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ブログ 日々思うこと

コロナ後を見る その4

9月24日

2回の3連休も台風も関係なし。ずっと授業(自習?)。

ついでに今だから言えばコロナもあまり関係なし。たぶん例年のインフルエンザのちょっと変わったバージョンくらいに思っていました。

コロナはまだ続くかもしれませんが、今のところ見るとなるべく早く通常に復帰したほうがよかったと思っています。

コロナ禍よりもそれによって長期間社会から隔離された影響のほうがこれから長く問題になっていくと思います。

どの分野を見てもそうですが今は「終わりの終わり」だろうと思います。

50年教員をやってきて、40年近く「塾」という形をとってきたのですが、現在何が一番大きな問題なのかということはわかります。

ただそれは決して表に出してはいけないことだろうと思います。

これから生きていくには「個人」としての自立が欠かせないと思います。

日本の教育システムはいかに「集団に帰属するか」ということを目的としていましたが、そういう時代ではないだろう。

まあ、大したことができるわけでもないですが、基礎学力のある生徒を将来飯を食っていける学校に進学させることが一番確実な将来への投資ではないかと思います。

 

私、これから、あるいは現在も一番の問題は学力不足のまま進学することだと思っています。

大学が崩壊しかねない。

 

 

9月23日

大学受験の基礎は実は小学校5・6年と中学3年でほぼ決まってくると思います。

中学受験の算数は思考力をかなり極限まで鍛えるのでやっておくのとそうでないのとでは天と地ほどの差が出てくると思います。

本来中学3年くらいで一般受験が可能かどうか、文系か理系か、どのレベルの大学に行けるのかほぼわかるのですが。

どちらにしても学校の教科書、教科書ワークレベルではどうにもならないと思います。

私は国語が専門で国語も時々やっていますが、算数・数学を教えるというか生徒と一緒に問題を解くのが好きです。

小学生は育伸社のアドバンスを使っていますが、思考力を鍛えるには非常にいいテキストだと思います。

大体Y偏差値で60前後かなと思います。それ以上は私の能力が追い付かない。

中学生は体系数学が非常に面白いと思います。体系数学に対応できる塾用テキストは文理の実力練成テキスト・新中問の発展編など。

実力練成のほうがおもしろいと思います。

本来こういうテキストを使って指導したいのですが、なかなかそうもいきません。

○○ワークとか××ワークなどでは進学校に行ったときに困ると思うのですが。

 

でも少数ながらこういうテキストで勉強できる生徒がいるので楽しいです。

 

 

9月22日

ずっとウクライナ戦争の行方を見ていました。意外と1週間くらいで大勢が決するのではないかと思います。

WHOがコロナが世界的に収束しつつあるという声明を出し、ウクライナの行方が見えてくると世界は大きく変わるだろうと思います。

ロシアの弱体化、ウクライナ復興は日本の企業にとっても大きなチャンスになる可能性があります。おそらく最後のチャンス、乗り遅れると再起の目はない。

 

「それが何の関係がある?」と思われるでしょうが、これからどういう人材が必要とされるか、どの分野にチャンスがあるかということにつながってきます。

結局自分の専門を持ち、愚直な努力ができる人材しか生き残っていけないだろうと思います。

高校の進路指導は学校によって非常に違います。大体偏差値65の線で区切られる。

大学は一応勉強をしに行くところです。

 

学力不足は結局本人にとって非常につらいことになるのですが、そういうことはあまり言われていません。

今後2~3年でものすごくはっきりとした結果が出てくるだろうと思います。

非常に抽象的な言い方で申し訳ないのですが。

 

 

9月21日

この半年ほど、うちの塾としては異例続きでした。たぶんそうなるだろうと予想はしていたのですが。

一見今までと変わらないようにも見えるのですが。(相変わらず超零細塾、よく言えば少数精鋭)

 

コロナ前と後ではすっかり世の中の空気というか流れが逆転したように思います。

「教育」の低年齢化、消耗品化は今後一層進行していくと思います。

一方でどう優秀な人材を確保するかという動きもある。

就活や共通テスト・二次試験の難化、埼玉県の英語・数学の学校選択問題もそうだと思います。

どんな時代にも理工系大学特に国公立理系への需要はなくならないだろうと思ってきました。

2022年度入試では情報系の受験者が17%、薬学9.5% 理工系全体では5.5%それぞれ

増加(私大)。この流れは今後一層激しくなるだろうと思います。

どうしてもコロナ前の感覚が抜けない。もう塾・予備校に行くのが当たり前という時代は終わったのだと思います。

一方でもっとレベルの高いことをしないとこの流れには太刀打ちできない。

この半年はその葛藤だったのだと思います。

勝負は今年の受験。

 

 

9月20日

大学入試改革・指導要領の改訂が結局どこを目指しているのかわからない。

よくある「入試制度」「受験のための詰込み」にすべての罪を着せて、そこさえなくすれば日本の教育はよくなるという単純な発想のようにも思える。

そもそも司令塔がどこなのか、だれなのかもわからない。

文科省ではない。

自民党の文教部会下村博文氏とベネッセあたりではないかと思うが、下村氏は親分の安倍元首相が暗殺され、しかも旧統一教会問題でもう表には出てこれないだろう。

 

高大接続、推薦入試にはかっての埼玉県の高校入試の前期・後期制と同じ匂いを感じる。

学校の成績が良ければ、生徒会とか部活とかボランティア活動とかでいい評価がつけば入学試験なしで浦和高校とか浦和一女に行けるということでかなり保護者からは歓迎された。

「もう塾に行かなくてもいい高校に行ける」という声が大きかったように記憶しています。

その結果高校での学力の低下が起こり、結局全員が入学試験を受けることに。しかも入試問題は年々難しくなっていく。

 

大学内部や企業の採用関係の話を聞いていますが、同じような結果になるのではないか。

高大接続は高校の大学化ではなくて、大学の高校化になると思います。

結果としておそらく日本の教育は両極化する。

「エリート」を養成する1本の流れができてくると思います。すでにできている。

そこが大学入試改革の本当の狙いだったのか。

だとすれば相当頭がいい。

 

これに対抗するには相当深いところで腹をくくる必要があります。

「もうやらなくてもいいのに」という自分自身の声とどう決着をつけるか。

でも私はたぶんやるのだろうと思います。

 

9月19日

結局これから塾・予備校は必要とされるのだろうかというところで堂々巡りしていたのだと思います。

受験が低年齢化していく。

高校受験と大学受験はごく一部にしか残らない。

中・高生対象の塾は小学生向けの習い事の延長のような位置付けになっていくのではないかと思います。

一方で今までの「平等」一辺倒から「エリート教育」のような方向に変わりつつあるのも感じます。

もはや「教育」は投資と考えるべき。

「投資」ならそれに見合う「リターン」が必要。それが「キャリア教育」「進路指導」ということでしょう。

そこまで割り切れば道は見えてきそうです。

 

 

9月17日

今年の3月から今までとは違うということを実感していました。

なぜこうなるのか頭では理解していても、感覚が追い付いていかなかった。

かなり混乱していたと思います。

まあそれもここにきて落ち着いた、ここからまた出発すればいいのかと思える状態になりました。

今学校は文化祭でなかなか足並みはそろわないところはあるのですが。

コロナ禍による社会の変化、高大接続による大学受験の変化、急激な円安によるインフレ・社会不安。

一度に大変動が襲ってきた。

中高年はもう仕方ないとして、若い人は「稼げる武器」「手に職」を持たないと本当に生きていけなくなる。

「稼げる武器」を持っていれば世界中(おそらく世界はブロック化されると思うが)どこでも働ける。

そこまで考えないとこの仕事、展望はないと思う。

もっと具体的に言えば一般受験では難関大志向・資格志向(医・獣医・薬等)が強い。

共通テストが悪くても志望ランクを下げることはない。

これは去年からそうです。

高校側の指導も「強気で行け」一辺倒。授業レベルは高いしはやい。

高校も大学も二極化していく。中身のないところは落ちていくだろうと思います。

塾はネット塾、数学・英語などの比較的軽めの単科塾に移行していくのではないか。

必要なところを必要な時にちょっと教えてもらうという感じ。

今年は単科塾が生徒数を伸ばしたという話も聞いています。

ただ少数でも重厚長大型の塾はやはり必要とされるのではないかと思っています。

 

9月16日

こういう時代(1億総五里霧中時代)は今までの考え方やり方では通用しないのだから、強い意志でとにかく突っ切ったほうがいいとようやく思えるようになりました。

塾屋さんも40年近く、その数だけ夏期講習をしてきたわけでやはりつかれていたのか。

ちょっとだけですが些細なことが神経に引っかかっていました。

 

9月は文化祭などでなかなか足並みがそろわない時期です。生徒の体力的な負担もかなり限界に近い。

今受験は中学受験に移っていて、高校受験と大学受験は二極化するだろうと以前から言っています。

高大接続によって大学受験の主流が学校推薦型と総合型選抜になった。おそらくこちらで8割近くになるのではないかと思います。

一般受験は難関大・資格志向の生徒のみ。つまり国公立大・医薬系。2割行くかどうか。

高校もはっきり一般受験志向の高校と推薦志向の高校に分かれています。同じ高校でもコースによって分ける。

共通テストの難化と指導要領による学習内容の増加は連動しています。

 

おそらくかなり速い速度で大学の序列が変わるだろうとみています。今の大学のイメージは30年前のバブル期に作り上げられたもの。

大学もまた二極化する。

この状況に向き合うのは考えようによっては面白いのですが、まあそう簡単にはいかないと思っています。

 

 

9月15日

「はぁー」と思うことがあって。

まあ世間から見たらそんなものだと思うが。

相も変わらず同じ話、「量」にはほとんど興味がなくて「質」を追求してきたのだが。

その「質」もかなりいいところまでは来ていると思うが、あと二歩くらいか?

「量」に関してはそもそも超少人数でも回していけるようになっているし、かなり生徒の層を絞らないと個人塾は成立しない。

まして大学受験で国公立を狙うなどどれだけ大変なことか。

今年は国公立は出せると思うが、どのレベルになるか。後期までもっていけばほぼ確実なのだが。

「塾」というと今はTVCMを流しているFC個別などしか世間のイメージにはないのかもしれない。

全く違う層を相手に違うことをやっているのでそもそも接点がない。

 

まあ世間は常に正しいと思うのでそんな程度の存在なのでしょう。

(本当は昨年までは夜10時になるとまじめで優秀そうな中高生がぞろぞろと玄関を出ていくのを見るのが楽しかったのですが、今年はやや少なくてがっくり来ているのです)

 

9月14日

経済学に確か「コンドラチェフの波」というものがあって80年周期くらいだったと記憶しています。

要は80年くらいでイノベーションによって社会の大変革が起きるというもの(だったように記憶)

コロナとウクライナ戦争で社会は一変、今後どんな変革が起きるか、2023年くらいから一気に表面化すると思います。

ここのところすることがない。すべて講師がやってくれる。

そこでいろいろ考えています。

大淘汰時代、教育の重要性は決定的になる。

塾のような形がなくなるとは思わない。インターネットに移る部分はあっても、やはり個人に即した対面型の塾は必要とされると思う。

人間が成長するにはモデルになる人間が必要。レベルの高い講師にこだわるゆえんです。

私は正直なところ高校の教師レベルの人材が欲しかった。ただそれは無理なので最初から優秀な大学生・院生にきてもらっていた。

塾屋さんは結果がすべてなのでまあまあの結果は出し続けてきた。思いがけない収穫は卒業生の大学卒業時の進路状況。

 

コロナ前まではこれでよかったと思います。

ただコロナ後急速にある種の「教育離れ「教育不信」が起きているように思います。

「一億総中流」時代に生まれた業界なので「一億総貧困」時代に適応できないことは当たり前なのですが。

ただ今後「手に職」専門性がなければ生きていくことが困難になる。

それには基礎学力が必要。努力できるだけの態勢を作る訓練も必要。

 

しかし生き残れるのか、今後も続けていくべきなのか迷います。

 

 

9月13日

60代の仕事はほぼ成功だったと思います。人間を育ててきた。

いい人材が育ちつつあります。

で、もう70代でかなりくたびれているのですが、やり残したことが一つあります。

それはもう少し「教育」というものの価値、評価を上げられないかということ。

正直塾屋などというものは社会のかなり底辺の仕事と評価されているし、自分でもそう思ってきました。

ただ学校という組織の中ではできないことが自由にやれた。ほぼ全員大学生・院生ですが非常にいい人材がいつもいてくれた。

こういう人材はまず学校も含めて教育業界には入ってこない。

経済的な面では公務員には及ぶべくもないが、その代わり自由があったのでよかったと思います。

生きるのも野垂れ死ぬのも自分次第。

 

で、「いい組織を作りたい」というところに行きつきました。

20世紀型の組織はとにかく「量」。数字を追求する。

21世紀型の組織は「質」とスピードでしょう。

少人数の優秀な人材が緩く結びつく(生徒を含めて)。共通の目的にスピードをもって対応する。

動きの速いアメーバのようなイメージ。あるいは神経繊維でつながる神経細胞。

 

ただ動き出すのはもう少し先か。

まず今年の結果を出してからと思います。

準備はできているのですが、なんとももどかしい。

 

9月12日

全く裏付けのない話ですが。

ここ数年の大学入試改革を見てきました。

結論として結局エリート教育への回帰ではないかと思っています。

エリートというと若干違うように思う、社会で本当に活躍できる理系人材の養成。

5~6年前定員厳格化が出たとき直感的に私大文系膨張抑制策だと思った。これは文科省ではなく内閣府の政策です。

高大接続が一気に受験の主流になったのは昨年から。これは大学の高校化になると思う。大学内部ではすでに問題が生じていると思うが、まだ表面化はしていない。

国際卓越大学とか国公立大学のランク付け、再編が進んでいる。予算の配分も変わるらしい。

結局大学を二つに分ける、よりレベルの高い国際競争力のある大学に予算を手厚くする。

そういうレベルの大学入試はより厳しくするということではないかと思います。

共通テストのレベルは下がらない、国公立大学の一次試験とし、私大の共通テスト利用は考えないという河合塾の分析。

理系対文系は現在3:7ですが、これを5:5にもっていく。

これを中学高校に落とし込んだ時にどうなるか。

国・私立の中高一貫校に任せるのか、公立一貫校が各地にできているがどうなのか。

 

ここ2~3年で大きく動きそうに思います。

 

9月10日

2023年入試に対する河合塾の分析をかいつまんで

○ 理系は農・医、工学は情報が王道に

  難関大志向が強い

○ 私立大は総合型選抜や学校推薦型選抜で多くとっているので難関大を除けば入りやすくなっている。

○ 社会科学系(経済・法・経営・商)などはほぼコロナ前まで受験者が戻っているが、  人文社会系、国際系はまだ落ち込んだまま。

○ 来年の共通テストは易しくなるとはおもわないほうがいい。今年位が標準。

文科省大学入試センターは共通テストを国公立大学の選抜のために使おうという意図。私大の共テ利用は考えていない。

○ 理系学生を5割程度まで増やす動き。

文系大学でも理系学部を新設。共立女子大が建築デザイン学部、明治学院大学が情報学部を新設。

ざっとこんなところです。

やはり受験は今後さらに二極化していくだろうと思います。

 

9月9日

今日学内の選考会が開かれる予定ですが、1名4工大の一つに指定校で行けそうです。

4工大とは芝浦工大、東京電機大学、東京都市大学、工学院大学。レベルは芝浦工大が頭一つ抜けていて就職に強いということからレベル人気とも急上昇。

あとの3校は同じくらいのレベルか。

東京都市大が東急グループのバックアップもあって入試問題が比較的簡単な割に就職状況がよく、穴場的な大学として受験させていましたが、今年はまさかの都市大落っこちの芝浦工大合格。

東京都市大は情報学部が芝浦より偏差値が高かった。

本人は東京電機大志望だったのですが、こちらは他の志望者のほうが評定が高かった。先生からは工学院大を勧められたのですがいったん断る。

「もったいないことをしたね。電機大と工学院ならほとんど同じレベル。電機大は自動車、工学院は建築のイメージが強いという違いかな」

再度先生から工学院に行かないかという打診があり、そこで行くことにしました。

先進工学部 応用化学科。

1・2年次は八王子、3・4年次は新宿です。

「4工大に行って真面目に勉強しておけば、まず就職に困ることはない」といわれています。

化学は範囲が広いので就職に困ることはやはりない。

ただ理系は入ってから本当の勉強が始まります。高校のレベルをきちんと履修しておかないと授業についていけなくなる。

そこが心配です。

 

 

9月8日

2018年大学全入時代といわれていましたが、当時はそうでもなかった。

昨年から特に今年で完全に大学全入時代が到来したように思います。

私立大学はもうすでに受験勉強をして一般受験で入るところではなくなりました。

少子化が今後一層続くので当然だろうと思います。

一般受験は国公立志望の生徒しか残らないと考えたほうがいいです。

今年も少ない生徒ですが全員合格は達成できると思います。昨年の受験の難化に懲りて今年はかなり授業時間数を増やしました。

昨年並みの結果は出ると思いますが、国公立がどこまで出るか。

ここまで入試が二極化すると、ここ10年くらいやってきたことをいったん白紙に戻す必要があります。

本当にコロナを挟んで生徒の気質も一変してしまった。

そこをどうするかなかなか思いつきません。

おそらくこの場所はそのまま、講師もいい人が来てくれているのでそのまま。

 

今年は夏期講習はなんとか乗り切ったものの、なかなか求心力が働かないというか、がたがた続きでした。

今までのうちには考えられなかったこと。

経済状況が急速に悪化する中でもしかしたら塾・予備校にはマイナスイメージしかないのではないか。

今一番考えていることは「果たして塾・予備校は必要とされているのか」「うちの存在意義はあるのか」という根本的なことです。

今まではいろいろあっても何とかやりたいことはやり切ってきた。今後もそれが可能なのか。

まあでもやってみるしかないと思います。

 

 

9月7日

コロナの前と後では世の中がすっかり変わったと思います。

長引く休校期間で子供たちの心理も変化したように思います。先が見通せない不安な中に立ち止まっているというところでしょうか。

こういう状況はしばらく続くと思います。

この10年ちょっと、試行錯誤しながら続けてきました。ぼつぼつ結果が明らかになってきています。

予想以上に卒業生の進路状況がいい。部分的にしか報告はないのですが、まあみんな希望するかなりいいところにはいくのではないかと思います。

終身雇用などはとっくに崩れているのですが、まずキャリアをどこでスタートさせるかが非常に重要。

学歴が役に立つのは新卒で就職する時だけですが、職歴はずっとついて回る。

10年したらもう次の仕事にかからなければならないし、去年あたりからもう始まっているとは思うのですが。

今後おそらく極端な二極化社会が来ると思います。コロナが今まで隠されていたものをすべて暴いたように思います。組織・個人問わず。

おそらく従来型の塾・予備校業界は終わりだと思っています。採算が取れない。

ただ「教育」が今まで以上に必要とされるのは間違いない。

その「教育」は今まで以上に質が重視される。

その質に対応できる人材はいるのですが。

 

9月6日

今後難関大学でも学校推薦型選抜・総合型選抜が増えますますより多くの観点で評価する入試となっていくといわれています。

今年東京農工大学を受験する予定(変えないでほしい)生徒がいます。

東京農工大学は非常に地味で小規模な大学ですが、生命科学分野では世界的な水準の大学です。数Ⅲがむずかしい。

学校の二者面談で「農工大を志望するなら学校推薦型選抜を出してみたらどうか」といわれたそうです。

まず願書を提出しておく。その後共通テストを受験、上位から定員分を合格とする。合格したら二次試験は免除、不合格なら二次試験を受験というものです。

共通テストの得点率はかなり正確に学力を反映します。成績上位者をあらかじめ確保、他大学に流れないようにするためのシステムといってもいいです。

筑波大学の推薦入試は種類が多すぎてとても把握しきれないほど。やはりいい人材がいたら確保、いなければそれはそれでいいというものです。

学力試験がない場合でも科学オリンピックや全国的なレベルの受賞歴が必要になる場合が多いです。

よく引き合いに出される東北大学も地元の名門校の生徒が東京に流出するのを防ぐのとやはり共通テストの上位者を先に合格させています。

私大とはずいぶんやり方が違う。国公立は一般受験が一番可能性が高いです。

 

ここのところ学校推薦型選抜・総合型選抜について否応なく考えさせられています。

どうも実態は学力試験回避型選抜と学力重視型選抜の二極化という結果に落ち着きそうです。

 

内部進学や指定校推薦で進学して結局単位が取れず、進級できないという話は数年前に手元にいくつも集まったことがあります。

学力不足で大学に進学するとかえって取り返しのつかないことになる場合があります。

文科省や大学関係者、教育産業関係者の美辞麗句には注意が必要です。

 

9月5日

今日に日経の記事。

聖徳大学と日本女子大学が取り上げられていました。

聖徳大学は松戸にあり教育学部、心理・福祉学部、文学部、人間栄養学部など。

専門学校の集合体のような大学です。同じような大学として新座の十文字女子大学。

どちらもかなり入りやすく、就職率はほぼ100%。

「手に職」系の大学です。

日本女子大学も特に家政学部が就職に有利なことで有名です。

聖徳大学は「面接対策」に力を入れているそうです。日本女子大学は先輩の就活体験やアドバイスを集めたファイルがあり参考にできるということだそうです。

女子大学はどこもあまり規模が大きくなく就職支援が手厚いです。

女子で総合職で採用されるのは東大、早慶レベルまで。たいていは一般職での採用になります。

企業の側からすれば、今まで採用してきてあまり間違いがなかった大学からの採用をします。せいぜい数名しか採用しないのにあえて冒険はしない。

それで名前の通っているイメージのいい女子大学は就職に強いということになります。

文系の場合MARCHよりも就職を考えると女子大のほうが有利ではないかと思います。

また時々「東洋大学が非常に偏差値が上がって人気が出ているのですが、就職も有利になってきますか。」という質問を受けます。

「以前よりはいいとは思いますが、企業側のイメージはそう変わらないと思います。」

今の時代「手に職」がないと仕事がなかなか難しい。

女子大の家政科で「手に職」というのはかなり賢明な選択だろうと思います。

 

 

9月3日

実は4工大の一つに学校推薦型選抜で入れようと思っていました。

学校から打診があったのは別の4工大。

本人は家族と相談して断ったそうです。(一人ここで合格してくれればかなり楽、同じ4工大だから行ってもいいんじゃないか)

と思ったのですが、ここは本人の意思が優先。

本当は推薦ではいかせたくないのです。

 

こんな話をうちの講師としたら大学内部の話をしてくれました。

「A学とかW大に行った友達の話だけど、内部や指定校でいった学生と一般で言った学生ではっきり二極分解しているらしい。一般でいった学生は一般でグループを作って、ほかの学生とはレベルが違い過ぎて話が合わないらしい」

5・6年前に推薦でいった学生がどうなのか調べたことがあります。日大とか理科大の学生も同じことを言っていました。

「先生、俺が周りの学生に英語を教えているんだよ。信じられないでしょう?」

国公立でも埼大とか電通大の学生から同じようなことを聞きました。

すべてうちの卒業生から聞いた話です。

 

今は総合型選抜や学校推薦型で行った生徒のほうがGPSが高いようなことが言われていますが、実態は真逆なのではないか。

私大は既に各種推薦で行くのが当たり前になっています。

少子化で学生を確保するにはいい手段なのでしょうが、出口で必ずその結果は現れます。

就活です。

大学は自壊作用を起こすのではないかとみています。

 

9月2日

ある先生から久しぶりに情報をもらいました。

今年の夏季講習の全体的な傾向、私が感じていたことはその通りだったようです。

生徒が分散、まとまって集めているところがほぼない。個人塾は極端な二極化だそうです。

うちはどうかというと、何とか切り抜けたというところです。本気で勉強したい、せざるを得ない生徒、国公立理系・医療系など志望がはっきりしている生徒のみになりました。

今受験というと主流は中学受験で高校受験はごく一部にしか残らない、大学受験は国公立大学・医薬系などにしか一般受験は残らなくなりました。

うちのような超零細塾は固定費が少ないので何とかやっていけます。

おそらく講師のレベルはどこにも負けない。ずっと東大との付き合いは続いています。

 

この業界の終わりなのだと思います。

世の中が意識的・無意識的に求めているのに対応できていない。ずれてしまっている。

終わればまた始まるのでまたやっていこうと思っています。

 

実は今の状況、50年前に似てきているように思います。共通一次前の時代。

当時受験といえば国公立大学のことでした。そこに入ってくる私大は早稲田と慶應。

中央の法学部は早稲田の法学部よりはるかに難しかった。

東京都立大学は法学部と人文社会学部がかなりの名門だった。

今そのようにまたなりつつあるように思います。

共通テストも今後どうなるかわからないし

 

 

9月1日

いよいよ受験が始まります。学校推薦型と総合選抜型・公募推薦など。

一般受験は国公立理系。

二次試験対策を10月いっぱいやります。例年共通テスト対策は11月15日から始めていましたが、今年は11月初めからやるかもしれません。今年は何としても国公立理系に3名入れたい。

そのためにはできることは何でもやります。生徒に講師を張り付けるのです。

コロナで社会が変わったと思います。この業界も今までとはちがう。受験一本、偏差値という価値観が急速に消滅しているように思います。

うちも以前は高3を10名前後抱えていました。10名が進路指導ができる限界です。

それが昨年から5名くらい、しかも全員国公立大学志望。

この傾向はこれからずっと続くと思います。

すでに受験=国公立・医学部受験という図式になっのだと思います。

その中でこれからどうしていくか。

(すでに70歳を超えて、生活上働かなくてはいけないということはないのですが)

ただまだやり残したことはある、今ここで辞めたら結局途中で投げ出したことになる。

やりたいことは「もっと教育に価値を持たせる」ということです。あまりにも「教育」が陳腐化し過ぎた。

そのためのいい人材はそろっているし、もう一度またやっていこうと思っています。

 

8月27日

夏期講習が終わります。

今日は補講。

夏期講習の成否が受験に直結します。今年はとにかく長かったという感想です。

結局どこに照準を合わせるかということです。

2022年度から受験が軽量級と重量級に分化したと思っています。どちらを選ぶかは自由ですが、その後の進路・人生に大きくかかわってくるだろうと思います。

「若いうちの苦労は買ってでもしろ」という言葉は今では死語になっているかもしれませんが、その通りだと思います。

受験勉強がなかったらおそらく基礎的な知識・思考力は身につかない。

世の中要領で渡っていけるほど簡単ではない。

その点で公立中学の内申点は世の中の潮流に逆流していると思うのですが

軽量級受験が結局どういう進路に結びつくかはもう数年すれば明らかになると思います。

 

8月26日

明日で夏期講習が終わります。

今年はとにかく時間数を多くしました。

数Ⅲ45時間・英語30時間・化学30時間・物理/数ⅠAⅡB15時間、計120時間です。物理数ⅠAⅡBは本来30時間の予定だったのですが、生徒がコロナにかかったりして15時間になりました。

残りは9月以降補講として組む予定です。

物理と化学を両方とる生徒は今年はいないため、全員105時間です。

すべては2022年度の共通テストと二次試験の数学の難化に対応するため。

数学と化学が難化したのですが、結局時間数を増やすしかないだろうと思いました。

昨年の共通テストに合わせることは不可能、あれに合わせていたら学力がバラバラになってしまう。二次対策をするしかない。

これでどうなるか。

今年は何としても国公立に3人は入れたいのです。

それにしても国公立大学受験は負担が大きいと改めて思います。

国公立受験のカギは数学。どこまで抽象的思考ができるか。小学高学年、あるいは中学生のうちから対策をしないと無理なのですが、それができないのでどうするか。

今年の夏季講習、少々やり過ぎかとも思ったのですが、結果がどう出るか。

これでよかったら来年以降も同じようにします。

 

8月25日

昨日の日経

永岡桂子文科相はデジタルや脱炭素分野の人材育成を強化する考えを示した。

日本の大学を出た人のうち自然科学分野の学部出身者は35%で欧米などに比べて少ない。

また理工系に進む女子学生の少なさを課題に挙げ、「日本の成長には高度専門人材の育成が不可欠。諸外国が理工系人材の割合を伸ばす中、これまでと同じでは立ち行かない」と危機感を語った。

このあたりがこれからの教育行政の本道になるのではないかとみています。

教育でもガラパゴス、70年代80年代の成功を引きずっているうちに浦島太郎になってしまったというところか。

同じページで早稲田の田中愛治総長が「早稲田の政治経済学部では入試で数学を必須にした」と語っていましたが、数学ⅠAのみ。

最低でもⅡBまでは必要だし、そもそも私は学生時代経済をやりたかったが数Ⅲをやっていなかったので授業が全く理解できず、国文に転向したという経験を持っています。(ⅠA・ⅡBはほぼ完ぺきにしたが)

うちはもともとほぼ男子塾のようなものだったのですが、この数年女子、それも理系女子になりつつあります。

講師の顔ぶれを見ても女子3人。非常にしっかりしているし能力も高い。

東京理科大学工学部建築学科、東京大学工学部化学科、東京農工大学工学部化学科(正式名称は知らない)

ただやはり性差はあって女子は数学は男子に比べてどうしても苦手、一定レベルまでは来るが、その先で苦労するというのは感じます。

まあ、私がそうだったのですが。

 

8月24日

本日の日経から

岸田首相は27日から2日間、チュニジアで開くアフリカ開発会議(TICAD)にオンラインで出席。

「人への投資」を通じてアフリカの経済成長を後押しする考えを表明、巨額の資金を投じてアフリカ各国への関与を強める中国に対抗する。

具体的にはインフラ開発や医療・保健、農業、ビジネスなど幅広い分野で専門知識を持つ人材の育成に注力する。

起業を目指す若年層を日本の大学や企業に招き云々とあります。

 

思い出すのが10年以上前の旧民主党政権がやった「事業仕分け」

確か蓮舫議員が中心だったと思います。

その事業仕分けで当時厚木にあった職業能力開発総合大学校(厚生労働省管轄)をつぶしてしまった。

中堅規模の理工系大学でもともとは厚生労働省管轄の職業訓練校の指導員を養成するための大学です。

そこに発展途上国、特にアフリカからの留学生が大勢来ていた。

彼らは国に帰れば国家の中枢として働く人たちです。日本にとっても貴重な人的資源。

それをあっさりとつぶしてしまった。もう何も言うことはないほど呆れました。

当時の民主党政権は「事業仕分け」と「霞が関の埋蔵金」で経済の立て直しをやろうと本気で考えていたようです。

うちの娘の勤務先の某省にも「埋蔵金」のチェックが来たそうです。あったのは局内で忘年会とかお見舞いにするためにみんなから集めていたお金。

まあこれは笑い話で済むのですが、なんと短絡的な視点で大学を一つつぶしてしまったことか。

政治には一切期待もないのですが、これだけは許せないです。

 

8月23日

本日の日経から

政府は世界と競える国内トップクラスの大学を「国際卓越研究大学」に指定し、10兆円規模のファンドの運用益を基に1校当たり数百億円を支援する。2023年度にも最初の支援先が決まり、段階的に数校が選ばれる。

これに加え、文科省は23年度から特定の研究分野に強い大学や地方の有力大学といった準トップ層への支援も強化。

基金から1校当たり年間5億円程度の補助金を出す。(少なくないか)

地方などにもインフラやエネルギー、ロボットといった特定分野で優れた研究実績を持つ大学があり、研究力を底上げして大学全体の国際競争力を強化する狙い。

日本の大学の国際競争力の低下は深刻。

 

どれだけ実際の効果があるかしれませんが、ようやく危機感を持つて動き始めたようです。

もっと研究者を大事にする、大学の研究にカネを回すということをしないと本当に手遅れになってしまいます。

地方の大学の教授は研究よりもまず金をどうやって集めるかに汲々としているとのこと。

企業の採用担当者も地方の大学の優秀な学生を採用したがっています。

うちが現実に生徒を送り込みたいと思っているのがここの「準トップ大学」です。

 

しかし、いろいろな動きを通してみるとやはり選択と集中、選別が進んでいるのだと思います。

 

 

8月22日

ごく一部を除いて高校受験と大学受験はなくなっていくのだと思う。

昨年からの生徒の流れを見ていてそう思う。

今首都圏で受験というと中学受験で結局小学5~6年で選別が起きている。公立中学に行った場合の環境や内申制度を見ると教育に関心を持つ保護者ほど中学受験をせざるを得ない状況になっている。

高校受験・大学受験ともかなり限られた一部にしか残らない。

これは結局二極化ということなのだと思う。

総合型選抜で入り口を低くする代わりに出口を厳しくする、入学後の教育を厳しくすればいいという意見があるが、現状の私立大学は人数が多すぎて不可能。

国公立大学は人数が少ないので可能だが、問題になっているのはそこではないと思う。

どういう意図で制度設計がされたかわからないが、現実には国民皆教育という戦後のシステムが崩壊し、教育が一部の層に集中する結果になると思う。

世界情勢を見てもそういう流れなのだと思う。

 

そこでどうするかということなのですが、今方向性が見えてきません。果たして私がやっていることが必要なのかどうかということも少し不安です。

とにかく今年の受験を乗り切ること、国公立大学に入れていくことは遣ろうと思っています。

 

8月20日

あっという間に夏期講習が終わりそうです。高3は100時間以上組んだのですが、それも「どこでそんなに勉強したっけ」というくらい。

数学を多く組んだのですが、圧倒的に足りない。

夏期講習が終われば二次対策です。過去問に入る前に1冊問題集を入れておきたいところ。

浦和一女は学校で「クリアー」を使っているのでそのまま続行。青チャートを参考にしながら「1対1対応」をやる生徒も。

私としては「1対1」を使ってくれるのが一番安心なのですが。

どうしても理数が不足するため夏期講習から続いて9月も数理補講を入れます。数学・化学など。講師は青木さん。

英語はかなり仕上がっていて、当面河合の黒本に行く予定です。とにかく文章量が多く時間が足りない。

大学受験がほぼ学力試験なしで行ける反面国公立大学受験は極めて厳しい。

今年は共通テストが2021年レベルの戻るのではないかと推測しているのですが、どうなるか。

とにかく数学ができないと国公立受験は無理。

中学レベルの数学と高校の数学では別物です。

国私立高校の難問や選択問題の数学対策をやりこんでおけば、まあまあ対応できるか。中学の定期テストや内申など何の役にも立ちません

一番大学受験の数学に役立つのは中学受験の算数。トップクラスの難問でなくても中堅クラスの問題をやりこんでおくと抽象的な思考力が身につきます。

私立大学はかなりめどが立っているのですが、これから国公立対策です。

共通テスト対策は例年通り11月15日から始めようと思いますが、若干早めるか。

 

 

8月19日

今一番関心を持っているのが総合型選抜です。

趣旨は記述式問題の導入、面接、小論文の活用などで時間と手間をかけた選抜を実現し、一発勝負の弊害をなくすため、共通テストの前倒しや年複数回の実施案が浮上した。

しかし高校側の「教育課程が終わっていない」「部活や学校行事に影響」と反発。

改革は挫折した。

今日の日経から。

すでに記憶から飛んでいるのですが、総合型選抜が一気に主流になったのは文科省の「高大接続改革」が出されたからでした。

英語民間試験導入、共通テストの記述式導入などすべて机上の空論で実施は不可能。

2022年度の共通テストの異次元の難化も今年は是正されそう。

その中で学校推薦型選抜と総合型選抜が一挙に受験の主流になった。特に私立文系はもう一般受験で行くところではないとさえ思います。

結局受験生にとって学力試験回避が一番のメリットなのだと思います。

しかもその基準は現在の大学の序列にもとずいている。

文科省は理系特に不足しているデータサイエンス系と新しいエネルギー開発を増やそうとしている。

結果がどうなるか。もう2~3年すれば明らかになってくるだろうと思います。

学生の学力二分化、さらには大学での教育がままならないほどの学力低下が起こるのではないかと予測します。(すでに起こっているとは思います)

その結果、近い将来大学の大淘汰が起こるのではないか。

それはそれで自然な成り行きだと思います。

 

8月18日

今日から夏期講習後半なのですが。

いきなり駅すぐそばの新築ビルに大きな「ena」の看板。

新聞にもチラシが入っていました。それによると

「中学・高校受験指導 小3~中3

川口市立高付属中、埼玉県立高・市立高入試対策はお任せ」とあります。

9月・10月は授業料無料とあります。

これで動く人はいるのかな。

6月に出店した進学プラザグループ(実態はたぶん筑波進研)のTOPPA館のすぐ隣。

川口市立高校付属中学で川口市の小学生が活性化したのでそれを見ての出店でしょう。

私立・国立中入試には強くなく、公立中高一貫校に特化した塾です。

それにしてもまあと思います。

私は塾予備校は絶滅期を迎えたと思っていますが、これだけ狭い商圏であらゆる塾がひしめき合って果たして採算が取れるのか。

どこか1か所に生徒が集中するというよりはあちこちに分散すると思います。実績も分散。

特に強い塾はできないと思います。

とすると体力勝負になるかと思います。どこまで授業料無料に耐えられるか。

 

まあ、どうでもいいことです。

 

8月14日

8月11日~17日までお休みなのですが。

3日間疲れ果ててずっと寝ていました。4日目でようやく向こうの世界からこちらの世界に帰ってきたようで、ほったらかしていた教室の掃除をこれからします。

 

うれしいご報告が届いていました。

越谷北高校から東京海洋大に進学した生徒、今大学院1年で就活が始まっているのですが、水産庁のインターンシップに呼ばれたそうです。

何人かまとめてではなく、一人ずつだそうです。

毎年海洋大から一人くらいずつ水産庁に就職する学生がいるそうなのですが、かなり可能性は高いとみています。

同期で浦和東高校から職業能力開発大学校に進学した生徒が厚生労働省の技官職に就職、現在大学院で研修中など、卒業生の進路状況が信じられないほどいいです。

国公立大学に進学するには共通テスト5教科7科目に二次試験ととにかくひたすらまじめに勉強するしかない。小手先ではどうにもならない世界です。

その蓄積は必ず生きてくるのだと思います。

また国公立大学は社会からの信用が高い。大学のブランドとか偏差値とかいう物差しとはまた違った評価がされます。

一言で言えば「真面目に勉強している」ということでしょうか。

この地域は決してレベルの高い地域ではないですが、それでも地味ながらこれだけいい評価を社会から(決して地域からではない)をもらえるということは自信を持ってもいいようです。

 

8月10日

今日で夏期講習前半が終了します。後半は18日~27日まで。

夏期講習が終了したらもう受験直前です。

今年は8月24日に指定校推薦の学内選考のテストがあるのですが。

指定校は生徒・保護者同士の取り合い、腹の探り合いと聞いていましたが、学力テストで上位から決めていけば合理的だと思います。

科目は数ⅠA・ⅡBと英語。

さほど難しい問題は出ないと踏んで数学は青チャートの基本例題と①②の問題、英語はNext Stageをひたすら解く。

これで4工大の一角に合格できれば超ラッキーです。

夏期講習の出来で大体合否が読めるのですが、今年はよかったのではないか。

今年も東京海洋大は誰かしら受験します。もしかしたら3人とも前期後期のいずれかで受験するかもしれません。

まあ数Ⅲが避けられるというのが一番の理由ですが。

今年の国公立大学受験者は3名。何としても全員合格させたい。

 

8月9日

かって埼玉県の公立高校入試で前期・後期制というものがありました。もう20年も前のことです。

前期は基本的に内申点と面接のみ。内申を稼ぐためにいろんなばかげた話がありました。

「塾に行かなくても浦和高校や浦和一女に行ける」ということで喜んだ保護者も。

その結果、全体として学力低下が起こり1期制に。同時に学力検査も急に難しくなりました。

その後英語と数学に選択問題が導入されて現在に至るわけですが。

総合型選抜にも同じ匂いを感じます。

少子化で安定的に学生を確保したい大学側と受験を回避したい生徒、確実に生徒を大学に入れたい高校の3者の利益が一致した制度だと思います。

一方、大学は何か尖った専門を持たなければやはり生き残れない。地方大学でも小規模大学でも世間から評価される何かがあれば十分生き残れる。世界的な評価ならなおいい。

そのためには優秀な学生が欲しいということになります。

今年の100時間を超える夏期講習は22年度の共通テストと二次試験の難化に対応するためです。

今後の状況を考えるとやはりこれくらいの学習量は必要になるのではないか。

それも学校の講習と合わせてで、そうでないととても無理です。

今年も国公立は出るのですが、志望している生徒全員が志望の大学に入れるかどうか。

これからの仕事はそこです。

 

 

8月8日

東京医科歯科大学と東京工業大学が統合にむけて協議を開始したとのこと。

国際的な評価を上げて優秀な研究者、留学生、資金を世界から呼び込もうということでしょう。

今のうちでは東工大も東京医科歯科も雲の上ですが。

ここ数か月何かもやもやした先が見えない状況でした。

ここまでは何とか切り抜けてきたし、やってよかったと思っています。見た目ほど実は経営状況も悪くはなかった。

コロナで社会の感覚は一変したと思います。もう塾は無料が当たり前、映像授業がいくらでも流れてくる。

受験も高校受験はいかに要領よく内申を稼ぐか、大学受験は学校型選抜か総合型選抜が主流。

なるべくお金をかけずに要領よく受験を切り抜けるかに関心が移ったと痛感しています。

ある意味、真面目に受験勉強するなんてダサいことになったと理解しています。

一方、国私立中学・高校側は非常に授業をレベルアップしている。学校側が目指しているのは難関国公立大学。

大体従来の受験が残るのは10%から15%位かと思います。

そこの層に依拠すればかなり面白いやりがいのあることがまだやれるのではないか。

それならそこにエネルギーを集中する意義もあるだろうと思っています。

とにかく真面目に努力する人間しか今は生き残っていけない。

 

 

8月6日

やはり今週号の週刊ダイヤモンドから。

私立大入試はもう一般受験ではなく総合型選抜が主流となっていますが。

高校長の推薦は不要で志望利用書や資格照明などを提出するほか、面接で大学で学びたいことを聞かれるなど、就職活動にむしろ似ている。

「従来のペーパーテスト入試ではできなかった、人物重視・多面評価の入試」といわれるが、実際はどうか。

出願条件に評定平均がない大学もあり、受験生からしたらやはり学力試験回避ということになる。

出願すればほぼ全員合格をもらえる大学と、非常に合格しにくい大学があるが、まだほぼ経験がないためよくわからない。

特に私大文系ではもう総合型選抜がふつうになっている。

こちらもまだ情報が出ていないが、疑念が二つ。

一つは総合型選抜に失敗した場合、一般受験で合格するのはほぼ無理だということ。

もう一つは大学は一応勉強するところなので必要な学力を備えていない学生が出てくるのではないかということ。

就活ではかなりシビアな人物評価がされるが、その点は大丈夫なのだろうか。

専門学校的大学では総合型選抜でもいいと思うが、国家試験が必要な場合大丈夫なのか?

総合型選抜が成り立つには現在の大学の序列が働くからだと思うが、コロナ後そのあたりがかなり変化すると思う。

また大学の機能が大学院へ移行するのではないか。

院試で学生を振り分け本格的な教育・研究は大学院でしか機能しないのではないかと思う。

大学の二極化の要因の一つになるのではないかとみています。

 

8月5日

今月の「塾と教育」に面白い記事がありました。珍しく納得した記事です。

一班社団法人日本教育メソッド研究機構 代表理事 小山英樹さんの記事です。

「定期テスト対策の功罪」

当たり前のように、定期テスト前になると「対策授業」「対策講座」を行ったり、「予想問題テスト会」や「当日早朝勉強会」まで行ったりする塾が少なくありません。それを「売り」にさえしている塾も。

私はそうした取り組みに否定的です。

「定期テスト対策がないと勉強できない」「先生の出題予想やプレテストがないと点数が取れない」という生徒を大量生産している。

「成績」はテストの点数(知識・技能評価)だけで決まるものではなく「思考力・判断力・表現力」「学びに向かう力・人間性」評価とのトータルで決まります。

定期テストの点数アップが「思考力・判断力・表現力」「学びに向かう力・人間性」の向上によってもたらされたものなのか、塾の先生の尽力によるものなのかをお見通しです。

つまり「取らせた点数」では「成績アップ」に結びつかないということです。

 

観点別評価を信用しているわけではないですが、学校の先生が「塾の定期テスト対策」を避けようとして問題を作っているのも聞いたことがあります。

「しかしなあ」と思います。

本来塾用に、公立中学生用に開発された教材、例えば教育開発出版の「新中学問題集」など、非常にいい問題集ですが、今使っているのは国・私立中学の生徒。

公立中学生の大部分はもっとランクの低い問題集、学校のワークとかを使用しているのではないかと思います。(よく知らん)

 

世の中はもっと別のところに行っているし、求められている人材のレベルも非常に高くなっている。

袋小路に入ってしまっているのではないか。

 

8月4日

コロナで社会の常識のようなものががらりと変わったように思う。

巨大隕石の代わりにコロナが恐竜絶滅を引き起こす、あるいは水面下で進行していた事象が表面化する。

公教育は戦後80年たってもうどうしても機能するのは難しいのではないか。その補完としての塾・予備校ももう無理なのではないかと思う。

社会や学校にある程度の常識・質のようなものがあってこその補完機能だと思うが、今補完しようとすればほぼ学校を無視して膨大な時間と労力を注ぐ必要がある。

文科省はとっくに(最初から)当事者能力を失っている。

実はずっと以前から恐竜が絶滅するのを待っていました。その後に哺乳類が出てきたように何か新しいものが出てくるのではないか。

残るのは何か。すべてが二極分解していくのではないか。

 

「ヒト・モノ・カネ」といいますが、塾に置き換えると「講師・教室・資金」になると思います。

今のところすべてそろっています。このあたりに心配はないのですが。

あとは私のやる気次第ですが、もう一度種まきから始める必要があると思います。

2~3年で芽が出てくれるといいのですが。

後、やる気がそがれるような場面はなるべく避けることか。

 

 

8月3日

もしかしたら4工大の一角の指定校推薦が回ってくるかもしれません。2週間後に校内の選考試験があってその結果次第ですが、この大学にはなぜかあまり希望者がいないとのこと。

理工系大学であまり知名度が高くないのか、地味なイメージのせいなのか。

私はMを除くARCHの理系なら4工大を選んできました。

理工系の専門大学に放り込んでおけばまず間違いはないだろう。

これで今年も全員合格のめどが立ってきました。国公立大学もおそらく出ると思いますが、どのランクになるかが問題。

できれば志望通りの大学に通ってほしいのですが。

教育状況を見ていると10年後、20年後の社会が見えます。

今やっておくべきことは生き残っていくための自分の武器を身に着けることだろうと思います。

ということで私はもうしばらくこの仕事(遊び?)を続けていくことになりそうです。

 

8月2日

夏期講習はこれ以上組めないほどの時間数を組みましたが、まずまず順調に進んでいます。

夏だし、この炎天下戸塚と浦和美園を一周してみました。

まあ塾の多いこと。昔はできる子のいく塾とそうでない塾が分かれていたのですが、今はそんなこともないようです。

差別化はどこでするのか。結局は授業料でするしかないのではないか。

それと保護者の満足のいく授業とかサービス(私は塾はサービス業ではなく製造業だと思っていますが)は永遠に提供できないのではないか。

何をどうやっても不満を持たれるのではないかと思います。

 

前回再スタートをしてから12年、成果は出してきたと思います。講師としていい人材が集まってくれ、卒塾生の進路状況が極めていい(だろう)。

さてこの後どうするかずっと考えてきました。

中学受験は活況ですが、高校受験も大学受験もごく一部にしか残らないだろうと思います。

進学校、名門校といわれる学校には伝統の蓄積とプライドがあります。

そこに依拠するしかないだろうと思っています。

これから決定的に重要なのは教育ですが、それがごく一部にしか残らないのではないかと思います。

 

8月1日

2022年度の共通テストの数ⅠAの平均点が38点だったことに各方面から批判が集まっています。

2023年度は数学を中心に難易度や出題量が液化される可能性が高い。

16年度から18年度にかけて行われた定員厳格化政策、入学定員の1.1倍を超えて入学者を取ると補助金がカットされるというもの。

大学側が正規合格者を絞り込んだせいで補欠合格者が大量に出る。3月末まで、あるいは月になっても補欠が回っているという状況。

上智大学に至っては補欠合格者が入学者の32%に上る。

当然入学金の二重払いが生じる。

2023年度から単年度ではなく大学全体の定員で1.1倍を超えないようにするということなので、緩和されるという見通しだそうです。

あの大学入試改革はいったい何だったのかと思うのですが、個別学力試験がどうなるか。

こちらは難化していくのではないかと思っています。

また受験は今や総合型選抜で行くのが主流になりつつあります。

高校側の進路指導がどのラインで一般受験と総合型選抜に分けるのか。

また大学が大学院試験で学生を二極化するのではないか。

一部エリートとそうでない部分に分けられていくと思います。

 

 

7月30日

ずっと同じことを考えています。

今回の大学入試改革、結局は軽量入試と重量入試に分けるということなのだろう。

私大文系志望ははまず推薦、ダメだったら仕方なく一般受験に回る。

私大理系もかなり大量に指定校を出しているが、入学後の学力不足は起こらないのだろうか。

理系は入学してから本当の勉強が始まる。しかも今は大学院までいかないと理系とはなかなか認められない。

高校の教科書レベルはすべて理解済みということを前提として授業は行われます。

私大は経営上推薦で定員の過半数を埋めておく必要があるのでやむを得ないとは思います。

一般受験は一層重量が増すと思います。現高1から数Cが復活。共通テストに情報も入ってくる。

重量級入試を目指す人は今まで以上に高難度の勉強を大量にする必要がある。

軽量入試は今の高校受験に似ている。評定平均がすべて。定期テストがすべて。ただしそう簡単には評定平均が取れない学校と評定平均を操作する学校がある。

今後卒業後の就職状況がどう変化するかも考える必要がある。

おそらく大量の文系余りが生じると思う。

文系も必要だがもっと内容を濃くする、勉強する必要があると思います。英語だけでは武器にはならない。

結局重量入試に焦点を合わせるしかないのだと思っています。

 

7月29日

ゆとり教育転じてふとり教育というそうですが、教育の中身がどんどん増えていく。

これに対応するには結局学習量を増やす、時間数を増やすしか対処の方法はないと思います。

うちは1講座3時間×5回、15時間生徒はものも言わず顔も上げずひたすら問題を解くわけですが、それでも進むのは微々たるものです。

決定的に重要なのは教育、教育によってどういう能力を身に着けるかということです。

おそらくそうでないと今後社会に居場所がなくなってくる。

労働生産性を上げるということはつまり能力的に高い人間を育てるということ。

 

どう考えてもこの業界、そう長くはないと思います。一番の理由は社会のこうした流れに即していないから。

 

人間は育ててきたと思います。

やり残したことは一つ。時代の流れにあった組織を作れるかどうか。

もちろんこれからの社会は効率優先で、体の大きい組織はうまく機能しない。大勢順応型の人間も必要はない。

尖った小さな効率の良い組織が生き残れる。というか同じ方向性を持つ緩やかな結合体でないと変化に対応できない。

私は今まで人には非常に恵まれてきた。というか人を生かすのはうまい。

そういうところを目指してまた一からやっていこうと思います。

面白くなければ仕事ではない。

 

7月28日

2022年度の共通テスト・二次試験の数学を中心とした極端な難化に対応するには時間数を増やすしかないと思っていました。

高3は102時間の予定だったのですが、結局111時間の実施。部活がまだ終わっていない生徒がいてその補講を組みました。数学45時間、英語30時間、化学(物理)30時間。あと6時間英語の補講を入れます。

学校の講習が終わってからこの時間数ですから、相当な負担だと思いますが、本来受験とはそうしたもの。

2022年度の受験は共通テストが例年より10%低かったにもかかわらず、志望校を下げる生徒は全体的にいなかった。

難関大志向、理工系志向は今後も続いていくと思います。

今考えているのは学校選抜型・総合型選抜などの各種推薦入試。7割の受験生が年内に合格を決めていきます。

大学内での学力の二分化とか不都合な情報は今のところ出てきていません。実情はどうなのか。

就活では大学名だけでは能力は測れないので中学・高校名は必ず見ます。企業側は地頭のいい人間が欲しい。

一方で難関大志向、一方で推薦という二分化はすでに定着しました。

まあ、現状中堅クラスの進学校レベルなのですが、ここをもう少し上げる必要があると思っています。

 

 

7月27日

特異な才能を持ち「ギフテッド」と呼ばれる児童生徒の支援に文科省が乗り出す。

2023年度にも特性に応じた高度なプログラムを提供する実証実験を開始。ようやく脱「横並び」へ動き出す。

文科省幹部は「勉強が苦手な層のフォローを優先していた。」有識者会議の座長を務める放送大学の岩永学長は「全員が同じ内容を学ぶ教育システムは高度経済成長を支えた面がある。」一定水準の能力を備えた人材を大量に育てるのには適しているとされた。

こうした才能を持つ生徒は私立の学校が引き受けていたのではないか。

「出来る子」にとって公立の小中は苦役にしかならないことが多い。

それで学習面では塾に行き、中学受験をしてよりよい環境を目指すのは当然だと思います。

いろんな私学に子供と孫を通わせましたが、一番よかったのは言葉が通じる、価値観が共有できる、安心納得できる環境だということです。

東大工学部が「メタバース工学部」を作るというのも仮想空間に興味や才能を持つ中高生を集めて育てたいということでしょう。たぶんこちらは世界中から集める予定だろうと思います。

ようやく「脱画一化教育」の風潮が出てきました。

大学入試改革や指導要領の改訂も焦りの表れなのでしょうが、全員を一律にターゲットにするというやり方では機能しないと思います。

 

7月26日

青木さんが1級建築士試験のに合格しました。

東京理科大工学部建築学科大学院2年でずっとうちの講師をしています。

就職の内定は某大手ゼネコンで出ているのですが、専門学校に通学して1級建築士の勉強をしていました。

実は以前芸能事務所から「モデルをやりませんか」というオファーもあったそうですが「建築士志望なので」ときっぱり断ったそうです。

うちの卒塾生はみんな自分の希望するところに就職していきます。

現在大学・大学院に在学している生徒が多いのですが、将来は楽しみです。

 

昨日から夏期講習が始まりました。特に希望を取ることもなく普段の授業の延長で来てもらうのですが、やはり全員参加とはいきませんでした。

まあ「よかったら来てね」というスタンスなのでこれでいいのだと思います。

学力を伸ばすにはある程度まとまった学習時間を確保する必要があります。講習がないと伸ばす自信はありません。

コロナ前後で状況はかなり変わったと思います。

おそらくこれから「教育」はごく一部の人のものになっていくのではないか。みんなが等しく教育を受けるというところが崩れていくのではないかと思います。

当面私にとって一番影響があったのは大学受験の各種推薦入試です。

一般受験は国公立志望と医薬系志望の一部にしか残らない。

率直に言えば1対9くらいになるのではないかとみています。

もしこれからも塾屋さんを続けていくならばそこを前提として組み立てていく必要があります。

かかる時間は2~3年とみています。

どうするか。まあ私のことだからやるのではないかと思います。

でもさすがに多少疲れました。

7月25日

今日から約1か月間夏期講習になります。今年も無事夏期講習が行えそうです。

河合の黒本を取り寄せました。

2023年度の共通テストが今年並みだったらどうしようと、夏期講習は最大105時間組んだのですが。

もしかしたら2023年度の共通テストはまた従来に戻るのではないかと思っています。

政権がかわり末松文科相は「良問を作るように」という指示を出しました。数学の問題の計算量が多すぎるし、そもそも問題の文章量がおおく数学の学力とは関係ないのではないか、また化学の問題に誤りがあったなど多くの問題点が噴出しています。

もともと大学入試センター自体が今回の共通テストへの変更に消極的だった、今までの蓄積を全く否定された形になります。

無理やりやらされていたというほうがあっていると思います。

これらの批判を踏まえて問題作成部会が「問題量を減らし、適切な問題作成に努める」というコメントを出しました。

今年も国公立大学は出せそうなのですが、前期になるか後期になるか。ぜひ前期で志望の大学に行ってほしいと思います。

とにかく数学、数Ⅲです。

 

7月23日

ようやく今日で7月の授業が終わります。来週から夏期講習。

今中学受験に生徒が集まっています。この業界で活況なのは中受市場くらいだろうと思います。

うちは実は私立中高一貫の生徒が来てくれて、それで結果が出せているのですが。

いろいろな中高一貫校を見ていますが、どの学校にも魅力を感じます。

どの学校にも理念があってそれに沿った指導がなされている。授業の進度は大体公立中学の1年先を行っています。

実は学力の基礎は小学校5年生にあるとみています。

小学校低学年の成績などは当てにならないが、4年5年くらいになると抽象的な思考ができるようになる。

ここで算数をきちんとやっておくと抽象的・論理的な思考力が身につく。すでにこのあたりで勝負はついているのではないかと思います。

中受レベルの算数は絶好の教材。たとえ中受しなくても勉強だけはしておいたほうがいい。

私立中高一貫で一番いいのは伸び伸びと行動できること。あの「内申」がないのが一番いいと思います。

成績は自分のとった点数が忠実に出てくる。

ということでまた少しだけ中受をやってみようと思っています。千葉と都内の学校を考えています。

 

7月22日

2022年秋から東大が中高生や社会人らを対象とした工学分野のプラットフォーム「メタバース工学部」を設ける。

仮想空間「メタバース」などを使い先端技術を学ぶ魅力やキャリア形成に関する情報を発信。

中高生向けにはゲームやソフトウェアの開発、化粧品などの商品開発を体験できる。

メタバース上での交流会も開催。

特に女子中高生に向けた情報発信を重視。

 

何とか理解できたのはこのくらい。

興味や才能のある中高生、特に女子をメタバース上で集めて交流・指導するということだと思います。

結局文科省や教育再生実行会議などからは混乱を引き起こすだけで有効な改革は生まれてこない。

民間や中高・大学主導で才能を発掘することをやらないとだめだと思います。

ただ何をするにも日本語・英語の読解力・数学・物理・化学などの基礎学力は必須。

「改革」とかいうとともするとこのあたりの基礎学力を敵視しかねないのですが、基礎学力がないと何もできない。その上の話だと思います。

 

7月21日

「学校が崩れる」

原因を教員不足に挙げていますが、なぜ教員志望者が激減したのか。

今の公教育の現場を見るととても生徒に「教員を志望したら」とは言えません。

もう40年近く前になりますが「もうこれは人間のする仕事ではない」と思って教員をやめました。

私は教員をやめて好きなことをやっているので健康ですが、残った人たちは次々に病気で倒れていく。

すさまじいストレスです。

常識というか言葉が通じない。生徒にも保護者にも。もう規則とか権威とかで押さえつけるしかないのだと思いました。

それができない、あるいはやりたくない教師は結局やめていくしかない。

私は自分で塾を開いて今まで何とか生徒を教えてこれているので幸せだったと思います。

 

塾を始めてかれこれ40年近くたつのですが、ここまで長続きしたのはやはり環境を守ってきたから。

自分の手に負える範囲でしか生徒を取ってこなかったというか、そもそも来なかったからです。

人数を追求していたらとっくにつぶれていたと思います。

40年前にこの格差社会は予測できました。その格差社会が公教育をつぶそうとしているのだと思います。

現場の先生たちがかわいそうです。

 

7月20日

この10年間で小中学生が100万人減少したということです。

また東洋経済の今週号は「学校が崩れる」

私の感じていたことはほぼ間違ってはいなかったようです。

昨日の日経「成長の未来図」という連載記事です。

京都工芸繊維大学の副学長のジュセッぺ・ペッツォッティ氏の寄稿。

イタリア出身で大阪大学に留学。工・医・理学で4つの博士号。専門は物理学と医学という人だそうです。

「西洋の教育システムは突出した才能を集中的に育てて革新を起こそうとする。学力格差が開くなど弊害も多い。

日本では学生の能力が均質になるように育てる。社会の安定には役立つが、才能を持つ人は放置されて台無しになる」

日本が90年代以降長期低落傾向になったのは正にこの点にあると思います。

ただ今回の大学入試改革や一連の改革(ゆとり教育の反対でふとり教育というそうです)を見ていると、全体の流れとして個人の才能を育てるという方向に行っているのではないかと思います。

まあ私の仕事は社会に必要とされる確かな知識・技術を身に着けられるような大学に入れる、そのための学力をつけさせるということなのですが。

 

7月19日

存在意義のないものは消えていくので、果たして生き残れるのかどうか、存在意義があるのかどうかずっと迷っていました。

一応受験、特に大学受験ではほぼ全員合格させてきているし、卒業生の進路状況も極めて良好ではあるのですが。

個人塾としてはかなり情報発信しているほうだと思うのですが、それでも世間的には何も認知も評価もされないのではないかと思うこともあります。

そもそもこの頃「塾=悪」のような気分も世間的にはあるような。

もともと幅広い層から認知・評価ということは全く考えておらず、ごく一部の人から評価してもらえる「隠れ家」のような塾を目指してはきたのですが。

潮目は変わって現在はTVCMをやっているような「塾」だけが「塾」「教育機関」として残るのではないか。

それもそう長い間ではないと予測します。

そうなればなるほど本物を求める層も存在する。第一私立中高や高校の授業が非常に正統派になってきている。

そこに対応できる塾はそうは存在しないと思います。まず優秀な人材をそろえないと無理。

幸い優秀な人材、資金的なもの、条件はそろっています。

ようやく次の出発点に立てたのかと思います。

 

7月18日

従来の塾・予備校業界はもう終わりではないのかと思ってきました。

この業界の「常識」と社会の流れがずれてしまっている。

一番の問題は学力格差でもう塾・予備校に通っても学力がつかないところにある。

今学校側は非常によく勉強させる。従来進路指導は塾・予備校の一手販売だったが、今は高校の進路指導が非常に手厚く情報も正確。

塾・予備校側が追い付くはずがない。

指定校推薦などの増加。私大は経営のため大量の指定校枠を高校に与えている。あの一覧を見れば一部の優秀層を除いて指定校へ流れるのは当然。

私は実はずっとこの時代が来るのを待っていました。この業界はどうしてもおかしいと思っていた。

いざこの時代が来てみると。

どこにニーズがあるのか。

大学受験は難関大学志望者が増えている。この層はあくまでも自分の志望を貫こうとする。妥協はしない。

将来のことを考えて理工系と医療系志望者が増えている。

中高一貫校や上位高校の授業のレベルが高く進度も相当早い。ついていくのは大変だが、うまく学校の授業に乗っていけたらかなり有利な大学進学が待っている。

今思いつくのはこのあたりです。

もうごく一部の層にしか教育に対する確かなニーズは残らないのではないかと思います。

大変ですが、再構築だと思います。

 

7月16日

6年ほど前(すでに記憶があいまい)から始まった私大定員厳格化、共通テスト改革?思考力重視、国語・英語にイラストや2種類以上の資料を読み取らせる問題や英語の民間試験利用など目まぐるしく受験が変化していきました。

大学受験で言えば一番大きいのは学校選抜型や総合選抜型など推薦入試の大幅な増加でしょう。

2022年度入試では公募推薦を含め、年内に進学策先が決定している生徒が7割だそうです。

全国的に大学進学率が50%を超える、東京では70%埼玉では60%の状況では全員がハードな受験勉強をするなど無理だと思います。

2022年度の受験で明らかになった点がもう一つ。

将来を考えて理工系志望者が増える。

2022年度の私大受験で情報・メディア系17%増、薬学9.5%増、理工系5.5%増。

勉強する層とほどほどの層が二極分解したのだと思います。

 

7月15日

高校生になったら自分は将来何をやって生活していくのかを考えるべきで、そのために具体的な努力をするべきだと思う。

このくらいの年齢になると現実と自分の可能性の幅がそろそろ見えてくるはず。

ただこのあたりにも格差があるような気がしてならない。

学力があまり高くない層ほど甘く考えているように思える。現実の厳しさが具体的に見える環境にいないということだと思う。

「みんなもそんなに一生懸命になっているわけでもないから自分も何とかなるだろう。」

どうにもならないと思います。

そういう意味では環境選び、進学する中学・高校選びは決定的に重要だと思います。

私は生徒に勉強させたいと思っています。

それは生徒の将来に対する投資だと思うからです。

 

 

7月14日

うちの孫の話などどうでもいいのです。

国立看護大学校の新しい赤本を取り寄せてみました。

国看とは国立高度専門医療研究センターで働く看護師を育成する目的で厚生労働省が設立。

2022年度の入試では英語は民間試験利用で学力検査はなかったのですが、2023年度の入試では英語の民間試験利用はなく学力検査が復活。

大学のHPによると「本学は国際的な視野を持ち、コミュニケーション能力に優れ、日本はもとより国際社会にも広く貢献できる看護職の育成を目指しておりますので、英語能力を日々研鑽されている方の受験を歓迎します」とありました。

 

都立大学も2022年度入試から二次試験の英語を民間試験に変えました。早くも教授からは今年の新入生の英語力が落ちているという声が上がっているそうです。

おそらく都立大も英語の二次試験が復活するだろうと思います。

英検など民間試験では英語の学力は不十分なのだと思います。

かなり無理を重ねて大学入試改革は行われました。「いうことを聞かないと予算を減らすぞ」という脅しです。

ただやはり元に戻るところは元に戻るのではないか。

学生の学力レベルを下げない、上げる方向に大学は(一部の)動くと思います。

国看には浦和一女から毎年数名進学します。県立大学も一般で合格するには一女クラスの学力が必要。

今年受験するかどうかはわかりませんが、近い将来進学者を出したい大学です。

 

7月14日

同居している高1の孫が期末試験の結果を持ってきた。

一生懸命勉強していたので大丈夫だろうと思っていたのだが、どの教科もまあまあいい成績。

中間試験と合わせてクラスの大体の位置が決まったと思う。

一瞬「指定校でそこそこの大学には余裕で行けるな」。

高校は都内の中堅私立高校。東大1~2名、旧帝などに10名内外という高校。指定校枠もそこそこある。

この子はカナダの公立保育園と小学校からドバイ・香港の日本人学校なので、正直能力的にどのくらいなのか読めない。母語は英語。

本人は日本語より英語のほうが頭に入りやすく、英語で授業をする大学に行きたいとのこと。

すると情報系で会津大学、語学で国際教養大学かと思っています。

語学系か数学・物理をやって情報系かもまだわからない。

一瞬ですが定期テストで推薦を取って早く確実に大学を決めたいという保護者の気持ちがわかったような気がします。

2年生になるとき推薦を取れるクラスに行くか、一般受験で行くか決めなければならないらしいのですが、まず推薦のクラスにはいかないだろうと思います。

 

7月13日

ほぼ全員の受験プランが見えてきました。なんとなく生徒と話しているうちに「どこに行きたい?」「どの分野にする?」というようなことでなんとなく「じゃあ、このあたりを目指そうか」ということになります。

メインが決まれば「そこの大学なら併願はこう組む」というパターンのようなものがあるので自動的に決まっていきます。

そうするとその大学に合わせたレベルの問題集をやりこむ。あるいは基本的な問題集、青チャートとかセミナーとかが終わったら間にもう1種類の問題集を挟まずに直接赤本に入る。

どちらにするか迷うのですが。

結局うちは筑波大・千葉大をメインにする塾なのだと思います。そこも非常に厳しいが、その上は今のところ考えられません。

毎年医療・看護系を志望する生徒がいます。

今年国立看護大学校(国看)を考えてみようと思っています。

おととしここを目指した生徒がいましたが、不合格。でも昭和大学と東京女子医大には合格。

そのリベンジをやっておきたいと思います。

国公立大学医学部の看護学科を受験する生徒が併願する大学なので倍率も高いし、高得点が要求されると思います。

まあ今年の生徒が受験するかどうかはまだ不明ですが、いずれ生徒を送り込みたいと考えています。

 

7月12日

意図するとせざると世の中の動きは優秀層の育成、エリート教育を目指しているのではないかと感じています。

ここでいう優秀層とは単なる偏差値の高い人間を指しているのではないし、ブランドでもない。

そのあたりは既に20年前くらいに通り過ぎてしまったのではないかと。私大バブル時代の遺産でしょう。

大学教育のレベルを上げる、維持しないともう社会は持たないところまで来ているし、その方向で進んでいるのではないか。

今見ていないのは公立中学の生徒。

公私立中高一貫の生徒を何名か見ていますが、まず教材が違う。進度も公立の1年分先を行っている。

どこの学校も難化する大学受験、特に数学に焦点を合わせている。そういう意味では価値観が同じなので非常にやりやすい。

 

中高一貫で見ていかないともう国公立や評価の高い大学受験に対応することは難しいと思います。

受験になってくるとやはり中高一貫生が強い。中学受験で膨大な詰込みをやっている、特にあのとんでもない難度の算数に挑戦している。

その蓄積が大学受験で出てくる。

うちは正直に言うと真面目でかなり優秀な生徒が来ている塾だと思うのですが、それでも全国区になると非常に厳しい戦いになります。

今年もかなり苦戦はすると思っています。

 

7月11日

2022年度から大学受験は新しい時代に入ったと思います。

まず一般受験と推薦の分化。

一般受験に回る生徒は全体の15%前後、多くても20%位になると思います。

一部優秀層、本当に行きたい大学がある生徒しか一般受験には残らないだろうと思っています。

入試問題の難化は今後も続くだろうとみています。

本来の受験層しか残らない。これでいいのだと思います。

自分の将来を何とかしたかったら、それに見合った努力をするしかない。

ここずっと第二志望まで入れるとほぼ100%合格しています。

なぜかというととにかく長時間勉強させる。高校受験のざっと10倍の質・量が要求されると思っています。

高校受験のイメージしかないとあれっということになります

 

今年の夏季講習は高3は90時間から102時間組みました。実はこれでも不十分だと思っています。

でもまあやります。

 

7月9日

今年世界は一気に変わった。

私は目の前のこまごましたことにはほとんど関心がないというか疎いが、これから世の中がどうなっていくかについてはある程度把握しておかないと不安で仕方ない。

ウクライナとロシアの戦争は結局は中国とアメリカの覇権争い、代理戦争なのだと思う。

この問題がある程度先行きが見えてくると世界は一気に動き出す。

できればウクライナ有利の形で停戦してほしい。

そうなればウクライナ復興で日本経済にとっても大きなチャンスになる。シベリアの資源開発も日本に有利な形で進む。

というようなことを考えていますが、何しろ情報が錯綜していてどちらが正しいかわからない。

ここ数年次に何をやるかずっと考えてきました。前にも書いた通り10年したら新しい発想が必要、すでに12年たっている。

ここでようやく見えてきました。

参議院選でバラマキを言う政党や候補者は信用できない。

ばらまいてしまえば消えてしまう。その予算を教育や研究に回せば将来的に大きな成果が期待できる。

教育は今最優先課題だと思います。

ウクライナ戦後世界は動き出す。企業も大学もそれにつれて大学や高校も動き出し、変わっていく。

そこに向けて人材を育てるということを考えています。

進路指導はある意味職人芸。今まで積み重ねてきた経験はある。

人材には常に恵まれている。

何しろここは家賃が安いので固定費があまりかからない。

この規模ならさほど資金も必要ないが、ある程度の準備もある。

ということでまた仕事をします。

 

7月8日

信じられないような事件が日々起こっています。コロナ禍にロシアのウクライナ侵攻、昨日のジョンソン首相の辞任、今日のまさかの安倍前首相の銃撃。

戦後80年近くたって今までの秩序と安定が急速に逆回転を始めたと思います。

これからどうなるか全く見通しが立ちません。

たぶん今やっていることは次の時代への準備、投資なのだと思います。

世界的にSTEM(Science・Technology・Enginearing・Mathematics)人材の獲得競争が激しくなっているとか。

日本でも同様に優秀な理系人材の獲得競争です。

個人にとってはもちろんですが、国家社会にとってもSTEM人材を育成することは死活問題。

日本の教育水準は世界的にかなり遅れているのではないか。ここにきて一気に国力の低下が表面化してきました。

世界的なランキングがどうかという話は置いておいて、日本には理工系のいい大学はたくさんあります。

理工系はやはり国公立が強い。

細々ながらずっと理工系大学に生徒を送り込んできたし、これでよかったのだと思います。

 

それが生徒自身のためであり、国家社会のためでもあると思います。

私は今にもつぶれそうな零細個人塾であることは間違いないのですが、どうも目先の利益とか要領ではやる気にならない人種のようです。

大義名分がないと動けない。STEM教育は絶好の大義名分です。

 

 

7月7日

「低学力化」とよく言われますが。確かにそういう側面はあると思います。

今進行しているのは学力の二極化、中間層の消滅ではないかと思います。

一定のラインを超えないと意味がない。「まあまあ」とか「そこそこ」が意味をなさない。

特に高校受験は偏差値により輪切りにされていますが、一定のラインを超えないと意味がないのではないかと思います。

高卒で就職するのが普通であった時代には偏差値による輪切りが意味があったかもしれないが、埼玉県は現在大学進学率が60%。

2022年度は年度内に進学先を決めてしまう割合が70%。

この差は必ず次の場で出てくる。

大学受験はもう国公立志向と医薬系にしか一般受験は残らないと思います。

国公立大学の推薦は一般的に全国レベルの活動実績がないと厳しいし、学力検査は必ずあるので一般受験よりも厳しい。

高校受験は埼玉県は選択問題校をつくり倍率は高い。選択問題校はどこも国公立理系に進学する生徒をどれだけ出すか競争しています。

少子化で結局一部高校と大学にやる気のある生徒が集中しているのが現状だと思います。

また卒業生の就活も見ていますが、企業は能力的に高い人材を徹底的に選んでいます。

働いてもらうのだから当たり前のことです。

 

今の生徒は親の世代よりはるかに厳しい時代を生きていますが、見方を変えれば面白い時代だと思います。

 

7月6日

今年度の共通テストの数学ⅠとⅠAの難易度について「あまり適切ではない」「設問は時間に比して多く、計算量の多い設問も見て取れた」との外部評価を受けて、大学入試センターの問題作成部会は時間配分と計算量の多さに問題があったとの見解を公表。

同センター幹部も「指摘を重く受け止めたい」として次回テストから改善していく考えを示しました。

末松文科相は「良問の作成に努めてほしい」との考えを表明。

別に文科省と大学入試センターが悪いわけではなく、下村博文氏を議長とする教育再生実行会議がごりおしをしただけで、その後始末を大学入試センターに押し付けているだけなのですが。

でもこれで共通テストがまた元のレベルに戻りそうです。

旧センター試験は高校生の学力を図るには非常にいい試験だったと思います。

共通テストでは一般的な学力を、個別学力検査でその大学が欲しい人材をイメージした問題を作ればいいと思います。

ただ大学入試は大きく変わりました。一部国公立志望者を除いて大部分の生徒が学校選抜型と総合選抜型を目指すようになりました。

評定平均をクリアーすればあとは小論と面接のみ。学力検査はなし。

結局大学受験を一部の生徒のものにして、そこのレベルを上げていこうということになると思っています。

それならそれでやりやすいと思います。

 

7月5日

「塾と教育」というフリーペーパー。そこにずっとコラムを連載している小林弘典さん。

今月号の最期に「この3月以降、塾の集客状況がどうもおかしい。そこへきて夏に失敗すれば取り返しがつかないような気がする。」とあった。

塾・予備校はもう終わりだとずっと思ってきたし、ようやくその時期が来たという思いも強い。

そもそも日本の教育システムが発展途上国型で戦前から1960~70年代には威力を発揮したが、現在では世界的に後進国になってしまった。

おそらく現在の塾予備校のシステムでは学力を伸ばすことは不可能なのではないかと思っている(一部優れた塾はあると思います)。

そこまで学力の低下は進んでいると思ったほうがいいのではないか。

では「お前は何をするのか」。

大学と一部中高に望みをかけようと思っています。

「STEM教育」というそうですが「科学・技術・工学・数学」分野での世界的な競争、人材の獲得競争は激しい。

日本にはいい大学はあるし、中高で勉強させているところもある。

そこに焦点を絞ろうと思っています。

おそらく今年も全員(といっても少人数ですが)本人にとって有利な大学には入れられそうです。

面白くなければ仕事ではないし、これでようやく次の仕事のスタート地点にたてたように思います。

 

7月4日

昨年度から受験が変わったと思っています。

一般受験でいくか各種推薦でなるべく学力試験を避けるか。

うちはほぼ国公立理系か医療系志望の生徒だけになったしまいました。その分やりやすいとも言えます。

そろそろどこの大学を受験するか大よそのめどをつける時期になってきました。

MARCH理系を受験するかどうか。

明治大学は別格でいろいろな学部がそろっています。国公立大学の併願としては非常に受けやすい大学です。

あとのARCHと比較するのが四工大です。芝浦工大・東京都市大・東京電機大・工学院大。

知名度で言えばARCHだと思いますが、研究室の体制・就職などを考えると四工大かなと思います。

特に芝浦工大があります。英語は非常に簡単だが、数学・理科は東京理科大学並み。

就職の良さで非常に人気が高い。

東京都市大学はつい1~2年前までは穴場的な大学でした。

もともとは武蔵工大で芝浦工大と同レベル。バックに東急グループがいて就職状況も極めていい。

つい最近まで知名度が低く、入試問題もかなり易しい穴場的な大学でした。

そのあたりが知られてきて入試問題が急に難しくなり、今年は芝浦に並んだか、もしかしたらその上に行ったかと思います。

四工大を出ておけばまず就職には心配がないということで、ずっとこちらを選んできました。

またここ数年東京農業大学推しでもあります。現在3名在籍。

これから食糧問題や環境保全が問題になるだろうと踏んでいます。

また食品関係への就職に強いということで女子に人気が高いです。

大学は社会に有用な人材を輩出できなくなったらおしまいですが、専門に特化した大学はこれから強いと思います。

 

7月2日

本日の日経です。

大学入試センターは1日までに、今年の大学入学共通テストに関する外部評価の結果をまとめた。

過去最低の平均点だった数学ⅠとⅠAの難易度は「あまり適正ではない」と指摘された。

数ⅠAの平均点は37.96点。「計算量の多い設問もあり、時間に余裕がなくなった受験者が多かったとみられる」と分析。

センターは問題量の削減を検討する。

同様に最低の47.63点だった化学の難易度は「ある程度適正」の判定。「問題構成」の評価は「一定数の受験者にとって時間内にすべてを回答することが難しかった」との評価。

今年の共通テストは数学と化学が難化。特に数学は計算量が多く、時間内に終わらないうえに文章量が多く問題にたどり着けないという事態。

化学も実は難しくなっていました。

今年は数学で得点差が開かず、英語・国語の得意な生徒に有利に働いたという結果になりました。

 

相当な批判が出るとは思っていたのですが、問題量の削減、問題作成の見直しが行われるとすれば今年の受験者にとってはラッキーです。

ただその分英語・国語などが難化するのではないかという懸念があります。

今年の共通テストはひどすぎました。

 

7月1日

「底辺の職業ランキング」が炎上騒ぎを起こしているらしいですが。

その中に「学習塾」とか「塾講師」が入ってもいいのではないかと思います。

それが私が講師に学生を使う理由でもあるのですが。

公立の教員もエッセンシャルワーカー、大変な仕事です。でも身分と給料は保証されているのでまあましかと思います。

世の中の矛盾の真っただ中に立って、行き場のないあるいは見当違いの怒り・焦燥をぶつけられるというのがまあ仕事のうちかなと思っています。

公教育、私塾ともそれでつぶされる人も多いわけです。まあ良心的な人、優秀な人ほど標的になりやすい。

私は教員時代にそれをいやというほど体験したので、塾をやるときにはそういうところからはうまく身をかわしてきました。

そうでなければこれほど長くは続けられなかったと思います。

経済的な面から言えば教員を続けたほうがよかったのでしょうが、こちらのほうが断然面白かった。

人を育てるというのは非常に面白い仕事です。

まあまあいい人材が育ってくれたし、今も育ちつつあります。

結局「教育」を追求するにはこうするしかなかったと思いますし、これでよかったと思っています。

 

6月30日

前回から10年以上たってそろそろ新しい発想でやらないと行き詰まると思っていました。

10年一仕事です。

おそらくやっていることは全く変わらない、相変わらず客観的には「今にもつぶれそうな零細個人塾」です。

少子化の中固定費をかけない「零細」は大きな利点になります。一番の利点は実は生徒がいなくても運営できるという点です。廃業の目はない。

また中間層が消滅、ニーズは上か下に分離。みんなが同じような「教育」を必要とする時代はもう終わったのではないか。

ただなかなか頭の切り替えができない。何をやったらいいかどうしても目先に追われる。

ということでしばらく思考停止状態でした。

私がぼんやりしていてもうちは講師任せで回っていくので問題ないのですが。

ただそろそろ次にやることをはっきりさせる時期ではないか。

 

少人数で国公立・理工・医療系志望者に特化。

大学側、就活を通して企業側がどういう人材を望んでいるかもかなりわかります。

世界的な人材獲得競争、教育水準がその国の存立を決める。

 

今でも理系人材は不足しているが今後なお一層不足する。文系でも数学を履修してきた人材が求められる。

英語はすでにできて当たり前。留学しなかったら語学は無理だろうとは思います。

うちではせいぜい受験英語くらいしかできない。

環境は作った、生徒講師ともにいい人材もいます。

特に東大からは常に誰かが来てくれる。

全員一定レベルの大学に入れるだけの経験の蓄積もある。

 

目先を追わず、腹をくくってやるしかない。あとはスピードです。

 

6月29日

目にしたのは松蔭塾と明光義塾。

近頃目につく塾はすべて成績中下位層をターゲットにしたFC個別か同工異曲の個別塾。

まあニーズがあるならそれでいいし、人様のやることに興味はないのですが。

どこも「成績が上がります」といっていて、その「成績」とは何を指すのか。

「成績」が上がったとしてそれがどこにつながるのか、将来的なキャリア形成につながらないとしたら、あまり意味はないと思います。

いま「塾」のイメージがほぼこうしたものになっていると思います。

 

結局学力の二極化で圧倒的多数の勉強が苦手な層にシフトしているのでしょう。「学力」とか「勉強」が非常にお手軽なものになっている。

 

そうではないところで仕事?(今や遊びかもしれません)をやっていきたいと思っています。

今朝のNHKで前埼玉県知事の上田清さんの政見放送を見ました。

非常に納得のいく内容でした。その中で日本再生への道として「教育・科学技術立国」を上げていて、この部分では日本は世界的にも有利な位置にいるのではないかといっていました。

畑知事の時はとにかく高校を多く作る、質より量でした。土屋知事の時は何も考えていなかったようでした。

教員同士のなれ合い・働かないことがよしとされた。生徒のほうを向くとまずいことになった。

上田県政になって埼玉県の教育行政はいつの間にかよくなった、生徒のほうを向いて働くようになったと感じています。

 

個人にとっても社会・国家にとっても「教育」「人間を育てる」ということは根幹だと思います。

だから「塾」「教育」にも二つあると思えばいいのです。

 

6月28日

教材会社のこの春の出荷数とか業界紙の情報によると、どうも2022年春で約1割の塾が廃業したらしい。

全国に5万くらいの教室がある中で5000教室ほど。

特に公立中学生を扱う高校受験塾。

駿台予備校もあちこちで閉鎖しているらしい。神奈川県であざみ野校と藤沢校を閉鎖。

2023年の春はさらに多くの塾の廃業があるのではないかとも。

塾・予備校の時代は終わったと思ってきましたが、やはりその通りだったようです。

 

今回の大学入試改革・指導要領の改訂は成功するだろうと思っています。理由は時代の流れ、要請にあっているからです。

ここ数年で受験も大きく変わりました。私立中高一貫校も公立の進学校も変化に対応するのに大変な努力をしています。

以前に比べて生徒はより一層勉強せざるを得ないようになりました。

ある意味先生たちはやりがいがあるだろうと思っています。高校の教師は生徒に勉強させるのが好きなのです。

国民一人当たりのGDPが1993年の世界3位から現在は28位にまで低下しているそうです。

もう教育レベルを上げるしかないし、日本の教育、特に大学はまだ世界的にみてレベルは高いのではないかと思っています。

私は廃業するつもりは全くなくて、あと数年は続けたいと思っています。

結局続けられるかどうかは資金的なものがすべてだと思うのですが、その準備はできているので辞める理由がありません。

これからの方向性として進学校の補助、補習的なものになるのではないかと思っています。

とりあえず今年は難化した数学を攻略すること、国公立大学に合格させることが目標です。

 

6月27日

上場企業と一部有力未上場企業を対象に過去2年間(2020~2022)の新卒採用において、正社員として採用・入社した実績のある大学を人数の多い順に10大学まで上げてもらった。

いろんな角度から細かく分析されています。

「採用実績のある大学の中でもっと採用を増やしたい大学」

1位岩手大学 2位豊橋科学技術大学 3位高知工芸大学 4位大阪電気通信大学 5位東京工芸大学 6位滋賀県立大学 7位一橋大学 電気通信大学 9位富山大学 名古屋工業大学 名古屋市立大学 12位千葉工業大学 信州大学 日本工業大学 15位東京電機大学 長岡技術科学大学 神奈川工科大学

「採用実績はないものの今後採用したい大学」

1位東京理科大学 2位東京工業大学 3位国際教養大学 京都大学 5位北海道大学 早稲田大学 芝浦工業大学 8位東北大学 慶応義塾大学 10位立命館アジア太平洋大学11位青山学院大学 名古屋大学 14位東京大学 大阪大学 広島大学

 

あらゆる業界で理工系人材が不足、東京理科大学の学生を採用したい理由として「優秀な理系学生を輩出している」「数学の素養を持ち合わせた文系学生を採用したい」などのコメント。

 

理工系大学できちんと自分の専門分野の勉強をすれば、まず将来的には困らないし、企業に評価される大学は入学後の授業・研究体制がしっかりしているとこらばかりだと思います。

大学の序列は変わりつつあるし、今後急速に変わると思います。

 

6月25日

公立トップ校はどこの高校も私大は全く考えていません。国公立の難関大学しか念頭にない。早慶ですら話題に上らない。

推薦入試も全く考えていない。

国公立大学は7割が理系、首都圏にはいい大学が多い。

地方から見ると首都圏の私立大学はキラキラして見えるらしいのですが、高校の指導はレベルが上がるほど国公立理系シフトです。

私立大学は文系が7割。正直、今後文系の就職はもっと厳しくなるだろうと思います。

大学の名前か専門性かということを考えます。

今特に企業は即戦力になる人材を求めている。専門性がないと厳しいものがあると思っています。

大学の名前は就活のスタートで学歴フィルターにかかるかどうかというところまでです。

その後は厳しい選別に次ぐ選別。

まだ表には出てきていませんが、今後一般受験で入学した層と推薦で入学した層の格差が明らかになると思います。

なお、就活の現場では大学名だけでは能力がわからないため中学・高校名まで見ます。

 

6月24日

昨日から固定電話が故障していました。今直りました。

もしご連絡くださった方がいらしたら、申し訳ありませんでした。

 

 

 

 

6月24日

部活や学校行事が一段落し、ようやく受験が生徒の目の前に来るようになりました。

今一番気がかりなことは数学の進度。数Ⅲがいつ終わるかです。

全員1学期中には終わりそうです。

一女は既に5月中くらいには終わっている。どこの学校も青チャートですが、青チャでは受験はできない。

青チャのあと何をやるか。学校でも演習でいろいろな大学の過去問をやる。学校で数ⅠAⅡBの復讐をやってくれると助かります。

過去問の前に1冊問題集を挟むというのもありだと思うのですが、今年は受験予定の大学の過去問をやっていこうと思っています。

英語は既にやっているのですが。

 

目標をどこにするかは夏期講習が終了してからです。

夏期講習は最大105時間組みました。学校の講習と併用なので体力的にきついと思います。

最低90時間は出席する。

結局英語も30時間組みました。

英語・数学・物理・化学各30時間、数理補習という形で15時間。

ある程度自由に自分に必要な科目を多めにとってもらえればいいと思います。

ただ90時間か最低でも75時間は必要だと思います。

高校受験もそうですが、大学も入学してから勉強が始まります。特に理系は大学院修士がもう普通です。

 

6月23日

結局教育というのはその生徒のキャリア形成のためにあるのだと思う。

もともと3人の子供を育てるとき何を考えたかというと、「どこに放りだされても生きていけるだけの体力・気力・知力」を身に着けさせること。

それでやったことはとにかく手つくりのものを食べさせること、当時は食品添加物などがうるさかった。

また当時過労死するほど忙しかったため、そこの1点をなくするとネグレクトになりかねなかった。

それと基礎学力を身に着けさせる。教育困難校の教師をしていたため、どんなことがあっても基礎学力は必要だと思った。

当時地域にもかかわっていて地元の学校の様子もよくわかったというか、よく相談された。

埼玉県は高校はいい学校があるので迷ったが、たぶん地元の中学に行ったら教師につぶされるだろうと思った。いわゆる浮きこぼれです。長男は理科の能力は学校の教師以上のものがあると思っていました。こういう生徒は危ない。

3人ともバラバラな学校で次女に至っては偏差値30台の中学であったが、のびのび安心な学校生活を送れて正解だったと思う。

当時埼玉県で非常に勢力のあった山田義塾と栄光ゼミナールを見に行ったが講師に納得できないのと、「受験に合格した生徒が人生の勝利者」という発想に危険を感じた。

それで自分で塾を作って今は孫の教育です。

3人とも「どこに放り出されても生きていけるだけの生活力」は身に着けたと思います。

 

と、どうでもいいことを書いてしまいました。

50年この仕事をやってきてよかったのだと近頃ようやく思えるようになりました。

それは卒業していった生徒の大学卒業後の進路が予想以上にいいからです。

卒業生が社会から評価されるのは自分がやってきたことが評価されるのと同じようでうれしい。

私は一貫して脱地元、もっと広いところに行こうといってきました。

それが正しかったのだと思います。

 

 

6月22日

7時から10時の3時間授業にしたのはコロナ禍の休校措置に対応するためでした。

2時間と3時間ではやれる量が違うのでよかったと思います。

現在学校が正常化、部活も以前通り。

授業は進度が早く内容も難しくなっています。どこの学校もハードに勉強させる。

2022年度から大学受験が一層難しくなったからです。

今一番気がかりなことは生徒の体力が持つかどうかということ。

ただここでまた時間を短くすると高校の授業の進度とレベルに対応できない。現在でもかなり難しいのに。

今受験が二極化していて、一般受験を考える生徒はほぼ国公立大学志望。

やはり厳しめでも現行のまま行くしかないと思います。

ただうちは実態は今にもつぶれそうな零細個人塾。ただし生徒のレベルはそこそこ高い。

講師は全員理系。毎日誰かが来ている。

曜日は一応緩やかに決めておいて、体調や都合に合わせてきてくれればいいようにしようと思っています。

もともと教材は青チャートやセミナーでほぼ全員同じ。どこの高校も同じものを使っています。

青チャとフォーカスゴールドといってもさほどの差があるわけではない。

英語だけはある程度固定して、数学や理科はフリーにしてもいいのではないかと思います。

 

6月21日

「夏休みは最低300時間勉強しろ」と学校の先生には言われると思います。

ざっと1日10時間。学校の講習会をどれだけとるか。

うちでは高3生は最大105時間勉強できるようにしました。

学校の講習会が終わってから6時間の勉強です。

体力的にはかなりきついと思うので、体調を見て休んでもいいようにしようと思っています。

学校の講習会では共通テストに必要な科目を取ってほしい。生物・国語・社会など。

二次対策をうちではやってほしいと思っています。

大学受験は高校の授業との両輪でないとまず無理。うちは学校の授業の補習的な色合いが強いです。

とにかく学校の授業の進度が早く、レベルも高い。

学校でやったところの演習をするということになります。

これだけの量の勉強はその人の人生の基礎体力になります。やった人間とやらない人間の差は非常に大きいと思います。

 

 

6月20日

ここ数年の大学入試改革を見て思うことは文科省の戦術的には失敗、だが戦略的には勝っているということです。

英語については民間試験の共通テストへの導入は失敗しました。さすがに無理がありました。

だがすでにほとんどの大学で民間試験が導入され、民間試験のスコアがないと出願できない大学もあります。

最低英検2級は必要、受験生は準1級を取るのが当たり前になりました。

共通テストから文法問題がなくなり長文のみ。文章量が非常に増えて最後まで読み終えるのが大変です。

私大は文法問題を出しますが、国公立はやはり長文のみで文章が難しく長い。英問英答、英作文。

ただ英語は既にこれで片付いたと思います。

昨年から問題になっているのは数学。

数ⅠAと現代文に記述を出すのはさすがに取りやめ、技術的に不可能です。

ただ数学の問題ががらりと変わった。問題文が非常に長くわかりにくく、何が問題なのかそもそも理解するのが困難。

共通テストと個別学力テスト、私大も難化。

今までは青チャートをやり、類似の問題集や予備校の実践問題集、過去問をやりこめば何とかなったが、それでは通用しないようになったと感じます。

おそらくどこの高校も予備校や塾でも対策はたっていないのではないかと思います。

どうしたらいいか。今のところなるべく早く数Ⅲを終わらせ、国公立の二次試験をガシガシ解いていくしかないと思っています。

一つ心配なのは生徒の体力が持つかどうか。

 

