理工系大学進学に強い個別指導学習塾

滞在型・受験特訓 櫻井塾

埼玉県川口市東川口1-14-8 西澤ビル

受付時間:14:00~22:00(日祝を除く)

個別相談会随時実施中

お気軽にお問合せください

お気軽にお問合せください

048-296-3101

ブログ 日々思うこと

新しい大学群「TOCKY」

9月18日

 

もう一つのブログにも書いたのですが、新しい大学群「TOCKY」という呼び方が出てきました。

T筑波大学 Oお茶の水女子大学  C千葉大学 K神戸大学 Y横浜国立大学

旧帝のすぐ下、一部旧帝と重なる大学群です。

毎年「筑波、筑波」といいながら実は筑波には出していません。「筑波どうする?」と聞くと「いや、別の大学を受ける」とか筑波不合格で別の大学とか。

今年は千葉・筑波になりそうです。

現在まず千葉大学の過去問に入り始めました。たぶん英語はなんとかなると思いますが、数学と理科がきつい。

千葉・筑波の過去問をやっておけば埼玉大・電通大・東京海洋大などは大丈夫。

埼玉大は工学部と経済学部はいいと思います。電通大は就職を考えると筑波大よりはいいかもしれません。東京海洋大は魚が好きな生徒にとっては夢のような大学。

国公立理系は入るには大変な努力が必要ですが、入ってしまえば真面目に勉強している限り就職に困ることはまずありません。

ただ大学院に進学する必要はあります。

これだけ大変な受験勉強をするのは入学後大学に授業についていくため。

私大と国公立大、文系と理系では違いますが、理系は入学後受験勉強よりはるかに厳しい勉強が始まります。

学力不足で入学すると悲劇が待っています。

 

 

9月17日

 

高校受験で私立志向が強まると思います。

私立と公立で経済的負担があまり違わなくなってきたことが大きいと思いますが、もう一つ内申の問題があるように思います。

いい加減みんなあの内申には辟易している(と思う)。

公立の受験はほぼ内申点で決まる。学力試験で内申をひっくり返すのはほぼ不可能。

いい私立に優遇が取れたらそちらに行こうというのはよく理解できます。

もともと公立至上主義というのには疑問を感じていました。この地域にはさほど行かせたいと思う私立はないのですが、ちょっと視野を広げると魅力的な私立はたくさんある。

うちはもともとどちらかというと私立志向。私立は進路指導がしっかりしている。

ただ埼玉県の公立高校には伝統があり人材を輩出してきた良い学校がいくつもあります。

あの校風や伝統は一朝一夕に作れるものではないのでぜひ進学してほしいと思うのですが。

私は北辰テストに合わせているので実力テストや北辰の偏差値は取れるのですが、内申はそれほど良くはない(らしい)。

自我がちゃんと育っている生徒にとって内申は酷だと思います。

すべて承知したうえでうまく立ち回れるのならそれはそれでいいのでしょうが、生徒の将来を考えるとあまりそういう生き方は勧めたくはない。

世の中は実力しか通用しない。これからなお一層そうなる。

まあだから私立志向といえばそうなのですが。

 

9月16日

 

埼玉県の選択問題の数学と北辰テスト対策用のテキストを探していました。

もともと新中問を使っていたのですが、標準的な良問が並んでいる。いいテキストだとは思うのですが、変化に対応するには素直すぎる。

そこで見つけたのが日本教材出版の必勝シリーズ埼玉県版。学力検査問題と選択問題の2種類。

理科と社会はテスト前にちょっとまとめておくにはいいですが、力をつけるのは簡単すぎる。

国語は非常にいいと思います。必勝シリーズ1冊を仕上げておけば偏差値60後半は取れる。国語の問題は唯一簡単で平均点が高いのであまり偏差値は出ません。

英語と数学は必勝シリーズに早く入るために先取りをします。学校の進度には合わせません。

数学は二学期のどこかで必ず奇問というか難問が出て一気に難化することがあります。選択問題はここ2年ほどは落ち着いていますが、いつ何時度肝を抜かれるような問題が出るかわからない。

選択問題の英語はとにかく長文の量が多い。英検準2級レベルだろうと思います。平均点は高い。選択問題校レベルの生徒はみんなできます。

数学英語に関しては必勝シリーズの学力検査問題(これも実はかなりレベルが高い)が終わったら選択問題へ行きます。

 

ここまで対策ができているのに高校受験の生徒がほとんどいません。これくらい対策をしておくと高校入学後楽なのですが。

 

 

9月15日

 

ずっと昔まだ高校受験をやっていたころ、講師は早稲田と理科大の学生が来ていました。

早稲田からはずっと来ていて定点観測をしているような感じでした。

当時早稲田の学生の質がだんだん落ちていっているという感覚がありました。とにかく学生によって差が激しい。

一方理科大はだれを取ってもとにかく真面目。安心してみていられる。ということで理科大を選びました。

 

もう一つは国立大学受験の併願校として。

最初は「早慶も考える」という生徒がいるのですが、現在一般受験で早慶に合格できるのは東大・京大の受験層。このレベルでも不合格になることがあります。東工大・一ツ橋でどうかというところ。

早稲田は一般受験では東大受験層しか見ていないように思います。またこのところ東大との連携を強めています。

早慶の入試問題は傾向が全く違うので時間をかけられない。それで併願しやすい理科大・明治などとの併願になります。

 

国公立理系を選んだので早稲田には縁はなさそうです。

 

 

9月14日

 

今日の日経の記事「Future of education」

早稲田大学総長 田中愛治氏

この5年~6年早稲田大学は大学改革を進めてきました。その結果慶応大学に抜かれていた競争力の復活、早稲田ブランドが復活しています。

 

世界中でDXが加速する中、今までの考え方ではの本の大学生は世界的な競争力を失う。大学時代にデータ科学の考え方を学び、議論の根拠となるデータをしめしながら新しい提案をする(エビデンス・ペーストというらしい)議論の仕方を理解しないと、日本の大学文系学部の卒業生は世界に15年以上の遅れを取ってしまう。

 

学問は文字ができて以来、約5千年の人類の経験のエッセンスが体系的に詰まっている。過去の各時代に人類がどのように未知の問題に挑戦してきたかという知見は示されている。

学問をないがしろにして自分だけの思い付きで未知の問題の解決策を示しても成功する確率は低い。大学ではその思考法を学ぶことが重要であり、そのための準備を高校までの済ませてほしい。

高校2年から数学と理科は一切勉強しない私立文系、国語と社会は一切勉強しない私立理系に分けてしまうのは国際競争力のある人材の育成を阻害している。

 

理解し得たところはこのようなことです。

もうすでに大学4年は低学歴で修士まで行かないとだめではないかと思っています。理系はすでにそうなっていますが、文系も本当に人材を育てるなら大学院や長期の留学が必要だと思います。

もともと私立文系の3教科・2教科入試はスペック不足ではないかと思ってきました。

 

早稲田は一般入試の割合が30~40%台になっています。それがどう出るか。

 

 

9月13日

 

学力=集中力×時間数。集中力と時間数のどちらが先かといわれれば、まず時間数。

時間数を確保してある程度の基礎ができてこないと集中力は生まれてこない。

夏期講習は何時もかなりの時間数を取ります。高3は75時間。どこの学校も講習会をやっているのでそれを合わせるとかなりの時間数になります。

中3は90時間。例年100時間程度の時間を取ります。今年は英語の時間数がかなり多かった。理・社が各15時間とかなり少な目で、その影響は模試の偏差値に現れます。

夏期講習の後すぐに成果が出るということはないと思います。

10月か11月、徐々に地力がついていくという感じです。

でも一番成果が出るのはむしろ入試の後、高校や大学に入学したり就職試験に直面したり、あるいは社会人になってからだと思います。

受験勉強というのは自分との闘いで相当な精神力が必要になる。多少努力したくらいですぐ結果が出るものでもない。

それだけの努力なしに高校や大学の授業についていくのは難しい。

 

とはいうものの今年の受験には間に合わせる必要があります。国公立受験はやはりきつい。5教科7科目に合わせて記述の二次試験。

今は二次試験対策をやっています。間に合うのか。

 

 

9月11日

 

今小学生の通塾が増えているという。

これからも幼稚園や小学校低学年からの通塾は増えていくと思う。

私は大きい子向けの教師だし、専門外のことには口は出さないことにしているので今まで言いませんでした。

 

 

「9歳の壁」という言葉があります。大体9歳ころから抽象的な思考ができるようになる。

「リンゴが3個」といっていたのが「Aのx倍」とか分数とか小数・割合が出てくる。

そこを乗り越えられる子とそうでない子に分かれる。

小4くらいで能力がはっきりしてくる。それ以前の「学力」なるものはあまり役に立たないのではないかと思う。批判を覚悟で言えば「芸を仕込む」というようなもの。

小さい時、小学校の低学年くらいまでは親がしっかり見てやることが必要。

漢字の筆順とか鉛筆の持ち方とか音読ができるかとか繰り上がり繰り下がりや九九がスラスラいえるかどうかとか。

これは実はかなり大変なことで根気強くつきっきりでやらせないと身につかない。

ここを他人に丸投げする、週1時間とか2時間で身につくはずがない。また塾とかなんとか私もそうですが玉石混交。たいていの場合玉は少ない。指導者の質を見極めなくていいのか。

9歳くらいまでのやっておかなくてはいけないことは、まず言葉。子供とよくおしゃべいをする。ちゃんと言葉で親の意思を伝える。

子供の興味を見て図鑑とか本とかいろんなところに連れていくとか。生の体験をたくさんさせる。五感を豊かにする。

見ていると小さい時に夢中になった方面になんとなく進むものです。

文字とか数字は記号で現実を抽象化したものです。土台になる経験や語彙力が育たなければ理解できない。

 

幼児教育とはこういうものだと思います。

将来伸びる子に育てたければ安易に塾や教室任せにするべきではないと思うのですが。

あまりに教育が安い、お手軽なものになってしまっている。

 

 

9月10日

 

今日娘が病院へ行くのでその間孫を見ていてほしいというので行ってきました。コロナの濃厚接触者ということで学校へも保育園へもいけないのです。

小4・小2・年中さん。男の子。

小4の子の中学をどうするか。うちの家系は中学だけは公立には入れない、高校はどこでもいい、大学は国公立へです。

別に大学進学がどうの授業がどうのというわけではなく、とにかくすべての行動が評価の対象になる内申制度を避けたいということだけなのです。

学力は本人の責任、部活はやりたいことをやればいい、自分の好きなことを自由にやれる環境がほしい。安心・安全を買うということです。

小4のうちは計算と漢字だけやっておけばいいというので地元の塾へ週2回ほど言っているそうで、テキストを見せてもらいましたが学校の教科書レベル。

どこの中学を考えるか、まだ本人の地頭がどのくらいか見当がつかないのですが、埼大付中とか学芸大竹早あたりを考えています。

私立中は城北とか芝浦工大付。城北には入れたらいいと思うのですがそこまでの頭があるかどうか。

もし思うような中学に入れなかったら地元公立中に入れるつもりですが、受験勉強は大きなアドバンテージになる。

娘と少し大学付属の話をしました。

「今中学受験でも高校受験でもMARCH付属がすごい人気だけど。」

「えっそうなの。MARCH付属なら大学受験の前に出すな。付属なら芝浦工大なら行かせたいけど。」

長男のために始めた塾ですが、今は孫たちのため。たいして儲からなかったけれど、いい生徒が育って楽しかった

いざ孫の受験となると続けていてよかったと思います。

 

 

9月9日

 

10月から高2の理科をスタートさせる予定ですが、高2の生徒が一人入院、学校を続けられるかどうかもわからない状態です。

去年の休校措置で高校2年生に一番大きな影響が出ていると感じます。今回の入院は無関係ですが。

 

10月から大学受験に向けてスタート。今の高3を見ていても早くからスタートした生徒は有利です。遅くとも高2の3月ですが、やはり進度的に厳しい。

それで2~3名生徒募集をしたいのですが、緊急事態宣言が9月末までなのでそのころになるかと思います。

今時新聞折込はどうかと思うのですがほかに手段が見つかりません。相変わらず手つくりチラシの折り込みにする予定です。

募集は高校受験と大学受験。高校は選択問題校と大学付属校。大学は国公立大学・理工系大学・医療看護系です。

例年秋から何人か生徒が来てくれるのですが、果たして今年はどうなるか。

 

コロナの2年間で世の中の考え方はずいぶん変化したと思います。

もう全員が教育を必要とする時代ではない、教育に対する諦めのようなものが生まれていると思います。一方で一層教育の必要性は高まる。

教育がすべてという時代でもあります。

 

 

9月8日

 

本当は高校受験ももっとやりたいのですが。

公立中学の情報はほとんど入ってきませんが、去年は私立高校志望の生徒が非常に増えたと聞きました。

クラスによっては半分以上の生徒が私立高校進学。

また上位の生徒がMARCHなどの付属高校志望であるとか。

 

私はずっと偏差値50後半から60前半の生徒は大学付属か推薦枠を多く持っている私立への進学がいいと思ってきました。

それもなるべく近隣の高校ではなく都内のほうがいい。

定員厳格化によって一般受験での大学入試が厳しくなりました。また私大は定員の半数が何らかの推薦で入っています。

経験から偏差値65くらいが一般受験できるかどうかの分岐点です。厳しいですがこれが現実です。

 

一方65以上の場合、公立でも私立でもいいのですが進学校のほうがいいのではないか。

一般受験のMARCHは国公立受験者が併願で受ける大学です。

大学入学後さらに就活まで考えると、苦労してがつがつ勉強して自力で大学に入ったほうがその後の人生が広がると思うのです。特に理系の場合は。

塾の宣伝もあって高校受験で早慶やMARCHの付属に入ると、その時点では勝ち組かもしれません。

高校受験で早慶に入る力があれば努力して東大・東工大・一橋に入れます。MARCHの付属に入る力があれば旧帝・国公立に入れます。私大では東京理科大や上智もあります。

社会に出るとき今でも国公立や理科大の評価は非常に高い。これから大学間格差は一層開くでしょう。

 

全体として高校受験での私立志向は続くと思います。

 

9月7日

 

北辰テストがどうだったか聞いてみました。やはり3教科がよく理社が弱いようです。

数学の選択問題で度肝を抜かれてからその対策だけを考えてきました。テキストもなかなか対応できるものがない。やっとこれだと思えるものが日本教材出版の必勝シリーズです。

