんとか本人の将来が何とかなるところに押し込んでいます。

その私がどうしてもできないこと、あるいはやろうという気にならないもの。それが公立中学の内申点対策。

基準があいまい、あるいは基準そのものが恣意的に設定される。これでは手の打ちようがない。「うちの子は先生の受けがいいからテストの点数よりもよく評価してもらえる。」などと喜んでいると高校で地獄を見ることになりかねない。

ずっと北辰テストの偏差値を指標にしてきました。平均で60は越えます。これで内申点が出てこなかったりします。

どういうタイプの生徒が内申が出にくいかもわかります。でもこちらとしては打つ手なし。

北辰の偏差値にしても高校受験を前提に見る場合と、大学受験を前提に見る場合では見方が異なります。

大学で一般受験を言うなら最低で65、国公立なら70 は必要です。高校受験の偏差値から10を引いた数字が大学受験の偏差値といわれます。中学受験の偏差値と大学受験の偏差値はほぼおなじ。

 

正々堂々、正面突破をやりたい、生徒にもやらせたい。

ということで性に合わないものとは決別しようと現在考えています。

 

8月2日

神田外語大志望の生徒がいます。

今まで扱ったことがないので赤本を取り寄せてみました。

英語と現代文の2教科受験。

レベルはセンター試験よりやや難しめ。センターをやりこんで東洋大学あたりの過去問をやるといいようです。

夏期講習からのスタート。普通間に合わないのですが、2教科で古文なし、このレベルならここに絞り込んで勉強すれば何とかなると思います。

センター利用。パスナビです。

2~3教科で、英米語77%、インドネシア語64%位 ベトナム語62%~68 %、ブラジル・ポルトガル語71%~76%。

センター利用は突如大量の受験生が押し寄せる可能性があるので、あてにはできませんが狙ってもいいレベルかと思います。

 

語学はもう英語・ドイツ語・スペイン語・フランス語はあふれているので就職に結びつけるならベトナム語、インドネシア語あたりがねらい目だと思うのですが。

英語は帰国子女があふれているし、語学留学して身に着けるのがいいと思うのですが。

 

ともあれめどは立ちました。

 

8月1日

7月と8月は違う。

7月は受験はまだ遠い先の話で夢を語ってもいいが、8月はもう現実。

チャートは基礎を一通り作るにはいい教材だと思いますが、受験には効率が悪いように思います。

数学はやはり大学への数学をやらないと不安。英語は長文が必須。

ということで生徒一人一人に教材を渡しました。今後渡す予定のものもあります。

いずれも定番中の定番。

生徒はほっておくと安直なものに手を出します。それは避けたい。いずれもきちんと取り組んで、2周3周すれば合格できるだけの学力は身につきます。

 

大学受験はほぼめどがついたように思います。おそらく旧帝大狙いになっていくでしょう。そのレベルの生徒が集まってきています。

 

あともう一つ。試行錯誤していたのですがやはり中学受験メインで行こうと思います。

実はうちの塾の実績(大したものでもないですが)は私立の生徒が出したものが多い。

私立の中高一貫校とか進学校とは相性がいいです。とにかく学校側の姿勢がまじめ。生徒も当然真面目。指導しやすい。

 

昨日の会話でも某進学校の特進クラスの生徒と「あの学校ならきちんと指導はしてくれるので数学のⅠAⅡBは任せて、こちらでは数Ⅲをやればいい。」

来年はおそらく中学受験をやることになるので、それに絡めて募集をしてもいいかと思います。4~5人集まればそれでいいので。

 

 

 

 

 

 

 

 

7月31日

3年やってみて結果が出ないことはやめたほうがいいのかと思っています。

市立川口高校が中高一貫になるし、小学生にシフトしたほうがいいのかもしれません。

 

いろいろあるとは思いますが、小学5・6年で頭を作っておかないとその後伸びない。

小学生に算数を勉強させるのは好きです。

 

7月30日

28日の河合のマーク模試で古文が全然できなかったといわれました。

私は高校生に教えられるのは国語のみ。

逆に現文古文漢文をやれるところは珍しいと思うのですが。

現文は1900年ぐらいのセンターから15年ほど過去問をやりました。いきなり過去問からはいります。現代文に解き方も参考書も必要なし。いきなり良問に当たるのがいいです。

特に1900年代のセンターの過去問は良問が多く、最初にやるのにちょうどいいと思います。新しい分は自分でやるときのために残しておく必要があります。

古文は日栄社「解釈のための古典文法」で助動詞・助詞・敬語法等を一通り押さえます。

1回2時間の授業で2か月はかかります。

その後旺文社の「頻出重要問題集古文」(ブックオフでみつけたもの。現在は多分絶版。)で文法を抑えつつ古文になれる。主として私大対策です。

ここ数回は東洋大学の過去問をやっていました。東洋大学の国語は極めて良問、しかもそこそこの難度。私大対策の第一歩としてはうってつけの教材です。

漢文はセンターの過去問を4~5年分やった程度。漢文は易しい教科なので数年分やれば大体コツはつかめます。

 

ということでセンターの古文をまったくやっていなかったのです。私大対策は文法や語句の意味や敬語など細かいところが出されますが、センターはざっくり全体の意味が分かるかどうか。

そろそろセンターの古文も始めます。

 

7月29 日

ようやく夏期講習の開始です。

学校の講習や勉強合宿、まだ部活がある生徒がいて、なかなか足並みがそろわないのですが、とにかく始めます。

今年は講師の都合がなかなかはっきりせず、日程も変更に次ぐ変更です。申し訳ないと思いますが、そもそも授業を組むのが非常に大変なのです。

文系・理系、国立大・私立大、物理か化学か、英語は文法中心か長文中心か、数Ⅲまで必要かⅠAⅡBまでか、すべて違う生徒を3~4名のグループに分けて相性のいい講師をあてる。

しかも今年は講師が院試1名とインターンシップが2名、ベトナム?への1か月留学が1名。

大変迷惑をかけていますが、その分は補講で何とかする予定です。

結局受験は地頭だと思います。

地頭を鍛えるのは高校生になっては遅い、いつ頃なのかと思っています。

小学高学年、中学生で基礎学力と考える力抽象的思考力を作っておかないとどうにもならないように思います。

とするとやはり中学受験かとも思うのですが。

 

7月27日

市立川口高校は今大変な人気ですが懸念があります。

学校を新しくしたのはいいが、先生も新しく呼んできたのかどうか。

かって何人か市立川口の生徒を見たことがありますが、授業レベルはとてもまともに大学受験ができるレベルではなかった。生徒の進学先もほぼ推薦であまり聞いたことのない大学にいっていたように思います。

一人だけ草加南の生徒を見たことがありますが、先生たちの指導はしっかりしていた。高校の偏差値は50そこそこなのに進学先はかなり良かったように思います。

公立中学については変わる余地はないと思いますが、高校は優秀な先生が何人かいて3年くらいかければ進学実績という形で成果が出てきます。

その優秀な先生がいるのかどうか今のところ分からないのです。

 

公立中高一貫はものすごい倍率になるだろうと思います。合格するのは宝くじなみ。

それほど進学実績のいい中学になるとは思えませんが、内申と部活の縛りがない、いじめやトラブルも少ないだけでもありがたい存在になると思います。

そして身近に別の選択肢ができたことで保護者の意識は変わるだろうと思います。

埼玉大学付属中や私立中受験にも目が向くようになるかもしれない。

 

大学受験を一つ抱えているので、あと一つ提出しかやる余裕はない。もともと少しずつ中学受験はやっていました。Y偏差値で60 くらいまでなら持っていけます。ただし埼玉県内中にはほとんど興味なし。

中学受験はしなくても、受験の中堅レベルの算数の勉強をしておかないとこれから太刀打ちできなくなる。今後絶対に必要になる科目は理数です。英語は自分で英検なりを受験すればいい。

もう一つは中学受験にするのがいいかと今思っています。

 

7月26日

受験生は一般的に夏は一日10時間は勉強しないと合格しないといわれています。

毎年机に張り付いて勉強している生徒は合格していきます。

今年の春は東大・東北大志望で浪人することを選んだ生徒もいますが、それはいいとします。このレベルの大学に現役で合格するのは大変なことですし、入学後の授業も厳しい。

そろそろ今年の生徒も机に張り付いてきました。まだまだ学校の勉強合宿や講習があるのですが。

現役生はなかなか偏差値は出てこない。生徒の机に張り付く後ろ姿で大体の学力や合否を判断しています。

現役生は今の段階でチャートやセミナーを一通り終えたかどうかというところだと思います。

参考書や問題集を一周して大体50%の理解度、二周で70~80%、三周目はよくわからないところだけやればいいと思いますが、それで90%かと思います。

やっと一周したところでできないのは当たり前です。

最低二周はすること。

また問題集は自分に合ったものを使えばいいと思いますが、本屋さんに並んでいるようないかにも安直なものには手を出さないこと。

どういう問題集を使っているかで大体学力はわかります。自分では受験勉強をしているつもりでも、全く受験になっていないケースもよくあります。

今年はセンター5教科7科目80%が目標。センターで何%取れるかで私大の合否も判断できます。

かなりの目標です。

 

7月25日

市立川口高校が今大変な人気で、理数科を中心に偏差値も60くらいになっています。

(うちでは現在市立川口の生徒は在籍なし。そもそも川口市内高校の生徒の在籍無し。)

いずれ中学を作って中高一貫にするだろうとは思っていましたが、2021年度開校の予定だそうです。現小5から。

 

川口市の親は渇望していると思います。

保護者面談(希望する人は自由にふらりと来てくださいというスタンス)や生徒から話を聞くと、これはもう学校がないほうがいいのではないかと思うほどの状況。

今までなるべく耳にしないようにしてきました。腹が立つというより情けなくなってくる。

だいぶ前に大学受験に切り替えたのも、こういう状況からです。

生徒の学力を伸ばす(私は偏差値で生徒の学力を見ています。偏差値があれば当然学校の定期テストはとれます。)ことはできる、中学3年で大体どのレベルの大学に行けるかもわかる。