6月18日

今年の受験がどうなるか不安です。

2022年の受験から一気に難しくなりました。

センター試験と比較すると共通テストは10%ダウン。

平均80%とれていた生徒は70%という具合です。

個別学力テストも難化。赤本を何年か前からやっていくとここ2~3年で難しくなっています。

今までは大体生徒の落ち着き先が読めたのですが、それが読めなくなりました。

英語も難化していますが、数学が一気に難しくなっています。今までは典型問題が解ければそこそこ大丈夫だったのですが、今は文章が長くなり問題にたどり着くまでに消耗してしまう。

地頭のいい一握りの上位層はなんとかなるかもしれないが中間から上位の下くらいの生徒にとっては非常に厳しいと思います。

受験が一部のトップ層しか対象にしていないように思います。

 

まあ、かなり勉強はさせているので私立大はなんとかなるのではないかと思うのですが。

 

 

6月17日

大変な時代になったものです。おそらく世界は戦後体制の崩壊に向かっている。

これからどうなるか誰にも予測はできないと思いますが、今までのような社会にはもう戻らない。

おそらくあらゆる場面で選別と淘汰が起きるでしょう。今までの常識が通用しなくなる。

一番大切なことは「稼ぐ力」を身に着けること。どこに行っても通用する技能や知識を身に着けること。

これからなくなるのは「平等」という観念だろうと思います。

「教育」という場面だけとってみても今度は本当に変わる。文科省は「全員が平等に」という考え方を捨てたのではないかと思います。

2022年の受験で「優秀な人間を選抜する」という方向に舵を切ったのではないか。

日本の教育はアジア諸国に比べてもはるかに遅れてしまった。

企業側からの「もっと優秀な人間を育てろ」「世界で通用する人間を養成しろ」という焦燥感のようなものが日本の教育行政を変えているのだと思います。

おそらく「みんな平等に」から「エリート養成」に舵を切った。そうしなければ日本はもう浮かび上がることは困難、衰退していくしかないというところまで来ているのだと思います。

ただこういう時代はチャンス、面白い時代でもあります。

 

6月16日

公・私立中高一貫性のために

体系数学・NEW TREASUER対応

進度が早く、レベルも高い公・私立中高一貫校。

どこの学校も大学進学に焦点を合わせているため、進学をメインとする高校と同じような考え方をしています。

先生も友達も環境としては非常に恵まれていると思います。私は子供と孫を全員いろんな国・私立中学に進学させているのでよく理解できます。

ただどこの学校でも二極化が起こりやすいのも事実です。

一度つまずくと取り返すのが大変です。お早目にご相談いただければと思います。

 

 

6月15日

高1・2生夏期講習

英語・数学ⅠAⅡB (物理・化学・国語)

1講座 3時間×5日間 25000円

2022年度の受験は共通テストをはじめ国公立二次試験でも数学が極端に難化しました。従来のような学習・レベルでは通用しません。遅くとも高3の1学期・夏休みには数Ⅲまで終わらせる必要があります。

英語は共通テストへの民間試験利用はなくなりましたが、ほとんどの大学で民間試験利用が行われています。

英検準1級で100点、2級で80点に換算するようです。今や準1級は標準装備です。英語は高2までに受験に通用する学力を作る必要があります。

また指定校推薦は各高校の評定平均が基準になっていましたが、今後推薦入試にも学力試験が導入され、基準を超えないと推薦されないようです。

少子化の中で受験の多様化が進んでいますが、背景に学力重視という強い志向を感じます。

 

6月14日

夏期講習のチラシができました。今年は3月にほとんどチラシを入れなかったので、夏期講習は3回入れる予定です。

いつも通りのA4手つくりチラシ。内容はほぼ合格実績と講師一覧。事実のみ。

まあそれでいいのではないかと思います。

高3生の部活や学校行事がほぼ終わり、少しずつ受験に集中できるようになってきました。

学校から塾に直帰で来る、ほぼ毎日来る。机に張り付くように勉強した生徒が合格していきます。

受験勉強は体力と気力の限界までやらないと合格はしないのですが、それでも就活に比べたら楽。

私は受験で多少苦労してもいいが、就活では苦労させたくない。

高3の夏期講習は学校の講習が終わってから6時間。体力が持つのか心配です。

75時間~105時間を予定しています。

夏期講習が終わるともう受験です。

 

6月13日

土曜日に高1の孫の私立高校の保護者会があり、娘が出席しました。11時前に始まって終わったのが5時半。

進路についてはベネッセの人が講演。

資料を見て大体私が把握しているのと同じ内容でしたが、いくつか注目した点。

まず2022年度の受験では私大では推薦入学が58%。国公立でも20%で増えている。

今まで指定校推薦の場合、各高校内の評定平均値を使っていましたが、今では推薦入試用の実力テストがあるらしく、その点数で一定レベルを取る必要があるらしい。

国公立の推薦は学力テストや共通テストの受験が義務つけられているので、かえって一般より大変なことが多い。

今後一般受験と推薦の相互乗り入れというか、流動化する。

私大の定員厳格化の影響は薄れてきている。どこの大学も織り込み済みになってきていて、推薦で定員を埋めようとしているということだと思います。

河合塾の分析では大学受験が緩和しているとのこと。

これはだれでも入れる大学と今まで以上に学力試験が難しくなっている大学と二極化。平均すると緩和ということだと思います。

私は大学入試改革は失敗するのではないかと思っていました。

だが、今の流れを見ると本当に変わっていくのではないかと思うようになりました。

それは背後に産業界の強い危機感があるから。

これで停滞していた教育界も変わるのかもしれませ

 

 

6月11日

コロナ禍を挟んで大学受験が二極化したと感じます。

私大では60%が推薦で入学。私大志望なら推薦で行くのが普通で、運悪く推薦で行けなかった生徒が一般受験に回る。

一方一般受験志望の生徒は殆んど国公立大志望。併願で私大を受験。

今年はさすがに共通テストの数学はやや簡単になるだろうと思いますが、難化傾向は変わらず、さらに進むだろうと思います。

早い時期にどういう大学を志望するか考えておく必要があります。

英語は高2までに英検で最低2級、今は準1級をほとんどの生徒が取得するのではないかと思います。

数学は学校の授業の進度がめちゃめちゃ早いと思います。理系志望の生徒は3年の1学期で数Ⅲを終わらせる予定のはずです。

本当はここまで受験が厳しくなると中高一貫で考えないと無理なのですが。

それができるのは中高一貫校か。

一般受験を考えるなら、英語と数学は高2でちゃんとやっておかないと到底受験には間に合いません。

去年、今年と大学全員合格、おととしは80%位。いずれも理系大学です。

講師は優秀な人がそろいました。

一歩足を踏み込んだら勉強せざるを得ないような環境。

卒塾生の大学卒業後の進路状況は予想以上にいい。

やれることはすべてやったと思うのですが、これで理解を得られるとは思っていません。

なかなか難しいところですが、そこのところもクリアーしたようにも思います。

 

6月10日

ようやく夏期講習の原案ができました。夏期講習をどうするかというのは、今年の受験をどうするかということです。

昨年の数学の難化傾向はこれからも続いていくだろうと思います。

そこで思い切って数学シフトにしました。

高3

英語15時間(場合によって30時間になるかもしれません)

数学30~45時間

理科30時間

計75時間~90時間(場合によって105時間)

今年はどこの高校も危機感をもって夏期講習を多く組んでくると思います。それにプラスしてこの時間数。

少人数で6時間ずっと問題を解くわけで、生徒の体力が持つかどうかが一番の心配です。

ただ夏期講習までにどの教科も一通り終えて(数学は青チャートレベルを数Ⅲまで、理科はセミナーレベル)、9月からは赤本とか重要問題集に入っていかないと、とても受験など無理です。

私大の入学者の50%が推薦入学といわれていましたが、2022年度からは60%。

一般受験と推薦をはっきり二つに分け、一般受験はとにかくレベルを上げるという文科省の方針なのかもしれないと思っています。

大学は将来自分の進みたい方向に行くためにあるので、これくらいの厳しさ、ふるい分けは当然だと思います。

またこれだけべ勉強させておくと、大学入学後の成績や就活、社会人になったときに非常に有利です。

 

6月9日

今朝のHKのニュースでスポーツ庁の有識者会議が中学生の部活への強制参加と内申への記載をやめるようにという答申をしたといっていました。

部活の地域・民間への移管が進めば当然そうなると思います。

「内申があるから部活をやめられない」という話はよく聞きます。

今もあるかどうかは知りませんが、かって内申対策のために生徒会長にクラス全員の男子が立候補したとか。

また先生が自分の部活の生徒には5をつけて、それ以外の生徒はどんなに成績が良くても5はもらえないとか。

保護者や生徒にとっては怨嗟の的でしょう。

頭のいい生徒ほど馬鹿らしくてやっていられない。それでも我慢して何とか周囲に合わせようとする。

でもまあ、無理なことが多い。

私だったら「そんなばからしいことはするな」というのですが、そうもいかないらしい。

公立中学生をやめた理由です。

広島県は内申書から部活動の欄をなくし、代わりに面接で自分の長所をアピールするようにしたとか。

大体義務教育は世の中の趨勢から20年くらい遅れていると思います。

内申制度も全員部活もお上のもとに一元的に管理しようという発想。

しかしもう無理です。

管理されて自分の判断で動けない人間は社会に出て役に立たない。そういう人間が求められているのでもない。

 

ただこの一元的な管理をなくすると義務教育が崩壊するのも事実。

崩壊よりは一元管理のほうがまだいいかとも思います。

 

6月8日

公立中学校の運動部活動の在り方を検討していたスポーツ庁の有識者会議が、休日の指導を民間人材などにゆだねる「地域移行」を2023年度から3年間で須据える提言を公表。

将来は休日だけでなく、平日の部活も地域に軸足を移す構想だ。

教員の長時間労働の解消が目的。

内申制度と部活が公立中学を支える両輪。

日本の公教育は管理教育。非常に社会主義的だと思う。

さすがに時代の流れとは乖離し過ぎていると思うが、公教育を維持するためにはやむを得ないとも思う。

 

学校の補完的な機関として塾・予備校がある。40年ほどの歴史だと思う。

その大部分を見てきて思うのだが、もう無理なのではないかと思うようになった。

教育に対する社会のニーズが二極化していてそれに対応できていないのではないか。

 

6月7日

プリンターは一晩置いていたら元通りになっていました。よかった。

今日の日経の記事。

大学生の基礎的な数学力が落ちている。その根底には、公式の暗鬼に終わりがちな小学校の算数指導がある。

例として「は・じ・き」と「く・も・わ」が挙げられています。

私は国語の教師なのですが、実は算数・数学を教えるほうが得意です。なぜかというと小・中の時ほとんど算数・数学の勉強をしてこなかった。高校に入って数学がとにかく苦手。模試で11点(100点満点)を取ったこともあります。

さすがに頭が真っ白になって赤チャートの数学ⅡBを買ってきて微分・積分を猛勉強。数ⅠAはあまりにわからなかったので恥を忍んで青チャートで勉強。当時赤チャートは国立文系志望の参考書。理系は「大学への数学」とかもっと難しい参考書を使っていました。

受験勉強の大部分を数学に費やしました。国立文系なので数Ⅲはやっていません。

国語は子供のころからの読書量で勉強しなくても点数は取れた。

一番勉強した教科が数学だったのです。

 

私は子供も孫も小学校は公立です。ただ4年生か5年生になると自分で教えてきました。

正直小学校の教科書や授業では大変なことになると思ったからです。

そのためにはるか昔塾を始めたのです。最初から公立の小中学校に合わせるつもりはありませんでした。

中学受験用の算数の問題は思考力を養うのに最適だと思います。公式も何もなく自分で線分図や面積図を書いたり補助線をひいたりして考え抜く。

それが威力を発揮するのは高校数学に入ってからかと思います。

埼玉県の選択問題の数学も中学受験用の勉強をしていないと無理だろうと思うものがあります。

一般的には小学校で分数・小数が自在に使える生徒はごく少数です。その前に九九があやふやな子も多い。

日本の公教育は中の下くらいに焦点を合わせている。

子供の将来を考えると中学受験をせざるを得ないのが現状です。

今のところ子供3人孫3人が国私立中学を出ました。それで正解だったと思っています。

 

6月6日

夏期講習の原案ができたと思ったら、プリンターが故障。

今年の受験はとにかく理数の時間を増やすしかないと思っていました。

うちは3時間×5日間で1講座ですが、英語1講座、数学2講座、理科2講座と数理補講を1講座の計6講座90時間組みました。補講を入れないと75時間。数Ⅲが足りないように思うのです。

数理補講は参加できる人だけでやる予定です。

完全に理系シフトで英語が足りなくなることはわかっているのですが、とにかく夏休み中に数学・理科を一通りおわらせないと受験にはなりません。

共通テスト科目の国語・社会と生物は学校の講習を最大限受ける。

今年は学校も夏期講習を多く入れてくると思います。

学校の講習会の後の塾でこれだけやれるのかとは思いますが、とにかく2022年度を境に受験が変わった、2ランクくらい難しくなったのでやるしかありません

ただこれだけやると私大受験は割合希望通りの大学には合格できます。

プリンターは明日発注するので、今週中には渡せる予定です。

 

6月5日

夏期講習の原案がようやくできました。

例年と変わらないのですが、今年は難化する大学受験の数学にどう対応するか。

2022年度は数学と化学が難化。東大の合格者最低点が過去にないほど低かった。

私大受験では情報・メディア系の受験者が17%、薬学が9.5%の伸び。

厳しかったわけです。

共通テストでの英語民間試験導入はなくなりましたが、今や英検準1級は標準装備。

英検準1級で100点、2級で80点換算。

高校の授業も非常にハードになってきている。うちではどうしても学校でやったところの演習にならざるを得ない。

結局時間数を増やすしか方法はない。コロナで授業時間を2時間から3時間に増やしたが、2時間のままだったら到底ダメだっただろうと思います。

今回受験生は英語を少なく数学・物理・化学を多く、75時間はやる予定ですが、できれば90時間やれないかどうか。

高校は学校の講習があり、今年はかなり重量級で組んでくると思うのでそことの調整です。

とにかく覚悟を決めないとこの受験の難化にはとても太刀打ちできない。その覚悟を決めるのに多少時間を要したということです。

 

6月3日

3月4月5月とほぼ何もしてきませんでした。生徒募集もほとんどやれなかった。

3月は家庭の事情もあってやれる状況ではなかつた。

4月5月とひたすらボーとしていました。頭も体も動かない。ただうちは講師がすべてやってくれるので、私はぼーとしながら座っているだけで何とかなります。

一つの仕事10年と思ってきましたが、12年が経過。当初考えていたことはほぼ達成したように思います。

大学にほぼ全員合格、その後の進路が極めて好調。ここはもういいのではないか。

 

大学入試改革とコロナ、ロシアとウクライナの戦争。状況の激変、次の世の中はどうなるのだろう。

教育に対するニーズはどこに残るのだろうというようなことをずっと考えてきました。

はっきりとした形で見えているわけではありませんが、何かわかりかけてきているように思います。

教育に対するニーズは低調になる部分とより高度な内容を求める部分に二極化する。

大学受験がそうなっているし、各高校の方向性もそれに合わせようとしている。生徒の負担は非常に重くなっています。

そのあたりを考えながらまたやっていこうと思います。

やっていることは全然変わらないのですが、より高度化しないとまずい。

 

6月2日

ようやく夏期講習の計画を作ろうと思えるようになりました。

今年も英語は既に赤本に入っていてまずまず順調なのですが、数学の先が見通せない。

学校もかなり焦っているように思われます。数Ⅲを遅くとも夏期講習中に一通り最後までやらないと受験は無理。

物理も化学も結局は学校の授業の演習になるのでまだまだ進んでいない。

結局学校の授業でやったところの演習という形にならざるを得ないし、それが一番効果的なやり方だと思います。

数年前までは受験対策といえば私立だったのが、今では公立のほうが量的にも質的にも一生懸命やらせているように思います。

とにかく学校の拘束が厳しい。

いい面もあればどうかなと思う面もありますが、とにかく学校に合わせていくしかない。

夏期講習もまず学校が相当な重量級で組んでくると思います。

学校は大体午前中から午後2~3時で終わるのでその後午後4時~10時までの6時間。

数学と物理・化学を重点的に組む。

コロナと大学入試制度改革によってこの2~3年で受験は様変わりしました。

生徒の負担は重くなる一方ですが、そもそも大学がおかしくなったら社会の基盤は崩れると思うのでまあいいことだと思っています。

とにかく今年の数学と二次試験の難化はショックでした。

覚悟を決めないとこの壁は乗り越えられないと思います。

 

6月1日

日本経済新聞社と就職・転職支援の日経HRが実施した「人事が見る大学イメージ調査」の関東・甲信越ランキング。

1位 横浜国立大学

2位一橋大学

3位東京外語大学

4位千葉大学

5位東京大学

6位慶應大学

7位早稲田大学

8位長岡技術科学大学

9位東京工業大学

10位独協大学

1位の横浜国立大学は全国でも4位。「知力・学力」「独創性」が高評価。企業のコメントでは「地頭がよく吸収が早く、文理問わず苦手分野が少ない」「教えたことがしっかりと身についている」などの評価があった。

調査は2月時点の全上場企業と一部有力未上場企業を対象に実施。新卒採用した学生の大学についてイメージなどを聞いた。

全国ランキングの1位は京都大学、2位3位は名古屋大学と名古屋工業大学。

企業側からの評価は国公立大学が強い。やはり共通テストや二次試験で幅広い勉強が必要とされていて、それがベースになっているからだと思います。

国公立は人数もあまり多くなく、全体としてまじめで質もそろっている。早慶はとにかく差が大きい。

受験時に5教科7科目やることは人格のベースになることはあっても無駄にはならない。軽量受験には走りたくないと思っています。

 

5月31日

東京外語大学は2022年入試で英語の「話す力」を問う試験「BCT-S」を初めて大規模に実施。

「BCT-S」の概要

東京外大とブリテッシュ・カウンシルが共同開発

タブレット端末とマイク付きヘッドフォンを使用

試験自体は12分間。説明や機器のテストを含め1時間程度。

外語大入試の配点は50点。筆記試験250点と計300点で評価。

受験生の準備

自分で勉強したとの答えが一番多く25%。高校の外国語指導助手の指導が20%。授業が6%。家族や友人が10%。英会話学校は6%と少なかった。

「大学の場合、入学後の教育を受け止める能力がある人に来てもらわないといけない。そのために入試がある。推薦入試や帰国性入試など多様なチャンスを用意する努力を積み重ねていることもしってほしい」

大学入試は入学後大学の教育につく能力があるかどうかを測るためにあります。

受験も厳しくなっているが、授業についていくのも大変になっています。

そうでなければ大学に行く意味はないと思うのですが。

 

 

 

5月30日

5月は殆んど何もできませんでした。今年の受験その他もろもろで頭がいっぱい。

気分転換をして頭を空っぽにしないと何も考えられない。

それであちこち動き回りました。房総半島と霞ケ浦、安曇野、壱岐と対馬。

あと歯医者さんと整体に通う。

庭の枯れたオリーブの木を5本伐採。

とにかく体を動かし頭を空っぽにしないと何も考えられない状況でした。

 

年齢的にはいつ辞めてもいいのですが、もう少し続けようと思います。

コロナを挟んで大学受験の激変。これを身をもって体験している人間はそうはいない。

何とかこの変化を乗り越えたい。

やっていることは昔風なのですが、今どういう人間が求められているかは大学受験を見ればわかります。

ごく一部にしか受験は残らないと思います。

塾に対するニーズはごく限られたものになるのではないかと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5月28日

コロナと大学入試改革による今後の方向性が、2022年度の入試の結果によって見えてきました。

まず理系志向が今後も高まるということ。

情報・メディアの17.0%の伸びはすごいと思う。薬・生命系の伸びはコロナワクチンの影響。

理工は5.2%の伸びだが人数的には3万人以上ふえている。

私立大学で入学者の6割近くが総合型選抜・学校推薦型選抜のいわゆる「年内入試」になったこと。

今後私大入試といえば「年内入試」を指すようになるだろう。

一般受験では難関大志望者が増えたこと。

これは2022年度の受験を通して皮膚感覚で感じていたことです。

結局受験が一部国公立大学・難関大学志望の生徒にしか残らない。これも今感じていることです。

このことが高校や中学にどう波及するか。

一部の進学校に優秀な生徒を集める。中高一貫校を増やし6年間で育てる。これも現在顕著になってきています。

この業界を含めて、大多数の人間がこの大きな流れに気が付いていないのではないか。

世界的にみれば日本の大学のレベルはかなり低いらしい。

やっと全体の流れが見えてきました。

対策はあるのですが、今一番不安なのは体力です。やれるかどうか。

 

5月27日

今年も買いました。

注目した記事が二つ。

2022年入試 学部系統別志願者状況

歯学部23.7%、情報・メディア17.0% 薬9.3% 観光9.2% 法8.3% 生命7.1%

看護5.2% 理・工5.2%など。

理・工は母数が大きいため実数では3万2530人と最も増えている。

減っているのは経営・経済・国際・政治経済・外国語・水産海洋など。

私大一般選抜志願者数では難関大の志願者数増が目立つ。

 

増える推薦・総合型選抜

2022年度入試で私立大学では総合型選抜・学校推薦型選抜のいわゆる「年内入試」が6割を超えるとみられる。

国公立大学でも推薦・総合型選抜の入学制は2割に。東北大学では総合型選抜が3割に達する。

ここで注意しておかなければならないのは国公立大学の推薦・総合型選抜は一般入試より大変な場合が多い、また共通テストの受験を義務つけるなど学力の裏付けが必要なこと。

優秀な生徒を青田刈りするという側面が強い。

 

うちのような超零細塾でもこの流れははっきり感じられます。

まず高校の進路指導が二極化。一般で国公立理系・難関大しか視野にない高校と推薦・総合型で安全に入れようとする高校と。

また生徒の意識が完全に二極化。一般受験を目指す生徒は国公立大学を志望、併願として一定レベル以上の私大。

一般的に日東駒専は中堅大学の扱いですが、実は私は日大には入れるが東洋・駒澤・専修に入れない。日大には法学部と理工学部等理系にいい学部があります。社会的認知も高い。

いま中間試験が終わるかどうか、体育祭・部活などがまだあるので足並みはそろったとはいいがたいのですが、生徒は前向きです。

あまり無理をしないでほどほどに大学に入ろうとする層と、がちがちに勉強して何とか志望大学に入ろうとする層。

今後割合的には8対2か、場合によって9対1くらいになると踏んでいます。

ハードな勉強を必要としない学部・学科もありますし、これでいいのだと思います。

 

 

5月26日

昨日ネットで見つけた記事です。

太陽生命が初任給を25万円から27万5千円に増額。

若手総合職の月例給与を6月から増額、4月にさかのぼって支給。内勤職員の賞与も一律で年間10万円増額。

 

なぜ太陽生命かというと卒業生でずっと講師をしていた横山さんが就職したからです。

明治大学は就職には強いといわれていますが、それでも文系の就職は非常に厳しかった。

「太陽生命に内定が取れたんですけど」「太陽生命は経営が堅実なイメージがあるし、あまりブラックではなさそうだからいいんじゃない。」

予想通り超ホワイトな職場です。

女子の場合、結婚して子供が生まれても長く続けられる職場のほうがいいです。

企業も若手社員を大事にしないと経営が成り立たなくなる時代になりました。

今の若い人はそつがなく非常に優秀だと思います。

 

5月25日

ずっと考え続けていることですが、「塾屋さん」というのは成り立つのかどうか。

「駅の周辺は塾だらけ、いろんなところに塾ができるから盛況なんじゃないの」と見えるかもしれないが、内実はそんなことはないと思う。

「零細個人塾は淘汰されて大手に一極集中」ともいわれるが、そことも違う。

結局は「もう塾では学力は伸ばせない」のではないかということ。

なにを学力とするのか、どこを目指すのかによって変わってくるとは思うが、ざっくり言ってもう無理なのではないか。

伸びる生徒はいるが、非常に限られているのではないかと思う。

今教育全体は数学を中心として難しくなりつつある。社会が目指しているのはそちらの方向だと思う。

今まで数はそう多くはないもののそういう人間を育ててきたし、何とか経営も成り立たせてきたという自負はある。

しかしこれからもそれが可能かどうか。

なんとなくもう今までの塾屋さんは終わったような気がして、ほかのことを少し始めました。そちらで収益が出るかどうかはあまり期待はできないのですが。

ただ大学の二極化も進む。これだけ教科内容が難しくなれば当然ニーズも出てくる。

教育に対するニーズが別のところに移動したのかもしれません。

それならやってみたい。

今年優秀な若い人がまたそろいました。まじめ、優秀、明るい。彼らのような人材が社会的に求められているのだと思います。

彼らとならやってみたいし、彼らにとってもうちはあったほうがいいと思う。

結局今までの「教育」のありどころがかなりずれて別の場所にきているのではないか。

最初からやり直しかなと思います。

まあ、結局また続けることになるとは思うのですが。

 

5月24日

現高1から指導要領が変わっているわけですが、それに伴って共通テストも変わります。

情報が科目として入ってくるのですが、そうむずかしくはないだろうとみています。

問題は数学。

現行の数ⅠAとⅡBから、ⅡBが変化します。数Ⅱ・B・Cになり数Ⅱの部分はそのまま、B・Cが数列・統計的な推測・ベクトル・平面上の曲線と複素数平面から3つ選択。

数学が重くなります。

今年の共通テストは昨年の反省を踏まえて少し易しくなると思います。

ただ全体的な傾向としては難しくなるだろうと思います。

文科省は指定校推薦・総合型選抜などの推薦入試の割合を増やすよう強力に大学に迫っています。

一方で共通テストや二次試験は難化。2~3年前の学力では合格できません。

何を意味するか。

結局受験を二つに分ける。一方は学力試験を伴わない、あるいは試験をしたとしてもかなり易しい入試。

少子化のなか、もう受験などという制度は死語。

一方で一般受験をする生徒は厳しく学力を問う。特に数学の能力のある生徒が必要。

ひところの埼玉県高校入試の推薦制度が大学受験で復活したようなものか。

この時は高校生の学力の大幅な低下で廃止され、試験をするようになったのですが。

大学受験が国公立大学や医学部などを志望するごく一部の生徒のものになっていくだろうと思います。

すでに高校が一般受験をする進学校と推薦受験をする高校に分化。

 

やっと「大学入試改革」「教育改革」の目指すものが見えてきたように思います。

端的に言えばエリート教育を復活させたいのではないか。

 

やっと部活や中間試験が終わり、受験体制に入れるかというところに入ってきました。

今年どこまで国公立大学に入れられるかが勝負だと思います。

 

5月23日

いまから100年ほど前、佐渡の在野の哲学者土田杏村によってはじめられた「自由大学」運動。

農村の青年たちによってはじめられた完全に在野の教育運動です。

最初は長野県上田市から、次に新潟県の小出と堀之内に。小出のほうは八海自由大学、堀之内のほうは魚沼自由大学。どちらも今は魚沼市です。

どちらも当時の小学校の先生たちが主要な参加者だったらしい。

なぜ同じ新潟県でももっと豊かな平野部ではなく、こんな山間の貧しい地域に東京や京都から気鋭の学者たちが講義に訪れ聞く若い人たちがいたのだろうと思っていました。

その地下水脈は今でも残っているのだろうか。

というのは私が隣の湯之谷村の出身だからです。資料が残っていたら見たいと思っていましたが、この本が出版されました。

昨日ツアーで長野県安曇野を訪れました。そこで思いがけなく井口喜源治が始めた私塾「研成義塾」の跡地を見ました。

臼井吉見の「安曇野」に詳しいのですが、本はすべて処分してしまい、今は手元になし。

 

なんとなく現在の「教育産業」「塾」に違和感、うさん臭いものを感じていました。

それで焦点がぼけたような、納得がいくようないかないようなことを続けてきたわけですが。

私は今の「教育産業」「塾」はもう時代に合わなくなっているのではないかと思います。しばらくは大手一極集中が続くかもしれないが、それもいつまでか?

また興味もない。

やはり何か背骨のようなもの、理念がないと続かないのだと思います。

あまり偉そうなことを言える立場でもないので、自分ができることを。

「自立」ということだと思います。

自立して生きていけるだけの体力を身に着けさせるということ、それならできそうです。

 

5月21 日

日経の連載記事「教育岩盤 揺らぐ人材立国」より

 

ー子供の学力差が生じる原因は何でしょうか。

「学力に影響を及ぼす最大の要因は学習時間でも指導方法でもなく、親の所得や学歴などの水準ということがデータの分析で分かってきた。

この水準を示すのがSES(社会経済的地位)と呼ぶ指標で文科省の全国学力テストではSESが低い家庭の子供ほど学力が低い傾向がみられる」

ー学校は学力差の解消に役立っていないのでしょうか。

「学歴によって地位が決まることは本来、望ましいことだ。学歴くらいしか努力によって獲得できそうなものがないからだ。しかし現在は出身家庭による不平等が大きく、それが問題になっている。」

耳塚氏はお茶の水女子大学で学力差の問題をずっと発信してきた人です。

現在教育が社会的格差を拡大する装置になっていることは日々実感しています。

また大学入試改革、指導要領改革などここ数年の教育政策はこの傾向を拡大させる方向に進んでいます。

もともと学習塾は学力差を縮小させる役割を持っていたのだと思いますが、現在は「塾に通っても学力は伸びない」ということになっているのではないか。

そこにこの業界が抱える根本的な問題点があるように思います。

 

5月20日

先はなかなか見通せないが、受験は毎年やってくる。

今年の生徒の志望大学の赤本を集めてみた。

なかなかの重量級。本当にやるのかと自問自答しなくもないのですが、毎年こんなところでやっているのでまあ例年通りかと思います。

実は生徒の志望レベルが高いほどやりやすいのです。

「そんな高いレベルは望んでいない」とか「この程度でいい」とかいうとまずそのレベルにまでは到達しない。

結局かなり下位になってしまいます。そうすると何が困るかというと就活。私は受験では多少(かなり)無理をさせても就活で苦労することは避けたい。

 

また大学は相当な経済的負担がかかります。その負担に見合うだけの大学には入れたい。

またこれだけのレベルを目標に勉強すると私大はかなりいいところに入れます。

一般受験で早慶に合格できるのは東大・京大・東工大受験層でどうかというところ。

旧帝大とか筑波・千葉大等の受験者は東京理科大・明治大になります。

ARCHと4工大や東京農大等でどちらを選択するかというと、理系の場合専門性の高い芝浦工大や東京農大のほうが将来の展望が描きやすいのではないかと思います。

ARCHはやはり文系でしょう。

本音を言えば従来の文系はこれから需要がかなり減っていくだろうと思っています。

 

まあとにかく今年もこのあたりを目指して頑張ります。

 

5月19日

atama⁺が長野県松本市にTHINXという塾を2校開講するそう。AIで学力を判定し、一人一人に合った学習内容を提案するとある。

いずれは全国展開するという。

成功するかもしれないし、補習塾的な位置付けの塾はこういう形に変わっていくのかもしれない。

ただやりたいとは思わないし、これで非常な成果がでるとも思わない。

これはこれでいいかもしれないが、もっと本質的な何かがあるはず。

今必要なのはもっと深い人格的なものと結びついた学力ではないか。

勉強するということは人格的な統一、成長と不即不離ではないか。

そもそも勉強とは自分でするものであって、そうでなければ力はつかない。「これできた」「何点取った」というのは初めのきっかけにはなるが目的ではない。

塾はどこでも長くやっているほど、生徒のレベルが上がるほど、学年が上がるほど教えることがなくなる。

それでは何のために存在するのかと常に自問自答しているわけですが、環境の提供かと思います。

勉強するしかない環境、優秀な若い講師がいて、毎年生徒がかなりいい大学に進学していく環境。

大学と生徒の将来に直結した環境で、いわゆる地元とはかなり違う。

地元に埋もれてほしくないと思っています。その地元をよく知らないのですが。

ただこの1年ほどは先が読めないので、今年落とした国公立大学を拾うことをしながらじっとしていることになると思います。

人はそろったし、実は資金的な問題もないのでしばらく冬眠かなと思います。

 

 

5月18日

月間私塾界

現在においても大学生の半分近くは推薦入試で、学科試験を受けることなく合格していく。今後少子化が進むにつれて推薦入試の割合が増えていくことは確実。

旧態依然の教育を固守している塾がいかに多いか、少なくとも中小の塾では、新しい時代に対応する教育に変えていかなければ、とても生き残ることは無理。

塾の生き残り戦略として出口先生はオンライン予備校の「ただよび」と幼児教室「出口式みらい学習教室」のフランチャイズ展開をしているそうです。

高校受験はごく一部にしか残らないと思います。大学受験の推薦入試は二つに分化すると思います。

一つは大学が定員を集めるため、もう一つはいろいろな方式で優秀で個性的な生徒を集めるため実施するもの。

推薦入試は現在の大学の序列、社会からの評価がそのまま続くという前提に成り立っています。

そこが今後大きく変化していくだろうと思っています。特に就活において。

社会に有用な人材を提供できるかという基準で大学がかなり厳しくふるいにかけられるだろうと思っています。

また文系でも数学必須、大学院修士卒がスタンダードになってくる。理系ではとっくにそうですが。

大学は入って終わりではなく、そこから始まる。高校も上位の学校は非常に授業が厳しい。

生徒は今まで以上に勉強させられています。

平成の30年間日本は何かダラーと生きてきたように思います。それまでの遺産を食いつくした。

そのために必要な基礎的学力をつけさせるという必要はあると思います。

今後も続けていくとしたらそこしかないと思うのですが、しかし本当にやれるのか、私のやる気にかかっているのですが、多少疲れています。

まあ、でもやるか。

 

5月17日

結局受験は二極化していて、今うちに在籍している生徒はほぼ全員国公立大学志望。

私大志望特に文系は指定校と総合型推薦で行くことを考えるのだと思う。

高校の指導も二つに分かれていて、上位校は国公立理系一本やり、中堅クラスの高校は推薦。

22年度の受験は4名全員国公立大学合格を目指したが、結果は一人のみ。

英語と国語の成績は良かったが数学と化学の難化に対応できなかった。共通テストだけでなく二次試験も難化。

今年も英語はいいようです。すでに筑波の過去問でかなりの手ごたえがあります。

遅くとも夏休みの間には数Ⅲを一通り終わらせる必要があります。学校側の授業もその予定で進んでいます。

夏期講習で数学・物理をかなり多めに設定しないといけないと思っています。

今年落とした大学、都立大学・電気通信大学・信州大学。いずれも理系ですが、ここを何とか取り返したいと思っています。

今理系は大学院修士まで進むのが普通です。6年と考える必要があります。国公立大学ならば学費がさほど高くはないので可能。

また国公立の良さは学生の数が少ないこと。

中間試験と部活が終わると本格的に受験です。

受験勉強は大学入学後の授業への基礎体力でもあります。基礎学力なしで入学すると授業についていくのが大変そうです。

 

 

5月16日

東京海洋大学 海洋生命科学部 海洋政策文化学科

一般選抜 前期日程 順位2

前期募集24名中2番ということです。

合格最高点、最低点等細かいことはまだ発表されず。

二次試験は生物と小論文。おそらく生物は差がつかないだろうと思います。小論文でトップだったのではないか。

小論文というがかなりの長さの科学に関する文章がABCと3つ。それを読んで設問に答えるわけですが、時間が確か90分。

時間内にすべて書き終えるのは難しい。

私も1年分解こうとしましたが、科学的な素養がないと手も足も出ないのであきらめる。

それを赤本にのっている7年分すべて解ききりました。

おそらく他の受験生は「小論文はその場で何とかかける」ということで対策をしなかった人が多いのではないか。

海洋大は1か月船に乗る訓練が有名ですが、彼は学芸員コースを取りたいので船には乗れなさそうです。

大学の入学式にはさかなクンがいつもの格好で登場、祝辞を述べたそうです。

やはり「皆さんギョ入学おめでとうギョ座います」だったそう。彼は功績が認められて教授に昇格したそうです。

入学後は早速トフルの試験。大量の課題を出されもう何文字レポートを書いたかわからないとのこと。

今大学は非常に勉強をさせます。

それが当たり前なのだと思います。

今年も例年通りの結果は出せそうです。今年こそ国公立大学にもっと出したいと思っています。

 

5月14日

やり残したことというかやれなかったことを考えています。

結局教師という枠からは出られなかったのか。

50年間教師を続けてきて一度も生徒が途切れなかったのはある意味すごいことなのかもしれない。

たぶんあと数年は続けられると思う。

ずっとこの業界には疑問を感じながら過ごしてきた。

今一番思うことはこの業界が存続しうるのかということ。

受験や教育に対する保護者の不安はなくなることはないので、いつの時代も何らかの形で存在はすると思う。

問題点が大きく二つ。

一つは塾に来ても学力は伸びないのではないかということ。学力を伸ばすのは時間も労力もかかるし個人差が大きいので、保護者が期待するほどの結果が短期では出ないこと。

結果「どこの塾に行ってもだめ」ということで退塾につながる。いつまでたっても安定した組織ができない。

もう一つはどこからも補助金が出ない中で、生活を支えるだけの収入をえられるかということ。他産業並みの収入と社会的な評価を得られるのかどうか。

私はそもそも出発点から「塾は利益は出ないだろう」と考えていたのですが。

ここが解決しないとこれから仕事として成り立っていくのは難しいと思います。

個人的には現在孫の教育をどうするかでほぼ人生の課題は片付いているのですが。

親としても教師としてもまあまあ及第点かなと思うのですが、この「経営」という点では全くやれてこなかったと思います。

そもそもどういう組織を作ればいいのかわからなかった。既存の塾に対しては違和感しかなかった。

その既存の塾にしてもほとんど残っていない。名前だけは同じでも経営者が変わっていたり、吸収合併されたり。

この業界、どうなっていくのかさっぱり見通せません。なくなってしまうのがいいのかとも思います。

ただコロナ、ウクライナ戦争後の世界は全く違ったものになる。そこで最重要事項は教育になるのも間違いのないところです。

 

 

5月13日

講師の顔ぶれがだいぶ変わっているのにHPはそのままになっています。

変えなければとおもいつつ、ついそのまま。

去年から東大医学部のチェン・ユヘンさん(東海高校卒)、今月から東京農工大3年の大野さん(戸塚中・浦和一女卒)が来てくれています。

現在講師は5人、うち卒業生3名です。

全員理系で優秀な人ばかり。私のすることがほとんどなくなりました。

映像授業がどうのといっても、結局は人間対人間でないと学力はついていきません。

学力をつけるということは人間の本質を成長させることでもあります。特に「人間教育」を言わなくても本質的な学習をしていけば自然と精神的にも成長していくものだと思います。

「人間教育」とか「情操教育」とか、そういうことを言うところをそもそも信用はしない。

結局学校にしても塾にしても教える人間のレベルが価値を決めるのだと思います。

どういう環境に身を置くかが大事なのだろうと思います。

目先のどうのこうのは今いくらでも無料で映像教材が見られます。でもそれでは人間は成長できない。

目の前にロールモデルとなる人間が必要です。

結局いい人間に接することが人間の成長にとって必須なのだろうと思います。

来週あたりからそろそろHPをつくりなおさねば。

 

 

5月12日

学校が正常化しました。

もうすぐ中間試験、部活の試合、体育祭と学校行事が盛りだくさん。生徒は非常に忙しい。

大学受験も超大変になってきているのになかなか足並みがそろわない。

部活が終わる6月半ばまでは仕方ないとあきらめるしかないかと思います。

コロナ休校で授業時間を3時間にしたが、ここで2時間に戻すことはかなり危険。何とかやりくりしていくしかないと思います。

とにかく学習量がものをいうのが高校での学習。中高一貫で考えていかないともう大学受験で国公立や中堅以上(4工大クラスを想定)の大学に入るのは厳しいと思います。

何もやることは変わっていないのですが、今年の受験で一応けりをつけ、気持ちの上では新しく始めたつもりです。

長く世の中を見てきているのと情報は集めているつもりなので、私の予測はそう外れではないと思います。

これからもこの仕事?(趣味似ようにも思いますが)を続けるとするならこの方法しかないと思います。

もう一度新しく始めるのは精神的にかなりきつい。

今年よかったと思うのはいい講師陣がそろったこと。これで講師に穴はないはずです。

まあ、焦らずにゆるゆるとやろうと思います。

 

 

5月11日

毎月届く無料の業界紙ですが。

「この春伸びた塾に共通する特徴は?」という塾用教材会社さんの座談会の記事がありました。

内容をかいつまむと。

新学期のスタートは非常に厳しかった、特に今まで塾業界がメインターゲットとしてきた高校受験、つまり中学生市場はかなり集客に苦戦している状況が続く。(エデュケーショナルネットワーク)

4月に入って入塾者の減少を痛感。特に毎年4月は補習塾からのご注文が多かったが今年はそれが一気に減少。(教育開発出版)

高校入試だけでなく中学入試やお受験でも共通して言えることは"トップ校狙い"のように明確な通塾目的がある市場でなければ集客が難しい。

ある地方塾の先生も「中堅どころの高校入試対策だけでは生徒は集まらない。塾に通わなくてもよいことに生徒・保護者が気が付いている」

高校入試ではトップ校を目指す生徒しか塾に通わなくなっているとほぼ断言できます。

特定サービス産業動態調査によると、塾の顧客単価は上昇している。つまり、もはや誰もが塾に通う時代ではなく、通塾する層は"スペシャル"な層です。

成績中間層の生徒は自宅で無料の映像配信などで学んでおり、塾はぜいたく品となっている傾向がある。(以上教育開発出版)

まさにこの通りだと思います。

教材会社は中高一貫校への教材売込みにシフトしているようです。

今まで40年くらい、個別指導は20年くらい続いてきたこの業界はそろそろ終わりなのではないかと思います。大手塾に収斂していくという見方もありますが、それもどうか?10年もつかどうか?

「ではお前ならどうする?」

コロナ前と明らかに意識が変化していると思います。受験の二極化の影響だと思います。

ただ対象になる層がごく限られているので時間はかかる、それも3年はかからないと思います。2年以内、できれば今年中に何とかしたい。

また超零細塾で講師も優秀な卒業生なので経費的な面もほぼ問題はない。

この業界、教育産業といいながら今まで教育をかなり浅いところでとらえていたのだと思います。

 

 

5月10日

あと2週間くらいで中間試験。中高一貫生と高校生でいいのは目先の点数に一喜一憂しなくても済むこと。

体系的に学力を作っていく、その一つの点として定期テストがあること。また各種模擬試験がかなり頻繁にあるのでむしろそちらで学力を測れること。

目先を追っていくとどうしてもやることが細切れになり、体系的な学力を作れない。

私はもともと目先のどうのこうのには疎いし、ほとんど興味がない。

ただ高校生にも目先の点数、評定平均にこだわる層が出てきたと思います。各種推薦を狙うのでむしろそのほうが一般的かもと思います。

高校の試験はそう簡単には点数が取れない、特に上位の学校になるほど点数を取るのは難しい。

この2年ほどで大学受験の潮流が二つに分かれたと思います。

私大志望の人は指定校や総合型選抜へ、国公立志望の人は一般受験(国公立の推薦は一般受験より難しいことが多い)、私大も一般で抑える。

今大学受験もさることながら、大学入学後さらにそのあとのことも考えています。

学力面での基礎体力がないとそのあと展望が開けないように思います。

 

いま戦後の世界史が逆流しています。この後どういう時代が来るか。

いまはその後に来る時代に備える時期なのだと思います。

 

5月9日

連休中は久しぶりに旅行と庭の手入れ。壱岐と対馬に行ってきました。古代がそのまま残っている島。日本は改めて海洋国家なのだと思いました。

庭は10本くらいあるバラが満開です。枯れたオリーブの木を5本伐採、あと大きな木が3本残っていますがこれは業者さんに任せるしかないです。

というようなことはどうでもいいのですが。

やることはずっと変わらないですが、今までのことはいったん終わりにして新しく始めようと思っています。

大学受験に焦点を絞って有能な人材を育てる。分野は生徒の個性によりさまざまですが、実学志向になります。

率直に言えば私大文系3教科型は既に時代遅れ、今でも文系の就職はかなり厳しいですがこれからは一層厳しくなるのではないかと思います。

文系でも数学は必須でしょう。

今年の大学受験の数学の難化に対する高校側の対策もわかってきました。

とにかく数Ⅲをはやく終わらせる、高3の夏休みまでには終わらせ、その後演習に入るということです。

そのためクラス編成も少数精鋭にするようです。

こうなると中高一貫が有利になります。

少しずつ中高一貫の中学生に来てもらえたらと思っています。中高一貫校は目標や考え方が同じなので非常にやりやすい。

とにかく体系的な学力を作っていけばいいのです。

ことしの高3も志望校のレベルは高い。講師も新しい人が来てそろいました。

まあ、何とかなるとは思っています。

 

 

5月7日

60歳の時にもう一度ちゃんと塾をやろうと思ってから12年。

今年度の受験で一応の区切りはついたような気がします。大学受験ではまあまあ良かったのではなかったか。

東京一工はさておき、かなりいい大学にはほぼ全員入れることができました。

何度も書いていますが卒業生はむしろ大学入学後に非常に成長しています。いい人材が育ちつつあるということでやってよかったと思っています。

ここで一区切りつけて次に何をやるかを考えています。

いま私がすることはほぼなく、卒業生が講師としてほぼ全部やってくれます。

この体制ならあと5年くらいはやれそうです。

あと何がやりたいかを考えたとき、やはりいい人材を残していくことだろうと思います。ほかに興味はほぼなし。

興味があるとすれば今後社会と教育がどう変わっていくか。

日本では戦後ずっとエリート教育がタブーでした。その潮流が変わってきているのではないかと感じています。

本当の意味でのエリート養成をしなければもう日本は沈没してしまうというところまで来ているように思います。

エリートというほど優秀層はいませんが、社会で有用な人材を育てることが今後の残された仕事かと思います。

それが個人にとっても幸せなことなのだと思います。

個人的なもろもろのことはほぼすべて解決か準備済み、ほかにやることがなくなりました。

 

 

5月6日

今年度の高校入試の平均点が発表されました。

関心があるのは学校選択問題。数学が42.6点、英語が58.3点でした。

毎年数学だけは自分で解いて平均点を予測するのですが、今年解き終わったときに50点くらいかなと思いました。でも勉強している生徒はいるので55点くらいもありうるかと思いました。

50~55点の範囲と予測しました。

予測より10点低い。

今年は非常に良問だったと思います。解いていて「そう来るか」と楽しかった。

学力検査問題を受験する生徒が3万人、学校選択問題が1万人。偏差値で50後半からほぼ全員が受験とすると42.6点は妥当だと思います。

今年から数学を中心にして大学受験の一般受験が急激に難化。県が学校選択問題を作ったのも大学受験対策で、もし作らなかったら大変なことになっていたと思います。

総崩れ。

ただ偏差値50後半から60前半の生徒にとっては難し過ぎるのではないかと思います。

現在22校の選択問題校を二つに分けるとかしたほうがいいのではないか。

まあ、高校受験はやらないので関係はないのですが。

 

4月28日

中高一貫で考えていかないともう大学の一般受験は無理だと思います。

ただ目先の点数や順位にとらわれるのはあまりしたくない。

公立中学生は来てくれないし、来てもなかなか定着しないので、私立中学生対象に変えました。

もともと超零細塾なのでそんなに人数が必要というわけではありません。

どこの学校も大学受験を目標に学力を組み立てているので非常にわかりやすいし、やりやすいです。

公立中の場合、結局何をやればいいのかわからなかった。そもそも公立中学の授業や評価をまるっきり信用していない。

現在の公立中学生対象の塾業界、どうも数十年前、高校卒で多くの生徒が就職していた時代と感覚がほとんど変わっていないのではないか。

 

現在英語1回数学2回、1回の授業が3時間。かなりハードですがこれくらいやらないと学力はつかないと思います。

これくらいやればたいていはなんとかなります。

 

4月29日から5月5日までは休塾します。

 

 

4月27日

高校の様子がだいぶ明らかになってきました。どこの学校も一層授業の進度を速めるようです。講習会や補習などにも力を入れる。

とにかく今年の受験の数学の難化に対応しなくてはいけません。今後大学の一般受験は一層難化することはあっても易しくなることは考えられない。

また大学の授業レベルも上がり、理系ではもう大学院修士が普通。理系は6年制と考える必要があります。

おそらく大学内では一般受験できた学生と各種推薦できた学生との二極化が進むでしょう。

実際のところ日本の大学のレベルが世界的にみてどの程度遅れているのか、それともさほどの心配はいらないのかわかりません。

大学のレベルが落ちたらもう日本は浮上することは無理だろうと思っています。

で、高校や大学が正常化して困るのは生徒と講師が忙しくなること。

コロナ禍で一律3時間の授業にしました。これだと生徒が来るのが難しい。講師も大学の研究室が長引くこともある。

それでも2時間と3時間ではやれることに大きな違いがある。2時間に戻したらおそらく学校の授業の進度に間に合わなくなると思います。

それで3時間のまま、来れる日に来てもらうというようにしていこうと思っています。

グレートリセット、大格差時代。

実力のある人間にとっては非常に面白い時代だと思うのですが。

 

 

4月26日

ここのところグレートリセットという言葉があちこちで出てくるようになりました。

1929年の大恐慌の再来。

ウクライナ戦争の先行きがどうなるか短期的には見えませんが、間違いなく世界経済の大転換が起きると思います。

実は漁夫の利を得るのは中国?ロシアの弱体化は必須、ウクライナ・ロシアの権益をめぐって中国と欧米の綱引き?

ウクライナ復興とロシアの資源開発は日本の企業にとっての千載一遇のチャンス?

というようなことを考えています。

いずれにしても動乱の時代が始まりました。

こういう時代に一番強いのは「稼げる力」を身に着けていることだろうと思います。

周囲を見回して「みんなと一緒」というスタンスでは取り残される一方でしょう。もう通用いません。

残酷な時代ですが、見方によってはこんなに面白い時代はない。

私がやることは今まで通り生徒に学力をつけて中身のある大学に送り込むことですが、こういう時代それが一番確かな生き残り策だと思います。

生徒にとっても私にとっても。

 

4月25日

一言で言えば実学志向なのだと思う。教育を投資として考えるならばリターンは当然求められる。

手に職、国家資格、専門技術などそれで一生(今の時代は変化が激しいので一生というわけにはいかないかもしれないが)飯を食っていけるだけのものを身に着ける。

そのための投資だと割り切ります。

この2年全員合格、卒業生の大学進学後の状況、就活、大学院試などは非常にいいです。

目先の楽を求めないこと、目先の要領の良さはかえって本人にとって害になるのですが。

 

4月22日

ある全国の塾関係の動向に詳しい先生からの情報によると、今年の春の生徒の動きはどこの塾もいいらしいです。

うちもいつも通りというかまあまあです。あと残席が3~4くらい。

コロナがほぼ落ち着いてきて教育に関心を向けざるを得ない状況になっているのだと思います。

もともと中学生はほとんどやっていなかったのですが、中高一貫で考えないと無理だと思い、少し公立中学生に取り組んでみましたが、結局はうまくいきませんでした。

それで私立中学生に変更。現在1・2年生3名ですが、非常にやりやすくうまくいっていると思います。昨年在籍していた3名のうち2名は高1に。

数学はどこの中学も体系数学、英語はNEW TREASUREがスタンダード。問題数が多くレベルも高いのでやっていて面白い。

数学は週2回、英語は週1回。1回の時間数は3時間です。このぐらいやって何とか学校の進度に間に合うかどうかです。

他の教科も新中学問題集を補助教材として持たせられています。

もともと新中問は公立中学生用の塾教材として使用されているものですが、今や使用しているのは私立中学生。

公立中学生は教科書準拠教材の○○ワークとか△△ワーク。あと学校のワーク。

この格差。

私は易しい教材を使用するつもりは全くない。そんなことをしなくてもまあまあ高校生が来てくれます。

中高一貫で考えないと大学受験は無理と思っていましたが、ターゲットを私立中学生にするとうまくいきそうです。

 

4月21日

今何をしたらいいのか。未来に対する投資、人材に投資するのが一番確かだと思う。

投資といっても基礎学力をつけさせいい環境で学ばせる。そして社会で必要とされる知識や技能を身に着ける。

それが一番確実で本人のためにもなり社会のためにもなることだと思う。

あとはどうでもいいかな。

「国力40年説」

今日の日経のコラムになるほどと思う記事がありました。

2021年12月の英エコノミスト誌による日本特集。

「戦後の昭和の日本は、未来に挑戦し勝利した時代だった。平成はそれを失った時代だった。令和は高齢化など課題先進国ではあるが、新型コロナウィルスの感染爆発なしに五輪を開催したほか、災害からの回復力の投資し、米国以外の同盟関係も強化した。南海トラフなど災害への一段の備えが課題だが、未来は明るい」

「終戦の45年からの40年間は、米国に守られた戦後の自由民主主義で伸び盛りの時代。85年のプラザ合意で、以降再びハザマの時代に入る。

あと3年でハザマの時代は終わる。ポスト2025年、日本は反転、3度目の上昇期を築けるか」

新しい時代が2025年くらいから始まり、割と未来は明るいのではないかと感じています。

若い世代を見ているからです。

そのための人材への投資です。

 

4月20日

塾の価値、レベルは講師で決まると思います。

ずっといてくれた藤田さんが卒業で4名になっていたのですが来週からまた新しくひとり来てくれることになりました。

浦和一女の卒業生で東京農工大の農学府に在籍の人です。

うちは物理・化学は全員大丈夫なのですが、(藤田さんと遥南は東大工学部の化学専攻)生物ができる人がずっといませんでした。

生徒の要望があれば生物の授業もやれるようになりました。

自習用の席も少しずつ埋まってきてあと残席僅かです。

連休明け頃には埋まると思います。

その前に講師の手配をしなければならなかったのですが、何とかいい人が来てくれそうでよかったです。

それにしても浦和一女との縁が深くなりました。来年にもう一人浦和一女卒の講師が来る予定です。

 

4月19日

東川口駅のすぐ後ろ、早稲田アカデミーや臨海セミナーのすぐ裏に新築中のビル。昨日覆いを取ったら出てきたのは壁面いっぱいの塾の看板でした。

「東進衛星予備校、浦高・大宮・一女TOPPA館、俊英四谷大塚」

ビルはまだ内装工事が終わっていないようですが4階建て?だったか、家賃100万円はくだらないでしょう。

どこが出てきたのかというと仙台に本拠がある進学プラザグループ。東北・北海道地方の塾を買収し、茨城県の思学舎も買収。埼玉県では2年ほど前に筑波進研を買収。

北浦和に「浦高・大宮・一女TOPPA館」を開いて2校目らしいです。

この地域は人口が集中する地域なのでいろいろなところが進出してきます。

6月22日開講ということなのでまた派手に無料合戦が始まるでしょう。

しかしあの規模で出てきて成算はあるのか疑問です。

塾は人材で決まりますが、どういうレベルの講師を用意するのか、筑波進研さんから横滑りなのか。まさかそれはないと思いますが。

 

東進衛星予備校ですが、映像授業がいいという生徒はそれでいいと思います。映像で満足できない生徒はいるので(それと東進は非常に高いという話です)そういう生徒が来てくれればいいと思っています。

中学受験と大学受験は戦争です。よほど作戦を立てないと失敗します。かなりの熟練が必要とされる世界です。

まあしばらくは高みの見物です。(それにしてもこの業界、発想が古いなあと内心思ったいます。)

 

4月18日

日経に紹介されていた部分。

 

高度経済成長時代を遂げた「昭和」を「上りエスカレーター」に、平成になり「エスカレーター」がどんどん下がっていくにもかかわらず、昭和の成功体験から向きを変えることも、止めることもできなかった政府や企業の対応を問題視。

一方で「令和」を生きる若者に対してはすでに「下りのエスカレーター」から飛び降りているとし、「過去のしがらみから解き放たれている世代」といい、「全く違った世界を作っていくのではないか」と期待を寄せる。

荻原氏は私とほぼ同世代。

私もほぼ同じように感じていました。平成は昭和の遺産を食いつぶしながら「豊かさ」の幻影から抜けられなかった時代。

令和はすでにそんな幻想はない。

若い世代はシビアに現実を見ていると思います。私も彼らには期待をしているのですが、それが世代の何パーセントになるのか。

とにかくまだ日本の大学は全部ではないにしても大丈夫ではないか。もう一度作り直しの時代だと思います。

 

4月16日

新学年が始まって1週間、大学も高校も平常運転になりました。

それで困っているのが学校の行事、部活で出席できなかったり遅れてきたりせざるを得ない生徒がいること。

また東大は1・2年の間は暇なのですが、3年になると途端に忙しくなります。

ということでしばらく授業の日程が安定せず、変更が多くて申し訳ないと思います。

高3は部活が終わる6月半ばまでは超きついと思います。

また今年はどこの学校も進度を速くするし補習なども気合を入れてやると思います。

日程的、体力的にかなり厳しくなります。

そもそもコロナで休校になり勉強させねばと授業時間を一律3時間にしたのですが、学力的には非常にプラスだったため、今更2時間とか2時間半とかに戻すつもりはありません。

なんとか落ち着いて軌道に乗るには4月いっぱいかかるかと思います。

学校が正常化する、特に大学が対面授業に戻るのは本当に良かったと思います。

 

 

4月15日

この10年くらい結果を出すことだけを考えてきました。塾屋さんは結果を出せなくなったら即死んでしまいます。

毎年大体同じような大学には出せるようになりました。非常に地味ながら将来性のある大学ばかりです。

そろそろ煮詰まっている、新しい発想が必要と思っていました。それで房総半島と霞ケ浦をほっつき歩く。

その結果思いついたこと。

「人材育成」という視点に立つべきではないか。そのための投資と考えるべきではないか。

社会と企業側がどういう人材を必要としているのかはわかります。

人材供給源として評価の高い大学に生徒を送り込む。そういう大学は授業・研究レベルも高いのでそれに対応できるだけの学力と愚直に努力する姿勢を身に着ける訓練をする。

いま人間に投資をしておかないと大変なことになる。間違いなく日本は先進国の座から滑り落ちる。

この未曾有の転換点にあって専門的な知識・技術を持っていないと働く場がなくなる。

逆に武器になる何かを持っていたら新しい時代はかなり面白いものになる。

この10年あまりで卒業生の進路には自信が持てるようになりました。社会で役に立つ人間は育っている。

これであと10年くらいやれたらいいなと思っています。

 

 

4月14日

外資系IT企業に20年近く勤務している長女から聞いた話。

「あと数年で中国の本社から日本に仕事が回ってきて、日本人が安い給料で働かされるようになると思う。今はまだ日本から中国に仕事を回しているが。とにかく中国人は優秀。」

たぶんそうなると思います。

日本は先進国の仲間から外れてマレーシアあたりと同じになるとかいう記事を読んだこともあります。

なんでこうなってしまったのか、理由はいくつもあると思いますが、とにかく役に立つ人材育成をやらないと不幸になるばかりです。個人にとっても社会にとっても。

個人にとっては今でもそうですが、これからはもっと武器になる能力を持たないと生きていけない。

社会的には優秀な人材を育てないと国力の低下が止まらない。

一度行くところまでいかないと変われないとは思いますが、やるしかないし、そちらの方向に流れは来ると思います。

役に立つ人材養成のための大学がどこになるか、見ていようと思います。

 

 

4月13日

昨日の日経記事。

日立、週休3日で給与維持

働き方を柔軟に選択できるようにして多様な人材を取り込み、従業員の意欲などを引き上げて生産性を上げる。

NEC、パナソニック、塩野義製薬、みずほ、ファーストリテイリングなども導入済みか導入予定。

労働時間と成果は必ずしも比例せず、成果重視型への転換が求められる。

 

昨日のNEWS ZEROでコメンテーターの落合洋一氏が言っていました。「欧米ではもう週休3日制が普通で、日本でも大企業は週休3日制になっていくだろう。ただ中小企業は変わらないだろう。

週休3日制の先にはみんなが個人事業主になって手を挙げて仕事を受注することになるだろう。」

もう在宅勤務は普通になっています。近い将来「会社に勤務する」という概念がなくなっていくだろうと思っています。

有働さんも言っていましたが「腕1本で稼げる」ということが非常に大事。

ただそのためにはまず社会で仕事を覚える必要がある。最初のキャリアをどうするかというのは非常に大切になってくると思います。

結局人材のネットワークに乗るということ。

どういう学力をつけ、どこの高校・大学に進学し、何を専攻するかということでほぼ将来が決まるということでもあります。

 

4月12日

本日の日経の記事。

「日産EVへ2000人再教育」という記事の一節ですが、「2025年までに事務職など8500万人分の雇用が消滅する一方、デジタル人材など9700万人分の雇用が新たに生まれる。」世界経済フォーラムの予測。

理系特化の理由です。

社会で必要とされる人材が変わったのに伴って大学の序列も変わるだろうと思っています。

大学受験の二極化、私大は内進、指定校、AOなど各種推薦で入学する学生が5割を超える。私大は推薦がメインになっています。

一方一般受験のほうは試験問題が数学を中心に難化傾向にある。

推薦で一定程度の学生数を確保し、一般受験ではより学力の高い層の獲得を目指すというのが大学の基本戦略だろうと思っています。

理工系・医療系は入学後の授業についていくのが非常に大変、国家試験も控えている。

という理由で一般受験にこだわります。

 

4月11日

国公立大学   東京海洋大学 海洋生命科学部(市川)

私立薬・医療系 北里大学 薬学部(浦和一女)

私立理系    明治大学 農学部(市川)

        東京農業大学 生命科学部(浦和一女)

        芝浦工業大学 工学部(市立浦和)

        芝浦工業大学 システム理工学部(市川)

        東京電機大学 未来科学部(市立浦和)

        東邦大学 理学部(越谷北・普通科)

公立高校    越谷北高校・理数科(戸塚西)

私立高校    日大豊山女子高校(戸塚)

        東京家政大学付属女子高校(戸塚)

        栄北高校

        足立学園・探求科(自由学園)

                        開智高校(戸塚西)

大学受験は4名、全員国公立大学を受験しましたが、残念ながら1名のみの合格でした。

私立大学へは全員合格していますので、何とか最低限の責任は果たせたかと思っています。

今年は共通テストも私大も国公立二次試験も数学がかなり難しくなっていて、従来の学力では対応しきれなかったのが原因です。

対策として高3の数学の授業を部活終了後に増やすことを考えています。授業料を上げるつもりはないですが、日程的・体力的に可能かどうか、可能ならばやりたいと考えています。

高校受験はまずまずの結果だと思っていますが、公立中学生を募集することはやめて中高一貫生を対象とする予定です。

講師は引き続き青木(東京理科大工学部大学院2年)、櫻井遥南(東大工学部3年)、牧田(東京都立大都市環境学部3年)、チェン(東大医学部3年)で行く予定です。

 

配布資料の一部です。

 

 

4月9日

 

新高3の志望校がぼつぼつわかりました。講師が生徒に声をかけたり、いろんな話をしたりしてくれます。

現役の大学生なので、生徒にとっては大学の様子もよくわかるし、アドバイスもより具体的で役に立ちます。

今年もというか例年よりも志望校のレベルが高い。面白くなりそうです。

さて、志望校の話をしていた昨日、高校の内部の話をちょっと聞きました。

MARCH合格者数全国1位の私立高校といえばわかるかと思います。

例年この高校では共通テスト(センター試験)で高得点を取らせて多くの大学合格を出してきた。ところが今年の共通テストではかなり低くなった。

それで学校の上層部が荒れたとかいう話です。

進路指導の先生も「今までの共通テスト対策はやっても全く無駄。意味がない。あと5~6年しないと対策は立てられない。」とのこと。

進路指導はある意味職人技で、感覚で一人一人の生徒にあった大学、合格可能性を見ていきます。

それが今年は全く通用しなかった。どこも同じなのだと思いました。

私は今年国公立に全員合格させようと本気で思っていたのですが、結果として一人。

ずっと落ち込んでいたのですが、結果として国公立を狙わせたから私立に全員なんとか合格できたのではないだろうかと思うようになりました。

どこの高校も今年の数学の難化というか奇問?悪問?には頭を抱えていると思います。

 

4月8日

 

ジョブ型採用が気になっています。ジョブ型になると現在の新卒一括採用が影響を受けざるを得ないと思うからです。

東洋経済の記事を見つけました。

要約すると

現在の新卒採用は「学歴重視」ではない。潜在的能力に期待し、なるべく幅広い大学から採用している。

学歴重視ではないのは大学で身に着けたスキルなど大したことはないという前提から。

欧米では入社後の職務を示し、学校・学部・専攻を指定し、新卒採用をする。

今後優秀な学生を採用するためには学歴を重視せざるを得ないのではないか。

現在でも京都工繊大(国立)、会津大(公立)、国際教養大(公立)といった大学の学生は即戦力ではないものの、実にしっかり勉強しています。

こうしたしっかり勉強する、特徴ある大学が増えれば学歴重視も悪くないのではないか。(素材業界)

 

毎年就活を見ていますが、かなり学歴重視で厳しいとの印象を持ちますが。

ここ2~3年で社会は激変すると思います。上記の大学のような中身のしっかりした大学の評価が上がってくるとみています。

それにしても日本の文系の大学、何とかならないものだろうか。

 

 

4月6日

 

まず今年やることは国公立大学へ合格できる体制を作ること。

2022年度で取りこぼした分をすくい上げること。

今年は共通テストと二次試験の数学の難化が読み切れなくて仕方のない面もあるのですが。

教育は投資と考える。今教育に投資しておかないとおそらく大学を卒業するころには就職先がない、仕事がないという状況になると考えます。

これから円安、資源高、日本の競争力衰退、今後どうなるかわかりません。もしかしたら世界的大恐慌もありうる。

投資と考えるならそれに見合うリターンが必要。それがしっかりした大学への合格とそこでの授業についていけるだけの学力と考えます。

私は一貫して大学や学校をブランドとしてとらえるのには反対でした。

今後どの中学・高校を選ぶか、大学・大学院で何を身に着けるかが決定的に重要になると思います。

今年の生徒に志望大学もかなり高い、いい大学です。

今年こそ何とか国公立大学に合格させたい。

そのためには数学をどう攻略するか。数Ⅲをどの時点で終わらせるかです。

 

 

4月5日

 

今日明日と3月中にコロナで休講になった英語の補講です。

数日前の記事ですが、富士通が9割の社員をジョブ型にすると発表しました。先だって中高年の大規模な早期退職募集。

もうどこの企業も従来のようなメンバーシップ型の雇用は維持できない。それでは高い能力を持った人を取り逃がしてしまうということでしょう。

今の若い人は最初から転職ありきで就活をしています。

高い専門性を身に着けないとなかなか仕事がないという社会にすでに来ているのだと思います。

腕1本で働いていく社会。

となるとどうなるか。

結局人と人との結びつきが今まで以上に重要になってくる。どのグループに属するか、そのネットワークで仕事を得ていく。

大学間の優劣が一層はっきりしてくるでしょう。

どの分野ではどこの大学のどの研究室が強いとか、その人的ネットワークで動いていく。

いわゆる「学歴社会」は崩壊でしょう。

 

 

4月3日

 

春期講習化学、4時~10時まで6時間ぶっ通し授業(というか自習、講師対生徒1:3)

最後の最後に繰り上げ合格が来た東邦大学理学部化学科についてネットで調べてみました。

4年卒業後の進路は就職のほうがやや多め、大学院進学者が40~45%位。

注目したのが取れる資格。

教員免許は教職を取ればどこの大学でも取れますが。

臨床検査技師、甲種危険物取扱者、放射線取扱主任者などの受験資格が取れるそうです。

東邦大学は医学、看護、薬学部などがあるので臨床検査技師の資格が取れるのだろうと思います。

就職先も医療関係が多いように思いました。

私は偏差値は信用しませんが、一応偏差値的には50くらい。文系と理系では10くらいの差があります。

スタートが遅かったのですが、やはりこのレベルには到達していたのだと思います。

私は日大の生産工を滑り止めとして受けるように言っていたのですが、東邦を受けているとは知りませんでした。

よくぞ受けていてくれたと思います。

今後医療系の資格志望者には東邦大学を検討することにします。

 

 

4月3日

 

ことしの受験は結果的にみれば実力相応のところに落ち着いたと思う。また国公立大学で学力を作ると私大はかなりいいところに合格する。

問題はないのですが、どこの高校も国公立大学理系を目標にしているし、合格者も多い。(今年はやはりかなり減っていると思いますが)

全員かなりいいところに合格したとは言うもののやり残した感はあります。

ことし英語・物理・化学はほぼ問題なかった。数学の難化に適応できなかった。

数学:英語:物理:化学を1:1:1:1で組んでいますが、数学は2倍必要だと痛感しました。

ことしも例年通り筑波大学レベルが目標。東京農工大はかって工学府は合格させたことがあるが、農学府はあと5点足らず不合格。後期で埼玉大学に進学しましたが。

国公立大学薬学部はそもそも数が少ないし、めちゃくちゃな難関。

農工大は地味な学校ですが、入試問題も大学の研究レベルも非常に高い。ぜひ入れたい大学です。

ことしもいい生徒、講師がそろっています。

今年こそもっと国公立大学を出したい。

 

 

4月2日

 

ことしの生徒の志望校もだいぶはっきりしてきました。やはり国公立理系。

今のところ筑波大学、東京農工大、東京海洋大、富山大学薬学部、東京都立大など。

2022年度の受験で結局国公立大学は1名しか出せず、改めて国公立大学受験の難しさを痛感したわけですが。

結局文系でも理系でも国公立大学は数学のでき次第、ただ数学は努力だけで何とかなるものでもなく、センスというか高度な抽象的思考力が必要です。

そういう意味で現代文の評論に似ています。

英語や他の教科はやった分だけ力がついていくのですが。

 

東京農工大は数Ⅲが難しい。

数学といってもⅠA・ⅡB・Ⅲとあります。

数学の時間を2倍に増やすことを考えています。おそらく高校も数学の強化をしてくるだろうと思います。

全員が参加できなくてもいいのでとにかくやれる人だけでもやる。

講師も固定せず、手の空いている人に頼む。

ただ部活が終わるまでは無理だろうと思います。

 

4月1日

 

独協大学の前を通りかかったら今日が入学式でした。

そうか、ついこの前まで受験で苦しんでいた生徒たちももう大学生か。

普通こういう時は「君たちの明るい未来」とか「夢に向かって」とかありふれた表現をするものでしょうが、そんなことは言いません。

理系は入学してから本格的な勉強が始まる。国家試験も控えている。

とにかく要領や小手先は一切通用しない。愚直な努力と自分の意志だけが頼りです。

それに対応できるだけの勉強はさせてきたつもりです。

 

3月は個人的な事情もあって何もしないつもりでした。その間講師たちが生徒をうまくまとめてくれました。

今年も受験に向かう体制つくりはできたように思います。

とにかく今年の受験は数学に苦しめられました。

それで土曜日に高3だけ数学をもう1コマ(3時間)増やす予定ですが、部活が終わるまでは無理かと思います。

大学受験は各種推薦と一般受験と完全に二分化したと考えるほうがよさそうです。そして一般受験の難度は上がるとみています。

大学側は本音で各種推薦と一般受験のどちらの学生を評価するのか、あと2~3年で結果が出ると思います。

 

3月31日

 

大学を卒業してから50年、ずっと忙しくしてきました。

そもそも団塊の世代は「仕事命」という価値観の世代。

「頭はそれほど良くはないが行動力はおそらく誰にも負けない。」「何もないところから一人で何かを作る。」という自負心は持っています。

で、今は超ひま。卒業生が講師をやってくれていますが、彼らに任せておけば私は何もすることがない。

「今は少し休め。」ということなのだと思います。

50年前に比べると「教育」の社会的評価がずいぶん下がったと思います。学校もそうですが、特に塾が。学校は内申があるので不満をぶつけられないが、その分塾に対しては何を言ってもいいという風潮があるように思います。

私がずっと前に大学受験に特化したのもそのあたりもあるのですが。

これだけ塾が乱立していて無料合戦をやっているので当然かもしれないのですが。

 

ところで50年ずっと「先生」をやってきてできたこととできなかったこと。

人間は育ててきたと思います。高校教師としても塾屋としてもいい人間が育ったと思います。

それで十分なのですが、やり残したこととは。

もう少し「教育」が評価されてもいいのではないかということです。

私は大学受験に特化することで結果は出せたし面白かった。でもこの業界、疲弊して廃業していく人たちも多いのではないかと思います。

良心的な人ほどそうなりがちなのではないか。

そのあたりを何とかしたいのですが。

 

 

3月30日

 

例年もそうなのですが、今年もいろいろ重なって限界状況。3月は何もしないし、できないと思っていました。

最低限春期講習はやる必要がある、参加してくれる人だけでいいと思っていました。

修学旅行等で参加できない人を除いてほぼ全員(といってもごく少数ですが)参加。

ありがたいことです。

講習でかなりのまとまった学習時間を取らないと学力はつかないと思っています。

結局どれだけ時間数を積み上げるかで学力は決まってきます。

ここでいう学力とは必ずしも公立中学のレベルは想定していません。

目安としているのは進学校といわれる高校の授業レベル、大学受験の二次試験レベル。

そこで学力をつけておけば大学の授業にもついていけるだろうし、就職してもちゃんとやっていけるだろう。

「学力」を矮小化するのはよくないと思います。大局的にみて何の役にも立たない。

 

今この業界は完全に行き詰まっているように思います。今までやってきた手法ではどうにもならない。

そこで発想を変えていかないと展望は開けないのではないかと思っています。

 

コロナ後の社会が少しずつ始まっています。

どういう学力を身に着けるか、どういう質の教育を受けるかということが死活問題になっていると思っています。

次にやることはそのあたりにあるかと。

 

 

3月29日

 

東京都立大は現在の1年生から二次試験で英語を外して2教科受験にしたのですが、その結果何が起こりつつあるか。

すでにあちこちから「今年の1年生は英語ができない」「英語の学力不足」という声が上がっているそうです。

文科省が強力に英語の4技能、外部試験利用を進めた結果だと思います。

大学側は補助金を握られているので聞かざるを得ない。どのレベルまでいうことを聞くか、かなりぎりぎりの駆け引きがされていると思います。

現在文科省は学校推薦型、総合型選抜を進めています。国公立大学と私立大学では違いますが、各種推薦入試がむしろ受験の主流になりつつあるのかもしれません。

でその結果、出口がどうなるかあと数年ではっきりしてくると思います。

入学試験というのはその大学で学ぶために必要な学力を測るもの。

理系は入学してから本当の勉強が始まります。

全員が一般受験をする必要はないし、一部にしか残らないとは思いますが、学力(何をもって学力とするかがあるのですが)を避ける方向性では価値のあるものは生まれないと思います。

 

3月28日

 

27日付け日経。

大卒の採用計画は22年春の実績見込みと比べて18.3%増となった。

多くの企業がデジタル化や脱炭素への対応を迫られており変革を担う人材のニーズは高い。

理工系の需要が伸びており、前年比23.8%増。

業種別では新型コロナによる時短営業などで回復が遅れていた非製造業が伸びる。

ウクライナ情勢でインフレが懸念されますが、世の中はいよいよ脱コロナで動き始めるようです。

日本の強みはやはり理系人材ではないかと思います。コロナ後に必要とされるのは理系人材。

大学の研究レベルも上がっていくと思われます。

このあたりの情勢を踏まえて人材を育てていきたいと思っています。

 

3月25日

 

3月は本当に何もしなかったというか、できなかった月でした。

春期講習もかなり遅れて28日からスタート。1週間の予定です。

今年落としたところを拾っていきたいと考えています。

そのためにはまず可能な体制を作らなければ。

今までこの業界はとにかく人数を追求する、規模が大きいほどいい塾という考え方でした。

ただそれはもう通用しない。人数を追求するのは危険だと思います。人数より質、効率性を追求する。

いい組織の条件はいい人間が集まって大体みんなが同じ方向を見ているということだと思います。(大体くらいでいいと思います)

同じ価値観でないと目標は達成できない。

そういう意味では人間にはずっと恵まれてきたと思います。

 

今年は改めて国公立大学理系の受験が大変だということを思い知らされました。

県立私立を問わず上位の高校はどこも国公立理系志向。

そこに合わせていくつもりです。

推薦・総合型選抜ですが、国公立の場合科学オリンピックとか全国レベルの表彰歴が必要で、一般受験より難しい。

また推薦・総合型で失敗した場合、一般受験に回ったとしても時間的にかなり厳しいものがある。

大学受験は経営に必要な基礎数を推薦・総合型選抜で確保し、一般受験では今まで以上に学力を問うてくるのではないかと思います。

 

3月24日

 

昨日でやっと2022年度の受験が終わりました。1月15日の共通テストから2か月以上、厳しい戦いです。

今年も何とか全員合格できました。

「4人全員国公立大学」といっていたのですが、結果は一人。改めて国公立のハードルは高いなと。

でも国公立を受験すると私立大学はかなりいい大学に合格できます。

私は大学受験で多少苦労しても就活では苦労させたくないという思いがあります。理系はどの大学に入るかよりも何を専攻するか、大学でどれだけ真面目に勉強するかです。

 

ようやく思考が現実に戻ってきました。

2023年に向けて、とにかく数学の強化。英語と数学や物理・化学が1対1の配分では無理。

数学の時間数を増やすことと、青チャートレベルからの脱却を考えます。

 

 

3月23日

 

東邦大学 理学部化学科 (越谷北高校・普通科)

これで全員の合格が出ました。

今年も何とか100%を達成することができました。

よかったです。

 

 

3月22日

 

大学受験は2か月近くの長丁場。冬期講習から入れると3か月ほど固まっていました。

同じところを思考がぐるぐる回って何も頭に入らない。

高2生のほうは講師たちがちゃんとやってくれて、受験のスタート台には立てたか。

高2は在籍する高校がいろいろ。

中にはほとんど進路指導のない高校もあるので、そのあたりをコントロールしていかないといけない。

そのあたりもほとんど講師がやってくれている。私は何もせず、じっと固まっているだけでも何とか受験生らしくなってきたように思います。

それにしても学校の指導レベル、本気かどうかというようなことは一人一人の生徒に現れてくる。

 

ここ2年くらいでよかったと思うこと。

コロナで休校が相次ぎ、これは勉強させねばと思い3時間授業にしました。また今年の冬期講習もかなり無理をして授業を詰め込みました。

結果それでよかったと思います。

授業時間を増やさなかったら、今年の受験はもっと大変なことになっていた。

今年は国公立がかなり残念な結果だったのですが、それでも私立大にはかなりいいところに合格しています。

理系は大学に入ってから本格的な勉強が始まる。医療・薬学系は国家試験がある。

やるならかなり徹底的に勉強させないとすべてが無駄になるということになります。

ようやく春期講習に頭が切り替わりました。

かなり無理なスケジュール(受験生)ですが、頑張らせます。

 

3月21日

 

昨年とは一転、理系にとって非常に厳しい受験になりました。

数学の難化、典型問題や過去問では太刀打ちできない。

数学の学習量を英語や理科の2倍にする必要があると思いますが、現役生は部活や学校の補習で週4回が限界。

講習会で数学を2倍にするのがいいと思っています。

またここ2~3年補欠はほぼ間違いなく繰り上げが来ていた。場合によっては不合格からの合格が来ていた。

それが今年はいまだ繰り上げが来ません。

こうなると埼玉県は高校受験で選択問題を作っていてよかった。もしなかったら今年の受験には対応できなかったと思います。

まさかコロナと戦争とそのあとに来る恐慌と3つ重なるとは想像できませんでした。

一気に社会が変わると思います。こういう時代には腕1本で生きていける技術・資格を持つことが必須になると思います。

 

 

3月19日

 

23歳で教員になってから茫々50年(正確には49年)。

高校教員としては10年で完全燃焼。やりつくしたと思います。

その後細々と塾を続けてきています。こちらも当初考えていたことはほぼ達成したのではないか。

まず自分の子供のための教育の場所を作る必要があった。こちらはほぼ達成。

あと学校ではできないこと、自分の納得のいく人間を育てたかった。現在うちの講師はほぼ卒業生。卒業した生徒の大学入学後の就活や大学院試が非常に好調。

ずば抜けて優秀というのではないが(実はかなり優秀ではあるが)、人柄がいいし愚直に努力する。

こういう人間が社会で必要とされているのだと思います。

今後続々と結果が出てくると思うし、この点に関しては確信を持っています。

ではやり残したことは。

そもそも学校をやめて自分で塾を始める時点で「利益は出ないだろうな」と踏んでいた。

教員の時事務長さんに「学校は年間いくらの予算で運営されているんですか?」と聞いたたところ「○○億円」。「これは補助のない民間では到底無理だろう」と思ったのです。

本音を言えば塾屋はずっと底辺の仕事だと思ってきました。不安定、社会からまともに相手にされない。大手の上場企業では社員は使いつぶし。

私はずっと共働きだったのでその点はカバーできていました。

かって私と一緒にやっていた人は「塾の講師はあまりにも社会的評価が低すぎる」といってやめていきました。

現在はタイで町工場を経営しています。「社員は何人くらいいるの?」と聞いたところ「60人くらいかな」

50年も業界にいるといろんなことを見てきました。次から次に塾が出てきては消えていく。塾業界といっても高々40年。

やり残したこととは、もう少しこの仕事の社会的な評価が上がってもいいのではないか、もう少し安定性があってもいいのではないかということです。

それがこれからの仕事になるだろうと思います。

 

3月18日

 

ひっそりと目立たず半ば世間から隠れるようにいたかったのですが、どうもそうでもなかったようで。

まあ、中傷も仕方のないことと思います。かなり好きなことを言っているので。

 

大学受験を考えると小学5~6年、中学生の時に基礎学力(教科書レベルとは違う)を作っておかないと厳しいのですが、そこをどうするか。

高校に合格さえすればあとは自動的に高校側が大学まで入れてくれるというものではない。

そこを何とかしたかったのですが、今年挫折。これが一番痛かったと思います。

ただ少しずつ公私立一貫校の生徒が来てくれています。ここに期待。

特に国公立大学受験の場合、高校受験で5教科をしっかり作っていかないと無理ではないかと思います。

今や英語はできて当たり前の時代なので、中3で英検準2級レベルは必要。

数学は中学受験レベルの算数をやっておかないと高校受験での選択問題の数学はきつい。

今後時代の流れは数学になってくると思うので、その対策をどうするか考えています。

高校側も対策を強化してくるでしょうが、そうでない高校もある。

どの高校に入れるかが非常に重要になってくると思います。

 

3月17日

 

理系はやはり国公立大学だと思う。いざそこを目指して勉強してみるとその伝統や研究レベル人材の質の高さはなかなか私大の及ぶところではないと思う。

今年は国公立に3人合格させると踏んできて数学の難化で結局一人しか合格できなかった。

進学する私大も非常にいい大学で本人も保護者も納得はしていると思うのですが(多分)、私がどうしても納得できない。

この事態に対抗するためには数学の時間を2倍にするしかないと思います。

生徒は学校の補習に追われているので時間的・体力的に可能かどうか不安ではあるのですが。

あるいは夏期講習で数学の時間を増やす。

 

2022年の大学入試でこれからの方向性が見えてきました。高校受験も大学受験も数学を中心に難化が続くと思います。

中学受験で算数の難問を解いてきた中高一貫の生徒は強い。

 

個人的な事情で遅くなりましたが、日曜日に今年の結果を入れたチラシを新聞に折り込みます。

たぶん客観的にみれば今年も手堅くいい大学・高校に合格していると思うのですが。

でもなんかなあ。

 

 

3月16日

 

潮目は完全に変わったと思う。本音のところで塾は必要とされていないのではないかと思う。

「なまじ塾などなければ通わせようかどうか悩む必要もないのに」「どうせ成績など上がらないと思うけれど一応通わせてみようか」

というようなところか。

これでは真面目な塾経営者はやってはいけない。廃業は悪い選択肢ではないというのはこういう理由からです。

こういうことが表面化したのがコロナ禍だったと思う。おそらく塾離れは一気に進むと思う。

あるいは低学力化はもう塾ではどうにもならないところまで進行している。

ここ5~6年、大学入試改革を追ってきました。今年の数学の極端な難化に至って「こういうことか」と納得しました。

いままで教育基本法にしても「全員に平等に一定レベルの教育を保証する」という考え方でやってきたのを捨てたのではないか。

とにかく社会の中枢を担える優秀層を育てなければもう日本は持たないと考えているのではないか。

方針の大転換があるように思います。

 

ただこういう状況は裏返せば質の高い教育は渇望されているとも言えます。

おそらくどういう質の教育を受けるかというのは死活問題になると思います。

このあたりに活路はあると考えます。

今年はそのための第一歩かと。

 

 

3月15日

 

コロナ後の情勢がだいぶ明らかになってきた。塾業界の再編淘汰はこれからも進むだろう。

個人塾はもう必要とされなくなっているのだと思う。生き残るには競合のいないニッチな市場を探す、その分野で高い結果を出し続ける、それしかないと思います。

廃業も悪い選択肢ではないと本当に思っています。

 

ただ私が廃業することはないと思います。そう自分に言い聞かせないとやめそうでもあるのですが。

コロナ禍に戦争、恐慌が一度にやってきた。まさか予想できませんでした。

戦後の世界は一気に変わる。

その時に必要とされる人材、生き残っていける人材を育てるというのは必要な仕事。

ちゃんと教育を受け専門知識と技術を持った人間しか生き残れないのではないかと思っています。

「今にもつぶれそうな零細塾」といってきましたが、零細ゆえになかなかつぶれない。つぶれるとすれば私が「もういいや」と投げ出したとき。

幸い卒業生が講師としてやってくれて私はほぼすることがない。

世の中の動向を見ながら少しずつやっていこうと思います。 

 

 

3月14日

 

やはり敗北感が強い。国公立大学と東京理科大学に失敗との感がぬぐえない。

今年の受験は共通テストから始まって私大国公立二次と数学の傾向が変わる。

とにかく典型問題をいくら解いても得点には結び付かない。

青チャートと学校が配布する問題集(かなり質の高いものですが)、プリントでは対応できなかったということです。

できれば7月で、遅くとも夏期講習中で数Ⅲを終わらせ9月からは難関大学の二次試験や大学への数学をゴリゴリ解く必要があった。

うちの生徒はみな非常にいい子なので、やはり学校の進度と課題に従う。そこに問題があったと思います。

英語と理科はよくできています。数学は二倍の時間数が必要だと思います。

 

高校受験と大学受験(理系・国公立大志望)を比較すると、まず10倍の学習量が必要、北辰テストの偏差値から15引いた数字が大学受験での偏差値になります。

偏差値70で55。このランクで地頭・努力の量で差が開きます。

大学の一般受験の方向性はこれではっきりしたように思います。英語はある程度できて当たり前、数学がどれだけできるかで決まります。

 

もう一つ最近思うことがあります。学習塾はもう必要とされていないのではないか。廃業するのは悪い選択肢ではないと思います。

ただ私は大学受験、特に国公立理系にシフトしているのでまだニーズはあるかとも思います。

もう少しやってみようと思います。

 

3月12日

 

一度区切りをつけなければと思っていました。今年がちょうどその区切りのようです。

そこそこの成果を出せた部分と失敗した部分と。はっきり二つに分かれました。

 

この10年の仕事としてはいい人間を育ててきたのではないかと思います。これから続々と出てくると思います。

私はいい人間、自分の納得のいく人間を育てたかった。それは達成したのではないかと思います。

それにしても同じだけの力、同じ考え方でやってきても、非常にいい成果が出る分野と非難しかされない分野と、この違いはいったい何だったのかと思います。

今年の受験は自分としては納得のいくものではなかった。数学の難化に対応できなかったのですが、一人一人の生徒にしてみれば将来につながるいい学校に進学できたのではないかと思います。

いい組織とはいい人間が集まっているところだと思います。講師は一人減りましたが(卒業)いい人材がそのままいます。

生徒もいい生徒ばかりです。学校の指導もしっかりしています。

今年はたぶん講師不足になるので、あまり生徒を増やすことを考えずに今年の失敗を取り返しに行こうと思います。

 

目標はやはり国公立大学理系、そこを狙っていけば私大はかなりいいところに落ち着きます。

 

3月11日

 

大学受験の方向性が変わったと思う。もう少しいろいろなデータが出てこないとうまく言えないが、従来の学力と違うタイプの学力を求めてきていると思う。

今までは「定式化された問題を早く正確に解く」という能力でよかったが、今回は様々な文章化された事象の中から「いかにして定式化された問題」にたどり着くかが問われる。

 

こうなってくると中学受験で算数の難問を解いてきている生徒のほうが圧倒的に有利になってくる。

数学に関しては従来型の学習が通用しなかったと思います。

 

今年の課題はいかにこの変化に対応するか。とにかく青チャートの上をいかないとどうにもならない。

それをやってみようと思います。

 

3月10日

 

東大のうちの講師にさっき会ってちょっと話を聞いた。

東大の合格最低点が大幅に下がっているとのこと。

例年の合格最低点が合格平均点くらいらしいとのこと。

「いつも通りのテキストを使っていたら今年は合格しなかった。」

昨年は問題が易しかったため公立高校から大勢東大に合格しました。「公立の復権」といわれました。

まだ推測の域を出ないのですが、今年の受験は私・国立一貫校が強いのではないかと思います。

また現役生より浪人生が、女子より男子が有利だったのではないか。

 

数学がどこの大学も傾向を変えてきていて、少なくとも1ランクは上げてきている。

うちの生徒もみな「理科はよくできた。数学が難しかった。」といっていました。今年はA判定が出ていても普通に落ちます。

従来であれば合格していたのではないかと思います。結果がすべてなので言い訳はしませんが。

青チャートから今年は離れられなかった。ただどこの学校も進路指導を強化していて、学校の授業や補習、模試がぎっしり詰まっている。かなりそれに追われる。

「1対1対応」レベルまでやるだけの時間・体力・気力・能力がなかったとも思います。

今年はあれでほぼ限界だったのではないか。

 

ただ受験の方向性は見えてきました。英語は普通にできて当たり前、数学の能力の高い生徒が欲しい。

一握りの優秀生とその他の生徒は分ける。優秀生をとにかく伸ばす。

「もっと大学の教育・研究レベルを上げないと日本はもうだめだ。」というのはその通りです。

 

重ねて言い訳はしませんが、この状況ではよく結果を出したほうかもしれません。(甘いかな?)