普段は数学は新中学問題集の標準編と実力練成テキストの2種類。新中問だと易し過ぎるかなとは思います。

それでなるべく実力練成を使うようにしています。考える問題が多い、解説があまり詳しくない、すぐに選択問題対策に入れるというようなところです。

近頃の定期テストの問題は見たことがないような意表を突く問題が出題される。以前は新中問の標準編で十分おつりが来たのですが。

それでも選択問題対策はだいぶめどが立つようになりました。

一方理社は力を入れてこなかった分、やはり弱い。理社も実力練成テキストです。

もともと一貫して定期テストには焦点を合わせてきませんでした。学校のワークを丸暗記してとる点数に何の意味があるのか。

もっと身になる勉強をさせないと意味がないと思ってきました。意味のないことは私はやらない。

今高校を見ていて明らかに県の方針が変わったと思います。ずっと県立高校は進路指導をしない、のんびりしているといわれてきたのが180度変わったのではないか。

非常に授業のレベルが高く進度が速く課題が多い。

そこに対応できるだけの勉強をさせないといけないと思います。

まあ9月の北辰を無事乗り越えたようでよかったです。

 

9月6日

 

2020年のコロナによる一斉休校の影響はまださほど表面化していませんが、甚大なものだと思います。

その後の緊急事態宣言のたびに萩生田文科相が「学校の一斉休校は求めない。」と発言しているのは、一斉休校がもたらしたものの大きさを念頭に置いているのだと思います。

結局人間は群れで生きる生き物であり、人と人のつながりがなければ生きていけないということだと思います。

単純な学力、問題を解くだけならタブレット端末で十分ですが、それはほんの表面的なものに過ぎない。

緊急避難的な使い方はできるでしょうが。

 

中高一貫校は最初から高校のようなものなので別にして、中学と高校の間には大きな断層がある。

埼玉県が選択問題を導入してから県の姿勢が変わったように思います。とにかくハード。

その結果は大学受験の結果として表れているのですが。

 

ずっと思ってきました。中学レベルの勉強はできて当たり前。(なかなかそこに到達するのも難しいのですが)

そこで安易に「よくできる」とほめてはいけないし、本人に思い込ませてもいけない。

そうすると高校入学後にギャップに苦しむことになる。

 

もっと鍛えなければいけないし、自分の頭で考える習慣をつけなければいけないと思います。

「いい子」は実はこわいのです。

 

9月4日

 

薬学部志望の生徒は多いです。だが国公立大学の薬学部は少ない。

関東では東大を除けば千葉大位。

それで千葉大薬学部といわれるのですが、前期東大、後期千葉大となることが多い。

「千葉大の薬学って東大レベルでないと合格しないんじゃないの?」ということになります。

薬剤師の資格を取るなら薬学部ですが、創薬なら別に薬学部である必要はないです。

理学部とか工学部の化学系、あるいは資源環境系でも同じような分野の勉強ができます。

実は日本の製薬会社は規模が小さすぎて(最大手の武田薬品ですら世界的には小さいそうです)欧米の薬品会社には太刀打ちできず、ぼろ負けの状態だそうです。

「武田の大リストラ」といって話題になりましたが、湘南の研究所を実質閉鎖、ファイザーはその前に日本の研究施設を閉鎖、インドへ移管。

年収1000万くらいと高級で知られた営業職であるMRも大幅にリストラ、営業はすべてネットにするようです。

製薬業界は武田がまず先陣を切り、他の会社がそれに続くという構造のようです。

とにかく生命科学の分野では日本は欧米に完全に負けているということです。

 

ただ例えば素材や環境系の分野では日本は勝っているのではないかと思います。

化学は分野は広大で、様々な方面に進むことができます。理学部・工学部はどこの大学にもあります。

一番身近なところでは埼玉大学。

理工系は今や大学院まで進学しないと就職ができないので、ほとんどの学生が院まで行きます。

6年間の学費を考えると国公立でないと厳しい。

 

こういうことを考え併せて志望校を選択するといいと思います。

 

 

9月3日

 

授業はほぼ講師任せ、することがないので本を読んだり勉強をしたりしています。

ある教材会社の人が「この問題集どうですか?全然売れていないんですけど。」といって持ってきた問題集。

「思考力・活用力を極めるトップ校への数学」

ここのところ中学の定期テストが超難化。数独のような問題とか難関国私立の入試風の問題が普通に出てくる。

それで少し勉強しようと解き始めました。うちの場合講師全員理系なので無理に私が解く必要もないのですが。

この問題集、難関国私立用ではなく、公立の難問を集めたもの。東京や神奈川の自校作成問題や各都府県の難問が集められています。

ここ数年公立高校入試が全国的に難しくなっているといわれていますが、超重量級。埼玉県の選択問題が易しく見えます。

「福岡県の数学がえぐい。」という記事を読んだことがありますが、本当にえぐい。埼玉県でよかったと思えるくらい。

 

昨日の千葉県の「思考力を問う問題」でもそうですが、今後一層高校受験の入試問題は難しくなっていくとみています。

県立千葉高校では内申対学力検査の割合がほぼ1対9。埼玉県の場合はどうかわかりませんが内申から学力検査に比重が移っていくだろうと思います。

大学受験でも私大は推薦、国公立は一般受験とほぼすみわけ。国公立の推薦は私大と違って一般受験よりも難しい場合が多いし、どこかで学力検査も課せられることが多い。

結局地方自治体の関心がトップ校、上位校へと移っているのだと思います。

 

この問題集、解いていて難しすぎるし、重すぎる。売れないだろうと思います。

 

 

9月2日

 

隣りの県ですが、千葉県が2022年から「思考力を問う問題」を導入するそうです。当面県立千葉高校のみの実施のようです。

内申135点×0.5+学力検査500点+思考力を問う問題100点=667.5点満点

千葉の受験については全く分からないですが、「思考力を問う問題」の出来で合否が決まるのではないかということです。

サンプル問題が千葉県教育委員会のHPに掲載されているので印刷してみました。

数学・英語・国語の3教科で時間は60分。60分で解ききれるのかどうか、特に国語が量が多く、文章も難しいと感じました。

これから解いてみます。

埼玉県は22校(だったか)英語と数学の選択問題校を作っていて今春の卒業生が2回目になるのですが、大学進学実績ではすごい成果を上げていると思います。

県は成功とみているのではないかと思います。一方で選択問題校の二分化も起きているようです。いずれ選択問題校をさらに二つに分けることも考えられます。

 

今回の中学の指導要領改訂をはじめ、教育改革の動きを見ていると全体として優秀層をさらに伸ばそうという意図が感じられるのです。

高校入試、大学入試において上位層をさらに底上げしていく、そうしないともう世界的な競争においていかれるという焦りのようなものを感じます。

トップ校において内申の比率を下げ、学力で合否を決めるという傾向は今後他でも出てくるのではないか。

個人的には歓迎です。

 

 

9月1日

 

いよいよ受験が迫ってきました。千葉大の赤本も届きました。筑波の赤本はまだ発売になっていないようです。

国立の二次を想定した内容に入ります。英語はだいぶ以前からやっているので数学・物理・化学です。

共通テスト対策に入るのは例年11月15日と決めてあります。今年の共通テストは難化必至。二次対策レベルの勉強をしておかないと高得点は無理なのではないかと思います。

過去問が1年分、あとは駿台と河合の実践問題集しかないので同対策をするか。やはりセンターの過去問を使うしかないのではないか。

何回も書いていますが国公立はおそらく全員大丈夫だと思うのですが、千葉・筑波に届くかどうか。

高校受験は2日の校長会テスト、5日の北辰テスト。2学期はほぼ2週間に1回の割合でテストがあります。

今回初めて北辰を受ける生徒がいて結果がどうなるか。

高校受験は予想通りに行くと思うのですが。

 

受験には生徒の人生のかなりの部分がかかっていると思います。特に大学受験は人生の3分の1くらいがかかっているのではないか。

自分の人生を何とかしようと思ったら努力するしかない。それが今だと思います。

 

8月26日

 

たった今夏期講習が終了しました。

やはりこれだけの時間数で集中してやらないと見えてこないものがあります。

今回の一番の収穫は高3生の数学・物理の学力がかなり把握できたこと。

現役生はまだ範囲が終わっていなかったり、演習量が不足していたりで偏差値は出てきません。(私立一貫校はその点有利ですが)

生徒がどのレベルの問題まで解けるかを見て判断するのですが、今年の受験生は志望校はそのままで大丈夫そうです。

千葉(薬学部)筑波でそのまま行きます。

 

 

8月26日

 

昨日のyahooの記事。いくつかピックアップ。

石原賢一さん 駿台教育研究所進学情報事業部長

① 模試の受験状況からみると高校でも中間層の生徒は危機感が薄く、あまり受験していない。

② 中堅クラスの高校は、総合型選抜(旧AO)や学校推薦型入試(指定校推薦)を重視。私立大学は今春の入試で志願者や入学者を減らしたところが多く、総合型選抜などで受験性を確保しようとする。

その結果、国公立大学を避けて私立大学の総合型選抜や学校推薦型に流れるのではないか。共通テストの受験者も減る。

③ 今年の共通テストは難化する。中間層以下は得点を大きく下げる可能性。

④ 学部系統別の志望動向 医学薬学などのメディカル系と理工系が堅調。「理高文低」は続く。

⑤ 旧帝大など難関国立大学は堅調。私立大学は早稲田大・慶応大が堅調。東京理科大は理系人気で志願者が増えている。

⑥ 今春入試では公立高校が躍進したが、現時点で東大や京大模試の結果を見ると、私立中高一貫校が相当にリード。

昨年の公立高校の躍進はコロナで休校や部活ができず、勉強に充てていた影響が大きい。今年は部活を再開している。

⑦ 大学入試がどうなるかは11月頃のコロナの状況次第。コロナが収まったら今とは裏返しの状況になるだろう。

 

高大接続、大学入試改革で大学受験は二分割されると思います。私大専願者は推薦入試、国公立受験者は一般受験。

高校側も上位校は国公立、中堅校は推薦とすでになっています。

共通テストを受ける生徒は減少する。

今年の夏季講習は全国的に小中生の動きが非常に活発で、高校生が動かないという状況だったそうです。

高校生の危機意識が薄くボーとしているのではないかとある塾の先生は言っていました。

私は大学受験はごく一部の上位層にしか残らないと思っています。

この動きはこれからも続くものだと思っています。

 

8月26日

 

今日と明日で夏期講習が終わります。高2と高3の学力の把握ができたのはよかったです。

中3は3名しか受験生がいないのですがほぼ予定通り。上位の県立高校は指導体制や理念がしっかりしているのでぜひ進学してほしいのですが。

越谷北高のオンラインでの説明会に参加した生徒は非常に良かったといっていました。越北は理数科が評価が高いですが、普通科との差はないです。理系的な色彩が強い高校です。

とにかく真面目、進路指導が非常に的確な高校。ぜひ進学してほしいと思うのですが。

 

今後の学校がどうなるかわからないのですが、予定通り9月1日(水)からまた開始します。

場合によっては授業を16時から19時に変更するかもしれません。大学がどうなるかもわからないので未定です。

とにかく授業時間は1時間でも多くほしい。

 

それと2学期にまた生徒募集をする予定でした。高2の受験をスタートさせたいのですが、コロナが落ち着くまでしばらくは動けないかと思います。

理科は10月から物理を始めます。講師のやりくりがうまくいけば9月半ばからも考えます。

高2もいまのところ千葉・筑波です。

 

 

8月25日

 

発売されたばかりの講談社新書。思っている以上に内容が濃く、工藤勇一氏が次々に語る体験は読んでいてちょっと辛くなるほど。

やはり同じような体験をし、同じようなことを考えた人はいたんだと思いました。

管理で人は育たないし、言葉は通じない。

今の教育、特に公立中学は一番矛盾が集中しているところ。今更あれこれ言っても仕方がないですが。

殆んど個人的なことは書いてきませんでしたが、私は実は両極端の経験をしています。

同じ教育困難校勤務でしたが、最初に勤務した学校ではとにかく生徒と保護者のところに行って話しあうというところから始めました。紆余曲折があって結局は生徒と保護者から絶大な信頼を得ました。

それこそ24時間365日勤務、生徒を丸ごと引き受けるというものでした。

私の仕事に対する客観的な評価が欲しいと思いました。評価してくれたのは浦和の家庭裁判所の調査官。絶賛されましたが、かえっていずらくなることに。

そこで教員をやめればよかったのですが、経済的な問題はともかく生徒指導をあきらめきれなかった。

次に赴任した新設校では言葉が通じなかった。

力のあるこわもての教師が上から押さえつける以外の方法はなかった。その反発は当然他の教師に出てくる。私はその標的にされたのだと思う。

保護者も生徒のことについて考えるというより、役員会などの名目で教師と遊びたいようだった。

幸か不幸か家庭の事情で辞めざるを得なくなったが、やめて正解だったと思う。

ただこの両極端を経験したことは私にとってはいい経験だったと思う。

 

目的のない組織はよどみ腐敗する。

辞めた翌日から塾を始めたが、幸い生徒は集まってくれた。産休や育休中に保育園や小学校の保護者会の役員をやっていたこと、無料塾をやっていたことなどがあったのだと思う。

いろいろな経緯があって30年以上続けて来たが、一切の管理のない塾である。そもそも生徒がカギを管理するような塾。

勉強したい人は来て勉強する。できるだけいい講師を呼んで生徒の刺激になるようにする。

 

私にはどうしても消せない思いがある。生徒もさることながら教師がどれだけ辞めざるを得ない状況になっていったことか。

しかも優秀な先生ほど病気になったり辞めていったりする状況。

そこで目的を明確にし、その目的に沿った生徒を集めるようにしている。

あと残された課題はこういう形でどこまで組織作りができるだろうかということ。公的な支援なしに教育の場が作れるかどうかということです。

まあ私のことだからやると思います。

 

 

8月24日

 

今日は一人風邪でお休みだったのですが、3人に筑波大学の数学の過去問を解いてもらいました。

国立の二次試験は大体1教科2時間。白紙を自分で埋めていくという形です。

共通テストでとれていれば二次は大体6割取れれば合格。今の段階で何とか歯が立つというレベルなら大丈夫です。

英語は既に千葉大あたりの過去問に入っていてさほど心配はなし。数学はドキドキでした。今の段階で何とか3割くらいとれていれば何とかなります。

また苦手な分野が見えてくるのでそこを重点的にやる。

学校が始まると授業でも国公立の二次の問題をやると思います。学校の授業と連動しなければ到底このレベルの受験は無理。

何とか歯は立っているようなので一安心です。

複素数平面がよくわからないようなので、藤田さんにやってもらいます。

 

 

8月24日

 

今日発売のサンデー毎日、各大学の就職実績が載っているので買ってみました。

2021年卒 有名企業400社の就職者数ランキング

1位一橋大 2位東京工業大 3位慶應義塾大 4位豊田工業大 5位東京理科大 6位国際教養大 7位名古屋工業大 8位電気通信大 9位大阪大 10位早稲田大 11位九州工業大  12位名古屋大 13位横浜国大 14位上智大 15位豊橋技科大 16位東北大 17位京都工繊大 18位芝浦工大 19位神戸大 20位同志社大 21位九州大 22位大阪府立大 23位北海道大 24位明治大 25位東京外語大 26位国際基督教大 27位長岡科技大 28位青山学院大 29位東京農工大 30位立教大