間違っても大人にすり寄るようなことはさせたくはない。そういう生徒のその後もさんざん見てきました。

大学受験が何とか形になりつつあって次に何をしようかと思うのですが、やはりこのあたりの公立中学に飛び込んでいく勇気はない。私がいくら勉強させても中学ではさほどの成果は出ないだろう、高校入学後大学受験では学力が生きてくるのですが。

私にとってサメかピラニアの群れに飛び込むようなもの。(決して大げさではありません。本気です。)

受験者は殺到すると思います。今の市内中学の現状を見れば、生徒の安全が保障されるレベルではない。普通にものを考える親であればまず入れたいと思うでしょう。

現在一人だけ中学受験をする生徒がいるのですが、中受の指導は楽しい。

これは公立中学生ではなく、小学生を考えたほうがいいようです。

 

後ほど教材会社の人が資料を届けてくれるそうです。

 

 

7月24日

昭和時代は振り返れば社会主義的な色彩の強い時代だったと思う。

ピラミッド型の組織は大きければ大きいほど強いとされた。

人口増の時代にはマッチしていたと思う。

平成の30 年間はそれが崩れていった時代。

今は能力の高い少人数の組織でないとうまく対応できない。

平均的な能力の人間を100人集めるより、ずば抜けた人間一人のほうが生産性が高い。

 

で、それほど優秀な人間を集めているわけではないが、いい人間を集めようとは最初から意識してきました。成績だけでなく人間性も。(人間性と能力はリンクすることが多い。)

必然的に少人数になる。そもそもレベルを合わせていかないと授業ができないし、受験に必要な最低限度の基礎学力というものもある。

実は少人数でも回っていくように設計してあります。

うちは最初から学生講師で回していますが、おそらく他塾の1.5倍~2倍の時給です。一切の雑用無し。その代り学力と受験に詳しくないと無理。

高校生のほうはかなりのレベルに到達していると思います。大体センター5教科7科目80 %くらいを目指しています。かなりの数字です。

問題は公立中学生です。今のところさして募集はしていません。

生徒に勉強させて偏差値を伸ばしてもどうにもならない暗黒の世界がある。そこにあえて飛び込んでいく必要もないのではないかとも思います。

私立中学のいい環境で子育てをしてきた人間にとっては、ちょっと踏み込むのに躊躇する世界でもあります。

 

7月23日

今週いっぱいは普通の授業です。

とにかく今年は私が疲れ切っていた。それでなるべくコンパクトにしようと思ったのです。

とにかく講師の確保が難しい。今まで講師には恵まれてむしろ余るほどだったのですが、今年は夏期講習ができるかどうか危ぶまれるほど。

藤田さんは院試、森君は留学。横山さんはインターンシップ。これで茂木君にインターンシップが入ったら夏期講習ができないところでした。

今の就活はすべてインターンシップになっていて、8月は特に忙しい。拘束時間の長い塾の講師は嫌われる。またブラックというイメージもついてしまった。

うちは講師の都合に合わせるし、ブラックでもない。でもそのしわ寄せは生徒に行って、つい、先日退塾者が出てしまいました。

これもこの状況ではやむを得ないことと思います。

でも夏期講習で何人か優秀な生徒が来てくれそうだし、このままだと秋には席が埋まりそうです。

 

講師も自分のところで養成しなければならなくなりました。うちは理系専門塾なので理数は問題ないのですが、英語の講師の確保が難しい。

特に大学受験まで指導できるとなるとほとんどいません。

これから継続的に探していく必要があると思っています。

 

7月22日

実は孫が春日部共栄中学の3年生です。

小学校5年まで地元中に行くといっていたのが、6年を目前にしてやっぱり受験する、地元中に行ったら負けだと言い出しました。

確かにこのあたりの地元中はあれている。某マスコミ沙汰になった事件が起き、保護者会にマスコミが何社か取材に来ているのも見ました。

生徒の荒れもさることながら、問題は授業のレベルと教師の質。これで内申を握られるのは嫌だと両親はじめ周囲は思っていました。

結果学芸大学付属竹早中が補欠で繰り上がりなし。

春日部共栄中は近いし、保護者から「先生の指導はとても熱心。でも生徒のレベルに比較してやっていることのレベルが高すぎ。」という話を聞いていたので進学することに。

当初は高校受験で外部に出ることを考えていました。

本人は今も「大宮高校に行く。」と言って通塾中ですが、両親は「先生たちは本当に涙ぐましいくらい熱心に指導してくれるし、本人も学校が楽しそうだし、このまま高校へ上がったほうがいいと思うんだけど。このままでも多分今の成績ならどこかの旧帝くらいには合格するだろうし。」と言っています。

両親とも私立で環境のいい学校を出ています。父親(うちの長男)は中高一貫の市川学園。渋幕に比べられていろいろ言われますが、教育の質は極めて高い、保護者満足度の高い学校です。

それで「先生たちの指導はとてもいい。」というんだから本物だろうと思います。

 

というようなことを長々と書いてきたのは公立中学と比較するためです。

私立の学校は取った点数がそのまま評価になります。先生の顔色を窺ったり、内申が下がることを恐れて部活をやめられないというようなことは一切ありません。

公明正大、正々堂々努力すればいいのです。

 

思春期の子供たちに絶対やらせてはならないのは「要領よく生きる。」「適当に大人の機嫌を取る。」ということです。

そんな人間、社会で使い物にならない。

 

 

7月20日

昨日はだいぶ落ち込んだのですが、何とか回復。

北辰テストの偏差値は想定通りに来ているのですが、定期テストの点数もそれなりにとっている(はず、今回社会で選択問題を間違えたとか言っていました。)

男子で一見何を考えているのかわからない生徒は先生受けが悪い。本当はかなりの潜在的能力を持っているのに多分中学の教師にはそれが見抜けない。

それがずっと悩みの種で大学受験に変えたという経緯があるのですが、やはり発想の転換が必要だと思うようになりました。

内申が足りない場合、埼玉県の現行の入試では学力試験でひっくり返すことはほぼ不可能。

中堅クラスの高校でも進路指導に力を入れて実績を出している高校がいくつかあります。

無理をしないでそういう高校に入学してトップクラスにいて国立大学を狙う。

今私大受験はかなり厳しい。大学受験=国立という風になりつつあるように感じます。

また高校の教師は能力のある生徒が好き。部活にしろ勉強にしろ実力のある生徒に目をかけます。

もともと大学受験が看板の塾だし、別に内申で一喜一憂することもないのではないかと思うようになりました。

内申のために先生に気に入られようとするようなことは生徒に絶対にさせてはならないことだと思います。

 

7月19日

予想していたこととはいえ、予想をかなり超える結果にかなりがっくり来ています。

これからどうしていくか、ちょっと展望が見えない。

大学受験はようやく受験生らしくなってなってきたので良かったと思っているのですが。

 

 

 

 

 

7月18 日

面談をしていて聞いたこと。

県内私立高校。野球部が強いことで有名。もともとMARCHへの合格者が多い学校ですが、今年の進路説明会では国立大学の受験を強く勧めていたそうです。

やはりと思いました。もう私立大学の受験は学力で測れるものではなく、一種の賭けのようなものになっています。

それと国立大学受験者が上から今まで出願しなかったようなかなり下のレベルまで併願してくる。私立大学志望の生徒ははじき出されていきます。

一番安定して合否が読めるのは国立大学。前期で高めの大学に出願して後期で止めるという手が使えます。

また地方の国立大学はかなり入りやすい。正直日東駒専や大東亜帝国に行くくらいなら地方の国立のほうがよほど就職にも有利。

高校の進路指導の先生も同じことを考えていたのだと思いました。

今年は大東亜帝国レベルに受験者が集中すると思っています。

センター試験が共通テストに変わりますが、大騒ぎするほどのことはないのではないか。

国立大学が様子見の状態で対応策が出てきていませんが、かなり二次試験に傾斜するのではないかと見ています。

しかし今回の入試改革、結局は入試の民営化。英検とベネッセあたりが大口受注するという結果に。

大山鳴動したらベネッセが出てきたというところでしょうか。

 

 

7月17日

今まで教材は生徒が講師に相談して決めていたのですが、今年はどうもそれでは

埒が明かないような気がしています。

 

大体受験生は参考書や問題集を色々集めるものなのに。それを「これはいい。これは

あまりよくないから使わないほうがいい。」とこちらで取捨選択するものなのに。

 

それで大体のアウトラインを決めようと思います。

数学はチャートの後に「大学への数学 1対1対応」か「基礎問題精講」。理科は「重要問題集」か「基礎問題精講」。英語は自学用に同じく「基礎英文法問題精講」と「基礎英語長文問題精講」。

これを地道にコツコツ解いていく。本来3周位させたいのですが時間があるかどうか。

いずれも定番中の定番です。

本屋さんに並んでいる軽めのものは使わないほうがいいと思います。

 

7月18日

生徒をどれだけ苦しいところに放り込むかに受験の成否はかかっています。

 

一日10時間以上の勉強は当然。参考書や問題集も基礎的なものから難しいものへ。

受験生であれば大体定番とされる問題集は知っているはず。それを何周するかで合否が決まると同時に、大学に入ってからの基礎学力になります。

今焦っているのはまだ数Ⅲが終わっていない生徒がいること。青チャートは参考書としては定番ですが、その上に何をやるか。

チャートだけでは受験はできない。今の高校生はとても素直なので学校の言うことはよく聞くが、受験生の常識がよくわかっていない。学校の勉強をよくやっていれば受験は可能と思い込んでいる。

進研模試の成績はいいに越したことはないが、すぐに忘れること。ライバルは進研模試を受けている層ではない。

無理にでもやらせる、生徒と妥協しないことだと思います。

 