 

 

3月9日

 

高校受験

公立高校

越谷北高校・理数科(戸塚西中)

私立高校

開智高校(戸塚西中)

日大豊山女子高校(戸塚中)

東京家政大学付属女子高校(戸塚中)

栄北高校

足立学園高校・探求科(自由学園)

大学受験

国公立大学

東京海洋大学・海洋生命科学部(市川高)

私立大学理系

北里大学・薬学部(浦和一女)

明治大学・農学部(市川高)

芝浦工業大学・工学部(市立浦和)

芝浦工業大学・システム理工学部(市川高)

東京農業大学・生命科学部(浦和一女)

東京電機大学・未来科学部(市立浦和)

日本大学・生命科学部(補欠)(越谷北・普通科)

 

まだ連絡がこない大学と後期受験が残っています。

ただ今年は例年出している東京理科大学を二人受験するも不合格、国公立大学にせめてもうひとり合格させなければいけなかった。

私にとっては敗北です。

うちのような小規模塾では毎年結果を出し続けないと存続できない。2019年度の受験も結果は寂しかったが、あの年は東京大学しか受験しないという生徒と東北大学の工学部以外は絶対行かないという女子生徒がいて、それはそれで立派だと思ったのですが。

今年の敗因は生徒の出身高校を信用し過ぎたことと、今年の受験がどうなるか予測できなかったこと。もう一つは私が生徒の学力を把握できていなかったこと。何かよくわからなかった。

数学の詰めをしなかった。いつまでも青チャートをやっていても応用力はつかない。そのあたりが及び腰だった。

来年に向けて。

生徒の自主性をあまり尊重しないことにします。それとあまり生徒を募集しないことにします。本当にやる気のある人材だけに集中したい。

講師も一人減って4人なのですが、いい人材がそろっているのでしばらくこれで行こうと思っています。

 

3月8日

 

今年の受験、就職に強い大学が手堅く並んでいます。生徒自身は納得していると思いますが、私が納得できません。

数学の難化に対応できなかったということだと思います。

結果はまた後程。

 

 

3月7日

 

東京海洋大学 海洋生命科学部 (市川)

 

 

3月5日

 

今までの経過を見ていると今年は共通テストに始まって私大国公立二次試験と数学の傾向が変わり難化、一方で総合型選抜など。

考えていた通り大学受験は国公立を中心とした正攻法で重量級とカジュアル受験に二極化していくと思われます。

大学進学率が50%を超える時代に全員が重量級の試験を受ける必要はないと思います。

一方で大学のレベルは維持しなければならない。それは社会の存立にかかわる。

国公立の総合型選抜も増やすように文科省が圧力をかけているようです。

今のところ国公立の推薦は一般受験でも楽に合格する生徒の青田刈りの要素が強い。

科学オリンピック入賞とか全国レベルの何かを持っていないと厳しいです。さらに共通テストの受験が義務付けられる。

私は正攻法にこだわります。

今年難化した数学をどうするか、学校の進度に頼っては到底無理なのですが、生徒の頭が切り替わるか。

 

3月4日

 

越谷北高校・理数科  (戸塚西中)

 

実は東京理科大学はC方式(共通テスト・個別学力テスト併用)で二人が3学部受験していました。

が、今年は全滅でした。二人とも理科はよくできたが数学が難しかったとのことでした。

東京理科大学と明治大学はトップクラスの国立受験層が安全のため受験する大学なのでそこには歯が立たなかったということです。(明治には一つ受かっていますが)

二人とも国公立が第一志望で、同じレベルの私立大学には合格しています。生徒たちより私のほうが残念なのかもしれません。(かなり理科大には合格を出していたので)

 

2021年度の受験はかなり緩かった。こんなに合格するのかと思うほどでした。

打って変わって2022年度の受験は非常に厳しい。特に数学の難化が著しい。

 

今まで英語と数学を同量にしていましたが、数学を2倍に増やすしかないと思います。

また公立高校はどうしても進度が遅いため演習の時間がほとんどとれない。今回の敗因はそこだろうと思います。

 

3月3日

 

国公立大の二次試験の様子が分かってきました。電気通信大の数学が難化したという話は聞いていましたが、東京都立大学の数学もかなり難しくなっていたようです。

受験した生徒は「数学が難しくてあまりできなかった。物理はよくできたと思う」。

都立大の牧田君が顔を出してくれて、やはりSNSでも都立大の数学の難化が話題になっていたと教えてくれました。

「前年と全く傾向が違う」という投稿が多かったそうです。

私大受験でも数学が難化したといっていました。

共通テストに続いて個別試験でも難化が続く。

大学受験に高校受験も影響されるので、今年の埼玉県高校入試も数学が難化していました。

つい数年前までは国際とかグローバルが流行っていたのですが、今度は数学です。

今求められているのは数学をちゃんとやってきた人材。数学をやっておかないと抽象的思考が苦手になる。

この傾向は続くと思います。

英語や理科と数学が同じ時間数ではまずい。英語対数学を1対2にしなければいけないと思っています。

 

3月2日

 

10年一仕事と思ってきたが、60歳直前でもう一度仕事を始めてから12年。そろそろまた新しくスタートしなければならない時期だと思います。

「まだやるのか」といわれるでしょうが、孫の教育が残っているし、人生のほとんどが片付いてしまってほかにやることがない。

この10年あまり、成功と失敗と。

成功は大学や高校に送り出した生徒の成長ぶり。想像以上に就活や院試でいい結果を出している。

おそらく社会で必要とされるのは彼らのような存在なのだろうと思う。愚直にひたすら努力するということしかしてこなかった。

要領よくふるまうというようなことでは受験に通用しない。力をつけて真っ向勝負するしかない。

結局そういう人材を社会は求めているということだと思います。そういう意味では私のしてきたことは正しい。

失敗は。

やはり内申。内申がないと公立中学は崩壊するが、個人の自由な競争というか自立心は伸びない。今の時代同調圧力に流される人材は必要とされない。

常に監視され点数に換算される生活はよくないと思うが、体制を維持するためには仕方ないのでしょう。

ということで公立中学からは撤退します。もともとやるべきではなかったのかもしれない。

去年・今年と少ないながらいい結果も出てはいるのですが。

 

 

3月1日

 

まだ理科大と国公立大の発表があるのですが、今年の反省点。

今年は英語と国語で点数を稼いで何とかなる(はず)。数学が弱すぎる。

数学は才能のようなものが必要で努力で何とかなるものでもないのですが。

英語・数学・物理・化学すべて週1回3時間で授業を組んでいます。

二次試験に出るのは殆んど数Ⅲ。高3になると数Ⅲしかやれません。ⅠAⅡBは11月半ばに共通テスト対策でまた戻ります。

そこで結局学校の授業が頼りになります。学校で相当やっているはずという前提でないとそもそも無理です。

本来は英語の二倍数学の時間を取りたいのです。

ただそれは無理。高3になるとほぼ毎週模試があったり、補習があったりする。これ以上時間を増やすのは体力的・物理的に無理です。

生徒は大体青チャートをやっています。でも理系の数学となるとこれでは不十分。「大学への数学」レベルをやりこまないときつい。

 

今年共通テストは激難化しましたが、二次試験もレベルが上がっているようです。

電気通信大を受験した生徒が数学が前よりかなり難しくなっていたといっていました。周囲の受験生も同じことを言っていたらしいです。

 

共通テストや二次試験が難しくなれば高校入試も難しくなるのですが。

 

 

2月28日

 

今週理科大の発表、来週国公立大の発表、県立高校の発表もあります。

今まで想定通りの結果が出ていて、まさかの合格・不合格はありません。この後も想定通りの結果が出ると思っています。

 

今まで潜在的に感じてきていたことですが、ここにきて思います。

「塾・予備校は本当に必要なのだろうか」

私は個人的には自分の子供の教育と現在は孫の教育のため必要なのですが、世間的には果たしてどうなのだろう。

結果はほぼ毎年出し続けてきたし、卒業生の成長にもかなり自信を持っている。それでも果たして必要だったのか?

おそらく「国民に等しく教育が必要」という時代はとっくに終わっている。本音では「もう教育なんていいのではないか」と思っている人も多いのではないか。

また実質的に価値のない「教育」が8割を占めるのではないか。

2023年くらいから世界的に新しい潮流が始まると思います。おそらく社会は二つに分断される。

そのどちらに属するか。

 

どこに「価値」を見出すか。

 

あと5年くらいはこの仕事を続ける予定ですが、講師も生徒も絞り本当に価値のあることをやるのではないか。

新しい時代に必要とされる人間を育てるならまだやる価値はあると思っています。

 

2月26日

 

学校選択問題の数学を解いてみました。毎年平均点を予測するのですが、今年は46点~50点の間くらいかなと思います。

 

20年度21年度よりは難化、ただそれ以前のように難問奇問が出ているわけではない。

割とオーソドックスな問題だったように思います。ただ計算がかなり必要なので時間が足りなかったのではないか。

私が自分で解いてみたところ70点強。

大問1の(6)箱ひげ図って何? (9)がまだ解けず。

大問3の確率が解けない。

大問5の(3)は捨て問と思って手を付けず。

取れる問題はしっかりとれるのでそれほど平均点は下がらないのではないかと思います。50点くらい?

 

受験生と同時に受験した市立浦和中の生徒に聞くと「60点くらい得点出来たらよくできた」と先生に言われたそうです。

 

初年度の選択問題の数学の衝撃が強すぎて、何とか攻略したいと思ってきましたが、ようやくめどが立ったように思います。

テキストは実力練成が一番いいようです。それと必勝シリーズ埼玉版の選択問題用。黄色いテキストです。

共通テストの難化、今年の東大の数学も非常に難化したという話です。これから高校受験の問題も難化していくだろうと思います。
 

ただしばらく高校受験はやらないだろう(やれない)と思います。

 

2月25日

 

4名国公立大学受験。合否は大体予測しています。

航空宇宙、情報、海洋生命、ファイバーと面白そうで将来性のある学部学科です。

学力不足でもし不合格だった場合の対策も話してあります。

1年浪人して勉強しなおしたほうがいい。私大であまりいいところが止まっていない場合妥協はしないほうがいいと思います。

国公立大学は入ってみてその良さがわかります。研究環境が恵まれている。教授一人当たりの学生数が非常に少ない。大体希望の研究室に入れる。

今は理系は大学院進学が普通ですが、自分の専門をしっかり勉強していれば、まず希望の会社には入れる。

「国公立大学の学生=真面目」というように社会は見てくれます。

だいたい私学の理系で大学院までというと経済的に持たない。

 

60歳直前でもう一度塾をちゃんとやりたいと思ってから12年。大学受験に関しては毎年80%以上の確率で合格させることができるようになりました。

一番いいのは大学入学後の成長、大学院進学、就活で非常にいい結果が出ています。

まさかNAIST(奈良先端科学技術大学院大学)に合格するとは。

うちの卒業生で講師の青木さんも理科大でただ一人トップランクのゼネコンに内定。

ただ足元を見ればうちはあまりいい存在ではないのではないか。面白くない存在ではないかとも思います。

そもそも塾・予備校業界はもう終わりだとみています。

ただ質の高い教育を受けることは生徒にとって死活問題。教育がなければまず仕事がない。

今中堅国公立大学、私大は理科大明治芝浦のラインなのですが、ここをもう一つ上げるべきか。

そろそろ今までに区切りをつけて新しいことを始める時期です。ほかにすることがない。

 

 

 天深く春立つものの芽を見たり

 雲ながれすなはち木木の萌えそめぬ 加藤楸邨「寒雷」

2月24日

今日は県立高校、明日は国公立大学受験です。

まだ東京理科大の発表が3月2日にあります。明日明治大学の発表が一つあるのですが、こちらは挑戦校のつもりなので、期待はできないかと思います。

3年目のコロナ禍で社会が変わると思っていたのに、ロシアのウクライナ侵攻で一挙に世界情勢が危険になってきました。

背後にある真相はいずれ明らかになると思いますが、これは世界的に現在の体制が崩壊するのではないかと思っています。

個人的にはリーマンショックの時からいずれ経済危機が来るのではないかと準備してきたのでまあ大丈夫なのですが。

私は長く生きてきたのであまり世間の言うことは信用しない。

 

しかしこれは若い人たちにとっては大きなチャンスです。中高年にとっては危機ですが。

どんな世の中になろうと生きていけるスキルを身に着けること、それができればかえってピンチはチャンスになります。

私が生徒に身につけさせたいのは専門的な知識・技術。世の中に必要とされる人間になることです。

コロナ後、戦乱後の社会は矛盾が一掃されて面白い時代になるかもしれません。

 

 

2月23日

 

4年くらいずっと来てくれていた藤田さんが今日で最後です。

東大大学院工学系・システム創成研究科

結局何をやっているのか聞いても理解できませんでした。うちではずっと数Ⅲと化学を担当していました。

化学が得意になってそちらのほうに行った生徒も何人かいます。

「化学と物理どっち?」「化学」

穏やかな人柄で生徒はなんとなくほっとしていたようでした。

 

10年以上前から何人もの人が東大から来てくれました。

結局塾は講師の質に尽きると思います。

20世紀型の組織は量を追求します。塾もそういう傾向が非常に強いですが、コロナ後量より質、質のいい人材を集めた組織でないと生き残っていけないと思っています。

私にとってはいい時代になりました。

 

2月22日

 

明治大学 農学部 (一般) 市川高校

やっと明治大学の合格が出ました。農学部は文系受験ができます。数学の代わりに国語を選択。

「英語・生物はよくできた。国語は現文はほぼ満点だと思う。古文が更級日記が出てほとんどできなかった。たぶん英語に助けられたんだと思う。」と本人の弁。

「これで浪人しなくて済んだ。」とも。

芝浦工大は合格しているのですが、市川学園の場合、理科大・明治大学がボーダーライン。(特に男子は)

うちの長男が市川学園だったのでそのあたりの心情はよく理解できます。

理科大はC方式で受験したので合否は3月に入ってから。

それにしても市川学園の躍進はすごいと思います。

今年の東大推薦合格者が2人だそうです。

 

本命は国立ですが、合格させるのは私大のほうが難しいと感じています。

私も普段偉そうなことを言っているので、明治・理科大は何としても合格させないと信用問題になります。

とにかくよかったです。

 

 

 

2月22日

 

本日の日経の記事。

「今年の共通テストの失敗と問題の劣化」とはっきり記載。

 

「受験生の間で差がつかず、選抜に使いにくい」「想定外の事態。数学でも得点調整を導入してくれないと、私大は使えなくなる」

「試験デザインとして失敗」等々。

 

共通テストの問題作成方針(2022年度)

思考力・判断力・表現力などを発揮して解く問題つくりを重視し、高校での「主体的・対話的な学びの実現に向けたメッセージ性も考慮する。

 

共通テストが大学教育に必要で、かつ高校段階での到達が求められる基礎学力を図る試験であるなら、こうした注文は過大。

余計な要素を盛り込むことで、教科の学力を図る力が落ちている可能性。

さらに大学入試センターの問題作成能力が落ちているのではないか。

無理のある問題作成方針が委員の負担・消耗やモチベーションの低下につながっているのではないか。

さらには、きわめて幅広い学力層の受験生をそもそもつの試験だ図ることができるのかという根本的な問題にも向き合うべき。

 

記事の抜粋ですが、ほぼここに言い尽くされていると思います。

今回の共通テスト、中学の指導要領の改訂、高校の指導要領がまだどうなるかはわからないですが、一連の動きを見ていると文科省は(背後にいる自民党文教族?)は本気で今までの教育システムを壊そうとしているのではないかと思います。

「とにかく壊してしまえ」というような意図を感じます。「あとは知らん」

それならそれでいいと思います。気骨ある大学はそれに対してどう教育を守っていくのかということが問われると思います。

それほど日本の大学の志・レベルが低いとは思ってはいません。

私は大学が何とかなっていれば日本はまだ大丈夫だろうと思っています。

 

2月21日

 

今週は私大の発表と国公立大二次試験、県立高校受験とあるのですが。

塾屋は結果がすべてで結果を出せなくなったらもうおしまいだとは思います。

私はその年の受験結果で生徒を集めてきました。(細々ですが)

ただ今はどこの塾もチラシに大々的に実績を乗せる時期。チラシに実名顔写真が載る。

もちろん個人情報を明らかにするには特待生の条件などあると思いますが、違和感を覚えます。

たかが受験に合格した程度で人生の勝利者のように扱うのはその生徒の人生にとってマイナスにはなってもプラスにはならないと思うからです。

受験で頑張って合格したとしても「よく頑張ったね」くらいでとどめておくべきだと思います。

難関といわれる中学や高校に合格して「自分は優秀」「うちの子は優秀」と思い込むのはその先を知らないからだとも思います。

就活の状況も見ていてそう思います。

かってその違和感から私は自分の子供のために塾を作ったのですが。

あのチラシはかなり時代遅れなのではないかと思うのですが。

 

2月19日

 

私大入試は必ずしも大学のランクで合否が来るものではないので、滑り止めのまた滑り止めの大学には不合格、本命の大学には合格といったことがよく起こります。

理由は二つ。

ランクの低い大学ほど指定校推薦やAOで合格者を埋めて一般受験の枠が極めて少ないこと。

もう一つは殆んど過去問をやらないで受験することです。

私大は定員の50%以上を内部進学や推薦で埋めています。一般受験の枠がそもそも少ないのと、その枠をさらに細分化しています。

経営を考えれば当然のことだと思います。しかも定員厳格化。

早慶上智も推薦が50%を超えます。一番多いのが上智大学ではないかと思います。

東京理科大学や明治大学は推薦の割合が低く、国公立大学の併願としては受けやすいのでほぼ毎年受験します。

大学の序列は2回ほど大きく変わっています。1回目は1970年頃の大学紛争の時。もう1回は1990年ころの私大バブルの時。

このところの大学の動きを見ているとまたずっと昔に序列が戻りつつあるように思います。

いずれにせよ、大学受験は国公立が一般受験、私大は各種推薦が主流になっています。

どちらにするか。

一般受験で国公立理系、併願として東京理科大学、明治大学、芝浦工業大学などという路線は変えないつもりです。

学歴社会の崩壊、求められるのはスキルを持った人材。とすればこの路線が一番確実なのだと思います。

 

2月18日

 

昨日今日で私大受験が終わります。まだ結果が出ていないので何とも言えないのですが

今のところ予想通りといえば予想通りの結果です。

これから国公立大学の二次試験。むしろ国公立のほうが安心してみていられます。

そろそろ高2も具体的な受験校をイメージしていく時期になりました。退塾や健康上の都合で2名ほど席が空いています。

また生徒募集をする時期ですが、国公立の結果が出てからチラシを入れようと思っています。

受験は結局自分との対話。自分がこれからどう生きていくか、何がしたいか、そのためにはどういう能力が必要か。

いやでも日々そういう問いを突き付けられます。

そこに受験勉強の価値がある。限界に身を置いてそこからどう壁を乗り越えていくのかという局面は受験勉強と就活くらいしかない。

私は受験では苦労しても就活ではさほどの苦労をさせたくはない。

受験は子供から大人になるための関門だと思います。

そこに立ち会うのが私の仕事。

 

2月17日

 

今日明日と私大入試が続きます。

今のところ結果はほぼ予想通りなのですが、不合格はやはりこたえます。

私は一貫して実学志向、「飯の食える進路指導」を標榜しているのですが。

大学のブランド化には反対、そもそも信用していない。中身のいい大学高校を生徒には勧めます。

今日の日経の記事。三菱総研の小宮山宏氏。

 産業界からは「スキル人材」を求める声も強いです。

「いわゆる学歴社会は実質的には崩れている。最近『高専の学生を採用して失敗した例はない。東大卒は成功例が大体半分』と企業人から聞いた。高専は今ではAIを学べるところもあり多様さがある。」

「教育機関の多様性が変化し続ける時代のカギになる」

とにかく同調圧力、横並びにとらわれていると社会から必要とされなくなる。

まあ 今年の大学の合格実績を出してからですが。

 

 

2月16日

 

日本大学 生産工学部 (一般・補欠)

非常に厳しい結果になりました。まあ毎年補欠は繰り上げが来るので今年も繰り上がるとは思うのですが。

ただ彼の場合受験勉強を始めるのが遅すぎた。理系や国公立を考えるのであれば高2の3月というのは遅すぎます。

またなんとなく中学の時の延長で同じ塾に通い続けている生徒も多いと思いますが、中学の学校の定期テスト対策と高校の勉強、特に受験勉強は全くの異質です。

大学受験のノウハウを持っている塾は例外的な存在です。中学生の勉強を見るのと高校生を見るのは次元が違うのです。

私はどうしても高校生を見る視点で公立中学生を見てしまい、それでうまくいかないのですが。

彼はこの後国立大学の受験があります。最後まで突っ走るのがいいと思います。そこで自分の立ち位置を知るのはいい経験になります。

それで1年浪人すれば全く違う人生が開けます。安易に入れる大学で妥協すべきではない、特に男子は。

私は繰り上げが来てもそこにはいかないほうがいいと思います。

彼にとっては腹をくくらなければならない局面。これからどうするか決めるのは彼のプライドです。

周囲の人間は楽な道を進めるべきではない。

 

 

その日から君見当たらぬ仏文の 二月の花といえヒアシンス 

 福島泰樹 「バリケード・一九六六年二月」

 

2月15日

 

最初にほぼ確実と思っていた私大に不合格が出てかなり焦りました。進路指導は勘です。

模試の判定は当てにならない。そもそも現役生はたいていの生徒が判定は出ない。

過去の受験生と重ねて大体これくらいかと見当をつけます。今年の受験はこんなふうになるという全体の枠組みのようなものをつかみます。

勘が外れたら大変なことになります。それで焦ったのですが、その後は大体予想通りの展開になっています。

コロナ禍の2年間、受験生の心理もかなり変化したように思います。全体として何かつかみどころのないふわふわした感じ。突き詰めていく感じがない。

共通テストの難化もあり、大学受験ははっきりと二分化されそうです。

県立高校の倍率も出ました。ざっと見た感じ学校選択問題校の倍率が高い。

とにかく基礎学力をつけないと将来働く場がないということになります。

 

 

 

2月14日

 

芝浦工業大学 システム理工学部 (共テ利用) 市川

芝浦工業大学 工学部 (共テ利用) 市立浦和

東京電機大学 未来科学部 (共テ利用)市立浦和

 

毎年受験は厳しいのですが、今年も厳しい。

これから明治大学の一般受験と東京理科大学のC方式(共テ・個別学力検査併用)の試験があります。

今までで気が付いたこと。河合の共テリサーチでB判定は共テ利用で合格が来るが、C判定は不合格。

4工大(芝浦工大・東京都市大・東京電機大・工学院大)について。

一番人気がありレベルが上なのが芝浦工大だと思っていました。東京都市大は東急グループの一角、就職状況が非常にいい割には合格させやすく、ほぼ毎年抑えに使っていました。

今まで落としたことはなかったのですが、今年は二人受験で不合格。半面芝浦工大には合格が出ている。

もしかしたら芝浦工大と東京都市大で難易度が逆転しているのかもしれません。

ついでに工学院大学については推薦で多くの受験生を確保、一般受験の枠が相当少ない。

かってそれで一人落としてからは受験していません。

 

2月12日

 

北里大学 薬学部 (一般) 浦和一女

東京農業大学 生命科学部 (共テ利用) 浦和一女

 

2月11日

 

今海外大学進学を目指す人、それを売りにする学校が非常に人気です。

いったいどうなのか、同居している次女が外務省の職員なので実態を聞いてみました。

「シンガポールはおいておくとして、マレーシアの大学とかどうなの?」

「全く意味なし。マレーシアとかフィリピンとか海外に出稼ぎに行くために大学に行く。そんなところに行っても何にもならない。」

「カナダには日本人留学生が多いね。卒業後どうするのか?」

「現地採用になる。日本の本社からの駐在員に比べて不安定、給料も安い。カナダに来るんだったら日本で就職して駐在員でくるべき。」

カナダには5年ほどいました。

留学にも現地の大学にも大きなお金がかかります。若い時にいろんな体験をするのは非常にいいことです。

どうしても行きたいならそれはそれでいいでしょうが、日本の大学にまず入る。大学には様々な留学ルートがあります。いろいろな国の大学とも提携している。まずそういう制度を利用するのが安心安全かと思います。

大学院から留学という手もあります。

孫はカナダの公立保育所から小学校で故郷のようなものですが、進学先として日本の自由学園から地元の中堅私立高校を選びました。

 

今日も発表。今日は取れているはずですが。昨日の分はまだ連絡なし。

 

2月10日

 

今日最初の私大の合格発表があるのですが、まだ連絡がこず。

今日の大学だけが読めない。この大学の別の学部は合格させたことがあるので大体の難度はわかっているのですが。

明日から発表が続きます。読み通りに行くかどうか。

 

 

2月9日

 

今日は日大生産工学部を受験しています。まあ、ここは絶対的に大丈夫だとは思うのですが。

あすから私大の結果が発表になります。明日の結果が一番不安。そこで取れればあとは想定通りに行くのですが。

 

今何もすることがないので改めて生徒の共テリサーチを見ました。大体判定しか見ない。Cが出れば安心という感じです。

改めて私が感じていた通りの数字が出ていました。今年は国語と地理がいい。国語で救われたといったところです。

地理はみんな「一番不安」といっていましたが、直前の詰込みで何とかなっています。

それにしても数学と化学で差がつかない。

今年は数学・化学・生物を得点源にしていた生徒が軒並みやられました。それでもトータルしてみると実力通りの偏差値だと思います。

さて高校受験と大学受験の偏差値の差です。

まず大学受験で文系と理系では10くらいの差があるといわれています。私立文系で60は理系では50。

河合塾の国立理系と北辰の偏差値の比較です。

北辰から15引いた数字が理系大学受験の偏差値になるような感じです。

北辰で60なら大学受験では45、65なら50、70で55。

国公立大学への進学を考えるならやはり偏差値70近くは必要となります。

一般受験は65以上が必要。

高校は偏差値65くらいを境にして一般受験と各種推薦入試に分かれるようです。

 

 

2月8日

 

今日の日経の記事。

理系科目を中心に共通テストの平均点が過去最低。

数学ⅠA 37.96  ⅡBが43.06  化学47.06 生物48.81

「理想が独り歩きしたような試験内容で、本当に受験生の地道な学習の成果を評価できるのか。」

 

文科省の大学入試改革の意地のためだけのような試験問題です。ただこの傾向は数年続くとみなければなりません。

各高校でも対策は考えるでしょうが、方法はないと思います。共通テストに合わせて1年間勉強していたら肝心の学力が身につかない。

結局は二次試験対策に力を入れるしか方法はないと思います。

これでさらに総合型選抜等の推薦と一般受験に分かれると思います。

推薦と一般受験の結果がどうなるか、5年ほど前に調べたことがありますが、あと数年で評価が出ると思います。

首都圏の進学校は公私立を問わず国公立理系志望がほとんど。そこに合わせていこうと思います。

 

 

2月7日

 

今週は私大の結果が発表されます。予想通りの結果が出るかどうか。

国公立の出願は結果的に前年比0.1%増でした。共通テストの難化もあまり関係なかったようです。

国公立は共通テストでC判定以上であれば、二次試験で6割とれば合格するのでかえって読みやすいです。

 

「塾と教育」からなるほどと思った記事。森上教育研究所の森上展安氏です。

2022年度の首都圏中学入試は3%程度の受験者増。

首都圏の中下位私大の淘汰がこれから始まりそう。

私大を中心にコロナで首都圏私大の大半が受験者を大幅に減らし、深刻な財務状況になり淘汰がこれから始まりそう。

そうした中下位私大がデータサイエンス学部の新設。私大文系でもデータサイエンススキルを一定程度身につけられれば就業に途が開かれるから。

中期的にみて算数・数学を一定のスキルで現実的に役立てることができる人材の育成を目指し、選抜もこれに対応しつつある。

 

やはり算数・数学の能力だと思います。

 

 

2月5日

 

国公立大学の二次試験志願状況が出ました。

うちが受験する大学は微減。ただ下のランクの層が出願しなかっただけで別に楽になるわけではないと思います。

ざっと見たところ去年より倍率が低くなっているところが多い印象です。やはり共通テストのめちゃくちゃな難化が影響しているのでしょう。

今日の受験は明治大学全学統一。問題は易しいのですが高得点が必要。学部別入試の準備と思えばいいか。

 

先日の東京理科大学の数学で今まで一度も出題されたことのない情報処理系?の問題が出題されたのは経営学部でした。

今理科大は全体のレベルアップを図っているように思います。基礎工学部を先進理工学部に改め葛飾キャンパスに。

経営学部は神楽坂に高層ビルを建て久喜から移転。

従来の経営学部は確か文系受験もできたはずですが、今は数Ⅲまで必要だったと思います。

数年前にビジネスエコノミクス学科を作り、22年度からは国際デザイン環境学科を新設。

今後この2学科を中心にしていくだろうと思います。

入学するととにかく数Ⅲの勉強をさせられる。

経済・経営学部は数学が必要なはずですが、日本では数学抜きの3教科で受験できる。

ずっとおかしいと思ってきました。

理科大が本格的に経済・経営学部で人材育成に乗り出すのは非常にいいことだと思います。

ちなみに理工学部の数学は普通かやややさしめだったそうです。

2月4日

 

トップ校の生徒は何も言うことはなく放っておいたほうが生徒のためになります。

学校にはいい先生がそろっていて授業のレベルは高く進路指導も的確。かなりハイレベル。ついていくのが大変。

今年の高3にはほとんどすることがありませんでした。なるべく生徒の邪魔をしない。

高2はいろいろな高校の生徒がいるので学校による指導の違いがよく見えます。学校のやる気の違いがそのまま生徒に反映しています。

非常によく勉強させる学校とほとんどやる気の見えない学校と

生徒は当然自分に身の回りしか見えないので「こんなものだろう」と思うととんでもないことになります。

高2はまず勉強する姿勢を身に着けさせること、今のままでは到底受験までたどり着けないということを徹底させる必要があります。

学校に言うことをうのみにしていては危険な場合があります。

 

もうひとつ気になっていること。

生徒にどのレベルの教材を使わせるかにはかなりこだわりがあります。

かっては公立中学生の塾用教材だったはずの新中学問題集や実力練成テキスト。今使用しているのは私立中学の生徒。

公立中学生塾で同じ会社の教科書準拠版を使用しているのでしょうか。iワークやkeyワークなど、あるいは見たことはないがフォレスタなど。

今の公立中学の定期テストは難しくなっているので準拠版では太刀打ちできないはずです。

教材会社の人から聞いた話では中学の先生が準拠版テキストを購入、同じ問題を出題しないためだそうです。

何か時代から取り残されているように思います。

 

2月3日

 

入試は続きます。今日は東京理科大。

昨日生徒から聞いた話ですが、理科大の数学で過去1回も出題されたことのないデータ処理?情報処理?系の問題が出題されたそうです。

当然誰も解けなかったらしい。

数学が非常に難化しているうしい。うちにとって数学の難化はプラスなのですが。

誰も解けないとなると数学で差がつかず、英語・理科の勝負になる。今年は英語は安定しています。

詳しくは生徒に聞きます。

国大協(国立大学協会)が25年度入試から共通テストに情報を加えた6教科8科目を了承したそうです。

配点等は各大学によりますが。

一層受験生の負担が増えます。

首都圏で見ると国公立受験をする層と各種推薦で行く層と完全に二分化すると思います。

上位校はすべて国公立受験目的、中堅校以下は推薦目的になるだろうと思います。

また今年の共通テストの数学のように対処のしようのない問題が増えるだろうと思います。

中高一貫でなければ無理だろうと思います。また中学受験の算数の問題は抽象的思考力を養うには非常にいい教材。

埼玉県はたまたま英語と数学に選択問題を導入していたおかげで何とか助かったのだと思います。

その選択問題校でも自己採点の時は泣き出す生徒が多かったそうですが。

今後中高一貫、また高校からの募集停止の動きは一層強まると思います。

私も中高一貫で考えていくつもりです。

 

2月2日

 

私大入試は今日と明日が山。芝浦工業大学・東京都市大学・東京理科大学など。昨日受験したのは北里大学。

おそらく予想通りの結果が出てくると思います。

 

今日の日経に東京海洋大 海洋資源学部の記事が。

「日本を囲む海は、水産物だけでなく、再生可能エネルギーや鉱物が眠る宝庫だ。東京海洋大学が2017年に新設した海洋資源環境学部、海底資源の採掘や発電施設建設といった資源の開発・利用と自然環境の保全・修復の両立をテーマに掲げる。

海洋開発で総合的な企画・マネジメントを担う人材養成が目的だ。」

一人この学部に在籍しています。おそらくそのまま大学院進学だと思います。

非常に将来性のある面白そうな分野だと思います。

今年も一人海洋大志望の生徒がいます。彼は海洋生命学部のほう。どうも海と民俗学をドッキングさせたようなことをやりたいらしい。

千葉大学の理学部と迷ったのですが、関心はこちらのほう。

確かに理学部、特に生物学科は中学か高校の理科の先生しかイメージがわかない。

毎年千葉・筑波と連呼しながら結局誰も受験しません。かなり尖った分野を選択する。

ただ千葉・筑波で学力を作っておくと東大・東工大を除いてたいてい何とかなります。

 

2月1日

 

私大入試が始まりました。今日は薬学部受験。多分取れると思います。

2日・3日のほうが怖い。

5日の明治の全学統一は学部別入試のお試し受験になると思います。全学統一は合格者を絞り込んでいるのでなかなか合格は難しい。

共通テストを何とかクリアーすると、国公立の二次試験のほうが安定的に合格が取れると思います。

11月半ばまでは二次を意識して勉強してきているので。

 

このとんでもない共通テスト。来年以降も同じ傾向だと思います。今までは教養型、今回は情報処理型。

このテストに意味があるのかとは思うのですが。

ただ二次試験は変わらないのではないかと思います。より一層本質的な学力を問うてくるのではないか。

そうしないと大学での教育が成り立たなくなる。

高校でどういう対策をするかを見ながら、二次対策を徹底するしか方法はないと思います。

 

 

1月31日

 

卒業生で東京理科大工学部建築学科大学院1年の青木さんの就職内定が出ました。

某大手建設会社。第一志望です。理科大から最終面接に通ったのは彼女一人だったそうです。

うちの卒業生の就職状況は極めていいのですが、なかなか信じてもらえないのかもしれません。

 

 

1月31日

 

あすから私立大学受験が始まります。2月5日まで。そのあと2月15日と17日。

国公立大学の出願も終わり。共通テストより二次試験のほうが安心してみていられます。

今年の受験はほぼ想定通りの結果が出るのではないかと思います。

 

今日の日経の記事で『学歴よりスキル』とありました。

もともと学歴だけで何とかなるという社会ではなかったと思いますが。

何を専攻するか、どの分野を専門とするか。

大学がブランド化したのはバブル期以降だと思いますが、それがいよいよ崩れてきていると思います。

 

1月29日

 

教室を片付け中、自習用の席を5つ増やします。

今学習塾業界は縮小・淘汰の真っ最中。一番負担になるのが家賃。うちが何とかやっていけるのは駅近の物件でまあまあの広さがあるのに家賃がかなり安いからです。

その分できるだけいい講師を呼んで彼らにとっていい条件のアルバイト先にしようと思っています。

家賃を削ってその分人件費にかけるということです。

 

今日の新聞折込にサイエイさんの折り込みチラシが入っていました。「英検があると受験に有利」という内容です。

大学受験と英検について

英語民間試験の共通テストへの導入は見送られましたが、英検をはじめとする民間試験利用は進んでいます。

高校受験では内申点に1プラスくらいで済む話ですが、大学受験では英検を持っていないと出願できない状況もあります。

最低でも英検2級は必要です。

理系は数学や物理・化学の負担が重いので英検2級くらいかと思いますが、文系では準1級が標準になっていると思います。

おそらくですが英検利用の場合、2級で80点、準1級で100点換算ではないかと思います。

ただ受験生全員が持っているので合否は他の教科の点数によります。

中学卒業時に準2級、高校の早い段階で2級は最低取るべきだと思います。

 

そういう状況がありながら、これから重要になってくる教科は何かというとやはり数学だと思います。

「英語では飯は食えない」といってきました。飯が食える教科は数学・化学・物理だと思います。

 

1月28日

 

実は今年はどちらかというと講師のほうが不足していました。それを何とかやりくりしていたのですが。

2月で藤田さん(東大工学部・院2年)が卒業なのでその穴をどう埋めるか。

現在二人いる東大生も来年は3年。

東大は3年から忙しくなるし、チェンさんは医学部なのでなお一層忙しい。

牧田君は今年後半ハンガリーに半年間留学予定。

さてどうしようかと思っていたところ思いがけず東大理科Ⅱ類の1年生の人が来てくれています。

福田翼さん。大宮高校卒東大理科Ⅱ類。

こちらが希望すればもう一人大宮高校理数科卒・早稲田大学先進理工の人も来てくれるかもしれない。

一気に講師不足が解消です。

結局学校でも塾でもいい先生・講師をそろえたところが勝ちます。

私は勝っているとは到底思っていませんが、ずっと講師には恵まれています。

現在予備校は縮小の真っただ中。河合が1校、駿台が2校閉鎖の予定だそうです。

各種映像授業に流れはシフトしているのですが、それも限定的だろうと思っています。

やはり人と人が直接触れ合えるところが必要。

ロールモデルになる人間が必要だと思います。

いい人間にしか人は育てられない。いい講師のいるところにいい生徒は集まってきます。

 

これから席を6つほど増やすので、また生徒を集めなくては。

 

1月27日

 

冬期講習を経て高2の足並みがそろってきました。高2はかなり学力も志望も在籍している高校もバラバラなのですが、それをどうまとめるか。

今年の高3は全員トップクラスの進学校なので、学校の進路指導に乗っていればよかった。私は殆んど何もすることがありませんでした。

高2はおそらく国公立4名私立4名くらいになると思います。とにかく今の段階はひたすら勉強して、長時間学習に体を慣らしていくしかない。

国公立はさておき、私立志望の生徒はかなり進路指導で工夫をする必要があると思っています。

 

来年は高校受験はないのですが、中1・2のクラスが(といっても3人程度ですが)できそうです。

私立中高一貫生なので学校の進度・レベルに合わせて学力つくりをしていきます。

数学は私でいいのですが、英語はうちの講師の誰かに任せようと思っています。

私立中学は数学は体系数学、英語はNEW TREASUREを使用しているところがほとんど。

あと宿題用として新中問などの塾用教材を使用しています。

方向性があまりにも公立中学と違う。正統派の学力を作れるのはうれしい。講師もトップクラスの人たちがそろっています。

必要に応じて彼らを当てればいい。

実は公立中学生を対象に同じことをやりたかったのですが、それは失敗。

でも私立中学生で同じことがやれればそれはそれでよかったと思います。

 

 

1月26日

 

私立高校

日大豊山女子高校 (戸塚中)

東京家政大学付属女子高校 (戸塚中)

足立学園高校 探求コース (自由学園)

栄北高校

開智高校 (戸塚西中)

4名受験 うち私立高校進学は3名、1名県立高校受験です。

 

 

1月26日

 

2月1日から私大入試が始まります。2月1日北里大学・芝浦工大、2~3日東京都市大・東京理科大、5日明治大学全学統一。

それが一段落すると国公立二次対策、再び2月15~17にかけて理科大C方式・明治の個別試験。

国公立二次を考えると2月5日までの合格を確保したいところです。 

進路指導は模試の判定は見ません。そもそも浪人は別として現役生はまだ範囲が終了していないことが多く偏差値は出ません。

模試の結果も持ってこない。

生徒からだいたいの志望を聞いて、あと様子を見ていてこのあたりではないかとあたりをつけます。

過去問を見たり、解いてもらったりして歯が立ちそうかどうか見ます。

それで大体この範囲に収まるのではないかと見当をつけ生徒に提案します。「このあたりの大学はどう?」「国公立はこの大学かあの大学のどちらかだと思うよ。」

で、あとは生徒の判断に任せます。

結局進路指導は経験の蓄積がものを言います。そういう意味では進学校の進路指導の先生の判断が一番正確だと思います。大量の情報を持っている。

 

うちには理科大・明治・芝浦工大・東京都市大という流れがあるのですが。

 

 

1月25日

 

今日私立高校の発表が一つあってそれを待っていたのですが。

 

それまでちょっと書くことがないので。

古い問題集や赤本を整理して自習用の席を増やそうと思っています。6席増やす予定です。

できれば小・中学生に来てほしい。

大学入試改革の影響で教育の方向性がかなり変わってきています。

本格的な学力がないと通用しないようになってきています。目先小手先では太刀打ちできない。

私立の学校の生徒も見ているので学校側がどういう方向に行こうとしているのかよくわかります。

今年の共通テストの難化で中高一貫で考えないともう無理だろうと思います。

去年からコロナ禍で1回の授業を3時間に、講習会の1講座を12時間から15時間に増やしました。

ちょっときついか、やりすぎかとも思ったのですが、あの共通テストで何とか踏みとどまったのはやはり時間数を多くとったからかとも思います。

大学受験の基礎は小学校4・5年からの基礎学力(広い意味での)積み重ねの上にあります。

と言いながら公立中学はもうやらない、やれないと思ってはいるのですが。取り組もうとしたが、失敗したというところかと思います。

あまりにも考えていることが違い過ぎると思います。

 

私立高校の結果は判明してから。まずまずの結果だと思うのですが。

 

1月24日

 

出願する大学がほぼ決まりました。大体想定通りです。

今年は河合塾とデータネット(駿台・ベネッセ)のリサーチの結果が全く異なります。

めちゃくちゃといっていいほど。

そこで河合塾の結果を参考にすることにしました。

 

今日本屋さんによって「週刊ダイヤモンド」を買いました。

「薬剤師・薬局大淘汰」という内容。

病院の前にずらっと並ぶ「門前薬局」の整理。現在31.1万人の薬剤師は2045年には最大で12.6万人、最小でも2.4万人過剰になるという予測。

医薬品メーカーの研究職は東大とか京大卒などごく一部のエリートしか入れないが、そこにも淘汰の波。医薬品会社のM&Aや開発拠点の海外移転などで研究所の縮小閉鎖が続く。営業職であるMRも営業をインターネットに移行するため早期退職が相次いでいる。

「薬剤師の中で勝ち組の就職先だった医薬品メーカー。製薬業界での国内勢の地位低下とともに、薬剤師淘汰の最前線が近ついている。」(週刊ダイヤモンド)

 

実はこういう情報は前からつかんでいました。身内が薬品業界にいるからです。

日本は生命科学の分野では競争力がない。圧倒的に欧米に負けている。また人材が安く豊富なインドに開発拠点を移している。

日本の製薬会社は最大手の武田薬品であっても規模が小さすぎて新薬の開発は無理だそうです。

薬学部は人気で志望する生徒も多いのですが、将来的にはかなり厳しいと言えそうです。

 

 

1月22日

 

共通テストから1週間。昨日の河合と駿台の成績表を見ると、結局予定通りの判定が出ていました。

それほどゆとりがあるわけでなく、たぶんC判定ギリギリだろうと思っていましたが、まずまずの結果。

二次試験に向けてどの大学に出願するか。大体の線は出ています。あとは本人が決めること。

毎年「千葉・筑波」と言いながら誰も受験しなかったのですが、今年は受験するかもしれません。

筑波大学は遠いというイメージがありますが、千葉大学と同じくらいかむしろ近いのではないかと思っています。

私大の共通テスト利用も思った以上に取れるのではないかと思います。

ただし4工大の中で芝浦大学と東京都市大学の逆転が起きているのかもしれない。

芝浦は共テ利用で止まりそうですが、東京都市大は圏外。

例年最終的なすべり止めを東京都市大学にしてきたのに、今年はもしかしたら芝浦よりも難しくなっているかもしれない。

明治の共テ利用は「どうせ無理だから出さないほうがいいよ」といっていたのですが、出した生徒がいてかなり判定がいい。もしかしたら共テでとれるかも。

 

結局実力通りの判定が出たと思います。

国公立理系を考えるなら中学受験あるいは高校受験で4教科・5教科を固めておく。

そのうえで受験勉強は高2の2学期には始めるべきでしょう。

3年生になったら、部活が終わったらというのは一部のとんでもない優秀生には可能でも、普通の生徒には無理です。

ということで現高2の募集は原則として打ち切る予定です。

今後大学受験は推薦と一般受験に分化します。一般受験は国公立大学にしか残らないと思っています。

受験は非常に厳しい経験ですが、これを乗り越えた生徒とそうでない生徒の間には非常に大きな断層が生まれると思います。

 

1月21日

 

今日紙の資料が返ってきて、国公立の出願をどうするか決めるわけですが、安易に動かさないこと。

ただし自分が何をやりたいのか考えて大学・学部選びをすること。

C判定が出ていれば二次で6割とればまず合格はします。

今年は共通テストより二次のほうが絶対的に解きやすいはずです。

来年の共通テスト対策をどうするか考えています。今年と同じような傾向なら特に数学は無駄だと思います。

来年の実践問題集は今年の模試をまとめたもの。それが使えないとなるとそもそも対策はしようがない。

例年11月15日から共通テスト対策に入るのは訳があって、東大など難関受験者は大体12月から共通テスト対策を始める。それならうちは2週間前くらいが妥当だろうというところからです。

来年は二次対策で共通テスト対策はあまりしたくない。

 

今回の共通テストに関してはいろんな方面から批判が相次ぐだろうと思います。それで来年問題が変わるかどうか。

来年も今回のようであれば、大学側は二次の比率を上げるほうが受験生を獲得しやすくなる。

そのあたりがどうなるか見ていきたいと思います。

 

1月20日

 

共通テストの判定がほぼ読み通りだったので一息ついたところです。

今年の受験生も全く余裕があるわけではありません。センター試験に換算すると70~80%位。

この層で数学理科で点数を稼いでいた生徒が一番ダメージを受けた。国語英語が得意な生徒は比較的軽症だったという印象です。

紙の資料は明日届きます。それを参考にしてどこに出願するか。

共通テストでC判定が出ていれば二次で60パーセント取れれば合格するといっています。

ボーダーを割ると「二次で挽回できるよ」といっても心理的に怖くなって引き下げます。ボーダー上にあるとそのまま出願ということになります。

今年は下げてくる受験生が多いだろうと思います。埼玉大など相当な倍率になるのではないか。

こういう時は動かず予定通りいくのがいいです。

理系は大学名やランクよりも自分が何を専攻したいかで大学を選ぶのがいいです。さらにはその分野に将来性はあるかどうかまで考えるともっといいです。

ということで毎年「千葉・筑波」と言いながら今年も千葉・筑波ではなくなるような気がします。

自分の希望するところに出願すればいい。

私大では理科大・明治の全学統一が最初。理科大の共通テスト利用はほぼだめらしい。

 

1月19日

 

バンザイシステム稼働。非常に不安でしたが、まあまあ予想通りか、予想をやや下回る結果になりました。

全体的にボーダーラインが6%から8%位昨年を下回っています。

志望大学の変更がある生徒もいますが、実は変更した大学・学部のほうが将来性はあると思います。

とにかく4名全員国公立大学出願。

私大もいくつか共通テスト利用で抑えられるでしょう。

まずは私大対策。

しかし最悪の共通テストでした。来年以降もこんな問題を出し続けるのか。

 

1月18日

 

駿台ベネッセが共通テスト数学の平均点を訂正

数学ⅠA  38点 ⅡB 43点

河合と同じです。

それほど落ち込む必要はないかも。

 

1月18日

 

12月の最終模試では大宮高校を抜いたという某高校の内部データ。

生徒が持ってきてくれました。

 

6-8文系 平均点621.3    69%

5-7理系 平均点614.4      68.2%

 

昨年の国公立大進学者が50%近く。

やはり10%近く落ちているのではないかと思います。特に理系で。多少安心しました。

 

1月18日

 

共通テストの結果がまだ受け止め切れていない、ボーとした感じです。

ある先生によると630点から680点くらいの層がぐちゃぐちゃになっていると。

私の感覚ではやはり70%から80%の層、つまり埼玉大学から千葉大学・筑波大学の受験層が大崩れしたという感想です。

影響を受けないのが東大・東工大の受験者。共通テストは足きりに使うだけでほとんど影響なし。

高校で言えば偏差値65から70くらいの高校が一番影響を受けたと思います。浦和・大宮は生徒がいないのでわかりませんが、同じような傾向かと思います。

このランクの高校で共通テストの自己採点・集計で泣いている生徒が多かったというからどれほどの衝撃だったか。

口々に「志望校を下げる」といっていたとか。無理もありません。

一部突き抜けている生徒、最初から点数が取れそうもない生徒にはあまり影響がなかった。

明日の河合のバンザイシステム等を見て、どのようになっているかを確認。安易に下げるとみんな下げてくるので競争率は上がる。

とにかく1月中は私大対策です。

今後どうしたらいいか、高校側も予備校も対策は立てられないと思います。

今回で私大の共通テスト利用はまず無理、大学側が共通テストの割合を10%から20%に下げ、個別学力テストで入学させるようにすれば一挙に解決する問題です。

大学側の動きに注目します。

 

1月17日

 

うちの生徒の共通テストの結果が判明しました。(点数は詳しくは聞いていませんが。聞くのが怖い)

やはり数学ⅠA、ⅡB、化学、生物でやられていました。

19日の予備校の判定が出るまで国公立は何とも言えません。おそらく一部の超優秀層を除いて大部分の生徒が落ちていると思われます。

理系で差がつかず団子状(低いほうで)英語・国語の文系教科で差がつくと思います。

従来なら75%から80%とれていた生徒が軒並み下に団子状になっていると思われます。

 

今日高校では泣き出す生徒もかなりいたとか。男子はさすがに泣きはしなかったようですが。

こういう年は国公立はみんなランクを下げてきます。安易に下げず、二次対策をしっかりするほうがいいと思うのですが。

とにかく切り替えて私大対策です。

ただ今年のような問題は高校の授業でも対策は不可能だと思います。高校も頭を抱えているのではないでしょうか。

 

 

1月17日

 

共通テストは数学ⅠA・ⅡBとも難化。理科2は生物がやや難化とのことですが昨年並み。

河合塾の予想では文系513/900、理系522/900。 文系でマイナス42点、理系でマイナス49点。

駿台は見ていません。

まだうちの生徒の様子がわからないのですが、理系でマイナス49点なら大丈夫ではないかと思っています。

予測通りなら大幅な落ち込み、すべて数学の難化によるものでしょう。

文系教科はほぼ例年通り、あまり難しくはなかったらしい。英語・国語とも大量の文章を読ませる情報処理型か。

 

5年ほど前からの定員厳格化政策、昨年からの学校推薦型・総合選抜型入試と今回の共通テストの数学の難化さらに情報の必修化は一連の動きとしてとらえる必要があります。

要は私立文系はあまり増やさず、各種推薦をメインとする。一方理系は数学を中心にレベルアップを図る。IT人材・研究人材の確保。

就活を見ても企業は優秀なIT人材・研究人材は喉から手が出るほど欲しい。

 

国の理系重視がはっきりしてきたと思います。

 

どう対策するか。中高一貫校の優位が一層強まると思います。あの中学受験の算数は高校数学で生きてくる。

また6年間で対策しないと間に合わない。

 

全部ひっくるめてみると日本の教育は大きな転換点に来ていたのだと思います。

うちはどうするか。数学を増やす必要があるかもしれません。

 

駿台・ベネッセも見てみました。

数学ⅠA 43点(昨年度57.68) 、数学ⅡB 50点(昨年度59.93)

化学 48点(昨年度57.59)

文系505/900  昨年度マイナス47点、理系511/900  マイナス61点。

 

 

 

1月15日

 

共通テスト1日目。文系教科です。明日の理系教科のほうが心配ではあるのですが。

 

1月は少しバタバタしています。授業の変更があったりして申し訳ないと思うのですが、来週からはなんとか落ち着きます。

今やらなければならないのは高2を軌道に乗せること。

学校によって進路指導は全く違います。非常にしっかりしているところもあればほとんどないところもある。

進路指導はある意味職人芸みたいなところがあって、まず自分がかなり厳しい受験を経験していないとできない。

また生徒に対する洞察力のようなものも必要。この生徒はどちらの方面が向いているか、どの程度まで学力が伸びるか。

それに沿って具体的なアドバイス、「この方面ならこういう大学がある」「この問題集は絶対やっておけ」というようなことができないと難しい。

進路指導には最低10年の経験が必要です。

 

このあたりの高校は大体どういう進路指導をしているか把握しています。

学校の進路指導にそのまま乗っていけば間違いない高校、ほとんど進路指導がない生徒を一般受験で進学させるつもりがない高校、いわゆる「自称進学校」立派なことは言うが具体的な指導はほぼない学校の3つに大別されます。

学校の言うことをうのみにするのは危険な場合があります。

 

学校の授業がほぼ受験に直結している場合とそうでない場合があります。生徒自身はその中にいると判断が難しい。

そのあたりを考えながら何とか受験体制つくりをしていくのが1月の仕事だろうと思います。

まあ、受験生にしてしまえばあとは勝手に自分で勉強するので手がかからなくなるのですが。

 

1月14日

 

明日から共通テスト。現役高校生の受験率は45.1%、一番高いのは東京都で58.2%。

埼玉県の数字はわからなかったがあまり高いほうではなさそう。全国平均と同じくらいか。

うちでは4名受験。今年は殆んど手がかからず。全員社会の地理ができないといっていました。

5教科7科目で1科目くらいまにあわない教科があるには普通のこと。

90%以上の得点をする一部超優秀層を除けば普通のできる子が80%を取るのは大変なこと。

私は模試の偏差値では学力を判断しません。模試によって全く受験層も違えば、問題の傾向もちがう。

模試で偏差値60だからそのランクの大学には入れるとか、55の大学は余裕だとか、そんなことは一切ありません。

大体生徒は模試の結果をほとんど持ってこない。現役生は高校で履修範囲が終わるのが遅いので偏差値は出にくい。

ではなんで判断しているのかというとセンター試験の得点率。英語ならだいたい何パーセント取れそうとか数学は?物化は?とか。

それで大体どのレベルの大学に入れそうか判断します。

今まではセンター試験の得点率が一番正確に学力を反映していたと思います。

センター試験は全体的に非常に良問でした。共通テストになって模試を見ると木に竹をつないだような問題とか、無理にこじつけた問題とか悪問になりました。問題を作成する人も気の毒。

今年は問題が難化することで見方が一致しています。平均点は下がると思います。

去年までのデータが使えない、水曜日の予備校の集計結果が出るまでは予測不能。

 

結局は勉強した時間数がものをいうと思います。そこでは負けていないと思うのですが。

 

1月13日

 

何とか自習用の席を3つ増やしました。これでしばらくはしのげるかどうか。

英文法のクラスを二つに分けなければならないのですが、1月中は無理、2月になると講師の余裕ができるので何とかなると思います。

現在高2は8名、全員理系、国公立4名私立4名になるのではないかと思っています。うち薬・医療系志望が3名。

将来JAXAとJAMSTICに行きたいという生徒がいます。二人とも女子。地球物理系になるのかなと思います。東大はちょっと無理、すると筑波か?

来年は高校受験がない予定なので、その分今の高2をもう少し増やせるかどうか。

数Ⅲまで必要な生徒が6人、数ⅠAⅡBまでが2人。ⅠAⅡBまでの生徒があと1~2人来てくれるとちょうどいいのですが。

講師のほうは藤田さんが2月で卒業、代わりに大宮高校卒・東大理科Ⅱ類の人が来てくれることになりました。

4月以降もう一人必要ですが、それはおいおい考える。

今年は高校受験・大学受験ともさほど考えることはない、今は高2の体制をどう作り軌道に乗せるかです。

とにかく落ち着いて勉強できる体制つくりです。

 

1月12日

 

1月の授業のやりくりに苦労しています。ほぼ全員違う高校、部活や学校行事など全員スケジュールが違う。

どの教科も全員進度とレベルが違う。

講師のほうも学生なので来れる曜日が限られている。

そのなかでうまくグルーピングして時間割を組むのですが。

もともと少ない生徒数でひっそりやっていたので、生徒が二人くらい増えるともうかなり大変になります。

講習の時間数を1講座12時間から15時間に増やしました。かなり無理があると思いましたが、それでも1講座12時間では物足りなかった。

部活等で出席できなかった生徒の補講があります。

1月は藤田さんが修士論文作成のためお休み、新しく大宮高校普通科卒・東大理科Ⅱ類の人が来てくれることになり、何とか補講は組めました。

2月には藤田さんが復帰するのでだいぶゆったりすると思います。

新しい講師が見つかってほっとしているところですが、4月からはおそらくもう1名必要になると思います。

今考えていることはあるのですが。

以上のような事情で1月いっぱいはかなり窮屈、変更があると思います。申し訳ありません。

 

 

 

 

1月11日

 

今年も理高文低、特に医療・薬学・情報系の志望者が多いという河合塾の分析です。

医学部は相変わらず高いものの長期的には低落傾向だそうです。

うちのようなミニ塾でも薬学・医療系のお問い合わせが多いです。(といっても本当にミニ塾なのですが)

毎年薬・看護・医療系には合格者を出しています。

理系は入るのも大変ですが、入ってから本格的な勉強が始まります。英語は当然として数学・化学(物理)の基礎学力をつけておかないと大変なことになります。

また国家試験があります。

文系は大学のブランドがすべてという面がありますが、理系はどの分野を選択するか、専攻をどうするかのほうがはるかに重要です。

その分野により適した大学はおのずと浮かんできます。

どの分野を選んでも、どの大学に行っても真面目に自分の専攻の勉強をする、また大学院進学が必須になりつつある、そうすればまず自分の希望する仕事に着けると思います。

 

2022年はいよいよ社会の大変化が表面化する時代。若い人にとっては風通しのいい社会になるだろうと思います。

 

努力するかどうか、どういう情報をつかむかが決定的に重要になります。

 

 

1月10日

 

来週から高校入試が始まります。おそらく最後の高校入試になると思います。

どちらかというと私立志向。大学の付属や推薦枠をたくさん持っている私立高校は将来を考えると有利だと思います。

「中途半端な公立高校に行くなら私立のほうがいいよ」とずっと言ってきました。

公立高校進学ならやはり偏差値65以上でないと大学受験は厳しいです。

去年もMARCH付属でした。(私は本当は公立高校から国公立大学へ進学してほしかった)今年もMARCH付属が山になります。

他の高校はほぼ問題ないと思っています。

 

選択問題の数学の攻略もほぼできたのに残念です。

もともと高校受験が直接の目的ではなく、大学受験特に国公立大学を考えると中学生の時に学力をしっかり作っておかないと不可能と思ってやっていたことです。

でもまあいいか。

 

 

1月8日

 

冬期講習が終わりました。高2には少し無理かなと思われる日程を組んだのですが、出席できない分は補講をやればいいと思っていました。

結局ものをいうのは学習量。

補講をするにも講師をぎりぎりでやりくりしているので担当する人がいない。1月は学生にとって試験期間。

「欠席した分の補講をする予定ですが、まだ講師が見つかっていません。」といっていました。

それがどうも新しい人に来てもらえそうです。

東大理科Ⅱ類の1年生で大宮高校出身。

来てもらえると本当に助かるのですが。

 

1月8日

 

一応高3以外は今日で冬期講習終了ですが、まだ仕事が残っています。

高1・2生は部活があってこれない授業がある。

また昨日の4時~7時の授業は生徒がほとんど来ていない。県立高校は7日から3学期が始まっていたのでこれなかったということです。

うかつだったかもしれませんが、4時からなら大抵来れるだろうと踏んでいました。

それで補講を3回分くらい組む予定ですが、今のところ講師の都合がつかない。何とかしてやる予定です。

 

さて高3生の私立大学の出願です。

12月に大体のラインを組んでみました。

一応の確認です。

東京理科大学(理・薬) 明治大学(農・総合数理) 芝浦工業大学(工・生命科学) 東京都市大学(工・情報) 東京農業大学 北里大学(薬) 立教大学(理) 日本大学

ざっとこんな感じです。

共通テスト利用・一般受験だけの大学もありますが、基本的に共通テストと一般受験の二本立て。

国公立大学志望の場合、なるべく私立大学受験の負担を減らすこと。二次対策はいくら時間があっても足りません。

二次対策は生徒の答案をチェックする必要があります。2月になると藤田さんが復帰するのでそこで見てもらいます。

私立大学もどこの大学へ行っても将来大丈夫な大学ばかりです。

いよいよ始まります。

 

 

1月7日

 

学校選択問題が導入されたのは現大学2年生が高校受験の時。英語は別に問題なく取れたものの、数学にやられる。

特に大問1の(5)(だったと思う)に出てきた「解の公式を導け」という問題。当時の受験生はそこで頭が真っ白になって先に進めなかったといっていました。

その時の平均点が36点くらい。

これはどうしたらいいかと思いました。やられっぱなしなのは面白くない。当時使っていたテキストが新中問の発展編。まったく傾向が違う。新中問は良問すぎて応用力がつかない。

日本教材出版から「必勝シリーズ埼玉版」が出ています。国語・数学・英語は非常にいい。埼玉県の高校入試はかなり難しいのですが、傾向がちょうどぴったり。理社は少し易し過ぎる。

英語と数学の合本になった選択問題用のテキストもあります。

新中問の標準編の後ミラクルロードの数学を挟んだりして必勝シリーズにつなげました。

今年は数学と理・社は実力練成テキストを使用。数学は実錬を使うと必勝シリーズの選択問題版が簡単に感じる。

英語は日本教材出版のNEXUSで文法を早めに片付けて必勝シリーズの学力検査版から選択問題校版へ。

「NEXUS終わったらピンク、それが終わったら黄色のテキスト」といっています。

理社はやはり実錬をやらないと安定的に高得点は取れない。

実は市立浦和中が実力練成テキストを使っています。「市立浦和高校に合格できるかどうか12月の北辰テストを受験しなさい。」という学校の指示で全員受験。

うちの生徒は数学は偏差値70でした。数学の平均点は確か16点か17点。

やはり実錬クラスでないと学校選択問題は攻略できない。

 

が、今年で高校受験はやめることにします。生徒が来てくれない、来ても辞めてしまうということで仕方がないのです。

一応「学校選択問題校・大学付属高校へ」という小さな看板だけは残しておこうと思っています。

まあ代わりに私立中の生徒が来てくれそうではあるのですが。

今度はそちらに注力します。

 

1月6日

 

今年の大学受験は共通テスト次第だと思う。何しろ前年までのデータが使えない。

他の受験生と比較してうちの生徒の勉強量が少ないとは決して思ってはいないが、在籍している高校が全国的・県内的にみて相当なレベル。

そこでは決して高いほうではない。また国私立中高一貫生と全国的な公立進学校の生徒が相手。そこと戦うにはまだまだ甘かったかと思います。

高校受験は順調で公立は選択問題校・理数科。入学後本人があまり追い詰められないよう、少し余裕を持たせた選択です。

高校入学後伸びてくるのは男子、女子は数学物理で厳しい。その点も考えて。

私立高校は大学付属校2名。大学進学を考えると実は付属校や推薦枠を多く持っている私立高校はかなりお得な選択です。

ただこういう情報はなかなか信じてもらえない。

高校受験は今年で終わりになると思います。

やはり私には公立中学は無理なようです。ここ数年いくらかの結果は出してきました。それはそれでよかったと思うものの苦い思いのほうが強い。大学受験とは真逆。

そもそもキャパの小さなうちの塾、今年は比較的順調に高校生や私立中からのお問い合わせがあり、受け入れるのが限界気味。

講師も優秀な人材を選んでいるのでそう簡単には見つからない。

今年全員国公立大学に合格すればまた流れは変わる。そろそろいいのではないかと思います。

自分の仕事に専念します。

 

1月5日

 

2022年は世代交代の年になると思う。40代50代の人間が若い世代に置き換わる。そうしないと企業は存続できないし、社会の停滞から後退は避けられない。

ということは若い世代にとっては大きなチャンスが巡ってきているということです

結局やることは社会から必要とされる知識・技術を持った人間を育てること。中学高校はその準備段階として基礎学力を身に着けておくことだと思う。

今回の大学教育改革も根本は大学で育つ人材が社会で使えないというところに出発点があった。

ただそれを主導した安倍元首相の私的諮問機関である「教育再生実行会議」はすでに解散。代わりに文科省がイニシアチブをとれるかというと取れない。文科省はそれほど頭がよくない。

ということで今回の教育改革はこのまま中途半端で立ち消えになる可能性が高い。

 

中学の指導要領改訂で特に英語が問題視されています。おそらく大部分の生徒にとって壊滅的な結果になるということが予想されます。

また評価のつけ方。かなり全体的に下がっているらしい。

一方で私立中学を見てみるとほぼ変わっていない。英語は塾専用教材を渡されているところが多いし、以前から成績は点数がそのまま出てくる。教師の主観によるところはない。

各学校の指導方針に従っていてほとんど影響は受けていない。

この差が今後どう出てくるか。このままだと一層私立中学へ進学せざるを得ない状況になると思います。

埼玉県はうまくやっていて高校に選択問題校を作った。これが今のところ非常に成功しています。

2022年は一層混乱すると思いますが、内申制度がどうなるのか。だれも納得も信用もしていない制度が果たして持ちこたえられるのか。

私は孫の教育をしなければならないのですが、進学先はやはり国私立中学を選びます。

埼玉県は公立高校でいい学校があるので残念ではあるのですが。

私立中から公立高校に進学した孫もいます。

 

とにかくこういう時代、世の中の動静をよく見極めることだと思います。

 

 

1月4日

 

いよいよ共通テストまで10日。今日から再開です。

今年は全く予測がつきません。

 

2021年は潮目が変わった年だったように思います。従来の延長線上には2022年以降はないと思います。

何をしたらいいのか考え直す時期のようです。

何をするか。

教育というものをもう一度基本から考え直す時期に来ていると思います。

ここのところ教育があまりにも安直なもの、手垢にまみれたものになってしまった。

本来教育とはそうお手軽なものであってはいけないのではないか、もう一度教育の価値を再創造する時ではないかと思っています。

 

1月2日

 

筑波大学の近くのサイクリングロードに咲いていた桜です。

今年の共通テストまであと10日あまり。

学校での共通テスト模試、実戦問題集2種類、やるべきことはやっているつもりですが、本番どうなるか。

今年は人数は少ないものの全員上位進学校、国公立理系志望で足並みはそろいました。志望大学もかなり堅実な線。

それでも何が起きるかわからないのが共通テスト。

ようやくホッとできるのは3月8日以降。

高校受験も人数は少ないもののかなりのレベルでそろいました。どちらかというと私立志向、大学付属校志向です。

今年というか昨年ですが、自信になったのが大学入学後の生徒の成長、大学院試と就活の良さです。

社会が求めているのはやはりこういう生徒だったのだと改めて確認できた思いです。今後さらにいい結果が出てくると思います。

私のやっていることはやや矛盾している、地域密着なのですが必ずしも地域のニーズにこたえているわけではない。

むしろ地域の否定でもあります。

それでも生徒を広い社会に送り出していくにはこのスタンスを変えるわけにはいきません。

「目先などどうでもいい、同調圧力に縛られてどうする、その周囲の人間はあなたの将来に責任を持ってくれるのか」

「自分の生き方は自分で決めよう。それができるだけの力をつけよう。」

 

ということで4日からまた開始します。

 

 

12月28日

 

今日で冬期講習の半分は終わりです。

今年の高3生の国語は学校任せ、全く何もしていませんが皆国語はいいようです。

実は国語の成績がいいのは理系の生徒。数学をやっているので物事を筋道を立てて考えていく訓練はしている。

物理・化学も長い問題文を丁寧に読んでいかないと解けない。

また記述式の問題は自分の考えていることを数式と言葉で表現する必要がある。

特に評論と漢文は理系の得点源になります。古文もベースとなる古典文法は割合理詰め。

私は大昔国文の学生でしたが、本当に文学を深く理解しているのは理系の学生でした。

文系はどうしても表面を感覚で流していく。深く考えるということが苦手なように思います。

中学生も数学や理社の問題の少し難しめのものを解かせていると国語は自然とできるようになります。

ただし絶対にできるようにならないのが中学の定期テストの「国語」。設問が簡単すぎて何を書けばいいかわからない。

いわゆる「国語」という教科はないと思っています。

 

 

12月27日

 

コロナ禍もなんとなく先が見えてきたということか、動きが出てきたように思います。

うちはあまり生徒が来る塾ではないのですが、それでも何件かお問い合わせをいただいています。

教室のキャパが少ないのでどうしようか、それ以上に講師のやりくりをどうするか考えています。

講師の募集は始めました。そのうち何とかなるでしょう。

 

教育は一人の人間が生きていくうえで必要不可欠なもの。あまりに軽く考えられているようにも思います。

今年国公立大学に4人出せば多少は流れが変わるかもしれません。高校受験も悪くはないというよりかなりいいのではないかと思います。

とにかく結果を出そうと思います。それを見て世間がどう判断するか。

評価は二つに分かれるのではないかと思っています。

 

12月25日

 

4年くらい講師をやってくれた藤田さん(東大工・院)が卒業。

修士論文の提出、発表といろいろあるのでなんとか2月いっぱいくらい。

来年の9月からは牧田君(大宮・理数科 都立大学)が半年間留学。留学先はハンガリー。半年だと4年で卒業できるそう。

東大生が2人残りますが、東大は3年から忙しくなる。青木さんは就活が終わって比較的余裕があるとのこと。

とにかく新しく講師を募集してチームを作り直さなくてはなりません。

うちは超絶ホワイト、時給も他に比べれば高め、大体1.5倍くらい。時給を高く表示してあるところもありますが、実質はそんなに高くない。うちは1回の授業が3時間。

大学の都合で1時間くらい遅れても差し引くような面倒なことはしません。

うちで一番優遇されているのは生徒より講師。

でも塾講師は世間的にブラックなイメージが付きすぎてなかなか来てもらえない。また相当な高学力でなければうちでは無理。

ということで年明け早々から生徒募集より講師募集をしなければなりません。

講師に合わせて授業を組むしかないので、効率よく回していけるような体制つくりをしようと思っています。

 

 

12月24日

 

この前横山さん、昨日茂木君が顔を見せてくれました。

茂木君は電気通信大学院から防災大手へ。

営業職を希望したのですが、やはり研究室勤務。IT化をする研究室で全員で5名。彼以外はみんな中途採用だそうです。

5人で会社全体のIT化をするので残業に次ぐ残業、勉強の毎日だそうです。

彼は電気通信大で実は情報ではなく物理をやっていたそうなので、ITは最初からやることになり非常に勉強になるそうです。残業をさせてもらえるのもありがたい、IT技術者はどこでも転職できるとのこと。

ただ彼は会社にすれば生え抜きなのでITを一手に引き受けることになるのではないかと思います。

電気通信大学は調布にある国立大学。知名度は高くないものの研究レベル、就職状況は非常にいい。

上位から6割くらいに入っていればまず就職に困ることはない、また女子学生は数が少ないので同じくらいの成績でも男子学生よりずっと就職には有利だそうです。

また昔からソニーとは太いパイプがある。

「ソニーに行きたかったら電通大に行こう」

電通大は国立大学としては入試が難しくないほうです。

かなりお買い得大学です。

 

12月23日

 

大宮開成高校の生徒が進研模試の結果を持ってきてくれました。

大宮開成がものすごい伸び方をしているのは知っていました。

HPで調べてみると令和3年度東大1名、国立医学部医学科2名、国公立119名、早慶上理197名、GMARCH534名。

CMARCHは全国1です。

国公立の中身を見ると東工大1名、北大1名、東北大1名、名古屋大1名、九州大1名、筑波大3名、千葉大2名、埼玉大29名等。

進研模試には各コースの平均偏差値がすべて載っていました。どのコースも平均が60半ばから70をやや切るくらい。

一部の優秀生が出している結果ではなく、全体が高いレベルにあるということです。

結局中学でも高校でも偏差値の高い生徒を獲得した学校が大学受験でいい結果を出します。

相当優秀層が進学しているのだと思います。

よく開智と比較されますが、立地条件と勢いから開智を抜いていくのは十分ありうると思いました。おそらくすぐに実現するのではないか。

高校は大学受験の結果が出なくなったら生徒が集まらず衰退します。

 

高校の二分化。どちらを選ぶかだと思います。

 

12月22日

 

12月の授業は今日まで、明日からは冬期講習になります。

高3はもう共テに向けてやるしかないのですが、そろそろ高2の受験も気になり始めました。

1月からの入塾予定の生徒も入れると7名。全員理系。

今のところ国公立4名、私立3名の予定です。3月までは大丈夫ですが、藤田さんが卒業、大学が本格的に再開、東大は3年になると忙しくなるということで講師のやりくりが大変になると思っています。

牧田君は夏以降半年間留学予定。

とりあえず半年行ってみて、その後はまた考えるということだそうです。

大学に入学すると語学にしても留学にしても様々なプランが用意されています。

「グローバル」「英語」とあまり教育産業に躍らされることなく学力をつけて大学から行くほうが身につくものも多いと思います。

高額な「お子様ランチ」はやめたほうがいい。

 

理系は大学院必須ですが、文系でも留学・大学院進学が必要な時代になりつつあります。

どこで教育費を使うか。また教育費を投資と考えると回収できるかどうか。

ちゃんと就職してくれれば回収できるのですが。

というようなことはさておき、高2生はあと1名くらい来てくれるといいなと思っています。

 

 

12月21日

 

今年の生徒は勉強した時間はほかの受験生に引けはとらないと思うのですが、共通テストがどう変わるかわからないので不安です。

「学校の先生はどういっている?」と聞いても「今年は難しくなる」というのみだそう。誰もどうなるかわからない。

改めて国公立受験は大変だと思います。5教科7科目で80%を取る、さらにその上記述式の試験。英語・数学・理科2科目。

二次試験は1教科2時間になることもあります。過酷な試験です。

国公立志望の場合、共通テストが終わってすぐ二次試験対策。私大の受験はなるべく少なく負担を軽くするほうがいいです。

理系受験はかなり合否が読めます。同じことを書いていますが、今年の仕事は国公立理系全員合格。

高校受験も人数は少ないですが、かなりいいと思います。公立理数科と大学付属校。

明後日から冬期講習に入ります。

原則1日6時間の勉強。学校の共通テスト対策が入る場合もあります。

 

高2もそろそろ受験開始です。高2はJAXAとJAMSTIC志望。同じ高校の同じ部活。

とにかく頑張れ。

 

 

12月20日

 

共通テストまで1か月を切りました。

今やっているのは河合の実践問題集(黒本)を終えて駿台の実践問題集(青本)に入ったところ。

学校の共通テスト対策は何をやっているか聞きました。駿台の共通テスト対策のパック、あと青本もやるそうです。過去問から問題を抜き出した先生の自作プリントをやる学校もあります。

現在5教科7科目ですが25年度からは情報が入って6教科8科目になります。

学校でしっかり共通テスト対策をやってくれなければ塾だけではとても無理です。

大学進学をどうするかを高校受験時にしっかり考えないと進路の方向性は大きく変わってくるだろうと思います。

まず高校によって情報が全く異なります。授業レベルも使用する教科書もすべて異なります。

それはさておき今年の仕事は全員国公立大学合格。今のところ予定通りいくつもりです。

東大あたりの受験者を除き普通の受験者にとって共通テストで8割を取るのは大変なことです。

共通テストでボーダーを超えていたらほぼ合格は間違いなし、二次は6割取れればいいのです。

冬期講習は1日6時間青本と赤本をやります。

 

 

12月18日

 

選択問題校を設置して今年で3年目の受験です。

埼玉県の高校は大きく変わったと思います。

今うちで生の情報が入るのが浦和一女・市立浦和・越谷北です。

越谷北はほぼ毎年見ているのでさほど変わったとは思いませんが、一女と市立浦和は完全に男子校的理系進学校化したように思います。

浦和とか大宮に似てきたよう。

どちらもまず推薦で大学に行くという話をほぼ聞かない。そもそもこのレベルの高校だと評定平均をとれないし、評定の高い生徒は東大をはじめ難関国立大学志向。

早稲田・慶応の話も先生たちはほぼしないとどちらの高校の生徒も言っていました。

どちらの高校も今年の卒業生の50%近くは国公立大学に進学。これは大変な数字です。

さらに今年の生徒はレベルが上がっているとか。

選択問題校の設置は成功だと思います。

今後高校入試は選択問題校にしか残らないのではないかとずっと思っています。

さらに選択問題校の間で二分化が起きるだろうとみています。

埼玉県は派手な改革はしないのですが、じっと近隣、特に東京都の動きを見ていてそれをうまくまねた改革をします。

次に内申制度に手を付けるかどうか。

中学の定期テストは確実に問題のレベルが上がっています。高校入試を意識しているのだと思います。

 

 

12月17日

 

何とか冬期講習の日程が組めました。うちは大学生・院生で回しているので講師を確保するのが大変です。

藤田さんが来年度から就職でいなくなるのでその穴をどう埋めようかそろそろ考えています。

来年度から大学も何とか正常化するのでなおさら講師の確保は難しいと思います。

理系の就職状況。

大学へ行くときに就職状況を考えているのでさほどの心配はないと思っています。

ただ大学院への進学は必須になりつつあります。

また理学部と工学部ではかなり違います。

理系大学では4工大(芝浦工業大学・東京都市大学・東京電機大学・工学院大学)まで出ていればまず就職の心配はないといわれています。

芝浦工大は就職に強いということで非常に人気が高いです。

東京都市大学(旧武蔵工大)は東急グループの大学で全面的な支援を受けています。東急グループに就職する学生も多い。

かっては芝浦工業大学とほとんど差がなかったのですが、名称を変えたあたりでかなり差が開いていました。

ただ就職状況は非常にいい。穴場的存在ということで理系受験者のすべり止めに使っています。実際に進学した生徒もいます。

今年も抑えにするために共通テスト利用の合格最低ラインを調べてみました。すると芝浦工業大学とほぼ差がないか、むしろ高い。

就職に強いということで再び評価されてきたのだと思います。

工学院大学は推薦で大量にとって一般受験を絞り込んでいるそうです。東京電機大学は北千住ということですぐ近く。

また地方の国立大学が揶揄されたりしますが、理系だと就職状況はいいと思います。企業は能力のある人材を求めているし、なるべく多様な大学から採用しようとしています。

自分の専門がしっかりしていれば就職に心配はないと思います。

ただ文系は法律や経済の分野でよほど突き抜けた能力がないと需要はなくなると思っています。

 

12月16日

 

冬期講習から高2は本格的に(いつもと変わらないが)大学受験へ向けてスタートです。

例年10人くらいになるのですが、今年の高3は4人、全員国公立理系です。これはこれでよかったと思います。

今年のミッションは全員国公立大学合格。

高2はまた少しずつお問い合わせをいただくようになりました。例年通り10名くらいになるのではないか。

志望大学も国公立理系から医療系と例年通りです。

高2女子が3人いるのですが、「JAXAに行きたい」、もう一人がひっそりと「JAMSTICがいいと思う」、もう一人確か千葉大薬学部志望だったはずなのに学校の進路志望調査に東京海洋大と書いたということです。

 

「東大との闘いだね。」といっておきました。

3人とも優秀でよく頑張るのですが、東大・東工大はちょっと無理だと思います。

筑波大学は研究に特化した大学なのでやはり筑波、後期で東京海洋大になるのかと思ったりしています。

大学受験は一般と推薦に大きく分かれていくと思っています。国公立の推薦は一般受験よりハードルが高いことが多い。

大きな夢をもって努力するというのが普通の在り方だと思います。

 

12月15日

 

本当に共通テストまであと1か月になりました。今年はうちだけでなく全体的に焦点が絞り切れていない、ボーとしているように思います。

オープンキャンパスや進路指導が例年のように熱心にされていない影響だと思います。

 

ここのところ学歴フィルターが話題になっていました。当然のこととして学歴フィルターはあります。

私立文系で言えばやはりMARCHがラインになっているようです。理系はまず何を専攻したかが問われます。

企業は社会福祉をやっているのではないので、いい人材を採用しなければつぶれてしまう。当然のことだと思います。

ただあまり表に出してはいけないことが明らかになってしまった。

18歳になったら将来何をして生活していくかを考えなければならないと思います。

今、働かないと生活できないということをわかっていない高校生が多いのではないかと思います。

18歳になればそろそろ自分の能力のめども立つ。地に足のつかない到底実現不可能な夢を口にするのは幼すぎると思います。

夢を追求するなら実現するために努力する必要がある。その覚悟があるなら若いうちは何をしてもいいとは思います。

自分のために社会があるのではなく、自分が社会に必要とされる人間にならなければならない。

 

「教育」は絶対的に必要なものですが、場合によって貧困ビジネスになることがある。

情報のあまりない人に実現する可能性の限りなく低い夢を語る。それでビジネスとして成り立ってしまう。

大部分の大学もそうなっているのではないかと思います。ただ、それはそれで存在意義はある。

私は絶対にそういうことはやらない。

「将来ちゃんと仕事をして生活していきたかったら勉強しなさい」共っというべきではないかと思います。

 

 

12月14日

 

たった今教材会社の人から聞いた話です。

中学校の先生が教科書準拠教材を購入、チェックしている。

何のために?同じ問題を定期テストで出題しないためだそうです。

このところ学校のワークなどからは2割程度しか出題されず、あとは初見の問題だといわれています。

さすがに学校の先生も学校のワークから8割り出すというのはもうやめようということなのかと思います。

易しい問題を繰り返しやって95点とか、クラスで1位とか意味がないと思います。

高校入試問題はどこの県も難しくなっている。それに合わせようということなのでしょう。

もともと塾で一生懸命「定期テスト対策」なるもので準拠教材やワーク、過去問をひたすらやって点数を取ろう、学校の先生に評価してもらおうというのはおかしいと思っていました。

比較的上位の公・私立高校の生徒を毎年見ています。学校がどういう指導をしているかはよくわかります。

また中学校の時は非常によくできるが高校入学後についていけなくなるいわゆる「内申美人」も多く見てきました。

もうそういうことはやめよう、本当の学力をつけようと思います。

正当に生徒に勉強させて、それが正当に評価されるなら非常にうれしいことです。

 

12月13日

 

12日の日経の一面記事。

日本は年々医薬品の貿易赤字額が増えている。

原因は2つ。1つは日本企業が海外に生産拠点を移したこと。(インドだと思います)もう1つは日本の創薬力が落ちたこと。

21世紀に入り主流はバイオ製薬に移ったが日本は欧米に完全に負けた。原因は日本企業の研究開発費が少ないこと。

今武田薬品をはじめとしてどこも研究所の縮小や社員のリストラに走っています。

実はその内部事情を私は知っていました。薬品業界生命科学分野を志望する生徒は女子を中心に多いが、どうもその先の就職が危うい。

ちょっとずらして化学分野に行くと極めて幅が広いし、日本は化学・材料分野では勝っているので(多分)大学院まで出るとその後の就職に困ることはない。

日本最大手の武田薬品が先頭を切ってリストラしています。

今年はコロナの影響で薬品業界へ注目が集まっているようですが、日本はこの20年以上負け続けています。

薬学・生命科学から化学へシフトしてくれたほうが将来の展望は広がると思うのですが。

 

12月11日

 

昨日の東京海洋大の件は英検2級は持っていたので大丈夫でした。

理工系とひとまとめに言いますが、就職状況は相当違う。

理学部は「就職無理学部」ともいうそうです。

初めてこの話を聞いたのは以前講師をしていた菊池さん。大宮高校から東大理Ⅰ、進振りで理学部進学。大学院卒後現在は国内ファンドでディラーをしているそうです。

その時「工学部のほうが就職には有利で、理学部は就職無理学部ともいわれるけれど、やりたいことがあるからあえて理学部へ進学する。」というようなことを言っていました。

現在の講師の藤田さんも「工学部はまあ就職はいいですね」ということで、理科Ⅱ類の遥南も進振りで工学部化学系へ。

理学部というと学科によっては教師くらいしか思い浮かばない。研究者の道はハードルが高すぎる。

工学系は非常に幅が広いですが、どの分野を選んでも真面目に専門の勉強をすればまず就職に困ることはない。

高3くらいになったら将来自分が何をして飯を食っていくかということは考えなくてはならないと思います。

ここで地に足のつかないようなことを言っているようではおそらく一生なにも身に着けることはないだろうと思います。

地に足がつかないといえば、総合型推薦など各種推薦入試。建前はその通りなのですが、実態はかなり違ってくるだろうと思います。

 

12月10日

 

いつもは学校の先生との面談でどこの大学を受験するか決めるのですが、今年はあまり進路指導もないようです。

コロナ禍で時間がないうえ、共通テストが今年から難化するということで学校側も読めないのではないかと思います。(一部トップ層を除いて)

それで一人一人(といっても4人しかいないのですが)志望の国公立大学と共通テスト利用で止める予定の私立大学のリストを作りました。

本当は生徒が自分で考えて作るべきなのですが、今年は全体につかみどころがない。

その中でとんでもないことに気が付きました。

東京海洋大学です。受験資格に英検準2級が必要。英検準2級以上を持っていないと出願できない。

今年はなんとか救済措置はあるようですが。

東京都立大が英語の個別学力試験を廃止して、民間利用だけにしたのは知っていましたが、海洋大は気が付きませんでした。

私大で英検利用の場合、おそらく2級で80点、準1級で100点換算だろうと思います。

英検を持っていないと出願できないとは言っていましたが、まさかでした。

まあ今回は海洋大ではなく千葉大を受験するいい踏ん切りになったように思いますが。

 

12月9日

 

今年は千葉大になりそうなのですが、国公立大学は共通テストの得点率でほぼ決まると思います。

千葉大は共通テスト450点、個別学力検査900点。それでも共通テストで決まると思っています。

共通テストで何とかボーダーをクリアーすれば生徒の心理は明るくなる。ボーダーを下回ると二次で挽回できそうでも1ランク下げる。

今理系は大学院進学が普通。どこの大学でも専門の力を身に着けると就職には心配はないですが。

11月15日まで二次対策というか二次試験を想定していたので、共テさえクリアーすれば何とかなります。

逆に共テがボーダーを下回った場合、二次で挽回はかなり難しい。

国公立受験者にとって私大はあまり対策はしたくない。それで共テ利用で決める。

結局共テがすべてなのですが、最初から共テだけやると二次試験に歯が立たないということになります。

いっそ共テを廃止して個別学力検査だけにしてくれると楽なのですが。

 

 

12月8日

 

今年は高3が4人しかいず、全員国公立理系志望。大よその志望校は把握しているものの、詰めてはいませんでした。

今年は共通テスト元年(実質的に)。黒本青本の得点率がさほど良くなく現実から逃避していたという面もあります。

今日全員に簡単に聞いてみました。予想通りですが、今年も筑波志望はなし。千葉大でした。

パスナビなどで昨年のデータを見てみました。全員志望大学にはいきそうに思います。

国公立大学は何といっても共通テストの得点率で決まります。そこをクリアーすれば個別学力検査は60%位で合格します。

11月15日まで二次試験対策をやっていたので共テ後の1か月強で何とかなると思います。

そろそろ学校の試験も終わります。

共テは黒本や青本・赤本を解けば解くほど点数は上がります。

これからは塾に缶詰めになってくれると思います。

 

12月8日

 

今日の日経の一面。

全国の有力大の7割が初級レベルの授業を必修化。

専攻を問わず、データ時代の「読み・書き・そろばん」

データサイエンスとは「膨大なデータを収集して詳細な傾向などを分析し、社会やビジネスの課題解決につなげることを目指す学問。統計学やプログラミング、AIを駆使し、世の中にあふれるデータから目的に合うものを取り出して分析し価値を引き出す。」

とあります。

いずれにしても英語と数学は必須。数Ⅲまでやることが望ましいがⅡBまではやっておく。

うちが理数系特化といっているのは従来の英・国・社の私立文系3教科型がスペック不足。企業側からのニーズにこたえられないと踏んだからです。

文系3科目だと理詰めでものを考える訓練がほぼない、感覚で流すということになりやすい。

それで数学数学といってきました。

英語が特に苦手というわけではないです。ただ受験英語に範囲を絞る。文法を固め長文と英作文をやるという昔ながらのスタイルです。

現在英語と数学は必須、それがないと社会で仕事がないということになると思っています。

コロナ前、国際とかグローバルとかを冠した学部が人気を集めました。「ちょっと待てよ」と思っていました。

語学はツール、専門があっての語学です。語学だけでは成り立たない。

また数学をやらない経済・経営学部もどうなんだろうと思っていました。

まあいずれにしろ、数学と英語は必須ということです。

 

 

12月7日

 

今日の日経のコラムです。

中学の通知表の評価の観点が今年度から変わった。

「教員が評価基準を共有できず、安全志向が働いて評定が中央による傾向がみられる」。

中学校の勉強は教員の評価を得るレースになってしまわないか?