難関大の学生が有名企業の就職に強い要因についてリクルートキャリアみらい研究所所長の増本氏は

「難関大合格という目標に向かい、トライ&エラーのプロセスを経た学生は、その経験が力となり大学でも次の活動に生かすという、好循環が生まれると思います。努力して途中のプロセスで失敗しても、修正して乗り越えてきた経験は企業の評価が高い。」

 

ランキングは理工系大学が3分の1を占める。

「理工系大学は、AIやロボットなどの発達で事務職の採用が減少する中、その影響を受けにくい。金融や商社、コンサルティングなど文系色が強い企業でも、理系の知識を生かした職種が数多くあることも、有名企業に強い要因となっている。」

 

うちの生徒もこのランキングにある大学に進学しています。就職状況もいいです。

今年は藤田さん(東大院・システム創成)が内定を取り、青木さん(理科大建築・院)が就活中です。

就活はやはり厳しいです。最終選考まで行ってそこで東大生同士が足を引っ張りあうとか、1名か最大でも3名しか採用しないとか。

やはり苦労するときにはきちんと苦労させるのが本人のため、楽をさせるとどこかでその付けが回ってくると思います。

 

 

8月23日

 

夏期講習の最後の5日間。数学と物理です。

今年は例年と違って英語はまあまあですが、数学と物・化が遅れている。

本来英語と数学は1対2~1対3くらいの時間配分にしなければならないのですが。

理系受験、国公立受験というなら英語は高2までに仕上げて高3で数Ⅲと物理に集中しないと無理ではあるのですが。

理系受験といえど数学はそれほど高得点が取れるわけではなく英語と理科で合否が決まるのですが。

国公立大学はまあ大丈夫として、どこに落ち着くかが問題です。

 

大学受験をやればやるほど、学力の基礎は中学受験や高校受験で決まると思います。

高校受験で偏差値70くらいの学力なら、それで共通テスト30%位に換算できるのではないか。

中学受験で鍛えてきた生徒は大学受験にスイッチを入れ替えると強い。あの膨大な量の勉強が生きてきます。

今年は千葉・筑波といっています。

そろそろ高2の生徒も始めます。10月からまず英数に加えて物理を始めます。やはり千葉・筑波になるのではないかと思います。一番筑波大学の行きたいといわれます。

数Ⅲと物理は教えてくれる人がいない限りまず無理だろうと思います。

 

9月以降また生徒募集をする予定です。3人から5人。

中学生は(ほとんど来てくれないのですが)選択問題校・大学付属校志望の人、大学受験は医療・理工系・国公立志望の生徒です。

 

例年10月くらいから生徒が来てくれるので今年もそうなるといいなと思っています。

 

8月21日

 

開智は受験はおろか説明会に参加するのも初めて。偏差値70を安定的に取れる生徒が今までいなかったのと、いても私立は都内を希望するからです。

今回参加した生徒から資料を見せてもらいました。

北辰テスト68二回でまず落ちることはないとのこと。

2021年度の高等部(在籍282名)の受験の結果。

国公立大 東大0 北大3 東北大6 筑波大10 千葉大8 埼玉大10など。

私立大 早稲田47 慶応17  上智16 理科大42 明治69  青学12 立教39 中央59 法政53 芝浦62など。

 在籍する生徒の学力から言ってごくごく妥当な結果だと思います。

偏差値70付近の生徒を集めていればこのくらいに結果は出て当然です。

あと1回北辰で結果を出して併願確約を取る、そうすれば公立高校はどこを受けても怖くはありません。

夏期講習で来てくれた県立御三家?(という言い方をするらしいですが)の1家の生徒がそのまま継続してくれることになりました。これで2家そろいます。

来年度の受験も非常に楽しみになってきました。

 

 

8月21日

 

政治家と教師と宗教家の武器は言葉しかないと思う。

 

一番悪い言葉に使い方は評論家的であること。

「これはこうしたほうがいいと思える。だがこういう方向からの見方もある。だからこちらの選択肢もありうるので何とも言えない。自分で判断するしかない。」

一見もっともですが、これでは言われたほうはどうしたらいいかわからなくなる。一番悪いアドバイスの仕方です。無意識のうちにこの評論家氏は自分の責任を回避しているのだろうと思います。

言葉はすぐに行動につながるものでなくてはならない。「こうしろ」「それはダメ」と断定すべきです。

「いやそれは違うと思う。」「自分はこちらに行きたい。」と思うならそれはそれで行動が生まれていることになります。

言葉には自分の全存在をかけるべきで、重みがなければ何にもならない。自分の言葉に責任を取りきるだけの覚悟がなければ重みは生まれないし、相手に響かない。

一番悪いのは毒にも薬にもならない常識論を延々と垂れ流すこと。

とにかく生きのいい高校生に言葉だけで立ち向かわなければならなかった。彼らには一言で突き刺さる言葉でなければ通用しなかった。

 

ところで言葉が全く通用しないという経験をしたことがあります。

「いったい何語で話したらいいんだろう。」

言葉が通用しないと、通用するのは力による押さえつけ。そのあたりを彼らはよく見ている。

それもあって教師を辞めたのですが。

いったん口から出した言葉は取り返しがつかない、好きなことを言っているように見えて、かなり細心の注意を払っています。

 

 

8月20日

 

今日の朝の報道番組で高校生のダンス部の全国大会が取り上げられ、入賞はしなかったものの印象が強かったとして叡明高校のダンス部がちょっとだけ紹介されていました。

叡明高校は移転・共学化してイメージが一変した学校だと思います。

 

興味があって外国語科がある渋谷の関東国際高校のパンフを取り寄せました。孫がマイナー言語、ベトナム語かインドネシア語をやるかもしれないと思ったからです。

パンフレットの大部分が指定校枠の紹介。大学進学はどうやら指定校推薦が大部分、あと少し総合型選抜のようでした。一般受験は限りなく0に近いのではないか。

 

少子化と大学進学率の高まり(60%位)で大学受験は推薦が主流になるでしょう。高校は楽しく自分のやりたいことをやる。

それでいいのだと思います。今回の高大接続の狙いもそのあたりにあると思います。

一方で受験勉強をして自分の目指す大学に入るという層も存在する。

その割合がどの程度になるか、おそらく15%対85%位に落ち着くのではないか。

そこで全く反する二つの潮流が生まれる。

実は全国的に今年の春から夏期講習にかけて高校生の動きが止まっているらしいです。それはこの流れが表面化してきたからではないかと思うのですが。

うちは15%のほうです。生徒には社会をリードする、役に立つ人材になってほしい。

これから2学期にかけてまた2~3人、あるいは4~5人の募集をしなければなりません。

 

 

8月19日

 

学生講師を売りにしている塾は珍しいと思います。うちの売りは合格実績と講師。

それ以外はチラシに乗せません。他に乗せるものがない。

 

ずっと英語をどうするか悩んできました。英語と国語は難しい。国語は私が専門なのでどうとでもなります。

かって英語の社会人講師を2回ほど入れたことがあります。高学歴、きらびやかな経歴。それで見事に失敗。かなりの損害を被りました。

そのころなぜか東大とつながりができてそれ以降講師は東大生。彼らは極めて優秀で真面目。受験勉強に全力で取り組んだ人にしか講師は無理だと思います。

彼らのすごいところは相手の理解力を無意識のうちに判断し、相手の頭にすっきり収まるように説明できるところ。

頭の悪い講師は生徒に「どうしてこんなことがわからないんだ。」というような態度を取りがちですが、彼らは一切そういうところがない。

今では自塾の卒業生が講師をやってくれるようになりました。彼らに任せておけば安心安全。

学生といっても教育系の学生はとりません。自分の専門がない、視野が狭いといった理由です。

一応私の中に基準のようなものがあって、それは高校の教員。いい先生もどうしようもない先生もいますが、彼らはやはり自分の専門ではプロ。

そのレベルが欲しいのです。

ただ特に大学院生になると研究室の都合で抜けられないことがあるので、そこは何とか生徒に了承してもらうしかありません。

 

 

8月18日

 

思いがけず「塾と教育」8月号の中身が濃かったのと、ある先生から業界の内部の情報

をもらったので自分の頭で整理していました。

 

夏期講習も後半、来週は数学ⅠAⅡB・数Ⅲ・物理が残っています。数学は牧田君、物理はチェンさん。これに遥南を加えると実に優秀でいい人材がそろったものだと思います。全員大学2年で理系。

今まで1講座3時間×4日間にしてきましたが、どうも中途半端感がするので今年から5日間にしました。

また普段の授業も高1・2は部活の関係で2時間にしていたのですが、全員一律3時間。こちらはかなり「やった感」が違います。

とにかく「量」。「量」から「質」への変化は起こりますが、逆はない。

いくら時間をかけても「これで十分」という気はしません。共通テストの難化、新指導要領、明らかにレベルの底上げを意図しています。

おそらく今回の改革の意図はトップ層を伸ばして戦力化すること。トップ層以外は考えていないのではないかと思います。

ここで二つの流れが出てくる。トップ層にシフトするか、膨大なその他の層にシフトするか。

中間層は存在しなくなる。

業界を見ているとこの動きがよくわかります。

 

私はトップ層(といっても全体から見ればそんなに高くはないですが)にシフトするつもりでずっとやってきました。

 

今年の大学受験、国公立大学はさほど心配していないのですが、果たして目標通りに行くかどうか。

今年の結果で今後が見えてくると思います。

 

 

 

 

8月17日

 

「大学入試改革」とは一体何なのか、この数年情報を集めてきました。

今わかることをいくつかまとめると

 

共通テストに英語民間試験を導入することは断念。しかし実質的に英語民間試験はほぼすべての大学入試に導入される。私大入試は民間試験が主流で英語の個別試験はなくなる方向へ。

国公立でも都立大が英語の個別試験を廃止、民間試験に変える。

国公立大学でこの動きが広がるのかどうか注目しています。ただ大学で英語の論文を読んだり、場合によっては英語で論文を書くことが必須なため、国公立難関大学では二次試験に英語を残すだろうと思います。

うちでは受験英語、国公立二次試験に特化しています。

 

共通テストの難化。

とにかく文章量と情報量が多すぎる。時間が足りない。あの試験に立ち向かえるのは限られたトップ層になると思います。

共通テスト離れが起きると思います。

推薦入試が主流になる。

高大接続が何を意図していたのか理解できないのですが、共通テストの難化と相まって私大入試は学校推薦型、総合型選抜が主流になると思います。

大学はわざわざ受験勉強をしてはいるものではなく、推薦で行くものという風に2020年度から急速に生徒の意識が変化してきたと思います。

 

結局受験の二分化、共通テストと二次試験を受けて国公立に行く層と各種推薦で私立に行く層に分化したと思っています。

 

高校の進路指導も二分化、国公立推しの学校と私立志向の学校と。埼玉県で言えば選択問題校の上位半分が国公立推し。どの学校も国公立を増やしたいとは思っていますが。

 

もうすでに受験勉強をして学力で大学に入るということが一部トップ層のものになっているのではないかと思います。

そしてこの分化こそが大学入試改革の目的であったのではないかと思えるのです。

 

ただし今回が初めてではない。今から50年前の受験はそうであったのですが。

 

 

8月16日

 

「塾と教育」8月号

今回はいろいろと参考になる記事が多かった。

◎ 共通テストの志願状況

志願者数2万2千人超減少(マイナス4.0%)現役は横ばい、既卒は19%減。

大都市圏では「共通テスト離れ」の状況が進行。

平均点は国公立文系/理系はアップ、私立型文系のみがダウン。

◎ 共通テストの出題傾向

思考力・判断力・表現力等を要する問題が増加。問題文量が増加し、読むスピードが問われるのをはじめ、複数資料を読解するする問題などがみられる。

◎ 初めての共通テストから見えたこと

大学入試センターが目指す「思考力・判断力・表現力等」を問う問題は精読したうえで理解しないと解けない問題もあり、読解力・情報処理能力・資料分析力を加えた総合力が必要である。

平均点は前年のセンター試験と比較しておおむね横ばい。高校別にみると中学受験の経験のある中高一貫校の健闘が目立つ。  

 

◎ 英語外部試験の利用方法について

特に私立大学ではよく利用されている。今後英語個別試験をなくす方向に進むと思う。

出願資格 大学が定める資格、スコアを有していない場合と出願できない。

みなし満点 まだ明らかになってはいないが、英検準1級で100点に換算する模様。

得点換算 大学が定めた基準に応じて共通テストや国公立二次私大入試の英語の得点に換算する。またすべて受験して高得点を採用するなど。

加点大学が定めた基準に対して共通テストや国公立二次・私立大入試の英語の得点に加算する。

 

英語については英検などの資格を持っていないと受験そのものができないという状況、英検準1級が標準装備になると思われます。

また共通テストに対応できる高校というものがはっきり分化したと思います。中高一貫校と選択問題校の上位半分くらいの高校がよく対応ということのように思います。

 

また今日から夏期講習後半が始まります。今年は国公立全員合格はできると思いますが、その中身がどうなるかです。

 

 

88月12日

 

15日まで休塾中です。

先と同じく「塾と教育」8月号の記事です。

Tとは東進ハイスクール、Kは河合塾、Sは駿台のこと。

土着塾がT・K・Sを無力化できる兆候がそこかしこに見られるとのこと。

いま大学受験生が求めているのは映像授業でもなく、人気講師による授業でもないと思う。

受験生はレベルが高いほどそれでは伸びないとわかっている。

授業に関して言えば高校の教師の授業のほうが生徒の学力、実際の受験に即していてレベルが高いのではないかと思っている。

私立は以前から、現在は公立の高校もレベルの高い教員を集めている。

今受験生に必要なのは演習の量をこなせる場所、授業というよりは進度と志望校と現在の学力をマッチングしてくれるチューターのような存在だと思う。

もうわかっているところを改めて授業で時間を取られるのは無駄、映像授業は会う人にはいいかもしれないが、大半は理解したつもりで定着していないということになる。

廣政氏は予備校(おそらく代ゼミ)の出身で、学内予備校サリバンを立ち上げ、そこから現在は「学びエイド」の社長をやっていらっしゃいます。

サリバンを最初に導入したのは栄東高校。朝からは普通に学校の授業、午後5時からはサリバンという予備校の授業になるというもの。授業料はもちろん取られます。

学びエイドが最先端の土着塾を作るとして浦和美園に「THE DOOR」という基幹塾を作りました。

一番近いのはうち。基本的には人間対EdTech、東大など優秀な学生講師対予備校講師による映像授業になるとみています。

私は高校教師(教育困難校)出身なので、高校教師対予備校講師となるのかもしれません。

ともあれ私にとってはプラスに作用すると思います。楽しみです。

 