7月15日

今のままではかなりまずいことになりそうです。

勉強量がたりない。学校の講座はうまく利用するもので、それで何とかなるというものでもない。

受験する主体はあくまでも自分なのです。学校の補習を受けて、塾の授業に週何回か出てそれで合格するものではないのです。

自分で自分をどこまで追い込めるかなのですが、現役生はなかなかわからない。浪人生は一度手痛い思いをしているからいいのですが。

今の生徒は「いい子」だと思います。あまりいい意味ではなく。

野性味というか、他人の評価はどうでもいいから自分はこれがやりたいという強いものをあまり感じない。

これだけ管理されている中で生きているのだから無理もないと思うのですが。

 

これでは困るので夏期講習で何とかしようと思いますが、それでも時間が足りない。

受験勉強は苦しいと思いますが、これを乗り越えた人間とそうでない人間とでは全く違ってくる。

苦しいことを乗り越えた経験しか支えにはならない。そこに意味があるのですが。

 

7月13日

高3女子、英検2級に2名合格していました。

といってもこちらはノータッチ。自分でテキストを勉強しての合格です。特に英検対策とかやることはありません。

どちらも受験対策。

国立看護大学校では2020年度入試から英語の試験がなくなり、代わりに英語の民間試験の成績を提出。そのレベルの応じて点数をくれるということですが、まだ詳細は決まっていないようです。まさか英検準1級を持っている生徒が看護系を受験するとは思えないので、2級があればまず大丈夫か。

私大では英語の試験の代わりに民間試験を利用するところが多くなりました。数年後にはすべて民間試験に変わるのではないかと思っています。

国立大学のほうが民間試験利用には消極的で、英検準2級程度を出願要件にするところが多く、加点の場合も20点程度です。

今後なるべく早い段階で英検2級を取っておくことが受験のカギになります。

 

7月12日

個人的なことはどうでもいいのですが、社会的な不正不公平には腹が立ちます。

以前から公立中学の内申点には強い不信感を持っていました。そのため公立中学生からは遠ざかっていたのです。

学力的には少し不足でも内申点でカヴァーして高校に入った場合、普通の高校であれば問題はないのですが、一定レベル以上の進学校の場合問題が出てきます。

進学校は学力だけが問題で、英語や数学がどれだけできるか、実力テストや模試でどれだけの数字を出すかで評価されます。高校の教師は部活であれ、勉強であれ、実力のある子、自分の意思をはっきり持っている子を評価します。

中学校とは正反対です。(多分。私は自分の子供を公立中に入れたことはないですが。)

そこでギャップが出てくる。他人の評価より自分のやりたいことをとことんやる生徒でないと生きていくのが難しい。

 

東京都の「中学校別評定割合(個票)」なる資料を見てあきれました。(埼玉県はここまでひどくはないと思いますが)

迷いとかギャップとかいう場合ではない。もう一度中学生に取り組むべきだと思います。

ここ数年間大学受験に取り組んできたので高校受験での実績がない。まずは実績を作らなければ。

それと高3生の志望校がだいぶ具体的に見えてきたので、それに向けて勉強させなければ。今年の受験は昨年以上に厳しい中、何とか合格させねば。

今年の受験はなかなか結果が出ず、疲れ果てていたのですが、そんなこともいっていられない。

腹が立つと元気になるのです。

 

7月11日

日経の記事から

公立小学校教員採用試験で、受験倍率がピークの00年度(12.5)倍から18年度(3.2倍)にかけて9.3ポイントも低下している。

これは採用者数増加に見合う受験者数の増加がなかったためで、特にここ5,6年の減少傾向が顕著だった。この傾向は今後も続く見込み。

一般に教員採用試験の受験倍率が3倍を切ると、教育・教員の資質が問題になるといわれる。

19年度の公立小学校教員採用者の倍率をみると、3倍を切った自治体は19、1倍台が6、2倍台が13自治体に上る。東京都は1.8倍。

 

ちょっと前までは先生というと東京学芸大や埼玉大学の教育学部の出身者が多いと思われていましたが、現在はどうも私立大出身者が多くなっているようです。「教育の明星」とか、二松学舎大、玉川大あたりが多いのでしょうか。昔から文教大は多いです。

そもそも教員になるという発想が学生にない。

学校の現状を見て教員になりたいと思う学生はまずいないだろうと思います。教育学部という発想がそもそもない。(早稲田と東大の教育学部は違いますが)

昨日の評価の問題といい、人材の枯渇といい、それでも学校は国民の上に君臨するのか。

そしてその下請けをする塾とは。

 

 

7月10 日

都庁のホームページから見つけた資料です。東京都では毎年調査して発表しているらしい。

中学校別評定割合

都内公立中学校第3学年の平成29年度12月31日現在の評定(調査書記載の評定)状況

調査対象625校のうち調査対象人員が40人以下の学校を除いた573校

 

ここでは千代田区の2校を上げます

国語社会
2.229.055.912.90.011.820.453.810.83.2
29.527.436.88.30.031.625.334.78.40.0
数学

理科
10.823.745.217.23.28.626.954.88.53.2
33.029.828.78.50.028.425.340.06.3

0.0

音楽

5

4

321美術

5

432

1

7.422.358.58.53.29.728.055.94.32.2
37.230.921.39.61.142.643.611.72,10.0
保体54321技家5432

1

24.738.730.14.32.26.5

34.4

50.57.51.1
26.636.234.03.20.017.040.439.43.20.0
外国語

5

4321      
7.530.140.921.50.0      
31.822.137.97.41.1      

非常に見にくくて申し訳ありません。これ以上はできませんでした。

①は神田一橋中学、②は麹町中学と思われます。

文京区あたりも中学による差が大きかったです。

これが高校受験の点数になるのです。もうあきれるというかなんというか。区議会あたりで問題にはならないのか。欺瞞としか言いようがありません。都立は確か技能4教科の評定が2倍になるはず。

適当に要領よく流すしかありません。まともに受け取ったら病んでしまうレベル。

都内で中学受験が過熱しているのも当然です。ちょっと考える家庭ならこれを見て私立へ避難することを考えるでしょう。

それと中学の成績は3・4・5の3段階評価で4が真ん中と思ってきましたがやはりそうでした。

これだけ中学によって、個々の教師によってバラバラなものをそのまま試験の点数にしてよいものか。

何とも言いようがありません。

 

7月9日

しばらくボーッとしながら今年の受験の落ち着き先を見ていました。

おそらく今年は千葉・筑波レベルをメインにして埼玉大学あたりで手堅く抑えるということになるのではないか。国立が決まれば私立は自動的に決まってくる。例年通り理科大・明治・芝浦・電機大・都市大あたりになると思います。

浪人生は去年手痛い目にあっているので問題はないのですが、現役生はまだ受験が身に染みて迫っては来ない。何とかなるのではないかという雰囲気があるようにで。

このままいくとまずいです。大学受験は本人がその気になって自分で一日10時間以上勉強しないとまず合格はしない。

近頃の生徒は素直でいい子だと思いますが、人の言うことを聞いてその通りにやるだけでは合格はしない。強烈な自分の意志が必要です。そこが弱い。

高校の先生の言うことをよく聞いて、塾に何回か通っていれば合格というものではないのですが。

 

麹町中の学校改革の本を読みました。一読しての感想は学校の縛りから生徒を解放しようということではないか。

この延長線上には学校が全てを抱え込む、独占するという体制からの解放ではないか。

国私立中高一貫校の方向性と同質なものを感じました。

 

いずれにせよ自力で受験に立ち向かっていけるかどうかが合否の分かれ目です。

 

7月8日

とにかく疲れが抜けないので出かけてきました。

ずっと前から新潟県と群馬県、長野県の県境にある野反湖に行ってみたいと思っていました。途中に六合(くに)村という集落もあるらしい。

 

ちょうど日帰りの秘境の花を訪ねるというツアーがあったので行ってきました。

都内からバスで片道4時間、群馬県の我妻渓谷をさかのぼった最後の地点。標高1500メートルのダム湖です。

ノゾリキスゲ(ニッコウキスゲと同じもの)は開花を始めたばかり。コマクサが満開。実は国内のコマクサは一度絶滅していて、現在あるものはすべて栽培種だそうです。

昔コマクサが結核に聞くという噂が立ち、乗鞍にあるごく一部を除いて絶滅してしまったとか。現在あるものは個人が育てていたものを増やして植えているのだそうです。

ウラジロヨウラクとレンゲつつじがまだ咲き残っていました。レンゲつつじは有毒なので食害に合わず増えていきます。

カラマツ草は見るのが初めて、白い群落をなしていました。ハクサンフウロのピンクの花。

霧の中でかすんでいました。

 

若山牧水の「枯野の旅」の一節

 

乾きたる

落葉の中に栗の実を

湿りたる朽葉がしたに橡の実を

とりどりに拾ふともなく拾ひもちて

今日の山路を越えて来ぬ。

 

上野の草津の湯より

沢渡の湯に越ゆる路

名も寂し暮坂峠

 

「名も寂し暮坂峠」というところをずっと覚えていました。

この詩(牧水にしては珍しく短歌ではない)は10月ころ。そのころまた行こうと思います。

 

 

7月6日

本日の日経から

駿台は8日付けでリソー教育の株式を取得する。両社は9月1日付けで共同出資会社を設立し、難関校に特化した個別指導塾を立ち上げる。2019年度に中学受験に特化した教室を開き、2年目以降は高校・大学受験に対応した教室を開く予定。

駿台は自社の教材をリソー教育の個別指導塾に導入し、教材の販路拡大にもつなげたい考えだ。

 

大学受験というと映像授業ですが、映像授業ではほとんど効果がない、継続しないと思っています。映像授業というかパソコンを使う授業の黎明期にかなりの金額を投じてやろうとしたことが2回ほどありました。

確かパソコンのほうは200万だか400 万だかを投入、挙句ほぼ未使用で廃棄。

あるレベルの生徒に対しては、実は教えることはほぼありません。そもそも高校でかなりハイレベルの授業を受けています。勉強を教えるというよりむしろ精神面で支える、自分の学力や進路についてよくわかってくれる人間がそばについていてくれる、必要な時にアドバイスしてくれるというのが一番大きいと思います。