特に技能4教科の評定がおかしい。東京都は4教科が2倍になるので死活問題だと思う。

少しまともにものを考えるなら不透明な内申制度を回避して中学受験に行くのも当然だと思う。

そこに民間教育が巻き込まれて評価を上げるためにいろいろ指導?するのはどういうものかと思う。

大学受験が二極化、実力による一般受験と各種推薦に二分化されたのが今年です。

内申制度の延長線上には「高校に入っても定期テストで評定平均を上げて、指定校をもらおう」「小論文を練習して総合型選抜で大学へ行こう」ということだと思います。

要は受験勉強回避。

国公立の推薦は私立とは別物でかえって難しいことが多い。また必ず学力の裏付けを求められます。

一方上位進学校は一般受験で国公立理系難関大学志向一色。私大の話はほぼ聞きません。学校側は興味がないと思います。

またおそらく今年の共通テストは難化する。センターより1ランク上の学力層を想定しているのではないか。

 

大学入試改革は結局入り口で大きく二つに分けるという働きをするのではないかと思います。

まあ内申点がいいに越したことはないですし、学校の先生とうまくやれるならそのほうがいいのですが、学力という本質とは違う次元の問題だと思います。

 

12月6日

 

今年度の大学受験の動向について代ゼミと駿台の先生の記事から気になったことを。

代ゼミでは

薬学・データサイエンスへの関心が高い。看護は前年と変わらず。

昨年の上位の進学校の生徒は休校になったことで緊張感をもって自習して学力を上げた(去年は公立進学校の東大合格者が多かった)が、今年の生徒は学力が全般に下がっているのではないか。

これは私も感じています。いわれたこと、きめられたことはよくやるのですが、自主的にがむしゃらに受験勉強をするというところが以前とは違ってきているように思います。

今一番気がかりなところです。

 

駿台では

文系志望の復活、経済・経営・商が増加に転じる。また公務員志向で法学部の人気が高い。

外国語・国際系は戻らず。

理系は薬学の人気が高い。これはコロナで創薬が注目されたから。

国公立大は強気志向、東工大・一橋が増加。

共通テストの平均点は下がる。国語・数学の平均点は下がり、英語は二極化する。

 

あと1か月強で共通テストです。

学校の様子を聞いてみると、学校専用教材を使用して対策をやっているようですが、その教材が易しめ。センター試験の流れで問題を作っているのではないかと思います。

私は今年はかなり難化するのではないかと思います。

今年やってみないとわからないというのが正直なところ。来年はなんとか予測はつくと思うのですが。

 

12月4日

 

大妻中高の校長先生が「女子が情報系の能力を身に着けるとこちらから就職先を探さなくても向こうからいくらでもやってくる」というようなことを言っていました。

また少し古くなりますが2008年当時首相だった麻生さんが都内のハローワークを視察して「なんとなくかっこいい仕事は給料安いよ」といったそうです。

その職業とは例えばコピーライター、カラーコーディネイター、心理カウンセラーなど。

 

「リケジョは就職に強い」というような記事を見つけました。

その中でいくつか気になったこと。

「生物農学系」で専攻を生かせる就職先が少ない、学校や塾の先生くらいしかない、生物系研究者への道は極めて狭いというような記述。

生物系はその通りですが、農学系は女子に人気が高い。食品関係の仕事に就きたいという理由です。また農業への関心も高くなっている。

また生物系でも水産系、東京海洋大などは研究職につくことが多いのではないかと思います。

また女子大理系学科が有利ともありました。

女子にとって女子大は実は就職には有利。

お茶の水・東京女子・津田塾などは数学・情報学科があります。少人数で丁寧な指導をしてくれます。

また日本女子大の家政学部は就職に強いことで有名。住居学科は建築士免許取得が可能。

心理学も女子には人気が高いのですが、気を付けなければならないこと。

臨床心理士や公認心理士になるには大学院まで必要。

また卒業後も就職先が少なく供給過多の状況です。就職には結び付きにくい。

 

ジェンダーがどうのこうのといわれますが、今は実力があればほとんど問題になら根くなっていると思います。

 

12月3日

 

結局教育の目的はそこに尽きると思います。

私が生徒にあまり周囲に目を向けさせたくないのもそのためです。

今時代は治世から乱世に変わったと思います。おそらくバブル崩壊後から始まっていたのが平成30年を経ていよいよ表に出てきた。

コロナで隠されていた問題がはっきりしてきた。

実力主義、社会から評価される何かを持っていないと生きていく場所がなくなるだろうと思っています。

いま私は就職をうるさく言っていますが、5年から10年くらいで「会社に雇われる」という働き方はなくなるだろうとみています。

組織はいろいろ内部に軋轢があっても結局は内部の人間を守ってくれる。それがなくなるだろうとみています。

否応なしに個人で社会に放り出される。そのほうが向いている人間もいれば不向きな人間もいる。

就活で「大企業やいい会社」というのはキャリアのスタート地点で有利になるからです。また組織がどういう動き方をするかというのを学べる。

結局人間は個人で自立せざるを得ない。

社会から評価される能力・武器を持たないと生きていけなくなります。

そのための勉強です。

 

 

 

12月2日

 

卒業生の進路状況の良さにほこほこしています。

「こっちに行ったほうがいいよ」と進路指導したのは私ですが、いざ結果が出てみるとやはりすごい。

私は周囲を生徒に見せたくない。半径3メートルだか5メートルの範囲で世界を見てほしくない。

「周りと同じだと将来も周りと同じになるよ。それでいいの?」ということです。

結果、公立中学の内申とは相いれない。入れるつもりはない。

もともと大学受験をやっているので公立中学生はそんなに来てくれなくてもいい。(本当は大学受験、とくに理系や国公立受験は中学の時の基礎が大事なので来てほしいのですが)

まあ理解はされないと思っています。

 

民間教育が公立中学の下請けをやるというのがどうしても納得いかない。公立中学のあのカオスというか同調圧力から生徒を何とか救い出す、もっと外の世界を見させるというならわかります。

それが塾の仕事ではないのか。

公立高校に10年いたので学校の内部は知り尽くしています。

 

うちは東大工学部からずっと講師が来ていて、何となくそのレベルなのだろうと思います。

地元の状況はほぼ知らないが、あまりいい話はないと思います。

「みんながそうだから仕方ないよね。」ということは言いたくない。

 

 

12月1日

 

共通テスト対策(黒本と青本)を始めてから2週間。センター試験の時とだいぶ問題の傾向が変わり文章量だ増えているので何とも言えないところです。

全員かなりレベルの高い進学校の在籍で、当然学校でも対策はしているわけですが。

今年は二次試験と私大はなんとかなると思っていますが、共通テストが一番不安です。

でも全員国公立へは行けるのではないかとは思います。

生徒はこの時期体力的にも精神的にも限界に近くなっている。

それでもやらせます。

どの民族も成人への通過儀礼を持っていますが、今の日本ではそれが受験、共通テストなのだと思います。

他にはあまり試練というものがない。試練に合わなければ人間は成長できない。

また今基礎学力とか常識とかいうものはやはり共通テストではないのか。センター試験の時は非常に良問が出されていました。 

大学受験という試練を乗り越えていった生徒は全く相貌が変わります。自分と巡り合ったというか、納得がいったというか。

ここで完全燃焼しておくとその後「自分探しの旅」はしません。

受験を挟んだ落差の大きさが面白くてこの仕事を続けているようなものです。

定員厳格化、学校選抜型、総合型選抜等各種の推薦入試が半分くらいをしめていると思います。

建前はどうであろうと受験勉強からの逃避につながりそうな気がしています。

 

11月30日

 

塾・予備校業界は潮目が変わったと思う。従来のようなやり方ではもう無理だと思う。

幼稚園や小学受験、中学受験は過熱しているが、高校受験はもうごく一部にしかニーズは残らないと思う。

大学進学率が低く高校卒業で就職するのが当たり前だったころは高校のレベル・偏差値に意味があったかもしれないが、今や大学進学率60%を超える。

大学まで、あるいはその先のキャリアまで見通さないと意味がないと思う。

それでつい最近まで「高校部」を作ろうというのがこの業界の合言葉だったが、中学生の指導と高校生の指導は全く別物。

成功しているところは少ないと思う。

その大学受験も今年から総合型選抜が表ルートになってきた。普通はあわよくば学校推薦型で行く、それが取れない場合には総合型選抜で行くという風に多くの高校生は考えていると思う。

一方私立公立を問わず上位の高校は国公立理系、難関大学志向。

偏差値65 (北辰テスト)を境にはっきりと二つに分かれている。

結局二極化で中間層は存在しないということだと思う。

各種推薦で行く場合と一般受験で行く場合とその先のキャリアがどう分かれるか、今後3年くらいではっきりすると思う。

 

今年大学に進学した卒業生から驚くほどいい報告が届きました。3人とも高校は偏差値50くらいの地元高校。

推薦で行くのがごく当たり前の高校ですが、それを拒否、一時期猛烈に受験勉強をしていました。

大学自体はいわゆる難関とかいうレベルではなく、何とか中堅に引っかかるかどうか。それが卒業するときには見事に大化け。半端ではないところに入学、就職。

これがあるからこの仕事は楽しいのですが。

私もかなり自信になりました。

「就職に強い塾」だろうと思います。

 

11月29日

 

高校受験では年々私立志向が強くなっています。

公立高校では選択問題校が21校あります。現在の中3で6回目になります。

現在わかるのは浦和一女と市立浦和ですが、どちらも今年の卒業生の国公立進学者が50%近く。これは大変な数字です。

しかも理系・難関大志向。

もともとどちらの高校も比較的のんびりしていて楽しいイメージの学校でした。MARCH志望の生徒もかなりいたように記憶しています。

それが今はどちらかというと男子進学校的な進路指導。

選択問題の数学は相当難しいので勉強しないと歯が立ちません。英語は英検準2級くらいか。北辰テストも以前とは比較にならないくらい難しくなりました。(かなり迷走しているように思いますが)

結局選択問題校を導入して中学生の学力は上がったのではないか、あるいはより二極化が進んだのではないかと思います。

国公立大学に行きたいなら高校に入って勉強するでは手遅れです。中学の時に5教科まんべんなく偏差値が取れるようにしておくことが必要です。

 

 

11月27日

 

基礎学力を見るときはどうしても大学受験を想定してみます。

その時の基準はやはり偏差値。

中学受験のY・N偏差値に15くらい足したものが高校受験の偏差値になるように思います。

埼玉県では北辰テスト。中学生の時は「かなりいいね」といわれる偏差値でも大学受験を想定すると全く不十分です。

大学受験の一般受験を想定すると65くらいが一つのラインになると思います。

偏差値65以上というと全体の7%で5段階評価の5に相当するのですが、そうはならないことも多い。

高校受験を決めるのは内申点で、内申がよければ偏差値があまりなくても合格します。ただその場合入学後に苦しむことになります。

中学と高校のねじれ現象です。

中学で先生との相性が良くなく実力はあるのに内申がよくないという生徒は男子や女子でも自我がしっかりしている生徒によくあります。

そこで「もっと要領よくしなさい」ということはしたくない。

たいていの場合生徒のほうが正しいことが多い。

高校受験は大学受験への序章で終点ではない。

大学受験を視野に入れた学力形成をするべきだと思います。

 

 

11月26日

 

私は一貫して周囲の環境から脱出することを考えてきたのだと思う。

もともと高校の教員をやっていたので東部地区の状況は把握していた。

今はだいぶ変わったが、もともとこの地域のレベルは高くはない。

新任のころ教務主任の先生に「秩父のほうは知らないが、戸塚・安行地域は埼玉県内でも一番レベルが低いのではないか。戸塚・安行の中学の5より浦和の3のほうが学力は高い。」といわれてそんなものかと思ったことがあります。

当時川口といえば「荒れている」というのが代名詞でした。「川口の中学生はなるべくほしくない」というのが高校側の本音でした。

その川口に出てきたのですが、「周囲の状況に合わせたらここから出ていけないではないか」と考えていました。

それでなるべく生徒に周囲を見せないようにしてきました。ここはもう都内、千葉も埼玉よりはずっと教育環境はいい。

大学はもちろん、高校もちょっと都内や千葉まで視野を広げればいい学校があります。

とにかく広いところに出ようとすること、そのためには基礎学力が必要。その基礎学力とは学校の内申点ともちょっと違うのですが。

 

 

11月25日

 

高校生を見ていると時々「化ける」生徒がいます。

たいていは男子、時期的には高2の2学期くらい。

ある日突然目的をもって勉強を始めたり、何かをやりだしたりする。

風貌からして依然と全く違う。体格も違って見えたりする。

これ女子にはほとんど起こりません。またいわゆる優等生にも起こりません。

「この子何を考えているんだろう」というようなよくわけのわからない子に起こります。

パワーはあって地頭も悪くない、何か自分の内部でぐるぐる考えているものがあって、ある日それが突然一つの形になったりする。

これが起きるから高校生の指導は面白いのですが。

 

女子と優等生は敷かれた道を淡々と歩いていきます。周りの大人にとっては楽ですが、面白みには欠ける。

 

ここのところ進路の連絡があった卒業生が3人、いずれも「化けた」生徒です。大学に入って大きく成長しました。信じられないくらい。

結論はいつも同じですが、愚直に自分のやりたいことをコツコツやっていった生徒が成長する。

要領は短期的にはいいように見えるが、長い目で見ると成長にはつながらないと思っています。

 

 

11月24日

 

きれいごとを抜きにして結局は自立して生活していける人間を育てることだと思います。

社会に必要とされる知識・技術を持った人間を育てる。そのために勉強させる。

それだけだと思います。

この頃大学卒業後、大学院卒業後の進路状況が非常にいい。

そこから逆算して生徒の学力や性格を見るようになりました。細かいところはどうでもいいのでざっくりとらえていくことが重要だと思います。

目先はどうでもいいかな。

 

 

11月23日

 

今年は大学受験が大きく変わった年。いつもだと高校のいろんな話が入ってくるのですが、今年はなし。

たぶんうちの生徒のクラスはほぼ全員国公立理系志望で周囲に推薦で行く話がないのだと思います。

指定校推薦(学校選抜型)は従来からあるのですが、AO(総合型選抜)が今年から主流になってきた。

高校は選択問題校の特に上半分は全く私立大学を考えていないようで、国公立理系の中でも難関大学への受験しか眼中にないように思えます。

中堅クラスの高校はおそらく「大学受験は各種推薦で行くもの、要領の悪い生徒が仕方なく一般に回る」という感じではないかと思います。

私立高校でコース分けされている場合も同じような傾向です。

 

国公立大学もいろんな推薦入試があるのですが、優秀な生徒がいたら拾う、他の大学に取られる前に早めに青田刈りしておこうという色彩が強い。

全国クラスの入賞歴とか科学オリンピッククラスとか。

普通の受験生にとっては一般受験が一番門戸が広く確実だと思います。

 

結局は大学受験の二極化。より学力を必要とするか、回避するかの二択になるのではないか。

 

今卒業生のその後を見ているとやはりがりがりに受験勉強をさせて大学に送り込むほうが後々進路状況がよい。

大学や企業が求めているのはやはり学力とやる気がしっかりしている生徒。そうでないと大学で続かない。就活は言わずもがな。

 

ここのところ、信じられないほどのいい話が入ってきています。

次にひそかに期待しているのはJAMSTEC。海洋開発研究機構です。

ここに入れたらすごいのですが。

 

 

11月22日

 

地元の情報は全く持っていませんが、全国的な情報は入ってきます。

おそらく塾・予備校業界はもう終わりではないかと本気で思っています。

これから何が起きても不思議ではないし、当然の帰結だと思います。

人口減の社会では均一的に縮小していくのではなく極端に需要が偏る。一方で人口が集中し一方では極端に減る。

人口だけではなくすべてに起きている現象だと思います。

結局どういう人材を社会は必要としているのか、どの分野に需要があるのかということを読んで生徒を育ててかないと成り立たない。

均質な大量生産的な発想はおそらく30年ほど前に終わっていたのだろうと思います。

かなり時代に取り残されている、いわゆるオワコン。

 

だからこそ面白いとも思います。

ここのところ卒業生の進路状況(大学卒業後の就職や大学院進学)が予想以上にいい。

結局愚直に泥臭く努力する人間を社会は必要としているのだと思います。

 

 

 

11月20日

 

共通テスト対策第1週目が終わる。

使用しているのは河合の実践問題集。昨年度の河合の全統模試の過去問です。

やはりというか問題が難しくなっている。とにかく思考力を必要とする問題が多く、文章量が多い。

相当な処理能力が必要とされる。

昨年度が共通テストの第1回だったのですが、大方の予想に反してセンター試験より平均点が上がる。問題が易しかった。

今回が実質的な第1回です。

平均点は下がると思うのですが、予測はつかない。

おそらくトップ層と下の層は影響を受けないでしょう。中間層70%から80%位の層が一番影響を受けるだろうと思います。

学校でも共通テスト対策はやっている、あるいはやると思います。とても時間が足りない。

今のところ地理と国語に関しては全く手が付けられない。

国語は私がいるのですが、生徒のほうに時間がない。学校の対策頼みです。

 

昨年は中堅私大の受験でした。共テ対策はなし。思えば楽だったなあと。

 

共通テスト離れは続くでしょう。これだけ難度が上がるとそう簡単には手が出せない。

いっそ共通テストを廃止して、あるいはうんと圧縮して二次士官だけにしてくれたほうがどんなに楽か。

とまあ、愚痴を言っても始まらないのでとにかくやります。

 

 

11月19日

 

中3生。担任の先生との二者面談で県立高校の理数科希望といったら「偏る。」といわれたそうです。「理数科へ行くと進路の幅が狭くなる。普通科へ行け。」

「いや大学受験のことを考えている。」というと「大学のことは高校に入ってから考えればいい。」とのこと。

理数科を作った高校は人気が出て偏差値が上がり、結果として大学の受験もいい結果を出すようになっている

現在公立高校の進路指導はどこも国公立理系を目指している。それもなるべく難関大学へ。そのために優秀な教員を集めている。

高校に入ってから大学のことを考えるのは遅すぎる。高校受験の段階で将来の進路を考えて高校を選ぶべき。

また基礎学力をきちんと固めておかないと大学受験はおろか、高校の授業についていけなくなる。

学校の定期テストの点数と基礎学力とは必ずしも一致しない。北辰テストなどの模試で判断すべき。

現在世の中は理高文低。理工系人材はどこの企業からも欲しがられるが、文系は今後一層厳しくなると思われる。

とまあ、反論はこのようなことです。

学校が進路指導をしなくなってもう20年以上になるでしょうか。高校の情報を中学の先生はほとんど持っていません。

高校に行ってみるとわかるのですが。

(それで内申点をつけるのはかなり危険だと思うのですが、まあ仕方がないことです。)

 

 

11月18日

 

社会と国語を除いて一通り河合の実践問題集(河合の20年度全統模試)の第1回を解いてみました。

センター試験は平均点60点を目安に作られていますが、共通テストは50点が目安。文章の量が多くなり、時間が足りない。

数ⅠAは70分。ⅡBは60分ですがやはり問題量が多い。

やはり数学が一番苦戦しそう。

高校でももう共通テスト対策だと思いますが、先生たちがどう考えているのか気になるところです。

共通テストは明らかにより成績上位層をターゲットにしている感じです。

一部トップ層は難なくこなすでしょうが、センター試験であれば70%半ばから80%位の層が一番影響を受けるのではないか。

 

私大の抑えをどうするか、毎年理科大・明治・芝浦工大などは受験します。芝浦工大で確実に止まりそうならいいのですが、それでも不安な場合。

理系なら4工大(芝浦工大・東京電機大・工学院大・東京都市大)の東京都市大の受験を勧めることが多いです。

今年は共通テスト利用が分からないので、共通テスト利用と一般受験の両方出願したほうがいいと思います。

東京都市大は旧武蔵工大。もともと芝浦工大のすぐ下か並ぶくらいの大学。

東急グループの大学。就職に非常に強いことで近年人気。ここ共テ利用で止まると思いますが、一般受験でも基本的な問題が多いので受験しやすい。

生命科学系なら明治の農学部は受験すると思いますが、その下の抑え。法政大学の生命科学部を選ぶことが多いと思いますが、ここはまだ10年くらいの歴史しかない。

内容で選ぶなら東京農大がいいかと思います。

 

理系なら4工大で真面目に勉強したら、就職には困らないといわれています。

 

11月17日

 

今週発売の週刊ダイヤモンド「日東駒専 産近甲龍」。

産近甲龍はよくわからないしほぼ関係ないのですが、日東駒専についてどう思うか。

実は今年度の大学入学定員充足率が調査開始から初めて100%を割り込む。本格的な大学全入時代に突入。

予備校関係者は「10年後、20年後には日東駒専、産近甲龍あたりが『学歴』として成立する大学のボーダーラインになっていても不思議ではない」。

私は偏差値では大学を見ないが(だいたい大学の偏差値を知らないし、どこの模試で見るかによって天と地ほどの差がある)東洋大学の人気が上昇していることは知っています。

法政大学がイメージチェンジして人気になり、女子が多く受けるようになった。東洋大学はその受け皿としての人気だと思う。

 

あまり聞きたくない話だと思うがまず学歴フィルターは存在し、MARCHがそのライン。

偏差値は上がり受験生の人気は高くなっても社会・企業側からの評価が上がったとは思えない。

日大と東洋を比べると以前は日大のほうが高かったが、今は東洋のほうが高いのかもしれない。

だが日大には医学や薬学部などを除いても理系にいい学部があり、社会的な評価も高いように思う。特に理工学部はゼネコンに大勢の卒業生を送り込んでいることで有名。法学部は公務員試験に強い。

 

結果として日大には生徒を送り込むことはあるが(学部により)東洋大学・専修大学・駒澤大学に生徒を送り込むことは全く考えていません。

で、どうするか。

まず女子は「就職を考えるなら名前の通った女子大が有利。特に家政学部はいろいろな資格が取れるのでいいと思う。」

偏差値的にどうか知らないが試験の難度はよく把握しているので、もっと資格が取れたり、時流に合ったりする中堅クラスの大学はある。

そういう大学の受験を勧めます。

ただ東洋大学も駒澤大学も英語や国語は非常にいい問題を出題します。基礎が終わった段階でまず生徒にやらせるには非常にいい問題です。

いい教授はいるのだと思いますが、就活を考えるとあまりいい選択ではないと思っています。

 

 

11月16日

 

毎年学生の就活は見ています。

今年は青木さん。東京理科大工学部建築学科大学院に在籍。

すでに大手ゼネコンの内定は得ているのですが、就活を続行。日本でもトップクラスの設計事務所のインターンシップに通っているが、まだその結果が出ていない。

おそらくこの設計事務所が第一志望なのだと思います。

昨日大学入試改革について話していて、

「今は私大は推薦入試が50%以上になったからね。今後も私大は推薦で行くのが普通だと思う。」

「就活で一般受験か推薦か聞かれることがありますよ。」

とのこと。すべての会社ではないが、問題にする会社もあるということです。

うちの長男が採用もやっていて、「大学名だけではもう能力が判断できないので、中学高校名も見る。」といっていました。

 

明治大学から生保業界に就職した人。就職に強いといわれる明治でも相当に苦戦。お母さんが「文系の就職がこんなに厳しいとは思いませんでした。」

4大生保は無理でしたが次くらいの生命保険会社に内定が出る。決め手は内部に先輩がいて、いろいろ援助してくれたことだそうです。

もう一人文系の現在大学4年。

「女子は就職を考えると女子大のほうが有利。MARCHはもちろん日東駒専は本当に苦労するよ。」といっていました。

それで日本女子大を受験しましたが不合格。聖心女子大に進学。周囲はお嬢様ばかりで環境ががらりと変わる。何しろ彼女は北辰偏差値50くらいの県立高校出身。周りには一般受験する生徒はほぼいない。

大学生活は非常に楽しかったようでNTT関連の大手IT企業に一発で内定を取る。大学受験の時と同じ集中力で徹底的に企業研究をする。この場合も内部に先輩がいて、それが決め手になったということです。

 

大学を選ぶこと、あと地道に学力をつける努力をすること。

決して要領のいい人間を社会は求めているわけではないです。

 

11月15日

 

今日から共通テスト対策を始めます。2022年度の共通テストは1月15日と16日。

ちょうど2か月間。

12月からの開始だとやはり不安が出てくる。11月半ばがちょうどいいのだと思います。

5教科6科目。英数国と理科2科目社会1科目。数学はⅠA・ⅡB、英語はリーディングとヒアリング。国語は1科目の中に現代文・古文・漢文。

相当なボリュームです。

英語はリーディングとヒアリングが100点ずつの配点ですが、各大学で自由に配点を変えてもいい。

筑波大学も千葉大学もそれぞれ4対1。従来通りの配点です。

今年は共通テストの実質的初年度なのでどうなるかわからない。私大の共通テスト利用も今までのデータは使えないと思います。

私大は共通テスト利用と一般受験の両方出願で行くことになると思います。

 

まずは河合の黒本、次に駿台の青本、そのあとセンター試験の過去問赤本。

これをしっかりやりこんでおけば何とか80%の得点は可能と思うのですが。

うちあたりは80%がやっとです。

また80%あれば東大・東工大とか国立医学部を除けば何とかなります。まあ東大東工大は共通テストは実質関係ないですが。

 

今年は全員国公立大学は可能だと思っています。

 

 

11月13日

 

文系理系の選択ですが、安易に文系選択はしないほうがいいと思います。理系から文転はできても逆はありません。

これから従来の文系の就職は一層厳しくなると思います。また大学でも今後プログラミングの授業が必須になります。企業でも社員にプログラミングの研修を義務付けるのが普通になります。

プログラミングは数学(多分)なので数Ⅲまでとは言わないが、せめて数ⅠAⅡBまでは遣っておいてほしい。

苦手でもいいので何とかやっておいてほしい。場合によって赤点を取ってもかまわない。

学校の授業の比重は重く、学校で全くやっていない場合塾とか独学でやりきるのはほぼ不可能です。

英語は必須ですが、数学と物理か化学があれば進路選択の幅は大きく広がります。

これからは技術・資格がないと生きていくのが難しい時代。

逆にそういう能力を身に着けた人間にとっては面白い時代が始まると思います。

私は進路指導は得意なので、何とか本人に有利な大学に押し込むことはできます。

 

これから飯を食っていける教科は数学と物理・化学だと思います。

英語はできて当たり前で大学でもいろいろなプログラムがあるし、留学制度も整っています。

ただ英語だけで飯を食っていくのは英語の教師を除いてほぼ無理だと思っています。

 

11月12日

 

「塾と教育」という業界紙があります。今までは割合威勢のいい記事ばかりでしたが11月号は「塾の持続可能性を模索 コロナ後の民間教育を考える」というもの。

「宿題やオンライン授業、自習や読書の場として毎日通塾してもらい、意欲のある子供たちが集まって刺激しあう学習空間を作ることが大切」

「子供たちに同調圧力が働き、自然と学びに向かうような学びの環境を創造することこそ塾の原点回帰であり、今私たちのやるべきこと」

 

今年と来年では状況が一変すると思っています。来年この業界がどうなっているか想像すると怖いものがあります。

今まで中学生を中心に塾に通って当然という意識がなくなるのではないか。

よほどの事情がないと塾には来ないのではないかと思います。

そもそも塾で成績が上がるものなのか、その学力とは何を基準にするのか。

社会の分断といわれているが教育の分野ではとっくに分断が起きている。指導要領の改訂とコロナで一層拍車がかかる。

大学受験も昨年から学校選抜型と総合選抜型が主流となって受験を回避しようとするのが受験生の心理。

 

塾業界は今幼児・低学年市場に向かっていると思いますが、低年齢化すればするほどあきらめるのも早くなる。

幼児・低学年から本格的な学力養成へ移行することは難しいと思う。水と油のようなもの。

 

ただ今以上に教育は絶対的な価値を持つ。ちゃんと働いて自立して生きていくためには一定レベルの学力が必要不可欠。

そのあたりがはっきりするのにあと2~3年は必要か。

 

11月11日

 

高校生は数学は青チャート、物理・化学はセミナーかリードαと学校の補習というか学校の問題集をやっています。

補習塾というのとも少し違いますが、とにかく学校の授業に沿っています。

生徒の高校が相当なレベルの進学校で授業が大学受験を目的としているので必然的にそうなります。

公立中学生はほとんどいないのですが(実はもっと来てほしい)、基本的に学校の授業レベル、教科書ワークのレベルには落としたくないというのがあります。

学校のワークを繰り返し暗記できるまでやるなどというのは勉強でも何でもない。それでいい点を取ってもまず実力テストや北辰テストで偏差値が出てこない。

確かに現在の高校入試は内申点ですべて決まってしまう。最終目的が高校進学ならそれでもいいと思います。

進学校に行った場合、学力不足だとその後授業についていけるかどうか。

大学はできれば指定校推薦、AOでということになりますが、一定レベルの高校で評定平均を取るのは非常に大変。

AOはほぼ全員入れてくれる大学とかなり競争が厳しい大学があります。どういう基準で合格できるのかわからない。

またAOで不合格になった場合、一般受験に切り替えても合格はまず無理だろうと思います。

 

近頃の定期テストはかなりの難問や(奇問)が出ることが多く、学校のワークからはあまり出ないようなのでよかったと思っているのですが。

 

 

11月10日

 

もともと60年代後半から70年にかけての激しい政治闘争の中にいましたが、結局政治では何も変わらないと思い、その後は一切興味を持つことはありませんでした。

年収960万円以下と制限はつくものの18歳以下一律10万円の給付。

配ってしまえばたぶん貯蓄に回る分が大きいと思います。政府の借金がこれだけ多いと将来不安だからとにかくためておこうというのが大部分の人の心理だと思います。

まとめて教育政策に使うことはできないものかと思います。

教員の質を上げてほしい。今の状況では都市部の優秀な学生ほど教職は選ばない。最初から選択肢に入ってこない。

現在小学校の採用倍率は2.7倍。一般的に3倍を切ると「危険水域」といわれるそうです。

国立の教員養成課程が削られる一方で、入学者の確保に苦労していた私学がサバイバルをかけて「子供」「児童」「発達」などの学部を新設。

多様な人材が教員になる道が増えたともいえるが、一方で教員の学力不足が顕在化。

 

埼玉大学でも数年前に教育学部の定員を削減、その分工学部の大学院生を増やす。埼玉大学のイメージは教育学部かもしれないが、力を入れているのは工学部の大学院。

もう10年以上の前の話ですが千葉大学ではたびたび職員が文科省に呼び出され、「いつ教育学部をなくするのか。理工系大学で行っても十分ではないか。」と迫られていたという話もあります。

私はもともと教育系の学部で教員養成をするのは反対です。教育学部はあまり専門性が高くない。それとどうしても「教育」という狭い視野で物事をとらえてしまう。

また現在大学卒では教員は厳しいのではないかと思います。大学院卒の学力が欲しい。

本来教員はかなり経験と知識を必要とする専門職のはずです。

教員の待遇をよくし、レベルを大学院卒が普通という風にすればずいぶんよくなると思います。

そういう風にお金を使えないものか。まあ無理ですが。

 

11月9日

 

毎週火曜日に連載される日経のコラム「受験考」。執筆しているのは現役の先生だったり、塾や予備校の講師。

今回は「共通テスト対策」

うちでも来週から一斉に共通テスト対策に入ります。

共テは「暗記中心の試験から思考力を問う問題へ」という掛け声のもと、散々もめる。英語民間試験導入は見送り、数学と国語の記述問題は採点が不可能ということからやはり廃止。

去年は初年度ということでかなり易しく平均点も高かった。今年は本来の狙い通りに難化するだろうとみんな予測。

そもそもセンター試験は平均点が60点になるように作られているが、共テは50点に設定。

過去問が1年分しかなく、去年のデータは参考にならない。実質今年が共テ初年度でしょう。

対策としては国公立の二次対策が一番有効なのではないかと思っています。あとはセンター試験の過去問をやりこむ。

結局国公立大学は東大東工大を除いて共テの得点率で決まります。

去年は国公立志望者がいなかったため、共テ対策はほぼしませんでした。「過去問もないし、今までのデータは参考にならないし、まあいいよね。」

 

いまさら言ってもなんですが、50万人が受験するテストで思考力を問うなど不可能。それは各大学が個別学力試験や小論文で問えばいい。

「戦後最大の教育改革」は安倍元内閣の下「教育再生実行会議」が主導したわけですが、すでに解散して存在しない。

岸田内閣の下で教育政策がどうなるかわかりません。おそらく今までとは異なるでしょう。

とんでもない負の遺産になりかねない。

各大学にとっては今までの無茶な締め付けがなくなるのでいいのではないかと思います。

 

11月8日

 

あと1週間で共通テスト対策を始めます。共テで大体何パーセント位とれるかで大学受験はわかります。

国語と社会は今年全然やっていなくて、学校の共テ対策頼みです。大学受験、特に国公立や中堅以上を考える場合、高校選びが非常に大切になります。

高校はレベルによって授業内容が全く異なります。高校の授業が大学受験に対応していない場合、塾や予備校頼みでは無理なのではないかと思います。

私立大学で2教科ないし3教科のところは対応可能ですが、国公立5教科7科目となるとまず学校の授業で基礎を作る、そのうえで問題演習を塾でやるというのでないと不可能です。

うちは1教科3時間授業でひたすら問題演習ですが、それでも学校の授業がしっかりしていないと無理です。到底時間数が足りない。

ただ一定レベル以上の学校では使用している教材も授業の取り組みもさほどの違いはないように思います。

どこの高校に進学しても出口はほぼ同じになるのではないか。

ただ進学校と非進学校の違いは決定的にあります。また付属校と進学校では別物。

 

今関心があるのは大学に進学していった生徒の進路状況。かなり良くてほこほこしています。

見ていて思うことは結局どういう経路をたどっても、落ち着くべきところに落ち着いているなということ。

愚直に努力した成果はやはり出てくるなということ。

一番よくないのは要領を身に着けること、うまく立ち回って目先いい結果を手に入れても結局は通用しないということです。

 

11月6日

 

先日の夜、ニュース番組であるCMを見ました。

燃え盛る火の中で男が「わしは信長じゃ」と叫んでいる。そこに天井と床から水が出てきて火が消えてしまう。「これでは本能寺にならんじゃないか。」というようなストーリー。

そのあとに「能美防災」。

東証1部上場の防災大手ですが、知名度は高くはありません。もともと個人相手の仕事ではないのでCMを流すのは会社の知名度アップ、就活生に浸透するためでしょう。

目に留まったのは今年茂木君がこの会社に就職したためです。

電気通信大修士卒で重電関係の会社2社から研究員としてきてほしいと打診されていました。インターンシップで行ったところ「あの重苦しい雰囲気には耐えられそうもない。」ということで能美防災では営業職を選びました。

話によると自治体や海外から防災計画を一括で受注して設計施工納品とか。

営業といっても理系の知識がないと厳しい、海外からの受注もあるので英語の勉強もしなければといっていました。

いいところに目をつけたと思います。防災はこれからますます重要になることはあっても、需要がなくなることはない。将来性のある分野です。

今の学生は最初から転職・起業ありきで就活をしますが、だいたい最初に就職した業界の延長戦で動いていくのではないか。

最初にきちんとした会社に入って組織とはどういうものか、どういう動き方をするのか身に着ける必要があると思います。

キャリアの出発点でつまずくと今の日本ではそこからのリカバリーは難しいと思います。

それでもまだ日本は欧米や中国韓国に比べれば就職はしやすいと思いますが。

実は彼は研究室の教授からそのまま残らないかといわれていました。修士卒が一番有利、ドクターに行くのは極めて危険性があります。

ただ教授が彼に残らないかと打診したわけもよく理解できます。人格的に極めて穏やかで信頼できる。彼のような人間がいると組織がうまく回っていくのです。

研究者としてやっていくには英語が必要、英語ができないので無理といっていました。3年ほど働いてみてまた考えるそうです。

実は彼との付き合いは10年にもなります。私にとっては息子のような存在です。

 

 

11月5日

 

今年の高校受験は3名、私立は開智を受験する予定です。普通私立高校は北辰の偏差値で確約を取ります。

過去問を解き始めました。偏差値70くらいの学校にしてはかなり基礎的で解きやすいと思いました。

英語は講師に任せてみていませんが、数学が拍子抜けするくらい簡単。確率の問題で時間がかかりそうなので時間との勝負。あとはさほど問題はないと思います。

国語は数学に比べればやや難しいと思いますが、それでも選択問題は迷う要素がありません。記述の問題で字数以内にまとめるのがやや難しいか。

2教科を見る限り北辰テストよりよほど解きやすいと思いました。

実は確約をとれていない生徒が一人いて、この生徒に受験を勧めたらどうかと考えています。

まだ志望校が決まっていません。本人も私も五里霧中の状態。

高校側に確認したら「まず試験の点数が第一。合格最低点をクリアーしていれば文句なく合格。」とのこと。

合格最低点はさほど高くはありません。

これはやってみる価値は十分にあると思うのですが。

今まで高校受験はあまりやってこなかったのと、埼玉県内の私立には入れてきませんでした。

開智は公立っぽい私立と聞いています。内申関係なく偏差値で確約をくれるのが一番です。

 

11月4日

 

日経に「教育岩盤」という記事が連載されています。

今日は日本電産会長の永守重信氏。

永守氏はゼロから会社を作り、世界ナンバーワンの総合モーターメーカーにした人。

実は永守氏は職業訓練大学校卒。徹底的な実学志向、たたき上げの人です。先日書いた厚生労働省に入省が決まっている卒業生と同じ学校です。

永守氏は京都の経営が傾いている大学を買い取り新しく京都先端科学大学を作りました。

現在は工学部のみ。授業はすべて英語。座学はなく徹底的な実学志向。

卒業生はまだ出ていないが自社で採用。

将来は京都大学を抜いてノーベル賞を出す。(確かこのようなことを言っていたと思います。)

もともとたたき上げの人、採用した学生があまりに使えないので自ら大学経営に乗り出す。

「新卒者を1万人採用してきたが、ブランド大と非ブランド大で能力に何の関係もない。大学に入ったときはエネルギーを使い果たしている。これでは創造力もコミュニケーション能力も育たず、グローバルで通用しない。」

「日本では企業も親もブランドで選ぶ。名門大学なら学部は問わない。専門性がないので、すぐに会社を辞めてしまう。」等々。

大学のブランド志向はバブル期から平成の間ずっと続いてきて、ここのところかなり実学志向になったような気がします。

まず自分が何をやりたいかから大学を選ぶ。ようやくまともになってきたように思います。

大学のブランド志向は困ったものだと思ってきました。

私は将来性を考えて進路指導をします。常に情報を探しているつもりです。

私にブランド志向があるとすれば旧帝大だろうと思います。あとはほぼ関心がない。

 

 

11月3日

 

そろそろどの大学を受験するのか具体的に考える時期です。

この2~3年、信州大学の繊維学部に興味を持ってきました。日本で唯一の学部、いったい何をしているのだろう。

以前学部長さんが「信州大学の繊維学部は日本で唯一のファイバー工学部」といっているのを見て、「ファイバーなら時代に取り残されることはまずない。今後数十年は大丈夫だろう。」と思いました。

イメージしたのは自動車や新幹線の車体を軽くする、あるいは宇宙船の外壁材など。

HPを調べてみるとはるかに予想を超えていました。

学科は4つ、先進繊維・感性工学科 機械ロボット学科、化学材料学科、応用生物学科。

大学側の言う通り、理・工・農から医まで幅広く展開しています。各学科が何をするのかは私の理解を超えます。

卒業後の進路ですが大学院進学率70~75%、就職率100%。就職先には名だたる企業が並んでいます。

日本は材料の分野では世界に勝っている。もともと埼玉大学の工学部の応用科学科を考えていた生徒ですが、むしろ信州大学のほうが将来面白いのではないかと思うようになりました。

私は団塊の世代で国立Ⅰ期・Ⅱ期の時代。埼玉大学も信州大学もⅡ期校ですが、格は信州大学のほうが上。

あの時代の大学の序列を覚えていますが、ここのところまたあの時代に戻りつつあるように思います。

東京都立大の人気復活、中央大学法学部の茗荷谷への移転に伴うレベルの急上昇など。

いずれにしてもこの大学にはぜひ進学させたいと思っています。

 

11月2日

 

これから世の中がどういう方向に動くのか、今は見極めがつかない時期ではないかと思います。

今思うことは意図的にか否かにかかわらず「国民皆教育」がなくなっていくのではないかということです。

全国的に新しい学校が生まれている。公立私立を問わず。

新しい学校を作って新しい試みをするほうが生産的だと思います。現在の教育制度はもうどうしても「改革」は無理。

 

とするといい環境で学べる生徒と旧来の環境で学ぶ(?)生徒との分断が必然的に生まれる。格差は一段と広がるのは避けられない。

経済力と情報力と運の差によって社会の分断が起きる。

 

こういう変革期はとにかく自分がどう生き残るかを考える。自分の生活は自分で守る。

自分で努力するしかない。

 

変革期というのは生き残る側と淘汰される側に分かれるということだと思います。

社会に必要とされる学力・技術・資格を持っていないと淘汰される側に行ってしまう。

それは何としても避けたいと思います。

ついでに教育業界・塾業界も淘汰がすでに始まっています。ここ2~3年でがらりと変わるでしょう。必要とされないものはどんどん消えていきます。

その中でうちは生き残っていけるのか?まあ、一番つぶれにくい塾ではあるのですが。

 

11月1日

 

英語共通テストはリーディングが100点、リスニングが100点になっています。

センター試験時代の文法問題は出ません。長文のみ。分量が非常に多い。

配点は各大学で自由に決めていいので筑波大と千葉大を調べてみました。

どちらの大学もリーディングとリスニングの割合が4対1。センター試験の時と変わりません。

二次試験の英語はどちらも長文と英作文。

結局国立大学は従来の受験を変えたくないのだろうと思います。英語民間試験利用で4技能というとやはり英語の論文を読んだり書いたりする能力が不足すると思います。

大学入学後にはどうしても英語の論文を読むということが必要になる。場合によっては英語で論文を書く必要もある。

そこの学力は落としたくないということだと思います。

大学入学後にはいろいろなプログラムが用意されている。留学に関しても長期から短期まで様々なプログラムがある。

今の学生にとって留学はごく当たり前のことだし、将来のキャリアを考えてよく勉強します。

ただし留学するのは非常にいいと思いますが、それがキャリアとして就活に有利になるということはないので注意が必要です。

もうごく当たり前のことです。

ついでにもう一つ。理系は今や6年制、大学院修士までと考えるべきです。大学4年と院卒ではキャリアがまるで違ってきます。

大学4年では理工系として扱われないと考えたほうがいいかもしれません。

生徒はもうそこまで考えています。親のほうが遅れていると思います。

 

 

10月30日

 

中学で「できる」というのと高校で「できる」というのは全く違います。中学での勉強はある意味暗記、覚えてしまえば何とかなると思います。

高校での勉強、特に物理や数学は高度な抽象的思考力=地頭の良さがないと努力だけではどうにもならないのが事実です。

中学受験のあの算数は実は高校数学で役に立ちます。

 

高校をどう選ぶか。

以前は高校受験といえば公立一辺倒でしたが、ここのところ私立志向が高まっています。

それも付属高校人気が高い。大学の定員厳格化で大学受験が非常に厳しくなったからです。また私立高校は推薦枠を多く持っている。

私は従来から大体北辰偏差値60前後の場合は付属校か私立に行ったほうがいいと考えています。

ただ偏差値65を超えたら公立でも私立でもいいので進学校に行って、厳しい受験勉強を経て大学に行ったほうがいいと考えています。

しばらく前推薦で入学した生徒の大学での状況を調べたことがあります。やはり一般受験で入った生徒よりかなり学力的には低い、大学での授業についていくのに苦労しているという結果でした。(理科大・埼玉大・電通大で調べました。)

また近頃あまり表には出ないのですが、企業の人事では「大学名だけではもう能力はわからない。」ということで中学・高校名まで見るというのが普通です。

こういう状況から進学校を勧めるのですが、近ごろは付属でもいいかと思うようになりました。

公・私立を問わず首都圏では国公立大学、それも理系への進路指導をします。

正直国公立大学は文系・理系を問わず数学ができないと無理です。高校の数学は中学とは比べ物になりません。

トップレベルの進学校に行ったとしても、受験で成功する確率は50%位でしょう。

付属でもまあいいかと思うようになりました。甘いかな。

 

10月29日

 

首都圏の私大農学部は明治大学と東京農大、それに玉川大学農学部。

現在とこれからを考えると農林水産業の一次産業が時代の最先端になると思います。

現在明治には在籍生はなし、東京農大には3名。

農学系は食品関係に就職したい女子生徒に人気があります。

現在の農学部は最先端の研究をして、例えば明治大学ではヒトips細胞を用いて、豚の体内で人間の臓器を作るような研究をしているらしい。

今年は明治の農学部を受験予定です。

繰り返しになりますが明治は入試問題が標準的で難問奇問はまず出ません。その代り高得点が必要ですが、国公立大学とは併願しやすいです。

明治は理系にもいい学部がたくさんあります。

明治の農学部にちょっと届かない場合、東京農大になります。食品関係の就職に強く女子に人気があります。

大学をブランドや偏差値で選ぶのではなく実学志向で行くべきだと思います。

大学のブランド志向は親世代のもの?

 

 

10月28日

 

明治大学総合数理学部。2013年に中野に設置されたまだ新しい学部です。

今日の日経によると10月2日筑波大付属駒場中高で特別講義を開いたそうです。「テーマは2050年のみらいをどういきる?」。講師は先端メディアサイエンス学科の宮下芳明教授。

内容はというと、私にはもう理解を超えているので省略。「味ディスプレイの発明」?

 

実はこの学科に進学した生徒が一人いてとにかく大学が楽しくて仕方ないらしい。座学は一切なく1年生から研究室に自由に出入り。

大学で一番使う教科は?と聞いたところ物理と数Ⅲ、それに英語が少しといっていました。

全体としてYAHOOとつながりが強く、この先生の研究室からは何人もYAHOOに就職しているそうです。

(YAHOOに入りたかったら明治の総合数理に行け)

もう一つ先端数理科学インスティテュート(MIMS)では「錯視を数理モデル化」「折り紙工学」?????

もう何をやっているのか見当もつきません。

実はうちの小4の孫が折り紙が好きなので、ここに行かせたらいいのかと思っています

 

実はここの学部は英語と数学の2教科で受験できます。理科はなし。難問もなし。

ぜひ入れたい学部です。

農学部はこの次に。

 

 

 

10月27日

 

東洋経済の今週号 就職・進学実績で「最強の学部」を独自選定 早慶上理  MARCH 関関同立

を買ってきました。

中でうちが関係がある大学は理、東京理科大とM、明治大学です。

国公立大学受験となると私立大対策にはほとんど力を割けない。共通テストと二次対策で手一杯です。

なかなか早慶というわけにはいかない。

それで理科大と明治になります。明治は問題が標準的で国公立大学との併願がしやすい。

いま気になっているのが理科大の経営学部。埼玉県の久喜から神楽坂に移転。ぐっとレベルが上がりました。

以前は経営学部は数学の代わりに国語でも受験できたのですが、入学後数Ⅲをめちゃめちゃにやらされる。文系受験した生徒は大変だったと思います。

現在は数学必須のようです。

もともと数学をやらない経済学部とか経営学部はいったい何だろうと思っていました。

ここはバリバリの理系の経営学部です。

経営学科とビジネスエコノミクス学科にくわえて今年4月に国際デザイン経営学科を新設。

デザイン経営、国際経営、デジタル経営という3つの領域を融合させた学科で新規事業の創出や社会課題を解決する人材の育成を目指す。

特徴として旧基礎工学部が使っていた北海道・長万部キャンパスで1年生が全寮制の生活を送ること。

実際に暮らすことで地方が抱える課題を肌で感じさせる狙いがある。

ぜひ生徒を進学させてみたいと思います。

これからは文系3教科型の経営・経済は必要とされなくなるのではないかと思います。

 

あと理科大については指定校推薦で行くのは勧めません。入学してからの授業についていくのが相当大変。理科大は留年する生徒が多いのでも有名です。

 

10月26日

 

昨日の日経の記事「理工系学生 業種越え争奪」

「理工系はコロナ前から取り合いが起きていた。理工系へのニーズはメーカー以外でも高まっており慢性的な不足が続いている。」

就活の状況は毎年見ています。どこも欲しがっているのは理系人材。理系はどの分野でも自分の専門をまじめに勉強していればまず就職に困ることはない。

反対に文系の就職状況は今後ますます厳しくなるだろうと思います。銀行など文系就職と思われている企業でも将来中枢を担う人材として求めているのは理系の学生。

自分の専門を持つことはこれから生きていくうえで必須だと思います。当たり前のことですが企業は有能な人材を求めている。

あと10年もすれば「会社に勤める」ということがなくなる可能性もある。

生徒の大学合格後を見ていて勉強すべき時にきちんと勉強させておくことは極めて大切だと思います。

受験勉強は大学入学後に授業についていくために必要な学力を身に着けるという意味もあります。

そういう意味で内部進学とか指定校推薦とか総合型選抜がどういう結果をもたらすのか、もう3年くらいすれば結果は出ると思います。

私大で言うと一般選抜の割合が高いのが明治大学69.8%、東京理科大66.3%。

上智大学は一般44.4% 学校推薦型(指定校推薦)36.3%。

いずれにしろ私大は内部進学と学校推薦型で入学者を確保し、一般選抜の枠を狭めることは続きます。

データを見て意外だったのは総合型選抜の割合がどこの大学もかなり少ないこと、上智大の10%と慶應義塾の6.1%が目を引くくらいです。

とりとめがなくなりました。

 

 

10月25日

 

大学4年生の卒業生が現状報告に来てくれました。

 

大学院に進学すること、しかも入学金と2年間の授業料は無料であること、さらに就職したことになって月々の給料とボーナスも支給されるとか。

いったいどこに就職したかというと厚生労働省の技官です。大学院の2年間は研修扱いなのだと思います。

その後厚生労働省管轄の職業訓練校で指導員となります。

今公務員志望者は非常に多い。私は「国家公務員は無理。狙うなら地方公務員だがそれも競争率が非常に高いのであまり期待しないほうがいい。」といっています。

それが国家公務員の厚生労働省の技官。

どういう経路をたどったのか。

彼は偏差値50くらいの公立高校に在籍、そこでの成績は上のほうだったので先生には「日大あたりなら指定校推薦を取れる。」といわれていたそうです。

彼は会津大学志望。会津大学はJAXAに協力しているので宇宙関連の勉強をしたいと思ったそうです。

ゼロベースから英語・数学・物理の猛勉強。残念ながら会津大学は不合格。

「ここは絶対に受けておいてね。」といっていた職業訓練大学校に進学。情報関係の学科です。定員25名。

1年の時はとにかく数学などの猛勉強をさせられたそうです。1年から2年に上がる際にかなりの人数が脱落、現在は14,5人ほどしか残っていない。

2年から実習。ソフトもハードも全部やらされたそうで資格もたくさん取らされる。

とにかく大学は楽しく、少人数なので先生にもよく見てもらえる。

研究室は楽しくてまるで遊びに行っているみたいだと言っていました。

大学院進学=厚生労働省に就職ということらしいです。

仮に厚生労働省をやめたとしても資格をいっぱい持っているし情報関係なら何でもできるので怖いものは何もないといっていました。

 

いいなと思います。

結局将来何をして飯を食っていくか、その道筋を考えるのが私の仕事だと思います。

今年はやはり偏差値50くらいの県立高校から聖心女子大に一般で合格。NTTとIBMの合弁のIT企業に内定している生徒もいます。

大学のブランドとか偏差値とかそんなものは関係ない。どうやって自分の将来を切り開くための努力するかです。

 

 

 

 

10月23日

 

昨日は藤田さんが風邪でお休みだったので、化学の黒本の第1回と2回をやってみました。

各自採点をしてもらいましたが、70%弱から80%弱。実はまだ範囲が全部終わっていなくて知識の部分にぬけがあります。

まずそこを一通り終わらせれば後10%はアップするのではないか。

2回目はまだ終了していません

何とかなりそうだとほっとしたところです。

黒本と青本をやり、あとはセンター試験の過去問(共通テストは1年分しかない)を10年くらいやりこめば共通テストはなんとかなります。

それにしても高校の範囲は広くなかなか終わらない。実質英語・数学・物理・化学の4教科に絞り込んでいるのですが、それでもなかなか難しい。

共通テストの難度がどうなるかわかりませんが、センター試験で言うとうちでは5教科7科目80%行くかどうか。

文系と理系では全く違うし、国公立と私立でも全く違う。

改めて国公立理系の合格は難しいと思います。でもそれだけ価値がある。

 

改めて思うことは中学受験や高校受験で4教科・5教科型の学力をしっかり作っておかないと到底国公立受験は無理だということ。

 

国公立の場合推薦入試は一般入試より難しいと思います。下手に推薦入試に手を出すと1か月半から2か月受験勉強から遠ざかることになり、不合格の場合その遅れを取り戻すのは不可能です。

 

 

10月22日

 

昨日はなぜか書き込みができませんでした。

今高3は過去問をやっています。千葉大と筑波大がメインです。

比較すると筑波大のほうが問題がシンプルでよく寝られているように思います。千葉大は試験時間が短かったり(英語90分はかなり短い)問題が難しい(らしい)。

どちらかというと筑波大のほうが取り組みやすいのではないかと思います。

「出来はどう?」とハラハラドキドキしながら講師に聞きます。今の段階で何とか歯が立つというくらいなら攻略できます。

これで11月半ばまで二次対策。そこから2か月弱で共通テスト対策。

今年は難化必至。過去問が1年分しかない、今までのデータが使えない。高校の先生がどう読んでいるか知りたいところです。

その後1か月強、国公立二次対策。秋の段階で何とか歯が立っていればここで可能です。

国公立志望の場合、私大にはほとんど時間をさけません。共通テストで止められるのは芝浦工大まで。

理科大・明治は共通テストと一般受験の両方出願になります。共通テストのみという自信は到底ない。

理科大は毎年受験するのですが、今年は生徒の学力の傾向からどちらかというと明治シフトかなと思っています。

 

受験は戦争だし、ギャンブルです。

作戦を練って取りに行く。やみくもに受験してもだめだし、偏差値は当てになりません。それより過去問との相性、どの程度得点できるかです。

実際は筑波にしろ千葉にしろ結局は共通テストで何パーセント取れるかなのですが。

 

10月20日

 

今年も河合の黒本をそろえました。数学ⅡBだけ注文ミスしたのでまた注文します。

今年国公立4人なるか。可能性は十分あると思いますが、それでも不安は不安です。

北辰テストで偏差値70前後の生徒が進学校で高いレベルのハードな授業を受けて、その上自分でもめちゃめちゃ勉強してやっと可能になる世界です。

大学では高校の教科書レベルのことはすべて理解しているという前提で授業が始まります。

これだけの勉強をしないと大学の授業についていけない。

受験勉強の過程で自分が何に興味があるのか、どの分野に行きたいのかおぼろげながら見えてきます。

高校生のレベルで分かるのはそこまで。

大学に入ってどの研究室に入るか、どの教授に就くかで大体先が決まります。

理系は自分の専門をきちんと勉強していればまず希望する分野・会社に入れます。

文系は結局大学のブランドに落ち着くのですが、理系は専門分野です。

 

まず黒本をそろえました。続いて青本もそろえないと。

11月半ばから共通テスト対策を始めます。

 

10月19日

 

今の公立中学の内申制度は問題が多すぎます。客観性・公平性がない。

現在の高校入試は内申点がすべて。学力試験で挽回することは事実上不可能。

私のところには地元の中学の情報はほぼ入ってこないのですが、わずかに聞いた話。

中3の数学の中間試験、問題にかなり間違いが多かった。これはいったいどういう問題なのか意味がわからなかったそうです。

間違いの訂正があったのが試験終了の直前。最後まで解き終わらなかった。何人かの生徒が抗議に行ったそうですが、「間違いはだれにでもある。」で済まされたとか。

そのテストの平均点が41点。

観点別評価が3つになり、評価が全体にかなり下げられている。5は殆んどつかず4だったものが3に。3ならいいほう。今まで2や1は殆んどつけられていなかったのに、今年はかなり多くつけられているとか

2と1があったらまず高校には行けない。それをどうするのか。

現場は混乱・疲弊していると思います。

今回の指導要領改訂が公教育の緩やかな解体につながると思うゆえんです。

それでいいわけはないですが、とにかく自衛するしかない。

お隣さん同士のうわさではなく自分で情報を集め、とにかく実力をつけるしかない。

 

大多数の塾は中学校に依存してきた。それがもはや無理なのではないかと思います。

この状況では「塾に行っても成績は上がらない」ということになります。

 

10月18日

 

結局うちの塾の立ち位置としては千葉大・筑波大がメインになるだろうと思う。

ただ千葉大・筑波大には出していない。

毎年「筑波大はどう?」というのだが別の大学を受験したり、学力的に届かずべつのだいがくにしたり、前期不合格で後期他大学に進学したり。

二次試験だけを見れば千葉大学より筑波大学のほうが取り組みやすいと思う。千葉大の数学はかなり難問。

あと1か月ほど千葉・筑波の過去問を中心にやってその後共通テスト対策に入ります。

共通テストは過去問が1年分しかなく、今年は去年より難しくなるとみんな言っています。黒本・青本をやって結局はセンター試験の過去問をやりこむしかないと思います。

私大は理科大・明治ですが、どちらかというと明治かなと思っています。国立二次対策をやっていればさほど過去問に力を割く必要がない。

去年の受験は実はかなり楽でした。一般受験で受験する生徒が大幅に減ったためです。補欠になった大学は繰り上げ合格になりました。

今年の受験も読めないといわれています。総合型選抜の合否状況が気になるところですが今年は全く情報が入ってきません。

予備校関係者は「今年の受験は強気で行け」といっています。全員国立志望は変わりませんが、どこに出願するか考え中です。

 

 

10月16日

 

今年の大学受験はかなり強気で来ました。全員トップクラスの高校の生徒なので、そもそも学校の指導が国公立理系。それも難関大学志向。

生徒は学校でも塾でもよく勉強しますが、それにしても国公立受験は厳しい。特に理系は数Ⅲが重い。

「逆転合格」をうたって生徒を集めている塾がありますが、別にあえて「逆転合格」などといわなくても毎年「逆転合格」の連続。

大学受験では模試の判定をあてにしないことにしています。生徒はいい時は持ってきますが、悪い時は持ってこない。

私は「生徒の勉強している後ろ姿でどの大学に合格するかわかる。」といっていますが、集中力の差は出てくる。

講師とどのレベルの問題までこなせるか、どのあたりなら合格可能性があるか話し合って大体の可能性を読みます。

それから過去問をやりこんで相性を見ます。偏差値ではなく過去問との相性がすべてだと思っています。

そのあたりがおぼろげながら見えてくるのがちょうど今頃。

そろそろ一人一人の受験パターンを考えなくてはいけません。

理工系受験、国公立受験は本当に厳しい。でもそれだけの価値はあると思っています。

 

10月15日

 

去年の今頃、これだけ小さい塾で、しかもどちらかというと優秀層を集めている塾で、「学校へ行けない」という相談が相次ぎました

叱咤激励して何とか第一志望の大学に合格していった生徒もいるが、そのまま退塾になりその後の様子がわからない生徒もいます。

電話での相談も受けました。

コロナによる具体的な被害はほとんど出ていないと思いますが、休校措置による学力の遅れ、友人ができない、学校になじめないなどの影響は極めて大きいと思います。

実は身内が浦和一女のPTAの役員をしていて、そこからの情報です。

学校は明らかにしていないが現高2の生徒で最初から学校に来ない、あるいは不登校気味などメンタルに問題を抱えている生徒が例年の4倍以上に上るとか。

大学でも同じような問題が出ていると思います。

この問題はずっとこの年代に固有の問題としてついて回ります。

それで「教育相談用」のもう一つのブログを開設したのですが、結局役割は果たさなかった。

生徒をなるべく外に出して、行動させる=勉強させるという方向にもっていかないとだめです。

 

もう一つ、コロナによって公教育への求心力が薄れてきている、緩やかな解体に向かいつつあるように思います。

一方で小学受験・中学受験の過熱、高校受験での私立志向の増加。

もう一方で全体的な教育熱の低下、無力感のようなものが覆っているようにも感じます。

 

教育は大きな転換期に来ています。「二極化」「自己責任」がこれからのキーワードになるだろうと思います。

 

 

10月14日

 

文科省の調査で不登校の生徒が最多を更新した、また観戦不安で長期欠席3万人に上るなど。

コロナよりも休校措置のほうが傷は深いと思います。しかもコロナが終息したから元に戻るというものではなく、ずっと続く問題だと思います。

改めて学校は基本的な社会インフラなのだということを感じます。

今日はいろいろあったので明日書きたいと思います。

 

 

10月13日

 

イギリスのCVCキャピタルパートナーズ(東芝を買収しようとした失敗したところ)がトライを買収するのは教育のデジタル化が進んでいるからだという。

AIスタートアップのギリアと提携して学力判断や入試問題の予想を提供するサービスを開発。(TVで宣伝しているもの?)

 

デジタル化をどう考えるか?

結局道具に過ぎないと思う。教科書やノートの代わりにはなると思うし、一斉授業よりは効率がいい。

一斉授業から個別対応に代わっていくとすればデジタルの利用しかないと思う。

うまく利用すれば非常に便利。

ただデジタル化すればそれですべてが解決かというとそんなことはないと思う。

人間が成長していくには環境が非常に大事。どういう環境にいるかによって目指すものが全く違ってくる。

そしてその環境とは人間。

一人ひとりの個性と成長段階はすべて違うので、それに合わせることのできるゆとりのようなもの、空間が必要になってくる。

単一の知識はデジタルでも紙でもどちらでもいいかなと思うが、それをどう積み上げ体系化していくか。さらに人格化していくか。

個人の成長にも遅速がある。伸び悩んでいるときにそれを包んでやれる場所があるか。

 

結局は教育とは人と人だと思います。

今後業界の再編と倒産・廃業は一層加速するでしょう。

デジタル化で最後に残ったところは莫大な利益を上げるでしょう。それはそれでいいと思います。

本来「教育」と「産業」とは両立しないものだと思います。

「教育」は残るだろうと思っています。

 

 

10月12日

 

「家庭教師のトライ」が1100億でイギリスの投資ファンドに買収されるそうです。

新型コロナウイルス禍でオンライン教育が浸透する中、人工知能関連の投資を増やし競争力を高め3~4年後の上場を目指す。

資本力のある大手はデジタル対応を進めているが、中小の学習塾は遅れが目立っており今後再編が進む。

 

デジタルがどういう風に教育を変えていくのか、どういう未来を予測しているのか。

教育は今後一層二極化が進み、中間層がいなくなると思う。それと教育の民間委託というか民営化も進んでくると思う。

公教育がすべてを背負うのは無理がある。立ち消えになった大学入試改革もベネッセと英検へのある意味丸投げだった。

AIはあくまで道具でしかない。教科書やノートやプリントがタブレットに置き換わることはあるが、教育の本質まで変わるとは思えない。

学校を含めて教育は圧倒的多数とごく少数とに二分化すると思う。圧倒的多数をターゲットにしなければ当然利益は出ないわけで、今回もそちら側の出来事。

買収・合併はこれからもどんどん進行すると思う。倒産・廃業するところも相次ぐと思う。

 

ただごく少数をターゲットにする塾も今後ニーズがなくなるとは思えない。

結局人間は人間の中でしか育たないし、どういう環境にいるかが決定的に重要だと思う。

 

今私が見ているのは一定レベル以上の高校と大学がどういう方向性を目指すのかということ。

絶対にいい大学は残る。そこに生徒を送り込もうと考えています。

 

 

10月11日

 

例年10名くらい高3がいるのですが、今年は4名のみ。全員国立理系志望。

前期千葉大・筑波大を考えています。それで現状千葉・筑波の過去問をやっています。

国立の併願として一番受験しやすいのは理科大・明治大。明治大は農学部・総合数理学部を予定。理科大は理学部・工学部をまず考えます。

あと芝浦工大は受験。もっと安全なところで合格を取っておきたいという場合は東京都市大の共通テスト利用。

どこの大学に行ってもまず社会的な評価は高く、就職に困ることはありません。

ただ理系は今や6年制。大学院まで出ておかないと理系としての就職口はないのが実情です。

となると学費の面からもやはり国公立大学が望ましい。

大学生の割合は理系3割、文系7割。文系の採用はこれからどんどん絞られていくのでどれくらい残るか。

共通テスト対策は例年11月半ばから始めます。12月だと間に合わない気がします。

現在学校の授業でも共通テスト対策はしていると思います。

共通テスト対策は学校で、二次対策・私大対策はうちでというのが一番効率がいいのですが。

しかし改めて国公立受験、5教科7科目、二次試験2~3教科、大学によって理科2科目というのは負担が重い。

中学の時よほどきちんと基礎を固めておかないと不可能だと思います。

 

 

10月9日

 

おおたとしまさ氏の新著「ルポ森の幼稚園」(集英社新書)10月15日発売。

「森の幼稚園」とは、自然の中で子供たちを自由に遊ばせるスタイルの幼児教育・保育のムーブメントのこと。

この場合の自然には、里山、川、海、都市公園なども含まれる。自主保育で森のようちえんしている子育てサークルもあれば、認可幼稚園や保育園が森のようちえんすることもある。

わかりやすいメリットを一つだけ挙げるとすれば、今話題の「非認知能力」がぐんぐん育つということ。

「正しい遊び方」「ふざけないで遊ぶ」というのは大人の都合で、結果的に子どもたちから学びの機会を失う。

そういう環境にずっといると、子供が常に大人の意図に忖度して生きる「いい子ちゃん」になるであろうことは想像に難くない。

いわれたことをこなすだけの人間に育てたいならそれでもいいが、そういうひとばかりの社会はいつまでも変革できず、衰退していく。

今の日本社会がまさにそうなっているわけだが。

正しい使い方に子供を従わせるおもちゃならいらない。枝や石ころやドングリがあればそれがおもちゃになる。面倒見の悪いおもちゃほど子供の想像力を引き出すよいおもちゃとなる。

要するに、極力大人の意図が介在しない環境であることが、森のようちえんの構造的な意図だといえる。

 

常に大人の意図に忖度して生きる「いい子ちゃん」は極めて危険だと思います。次のステップに行ったとき自分で判断して行動することができない。

常に他人に言われたとおりに生きようとする。実力の世界に行ったときにどう行動していいかわからなくなる。

 

今回の教育改革の本当の目的は「一度今までの教育体制を壊してしまえ」というところにあるのではないかと思います。

もう限界。

ただ新しい動きも生まれてきているようです。特に過疎化に悩む地方から。

 

 

10月8日

 

学習塾研究会の河野勝代表がこの秋から運営するサイト「エデュコ・クラブ」。

「塾と教育」誌から抜粋。

エデュコクラブとは?

進学や受験に関する専門家と保護者・生徒をつなぐ有料相談サイト。

有料にしたのは冷やかしを避けるため。料金は1時間5000円以上と決めてあるだけで、アドバイザーが自由に設定できる。

全国向けのサイトなので「相談から入塾」というパターンはあまりないと思う。

 

アドバイザーは?

原則、全国の個人塾の塾長諸氏。お受験から特定大学の編入試験まで、さまざまな分野に精通した塾長たちを集めて、保護者・生徒の相談に乗る。

 

アドバイザーのメリットは?

地域での口コミの拡大。個人塾の塾長さんほど多種多様な人材がそろっている世界はない。

プロの塾長には生き残ってほしい。彼らは、目先の進学や受験はもとより、子供たちの将来を見越してアドバイスできる貴重な人材。

 

実は私は河野先生から情報をもらっていました。

「エデュコ・クラブ」に参加する予定です。

専門は進路指導・生徒指導になると思います。

「この生徒をどう言う方向にもっていけばいいか」ということは直感的にわかります。大学受験ではほぼ100%の合格率。

直接生徒が増えるとかそういうことは期待していません。ただここに集まる先生たちと情報交換できれば、私にとって非常にいい勉強になると思っています。

 

今テレビでスプリックスさんのコマーシャルが流れています。ああいう塾があってもいいと思います。

ただそれだけになってしまうのは困る。もっと質の高い真面目な塾が必要だと思います。

おそらく今回の指導要領改訂で学校教育は崩壊に向かうだろうと思います。

その中で少人数でもしっかり生徒を育て上げる塾が必要だと思っています。

おそらく今後塾は二極分解していくと思います。まじめで質のいい塾は絶対に必要とされる。

 

10月7日

 

10月の北辰テストの数学を解いています。

7月までは割合簡単な問題ですが、例年9月あたりから難しくなる。今年は9月が比較的簡単だったので10月から難度が上がったように思います。

まだ1問解いていない問題があります。文章を読んでいると途中で思考が止まってしまう。なんでわざわざこんな問題を作るのかといいたくなります。

数学は問題が難しいと思います。対策としてかなり難しめの問題集を使用していて、ほとんど数学のことしか念頭にないのですが、それでも対策が追い付いていないと思います。

教材はかなり難しめのものを使います。そうでないと北辰テストや入試問題に対応できない。

かって一度中学生に戻したことがありました。

その時使用していたのは新中学問題集の標準編。定期テストは割合簡単に点数が取れるようになりましたが、偏差値がどうにも上がらない。

偏差値は長い間の学習の積み重ねが必要なので、そう簡単に上がるはずはないのです。

結果として当然実績も出てこない。

それで公立中学生から手を引いて大学受験に特化したという経緯です。

大学受験では思う通りの結果が出せるようになりました。講師もそろっています。

大学受験、特に国公立を考えると中学生、本当を言うと小学5年生くらいからの積み重ねが必要です。

それでもう一度高校受験に戻りたいとは思うのですが、中学生の最大の関心事は定期テスト。

問題が適正かどうかもあるし、評価の基準も不明。学力を適正に測れるとは正直思えないものに焦点を合わせるのはかなり危険。

内申制度ももう限界にきているとは思います。

 

高校側が欲しいのは偏差値が高い生徒。

この乖離をどうするか。

 

 

10月6日

 

今までも高3は1回の授業が3時間だった。高1・2は2時間、中学生は2時間半。

昨年のコロナ休校で「これは少しでも多く勉強させねば」と思い全部3時間にした。

2時間と3時間の差はかなりあると思う。具体的な数字でどうのということでなく、やはりやれる量が違う。

生徒の志望校を考えたとき、あまり焦らなくなった。

 

かって90分にしたことがあった。物理と化学合わせて3時間。

その時講師をしていた菊池さんに言われた。

「最低でも1教科2時間にしてほしい。30分の差でもやれる量に大きな違いがある。90分では大したことができない。」

確かにその年の大学受験の結果はあまりよくなかった。

 

7時開始ということは生徒も来るのが大変だし、むしろ講師のほうが研究室の都合で来るのが大変。

そのあたりはまあ何とかして、やはり3時間授業は続けていくつもりでいます。

もともと大学受験の大変さからそうしたのですが、今はむしろ中学のほうが時間が多く必要なのではないか。

これだけ時間を取っても学校の授業のスピードについていけない。

英語は文法を一切授業でやらないので全部やらなければならないし、数学はほとんど問題演習をやらないですごいスピードで進んでいる。

定期テストでどういう問題が出るかわからないし、中3は北辰対策もある。

今は普通の公立中学のほうが大変なような気がします。

どこの塾も対応できていないのではないか。

 

10月5日

 

改めて何のために勉強するのか、させるのか。きれいごとは一切抜きにして「飯を食っていくため」。

自立して社会で生きていけるようにするため。それ以外何もない。

第4次産業革命とやらで社会が非常に高度化してきている。コロナ禍が収まりつつあるので来年あたりから新しい波が来るだろうと思う。

今の若い人にとっては非常にやりがいのある面白い時代が始まるだろうと思います。

同時に社会に必要とされるだけの能力や活力を身に着けないと生きていけない厳しい社会でもあると思います。

私は少子化によって労働力不足が起こるとはどうしても思えない。これから仕事のない時代になると思っています。

そこをどう生きていくか。社会に必要とされる能力があれば、社会に捨てられることはない。

 

今目の前にある課題に愚直に取り組んだその経験こそが財産だと思います。

必要な経験はさせる。挫折や失敗もさせる。

 

そもそも教育とは自立して生きていくための訓練だと思っています。

 

 

10月4日

 

「9歳の壁」という言葉があります。

「9歳の壁」とは小学校4年生の時に訪れる、抽象的な概念を理解できるようになるタイミングのこと。

この時期に伸びてくる子供は本物で、これ以前の「お勉強」あてにならないばかりか信じてしまうと危険だとさえ思います。

この時期一番大切なのは言葉。家族とのごく普通の会話とか本の読み聞かせとか、また五感を使った様々な体験。

それが9歳以降の土台になるのです。そこは親が手を抜かずにやるべきで、「お教室」とか「塾」とかに丸投げするのは手抜きだろうと思います。

こういう時代に難しいことですが「よい子」を育ててしまうのは非常に危険。

学校の先生や近所の人から褒められる「よい子」は大人にとって「手のかからない大人にとってよい子」であって、高校生以上になってくると「自分でどうしたらいいかわからない子」になる可能性があります。

ただ今の状況で内申が絡んでくると難しいですが。自我のしっかりした子は内申が取りにくい。

高校生以上は「自分がどうしたいか」がなければ生きていけない世界。大学受験もまず自分の意思が決まらないと始まりません。

 

まあ、こんなことを言っても始まらないのですが。

 

 

10月2日

 

うちの対象は中1~高卒生。公立の生徒と私立の生徒が半々くらいです。

定員20名ほどの零細塾ですが、現在空席が3つ。

10月から11月にかけて2週間おきくらいにチラシを入れていく予定です。

 

浦和一女・選択問題校・大学付属校を目指す生徒のために

埼玉県が選択問題を導入してから2回目の卒業生が出ました。浦和高校東大46名、浦和一女東大6名国公立大学166名(46%)、市立浦和東大4名国公立151名MARCH441名(全国6位)など公立高校が大躍進しています。

選択問題校へ、偏差値70へ。

高1・2生 10月から英・数・理(物理・化学)開講

指定国立大学・医療・理工系大学を目指す生徒のために

コロナ禍で再び理工系・四角形志望者が増えています。学校推薦型・総合選抜型志望者も増えていますが、大学の授業も厳しくなり、特に医療系・理系は入学後授業についていけるかを考える必要があります。

当塾は毎年理工系・医療系などにほぼ全員合格させています。

 

実はなかなか浦和一女を志望してくれないのですが。同レベルの高校には進学しています。(一女、いい学校なのに)

 

 

10月1日

 

10月、ここからがきつくなります。まだ共通テスト対策には手を付けていません。

私大も眼中になし。

国公立大の過去問をやっては解説で二次試験の問題に学力を合わせていきます。

今年は英語にはさほどの心配はないのですが、やはり数学と物理・化学。

数学と物理は努力でどうにかなるものでもなく、才能が必要になります。

私大をどうするか。国公立が決まれば私大は自動的に決まります。

今年も東京理科大・明治大・芝浦工大・東京電機大・東京都市大などの予定。

 

高校受験もほぼ予定通り。高校受験が終わるとすぐに大学受験。北辰テストの偏差値でほぼ大学受験は読めます。

高校受験と大学受験はセットで考えたほうがいいと思います。

高校入学後に生きてくるのは学力。偏差値とか英検とか。

大学受験も大学入学後の授業についていくための勉強です。理系とか医薬系は入学後に非常に厳しい勉強が始まります。

勉強は自分の将来に対する投資だと考えないと、入学後厳しくなります。

いわゆる主体性の確立。

自分のために勉強するのであって、人様によくみられるために勉強するのではないということをはっきりしておかないと高校入学後厳しくなる。

高校は勉強も部活もすべて実力の世界。

 

大学受験は強固な意志がなければとても続かない世界です。

 

 

9月30日

 

忘れないうちに。

私立大学と公立大学は英語は民間試験利用がメインになりますが、ではその配点はどうなるのか。

どこの大学も明らかにはしていないと思うのですが、ネットで見つけた情報によると、英検準1級で100点、2級で80点に換算するとか。

確認の方法はないのですが、大体これくらいが妥当ではないかと思います。

公立大学では東京都立大が22年度の入試から民間試験のみ、国立看護大学校も民間試験のみでした。

国立大学がどうするかですが、民間試験利用枠はあるものの主流は従来通りの個別試験になるのではないかとみています。

また英検準1級だと共通テストでは90%以上はとるそうです。

英検を持っていないと大学受験に出願できないというのはこういう事情があるからです。

 

 

9月29日

 

何とか10月の日程が組めました。曜日の変更をしてもらわないといけない生徒がいるので都合を聞いて、もしだめならまた考えます。

 

結局やってきたことは「進路保証」なのだと思います。半分これでいいという思いと、それしかできなかったのかという思いと。

18歳のときにどういう進路を選択するかはひじょうにおおきい。一生懸命受験勉強をして第一希望に受からず、第二、第三志望の大学になったというようなことはどうでもいいのです。

とにかく精一杯努力したということがその後の財産になります。

指定校推薦とが内部進学でよりランクの高い大学に入学する場合と、努力して一般受験でその下のランクの大学に進学する場合とどちらが有利なのだろうと考えることがあります。

努力して一般受験のほうだと思います。努力した分だけ学力や努力に仕方というものが身についている。

結局18歳の時にどれだけ頑張ったかが決定的に重要だと思います。

大学の序列は変わる、就活も変わる。世の中に必要とされる能力も違ってきます。

 

今の世の中では18歳の時にうまくコースに乗らないとその後やり直すのが極めて難しい。

別に1年浪人するとかそういうことではないですが、将来を見越した進路を考えないと取り返しがつかないことがあります。

そのあたりが私の仕事かと。

 

 

9月28日

 

毎週火曜日の日経のコラム「受験考」、今回は「変わる英語授業」でした。

書いているのは塾の先生。 

「学校の授業の流れはまず英語の歌を歌い、英単語ビンゴをする。そしてチャット(2人1組で決まったフレーズを言い合うが、細かな発音指導はない)

さらに教科書本文の音声を聞き、簡単な和訳を教師が言う。これで授業が終了。

文法の丁寧な説明はなく、授業自体が英語で行われる。

「英語の授業は英語で」ということだが、これでは英語を苦手に感じる生徒が増え、かえって英語力が低下してしまうことが危惧される。」

私立の学校はNewTreasureを使用しているところが大部分で、そうでない学校も塾用の問題集を宿題用として生徒に渡しています。

どちらが効果があるのか。

公立の授業は子供向け英会話スクールの中学生バージョン?

 

うちは従来通りの文法中心。なるべく文法を終えてから長文に入りたいのですが、途中で長文に入り、また文法に戻るというようなことをやっています。

中学のうちに高校までの文法をやっておきたい。ヒアリングとスピーキングは英検を受験してもらうことで各自対策してもらう。単語量も増えます。

中2で3級、中3で準2級は必要だと思います。

私立の生徒も見ているので全く違うなと思います。大学受験や英検を考えると私立のほうが圧倒的に有利。

そもそも英語だけできればいいということではないし、どちらかといえば理数に力を入れたいと思っています。

 

 

9月27日

 

9月に入って疲れが出たのか、心的エネルギーを使い果たしたのか、何もやる気にならずグダグダしていました。

それでもうちは若い講師が授業をしてくれるので大勢に影響はないのですが。

動かないのが一番悪いと思います。とにかく一歩でも行動してみる。すぐに結果は出ないと思いますが、どこかに種はまいている。

芽が出る場合も出ない場合もありますが、長い目で見るとやはり芽は出ている。

何のことかというと、緊急事態宣言が明けそうなのでチラシを入れる準備をしているのです。

「うちはチラシを1枚も入れないで生徒を集めています。」という塾さんもありますが、私は割合こまめにチラシを入れます。

30年以上何とか生徒が途切れず、毎年結果を残せているのはチラシを入れ続けているからだと思います。

何しろ変わった塾なので、そう簡単に口コミというわけにはいかないし、友達同士などということはあり得ません。

 

生徒の場合も同じです。口でいくらありがたい説教をしても何も変わらない。

少しでも行動に移せるようにする、勉強させるのでなければ効果はない。

あと空席が3つほど。それを何とか埋めたいのですが。

 

 

9月25日

 

2年目の共通テスト、難しくなるとみんなが言っていますが。

センター試験は平均点60点を想定して作られているが、共通テストの場合は50点になるようにい作られるという。

昨年は予想に反して平均点が高かったため、今年は難しくなるだろうということです。

共通テスト対策に入るのは毎年11月15日と決めています。それまでは国公立の二次対策。

二次の勉強をしておけば共通テストは比較的簡単。逆はあり得ません。

問題は国語と社会。

国語は私がいるのですが、時間が取れない。現代文と漢文はなんとかなるでしょうが、古文が不安。古文は学校で文法をきちんとやってくれていると何とかなるのですが、古典文法を一からやるとなると半年近くはかかる。

学校の授業頼みです。

社会は倫政になりますが、これも学校頼み。ほぼ暗記なので彼らの能力なら何とかすると思います。

 

結局大学受験を考えるなら小学校・中学校の学力がきちんとしていないとまず無理です。

国公立大学は5教科7科目に加え二次試験。理系の場合、英語(長文)・数学(数Ⅲ)・理科2科目。

二次試験は1教科あたり2時間(90分の場合も)。

中高一貫校は大学受験をにらんだカリキュラムを組んでいます。大体中学受験のあの算数は高校の数学になって威力を発揮します。

 

いっても仕方のないことですが、公立中学のあの内申点。従順な生徒を作るにはいいのでしょうが、あれで高評価を取っても高校で通用するとは限りません。というかむしろ邪魔。

英語と国語は中学のうちに高校で通用する学力を作っておかないとだめです。うちは英語は高校レベルまでの文法はやりますが、その分国語は手抜き。

5教科で一定レベルの学力を作っておくことが必要だと思います。

理解はされないと思いますが。

 

 

 

 

 

 

 

 

9月24日

 

河合塾によると2022年度、初めて志願者数が入学定員を下回ると予想されるという。

本当に「大学全入」時代の到来。

受験生の志望は「理高文低」と「手に職志向」。

大学はもはや厳しい受験勉強をしてはいるものではなくなったといえるのかもしれない。

今年の情報は入っていないが、一部を除いてほとんどの高校生が何らかの形の推薦入試を選択するのではないか。

指定校推薦は校内選考を通れば合格。公募推薦や総合型選抜(AO)は下位大学はほとんどとってくれるが、ランクが上がるほど合格が難しくなる。どの程度取ってくれるかはその年の大学の事情によるが。

もし不合格となった場合、一般受験での合格は極めて困難になるのは覚悟しておくべき。

 

高大接続は大学の高校化にあったのだと思う。高校の延長で大学に入れる。入るのが簡単になればやはり学生の質は落ちる。

こういう状況下、進むのは大学の格差。

現在の大学の序列は2回ほど変化している。1回目は70年前後の大学紛争の時代。もう一回は90年ころのバブル期。私大バブルといわれた。

そのころの序列がここでまた変化するのではないかと思う。

東大とか京大・東工大・旧帝などやはり雲の上の存在にしておかないといけないのではないかと思う。

日本はやはり科学立国。大学のレベルが落ちたらそれこそ日本は終わりだと思う。

 

9月23日

 

灘高・東大医学部卒 精神科医の和田秀樹氏。週刊ダイヤモンドの記事です。

「今の東大生をどう見ているか」

「東大生は2種類しかいない」と考えています。小さいころから親や塾・予備校講師を含めた教師の言いなりで勉強してきた人と、自分なりに勉強法を工夫して入った来た人です。

同じ東大生でもこの両者は全く違う。社会に出てから、活躍できない東大生はすべて前者です。

「両者の違いは具体的にどこにあるのか」

詰込み型の教育をされたかどうか。塾・予備校によってはど根性スタイルで詰め込むだけ詰め込もうとするところがありますが、子供のうちから「自分の頭で考える力を鍛えないといけません。

 

まだ続きますが、「鉄緑会」を念頭に置いているのではないかと思います。そもそも「鉄緑会」は和田氏が灘高校の卒業生とともに作った予備校だったはず。

それが経営に行き詰まって?ベネッセに買収されたのではなかったかと思います。

今回の入試改革の要因の一つに「鉄緑会」の存在があるのではないかとちらっと思ったことがあります。東大は「鉄緑会」の卒業生をあまり欲しがっていないのではないか?

かって開成・鉄緑会・東大・鉄緑会講師という経歴の人が講師をしていたことがありましたが、何となく同じ印象を持ちました。 

 

この10年以上東大生を見てきました。彼らはやはり優秀です。そして真面目。私大と一番違うのはこの真面目さではないか。

世間では必要以上に東大生をもてはやしますが、意外なことに彼らは自分を「エリート」とは思っていない。

見ている世界が違うからだと思います。

 

 

9月22日

 

9月25日発売の週刊ダイヤモンド「塾・予備校」を買ってきました。

大体は知っていることだけですがいくつか興味深い記事がありました。

「ダメな個別指導塾の見抜き方 個別と集団の違いを徹底解剖」なる記事。

集団指導の場合は、周囲と能力を比較され、協調性や競争意識が生まれやすいが、授業についていけなくなることもある。」

「個々の生徒に合わせて授業をやることは個別指導の良い点ではあるが、生徒に実力が付きにくく、わがままになってしまう側面がある。」

「一度に授業を受ける人数が多ければ多いほどレベルが高く、少なければ少ないほどレベルが低い。」

「研修や管理監督されていない大学生のアルバイト講師ばかりの塾は避けること」

「生徒や親へのケアを電話だけで済ませるところではなく、直接顔を合わせるところを選ぶ」等々。

 

うちは個別指導といっても数人での少人数制ですが、全く正反対。

生徒は学校で授業を受ける、学校での競争関係や意識付けは十分すぎるほど行われている。

人数が少ないのが悩みといえば悩みですが、レベルは相当な高さだろうと思います。

 

管理されていない学生講師、私は学校を含めて教育業界に優秀な人材はあまり流れてこないと思っています。それと教育業界で公務員や普通の会社と同じだけの待遇を保証できるところが果たしてあるのか。

本当に優秀な人材でないと人にものは教えられない。そうなるとどうしても大学生・院生になります。

幸いなことに卒業生が講師として残ってくれる。東大とのつながりもある。

生徒や親へのケア、なるべくものをいうのは最小限にとどめています。必要な時に最小限の言葉で端的にいう。あいまいな表現は一切しない。

 

結果が信用なので結果を見てもらいたいと思っています。

 

こういう雑誌には出てこないのですが特に大学受験では高い結果を出している個人塾が全国にいくつもあると思います。

うちはまだまだです。

 

9月21日

 

10月から高2の理科の授業を始める予定です。物理先行で行こうかと思いましたが、今のところ物理が必要な生徒が2名、化学は全員(といっても4名ですが)必要なので理科の授業で一括して物理と化学を同時並行でやることを考えています。

教材はまず学校使用のもの、セミナーとリードαです。

ただ大学の後期授業が10月から始まり、まだカリキュラムが分からないため曜日と担当講師は未定です。

どうも緊急事態宣言が9月で解除されるようなので、生徒募集をする予定です。

病気で通塾できなくなった生徒もいるため現在3つほど席が空いています。10月~11月にかけてきてもらえるといいのですが。

高校受験でも大学受験でも一定レベル以上を考えるなら、早めのスタートが必要だと思います。

特に大学受験で国公立を考えるなら高2生にとっては最後のチャンスだと思うのですが。

現高3生は千葉大・筑波大を目指して学力を作っています。高2生も同じくらいのレベルになると思うのですが。

 

 

9月20日

 

17日の閣議で「教育再生実行会議」の廃止が決定されたそうです。

2013年第二次安倍内閣とともに発足した安倍首相の私的諮問機関です。自民党内には文教族による「教育再生会議」があり、確か菅政権で下村博文氏が政調会長に就任したことにより一本化されたのではなかったか。

いずれにしても下村博文氏が主導権を握っている組織です。

大学入試改革もこの組織が主導、文科省はその下請けをやらされているに過ぎない。

大学入試改革で共通テストへの英語民間試験導入は廃止されたが、私大入試では民間試験利用が主流になり、民間試験のスコアを持っていないと受験そのものができなくなる状況もあり得ます。

高大接続ということで私大では入学者の50%以上が各種推薦、総合型選抜(AO)になっている。

私大の定員厳格化政策(これは文科省ではなく、内閣府の地方創成政策)もあり、一層一般受験離れは進行すると思われます。

情報処理能力、思考力の重視ということで共通テストの国語と英語の問題が変化。無理に複数の文章を読ませたり、図を挿入したり、やたらと問題量が増えたりしています。

意味のある事とは思えない。

結局大学入試改革、高大接続ということで行われたのはこの三つではないのか。

 

「1点刻みのテストで生徒を分別する」「暗記力が云々」といわれてもそれはセンター試験利用の私大入試を念頭に置いているのではないか。

国公立は二次試験で記述式の試験を課している。別に正答を求めているのではなく思考力と論理的な記述力を見ている。

全くの誤解から始まっていると思います。

 

「教育再生実行会議」が廃止され、教育政策は変わると思います。

できうるなら共通テストを以前に戻してほしい。受験生の負担が重すぎます。

あと大学の自主性をできるだけ尊重してほしい。

 

 

9月18日

 

もう一つのブログにも書いたのですが、新しい大学群「TOCKY」という呼び方が出てきました。

T筑波大学 Oお茶の水女子大学  C千葉大学 K神戸大学 Y横浜国立大学

旧帝のすぐ下、一部旧帝と重なる大学群です。

毎年「筑波、筑波」といいながら実は筑波には出していません。「筑波どうする?」と聞くと「いや、別の大学を受ける」とか筑波不合格で別の大学とか。

今年は千葉・筑波になりそうです。

現在まず千葉大学の過去問に入り始めました。たぶん英語はなんとかなると思いますが、数学と理科がきつい。

千葉・筑波の過去問をやっておけば埼玉大・電通大・東京海洋大などは大丈夫。

埼玉大は工学部と経済学部はいいと思います。電通大は就職を考えると筑波大よりはいいかもしれません。東京海洋大は魚が好きな生徒にとっては夢のような大学。

国公立理系は入るには大変な努力が必要ですが、入ってしまえば真面目に勉強している限り就職に困ることはまずありません。

ただ大学院に進学する必要はあります。

これだけ大変な受験勉強をするのは入学後大学に授業についていくため。

私大と国公立大、文系と理系では違いますが、理系は入学後受験勉強よりはるかに厳しい勉強が始まります。

学力不足で入学すると悲劇が待っています。

 

 

9月17日

 

高校受験で私立志向が強まると思います。

私立と公立で経済的負担があまり違わなくなってきたことが大きいと思いますが、もう一つ内申の問題があるように思います。

いい加減みんなあの内申には辟易している(と思う)。

公立の受験はほぼ内申点で決まる。学力試験で内申をひっくり返すのはほぼ不可能。

いい私立に優遇が取れたらそちらに行こうというのはよく理解できます。

もともと公立至上主義というのには疑問を感じていました。この地域にはさほど行かせたいと思う私立はないのですが、ちょっと視野を広げると魅力的な私立はたくさんある。

うちはもともとどちらかというと私立志向。私立は進路指導がしっかりしている。

ただ埼玉県の公立高校には伝統があり人材を輩出してきた良い学校がいくつもあります。

あの校風や伝統は一朝一夕に作れるものではないのでぜひ進学してほしいと思うのですが。

私は北辰テストに合わせているので実力テストや北辰の偏差値は取れるのですが、内申はそれほど良くはない(らしい)。

自我がちゃんと育っている生徒にとって内申は酷だと思います。

すべて承知したうえでうまく立ち回れるのならそれはそれでいいのでしょうが、生徒の将来を考えるとあまりそういう生き方は勧めたくはない。

世の中は実力しか通用しない。これからなお一層そうなる。

まあだから私立志向といえばそうなのですが。

 

9月16日

 

埼玉県の選択問題の数学と北辰テスト対策用のテキストを探していました。

もともと新中問を使っていたのですが、標準的な良問が並んでいる。いいテキストだとは思うのですが、変化に対応するには素直すぎる。

そこで見つけたのが日本教材出版の必勝シリーズ埼玉県版。学力検査問題と選択問題の2種類。

理科と社会はテスト前にちょっとまとめておくにはいいですが、力をつけるのは簡単すぎる。

国語は非常にいいと思います。必勝シリーズ1冊を仕上げておけば偏差値60後半は取れる。国語の問題は唯一簡単で平均点が高いのであまり偏差値は出ません。

英語と数学は必勝シリーズに早く入るために先取りをします。学校の進度には合わせません。

数学は二学期のどこかで必ず奇問というか難問が出て一気に難化することがあります。選択問題はここ2年ほどは落ち着いていますが、いつ何時度肝を抜かれるような問題が出るかわからない。

選択問題の英語はとにかく長文の量が多い。英検準2級レベルだろうと思います。平均点は高い。選択問題校レベルの生徒はみんなできます。

数学英語に関しては必勝シリーズの学力検査問題(これも実はかなりレベルが高い)が終わったら選択問題へ行きます。

 

ここまで対策ができているのに高校受験の生徒がほとんどいません。これくらい対策をしておくと高校入学後楽なのですが。

 

 

9月15日

 

ずっと昔まだ高校受験をやっていたころ、講師は早稲田と理科大の学生が来ていました。

早稲田からはずっと来ていて定点観測をしているような感じでした。

当時早稲田の学生の質がだんだん落ちていっているという感覚がありました。とにかく学生によって差が激しい。

一方理科大はだれを取ってもとにかく真面目。安心してみていられる。ということで理科大を選びました。

 

もう一つは国立大学受験の併願校として。

最初は「早慶も考える」という生徒がいるのですが、現在一般受験で早慶に合格できるのは東大・京大の受験層。このレベルでも不合格になることがあります。東工大・一ツ橋でどうかというところ。

早稲田は一般受験では東大受験層しか見ていないように思います。またこのところ東大との連携を強めています。

早慶の入試問題は傾向が全く違うので時間をかけられない。それで併願しやすい理科大・明治などとの併願になります。

 

国公立理系を選んだので早稲田には縁はなさそうです。

 

 

9月14日

 

今日の日経の記事「Future of education」

早稲田大学総長 田中愛治氏

この5年~6年早稲田大学は大学改革を進めてきました。その結果慶応大学に抜かれていた競争力の復活、早稲田ブランドが復活しています。

 

世界中でDXが加速する中、今までの考え方ではの本の大学生は世界的な競争力を失う。大学時代にデータ科学の考え方を学び、議論の根拠となるデータをしめしながら新しい提案をする(エビデンス・ペーストというらしい)議論の仕方を理解しないと、日本の大学文系学部の卒業生は世界に15年以上の遅れを取ってしまう。

 

学問は文字ができて以来、約5千年の人類の経験のエッセンスが体系的に詰まっている。過去の各時代に人類がどのように未知の問題に挑戦してきたかという知見は示されている。

学問をないがしろにして自分だけの思い付きで未知の問題の解決策を示しても成功する確率は低い。大学ではその思考法を学ぶことが重要であり、そのための準備を高校までの済ませてほしい。

高校2年から数学と理科は一切勉強しない私立文系、国語と社会は一切勉強しない私立理系に分けてしまうのは国際競争力のある人材の育成を阻害している。

 

理解し得たところはこのようなことです。

もうすでに大学4年は低学歴で修士まで行かないとだめではないかと思っています。理系はすでにそうなっていますが、文系も本当に人材を育てるなら大学院や長期の留学が必要だと思います。

もともと私立文系の3教科・2教科入試はスペック不足ではないかと思ってきました。

 

早稲田は一般入試の割合が30~40%台になっています。それがどう出るか。

 

 

9月13日

 

学力=集中力×時間数。集中力と時間数のどちらが先かといわれれば、まず時間数。

時間数を確保してある程度の基礎ができてこないと集中力は生まれてこない。

夏期講習は何時もかなりの時間数を取ります。高3は75時間。どこの学校も講習会をやっているのでそれを合わせるとかなりの時間数になります。

中3は90時間。例年100時間程度の時間を取ります。今年は英語の時間数がかなり多かった。理・社が各15時間とかなり少な目で、その影響は模試の偏差値に現れます。

夏期講習の後すぐに成果が出るということはないと思います。

10月か11月、徐々に地力がついていくという感じです。

でも一番成果が出るのはむしろ入試の後、高校や大学に入学したり就職試験に直面したり、あるいは社会人になってからだと思います。

受験勉強というのは自分との闘いで相当な精神力が必要になる。多少努力したくらいですぐ結果が出るものでもない。

それだけの努力なしに高校や大学の授業についていくのは難しい。

 

とはいうものの今年の受験には間に合わせる必要があります。国公立受験はやはりきつい。5教科7科目に合わせて記述の二次試験。

今は二次試験対策をやっています。間に合うのか。

 

 

9月11日

 

今小学生の通塾が増えているという。

これからも幼稚園や小学校低学年からの通塾は増えていくと思う。

私は大きい子向けの教師だし、専門外のことには口は出さないことにしているので今まで言いませんでした。

 

 

「9歳の壁」という言葉があります。大体9歳ころから抽象的な思考ができるようになる。

「リンゴが3個」といっていたのが「Aのx倍」とか分数とか小数・割合が出てくる。

そこを乗り越えられる子とそうでない子に分かれる。

小4くらいで能力がはっきりしてくる。それ以前の「学力」なるものはあまり役に立たないのではないかと思う。批判を覚悟で言えば「芸を仕込む」というようなもの。

小さい時、小学校の低学年くらいまでは親がしっかり見てやることが必要。

漢字の筆順とか鉛筆の持ち方とか音読ができるかとか繰り上がり繰り下がりや九九がスラスラいえるかどうかとか。

これは実はかなり大変なことで根気強くつきっきりでやらせないと身につかない。

ここを他人に丸投げする、週1時間とか2時間で身につくはずがない。また塾とかなんとか私もそうですが玉石混交。たいていの場合玉は少ない。指導者の質を見極めなくていいのか。

9歳くらいまでのやっておかなくてはいけないことは、まず言葉。子供とよくおしゃべいをする。ちゃんと言葉で親の意思を伝える。

子供の興味を見て図鑑とか本とかいろんなところに連れていくとか。生の体験をたくさんさせる。五感を豊かにする。

見ていると小さい時に夢中になった方面になんとなく進むものです。

文字とか数字は記号で現実を抽象化したものです。土台になる経験や語彙力が育たなければ理解できない。

 

幼児教育とはこういうものだと思います。

将来伸びる子に育てたければ安易に塾や教室任せにするべきではないと思うのですが。

あまりに教育が安い、お手軽なものになってしまっている。

 

 

9月10日

 

今日娘が病院へ行くのでその間孫を見ていてほしいというので行ってきました。コロナの濃厚接触者ということで学校へも保育園へもいけないのです。

小4・小2・年中さん。男の子。

小4の子の中学をどうするか。うちの家系は中学だけは公立には入れない、高校はどこでもいい、大学は国公立へです。

別に大学進学がどうの授業がどうのというわけではなく、とにかくすべての行動が評価の対象になる内申制度を避けたいということだけなのです。

学力は本人の責任、部活はやりたいことをやればいい、自分の好きなことを自由にやれる環境がほしい。安心・安全を買うということです。

小4のうちは計算と漢字だけやっておけばいいというので地元の塾へ週2回ほど言っているそうで、テキストを見せてもらいましたが学校の教科書レベル。

どこの中学を考えるか、まだ本人の地頭がどのくらいか見当がつかないのですが、埼大付中とか学芸大竹早あたりを考えています。

私立中は城北とか芝浦工大付。城北には入れたらいいと思うのですがそこまでの頭があるかどうか。

もし思うような中学に入れなかったら地元公立中に入れるつもりですが、受験勉強は大きなアドバンテージになる。

娘と少し大学付属の話をしました。

「今中学受験でも高校受験でもMARCH付属がすごい人気だけど。」

「えっそうなの。MARCH付属なら大学受験の前に出すな。付属なら芝浦工大なら行かせたいけど。」

長男のために始めた塾ですが、今は孫たちのため。たいして儲からなかったけれど、いい生徒が育って楽しかった

いざ孫の受験となると続けていてよかったと思います。

 

 

9月9日

 

10月から高2の理科をスタートさせる予定ですが、高2の生徒が一人入院、学校を続けられるかどうかもわからない状態です。

去年の休校措置で高校2年生に一番大きな影響が出ていると感じます。今回の入院は無関係ですが。

 

10月から大学受験に向けてスタート。今の高3を見ていても早くからスタートした生徒は有利です。遅くとも高2の3月ですが、やはり進度的に厳しい。

それで2~3名生徒募集をしたいのですが、緊急事態宣言が9月末までなのでそのころになるかと思います。

今時新聞折込はどうかと思うのですがほかに手段が見つかりません。相変わらず手つくりチラシの折り込みにする予定です。

募集は高校受験と大学受験。高校は選択問題校と大学付属校。大学は国公立大学・理工系大学・医療看護系です。

例年秋から何人か生徒が来てくれるのですが、果たして今年はどうなるか。

 

コロナの2年間で世の中の考え方はずいぶん変化したと思います。

もう全員が教育を必要とする時代ではない、教育に対する諦めのようなものが生まれていると思います。一方で一層教育の必要性は高まる。

教育がすべてという時代でもあります。

 