 

8月7日

 

「塾と教育」8月号、小林弘典先生のオンラインセミナー、「これからの塾運営 来年再来年を見据え、自塾の強みを前面に」が非常に参考になりました。

その中の一部分。

中堅・大手塾1万社対象の調査 経産省「特定サービス産業動態統計調査」

成績上位層を対象にした「受験塾」は好調であり、中位層対象の「大衆塾」は例年並みですが、個別指導教室は不調。

全国5万教室ある中、上位1万教室が生徒数を集め、客単価を上げ売り上げを伸ばす。残り4万教室はへこんでいるはず。

なぜ起こったかというと、世帯所得の二極化によるもの。2~3割の富裕層はコロナ休校時の公立小・中・高の対応の悪さから中学受験に乗り出した。

対策として①3つの制約(小中高生対象・対面指導・教科指導)を取っ払う

     ②高額商品を作る

     ③特化して専門分野(得意分野)を生かす

 

非常に参考になりました。

うちはずっと横ばい。もともと生徒数を集めようという志向はほとんどありません。今までも比較的上位層が来ていましたが、今年になってさらにレベルが上がったように思います。

 

対面授業・教科指導についてはICT教育が普及すればするほど需要が増えるとみています。本質は結局人間から人間にしか伝わらない。

高額商品についてはうちは額面はそれほど安くはないと思いますが、すべてをひっくるめて生徒の成長を見るのと、とにかく時間数が多い。丸ごとお任せで高校まで、あるいは大学までもっていく。そのための人員はそろっています。

専門分野はもともと国公立大学・理工系・医療系大学受験でここは揺るがない。

 

今中3は6名ですが、公立中学生は2名であと4名は公私立中高一貫生です。このあたりにニーズがあるのではないかとみています。

 

 

8月6日

 

夏期講習もすでに半分が終わる。かなりの時間数組んだはずなのにやればやるほど何もやっていないように思える。

 

中国で加熱する学習塾と宿題を習近平国家主席が禁止したというニュース。娘が北京から帰国中なので効果があるかどうか聞いてみた。

「全く効果なし」ということだった。

聞くところによると中国では家庭の学校への貢献度でいい学校に行けるかどうか決まるため、お母さんたちは仕事をやめこぞって学校への協力に励むようになるとか。

中国トップの北京大学は各地からトップの秀才が集まるが大学での競争も厳しい。

大学で競争に敗れたお金のある家庭の学生は留学する。日本に来る中国の留学生はそうした人たちだとのこと。日系企業は採用してくれるから。

また北京大学は自殺する学生も多いとのこと。

日本とはけた違いの競争の厳しさ。こういうところから何もしない「寝そべり族」が生まれているのだろうと思います。

日本では東大は入ってからの競争が厳しいですが、それでもかなりのんびりしている。

「日本の教育はダメだ。」とお題目のように言われ続けていますが、どこがどうダメなのかよくわからない。

 

ただ世界的に二極化が進んでいることは確か。日本はまだいいほうかもしれません。

オリンピック終了後、コロナとのダブルパンチで一挙に社会がガタガタになるのではないかと思います。

そこで生き残る人間を作る。

 

 

8月5日

 

高校生の数学と理科は学校の補習になります。学校の授業でやったところを問題集でやりこんでいきます。

相当量の演習をこなさないととても理解できない。基本学校で渡された参考書や問題集を使用します。

学校の授業のレベルが高く進度も早いのでこうしないとどんどん理解できなくなります。

 

なので数学は基本青チャートやフォーカスゴールド、理科はセミナーかリードαになります。

問題はここから一段レベルを上げるために1対1対応や重要問題集を入れたいのですが、その時間が取れるかどうか。

中堅レベルなら基礎問題精講でいいのですが、国公立二次レベルだとこれでは不十分。

現役で国公立合格などと世間は簡単に言いますが、それがどれほど難しいことか。

私立の中高一貫校は部活は2年で引退、3年は受験対策なので有利ですが。

そもそも中学受験のあの勉強は実は大学受験の時に役に立ってきます。

 

それに比べると英語はかなり楽です。英語は結局はなるべく早くざっと文法を終わらせどれだけ長文を読み込むかにかかっていると思います。

英語は河合の長文300は必ずやらせます。

 

もう時間と体力との勝負です。

 

 

8月4日

 

ある先生から「東京一工なら絶対ですよ。」といわれてなるほどと思いました。

さすがに「東京一工」を目標に掲げるのは自信がない。もともと千葉・筑波・埼玉大などに生徒を入れる位置付けの塾だろうと思っていました。

旧帝にしてもよかったのですが、指定国立大学というくくりが出てきたので指定国立大学を目標にしました。

指定国立大学だと筑波大と東北大が入る。北海道大は入らないが筑波大とほぼ同じレベル。

結果として高3も高2もほぼそのレベルの生徒が集まりました。

高校受験は大手・中堅塾があるのでそう簡単にはいかないし、そもそも席がない。

こちらは浦和一女・選択問題実施校にしました。娘と孫が一女生で内情がよくわかること、数名の一女生がいるからです。

一女は男子校的女子高というべきか、とにかくパワーがあります。いい学校だと思うのですが、女子高ということで敬遠されているようです。

同じレベルの公立高校か私立高校に行ってくれればそれでいいと思います。

 

埼玉県は選択問題校を作ってよかったと思っています。ただあの問題のレベルは偏差値65くらいをクリアーしていないと手が出ないのではないかと思っています。

 

 

8月3日

 

日本の教育は世界から取り残されたとか、ガラパゴス化したとかよく言われますが、具体的に何が問題なのかよくわからない。

何を変えようとしているのか、着地点はどこなのか。

 

確かに日本の教育制度は高度成長期とバブルの時代には威力を発揮してきた。均一的な労働者を育成するのに適した制度だった。

それが通用しなくなって社会的に求められているのは強い個人。

英語の問題。日本人が英語が苦手な根本的な原因は植民地にならなかったから。日常必要性があまりなかったから。

世界的なランキングで日本の大学の位置が低いのは欧米に有利な基準だから。

日本の研究開発力が落ちてきているのは予算が減らされているから。

 

本当のところはどうなのか、わかりません。

 

日本の英語教育は確かにおかしいと思ってきました。それでいわゆる受験英語に特化しました。「読む」「書く」はできますが、「聞く」「話す」は無理。

これを全部やろうとすると英語で時間がすべて使われてしまう。英語だけでいいはずがない、他の教科をどうする。

中学の英語が変わってほぼリスニングだけで文法というか英語のしくみをまったくやらない。おそらく理解はできないだろうと思います。何が何だかわからない状況になる。

高大接続の意味はもはや分からなくなりましたが、すでに入試方法は多様化している。国公立大学に関して言えば一番楽なのは一般入試。

おそらく私大受験は各種推薦で、国公立大学は一般受験でというすみわけになるでしょう。

これがどういう結果になるか数年後には明らかになると思います。現状就活では出身大学だけでなく中学高校も見られます。

大学名だけでは能力が分からないからです。

 

トータルとして今の教育制度を壊そうとしていて、それは正しいことなのだと思います。

その後何が出てくるかです。

 

日本の教育に決定的に欠けているものは実はエリート教育です。

日本では今までエリート教育はタブー視されていましたが、必要な時期ではないかと思います。

あと能力別クラス編成も。

 

 

8月2日

 

8月になるといよいよ受験が迫ってくるように感じる。7月まではまだ遠い先の話だったが。

これから数学・理科に入ります。数学は30時間または45時間、理科は30時間または15時間。計60時間。

学校の講習を受けてから塾なので、体力気力の限界です。

高校受験は国語を終えてこれから本格的に始まります。75時間。高校受験は見えているので、むしろ大学受験に備えて学力を作るといった感じです。

いずれの高校もかなり勉強させるし、大学受験の実績もいい。

 

夏期講習の出来でその年の受験の結果がほぼわかりますが、今年も雰囲気はいいです。

今勉強をする生徒とそうでない生徒と二極分解していると思うのですが、うちで見る限り生徒はよく勉強するし優秀だと思います。

ただ大学受験の場合目標がかなり高いし、国私立一貫校の生徒との戦いでもあるので、これでもまだまだ足りません。

 

とにかく今年も受験が始まりました。

 

 

7月31日

 

筑波大学の募集要項がようやく出ました。

かなり複雑です。

一般受験が総合選抜と学部専門学群選抜に分かれる。

総合選抜は1年間いろいろな分野を学び、2年時に希望する学群学科を志望、試験の点数でどこに行けるか決まる。東大の進振りと同じ。学部専門学群選抜は従来の一般入試。

総合選抜は文系128名、理系Ⅰ154名、理系Ⅱ41名、理系Ⅲ90名。

理系Ⅰは理工学群、理系Ⅱは生命環境学群、理系Ⅲは情報学群と数学学科に対応。

配点は共通テスト900点、個別学力検査1500点の合計2400点。

個別学力検査は数学・理科2科目・英語。理系Ⅲが数学の配点がやや高い。

あと共通テストの英語はリーディング160点、ヒアリング40点。

調査書による主体性評価は見送り。

 

以上理解し得たところです。

わからないのは総合選抜と学部専門学群選抜が同じ試験問題を使うのかどうか。

赤本を見ればすぐわかるのですが、総合選抜が導入されたのが去年から。今年の赤本の販売は9月。

どちらを選ぶのが有利なのか、高校の進路指導の先生がどう判断しているのか聞きたいところです。

 

千葉大・筑波大を目指していると後期で埼玉大・電通大・海洋大が抑えになります。

私立大は理科大・明治・芝浦は必ず受験します。

 

7月30日

 

7月の北辰テストの結果。

ほぼ予想通りの数字が出てきました。今回はどの教科も平均的。数学がやや下がったか。

私は学力を北辰テストの偏差値で把握しています。

 

今は北辰テストは私立高校の確約を取るくらいにしか使われなくなりました。公立高校の合否は内申点でほぼ決まる。

私立の難関校には問題のレベルが違いすぎて太刀打ちできない。

ただ大学受験でどのレベルまで行けるかが大体わかります。

国公立大学受験にはやはり70近い数字が必要です。

 

 

 

 

 

 

7月29日

 

国語という教科は実はないのではないかと思う。

大学受験で必要になる古文漢文はむしろ英語と似ていて文法を押さえ文章を読めるようにすればいい。ある程度の知識は必要だが、考える要素はほぼなし。

小説は個人的な趣味に属するので別に教科や試験とするものではないように思う。

評論は数学に似ていると思う。これこそ「国語」の王道かと思う。

まず現在いろいろな分野で問題になっている事象を扱った文章を読ませる。断片的であってもいいと思う。

筆者と自分との対話。集中して思考力を働かせながら読んでいく。良問であれば設問は文章の内容を理解するスモールステップになっているはず。

問題文を読み解くことによって、自分自身の考えというか思考の芯のようなものが形成されていく。

極めて抽象度の高い教科だと思う。そういう意味で数学と似ているし、理系の受験生のほうがセンター試験での得点は高い。

また問題を見ることによってその学校や出題者のレベルがなんとなくわかる。

 

一番つまらないのが、というか理解できないのが中学の定期テストの問題。あらかじめ決まっている答えを書けばいいし、ほとんど思考力は必要ないし。あれが本当に国語なの?

 

去年は国語で大学受験をする生徒がいたので私大の入試問題を解いていました。今年は私立高校の入試問題です。

まず北辰対策用の教材を片付けて、現在中央大学高校の過去問。

非常に面白いです。問題文もいいし、設問もそれほど難しくない。

やっていて楽しい。

 

 

7月28日

 

夏期講習が何とか予定通り始まりました。いつも通りの緊張感。

夏期講習の出来でその年の受験がほぼ決まります。

高校生は学校の講習会の後塾へ。夜10時まで。

今年は数学と物理・化学が弱いのでどこまで詰められるか。

英語は例年になく進度が早く現在千葉大の過去問。英語は15時間にして、数学を30時間から45時間。

 

高校受験は結局3名なのかと思います。1名の生徒は早くも某大学付属女子高の併願優遇が取れたようです。

志望は別の理系の大学付属校です。たぶん高校受験は大丈夫だと思うのですが、理系の学校で進学校と付属校の両面のある学校なので、入学後相当勉強させられると思います。

そこを考えての勉強です。

 

 

7月27日

 

まあ いいか。

やれるだけのことをやればそれでいいか。

塾屋さんというのは社会的な位置は極めて低いのに、要求されるのはほぼ無限大。

今年も受験のめどは立っているし、かなりいい結果は出せると思います。

それで十分ではないか。

あとは知らん。

 

 

7月26日

 

夏期講習が始まりました。基本1講座15時間ですが、それほど多くのことをやれるわけではありません。

高校生は午前から午後にかけて学校の講習会があり、その後4時からうちの講習になります。

学校の講習を含めると1日10時間くらいは勉強することになります。大学受験はこれでも足りません。

何とか夏休みで一通り基礎を終わらせて9月から二次対策に入れるようにします。共通テスト対策はなるべく学校の講習を利用してほしい。

大学受験は一般受験で国公立を狙う層と、なるべく受験を避けて推薦で行く層に二分化したような感じです。

高校受験は北辰の偏差値に合わせてきたつもりです。7月の北辰テストの問題はかなり易しかったように思いますが、果たしてどれだけとれるか。

去年も今年も大学の付属校を受験します。MARCHや同レベルの付属です。

高校受験では大学の付属校がよく見えるし、塾にとっては実績になるのですが、高校に入ると国公立大学が目に入ってくる。

高校では上位層はほぼ国公立大学を目指します。

できるだけ進学校に行って国公立大学を目指してほしいと思っているのですが、内申制度がどうなるかわからない。

今後私立志向が一層強まると思います。

 

 

 

7月24日

 

さんざん言いたいことを言ったのでもうこれでおしまいにします。いっても仕方のないことです。

今年の大学受験は国公立ですが、高校受験は私立の大学付属と選択問題校の予定です。

選択問題校は私立で併願確約を取って挑戦すればいいと思います。ほぼ全員内申は下がっているので差はないと思うのですが、心理的には下げたくなるだろうと思います。

確約は北辰テストの偏差値で見てくれる学校を選びます。実際進学することになってもいい学校、むしろ公立よりはいいかもしれません。

前を向いていい学校に生徒を入れます。

 

 

7月24日

 