だから実は講師と生徒の相性にはかなり気を使っています。

 

今回のリソーと駿台の個別指導塾。かなり成功すると思います。大学受験で映像以外にちゃんと指導してくれるところはほぼない。大学受験指導ができる講師をどう確保するかですが、たぶんいま予備校講師は余っているのでそう難しくはないと思います。

ただ金額がものすごいことになるので、普通の家庭ではかなり無理そうです。

 

7月5日

毎月送られてくるフリーペーパーですが、今回の記事は面白かったです。

気になったところを一部抜粋

今春の募集は中学生をはじめ全体的に低調。コンセプトが明確な塾は生徒数をキープ。

〇 ボリュームゾーンである公立中学校の生徒については軒並み厳しかった。

〇 昨今は、中学生が塾へ通う目的が「高校受験対策」から「定期テスト対策」へと変わってきている。その意識の変化が市場の変化を巻き起こ下ように思う。

〇 保護者の意識も定期テスト対策寄りになったいる。大学入試改革で入試や教育が変わるということが騒がれすぎ、かつ内容も複雑なので、思考停止状態になったいる保護者が多いのではないか。そういう保護者塾が発信する情報を遮断し、自分の経験値に基ついて、とにかく定期テスト対策だろうと単純に判断してしまったいるように感じる。

高校生は増加傾向。「教える」から「勉強をさせる」指導

〇 高校生は増えている実感はありますね。ただ、ニーズはそこそこあるものの高校生を指導できる講師がいないという課題を抱える塾は少なくありません。

〇 授業の予習・復習をして、定期テスト対策をして、課題提出のサポートをしてと高校生に対しても中学生と同じことをやればいいという感覚が塾にもあるように思います。

〇 学校の教科書対策になってしまっていますよね。でも実際は高校の教科書対策になる教材はないし、それを教えられる人もいない。だから、「教える」のではなく「学習させる」という学習管理がカギになるということなんでしょう。

 

それについてどう考えるか。

公立中学生のある意味塾離れのようなものは感じていました。通塾する時期がかなり遅くなっているのではないか。これは公立中学生の通塾の動機が「定期テスト対策」になっているからではないのか。「定期テストなら学校のワークやプリントでそこそこ点数は取れる。何も塾に行く必要はない。」という感覚があるように思います。

高校生のニーズは増えていると思います。ただ高校生、特に大学受験になると中学生とは全く指導が異なります。中学生の延長で高校生は指導できない。(私は今逆の問題に直面しているのですが。高校生と同じ感覚で中学生の指導はできない。)

ただ首都圏で個人で塾をやる場合、高校生が扱えないと今後厳しいだろうとは思います。

 

そもそも「塾は大勢生徒を集めるもの」という発想を転換しないと無理だと思っています。

うちは一見今にもつぶれそうな零細個人塾ですが、意外につぶれない。自分の得意な分野を徹底して掘り下げ、あまり生徒数がいなくてもやっていけるようにしないと今後生存が難しいと思っています。

集客の時期ですが、うちの場合意外に秋から冬にかけてです。

 

7月4日

結局私に期待されているのは大学付属校と選択問題実施校に入れることだと思います。

私立文系の大学は定員厳格化が続くのでもはや一般受験ではほぼ無理。国立難関大学志望や早慶志望の受験生が上から押さえていきます。

日東駒専はすでに難化、今年は大東亜帝国あたりが難化するのではないかと見ています。

成成明学はもはやMARCHと変わらない。

いくらか入りやすそうな大学付属校の過去問を解いてみました。明治学院は女子にはイメージのいい大学。

数学が解けるかどうかが問題ですが、かなり基礎的で素直な問題。獨協埼玉より多少難度が上か。

実際に受験するかどうかはわかりませんが、このくらいの問題なら歯は立つか。

 

大学の付属ならなぜ早慶を狙わないのか? 

現在高校生はかなり優秀ですが、中学生はそこまでではありません。北辰の偏差値換算で行くと10近い差があります。

それに私が本当に入れたいのは国立旧帝。本当に優秀な生徒なら大学受験で国立理系を狙ってほしいのです。

そういう意味で早慶の付属にはほとんど興味がありません。

なぜ大学受験で早慶を受験しないのか。国立二次対策をしているとあまりに傾向が違いすぎて手が出せない。結局理科大と明治になってしまいます。

今年はどちらも出せませんでしたが。

 

7月3日

中学生をどうするか、ここのところずっと考えています。実は大学受験にとって小中は生命線。小学校や中学校の時通ってきた生徒が大学受験で帰ってきて結果を出しているのです。

あるいは中高一貫の生徒。

特に国立大学を考えた場合、中学生(できれば小学生の算数)の時の蓄積がないと厳しい。

学力云々以前に学習に対する姿勢が違うように思います。

世間では定期テスト対策がほぼすべて。公立中学で学年何位とかほぼ興味なし。定期テストについてはほぼ生徒と家庭に任せています。数学理科社会に関しては試験範囲は新中問、余裕があれば実力錬成テキストで押さえます。国語と英語に関しては特に何もせず。れで4と5は取ってくるので特に問題はないように思うのですが、この内申優位の高校受験ではなかなか通用せず。

ただ近頃、公立中学の4と5の間には大きな壁があるようにも感じます。4の生徒を5にすることはできるのか。

偏差値でいえば4は60前後、5は65以上。そこに大きな壁があるように思えてなりません。超える方法があるのか。

ただ高校受験の偏差値は大学受験に換算するとマイナス10。

偏差値65だと55、70だと60になります。

定員厳格化以前は55だとMARCHくらいだったのですが、現在は日東駒専くらいだろうと思います。高校受験時偏差値60だと大東亜帝国でしょう。

私が甘いことを言わないゆえんです。

 

ゴールを変える、大学受験から逆算して必要なことをやるという方法しかないのだろうと思います。

 

7月2日

共通テストの代わりに(しばらくは併用)8種類の民間試験が利用されるのですが

そのうちTOEICが撤退するそうです。

これから一層混乱が続くと思います。

今回の大学入試改革は「改革」より「破壊」が目的なのではないかとさえ思われます。

今までの受験体制の破壊ーそれならば十分に意義があります。

これは大変厳しいことになるかもしれませんが、もうバラマキはやめて本当に必要なところに予算を配分する。

今高校を卒業すると大学しか行くところがない、収容所と化している大学が数多くある。そこに補助金を入れていくのはもう無理なのではないか。

でもそういう大学を整理したら行き場のない人間が大量に出る。大変な社会問題になるとは思うのですが。

多額の奨学金を背負ってこういう大学に行くことはなお将来苦しむことになる可能性が大きい。

新卒一括採用がなくなれば、より人材の選別は厳しくなる。

なんとなく大学に行ってもどうにもなりません。

 

7月1日

新卒一括採用の見直しから、すでに大学生・院生の就活はインターンシップになっています。

実は今春インターンシップを理由に院生二人が講師をやめました。それは何とかなりましたが、代々卒業までいてくれるのが当たり前だったのでちょっとショックでした。

 

今は大学1・2年からインターンシップで企業に出入りするのが普通になりました。

実際の現場を早いうちから経験するのは大学の授業より刺激的。大学も授業が試される。

企業の側も数回の面接よりもじっくり人物を見極められる。

インターンに応募してくる学生の中から、面白そうな人材をピックアップできる。

採用の手間が大幅に省け、よりほしい人材を獲得できる。

 

今年はこれから大学3年生と大学院1年生の講師がインターンシップの予定です。

夏期講習と重なるので日程の調節が難しくなります。

 

ここで問題になってくるのが、インターンシップに応募して採用される大学とそうでない大学。積極的に行動する学生とそうでない学生。自分の専門や資格、興味ある分野を持っている学生とそうでない学生。

新卒一括採用は全員をなんとか就職させようとするのにはいい制度だったかもしれないが、これからは一層選別が厳しくなると思います。

 

6月29日

北辰テストの結果と進研模試の結果が返ってきました。

北辰テストについて 

想定通りの偏差値。普通偏差値は高校受験の目安として使われますが、今は内申点のほうが確実かもしれない。

北辰図書の人も想定はしていないと思いますが、実は大学受験が大体わかります。

偏差値60前後だと一般受験より内部進学、推薦を考えたほうがいい大学に行けます。

偏差値65前後だと中堅クラスの私立大学の一般受験になります。地頭がめちゃめちゃいい、高校入学後からコツコツ努力してきた場合は国立大学も可能。

埼玉大学など中堅国立大学を志望するなら60後半から70は必要です。このレベルの生徒は言われなくてもコツコツ勉強はしています。それでも国立を考えるなら高2の夏期講習から2学期には受験勉強をスタートさせる必要があります。

その上になると公立トップのごく一部と、多くは国私立中高一貫生になります。

もう一つ、基礎学力について

偏差値60前後では基礎学力不十分、65前後で一応基礎学力は入っていると見ます。

こういう偏差値の見方は北辰図書の人も想定はしていないのではないでしょうか。

私が偏差値65にこだわるのはこういう理由です。

なかなか遠い道のりですが。

 

進研模試について

紙のデータががえってきました。右肩上がり。学年トップです。河合に換算してもかなり高い偏差値。

しかし彼は普通科の文系、数ⅠAは100点、ⅡBは94点。数学トータルで学年1位。

この高校は理数科があってそちらを売りにしている。理数科のほうが少しレベルも高いはず。

理数科の生徒はいったいどうしたのか。

ここで理数科の生徒の言葉が思いだされます。「私たちの代から英語と数学は選択問題じゃないですか。数学の問題が難しすぎてできる生徒もできない生徒も点差がつかず、数学ができない生徒が理数科に入ってしまった。だから私たちの代はレベルが低いんです。」

選択問題がどうだったのかは今年の大学受験の結果である程度見えてくるように思います。

 