 

9月8日

 

本当は高校受験ももっとやりたいのですが。

公立中学の情報はほとんど入ってきませんが、去年は私立高校志望の生徒が非常に増えたと聞きました。

クラスによっては半分以上の生徒が私立高校進学。

また上位の生徒がMARCHなどの付属高校志望であるとか。

 

私はずっと偏差値50後半から60前半の生徒は大学付属か推薦枠を多く持っている私立への進学がいいと思ってきました。

それもなるべく近隣の高校ではなく都内のほうがいい。

定員厳格化によって一般受験での大学入試が厳しくなりました。また私大は定員の半数が何らかの推薦で入っています。

経験から偏差値65くらいが一般受験できるかどうかの分岐点です。厳しいですがこれが現実です。

 

一方65以上の場合、公立でも私立でもいいのですが進学校のほうがいいのではないか。

一般受験のMARCHは国公立受験者が併願で受ける大学です。

大学入学後さらに就活まで考えると、苦労してがつがつ勉強して自力で大学に入ったほうがその後の人生が広がると思うのです。特に理系の場合は。

塾の宣伝もあって高校受験で早慶やMARCHの付属に入ると、その時点では勝ち組かもしれません。

高校受験で早慶に入る力があれば努力して東大・東工大・一橋に入れます。MARCHの付属に入る力があれば旧帝・国公立に入れます。私大では東京理科大や上智もあります。

社会に出るとき今でも国公立や理科大の評価は非常に高い。これから大学間格差は一層開くでしょう。

 

全体として高校受験での私立志向は続くと思います。

 

9月7日

 

北辰テストがどうだったか聞いてみました。やはり3教科がよく理社が弱いようです。

数学の選択問題で度肝を抜かれてからその対策だけを考えてきました。テキストもなかなか対応できるものがない。やっとこれだと思えるものが日本教材出版の必勝シリーズです。

普段は数学は新中学問題集の標準編と実力練成テキストの2種類。新中問だと易し過ぎるかなとは思います。

それでなるべく実力練成を使うようにしています。考える問題が多い、解説があまり詳しくない、すぐに選択問題対策に入れるというようなところです。

近頃の定期テストの問題は見たことがないような意表を突く問題が出題される。以前は新中問の標準編で十分おつりが来たのですが。

それでも選択問題対策はだいぶめどが立つようになりました。

一方理社は力を入れてこなかった分、やはり弱い。理社も実力練成テキストです。

もともと一貫して定期テストには焦点を合わせてきませんでした。学校のワークを丸暗記してとる点数に何の意味があるのか。

もっと身になる勉強をさせないと意味がないと思ってきました。意味のないことは私はやらない。

今高校を見ていて明らかに県の方針が変わったと思います。ずっと県立高校は進路指導をしない、のんびりしているといわれてきたのが180度変わったのではないか。

非常に授業のレベルが高く進度が速く課題が多い。

そこに対応できるだけの勉強をさせないといけないと思います。

まあ9月の北辰を無事乗り越えたようでよかったです。

 

9月6日

 

2020年のコロナによる一斉休校の影響はまださほど表面化していませんが、甚大なものだと思います。

その後の緊急事態宣言のたびに萩生田文科相が「学校の一斉休校は求めない。」と発言しているのは、一斉休校がもたらしたものの大きさを念頭に置いているのだと思います。

結局人間は群れで生きる生き物であり、人と人のつながりがなければ生きていけないということだと思います。

単純な学力、問題を解くだけならタブレット端末で十分ですが、それはほんの表面的なものに過ぎない。

緊急避難的な使い方はできるでしょうが。

 

中高一貫校は最初から高校のようなものなので別にして、中学と高校の間には大きな断層がある。

埼玉県が選択問題を導入してから県の姿勢が変わったように思います。とにかくハード。

その結果は大学受験の結果として表れているのですが。

 

ずっと思ってきました。中学レベルの勉強はできて当たり前。(なかなかそこに到達するのも難しいのですが)

そこで安易に「よくできる」とほめてはいけないし、本人に思い込ませてもいけない。

そうすると高校入学後にギャップに苦しむことになる。

 

もっと鍛えなければいけないし、自分の頭で考える習慣をつけなければいけないと思います。

「いい子」は実はこわいのです。

 

9月4日

 

薬学部志望の生徒は多いです。だが国公立大学の薬学部は少ない。

関東では東大を除けば千葉大位。

それで千葉大薬学部といわれるのですが、前期東大、後期千葉大となることが多い。

「千葉大の薬学って東大レベルでないと合格しないんじゃないの?」ということになります。

薬剤師の資格を取るなら薬学部ですが、創薬なら別に薬学部である必要はないです。

理学部とか工学部の化学系、あるいは資源環境系でも同じような分野の勉強ができます。

実は日本の製薬会社は規模が小さすぎて(最大手の武田薬品ですら世界的には小さいそうです)欧米の薬品会社には太刀打ちできず、ぼろ負けの状態だそうです。

「武田の大リストラ」といって話題になりましたが、湘南の研究所を実質閉鎖、ファイザーはその前に日本の研究施設を閉鎖、インドへ移管。

年収1000万くらいと高級で知られた営業職であるMRも大幅にリストラ、営業はすべてネットにするようです。

製薬業界は武田がまず先陣を切り、他の会社がそれに続くという構造のようです。

とにかく生命科学の分野では日本は欧米に完全に負けているということです。

 

ただ例えば素材や環境系の分野では日本は勝っているのではないかと思います。

化学は分野は広大で、様々な方面に進むことができます。理学部・工学部はどこの大学にもあります。

一番身近なところでは埼玉大学。

理工系は今や大学院まで進学しないと就職ができないので、ほとんどの学生が院まで行きます。

6年間の学費を考えると国公立でないと厳しい。

 

こういうことを考え併せて志望校を選択するといいと思います。

 

 

9月3日

 

授業はほぼ講師任せ、することがないので本を読んだり勉強をしたりしています。

ある教材会社の人が「この問題集どうですか?全然売れていないんですけど。」といって持ってきた問題集。

「思考力・活用力を極めるトップ校への数学」

ここのところ中学の定期テストが超難化。数独のような問題とか難関国私立の入試風の問題が普通に出てくる。

それで少し勉強しようと解き始めました。うちの場合講師全員理系なので無理に私が解く必要もないのですが。

この問題集、難関国私立用ではなく、公立の難問を集めたもの。東京や神奈川の自校作成問題や各都府県の難問が集められています。

ここ数年公立高校入試が全国的に難しくなっているといわれていますが、超重量級。埼玉県の選択問題が易しく見えます。

「福岡県の数学がえぐい。」という記事を読んだことがありますが、本当にえぐい。埼玉県でよかったと思えるくらい。

 

昨日の千葉県の「思考力を問う問題」でもそうですが、今後一層高校受験の入試問題は難しくなっていくとみています。

県立千葉高校では内申対学力検査の割合がほぼ1対9。埼玉県の場合はどうかわかりませんが内申から学力検査に比重が移っていくだろうと思います。

大学受験でも私大は推薦、国公立は一般受験とほぼすみわけ。国公立の推薦は私大と違って一般受験よりも難しい場合が多いし、どこかで学力検査も課せられることが多い。

結局地方自治体の関心がトップ校、上位校へと移っているのだと思います。

 

この問題集、解いていて難しすぎるし、重すぎる。売れないだろうと思います。

 

 

9月2日

 

隣りの県ですが、千葉県が2022年から「思考力を問う問題」を導入するそうです。当面県立千葉高校のみの実施のようです。

内申135点×0.5+学力検査500点+思考力を問う問題100点=667.5点満点

千葉の受験については全く分からないですが、「思考力を問う問題」の出来で合否が決まるのではないかということです。

サンプル問題が千葉県教育委員会のHPに掲載されているので印刷してみました。

数学・英語・国語の3教科で時間は60分。60分で解ききれるのかどうか、特に国語が量が多く、文章も難しいと感じました。

これから解いてみます。

埼玉県は22校(だったか)英語と数学の選択問題校を作っていて今春の卒業生が2回目になるのですが、大学進学実績ではすごい成果を上げていると思います。

県は成功とみているのではないかと思います。一方で選択問題校の二分化も起きているようです。いずれ選択問題校をさらに二つに分けることも考えられます。

 

今回の中学の指導要領改訂をはじめ、教育改革の動きを見ていると全体として優秀層をさらに伸ばそうという意図が感じられるのです。

高校入試、大学入試において上位層をさらに底上げしていく、そうしないともう世界的な競争においていかれるという焦りのようなものを感じます。

トップ校において内申の比率を下げ、学力で合否を決めるという傾向は今後他でも出てくるのではないか。

個人的には歓迎です。

 

 

9月1日

 

いよいよ受験が迫ってきました。千葉大の赤本も届きました。筑波の赤本はまだ発売になっていないようです。

国立の二次を想定した内容に入ります。英語はだいぶ以前からやっているので数学・物理・化学です。

共通テスト対策に入るのは例年11月15日と決めてあります。今年の共通テストは難化必至。二次対策レベルの勉強をしておかないと高得点は無理なのではないかと思います。

過去問が1年分、あとは駿台と河合の実践問題集しかないので同対策をするか。やはりセンターの過去問を使うしかないのではないか。

何回も書いていますが国公立はおそらく全員大丈夫だと思うのですが、千葉・筑波に届くかどうか。

高校受験は2日の校長会テスト、5日の北辰テスト。2学期はほぼ2週間に1回の割合でテストがあります。

今回初めて北辰を受ける生徒がいて結果がどうなるか。

高校受験は予想通りに行くと思うのですが。

 

受験には生徒の人生のかなりの部分がかかっていると思います。特に大学受験は人生の3分の1くらいがかかっているのではないか。

自分の人生を何とかしようと思ったら努力するしかない。それが今だと思います。

 

8月26日

 

たった今夏期講習が終了しました。

やはりこれだけの時間数で集中してやらないと見えてこないものがあります。

今回の一番の収穫は高3生の数学・物理の学力がかなり把握できたこと。

現役生はまだ範囲が終わっていなかったり、演習量が不足していたりで偏差値は出てきません。(私立一貫校はその点有利ですが)

生徒がどのレベルの問題まで解けるかを見て判断するのですが、今年の受験生は志望校はそのままで大丈夫そうです。

千葉(薬学部)筑波でそのまま行きます。

 

 

8月26日

 

昨日のyahooの記事。いくつかピックアップ。

石原賢一さん 駿台教育研究所進学情報事業部長

① 模試の受験状況からみると高校でも中間層の生徒は危機感が薄く、あまり受験していない。

② 中堅クラスの高校は、総合型選抜(旧AO)や学校推薦型入試(指定校推薦)を重視。私立大学は今春の入試で志願者や入学者を減らしたところが多く、総合型選抜などで受験性を確保しようとする。

その結果、国公立大学を避けて私立大学の総合型選抜や学校推薦型に流れるのではないか。共通テストの受験者も減る。

③ 今年の共通テストは難化する。中間層以下は得点を大きく下げる可能性。

④ 学部系統別の志望動向 医学薬学などのメディカル系と理工系が堅調。「理高文低」は続く。

⑤ 旧帝大など難関国立大学は堅調。私立大学は早稲田大・慶応大が堅調。東京理科大は理系人気で志願者が増えている。

⑥ 今春入試では公立高校が躍進したが、現時点で東大や京大模試の結果を見ると、私立中高一貫校が相当にリード。

昨年の公立高校の躍進はコロナで休校や部活ができず、勉強に充てていた影響が大きい。今年は部活を再開している。

⑦ 大学入試がどうなるかは11月頃のコロナの状況次第。コロナが収まったら今とは裏返しの状況になるだろう。

 

高大接続、大学入試改革で大学受験は二分割されると思います。私大専願者は推薦入試、国公立受験者は一般受験。

高校側も上位校は国公立、中堅校は推薦とすでになっています。

共通テストを受ける生徒は減少する。

今年の夏季講習は全国的に小中生の動きが非常に活発で、高校生が動かないという状況だったそうです。

高校生の危機意識が薄くボーとしているのではないかとある塾の先生は言っていました。

私は大学受験はごく一部の上位層にしか残らないと思っています。

この動きはこれからも続くものだと思っています。

 

8月26日

 

今日と明日で夏期講習が終わります。高2と高3の学力の把握ができたのはよかったです。

中3は3名しか受験生がいないのですがほぼ予定通り。上位の県立高校は指導体制や理念がしっかりしているのでぜひ進学してほしいのですが。

越谷北高のオンラインでの説明会に参加した生徒は非常に良かったといっていました。越北は理数科が評価が高いですが、普通科との差はないです。理系的な色彩が強い高校です。

とにかく真面目、進路指導が非常に的確な高校。ぜひ進学してほしいと思うのですが。

 

今後の学校がどうなるかわからないのですが、予定通り9月1日(水)からまた開始します。

場合によっては授業を16時から19時に変更するかもしれません。大学がどうなるかもわからないので未定です。

とにかく授業時間は1時間でも多くほしい。

 

それと2学期にまた生徒募集をする予定でした。高2の受験をスタートさせたいのですが、コロナが落ち着くまでしばらくは動けないかと思います。

理科は10月から物理を始めます。講師のやりくりがうまくいけば9月半ばからも考えます。

高2もいまのところ千葉・筑波です。

 

 

8月25日

 

発売されたばかりの講談社新書。思っている以上に内容が濃く、工藤勇一氏が次々に語る体験は読んでいてちょっと辛くなるほど。

やはり同じような体験をし、同じようなことを考えた人はいたんだと思いました。

管理で人は育たないし、言葉は通じない。

今の教育、特に公立中学は一番矛盾が集中しているところ。今更あれこれ言っても仕方がないですが。

殆んど個人的なことは書いてきませんでしたが、私は実は両極端の経験をしています。

同じ教育困難校勤務でしたが、最初に勤務した学校ではとにかく生徒と保護者のところに行って話しあうというところから始めました。紆余曲折があって結局は生徒と保護者から絶大な信頼を得ました。

それこそ24時間365日勤務、生徒を丸ごと引き受けるというものでした。

私の仕事に対する客観的な評価が欲しいと思いました。評価してくれたのは浦和の家庭裁判所の調査官。絶賛されましたが、かえっていずらくなることに。

そこで教員をやめればよかったのですが、経済的な問題はともかく生徒指導をあきらめきれなかった。

次に赴任した新設校では言葉が通じなかった。

力のあるこわもての教師が上から押さえつける以外の方法はなかった。その反発は当然他の教師に出てくる。私はその標的にされたのだと思う。

保護者も生徒のことについて考えるというより、役員会などの名目で教師と遊びたいようだった。

幸か不幸か家庭の事情で辞めざるを得なくなったが、やめて正解だったと思う。

ただこの両極端を経験したことは私にとってはいい経験だったと思う。

 

目的のない組織はよどみ腐敗する。

辞めた翌日から塾を始めたが、幸い生徒は集まってくれた。産休や育休中に保育園や小学校の保護者会の役員をやっていたこと、無料塾をやっていたことなどがあったのだと思う。

いろいろな経緯があって30年以上続けて来たが、一切の管理のない塾である。そもそも生徒がカギを管理するような塾。

勉強したい人は来て勉強する。できるだけいい講師を呼んで生徒の刺激になるようにする。

 

私にはどうしても消せない思いがある。生徒もさることながら教師がどれだけ辞めざるを得ない状況になっていったことか。

しかも優秀な先生ほど病気になったり辞めていったりする状況。

そこで目的を明確にし、その目的に沿った生徒を集めるようにしている。

あと残された課題はこういう形でどこまで組織作りができるだろうかということ。公的な支援なしに教育の場が作れるかどうかということです。

まあ私のことだからやると思います。

 

 

8月24日

 

今日は一人風邪でお休みだったのですが、3人に筑波大学の数学の過去問を解いてもらいました。

国立の二次試験は大体1教科2時間。白紙を自分で埋めていくという形です。

共通テストでとれていれば二次は大体6割取れれば合格。今の段階で何とか歯が立つというレベルなら大丈夫です。

英語は既に千葉大あたりの過去問に入っていてさほど心配はなし。数学はドキドキでした。今の段階で何とか3割くらいとれていれば何とかなります。

また苦手な分野が見えてくるのでそこを重点的にやる。

学校が始まると授業でも国公立の二次の問題をやると思います。学校の授業と連動しなければ到底このレベルの受験は無理。

何とか歯は立っているようなので一安心です。

複素数平面がよくわからないようなので、藤田さんにやってもらいます。

 

 

8月24日

 

今日発売のサンデー毎日、各大学の就職実績が載っているので買ってみました。

2021年卒 有名企業400社の就職者数ランキング

1位一橋大 2位東京工業大 3位慶應義塾大 4位豊田工業大 5位東京理科大 6位国際教養大 7位名古屋工業大 8位電気通信大 9位大阪大 10位早稲田大 11位九州工業大  12位名古屋大 13位横浜国大 14位上智大 15位豊橋技科大 16位東北大 17位京都工繊大 18位芝浦工大 19位神戸大 20位同志社大 21位九州大 22位大阪府立大 23位北海道大 24位明治大 25位東京外語大 26位国際基督教大 27位長岡科技大 28位青山学院大 29位東京農工大 30位立教大

難関大の学生が有名企業の就職に強い要因についてリクルートキャリアみらい研究所所長の増本氏は

「難関大合格という目標に向かい、トライ&エラーのプロセスを経た学生は、その経験が力となり大学でも次の活動に生かすという、好循環が生まれると思います。努力して途中のプロセスで失敗しても、修正して乗り越えてきた経験は企業の評価が高い。」

 

ランキングは理工系大学が3分の1を占める。

「理工系大学は、AIやロボットなどの発達で事務職の採用が減少する中、その影響を受けにくい。金融や商社、コンサルティングなど文系色が強い企業でも、理系の知識を生かした職種が数多くあることも、有名企業に強い要因となっている。」

 

うちの生徒もこのランキングにある大学に進学しています。就職状況もいいです。

今年は藤田さん(東大院・システム創成)が内定を取り、青木さん(理科大建築・院)が就活中です。

就活はやはり厳しいです。最終選考まで行ってそこで東大生同士が足を引っ張りあうとか、1名か最大でも3名しか採用しないとか。

やはり苦労するときにはきちんと苦労させるのが本人のため、楽をさせるとどこかでその付けが回ってくると思います。

 

 

8月23日

 

夏期講習の最後の5日間。数学と物理です。

今年は例年と違って英語はまあまあですが、数学と物・化が遅れている。

本来英語と数学は1対2~1対3くらいの時間配分にしなければならないのですが。

理系受験、国公立受験というなら英語は高2までに仕上げて高3で数Ⅲと物理に集中しないと無理ではあるのですが。

理系受験といえど数学はそれほど高得点が取れるわけではなく英語と理科で合否が決まるのですが。

国公立大学はまあ大丈夫として、どこに落ち着くかが問題です。

 

大学受験をやればやるほど、学力の基礎は中学受験や高校受験で決まると思います。

高校受験で偏差値70くらいの学力なら、それで共通テスト30%位に換算できるのではないか。

中学受験で鍛えてきた生徒は大学受験にスイッチを入れ替えると強い。あの膨大な量の勉強が生きてきます。

今年は千葉・筑波といっています。

そろそろ高2の生徒も始めます。10月からまず英数に加えて物理を始めます。やはり千葉・筑波になるのではないかと思います。一番筑波大学の行きたいといわれます。

数Ⅲと物理は教えてくれる人がいない限りまず無理だろうと思います。

 

9月以降また生徒募集をする予定です。3人から5人。

中学生は(ほとんど来てくれないのですが)選択問題校・大学付属校志望の人、大学受験は医療・理工系・国公立志望の生徒です。

 

例年10月くらいから生徒が来てくれるので今年もそうなるといいなと思っています。

 

8月21日

 

開智は受験はおろか説明会に参加するのも初めて。偏差値70を安定的に取れる生徒が今までいなかったのと、いても私立は都内を希望するからです。

今回参加した生徒から資料を見せてもらいました。

北辰テスト68二回でまず落ちることはないとのこと。

2021年度の高等部(在籍282名)の受験の結果。

国公立大 東大0 北大3 東北大6 筑波大10 千葉大8 埼玉大10など。

私立大 早稲田47 慶応17  上智16 理科大42 明治69  青学12 立教39 中央59 法政53 芝浦62など。

 在籍する生徒の学力から言ってごくごく妥当な結果だと思います。

偏差値70付近の生徒を集めていればこのくらいに結果は出て当然です。

あと1回北辰で結果を出して併願確約を取る、そうすれば公立高校はどこを受けても怖くはありません。

夏期講習で来てくれた県立御三家?(という言い方をするらしいですが)の1家の生徒がそのまま継続してくれることになりました。これで2家そろいます。

来年度の受験も非常に楽しみになってきました。

 

 

8月21日

 

政治家と教師と宗教家の武器は言葉しかないと思う。

 

一番悪い言葉に使い方は評論家的であること。

「これはこうしたほうがいいと思える。だがこういう方向からの見方もある。だからこちらの選択肢もありうるので何とも言えない。自分で判断するしかない。」

一見もっともですが、これでは言われたほうはどうしたらいいかわからなくなる。一番悪いアドバイスの仕方です。無意識のうちにこの評論家氏は自分の責任を回避しているのだろうと思います。

言葉はすぐに行動につながるものでなくてはならない。「こうしろ」「それはダメ」と断定すべきです。

「いやそれは違うと思う。」「自分はこちらに行きたい。」と思うならそれはそれで行動が生まれていることになります。

言葉には自分の全存在をかけるべきで、重みがなければ何にもならない。自分の言葉に責任を取りきるだけの覚悟がなければ重みは生まれないし、相手に響かない。

一番悪いのは毒にも薬にもならない常識論を延々と垂れ流すこと。

とにかく生きのいい高校生に言葉だけで立ち向かわなければならなかった。彼らには一言で突き刺さる言葉でなければ通用しなかった。

 

ところで言葉が全く通用しないという経験をしたことがあります。

「いったい何語で話したらいいんだろう。」

言葉が通用しないと、通用するのは力による押さえつけ。そのあたりを彼らはよく見ている。

それもあって教師を辞めたのですが。

いったん口から出した言葉は取り返しがつかない、好きなことを言っているように見えて、かなり細心の注意を払っています。

 

 

8月20日

 

今日の朝の報道番組で高校生のダンス部の全国大会が取り上げられ、入賞はしなかったものの印象が強かったとして叡明高校のダンス部がちょっとだけ紹介されていました。

叡明高校は移転・共学化してイメージが一変した学校だと思います。

 

興味があって外国語科がある渋谷の関東国際高校のパンフを取り寄せました。孫がマイナー言語、ベトナム語かインドネシア語をやるかもしれないと思ったからです。

パンフレットの大部分が指定校枠の紹介。大学進学はどうやら指定校推薦が大部分、あと少し総合型選抜のようでした。一般受験は限りなく0に近いのではないか。

 

少子化と大学進学率の高まり(60%位)で大学受験は推薦が主流になるでしょう。高校は楽しく自分のやりたいことをやる。

それでいいのだと思います。今回の高大接続の狙いもそのあたりにあると思います。

一方で受験勉強をして自分の目指す大学に入るという層も存在する。

その割合がどの程度になるか、おそらく15%対85%位に落ち着くのではないか。

そこで全く反する二つの潮流が生まれる。

実は全国的に今年の春から夏期講習にかけて高校生の動きが止まっているらしいです。それはこの流れが表面化してきたからではないかと思うのですが。

うちは15%のほうです。生徒には社会をリードする、役に立つ人材になってほしい。

これから2学期にかけてまた2~3人、あるいは4~5人の募集をしなければなりません。

 

 

8月19日

 

学生講師を売りにしている塾は珍しいと思います。うちの売りは合格実績と講師。

それ以外はチラシに乗せません。他に乗せるものがない。

 

ずっと英語をどうするか悩んできました。英語と国語は難しい。国語は私が専門なのでどうとでもなります。

かって英語の社会人講師を2回ほど入れたことがあります。高学歴、きらびやかな経歴。それで見事に失敗。かなりの損害を被りました。

そのころなぜか東大とつながりができてそれ以降講師は東大生。彼らは極めて優秀で真面目。受験勉強に全力で取り組んだ人にしか講師は無理だと思います。

彼らのすごいところは相手の理解力を無意識のうちに判断し、相手の頭にすっきり収まるように説明できるところ。

頭の悪い講師は生徒に「どうしてこんなことがわからないんだ。」というような態度を取りがちですが、彼らは一切そういうところがない。

今では自塾の卒業生が講師をやってくれるようになりました。彼らに任せておけば安心安全。

学生といっても教育系の学生はとりません。自分の専門がない、視野が狭いといった理由です。

一応私の中に基準のようなものがあって、それは高校の教員。いい先生もどうしようもない先生もいますが、彼らはやはり自分の専門ではプロ。

そのレベルが欲しいのです。

ただ特に大学院生になると研究室の都合で抜けられないことがあるので、そこは何とか生徒に了承してもらうしかありません。

 

 

8月18日

 

思いがけず「塾と教育」8月号の中身が濃かったのと、ある先生から業界の内部の情報

をもらったので自分の頭で整理していました。

 

夏期講習も後半、来週は数学ⅠAⅡB・数Ⅲ・物理が残っています。数学は牧田君、物理はチェンさん。これに遥南を加えると実に優秀でいい人材がそろったものだと思います。全員大学2年で理系。

今まで1講座3時間×4日間にしてきましたが、どうも中途半端感がするので今年から5日間にしました。

また普段の授業も高1・2は部活の関係で2時間にしていたのですが、全員一律3時間。こちらはかなり「やった感」が違います。

とにかく「量」。「量」から「質」への変化は起こりますが、逆はない。

いくら時間をかけても「これで十分」という気はしません。共通テストの難化、新指導要領、明らかにレベルの底上げを意図しています。

おそらく今回の改革の意図はトップ層を伸ばして戦力化すること。トップ層以外は考えていないのではないかと思います。

ここで二つの流れが出てくる。トップ層にシフトするか、膨大なその他の層にシフトするか。

中間層は存在しなくなる。

業界を見ているとこの動きがよくわかります。

 

私はトップ層(といっても全体から見ればそんなに高くはないですが)にシフトするつもりでずっとやってきました。

 

今年の大学受験、国公立大学はさほど心配していないのですが、果たして目標通りに行くかどうか。

今年の結果で今後が見えてくると思います。

 

 

 

 

8月17日

 

「大学入試改革」とは一体何なのか、この数年情報を集めてきました。

今わかることをいくつかまとめると

 

共通テストに英語民間試験を導入することは断念。しかし実質的に英語民間試験はほぼすべての大学入試に導入される。私大入試は民間試験が主流で英語の個別試験はなくなる方向へ。

国公立でも都立大が英語の個別試験を廃止、民間試験に変える。

国公立大学でこの動きが広がるのかどうか注目しています。ただ大学で英語の論文を読んだり、場合によっては英語で論文を書くことが必須なため、国公立難関大学では二次試験に英語を残すだろうと思います。

うちでは受験英語、国公立二次試験に特化しています。

 

共通テストの難化。

とにかく文章量と情報量が多すぎる。時間が足りない。あの試験に立ち向かえるのは限られたトップ層になると思います。

共通テスト離れが起きると思います。

推薦入試が主流になる。

高大接続が何を意図していたのか理解できないのですが、共通テストの難化と相まって私大入試は学校推薦型、総合型選抜が主流になると思います。

大学はわざわざ受験勉強をしてはいるものではなく、推薦で行くものという風に2020年度から急速に生徒の意識が変化してきたと思います。

 

結局受験の二分化、共通テストと二次試験を受けて国公立に行く層と各種推薦で私立に行く層に分化したと思っています。

 

高校の進路指導も二分化、国公立推しの学校と私立志向の学校と。埼玉県で言えば選択問題校の上位半分が国公立推し。どの学校も国公立を増やしたいとは思っていますが。

 

もうすでに受験勉強をして学力で大学に入るということが一部トップ層のものになっているのではないかと思います。

そしてこの分化こそが大学入試改革の目的であったのではないかと思えるのです。

 

ただし今回が初めてではない。今から50年前の受験はそうであったのですが。

 

 

8月16日

 

「塾と教育」8月号

今回はいろいろと参考になる記事が多かった。

◎ 共通テストの志願状況

志願者数2万2千人超減少(マイナス4.0%)現役は横ばい、既卒は19%減。

大都市圏では「共通テスト離れ」の状況が進行。

平均点は国公立文系/理系はアップ、私立型文系のみがダウン。

◎ 共通テストの出題傾向

思考力・判断力・表現力等を要する問題が増加。問題文量が増加し、読むスピードが問われるのをはじめ、複数資料を読解するする問題などがみられる。

◎ 初めての共通テストから見えたこと

大学入試センターが目指す「思考力・判断力・表現力等」を問う問題は精読したうえで理解しないと解けない問題もあり、読解力・情報処理能力・資料分析力を加えた総合力が必要である。

平均点は前年のセンター試験と比較しておおむね横ばい。高校別にみると中学受験の経験のある中高一貫校の健闘が目立つ。  

 

◎ 英語外部試験の利用方法について

特に私立大学ではよく利用されている。今後英語個別試験をなくす方向に進むと思う。

出願資格 大学が定める資格、スコアを有していない場合と出願できない。

みなし満点 まだ明らかになってはいないが、英検準1級で100点に換算する模様。

得点換算 大学が定めた基準に応じて共通テストや国公立二次私大入試の英語の得点に換算する。またすべて受験して高得点を採用するなど。

加点大学が定めた基準に対して共通テストや国公立二次・私立大入試の英語の得点に加算する。

 

英語については英検などの資格を持っていないと受験そのものができないという状況、英検準1級が標準装備になると思われます。

また共通テストに対応できる高校というものがはっきり分化したと思います。中高一貫校と選択問題校の上位半分くらいの高校がよく対応ということのように思います。

 

また今日から夏期講習後半が始まります。今年は国公立全員合格はできると思いますが、その中身がどうなるかです。

 

 

88月12日

 

15日まで休塾中です。

先と同じく「塾と教育」8月号の記事です。

Tとは東進ハイスクール、Kは河合塾、Sは駿台のこと。

土着塾がT・K・Sを無力化できる兆候がそこかしこに見られるとのこと。

いま大学受験生が求めているのは映像授業でもなく、人気講師による授業でもないと思う。

受験生はレベルが高いほどそれでは伸びないとわかっている。

授業に関して言えば高校の教師の授業のほうが生徒の学力、実際の受験に即していてレベルが高いのではないかと思っている。

私立は以前から、現在は公立の高校もレベルの高い教員を集めている。

今受験生に必要なのは演習の量をこなせる場所、授業というよりは進度と志望校と現在の学力をマッチングしてくれるチューターのような存在だと思う。

もうわかっているところを改めて授業で時間を取られるのは無駄、映像授業は会う人にはいいかもしれないが、大半は理解したつもりで定着していないということになる。

廣政氏は予備校(おそらく代ゼミ)の出身で、学内予備校サリバンを立ち上げ、そこから現在は「学びエイド」の社長をやっていらっしゃいます。

サリバンを最初に導入したのは栄東高校。朝からは普通に学校の授業、午後5時からはサリバンという予備校の授業になるというもの。授業料はもちろん取られます。

学びエイドが最先端の土着塾を作るとして浦和美園に「THE DOOR」という基幹塾を作りました。

一番近いのはうち。基本的には人間対EdTech、東大など優秀な学生講師対予備校講師による映像授業になるとみています。

私は高校教師(教育困難校)出身なので、高校教師対予備校講師となるのかもしれません。

ともあれ私にとってはプラスに作用すると思います。楽しみです。

 

 

8月7日

 

「塾と教育」8月号、小林弘典先生のオンラインセミナー、「これからの塾運営 来年再来年を見据え、自塾の強みを前面に」が非常に参考になりました。

その中の一部分。

中堅・大手塾1万社対象の調査 経産省「特定サービス産業動態統計調査」

成績上位層を対象にした「受験塾」は好調であり、中位層対象の「大衆塾」は例年並みですが、個別指導教室は不調。

全国5万教室ある中、上位1万教室が生徒数を集め、客単価を上げ売り上げを伸ばす。残り4万教室はへこんでいるはず。

なぜ起こったかというと、世帯所得の二極化によるもの。2~3割の富裕層はコロナ休校時の公立小・中・高の対応の悪さから中学受験に乗り出した。

対策として①3つの制約(小中高生対象・対面指導・教科指導)を取っ払う

     ②高額商品を作る

     ③特化して専門分野(得意分野)を生かす

 

非常に参考になりました。

うちはずっと横ばい。もともと生徒数を集めようという志向はほとんどありません。今までも比較的上位層が来ていましたが、今年になってさらにレベルが上がったように思います。

 

対面授業・教科指導についてはICT教育が普及すればするほど需要が増えるとみています。本質は結局人間から人間にしか伝わらない。

高額商品についてはうちは額面はそれほど安くはないと思いますが、すべてをひっくるめて生徒の成長を見るのと、とにかく時間数が多い。丸ごとお任せで高校まで、あるいは大学までもっていく。そのための人員はそろっています。

専門分野はもともと国公立大学・理工系・医療系大学受験でここは揺るがない。

 

今中3は6名ですが、公立中学生は2名であと4名は公私立中高一貫生です。このあたりにニーズがあるのではないかとみています。

 

 

8月6日

 

夏期講習もすでに半分が終わる。かなりの時間数組んだはずなのにやればやるほど何もやっていないように思える。

 

中国で加熱する学習塾と宿題を習近平国家主席が禁止したというニュース。娘が北京から帰国中なので効果があるかどうか聞いてみた。

「全く効果なし」ということだった。

聞くところによると中国では家庭の学校への貢献度でいい学校に行けるかどうか決まるため、お母さんたちは仕事をやめこぞって学校への協力に励むようになるとか。

中国トップの北京大学は各地からトップの秀才が集まるが大学での競争も厳しい。

大学で競争に敗れたお金のある家庭の学生は留学する。日本に来る中国の留学生はそうした人たちだとのこと。日系企業は採用してくれるから。

また北京大学は自殺する学生も多いとのこと。

日本とはけた違いの競争の厳しさ。こういうところから何もしない「寝そべり族」が生まれているのだろうと思います。

日本では東大は入ってからの競争が厳しいですが、それでもかなりのんびりしている。

「日本の教育はダメだ。」とお題目のように言われ続けていますが、どこがどうダメなのかよくわからない。

 

ただ世界的に二極化が進んでいることは確か。日本はまだいいほうかもしれません。

オリンピック終了後、コロナとのダブルパンチで一挙に社会がガタガタになるのではないかと思います。

そこで生き残る人間を作る。

 

 

8月5日

 

高校生の数学と理科は学校の補習になります。学校の授業でやったところを問題集でやりこんでいきます。

相当量の演習をこなさないととても理解できない。基本学校で渡された参考書や問題集を使用します。

学校の授業のレベルが高く進度も早いのでこうしないとどんどん理解できなくなります。

 

なので数学は基本青チャートやフォーカスゴールド、理科はセミナーかリードαになります。

問題はここから一段レベルを上げるために1対1対応や重要問題集を入れたいのですが、その時間が取れるかどうか。

中堅レベルなら基礎問題精講でいいのですが、国公立二次レベルだとこれでは不十分。

現役で国公立合格などと世間は簡単に言いますが、それがどれほど難しいことか。

私立の中高一貫校は部活は2年で引退、3年は受験対策なので有利ですが。

そもそも中学受験のあの勉強は実は大学受験の時に役に立ってきます。

 

それに比べると英語はかなり楽です。英語は結局はなるべく早くざっと文法を終わらせどれだけ長文を読み込むかにかかっていると思います。

英語は河合の長文300は必ずやらせます。

 

もう時間と体力との勝負です。

 

 

8月4日

 

ある先生から「東京一工なら絶対ですよ。」といわれてなるほどと思いました。

さすがに「東京一工」を目標に掲げるのは自信がない。もともと千葉・筑波・埼玉大などに生徒を入れる位置付けの塾だろうと思っていました。

旧帝にしてもよかったのですが、指定国立大学というくくりが出てきたので指定国立大学を目標にしました。

指定国立大学だと筑波大と東北大が入る。北海道大は入らないが筑波大とほぼ同じレベル。

結果として高3も高2もほぼそのレベルの生徒が集まりました。

高校受験は大手・中堅塾があるのでそう簡単にはいかないし、そもそも席がない。

こちらは浦和一女・選択問題実施校にしました。娘と孫が一女生で内情がよくわかること、数名の一女生がいるからです。

一女は男子校的女子高というべきか、とにかくパワーがあります。いい学校だと思うのですが、女子高ということで敬遠されているようです。

同じレベルの公立高校か私立高校に行ってくれればそれでいいと思います。

 

埼玉県は選択問題校を作ってよかったと思っています。ただあの問題のレベルは偏差値65くらいをクリアーしていないと手が出ないのではないかと思っています。

 

 

8月3日

 

日本の教育は世界から取り残されたとか、ガラパゴス化したとかよく言われますが、具体的に何が問題なのかよくわからない。

何を変えようとしているのか、着地点はどこなのか。

 

確かに日本の教育制度は高度成長期とバブルの時代には威力を発揮してきた。均一的な労働者を育成するのに適した制度だった。

それが通用しなくなって社会的に求められているのは強い個人。

英語の問題。日本人が英語が苦手な根本的な原因は植民地にならなかったから。日常必要性があまりなかったから。

世界的なランキングで日本の大学の位置が低いのは欧米に有利な基準だから。

日本の研究開発力が落ちてきているのは予算が減らされているから。

 

本当のところはどうなのか、わかりません。

 

日本の英語教育は確かにおかしいと思ってきました。それでいわゆる受験英語に特化しました。「読む」「書く」はできますが、「聞く」「話す」は無理。

これを全部やろうとすると英語で時間がすべて使われてしまう。英語だけでいいはずがない、他の教科をどうする。

中学の英語が変わってほぼリスニングだけで文法というか英語のしくみをまったくやらない。おそらく理解はできないだろうと思います。何が何だかわからない状況になる。

高大接続の意味はもはや分からなくなりましたが、すでに入試方法は多様化している。国公立大学に関して言えば一番楽なのは一般入試。

おそらく私大受験は各種推薦で、国公立大学は一般受験でというすみわけになるでしょう。

これがどういう結果になるか数年後には明らかになると思います。現状就活では出身大学だけでなく中学高校も見られます。

大学名だけでは能力が分からないからです。

 

トータルとして今の教育制度を壊そうとしていて、それは正しいことなのだと思います。

その後何が出てくるかです。

 

日本の教育に決定的に欠けているものは実はエリート教育です。

日本では今までエリート教育はタブー視されていましたが、必要な時期ではないかと思います。

あと能力別クラス編成も。

 

 

8月2日

 

8月になるといよいよ受験が迫ってくるように感じる。7月まではまだ遠い先の話だったが。

これから数学・理科に入ります。数学は30時間または45時間、理科は30時間または15時間。計60時間。

学校の講習を受けてから塾なので、体力気力の限界です。

高校受験は国語を終えてこれから本格的に始まります。75時間。高校受験は見えているので、むしろ大学受験に備えて学力を作るといった感じです。

いずれの高校もかなり勉強させるし、大学受験の実績もいい。

 

夏期講習の出来でその年の受験の結果がほぼわかりますが、今年も雰囲気はいいです。

今勉強をする生徒とそうでない生徒と二極分解していると思うのですが、うちで見る限り生徒はよく勉強するし優秀だと思います。

ただ大学受験の場合目標がかなり高いし、国私立一貫校の生徒との戦いでもあるので、これでもまだまだ足りません。

 

とにかく今年も受験が始まりました。

 

 

7月31日

 

筑波大学の募集要項がようやく出ました。

かなり複雑です。

一般受験が総合選抜と学部専門学群選抜に分かれる。

総合選抜は1年間いろいろな分野を学び、2年時に希望する学群学科を志望、試験の点数でどこに行けるか決まる。東大の進振りと同じ。学部専門学群選抜は従来の一般入試。

総合選抜は文系128名、理系Ⅰ154名、理系Ⅱ41名、理系Ⅲ90名。

理系Ⅰは理工学群、理系Ⅱは生命環境学群、理系Ⅲは情報学群と数学学科に対応。

配点は共通テスト900点、個別学力検査1500点の合計2400点。

個別学力検査は数学・理科2科目・英語。理系Ⅲが数学の配点がやや高い。

あと共通テストの英語はリーディング160点、ヒアリング40点。

調査書による主体性評価は見送り。

 

以上理解し得たところです。

わからないのは総合選抜と学部専門学群選抜が同じ試験問題を使うのかどうか。

赤本を見ればすぐわかるのですが、総合選抜が導入されたのが去年から。今年の赤本の販売は9月。

どちらを選ぶのが有利なのか、高校の進路指導の先生がどう判断しているのか聞きたいところです。

 

千葉大・筑波大を目指していると後期で埼玉大・電通大・海洋大が抑えになります。

私立大は理科大・明治・芝浦は必ず受験します。

 

7月30日

 

7月の北辰テストの結果。

ほぼ予想通りの数字が出てきました。今回はどの教科も平均的。数学がやや下がったか。

私は学力を北辰テストの偏差値で把握しています。

 

今は北辰テストは私立高校の確約を取るくらいにしか使われなくなりました。公立高校の合否は内申点でほぼ決まる。

私立の難関校には問題のレベルが違いすぎて太刀打ちできない。

ただ大学受験でどのレベルまで行けるかが大体わかります。

国公立大学受験にはやはり70近い数字が必要です。

 

 

 

 

 

 

7月29日

 

国語という教科は実はないのではないかと思う。

大学受験で必要になる古文漢文はむしろ英語と似ていて文法を押さえ文章を読めるようにすればいい。ある程度の知識は必要だが、考える要素はほぼなし。

小説は個人的な趣味に属するので別に教科や試験とするものではないように思う。

評論は数学に似ていると思う。これこそ「国語」の王道かと思う。

まず現在いろいろな分野で問題になっている事象を扱った文章を読ませる。断片的であってもいいと思う。

筆者と自分との対話。集中して思考力を働かせながら読んでいく。良問であれば設問は文章の内容を理解するスモールステップになっているはず。

問題文を読み解くことによって、自分自身の考えというか思考の芯のようなものが形成されていく。

極めて抽象度の高い教科だと思う。そういう意味で数学と似ているし、理系の受験生のほうがセンター試験での得点は高い。

また問題を見ることによってその学校や出題者のレベルがなんとなくわかる。

 

一番つまらないのが、というか理解できないのが中学の定期テストの問題。あらかじめ決まっている答えを書けばいいし、ほとんど思考力は必要ないし。あれが本当に国語なの?

 

去年は国語で大学受験をする生徒がいたので私大の入試問題を解いていました。今年は私立高校の入試問題です。

まず北辰対策用の教材を片付けて、現在中央大学高校の過去問。

非常に面白いです。問題文もいいし、設問もそれほど難しくない。

やっていて楽しい。

 

 

7月28日

 

夏期講習が何とか予定通り始まりました。いつも通りの緊張感。

夏期講習の出来でその年の受験がほぼ決まります。

高校生は学校の講習会の後塾へ。夜10時まで。

今年は数学と物理・化学が弱いのでどこまで詰められるか。

英語は例年になく進度が早く現在千葉大の過去問。英語は15時間にして、数学を30時間から45時間。

 

高校受験は結局3名なのかと思います。1名の生徒は早くも某大学付属女子高の併願優遇が取れたようです。

志望は別の理系の大学付属校です。たぶん高校受験は大丈夫だと思うのですが、理系の学校で進学校と付属校の両面のある学校なので、入学後相当勉強させられると思います。

そこを考えての勉強です。

 

 

7月27日

 

まあ いいか。

やれるだけのことをやればそれでいいか。

塾屋さんというのは社会的な位置は極めて低いのに、要求されるのはほぼ無限大。

今年も受験のめどは立っているし、かなりいい結果は出せると思います。

それで十分ではないか。

あとは知らん。

 

 

7月26日

 

夏期講習が始まりました。基本1講座15時間ですが、それほど多くのことをやれるわけではありません。

高校生は午前から午後にかけて学校の講習会があり、その後4時からうちの講習になります。

学校の講習を含めると1日10時間くらいは勉強することになります。大学受験はこれでも足りません。

何とか夏休みで一通り基礎を終わらせて9月から二次対策に入れるようにします。共通テスト対策はなるべく学校の講習を利用してほしい。

大学受験は一般受験で国公立を狙う層と、なるべく受験を避けて推薦で行く層に二分化したような感じです。

高校受験は北辰の偏差値に合わせてきたつもりです。7月の北辰テストの問題はかなり易しかったように思いますが、果たしてどれだけとれるか。

去年も今年も大学の付属校を受験します。MARCHや同レベルの付属です。

高校受験では大学の付属校がよく見えるし、塾にとっては実績になるのですが、高校に入ると国公立大学が目に入ってくる。

高校では上位層はほぼ国公立大学を目指します。

できるだけ進学校に行って国公立大学を目指してほしいと思っているのですが、内申制度がどうなるかわからない。

今後私立志向が一層強まると思います。

 

 

 

7月24日

 

さんざん言いたいことを言ったのでもうこれでおしまいにします。いっても仕方のないことです。

今年の大学受験は国公立ですが、高校受験は私立の大学付属と選択問題校の予定です。

選択問題校は私立で併願確約を取って挑戦すればいいと思います。ほぼ全員内申は下がっているので差はないと思うのですが、心理的には下げたくなるだろうと思います。

確約は北辰テストの偏差値で見てくれる学校を選びます。実際進学することになってもいい学校、むしろ公立よりはいいかもしれません。

前を向いていい学校に生徒を入れます。

 

 

7月24日

 

おおよその輪郭はつかめました。100点を取っても5はつかない。「意欲・関心・態度」がなくなって「主体性」。

「主体性」をどこで判断しているのか不明。

これから学校の個人面談があるでしょうが、おおもめにもめると思います。

今年の受験生はあまり不安にならず、志望校を下げる必要はないと思います。

私立は偏差値で見てくれるところがあるので、そういうところをしっかり押さえる。

かえってちゃんと学力をつけた生徒が有利だと思います。

ゆとり教育の時一斉に私立中学に流れましたが、同じことが起きる可能性があります。昨年度あたりから私立高校へ進学する生徒が非常に増えています。

点数を取っても取らなくても評価が大して変わらないなら、勉強しなくなる生徒が多くなるのではないか。

ごく一部の生徒は残るかもしれないが、それ以外は「やっても無駄」という無力感に支配されるのではないか。

実はこれ塾業界にとって大問題だと思うのですが、あまり分析している様子はない。

「定期テスト対策」を売りにしてきた塾はそれがもう売り物にならない、無料のネット塾に流れる可能性があります。

 

高校側は対策を講じると思いますが2~3年はかかるし、埼玉県は選択問題校でうまくいっているのであまり動かそうという気はないかもしれません。

もう学校の評価に合わせようとしないほうがいいと思います。模試なり各種検定試験なりで学力を測つたほうがいい。外部の世界はそちらを見てくれます。

それこそ「主体性」。主体的にどういう教育を選んでいくかだと思います。

 

いずれこうなると思っていましたが、コロナと新指導要領で一気に10年近く時代が進むのではないかと思います。

同じ話題で長くなりますが、大学受験にシフトしていて本当に良かったと思っています。

 

7月23日

 

追加です。ネットで分かりやすい書き込みを見つけました。

5が取りにくくなる。

今までの「意欲・関心・態度」が「主体性」に代わり、「知識・技能」、「思考・判断・表現」、「主体性」の3つの観点になる。

 

今までと違うところ

「定期テストの要素が低くなる」 「カラフルできれいにまとまっているノート提出」「発言回数の多さ」などが評価されにくくなるとのことでした。

つまり今までの「定期テスト対策」なるものが通用しなくなるということでしょう。

「主体性」をどうやって評価するのか。

「主体性」というのは自分の好きなこと、興味のあることをずっと続けることだと思うのですが。

もしかしたら「先生に主体性を評価してもらえるための講座」のようなものが出てくるかもしれません。

 

定期テストの要素が低くなるということは学習塾業界にとっては危機になると思います。

ただ高校側も自衛手段を講じると思うので、結果的に今まで以上に学力が重要になると思います。

 

 

7月23日

 

いま一番関心があるのは新指導要領下の評価についてだと思う。

うちはほんの数名の生徒しかいないので、もし違っていたら訂正するが、大体このようなことではないか。

まず5を取っている生徒がほとんどいない。高得点を取っても授業態度や提出物、先生からの心証がよくてもそれだけでは5にならない模様。

どうすれば5がもらえるのか全く分からない。「この問題のこの部分ができないと5にはならない。」ということのようだが、その部分がどこかわからない。

今までの5が4に、4が3になっているらしい。

今まで2とか1はあまりいなかったのが、今回は結構いるらしい。

どういう観点で評価がつけられているのか全く不明。対策の立てようが今のところない。

 

殆んど全員が下がっているらしいので、受験にはあまり関係がないとも思うのですが、生徒保護者はやはり不安からランクを落としてくるのではないか。

また私立の確約の基準は高いままなのでそこがどうなるか。

評定に1や2があるとほとんど受験は無理なのでそこがどうなるか。通信制に流れるのか。

中学側が2学期の評価を高くしてバランスをとるのか。

一切が不明、五里霧中です。

 

学校から北辰テストが追放されてもう25年くらいになるでしょうか。現在では別の会社のテストが復活していますが。

客観的な学力がはかれる模試や、各種資格試験で見ていくしかないのではないかと思っています。

きちんとした知識・技能は絶対に必要だし、それがあればどうにでもなります。

 

 

7月22日

 

新指導要領下の通知表、予想通り下がっていました。点数はとっているし、提出物も出している。授業態度も問題なし。

 

うちは公立中学生がほんの数名しかいず、しかも内申点には強そうな女子なのですが、それでもやはり下がる、あるいは期待したほどの評価がつかない。

全体的に下がっている生徒のほうが多く、上がっている生徒は少ないか、ほぼいないのではないかと思います、

どういう観点で評価しているのか不明。点数を取っても評価されないということは知識・技能にさほどの重点はおかないということか。

それほど高い視点から生徒を評価できるだけの力量を果たして中学の教師が持っているのか。

このままいくと生徒は「どうせ勉強しても意味ないからやらない。」ということにつながるのではないか。

相対評価から絶対評価に代わり、内申点はインフレ状態だったのを是正しようという思惑もあると思うし、学習塾の「定期テスト対策」なるものへの対策という面もあると思います。

それと強く感じるのは「ゆとり教育」の復活。「探求」にしろ「生徒同士で教えあう」にしろ「考える力や発表する力」にしろすべて「ゆとり教育」に新しい衣装を着せたようなものです。

根底に知識・技能の軽視がある。

 

どう対応するか。まず受験対策としては模試の偏差値とか各種検定試験を受けいい私立を抑える。公立の内申点は下がると思いますが、とにかく挑戦する。

私立高校はいち早く偏差値に変える可能性があるし、公立高校でも対策はとると思います。

根本的な対策としては正攻法で学力をつけさせていく。目先を追ってももうダメ。

結果としてかなり正常化するのではないかと思います。

そもそも今までがおかしかった。

私にとっては万々歳です。

 

7月21日

 

中学の評価がどうなったのかまだわからないのですが、今までより悪くなると想定しておいたほうが確率が高そう。

生徒に学力は付けさせられるし、そのために授業料をいただいて通塾してもらっています。

ただそれが学校の評価とは一致しないのではないかとずっと思っています。偏差値は伸ばすことができるが、学校の先生に気に入られる生徒を育てるのが目的ではない。

何をもって評価の対象とするか、その評価の仕方に妥当性はあるか、全くわからない。

一種のブラックホール。

今後一層勉強から逃げ出す生徒が増えるのではないか。

 

自衛手段を取る必要があると思います。

中学受験はますます過熱するでしょう。私立高校への進学も増えるでしょう。

 

しかしどう改革しようとしてももはや改悪にしかならないところまで来ています。

 

7月20日

本日の日経記事から一部。

 

大学入試改革の背景は第一に「学力観」のシフト。従来の「学力」は各教科の固有の論理の中で体系化された知識・技能だった。

現代社会の多様化・流動化・情報化の中では知識を現実の把握・選択・判断に生かす主体的な能力とそれに応じた学力評価が求められる。

第二に18歳人口減少によって有名大学への受験競争は変わらない一方で実質的に学力試験を受けないで大学に入学する学生は半数に達する。

 

こういう事態に対して高大接続が言われ、結局センター試験に英語民間試験の導入、数学国語の記述式問題が出てきたが、どちらも実施上の困難さから見送られる。

 

共通テストに名称が変わり、問題量がやたらに増え、情報処理能力を問うような問題になったが、これならセンター試験のままのほうがよかったのではないかと思う。

そもそも国立大学の二次試験はすべて記述式だし、各大学で個別に問題を作成すれば済むだけの話だと思う。

今学力試験なしで大学に入学する生徒が半数を超える。国立の推薦入試と私大では異なるが、これが学内学力格差、大学間の学力格差につながるのはほぼ目に見えている。

 

40~50年前は大学受験=国立大学受験のことだった。またそうなりつつあるのだと思う。

私立専願者はまず各種推薦を考える。私大の一般受験は国公立大学志望者が抑えていく。

高校の進路指導もほぼ二分されている。

 

高大接続、大学入試改革のはけ口が今回の中学の指導要領改訂に来ているような気がして仕方ありません。

おそらく2学期あたりで問題が噴出してくると思います。ある人がつぶやいていました。「数人の化け物を作るために99%を犠牲にする。」

数人の化け物が育つかどうかですが、犠牲はおおきい。日本の教育の破壊につながりかねない。

ただ全体としてはいいのではないかと思います。

こういう混乱の中で自分の身をどう守るか、どういう学力や技能を身に着けさせるか、主体的に判断しなければならないのは大人だと思います。

むしろ大人の主体性・自立が求められている。

 

7月19日

 

塾をずっと続けていたらいつの間にかほぼ教えることがなくなり、自立演習型の塾になっていたのですが。

おそらく個人塾の大多数は自立型になっているのではないかと思います。

優秀な生徒は管理を好まない、自己管理できるから成績が良いといえるわけですが。

私はとにかく管理は全く苦手、ほぼ管理なく成り立っています。(かなり抜けています。)

ただ逆説的に自立型の塾に必要なのは非常に優秀な講師。別に教えることがなくてもそこに存在するだけでもいいのです。

あと基礎がある程度入った段階で生徒一人一人の方針、使用する教材、いつまでにどこまで終わらせるかなど、受験期に入ると過去問対策をやる必要が出てきます。

自分の受験経験からアドバイスできるのは相当な優秀層。

 

数年前学習管理型の予備校が流行ったことがありますが、管理で生徒は伸びるようにはならないと思います。

管理しない塾は成績優秀者向きで、かえって管理は生徒にとってうざいだけです。

 

 

7月17日

 

今年から中学の内申の評価の仕方が変わるそうで、なんでも知識・理解、 主体的に取り組む態度、 提出物・話し合い活動などになるらしい。これでA~Cの3段階評価でA゜が3つそろわないと5はつかないらしい。

今までとどう変わるのか予測不能。昨年までの内申点の基準が通用しなくなる恐れも。

これを機に偏差値重視にまた回帰してくれると嬉しいのですが。

 

昨日娘が北京から帰国。中3の息子の進学問題があり1か月ほど滞在の予定。

「今公立の中学では授業中挙手を何回したかカウントされる。先生とアイコンタクトを取り、目が合ったら微笑む。積極的に質問に行くというようなことをしないといい内申はつかない。東京都は5教科は5段階評価だが4教科は2倍される。」

「それダメじゃん。」

 

客観的にみると絶対におかしいのですが、やむを得ないことだろうと思います。

これ評価する先生のほうも精神的にきついだろうと思います。

本音を言えば評価されない生徒より、これで評価される生徒のほうが心配。こんなシステムどこにもない。聞いたことがない。

いよいよ中学受験をさせざるを得ない状況、高校受験でも私立志向が一層強まると思います。

このシステム自体もう限界かとは思います。

 

私立中学や高校はとった点数がそのまま評価としてつくので納得がいく。

学校推薦型とか公募推薦は評定平均をそろえる必要がありますが、教師におもねるということは考えられないし、高校はそう簡単に点数は取れない。

しかしどうしてこんなに奇形的なシステムになってしまったのか。

 

 

 

7月16日

 

どういう時代になっても国公立大学・医療・理工系大学へのニーズはなくならないだろうと思って60歳の時再スタート。

10年でまあまあ当初の目標は達成したか。むしろ大学入学後に生徒は伸びているような気がします。就職状況がひじょうにいい。

で、70歳代。次に何をやるか、やりたいことはあるし、その目標に向けて少しずつ進んではいるのですが、壁がある。

本来中高一貫にしてしまえば、大学受験は非常に楽になるのです。別に中学から高校に接続しなくてもいいのですが、もう少しレベルの高い体系的な学力を作っておくと高校入学後に全然違ってくるのです。

ただ今の体制では無理、やさしい試験をどうミスなく完ぺきにこなすか、先生にどう気に入られるかというところに目が言っている限り無理でしょう。

本来どう大きく生徒の思考力を動かすかが必要なのですが。

 

それにこの地域、あらゆる塾がある。次々に新規開塾してくる.ほぼすべてが公立中学生対象。

なら別にいいのではないかと思ってはいるのです。どこの塾も無料で生徒を集めているし、塾とはその程度のものという認識になっているのではないかと思うし。

これを言うと同業者の方の顰蹙を買うかもしれませんが、30数年前塾を始めるとき、塾は社会の最底辺だろうと思っていました。現在でもそう思っています。

ただ最底辺だからやれることもある。

今やりたいことは大学までのルートを作ること。あと10年はかからないと思います。

来年度あたりから社会が急速に動き出しそうな気がします。

 

 

7月15日

 

現状やるべきことは見えているし、予想通りに来ていると思います。

大学受験の国立対策、筑波大学が昨年入試制度を変更してかなりの混乱があったのではないかと思います。今年はまだ制度をどうするか、二次試験の科目と配点をどうするか発表はありません。今のところ千葉大に焦点を絞ります。

高校受験は何しろ二人しかいないのですが、選択問題校と私立付属校になる見通し。

どちらもいい学校です。

結局塾は人だと思います。いい講師がいなければいい生徒も来ない。その点では極めていい人材がそろったと思っています。

問題はないといえばないのですが、私の考えていることは中高一貫校や高校の進学校と同じ。

公立中学の常識というか考え方がどうもわからない。皆おかしいと思いながら仕方なく合わせているのだとは思うのですが。

大学受験で国公立を考える場合、どうしても中学でやっておかなければならないことがあります。

英語の文法は高校レベルまで踏み込むこと、数学はとにかく自分の頭で考え抜くこと、5教科まんべんなく学力を作ること。

どのレベルの偏差値でどのレベルの大学が可能かということもわかります。

 

人からどう評価されるかではなく、自分のために学力をつけるのだと思うのですが。

 

まあ今更仕方がないし、私は大学受験に特化すればそれなりにはやっていけるのですが。

なんかなあ。

 

7月14日

 

地味ですが、ここのところ茨城県の教育改革が目覚ましい。

もともと現在の全国的な公立復活は元東京都知事の石原慎太郎氏のおかげですが。

 

大井川知事、水戸一高から東大法学部、経産省、マイクロソフトという超エリート。

本日付けの日経記事。

ITで活躍する人材の教育を目指し、茨城県と県経営者協会、日本IBMは13日に連携協定を結んだ。

県立水戸工業高校と県立IT短大(県立産業短期大学校)の計5年間のスケジュールで一貫教育をする。

まず9月中旬から水戸工業高校の1年生約40人を対象に始める。社会人による講話やメンタリング、課題研究といったプログラムを準備。ITの仕事への関心と知識を深め、将来幅広い県内企業で活躍してもらう。

 

県立産業短期大学校(県立IT短大)の就職状況も見てみました。非常に堅実で優良企業に多数就職。国立大学への3年時からの編入も6名。

 

普通高校は実は大学受験を前提にカリキュラムが組まれていて、かなり難しい。しかもあるレベル以上の大学に入学しないとほぼ意味がない。

そういう状況を見ると非常に魅力的な進路選択です。

茨城県、当たり障りのない美辞麗句ではなく実践的。しかもスピードが速い。

 

文科省主導の教育改革はどうであれ失敗します。地方自治体に任せたほうがいい。

高校は義務教育ではないので変われるのですが、小中は難しいだろうと思います。

 

まあ埼玉県は変わらないことで現在の公立優位を保ってきたのですが。

 

 

7月13日

 

中学生用の教材としてあまり優しいものを使うのは意味がないと思っています。

 

新中学問題集標準編・発展編、実力練成テキスト、NEXUS、必勝シリーズ埼玉編を使用しています。

国語は練成テキストもいいです。

これらの教材はほぼ頭に入っています。

以前は新中問の標準編の数学で定期テストも大丈夫だったのですが、現在はこのレベルを定期テストが上回ります。標準編では不十分。学力としては実力練成レベルが必要か。

去年は進度を稼ぐために標準編を使い、まとめとしてミラクルロードを使いました。

今年は一度である程度の難しさにまで持っていくために実力練成を使っています。

新中問の発展編を以前は使っていたのですが、北辰テストや選択問題の数学に対応するには良問ぞろいすぎて単調。時代遅れかと思います。

必勝シリーズは北辰で偏差値を取るためには手っ取り早く有効な手段です。

私の頭の中、こういう教材や北辰テスト、選択問題はちゃんと入っているのですが、各中学の定期テストに興味がない。

極論すればあれはどれだけ先生に忠実かということを測るようなものではないのか。

で、そういう人間は育てたくないし、高校や大学受験や社会人になってつまずく可能性大。社会ではそういう人間は求めていない。

とはいうものの内申点を人質に取られている状況では仕方がない。

 

中高一貫校ではテストの点数がそのまま成績としてついてくるので、余計な忖度が全く必要ない。

本来こうあるべきなのですが。

 

7月12日

 

中学の内申制度に疑問・不満を持っていない人はおそらくいないと思いますが、

内申制度を崩したら学校制度が成り立たなくなるので、必要悪だとも思います。

現在いったん廃止された業者テストが復活しているので5教科に関してはその成績で評価するのが一番妥当だと思います。

それと高校側の裁量によって内申点の比重をうんと軽くする。

選択問題校については学校独自の問題を作る、あるいは内申点のウエイトを10%くらいにするとかいう工夫をすれば、かなり内申点問題は軽くなると思うのですが。

ここのところ私立高校進学者が増えている、クラスによっては過半数というところもあるようです。

私立高校は内申点とともに偏差値で見てくれる学校もあるという側面もあると思います。

 

塾としてやってはいけないこと。

中学の定期テストの問題を集めて過去問としてやらせること。○○先生はこういう傾向、などと詳しく分析しているところもあるようです。

これ、目先の点数を取らせるのには役に立つのかどうか知りませんが、高校に入って必ずついていけなくなるパターンです。

生徒のためにはならない。

学校の先生にとってもいい迷惑だと思います。

 

実力テストで点数を取るにはちゃんとした学力が必要です。そのために塾は存在すると思うのですが。

 

7月10日

 

また週刊ダイヤモンドの記事です。

理系学部の大学院進学率、国公立大学の場合低くても50%以上、大体の大学が80パーセント前後。

一番高いのが東京工業大学で90%以上、次いで京都大・東北大・大阪大・北海道大・電気通信大など。

私大で高いのが早稲田大で70%前後、東京理科大が60%前後。

理系は6年生と思ったほうがいいです。4年だと理系といえども文系就職と聞いたことがあります。

東京理科大の青木さんは「大学院卒と学部卒では就職先が全然違う。」といっていました。

国公立大は国の予算が入っているため研究環境が充実しています。また6年となると学費の負担も大変です。

「理系は国公立大」といわれるゆえんです。

なお文系の大学院進学はよほどの理由がない限り本人にとって有利にはなりません。

 

ここで以前から気になっていたことの解答を見つけました。

新潟県の長岡技術科学大と豊橋技術科学大(国立)です。どちらもかなり偏差値は低いのに就職ランキングでは常にトップクラスに来ます。

長岡技術科学大はかって新潟大学工学部の長岡分校があったのが独立したのかもしれません。

どちらの大学も8割が大学院進学。大学院での修士課程取得を目的とした学部・修士一貫型の教育システムになっている。

 

こういう大学がしっかりしていればまだ日本は大丈夫だと思います。

 

 

7月9日

 

週刊ダイヤモンドは面白い記事がいっぱいです。

「女子大や工業大、理系大学は就職に強い」

有名企業に入りやすい就職レバレッジランキング2021

「主要400社」がどこを指すのかよくわかりませんが。

主要400社就職率 30%以上

国公立 一橋 京都 国際教養 大阪 東京工業 名古屋 神戸 東北 横浜国立

    電気通信 九州工業 名古屋工業

私立  早稲田 同志社 上智 東京理科 豊田工業 芝浦工業

主要00社就職率 20~29.9%

私立  国際基督教 明治 立教 青山学院 中央 学習院 法政 津田塾 東京女子

    日本女子 聖心女子

 

関係ありそうなところをピックアップしました。

ほかに目についたところは埼玉大学。15.1%。主な就職先としてはキャノン・JR東日本

富士電機。

会津大学。13.4%。ソフトバンク・サイバーエージェント・アクセンチュア。

 

今は大体3年くらいで転職を考える人が多いですが、まず自分の職歴をどこでスタートするかは極めて重要だと思います。

起業を考える人も多いですが、まずは組織の中できちんと仕事を学ぶのが大切だと思っています。

意外に知名度は低く、比較的入りやすい大学はあります。

「会津大学に入ってアクセンチュアに行こう」は本気です。

 

 

7月8日

 

やはり買ってしまいました。かなりいろいろ参考になる記事があったのですが、一番知りたかったのはこれ。

22年度の共通テストは難問化予想「解答スピード」がポイントに

今年度初めて行われた共通テストは大方の予想を裏切って平均点がアップ。

出題傾向について河合塾の担当者は「知識やとき方のみで回答できる問題は減少し、思考力や判断力が求められる問題が重視された。全科目でグラフや地図、写真、文章などを読み取る資料が増加し、会話文も導入されたため全体的に問題量が増加したのも特徴的」と分析。

今年度は昨年度よりも難化するだろうと予測。

対策は?

東進ハイスクールの担当者。問題を読む量が増えているので回答のスピードを上げるのがポイント。

またセンター試験と共通テストは問われている知識は同じで基本は変わらない。共通テスト対策にも、センター試験の過去問が有効」

 

センター対策は毎年11月15日から始めます。それまでは二次対策。

やはりセンター試験の過去問をやりこむしか方法はないのか。それと問題が難化傾向であれば二次対策をやっておかないと80%の線は越えないだろうと思います。

 

 

7月7日

 

うちの講師の青木さん、東京理科大工学部建築学科大学院1年。

就活に入りました。インターンシップの選考に通ったそうです。

その会社?事務所?が新国立競技場の設計をした会社で、隈研吾事務所ではないほうだそうです。

これからオンラインでインターンシップがあり、それから内定が出るかどうかですが、とにかくすごい。

彼女は2019年のミス理科大でずっとミスコンがないため、現役のミス理科大なのか?

モデル事務所からも声がかかったそうですが「建築士志望なので」と断ったそうです。

 

この代は3人しか生徒がいず、2人そのまま講師として残ってもらったのでよくわかるのですが。

筑波大の哲学科を卒業、ブラック企業に入社してしまい2年で脱走。高校時代苦手で全く分からなかった物理を勉強して理科の教師になりたいといっていたお姉さま。

埼玉大理学部を目指したのですが、センターでボーダーより2%下回る。二次で挽回できる範囲ではあったのですが、不安なので新潟大学の物理学科へ進学。

今春新潟県で理科の先生になる。中学か高校かわかりませんが、もしかしたら中高一貫の学校かもしれません。(何しろ国立大学を二つも卒業している才媛です。)ついでに結婚もしたとか。青木さんや横山さんに英語を教えてくれた圓山先生からの情報。

 

早稲田志望だったのですが、結局明治大文学部に進学した横山さん。「まっ、明治ならいいか。」

3月までうちの講師でした。明治といえども文系の就活は厳しかったです。生保業界に絞ったのですが第一志望の4大生保には内定が出ず、結局5番手の生保。「まっ、ここならいいか。堅実そうだし働きやすそうだし。」

で、青木さんです。

 

この一代前の茂木君たちのその後も気になるのですが、まだわからない人もいます。茂木君のお母さんに聞くと調べてくれると思うのですがそこまではいいか。

とにかく卒業生の進路状況はいいです。

 

 

7月6日

 

またまた日経の記事です。慶応義塾長伊藤公平氏へのインタビュー記事。

一部抜粋

ー慶応は近年、学生や卒業生の不祥事が相次いでいます。

慶應も80年前は、国立大が強い中で一生懸命やっている大学だった。それがある時点でブランド化し、ブランドを追う人に人気の学校になった。それが一番の問題だ。

ーそれは私大文系の問題に行きつくのでは。教育が緩くて、育てている人材の専門性は薄いのにブランド力は強い。そうした人材のニーズは今後、国際化で減っていきます。そこにどうメスを入れていくか。

 

慶應早稲田は国立大の併願校としては東大・京大・東工大レベルで何とかなるかというところで、とても手が出ません。

それで東京理科大・明治大・芝浦工大などの受験になります。

私自身は典型的な文系ですが、理工系志望をうたうのはまさに上記のゆえんです。

理工系は入学してから本格的に勉強が始まるのに、文系は入学したらほぼそれで終わり。理系とは学習量が比べ物になりません。

1970~80年代にかけて日本の経済がどんどん拡大していくときは私大文系は人材の供給源でした。

しかし今はかなり厳しい。

大学のブランドで何とかなると思うのは幻想だと思うのですが。

 

 

7月5日

 

定期テストが終わるとようやく通常のテキストに戻れます。

普段はレベルの高い勉強をしていて、定期テストの時にワークレベルに戻るという感じです。

北辰の偏差値が気になります。今高校受験は内申で決まるのは確かなので、北辰の判定はあまり意味がなく、私立高校の確約を取るためのものになっていますが。

偏差値でおおよその大学受験が判定できるのです。

選択問題の英語と数学、今年は英語が遅れています。まだ長文に入れていない。

ただ文法は中3のうちに高校レベルまで学習することが可能だし、そうしないと高校で厳しくなるのでやはり優先させるか、それともいったんカットして長文に入るか。

数学はいつ中3の範囲を終えるかですが、今年は割合難しいテキストを使っているので例年よりはスムースに行くかと思っています。

高校の内情はよくわかるし、高校の先生がどういう生徒を欲しがっているかもよくわかります。ついでに言えばどういうタイプの生徒が高校で伸びるかも。

それと公立中学校の乖離はどうしようもないと思います。

まあ公立中学の生徒がほとんどいず、国公立大学受験に絞れるからこういうことが言えるのだとは思うのですが。

 

7月3日

 

まだ今年の赤本は発売されていないのですが、筑波大学と千葉大学の数学の問題を藤田さんに見てもらいました。

「うーん、千葉大学のほうが抽象的かな。」ということです。

千葉大の理数は難問だという話は聞いていました。千葉大は既に難関大だとも。

二次試験だけ見れば筑波のほうが取り組みやすいかもしれません。

うちは純粋理系のようなところがあるので、放っておいても理数は勝手に勉強する。英語が毎年の悩みでした。

なかなかやりたがらない、やっても成績が伸びない。

今年は英語はさほど問題はないところに来ています。もう後は過去問くらいしかやることはない。

その代わり数学と物理・化学をどうしていくか。

本来英語は高2である程度片付けて、高3は理数に専念しないと受験は厳しいのですが。

ただ理系といえども合否は英語で決まります。次に理科。数学は頑張ってもなかなか点数が取れない教科です。

 

数学は「1対1対応」をやっておけば東大でも大丈夫なのですが。

数Ⅲは「1対1対応」ではないほうがいいという話も誰かがしていたような気もします。

また聞いてみます。

 

 

 

7月2日

 

共通テスト対策をどうするか気になり始めました。

昨年はほぼ私大受験の生徒。「共通テストは使わないし、今年問題が変わるし、やるのやめよう。」ということで私大の過去問だけ。

1名国立志望の生徒がいて河合と駿台の実践問題集はやりましたが、点数は伸びず結局私大へ。量が不足していたのかもと思います。

就職などを考えると文系は地方国立よりも都内私立のほうが有利だとは思いますが。

去年は集計の途中までみんなが点数は下がると予想していました。それが結果的に上昇。

ただ上位層は変わらなかったものの中堅層が取れなかったとみています。上位層は何があろうと変わらないですが、中堅層はちょっと目先が変わると取れなくなる。

センター試験の時は10年分くらいをひたすらとくことでよかったのですが、今回過去問は1年分しかない。

しかも英語民間試験の導入と記述問題の廃止で元に戻りつつある。どういう問題になるか予測がつきません。

もともと大学入試センターは改革には反対でしたし。

従来通りセンター試験の過去問をやりこませることでいいのか迷います。

高校ではどうするのだろうと思います。

 

 

7月1日

 

模試の結果が返ってきました。見事にE判定。

この時期の模試の結果は気にする必要はないのですが、さすがにちょっと気にはなる。

この時期一番重要なことはまず一通り全範囲を終わらせること。範囲が終わっていないと当然偏差も出てこない。

もともと私は偏差値や模試の判定で進路指導はしていません。結果がいい時は生徒は持ってくるのですが、去年は確か誰も模試の結果を持ってきませんでした。

共通テストで何パーセント位とれそうか、どこの大学の過去問と相性がよさそうか、どの教科で何点取れそうかというようなことを勘案して受験する大学を絞ります。

一人一人に作戦を立てなければまず合格は難しい。

理系志望の生徒にとって数Ⅲと物理をどうするかが最大の問題です。この2教科は努力だけではどうしようもなく才能のようなものが必要です。

中学で数学ができたというのとは次元が違います。

今年は全員といっても4人ですが、国公立理系志望。焦点は千葉・筑波。

今までばらばらにやっていたのを夏期講習でいったん進度をそろえます。

数Ⅲに重点を置き、物理・化学は今までの総復習。英語は今年はなぜかほとんど心配はなし。

物理は河合の「物理のエッセンス」化学は「福間の無機化学の講義」を使用。数Ⅲは青チャート。

 

 

6月30日

 

国立の薬学部は首都圏では千葉大しかない、そもそも国公立の薬学部は少ないということで千葉大薬学部といわれることがあります。

千葉大薬学部は(医学部も多分そうだと思うのですが)千葉大ではない。東大か国立医学部と考えるべきです。

前期は東大理Ⅲと理Ⅱをあきらめた層が受験、後期は前期東大理Ⅲと理Ⅱに落ちた層が受験。

共通テスト85%、二次試験は数学、理科2科目化学必須、英語。

まず共通テスト85%、80%とるのも至難の業です。

今年は筑波・北大・東北大は考えていましたが、さすがに東大・国医レベルは考えていませんでした。

筑波と北大がほぼ同レベル、東北大がやや高いか。

ただうちの理科Ⅱ類の講師が後期で千葉大薬学部受験を考えていた、理Ⅲの講師もいるということでまず二次試験の過去問を見てみようと思います。

千葉大は文型は考えていましたが、理系は経験がありません。

志望レベルが高いとそれだけよく勉強するのでこちらとしては楽なのですが。

とてもドラゴン桜のようにはいきません。

 

6月29日

毎週火曜日日経に「受験考」というコラムが連載されています。執筆者は塾や予備校の講師だったり学校の先生だったり。

今日の記事で「効率的」な勉強の仕方というのがありました。

塾の保護者会で「もっと効率的な勉強の仕方を教えてくれませんか。」という質問があったとのこと。「かえって成長妨げる例も」とありました。

「効率的な勉強」という考え方をできるのはせいぜい小学生から中学1年生くらいではないかと思います。

あと学校の定期テストレベルなら可能。

ドラゴン桜にも各教科のコツのようなものが紹介されていましたが、ほんのわずかな部分。あれで受験の全体が何とかなると思う人はまずいないだろうと思うのですが。

模試で高い偏差値を取る、高校受験であるレベル以上の学校に入りたいと思ったら、各教科一から自分なりの体系を作り上げていくしかない。

埼玉県の高校入試はかなり難しめ、選択問題の数学・英語の攻略は相当量の難問をこなしていかないと解けない。

数学は努力だけでは無理で地頭がかなり良くないと攻略できないと思います。

ましてや高校はどの教科も難しい。苦心惨憺して英語なり数学なり物理なり自分なりの体系を作り上げていくしかない。

国立大学の二次試験はすべて記述。必ずしも正答を求めているのではないし、こういう訓練をしておかないと入学後の授業にもついていけない。就活は言わずもがな。

試行錯誤をかさね苦労して学力をつけていくしかないし、それが財産になるし面白さもそこにある。

「要領」という言葉は通用しないと思いますし、そんなものを身に着けさせるのは本人のためにならないと考えます。

 

とまあこんなことを言っても信用されないと思うので、結果を出します。

結果こそがすべてだと思うので。

 

 

6月28日

 

今年の受験はかなり面白くなりそうです。高校受験は2名しかいないのでおおよそのめどはたっています。

大学受験も例年の半数くらいなのですが、志望校のレベルが高い。

昨日ドラゴン桜を見ましたが、大学受験は実は志望校が高いほどやりやすいのです。

国公立受験生はとにかく負担が重いので勉強せざるを得ない。また合格後の自分の人生がある程度見えてくるので安易な妥協はしにくい。

国公立が決まれば自動的に私大も決まる。共通テスト利用で受験しなくても合格をもらえる大学がある。

今年は国公立理系旧帝レベルです。あと千葉大薬学部を見ておかなくては。千葉大薬学部は東大理Ⅲ受験者が後期に受験するので全く自信はないのですが。

今年の高3は取り組みが早かったので英語は既に赤本しかやることがないくらいです。

その分数学を多くしました。理系受験者は数Ⅲと物理の負担が重いので毎年英語が手薄になるのですが、理系といえども合否は英語で決まります。次に理科。

今年読み通りの結果を出せたらかなりすごいと思います。

 

6月26日

 

現在、これから強い組織とはいい人材がそろっているところだと思う。

昭和の時代は巨大なピラミッド型の組織が強かったが、現在はそういうところほど時代に対応できず崩壊しつつある。

典型的な例が栄光ゼミナールさん。教室数・生徒数・売り上げともに日本で一番大きかった組織が1年で半分以下に縮小。

栄光ゼミナールは南浦和発祥、最初からイメージ戦略のうまい塾といわれていました。

湘南ゼミナールさんは森塾に買収されたし、筑波進研さんは仙台進学プラザに買収されました。

この少子化と二極分化の中で規模の拡大路線は不可能。

規模の拡大には中間層が大量にいることが必要だが、すでに中間層は存在せず上と下に分化したとみるほうが適当だと思います。

 

これから何が出てくるのか考えると、中学の授業とテストが難しくなったこと、コロナ不況を受けて行政主導の無料塾が出てくるのではないか。

行政が補助金を出してボランティア団体や既存の学習塾に依頼する。

今後授業についていけない生徒が相当数出てくると予想されます。対策としては公営の塾のを作るしかないのではないか。

学童保育⁺塾で勉強させる場所が必要になると思います。

 

私は最初から規模には興味がなかったのでずっと零細個人塾ですが、講師生徒ともにいい人材には恵まれてきました。

今まではほとんど評価されることはなかったのですが、これからはこういう組織が強いのではないかと思っています。

 

 

6月25日

 

何とか夏期講習のアウトラインができました。明日にはほぼ完成と思います。

この零細個人塾で大学受験のしかも理系、社会と生物地学を除くほぼすべてを組むのですから難しいのは当然なのかと思いました。

普段は一斉授業はせず、学校使用のテキストで各自バラバラなことをやっています。英語の授業とは言うものの数学をやったり理科をやったり、必要に応じてやりたいことをやる。

したがって講師はかなり暇、不完全燃焼。

それで春期講習と夏期講習では進度テキストをそろえ一斉授業をやってみようと思います。

高1と高2に分けてそれぞれ英文法と数ⅠAとⅡB。

定員各5名。テキストは英語が高校リードⅠ、数学が青チャート、1講座15時間。

物理・化学は受験生対象ですが同じようにやってもいいかと思います。テキストはセミナー化学・物理と重要問題集。

 

去年今年と教育はちょうど潮目に来ていると思います。

中学は指導要領の改訂で教育に対する思想が変わったのではないかと思います。今までは平等・公平、突き抜ける資質を持った生徒は歓迎されなかった。それで私立へ。

それが今度は上位層に特化、おそらく2学期あたりで収拾不能に陥る可能性があるとみています。

大学受験はトップ校は東大をはじめとする国公立一択、中堅校はいかに学校選抜型、総合選抜型で大学に行くか。

まあ、変わらなければどうしようもないし、変化には混乱はつきものだし、私は十分対応可能なので様子見です。

 

 

 

6月24日

 

夏期講習の日程が遅れていて申し訳ないと思うのですが、講師は学生、生徒は学年も学校もバラバラという中ではなかなか組めないのです。

あまり早く組んでも机上の空論で現実味がなくなる。今回も一度組んでその後変更に次ぐ変更だろうと思います。

受験生は現状の続きでいいのですが、それでも大まかな目安は付けます。

今回高1と高2は英語の文法と数学ⅠAⅡBで各5回ずつのカリキュラムを作って一斉授業をしようと思っています。

教材は英語が高校リードⅠ担当櫻井遥南(東大理科Ⅱ類)、数学が青チャートレベル担当チェンユヘン(東大理科Ⅲ類)の予定です。

定員各5名。

化学・物理も高3生主体ですが、同じようにしてみてもいいかもしれません。

普段は主として学校の授業や模試に合わせて各自バラバラな進度。このほうが生徒にとってはやりやすいと思うのですが、講師にとってはやることがない。

春期講習と夏期講習はカリキュラムを決めて一斉授業でやるのがいいと思います。

冬期講習は共通テスト対策一辺倒なので別に必要ないのですが。

塾を長くやってくると結局は自立型というか自走式というかほとんど自習、質問に答えるということになってしまう。

そこを何とかしたいと常に思っていました。

今回講師も新しい顔ぶれになったので、少し少人数一斉授業をやってみようと思います。

現在予定作りです。講師と相談する必要があるので時間がかかります。

 

6月23日

 

北京の娘からの相談。3番目の孫のことです。現在中3、全寮制の自由学園に在籍。

両親がずっと海外勤務、それも二人とも別々の勤務地ということで全寮制の学校しか選択肢はないのですが。

オンラインで保護者会が開かれ、そこで「文科省の方針が変わり今まで103単位の授業が78単位になった。減らされた分はみんなで話し合いとか自分で調べる学習になった。」とのこと。

本人はそれが不満でもっと基礎的なことを勉強したいらしい。自由学園の前は香港の日本人学校でかなりレベルは高かったらしい。自由学園の授業がぬるいというかもっと勉強がしたいらしく高校で外部へ出たいとのこと。

2歳半からカナダの公立保育園・小学校だったので思考回路は英語。まず英語で考えてそれを頭の中で日本語に翻訳して話したり書いたりしているよう。

娘も私もそのまま自由学園で大学で外部に出たほうが安心だと思っていましたが、本人はあきらめていないらしい。

都立高校という選択肢は最初からなく私立高校ということになりますが適当な高校が思い当たらない。

そもそも学力的にどのレベルなのかわからない。夏休みにかなり勉強させてみようと思うのですが。

それと本人は寂しいらしい。このまま寮生活もかわいそうかなと思います。

娘もそろそろ日本に帰れるはずなのですがコロナとオリンピックで人事が止まっている。

 

それにしても今回の指導要領改訂、ほんの一部のトップ層はいいとしてそれ以外は「ここはどこ、自分はいったい何をしているの?」という状況になるだろうと思います。

どれだけ基礎的な部分を補えるかがカギになります。

文科省も(実際は教育再生実行会議)そういう事態を想定したうえで改革をやろうとしているのでしょう。

そうせざるを得ないこともよく理解できます。

 

6月22日

IT企業に就職内定した聖心女子大の4年生。厳密にいうとうちの塾生ではありませんがよく相談に乗っていました。

高校は偏差値50くらいの県立高校。部活が活発で評判のいい学校です。先生たちの指導はまじめで生徒のことをよく考えていると思いました。

高2の時修学旅行としてセブ島に1週間の英語研修旅行。ここで英語に興味を持ったようです。

普通このレベルの高校はほぼ全員が推薦で日東駒専か大東亜帝国に行くことを考えます。彼女は断固拒否、一般受験で行くことを決めます。

私が「女子は就職には女子大が有利、日本女子大が一番就職に強いよ。」といったのを覚えていました。日本女子大の人間社会学部を目指して独力で受検勉強。もちろん学校の授業は役には立ちません。

心理学に興味があったようです。女子大と心理学についてはまた後程。

日本女子大は3教科なので日本史が間に合わず不合格。2教科の聖心女子大には合格。

はじめは落ち込んでいましたが「聖心女子大のようなイメージのいい名門女子大は就職には強いし、大学の面倒見もいいから大丈夫。」

都内の一等地、友達はお嬢様ばかり。その環境が彼女にはとてもよかったようです。

スペインにも短期留学しましたが、セブ島に1か月間留学、1日8時間の授業を取る。予習復習でホテルに缶詰め。だいぶ英語力はついたそうです。

「お友達はみんなお金持ちのお嬢様なのでアメリカやイギリスに優雅に留学するけど、うちにはとても無理。セブ島なら何とか出してあげられる。」とお母さんはおっしゃっていました。

就活の志望はIT企業。徹底的に企業調査をして臨んだそうです。あのものすごい受験勉強の経験が役に立ったといっていました。それと聖心女子大の先輩が就職していた。内部からの引きがないと難しいです。

見事第一志望の内定を取る。NTTとIBMの合弁企業、2000人応募して40人の内定だそうです。

普通偏差値50の県立高校ではありえない話です。周囲と同じだったらずっと地元で交友関係も幼稚園や小学校の時と同じままだったでしょう。

よく頑張ったと思います。

こういう話は好きです。

 

 

6月21日

 

ようやく夏期講習の日程が組めました。うちは全員学生講師なので大学やサークルの日程との調整が難しいのと、全員学校も学年もバラバラなのでそう簡単には組めないのです。

これをたたき台にしてあと二転三転、夏期講習をやりながらも変更に次ぐ変更です。

今関心があるのは大学卒業後の就活事情。

日経の記事「就活変貌 1」

2022年卒の学生の就活は順調だという記事はよく目にしました。

6月1日現在で22年大卒の内定率は71.8%。21年卒を7.8%上回り、コロナ前の20年卒(71.1%)も超えた。

特に争奪戦となっているのがDX(デジタルトランスフォーメーション)人材。

商社は就職人気ランキング上位の常連だが、「文系のイメージが強く、理系学生のキャリア選択の第一歩から外れていた」と振り返る。

DX人材の確保が企業の競争力を左右する。

 

実はずっと学生特に東大生の就活を見てきました。商社や銀行など文系イメージの強い企業でも欲しいのは理系人材。

今年就職した茂木君(電気通信大学 院卒)はいくつかの企業から研究所勤務を勧められましたが、「あの重い雰囲気には耐えられそうもない」ということで営業職を選びました。

ただし地方公共団体や東南アジア諸国からシステを受注、設計施工するため、理系でないとなかなか務まらない仕事です。

女子大4年で希望するIT企業に内定した生徒もいます。その生徒についてはまた。

 

ワクチン接種が進めば社会は急加速で動き出すでしょう。

若い人たちにとっては面白い時代になると思っています。

 

 

6月19日

 

高校受験のことを考えていないわけではありませんが、うちは公立中学の生徒がほんの数名、それもかなり優秀な生徒なのでほとんどすることがない。

普段の授業は学校のワークや○○ワークなどよりはるかに難しい教材を使っているし、英数はかなり先どり。学校の授業には合わせていません。

理社については学校の復習。中間期末試験でまとめておくのがいいと思います。ここ何年か教科書が難しくなったし、学校のワークもよくなったと思うのでそれでもいいのですが、後々のことを考えると実力練成テキストまでやってほしいところ。

 

大宮北高校が理数科を作って人気が上昇しているのですが、2022年から選択問題校になりました。これで22校です。

大宮北高の理数科は確か埼玉大学理学部と関係が深いはずです。

選択問題の英語は問題はないのですが、数学にはさんざん痛い目にあわされました。

ここ2年ほどはあまり難しい問題はなく、おそらく今年も変わらないだろうと思います。

(問題の作成者がおそらく3年で交代しているため)

それに伴って北辰の過去問がどうにもならなくなってきている。どこに焦点を合わせていいのかわからず迷走しています。

北辰の偏差値は私立高校の確約を取るためのもので高校受験の指標としては使えなくなりました。

選択問題対策としてはなるべく早く中3の範囲を終える必要があります。遅くとも二次関数を夏休みいっぱいと考えています。

それと易しい教材を使用すると2度手間になるのでなるべく思考力に必要な教材を選びました。

もともと新中問の発展編を使用していたのですが、実力練成テキストに変えました。

 

選択問題の数学はどういう問題が出るか予測できません。なるべく考える問題を解くことです。

私は公立中学についてはよくわからないのですが、定期テストの問題は難しくなってきているし、初見の問題が多くなっているようです。

おそらく新中問の標準編レベルでは足りないのではないかと思います。

 

埼玉県の教育行政は高校に関する限りかなりうまくいっていると思います。

選択問題校とそれ以外をざっくり分ける。次に選択問題校を2つに分けるという考えだと思います。(表面には出さなくても)

 

 

6月18日

 

まずは実用的なところから。

立教大学が2021年入試から英語の個別試験をなくし、民間試験のスコア提出という形にしました。

民間試験といっても多種あるため「どの試験の度のスコアが何点か」という配点は一切発表されていません。

ただネットで「英検準1級で100点」という記事を見ました。たぶんそうなのではないかと思います。

受験に英語の民間試験を使用しているところは非常に多いし、公立大学でもそうなっています。

高校生の早い段階で英検2級を取らないと受験への応募資格がないということになると思います。

英検準1級が標準装備ではないかと思います。

 

東大など難関大学はどうするのか

私は東大京大など難関国立大学は英語民間試験導入には極めて消極的だろうと思ってきました。

瀧本哲史氏が「戦略がすべて」という本の中で明確に書いています。

「90年代東大は定員の10%を後期に割り振って実用的な英語運用能力を測定する形式に近い(長文読解中心で出題傾向としてはTOEFLに近い)を実施した。

しかし後期入学の法学部生は東大法学部の大量の情報論理操作を要するカリキュラムについていけない 学生が多かった。

東大の英語は要約問題、読解問題、自由英作文、リスニング、誤文訂正、下線部訳、長文読解問題などのパートに分かれており、スピード勝負。大量の作業を短時間でこなせるかを測定する知能テストのようなもの。

英語の運用能力というよりも論理的思考力、判断推理力を測定しているものとしてとらえられる。

現状の英語の試験を英語運用能力測定型に変えるのであれば、別途論理的思考力や判断推理力を測定する必要がある。」

 

私も英語をどうするかその根拠を明確にしなければと思ってきました。

やはりここだろうと思います。

国公立大学に進学を希望するなら入学後のカリキュラムについていけるかどうかが大切になってきます。

英語民間試験だけではやはりだめだろうと思います。

現在やっていることは文法をざっと、そこから長文と英作文へという流れです。

 

 

6月17日

 

時々「自走力」という言葉を目にするようになりました。もともとはビジネス用語らしいのですが。

学校・塾・予備校界で言うと結局「自分で目標を決めどんどん勉強をする」ということになるでしょうか。

実はある程度塾をやってくるとどこもここにたどり着くのではないでしょうか。

優秀な生徒ほど、また学年が上がるほど自分の世界に没入していくようになる。武田塾が「授業をしない塾」を標榜していますが、その通りだと思います。

「授業は邪魔、自分が分からないところだけピンポイントで解説してほしい」ということです。

ここに行きつかないと学力はつかない。

 

そうすると塾の形も変わる。サロン型というか部活の部室というか、同じ志望を持つ生徒が集まって自分のペースで勉強する。

うちが武田塾と異なるのは生徒を教科ごとに3~4人に分け、優秀な講師をつけている点。それとやはり進路指導ができる点。

夏期講習が終了するくらいまでは見えてこないのですが、生徒がどのレベルまで到達できるのかおおよその見当が付きます。「ここをチャレンジにして本命はここ、抑えはここは必ず入れてね」

生徒と私の進路に関する齟齬がない限り(土壇場で志望の変更をされるとお手上げです)100%近い合格を出せるのは生徒個人個人に徹底した赤本対策をするからです。

「熱血はいらない」とよく言いますが、それより教科に対する自分の体系を持っている人が必要。そうでないと生徒の質問に的確に応じられません。

映像授業については補助的な利用はできても、それだけで生徒を引っ張っていくのは無理だと思います。

 

私は「サロン」より「体育系部室」のほうがあっていると思うのですが。

 

 

6月16日

 

フリーペーパーの「私教育新聞」。普段それほど興味を引く記事はないと思っていましたが。

 

学びエイド直営塾「THE  DOOR」が浦和美園駅すぐ近くにできていました。今年1月4日のオープンだそうです。

記事からの抜粋

授業をやるのではなく、4万本以上の動画を使って学ぶ自走式学習スタイル。鉄人講師(香川亮さん?)のバックアップ、鉄人も常駐しているそうです。

また質問受けや添削指導もオンライン化し、講師が教室に出向かなくても実際の質問受けや添削指導と同等の質の高い指導を提供。

さらにオンラインでの講義も実施し、定期的なモチベーション維持や鉄人講師との対話から面談も行っていければと思っています。

 

数学の得意な生徒により高度な数学の指導を映像やオンラインでやろうということでしょう。

浦和美園にはあまりレベルの高い塾はないと思っていました。それがとうとう出てきたというのが正直な感想です。

浦和美園はこれから首都圏でも最も発展する地域です。順天堂病院の大型施設もできます。ただし家賃も非常に高い。

 

4月からうちの塾に来てくれたチェンさんが言っていました。「1周回ってまたこういう形にもどった。」と。うちの塾のことです。

そもそも私は旧石器人。生徒を育てるのは結局人間対人間だと思っています。

あと進路指導。進路指導ができるには最低10年の経験が必要です。

うちの強みは生身の優秀な講師を用意できること。必要なら東大からも呼べます。

 

ここのところちょっとボーとしていましたが、いい刺激になりそうです。

(ただ教室のきれいさでは全くかないません。掃除をしなくては。)

 

 

6月15日

 

今時新聞折込チラシなど効果があるのかと思われますが、ほかに方法が見つからないので続けています。

ポスティングよりはいいかと思います。

よく「チラシを一枚も入れないで口コミだけで生徒を集めています。」という塾さんがあります。

それはそれでやり方としていいと思いますが。

実は短期的な効果を狙っているのではありません。地域に存在している以上、毎年の結果を報告することは義務だと思っています。

またうちの塾はよそ様とはかなり変わっています。地元の生徒を集め何とか全員一定レベル以上の大学の合格させるというのが目標です。

高校に入ったという話はよく聞きますが、大学に入ったという話はあまり聞きません。

 

毎回15000部入れます。そのうち1%でも読んでもらえれば150人。これを積み重ねていけば何らかの力になるのではないか。

 

実は他塾がチラシを入れないというのはかなりな金額がかかるからでもあります。

そのあたりは手作りすることで経費を抑えています。何より思い立った時に小1時間もあれば原稿ができる。

ということでまた夏期講習に向けてのチラシを作る準備です。

(チラシは10000枚入れて1人来てもらえれば大成功と言われています、今はもっと下がっているかもしれません。それ以上の結果は出しています、実は。)

 

6月14日

 

うちは公立の小中学生はほんの数えるほどしかいないのですが、今回の指導要領の改訂は今までとは根本的に方向性が違うのではないかと感じていました。

そこで教育再生実行会議の有識者メンバーをみてみました。

私のわかる範囲で教育関係

工藤勇一(前麹町中学校長)

漆紫穂子(品川女子学院院長)

小林りん(インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢代表)

鈴木典比古(国際教養大学学長)

湯野川孝彦(株式会社すららネット代表取締役)

 

このメンバーで大体の方向性が分かります。

やはり麹町中学方式、定期テストの廃止、単元テスト、到達度評価。確か担任制をなくし、学年団で生徒を見ていた。

グローバル化。  

「すらら」のような電子教材。

 

初等中等教育に対する提言

初等中等教育に関してはデータ駆動型の教育への転換による学びの変革の推進や、少人数によるきめ細やかな指導体制と教師に質の向上

 

今公立の中学で最大の問題点は内申書だと思います。

この方向性は教師による一方的な評価とは相いれないものだと思います。

私にとっては非常にいいことですが、内申の縛りをなくしたら果たして従来の学校教育が成立するか?