おおよその輪郭はつかめました。100点を取っても5はつかない。「意欲・関心・態度」がなくなって「主体性」。

「主体性」をどこで判断しているのか不明。

これから学校の個人面談があるでしょうが、おおもめにもめると思います。

今年の受験生はあまり不安にならず、志望校を下げる必要はないと思います。

私立は偏差値で見てくれるところがあるので、そういうところをしっかり押さえる。

かえってちゃんと学力をつけた生徒が有利だと思います。

ゆとり教育の時一斉に私立中学に流れましたが、同じことが起きる可能性があります。昨年度あたりから私立高校へ進学する生徒が非常に増えています。

点数を取っても取らなくても評価が大して変わらないなら、勉強しなくなる生徒が多くなるのではないか。

ごく一部の生徒は残るかもしれないが、それ以外は「やっても無駄」という無力感に支配されるのではないか。

実はこれ塾業界にとって大問題だと思うのですが、あまり分析している様子はない。

「定期テスト対策」を売りにしてきた塾はそれがもう売り物にならない、無料のネット塾に流れる可能性があります。

 

高校側は対策を講じると思いますが2~3年はかかるし、埼玉県は選択問題校でうまくいっているのであまり動かそうという気はないかもしれません。

もう学校の評価に合わせようとしないほうがいいと思います。模試なり各種検定試験なりで学力を測つたほうがいい。外部の世界はそちらを見てくれます。

それこそ「主体性」。主体的にどういう教育を選んでいくかだと思います。

 

いずれこうなると思っていましたが、コロナと新指導要領で一気に10年近く時代が進むのではないかと思います。

同じ話題で長くなりますが、大学受験にシフトしていて本当に良かったと思っています。

 

7月23日

 

追加です。ネットで分かりやすい書き込みを見つけました。

5が取りにくくなる。

今までの「意欲・関心・態度」が「主体性」に代わり、「知識・技能」、「思考・判断・表現」、「主体性」の3つの観点になる。

 

今までと違うところ

「定期テストの要素が低くなる」 「カラフルできれいにまとまっているノート提出」「発言回数の多さ」などが評価されにくくなるとのことでした。

つまり今までの「定期テスト対策」なるものが通用しなくなるということでしょう。

「主体性」をどうやって評価するのか。

「主体性」というのは自分の好きなこと、興味のあることをずっと続けることだと思うのですが。

もしかしたら「先生に主体性を評価してもらえるための講座」のようなものが出てくるかもしれません。

 

定期テストの要素が低くなるということは学習塾業界にとっては危機になると思います。

ただ高校側も自衛手段を講じると思うので、結果的に今まで以上に学力が重要になると思います。

 

 

7月23日

 

いま一番関心があるのは新指導要領下の評価についてだと思う。

うちはほんの数名の生徒しかいないので、もし違っていたら訂正するが、大体このようなことではないか。

まず5を取っている生徒がほとんどいない。高得点を取っても授業態度や提出物、先生からの心証がよくてもそれだけでは5にならない模様。

どうすれば5がもらえるのか全く分からない。「この問題のこの部分ができないと5にはならない。」ということのようだが、その部分がどこかわからない。

今までの5が4に、4が3になっているらしい。

今まで2とか1はあまりいなかったのが、今回は結構いるらしい。

どういう観点で評価がつけられているのか全く不明。対策の立てようが今のところない。

 

殆んど全員が下がっているらしいので、受験にはあまり関係がないとも思うのですが、生徒保護者はやはり不安からランクを落としてくるのではないか。

また私立の確約の基準は高いままなのでそこがどうなるか。

評定に1や2があるとほとんど受験は無理なのでそこがどうなるか。通信制に流れるのか。

中学側が2学期の評価を高くしてバランスをとるのか。

一切が不明、五里霧中です。

 

学校から北辰テストが追放されてもう25年くらいになるでしょうか。現在では別の会社のテストが復活していますが。

客観的な学力がはかれる模試や、各種資格試験で見ていくしかないのではないかと思っています。

きちんとした知識・技能は絶対に必要だし、それがあればどうにでもなります。

 

 

7月22日

 

新指導要領下の通知表、予想通り下がっていました。点数はとっているし、提出物も出している。授業態度も問題なし。

 

うちは公立中学生がほんの数名しかいず、しかも内申点には強そうな女子なのですが、それでもやはり下がる、あるいは期待したほどの評価がつかない。

全体的に下がっている生徒のほうが多く、上がっている生徒は少ないか、ほぼいないのではないかと思います、

どういう観点で評価しているのか不明。点数を取っても評価されないということは知識・技能にさほどの重点はおかないということか。

それほど高い視点から生徒を評価できるだけの力量を果たして中学の教師が持っているのか。

このままいくと生徒は「どうせ勉強しても意味ないからやらない。」ということにつながるのではないか。

相対評価から絶対評価に代わり、内申点はインフレ状態だったのを是正しようという思惑もあると思うし、学習塾の「定期テスト対策」なるものへの対策という面もあると思います。

それと強く感じるのは「ゆとり教育」の復活。「探求」にしろ「生徒同士で教えあう」にしろ「考える力や発表する力」にしろすべて「ゆとり教育」に新しい衣装を着せたようなものです。

根底に知識・技能の軽視がある。

 

どう対応するか。まず受験対策としては模試の偏差値とか各種検定試験を受けいい私立を抑える。公立の内申点は下がると思いますが、とにかく挑戦する。

私立高校はいち早く偏差値に変える可能性があるし、公立高校でも対策はとると思います。

根本的な対策としては正攻法で学力をつけさせていく。目先を追ってももうダメ。

結果としてかなり正常化するのではないかと思います。

そもそも今までがおかしかった。

私にとっては万々歳です。

 

7月21日

 

中学の評価がどうなったのかまだわからないのですが、今までより悪くなると想定しておいたほうが確率が高そう。

生徒に学力は付けさせられるし、そのために授業料をいただいて通塾してもらっています。

ただそれが学校の評価とは一致しないのではないかとずっと思っています。偏差値は伸ばすことができるが、学校の先生に気に入られる生徒を育てるのが目的ではない。

何をもって評価の対象とするか、その評価の仕方に妥当性はあるか、全くわからない。

一種のブラックホール。

今後一層勉強から逃げ出す生徒が増えるのではないか。

 

自衛手段を取る必要があると思います。

中学受験はますます過熱するでしょう。私立高校への進学も増えるでしょう。

 

しかしどう改革しようとしてももはや改悪にしかならないところまで来ています。

 

7月20日

本日の日経記事から一部。

 

大学入試改革の背景は第一に「学力観」のシフト。従来の「学力」は各教科の固有の論理の中で体系化された知識・技能だった。

現代社会の多様化・流動化・情報化の中では知識を現実の把握・選択・判断に生かす主体的な能力とそれに応じた学力評価が求められる。

第二に18歳人口減少によって有名大学への受験競争は変わらない一方で実質的に学力試験を受けないで大学に入学する学生は半数に達する。

 

こういう事態に対して高大接続が言われ、結局センター試験に英語民間試験の導入、数学国語の記述式問題が出てきたが、どちらも実施上の困難さから見送られる。

 

共通テストに名称が変わり、問題量がやたらに増え、情報処理能力を問うような問題になったが、これならセンター試験のままのほうがよかったのではないかと思う。

そもそも国立大学の二次試験はすべて記述式だし、各大学で個別に問題を作成すれば済むだけの話だと思う。

今学力試験なしで大学に入学する生徒が半数を超える。国立の推薦入試と私大では異なるが、これが学内学力格差、大学間の学力格差につながるのはほぼ目に見えている。

 

40~50年前は大学受験=国立大学受験のことだった。またそうなりつつあるのだと思う。

私立専願者はまず各種推薦を考える。私大の一般受験は国公立大学志望者が抑えていく。

高校の進路指導もほぼ二分されている。

 

高大接続、大学入試改革のはけ口が今回の中学の指導要領改訂に来ているような気がして仕方ありません。

おそらく2学期あたりで問題が噴出してくると思います。ある人がつぶやいていました。「数人の化け物を作るために99%を犠牲にする。」

数人の化け物が育つかどうかですが、犠牲はおおきい。日本の教育の破壊につながりかねない。

ただ全体としてはいいのではないかと思います。

こういう混乱の中で自分の身をどう守るか、どういう学力や技能を身に着けさせるか、主体的に判断しなければならないのは大人だと思います。

むしろ大人の主体性・自立が求められている。

 

7月19日

 

塾をずっと続けていたらいつの間にかほぼ教えることがなくなり、自立演習型の塾になっていたのですが。

おそらく個人塾の大多数は自立型になっているのではないかと思います。

優秀な生徒は管理を好まない、自己管理できるから成績が良いといえるわけですが。

私はとにかく管理は全く苦手、ほぼ管理なく成り立っています。(かなり抜けています。)

ただ逆説的に自立型の塾に必要なのは非常に優秀な講師。別に教えることがなくてもそこに存在するだけでもいいのです。

あと基礎がある程度入った段階で生徒一人一人の方針、使用する教材、いつまでにどこまで終わらせるかなど、受験期に入ると過去問対策をやる必要が出てきます。

自分の受験経験からアドバイスできるのは相当な優秀層。

 

数年前学習管理型の予備校が流行ったことがありますが、管理で生徒は伸びるようにはならないと思います。

管理しない塾は成績優秀者向きで、かえって管理は生徒にとってうざいだけです。

 

 

7月17日

 

今年から中学の内申の評価の仕方が変わるそうで、なんでも知識・理解、 主体的に取り組む態度、 提出物・話し合い活動などになるらしい。これでA~Cの3段階評価でA゜が3つそろわないと5はつかないらしい。

今までとどう変わるのか予測不能。昨年までの内申点の基準が通用しなくなる恐れも。

これを機に偏差値重視にまた回帰してくれると嬉しいのですが。

 

昨日娘が北京から帰国。中3の息子の進学問題があり1か月ほど滞在の予定。

「今公立の中学では授業中挙手を何回したかカウントされる。先生とアイコンタクトを取り、目が合ったら微笑む。積極的に質問に行くというようなことをしないといい内申はつかない。東京都は5教科は5段階評価だが4教科は2倍される。」

「それダメじゃん。」

 

客観的にみると絶対におかしいのですが、やむを得ないことだろうと思います。

これ評価する先生のほうも精神的にきついだろうと思います。

本音を言えば評価されない生徒より、これで評価される生徒のほうが心配。こんなシステムどこにもない。聞いたことがない。

いよいよ中学受験をさせざるを得ない状況、高校受験でも私立志向が一層強まると思います。

このシステム自体もう限界かとは思います。

 

私立中学や高校はとった点数がそのまま評価としてつくので納得がいく。

学校推薦型とか公募推薦は評定平均をそろえる必要がありますが、教師におもねるということは考えられないし、高校はそう簡単に点数は取れない。

しかしどうしてこんなに奇形的なシステムになってしまったのか。

 

 

 

7月16日

 

どういう時代になっても国公立大学・医療・理工系大学へのニーズはなくならないだろうと思って60歳の時再スタート。

10年でまあまあ当初の目標は達成したか。むしろ大学入学後に生徒は伸びているような気がします。就職状況がひじょうにいい。

で、70歳代。次に何をやるか、やりたいことはあるし、その目標に向けて少しずつ進んではいるのですが、壁がある。

本来中高一貫にしてしまえば、大学受験は非常に楽になるのです。別に中学から高校に接続しなくてもいいのですが、もう少しレベルの高い体系的な学力を作っておくと高校入学後に全然違ってくるのです。

ただ今の体制では無理、やさしい試験をどうミスなく完ぺきにこなすか、先生にどう気に入られるかというところに目が言っている限り無理でしょう。

本来どう大きく生徒の思考力を動かすかが必要なのですが。

 

それにこの地域、あらゆる塾がある。次々に新規開塾してくる.ほぼすべてが公立中学生対象。

なら別にいいのではないかと思ってはいるのです。どこの塾も無料で生徒を集めているし、塾とはその程度のものという認識になっているのではないかと思うし。

これを言うと同業者の方の顰蹙を買うかもしれませんが、30数年前塾を始めるとき、塾は社会の最底辺だろうと思っていました。現在でもそう思っています。

ただ最底辺だからやれることもある。

今やりたいことは大学までのルートを作ること。あと10年はかからないと思います。

来年度あたりから社会が急速に動き出しそうな気がします。

 

 

7月15日

 

現状やるべきことは見えているし、予想通りに来ていると思います。

大学受験の国立対策、筑波大学が昨年入試制度を変更してかなりの混乱があったのではないかと思います。今年はまだ制度をどうするか、二次試験の科目と配点をどうするか発表はありません。今のところ千葉大に焦点を絞ります。

高校受験は何しろ二人しかいないのですが、選択問題校と私立付属校になる見通し。

どちらもいい学校です。

結局塾は人だと思います。いい講師がいなければいい生徒も来ない。その点では極めていい人材がそろったと思っています。

問題はないといえばないのですが、私の考えていることは中高一貫校や高校の進学校と同じ。

公立中学の常識というか考え方がどうもわからない。皆おかしいと思いながら仕方なく合わせているのだとは思うのですが。

大学受験で国公立を考える場合、どうしても中学でやっておかなければならないことがあります。

英語の文法は高校レベルまで踏み込むこと、数学はとにかく自分の頭で考え抜くこと、5教科まんべんなく学力を作ること。

どのレベルの偏差値でどのレベルの大学が可能かということもわかります。

 

人からどう評価されるかではなく、自分のために学力をつけるのだと思うのですが。

 

まあ今更仕方がないし、私は大学受験に特化すればそれなりにはやっていけるのですが。

なんかなあ。

 

7月14日

 

地味ですが、ここのところ茨城県の教育改革が目覚ましい。

もともと現在の全国的な公立復活は元東京都知事の石原慎太郎氏のおかげですが。

 

大井川知事、水戸一高から東大法学部、経産省、マイクロソフトという超エリート。

本日付けの日経記事。

ITで活躍する人材の教育を目指し、茨城県と県経営者協会、日本IBMは13日に連携協定を結んだ。

県立水戸工業高校と県立IT短大(県立産業短期大学校)の計5年間のスケジュールで一貫教育をする。

まず9月中旬から水戸工業高校の1年生約40人を対象に始める。社会人による講話やメンタリング、課題研究といったプログラムを準備。ITの仕事への関心と知識を深め、将来幅広い県内企業で活躍してもらう。

 

県立産業短期大学校(県立IT短大)の就職状況も見てみました。非常に堅実で優良企業に多数就職。国立大学への3年時からの編入も6名。

 

普通高校は実は大学受験を前提にカリキュラムが組まれていて、かなり難しい。しかもあるレベル以上の大学に入学しないとほぼ意味がない。

そういう状況を見ると非常に魅力的な進路選択です。

茨城県、当たり障りのない美辞麗句ではなく実践的。しかもスピードが速い。

 