6月28日

今年受験予定の大学の一部です。なかなかにハード。

生徒の志望校を頭に入れながら、夏期講習で何をやるかを考えます。

じ本当の敵、ライバルはどこにいるか。実は国私立の中高一貫生です。

中学受験のあの激しい勉強、特に算数の勉強が高校レベルの学習になると生きてきます。

学習量、質ともにちょっと公立とは違う。学校、生徒、保護者ともに受験に取り組む姿勢、視点が違うように思います。

 

第一志望が決まれば、私立は自動的に決まるのですが、今年は私立受験がどうなるか想像がつきません。

国立後期で確実に止めるのが一番いいと思います。

 

6月27日

ぼーっとしながら実は生徒の集中力、やる気を観察していました。

何も言わなかったので、どうなんだろうと不安に思っている人もいると思います。

実は一人一人の生徒にどこの大学を狙わせるか、本人の志望校通りでいいのか、生徒を観察しながら考えていたのです。

今まで数学は基本的に青チャート、理科はセミナーかリードαと学校の教材で基礎を作ってきました。

期末テスト終了後から二次対策に入る予定です。各自講師と相談して自分に合ったものを使えばいいのですが、一応「大学への数学 1対1対応」を考えています。

私大受験者は「基礎問題精講」を使用する予定。

青チャから「大学への数学」が王道のルートだと思います。

理科はやはり「重要問題集」を繰り返すことになると思います。

いずれも一人でこなすにはかなり厳しい教材。そばに誰かいて教えてくれないとちょっと厳しい。

 

英語は講師の手作り教材で長文と英文解釈をやるクラス、英単語とセンターのクラス、

英文法のクラスと3つありますが、夏期講習で英語長文、英単語熟語とセンターレベル、私大過去問レベルにする予定。

国語はセンター対策のために東洋大の過去問に入りましたが続行の予定。東洋大の過去問は基礎学力を作るのに最適。センター対策にも二次対策にもまず外せないです。

どういう問題集を使ったらよいか、講師と相談しながらやってほしいと思っています。

彼らは決して簡単な問題集は進めないはずです。

決して安直な問題集に手を出さないこと。正統派の問題集を使用すること。

センター対策は11月後半からの予定です。まず二次対策。

 

6月26日

2019年の国立大学の結果をパスナビで検証してみました。

 

東京外語大学国際社会学部 南アジア

(うちの二女が外務省勤務で「外務省は人が足りない。生徒を東京外語に入れて外務省によこしなさい。今外務省が重視しているのがミャンマーで次がモンゴル。ミャンマー語ができたら人事が迎えに行く。」とのこと。「英語やフランス語、スペイン語はもう余っているからダメ。」「アフリカは?」「あそこはフランス語か英語だから同じ。」「中央アジアは?」「外務省は興味を持っていない。」というような会話があって南アジアを勧めたのですが。

前年のパスナビによるとセンター80%。外語にしては低いと思いつつ何とかなるかとも思ったのですが、今年のパスナビによると84%。やはり外語はこれくらいだろうと思います。

 

東北大学工学部 電気情報物理工 81% こちらは変わらず。

実は私は首都大学東京を強く勧めていました。

首都大学東京システムデザイン学部 情報科学科 前期75% 後期78%

                 電子情報システム科 前期71% 後期75%

おそらく受験していれば前期後期どちらでも合格していたと思います。

 

東京大学理科Ⅱ類 合格最低点にあと2点足らず。

現在マーク模試で東大A判定、記述模試でB判定だそうです。

 

このレベルの国立大学を受験するとなると現役では難しいと思います。いずれの大学も入学してからの授業のレベルについていくのも大変。それに浪人してもいく価値のある大学です。

私が確認したかったのは私の見通しがずれていなかったかということ。予備校の偏差値や合否判定はあてにならない。特に現役生の場合はなかなか偏差値が出ないまま受験に突入です。生徒を見てこの辺りには合格するのではないかという勘のようなものが頼りです。

 

ことしもそろそろ始まります。今年も旧帝レベル。

 

6月25日

来年からもう一度高校受験に復帰したいと思っています。

大学受験の生々しい情報は嫌というほど持っていますが、高校受験に関する情報がないので参加してきました。

公立高校一般募集数は約38,000人。そのうちの5300人のデータ。

選択問題実施校としては浦和と大宮。実はその1ランク下が知りたかったのですが。

改めて内申の重要性を思い知りました。学力検査ではほとんど差がつかず、…内申点が足りない場合の挽回は極めて難しい。

今の公立中学の評価は相対評価ではなく絶対評価で、実質的に3・4・5の3段階評価だと思います。4が平均と考えたほうがよさそうです。それと地域格差、学校格差。

これだけ公平性がないものを一律に評価の対象にしてもいいものか。

私立・国立の中高一貫校では受験がないため、テストの得点の通り順位が出ます。教師の主観の入る余地はありません。実力通りです。

今まで内申点では散々嫌な思いをしてきたし、それで高校受験から離れていたのですが、高校受験を再びやるとなったらそうもいっていられません。

 

北辰図書の亀山さんの話で特に印象に残ったことが。

最近退職したある最上位校の校長先生が「調査書の得点が高い生徒は入学後の伸びしろが大きい。これは経験則だ。」ということをおっしゃったそうです。

私は高校のレベルは偏差値で決まると思い込んでいました。たしかに上位行では偏差値も変わらないだろうし、やはり合否は調査書で決まるのかもしれません。

近頃5の生徒と4の生徒はやはり潜在能力の点で大きな段差があるのではないかと思っています。調査書の得点が高いということはあらゆることが何の苦も無くこなせるということなのだろうと思います。

なぜまた高校受験かというと、そこから学力を作っていかないと大学受験、特に国立には太刀打ちできないからです。

 

6月24日

学校で実施した進研模試で学年トップだったらしい。河合に換算すると偏差値10くらい下げないといけないが、それでもかなりの高偏差値。

ことし東大を一人出したが主力は筑波大、千葉大あたりの進学校です。国公立に90人くらい、学校の進路指導も国公立シフトです。

彼は文系ですが、数学理科がよかったらしい。数学と現代文の評論、漢文は脳の同じ部分を使うのではないかと思います。国語もまだセンターしかやっていませんがよくできます。

学校側からは志望校を上げるように言われているそうですが、国立文系は選択肢があまりない。一橋は経験がないし、数学がとにかく難しいらしいのでやめたほうが無難。

結局予定通り千葉大筑波大で行くのがいいと思います。そうすると社会が現社ではなく倫政になるので負担が増えます。

おととし筑波の理系を落としています。センターの英語と国語で得点できず、二次試験で挽回ができなかったためです。

理系の生徒はほっておいても数学と理科の勉強はよくやるのですが、英語、国語はなかなかやろうとしない。結局学校のセンター対策講座頼みになってしまうのが悩みです。

今年は筑波に出したいと思っています。

 

6月22日

高校をどう選ぶかは、大学受験をどうするかと同義です。

生徒を少し見ているとどういう進路を選ばせたらいいかが見えてきます。

大学受験を一般で行くにはかなりの偏差値が必要。国公立大学に行くにはもっと上。

大体北辰偏差値で65前後、中堅の国公立大で70前後は必要になると思います。

数学と英語の偏差値が高い生徒のほうが伸びます。理社で稼いでいる生徒は高校の数学で苦戦、英語の文法の基礎を中学時代に入れておかないと高校に入って「英語が全然できない」になります。

シビアなことを言いますが偏差値60前後では基礎が十分入っていない、65前後で何とか基礎学力は入っているという状態だと思います。

 

偏差値65を超えたらどこの高校に行ってもいいと思います。できれば付属に行かず進学校に行って一般で受験してほしい。理系は実質的に大学院までの6年制なのでできれば国公立へ。科目数は多いですが、問題は基礎的なものが多くあまり難問奇問は出ないので頑張ってほしい。

50後半から60前半は推薦とか内部進学でないと厳しいです。特に私立文系は定員厳格化でちょっと一般受験では入れる状況ではなくなっています。

推薦枠を多く持っている高校、付属高校を選ぶほうが間違いはないと思います。

私は公立優位という価値観をあまり持っていません。「一定レベル以下の公立なら私立を選んだほうが大学受験では有利ですよ。」といいます。

大体同じ偏差値帯であれば私立のほうが進学実績はいい。こういう情報はほとんど知られていないと思います。

一人は千葉県の私立に、二人は都内の私立に子供を通わせた結果です。(うち一人は経済的な事情で高校から浦和一女に進学。いい学校でしたが特別とは思いませんでした。普通の学校じゃん。)

ただし私立は埼玉県の近場の高校は考えないこと。都内を考えること。

 

こういうことを書くと自分の首を絞めることになりますが、長年高校生を見てきた結果です。(高校生は志望大学と在籍高校を聞いて入塾してもらっています。無制限ではありません。)

塾というと「学校の授業についていけない」「内申を頑張ろう」「公立高校絶対合格」をいうものですが、大学受験のために中学生から指導する塾があってもいいのではないか。

来年あたりからまた中学生の指導を始めたいと思っています。(早く場所があかないかな)

 

6月21日

会津大学は文部科学省の「月惑星アーカイブサイエンス拠点」の認定を受けた。

国内外から月惑星探査などに関する情報をサーバーに集約し、共同利用・共同研究に参加する関連研究者に情報の提供や技術的支援を行う。

認定期間は2025年3月31日までの6年間。

全国の大学などから研究結果や技術を公募し、太陽系や地球、月惑星の起源や進化を探るための共同研究を実施していく。

 

会津若松市にある公立大学。コンピューター理工学部のみの大学です。全国的にはほぼ無名ながら非常に面白い大学です。(かなり入りやすいのでお勧め、本当はあまり知られたくはないのですが。)