そこまで崩すつもりなのかもしれません。

 

 

6月12日

 

河合塾による2021年度の大学一般受験者数です。

国公立大学 前年比97%

私立大学 前年比86% 54万人減少 都市部での倍率ダウン。

地元志向資格志向強まる。

ここ3~4年ほど「いったい何が起きているんだ」と思うほど私大特に文系の受験は難化していました。

それが一転、2021年度はかなり楽になったという印象でした。一方で私大は定員の半数以上を学校選抜型、総合選抜型と内部進学でとっています。

私大志望の生徒はまず推薦で受験するのが普通になりました。

高校側の進路指導は上位進学校では完全に難関国公立推し。私大の話はまず出てきません。

地方では大都市圏の私大>地方国立大学のようですが、首都圏では国公立大学>私大です。

中堅校になるとまず学校推薦型、それが無理なら総合選抜型を目指し、推薦がダメな生徒が一般受験に回るという形になります。

この形は今後続くのではないかと思っています。

いろいろな理由をつけますが、私大は推薦で学生数を安定的に確保せざるを得ない。これが今後の大学の評価にどう影響してくるか。

大学の序列もまた変わりそうです。

首都大学東京が東京都立大学と名称変更したことにより、人気復活。中央大学法学部がお茶の水に回帰することにより偏差値急上昇。

昔の序列に戻っているように思えます。

 

6月11日

 

「僕は君たちに武器を配りたい」にすっかり感動してこの本も取り寄せました。

私のやってきたことはこれでよかったのではないかと思えました。

「教育の目的は人を育てること、ただそれだけだ」と思ってきました。

今にもつぶれそうな零細塾ですが生徒が途切れることはなく、全員とはいかないまでもかなりの生徒が育っていったと思います。

生徒には就職、就職とうるさく言いますが、私は10代、20代のころそんなことは考えていなかった。そもそも私の年代で4年生の大学に行った時点でまず採用してくれる会社はなかった。

ずっと世の中を変えたいと思っていました。自分の納得のできないこと、筋の通らないことに従うのは嫌だった。思ったことはすぐ口に出し、行動に移す性格。

で、自分のやりたいことをやり、言いたいことを言って今日に至っているのですが、常に「この程度のことしかできなかったのか。」という思いはついて回った。

若い頃が派手過ぎたというのもあります。

ただ教育産業界で規模を追うのは違うと思っていた。あれはごく少数の優秀な生徒と大多数のその他大勢がいなければ成立しないビジネス。その他大勢が経営を支える。

FC展開する個別指導塾もゆとり教育と情報弱者をターゲットにしている。

そもそもそういうことをやる気はなかったし、どちらもビジネスとしてももう終わっている。(と思う)

 

60歳を目前にしてなぜか東大とつながりができ、大学受験を主目的とした塾を始めました。

それから10年経過。安定的に全員を大学に合格させる体制はできました。

一仕事10年、仕事は10年のサイクルで動いていると思います。次の仕事を始める時期とコロナ禍が重なりました。

ワクチン接種が一段落すると世の中は猛スピードで変化すると思います。私にとっては20年ぶりにまた出番が回ってきたと思います。

 

6月10日

英語を二つに分けて考える。

語学教育としての英語と受験英語。

受験英語と語学としての英語は全く違うものだと思う。受験英語はわかるが語学は全く異なるジャンルなのでできない。

受験英語(英検なども含む)は共通テスト、国公立大学二次試験まで対応。

きのうの「僕は君たちに武器を配りたい」にこんな記述が。

「売りになるスキルや知識のない人が英語を勉強してもそれほどの価値を生まないが、技術者や起業家のような『売るもの』がある人は、英語ができないと非常に損をする。」

「売り物がある人」は必ず武器として英語を身に着けるべきだ。まだ「売り」がない人は英語の勉強をやる前に「自分の商品価値」を作ることが何より大切なのである。」

 

うちの講師の藤田さんがこんなことを。

「研究室の教授が外国人でメンバーもほとんど留学生。だから研究室での会話は英語。伝わっているのかどうか不安だが、何とか伝わっているらしい。オンラインになると英語を使わなくてもいいのでほっとする。」

外資系のうちの娘。

「うちの会社にいる人はもう国籍がなんだかわからない。ごちゃごちゃ。」

 

結局日常生活で英語を使わざるを得ない状況にならないと無理だと思う。

それとやはり一定期間留学しないと無理。あるいは必要に迫られて死に物狂いで勉強する。

 

全く関係ないことを。

立教大学は今年の受験から英語の個別試験をやめて民間試験のスコア提出に変えました。

その配点基準が明らかにされていないのですが、あるネットの記事に「英検準1級で100点」とありました。

たぶんそうだろうと思います。

私立文系志望なら英検準1級は必要です。

 

 

6月9日

2011年に発売されて非常に反響を呼んだ本。著者の瀧本哲史さんは2019年8月に病により47歳で逝去。

この本は依然買ってあったもののそのまま。今回初めて読んでみて非常に参考になりました。

瀧本さんは東大法学部を首席卒業、マッキンゼーを経て独立、エンジェル投資家で京大准教授に招聘され起業の講座を開いていました。

この本の中で堀江貴文さんにも触れていますが、非常に辛辣な評価。情報弱者をターゲットにした信者ビジネスと切って捨てています。

一方この本は20代の学生向けに書かれていますが、相当なハイレベル層向け。

大学生・大学院生はぜひ読んだほうがいいと思います。

 

一言で言ってしまえば資本主義においてすべては猛スピードでコモディテイ化していくというもの。

コモディテイ化してしまえば価値がどんどん低くなり価格競争に巻き込まれる。人間も労働力という商品なので当然同じ。

いかにコモディテイ化を防ぎ自分の価値を高めるニッチな市場を見つけるか、そのために

どう考え行動したらいいか、ゲリラ戦をしろと言っています。

 

50年教育?受験?の世界で生きてきたのでそこしか知りません。この世界に置き換えてみると。

まず予備校・塾など教育産業はすべて過去のものになりつつある。集団塾にしろ個別塾にしろこの3年でかなりの部分が縮小・消滅すると予測。たとえ残ったとしてもそこにはほとんど魅力がない。

少子化の進行とともにどうも教育政策が大きく転換しつつある。小手先ではなく本質的な変化だろうと思います。

おそらく全体をどうにかするというより、優秀な個人の選抜という方向に向かうだろうと思います。

とすれば逆説的ながら教育に対するニーズはほぼ無尽蔵にある。その変化に対応できるところは面白い。

ただ従来のように生徒数を多く集めるとかいう形にはならないと思います。コスパが悪すぎる。

少数精鋭で変幻自在でないと生き残れない。

 

で、この本で私が「そうか」と確信したこと。「学力は武器なんだ。」ということです。

 

 

6月8日

本日付けの日経新聞の要約です。

 

2011年の東日本大震災で原発事故による風評で観光と農業に打撃を受けた会津若松市にアクセンチュアが提案した。

「日本では医療・福祉、交通などの分野は規制や古くからの観衆が足かせになりIT化に不可欠な実証実験がしにくかった。実証実験の場を提供できれば企業が集まる。」

進出したのは米コンサルティングのアクセンチュア、マイクロソフト、ドイツのSAP、NEC、三菱商事など国内外の先端企業やスタートアップが中心。

データ分析やシステム設計など400人強が働く。(このうち200人くらいはアクセンチュアです。)

日本IBMは2019年から移動の困難な高齢者らを念頭に遠隔診療システムを作る実証実験を始めた。

『実証実験の街」になるうえでの利点は人口12万人というコンパクトさ。

IT化が急速に進んだもう一つの理由が県立会津大学の存在。

アクセンチュアは数年前会津若松に200人規模(確か)の拠点を作りましたが、会津大学があってのことだろうと思います。

会津大学はコンピューター科学に特化し「この分野に限れば1学年に240人も学生がいるのは国内最大級」。

教授の4割が外国人で授業は英語、卒業論文は英語で書く。

会津大学の学長は「うちの大学は受験偏差値の高い学生を求めてはいない。とにかくコンピューターが好きな学生に来てほしい。」

実はTHEのランキングでも国内26位。

「会津大学に入ってアクセンチュアにはいろう。」と言っています。

 

6月7日

5月末に手つくりA4のチラシを15000部入れました。

ありがたいことにぽつぽつお問い合わせをいただいております。

教材の件。高校生は学校使用のものをまず使います。数学は大体が青チャートか同レベルのもの。

物理・化学はセミナーかリードα。

英語は学校使用のものか、高校リードでまず文法を一通りやってから長文読解へ。河合の長文300は必ず使用します。

 

中学生の教材。数学・理科・社会は実力練成テキスト。英語はNEXUS。国語は適当なところから問題を選んでくる。

実力練成にしろNEXUSにしろ簡単なテキストではありません。埼玉県の選択問題に対応するためにはぜひ必要なレベルです。

また高校入学後の勉強は中学の授業とは段違いに難しくなる。それに対応するためでもあります。

私は意味のないことはやらない。大学受験までつながる学力をどうつけるかです。

そのほうが合理的。

 

今回教科によってだいぶ従来とは発想が違ってきたように思います。単純な丸暗記では対応できない。

ひところ学校のワークを何周もするという学習法が流行ったことがあります。今もそうかもしれません。

基礎的な問題がある程度できたらなぜ次のレベルに行かないのだろうと不思議に思っていました。

範囲の決まっている簡単なテストで95点なのかそれ以下なのかで競うなんてあほらしい。

公・私立の中高一貫校でこんなことをやっているところはない。

生徒の学力・思考力を伸ばすのか、従順な枠をはみ出さない生徒を量産するのか。

内申問題の本質はここにあると思います。

 

 

6月5日

塾の大半は中学生対象で高校受験を目標にしているが、私はそこに参入して勝てる気がしなかった。

公立中学の内情というものが今でもわからないのです。

それでニッチな市場、どことも競合しない市場ということで大学受験を選びました。

中高一貫校と高校の内情はよくわかる。大学の情報も毎年の受験での蓄積と講師の大学生からの情報でかなりの蓄積がある。

しかし昨年から大学受験が激変。私大特に文系は総合型選抜で行くのが主流になりました。

まず評定平均を上げて学校推薦型を狙う。次に総合選抜型。小論文(作文です)対策。受験勉強をして大学へ行くというのはダサい(という感覚になっているかどうかは知りませんが)

総合型選抜対策を売りにする予備校・塾は多い。私は受験学力がないと大学に入っても厳しいと思う。

一方私大受験には目もくれず、国公立受験を目指す高校。こちらは非常によく勉強します。目標も明確。

大学間にまた同じ大学内でも分断が起きるとみています。まあそれでいいのだと思います。

 

6月4日

 

中間テストがない代わりに単元のまとめプリントが2枚(だったと思う)

数学の因数分解の問題。記述欄に「因数分解を学んで、日常生活にどう生かすか考えるところを述べよ。」というような問題。

中学生には難しいと思ったのですが「一見何の関係もないように見えるものの中から共通する要素を取り出して、それについて整理するとある法則性が見えてくる。」というようなことを書いたらいいよと言いました。

クラスでも一人か二人しか書いていなかったそうです。

因数分解が自由に解けるという状態でなければ、そもそもここまで考える余裕はない。

定期テストの代わりに単元テスト、思考力・記述力へという流れになるのでしょう。

私にとってはとても面白いことです。

ただ基礎学力が十分についたうえでの話で、大多数の生徒にとっては「いったい何?」ということになるでしょう。

一部優秀層にとっては思考力を試される面白い問題。

理科のワークに代わるノートもちらっと見ただけですが非常にいいと思いました。理科社会はノートにまとめるというのが一番力がつくと思うのですが、理科のノートはまさにそれ。

今回の指導要領改訂で相当教育が変わると思いました。端的に言えば優秀層を伸ばす方向にかじを切った。

今まで教育再生実行会議の悪口ばかり言っていましたが、どうも違うように思います。

ただ格差はどうにもならないところまで広がると思います。

 

6月3日

今回の指導要領の改訂は国立中学の授業とか探求とか麹町中学の実践とかを参考にしていると思います。

学芸大竹早については卒業生が現在講師をしているので聞きました。

「まず英語の授業は発音から始まる。ヒアリングとかスピーキングで文法の学習は一切なかった。 サピックスとかに通っている子はガンガンできていたが、私は1年の終わりまでbe動詞が何かわからなかった。ある程度の文法はやらないとだめだと思う。」

ということで1年の終わりに塾に復帰、新中問の発展編をひたすらやる。学校の試験も全く問題なし。

学校の英語に関しては3年生の夏休みの宿題に塾用の教材を1冊渡される。

 

探求に関しては京都の堀川高校が最初で大きな成果を上げたといわれていますが、関西はわかりません。

学芸大附属も麹町中学も世田谷の桜ケ丘中学もそもそも生徒の資質が高く、ほぼ全員塾に通っていて学力はそこでつけているから可能だったのだと思っています。

極論すれば学校はあまり生徒に手出しをしないほうが学力はつく。

 

竹早中は自由で大変いい教育をしてくれました。学校生活はとても楽しかったようです。

ただこれを普通の中学でやるとなるとどうか。

「英語って結局何をやっているのか全く分からない。」となるのではないかと思うのですが。

私は英語の文法と読解は十分すぎるほどやれるのでありがたいのですが。

英語の基本は音読=シャドーイングだと思うのですが、それが全くやれていなかったので。

 

6月2日

恒例の日経と就職・転職支援の日経HRの調査です。

総合ランキング

1位北海道大学 2位京都大学 3位東北大学 4位東京大学 5位名古屋大学

6位横浜国立大学 7位東京工業大学 8位神戸大学 9位一橋大学 早稲田大学

11位大阪大学 12位九州大学 13位東京外国語大学 14位名古屋工業大学 15位京都工芸繊維大学

16位筑波大学 17位岡山大学 18位慶應義塾大学 千葉大学 20位桜美林大学

 

中高一貫校か進学校かという対比にも関係してくるのですが、大学受験になると国公立大学が上に来ます。特に旧帝大は強い。

こういう情報は中学受験や高校受験の段階ではあまり目に触れないものかもしれません。

就職の段階や社会に出た段階で国公立大学の評価は高いです。5教科7科目勉強しているというのは強みです。まじめで努力家でなければ不可能。

このうち北海道大学 東北大学 東京大学 横浜国立大学には卒業生が在籍しています。

今年のターゲットは北海道大学、筑波大学あたりです。

 

「今後採用を増やしたい大学」「注目している大学」のランキングもあったのでそれはまた。

 

 

6月1日

1週間ほど前の東洋経済「中高一貫VS大学付属」を手に入れました。

中学受験についてですが、高校受験でも同じような傾向があると思います。

コロナ禍で突然の休校。公立学校は殆んどオンライン授業ができなかったのに私立中高は84.8%が実施。コロナ対応での公立と私立の差を見て「どうしても子供を公立中学校に行かせたくない」という層が増えたと分析。

その結果21年の中学受験率は過去最高となる16.9%を記録。

 

中学受験は内申制度の影響が大きいと思います。都立では技能4教科が2倍に計算される。また都立の併願となる私立校もあまりない。有力な私立は高校募集を停止しているところがほとんど。

結果早慶・MARCH付属しか受験する高校がないということになります。

埼玉県は東京都よりはましですが、公立高校の受験は内申点でほぼ決まる。学力検査ではほとんど差がつかないのが現状です。

内申点は精神年齢の高い女子が持って行ってしまう。地頭のいい本当の意味で個性的な人間は先生の心証がよくない。特に男子は。

ということで埼玉県の高校受験でも私立志向が強くなっているといいます。経済的な負担があまり公立と変わらなくなっているという事情もあります。

 

また私大定員厳格化で大学受験が極めて厳しくなっているという情報が保護者に浸透。付属校を志望する生徒が多くなりました。

 

しかしわずか3年ほどでまた状況が変化。コロナ禍で地方の学生の地元志向が強くなる。私大は指定校(学校選抜型)AO(総合型選抜)が主流となり一般受験生が減り、今年の受験はかなり楽でした。

この傾向は今後も続くだろうと思います。

 

付属校バブルは今年がピークだったとの見方も出ています。

 

私が注目しているのは大学入学後の学力格差、就活とその後における能力格差が生まれないかということ。

個々の情報は耳に入っているのですが、それが世間一般の共通認識になるにはもう少し時間がかかりそうです。

 

 

5月31日

就職に強いということで女子大がまた人気を集めています。

私はもともと就職に一番強い女子大は日本女子大だと思っていました。「えっ、今は昭和女子大ではないですか。」ということで今年は昭和女子大2名受験、2名合格。

肝心のランキングですが。(大学通信社調べ)

1位津田塾大 2位東京女子大 3位日本女子大 4位聖心女子大 5位奈良女子大(国立) 6位学習院女子大 7位神戸女学院大 8位同志社女子大 9位昭和女子大 10位福岡女子大 白百合女子大

今年は英語教育に関心がいっているのでそのあたりも含めて。

昭和女子大を抑えにして津田塾を狙いました。いざ過去問をやってみると国語・英語とも文章レベルが高くかつ分量が多い。答えはすべて筆記、「文章を踏まえて自分の意見を100字~200字で述べよ。」とかいう設問も。

国語は私で何とか歯が立つかどうかというレベル。

御茶の水大、東京外語大レベルの受験者を想定しているのは明らか。

ちょっと無理そうなので東京女子大の国際学科に変更。

昭和女子大の国際学部は国際ビジネスが第一志望でしたが、こちらはダメ。国際学科には合格していました。

昭和女子大は敷地内にアメリカの州立大学のテンプル大学を誘致、日本にいながらアメリカの大学の授業も受けられる。

さらにボストンにもキャンパスを持っていて国際学科の学生は1年間の留学が義務付けられる。

非常に手厚いのですが、その分学費も相当な負担。

結局東京女子大に合格したのでそちらに進学。こちらは留学の義務化はなし。

今文系学部の学生は留学が必須。国立大でも千葉大が全学生の留学を義務化。

 

実は聖心女子大に在籍している生徒がいて、就職の内定も5月の段階で出ているのですが、それについては後日。

 

5月29日

英語の教材は日本教材出版のNEXUSを使用しています。

その日本教材出版から届いたパンフレットに英語教育の変化が端的にまとめられていました。

 

中学校の外国語教育はこう変わる。

日常的な話題を聞いて、読んで、話す、書く。

 

想像以上? 学校と学習塾では英語指導方法のギャップは大きい

学校                    学習塾

会話(ロールプレイ)を軸とした指導    文法中心の指導

文法の指導は殆んどない          活動型授業では保護者に成果を示せない   

進度も早く、先生も不慣れ         入試に出てから対応を考える

 

さらに こんな変化が起きます

2021年度中に全国の小・中学校へタブレットの配布が完了

2022年度に東京都立高校入試で英語スピーキングを実施

 

端的にまとめられていてよくわかります。

基本的に学校の授業がヒアリング。スピーキングになるのは歓迎です。今までやろうとしていろいろ考えたのですが、塾の授業としては成り立ちにくい。学校がやってくれるなら助かる。

ただこれで大多数の生徒は「そもそも英語って何?」ということで訳が分からなくなるでしょう。授業が進むにつれそういう生徒が増えた行くと思います。

やはり英語の決まりとか構文を一通り入れないと雲散霧消してしまうと思います。

それとタブレット導入。どういう使い方をするのかわからないが、生徒のレベルに合わせて、例えば5級~1級とかいう風にそれぞれ自分のレベルに合った問題から初めて昇級していくという形をとるのではないか。

「学習の個別化」

 

気になるのは評価の方法。到達度になるしかないので、今までの評価のつけ方とは変わるのではないか。

内申を何とかしてほしいのです。どうつけてくれてもかまわないので、受験における比重を1割くらいに下げてくれると何も言わないのですが。

とにかく明治以来続いてきた学校教育が変わる。解体といってもいいかと思うほどの変化になると思います。

 

 

5月28日

「景気爆発?倒産連鎖?どっちも本当だ」

プレジデントの表紙に合った言葉です。(買わなかった。東洋経済を探しに行ったのです。)

教育産業は間違いなく倒産連鎖のほうに入るでしょう。それまで買収とか統合とかいろいろあるでしょうが、そもそも存立基盤が変わってしまっている。

「全員が同じような学力を持つべきだ。」という価値観が急速に崩れている。あと1~2年ではないか。

大学入試改革も一連の改革も主導しているのは教育再生実行会議だと思いますが、そこが崩そうとしているのは「平等」「全員一律」という価値観なのだと思い当たりました。

そのあとに来るものは本当の意味で個性・能力を伸ばすことだろうと思います。

ぶっちゃけ、能力のある人間を伸びやすくする、そうでない人間はそれなりにということだろうと思います。

またそうでなければ今の世界に適応できない。

この波に乗るところがこれから生き残っていく。従来に価値観にとらわれているところは厳しいだろうと思います。

ただどちらにつくにしろ、自分の価値観を徹底するところは生き残ると思います。

で、私はどうなる?

せっかく優秀な講師と優秀な生徒が(ごく少数ですが)いるのでそこを突き詰めていこうと思っています。

大学の序列とかは共通一次の前の国立Ⅰ期Ⅱ期の時代に戻りそうな気がします。

 

 

5月27日

就活の現場を少し聞いています。

もともと長男が採用をやっているので時々話は聞いていたのですが、こちらは製薬業界。

今回は出版業界。

「出版業界は学生に人気があるので、うちのような小さいところにも結構応募はあるんです。ネットで説明会を開いてこちらに興味がありそうな学生をピックアップして個別に連絡を取るのですが。応募してくるのはMARCH文系学部の学生ですね。

それが働く気があるのかどうかさっぱりわからない。ほかの会社にも就活をしている様子はないし。」

「本当は理系の学生が欲しいのですが、まず理系は来ない。」

というような話でした。

 

リーマンショックの時と違ってコロナ禍でも企業の採用意欲は高いそうです。

ただしやはりK字型。非常に優秀な学生とそうでない学生との二極化だそうです。

 

うちの卒業生はみんな極めて順調、いい人材に育っていると思います。また理系・資格系なのでそもそも就職にはあまり苦労はしません。

生徒を見ていても講師の学生を見ていても意欲のある優秀な人材は育っているなと思います。

一応学歴フィルターはありますが、大学の名前でどうかなるような時代ではありません。

 

5月26日

 

去年私大の一般受験は志願者が大幅減、かなり楽な受験だったと思います。

総合型選抜(AO)に生徒が流れたため。

共通テストの1年目とかコロナで早く決めたかったとか言われていますが、今後私大の特に文系学部は総合型選抜が一般的になると思います。

学校推薦型(指定校)や総合型選抜がダメだった場合仕方なく一般受験をする。

でもその時ではもう遅いのですが。

学校推薦型・総合選抜型>一般受験という価値観が定着すると思います。

では私大の一般受験層はだれか。国公立受験層が併願として受験ということになります。

結局ハードな受験勉強をして国公立大学を目指す生徒と、評定平均値をとる、もし取れない場合は小論文(実際は作文)・面接で総合型選抜を目指す生徒とはっきりと二極化。

高校の指導にも表れています。国公立しか眼中にない学校で早慶の話も一切出ない。

現役時「早慶を受験するだけで負けだ」という学校はあります。浦和高校がそうでしたが、今は浦和一女もそのようです。

 

地方から見ると東京の私大はキラキラ輝いて見えるらしい。就職に有利とも。

首都圏にいるとそうでもないように見えるのですが。東大だけでなくても専門に特化した有力な国公立大学はいくつもあります。ただ知名度が低い。

私大は推薦できた学生と一般受験で来た学生が混在。これがどういう変化につながるか。

またコロナ禍でも就活は堅調だと聞きます。オンライン就活で地方の学生のハンディはなくなったとも。

結果が出るまでに3~4年はかかると思います。

大学の二極化が進むと思うのですが。

 

 

 

5月25日

英語民間試験の共通テストへの導入が見送りになりました。数学と国語の記述問題もやはり見送りになるでしょう。

そもそも50万人が受験し、しかも早い時点で結果がわからないと意味のない試験で、そもそも無理だったのです。

あるグループがかなり強引に実施をもくろんだのです。利権もあったと思います。文科省の人たちはいい迷惑です。

ただ英語民間試験は大学受験では広く利用されています。立教は英語の個別試験をなくしました。

問題は民間試験のレベルによって採点がどうなのか一切不明なことです。一律に評価するのか、民間試験の種類・スコアによって点数に差があるのか。

今後私大受験では英語の民間試験が主流になるでしょう。英検準1級が標準装備だと思います。

国公立大でも東京都立大が英語の個別試験を廃止、民間試験のスコア提出。個別学力検査は2科目になります。

これ実は受験生にとってはかなり厳しい。

一方で入学後英語の論文を読んだり書いたりする必要があります。国公立大学は英語の長文や英作文の試験をそう簡単にやめるとは思えません。

なので英語はまず文法を一通りやってから長文をやりこみます。英作文は共通テスト終了後過去問をやるときに添削です。

この動き、大学の更なる二極化につながりそうです。

 

5月24日

パソコンが故障して書き込みができませんでした。

何とか復旧。

今週入れるチラシの続きです。

講師紹介

英語 牧田奏 大宮高校理数科卒 東京都立大学都市環境学部 当塾卒業生

   櫻井遥南 東京学芸大附属高校卒 東京大学理科Ⅱ類 当塾卒業生

   チェン ユヘン 東海高校卒 東京大学理科Ⅲ類

理数 藤田慶 磐田東高校卒 東京大学大学院

   青木百花 大妻中高卒 東京理科大学工学部建築学科大学院 当塾卒業生

 

2021 入試結果

高校受験

公立 さいたま市立浦和高校

私立 明治大学中野八王子高校

   二松学舎高校

   独協埼玉高校

   十文字女子高校

大学受験

薬学・医療系

城西大学・薬学部

日本医療大学・診療放射線科

文京学院大学・保健医療学部

理系

東京農業大学・生命科学部

東京農業大学・国際食糧学部

文系

法政大学・グローバル教養学部

武蔵大学・人文学部

東京女子大学・現代教養学部

昭和女子大学・国際学部

芸術系

日本大学・芸術学部

昭和女子大学・環境デザイン学部

東京工芸大学・芸術学部

 

大学受験は全員合格でした。

 

 

 

5月20日

今年はこの3か月間個人的な事情であまり募集もしてきませんでした。ようやく片付きつつあるので今月末にチラシを入れます。

その内容

「大学受験に焦点を絞る」

浦和一女・選択問題実施校受験を考える生徒のために

埼玉県が選択問題校を導入してから2回目の卒業生が出ました。浦和高校東大46名、浦和一女東大6名、国公立166名(46%)など。MARCH合格者では市立浦和が合格者441名(全国6位)など大躍進しています。

また川口市立の1期生が都立大4千葉大2北大1筑波大2埼玉大8国公立大学35名と大健闘以上の結果。

大学受験は高校受験の段階ですでにある程度決まっています。選択問題校へ、偏差値70へ。

 

指定国立大学・医療・理工系大学志望の生徒のために

共通テストは情報量が多く80%以上を取った受験生が少なかったといわれています。

またコロナ禍で再び理工系・資格系志望が増えています。学校推薦型(指定校推薦)総合型選抜(AO)の志望者も多くなっています。

アフターコロナの時代は力と意欲のある人間にとっては面白い時代だと思います。

自分の力で将来をつかもう。

 

指定国立大学とは東京大・京都大・大阪大・東北大・名古屋大・東京工業大・一橋大・東京医科歯科大・筑波大です。

当面は北大・東北大・筑波大などが目標になります。

 

こう書いて大丈夫か?と思わないこともないですが、一応頭の中で計算してものを言っているので勝算のないことは言っていません。

今まで口に出したことは大体実現させてきているし。

 

 

5月19日

もともと高3は1回の授業(自習?)を3時間にしていました。

昨年コロナであまり部活がなかったので一律3時間にしました。もともと2時間とか2時間半で短くはなかったのですが、それでも3時間にしたことでかなり効果がありました。

3時間数学とか英語とか。ほぼ休みなくぶっ通しです。

集中力が続くのかと思われますが、全く問題なし。体が慣れていきます。

1回の授業で相当な量がやれます。

私はもともと宿題には懐疑的。宿題を出すとその採点と直しをやらなければ意味がない。かえって時間がとられてしまう。

それなら授業時間を30分伸ばすとか、1日多く来させた方がいい。

 

テキストについて。

高校生は学校で使う定番の参考書や問題集があるのでそれをやります。基礎が入ったところで志望校や学力に合わせて使う教材をそれぞれれ考えます。

なるべく易しいものは使わせたくない。

中学生はおそらく塾用教材としては一番難度が高いものを使用。そもそも定期テストや公立高校入試が難しくなっているし、選択問題は相当な難度。

また大学受験の基礎はほぼ中学生の学力で決まるので、なるべく思考力を養うような教材を選んでいます。

大学受験につなげるという意図もあります。

ある程度の負荷をかけないと成長はしない。あとに続かないことをやりたくはない。

 

今年だいぶ中学の教科書や授業のやり方が変わりました。

塾用の教材でよく使用されているものがあります。〇〇ワークとか△△ワークとか、売れ筋の教材。

おそらく学校のワークより簡単なのではないかと思います。

そういうことはやりたくない。

 

5月18日

超少数精鋭塾であると同時に今にもつぶれそうな零細個人塾なのですが。

ただし私が嫌になって投げ出さない限り、絶対につぶれないようになっているのですが。

すごい勢いで少子化がすすんでいる中、専門性をもたないところは埋没していく。

また専門に特化するためには少数精鋭でないと無理。

 

今後規模のおおきいところは固定費の負担が大きすぎ、またネット配信型に置き換わるのではないかとみています。

今年はまず講師がそろいました。東大理科Ⅰ類・Ⅱ類・Ⅲ類

生徒も相当優秀。ほぼ手がかからない。ひたすら自分で勉強。

ということで手持無沙汰、半ば失業状態です。

それで6月から生徒募集を始めます。まあ、そう簡単にいくとは思っていませんが。

 

5月17日

去年の今頃は悲観論一色だったと記憶している。「コロナが去っても経済のV字回復はないだろう。L字型だろう。」といわれていた。

それが現在はK字型。つまり中間層がなくなり上位と下位に二極分解。

現大学4年生の就活は氷河期なみに厳しいだろうといわれてきたのが、順調に推移しているらしい。企業の採用意欲は高いらしい。

2019年3月と比較した場合の就業者数は正規雇用が100万人の増加、非正規が120~130万人の減少。(日経新聞より)

世界的に見れば大企業の6割がコロナ以前の業績を回復。

 

アフターコロナは若い世代にとってはチャンスなのだろうと思います。

ただこれから働いていくには専門的な技術・資格が不可欠。

そこを育てようと思います。

 

 

5月15日

理系といえども受験は英語で決まります。次は理科、特に化学。

数学はどんなに得意でも5割くらいしか取れないと覚悟すべき。

ずっと筑波大学に縁がありません。受験しても不合格。数学はほぼ完答だったと生徒は言うのですが、問題は英語。「英語はいくらやってもできるようになる気がしない。」

さらにセンター試験の国語、学校のセンター対策講座任せなのですが勉強しているところを見たことがない。

前期筑波大学が不合格でも後期埼玉大学や電気通信大学には合格するのですが。

生徒は数学と物理はほっておいても勉強します。がなかなか英語に手がつかない。

高校に入って英語が苦手だといくら文法から勉強してもなかなか伸びていかない。

そこそこにはいくが安定的に高得点とはいかないのです。

英語は中学で苦手意識を持ってしまうとなかなか高校でやり直しがききません。英語が得意になるか訳がわからなくなるかは中1で決まるように思います。

中1の内容がきちんと身についていれば英語の構造がほぼ理解できるはず。英語の構造を身に着けるには音読、暗記が一番だと思います。

あとは文章になれる、語彙数を増やすということだけです。

 

音読・暗記をやらせていないから英語から一歩引いていたのです。受験英語ならどうということはないのですが。

この数年「国際」「グローバル」という名の学部が相次いで新設され人気を集めています。

私はやや懐疑的。

現実は英語はできてあたりまえ、英語でコミュニケーションが取れるという前提で社会が動いている。

自分の軸になる専門を持ち、その上で英語ができるのが当たり前というところで皆四苦八苦しているのですが。

 

5月14日

火曜日の日経の記事です。

 

第一線の塾講師が受験について考えます。

予備校の数学講師をしている私だが、難関大入試を突破するうえで最重要な科目は何かと聞かれれば「英語」と答える。理系だと数学の配点が高い大学も多いがそれでも英語のほうが大事だ。

英語は力ある受験生が安定的に高得点がとれる。

一方数学は力があっても解答の方針を失敗したり、ケアレスミスをしたりすることも多く運頼みの要素が大きい。

数学が全くで着ないのは論外だが、英語は「やや苦手」レベルでも致命的なのである。

近年の入試英語は文法問題のわりあいが下がり長文が重視される傾向にある。

しかも文章量は増加の一途をたどっている。多くの大学の問題から「英語の論文が自由に読み書きできる学生を取りたい」というメッセージが強く発せられている気がしてならない。

 

国立大と私大入試では根本的に発想がちがうとおもいます。

また理系といえども合否は英語で決まります。

 

5月13日

「塾と教育」というフリーペーパーに「中学校の教科書・学びはこう変わる」という記事がありました。

英語の教科書が超難化ということで中3に教科書をもってきてもらいました。3年生の教科書は大学入試レベルといってもいいほどの長文ではじまるとあったからです。

(今まで学校の教科書はほぼ見たことがなかった。)

でちょっと拍子抜け。そんなに難化してるん?そうは見えない。

生徒に聞いてみる。「急に難しくなったと感じる?」「別に、いままでと変わらない。」

「じゃあべつに教科書やらなくてもいいね。」

ということで単語と文法をすすめることに。

 

また今後の高校入試について、「問題の質や難易度が二分化すると思う。ものすごくかんたんな知識・技能系の問題とかなり難しい思考・読解系の問題が中心になってその中間の問題がなくなると予想する。倍率が1倍をきっている学校も多いため中下位層に求められる学力は大きくは変わらず、主に上位層に影響が出てくるのではないか。」

この点は埼玉県はすでに選択問題校として現実になっています。

また教科書の難化ということは私立単願の生徒が増えるだろうと思います

 

 5月12日

日曜夜の「林修の初耳学」、落合洋一さんとの対談だというので見ました。

落合洋一さんは国際政治ジャーナリストの落合信彦さんの息子さんなのですね。

「日本の入試制度をどう思うか。」との問いに「いいと思う。海外に出ると余りの格差に呆然とするが、日本の受験制度は一発逆転が可能、公平な制度だと思う。」

 「ガッツはレッドオーシャン」。就職試験の面接で「君の得意なことは何か。」と問われて「特にありませんがガッツならだれにも負けません。」面接官曰く「ガッツはレッドオーシャンなんだよね。」 

ガッツは社会に出ていくのに不可欠ですが、誰もが持っているのでそこで差別化はできないということです。

「自分にとってのブルーオーシャンを探せ。」ということでした。

 

2018年に出版された堀江貴文氏との共著「10年後の仕事図鑑」をぱらぱらとみてみました。

2021年から見ると当たり前のことばかり。改めて社会の変動の速さを感じました。

 

日本の受験制度はかなり平等で誰でも一定レベルの勉強をして一定レベルの大学を出ればかなり自分のつきたい仕事に就くことができます。

階層?階級?の固定化を防ぐには非常にいい制度だと思います。

これ前の番組の「ドラゴン桜」でも言っていたような。

 

5月11日

インターネットがつながらなくて書き込み出来ませんでした。

書くことはいくつかあるのですが、まず浦和一女の今年の大学実績を。

おそらくPTA総会で配布する資料かと思うのですが、編集の段階のものをたまたま見ました。

記憶にある数字を。

まず国公立大学166人。在籍数を約360人とすると46%。東大は6人。

私大で目についたのは明治140人、立教120人。

驚くべき数字です。

学校側は徹底して国公立推し。早慶はほぼ出てこないそうです。

以前はMARCH志望の生徒もかなりいたと思うのですが、全く違ってきました。浦和高校に近くなってきたように思います。

あとうちで内情がわかるのは市立浦和。こちらも今年大躍進です。

 

理由は何か。

一つは実は今年の私大受験は比較的楽だったのです。

が、根本的な理由は選択問題の導入でしょう。今年の卒業生は選択問題の2期目。

数学と英語が依然と比較にならないほど難化していているので生徒の学力は上がっている。あの英語の問題で平均点が70点台。少しプラスすればそのまま大学受験の問題です。私大文系は楽勝でしょう。

今後もこの流れは続くでしょう。埼玉県の目論見は大成功だったと思います。

 

これと中学の指導要領の改訂。英語の教科書が難しくなる。理科に探求を取り入れる。

戦後の教育がここにきて大きく変わります。

選択問題はその先取りだったと思います。

 

 

5月6日

 

緊急事態宣言がどうも延期になる。コロナが何とか終息するのに2022年までかかりそう。

私のところにもワクチンの案内が来て無事に予約完了です。

 

コロナ禍でまさかの株価高騰。コロナ終息後の経済をすでに織り込んでいるとすればアフターコロナの社会は明るいともいえるのかと思います。

おそらく新旧交代がものすごいスピードで進んでいるのでしょう。

 

で、教育はどうなるのか。学習塾・予備校などの教育産業はこの2~3年で姿を変える。今までのやり方ではもう存続は難しいと思います。集団塾と個別指導塾を問わず。

わたしはまず公教育に違和感を持ち(もっと一生懸命仕事しろよ。もっと先生が勉強しろよ。)次に教育産業にも違和感を持つ。(生徒をあおりすぎではないのか。価値観が狭すぎるのではないのか。)

それで長年うろうろしてきました。ただすべてではないにしろかかわった生徒の6割~7割は育ててきたと思います。

そろそろ成果が出ていますが、今後一層彼らはいわゆる「日の当たる場所」に行くだろうと思っています。

公立・私立を問わず教育理念のしっかりした学校に親近感を覚えます。それに比べると私はまだまだ。

結局この道を進んでいくしかないのだろうとは思います。

 

5月1日

 

川口市立高校の第一期生の合格状況がHPに載っていました。

現役生のみの数字です。

国公立大学

北海道大学1名、筑波大学2名、千葉大学2名、埼玉大学8名 東京工業大学1名 東京農工大学1名 東京都立大学4名 電気通信大学1名など計35名。

私立大学

早稲田大学1名 東京理科大学3名 明治大学15名 青山学院大学2名 立教大学5名 中央大学4名 法政大学28名など

ボリュームゾーンは日本大学50名 東洋大学92名 獨協大学68名など。

市立川口高校の時代とは一変、本格的な進学校になると思います。

進路指導にいい先生がいるとその高校は伸びます。

多分優秀な先生を集めたのだろうと思います。

川口北高が今年度の受験で危うく定員割れをしそうになりました。川口市立に流れたからだと思いますが、今後川口北高を抜いていくのは間違いないと思います。

違いは本気で生徒を指導しようとしているかどうかだと思っています。

うちもうかうかしていられない。

 

4月30日

 

塾屋の仕事は授業をすることではない。とすると何か。

人間一人を育て上げることだと思う。

ただそれはそう簡単なことではないし、すぐの結果が出るものでもない。

もちろん目先の合格は請け負うが、本当の成果はその後に徐々に表れてくるものだと思う。

大体生徒が10年後どこで何をやっているかを想像していろいろなことをアドバイスする。

女子は中高生くらいでは精神年齢が高いし現実的にものを考える。一方男子は訳が分からない生き物でもあり、そのわけのわからなさが面白い発展性を秘めているとも思う。

現状では目的意識がしっかりしている女子のほうが強いと思う。

 

人間の成長パターンはさまざまなので、一度挫折するという経験も必要なのかとも思う。

 

まあそのままになってしまう危険性もあるのですが。

 

4月29日

ずっと思っているのですが、英語が一番難しい。

英語の基本は音読だと思うのですが、ずっとできなかった。マンツーマンで音読してもらえばいいとも思うのですが、1時間以上ずっと音読というのも何かなあ。

ヒアリングもひたすら聞くだけだと授業にならない。

今度英語の授業がヒアリングと音読重視になったらしいのでようやくこの問題は解決か?

(学校に丸投げできるか?)

 

あと難しいのが英単語と熟語。週1回20や30の単語を覚えさせたところでたかが知れている。

今までやろうとして何度も挫折してきている。

それで学校の教科書の単語は自分で、あとは文法問題や長文をたくさんやることで覚えてもらっていました。

でも3時間ずっと文法のテキストをやるのもなんだし、1時間~1.5時間英単語をやることにしました。

文法のテキストは日本教材出版さんの「NEXUS」。新中問の発展編よりはいいと思います。

今回こそ続けようと思っています。それにはなるべくシンプルなやり方がいい。

小テストを自作などという面倒なことはやらず、市販の単語集をそのまま使います。

英語に特化した塾ならいろいろなことができるでしょうが、うちはまず数学が大問題で他の教科もやる必要があります。

で、受験英語、長文読解と英作文に特化しています。受験英語という教科だと思えば合格点ですが、英語教育というものではないと思います。

 

今後授業時間の長い塾しか対応できないのではないかと思っています。

 

 

 

 

 

 

4月28日

 

去年1年中学生は全く手がかからなかったので数学をほとんどやっていませんでした。

その代り高校生が文系受験だったので国語の入試問題を解いていました。数学の力はかなり落ちたと思います。

まあうちには優秀な理系の講師ばかりなので無理に私が頑張ることもないのですが。

講師は優秀な人がそろいました。東大理系3人、都立大(彼は大宮理数出身です)、理科大建築院(ミス理科大)。

生徒も優秀な人がそろいつつあります。欲を言えばもう少し人数がほしいところ。

ぜいたくな悩みですが、優秀な講師をそろえても生徒にほとんど手がかからない。

演習時間を多くとらないと力はつかないのですが、3時間全員黙々と問題を解いている。

することがない。どう生徒に絡めばいいか悩みです。

高校生は大学受験や学校の授業の補習(レベルの高い私立です)でいいのですが、中学生のレベルの設定が難しい。

北辰の偏差値を上げることを目標にしているのですが、いや大学受験につながる学力を作ろうとしているのですが、学校の進度、レベルは今のところ無視しています。

早慶付属は無理としてもMARCHの付属には入れるのですが、あまり気が進まない。

それなら進学校に行って国公立大学を受験してほしい。

どうも中学生の位置付けがあいまいです。

 

4月27日

 

同じ市内、隣同士なのに中間試験がある学校とない学校。

理科については共通して「試験の点数はあまり重視しない。普段の授業の意欲・関心・態度で評価する。」

毎回授業の終わりに感想か自分に意見を書かされるそう。

書く習慣をつけることはいいことです。国立・私立の中学など徹底的にレポートを書かされる。

ただ彼らは能力的に高く、基礎的な知識は身に着けている。評価されても基本的には高校受験がない。

国立・私立の中学から高校受験をする場合、経験的に非常にいい内申をつけてくれます。

 

2021年度の公立高校入試はかなり簡単で得点が高かった。となるとほぼ内申点で合否が決まる。

内申点の不足を学力検査でひっくり返すことはほぼ困難だと思っています。みんな受験直前に追い込みをかけて点数を伸ばしてくる。

内進が4なのか5なのかで進学先は大きく変わる。その基準があいまいで極めて主観的だから困るのです。

校則に関しては見直す機運が高まっているようですが、根本的な問題は内申点だと思います。

生徒は人質に取られているようなものです。

 

4月26日

 

昨日初めてドラゴン桜を見ました。桜木先生の言葉は正論だと思いました。

「自分で努力して変わろうとしなければ、社会の最底辺で搾取され続けることになる。」

「だから東大へ行け。」東大にそんなに簡単に行けるとは思いませんが、若いときに知識技術を身に着けていれば人生は変ると思っています。

 

 

神奈川県の私立桐蔭学園が巨額の負債を抱え、教職員に給料カットの通達を出し紛争中だという記事を見ました。

創立50周年記念として体育設備を作るのに巨額の借り入れをし、現在負債総額85億以上とか。

桐蔭学園は文武両道の学校ですが、文のほうに興味がありました。

確か90年代当時の駿台予備校の教務主任を校長?に招いて徹底的な進学校化を図る。当時毎年東大に100人前後合格させていました。

まさにドラゴン桜を地で行っていました。

ただ東大に入学した生徒がどうなったか。受験で燃え尽きて中退・留年が多かったと記憶しています。

入学後は伸びなかった。

たまたま桐蔭学園の卒業生と話をしたことがあります。「勉強勉強で苦しかった。」といっていました。

現在の桐蔭学園は路線変更をしているように見えます。(全く知らない、ただ今年の東大合格者は1人だそうです。)

「東大学校」が流行ったことがありますが、現在は違うようです。

 

 

4月24日

 

2021年度の私大入試は志願者数12%減。

追加合格はわかっている範囲で慶応が1000人、明治や法政が2000人程度出している。

上智大学はここ数年3月末まで次々追加合格を出しているが今年も同様だったらしい。

国立大学では横浜国大が80人の二次募集。

 

結果として入学者の学力の幅が広くなり、定員割れを起こす大学も出てくる。

私大は総合型と学校推薦型を合わせて定員の50%を超える人数を取っている。

(ちなみに一番一般入試の割合が低いのが早稲田の政経学部で30%台です。)

私大志望の生徒はまず学校推薦型、次に総合型を考える。そこでだめだった場合一般受験を考えるが、学力的にはもう間に合わない場合が多い。

私大一般受験は国公立大学志望者がほぼすべてという時代になったのではないか。

国公立二次試験対策をしていれば早慶を除いて私大はたいてい抑えられる。

 

背景に「一定レベルの大学を出ていればいい会社に就職できる」という神話のようなものがあるが、それがコロナで完全に崩れるのではないかと思っている。

「少子化で労働力不足」といわれているが、徹底的に労働力を必要としない社会になっているのではないか。

この入試の変化がどう評価されるかは3~4年後の就活ではっきりすると思います。

実感として今年の私大受験は楽でした。

 

 

4月23日

 

ずっと文科省を見てきて、現在の萩生田文科相が一番常識的でいいのではないかと思います。

日経新聞とのインタビューで

新型コロナウイルスでの一斉休校は要請しない。感染者が出れば学級、学校閉鎖で対処すべきだ。

大学入試改革をめぐり、2025年1月の大学共通テストでの英語民間試験活用や記述式導入の是非について、公平性などの観点から「受験制度として使うのはものすごく無理がある。」と訴えた。

 

大学入試改革については下村博文氏率いる自民党文教部会が実情を無視。「すべての教育の悪の根源はセンター試験の知識重視にある。」と決めつけて荒唐無稽な改革案をごり押ししたのだと思います。

ベネッセとか英検とか楽天とか利権も大きく絡んでいる。

やっと常識的な議論に戻りました。

ああいう無理なごり押しに対してどういう立場をとるか、迎合するのか信念を守ろうとするのか。

そのあたりで今後の各大学の方向性が見えてくると思います。

 

 

4月22日

 

塾業界は約40年の歴史。

団塊ジュニアの世代に生まれ大発展。個別指導塾は20年。ゆとり教育を背景に急速に拡大。

今や学習内容は増えるばかり。個別指導では対応が難しいと思う。そもそも1回の授業が80分や90分、週1回や2回の通塾では学校の進度に追いつかないと思う。

高校受験では私学志向が強くなる。今後この傾向は一層強くなると思う。大学受験では学校選抜型(指定校)と総合選抜型(AO)が主流になると思う。特に私大専願では。

国公立の推薦は私大と違って一般受験より難しい場合があるので別にする。

 

就活が極めて厳しい。一部優秀な学生の奪い合い、早期囲い込みになると思う。

 

国家社会にとっても個人にとっても教育は投資。高いレベルの教育を受けられなかったら社会に出ていくことは極めて困難。

逆に意欲と能力さえあればかなり面白い活躍ができる。経済的な面でもいろいろなサポートがあったりする。

そのあたりに今後の塾の存在意義があるのではないかと思う。

 

 

4月21日

 

4月に入ってから家のことに追われ、その結果客観的にこの業界を見られるようになったと思います。

コロナがここまで長引くと今までの社会が徹底的に変わらざるを得ない。

指導要領の改訂で学習内容が増加。

戦後ずっと日本の教育と社会は平等を目指してきた。みんなが同じレベルに到達することが目標だった。

格差を認めることは良識を逆なですることだった。

したがって能力の高い個性的な生徒は(公教育の中では)頭を押さえられてきた。

80年代まで日本はみんな同じレベルにいることで経済的に大成功してきた。

その後30年の低迷期間を経て、日本はアジアでも後進国になりつつある。

 

今回の件は単に学習量が増加して生徒が大変だということではなく、今までの教育政策の180度の転換になりうるのではないかと思っています。

要は「優秀な頭脳を持った人間を育てないともう持たない。」ところに来ていてようやくそれに対応しようというのでしょう。

ではどうするか。従来の学校の補習とか定期テスト対策とか合格実績とか、それはのこるとしてもそれらを包み込むもっと大きな視点、役割を果たさないと時代に取り残される。

もうこの業界、取り残されていると思います。

 

みんなと同じようになどという時代ではない。どういうレベルの教育を受けたかで人生が決まる。

一人の人間の将来を見通すようなことをやらなければだめだと思います。

人間の基礎を作るのは10代まで。そこでどういう志向を持つか。そこにかかわるべきだと思います。

 

 

4月20日

 

たった今お母さんから連絡がありました。草加南高校から聖心女子大を一般受験で突破。

IT企業に的を絞って就活をしていたのですが第一希望のNTT(7割)IBM(3割)出資の企業に内定が出たそうです。

2000人応募して40人採用だそうです。

お母さんの言葉では、まず大学受験を推薦でなく一般で突破したことがよかったとのこと。それが本人の自信になった。あと聖心女子大学がよかった。周りはいい家のお嬢様ばかり。そういう環境の影響は大きかったと。

 

私は「就職を考えると女子大のほうが有利。女子大は推薦枠をいっぱい持っているし、企業受けがいい。」と女子大を勧めていました。

どこの大学を選ぶかというのは就職とその後の社会生活に大きく影響します。

 

ここのところいい話が続きます。

 

 

4月20日

 

4年ほど前に英語を教えてくれていた圓山先生(慶応大学文学部・慶応法科大学院)から連絡がありました。

今年司法試験に合格、現在新潟で司法修習中とのこと。司法試験に合格することがどれだけ大変かそばで見ていました。よくあきらめなかったと思います。

司法修習後の就職先は県内の法律事務所から5~6か所来ていて、内定が出ているところで国際関係の事案を扱うところに行くことになりそうです。

司法試験の合格者は東京が5割、大阪が3割、残りが全国に散らばっていて、新潟県は彼一人だそうです。名古屋も少ないそうです。

東京や大阪では法律事務所に就職するのは困難ですが、地方はそもそも人がいないので引く手あまただそうです。

地方で法律事務所に入り、力をつけて東京に出ていくのもありとのことでした。

 

生徒を見ていても思うのですが、今の時代とにかく努力して力をつけること。コロナで全く新しい社会が始まります。

そこで生きていけるのは力のある人間です。じゃあ、そうでない人間はどうなるのか、世界中の課題だと思います。

 

 

4月19日

 

長年生徒を見てくると、大体どのあたりに収まりそうかわかります。

偏差値はいいに越したことはないのですが、判定はあてにしません。

今受験は1~2点、多くても5点以内で合否が分かれます。物差しとしては粗すぎるのです。

そもそも生徒はなかなか模試の結果を持ってこない。昨年度はとうとう誰ももってきませんでした。

それで大体の見当をつけて勉強のレベル、どの問題集をやりこませるかを決めそれをやらやらせます。

 

生徒には「あなたはここの大学。」と一方的に決めます。(まずは)

私大の場合は過去問との相性です。国公立の場合は二次試験対策をどこまでやるかです。

国公立の場合、二次対策をやっていれば私大は特に対策をしなくても大丈夫です。二次対策をやっていると私大対策まで手が回りません。

 

今年もそろそろ始まりました。今年は北大・東北大・筑波大学あたりが中心になると思うのですが。

 

4月17日

 

そもそも學校の教科書を見たことがほぼないのですが、英語の教科書が難しくなったと聞いて中1の教科書とワークを持ってきてもらいました。

今までの英語教育とは全く発想が異なるのではないかと思いました。

最初から音読ヒアリング重視。単語の量が多い。学校ではどういう授業になるのだろうと思います。

おそらく最初でつまずく生徒が続出。

私は英語の基本は音読による丸暗記だと思っているので、この変化はありがたい。塾の授業で音読とかヒアリングとかはしにくい。

塾ではとにかく単語をやらせることだと思います。あと文法が軽視されているように思われるので、従来通り系統的に文法をやる。

また評価の仕方がかなり変わるらしい。

「理科はテストの点数はあまり重視せず、授業態度とかノートとかで点数をつけるらしい。」というようなことを生徒が言っていました。

「レポート、レポートになるんだろうかね。」

国立の中学では徹底的にレポートを書かせます。私立の中学でもそういう学校はあります。彼らは能力的に高いので基礎知識の習得は自分でやれます。その上のレポートです。

公立中学でこれをやると基礎知識がボロボロになり、何が何だかわからない生徒が大量に発生します。

これを踏まえて高校受験が変わるのか。内申点の扱いが変わるのか。選択問題はそのままの難度なのか。

全体として大学受験の総合型選抜(AO)に合わせているように思います。

大学受験も二極化するので、基礎知識の欠落している生徒を上位の大学が歓迎するとも思えないですが。

 

 

4月16日

 

今日もう自力では病院に行けないので救急車に来てもらって病院へ。無事入院できました。救急医の先生もびっくりするほど症状が進んでいました。

このまま入院できなかったらあと2~3日ではなかったかと思います。くどいようですが私はこの間2回病院へ行って入院させてもらえないか頼んでいます。

 

中学生の国語。いつもはほとんど国語はやらず数学に振り当てていました。中学生の国語のワークとか面白くないこと甚だしい。思考力を必要としない超簡単なもの。かえって何をこたえていいかわからなくなる。

今年はまず国語の文章題をやらせてみることにしました。1回に説明文3題。次回小説・随筆3題。

国語は生徒の思考回路を整える教科だと思いました。まず文章をちゃんと読む。文章とちゃんと対話できるようにする。

問題を読む。思考が始まる。記述問題で何とか自分の頭の中にあるものを形にしようとする。

1回3時間の授業ですが、2回目はかなり頭の中がすっきり整理されたなという印象を持ちました。

国語は思考回路を作る、整える教科だと思いました。

教材は新中学問題集の発展編。その中から読ませたい名文を選んでいます。ちょっと古いかとも思いますが。

これ、目先の学校の定期テストにはほとんど役に立たない。北辰テストには役に立つが少し傾向が違う。北辰対策用のテキストもあります。

一番役に立つのは高校での現代文です。模試や共通テスト対策には非常に有効だと思います。

もう少し国語をやろうと思います

 

 

4月15日

 

この2週間ほど思いもかけなかった介護。前から徐々に進行していたのですが、何とか日常生活はおくれる状態でした。

食欲もある。

それが今まで何とかタクシーで通院していたのですが、もう無理かもしれない。明日は息子が車で迎えに来てくれるのですが、そこまで歩けない。車いすの準備もない。

いざという時に救急搬送の道を開けるために、必要なくなった車を急遽廃車にして引き取ってもらいました。

ある程度の規模の病院に通院していれば、いざという時もなんとかしてもらえると思ったのが間違いでした。

親戚に状況を報告したら、いとこから「なるべくなら家に置いていた方がいいよ。病院はとにかく事務的だから。」といわれました。

半分このまま在宅介護で行こうかとも思っています。そのためには往診してくれる病院が必要。

それも近くで見つけ電話で相談はしています。

 

という状況で塾を続けています。受験期でなかったのでよかった。

それと講師に任せておけば大丈夫なので、私のすることはほとんどないのです。

 

状況が変わると見えてくるものも違います。とにかく一人の人間を見ること。育てること。専門に徹することだと思います。

 

 

4月14日

 

このまま自宅介護を覚悟しなければならないとも思うのですが、すでに自宅介護の域を超えているような気がします。

日々症状が進行。救急搬送されたところでいつもの病院。簡単な措置で帰されるだろうと思います。

 

ということはおいて「結局教育とは何か」を考える。

教育界というか教育政策は20年遅れています。

2000年ころのゆとり教育。今頃なんで出てきたのかと思いましたが、80年ころの校内暴力の対策として出てきたもの。背景に80年代の日本経済の絶頂期、ジャパンアズナンバーがあったと思います。

日の国力は世界一なんだから教育レベルを少しくらい落としてもなんともないだろうというおごりがあったような気がします。

ここのところの指導要領改訂。生徒の教科書は見ていないのですが、昔のレベルに戻りつつある。

日本が長い経済停滞期を経て世界のレベルから取り残されつつあるという危機感からだろうと思います。

日本はやはり20世紀に最も成功した国だったのだろうと。

20世紀は平均的な能力を持つ人間が数多くいる組織が強かった。

21世紀は高い能力を持つ人間が少数いるほうが効率がいい。ならばそういう人間を育てればいい。

今進行しているのは簡単に言ってしまえばこういうことだろうと思います。

やることは強い個人を作ること。柔軟な人間を育てること。

そのために優秀な講師を集めるのですが、そろいました。

 

 

4月13日

先週くらいから急に家族の具合が悪くなり、病院へ行っています。検査検査で数字は見るものの病人の現状はなかなか見てくれません。数字より生身の人間だろうと思うのですが。

このままでは病状が進行する一方と焦るのですが、入院はさせてくれず、昨日はなんと生理食塩水の点滴のみで追い返されました。

病院選びは重要だと思いました。

自分が患者側に立つと見えてくるものもあります。

専門性の一語に尽きるかと。

今回の件はその病院に専門医が常駐していないことと、週1回だった先生が3月末で転勤してしまったこと。

専門に徹することが必要と思いました。

塾も学校もとにかくいい人材をなるべく長く抱えること。

今年波は変わったと思います。従来通りの「塾」の発想ではもう古くてダメだろうと思います。

「受験」も同様だと思います。

ただ「教育」は必須のものになってきている。その「教育」がどういうものか、まだよくわからない。

「脱塾」をやる必要があると思います。

うちはもともとあんまり「塾」っぽくないというか、あるいはこれこそが「塾」の原点というか。

 

4月12日

 

教育に対する考え方が根本から変わっていくような気がします。

どうなるとはっきりといえないのですが、まず全員が同じレベルに到達しなければいけないという神話がなくなる。

個々人のニーズに合わせていろんなタイプの「商品」が出てくる。

高校受験では今年私立志向が大変強かったと聞いていますが、公立第一はすでに崩壊。

みんなが一律に塾に行く時代はすでに終わったのではないか。

大学受験はトップ層は国公立志望、併願で私大を受験。中堅の私大文系専願層は学校推薦や総合選抜を考える。その下の層がまた一般受験という風になると思います。

私立単願が増えたのは私立高校のほうが大学へ行きやすいからです。

 

今優秀な人は本当に優秀でよく勉強しています。

優秀な講師と生徒はそろいました。基本的に国公立理系、上位校狙いです。

 

4月10日

新しい講師が決まりました。

東大理Ⅲ 2年鄭 禹亭(チェン ユヘン)さん。台湾籍 東海高校出身です。

来週の木・土からお願いしました。

うちの講師は優秀な人ばかりなのですが、それにしてもずば抜けて頭のいい人です。

 

ここのところうじうじしていましたが、これから頑張って生徒を集めます。

東京一工・国医への体制はできました。

でも実際は北大・東北大・筑波・千葉大になるかな。

 

4月10日

 

東洋大学の経済学部でセンター利用・一般入試で数学を選択した学生が8割をこえるという。

10年くらいかけて入試の多角化を進めてきた結果だという。

その結果、まじめで学力の高い学生が多くなった。筑波大学や一橋大学などの大学院へ進む学生が出てきた。就職も上位の会社に行く学生が多くなった。

その結果を見て下の学年の学生も努力するようになった。

また1・2年次では国語・英語・社会の3教科で受験した学生と4教科以上で受験した学生の学力の差はみられないが、3・4年時になると多数の教科を勉強していた学生のほうが成績が伸びてくる。

経済学=数学だと思います。

個人的な経験ですが、私はもともと日本史をやろうと思っていました。それも江戸時代の農村の経済史。

歴史をやるには経済がわからないとだめだと思い、経済に転向しようとしました。数学ⅠAⅡBはほぼ完ぺきにしていたのですが、数Ⅲはやりませんでした。

結果授業が全く理解できず、万葉集と源氏物語に転向。

経済には数Ⅲが必須です。

 

高度成長とバブルの時代にはとにかく人が必要だった。それにこたえていたのが私大経済系学部でしょう。

今後はより高度な能力を持った人材を供給しないと大学の存立が危うくなると思います。

定員厳格化政策の狙いはここにあると思います。

 

4月9日

東大理Ⅲの人が来てくれるらしい。

本当はまだそんなに生徒がいないので講師は足りているのですが、いい人材がいたら先行投資で確保すべき。

来年にはおそらく現在の講師が二人しか残らないので早めに手当てです。

そもそも10年前に東大から優秀な学生が3人来て始まったのですが、人材には本当に恵まれます。

これで東京一工国医が可能になります。

生徒も人数は少ないですが、そのレベルに来つつあります。

 

 

4月8日

 

我が家の家訓「内申点に拘束されるのは教育上よくないので、中学だけは国・私立に行くこと。高校は公立でもどこでも構わない。」

3番目の孫が羽仁もと子さんの自由学園の3年生になります。

両親が海外勤務なので全寮制の学校に入れるしかないのですが。

コロナで実質中2の9月くらいの入学でした。自由学園は生活=教育で自分の身の回りのことはすべて自分でやります。

半年間の寮生活で見違えるほど大人に。寮の食事は相当質素なので(栄養が足りるか心配なくらい。朝は自分たちで当番制で準備するのですがご飯とみそ汁だけ。卵とか納豆とかないのと聞くとないとのこと。漬物もないらしい。)

ぷよぷよぷくぷくがすっかり痩せてすっきりしました。

成績表を持ってきたのですが各教科の点数と5段階評価。あと先生の所見。

到達度評価でいい点を取れば全員にいい成績が付くのだと思います。

極めて公平公正。

4番目の孫が今度小4、川口市内の小学校です。「あの子は絶対に内申点が取れるタイプではないから中学だけは国立か私立にしたほうがいいよ。」

まず親のほうが学校の見学に行くそうです。

「どこがいいと思う?」と聞かれたので「まずは板橋の城北。学芸大附属竹早と埼大付属あたりを見ておいた方がいいよ。」といっておきました。

高校は公立で一向にかまわないのですが。いや今年の公立の伸びはすごいものがあったのですが。

 

4月7日

科学雑誌「Newton」「科学・技術に最も強い大学はここだ」

いろいろな分野のランキングがありますが、まずは一番わかりやすい「有名企業への就職率」

1位東京工業大学 2位一橋大学 3位国際教養大学 4位電気通信大学 

5位名古屋工業大学 6位東京理科大学 7位九州工業大学 8位豊田工業大学9位早稲田学大 10位大阪大学 11位芝浦工業大学  13位横浜国立大学 18位東北大学 21位東京外語大学 22位明治大学 30位北海道大学 33位東京女子大学 35位東京都立大学

37位中央大学 38位法政大学 42位東京都市大学 44位東京海洋大学 45位東京電機大学

 

研究主体の大学はどうしてもランキングは低くなります。

太字はうちの生徒が在籍または直近卒業した大学です。21位の東京外語大は一度落としています。今年卒業した中3生にぜひ東京外語大に進学するように勧めておきました。

東京外語大は外務省と提携して語学の専門家を育成しています。うちの下の娘が外務省勤務で「生徒を外語大にいれて外務省によこしなさい。外務省は人が足りなくて大変なんだ。」というので。

「飯の食える進路指導」「就活で苦労しない進路指導」です。

 

4月6日

 

今まで休むことなく働いてきた(遊んできた?)がここ数日自分の能力に疑問を感じています。

もともと私は個人的に特に優れた資質を持っているわけではなく、人の資質を見極めてうまく組み合わせるのが得意。

なんとなくチームを作りあげて一つの方向にもっていく。

あと絶対につぶれない。一見つぶれたように見えても別のところからひょっこり顔をだす。

実は10年ほど先生について四柱推命の勉強をしました。自分の命式を見ると絶対につぶれない、一つつぶれてもまだ自分がいくつもある命式です。

あとはすぐ発言する、行動する。そこが鈍ってきているか。

今年の受験は100%の合格。10年を振り返ってみてもまずまずの大学に合格させている。

それでもこれでよかったのか自問自答です。

 

 

4月5日

業界紙『塾と教育』が送られてきました。

その中の一節。

世界経済のリセッションは、数年は続く。企業も個人消費も大きな影響を数年間受け続けるだろう。

5万塾近くあった学習塾も、全国で多数の閉鎖や倒産が相次いでいる。これから2、3年は混乱と淘汰の時代に突入する可能性が高い。小規模塾、零細塾はひっそりと姿を消していく。その中で多くの保護者たちの熱烈な支持で拡大していくところもあるはずだ。

 

おそらく学習塾を含めた経済の混乱はこれから本格化するでしょう。

私は大手塾が強いとはあまり思っていないのですが。かえってこういう時代にはエネルギー消費が少なく機動力のある小規模な塾のほうが強いと思うのですが。

いずれにしてもこれから質の高くないところは存在意義がない、淘汰の対象だろうと思います。

体制つくりはできたように思います。

これからの数年間は前に攻めつつ耐えるということになると思います。

前に進むとは指定国立大学を目指す、耐えるとは経営的にです。

 

4月3日

 

共通テストの記述式問題は取りやめだそうですが。

でもこの騒動でずいぶん入試は変わりました。英語の民間試験利用はもうごく普通に、中学受験から大学受験まで記述問題が増えたし、思考力問題も増えた。

もう十分役目は果たしたのではないか。

 

「K字型」は個人にも当てはまると思います。今はちょうど真ん中のところ。上のほうに行くには絶対的に高い教育が必要です。

そのためにうちが存在しているのだと思います。高い教育・能力があればアフターコロナは面白い時代になるのではないかと思います。

 

私自身はもうすでに人生のほぼすべてが終わり、あとは老々介護と終活位のものです。Kの下のほうで一向にかまわないのですが、生徒にはぜひ上に行ってもらわなければ。

 

 

4月2日

 

景気は「L字型」でも「V字型」でもなく「K字型」回復になるといわれています。

今後発展していくところと停滞したままの二極化ということです。

教育産業は全体としてみると間違いなく停滞から下降組に入ると思います。

全体の8割くらいの大多数をターゲットにしているところは間違いなく市場が消滅する

ここはネットのサービスに置き換わるのではないか。塾がネットに変わるすごい価値を目に見える形で提供できなければもう保護者は塾に金を払わない。

ターゲットを絞り込む、他では置き換えられない高い価値を目に見える形で提供する。

それができるところには面白い展開が待っていると思います。

 

大多数の塾は公教育に依存している。特に公立中学と高校入試に依存している。

そもそも30数年前私が塾を始めた理由の一つに公教育に対するアンチテーゼがありました。

生徒ととことん付き合っていくと公教育のいい加減さと衝突するようになる。当時、今でもそうかもしれませんが、なれ合い、不都合な事実の隠蔽。結果はすべて生徒の責任にされ、しかもそれが表面化することはない。

埼玉県教育局高校教育課(当時は学務第二課といっていたように記憶しています)と激しい喧嘩をしました。

最終的には私ではない若い先生が生徒と一緒に裁判を起こしました。週刊誌の記事にもなりました。

今の萩生田文部大臣は今までの中で一番いい人のように思います。

でも教育体制があと10年も持たないところに来ている。この2~3年で大転換が起こるのではないか。

 

私は指定国立大学を中心とする大学が残ってくれればそれでやっていける。高校も私立の学校も骨のある所はある。

そのあたりに依拠してやっていこうと思っています。K字型の上のほうに行くつもりです。

 

 

4月1日

 

私がボーッとしているときはあれこれどうでもいいようなことを考えているとき。

(細かいところに気が回らなくて申し訳ありません。)

10年間の仕事が終わり今の状況の中ではよくやったのではないかと思っています。

ただこの延長線上に未来はないだろうと3年くらい前から思ってきました。

(70を超えて未来とは?という話はさておき)

受験に対するニーズは中学受験、高校受験は国私立難関高校と選択問題校の上位、大学受験にしか残らないだろうと思ってきました。

大学受験に対するニーズは強まることはあっても消滅することはない。特に理系は。

総合型選抜とか言われても高校教員時代徹底的に生徒に文章を書かせることをしてきた(小論文指導は全部私に押し付けられてきた)のでやろうと思えば苦も無くやれます。

それでもこのままでは続かないだろうと思ってきました。

あまりにも「塾」とかいうものの社会的評価が低すぎる。あるいは「教育」に対する評価が低すぎる。

これを言うと同業者の方からはひんしゅくを買うかもしれませんが、「塾」というものをずっと社会の最底辺層だと思ってきました。30年間。

まあ最底辺層だから自由にやれることもあるわけで、それはそれでよかったのですが。

私がいわゆる「プロ講師」「社会人講師」を取らないのもそのあたりにあるのですが。

 

今年は歴史的な大転換になるだろうと思っています。残るものと淘汰されるものとに峻別される。

幸い私は淘汰される側には今のところいないだろうと思っています。

 

長々と書いてきました。

まだ気力と体力(資金的な)が残っているので新しく始めようと思います。

もう1ランク上へ。東京一工といいたいのですが、とりあえず指定国立大学へ。

すでに生徒はそのレベルに達しているのです。

 

3月31日

 

2021年の受験は終了していたのですが、2020年の受験がようやく終了しました。

春期講習でまず足並みをそろえます。今年度大学受験は国公立理系。文系も一人います。本当は文系志望の生徒があと2人ほどいてくれるといいのですが。

高2は県立トップ校の中でもトップクラス。本気で東大か国医を狙わないと伸ばしきれないのではないかと思っています。事実一人の生徒は担任の先生から東大受験を勧められています。しかしそこまでの覚悟が私にあるか。

もともとかなり優秀層がいる塾でしたが、いつの間にか非常に優秀な生徒の塾になっていました。

おそらく北辰偏差値でいうと平均70くらいのレベルです。そうでなければ国公立受験は厳しいともいえるのですが。

いま必要なのは英語の講師。社会人のいわゆるプロ講師には2回ほどこりているので優秀な学生を探します。

生徒を集めるよりはまずは講師を探さなければ。

 

3月30日

 

もう一度ちゃんと塾をやろうと思ったのが60歳の時。それから10年が経過。(つまり70歳を超える)

生徒の進学先は地味で堅実な大学が多いのですが、就活ではあまり苦労のない大学へ入れてきたつもりです。

ただ本当に成果が出てくるのはこれからではないかと思います。

思いがけず日大の生物資源学部に進学していた生徒が奈良先端科学技術大学院大学へ進学。

10年くらい在籍していた茂木君、電気通信大学の修士課程を修了し4月から防災関係の会社に就職するのですが、研究室の教授からはそのまま博士課程に進むよう1年間説得されていたようです。

それで会社に就職しながら土日には研究室に通うそうです。

確か量子コンピューターの暗号がどうとか。

一度社会に出てみたかったのと、研究者としてやっていくには英語が話せないのが致命的といっていました。

電通大はもともと企業との協力関係が極めて強いので会社に在籍したまま大学で研究を続けることもできるし、いずれまた大学院に戻ってもいいし。

ちなみに彼がついている先生は女性です。テレビでちょっと見たことがあります。学芸大附属から東大、ハーバード大学へ行ったまだ40歳くらいの人です。

ジェンダーがどうとか世間では言葉狩りの様相を呈していますが、要は力をつければいいのです。

それはさておき今後いろんな分野で活躍する生徒が出てくるように思います。

 

3月29日

 

また一つ合格の連絡が来ました。

昨年度最終的に志望校が定まらず浪人した生徒です。

立教と中央に合格して結局は中央の経済に進学することにしたそうです。

早稲田も受けたがあと5点足らなかったとか。

早稲田の一般受験は今東大受験層でも落ちるので無理だと思います。

中学の時から見ていた生徒でした。

何よりなのは人間的にずいぶん成長したこと。自分の意志がしっかり持てるようになったこと。

彼女にとってこの1年は無駄どころか人生の大きな転換点だったのではないかと思います。

 

地元中から東京成徳高校特進コースのSクラスです。

この学校の特進クラスは何人も見ていますが、非常に堅実でしっかりした指導をしていると思います。

それにしてもやっぱりしっかり勉強させておかないとだめ、基礎を作っておけば多少の挫折はあっても必ず芽を出すのだと改めて思いました。

 

3月27日

 

教育も転換点に来ていると思う。

指導要領の改訂で教科書が変わり、学習量が増えるといわれているが、そもそも学校の教科書を見たことがないのでよくわからない。

明らかに教育政策は変わって質・量を上げる方向に来ている。そうしなければ日本は今まで以上に後進国に転げ落ちることになる。

20年ほど前から個別指導塾が出てきて隆盛を誇りました。あれはゆとり教育があったからと考えています。

教科書がペラペラになり学習量が極端に減った。中学の定期テストも学校のワークや対策プリントなるものからそっくり出る。

こういう状況なら授業時間が60分とか80分で週1・2回の通塾でも何とかなる。(かどうか知らないが)

「勉強をなめるな」と思っていました。

今生徒に長時間の勉強をさせない塾は厳しいのではないか。

学力はそう簡単につくものではないし、定期テストの点数が何点か上がればそれでいいわけでもない。

多くの塾が路線変更を迫られるのではないかと思います。

それができないと退場ということに。

 

 

3月26日

 

この1か月ほど目の手術でどこへも行けず、今日久しぶりで信用金庫へ振り込みに行ったら道路を挟んだ向かい側の塾が閉鎖されていました。もう1か月も前のことらしい。

なんとなく以前から予感のようなものはしていました。

この地域は次々にあらゆる塾が進出しては消えていきます。そのたびに生徒が移動していきます。人口の流入も多いが塾の数も多い。

なかなか積み重ねというものができない土地柄、人は風によって移動していきます。

塾にはそれぞれ個性のようなものがあるはずなのですが、それが均一化されてしまい違いが出せない。コモディティ化すればあとは無料化競争になります。

私は大学受験に移動してそこで結果を出してきました。あと家賃の負担をできるだけ軽くするために引っ越しを繰り返して今のところに落ち着く。

 

今塾は転換点に来ていると思います。高校受験主体で行くならば早慶・MARCH付属か県立トップ校に特化する。

受験がそこにしか残らないからです。

高校が定員割れを起こしたら塾には来なくなる。

個人塾で生き残るには大学受験が必須だと思います。

私は逆に高校受験に再挑戦したいのですが。県立トップ校狙いです。

 

 

3月25日

 

春期講習がスタートしました。

今年の大学受験は国公立理系。

新しく何名かの生徒さんが来てくれて、何とか今年もやれそうです。

大学受験を本当の意味で扱える塾さんは極めて少数だと思います。

中学生対象なら一律の指導でいいのですが、高校生はまず学校ごとに進路指導が異なる。文系理系、国立私立とすべてやることが違います。

一番大きいのは中学生にははったりが効くが、高校生には効かないこと。

 

成績のほうも北辰テストでは70弱、駿台模試では筑波・千葉・東京海洋大すべてA判定、

浦和一女の1年生の成績表保健体育と技術家庭?が4であとはすべて5とか、まだ本人には確認していませんが、ほんとかいなというような成績。(お姉さんから聞いた話)

この生徒中学受験では学芸大竹早を補欠、結局春日部共栄中に進学。そこで徹底的に勉強させられる。先生たちとの相性がとてもよかったようです。

高校受験で浦和一女。真ん中へんについていければと思っていましたが、どうも学年トップクラスらしい。ちょっと信じられないのですが。

本人は一貫して北大志望、担任の先生からは東大を熱心に勧められているそうです。

 

多分今のうちの塾、北辰で偏差値70レベルになっていると思います。

 

 

3月24日

 

日経新聞による。

主要大学の2021年度の授業形式

対面中心

一橋 九州 名古屋 東京都立 京都 大阪府立 神戸

早稲田 明治 法政 立教 上智 青山学院 立命館 関西

関西学院 近畿

対面と遠隔半々

北海道 東北 筑波 国際教養 慶応 中央 東海 学習院 同志社

遠隔中心

東京工業 東京 日本

 

東京都立大・上智は8割 早稲田・明治は7割。

東京工業大は新入生は対面中心、ほかの学年は遠隔中心、東京大学は未定。

 

東大は海外の著名な研究者を教員として登用し、オンライン授業をする「グローバルフェロー制度」を21年度のもうける。

早大は遠隔の動画で予習し、対面の討論などで学びを深める「反転授業」に取り組む。

明治大学は海外提携校の授業を遠隔で履修できるん制度を検討する。

 

まず何より学生にキャンパスを解放することだと思うが。

コロナはわからないことだらけ。感染しても無症状なら病気とは言えないのではないかと思うのですが。

行動制限よりはまずは医療体制を整備しろと思うのですが。

大学生があまりにもかわいそう。

 

 

3月23日

 

私にとって公立中学はブラックボックス。中身がどうも理解できない。

今の時代によくわからない基準で成績をつけられて納得している保護者がいるとも思えないし、生徒は要領だととっくに見切っている

繰り返し言っているのですが10代前半の子供たちに要領を教えていいはずがない。

この制度は公立高校入試をいわば人質に取った制度だと思うのですが、私立高校進学が増えてきているとその拘束力はかなり低くなる。

また一人に1台情報端末が与えられると授業やテストの形式も大幅に変わると思われます。

生徒の進度や難易度は個別に設定されるだろうし、英検のスコアのように何級とか何点とかの到達度になるのではないか。

教師の主観による評価は大幅に減る。教師も楽になるのではないかと思います。

一方、「大学入試改革」ですがどうなるのかわからない。文科省の政策はことごとく失敗してきているので、今回もおよそ当初の目的とは似ても似つかないところに帰着する可能性が高い。

もうしばらく情勢を見ないと何とも言えないです。

とにかく中学生が要領よくふるまうことを奨励するような制度はやめてほしい。

正々堂々と行動すればいいのです。

 

3月22日

 

地元の二つの中学から私立高校に進学するケースが多いという話を聞きました。

私立高校の授業料無償化で経済的に公立を選ぶメリットがなくなること、早く受験を終えたいこと、大学受験の厳しさが浸透してきたことが背景にあるでしょうか。

ほぼ全員が塾に行って公立高校を受験するという「文化」が崩れてきているのだと思います。

今後目的がしっかりしている層を除いて、なんとなく不安だからという塾通いはなくなると思います。

また成績上位層は早慶からMARCH付属に進学するのがトレンドになっているようです。

世間でいいといわれている高校へさえ入学すればあとは自動的に大学へ行けるという幻想が破れた。定員厳格化政策によって特に私立文系が厳しくなった。

しかしと考えます。

今年の大学受験における公立高校の実績は目覚ましいものがあります。特に浦和・一女・市立浦和。越谷北高も東大はいないものの東工大に4名。

こういう情報は届いているのだろうか。

大学受験になるとまずは国公立大学。地方はともかく首都圏には魅力的な国公立大学がいくつもあります。

また国公立を目指して勉強しておけば私大は比較的簡単に合格します。

受験勉強を経ないでA大学に合格したとします。一般受験でA大学に不合格、1ランク下のB大学になったとします。

学力はB大学のほうがあります。おそらく就活ではB大学のほうが有利ではないか。企業は人を見ます。

安易に大学受験を避けないでほしいと思います。

 

 

3月20日

春期講習を始めます

目の手術で2週間のブランク。

今年の受験結果と春期講習のチラシ(A4手作り必要事項が羅列してあるだけのおよそ塾のチラシらしくない粗末なもの)を入れたのが昨日。

今年の結果はかなり良かったと思うのですが、でもこの延長線で行ったらまずいのではないかと思っていました。

もう1ランク上げていかないと今後やっていけないのではないか。

もう1ランク上げるとなると指定国立大学になります。そのレベルの生徒も数は多くないですが集まっています。

問題はこちらの熱量。

高校受験は偏差値70。

中学で高校受験を考えるのと高校で大学受験を考えるのではがらりとステージが変わります。

進学校の進路指導は圧倒的に国公立理系。中堅クラスの高校がMARCHなど私大志向になります。

今年の大学受験における公立高校の成果は目覚ましいものがありました。

選択問題の導入の成果が出てきたものと思います。

あまり顔写真実名入りの塾の宣伝に乗せられるのもどうかと思うのですが。

 

 

3月19日

 

ついついいろんな塾さんのブログやツイッターを読んでいました。普段はあまり触れないようにしていたのですが。

 

非常に熱い言葉。大げさな表現。熱量がすごいと思います。

ちょっとというかかなり引く。

言葉は現実に起きている事象や自分の感情を過不足なく端的に表現するのが一番だと思います。

大げさな表現に「それほど大したことなのか?」と疑問。

ふと思う。「この業界5年後にはどうなっているんだろう。10年後には消滅しているのではないか。」

 

教育の重要性は決定的に高まるのですが。

 

3月18日

 

いろいろな塾の実名顔写真入りのチラシをみたり、塾のブログやツイッターを見たりするとずいぶん元気で派手だなと思います。時々「そんなに偉いの?」と思ったりもします。

なかなか世間に評価されない仕事なので、派手に自慢するのも分かりますが。

私は池の底でじっとうずくまっていて時々水面に浮上します。もともと教育は派手な仕事ではないし、うまくいって当たり前だと思っています。

毎年そこそこの結果は出しているし、それを地域に報告するのは宣伝であると同時に義務だとも思っています。

生徒の高校名までは出します。それはこういう高校の生徒が来ている、この高校からはこういう大学に行っているというデータとしてなのですが。

 

年々生徒は自力で伸びていって合格していくという思いが強い。ただほんの少しの手助けをしただけ、なるべく生徒の邪魔はしないようにしているということでしょうか。

そもそも人間は成長するようにプログラミングされている。それを邪魔しないように、あと「太陽はこちら側から照っている。これからはこちら向きの風が吹くからこちらに向かったほうがいいよ。」というアドバイスくらいでしょうか。

塾関係者のあまりの大袈裟な表現に引くことがあります。(ほんとにそんな大したことをしているの?)