文科省主導の教育改革はどうであれ失敗します。地方自治体に任せたほうがいい。

高校は義務教育ではないので変われるのですが、小中は難しいだろうと思います。

 

まあ埼玉県は変わらないことで現在の公立優位を保ってきたのですが。

 

 

7月13日

 

中学生用の教材としてあまり優しいものを使うのは意味がないと思っています。

 

新中学問題集標準編・発展編、実力練成テキスト、NEXUS、必勝シリーズ埼玉編を使用しています。

国語は練成テキストもいいです。

これらの教材はほぼ頭に入っています。

以前は新中問の標準編の数学で定期テストも大丈夫だったのですが、現在はこのレベルを定期テストが上回ります。標準編では不十分。学力としては実力練成レベルが必要か。

去年は進度を稼ぐために標準編を使い、まとめとしてミラクルロードを使いました。

今年は一度である程度の難しさにまで持っていくために実力練成を使っています。

新中問の発展編を以前は使っていたのですが、北辰テストや選択問題の数学に対応するには良問ぞろいすぎて単調。時代遅れかと思います。

必勝シリーズは北辰で偏差値を取るためには手っ取り早く有効な手段です。

私の頭の中、こういう教材や北辰テスト、選択問題はちゃんと入っているのですが、各中学の定期テストに興味がない。

極論すればあれはどれだけ先生に忠実かということを測るようなものではないのか。

で、そういう人間は育てたくないし、高校や大学受験や社会人になってつまずく可能性大。社会ではそういう人間は求めていない。

とはいうものの内申点を人質に取られている状況では仕方がない。

 

中高一貫校ではテストの点数がそのまま成績としてついてくるので、余計な忖度が全く必要ない。

本来こうあるべきなのですが。

 

7月12日

 

中学の内申制度に疑問・不満を持っていない人はおそらくいないと思いますが、

内申制度を崩したら学校制度が成り立たなくなるので、必要悪だとも思います。

現在いったん廃止された業者テストが復活しているので5教科に関してはその成績で評価するのが一番妥当だと思います。

それと高校側の裁量によって内申点の比重をうんと軽くする。

選択問題校については学校独自の問題を作る、あるいは内申点のウエイトを10%くらいにするとかいう工夫をすれば、かなり内申点問題は軽くなると思うのですが。

ここのところ私立高校進学者が増えている、クラスによっては過半数というところもあるようです。

私立高校は内申点とともに偏差値で見てくれる学校もあるという側面もあると思います。

 

塾としてやってはいけないこと。

中学の定期テストの問題を集めて過去問としてやらせること。○○先生はこういう傾向、などと詳しく分析しているところもあるようです。

これ、目先の点数を取らせるのには役に立つのかどうか知りませんが、高校に入って必ずついていけなくなるパターンです。

生徒のためにはならない。

学校の先生にとってもいい迷惑だと思います。

 

実力テストで点数を取るにはちゃんとした学力が必要です。そのために塾は存在すると思うのですが。

 

7月10日

 

また週刊ダイヤモンドの記事です。

理系学部の大学院進学率、国公立大学の場合低くても50%以上、大体の大学が80パーセント前後。

一番高いのが東京工業大学で90%以上、次いで京都大・東北大・大阪大・北海道大・電気通信大など。

私大で高いのが早稲田大で70%前後、東京理科大が60%前後。

理系は6年生と思ったほうがいいです。4年だと理系といえども文系就職と聞いたことがあります。

東京理科大の青木さんは「大学院卒と学部卒では就職先が全然違う。」といっていました。

国公立大は国の予算が入っているため研究環境が充実しています。また6年となると学費の負担も大変です。

「理系は国公立大」といわれるゆえんです。

なお文系の大学院進学はよほどの理由がない限り本人にとって有利にはなりません。

 

ここで以前から気になっていたことの解答を見つけました。

新潟県の長岡技術科学大と豊橋技術科学大(国立)です。どちらもかなり偏差値は低いのに就職ランキングでは常にトップクラスに来ます。

長岡技術科学大はかって新潟大学工学部の長岡分校があったのが独立したのかもしれません。

どちらの大学も8割が大学院進学。大学院での修士課程取得を目的とした学部・修士一貫型の教育システムになっている。

 

こういう大学がしっかりしていればまだ日本は大丈夫だと思います。

 

 

7月9日

 

週刊ダイヤモンドは面白い記事がいっぱいです。

「女子大や工業大、理系大学は就職に強い」

有名企業に入りやすい就職レバレッジランキング2021

「主要400社」がどこを指すのかよくわかりませんが。

主要400社就職率 30%以上

国公立 一橋 京都 国際教養 大阪 東京工業 名古屋 神戸 東北 横浜国立

    電気通信 九州工業 名古屋工業

私立  早稲田 同志社 上智 東京理科 豊田工業 芝浦工業

主要00社就職率 20~29.9%

私立  国際基督教 明治 立教 青山学院 中央 学習院 法政 津田塾 東京女子

    日本女子 聖心女子

 

関係ありそうなところをピックアップしました。

ほかに目についたところは埼玉大学。15.1%。主な就職先としてはキャノン・JR東日本

富士電機。

会津大学。13.4%。ソフトバンク・サイバーエージェント・アクセンチュア。

 

今は大体3年くらいで転職を考える人が多いですが、まず自分の職歴をどこでスタートするかは極めて重要だと思います。

起業を考える人も多いですが、まずは組織の中できちんと仕事を学ぶのが大切だと思っています。

意外に知名度は低く、比較的入りやすい大学はあります。

「会津大学に入ってアクセンチュアに行こう」は本気です。

 

 

7月8日

 

やはり買ってしまいました。かなりいろいろ参考になる記事があったのですが、一番知りたかったのはこれ。

22年度の共通テストは難問化予想「解答スピード」がポイントに

今年度初めて行われた共通テストは大方の予想を裏切って平均点がアップ。

出題傾向について河合塾の担当者は「知識やとき方のみで回答できる問題は減少し、思考力や判断力が求められる問題が重視された。全科目でグラフや地図、写真、文章などを読み取る資料が増加し、会話文も導入されたため全体的に問題量が増加したのも特徴的」と分析。

今年度は昨年度よりも難化するだろうと予測。

対策は?

東進ハイスクールの担当者。問題を読む量が増えているので回答のスピードを上げるのがポイント。

またセンター試験と共通テストは問われている知識は同じで基本は変わらない。共通テスト対策にも、センター試験の過去問が有効」

 

センター対策は毎年11月15日から始めます。それまでは二次対策。

やはりセンター試験の過去問をやりこむしか方法はないのか。それと問題が難化傾向であれば二次対策をやっておかないと80%の線は越えないだろうと思います。

 

 

7月7日

 

うちの講師の青木さん、東京理科大工学部建築学科大学院1年。

就活に入りました。インターンシップの選考に通ったそうです。

その会社?事務所?が新国立競技場の設計をした会社で、隈研吾事務所ではないほうだそうです。

これからオンラインでインターンシップがあり、それから内定が出るかどうかですが、とにかくすごい。

彼女は2019年のミス理科大でずっとミスコンがないため、現役のミス理科大なのか?

モデル事務所からも声がかかったそうですが「建築士志望なので」と断ったそうです。

 

この代は3人しか生徒がいず、2人そのまま講師として残ってもらったのでよくわかるのですが。

筑波大の哲学科を卒業、ブラック企業に入社してしまい2年で脱走。高校時代苦手で全く分からなかった物理を勉強して理科の教師になりたいといっていたお姉さま。

埼玉大理学部を目指したのですが、センターでボーダーより2%下回る。二次で挽回できる範囲ではあったのですが、不安なので新潟大学の物理学科へ進学。

今春新潟県で理科の先生になる。中学か高校かわかりませんが、もしかしたら中高一貫の学校かもしれません。(何しろ国立大学を二つも卒業している才媛です。)ついでに結婚もしたとか。青木さんや横山さんに英語を教えてくれた圓山先生からの情報。

 

早稲田志望だったのですが、結局明治大文学部に進学した横山さん。「まっ、明治ならいいか。」

3月までうちの講師でした。明治といえども文系の就活は厳しかったです。生保業界に絞ったのですが第一志望の4大生保には内定が出ず、結局5番手の生保。「まっ、ここならいいか。堅実そうだし働きやすそうだし。」

で、青木さんです。

 

この一代前の茂木君たちのその後も気になるのですが、まだわからない人もいます。茂木君のお母さんに聞くと調べてくれると思うのですがそこまではいいか。

とにかく卒業生の進路状況はいいです。

 

 

7月6日

 

またまた日経の記事です。慶応義塾長伊藤公平氏へのインタビュー記事。

一部抜粋

ー慶応は近年、学生や卒業生の不祥事が相次いでいます。

慶應も80年前は、国立大が強い中で一生懸命やっている大学だった。それがある時点でブランド化し、ブランドを追う人に人気の学校になった。それが一番の問題だ。

ーそれは私大文系の問題に行きつくのでは。教育が緩くて、育てている人材の専門性は薄いのにブランド力は強い。そうした人材のニーズは今後、国際化で減っていきます。そこにどうメスを入れていくか。

 

慶應早稲田は国立大の併願校としては東大・京大・東工大レベルで何とかなるかというところで、とても手が出ません。

それで東京理科大・明治大・芝浦工大などの受験になります。

私自身は典型的な文系ですが、理工系志望をうたうのはまさに上記のゆえんです。

理工系は入学してから本格的に勉強が始まるのに、文系は入学したらほぼそれで終わり。理系とは学習量が比べ物になりません。

1970~80年代にかけて日本の経済がどんどん拡大していくときは私大文系は人材の供給源でした。

しかし今はかなり厳しい。

大学のブランドで何とかなると思うのは幻想だと思うのですが。

 

 

7月5日

 

定期テストが終わるとようやく通常のテキストに戻れます。

普段はレベルの高い勉強をしていて、定期テストの時にワークレベルに戻るという感じです。

北辰の偏差値が気になります。今高校受験は内申で決まるのは確かなので、北辰の判定はあまり意味がなく、私立高校の確約を取るためのものになっていますが。

偏差値でおおよその大学受験が判定できるのです。

選択問題の英語と数学、今年は英語が遅れています。まだ長文に入れていない。

ただ文法は中3のうちに高校レベルまで学習することが可能だし、そうしないと高校で厳しくなるのでやはり優先させるか、それともいったんカットして長文に入るか。

数学はいつ中3の範囲を終えるかですが、今年は割合難しいテキストを使っているので例年よりはスムースに行くかと思っています。

高校の内情はよくわかるし、高校の先生がどういう生徒を欲しがっているかもよくわかります。ついでに言えばどういうタイプの生徒が高校で伸びるかも。

それと公立中学校の乖離はどうしようもないと思います。

まあ公立中学の生徒がほとんどいず、国公立大学受験に絞れるからこういうことが言えるのだとは思うのですが。

 

7月3日

 

まだ今年の赤本は発売されていないのですが、筑波大学と千葉大学の数学の問題を藤田さんに見てもらいました。

「うーん、千葉大学のほうが抽象的かな。」ということです。

千葉大の理数は難問だという話は聞いていました。千葉大は既に難関大だとも。

二次試験だけ見れば筑波のほうが取り組みやすいかもしれません。

うちは純粋理系のようなところがあるので、放っておいても理数は勝手に勉強する。英語が毎年の悩みでした。

なかなかやりたがらない、やっても成績が伸びない。

今年は英語はさほど問題はないところに来ています。もう後は過去問くらいしかやることはない。

その代わり数学と物理・化学をどうしていくか。

本来英語は高2である程度片付けて、高3は理数に専念しないと受験は厳しいのですが。

ただ理系といえども合否は英語で決まります。次に理科。数学は頑張ってもなかなか点数が取れない教科です。

 

数学は「1対1対応」をやっておけば東大でも大丈夫なのですが。

数Ⅲは「1対1対応」ではないほうがいいという話も誰かがしていたような気もします。

また聞いてみます。

 

 

 

7月2日

 

共通テスト対策をどうするか気になり始めました。

昨年はほぼ私大受験の生徒。「共通テストは使わないし、今年問題が変わるし、やるのやめよう。」ということで私大の過去問だけ。

1名国立志望の生徒がいて河合と駿台の実践問題集はやりましたが、点数は伸びず結局私大へ。量が不足していたのかもと思います。

就職などを考えると文系は地方国立よりも都内私立のほうが有利だとは思いますが。

去年は集計の途中までみんなが点数は下がると予想していました。それが結果的に上昇。

ただ上位層は変わらなかったものの中堅層が取れなかったとみています。上位層は何があろうと変わらないですが、中堅層はちょっと目先が変わると取れなくなる。

センター試験の時は10年分くらいをひたすらとくことでよかったのですが、今回過去問は1年分しかない。

しかも英語民間試験の導入と記述問題の廃止で元に戻りつつある。どういう問題になるか予測がつきません。

もともと大学入試センターは改革には反対でしたし。

従来通りセンター試験の過去問をやりこませることでいいのか迷います。

高校ではどうするのだろうと思います。

 

 

7月1日

 

模試の結果が返ってきました。見事にE判定。

この時期の模試の結果は気にする必要はないのですが、さすがにちょっと気にはなる。

この時期一番重要なことはまず一通り全範囲を終わらせること。範囲が終わっていないと当然偏差も出てこない。

もともと私は偏差値や模試の判定で進路指導はしていません。結果がいい時は生徒は持ってくるのですが、去年は確か誰も模試の結果を持ってきませんでした。

共通テストで何パーセント位とれそうか、どこの大学の過去問と相性がよさそうか、どの教科で何点取れそうかというようなことを勘案して受験する大学を絞ります。

一人一人に作戦を立てなければまず合格は難しい。

理系志望の生徒にとって数Ⅲと物理をどうするかが最大の問題です。この2教科は努力だけではどうしようもなく才能のようなものが必要です。

中学で数学ができたというのとは次元が違います。

今年は全員といっても4人ですが、国公立理系志望。焦点は千葉・筑波。

今までばらばらにやっていたのを夏期講習でいったん進度をそろえます。

数Ⅲに重点を置き、物理・化学は今までの総復習。英語は今年はなぜかほとんど心配はなし。

物理は河合の「物理のエッセンス」化学は「福間の無機化学の講義」を使用。数Ⅲは青チャート。

 

 

6月30日

 