まず開学時(1993)ちょうどソ連の崩壊と重なり、モスクワ大学から若手研究者を確か30数人受け入れる。

教授を広く世界から公募。約4割が外国人で多国籍。したがって日本語は通じない。2年時からは英語で授業。特に留学しなくても英語はなんとかなる。

JAXAに協力、「はやぶさ」「はやぶさ2」「かぐや」などに参画。先端情報科学研究センターの宇宙情報科学クラスターというところでやっているらしい。

IT系は非常に人手不足なので、特に就活は必要なし。企業から求人にやってくる。現在4年に1名在学。彼はセキュリティをやっているらしい。時々福島県警にボランティアに行くらしい。

サイバーセキュリティは過労死するかもしれないが、稼げることは間違いなし。

大学を偏差値やブランドで選ぶのはどうかと思います。そもそも偏差値はほぼ役に立たないし。

 

6月20日

昨日付けの日経から

全学部でAI教育

AI時代に向け、データサイエンスや数理の教育を文系・理系を問わず全学部で課す。

留学生の受け入れを後押しするため、従来の基準を上回る授業料を設定できるようにすることも検討する。

AI人材をめぐっては、政府が全ての大学生、高等専門学校生にAIの初級教育を行う方針を決めている。文科省は東京大や滋賀大(日本で最初にデータサイエンス学部を設置した大学)など国立大6校で、文理を問わず学べる標準カリキュラムの開発に着手。完成後は一部の大学から実施し、国立大の全学部や公私立題にも展開予定。

授業料の値上げについてはすでに東工大が予定。千葉大も10 万円ほど上げるようです。

 

私立大学の定員厳格化も結局はここにつながるのでしょう。

英語の民間試験導入云々も大学入学後にいずれかの試験の取得を義務付ける、留学をしやすい体制を整えるという風にしたほうが混乱がなく合理的だと思います。

千葉大ではすでに全学部・院生の留学を義務付けています。(多分に文科省に忖度してのことでしょうが)

これからは数学を勉強しておくことは必須だと思います。

 

6月19日

本日の日経から

2020年度に始まる大学入学共通テストをめぐり、学識者グループが18日、英語民間試験の利用中止を求め、約8000筆の署名を添えた請願書を衆参両議院にそれぞれ提出した。

学識者は京都工繊大の羽藤由美教授(外国語教育)ら。

8 種類ある民間試験は測る英語力がそれぞれ異なり、成績の一律比較はできないと指摘。

「利用すれば入試への国民の信頼が一気に失われる」と批判。

試験の日程や会場などの詳細がいまだに示されていないことや、受験生の居住地や家庭の経済状況によって受験機会に差が出る恐れも指摘。制度の見直しを求めた。

 

広尾学園中学高校の南風原朝和校長(元東京大学教授)は「民間試験の受験を課しながら成績は不問にする大学も出てきている。大学にも社会から厳しい目を向けてほしい」と話した。

 

請願には刈谷剛彦オックスフォード大学教授や鳥飼久美子立教大学名誉教授、荒井勝弘大学センター名誉教授らが賛同している。

 

この前yahooニュースでちょっと流れた記事の詳細です。

英語の民間試験導入は私立大学で進み、国立大学はかなり慎重。一応出願資格にしたり加点する場合でも大学独自入試の10%(20点くらい)にしてお茶を濁すのではないか。真っ向から反対して予算を削られるのは怖いので、なるべく他の大学と一緒に「一応お上の言うことは聞きます。」という形にするのではないか。

英語民間試験以上に大変なのが国語と数学の記述問題。50万人の採点をどうするのか、想定外の答えが出てきたときの対処は?生徒の自己採点と実際の点数の乖離をどうするのか。

今更ですが、1点を争う試験、マークシート式の試験は私大です。国立の二次試験はすべて記述。そこからして文科省の認識がずれているようです。

常に「入試制度が悪い、受験が日本の教育をゆがめている。」

現在生徒を鍛える機会は受験くらいしかないと思います。センター試験は成人への通過儀礼ともいえます。

文科省で実務に当たっている職員の方の負担は大変なものだろうと思います。

(長男の大学時代のサークル仲間が文科省の職員で、過労でうつになり休職したそうです。)

いずれにしろ大混乱の後、各大学独自入試の方向に行くのではないかと思っています。

混乱の時期をどう乗り切るかです。

 

6月18 日

年金2000万円不足問題。団塊の世代である私はまだ何とか逃げ切れる世代であるかもしれないが。

もう現役世代や若い世代の負担は限界だと思う。不毛な政争の具にせず、選挙目当てのごまかしもやめて現実を直視すべきだと思う。

高齢者の生活もなんとかしなければならなこととは思うが、それ以上に若い世代に投資しないともう先が見えない。

大学や研究機関にもっとお金を回してほしい。存在意義のない大学は廃止してほしい。単なる若年層の一時的収容所と化している大学の補助金は廃止してほしい。

バラマキで選挙の票を買うようなことはそれこそ民主主義の破壊だと思う。

書いていてむなしくなってきたのでもうやめます。

自分の力でできるだけのことはしようと思います。

 

6月17 日

毎年数学の一次関数からやり直しをするのですが、いったん苦手意識がついてついてしまうとなかなか克服できない。グラフで考えるということに強い抵抗があるようです。

数学は3年生の二次関数あたりから本番になります。毎年夏期講習で何とか二次関数まで終えるのが手一杯。

本当は中3の夏期講習で全範囲を終えて2学期から応用に入らないと選択問題の数学は無理。

効率よく進められる教材を探していましたが、これはよさそうです。

1単元が基礎と応用の2冊になっていて、1冊20 ページちょっと。

自立演習型で自分でどんどん先に進めていくパターン。

学力をつけるには量をこなさなければ絶対に無理。これからちょっと学力のない人間は生きていく場所がなくなる。

将来飯を食っていくためには学力は欠かせません。

他の教科は現在の教材で十分間に合うのですが、数学だけが問題でした。

4の生徒を5にする教材が欲しい。

とにかくやらせてみます。

 

6月15日

金融庁の「老後の資金2000万円」問題。

政府はなかったことにしようと必死、野党はここぞとばかり追及。

国民はすでに年金だけでは生活が成り立たないことを知っています。むしろ「2000万円で足りるの?」と思っています。

 

実は私は年金世代。年金には頼れないと初めから思ってきました。上の世代が寄ると触ると「年金いくらもらえる。」という話。「国がやっているから絶対大丈夫。」

「ん?それほど国を信用していいのか。人口ピラミッドを見れば破綻することは一目瞭然ではないか。」

一生仕事を続けるのが一番確実な方法だと思っています。幸い仕事は好き。

大学を卒業してから今まで休むことなく仕事を続けてきました。産休・育休中は保育園の保護者会やPTAの仕事。

ずっと3人の子供の育児と同時進行でやってきました。両手で皿回しをしている状態。片方が落ちそうになるとあわててそちらを回す。するともう片方が落ちそうになる。現在3人とも就職し家庭を持っています。ずいぶん楽になりました。

で、60歳からもう一度仕切り直し。

今度は70歳を目前にしてもう一度中学生に取り組みたい。

いつ戦争が起きてもおかしくないほど世界情勢は不安定。日本の国債残高はどうやら太平洋戦争末期より多いらしい。本当はいつ破綻しても不思議ではない状況。

こういう時代に自力で生きていける人間、自分の意志をはっきり持ち稼げる能力を持った人間を育てたいと思うのです。

 

 

6月14日

10年近く前、大学受験でもう一度塾を作り直そうと切実に思いました。確か高校生は2~3人。文系で千葉大法経・明治・青学等、理系で東京理科大工・芝浦工大等合格してくれて何とかスタート。

現在ではほぼ国公立大学志望へ絞っています。これから合格ラインまで学力をどう作るか大変は大変ですが、ほぼ想定のラインには来ているかと。

でもこれは片肺飛行なのです。

今度は中学生をどう作るかを考えなくてはならないのです。

学力の節目は小学校5年、中学2年あたりにあると思います。その節目にきちんとした学力をつけておかないと後からではなかなか伸びない。

ただその学力が教科書レベルだと圧倒的に足りない。あれは国が「国民として最低限これだけはやりなさい。」というラインだと思います。

教科書準拠教材を使わない、やさしいテキストを使いたくないゆえんです。

高校に入って「さあ大学受験。うちはお金がないから国公立。」とか言われても不可能

 

まずこういう考えが理解されるとは思わない。

中学生用のスペースがない。

ここのところ高校受験での実績がない。

ということで簡単ではないと思います。

ことし何とか結果を出したい。教室はじつは考えているところがある。そこがあけばすぐに入る予定。中学生用の教材も検討中。明日には届く予定。

私は行動力だけはあるのです。遅くとも来年までには何とかしたいと思っています。

 

6月13日

大学受験で国公立大学への実績を安定させるためにも中学生に取り組みたいと昨年から思っています。大学受験のイメージが強くてなかなか来てもらえないのですが。

問題は数学。あの選択問題にどうやって立ち向かうかずっとそればかり考えてきました。

基本的にやさしいテキストを使うのは反対で、ずっと新中問の発展編を使っていたのですがあまりにも進まないため、今年から標準編へ。それでも北辰テストや中間テストでなかなか進まない。

教科書準拠教材を使うのには抵抗があるし、学校のワークはどうしても間に合わない場合はやむを得ないが、なるべく自宅で済ませるように言ってあります。

問題は一次関数なのです。大体学校の授業で一次関数を理解できている生徒はほぼいないのではないか。ワークやプリントで点数は取れても何のことか意味不明という生徒が大多数ではないか。

そこで夏期講習で新中問を使って一次関数を最初から応用までやるのですが、いったん苦手意識がついてしまうと一次関数を見ただけで思考が固まってしまう。

一次関数ができなければ二次関数など到底無理、高校の数学など夢のまた夢になってしまいます。

もしかしたら私が間違っていたのではないか。もっと基礎的な問題だけが並んだ薄いテキストをやらせるべきではないか。うまく夏期講習中に3年の範囲が終われば2学期から応用にはいれるかもしれない。