 

3月17日

 

奈良先端科学技術大学院大学について調べてみました。

1991年創立の国立の大学院大学。学部は存在しません。

修士課程からの募集。各大学・高専・海外から幅広い人材を集めている。学費は国立なので年間60万円ほど。

物質創成科学領域・バイオサイエンス領域・情報科学領域の3分野があり、うちの卒業生が進学するのはバイオサイエンス領域。

ノーベル賞を受賞した山中伸弥教授がips細胞の研究をしていたところです。

うちの講師の藤田さんが東大工学系のシステム創成学研究室ですが、(よく内容がわからない)教授は奈良先端科学技術大学院大学出身だそうです。

東大・京大の大学院と並ぶレベルかあるいはその上か。

研究者養成の大学院ですが就職状況は極めていい。(当然のことながら)

 

他にも北陸先端科学技術大学院大学・沖縄科学技術大学院大学・総合研究大学院大学・政策研究大学院大学があります。

沖縄科学技術大学院大学は現在世界中から優秀な研究者を集めて世界的な研究をしていることで注目されています。

これからも思いもかけない成長をする生徒が出てくるでしょう。うちは理系特化なので出てきやすいと思います。

こういう風に考えてくるとこの仕事を続けていてよかったと思います。

どうも学年トップとか、どこそこの高校に何名合格とかあまり面白いと思わない。

 

3月16日

 

昨日ネットで見つけたある塾人の言葉です。

「高偏差値帯の生徒は放っておいた方が伸びる。」

確かにそうなのです。

多くの塾が授業をやっているうちにだんだん教えることがなくなりここに行きつくのではないかと思います。

いわゆる「自立演習型」です。

では『塾・予備校』の存在意義はどこにあるのか、常に自問自答しています。

一番大きいのは「空間」でしょうか。そこに放り込んだらいやでも勉強して志望校に合格していく空間。

あと方向付け。自分が何をやりたいのか、どういう方向に進むべきなのかはある程度勉強を重ねていかないと見えてきません。

そのうえでの方向付け。大雑把なスケジュール管理。

「その分野だとこの大学かな。」「ここの大学なら合格するんじゃないか。」

 

でも本当のところ黙々と勉強をする生徒にどう絡んだらいいか苦慮しています。

「熱血教師」はたやすい。でもそれではだめでしょう。

もっと深いところで生徒と無言の対峙をする。これ難しい。

3月15日

 

たった今卒業生が顔を出してくれました。

高3の時に在籍、英語は圓山先生に化学と数学は菊地先生に教わった世代です。

大学は日大の生命科学部。魚の研究がしたかったのです。卒業研究は東大の理学部で研究生として行っていたそうです。現在も在籍。

当初は甲殻類アレルギーを研究していたのですが、そこから免疫の仕組みに関心が移る。

そのまま東大の大学院へ進学志望だったのですが、院試は不合格。

本日国立の大学院大学である奈良先端大学のバイオサイエンス領域に合格、4月からここで免疫機能の研究を続けるそうです。

 

大人になったこともあるのですが、それより高校生のころとは表情やたたずまいが一変していてすぐにはわかりませんでした。

 

高3の時サトウのごはんやふりかけ納豆を持ち込んでいたのは彼です。

 

日本のバイオサイエンスは大阪大と京都大が中心。日本のために頑張ってね。

 

 

 

3月15日

 

生徒を集めるよりもまず講師を探す必要に迫られています。

もともとうちは「中学生と高校生に受験勉強をさせる大学生のサークル」的なノリでやっていたところ。

学校を含めて教育業界にはそれほど優秀な人材は流れてこないし、反面教育は本当に優秀な人材でなければ無理。

明治維新後日本が急速に近代化に成功したのは、明治維新で職を失った武士階級が先生になったからともいわれています。彼らには漢学の素養があった。

「自分はあまり成績が良くなかったからできない生徒の気持ちがよくわかる。」とか「できない生徒を何とかしてあげたい。」とかいうのは一切信用しません。

「できない子」にも同じ目線でわかりやすく丁寧に教えることができるのは実はトップクラスの優秀な人間。

そもそも今のうちの塾には「できない子」は存在しません。

卒業生に声をかけたり、友人や後輩を紹介してもらったりで何とか4月にはみつかると思います。

できれば国公立大学の学生がいい。彼らは5教科7科目の勉強をしているので何でもこなせるし視野が広い。とにかく本質的にまじめでなければあの量の学習は無理だからです。

 

 

3月13日

 

いろいろな塾のチラシが入ってきます。首都圏では大手塾の寡占化が一層進むといわれています。

ただこの10年くらいで力のある個性的な個人塾も同時に出てきているとも思います。

本当に力がありこわいのはこういう個人塾。

おそらく彼らは大手塾など眼中にないと思います。

 

私はそもそも人の下につくのが嫌いなのでフィールドを変えて大学受験に行きました。

ただ現状を見ると全国どこでも個人塾が生き残るには大学受験が必須になったと思います。

高校受験は地方から、また偏差値が低い方からなくなっていく。

おそらく受験勉強を必要とするのはトップの数校のみになると思われます。埼玉県でいえば選択問題校の半分くらい。

大学受験も今や私大は50%以上が推薦で行く時代。受験が残るのはやはり国公立難関大。

 

コロナで社会の変革というか崩壊が間もなく起きる。

というようなことをつらつら考えると今はとてつもないチャンスの時代だとも思えます。

 

私は内申は信用しないが偏差値は信用します。偏差値70(埼玉県の北辰です)を作ればいいんだ。現状かなりそうなりつつあるのですが。

 

 

3月12日

 

川口市立高校 

東京都立大4 千葉大2 北海道大1 筑波大2

叡明 

筑波2 千葉2

国公立後期が判明すると埼玉大が出てくるので相当上乗せされると思います。

川口市立高校は大成功ではないかと思います。もしかしたら叡明は越谷南を抜くかも。

 

 

3月12日

 

ようやく視力が戻ってきました。各高校の大学受験の結果など細かい資料はこれから読みます。

3月の初めから半ば休んでいて、復帰して思うこと。

何かかなり悔しい思いがある。

今年の受験はほぼ全員志望校合格、責任は果たしたと思うし、生徒の将来と就活を考えても悪い選択ではなかったと思います。

うまく志望校に送り込んだ、進路指導から言えばかなりの成功です。

ただ社会が激変しています。おそらくニーズは極端に偏るのではないかと思っています。

もう一段レベルを上げないと取り残されるという危険は感じています。

70代に入ってまだやるのかといわれそうですが、多分まだやります。

もともとどんな時代になっても国公立大学、特に理系へのニーズはなくなることはないだろうと思って始めた仕事です。

それとあまりにも教育や受験が商品化されすぎた。そのあたりもこれから是正されていくのではないかと思っています。

背骨に一本芯を通すということをやらなければ使い物になる人間は育ちません。

現在の教育業界、あまりにも迎合しすぎてはいないか。これは業界の危機的状況から来ているものだと思います。

 

というようなことを考えてくるともう一度一から始めることになりそうです。

まあもうすべての仕事は終わってあとはやることもないし、資金的にも準備はできているし。

 

3月9日

高校受験

公立 さいたま市立浦和高校 (戸塚西中学)

私立 明治大学付属中野八王子高校 (戸塚西中学)

   二松学舎高校 (神根中学)

   獨協埼玉高校 (戸塚西中学)  

   十文字女子高校(特待)(戸塚西中学)

大学受験

藥・医療系 城西大学・薬学部 (一般・越谷南高)

      日本医療科学大学 (学校推薦型・越谷南高) 

      文京学院大学・保健医療学部 (総合選抜型・川口市立高)

理系    東京農業大学・生命科学部 (総合選抜型・獨協埼玉高)

      東京農業大学・国際食料情報学部 (一般・川口北高)

文系    東京女子大学・現代教養学部 (一般・越谷高)

      昭和女子大学・国際学部 (一般・越谷高)

      法政大学・グローバル教養学部 (総合選抜型・淑徳高)    

      武蔵大学・人文学部 (総合選抜型・淑徳高)

芸術系   日本大学・芸術学部 (一般・川口北高) 

      昭和女子大学・環境デザイン学部 (一般・川口北高)

      東京工芸大学・芸術学部 (一般・川口北高)

補欠    東京農業大学・国際食料情報学部

 

今年は国公立大学受験はありませんでした。「飯を食える進路指導」を自負しているのでかなりいい結果ではないかと思います。

また目の手術がありますので10(水)11(木)と休塾いたします。よろしくお願いいたします。

 

 

 

3月8日

さいたま市立浦和高校 (戸塚西中学)

 

倍率1.8倍ですが彼女の学力なら落ちるはずがないと思いながら連絡がなかなか来なかったので心配しました。

無事合格。

これで今年の受験終了。全員ほぼ第一志望というこれ以上ない結果でした。

 

3月8日

サンデー毎日です。

川口北高 明治21 青学7 立教13 中央20 法政41  理科大5

川口市立 東洋70  獨協63  目白14  立正21 法政15

川口市立は1期生としてはかなりいい結果ではないかと思います。

それにしても埼玉県の選択問題校の実績がすごい。

浦和市立 理科大62  上智21 立教116 明治141 青学36など

 

大学受験は高校受験の偏差値ですでに決まっているのだと思います。

 

 

さまざまのこと思い出す桜かな 芭蕉

3月6日

10年前の大学受験生は確か3名。

1名は千葉大法経学部。もう1名は東京理科大工学部。1名が東京農工大工学部受験も前期不合格。私大は法政大学工学部受験もやはり不合格。

担任の先生からは「法政もうからないんじゃ1年浪人しろ。」といわれる。この生徒は越谷北高理数科。この学校の先生の言うことは信用します。

3月11日午後2時40分過ぎ、激しい揺れが収まった時彼が塾の入り口に立っていました。

「今の地震感じなかったの?」と聞くと、自転車で走っていたのであまり感じなかったとのこと。

翌12日に埼玉大学の後期試験を受ける予定でした。

ネットで調べると大学によって対応はさまざま。時間がたつにつれて二次試験中止、センターで判断という大学が増えていきました。

その中で埼玉大学はあくまで二次試験実施。「明日電車が動くんだろうか。」というような話をして別れました。

「今年の受験は一生忘れないだろうね。」

翌12日朝、埼玉大学も二次試験中止。これで浪人が決定です。

彼はその後1年浪人して東京農工大工学部に合格、芝浦工大・法政大にも合格。大学院に進学、今はもう就職しているでしょう。

 

あれから10年。

何か仕事が一巡したという思いが強い。60代の10年間の仕事としてはよかったのではないかと思います。

で次の仕事がもう始まっています。70代、何をやるか。受験は当然のこと。

今思うのはあまりにも商業化されすぎた教育や受験をもとの姿にしたいということ。「受験や教育をおもちゃにするんじゃない。親の見えの道具にするんじゃない。」ということでしょうか。

多分私はやると思います。

 

 

3月5日

何とか片眼の手術は終えました。来週もう片眼が残っています。

大学受験は全員ほぼ本命校合格という形で終了、次の受験体制を作る必要があります。

今度の3年生は国公立理系がメインです。具体的に度この大学とはまだ決まっていませんが筑波大学あたりがターゲットになる予定です。

ここ何年も筑波筑波といい続けて実は合格者を出していません。筑波と北大はほぼ同レベルか、東北大はやや上か。それほどの差はないと思います。

高校受験は8日に一人発表です。おそらく大丈夫だとは思っているのですが。

アフターコロナで社会は一変します。大学を出ていれば何とか就職はあるというような時代ではなくなっていくでしょう。

何とか高校受験で結果を出し、中学生がほしいところです。

ただ来週いっぱい目が不自由なのと、講師のやりくりをどうするかという問題があるので動き出すのは15日以降になります。

 

3月2日

東京女子大学 現代教養学部 (一般・越谷高校)

補欠に引っかかっていたのですが、たった今繰り上げ合格の連絡が来ました。

昭和女子大学には合格していたのですが、本命はこちら。本当に良かったです。

これで今年の大学受験は終了。全員がほぼ本命に合格しました。

今年はコロナで学校の授業や補習が少ないのを逆手にとって授業を増やしました。

また共通テストは放り出して私大対策を徹底しました。

作戦勝ちです。

 

3月2日

視力が低下して眼鏡では限界になり白内障の手術をすることになりました。

それで3日(水)4日(木)と10日(水)11日(木)は休塾いたします。

またブログの更新もしばらくできなくなると思いますのでご了承ください。

 

3月2日

今日発売のサンデー毎日。東洋大学の合格者で埼玉県の高校の位置取りがわかります。

1位不動岡182 2位蕨149   3位川越東142  4位所沢北135  5位大宮開成132 8位熊谷118   9位浦和市立113 10位開智110  11位越谷北107・川口北107  16位浦和西95

越谷94      川口市立70

川口市立はかなり徹底的な進学校シフトを敷いていたので、やはり結果は出してきているなと思います。

他には東京電機大20人など。

川口北高に並ぶのがまず目標とのことだったのですが、初年度で達成できるのではないかと思います。 

市立川口高校のイメージを持っていたのですが、完全に別の学校になったようです。   

 

3月1日

 

日本の教育は19~20世紀型。大量に均質な人材を作り出すことには成功してきた。中進国的。

21世紀になって求められるのはエリート型の人材。自分の意志をはっきり持ち努力できる人材。個性のある人材です。

教育面ではすでにアジアでも後進国なのではないでしょうか。別にデジタル化が遅れているとかいう意味ではなく。

役に立つ人材、エリート人材を育てるという意思がないという意味において。

高校教育は義務教育ではないし、ある程度成績によって輪切りにされているので対応はしやすい。高校入試における数学と英語の選択問題は成功したといえるのではないか。

これは高校の選別、見方によっては切り捨てでもあり得ます。

問題は中学校に集中していると思います。あの内申制度。自我の確立した優秀な生徒ほど矛盾を感じるシステムです。

もともと内申制度というものは成績中下位層の救済策であったのです。

指導要領の改訂そのもので教育がそう変わるとは思いませんが、公立中高一貫校や高校入試の制度を変えることによって優秀な生徒をなるべく早期に囲い込んで教育するという動きは加速すると思います。

 

2月27日

 

そもそも中学生が来てくれるかどうかわからないのですが、切り口は考えておく必要があります。

まず教科書改訂によって内容がだいぶレベルアップするということなのですが、そもそも学校の教科書レベルに合わせていなかったのでほぼ問題はなし。

ただ問題は常に英語です。受験英語は問題ないのですが、ヒアリングやスピーキングをどう取り込んでいくか、そもそも塾の授業としてなりたつのかずっとお預けにしています。

本来英語は英文丸暗記だと思うのですが。

そちらを手掛けるよりは理科社会に時間をかけてしまう。国語はほぼ取り組んでいません。

切り口は高校受験の先を見せること、大学受験とその先をイメージさせることだろうと思います。

受験屋さんなので生徒を合格させることは絶対的に必要なことですが、そこで「もういということにしたらまずい。

「いい学校に入ったら勝ち組」という価値観を植え付けるのはよくないと思うのです。

その先はもっと大変、学校を出てから本当の勝負が始まる。

 

2月26日

 

いろいろな塾の合格実績入りのチラシが入り始めました。生徒の実名顔写真入りはどうかと思うのですが、それもまあ勝手でしょう。

本当に生き残りをかけた最終決戦の様相を呈してきました。今一番苦しいのは生徒数1000人から2000人の中堅規模の塾といわれています。

さてうちのような超零細個人塾の生き残り方として他塾や予備校と決して同じ土俵に上がらないというのがあります。

自分が勝てるところでしか戦わない。相手の土俵に乗るのではなく自分の土俵で戦う。もともと私は人と同じことはできないが、人と違うことはできるのです。

それで大学受験を土俵として選びました。

大学受験は高校受験とは全くノウハウが違う。高校生の扱いと中学生の扱いは違う。高校生にははったりは聞かない。中身がなければそれまででに度ときません。

首都圏で個人塾として生き残るには一つは大学受験を選ぶことではないかと思います。

 

ところでまた高校受験に復帰しようと考えています。あの激戦の中どうやって切り込んでいくか。全く違う価値観が支配している中にどう入っていくか。

まあやってみるしかないと思います。

 

 

2月25日

日本大学 芸術学部 放送学科  (川口北高・一般)

たった今本人が報告に来てくれました。

まさか合格するとは思っていませんでした。(普通の子は日芸には受からないんじゃないか)

昭和女子大学の環境デザイン学部にも合格していてそちらでやりたいデザインがあるということで迷っています。

まあぜいたくな悩みです。

 

 

 

2月25日

 

今日明日と国公立大学二次試験。受験者がいないのは初めてかもしれません。今年は私大に一応全員決まりました。

東京女子大学が補欠で繰り上げを待っていたのですがどうもなかったようです。

2022年はバリバリの国公立理系。どういう風に組み立てていくか思考はそちらに行っています。

指定国立大学(旧帝でもいい)と打ち出しましたが、本当にそのレベルの生徒が集まっています。(ただし少人数ですが)

ただ彼らの在籍校の実績はとんでもなくすごい。特に浦和一女はいったいどうしたのかと思うくらいです。

おそらく中高一貫の私立女子校、豊島岡あたりをターゲットにしているのでしょう。

こちらもそれに合わせて指導レベルを上げていく必要がある。それを今考えています。

 

高校受験では結局1名が受験。倍率1.9倍ですが、さほどの心配はないと思っています。ぜひ公立高校から国立大学への道を歩いてほしいと思っています。

 

今年は講師が2名卒業なので、現状でうまく回していこうと思っていますが、それも限界があると思います。

講師は卒業生を使っていますがなかなか大学受験の高校生を指導できるだけの人材は難しい。

生徒を育てつつ、講師も同時に育てるということです。

 

 

2月24日

 

新しい年度の受験が始まります。もう前から始めてはいたのですが。

この学年は今のところ国立理系。トップクラスの進学校の生徒です。

学校の授業レベルが高く進路指導もしっかりしているので、必要とされるのは学習できる空間といつでも質問・相談できる講師なのかと思ったりします。

今年は浦和一女が快進撃する予感がしています。以前ののんびりまったりした雰囲気とは別物、先生たちは相当気合が入っています。

実は文系志望の生徒が一人います。文系の生徒が来てくれると嬉しいのですが。

私は大学受験の国語をやるのは好きで、今年もいろいろな大学をやりました。

文系受験を希望する生徒さんがいたら是非どうぞ。

 

2月23日

サンデー毎日を買いました。

まず近くの高校の情報。

獨協大学

大宮開成69  成立学園66 川口市立63 越谷北58 川口北51 浦和西49

越谷48     浦和麗明37

川口市立の結果が気になっているのですが、川口北や越谷と並ぶのではないか。

浦和麗明が37とは 驚きです。

 

難関8国立大推薦型・総合型

東大 法 浦和市立 経済 市川 教養 浦和一女 医 市川

京大 農 浦和一女

東北大 浦和9 春日部7 大宮5 浦和一女4 市川4 市立浦和1 浦和西1

東工大 浦和市立1 浦和一女1 市川1

大阪大 浦和一女1  市川1

神戸大 浦和一女1

国立の推薦は私立と違って一般受験でも楽に合格できる生徒があえて受験します。

科学オリンピックなどの出場者でないと難しいです。大学側は来てほしい生徒を選びます。

浦和一女はすごいと思います。学校側は相当気合を入れて勉強させています。

また埼玉県は東大東工大でなければ東北大志向が強いです。

 

 

2月22日

 

東大・京大推薦入試の合格者の出身高校について。

某巨大掲示板の情報でサンデー毎日で確認したわけではないですが。

うちに関係ある高校

市立浦和高校 東大法(文Ⅰ) 浦和一女 東大教養(文Ⅲ)京大農

市川 東大経済(文Ⅱ)医学(理Ⅲ)

何がすごいといってこの3校、うちの生徒の在籍校。浦和一女率が上がりつつある。さらに中3が受験するのが市立浦和高校。

埼玉県が選択問題を導入して2年目の生徒です。

すごいと思います。

 

2月20日

 

どうやら今年の大学受験が全て終了したようです。(今日合格発表なのに連絡がないということは)一応全員合格は果たしました。

もう次の受験が始まっています。今度は国公立がメイン。理系です。

 

東大の推薦入試の合格発表がありました。ほんのちょっとうちに関係あるとすれば市川高校の2名合格。1名は東大理Ⅲだそうです。

うちにも市川生がいるのですが頑張らせねば。

で、無料の話。あるコンサルの方が「無料でしか売れないものはそのうち無料でも売れなくなる。」といっていたのが印象的です。無料がさほど集客に有効なのか?

「無料が好きな人にはそちらに行ってもらえば。」

 

ただ高校受験に参入したい。とすると熾烈なレッドオーシャン。

どう切り込むかを考えています。一つは浦和一女(女子塾になりそう)など選択問題校に特化、大学受験を考えた学力作りをする。

もう一つは受験勉強を通して人間としての背骨を作るということでしょうか。

「いい学校に入ったらそれで人生の勝利者」という持ち上げ方は有害だと思います。

 

 

 

2月19日

 

その日から君見当たらぬ仏文の二月の花といえヒアシンス 福島泰樹

 

のんびりとした日々が続きます。1月末で高3の授業が終了、大学受験はあと2校の発表を残すのみ。

全員の進学先は決まっているのでのんびりしたものです。

 

ワクチン接種が始まり、製造業も回復、株価は3万円台を突破と新しい動きが始まりました。

コロナ禍で教育産業がづなるのかと見ていましたが、今まで以上に必要不可欠になっていくように思います。

一次オンラインに移行とか、現在でも東進と四谷大塚(経営母体は東進)がオンライン中学校、オンライン小学校の宣伝をしていますが、果たしてどうか?

新しい時代にどういう人材が必要とされるのかをずっと考えています。

おそらく全員就職というようなことはないだろうと思います。

徹底的な人材の選別、優秀な人材の争奪戦だろうと思います。そこを見極める。

 

教育産業の考え方はバブルを引きずっている、古いと思っています。

バブルの残渣がコロナで一掃されるといいのですが、この業界は一番遅れるのではないか。

 

2月18日

 

今年は大学受験が終わり高校受験も公立受験が1校だけなのでのんびりした日々が続いています。

公立は倍率が1.99倍なので多少心配といえば心配なのですが。

長年やってきた仕事に一区切りついたという気持ちです。50年教師をやってきてそちらはまあまあよくやったのではないか。

私は教師の仕事は進路保証だと思っていますが、まあやり切ったのではないか。

 

で、まだやれていない仕事を今度はやるべきではないか。そちらはあえて触れないように逃げていた。力が足りなかった。

 

何を考えているのかというとこの業界。あまりにも保護者や生徒を煽り立てている。人生のピークを受験にもってきている。

まあ踊らされる方も踊らされる方だとは思うのですが。

私が30数年前自分で塾を始めたのはたかが中学受験や高校受験でちょっといい学校に合格したからといって、それを人生の勝利者のように言うのは子供の成長にとって良くない、有害であると思ったからです。

そんなところに教育を矮小化したくない。

それで自分の子供は自分で教育しようと思った。受験でいうなら最終の目標は大学受験です。それも通過点に過ぎないのですが。

ただ長年いろんな学校をみているといい教育をしている学校は確かにあります。教育には理念が必要だと思うのですが、それがきちんとしている学校は確かにあります。

結局人間形成が根本にある学校でないとだめだと思います。

また何を言おうと受験屋さんは結果を出さないと意味がないのでもう一段高い結果を出してまたうるさくものを言い続けたいと思います。

うるさい婆さんだとは自分でも思っています。

 

 

2月17日

 

実は表に出ることはあまり得意ではなく、裏に引っ込んで何かやることをずっとしてきました。

うちの塾もどこにあるのか一見わからない、看板も申し訳程度につけてあるだけ、でもかなりの実績を出し続けているというのを目標にやってきました。

もともと世間に理解されにくいことをやってきました。世間に理解されやすいところで仕事をやってきたらとっくの昔に淘汰されていたと思います。

大学受験は高校受験の10倍の難度、簡単には参入できない分野です。

コロナで社会状況が変化、もう一段レベルを上げないとこの先危ないのではないかと思うようになりました。

おそらく今後仕事がなくなる。その中で生きていくには相当高度なレベルが必要になってくる。

私は日本のトップは旧帝・指定国立大学及びそこに準ずる大学だと思っています。

そこまでレベルを上げないと厳しいのではないか。

また大学の内部情報・就活情報も耳に入ってきます。かなり不都合な真実もあります。

そろそろ表に出ていくことを考える時に来たように思います。

 

2月16日

60代に入った時にもう一度ちゃんと塾をやろうと思って大学受験にシフトしました。どういうわけか東大とつながりができ優秀な学生がずっと来てくれたからでもあります。

あれから10年、いろいろありましたが目標は達成したと思います。

 

もう70代に足を踏み入れているのですが、次の仕事に取り掛かっています。一仕事10年。

今度は指定国立大学あるいは旧帝大に生徒を入れようと考えています。それと中学生にきちんと基礎学力をつけて進学校に入れる。

中高一貫にしていかないと大学受験の変化には対応できません。

指定国立大学のほうは大丈夫なのですが、中学生は難しそう。

大学や就職活動の現実を把握しているのですが、中学生には届きません。まあ無理もないとも思いますが。

ともあれまた新しく仕事が始まりました。なんとなく女子塾になりそうな予感。それも浦和一女率が高くなりそうです。

 

 

2月15日

 

薬学・医療系

城西大学 薬学部 薬科学科 (一般・越谷南高)

文京学院大学 保健医療学部 臨床検査学科 (総合選抜型・川口市立高)

日本医療科学大学 診療放射線学科 (学校推薦型・越谷南高)

理系

東京農業大学 生命科学部 分子微生物学科 (総合選抜型・獨協埼玉高)

東京農業大学 国際食料学部 国際農業開発学科

              国際バイオビジネス学科 (一般・川口北高)

文系

武蔵大学 人文学部 ヨーロッパ文化専攻

法政大学 グローバル教養学部 (総合選抜型・淑徳高)

昭和女子大学 国際学部 (一般・越谷高)

芸術系

昭和女子大学 環境デザイン学部

東京工芸大学 芸術学部 映像学科 (一般・川口北高)

補欠

東京女子大学 国際教養学部

東京農業大学 国際食料学部 国際食農科学学科

 

まだ結果が出ていない大学もありますが、今年は国公立大学受験者がいないのでほぼこの通りだと思います。

全員合格は達成しました。

2月13日

 

城西大学薬学部 薬科学科 (一般・越谷南高)

たった今報告が来ました。これで大学受験は全員合格です。

今日明治大学を受験している生徒がいます。昭和女子大学には合格して手続きはしたのですが本命東京女子大学が補欠で繰り上がり待ちです。

昭和女子大学環境デザイン学部に合格している生徒が日大芸術学部を受験していて結果待ちです。進学は昭和女子大学に決めました。 

 

今年は共通テスト対策を放り出し、私大の過去問対策をやりました。やはり過去問の出来が良かった大学には合格しています。

今年は作戦勝ちだったと思います。

後は県立高校1校のみです。

2月13日

 

東京農業大学食糧情報学部 国際農業開発学科 合格

             国際バイオビジネス学科 合格

             国際食農科学科 補欠 (一般・川口北高)

進学は国際農業開発学科にするそうです。

東京農大は総合選抜型で生命科学部に一人合格しています。二人目です。

東京農大は3日間連続受験ですが2日間で合格を獲得。本当に良かったです。お母さんによると速達が9通届いたそうです。

 

コロナで世界は一変します。これから食糧問題や資源環境問題が経済の中心になってくると思います。

将来アジアで活躍するイメージを持っています。

 

 

2月12日

 

今のところ補欠です。過去問の出来具合からギリギリかなと踏んでいたので読み通りとも思うのですが。

昨年5校補欠、うち4校繰り上げ、1校は確認せず。さらに不合格からの繰り上げも(東京理科大)

おそらく繰り上げは来ると思うのですが、合格した大学に一応手続き。

 

 

2月11日

 

共通テストは上位層と中堅層のふたこぶらくだではないかといわれていましたが、どうもひとこぶらくだだったらしい。

目先は変わっても問題自体はそう難しくはなかったということです。

国立大学の出願に関しては首都圏では横浜国大が大幅減、共通テストの結果のみで判断ということで二次で挽回する可能性がなくなったため。また東京外語大もかなり減っているらしい。

国際系はどこもかなり受験者を減らしています。

後はほぼ前年通り。

 

今年は共通テストを捨てて私大に絞ったとはいえ取れていません。

センター試験で5教科7科目で80%とることは大変なことです。やはり中高一貫で考えていかないと厳しい。

 

私立中高では本郷と豊島岡が高校での募集を停止、完全中高一貫に。また都立中高一貫校も高校からの募集を停止します。

茨城県では一挙に10校以上の高校が中学からの募集を開始、中高一貫化へ。

逆に巣鴨が高校からの入試を5教科に、千葉の市川学園も5教科、専修大松戸も3教科・5教科の選択制へ。渋谷幕張は高校での募集をやめるのではないかといわれていますがレベルが高すぎて雲の上の話。

時代はかなりのスピードで動いています。面白い時代だと思います。

こういう時代には優秀な人材を抱えた小さな組織が強いとも思うのですが。果たして。

 

2月10日

 

「今年はとにかく早く動け」ということなので急遽2月9日現在の結果でチラシを作りました。

例によってA4手作り、2月14日の新聞折込です。

今年は大学受験の結果だけでなく高校受験の結果もあるので反応があるといいなと思っているのですが。

今年の高3生で思ったことは英語の文法のできなさでした。長文は割合読めるのですが文法が穴だらけ。

私大入試はかなり文法問題が出ます。高校生になってからでは本当の意味では穴は埋まりません。

中学生の時に徹底的に叩き込んでおけばなんということもないのですが。

「英検3級を持っているから」「英検準2級を持っているから」というのとは少し次元が違います。  

少し中学生が来てくれると嬉しいのですが。

 

2月9日

 

昭和女子大学 環境デザイン学部 環境デザイン学科 (一般・川口北高)

東京工芸大学 芸術学部 映像学科 (一般・川口北高)

昭和女子大学二人目の合格です。芸術・デザイン関係志望です。

実は昭和女子大は挑戦校で実力相応校と滑り止め校に実践女子大と駒沢女子大を考えていました。

実践女子は昨年も合格しているので大丈夫だろうと。

ところがまさかのまさかで実践女子と駒沢女子は不合格。実力的に厳しいと思われていた昭和女子に合格です。

毎年のことですが、滑り止めのまた滑り止めに落ちて一番ランクの高い学校の合格。

受験は何が起こるかわかりません。

本命校は日大芸術学部ですが、将来のキャリアを考えると昭和女子大に進学したほうがいいと思います。

 

 

2月8日

今週いっぱい試験が続きます。そろそろ結果も出ているはずですがまだ連絡なし。

結果が出そろってからチラシで報告するのですが、今年は早めにチラシを入れます。

某コンサルの人が「今年はとにかく早く動け。」ということなので。

 

学校で共通テストを受験させられた高2生。「難しかった。」と。

おそらく共通テストは上位層にとっては変化なし、あるいはやさしかった。中間層が得点できなかったのではないかと思います。

ふたこぶらくだ型の分布になるのではないか。

 

私大の受験も過去問をやりこんでも限界がある。結局国立二次試験型の勉強をしなければ私大も厳しいと痛感しました。

国立二次型の授業をしている高校は実は限られます。

そこになんとか放り込むことを考えないと今後大学受験には対応できないと思っています。

 

2月6日

 

昨日見たニュース。市進のFCの「個太郎塾」三ノ輪教室の講師に対するパワハラ・セクハラ・残業代未払?などで労働組合が抗議行動に押し掛けたと。

「教育産業」と言いながらなかなか世間並みの労働条件では成り立たない業界です。

その反面優秀な人材は常に必要。

教育産業は労働集約型なのでどうしても人件費がかかります。塾業界も私立の学校も構造的に抱えている問題です。

 

個人的には優秀な学生を講師にすることでこの問題をクリアーしています。

多分うちで一番大切にされているのが生徒ではなくて講師。講師の都合で生徒の授業が動きます。

待遇も30年前から変えていないのですが、おそらく他の塾の1.5倍以上にはなるのではないか。雑用というか余計なことは一切なし。

そもそも報告書というか雑用一切なし。掃除はたまに私がやる。

しかも生徒は真面目、かなり優秀で教えたくても教えることがほとんどない。どう生徒とかかわるか悩むくらい。

講師の就職先とかは把握していますが、みんないいところに行っています。先日は圓山先生(慶応文・慶応法科大学院卒)から司法試験合格の連絡。

超絶ホワイトだと思うのですが。

今年は2人講師が卒業になるのですが、講師に合わせて生徒を募集するということを考えています。

そもそもそれほど生徒が集まる塾でもないし。

 

2月5日

まだ受験は続きますが山は超えました。ひたすら結果を待つ毎日です。

ほかにすることがない。

例年受験が終わると心身ともに限界に達しどこかへ出かけるのですが、今年は無理。

この数日間何もせずボーッとしていたのでだいぶ疲れは取れました。

2月の後半からまた生徒募集を始めますが、果たして来てもらえるのか。

今年の結果次第だとは思いますが。

 

今度は何をするか考えています。塾というとどうしても教室数や生徒数を追求しますが、

コロナで世界が逆流している今、あえて「生徒を集めない塾」というコンセプトもありだと思うのです。

もともと「量」にはほとんど興味がなく「質」にこだわってきたつもりです。

 

とことん「質」にこだわったらどうなるのだろうと考えています。

『塾と教育』というフリーペーパーがあります。無料でもらっていて申し訳ないのですが、つくずく塾業界というものが陳腐化したなと思います。

 

 

2月4日

3連戦中の受験生がテキストを取りに顔を出しました。

東京農大受験です。(農業系はここ数年人気。特に女子に人気です。一次産業系はこれから有望なのではないかと思います。)

「受験生の人数は?」と聞きました。「例年500 人くらいいるらしいのですが、今年は300人くらい。入学金収入が数百万単位で減るのではないかといっていました。」とのこと。

地方の受験生が東京の大学を志望せず7~8割くらいの受験者数だという話を聞いていたのですが、やはりその通りらしい。東京女子大もかなり受験者が減っているらしい。

ただ一方で昭和女子大は受験者数を増やしています。

肝心の試験ですが現社と国語はかなり楽勝、ただ英語が難しい,大問2が訳が分からないといっていました。

英語の大問2は講師も問題が難しいというより訳が分からない問題だといっていました。

さてどうなるか。

 

 

あえかなる薔薇撰りをれば春の雷 石田波郷

2月4日

1日から連続で私大入試。例年と同じレベルに学力は仕上げてきたつもりなので例年通りの結果が出ると思うのですが。

それぞれどこで止めるかということは考えたあるので、そこは外さないと思うのですが。

 

それにしても受験は戦争です。一人で立ち向かわなければならない。大学受験は落とすための試験。落ちて落ちてその先にやっと合格がある。

そこをなんとかこじ開けていかなければならない。

受験に合格したとき一瞬にして生徒の表情が変わります。

この経験はした人間でなければ分からない。努力して努力してその先にやっと自分の生きる世界が開かれるんだと。

また受験の先にはもっと厳しい就活が控えています。

大学受験では多少苦労しても就活ではあまり苦労はさせたくないと思っています。

そのための理系・資格系志向です。

 

 

バスを待ち大路の春をうたがはず 石田波郷

2月3日

私大受験の真っ最中。結果を待つのみ、することがありません。

若干の感傷に浸っています。

今年は一つの仕事が終わったような気がしてならないのです。あるいはこの延長線上にはもはや仕事はないと。

たった一人でなんの援助もなくよくここまで(飽きもせず)やってきたものだと思います。しかもほめるとすれば30年以上一度も赤字にしたことはない。

やってきたことはただ一つ、人を育てること。

30年以上前教員をやめたときまず強く思ったことは自分の子供の教育をどうするかということと、納得のいく人間を育てたいということでした。

学校という組織の中ではできなかったこと。組織から出て初めてできること。

この二つの目標は達成したと思います。

私は学校をブランドで見るのには反対です。そもそも世間がブランドと思う学校をブランドとは思っていない。あるいは私にとってブランドは旧帝か今では指定国立大学なのかもしれません。

最終的に人間の価値は人柄で決まると思います。振り返ってみるといい人間を育ててきたのではないか。

またいい人たちにも恵まれました。高々学習塾のアルバイト講師ですが、非常に優秀な人たちが常にそろっていました。

自分の仕事に納得したら私はやめるだろうと思っていましたが、ここで一区切りついたように思います。

 

で、また次にやることを考えています。

おそらく形としては変わらないと思います。ただ発想を変える。

学校のブランド化もそうですが、あまりにも教育が安っぽい低レベルなものにされてしまったという思いが強い。

教育には理念が絶対に必要。そこがないと人は育たない。

 

 

2月2日

私大一般受験中です。することがなく結果待ちの状況です。

毎年大体何とかなっているので今年も大丈夫かと思うのですが、一応2月の後半、3月受験は考えています。

 

 

その日から君見当たらぬ仏文の二月の花といえヒアシンス 福島泰樹

2月1日

3日からの受験を控えた生徒が2名自習中です。

何かが終わったような気がしてならないのです、

私にとって生徒とはむしろ講師をしてくれる学生だったように思います。

いい人たちが来てくれました。楽しい日々でした。

今年で二人卒業です。茂木君とは10年以上、横山さんとは5年にわたる付き合いです。

二人ともよく成長してくれたと思っています。

彼らを教えた圓山先生、司法試験に合格。理数の菊地先生。

コロナが収束したらまた一度みんなで会いたいですね。

 

 

天深く春立つものの芽を見たり 加藤楸邨

1月30日

2月に入っても受験まで来る生徒はいると思いますが、(そのほうが私も安心)今年の高3の授業はほぼ終了です。

今年は中堅校の生徒だったのでかなり管理的に勉強させました。どちらかというと手取り足取り。

受験の情報もそれほど学校や友人から得ていないような状況だったので、これでよかったと思います。

従来はほっておいても勝手に勉強して合格していくイメージ。

極めつけは共通テストを放り出して私大対策に特化したこと。つきっきりで志望校やその周辺の過去問をやりこむ。

今のところ中堅私大対策としてはこれでよかったと思っています。

さて結果がどう出るか。

高2は人数は少ないものの、また国公立理系です。

講師が少なくなるのでどう来年の計画を組むか、考え始めたところです。

 

 

1月29日

 

昭和女子大学 国際学部 (越谷高校)

 

昭和女子大学は女子大学就職率8年間ナンバーワン。すべての大学でも10位。

抜群の就職率を誇ります。

同じ敷地にテンプル大学を移設。居ながらにして留学するようなもの。また国際学部は留学必須でボストンにもキャンパスがあります。

キャリア形成にとっては極めて有利な大学だと思います。

次は東京女子大学と明治大学です。

 

1月28日

 

私大受験がもう始まっているのですが、2月1日から連続になります。今年はすでに4名決まっているのであと4名です。

それぞれどこで止めるのかは考えてあるので、多分そこは外さないと思うのですが。

 

今年茂木君と横山さんが卒業になります。二人ともいい就職先が決まっていてよかったのですが、4月からは講師が足りないかと思います。

来年は藤田さんが卒業。

卒業生に声をかければ特に理数はすぐに決まるのですが、少し待とうかと思います。

 

塾はどこでも時間がたつにつれ、自立型というか教えることがほとんどなくなります。

自己管理できる生徒ばかりなのでむしろ教えることは邪魔になったりします。

おそらくどこの塾もそうだと思います。

必要な時に適切な解説をしてくれ、進度と学習のレベルを調整してくれる講師がいればいい。

実はこれかなり優秀な人でないと無理で、「熱血はいらない。」というのはこういうことなのですが。

 

埼玉県南は人口がどんどん増えています。若い親世代が教育に抱くイメージ、まだ表面化していないニーズは今までと違うのではないかと思っています。

一律、同調圧力のようなものは受け付けないのではないか。

今後求められるのは相当高いレベルではないか。

 

幸いうちは固定費がかからないので生徒がいなくてもやっていけます。試行錯誤の時期かと思います。

 

 

1月27日

 

例年12月ころになると生徒の姿勢が前のめりになり、顔色は悪く痩せて一見ゾンビ状態になり、ひたすら机に張り付いて勉強するのですが、今年はなかなかそうはならなかった。

なんとなく自分が受験しなければならないというのがピンときていないのではないか、もしかしたら学校のクラスの雰囲気もあまり受験モードではないのかと思っていました。

(事実ある公立高校では生徒の受験に邪魔をするのが目的ではないかと思えるような課題、高校の実績が落ちてもいいのか。)

なんとなく勉強をやらされているような雰囲気、高校受験と区別がついていないような感じでした。

共通テストはどうせ使わないのだからと対策なし、私大の過去問をやらせました。

今回はある程度強制しないとなかなかやらないのではないか、ということですが。講師を張り付けて毎日過去問です。

ようやくラスト1週間になって受験生と思えるような顔つきになったか?でもどうか?

受験する大学は中堅クラスですが、かなりいい大学。それも分かっているのか?

 

私大受験は偏差値もランクも関係なく、ひたすら問題との相性です。

まあ受験を通して少しでも大人になってくれるといいのですが。

 

1月26日

二松学者大学付属高校

獨協埼玉高校

明治大学付属中野八王子高校

十文字女子高校(特待)

実は十文字女子高で3年間特退が取れるかもしれないと待っていたのですが、1年間特退でした。

私立高校は2月に2校残っています。

その前に私立大学の結果がほとんど出そろいます。

 

1月26 日

 

大学受験が始まりました。この後合格だったり不合格だったり、そもそも大学受験は落ちる受験なのですが。

今年はオープンキャンパスがなく、高校でも例年のような進路指導というか頑張れという檄もなく、緊張感がない受験でした。

確たる志望校を持って臨んだのではなく、生徒の学力や大まかな志望と就職に強いかどうか、過去問との相性を見て私が決めたようなものです。

悪い選択ではないと思うのですが、自分で決めて覚悟を持って臨まないと本当の意味でやる気は出てこない。

後々こんなはずではなかったと自分探しが始まるかもしれないと思っています。

高校生は自分でやる気にならないと始まらない、そこがあいまいだったと思います。

 

今回の共通テスト、センター試験から大きく逸脱するものではありませんでした。

ただ上位層は得点を伸ばし、下位層には影響がなく、中間層にとっては厳しかったのではないかと思います。

その線引きがどのあたりになるのか

また中学受験など激しい試験を経験している生徒にとってはくみしやすかったのではないかと思います。

 

 

1月25日

 

私立高校の結果は明日出そろうのでその時にまとめます。

共通テストは予想に反して点数の上昇。上位層は高得点が取れたと思いますが、中間層には厳しかったのではないか。

下位層は問題がどうあろうと関係ないので、中間層が分裂した、あるいは得点できなかったのではないかと思います。

情報処理能力が問われる問題、対策としては高校入学後ではすでに遅いと思います。

中学受験・高校受験で思考力を鍛えておかないと通用しないのではないか。できれば中学受験がいいのですが、高校受験でも埼玉県の選択問題は相当難しい思考力を問われる問題なので、そこで鍛えていけば通用すると思います。

今年は中学生で優秀な生徒が何人か来てくれているので、始められそうです。
 

高校受験=内申点であるのはその通りなのですが、そこにしか目がいかないとおそらく高校の授業についていけない。

高校側はより一層共通テスト対策というより難化する大学受験対策を強めます。

別に高校入学後も継続して通塾してねというつもりはないのですが、中学時代の学力の作り方でおそらくは決まります。

 

1月23日

 

コロナから1年、終息の気配は見えません。

これで世の中の動きというか価値観が逆流しているという印象を持ちます。

大きいことはいいことだ、拡大志向が一転縮小志向へ。

武田薬品の大リストラ、日立や東芝は優良であっても子会社をほとんど売却。資生堂も日用品部門を売却だそうです。

学習塾でも吸収合併や教室の縮小閉鎖が相次いでいます。一方地方の塾が首都圏に進出してきていますが、あまり成功するとは思えない。従来と発想を変えない限りダメでしょう。首都圏は競争も厳しい。

一時期オンラインがしきりにもてはやされました。曰く日本の教育が世界に立ち遅れているのはオンライン化が進んでいないからだ。

優良・無料取り混ぜていろんなオンラインの学習サービスが出ていますが、どうもそれが主流になるとは思えません。

私はもっと格安のオンライン塾に生徒が流れると思っていました。

1年経過して塾に対するニーズはかなり底堅いのではないかと思い始めています。

いま自殺者急増、若い人・女性が多いそうです。

18歳、高3の時に社会に出ていくのに失敗するとその後ずっとそのまま行くのではないかと思っています。

きちんとした能力がなければ社会は相手にしてくれない、役に立たない人間に給料は支払わないのは当然のことです。

このあたりがカギになると思います。

 

ただ2021年、22年は混乱の極み、とにかく耐え抜く時期だろうと思っています。

22年後半、23年ぐらいから新しい動きが出てくる。相当大きなエネルギーだろうと思います。

問題は体力と気力が持つかどうかです。

 

 

1月22日

 

共通テストは難化したといわれていましたが、ふたを開けてみると平均点の上昇。

英数国で19点上昇。

勉強する生徒は勉強していたのでしょう。休校措置がかえって生徒の学力上昇に有効に働いたのだと思います。

中学生・高校生を見ていて休校による学力低下は感じません。学校はいったい何のためにあるのかという問題が浮上するでしょう。

N高校のような形になるのかもしれません。

『塾とは何か』ということですが、「人間が集まる場所」だと思います。

人は人の中でしか成長できない、知識はいろんな手段で手に入るが、それを具体的にどう生かすのか、知識があるとどうなるのかを体現してくれる人間が必要です。

「居場所」「コミュニテイ」を作るということだと思います。

 

 

1月21日

 

ミス・理科大の青木さんです。物理が得意、非常に頭のいいひとと思ってきましたが、まさかミス・理科大だったとは。

 

今年の共通テストの点数がわかりました。あと2名ほど確認はしたいのですが。

ほぼ例年通りだったと思います。大体想定通りの点数を取っています。

今年は「赤本も青本も黒本もそろえてあるから勝手に自習してね。」だったのですが、対策をしても(センターの過去問を解かせても)結果は変わらなかっただろうと思います。

その代り私大の過去問を解かせました。

2018・2019と私大の入試が全く読めない状況、偏差値は元から使っていませんが、合格最低点とかあらゆるデータがあてにならない。

私大文系はおそらく1点未満で合否を分けていたと思います。

そこで過去問で英語・国語は80%、数学は60%(本当は70 %といいたいのですが)をとらせようと思いました。

合格最低点が8割を超えることはないだろう、7割行けば合格するのではないか。

8割越えのためには志望大学の1~2ランク上の問題を解かせる必要があります。

私大中堅クラスの国語対策として一番いいのは東洋大・駒沢大の問題。英語はセンター試験の過去問が一番いいように思います。特に文法問題はセンターがいい。

今年は長文は比較的問題はないので(河合の長文300とかは当然最初にやってあります。)センターの文法問題をやりました。

今年はこの作戦でよかったように思うのですが、結果が出てみないと何とも言えません。


 

1月20日

 

うちの塾にミス・理科大がいたのです。かなり有名な話らしい。

講師の青木百花さん。東京理科大学工学部建築学科4年・大学院進学予定。

もう1年くらい前から生徒や講師は知っていたようですが、今日まで私は知りませんでした。

 

横山さんや茂木君青木さんを教えてくれた圓山さんから司法試験合格の連絡があり教えてもらいました。

横山さん・青木さんと一緒で新潟大学理学部・物理学科に進学した田中さん、筑波大学を卒業してから理科の教師になりたくて再受験したのですが、新潟県の燕市の教員になると同時にお嫁にも行くそうです。

理数を教えていた菊地さんも証券マン。

みんな時々連絡は取りあっていたらしいですが、私だけ何も知らなかった。

 

それにしてもいい人間が集まったものです。

 

1月20日

 

共通テストの結果が判明して若干ショックを受けたのですが、考えてみると今年は共通テスト対策はしませんでした。

何をやっていたのかというと私大対策。13日くらいまで私大の過去問をやっていました。

共通テストの過去問とかパックは学校の授業でやったくらい。

共通テスト直前は自習にしました。「黒本も青本もセンターの過去問もあるから適当に自習してね。」

今年は昨年までのデータも使えないので共通テスト利用もなし。

センター英語の過去問は長文を除いて文法の部分だけやる。私大は文法問題がかなり出ます。私大中堅校対策にはいい教材です。

 

昨日からまた私大の過去問をやったのですが、英語はかなり良くできるようになっていました。

国語もいろいろな私大の過去問をやっていました。

 

1月いっぱい週5回講師がついて私大の過去問です。

 

この作戦意外とよかったのではないかと思っています。

 

 

1月19日

 

共通テストの結果がほぼ判明しました。英語がやはりきびしかったようです。

ただ想定内でもあります。大体予想通りの点数。

例年もっと塾に詰めっきりで勉強するのが今年は甘かった。なんとなくやらされ感があった。気が付いてはいましたがこれは本人がその気にならなければどうにもならないこと。

これで私大に向けて必死で勉強してくれるといいのですが。

24日からは私大入試が始まります。

ただ何としても国立は出さなければならないと思っています。

 

思うことは大学受験は中学の時から始まっている。中学生の時の偏差値はかなり正確に大学受験を予測します。

なので高校受験をやります。

 

1月18日

 

共通テストの理系についてはまだ問題を見ていない(見ても私ではわからない)のですが

河合の予想平均点を見ると数学ⅠAで+1点、ⅡBで+5点になっているので去年より優しかったのではないか。

5科7科目総合型で文系理系とも-12点なので、ほとんどセンター試験の骨格は崩していなかったのではないかと思います。

これから問題を解いてみて感触を確かめます。

ただ文章量が多くなっているのは確かなので、小手先は通用しない。小学校・中学校からきちんと文章を読ませる、考えさせるという訓練が必要と思います。

 

それができない塾はおそらく淘汰されるだろうと思っています。

 

 

11月16日

 

共通テストを受験した生徒が帰ってきました。

英語の問題、難化。文章量が多い。問題数も多い。相当な速読が要求される。リスニングは1回しか流れないので厳しい。リスニングの平均点はかなり低そう。

国語の問題、例年通り。センター試験とほぼ同じ難度の文章(やや易しいかもしれない)。どの大問にも複数の資料というか別の文章がついているが、さほど難しいとは思われない。

社会の問題。文章量が多いが難易度は例年並みらしい。

今のところセンター試験の骨組みはそのまま維持。文章量が多い。

受験した生徒は共通テスト対策はほとんどせず、私大対策をやっていました。東洋大・駒沢大・昭和女子大・実践女子大・日大など中堅私大。

私大に比べると解ききやすかったそうです。

 

 

1月16日

 

共通テストが気になるのですが、どこの予備校もまだ難化・易化の情報を出していないので、国語の評論で妖怪の問題が出たくらいしかわかりません。

全体に文章量が多くなって読解力のある生徒が有利というのは前から言われていたことです。

 

今年の12月段階の就職内定率は82.2%で昨年12月より4.9%減だそうです。

文系は81.3%の5.6%減、理系は86.0%で2.1%減。

来年以降もっと厳しくなるのではないかと思います。

この影響を受けて受験生の進路希望は理高文低へ。理系の中でも情報系に人気が集まる。文系は公務員試験に有利な法学部が人気。

それと資格系に人気が集まる。また地元志向が強まる。

去年まで人気を集めていた国際系、グローバル系は人気が一段落するのではないか。

ここ数年国際とかグローバルとかいう名前の付いた学部を作ると受験生が殺到していたのですが、今後はどうなるか。

もはや時代は数学志向へ移っているように思います。

英語はできて当たり前。まず専門があってその上英語力というのでなければ厳しいと思います。

 

 

1月15日

 

遅ればせながら12月に実施された北辰と埼玉新聞模試の選択問題の数学を解いてみました。

北辰のほうは平均点16点。

さすがにもう少し取れてもいいのではないかと思いますが、解説を見て何とか解ける問題とそもそも開設の意味が分からない問題とありました。

選択問題の数学でもここまでぶっ飛んだ問題は出さないでしょう。

一方埼玉新聞社のほうは素直な問題。難しいのは最後の1問だけ。よく意味が取れなかった。

こちらは易しすぎるのではないかと思いました。

学力検査問題と選択問題のちょうど中間くらいかなという感じでした。

昨年の数学は検査問題は易しすぎて点差が開かなかったし、選択問題も素直な問題になっていました。

今年もこの流れが続くといいのですが、埼玉県の数学は何をしてくるか予測はできません。

 

ともあれ私は数学の勉強です。

 

 

 

1月14日

 

12月15日現在の進路希望調査が発表されました。

まずうちに関係ありそうな高校としては浦和一女1.41倍、市立浦和2.29倍。市立浦和は前回3倍を超えていたのでひとまず安心。

 

気が付いたことをいくつか。

まず春日部高校の0.99倍。春日部周辺は人口がかなり減少しているそうなのでその影響が大きいでしょうが、一方越谷北高普通科が1.46倍(前年1.10倍)。

以前から「春日部は越北に抜かれるよ。」といってきましたが、そうなりそうな気配。春日部だと開智など私立と競合していると思われます。

これは進路指導に対する取り組みの差だと思います。

武蔵野線沿線で目に付いたのは川口北高の0.89倍(前年1.37倍)。同じ偏差値帯の越谷高校が1.72倍(前年1.78倍)と人気を集めているのと対照的です。

川口市立普通科の2.42倍(前年1.86倍)、理数科1.83倍(前年1.23倍)、越谷南高1.69倍(前年1.46倍)と軒並みあがっています。

 

実はこのあたりの高校生を大学受験で見ているのですが、世間の反応は正直だなと改めて感心します。

学校側の進路指導の熱意がこの数字の通りなのです。

川口市立はまだ期待先行ですが、学校側は進学校としての体制を整えています。あとは今年の結果次第だと思います。

高校は中学と違って学校側の取り組み、熱意で変わっていけるのですが。

優秀な若手の教員が3人くらいいて、熱心に生徒に取り組むと3年くらいで結果が出てきてその学校は上昇するのですが。

 

 

1月13日

4日後には共通テスト。試行問題のような内容になるのか、センター試験とあまり変わらないのか、全く見当がつきません。

今年はコロナで休校になったり、部活が制限されたためかえって勉強時間が取れたということもあったと思います。

なので学力は今まで以上に二極化しているのではないか。全体の学力が見えません。

今年はすでに半分は受験が終わっています。共通テスト利用は二人のみ。国立が1名、共通テスト利用が1名。

大体の予測はつけているのですが、その通りに行くかどうか。

人事は尽くしたように思えるので、さほどの焦りはないのですが。まあ焦っても仕方がないということですが。

 

大学受験をメインにして10年。何とか目指すところには来たと思っています。

看板にうたっていることは実行できたのではないか。東大から講師が来てくれて始まったのですが、卒業生で講師を賄えるようになったことまでは期待していませんでした。

私は『塾・予備校業界』に強い不信というか不満を持っています。結局生徒も講師も個々の人間を大切にしない、できない。それで自分で納得のいく形を作りたかったのですが、見つからずここまで来てしまいました。「教育」をビジネスにするとはどういうことなのか?

それが10年経過してようやく見えてきたように思います。

11年目から(71歳から)また新しくスタートする予定です。目標は「指定国立大学」にする予定です。

今年を初年度として3年後には形として何とか作り上げたい。

 

 

1月12日

 

理科は化学と物理をやっています。

高2は今年少し遅れたのですが、冬期講習から理科を始めました。

まずはセミナー化学・物理かリードα。

学校準拠の教材です。

ここで基礎を固めたら中堅クラスは旺文社の基礎問題精講、国公立や理科大クラスは重要問題集へ。

重要問題集を3回繰り返せば東大も可といわれています。

分野によって河合の「良問の風」「名門の森」「物理のエッセンス」など。

化学は「化学の新演習」を使ってほしいところです。

実は絶版になった「親切な物理」もあるのですが、さすがに使う人はいないと思います。(ずっと以前は使用していました。)

私はそのあたり詳しくはないのですが、講師が適宜アドバイスしてくれます。

 

今年は重要問題集まで行きませんでした。高2はこのレベルまでは来ると思います。

 

 

1月11日

 

理系の英語。理系の特化した問題集がほしいと思っていました。

この問題集があることをチラッと知ってはいたのですが、高2から使うことにしました。

関正生著。浦和高校出身の予備校講師です。「完全理系専用英語長文スペクトル」

最初に使ってみた感想としてはとても良かったとのことです。

授業時間が時間あるためZ会の「Riseシリーズの構文解釈」と同時進行。

 

英語が一番難しいと思います。度のテキストを使い、どう授業を組み立てるか。

私は英語には興味が持てず、算数・数学のほうが得意。

講師が「これいいと思いますけど。」とか「これ使いたい。」というものを使うようにしています。

 

文系の英語は今まで通り「河合の長文300」から「長文500」「長文700」です。

 

 

1月9日

 

理系をうたっているので人数は少ないですが、今年は国語を教える生徒が3人。

実は私の専門は国語なのですが、小中学生の国語はあまりやる気にならないのです。中学受験はまだしも、高校受験の国語はあまりにも単純すぎて逆に何をこたえていいかよくわからない。

定期テストの国語はほぼ問題を見たこともありません。

小中学生にはとにかく算数・数学を徹底してやらせます。

 

高校生の国語、現代文・古文・漢文の3種類あります。

現代文と漢文はいきなり1990年代のセンター試験の過去問から入ります。このころのセンター試験は良問ぞろいです。

問題は古文。これは時間がかかる割に点数が伸びないコスパの悪い教科です。かって古典文法をやらないで何とか点数を取ることを考えましたが、見事に失敗。

古文のかなめは文法、それも助動詞と助詞です。

日栄社の「解釈のための新古典文法ノート」という教材は助動詞・助詞・品詞の識別に詳しいいいテキストです。

その後ブックオフで見つけた今は絶版になった旺文社の問題集を使います。これがやたらと文法が詳しい。

かなり時間はかかりますが、これでMARCHレベルの古典は大丈夫です。文法問題はほぼ間違えません。

 

その後共通テストの黒本、私大の過去問に進みます。

 

実は現代文の評論は理系の生徒はほぼ満点を取ります。数学と評論は頭脳の同じ部分を使う、感覚に頼らない論理が必要なのだと思います。

 

 

1月8日

 

テキストはなるべく難しめのものを使います。

「大学への数学 1対1対応」

ほかにもっとレベルの高いシリーズもあるのですが、まずこれで十分だと思います。

このシリーズで東大・東工大まで可能。

昨日薬科大の過去問を解いていた生徒。

公募推薦で数学の問題が例年とかなり違っていて憤慨していました。それで1対1対応をやり始めたそうです。

「数学の問題がかなり楽になりました。この本を使ったおかげだと思います。」

 

今受験用の参考書は「1週間で完成」とか「あっという間に何とか」とか「逆転何とか」手軽さをうたうものが並んでいます。

 

自分の受験するレベルより1ランク高いもの、正統派の参考書や問題集を使わないと学力は伸びません。

 

1月7日

 

1都3県を除く70校の国立大学で定員増を認めるそうです。

条件は

地元に就職する意思を示す学生向けの奨学金の導入、近隣の大学とオンラインで共同授業を実施、地元企業に学生をインターンシップとして派遣

などだそうです。早ければ2022年度から実施、初年度は数校程度。

地方創生策の一環だそうですが、ようやくまともな政策が出てきたなと思います。

私大の定員厳格化政策よりはよほどいい。(この政策はむしろこれ以上私立文系型の人材は必要ないというところから出ているように思えるのですが)

今国立大学の予算は「選択と集中」の名のもとに東大に50%、京大に45%、残りの45%を約80校で分けている状況。

「東大に予算を集中したにもかかわらず、それに見合った成果が出ていない。」という声もちらほら。

 

コロナで地方分権が進むでしょうし、地方の活性化には人材育成の大学が不可欠。また厳しい予算の中で研究成果を上げている大学・研究室も多くあります。

もっと文科省は予算を多く付けるべきだと思います。

 

1月6日

 

10日後には共通テストですが、今年はほとんど共通テスト対策をしていません。

そもそも過去問がないし、どういう問題が出るか不明。初年度なので試行問題ほど難しい問題は出ないのではないかと、いくらか期待しているのですが。

全くデータがないので今年は共通テスト利用はしません。一般受験のみ。

それで私大の過去問を解いています。

結局過去問をどれだけやりこんだかで合否は決まると思います。

偏差値はみません。そもそも今年の生徒は誰も模試の結果を持ってきませんでした・

過去問をやってみて何とか立ち向かえそうかどうかを見ます。歯が立ちそうな大学を選んで過去問をやります。

今年はまだ徹底的にやりこむというところまではいっていません。これからです。

何とか正攻法で受験に立ち向かわせる。小手先は通用しません。

受験には生徒を成長させるだけの力があると思っています。

 

1月5日

筑波大学が総合選抜を導入するという情報を今初めて知りました。今年は関係ないですが、高2は筑波を検討しています。

 

共通テストは普通に受験、900点満点。

二次試験の段階で従来通り各学群か総合選抜かを選択。3教科各500点の1500点。調査書が50点。理系三のみ理科400点数学600点。

総合選抜は全体の25%の予定。

文系・理系Ⅰ(物理)・理系Ⅱ(特定の分野にとらわれない理数系志向)・理系三(数学重視)

1年後に希望する学群へ進学。

北大の総合理系・文系と同じです。

 

入学までに学んでほしいこと

高校までの基礎学力をまんべんなく身に着けておくこと。また幅広く興味関心を持ち学習に主体的に取り組む態度と自らのキャリアを選択できる力を養うことが望ましい。

とありました。

基礎学力を身に着けておくことは絶対的に重要なことです。

高大接続で入試制度は変わっていきます。おそらく総合選抜型・学校推薦型(一般入試を避ける)と一般入試の二つに分かれていくと思います。

国立大学はそう簡単に学力検査を手放さないと思っていましたが、やはりその通りでした。

 

 

1月4日

 

緊急事態宣言発出にかかわらず、共通テストは予定通り実施されるとのこと。また小中校の休校措置はとらないとのこと。

良かったです。

休校措置の影響はほとんど報じられていませんが、学力面より精神面で大きな影響があったものと思われます。

コロナ前で通信制高校への進学率が13.6%ありました。これが相当伸びるのではないかと思います。

 

今日から冬期講習の後半が始まりました。いつもと同じように粛々とひたすら勉強です。

今年の受験は全く見当がつかない中、とにかく時間数は増やしたつもりです。どこの大学も定員の調整はすでに終わっているので、ここ2~3年の受験の厳しさはないと思っているのですが。

 

「おそらくニーズは極端に偏る。」と書きました。

偏ろうと思います。

大学受験は指定国立大学へ、高校受験は浦和一女へ(およびこのレベルの高校へ)。

 

1月3日

 

2021年が明けました。アマノジャクのようですが、あまりおめでたいという年にはならないと予測します。

どういう事態が起きても不思議ではない予測不能な1年になると思います。またそうでなければ新しい時代は来ない。

むしろ徹底的な破壊と変化が将来に対して望ましいことなのだろうと思います。

 

2日の高校サッカーの中継をボーと見ていてなるほどと思ったことがありました。

東京A代表の堀越学園です。ボトムアップ型といっていましたが練習のメニューも出場するメンバーも戦術もすべて生徒が話し合って決める、監督は12番目のメンバーとして生徒と同じ立場でアドバイスするというような内容でした。

確かに戦うのは生徒自身なので当然といえば当然なのですが、高校の部活でここまで来ているのかと感慨深いものがありました。

管理されるのは大多数の生徒にとって楽ですが、それはすでに20世紀で終わっている。

これから管理され指示されないと何もできない人間は社会にとってお荷物でしかない。

 

このあたりにこれからの教育の出発点があると思います。

ただ私は一介の受験屋さんなのでこれからどの分野の需要があるか、どういうタイプの人間が必要とされるのか情報を集めながら少しずつやっていきたいと思います。

おそらく大学の序列が大きく変わる。共通一次試験前に戻るのではないか。

また大学名よりはどこの学部学科を選ぶか、どの研究室教授を選ぶか間で考えないといけないと思いますが、そこまではなかなか。

 

今までの考え方やり方を徹底的に捨てることができたところが勝つと思います。

おそらくニーズは極端に偏る。

 

12月29日

 

例年通り冬期講習ができたことをありがたいと思っています。

このコロナの影響は2021年に本格的に出てくると思います。破壊と創造が一挙に来るのではないか。今までの延長線上には未来はないと思います。

おそらくすべてにわたってダウンサイジングが起きると思います。量の追及はもはや成り立たない。

質への追及が一層強まるでしょう。すべてにわたって一定レベルの質を超えないと生存できない。

おそらく教育は決定的に重要になってきます。

今後何をするか方向性が見えてきました。

2021年からまた新しく始めたいと思っています。

 

12月28日

 

今年はオープンキャンパスもなく、ここにきてもなんとなく受験がピンときていない状況ですが。

今私大の過去問をやっています。例年ならセンターの過去問をやりこむ時期ですが、今年は過去問が存在しない。

私大の過去問で手ごたえを確認しています。

どこで止めるかということですが、女子大にする予定です。

MARCHが難化して、日東駒専からさらに大東亜帝国に流れているわけですが、就職のことを考えると女子大が有利と思います。

日本女子大・東京女子大・昭和女子大・実践女子大・駒沢女子大等の受験を考えています。

いずれも就職率は高い。

11月12月と北辰テストを受けていなかったので聞くのが遅れたのですが、12月実施の学校選択問題の数学の平均点が16点だったとか。英語も17点?。

問題の作成ミスだろうと思うのですが、ここ数年北辰の判定はあてにならない。私は失敗続きでした。

選択問題の数学がそもそも揺れていて難度が定まらないということがありますが。

北辰の偏差値はもはや私立の個別相談用にしかならないのではないかと思っています。

そうすると駿台模試を受けるしかないのですが。

駿台模試の数学はまた厳しい。

 

12月27日

 

今まで英語は単語は自分でやってもらってまず英文法をざっとやってから河合の長文300,そこからセンター試験の英語の過去問や黒本、そこから赤本に行くという流れでした。

英語にさほどの時間を割けないのと、やはり数学・理科の塾なのがその理由です。

文系は河合の500や700でいいと思うのですが、理系に特化した英語長文の教材がほしかった。

学校で使用している問題集には非常にいいものがあるのですが、民間では手に入らない。

ということで「完全理系専用 英語長文スペクトル」という教材を使ってみることにしました。

関正生・岡崎修平共著。関正生氏は浦和高校出身です。

 

早速使ってみます。

 

12月26日

英語民間試験の共通テストへの導入はもうないと思うのですが、受験での導入は着々と進んでいます。

今年は立教が英語の個別学力検査をなくし民間試験のスコア提出のみ、東京都立大学でも英語は民間試験のみ。

この流れは続くと思います。

総合選抜型にしろ一般入試にしろ英検はもはや準1級が標準装備。準1級では差別化はできないようです。

またいろいろな民間試験によって点数が決められているようですが、英検は一番簡単な試験の扱いで1級でも満点にはならないそうです。

総合選抜を受験した生徒から聞いた話です。

理系受験はさほど変化を感じませんが、私立文系特にMARCHはもう3~年前の常識とは別物です。

 

また国公立受験者が強い。国公立の二次試験の記述は私大受験のとても有利です。

なるべく志望校は高めに設定しておくことです。

 

12月25日

今日から少しずつ冬期講習を始めるのですが。

超ミニ塾、かつ目標がかなり高いこともあって一応原則的には参加してもらうことになっています。

そうしないと結果が出せないのです。

「全てお任せパック」のようなものです。今の時代かなり高圧的とも思うのですが、この原則を崩したらそもそも大学受験は成り立たない。

結果を出して、それで引っ張っていく、納得してもらうしかないと思っています。

主導権をご家庭に渡したらおそらく崩壊する。大学受験を理解できる人はそうそういない。

 

今年は高3はもう半分は決まり、高校受験も見えている。ということで高2が主体となると思います。

国公立理系で筑波あたりを目指していくことになると思います。

 

 

12月24日

私立大学に高確率で入る方法は国公立大学志望にすることです。

ただ早慶を一般受験するのは東大・東工大・一橋クラスでないと無理。早稲田はほぼ東大受験者しか狙っていないような印象です。今年東大と包括協定を結びました。

また国公立大学受験の場合、二次の筆記試験対策がハード。最初に早慶も受験といっていてもとても対策に手が回らない。

結局東京理科大・明治・法政・芝浦工大などの大学をセンター利用と一般で受験することになります。

明治大学の問題は筑波・千葉大などの二次試験とは相性がよく併願しやすい。

私大専願の場合、国公立受験者と闘わなければならないのでかなり厳しい。

なのでなるべく国公立受験を勧めるのですが。

 

定員厳格化が一番厳しかったのは現在の大学2・3年あたりだったように思います。

今春の受験は理系ということもあり、比較的楽だったような感触を持っていました。

 

2020年度入試で定員を充足しなかった大学

早稲田大学・中央大学・法政大学・明治大学・東京理科大学。

東京理科大についてはうちでもまさかの不合格からの逆転合格がありました。

 

正々堂々と正面突破で国公立受験を考えるのが一番確かだと思うのですが。

これからは数学必須の時代ですし。

 

12月23日

 

逆説的なようですが、私立大学にかなりの高確率で合格するには国公立大学志望にすることです。

学校推薦型(指定校)、総合選抜型(AO)で行こうと考える人のほうが多いかもしれません。

指定校をめぐっては熾烈な駆け引きがあります。誰がどこの指定校を希望するか。

AOは合否の基準が全くわからない。

今年はなぜかAOで3名4校、指定校で1校の合格が出ているのですが、うち2名は全く推薦で行くことを想定していませんでした。

指定校は確実ですがAOはかけのようなもの、合格する可能性は高くないと踏んでいました。

まず書類による一次審査があって、通過すると二次試験。学力試験だったり小論文と面接だったり様々。

私大文系は厳しくて3000文字のエッセイ提出や英語の民間試験のスコア提出とか。おそらく私大文系の場合英検準1 級が最低ライン、1級でも満点評価にはならないとか。

一般受験で行くほうがよほど楽なのではないかと思いました。

 

AOで落ちた場合かなりの時間とエネルギーを取られているので、一般受験への取り組みが遅れます。かなり危険です。

また理系の場合入学してから本格的な勉強が始まります。医療系の場合国家試験が控えています。

というわけで学力試験回避の目的でAOを考えるのは危険です。

実は推薦で行った場合学力的についていけないというケースをかなり見聞きしていました。

それで一般受験用の勉強をさせていたのですが、それがAOでの合格につながったのかとも思っています。

 

 

12月22日

1週間ほど前の日経に記事です。

 

2025年には企業はごく少数の正社員を高い給料で雇用し、大部分の仕事はその都度契約社員や派遣社員に発注するようになる。

若い労働者は継続的な仕事がなく、働けない時間が長くなる。

またこうもありました。在宅勤務は女性にとって仕事と子育ての両立がしやすくなる。

 

私はコロナ後の世界は雇用がなくなるのではないかと予測しています。

そもそも会社に雇用されるという概念がなくなる可能性がある。

コロナがなければ10年以上かかっていた変革が今この時点で進行しつつある。

2021年1月のダボス会議のテーマは「グレートリセット」です。

 

教育の枠組みも大きく変わるだろうと思います。

今の公教育は「一律にみんなと同じように」というのが暗黙裡の共通認識ですが、「一人に一台タブレット」や「アクティブラーニング」はそもそもそういう認識とは矛盾するものです。

明治以来の公教育の考え方がおそらく変わる。

日本の教育はとっくに限界に来ていた。文科省もそちら舵を切っているように思います。

 

私はとにかく管理がダメで自由がほしい。もっと自由な面白い学校が出てきてほしい。

 

2025年からの発想が必要だと思います。

 

 

12月21日

 

教育学習支援業の新卒年以内の離職率、45.6%。飲食業界とほぼ同レベル。

労働集約型で人件費と家賃の負担がほぼすべて。80年代の団塊ジュニア世代の時は非常にもうかったスタイルでしょう。

2000年代からの個別指導塾の台頭。あのスタイルに「教育」の名をかぶせた人は天才的だと思います。

個別でやっていくには指導時間を短く設定する必要がある。ゆとり教育で教科書が薄かった時代には適応できたと思いますが。

塾・予備校産業はもう詰んでいると思います。

 

「教育」の名で商売をしすぎた。本来「商品」にしてはならないものを「商品」にしたという思いが離れません。

 

で、どうしよう。

 

 

12月19日

文科省が全国の国公私立大学に調査したところ、4月~10月に新型コロナの影響を受けて中退した学生・大学院生は1033人、休学は4205人に上った。

このうち学部1年生はそれぞれ378人(37%)、759人(18%)だった。

一方、昨年同期に比べると中退は6833人、6865人減っている。これは各種支援策の効果と思われる。

これから年度末にかけてどこの大学も休中退の急増を予想している。

とのこと。

中学や高校(小学生はよくわからない)では不登校が相当数出るのではないかと懸念しています。

 

でも心配してももうどうにもならない。自分でできることをする、何とか自分が生き延びる方法を考える。自分の居場所は自分で作る。

文科省には力がない。どんな施策を打っても事態が好転するとは思えない。

他人任せ、周りと同じでは周りと一緒に沈んでいく。

自分の頭でものを考えるいい機会なのかもしれません。

 

 

12月18日

 

優秀な生徒ほどこちらが何もする必要がないのです。

それで今困っているのですが。

ただ何もせずに生徒に勉強させるには、生徒を納得させるだけのものを持っている必要がある。

「熱血教師」よりははるかに高い学力と洞察力が必要です。その代り質問が来るときはかなり高度。即答できないとまずい。またその質問をどれだけ膨らませて答えることができるか。

自分で目標を設定して勉強していってくれないとほんとうはのびないのですが。

 

同じような目標を持つ人間が集まるということが塾の本質だと思います。

まあそれほど集まっていないことが問題でもあるわけですが。

 

12月17日

実は今年の受験、絶好調なのです。

大学受験は今のところ5人受験、4人合格。不合格だった一人は本人と私の判断ミス。

薬科大学の受験は公募推薦が実質的な1回目入試で、かってこの大学には公募推薦の単願でいれたことがあった。その時の記憶のままに受験したのですが、今回この学科は併願で募集5名のみ。単願がなくなっていました。

「まあ練習と思って受けるんだね。」ということでしたが、その通りになりました。

2月の一般受験では大丈夫だと思います。

 

 

今することがないのです。

本来国公立や私大でもかなり上位を受験する生徒用に重厚長大型にしてあるのです。

講師もそのレベルでそろえてあります。東大受験など東大生でないとわからない。

例年9月くらいからは二次対策、数学は講師とどれを使おうと相談、私は「大学への数学」の「1対対応」推し。理科は重要問題集や「化学の新演習」「新研究」。英語は長文や英作など。11月半ばからはセンター対策。5教科科目はかなり大変。

それが今年はないのです。

中学生は女子ばかりになりましたが皆机に向かって黙々と問題集に取り組む。ほぼ説明いらず。

テキストのレベルを1ランク上げようと思っています。目標は偏差値70。(学校のテストは自分で何とかしてね。私は公立中学はよくわからない。)

 

これある意味究極の形に行きついたかも。

とにかく生徒を放り込むとひたすら3時間は一心不乱に勉強する空間ができてしまった。

講習は6時間、塾にこもってひたすら自習をする生徒もいます。

果たしてうちは必要があるのか?

 

 

12月16日

毎年10人くらいの大学受験生を扱っているのですが。

今年の生徒は例年とは違うという印象を持っていました。例年のように塾の自分の机に張り付いた状態で勉強するということがないのです。

熱気がないというか、決められた授業はちゃんと来て3時間の授業はやるのですが、それ以上はない。

いい子たちなのですが、熱気がない。これで大丈夫なのかと不安でした。

だが合格は順調に出ている。今のところかなりいい結果です。

コロナで生徒の気質が変わったのかとも思います。

もう「受験だ。」ということで生徒を縛り付けて勉強させる時代は終わったのだと思います。

もう一つ、高校によるのですが、ここ数年で高校が相当進路指導に熱を入れてきている。

受験勉強=塾という時代ではないのかもしれないと思ったりします。

そこで生き抜くためにはさらに専門性の教科ということだと思うのですが。

あと思うことは今は意欲のある生徒は本当にしっかりしているということです。しかもなぜか女子のほうに多い。

 

生徒間の意欲格差がコロナで一層明らかになったのではないか、それとこういう混乱した不透明な時代を生き抜くのは女子のほうではないかと思ったりしています。

とりとめのない文章ですが。

 

 

12月15日

法政大学 グローバル教養学部(GIS)

武蔵大学 人文学部 ヨーロッパ文化専攻

                   総合型選抜 淑徳高校

 

たった今本人が報告に来てくれました。私立文系は極めて競争が厳しい中よく頑張りました。

本命は立教大学観光学部なので一般で受験するそうです。

 

12月15日

もともと英語と数学の教材は新中学問題集の発展編を使っていたのですが、英語はNEXUS

数学は新中学問題集の標準編とミラクルロードの組み合わせにしました。

英語はとてもいいと思います。選択問題の英語には十分対応できます。 

数学はこれからもう1ランク上げた方がいいのではないかと思うようになりました。

新中問の標準編とミラクルロードだとその上にもう1~2冊テキストを重ねる必要があります。

いっそのこと実力錬成テキストを使えばそのまま選択問題に対応できます。

今はどうか知りませんが、市立浦和中学が確か実力錬成テキストだったはずです。

 

 

12月14日

かなり遅いのですが、10/1現在の進路希望調査について。

私は公立中学の生徒・保護者の動向はほとんど知りませんので、高校側から見た印象です。

川口北高 前年同期 1.41倍 今年度 1.02倍

越谷高校      1.97                  2.23

越谷南高      1.86                  2.04

川口市立普通科   2.58                  3.06 (定員40人減)

 

どうして注意をひかれたかというと、生徒をとおして感じた各高校の進路指導の熱量の差がそのまま反映しているからです。

武蔵野線沿線は急ピッチで人口が増えていることもありますが。

 

それにしても選択問題校を作ってから4年、今度で5年目かと思いますが高校の二極分化は進んでいると思います。

 

 

12月12日

今年は大きな転機の年だったように思います。

今まで10年やってきた方法が通用しなくなりつつある。

「受験だ。」「大学だ」ということで生徒を塾に缶詰めにしガンガン勉強させるというやり方ではもう無理だと思います。

去年まではそれで生徒は講師と一緒に楽しそうに勉強していたのですが。

「今努力して将来の展望を取るか、それとも今の楽を取るか。」という究極の選択ですが、「今努力する。」という熱量が薄れているように思います。

また指定校推薦でもない限り、学校の勉強と受験勉強は別物、次元が違うというのが常識だったはずですが、それが違ってきている。

どうも定期テストと受験勉強が同列かむしろ学校のテストが優位に立っている。(高3生の場合です。)

トップクラスの進学校であれば受験勉強=学校の授業、テスト、学校の方向性が東大をはじめとする難関国立大学なので一致するのですが。

今年は中堅校の生徒なのでこういうことを感じるのかもしれません。中学での内申がここまで響いてきているのかと思います。

 

「今年の受験動向として早慶上理をはじめとする難関大学の志願者が減っている。今年は

強気の受験をすべき。」といわれていますが、その通りだと思います。あと国立大学が意外とねらい目、教科数の多さが敬遠される、あるいは手が回っていない受験者が多い。

この状況、今後長く尾を引くと思います。

 

 

12月11日

今HPの手直しをやっています。一番手を付けたくなかったのが高校受験のページ。

ほとんどガラクタのまま放置していたと思ったのですが、一応形にはなっていました。

大学受験に比べて高校受験の実績はほぼないに等しい。

実績=信用です。

北辰や実力テストの偏差値は伸ばすことができます。公約は「偏差値65」。

その公約は守れるのですが内申がついてこない。

うちに来る前の1年2年のの内申はどうしようもない。

あと評価の「意欲・関心・態度」?それどうやって評価できるのか。

また内申を取るのは圧倒的に女子。男子は点数を取ってもなかなか評価が出ない。

 

ただ大学受験で一定レベルの結果が安定して出せるようになったら高校受験に再び参入しようと思っていました。

今年はなぜか優秀な女子が何人か来てくれています。また浦和一女生も入塾。

浦和一女的な色彩が強くなりつつあります。

 

それにしても定期テストの点数を上げるにはどうしたらいいのか。そもそも公立中学の定期テスト問題をほとんど見ていないのも一因だと思うのですが。

(でも興味ない)

 

12月10日

ある先生の分析が面白かったです。

現在YouTubeで宣伝?している某T塾。普通上位の学年には合格を売るが、逆転の発想で高3・高卒生に「逆転合格」という夢や希望を高額な値段で売っていると。

なるほどと思いました。いったい何をやろうとしている塾かよくわからなかった。

夢や希望を高3生に売るとはまさしく逆転の発想だと思います。夢や希望は形がないだけ高くも売れる。

だが迫ってくる現実を考えるととても怖くてそんなことはできません。

ただ「授業をしない塾」というところには共感します。

うちも近頃ほとんど授業をするというより生徒がひたすら自分で勉強している。なるべくその邪魔をしないようにしています。

ある程度優秀な生徒ならかえって教えるということが邪魔になります。

そのほうがはるかに学力はつく。

ただうちが某T塾と違うことはその「自習」に講師がつくこと。かなり優秀な講師です。

志望校に対して今どういう教材でどのくらいの進度で学習しているかを把握。

後は進路指導でしょうか。大体生徒を見れば適性がわかります。

 

 

 

 

 

 

 

 

12月9日

無料で送られてくる業界紙ですが、目を通して思うことは「そこに未来はあるのか」ということ。

今ニーズは違うところにあるのではないか。これで生徒の将来は開けるのかという思いが強いです。

集団塾・個別指導・オンラインと形は変わっても考え方は同じ。30年前のまま進化していないのではないか。

塾予備校は業態的に終わっているとの思いが強いです。

 

ただ個人にとっても社会にとっても教育そのものは決定的に重要になる。中学高校大学はより意欲のある学力的にしっかりした生徒を求めるようになる。

そうしなければ学校の存立が危うくなる。

結局日本の国力がここまで落ちてしまえば、あとは教育しかない。大学がしっかりしているなら復活の目はあると思います。

生徒一人一人もこれからどうやって生き抜くのか真剣に考えないとそもそも仕事がない。

どう社会に必要とされる技術能力を身に着けるか。

そのあたりに今後の方向性があると思うのですが。

 

 

12月8日

「何を売るのか」というと「合格「を売る」それだけでいいと思います。

そこに特化してきました。

ただ一番重要なことは目標を設定して努力する習慣を身に着けることだと思います。

これは訓練することによってしか身につかない。受験はそのための格好の機会だと思います。

目標に向かって努力を続けて行くと自分の興味、進むべき方向がおぼろげながら見えてくる。と同時に自分の能力の限界も見えてくる。

自分の能力を見極めるとそこで一段階成長します。それが一番大切だと思います。

「自分探し」などということをしなくなる。自分自身とどう向き合えばいいかわかってくる。

こういう経験をしないといつまでも大人になれない。挫折ということも本当は成功以上に貴重な体験なのですが。

 

12月7日

チラシを入れていますが、さっそくお問合せをいただきありがたいことです。

今年の高3と中3は手堅く合格するのではないかと見ています。コロナの休校期間で授業をかえって増やせたことが大きいと思います。

冬期講習から高2を本格的にスタートさせる予定です。現在のところ国立理系が3名、公立(私立)文系が1名。

今後おそらく10名程度になるのではないかと思います。

国立理系がかなりのレベルになると思います。現在のところ東大、北大。筑波あたりを想定しています。

私が理解しうるのは北大、筑波まで。東大の講師が二人いるので東大は彼らにお任せということになると思います。

 

今新しいhpやブログのことであたふたしています。来週になると茂木君が復帰するのでいろいろやってもらえるのですが、今週いっぱい学会でお休みです。

 

 

12月5日

身もふたもない言い方ですが。

何のために勉強するのか。将来飯を食っていくためです。

2021年卒の大学生の就職内定率が60%台、首都圏では70%台に落ち込んでいます。

来年から経済は回復していくでしょうが、雇用は回復しないままではないかと思っています。

なんとなく周囲の人間と同じように生きていたら、同じように仕事がない、自分の居場所がないという状況になるでしょう。既になっている。

まずは将来何をして生きていくかを考えるべきです。

かって20代のころ生徒指導専門で元気な暴走族のお兄ちゃんたちを暴走族から足を洗わせることをしていました。

現在はいかにして生徒を大学に入れるか。しかも今後はおそらく国立トップレベルを狙います。

よく「前と正反対のことをしていますね。」といわれますが、やっていることは同じ。

「17歳と18歳は違う。お前将来何をして飯を食っていくんだ。」ということです。

今うちにいる高校生は実はかなり「優秀な」生徒です。でも40年前の暴走族のおにいちゃんたちと精神年齢は変わらないと思ったりします。

そこまで精神的な低年齢化が進んでいるのではないか。

12月4日

6日(日)と10日(木)にチラシを入れます。

冬期講習の案内と112月1日までの合格状況です。

60歳でもう一度大学受験をメインにちゃんと塾をやりたいと思ってから10年。

紆余曲折ながらなんとか目標は達成したと思います。次に何をやるか。(70過ぎてまだやるんかい)ずっと考えてきました。

高校受験にはもう一度参入したい。大学受験では筑波大学あたりが現実的なターゲット。

自塾で講師も養成できる。

ということで高校受験は「浦和一女・選択問題校受験」、大学受験は「指定国立大学・理工・医療系受験」を看板にすることにしました。

看板を出すということは結果を出せる自信があるということです。

大体私は今まで口に出したことはなんだかんだ言って実現させてきています。

私にとってコロナ禍はいい意味で転機になったと思います。

 

「おばあちゃん先生の教育相談の部屋」何とかHP公開にこぎつけました。これからこちらもブログを書いていく予定です。

こちらは全くのボランティア(余計なおせっかいとも)ですが、今私がやるべきだろうと思いました。

 

 

12月3日

今日聞いた話です。

大学が年度末で大量の退学が出ることを危惧しているとのこと。

特に1年生は深刻でしょう。

大学に限らず休校措置の影響はこれから徐々に表面化するでしょう。

コロナ第三波といいますが、それ以上の被害が将来にわたって出てくるでしょう。

そのほうがよほど怖い。

医療がひっ迫しているなら自衛隊が野戦病院を作ればいいと思うのですが。それぐらいの緊急事態だと思うのですが。

今教育相談用のHPを作成中です。来週には稼働させる予定です。

 

 

12月2日

次に何をやるか考えてきました。

大学受験では指定国立大学(東大・京大・阪大・東北大・名古屋大・東京工業大・一橋大・東京医科歯科大・筑波大)を目指そうと思います。

現実に東北大・北大(留学生比率の関係で指定国立大学には認定されなかったようです。)あたりは出ています。筑波大は出したいのですが、ここのところ縁がありません。実際はこの3大学あたりを狙っていくことになると思います。

コロナ禍で潜在的に進行していた事態が一挙に表面化しているのが現在だと思います。

塾・予備校業界はもう無理なのではないかと思っています。本音を言えば「教育」が舐められすぎている。本来相当な経験と専門性が必要なはず。

コロナを超えて生き残るにはこれだけの明確な目標が必要だと思っています。

現実の生徒がそのレベルにまで来ていることもあるのですが。

 

まあどうせやるならこれくらいでないと面白くない。

 

 

12月1日

日本医療科学大学 診療放射線学科 学校推薦型入試(越谷南高校)

 

今年は順調に合格が出ています。これで3名合格です。

あと一般入試で4人受験します。国公立1名、私大3名ですが、今年は割合順調にいくような気がしています。

 

 

11月30日

選択問題の数学と英語を攻略するためには中3の夏休みまでに中3の全範囲を終了する必要があります。また教科書準拠の教材ではレベルが違いすぎます。

当塾では数学は新中学問題集標準編とミラクルロード、英語は公立上位用のNEXUSを使用しています。

中学の勉強と高校の勉強が断絶しているのはもったいないと思います。どうせ勉強するなら大学受験から逆算した内容をやらせないと意味がないと思うのですが。

 

 

11月28日

たった今都内十文字中高の先生がいらしたので聞いてみました。

「今年総合選抜型の合格者が増えていることはないですか。」

「うちの高3を見ていても例年通り、特に大学側が総合選抜を増やしているという感触はないですね。大学もそのあたりはうまく計算しているんだと思いますね。」

総合選抜で大量に生徒を取ると、一般受験の枠が狭くなるのでそこを聞きたかったのです。

十文字さんなら総合選抜で受験する生徒も多いので一番的確な答えが得られるかと。

うちの生徒に聞いても合格者は例年並みと思われるので、やはり総合選抜の合格者は例年並みかと思います。

一安心です。

来年からは高校受験をやろうと思うので、しかもなぜか女子ばかりなのでまた十文字さんとの縁もつながると思います。

現在はむしろ大学のほうと縁があります。

 

 

11月27日

新しいHPが出来上がります。予定通り12月には稼働できると思います。

何をやるかというと教育相談。タイトルは「おばあちゃん先生の教育相談の部屋」

生徒のメンタル面から学習相談、進路相談まであらゆることを扱う予定です。

これから社会の状況は錯綜するでしょう。大学受験状況でも混乱しています。

その中でまともに相談できるところがあってもいいのではないか。

学校ではリスクを考えてあたりさわりのない正論しか言わないでしょう。正論では何の解決にもならない。

教育業界でまともに生徒保護者と向き合って本当のことが言えるのは全国的に見てほんの数えるほどでしょう。

そもそも私、教育業界なるものをほとんど信用していない。

そろそろやったほうがいいのではないかと思います。

こちらの塾とは切り離し、完全に無料。

1年ほどは継続してみようと思っています。まったく反応がなければそれはそれでいいのです。

 

11月26日

今日のNHKで先生を部活から解放するという取り組みを紹介していました。途中から見ただけですが。

岐阜県多治見市。生徒は学校の部活動ではなく地域のジュニアスポーツクラブ?に参加する。運営は保護者で練習日は毎回交代で立会い、練習会場の確保や試合の申し込み、お金の管理などすべてを行う。

コーチは地元の大学生などに依頼。

共働きやシングルの家庭など子供の送迎や当番が負担で参加できないという問題もあるそうですが、これからこういう動きが広がっていくと思います。

全てを学校が抱え込むというのはいろんな意味で無理。地域に返していくべきだと思います。

同時に地域・保護者も子供たちをどう育てるか試行錯誤しながら考えていく。そのほうがいい関係が生まれると思います。

 

私が一番問題だと思うのはすべての学校生活が点数化され評価の対象になっていること。

部活まで管理の対象になってしまっていることです。

 

アフターコロナで教育体制もかなり変わる。

自分でやりたいことがある、意思のはっきりしている子供たちは管理の網が緩むほうが成長すると思います。自分の判断でどんどん行動していく。

一方強制力が働かなくなるので取り残される生徒も多数生まれるでしょう。

ただ時代はもう管理ではどうにもならなくなっています。

アフターコロナは時代の分岐点だと思います。

 

 

11月25日

今日の日経に東京農大の記事が載っていました。

記事は応用生物科学部醸造学科にある微生物工学研究室です。

ここでは様々な花に付着する酵母に着目、その酵母を使って一味違う日本酒のブランド作りに励んでいるとのこと。

実際に商品化されたものもたくさんあり、卒業生は食品メーカーなどで幅広く活躍しているとのこと。

 

アフターコロナは農林水産業などの一次産業に再び注目が集まるだろうと思っています。

食糧問題・環境問題は人類全体にとって喫緊の課題。

 

今年すでに東京農大に合格しているのは生命科学部・応用微生物学科。なんとなくノーベル賞の北里大学の大村智教授を連想しています。

もう一人一般受験で国際食糧情報学部を受験予定。こちらはなんとなく東南アジアや発展途上国との農業食糧支援をイメージ。

 

どちらも将来にわくわく感があります。

進路指導はこうでなくては。

 

 

11月24日

今年は早慶付属を受験する生徒がいます。それで必勝シリーズの選択問題用からようやく難関高校用の問題集へ。

今社会情勢・大学受験ともに激変しているので私自身は早慶付属はそれほどいい選択か疑問なのですが。

指定国立大学+九大・北大及びその周辺の大学がやはり日本ではトップになる。かつ理系優位・文理融合は一層進む。

そもそもそのレベルの大学をターゲットにするところにうちは来ている。

でもこのレベルで勉強しておくことはいいことです。高校入学後・大学受験で威力を発揮します。

うちの孫が現在浦和一女の1年生ですが、成績トップの生徒はみんな国立・早慶付属を受験した生徒だそうです。うちの孫も早稲田本庄を受験、不合格で浦和一女進学。

旧帝志望なのでかえって家族全員喜んでいるのですが。

 

私は一貫して易しいテキストを使うのは反対です。学校のワークや教科書準拠教材のレベルで終始したくはないのですが、現実には高校受験はまず内申点がないと始まらない。

テスト前に学校のワークや準拠教材を使用するのはやむを得ないと思います。

ただ進学校の授業はそれでは到底ついていけない。学力はやはり偏差値に反映されます。

高校受験だけを考えるなら内申点を上げることに特化してもいいと思いますが、現在大学進学率60%。

大学受験まで考えるなら思考力を必要とする教材を選ぶべきだと思います。

 

 

11月23日

うちのような零細塾で社会を除いて共通テスト5教科7科目に対応するのはかなり大変なことです。

何が大変かというと講習会の時の日程の組み方。かなり複雑です。

今来年度のことを考えながら冬期講習の日程表を作成中です。

いったんここで区切りをつけて、来年からまた新しい目標に向かってスタートしようと思います。

 

コロナ後の社会の激変に対応できるか不安でしたが、何とか自分なりの答えを出せたように思います。

世の中は激変するでしょう。前には戻らない。そこでどう生きていくか。

新しい時代から現在を見ると面白い時代、歴史の転換点なのだと思います。

若い世代、能力意欲技術力を持っている人間にとっては非常に面白い時代になるでしょう。

私は大学が残れば日本は大丈夫だろうと思っています。

そういう大学に生徒を入れようと思います。

 

11月21日

2回目の更新です。

明治薬科大学生命創薬科学部の公募試験を受験した生徒から報告がありました。

「数学がもう少しできればよかった。三角関数とベクトルができなかった。」とのこと。

以前この学部に公募で合格させたことがあります。その時は専願と併願があり、専願での合格でした。

今回は併願のみ、定員5名。

さすがに厳しいとは思いますが、一般受験に向けての予行演習にはなるだろうと思います。

ただ受験勉強を開始したのが7月から、5か月弱でよくここまで仕上げたものだと思います。化学はかなりのレベルまで来ました。

英語は積み上げ教科なのでなかなか短期間で学力を受験レベルにまで上げるのは難しいです。

単語熟語が追い付かない。

今年の生徒、意外と学力がついている。

 

 

11月21日

コロナ対策としてやったこと。

授業時間を一律3時間に延ばす。

講習は3時間×4日間で組んでいたものを5日間に延ばす。

これはよかったと思います。もともと高3は3時間で組んでいたのですが、2時間と3時間ではやれることが違います。

とにかくまず量を確保すること。

 

コロナ後をどうするか。

コロナで一層教育体制は空洞化するだろう、学校はあっても生徒が少しずついなくなるのではないかという危惧を持っています。

そうなると塾・予備校業界も今のままではもう限界だろう。

就活も変わる。とすれば高校・大学の序列も変化。名門校への回帰が起こるだろう。

ということで指定国立大学・浦和一女(他校受験になるかもしれませんが)にする。

 

実はもう一つwebを利用して教育相談を始めてみようと思いつきました。

題して「おばあちゃん先生の教育相談室」

塾とは完全に切り離すので新しいHPを制作中です。早ければ12月頭から稼働できると思います。

コロナの休校措置で相当いろいろな問題がたまっていて、それを相談できる場所がないというのが現状だと思います。

また通り一遍のあたりさわりのない回答など何の力にもならない。

 

何もなければそれはそれでいいと思いますが、そろそろ私の出番かなという気もしているのです。

とにかく動かなければコロナで淘汰されてしまいます。

 

 

11月20日

高2は12月から1名加わって本格的にスタート。英語と数学はかなり進んでいるのですが理科がまだ。

もともと指定国立大学+北大と思っていたのですが、その通りに。生徒の志望から言うと本気で東大・国医レベルを目指すことになりそうです。

東大の講師は工学系大学院と理科Ⅱ類の1年生と二人いるのでほぼお任せになりそうです。

今年は理科の出足が遅れているのですが、冬期講習からのスタートになります。物理・化学。物理は理科大建築の講師に化学は東大院生の講師に。

今のところ文系志望の生徒が一人いるので古典文法を共通テスト終了後あたりから始めます。

しかし川口市のはずれ、近くには進学校も存在しない中でよくやるものだと自分でも思います。

今一番ないのは本当に勉強したい人のために勉強をさせる塾なのではないかと思います。

 

大学受験は指定国立大学へ、高校受験は偏差値70へ。

やります。

 

 

11月19日

来年度から中学の英語が難しくなるそうですが、そもそも学校の教科書を見たことがないのでほとんど関係がありません。

来年度からまた高校受験に戻ろうかと思っています。もちろん大学受験は続けます。

中学生の指導というと定期テスト対策のみ。内申は女子はとりやすくても地頭のいい男子は先生から敬遠されやすい。

本当はそういう男子が大学受験の理数で頭角を現すのですが。

とにかく管理しやすい子が内申には有利。ところが高校では自分の意志がはっきりしていて得意分野で能力を発揮できる子でないと評価されない。

ということで10年ほど遠ざかってきました。

そろそろ復帰できそうな感じになってきました。

今年の結果が出てからですが、北辰偏差値70を取れる状況になりつつあります。

女子なので浦和一女を目指すのが一番妥当かと思います。

就職状況がリーマンショック並み。これから好転するとも思えません。

生き抜くためにはとにかく能力をつけておくことです。

 

 

11月18日

今年の国立大学は文系で前期千葉大、後期埼玉大の予定です。

私大はどこを受験するのか聞いたところ津田塾大とのこと。津田塾はかっては女子の東大といわれた大学。

本人のキャリアの面からも是非入れたい大学なのですが、入試問題がすべて記述式。千葉大の二次よりおそらくこちらのほうが厳しい。

昨日国語の問題をやってみましたが、相当高度な要約力、思考力、記述力が必要。私は何とか解きましたが、一度では満足な文章にならず書き直して何とか。

英語もやってみますが。

 

私はなんとなく中央・法政あたりを考えていました。

これなら明治・中央・法政と組んで抑えに東京女子大あたりを持ってくるほうがいいかも。

私大はほぼすべてマークで記述といってもせいぜい30字程度なので楽なのです。

まあ、津田塾の記述をやっておけば千葉大の記述は楽勝なのですが。

 

11月17日

もう受験が終了した生徒が2名(1名は合格済み、もう1名は発表はまだですが指定校なのでまず大丈夫)駿台の共通テスト対策のパックの英語をやっています。

とにかく文章が長い、終わらない。

現代文は評論と図ともう一つの文章(法律など)の寄せ集め。問題を作成する人はさぞ苦労をしたと思います。

契約書とか取扱説明書のような実用的な文章を読めるようにということだそうですが、とてもそんな効果があるとは思えない。誰も思っていないでしょう。

今年の受験は問題がどうなるかが全く分からず、点数も読めないので共通テスト利用はやめたほうがいいと思います。

従来のセンター利用は国公立大学受験者がわざわざ私大を受験しなくても済むのと、大学側が大量の受験者を集め受験料を稼ぐのに便利な方法でしたが。

しかしまあ、今回の大学入試改革のいきつく先はどこなのか。

数年後には共通テスト廃止、個別学力試験のみになってくれると嬉しいのですが。

 

 

11月16日

10月は転機だったように思います。特別に変わったことはないのですが、限界を感じました。おそらくこの延長線上に次の展望はないと。

授業時間を一律3時間にしたことで1回の授業でかなり濃密なことがやれる。合格も2戦2勝でおそらく3戦全勝。一般受験もかなり可能性が見えてきた。

講師は6名中5名が卒業生。自分たちの裁量でうまくやってくれている。おそらく私より優秀。

今の状況から行くと塾のほうはおそらく大学受験では指定国立大学、高校受験では浦和一女専門になるだろうと思います。

生徒の志望がそうなので。

 

教育も二極分化するだろうと思っていましたが、その上の極に来たと思います。またそうでなければ今後社会的に必要とはされないだろうと思います。

 

ただこれでいいのかという半面の思いはあります。もう全国的な休校措置はとらないと思いますが、もしそのようなことになったら実態として学校は崩壊すると思います。

今後休校措置の影響はじわじわと出てくる。学力的な面もさることながらメンタルのほうが影響が大きいのではないか。

また今年から大学入試が大幅に変更されています。今同時進行で経過観察中です。

具体的な情報提供ができるのではないか。

 

12月くらいから学習教育相談をwebで始めようと思っています。無料・匿名性は徹底するつもりです。

全く需要がなければそれはそれでいいのです。1年くらいは継続する予定。

何かやらなければという思いです。

 

 