国立の薬学部は首都圏では千葉大しかない、そもそも国公立の薬学部は少ないということで千葉大薬学部といわれることがあります。

千葉大薬学部は(医学部も多分そうだと思うのですが)千葉大ではない。東大か国立医学部と考えるべきです。

前期は東大理Ⅲと理Ⅱをあきらめた層が受験、後期は前期東大理Ⅲと理Ⅱに落ちた層が受験。

共通テスト85%、二次試験は数学、理科2科目化学必須、英語。

まず共通テスト85%、80%とるのも至難の業です。

今年は筑波・北大・東北大は考えていましたが、さすがに東大・国医レベルは考えていませんでした。

筑波と北大がほぼ同レベル、東北大がやや高いか。

ただうちの理科Ⅱ類の講師が後期で千葉大薬学部受験を考えていた、理Ⅲの講師もいるということでまず二次試験の過去問を見てみようと思います。

千葉大は文型は考えていましたが、理系は経験がありません。

志望レベルが高いとそれだけよく勉強するのでこちらとしては楽なのですが。

とてもドラゴン桜のようにはいきません。

 

6月29日

毎週火曜日日経に「受験考」というコラムが連載されています。執筆者は塾や予備校の講師だったり学校の先生だったり。

今日の記事で「効率的」な勉強の仕方というのがありました。

塾の保護者会で「もっと効率的な勉強の仕方を教えてくれませんか。」という質問があったとのこと。「かえって成長妨げる例も」とありました。

「効率的な勉強」という考え方をできるのはせいぜい小学生から中学1年生くらいではないかと思います。

あと学校の定期テストレベルなら可能。

ドラゴン桜にも各教科のコツのようなものが紹介されていましたが、ほんのわずかな部分。あれで受験の全体が何とかなると思う人はまずいないだろうと思うのですが。

模試で高い偏差値を取る、高校受験であるレベル以上の学校に入りたいと思ったら、各教科一から自分なりの体系を作り上げていくしかない。

埼玉県の高校入試はかなり難しめ、選択問題の数学・英語の攻略は相当量の難問をこなしていかないと解けない。

数学は努力だけでは無理で地頭がかなり良くないと攻略できないと思います。

ましてや高校はどの教科も難しい。苦心惨憺して英語なり数学なり物理なり自分なりの体系を作り上げていくしかない。

国立大学の二次試験はすべて記述。必ずしも正答を求めているのではないし、こういう訓練をしておかないと入学後の授業にもついていけない。就活は言わずもがな。

試行錯誤をかさね苦労して学力をつけていくしかないし、それが財産になるし面白さもそこにある。

「要領」という言葉は通用しないと思いますし、そんなものを身に着けさせるのは本人のためにならないと考えます。

 

とまあこんなことを言っても信用されないと思うので、結果を出します。

結果こそがすべてだと思うので。

 

 

6月28日

 

今年の受験はかなり面白くなりそうです。高校受験は2名しかいないのでおおよそのめどはたっています。

大学受験も例年の半数くらいなのですが、志望校のレベルが高い。

昨日ドラゴン桜を見ましたが、大学受験は実は志望校が高いほどやりやすいのです。

国公立受験生はとにかく負担が重いので勉強せざるを得ない。また合格後の自分の人生がある程度見えてくるので安易な妥協はしにくい。

国公立が決まれば自動的に私大も決まる。共通テスト利用で受験しなくても合格をもらえる大学がある。

今年は国公立理系旧帝レベルです。あと千葉大薬学部を見ておかなくては。千葉大薬学部は東大理Ⅲ受験者が後期に受験するので全く自信はないのですが。

今年の高3は取り組みが早かったので英語は既に赤本しかやることがないくらいです。

その分数学を多くしました。理系受験者は数Ⅲと物理の負担が重いので毎年英語が手薄になるのですが、理系といえども合否は英語で決まります。次に理科。

今年読み通りの結果を出せたらかなりすごいと思います。

 

6月26日

 

現在、これから強い組織とはいい人材がそろっているところだと思う。

昭和の時代は巨大なピラミッド型の組織が強かったが、現在はそういうところほど時代に対応できず崩壊しつつある。

典型的な例が栄光ゼミナールさん。教室数・生徒数・売り上げともに日本で一番大きかった組織が1年で半分以下に縮小。

栄光ゼミナールは南浦和発祥、最初からイメージ戦略のうまい塾といわれていました。

湘南ゼミナールさんは森塾に買収されたし、筑波進研さんは仙台進学プラザに買収されました。

この少子化と二極分化の中で規模の拡大路線は不可能。

規模の拡大には中間層が大量にいることが必要だが、すでに中間層は存在せず上と下に分化したとみるほうが適当だと思います。

 

これから何が出てくるのか考えると、中学の授業とテストが難しくなったこと、コロナ不況を受けて行政主導の無料塾が出てくるのではないか。

行政が補助金を出してボランティア団体や既存の学習塾に依頼する。

今後授業についていけない生徒が相当数出てくると予想されます。対策としては公営の塾のを作るしかないのではないか。

学童保育⁺塾で勉強させる場所が必要になると思います。

 

私は最初から規模には興味がなかったのでずっと零細個人塾ですが、講師生徒ともにいい人材には恵まれてきました。

今まではほとんど評価されることはなかったのですが、これからはこういう組織が強いのではないかと思っています。

 

 

6月25日

 

何とか夏期講習のアウトラインができました。明日にはほぼ完成と思います。

この零細個人塾で大学受験のしかも理系、社会と生物地学を除くほぼすべてを組むのですから難しいのは当然なのかと思いました。

普段は一斉授業はせず、学校使用のテキストで各自バラバラなことをやっています。英語の授業とは言うものの数学をやったり理科をやったり、必要に応じてやりたいことをやる。

したがって講師はかなり暇、不完全燃焼。

それで春期講習と夏期講習では進度テキストをそろえ一斉授業をやってみようと思います。

高1と高2に分けてそれぞれ英文法と数ⅠAとⅡB。

定員各5名。テキストは英語が高校リードⅠ、数学が青チャート、1講座15時間。

物理・化学は受験生対象ですが同じようにやってもいいかと思います。テキストはセミナー化学・物理と重要問題集。

 

去年今年と教育はちょうど潮目に来ていると思います。

中学は指導要領の改訂で教育に対する思想が変わったのではないかと思います。今までは平等・公平、突き抜ける資質を持った生徒は歓迎されなかった。それで私立へ。

それが今度は上位層に特化、おそらく2学期あたりで収拾不能に陥る可能性があるとみています。

大学受験はトップ校は東大をはじめとする国公立一択、中堅校はいかに学校選抜型、総合選抜型で大学に行くか。

まあ、変わらなければどうしようもないし、変化には混乱はつきものだし、私は十分対応可能なので様子見です。

 

 

 

6月24日

 

夏期講習の日程が遅れていて申し訳ないと思うのですが、講師は学生、生徒は学年も学校もバラバラという中ではなかなか組めないのです。

あまり早く組んでも机上の空論で現実味がなくなる。今回も一度組んでその後変更に次ぐ変更だろうと思います。

受験生は現状の続きでいいのですが、それでも大まかな目安は付けます。

今回高1と高2は英語の文法と数学ⅠAⅡBで各5回ずつのカリキュラムを作って一斉授業をしようと思っています。

教材は英語が高校リードⅠ担当櫻井遥南(東大理科Ⅱ類)、数学が青チャートレベル担当チェンユヘン(東大理科Ⅲ類)の予定です。

定員各5名。

化学・物理も高3生主体ですが、同じようにしてみてもいいかもしれません。

普段は主として学校の授業や模試に合わせて各自バラバラな進度。このほうが生徒にとってはやりやすいと思うのですが、講師にとってはやることがない。

春期講習と夏期講習はカリキュラムを決めて一斉授業でやるのがいいと思います。

冬期講習は共通テスト対策一辺倒なので別に必要ないのですが。

塾を長くやってくると結局は自立型というか自走式というかほとんど自習、質問に答えるということになってしまう。

そこを何とかしたいと常に思っていました。

今回講師も新しい顔ぶれになったので、少し少人数一斉授業をやってみようと思います。

現在予定作りです。講師と相談する必要があるので時間がかかります。

 

6月23日

 

北京の娘からの相談。3番目の孫のことです。現在中3、全寮制の自由学園に在籍。

両親がずっと海外勤務、それも二人とも別々の勤務地ということで全寮制の学校しか選択肢はないのですが。

オンラインで保護者会が開かれ、そこで「文科省の方針が変わり今まで103単位の授業が78単位になった。減らされた分はみんなで話し合いとか自分で調べる学習になった。」とのこと。

本人はそれが不満でもっと基礎的なことを勉強したいらしい。自由学園の前は香港の日本人学校でかなりレベルは高かったらしい。自由学園の授業がぬるいというかもっと勉強がしたいらしく高校で外部へ出たいとのこと。

2歳半からカナダの公立保育園・小学校だったので思考回路は英語。まず英語で考えてそれを頭の中で日本語に翻訳して話したり書いたりしているよう。

娘も私もそのまま自由学園で大学で外部に出たほうが安心だと思っていましたが、本人はあきらめていないらしい。

都立高校という選択肢は最初からなく私立高校ということになりますが適当な高校が思い当たらない。

そもそも学力的にどのレベルなのかわからない。夏休みにかなり勉強させてみようと思うのですが。

それと本人は寂しいらしい。このまま寮生活もかわいそうかなと思います。

娘もそろそろ日本に帰れるはずなのですがコロナとオリンピックで人事が止まっている。

 

それにしても今回の指導要領改訂、ほんの一部のトップ層はいいとしてそれ以外は「ここはどこ、自分はいったい何をしているの?」という状況になるだろうと思います。

どれだけ基礎的な部分を補えるかがカギになります。

文科省も(実際は教育再生実行会議)そういう事態を想定したうえで改革をやろうとしているのでしょう。

そうせざるを得ないこともよく理解できます。

 

6月22日

IT企業に就職内定した聖心女子大の4年生。厳密にいうとうちの塾生ではありませんがよく相談に乗っていました。

高校は偏差値50くらいの県立高校。部活が活発で評判のいい学校です。先生たちの指導はまじめで生徒のことをよく考えていると思いました。

高2の時修学旅行としてセブ島に1週間の英語研修旅行。ここで英語に興味を持ったようです。

普通このレベルの高校はほぼ全員が推薦で日東駒専か大東亜帝国に行くことを考えます。彼女は断固拒否、一般受験で行くことを決めます。

私が「女子は就職には女子大が有利、日本女子大が一番就職に強いよ。」といったのを覚えていました。日本女子大の人間社会学部を目指して独力で受検勉強。もちろん学校の授業は役には立ちません。

心理学に興味があったようです。女子大と心理学についてはまた後程。

日本女子大は3教科なので日本史が間に合わず不合格。2教科の聖心女子大には合格。

はじめは落ち込んでいましたが「聖心女子大のようなイメージのいい名門女子大は就職には強いし、大学の面倒見もいいから大丈夫。」

都内の一等地、友達はお嬢様ばかり。その環境が彼女にはとてもよかったようです。

スペインにも短期留学しましたが、セブ島に1か月間留学、1日8時間の授業を取る。予習復習でホテルに缶詰め。だいぶ英語力はついたそうです。

「お友達はみんなお金持ちのお嬢様なのでアメリカやイギリスに優雅に留学するけど、うちにはとても無理。セブ島なら何とか出してあげられる。」とお母さんはおっしゃっていました。

就活の志望はIT企業。徹底的に企業調査をして臨んだそうです。あのものすごい受験勉強の経験が役に立ったといっていました。それと聖心女子大の先輩が就職していた。内部からの引きがないと難しいです。

見事第一志望の内定を取る。NTTとIBMの合弁企業、2000人応募して40人の内定だそうです。

普通偏差値50の県立高校ではありえない話です。周囲と同じだったらずっと地元で交友関係も幼稚園や小学校の時と同じままだったでしょう。

よく頑張ったと思います。

こういう話は好きです。

 

 

6月21日

 

ようやく夏期講習の日程が組めました。うちは全員学生講師なので大学やサークルの日程との調整が難しいのと、全員学校も学年もバラバラなのでそう簡単には組めないのです。

これをたたき台にしてあと二転三転、夏期講習をやりながらも変更に次ぐ変更です。

今関心があるのは大学卒業後の就活事情。

日経の記事「就活変貌 1」

2022年卒の学生の就活は順調だという記事はよく目にしました。

6月1日現在で22年大卒の内定率は71.8%。21年卒を7.8%上回り、コロナ前の20年卒(71.1%)も超えた。

特に争奪戦となっているのがDX(デジタルトランスフォーメーション)人材。

商社は就職人気ランキング上位の常連だが、「文系のイメージが強く、理系学生のキャリア選択の第一歩から外れていた」と振り返る。

DX人材の確保が企業の競争力を左右する。

 

実はずっと学生特に東大生の就活を見てきました。商社や銀行など文系イメージの強い企業でも欲しいのは理系人材。

今年就職した茂木君(電気通信大学 院卒)はいくつかの企業から研究所勤務を勧められましたが、「あの重い雰囲気には耐えられそうもない」ということで営業職を選びました。

ただし地方公共団体や東南アジア諸国からシステを受注、設計施工するため、理系でないとなかなか務まらない仕事です。

女子大4年で希望するIT企業に内定した生徒もいます。その生徒についてはまた。

 

ワクチン接種が進めば社会は急加速で動き出すでしょう。

若い人たちにとっては面白い時代になると思っています。

 

 

6月19日

 

高校受験のことを考えていないわけではありませんが、うちは公立中学の生徒がほんの数名、それもかなり優秀な生徒なのでほとんどすることがない。

普段の授業は学校のワークや○○ワークなどよりはるかに難しい教材を使っているし、英数はかなり先どり。学校の授業には合わせていません。

理社については学校の復習。中間期末試験でまとめておくのがいいと思います。ここ何年か教科書が難しくなったし、学校のワークもよくなったと思うのでそれでもいいのですが、後々のことを考えると実力練成テキストまでやってほしいところ。

 

大宮北高校が理数科を作って人気が上昇しているのですが、2022年から選択問題校になりました。これで22校です。

大宮北高の理数科は確か埼玉大学理学部と関係が深いはずです。

選択問題の英語は問題はないのですが、数学にはさんざん痛い目にあわされました。

ここ2年ほどはあまり難しい問題はなく、おそらく今年も変わらないだろうと思います。

(問題の作成者がおそらく3年で交代しているため)

それに伴って北辰の過去問がどうにもならなくなってきている。どこに焦点を合わせていいのかわからず迷走しています。

北辰の偏差値は私立高校の確約を取るためのもので高校受験の指標としては使えなくなりました。

選択問題対策としてはなるべく早く中3の範囲を終える必要があります。遅くとも二次関数を夏休みいっぱいと考えています。

それと易しい教材を使用すると2度手間になるのでなるべく思考力に必要な教材を選びました。

もともと新中問の発展編を使用していたのですが、実力練成テキストに変えました。

 

選択問題の数学はどういう問題が出るか予測できません。なるべく考える問題を解くことです。

私は公立中学についてはよくわからないのですが、定期テストの問題は難しくなってきているし、初見の問題が多くなっているようです。

おそらく新中問の標準編レベルでは足りないのではないかと思います。

 