ということで新しい教材を注文してみました。

これからカギになってくる教科は数学だと思っています。数学が苦手だから文系へでは済まされない時代だと思うのです。

 

6月12日

公募推薦について質問されました。

公募推薦は一定の評定平均値を超えていれば出願できます。単願・併願、試験形式も学力テストを課す場合、小論文と面接の場合があります。

今春の入試で杏林大学保健衛生学部の公募推薦と北里保健衛生専門学院の自己推薦を受験した生徒がいます。

杏林大学のほうは基礎的な学力検査問題50題?で1~2問わからなかった問題があるがそれ以外はほぼできたと思うとのことでした。結果不合格。どうも前年の3倍くらい?の受験者がいたようです。

「いったいどういう基準で選んでいるんだろうね。」

北里保健衛生専門学院のほうは自己推薦でオーソドックスな学力試験と面接。もともと一般受験をするつもりで勉強していたので無事合格。

こちらも数はわからないもののかなり多くの受験者がいたようです。

北里のほうは3年にもう1年プラスすると臨床検査と臨床病理?の二つの国家資格が取れるということで進学を決めました。

とにかくどこも受験者が殺到しています。公募推薦を受験する場合ダメ元で後にショックを引きずらないこと。なるべく学力試験のある所を選ぶこと。

学力に今一つ自信がない、面接と小論文なら何とかなると思うのは間違いです。

本来本を読んだり情報を集めたり、日常いろんなことを考えている場合には特に対策などなくても文章は書けます。

高校によっては理科の実験レポートとか折に触れて文章を書かせています。

でもそうでない場合、まず文章は書けません。アウトプットの前にインプットがほぼゼロなのです。

そういう場合でも何とか資料を読ませ書き直しを重ね、体裁を整えることはできます。

でもそういう場合はまず合格はしません。中身が超薄いからです。

 

大部分の受験生の場合、楽そうに見える道を選ばず、地道に学力をつけ正攻法で一般受験を突破するのが一番確実だと思います。

 

6月11日

夏期講習用の手作りチラシを作りました。

A4なので極めて簡単に要点しか書いてありません。その代りいつでも思い立った時に出せます。

 

内容

国公立大学・理工系大学志望の高1・2対象夏期講習

国公立大学を志望するなら早いステートがベスト

日程:Ⅰ期7月29日~8月1日 Ⅱ期2日~6日 Ⅲ期7日~10日  Ⅳ期19日~22日

   Ⅴ期23日~27日    Ⅵ期28日~31日

時間帯: 13時~16時 16時~19時 19時~22時

講座: 英単語 英文法 英語長文 数ⅠAⅡB 数Ⅲ 物理 化学 生物 国語

授業料: 1講座3時間×4日間 20000 円 3講座 50000円

遅くとも高2の2学期には受験勉強のスタート、私立文系志望の方はご連絡ください。

 

中3生のための100時間集中学習

学習量: 1日6時間計100 時間学習します。

教材:各自の学力に合わせて選択します。基本は新中学問題集です。

募集: 2~3名程度

学習形式: 自立演習型 自分で進められるところは進め、わからないところは質問。

授業料: 80000円 教材費は別途実費になります。

 

興味のある方がいらっしゃったら是非お問合せ下さい。

 

6月10日

数学の体験授業の生徒との会話。

「えっ、理数科なの?」この生徒の高校は進学実績もよく、極めて評判のいい高校です。生物部の活動が全国レベル。理数科は特に人気が高いです。

「私たちの代から、理数科がバカになっているんです。私たちの代から選択問題じゃないですか。それで数学ができない人も普通に入れてしまったんです。」

 

初年度の選択問題の数学は意表を突かれる問題。前年に県がサンプル問題を出しましたが、似ても似つかない問題でした。

確か数学の平均点は43点くらいだったと思います。数学ができる生徒もできない生徒も同じように点数がとれず、結局は入学者のレベルが下がったということです。

選択問題の数学はさすがに少しずつ普通の問題になりつつあります。その分英語が難しくなっています。とにかく分量が多い。

現状だと内申点の差を学力検査でひっくり返すことが困難で、結局内申頼みの受験になってしまっている。

とにかく定期テスト、北辰テスト、実際の入試問題のレベルの差が大きすぎます。

英語に関しては今のレベル、ペースで選択問題には対応できます。数学の対応には苦戦中です。そもそも相当能力的に高い生徒でないと無理。

夏期講習で思い切って数学の時間を取ってやってみようと思います。

 

6月8日

京都工芸繊維大学(国立です。)羽藤由美教授の呼びかけにより大学入試共通テストにおける英語の民間試験の利用中止を求める国会西岸署名が始まった。

 

賛成です。いろいろ矛盾が多すぎる「改革」です。これから大学川からいろんな意見が出てくるでしょう。

このまま強行すれば、結局共通テストは実質棚上げされ二次試験がメインになるでしょう。

それならそれでかえっていいのですが。

6月8日

埼玉県の高校入試は選択問題が導入されてからがらりと変わったと思います。

端的に言えば、英語数学の問題が難しすぎて得点差がつかない。内申点が少し足りない場合学力試験で挽回することが困難。

結局内申点に対する依存が高まる。

県や高校の狙いは、成績上位者にもっとレベルの高い勉強をしてきてほしい、そうでないと大学受験に対応できないということだと思います。

内申で4が付くか5が付くかでは天と地の差があります。現在の公立中学は実質3・4・5の3段階評価で、4が真ん中と考えるほうがよさそうです。

ある程度の点数を取らせても4が付くか5が付くかはわからない。

そもそも定期テストレベルの問題である程度の点数を取れるようになったら模試レベルの問題をやらせるべきだと考えてきました。

高校に入って伸びる生徒は数学と英語ができる生徒で、そのために塾はあるのだろうと思います。

私の公立中学の内申に対する不信は相当根深いです。そもそも親の教育方針が「学校の勉強はできても生活力のない人間にはなるな。」でした。で、やりたい放題やりました。

3人の子供がいますが、地元の公立中に進学したら完全に浮きこぼれ。生徒によるいじめはまずないだろうと思いました。3人とも強いし、口は達者。ただこうなると先生から疎まれる可能性がある。内申を盾にとってあれこれ言われるのは嫌なので私立中高一貫に進学。特に長男が進学した千葉の市川学園は私にとって理想的な学校でした。

とまああれこれ愚痴を書いても仕方ないのですが、今年も内申には苦しめられそうです。

 

6月7日

英単語の書き取り進捗状況

5月17 日から開始した英単語の書き取り。

英語の授業3時間のうち1時間をひたすら単語の書き取りに充てるというものです。残り

2時間では高校リードⅡ。

初めてのことなのでどの程度のペースで進むか見当がつかず。

1か月4回で「センター試験で頻出する重要語Ⅱ」まで終わったようです。語数にして1261語。次は「国公立大2次・私大の入試長文で頻出する単語Ⅰ」ですが、そちらにははいらず、あと1~2回回そうという話を講師としました。

とにかくやると決めたら徹底的にやります。

7月中旬以降、夏期講習でも単語の書き取りだけをやる時間を設定する予定です。

1時間で300 語というのはまあまあかと思います。

 

6月6日

古文の授業というと、動詞形容詞形容動詞の活用、助動詞の活用表を覚えて、あとは係り結びをやって、古文単語を覚えるというやり方で指導するところがほとんどだと思います。

私、専門は生徒指導と進路指導ですが、実は国語の教師でもあります。

一応学校の授業で一通り古典文法はやってあるとして、まず日栄社の「解釈のための新古典文法ノート」で主として助動詞と助詞、品詞の識別、敬語法をやります。

このテキストのいいところは簡単な古文の読解が同時にやれるところ。古文単語を頭から暗記しようとしても、場面によってどういう意味を取るかまず初心者にはわからないと思うのであまり意味はないと思います。

古文の中で重要な語句を説明します。

一通り終わるとつぎに旺文社の「古文頻出問題集」。主だった作品が網羅されているのと文法の設問が非常に詳しい。これであいまいな文法がだいぶはっきりします。

英語と同じで古文も文法、特に助動詞、助詞、敬語法が分からないと解釈ができない。

 

非常に重宝している問題集ですが、どちらも絶版。(日栄社のほうはまだあるかもしれません。)旺文社のほうはブックオフで100円で見つけたものです。

現代文はいきなりセンターの過去問。いろいろなジャンルの文章を多く読むことだと思います。

漢文は比較的短期間でできるようになるのでまだ手を付けていません。

 

高校生の国語の指導、過去問対策はやりがいがあり面白いのですが、中学生の国語は

北辰テストの前に2年ほどとかせるぐらい。

定期テストの「国語」の問題、あれは国語ではないと思うのです。

現代文、特に評論は数学に似て抽象的思考力を試す教科だと思うのです。

 

6月5日

本日付けの日経の記事から

「上場企業と有力非上場企業の人事担当者に、採用した学生から見た大学のイメージなどを聞いた。上位14校が国公立となり、国公立の優位が目立つ。新たな研究領域の開拓や組織の見直しなどを求める一連の国公立大学改革の政策も奏功しているようだ。」

総合ランキング

1位九州大学 2位京都大学 3位大阪大学 4位東北大学 5位広島大学 6位宇都宮大学 7位横浜国立大学 8位筑波大学 8位東京海洋大学 10位大阪府立大学 11位名古屋大学 12位長岡技術科学大学 13位神戸大学 14位北海道大学 15位日本女子大学 16位学習院大学 17位電気通信大学 18位秋田大学 19位東京外語大学 20位富山大学

採用を増やしたい大学

1位福岡工業大学 2位富山大学 3位香川大学 4位大阪電気通信大学 5位名古屋大学 6位千葉工業大学 7位摂南大学 8位信州大学 9位愛知県立大学 10位鳥取大学

 

一貫して国公立大学理系に進路指導してきました。世間の大学のイメージと企業側の大学の評価はかなり違うのではないか。日本で強いのはやはり国公立大学、しかも理系ではないかと思ってきたからです。