11月14日

塾・予備校業界は業態として終わりではないかとチラッと書いたことがあります。

昨日付けのHPで湘南ゼミナールが株式全額を株式会社スプリックス(森塾を運営)に譲渡すると発表、今後はスプリックス傘下で営業を継続するそうですが。

この近くでは戸塚安行駅近くにあります。

森塾は成績中下位層をターゲットにした個別指導塾。フォレスタというテキストが有名らしいです。講師の学力がなくても教えられるテキストらしいです。

栄光の大量閉鎖、筑波進研が仙台の塾に買収、次いで湘南ゼミナール。

次はどこかなと思います。

大量に生徒を集める、質はあまり問題にしないというやり方がいよいよ生き詰まったのだと思います。

そもそも教育と大量生産とは相性が悪い、真逆だと思うのですが。

今後生き残るのは徹底的に質にこだわったところでしょう。またそういう新しい塾を生まれてくると思います。

 

11月13日

猛烈な蕁麻疹とその後の声が出ない状況の中でも次のことは考えていました。

なかなか具体的なイメージと覚悟が決まらなかったため、軽いうつ状態からの一連の症状。

その中で新しくHPを作るために会社と連絡を取り、来週から具体的に制作が始まります。

このHPとは全く性格が違うために一緒にしないほうがいいと考えました。

私のとりえはとにかく行動力。これと思いついたら即行動。即行動に移せないものはやらないほうがいい。

決断に0.2秒。動いたらやらざるを得なくなります。

 

今年の受験もほぼめどがつきつつあります。昨日日芸と東京農大の国語の過去問をやってみたら90%の出来。

今まで共通テスト対策ということで悪問の極みともいうべき予想問題を解いていたので、それに比べればはるかに楽。

易しい問題をやらせるのはよくないと思います。

 

おそらく今の教育制度は空洞化する。もう持たないと思います。

その中で二方面のことをやろうと思います。

私はもともと生徒指導が専門でした。そろそろそちらに戻ってもいいのではないかと思っています。

 

 

11月12日

菅総理と私は同学年。もう引退しても当然な年なのですがやらない。

理由の一つは認知症対策。おそらく今やめてしまうと一気に認知症になりそうな気がします。

父が70歳で仕事をやめると、その半年後には何ということもない病気で亡くなってしまった。張り合いがなくなったのだろうと思います。

もう一つは社会全体もですが、教育も大変な事態になる。かなりのスピードで変化(崩壊?)していくのではないか。入れ物としての制度はあっても子供たちの心がついていかない、そんな状況が一気に来るような気がして仕方ありません。

残るものは残るし、淘汰されるものは淘汰される。そこの見極めが重要になる。

教育がよりどころとするのは結局は理念、「どういう人間を育てたいか」「どう社会や地域に貢献するか。」ということになるでしょう。

そこがしっかりしているところは残る。そうでないところは淘汰される。

で、50年間現場にいていろんな経験をしてきている、それが役に立つのではないか、そうでなければこの状況は乗り切れないのではないかと思っています。

多分表面的にやっていることはほぼ変わらないと思います。おそらくレベルをもっと明確にするくらい。

ただ相当深いところで状況を自分自身に納得させないとやり切ることはできないと思いました。

それでちょっと思考と体が動かなかった「ちょっとうつっぽい。」といっていました。次に来たのは全身の蕁麻疹。これが二日続いて現在は声が出にくい状況です。

かなりな心理的負担だったのだと思います。

 

教育相談をやろうと思うのです。

塾とは全く別に、無料で。新しくHPを作るために会社にはもう申し込んであります。

ニーズがなければそれはそれで構いませんが、何かそういう場所が必要な気がします。

 

11月11日

コロナがどういう意味を持つのか。この世に起こることはすべて何らかの意味を持っていると聞いたことがあります。

それではコロナ禍はどういう意味を持つのか。

現在までの世界(うまい表現が見つからないのですが、文明とも?)に急ブレーキをかける。そして全く違う方向を目指そうとする。

その方向性がおぼろげながら見えてきていて、それが社会全体にどういう変化をもたらすのかをかたずをのんで見守っているという状況でしょうか。

急ブレーキを踏んだ後もしばらくはクルマは慣性の力で走り続ける、今はそんな状況かと思います。

今にもつぶれそうな零細個人塾ながら、こういう風に全体がつかめないと動けない性分。

コロナで今までゆっくり進行していた現象が一気に表面化、4~5年早まったと思っています。

で、何を言いたいかというと学制の発布以来続いてきた教育体制がもはや持たないのではないかということ。

音を立てて崩れるというようなことはないでしょうが、空洞化が進み次第に溶けていくような感触を持っています。

制度はあってもそこに子供たちはあまりいない、いったいどこに行ったんだろうという感じです。多分居場所を探している。

 

ただ教育は今までとは比較にならないくらい重要になってきます。自分の専門性を持たないと必要とされない。

 

今は無理にでも生徒に将来を見せる必要があると思っています。

 

11月10日

共通テストの英語が変わって今年から長文とヒアリングになるということで、英語の文法は高校リードⅠ(教育開発出版)でさっとやって長文に入りました。まず河合の長文300、それからセンター試験の長文、河合の共通テスト用の黒本。

今までは11月半ばまで二次対策や基礎用問題集をやるのですが、今年はまず共通テスト対策。

11月に入って私立志望の二人はそれぞれの過去問に入りました。

その結果、長文の部分は割とよくできるのですが、文法や発音アクセント熟語などの部分がボロボロ。

今までセンター試験の過去問でやってきた部分をすっとばしてきた結果がそのまま表れました。

私大の一般受験は従来と変わらず、かなり文法問題が出るだろうと思います。

英語は3時間授業が週2回取れるので、過去問と文法のテキストを交互にやる予定です。

文法のほうはビンテージと桐原の英頻。学校使用の教材です。

教材はなるべく学校のものを使用するほうが負担が少ないと思います。

もう1名の私大医療系の志望者は公募推薦試験が終わってからまた考えます。今は公募の過去問のみ。

 

11月9日

ここのところ数学ばかりをやってきたのでだいぶ進度は稼げたかなと思います。

今日は講師の茂木君の手が空くので中学生の理科をやっておこうと思います。

テキストは文理の実力錬成なのですが全学年版。中3はいいとして中1・2は・問題数が少なめ。それでやはり新中問を入れないとだめかと思います。

生物・地学分野は自分でもやれるが(地震の計算は教えたほうがいいと思います。)化学・物理分野はやはりちゃんと教えたほうがいい。

あとは自分で学校のワークをやってもらいます。

 

私はそもそも教科書や学校のワークをほぼ見たことがないのですが、だいぶいい問題が多くなっているように思います。

来年は英語の教科書が変わるとか。まったく問題なし。英語は日本教材出版のいい教材を見つけてからそれをやっておけばもういいかと。

どれだけ早く長文に入れるかです。長文を読み込ませて単語熟語を覚えていく。その長文も日本教材出版の必勝シリーズをまず使います。

ゆとり教育で易しくなりすぎた教科書がようやく元に戻るということでしょう。そもそも私立の中学では検定教科書は使用していないところが多い。

で、ゆとり教育のころから教材会社の売れ筋の教材が大きく変化。今どこの塾でもたいてい教科書準拠の教材を使用していると思います。

でも学校のワークが良問が多くなり、定期テストは難しくなっている。

塾の教材が学校に追い抜かれているという現象が生じているのではないかと思っています。

それでは塾は何のために存在するのか。

 

11月7日

私は子供3人孫6人のおばあちゃんです。

孫も上二人はほぼ成長したかなという感じです。3番目の中2の孫が全寮制の中学に転入、現在寮生活3か月目。

この学校は自分のことはすべて自分でやるのですが、朝食は班ごとの当番制。そこで玉ねぎがうまく切れなくて先輩にバカにされたらしい。

今度帰ってくるときに料理を教えなさいと娘から連絡。

我が家の場合これぐらいでのどかなのですが。

 

子供が成長するには小さな失敗や挫折を繰り返さないといけないのです。それが大きな挫折につながらないたった一つの方法なのです。

だから子供には自由に活動させ、なるべく余計な手だし口出しはしないほうがいいのです。

どのレベルで見守るかというところに親や大人の見識が問われると思うのですが。

 

ただ今の時代それがどんなに難しいことかもわかります。

 

一挙手一投足が管理され点数化されるのはどうかと思いながら、それに乗らないとそもそも高校受験ができない。

面白くはないだろうと思います。失敗や挫折が許されないのは本当に精神的にきついだろうと思います。

 

ただそれも限界にきているのではないか。教育システムがもう溶けかかっているのではないか。

 

そこでどうするかです。今考え中。

 

 

11月6日

まだよくわからないのですが、総合選抜型でかなり合格者を出しているのではないかと思います。

越谷南高校の生徒の話ですが、「外国語科を中心にかなり多くの生徒が総合選抜で合格している。普通科でも結構合格している。」とのことです。

で、「どこの大学に合格しているのか、調べてほしい。」と依頼しておきました。

もともと地元の獨協大学にはかなりの人数が合格しているのですが。

そうすると一般受験はかなり絞られてくるだろうとは思います。

 

今後私大志望の場合は学校選択型が第一、次に総合選抜型、それでもダメな場合一般受験という流れになりそうです。

総合選抜型の場合学力の担保がない。これからどこの塾や予備校もこちらを売りにするでしょう。

エッセイ・小論文などプロのライターが請け負うことも可能。活動履歴などわざわざNPOを立ち上げ、試験が終わったら即つぶすという話も聞いたことがあります。

2021年以降、大学側から悲鳴が聞こえてくるのではないか。特に理系では数学・物化をやっておかないとそもそも授業についていけません。英語の論文も読まなければなりません。

最大の問題点は出口。今後就活は極めて厳しくなります。優秀な学生の一本釣り。

 

うちでも総合選抜で2人合格、指定校で一人合格の予定です。理系なので授業は厳しいし、国家試験もあるので勉強はさせています。

 

今回の入試改革とコロナが重なって教育体制そのものが相当な変化、二極化が徹底されるように思います。

もう教育体制そのものが持たないところまで来ているのではないか。

 

11月5日

大学のロックダウンによる大学生のメンタルの不調は言われていますが、小中校でも実はかなり深刻なのではないかと思っています。

その影響が顕在化するのがちょうど今頃なのではないか。

何か思考にとりとめがなく、ぼんやりとした不安に包まれている。

最初に作れるはずだった友人が作れないなど、学力的な問題もさることながら心理的な面が大きいのではないかと思っています。

うちの塾は少人数である意味能天気、「みんなで集まって受験勉強をしようぜ。」というのりだったのですが今年はどうも違う。

学力はさほど問題なし、受験もそれほど心配はしていないのですが。

塾は勉強を教えるところというよりも勉強をするところ、みんなで集まると熱が生まれるし、楽しいというものだと思うのですが、今年はそうはいかず、なんとなく求心力が働かない。手から砂が零れ落ちるような感覚でした。

ちょっと私がうつ状態でした。

まあそれも吹っ切っていくしかないと思います。何とか心理的な整理がつきました。

来年はもう少し明るくなるだろうと思うし。

 

 

11月4日

今年は東京農業大学にもう一人合格させたいと思っています。一般受験。

現在明治大学の農学部のレベルが上がって、ちょっと合格はできそうもない。国公立の難関大学受験層の併願でないと厳しい。

それで現実的なレベルとして東京農大です。

従来の農学系にとどまらず、栄養学や生命科学バイオテクノロジーなど最先端技術の研究開発を行っています。

一人は生命科学部ですでに合格、もう一人は国際食糧情報学部受験の予定です。

こちらは文系受験が可能です。現2年生に一人在籍。川口北高出身。

イメージとしては東南アジアなどの発展途上国で農産物を生産、日本に輸出するとか、あるいは日本の農産物を輸出するとかそんなことを考えていますが。

 

とにかくコロナで社会が一変する。今後環境保護や資源・食糧問題が経済の中心になるでしょう。

経団連も「持続可能な資本主義」ということを言っていますし、バイデンが当選すれば経済は一直線にこちらの方向になるでしょう。

 

また食品関係に就職したいということで女子の志望者も大変多くなっています。

 

今農学系はねらい目の分野です。

 

11月3日

今年は順調に結果は出せそうな気がします。今月中にあと1名学校選択型(指定校推薦)で合格が出る予定。医療系。

コロナ禍の緊急事態宣言下で授業を続けた結果だと思います。

 

ただなんとなく感じていたことですが、ここから先がイメージできない。塾・予備校は業態として終わりなのではないかと思います。


ただこれから本当に雇用がなくなる。教育は絶対的に必要になります。

「新しい酒は新しい皮袋に入れろ。」ということわざがあります。もう十分なことはやったのだからいいかとも思うのです。

一度古い皮袋を解体して新しい皮袋をつくるか。私の性格からしてそうなりそうです。

それとももう教育に見切りをつけるか。あまりにも安直なものになり下がった。

 

11月2日

文京学院大学 保健医療技術学部 臨床検査学科

              川口市立高校普通科(総合選抜型)

東京農業大学 生命科学部 分子微生物学科

              獨協埼玉高校(総合選抜型)

 

験は半ば放りっぱなし。HPも記事書きかけだやめている。

でも昨年も淑徳与野に進学、今年は生徒の志望は大11月2日

ここ数年以上高校受学付属校です。浦和一女に進学して東京外語大学かお茶の水女子大に進学という手もあるよと言っているのですが、本人はどうも大学受験を回避したいらしい。

それで早大本庄と明治の受験を志望。

浦和一女だと早慶上智はじめMARCHの指定校推薦はたくさんあるし、私大文系なら一女生は英語と国語社会の文系科目は全員得意なので、別に高校から付属に行かなくてもいいんじゃないのと私はじめ講師は言うのですが、どうも意志は固いらしい。

高校受験では私大付属は花形、キラキライメージです。大学受験になると国公立大学が選択肢として出てきます。

うちはそもそも国公立大学受験をさせたいので、企業からの評価も内情もよくわかるのですが、世間ではあまり知られていないのでしょう。

 

一女は国公立押し。それも東大はじめ旧帝押し。

うちの孫は北大志望で担任の先生にもそう言っているのですが「東大にしない?模試の志望校には東大を書きなさい。」と折に触れて言われているとか。

孫の話だと一女でも上位にいる生徒はみんな国立や早慶の付属を受験した生徒だとのこと。

そうでなければあの選択問題の数学は厳しいでしょう。

ということで早大本庄対策をします。数学が攻略できるかどうかです。

 

10月31日

大学受験の偏差値(河合を目安)は高校受験の偏差値から10ないし15引いたものになります。

生徒の受験に偏差値を参考にしているかどうかといわれるとほぼ参考にしていません。

大体結果がいいときは喜び勇んで持ってくるのですが、そうでない場合持ってこない。

生徒の授業の感触や姿勢でおおよその学力の見当はつきます。

私大の場合受験しそうな大学の過去問をやってみて、どの程度得点できそうか見ます。同じレベルの大学でも問題の傾向が全く違うので過去問との相性を見ます。

相性のよさそうな大学の過去問を徹底してやりこみます。大体2校程度しかやりこめません。

そもそも今の入試は1点未満で合否が分かれます。偏差値は大雑把な学力の把握には役に立ちますが、合否の判断には目が粗すぎます。

高校時の偏差値から10マイナスというと大体50前後にしかならない場合が多いのです。

偏差値65というとかなりレベルの高い高校になりますが、大学受験になると55前後。70で60前後。

生徒の意識が指定校やAOに向くのもよくわかります。

ただ10月でAO(総合選抜)も終わり。今までは学校のクラスも落ち着かなかったことでしょう。

11月からはわき目も降らず受験勉強に没頭してくれないと受験に失敗します。

クラスで指定校やAOの希望者が多い場合、なるべく学校のクラスからは遮断したいのですが、なかなかそうもいかないようです。

 

 

10月30日

昨日茂木君(電気通信大・大学院)と話したこと。

ーいやあ、今年はいつもと違ってた。いつもだと9月10月にかけて志望校を目指して緊張した雰囲気になって勉強するのに、今年は生徒がだんだん分散していく。いったい何事が起きているのかと不安だった。

ー僕たちも一般受験を想定して授業をするのに来ない生徒がいる。今までは考えられなかったことです。

ーそもそも定期テストだからといって授業に来ないというのは理解できない。受験勉強をしていれば学校のテストは楽勝のはずだし、もう評定も必要ないので赤点さえとらなければいいと思うのだが。

―で、休んでいるのは3年生で、1・2年生はちゃんときて試験範囲の勉強をしている。この差はいったい何?中学生のほうがかえってよく勉強している。

 

という異例ずくめの状況でした。明らかに受験生の意識が変わっている。受験制度の変更学校推薦型入試、総合選抜型入試で学校の授業と定期テストの延長線上に受験があるという風に意識が変わっているのだと思います。

ー今後入試というと私大では学校選抜型・総合選抜型が主流になっていくと思う。少子化で大学側もそうせざるを得ないのは理解できる。

ーでもこれは大学にとってかなり危険なことだと思います。学生の質の低下はまぬかれない。

 

国公立大学でもこうした動きは出ていると思います。ただ従来国公立のAOや推薦は数学オリンピックや科学オリンピックの入賞者など、優秀な人材を青田刈りするという意図が強いように思います。共通テストの受験が義務化されていたり、学力の担保は測られていると思います。

 

というような事情で生き残るためには指定国立大学を打ち出さざるを得ないのです。

 

 

10月29日

そろそろ来年のことを考える時期になってきました。

何とか今年の高3生を合格させてのはなしですが。こちらは楽ではないと思うもののだいぶ見通しが立ってきました。

 

生徒にクラスの様子を聞くと中堅クラスの高校ではやはり総合選抜を志向する生徒が多いようです。合否はこれからで、大学側がどれだけ指定校・総合選抜で埋めようとしているのかがはっきりすると思います。

それで来年度以降の方向性が出てきます。

 

やはり生徒保護者の目はまず学校推薦型・総合選抜型に向くのが当然だろうと思います。

従来型の厳しい受験勉強が必要になるのは国公立志望の生徒で、併願として私大を受験していく。

思い切って「指定国立大学」を打ち出そうと思います。筑波が指定国立大学に入ったのそれほど突飛ではない。

まず指定国立大学を志望して千葉大・横国・東京農工大・電気通信大・東京海洋大・埼玉大などを考える。

文系の生徒はほとんどいないのですが東京外語大もある。私大の併願校はおのずと決まります。

 

もう一つ、このレベルの国公立大学を狙うのであれば中学から学力を積み上げていくほうが有利。

 

ということで長らく高校受験を放りっぱなしにしてきましたが、来年から本格的に取り組みます。

実は現在数名ですが始めています。女子だけなので「浦和一女専門」になるかと思います。

浦和一女以外にも入れたい高校はいくつかあるし、ねらい目の高校もあるのですが、まあ埼玉県にとっては一番わかりやすい高校です。

個人的にはうちの孫が浦和一女の1年生で(中2までは来ていましたが中3時なんと他塾に行っていたのです)、お嫁さんがPTAの広報を3年間やることになったそうなのでダイレクトに情報も入ってきます。

もともと私も浦和一女の保護者でもありました。(ただし学校に行ったのは2回のみ。入学式にも卒業式にもいってはいません。)

そうしたらまた情報を書きます。

 

 

10月28日

今日の日経の記事。

文科省は国公立私大の学部ごとに入試改革について尋ねたアンケートの結果を公表した。

2020年7月~9月に全国の大学の91%にに当たる699校の約2200学部が回答。

共通テストに記述式を課すべきかについては「そう思う」「とてもそう思う」が15%。「そう思わない」「あまりそう思わない」が計84 %。

特に国立大学では6%しか肯定的な意見がなかった。

共通テストに英語民間試験を活用することにも慎重意見が目立った。

 

大学入試改革とはいったい何だったのか。始まる前からもうすでに終わったかのような状況。

現在共通テストの予想問題をやっていますが、特に現代文の評論は無理に無理を重ねている。法律の条文や図を評論文と合わせて読ませるのですがまず集中できない。

現代文は一度集中が切れたらもう終わりなのですが。

英語は内容はそれほど難しくないもののとにかく文章が長い。

無理にこんなことをしなくてもいいのにと思います。

これで何を変えようというのか意図不明です。

 

大学入試を変えるのは定員厳格化政策と学校選抜型入試・総合選抜型入試になると思います。

おそらく大学受験が高校受験化する。評定平均が非常に大きな意味を持ってくるだろうと思います。

従来型の受験が残るのはどこか。そこをターゲットにしたいと思うのですが。

 

 

10月27日

総合選抜試験が終了、受験したのは2名。次は学校推薦型試験です。こちらは1名。

総合選抜の受験の様子を聞くとかなり手ごたえはあるような気がします。ただ一つの大学は募集が3名。こちらはどうなるか。総合選抜でだめでも受験勉強はしっかりしているので一般では大丈夫と思います。

今年はとにかく残る生徒だけ残ってもらって、何が何でも合格させたいと思ってきました。

ここにきて今年の大学受験はかなり何とかなるのではないかと思っています。

 

中学の中間試験もそれなりにいいのではないか。特に2学期は数学が大変なのでほぼ数学に時間を費やしましたが、まあまあか。

私は定期テストは生徒の責任、偏差値は塾の責任と割り切っています。

偏差値が取れるようならば本来定期テストは簡単なはずですが。

英語はケアレスミスが多いのと、文法優先で長文をほぼやっていないのが響いたかと思います。

理・社の1年生の部分が埋め切れていないのは何とかせねば。

大学受験につなげる勉強をさせなければ意味はないと思っています。

 

それやこれやで生徒の成績は順調といえば順調なのですが、どうも気が晴れない。

おそらく現在はあらゆる面で大転換の時期だと思うのです。

教育は絶対的に必要なものになることは確信しています。

国公立志向、理工系、医療系資格志向。今まで細々ながらやってきたことは時代の流れとぴたりマッチするとも思います。

 

しかし思うのです。うちを含めて果たして塾・予備校は必要なのか。

 

 

10月26日

東京理科大学と練馬区にある私立富士見中学高校と提携するそうです。

当面は理科大の先生が富士見で講演をしたり実験をしたりということで、何人の生徒を引き受けるとかいう話はまだないようです。

富士見は真面目な女子高で進学実績もいいです。東大も出しています。学校側にすれば大きなセールスポイントになるでしょう。

ただ理科大は理科大なので授業がめちゃめちゃ厳しい。安易に推薦で入学してしまうと場合によって地獄が待っていることになります。

理系の大学・学部は入学してから本当の勉強が始まるので高校の時に数学と理科はきちんと勉強しておかないと最悪の場合授業についていけず中退という事態につながります。

 

今年は大学入試改革元年とコロナが重なり受験生の安全志向は極めて強い。当然とも思うのですが出口はどうか。

2020年までの就活絶好調は経済が回復しても戻ってこないだろうと思います。

こういう中で理系が強みを発揮するのは間違いないと思います。

AIやデータ分析の根本は数学。また就活がオンラインになることによって地方と大都市圏の差もなくなる。

今までの「常識」はなくなると思っています。

 

 

10月24日

今年の大学受験の動向は学力上位層と下位層・地方と都市部の分断

MARCHクラス以上の一般入試受験層は難関大志望を変えていないが、それより下の学力層が総合型選抜や学校推薦型選抜へと流れる。安全志向が一段と強まる。

また地方では地元志向が極端に高まる。

駿台予備校の話ですが、実際にこの通りです。

 

共通テストの予想問題を解いてみてもセンター試験より一段階上の受験層を想定しているように思えます。

予想通り受験は二分化、あるいは三分化するのだろうと思います。

上位層は一般受験で今まで通り。ただし早慶は一般受験ではもう東大受験層でないと無理。MARCH・理科大も難関国立大学受験者が共通テスト利用や一般受験で押さえていくのが普通だと思います。

中堅層は学校推薦型と総合選抜型歯をまず目指す。総合選抜型で大学が合格者を増やすのではないかと思われるのですが、今のところどうなるか不明。

学校推薦も総合選抜もダメだった層が仕方なく一般受験に回るという三層構造になっているのではないか。

厳しいですがこれが現実だろうと思います。

うちは毎年7~8人から10人くらいの受験生がいるのですが、今年は生徒の感触が例年と全く違う。

今までの「みんなで受験頑張ろう。」というやり方ではもう通用しないと思っています。

塾は人が集まるところ、人が集まると熱気も生まれるというのはもう過去のことか?と思います。

 

 10月23 日

明日から受験が始まります。まずは総合選抜型入試。募集が3名のところ、一次審査通過者が13名とのこと。

昨年は5名合格者を出したので今年もそうなるといいのですが。

小論文と面接。

次は11月5日だったか、医療系大学の入試。学校推薦型なので合格はするのですが。こちらは面接のみ。

 

今年は共通テストが心配なので河合の黒本をやっていますが、英語がそろそろ終わりなので駿台の青本も購入。

ただし今年は国公立受験者は1名のみになってしまいました。

 

今年は今までに比べて受験生の意識がずいぶん変わったと思います。大学進学率が60%に達するのですから、当然なのかもしれませんが。

 

今年は中学生が数名いるのですが(すべて女子)、かえって高校生より良く勉強しているように思います。

中学生はとにかく数学数学でやってきているのですが、何とか一次関数は無事に乗り切ったようです。

 

10月の様子を見てやり方を変える時期に来たのだと痛感しました。

今のままの考え方だともう無理だろうと。

次に何をやるか大体の青写真はできています。高校受験から大学受験へつなげていく。

具体的にどこの高校・大学をターゲットにするかですが、それもだいたい決まっています。

 

 

10月22日

そろそろ総合選抜や公募推薦の試験が始まります。

よく「小論文指導はできますか?」といわれます。何か特別な指導法があってその道の専門家に何回か指導を受ければかけるようになると思われているのかもしれません。

小論文で問題になるのはまずインプット。与えられた題目に対してどれだけの知識関心を持っているかです。

あと普段どれだけ自分の頭でものを考えているか。それを言語化しているか。

国・私立の中高の場合、実験レポートの提出とか行事ごとの感想とかその他もろもろ徹底的に書くことの訓練をしている学校があります。

一般的な公立の場合そうしたことはほぼありません。私も国語が専門ながら国語の時間が取れない、文章を書くことは全くやっていません。

学校の授業で短い文章を書かせたり、模試や入試に作文がありますが、あれは減点されないようにそつなく書けばいいだけのこと。

 

なので小論といわれたときにまず資料収集、その分野の本を1冊読むように言うのです。

そこからやらないと面接でも答えられないことになります。そもそもその分野に興味関心があって応募しているはずですから。

総合選抜型入試は全く予測不能です。かえって一般受験で学力試験のほうが簡単かもしれません。

今週の土曜日その総合選抜型入試です。小論文と面接。面接はまず問題ないでしょうから小論文がどう評価されるかです。

本を1冊読み、少しずつ角度を変えて3種類ほど用意します。

これで通用するかどうか。

 

10月21ひ

実は今年は異例ずくめ。

今まで10年くらい大学受験をほそぼそやってきた中で初めての事態。

現在中間試験の最中ですが、先週あたりから受号ができなくなっている。もう評定平均も必要ないはずなのに、受験勉強より定期テストの勉強を優先させる高3生。

ちょっと信じられない事態です。

それで仕方なく手持無沙汰の講師に急遽中学生の理科を教えてもらったり。ちょうど中2は電流のところなのできちんと授業ができてよかったのですが。

この時期最優先は受験勉強で、いつから共通テスト対策に入るか?という時期なのですが。

今年の受験大丈夫か?

まあ定期テスト後授業を増やす予定ではいますが。

 

高大接続、学校推薦型入試、総合選抜型入試で生徒の目はこちらに向いている。学校の勉強と受験勉強は一線を画するものがあるはずなのですが、学校の評定平均=学力になっている。

高大接続は大学の高校化になると思います。

それに公立高校の生徒は中学での勉強=内申が身に沁みついている。

ここ数年の就活市場の売り手優位なら何とかなるでしょうが、世界的に大量の失業者が出そう。

このままではまずいのでなんとかします。

おそらく受験が残るのは指定国立大学とその周辺のいくつかの大学ではないかと思います。

そしてここで基幹的な人材を養成する。

そのあたりを本気で考えないと今後継続は無理かと思います。

 

 

10月20日

日曜日の5時15分からのNHK「たけしのその時カメラはまわっていた」という番組を偶然見ました。

東大特集。駒場寮の内部の映像から最後は1969年1月18日19日の安田講堂の機動隊と東大全共闘との攻防戦。

あの時私は大学1年生。当時東大には全国から7~8万人の学生や労働組合の青年部が集結していました。

私も当然行くつもりでしたが、ある組織の上部から、「女子学生は危険だから行かないように。」という指令が来ていきませんでした。

2日間ともNHKで全国に実況中継されました。

実家では母が「あの子が行かないはずはない。絶対あそこにいる。」とテレビの前でノイローゼ状態。

安田講堂落城後の1969年6月、東大全共闘と三島由紀夫の公開討論会。東大全共闘は1000人、対する三島はただ一人。

その年の10月(だったと思う)三島は市ヶ谷の自衛隊のバルコニー上で割腹自殺。

これもテレビで実況中継されました。

その年東大の入試中止。

三島と東大全共闘の討論会の内容は新聞や雑誌で断片的に伝わってきました。

が、そこにテレビカメラが入っていた。今年の6月映画になりました。「三島由紀夫と東大全共闘」だったか。

あの狂乱ともいうべき熱気は何だったんだろうと思います。かなり内情に詳しかったはずの(むしろ当事者の)私にもずっとわかりませんでした。

たけしも「あれはいったい何だったんだろうね。昨日まで資本主義に反対していたやつらが卒業すると途端に官僚や資本主義の最先端の会社に就職して先頭で頑張る。」

当時の4年制大学への進学率は10%。大学生はエリートだったのです。

彼らは(私も)強烈な自負心・自信を持っていた。

「自分が社会を動かす、世の中を変える。」

だから全く違和感なく舞台を社会に移したのだと思います。収入がどうの、社会的な地位がどうのという打算はなかったように思います。

ただ自分の力を発揮したかった。

 

日本は70年代80年代の貯金を食いつぶしてしまった。にもかかわらず、長い間共同幻想のようなものが残っています。

コロナでその共同幻想が破れ、現実が目の前に現れて来つつあるのがいまではないかと思います。
 

 

 

10月19日

本日の日経から。

2021年度の主要企業の採用状況調査の結果。

 

20年度と比べて11.4%減。文系12.5%、理系9.0%減。

これまで企業からの需要が強かった理工系人材の採用にも影響。

キャノン42.4%、日産自動車が31.1% 日本製鉄39.2% 川崎重工業27.3%減など。

それでも文科系人材に比べて理工系人材の獲得意欲は強く、中でもデジタル系には強い需要があるということ。

 

理工系人材への需要は経済の回復とともに戻ってくると思います。一方文科系人材は経済が回復しても採用はさほど戻っては来ないのではないか。

これから新卒一括採用がなくなり通年採用やジョブ型採用になる。また地域限定社員の募集も始まる。

今後就職に有利な大学とそうでない大学・学部の序列が一層鮮明になると思います。

今年から始まる高大接続、入試制度の変更がどういう役割を果たすのか。

私は以前から大学定員厳格化政策は私大文系の人数を絞り込むためだと思ってきました。

理系は圧倒的に国公立が有利。また今後文系でも数学の素養がないと厳しくなると思います。

私にとってはいい風向きになってきたといえるのですが。

 

 

10月17日

本日2回目です。

第5回北辰テストの結果。全体としては予想通りです。

数学については易しい問題が多かったので平均点は50点くらいと踏んでいましたがその通り。

知りたかったのは数学の難しかった問題の正答率。

作図 6.4%

一次関数の応用 0.3%

合同の利用  1.2%

受験者をおおよそ46000人とするとそれぞれ2949人、138人、552人の正答者がいたことになります。

作図はとる必要があったと思いますが、あとに二つは無理。

それにしてもできる生徒はいるんだなあと改めて思います。

 

10月17日

とにかく数学だけをやっていました。一次関数の山をどう乗り越えるかがカギになるからです。

何とか一次関数の山は乗り越えられたか。

うちは変則4教科で数学にほとんどの時間を割き、英語は週1回3時間。理社はテキストを渡して自分でやってもらう。

ほとんどを数学に費やしています。

 

国語は中3になって北辰の過去問や必勝シリーズを1冊やるくらいで問題なかったのですが、今回やはり国語の読解をきちんとやらせないと厳しいかと思うようになりました。

ただし学校のワークや準拠教材は使いたくない。

 

探してみたらうちにあるのは育伸社の錬成テキストと教育開発の新中問の発展編の3年生版のみ。

ここからよさそうな問題を選んでやろうと思います。(生徒は中2)

高校入学後、模試や共通テスト、入試問題を考えると国語は中学生までにやっておく必要があるのです。

中学生である程度の難度の文章を読みこなせれば高校に入ってやることはなし。

それはわかっているのですが、何しろ数学に追われています。

今度は多分数学の時間が足りなくなるだろうと思います。

 

 

10月16日

ずっと指定国立大学を勘違いしていました。

北大・東北大・東大・名古屋大・京大・大阪大・一橋大・東工大だと。

ところが北大は指定国立大学ではなかったらしい。

2017 東北大・東京大・京都大

2018  東京工業大・名古屋大・大阪大

2019  一橋大

2020  筑波大・東京医科歯科大

の9校だそうです。

筑波大は研究主体の大学で指定国立大学に入って当然と思っていました。

うちは千葉大・筑波大あたりを狙って埼玉大を確実にするというのが実際のところ。

筑波は2年ほど前に落としています。後期で電気通信大学へ行ったのでそれはそれでよかったのですが。

 

これで堂々と指定国立大狙いといえるわけです。

 

 

10月15日

コロナで大学受験が大きく変わるのではないかと思っています。

高大接続・総合選抜型(AO)10月1とコロナが重なった。

高校生の不安感は強いし、安全志向が強まるのは当然のことです。

これで大学受験はまず第一が学校推薦型(指定校)次に総合選抜型、それでダメな場合仕方なく一般受験へ回るという流れになるでしょう。特に私大文系は。

コロナで一挙にこういう心理が定着してしまうのだろうと思います。

ただここで出口のことを考える。新卒一括採用がなくなり、今までのような売り手市場ではなくなる。就職氷河期よりもっと厳しい時代になるだろうと思います。

その時にこういう入試制度がどう評価されるか。もう少し時間がたたないとわかりません。

 

大学受験の良さは自分の志望分野・大学を決め一念発起してがむしゃらに勉強するというところにあった。高校で勉強していなくても、努力次第で挽回できるのがよさなのですが。

どうも高大接続・総合選抜型を増やせという文科省(本当は内閣府教育再生実行会議)の発想には受験勉強=悪という図式が見え隠れします。

それと生徒は高校受験での内申点にならされている。学校の定期テストを頑張っていい内申を取ることが勉強であると。この発想、つまんなくね?と思うのですが。

 

これを大学側から見てみる。指定国立大学はじめ理工系大学のレベルが落ちたらそれは日本の終わりになる。

大学は世界との厳しい競争にさらされています。その中でどういう選抜制度を取るか。

 

うちも今年は異例ずくめです。何か受験がなくなっていくような気がします。

もう一度新しく構築する必要がありそうです。始めます。

 

 

10月14日

この何十年間かで教師の社会的な信用も落ちるところまで落ちたように思いますが。

政治家と宗教家・教師の武器は言葉しかないと思っています。

中学生と高校生の違うところはごまかしがきかないこと。はったりは通用しません。すぐに見抜かれてしまう。

本音でぶつかるしかありません。

まだ二十代のころ、さんざん生徒に鍛えられました。高校生を動かしていくには一言で相手の考えていることの本質を衝く必要があります。

たった一言で相手の本質にずばり切り込まないと、そもそも相手にしてもらえない。

 

言葉を使う上で一番悪いのはあいまいさ。

AかBか、黒か白か、いいのか悪いのか、どちらかにすること。間違ってもいいのです。

そういう時は「間違った、こちらに変更しよう。」といえばいいのです。

もっとも悪いのは「多分Aだと思うのですが、でもBの可能性もある。結局どちらかには決められませんね。」ということ。

[Aだ。」といわれればそこで生徒は考え始める。「本当にそうなのか。自分はBだと思うのだが。Bを選んでみよう。」

それが「結局どちらの可能性もあるからわかりませんね。」といわれればそこで考えが止まってしまう。行動には移せない。

 

言葉には自分の全体重をかける。今までのすべての経験をかける。自分の言葉の責任は自分で引き受ける。

あいまいな言葉は無責任だし、自信のなさだと思います。

 

 

10月13日

いよいよ受験体制に入ります。一人一人の志望校に合わせていきます。

国公立大学は今年一人なので共通テストを見ながら二次対策。今年は共通テストの出題がどうなるかわからないので、むしろ共通テストのほうが心配。

私大は中堅レベルなので共通テスト対策をしておけばまず受験には大丈夫だろうと思います。

過去問に入るのはもう少し後です。

今年で理数を担当していた茂木君(電気通信大学大学院)と英語担当の横山さん(明治大学文学部)が終わりです。

受験生当時から数えると横山さんは5年、茂木君に至っては中2の時から10年くらいの付き合いになります。

来年の講師はやはり卒業生で東京大学理科Ⅱ類の女子が来ることになっています。

小4から高3まで在籍していたのですが、現役時合格最低点にあと2点足らず。浪人は河合塾に特待生で行ったのでうちの実績には入れられないのです。

(多分今年の河合塾のパンフレットに掲載されています。本人は図書券5000円分もらったといっていました。現金のほうがよかったとも)

 

これで現在の講師に合わせると来年は4人中3人が卒業生。東大生は工学系大学院と理科Ⅱ類。東京理科大工学部大学院と東京都立大都市環境学部。

これだけの講師を自分のところで育ててきたのはやはりそれなりのことを積み重ねてきたからだろうと思います。

理系の講師はあと一人呼びたい卒業生がいるのですが、まだ生徒がそこまでいません。

 

 

10月12日

もともと大学受験である程度足場を固めたらもう一度小・中学生に参入したいと思ったいました。

場合によっては小・中学生用の小さい教室をもう一つ出そうかと思っていました。そのための資金も少しずつ用意していました。

ただどうしても教室を二つにすることには踏ん切りがつきませんでした。質が相当下がるだろうと思ったからです。

それに70の坂を超えてしまうとさすがにもうそんなに仕事はしたくはない。

ということで「コロナでもうちは大丈夫だよ。つぶれないよ。」といえるのはこの教室開設用の資金があるからなのですが。

 

でいろいろ試行錯誤しましたが、中学生の優秀な女子が何人か来てくれました。もともと選択問題校向けの授業をやりたいと思っていましたが、どうも浦和一女専門になりそうです。

私立の付属校も考えましたが、早慶はちょっと無理。特に女子はハードルが高すぎる。それに高校で早慶に行けるくらいの能力なら、大学受験で指定国立大学に十分に行けます。

女子の場合MARCHの付属ということになるでしょうが、やはり一般受験をさせたい。

大学受験になると有力な国公立大学が出てくる。今国公立大学の受験は一番安定しているのではないかと思います。

グローバルとか国際とか言われますが、現在どこの大学も様々な国際化プログラムを用意しています。

 

私は浦和一女の保護者でもあります。現在は2番目の孫が通学中。

ごくごく普通のいい学校だと思います。生徒にとってはいごごちのいい学校、とにかく元気がいい。

ただ私には「浦和一女、すごーい。」というほどの思い入れはありません。できうるならば「勉強=受験勉強」の枠からはみ出してほしい。

 

じゃあ男子はどうなのか。今のところ生徒がいないので当分浦和一女専門になりそうです。

 

 

10月10日

中学生用の教材で一番使われているのはKeyワークとiワークかも知れませんが、どちらも使っていません。

二つともいい教材だと思います。学校のワークとほぼ同レベル?

ここのところ定期テストの問題が難しくなりつつあって、これらの教材では少し不足するのではないかと思っています。

私がここ何年も考え続けて来たのは埼玉県の数学。選択問題を攻略するにはどうしたらいいかということです。

具体的に言えば北辰で偏差値をどう出すかということです。

それで新中問の発展編から標準編に変え、それだけでは不十分なのでミラクルロードという教材を各単元のまとめに使う。

なるべく進度を稼いで必勝シリーズの学力検査問題版と学校選択問題版につなげるというもの。

ほとんどの時間を数学に費やしていますが、なかなか偏差値が出てきません。

今回の北辰の数学にはびっくりさせられました。どう対応策を取ったらいいのかちょっとわかりません。

北辰の偏差値にこだわるのはそれで大体大学受験まで予測できるから。

 

どうせ勉強するのだったら高校入学後、大学受験まで見通せる教材を使うのが合理的。

ということで少し難しめの教材を使っています。

 

 

10月9日

30年くらい塾をやりながら地元の公立小学校と中学校にはほとんど関心がないのですが。

じゃあ何に関心があるのかといわれれば「学力」。どのレベルの問題がどれくらいのスピードでこなせるのか。

スピードは大事です。

ゆっくりで正答率が高い生徒と、スピードはあるが間違いもある生徒とどちらが先々伸びるかといわれれば、スピードのある生徒だといえます。

スピードがあるということは頭の回転が速いということです。

それはさておき、数少ない中学生の学校の授業の進度。平年並みのようです。

ものすごいスピードで授業が進んでいるようです。今年は仕方のないことだと思います。

ほかにやりようはない。

ただ勉強は一度理解できないところができると、そこから先はほとんど理解不能になる。

そこで学力がストップしてしまいます。

今回の休校措置で取り残された生徒は全国的に大量に生まれているのではないか。

今後大きな問題が生じることと思います。

 

そこを何とかするのが民間教育機関だろうといわれると思いますが、大多数の塾にとってそれは不可能だろうと思います。

学校の授業があってそれを補完する程度のもの。主力になる力はないし、そもそもそういう位置付けでもない。

 

ただ今回の休校中に却ってよく勉強した生徒もいるように思います。うちもとにかく授業時間の確保だけを考えていたので、さほどの遅れや不安はない。

 

学力格差が言われていましたが、一気に表面化。学力分断になったのではないかと思います。

取り返す方法はまず難しいのではないかと。

 

 

10月8日

北辰テストの一次関数の問題は一応解いたのですが、あの問題を開設通りに解けた生徒が果たして何人いるのだろうか。

ひらめきで「多分ここはこうなるだろう。」とやってみると意外に簡単には解けるのですが。

 

今英・数・国と共通テストの予想問題を解いています。

どの強化も文字数が多い、国語はすべて2種類の文章から成り立つ。しかもイラスト付き。

正直いったい何を狙っているのか測りかねます。「情報処理能力」「思考力」ということでしょうが、なんともとんちんかん。

結局「船頭多くして船がここまで来てしまった。」ということでしょう。

ただ実際の共通テストがこのような代物とは限りません。もう少しまともなものであってくれればいいのですが。

 

この動きに付随して高校受験も変わっています。北辰テストも数学は毎回傾向が変わっているような気がします。

あの数学は地頭のいい、ひらめき型の生徒しか歯が立たないし、今後高校側はそういうタイプの生徒を求めるでしょう。

 

さすがに中学の定期テストも少しずつ難しい問題が出されるようになっているのでしょう。

ほとんどの時間を数学に割いているのですが、それでもなかなか。

 

これから受験は二分化される。一般受験と推薦・AOと。

上位層のみが一般で受験するようになるのではないかと思っています。

 

 

10月7日

あと1か月で公募推薦入試が始まります。

公募推薦は学力検査を伴う入試。薬学系はほぼ公募推薦が一般入試になります。

10月に入ったら過去問のみといったいたのですが、多少遅れて今日から過去問です。

明治薬科大、公募推薦で合格しないと2月の一般では受験層が変わるので厳しいと思います。

ただ明治薬科大で学力を作っておくと、ほかの大学はかなり大丈夫か。

薬学系は入学してからの授業が大変。理系は受験に合格してから本格的に勉強が始まります。

学校推薦受験(指定校推薦)、総合選抜受験(AO)とありますが、受験勉強は大学に入学してからの土台作りという意味もあります。

今年は受験生がどう動くのか、コロナで学力がどうなっているのか、さっぱり見当がつきません。

とにかくやってみます。

 

10月6日

4日実施の北辰テスト、問題は数学だけ。

9月もそうですが、今回も非常にやさしい基礎的な問題と、どう解いたらいいかちょっと見当のつかない問題との混在。

学力検査問題と選択問題が混在となるとこうなるのだろうとは思います。

平均点は50点前後。ただし高得点はとりにくいのではないか。

昨日から問題を解いていますが、いまだに解けない問題が2問。

大問3の(2)一次関数の面積の問題と大問4の(2)。

大問4の最後の問題は解かないことにしています。時間的にも無理。

一次関数は得意なのですが、本当にこれでいいのかどうもすっきりしません。

ひらめき型の地頭のいい生徒にしか高得点はとれないのだろうと思います。

 

満点を90点としてその8割くらいとれればいいとは思うのですが、ミスが出て今回もう少し低いか。

 

私は北辰の数学は身に染みているので、日本教材出版の必勝シリーズ埼玉版の2種類を使っています。

今のところ一番北辰テストと選択問題には近いと思うのですが。

 

それでも今まで見たことのない問題にように思います。

これでほぼ満点が取れる生徒とはどんな生徒なのだろう。

 

 

10月5日

 

中学生の数学の山は一次関数だと思っています。中2の2学期前半、中間試験の範囲です。

「今学校でどのあたりをやっているの?」と聞くことはあっても、それ以上の関心はありませんでした。

今使っているテキストは新中問の標準編とまとめとしてミラクルロード。以前はずっと新中問の発展編でした。

それを全部やるのが当然で、ことさら学校に合わせることはしていません。

 

「先生、学校ではこの範囲を抜かして一次関数の利用に入るんですけど。」

どうも一次関数で三角形や平行四辺形の二等分線、線分の長さ、最短距離などをすっぽりやらないらしい。

3年生の生徒にも聞いてみましたが、やっぱりそこは学校ではやらなかったとのこと。

 

ここは模試でも入試でも絶対に出るところ。ここが抜け落ちていると二次関数で一次関数と絡んでくるとお手上げになります。

よく2点間の中点の求め方がわからない生徒がいますが、こういうことだったのか。

 

一次関数がある程度自由に使いこなせないと数学はそこでストップしてしまいます。

英語では不定詞・分詞でしょうが、英語ではほとんど困ってはいません。

数学は英語の2倍の時間をかけてもなかなか難しいです。数学は英語の2倍~3倍の時間数で何とかなるかどうかだと思います。

 

 

10月3日

新しく始めなければいけないと思っています。

10年前に始めた仕事、確か東北大震災の年でした。

千葉大学法経学部と東京理科大工学部。もう一人の生徒は東京農工大の工学部がダメでしたが、一浪して翌年合格。

その後もだいたい同じような結果を出しています。

 

今年の受験、「このままでは40万人の死者が出る。」というさなかに授業再開。学校が休校の中かえって余計に授業がやれたように思います。

夏期講習は個別にプログラムを組み実施。1時間でも多く勉強量を確保しようとしました。

まずまずコロナは乗り越えたと思います。

休講していたらまず受験体制には入れなかったし、それ以前にバラバラに解体していただろうと思います。

 

新しい方向性で仕事を始める時期です。

 

大学受験の変化、「とにかく文章量が多い、思考力を問われる、それも短時間で。」を受けて高校入試も変化。

今後さらに難度は上がるだろうと思っています。

うちは中学生は極めて少ない(大学受験のイメージが強い)のですが、基本1回の授業が3時間、週3回。

それでも到底時間が足りません。

また小学校のレベルから中学に入ると難度がかなり高くなる。小学校の授業の延長線上に中学校の勉強はありません。

 

これらのことを踏まえてやっていこうと思っているのですが、果たして教育産業にどれだけのニーズが残るのか。

経済状況によっては業界そのものが消滅するのではないか。(それでも私は構わないのですが。)

しばらくは様子見かなと思います。

体力的には問題はないのですが、精神的に持つかどうか。

 

 

10月2日

ここ数年大学入試改革・高大接続に関心を持ってきました。

だが実際どういう形になるかよくわからない。

今の教育行政を仕切っているのは文科省ではありません。内閣府の下にある教育再生実行会議。初期担当は下村博文氏。

今度は若干名称を変えて自民党政調会長の下村博文氏直轄にするらしい。

つまり一貫して下村博文氏が主導している。

文科省は事務次官だった前川喜平氏の弁によると「面従腹背」だそうです。「つかいっぱしり」ということでしょう。

 

というようなことはどうでもよくて、結局高大接続とは大学の高校化になっていくのではないかと思うようになりました。

では本来の大学教育はどこで行うか。

大学院になるのではないか。

いまでも理系は大学院への進学率が高い。大学院までいかないと本来の専門の研究ができない。

これが今後文系にも広がるのではないか。

 

また「MARCHに入れば一流企業に就職できる」という強い社会通念があり、これが入試改革・高大接続を後押ししているのは当然です。

 

今までは確かにそうでした。私はここに強い疑念を感じるのです。

果たして今までのような就職が残るのか。すでに過去のものになりつつあるのではないか。

いま企業が求めているのはITと数学ができる人材だと聞いています。

優秀な人材を厳選採用していく。国内海外問わず優秀な人材を探すことになるだろうと思います。

その点で私は首都圏の優位性も地方のハンディもなくなるだろうとは思っています。

もう少し様子を見る必要があると思います。

 

 

 

 

10月1日

3月に発刊された雑誌ですが、たまたま今日本屋さんで見つけて購入しました。

今や50%が推薦AOで入学する時代といわれています。受験生の8割が推薦入試を利用したいと思っているそうです。

それも当然だと思います。

この本のデータによると2018年度の割合、一般入試が47.3%、推薦入試が52.4%、AO入試が11.4%。

驚くべきは推薦入試の評定平均値が4.8だそうです。

 

普通の進学校で評定平均4.8はまずありえないし、これだけの成績のある生徒は東大をはじめ国公立難関大の理系と医学部を狙うはずですが。

明らかに評定インフレです。

 

何年か前に推薦で入学した生徒が入学後どうなのか調べたことがあります。

卒業生に聞いたのですが。(うちはすべて一般)

理系は東京理科大・埼玉大学工学部・電気通信大学。理科大は推薦の割合が少ないですが、それでもかなり成績では低迷しているらしい。

国立大学の推薦はかなり厳しいのですが、それでもやはり授業についていくのが大変なようです。(本当はもっと厳しいことを言っていたのですが。埼玉大・工)

文系はほとんど卒業生がいないのですが、日大法学部と東洋大経済学部の生徒に聞きました。

日大法の生徒。「先生、俺が英語のテストで100点を取るんですよ。周りの生徒はあの簡単なテストができなくて俺が教えているんですよ。信じられますか。」とのことでした。

やはり一般との学力差は歴然とあるようです。

 

一方出口はどうか。

うちの長男が採用をやっています。藥学と生命科学に特化した会社なので文系はほとんどいないのですが。

「近頃学歴だけでは能力があるかどうかわからないので、出身中学・高校も見ないと判断できない。」

これもよく言われていることです。

 

おそらく私立文系はほぼ推薦・AOで入学ということになると思います。

今後どういう変化が起こるか。大学の序列・高校の序列に大きな変化が生じると思います。

 

 

9月30日

中学生の理社の教材、実力錬成テキストを使用しています。

学校のワークをやった後実練をやってもらう。

うちは理系は大学受験まで可能なは講師が3人そろっているし、社会は私が教えられるのですが、まず生徒からの質問は来ない。

黙々と取り組んでいます。

かって学芸大附属中の生徒が定期テストの時、理科は学校指定のテキストが新中学問題集。

それだと80点そこそこの点数でしたが、学芸大付高に進学するにはもっと点数が欲しい。

新中問の後、実練をやると相当な高得点が取れました。天才肌の男子が3人ほどいるらしいのですが、その下あたり。

今はどうか知りませんが、確か市立浦和中が実練を使用しているはず。

これをきちんとやると北辰偏差値で70前後の偏差値が出るはずです。

 

私は公立中学の情報には疎いのですが、定期テストの問題もかなり難しくなってきています。

以前は「学校のワークとプリントをやっていれば大丈夫。」だったのですが。それでワークの答えを丸暗記したということもあったように記憶しています。

 

大学受験が混とんとしていますが、必ず高校にも波及します。

5教科7科目勉強させてあくまで一般受験で行く高校と、推薦・AOで行く高校とに今以上に分離してくるはず。

私は一般受験で正面突破させる高校に入れたい。

そのためにはやはり高校受験で終わるのではなく、高校での学習につなが⑨ことをやらせておきたい。

どうせやるならです。

 

9月29日

大学入試改革は意外な形で実現しそうです。

首都圏一極集中を避けるための定員厳格化政策により、私立文系は推薦か内部進学しか入れないようになっていましたが、地方へ生徒はいかなかった。

それがコロナで授業が対面からリモートへ移行。コロナ後もかなりの授業がリモートになりそう。ということであえて首都圏へ出る必要性が減り、地元志向が強くなりそう。

高大接続ということは推薦入試・AO入試が主流になるということ。高校の評定平均が重要になる。

高校時代の活動内容とかも。AOを狙った活動が増えそう。そのためにNPOを立ち上げるとかいう話も聞いたことがあります。

また高校には格差があるし、評定インフレもある。学力の担保になりうるのか。

国公立も推薦・AOを取り入れるが入学者のどの程度か、共通テストなどの学力試験は課さないのか。

主流を一般受験に置くのか推薦・AOに置くのか。

 

まだ始まっていないので当然ですが、どう動くかわかりません。

 

共通テストの予想問題を始めました。予想以上にセンター試験とは違います。

今のところ国語・数ⅠA・英語ですが、文字数が、たいへん多くなっているので速読が必要です。

英語・国語の評論を見る限り教養主義的な傾向から情報処理能力へと移行している。

おそらく今までのセンターより1ランク上の受験層を想定している。

 

これに雇用の問題が関係してくる。今後さらに優秀な人材をある程度の高級で厳選採用ということになる。

おそらく大学が二極化するだろうと思います。

どこに本流が残るのかを見定めていく必要があると思っています。

 

9月28日

ずっと言いたいことを言って、言っただけのことは実行してきたつもりなのであまりコンプレックスはない人間ですが。

 

どうしてもわからないこと、それが「経営」ということです。

何しろ10年間の公務員生活、塾を始めた動機も自分の家の子供のため。

公務員の時に事務長さんに「学校っていくらの予算で運営されているんですか?」「〇〇億円、生徒一人につき年間40万円のお金が来るので×人数分。」(今から40年前です。)

これはもうかるわけがないと最初から思っていました。

 

団塊ジュニアの時代、集団塾全盛。

当時は今ほど生徒の学力格差が開いていなかった。   

社会の8割くらいに通用する「一般常識」がまだあった時代。

 

ゆとり教育の時代。今から20年くらい前。教科書の中身がペラペラ。

個別指導塾が台頭、主流へ。個別指導のスタイルはゆとり教育を前提としない限り成り立たない。

そして現在。業界の終焉ではないかと思っています。

 

駅前に大きな教室を構えとにかく生徒を数多く集めるやり方も、1回の授業が60分からせいぜい90分のやり方もどちらも納得できませんでした。

 

ある先生から「塾を始める時にまず職人型で行くか、それとも多教室展開で経営者を目指すか、どちらかに決めないといけない。」ということを聞きました。

私は職人型なのだろうと思います。生徒が将来自立して飯を食っていけるように進路指導するというのが私の専門分野でしょう。

ただ職人型というにはまだまだ結果が足りない。やり切った感がまるでないのです。

 

 

9月26日

社会のあらゆる面でここ10年以上ゆっくり進行していたものが一気に表面化してきたと思います。

チャンスともいえます。

私はずっと前から労働力不足は起こらないだろうと思ってきました。

これからは雇用が不足する。おそらく10年後には「会社に雇用される」という言葉さえなくなっているだろうと思います。

新卒一括採用も早晩なくなる。

就活はインターンに変わる可能性が大。

結局個人の力が全て、現在も実態はそうなのだろうと思いますが。

 

現在取りうる一番の方法はまず情報系。あと理工系、資格系。どの分野に需要があるかは大学に入る前にある程度自分で探す。大学入学後どの研究室に入るかで将来は相当変わるので情報収集はしっかりやる。

自分の専門を持たないと社会から必要とされないと思います。

今の時代を生きていくうえでの常識のレベルがセンター試験だと思ってきました。

共通テストはもう少し上のレベルを対象にしているように思います。

 

英語は当たり前、どの大学でもいろいろなプログラムを用意しています。

私は今後の時代を生き残るのに必要な能力は数学-論理的抽象的思考力だと思っています。

 

9月25日

講師については何回かいわゆる社会人講師でかなり大変な思いをしたことがあるので、むしろ積極的な意味で大学院生・大学生を使っています。

そもそも塾業界はあまりいい話を聞きませんし。

 

もともと10年くらい前、どういうわけか東大の工学部から非常に優秀な学生が3人来てくれ、そこから大学受験がスタートしました。

その後ずっとなぜか東大の理科一類の人が途切れることなく来てくれています。

今は藤田さん。東大の院生です。研究室の名前は長すぎて覚えられません。

現在は自塾の卒業生がそのまま残って講師をやってくれています。

今年度で二人、明治大学の横山さんと電気通信大学の大学院生の茂木君がおしまいになります。

それぞれ英語と数学・物理の担当ですが、非常に助けられています。

来年度ですが、小学4年の時から断続的に通塾していて現在東大理科二類の1年の女子が来てくれることになっています。

もともとそれほど生徒を増やすような体質の塾でもないので、用意できる講師の範囲内でやっていこうと思っています。

 

9月24日

そろそろ10月。

チラシを入れようと思います。

コロナ禍で社会情勢が一変。世の中全体がどう動こうか迷っているように思います。

ただ教育はこれから決定的に重要になってきます。

チラシに即効性があるとは思いませんが、落ち葉が積み重なって腐葉土になっていくような効果はあるはず。

またある先生の言葉。だいたいこんな意味と理解しています。

「塾は単に塾ではなく、地域全体の中でどうあるべきか、地域にどう貢献できるかかんがえるべき。」

 

ここからまた新たなスタートをしようと思います。

大体4~5年くらいで成果が見えてくるか。

とにかく10年後に社会に必要とされる人間を育てる、自立して飯を食っていける人間を育てなければなりません。

親の世代とは全く異なる時代が始まりました。

 

 

9月23日

昨日の日経の記事です。一部抜粋。

 

三菱総研は事務職の人員過剰が22年に100万人超に膨らむと推計する。

一方、デジタル技術を持つ専門職の不足は50万人程度になるとみる。

民間では日立製作所がグループ全16万人にデジタル教育を始める動きも出てきた。

デジタル時代の到来で富の源泉はデータや知識へシフトする。そうした変化に対応できる人材の育成が。コロナ後の成長のカギをp握る。

 

どこの大学も情報系にシフトしています。

4年前の私大の定員厳格化政策で最も大きな変化があったのが私立文系ですが、あの政策は「地方創生」などではなく、この人材シフトのためではないかと推測します。

今後大学の序列の大変化も起ると思います。文系も文理融合で数学が必要になりつつあります。

どこに本流があるか、そこを見定めていく必要があると思っています。

 

 

9月22日

ある先生から「地方は圧倒的に個の時代だ。かなりの会社であっても個が決め手になる。」というようなことを言われました。

教育ビジネスとしてみると大都市圏よりも地方のほうが進んでいるとも。

地方ではおそらく経済も教育もひっくるめて地域全体がどう生き残っていくかということを考えなければならないところに来ているのでしょう。

 

このところ考えていることがあります。

果たして今後塾は必要とされるのかどうか

おそらく今以上に必要とされるのと、ニーズがなくなっていくのと同時進行するのではないかと思います。

どこにニーズが残るかは、この2~3年で社会がどう変わるかにかかっていると思います。

今はちょっと判断できない。

もちろん目先のことを言えば大学受験は指定校推薦とAOが主流になり、その対策をする塾予備校には生徒が集まるでしょう。

今後塾は高校生の集客に力を入れるべきというのはその通りです。

 

今河合塾の共通テストの予想問題を解いていて思うことは、誰を対象としたテストなのかということです。

かなりのハイレベル層を対象とした試験ではないのか。

実は大学受験で一部のハイレベル層と一般層を分けようとしているのではないか。

大学進学率が60%になれば当然のことです。

 

国立大学はすでに3つにランク分けされています。私は地方国立大学の必要性がなくなるとは思わない。

今後地方分権が否応なく進めば、かっての藩校の役割を果たすことになるのではないか。

 

混とんとしていて先が見通せないですが、教育の必要性は一層高まるはずと考えています。

そのために今は何をしたらよいか、あるいはじっと様子を見るか。

 

 

9月21日

この教材がないと北辰テスト対策ができない。

日本教材出版さんの「必勝シリーズ埼玉版」。

英・数・国と使用します。今年は国語はやらなくてもできるので英・数のみ。

学力検査問題でもかなりの難度。

学校選択問題のほうはかなりの難度、良問ぞろい。

 

私は偏差値は確実に上げられるのですが、内申点でつまずいています。

 

生徒を見ていると内申点は圧倒的に女子が有利なのがわかります。

この年頃の男子は何を考えているのかわからない、奇妙な生き物。まあそうでなくては高校後半の伸びはないのですが。

 

9月19日

流れが変わったように思います。

3月~6月にかけての休校措置でぽっかり空いた空白期間。そこで止まってしまったように思います。

大学は一部対面授業が始まるとはいえ、まだ休止した状態。

以前には戻らないと思います。

大学入試も推薦やAOが主力になると、高校受験のように定期テストと先生からの評価が問題になる。

共通テストがもしかなり難化すると、一般受験離れはますます進むだろうと思います。

各大学はどういう学生を取りたいのか。ここで安易に妥協して学生の質を落とすとその大学はいずれ退場ということになるのですが。

受験はごく一部の進学校にしか残らないかもしれません。ならばそこを狙う。

大学受験の良さは自分の努力で学力をつければ突破できる、場合によっては高校を出ていなくてもなんとかなるというところにあったはずですが。

ちょうど10年になるので、そろそろまた別のことを始めなければならないと思っていました。

また一から出直しでしょうか。

目標は決まっているのですが。

 

追記

ここのところ重苦しい記事ばかり書いていたのですが、実は成績は結構よくて、本日高3生が指定校推薦の校内選考を通過。医療系大学です。

北辰テストと駿台模試では中3生が想定通りの結果。私の予想に0.1だけ足りなかったです。

大学付属にするか公立トップ校にするか。私は公立から国公立大学受験を強く推しているのですが。

 

9月18日

共通テストの過去問はないので、河合の黒本を解いてみました。国語です。

第一回と第二回は2020年度の模試ではなくて新たにつくられた予想問題のようです。

まず第一回の評論。

いきなり横書きの小さい文字で「科学技術基本法」が。そのあとの評論はいつも通りでさほど難しい文章ではない。しかし内容を要約した「図」が上のほうに。

評論は集中力が一瞬でも途切れるともう思考力が途切れるのですが、これは二種類の文章と図を行ったり来たりする必要がある。

上滑りしてほとんど何が書いてあるか読めませんでした。一回目は私がほぼ全滅。さすがに二回目は読めましたが、これは慣れないとほとんどの受験生にとって無理だろうと思いました。

ごく一部の人を覗いて点差は開かないので、むしろ国語が苦手な人に有利かとも思います。

漢文も二種類の文章。「列子」となんと絶海中津の五言律詩の組み合わせ。こちらはすんなり解けました。

まだ小説と古文は解いていませんがやはり二種類の文章の組み合わせ。

これを80分というのは無理があります。

 

例年センター試験対策は11月15日からと決めていたのですが、今年は今から始めます。

中堅私大は共通テストの過去問のほうが難しい。ここから各大学の過去問でいいと思います。

国公立志望で二次試験が必要な生徒は今年は1名のみ。これだけ共通テストが難しくなるとまず共通テスト対策をしておいたほうがよさそうです。

 

今年は国公立大学はかなり敬遠されるのではないかとも思っています。

むしろ一番のねらい目ではないか。

それとも上位層はびくともしないか。

 

 

9月17日

共通テストの赤本と黒本を買いました。

実はあまり買いたくなかった。難度が上昇していることが分かっていたからです。

英数国に関してはとにかく文字数が多くなっている。

国語はこれを80分でどうやれというのか。しかもいろいろな写真や図がちりばめられて集中力が途切れるようになっている。

情報処理能力を問うということかもしれないが、「いったい何がやりたいのか。」と疑問。評論に関しては教養主義を捨てたということでしょう。

センター試験は60%の得票率を目安に作られているが、共通テストは50%が目安だそうです。

ざっと見た感じ、トップ層には変化なし。努力して70~80%を取っていた層に一番きついのではないか。

上位10%(あるいはもう少し少ない?)を対象にしているのではないかと思います。

 

大学入試改革は雲散霧消してしまったかのように見えますが、実は実態として作用している。

英語民間試験の導入。最低英検2級がないと実質的に受験ができない。文系なら準1級はもう普通。

推薦・AO入試。私立文系はもう実質的にこちらがスタンダード。一般受験は極めて厳しい。

センター試験から共通テストへの変更で今までのデータが役に立たなくなる。混沌。

現行の大学受験システムと序列を破壊するには十分です。

 

結果的に上位10%くらいを残すつもりではないか。

 

大学の序列は今後2~3年で変わるだろうし、そうなってほしいと思っています。

意外と地方や無名でも実力のある大学が浮上するように思えます

 

9月16日

予想されたことですが、生徒の安全志向が非常に強い。

私立文系に関しては指定校推薦で行くのが一番。評定平均もインフレ。学校側がかなり高い評定をつけているようにも見受けられます。

昨日からAO入試が解禁になりましたが、おそらく受験生が殺到。こちらは何で合否が決まるのかブラックボックス。

私大文系はもはや一般受験で行くところではなくなりました。

ではどういう生徒が一般で合格するかというと上位国公立大学、早慶などの受験者が併願で押さえていく。

結果補欠からの繰り上げ合格が3月末まで続くということになります。

 

ここで留意点が二つ。

一つは出口の就職試験で「大学名だけでは能力の判断がつかないので、出身の中高やどの方法で入学したのかを問われる。」ということ。身内が採用をしていてやはり言っています。

もう一つは私立文系の今後。

今年の就活でも一般職の採用をしないところがでている。リーマンショックの時は理系採用はあまり変化はなかったが、文系採用は極端に減らされました。

コロナはリーマンショックの比ではなく、産業構造そのものが変化するだろうといわれています。

 

でもまあこの傾向はあと数年は続くだろうと思います。

 

理系に関してはあまり変化を感じません。

そもそも理系は大学に入ってからが大変なので指定校推薦などで行くと授業についていくのが極めて困難になる場合があります。

こちらも理科大から明治、芝浦工大などは国公立受験者が併願として抑えていきます。

「私立大学志望なら国公立大学を目指さないと無理。」というゆえんです。

 

国公立大学もAOが主力になるという話もありますが、一般受験よりもハードルは高いのではないかと思っています。学力試験は必ず残るだろうとも思います。

 

結局大学受験も一般受験を想定するか、最初から推薦AOを狙うかの二択。

大学である以上、受験生に一定レベルの学力を要求してくる大学はなくならないはず。

それがなくなったら日本は終わりです。

 

9月15日

群馬大学社会情報学部志望の生徒がいるので調べてみました。埼玉大学は大体わかっているのですが、群馬大学は初めて。

教育学部が宇都宮大学と統合になるということくらいしか知りませんでした。

 

早めに調べてよかったと思います。社会情報学部は存在しなくなる。

 

2021年度から社会情報学部と理工学部電子情報理工学科の情報科学コースを統合して情報学部を新設する予定。

文理融合で人文社会科学と情報科学の双方からアプローチ。

1年次は共通科目を学び、2年次からは4つのコースに分かれる。

人文情報プログラム 社会共創プログラム デジタルサイエンスプログラム 計算機科学プログラム

試験科目は5教科7~8科目、900点。二次試験は小論文。

 

今の時代情報系に行くのが一番ある意味安心。どこの企業も情報関係の人材を集めようと必死。

滋賀大学のデータサイエンス学部には興味を持っていました。横浜市立大学のデータサイエンスは完全理系、数Ⅲが必要だしレベルが高い。

比較的近くで、何とか手の届きそうなレベルでこういう学部ができてくれるのはありがたいです。

 

大学は変わっていきます。意外と地方から新しいものが生まれるように思います。

 

9月14日

 

「ないならば作ってしまえ。」と思っています。

塾・予備校業界は第3段階に入ってきているだろうと思います。

1970年~80年代にかけての集団塾の時代、2000年から2020年にかけての個別指導塾の時代。

その後に来るものはターゲットを絞った個性的な塾の時代だろうと思います。

うちは一見今にもつぶれそうな零細個人塾ですが、固定費をかけていない分意外と強い。

零細塾としては宣伝費はかけてきたほうだと思いますが、教員時代から数えると50年間生徒が途絶えたことはない。

細々ながら生徒が続くのでやめるにやめられなかったということでもあります。

 

高校生が来るとき必ず志望大学を聞くのですが、たいてい筑波・千葉大学あたりです。

埼玉大学という場合もありますが、千葉・筑波を狙って後期で行くというのが一般的。

ぼつぼつですが指定国立大学(旧帝から九州大学を除外、東工大と一橋大を加える)も出るようになりました。

 

今年の大学受験がどうなるか想像できないのですが、間違いなく生徒の負担は増える。

高校受験の塾、大学受験の塾と分けるのは不合理です。

最初から大学受験を想定して学力を作ればいいのです。

今までもやろうとしてなかなかうまくいかなかったのですが、そういうことを言っても仕方ないので、やろうと思います。

私はもともと人と同じことはできないが、人ができないことは割とやれるのです。

 

9月12日

数か月前、ある先生から「私の知り合いで、地方でそろばんと算数オリンピックの幼児から小学生対象の塾があって生徒を大勢集めている。現在東京の大手から提携の話があって進行中だ。地方の塾でも東京進出ができる。」というような話を聞いていました。

算数オリンピックで有名といえば確か彦根市のリンゴ塾さん。

東京の大手というのがわかりませんでしたが、城南進研さんでした。

このあたりではFCの城南コベッツさんがありますが、もともとは城南予備校がメイン。

今年の春予備校の集団授業をやめて城南デュオという1対1の個別に切り替えたというニュースは見ました。

予備校はもう集団授業の時代ではないのだろうと思っていました。

それが9月からリンゴ塾開校。中学受験熱の高い1等地ばかり。表参道とか白金台、自由が丘、桜新町など。

 

なるほどと思いました。

今年変わらなければ生き残れない。

 

今中学生の集客が極めて難しいそうです。

『塾と教育』というフリーペーパーでは2年ほど前から、中学生対象から高校生に移行するか、それとも幼児・小学生に移行するかというセミナーを開いています。

 

私は受験で残るのは中学受験と大学受験。(ただし大学受験は推薦・AOと一般受験のどちらが主力になるかわからない)高校受験は一部トップ校にしか残らないだろうとみてきました。

中学生対象の塾が高校生にシフトするのはかなり難しいだろうと思います。ノウハウがまるで違う。中学受験にしても同じ。

 

私は逆の方向を考えています。大学受験である程度の足掛かりを作って、そこから小中学生に行く。

そのためにはとりあえず実績が必要。高校受験も中学受験もなんとかなりそうではあるのですが。

やはり指定国立大学を目指したい。そのためには絶対必要なことです。

 

 

 

9月11日

指定校推薦の状況について

都内私立進学校(東大に4~5人くらい合格する)で最初から指定校推薦で行く予定の生徒が結局一次審査では指定校がもらえず。

そもそも指定校推薦とAO受験で一般受験はほとんどしないクラスのはずです。いわゆるいい大学の指定校枠がかなりあります。

それが上位のクラスの生徒が指定校推薦を取りに来て、ほとんど持っていかれたとか。

今まで一般受験に回っていた生徒がまず推薦を狙ってきます。想定されたこととはいえまさかそのクラスで指定校が取れたのは4人だけとは。

次はAOを受験。ここで何とか止まってくれればいいのですが、それでもダメな場合一般受験に回ります。

英語は準1級で十分戦えるとは思います。なので一般の場合国語が問題。

文系受験の場合英検準1級が標準装備になりました。

指定校でもAOでも一般受験を想定して勉強する必要があります。むしろ一般が一番確率が高いかも。

 

就活。

今年の大学4年生の内定率は9月段階で85%。内訳理系92.6%、文系81.7%。

10ポイントの開き。

うちの講師で理系と文系で就活をしている人がいました。この数字の通り。理系の人は国立理系修士なのですが、インターンシップに行った企業からぜひ来てほしいというオファー。そこから自分のいきたい企業を選びました。

防災関係。時流に合っています。

確か3月段階で「僕の周囲でまだ内定がない人は一人もいません。」といっていました。

文系の人はここ数年ものすごくレベル上昇、就職に強いといわれる某私大ですが、やはり苦戦。女子だから仕方ない面もあります。

結果的に希望している業界のほぼ希望通りの会社に内定がもらえました。

実際に学歴フィルターはあると。またその会社の内部に先輩がいていろいろ引っ張ってくれたので内定が出たといっていました。

 

本当に就活が厳しくなるのは来年からです。理系はそれほど減らさないと思いますが、文系はいったいどうなるか。

今までが甘すぎたのだと思います。

 

9月10日

昨日の夜、テレビの報道番組で石破さんの発言「多品種、少量生産、高付加価値」を「やはりそうだよね。」と思いました。

石破さんは「日本ほど農業に適した国はない。そこで品質の高い農産物を作って輸出する。地方を活性化する。」という趣旨ですが。

これ、どの業界でも同じことではないか。

私は教育業界のほんの片隅で、ほとんど業界とは関係なく30年ほど過ごしています。

とにかく塾=無料が当然。無料攻勢でずいぶん自らの価値を落としているのではないか。

「ただでしか売れないものはいずれただでも売れなくなる。」今その時期に来ているのではないか。

 

で、多品種はともかく少量生産、高付加価値で行くしかないと思います。

私が一番恐れていて、今まで言わなかったこと。コロナで劇的に産業構造が変わる。経済は2~3年で急回復するでしょう。

生産性はものすごく向上するでしょう。それは少数の人間で仕事を回していけるから。

雇用がごく一部にしか残らないと思います。世界的に。

そのごく一部に入るだけの人間を育てることがこれからの仕事かと思います。

しかしできるか。

 

9月9日

教材会社の営業さんからの情報です。

さいたま市を中心に25ほどの教室を構える30年以上の小中生を対象とする塾が東北地方の某地元塾に買収されたとか。経営者は経営から手を引くそうです。

実はこの塾のある教室の前は時々通りかかっていました。

春期講習・夏期講習の時などかなりの数の自転車。でもよく考えると無料。翌月も無料。さらにその翌月は半額。

ここまでして果たして授業料はとれるのか、経費はどうなるのかと思っていました。

やはり赤字がかさんでいたのでしょう。

 

10年ほど前、あるコンサルの方がおっしゃっていました。当時は秀英が全国的に無料を仕掛けたとき。

「無料でしか売れないものはそのうち無料でも売れなくなる。」

6月の栄光に続いて2件目。これから3月にかけてさらに増えるでしょう。

この業界の終わりの終わりなのだと思います。当然といえば当然。

 

で、終われば次が始まる。

おそらく教育は絶対的に必要なものになる。すべての市場が縮小する中、個人にとっても組織にとっても熾烈な競争になる。

その中で生き残るのはレベルの高い人材を集めたところでしょう。

国家も企業も個人も教育レベルが盛衰を左右する時代がもう始まっています。

その中で何をするか。

私にとっては面白い時代になってきました。

 

 

9月8日

今年は指定校で二人いれてちょっと楽をしようと思ったのですが、うち1名判明。校内選考の結果指定校もらえず。

ここで指定校が出て「バンザイ」という目論見は外れました。もう1名は9月半ばに校内選考の結果がわかります。こちらは何とかなってほしいのですが。

次はAOに何校かエントリー。AOこそどういう基準で選ばれるのか全く分かりません。完全にブラックボックス。

最終的に一般受験。一般なら合格できそうな大学はあるのですが。

結局指定校推薦を狙っても一般受験の準備は必要ということです。

国公立大学受験を予定している生徒と理社について話しました。

文系だと理科基礎2科目に社会2科目。

社会1科目は現社だと楽なのですが倫政しか選択肢がない。国公立でも科目的にもう少し楽なほうへ変更するか今のままで行くか迷いますが、今のままで行こうと思います。

北辰テストの直しをしている生徒。改めて中学生の時から大学受験を見て学力を作っていかないととても無理だと思いました。

特に英文法と理社はしっかり基礎を作っておくべきだと思いました。

 

9月7日

昨日は会場での北辰テスト。

中2も実施。長い間中2はなかったと思うので、復活してくれるのはありがたい。

学校でもさすがに実力テストを実施しているようですが、その成績にいまいち説得力がない。問題も平均的な良問ぞろいです。

埼玉県はやはり北辰テストの偏差値でないとピンとは来ない。

定期テストの点数一辺倒ではなく、模試の成績も見てもらえると助かります。

埼玉県の高校入試の問題は相当レベルが高い。そこに合わせているつもりです。

内申点ではいろいろありました。

学力は偏差値で見るべきだと思います。

 

9月5日

高3女子 英検準1級合格。都内私立進学校の文系クラスです。推薦を狙うクラスで多分指定校が来ると思うのですが。

クラスの大多数が英検準1級は持っていて、持っていないのは10人くらいだとか。

文系受験に英検準1級は必須になってきました。

中3女子 英検2級合格。特に英検対策はしていません。そもそも受験していることも知りませんでした。

ただ英文法は2年生のうちに3年生分まで終わらせ、3年になってからは長文と英作をやっています。

明日は北辰の会場模試。ほとんどの時間を数学に使ってきました。それでも夏期講習で何とか三平方・空間図形が終わった程度。ただしテキストは2種類使用。

現在は英数とも日本教材出版の「必勝シリーズ埼玉版」の英数をやっています。

埼玉県の選択問題の数学を攻略するためにはこれでもまだ不十分に思えます。

 

中学受験も一人のみひそかにやっていて、ようやく算数でかなりいい点を取るようになりました。(お母さんからの報告。まだ確認していない。)

目標はY偏差値で50後半くらいを考えています。実は私は中学受験の算数の問題を解くのが趣味のようで好きなのです。最初は国語を頼まれたのですが、いつの間にかほぼ算数。

大学受験のほうは指定校が取れそうな生徒が2名くらい、国立に行けそうな生徒が1~2名。私大は藥・医療・農・芸です。

 

うちのような塾は中学生を大勢集めるということは不可能なので、縦に長くすることを考えていました。高校生の下に小中学生をつける。

そのための高校受験と中学受験です。どちらも今のところ予定通りの進行です。

 

 

9月4日

またまた人探し。常に英語の講師です。

そもそもが理系の塾なので理数系の講師は自分のところで養成しているようなものですが、英語の講師が不足。

今年度で英語と数学を担当していた講師が卒業なので、早めに動こうと思います。半年かけていい人材が見つかればいいかと思っています。

英文法、長文読解、英作文、受験英語としてはいいのですが、やはり何かが足りないようにずっと思ってきました。

やらせたいのは音読なのに、それがやれていない。

今後大学受験では文系で準1級、理系で2級は最低必要になるでしょう。

私は専門が国語で珍しく古文漢文ができるのですが、英語にはどうしてみてが出せない。

 

ということで気長にいい人材を探します。

 

9月3日

毎年10人くらいの生徒をなんとか大学に放り込んできました。レベルも学部もかなりバラバラ。

最後は力業、生徒に講師を張り付ける。あるいは神頼み。それで何とか80%以上90%未満です。

そのノウハウがどうも役に立たなくなるのではないか。

大学入試改革、高大接続が結局ぐちゃぐちゃになってしまった。

でも国公立大学のAO入試は2024年から本格的に導入されるらしい。

国公立大学のAO・推薦は一般受験でもうかる生徒の青田刈り、数学オリンピックなどの各種国際大会入賞者、国内有数の優秀な生徒のためと思ってきました。

主流はあくまで一般入試と思っていました。

今まで関心がなかったので情報を持っていません。

幸い10月に某所から詳しい情報が得られる予定です。

 

おそらく大学受験を高校3年間でとらえるのではなく、中高一貫でやらないと不可能になるのではないかと思っています。

今全国的に見ても公立で中高一貫化が進んでいます。特に茨城県など。東京都は中高一貫校の高校からの募集を停止します。

ここまで二極化が進んだ以上、こういう方向に進むしかないと思います。

 

8月31日

東京理科大の大学院への進学が決まった卒業生から、現在の就職状況をチラッと聞きました。

丸紅などの商社、銀行が一般職の採用をしないと。総合職のみ。とすると同じ能力なら女子は不利。

予想されていたことですが特に女子に取っては厳しい。女子大が就職に有利というのは伝統的に大企業の一般職に送り込んできていたから。

今年の4年生はまだいいのでしょうが、3年生からの就活は相当厳しくなる。

一番就職に有利なのは理工系修士卒。

学歴フィルターは現実に存在する。世間で言われている通り、MARCHがそのライン。

人に言われたことをそのまま過不足なく実行するというのは高度成長期に求められた能力。

現在はよほど人とは違う能力を身に着けないとそもそも就職がない。社会人経験もないまま起業とか無謀すぎるし、失敗する。

ということで18歳になったら将来自分は何をやって飯を食っていくのかということは考えないといけないと思います。

まず経済的に自立することが根本。そのうえで何をやるかです。

 

8月30日

現在補講中で、結局8月末までやることになりました。

この変則的な日程の中、生徒はよく来てくれたと思います。

昨年まで1講座3時間×4日間で組んでいて、中途半端だという思いが強かったので、今回から1回増やして15時間。かなりやった感が違います。

今年は例年に比べて平均偏差値(感覚的なものですが)が5くらい下になる。学校の授業レベル、進路指導もあまりあてにならない。(完全に学校の言うことを信用するのは危険)

私立の高校のほうが進路指導はきっちりしています。公立は特に自称進学校あたりで「あれっ?」と思うことがあるので注意しておく必要があります。

公立で進路指導があてになるのは偏差値65以上の高校。

今年は今まで見ないようにしていたことが見えてきた夏期講習でした。

やはり自分の守備範囲を守って、それ以外のところに手を伸ばすのは危険ということです。

今年は高校受験で待望の結果が出そう、かつ来年も期待の持てそうな生徒がいるということで大学受験の下に高校受験をつけられそうです。

もう一つ講師は卒業生なのですが、彼らが受験後どのように成長していくかを見られることも大きな収穫でした。

特別優秀ということではない(大学受験でそこそこのところに入ったとしてもそれは当然でその後が問題)人たちですが、人柄がいい、誠実、当然一定レベル以上の能力は備えているということで、どこに行っても重宝される人材だろうと思います。

世の中が完全に二極化している。私がやるべきことはこういう人材を育て続けることだろうと思います。

で、今回見えてきたもう一方の極。あまりにも世界が違いすぎました。

 

8月29日

 

今から30年くらい前、団塊ジュニア世代の時に生まれたのが集団塾。重厚長大型。

20年くらい前、ゆとり教育の時代になって個別指導塾が誕生、主流になっていく。軽小短薄型。

現在学習量は以前と同じか、むしろ増量。高校入試は問題の量質ともに増大。大学受験に至っては英検2級は最低保持しないと受験ができない状況で学習量は増える一方。

次に来るのは何かと考えています。

二極化がここまで進んで中間層がいなくなる。中間層はどちらかへ吸収される。

これからはすべての分野で多種少量生産の時代だと思います。中間層を狙ったものはコモデイティ化して価値を失う。行きつくところ価格競争、無料化合戦でしょう。

先日の私のミスももしかしたら『塾の夏期講習=無料が当然」という先入観によるものかもしれません。

どこにターゲットを絞ってもいいと思いますが、そこで徹底的に質を追求するということをしないと社会に存在意義がなくなると思います。

重厚長大の復活。きちんと勉強させる、学力を身に着けさせるということ。そのためにはどういう形態の塾にするか。

少人数で効率よく回していく。もはや人数を追求するのは非効率だし、30年前の集団塾時代のイメージが抜けないのだと思います。

ターゲットを絞り、少人数の重厚長大型が一番時代にフィットしているように思います。

 

8月28日

ちょっと夏期講習中であわただしくミスをしてしまいました。

超零細個人塾の生き残り方、各種塾が乱立する中、何とか30年生き残ってきたわけですが、その秘訣?は生徒講師ともにいい人材を集めることに徹したからだと思います。

それで講師は東大生から自塾の卒業生へ、生徒は大学受験志望の高校生へシフトしていきました。

国公立・理系に特化したわけは私立文系の生徒より良く勉強するから。生徒を集めるという観点からは私立文系、MARCHあたりにターゲットを絞るほうがいいのでしょうが、どうしてもチャラさが出てくる。学校をブランドで選ぶのはもってのほかという思いがあります。(そもそも大してブランドとは思っていない。ただし明治は除く。)

おそらく文系にしていたら、現在の生徒とはまったく異なる層が集まっていたことでしょう。そうしたら私は逃げ出していたと思います。

もともと隠れ家のような実績だけは出してくるという塾が理想でした。大学受験ではほぼ目標を達成しつつあると思います。

とにかく生徒の学力、方向性をある程度揃えないと零細塾はすぐ崩壊してしまいます。

そこさえ踏み外さなければ固定費がかからない、それほど人数を集める必要がないということで、大きく利益を追求しようと思わなければやっていけます。

次は高校受験か中学受験かと思い、少しずつ始めていました。大学受験にどちらかをプラスされればかなり安定しますし、大学受験の実績ももう一段上がります。

できれば指定国立大学を目標とする塾にしたい。

今回のミスは焦りからというより、あわただしくてきちんと生徒に説明、了承を取る手間を省いてしまったからだと思います。

 

まあでもいい子が集まりつつあって楽しいです。

 

 

8月27日

前にも同じようなことを書きましたが、コロナで流れが変わったように思います。

教育への関心、投資がどうなるのかと思っていましたが、より一層強まりそうな気がします。

目先の点数や順位うんぬんより、「まともな学力をつけておかないと将来生きていけるのか」という根源的な不安に突き動かされているように思います。

保護者の世代がバブル期から就職氷河期世代に変わってきていることも影響しているのだと思います。

バブル世代はやはりブランド志向、親の見えがかなり大きかったように思います。

就職氷河期世代はとにかく堅実。地に足がついているという印象を持ちます。

 

高校生と中学生の指導は全く別物。ノウハウが違います。

多くの塾で高校部を作ってもなかなか成功しないのは、高校受験のノウハウで大学受験をやろうとするからです。

結果、定期テストで評定平均値を上げて指定校推薦をもらうというのが一番いいということになります。

高校生の指導は受験勉強させて模試で点数が出るようにする、基本は一般受験。うちは5教科7科目をやらせたい。

進学校の指導も国公立理系がメイン。

 

うちの塾は大学受験と高校受験のギャップが激しすぎる。高校受験はそもそも数がないものの「いったいこの塾何?」というレベル。

本当は小・中から指導しないと大学受験は厳しい。特に国公立となると数学勝負。英語の文法くらいは中学でやっておいてくれよというのが本音。

学校の内申は公平性・透明性・客観性がないのであまりそこに行きたくはない。大学の付属校人気は理解できるものの、本当に優秀な生徒は進学校から国公立大学を狙わせたい。

でも公立高校は実質内申点勝負という堂々巡り。半ばあきらめていました。

それが今年の夏期講習で思いがけず中学生が数人来てくれて、なかなかパワーもある。

今年はおそらく浦和一女は出ると思いますが、それに続く生徒たちがいてくれそうです。

(ぜひいてほしい)

もともと大学受験で足場を作ったら、小学生か中学生に手を伸ばしたいと考えていました。

それが可能になるかもしれません。

 

8月26日

中学の勉強は2年生の2学期が山だと思う。数学はなんといっても一次関数。

ここでよく理解できなくなると、これ以降の数学が全くダメになる。特に二次関数など壊滅。

また一応基礎的な部分は理解でき、点数はそこそことれていても図形と絡んでくる、あるいは文章題になると全く理解できないという人は多い。

中3になって二次関数の前にまず一次関数からやり直すのはいつものことです。

学校の授業は例題をやって2~3問問題を解いて次に進むので、授業は理解できるが一次関数とはそもそもどういうものかが理解できていないケースが多いです。

ここを本当に理解して次に進める生徒は1割くらいではないかと思います。

夏期講習で一次関数をやっています。とにかく問題を多くやって体にしみこませること。

新中問の標準編を使用していますが、まとめとしてミラクルロードの基礎編と応用編を使っています。

良問が並んでいるのと、解説がほとんどないので自分で考える必要がある。

非常にいい教材だと思います。

定期テスト対策としてはとてもいいと思います。また難しい教材に入る準備としても使えます。

 

一次関数はかなりの時間を取って問題をやりこませないと理解できない分野です。

 

8月25日

ここのところずっと考えています。果たして『塾』は学力を伸ばせるのか。世間一般が『塾』に対して抱いているイメージは幻想ではないのか。

高校生の場合、学校が目指すものとこちらが目指すものとがほぼ一致している。大学受験に向けてどう学力を作るかです。

途中までは学校のペースに合わせる、学校の下請けをするということで問題はありません。

毎年10名未満の生徒を大学に入れてきましたが、順調に社会人への道を歩いている。特別な能力を持った生徒ではありませんが、円満な人格と将来への展望を持っている。

これでいいと思います。

 

ゆとり教育が終わって教科の内容がほぼ以前に戻る。いわゆる個別指導塾が多数派になったのはゆとり教育のころから。

ゆとり教育の時代は教科書がペラペラ。それに合わせて各教材会社も簡単な教材を主力商品にするようになりました。付けは高校入学後にやってくるのですが。

塾の授業時間も80分とか90分。場合によっては60分。

現在の教科書のレベル、ボリュームを見ると到底1教科週1回80分や90分では追いつかない。

テキストも学校のワークよりもむしろ簡単。今学校のワークもかなり良くなっているし、定期テストも難しい問題を出すようになってきています。

その上コロナ休校の分を取り戻すべく、猛スピードで授業が進む。

大多数の生徒は今何をやっているのかわからず、傍観者になっているのではないか。

この状況を乗り越えられる塾は生き残るでしょうが、それには授業時間を長くする、体系的な知識を作ってあげるということだと思います。

おそらく今までの常識では超えられない。発想の転換が必要だと思います。

 

8月24日

自分で勉強できるようにならないと学力はつきません。夏期講習の目的は10月以降自分で赤本に取り組めるようにすること。

普段の学校の授業と入試は当然違うので、入試問題をなんとか解けるだけの学力を各教科付けることです。

各教科ごとにどのレベルの学力をつければいいか、どの問題集を使うのか、当然一人一人異なってきます。

といって1対1にして授業時間80分や90分では到底力がつかない。ある程度のグループ分けをして3時間の授業時間を取ります。

今のところこれが一番いい方法のように思います。

本当は3時間では足りないのですが、学校との兼ね合いでこれ以上は不可能。

人数もせいぜい10人くらいまで。学力と志望をある程度揃えないとそもそも成り立ちません。

授業形態は結局自立演習型に行きついたのですが、意図したわけではなく、気が付いたらこうなっていたということです。

自立演習型、一見楽のように見えます。事実楽なのですが、相当なレベルの学力と生徒を見て臨機応変に教材ややり方を変えていく力が必要です。

それには自分で受験を潜り抜けてきた経験が絶対的に必要。

質問が来るときはいきなり赤本から。それをその場で解けるだけの学力が必要になります。

もう少し夏期講習は続きますが、山は越えました。この状況になかで4月末からよく授業を続けて来たと思います。

なるべく普段通りにしただけですが。

 

 

8月20日

60歳の時もう一度結果を出せる塾にしよう、大学受験をやろうと思ってから10年になります。ちらほら旧帝大にも合格するようになってきました。

ただ一仕事10年。10年したら新しいことを考えなければなりません。何をやろうかずっと考えてきました。多少の試行錯誤もしてきました。

 

コロナで社会の二極化があらわになりました。

ここで不都合な真実を書けば、北辰偏差値60前後で大東亜帝国、65前後で日東駒専、70近くなってようやく国公立や中堅私大。これはあくまで一般受験の場合ですが。

私大受験はこの3~4年で様変わりしていて、まず推薦やAOでないと入らない。

早稲田は一般受験の割合が30%台。一般で狙うのは東大の受験層のみのように思えます。東工大・一橋では危ないのではないか。

それで上位国公立受験者が明治以下GMARCHを抑えに行きます。

私大はもはや一般受験で行くところではなくなりつつあります。

こういう事実を高校入学後に知ってももはや手遅れ。中学受験や高校受験でほぼ決着がついているのです。

で、また小中を少しずつやっていこうと思います。高校生の場合、高校名を聞くと大体学力その他もろもろがわかるのですが、小中の場合はそういうわけにもいきません。

私は生徒の人数にはほとんど興味がないので、極めて少人数にする予定。いなければそれはそれでも可。何とか形になるまで3年くらいと思います。

ただ問題なのは物件がないこと。徒歩数分の範囲にはいくつかあるのですが、教室を二つにするとレベルの低下が起きる。

急ぐこともないので気長に待ちます。

 

8月19日

親のわが子への教育不安は非常に大きくなっているように思います。

塾やおけいこごとに通わせるのが年々低年齢化。

教育産業界も今は主力だった中学生の集客に苦労している。そこで幼児教育と低学年層に行くか、高校生に行くか。

「教科書が読めない子供たち」、興味はあるものの読んでいません。

ただ通塾時期の低年齢化とはかなり相関関係