総合ランキングの中のいくつかに生徒を入れています。ちょっと自慢。

新卒一括採用が実質的になくなっていく中で、大きな影響を受けるのは文系の学生だろうと思います。

またインターンシップが就活の主流になるので地方の学生は不利ではないかといわれていますが、そんなことはないということがはっきりしました。

企業の人事はいい人材を求めて日本中、世界中の大学や研究機関を回ると思います。

ちょっと良かったと思うのは千葉工業大学がランクインしていること。

千葉工業大学は毎年受験します。「千葉工は真面目に勉強していれば、就職には困らないよ。」と生徒には言うのですが、それが裏つけられたように思います。

 

6月4日

そろそろ夏期講習の計画を始めました。物理と化学は講師がそろっています。

藤田さんは東大工学部の化学系の研究室です。(本当は物理系に行きたかったらしいのですが進振の結果化学系だそうです。)青木さんも茂木君も物理のほうが得意。

今年は化学・生物で受験する生徒がいるので夏期講習は何とか生物の授業を組みたいと思っています。

講師募集はネットのサイトで探すのですが、生物ができる講師がほとんど見つからない。

どうしようかと思っていましたが、ひらめきました。

うちの卒業生で生物をやっている人がいました。

魚が好き、魚以外に興味がなくて東京海洋大学に進学した生徒です。春日部高校卒。

茂木君と同期。

声をかけてみようと思っています。

 

 

6月3日

「定員厳格化」政策の悪影響 

 

大学名2015合格者数2019 合格者数15年度比増減率(%)
青山学院大学

10085

7400

-26.6

早稲田大学18281 14566 

-20.3

立教大学13198 

11215

-15.0

上智大学

6309

3946

-37.5

慶応義塾大学

9545

8797 -7.8
法政大学19549 17896 -8.5 
明治大学24909 22040 

-11.5

國學院大學5039 

2174

-56.9

東京理科大学

15569

14662

-5.8

駒沢大学

10034

6383

-36.4

あと、専修大学21.9%減 亜細亜大学35.5%減 帝京大学24.6%減など。

 

地殻変動が起きています。4年間でこれだけの変化。2020 年度はさらに厳しいことが

予想されます。

 

ただこれ社会のニーズの変化の応じて学生を移動させる目的ではないか。

 

本日付け日経新聞

「立教大学が2020 年、AIに特化した大学院を設置、なるべく早い時期にすべての学部学生がAIを学べる仕組みにしたい。日本社会では文系学部出身者が多数を占めている。彼らがAIを理解活用できるようになれば21世紀の経済社会は大きく変わる。文系学部中心の教大学がAIに特化した大学院を作る意味はここにある。」

 

過去の大学のブランドが価値をなさなくなってきていると思います。

 

6月1日

2019一般入試志願者数 「安全志向」

志願者数を減らした大学 2018 年度比

早稲田大学 5.0% 慶応大学 3.3% 明治大学 7.1%

法政大学 5.8% 立教大学 4.2% 青山学院大学 4.0%

上智大学 10.5% 日本大学 12.4%

志願者数を増やした大学

東洋大学 5.7% 千葉工業大学 15.2% 東京理科大学7.1%

東海大学 16.0% 専修大学22.8% 駒澤大学 8.7% 芝浦工業大学

11.4% 武蔵野大学60.4% 東京都市大学 17.3% 國學院大學 19.0%

東京電機大学 21.9% 関東学院大学 33.4% 日本女子大学 24.3%

千葉商科大学 75.9% 目白大学 35.9%など

 

皮膚感覚では感じていましたが、ここまでとは。確かにトップ層でも私立大学は

今まで受験しなかったようなランクの大学にまで出願しています。

 

「定員厳格化」は首都圏のFランク大学の救済策になっているとはよく言われますが

この数字を見るとまさにその通りです。

私は「定員厳格化」は大学の淘汰・再編、特に今後余るであろう文系から理系への転換策

だと見ています。

 

いずれにしろ、今年はなおこの傾向が強まるのは間違いなし、地道に学力をつけるのが一番有効な対策です。

 

5月31日

何回かにわけて記事を紹介していきます。

「速報 主要大学の21年度入試方針」

国公立

国公立大学は、大学入学共通テストの活用は必須だが、活用方法は各大学の裁量の範囲内。現時点では、各大学の個別(二次)試験との配転比率などは検討中の大学が大半だ。

英語民間試験の活用

国立大学82校中72校が英語民間試験を活用

北海道大学 「受験料負担や受験機会の公平性」などを考慮して民間試験の活用には慎重。入試改革も予定しており、21年度入試では、出願要件とはしない方針。

東北大学 21年度入試の民間試験の活用は見送る。国語の記述式問題は原則合否判定に用いない。

筑波大学 民間試験と共通テストの成績を合算して英語の得点とする。民間試験の得点は20点満点に換算して得点化し、200点満点の共通テストと合算する。

 

民間試験を活用する大学の多くは、CEFR「A2」(英検準2級レベル)を出願要件としている。

東京大学 A2以上が出願要件で、在籍校の証明書でも可。

東京工業大学 A2以上が出願要件。加えて、個別テストの英語では、120点満点の独自テストと、30点満点に換算した民間試験の成績の合計を得点とする。

一橋大学 A2以上が出願要件。高校の証明書でも代用できる。

首都大学東京 民間試験の成績を第二次試験に活用。個別試験の外国語は廃止。

名古屋大学、京都大学、大阪府立大学も、A2以上が出願要件で在籍校の証明書でも代替可。大阪大学、大阪市立大学、神戸大学、九州大学もA2以上が出願要件。

 

国語記述式問題の扱い

共通テストの「目玉 」でもあり「懸念材料」でもある国語の記述式問題は5段階評価で採点される。国立大学協会は、それを点数化しマーク式問題の得点と合算することを推奨しており、多くの大学がその方針に追従するとみられる。

 

私立大学については次回。

 

 

 

 

 

 

5月30日

結局は勉強するしかない、せざるを得ない環境に生徒を放り込むことだろうと思います。

受験で皆がよりレベルの高い進学校を目指すのもそういう環境を求めてのことでしょう。

もう一つここで勉強すればどういう将来が開けるか具体的な像を見せること。

「今勉強しておくとこういう進路があるよ。」「この分野に興味があるなら、今は

こういう勉強をして、こういう大学を目指すのがいいよ。」

現在講師はほぼ卒業生なので、具体例が目の前に存在するわけです。

 

またほとんど人数はいないのですが、中学生に対しては「あの高校の進路指導はとても熱心。」とか「推薦で大学を考えるならここの高校。」「あそこの高校はちょっと進学率が弱い。」とか具体的な情報が言えるのです。いや言うまでもないのです。

 

目の前で勉強している高校生がそのまま情報源だからです。

 

 

5月29日

ようやく玄関が靴でいっぱいになってきました。本当は靴の上に靴が重なる状況ならなければいけないのですが。

今日の記事はこれだけです。ちょっと今まで重すぎたので。

 

5月28日

英語は本来音読で学習すべきだとずっと思ってきました。

遥か50年以上前、英語の先生が担任だったのですが、すべて音読による暗記。高2・3と文法のテキストは最初の1ページから最後まですべて暗記させられました。おかげで大学受験でも英語の文法や構文で困ることは全くありませんでした。

ただ英語にはそれほど興味がなくそちらにはいきませんでした。

理数系を看板にしているのは一つは英語にそれほど自信があるわけではないからです。

もちろん受験英語はできます。でも音声を通さない「英語」は本物ではないのではないかという疑念が付きまとうのです。

英語の4技能も結局は「英検2級を取得しましょう。」に矮小化されそうです。

 

おととし写真の教材を知り中学生に導入してみました。中学生はほとんど人数がいないため実験しやすかった。安河内先生のセミナーにも参加しました。

英語を耳から聞きそれを音読してみる、非常にいい教材です。

土曜日の午後、自由な時間に来て1Chapterずつやるという形にしました。

でも現在英語のリスニングとリーディングよりも理科社会や模試対策に時間を割かなければならず頓挫。

英語もまず文法構文長文です。

どうしたものか考えあぐねています。

 

5月27日

零細個人塾としてはチラシはよく入れるほうだと思っていますが、すべて手作り。

A4に黒一色。書いてあるのは「今の受験はこうなっていますよ。」という情報と私の意見。あと毎年の受験結果、講師一覧など。

ワードでさっと打ってリソグラフで印刷。リソグラフはもう3代目。手軽にあまり費用をかけずチラシを出せます。

HPもそうですがチラシでほぼすべての情報を公開しています。

一番見てほしいのは毎年の受験結果。高校受験はともかく大学受験になると途端にいい話を聞かなくなる地域ですが毎年80%から90%の確率で何とか大学に送り込んでいます。

「話を盛る。」とか大げさな表現はすべきでないし、あとで自分の首を絞めることになるので、事実だけを等身大に淡々と書いています。

特に高校生にははったりはききません。

そっけないともいえるのですが。

 

5月24日

英語の指導で一番やりにくいのが単語・熟語。膨大な量をいちいちテストをしていたら

到底間に合わないし、いつの間にかやらなくなってしまいます。

今までは生徒が自分で単語帳を必死にやってくれたので、こちらとしては何もやる必要は

ありませんでした。

本来そうでなくては英語の受験などありえないのですが、今年はそうもいっていられない状況に。

そこで英単語ノートで書き取りを強制的にやらせることにしました。高3の英語は3時間あるのでそのうちの1時間を当てることに。

ただ英単語は最低でも3周しないと意味はない。1週間に1回ではとても足りない。

ということで7月、期末テストが終わったあたりで一日3時間、一週間程度単語の

書き取りをひたすら行う時間を取る予定でいます。

名つけて「英単語監獄」。看守は私。

これくらいやったらさすがに英単語が体に入るだろうと思います。逆にこれくらいやらないと無理なのではないか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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櫻井道代

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