埼玉県の教育行政は高校に関する限りかなりうまくいっていると思います。

選択問題校とそれ以外をざっくり分ける。次に選択問題校を2つに分けるという考えだと思います。(表面には出さなくても)

 

 

6月18日

 

まずは実用的なところから。

立教大学が2021年入試から英語の個別試験をなくし、民間試験のスコア提出という形にしました。

民間試験といっても多種あるため「どの試験の度のスコアが何点か」という配点は一切発表されていません。

ただネットで「英検準1級で100点」という記事を見ました。たぶんそうなのではないかと思います。

受験に英語の民間試験を使用しているところは非常に多いし、公立大学でもそうなっています。

高校生の早い段階で英検2級を取らないと受験への応募資格がないということになると思います。

英検準1級が標準装備ではないかと思います。

 

東大など難関大学はどうするのか

私は東大京大など難関国立大学は英語民間試験導入には極めて消極的だろうと思ってきました。

瀧本哲史氏が「戦略がすべて」という本の中で明確に書いています。

「90年代東大は定員の10%を後期に割り振って実用的な英語運用能力を測定する形式に近い(長文読解中心で出題傾向としてはTOEFLに近い)を実施した。

しかし後期入学の法学部生は東大法学部の大量の情報論理操作を要するカリキュラムについていけない 学生が多かった。

東大の英語は要約問題、読解問題、自由英作文、リスニング、誤文訂正、下線部訳、長文読解問題などのパートに分かれており、スピード勝負。大量の作業を短時間でこなせるかを測定する知能テストのようなもの。

英語の運用能力というよりも論理的思考力、判断推理力を測定しているものとしてとらえられる。

現状の英語の試験を英語運用能力測定型に変えるのであれば、別途論理的思考力や判断推理力を測定する必要がある。」

 

私も英語をどうするかその根拠を明確にしなければと思ってきました。

やはりここだろうと思います。

国公立大学に進学を希望するなら入学後のカリキュラムについていけるかどうかが大切になってきます。

英語民間試験だけではやはりだめだろうと思います。

現在やっていることは文法をざっと、そこから長文と英作文へという流れです。

 

 

6月17日

 

時々「自走力」という言葉を目にするようになりました。もともとはビジネス用語らしいのですが。

学校・塾・予備校界で言うと結局「自分で目標を決めどんどん勉強をする」ということになるでしょうか。

実はある程度塾をやってくるとどこもここにたどり着くのではないでしょうか。

優秀な生徒ほど、また学年が上がるほど自分の世界に没入していくようになる。武田塾が「授業をしない塾」を標榜していますが、その通りだと思います。

「授業は邪魔、自分が分からないところだけピンポイントで解説してほしい」ということです。

ここに行きつかないと学力はつかない。

 

そうすると塾の形も変わる。サロン型というか部活の部室というか、同じ志望を持つ生徒が集まって自分のペースで勉強する。

うちが武田塾と異なるのは生徒を教科ごとに3~4人に分け、優秀な講師をつけている点。それとやはり進路指導ができる点。

夏期講習が終了するくらいまでは見えてこないのですが、生徒がどのレベルまで到達できるのかおおよその見当が付きます。「ここをチャレンジにして本命はここ、抑えはここは必ず入れてね」

生徒と私の進路に関する齟齬がない限り(土壇場で志望の変更をされるとお手上げです)100%近い合格を出せるのは生徒個人個人に徹底した赤本対策をするからです。

「熱血はいらない」とよく言いますが、それより教科に対する自分の体系を持っている人が必要。そうでないと生徒の質問に的確に応じられません。

映像授業については補助的な利用はできても、それだけで生徒を引っ張っていくのは無理だと思います。

 

私は「サロン」より「体育系部室」のほうがあっていると思うのですが。

 

 

6月16日

 

フリーペーパーの「私教育新聞」。普段それほど興味を引く記事はないと思っていましたが。

 

学びエイド直営塾「THE  DOOR」が浦和美園駅すぐ近くにできていました。今年1月4日のオープンだそうです。

記事からの抜粋

授業をやるのではなく、4万本以上の動画を使って学ぶ自走式学習スタイル。鉄人講師(香川亮さん?)のバックアップ、鉄人も常駐しているそうです。

また質問受けや添削指導もオンライン化し、講師が教室に出向かなくても実際の質問受けや添削指導と同等の質の高い指導を提供。

さらにオンラインでの講義も実施し、定期的なモチベーション維持や鉄人講師との対話から面談も行っていければと思っています。

 

数学の得意な生徒により高度な数学の指導を映像やオンラインでやろうということでしょう。

浦和美園にはあまりレベルの高い塾はないと思っていました。それがとうとう出てきたというのが正直な感想です。

浦和美園はこれから首都圏でも最も発展する地域です。順天堂病院の大型施設もできます。ただし家賃も非常に高い。

 

4月からうちの塾に来てくれたチェンさんが言っていました。「1周回ってまたこういう形にもどった。」と。うちの塾のことです。

そもそも私は旧石器人。生徒を育てるのは結局人間対人間だと思っています。

あと進路指導。進路指導ができるには最低10年の経験が必要です。

うちの強みは生身の優秀な講師を用意できること。必要なら東大からも呼べます。

 

ここのところちょっとボーとしていましたが、いい刺激になりそうです。

(ただ教室のきれいさでは全くかないません。掃除をしなくては。)

 

 

6月15日

 

今時新聞折込チラシなど効果があるのかと思われますが、ほかに方法が見つからないので続けています。

ポスティングよりはいいかと思います。

よく「チラシを一枚も入れないで口コミだけで生徒を集めています。」という塾さんがあります。

それはそれでやり方としていいと思いますが。

実は短期的な効果を狙っているのではありません。地域に存在している以上、毎年の結果を報告することは義務だと思っています。

またうちの塾はよそ様とはかなり変わっています。地元の生徒を集め何とか全員一定レベル以上の大学の合格させるというのが目標です。

高校に入ったという話はよく聞きますが、大学に入ったという話はあまり聞きません。

 

毎回15000部入れます。そのうち1%でも読んでもらえれば150人。これを積み重ねていけば何らかの力になるのではないか。

 

実は他塾がチラシを入れないというのはかなりな金額がかかるからでもあります。

そのあたりは手作りすることで経費を抑えています。何より思い立った時に小1時間もあれば原稿ができる。

ということでまた夏期講習に向けてのチラシを作る準備です。

(チラシは10000枚入れて1人来てもらえれば大成功と言われています、今はもっと下がっているかもしれません。それ以上の結果は出しています、実は。)

 

6月14日

 

うちは公立の小中学生はほんの数えるほどしかいないのですが、今回の指導要領の改訂は今までとは根本的に方向性が違うのではないかと感じていました。

そこで教育再生実行会議の有識者メンバーをみてみました。

私のわかる範囲で教育関係

工藤勇一(前麹町中学校長)

漆紫穂子(品川女子学院院長)

小林りん(インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢代表)

鈴木典比古(国際教養大学学長)

湯野川孝彦(株式会社すららネット代表取締役)

 

このメンバーで大体の方向性が分かります。

やはり麹町中学方式、定期テストの廃止、単元テスト、到達度評価。確か担任制をなくし、学年団で生徒を見ていた。

グローバル化。  

「すらら」のような電子教材。

 

初等中等教育に対する提言

初等中等教育に関してはデータ駆動型の教育への転換による学びの変革の推進や、少人数によるきめ細やかな指導体制と教師に質の向上

 

今公立の中学で最大の問題点は内申書だと思います。

この方向性は教師による一方的な評価とは相いれないものだと思います。

私にとっては非常にいいことですが、内申の縛りをなくしたら果たして従来の学校教育が成立するか?

そこまで崩すつもりなのかもしれません。

 

 

6月12日

 

河合塾による2021年度の大学一般受験者数です。

国公立大学 前年比97%

私立大学 前年比86% 54万人減少 都市部での倍率ダウン。

地元志向資格志向強まる。

ここ3~4年ほど「いったい何が起きているんだ」と思うほど私大特に文系の受験は難化していました。

それが一転、2021年度はかなり楽になったという印象でした。一方で私大は定員の半数以上を学校選抜型、総合選抜型と内部進学でとっています。

私大志望の生徒はまず推薦で受験するのが普通になりました。

高校側の進路指導は上位進学校では完全に難関国公立推し。私大の話はまず出てきません。

地方では大都市圏の私大>地方国立大学のようですが、首都圏では国公立大学>私大です。

中堅校になるとまず学校推薦型、それが無理なら総合選抜型を目指し、推薦がダメな生徒が一般受験に回るという形になります。

この形は今後続くのではないかと思っています。

いろいろな理由をつけますが、私大は推薦で学生数を安定的に確保せざるを得ない。これが今後の大学の評価にどう影響してくるか。

大学の序列もまた変わりそうです。

首都大学東京が東京都立大学と名称変更したことにより、人気復活。中央大学法学部がお茶の水に回帰することにより偏差値急上昇。

昔の序列に戻っているように思えます。

 

6月11日

 

「僕は君たちに武器を配りたい」にすっかり感動してこの本も取り寄せました。

私のやってきたことはこれでよかったのではないかと思えました。

「教育の目的は人を育てること、ただそれだけだ」と思ってきました。

今にもつぶれそうな零細塾ですが生徒が途切れることはなく、全員とはいかないまでもかなりの生徒が育っていったと思います。

生徒には就職、就職とうるさく言いますが、私は10代、20代のころそんなことは考えていなかった。そもそも私の年代で4年生の大学に行った時点でまず採用してくれる会社はなかった。

ずっと世の中を変えたいと思っていました。自分の納得のできないこと、筋の通らないことに従うのは嫌だった。思ったことはすぐ口に出し、行動に移す性格。

で、自分のやりたいことをやり、言いたいことを言って今日に至っているのですが、常に「この程度のことしかできなかったのか。」という思いはついて回った。

若い頃が派手過ぎたというのもあります。

ただ教育産業界で規模を追うのは違うと思っていた。あれはごく少数の優秀な生徒と大多数のその他大勢がいなければ成立しないビジネス。その他大勢が経営を支える。

FC展開する個別指導塾もゆとり教育と情報弱者をターゲットにしている。

そもそもそういうことをやる気はなかったし、どちらもビジネスとしてももう終わっている。(と思う)

 

60歳を目前にしてなぜか東大とつながりができ、大学受験を主目的とした塾を始めました。

それから10年経過。安定的に全員を大学に合格させる体制はできました。

一仕事10年、仕事は10年のサイクルで動いていると思います。次の仕事を始める時期とコロナ禍が重なりました。

ワクチン接種が一段落すると世の中は猛スピードで変化すると思います。私にとっては20年ぶりにまた出番が回ってきたと思います。

 

6月10日

英語を二つに分けて考える。

語学教育としての英語と受験英語。

受験英語と語学としての英語は全く違うものだと思う。受験英語はわかるが語学は全く異なるジャンルなのでできない。

受験英語(英検なども含む)は共通テスト、国公立大学二次試験まで対応。

きのうの「僕は君たちに武器を配りたい」にこんな記述が。

「売りになるスキルや知識のない人が英語を勉強してもそれほどの価値を生まないが、技術者や起業家のような『売るもの』がある人は、英語ができないと非常に損をする。」

「売り物がある人」は必ず武器として英語を身に着けるべきだ。まだ「売り」がない人は英語の勉強をやる前に「自分の商品価値」を作ることが何より大切なのである。」

 

うちの講師の藤田さんがこんなことを。

「研究室の教授が外国人でメンバーもほとんど留学生。だから研究室での会話は英語。伝わっているのかどうか不安だが、何とか伝わっているらしい。オンラインになると英語を使わなくてもいいのでほっとする。」

外資系のうちの娘。

「うちの会社にいる人はもう国籍がなんだかわからない。ごちゃごちゃ。」

 

結局日常生活で英語を使わざるを得ない状況にならないと無理だと思う。

それとやはり一定期間留学しないと無理。あるいは必要に迫られて死に物狂いで勉強する。

 

全く関係ないことを。

立教大学は今年の受験から英語の個別試験をやめて民間試験のスコア提出に変えました。

その配点基準が明らかにされていないのですが、あるネットの記事に「英検準1級で100点」とありました。

たぶんそうだろうと思います。

私立文系志望なら英検準1級は必要です。

 

 

6月9日

2011年に発売されて非常に反響を呼んだ本。著者の瀧本哲史さんは2019年8月に病により47歳で逝去。

この本は依然買ってあったもののそのまま。今回初めて読んでみて非常に参考になりました。

瀧本さんは東大法学部を首席卒業、マッキンゼーを経て独立、エンジェル投資家で京大准教授に招聘され起業の講座を開いていました。

この本の中で堀江貴文さんにも触れていますが、非常に辛辣な評価。情報弱者をターゲットにした信者ビジネスと切って捨てています。

一方この本は20代の学生向けに書かれていますが、相当なハイレベル層向け。

大学生・大学院生はぜひ読んだほうがいいと思います。

 

一言で言ってしまえば資本主義においてすべては猛スピードでコモディテイ化していくというもの。

コモディテイ化してしまえば価値がどんどん低くなり価格競争に巻き込まれる。人間も労働力という商品なので当然同じ。

いかにコモディテイ化を防ぎ自分の価値を高めるニッチな市場を見つけるか、そのために

どう考え行動したらいいか、ゲリラ戦をしろと言っています。

 

50年教育?受験?の世界で生きてきたのでそこしか知りません。この世界に置き換えてみると。

まず予備校・塾など教育産業はすべて過去のものになりつつある。集団塾にしろ個別塾にしろこの3年でかなりの部分が縮小・消滅すると予測。たとえ残ったとしてもそこにはほとんど魅力がない。

少子化の進行とともにどうも教育政策が大きく転換しつつある。小手先ではなく本質的な変化だろうと思います。

おそらく全体をどうにかするというより、優秀な個人の選抜という方向に向かうだろうと思います。

とすれば逆説的ながら教育に対するニーズはほぼ無尽蔵にある。その変化に対応できるところは面白い。

ただ従来のように生徒数を多く集めるとかいう形にはならないと思います。コスパが悪すぎる。

少数精鋭で変幻自在でないと生き残れない。

 

で、この本で私が「そうか」と確信したこと。「学力は武器なんだ。」ということです。

 

 

6月8日

本日付けの日経新聞の要約です。

 

2011年の東日本大震災で原発事故による風評で観光と農業に打撃を受けた会津若松市にアクセンチュアが提案した。

「日本では医療・福祉、交通などの分野は規制や古くからの観衆が足かせになりIT化に不可欠な実証実験がしにくかった。実証実験の場を提供できれば企業が集まる。」

進出したのは米コンサルティングのアクセンチュア、マイクロソフト、ドイツのSAP、NEC、三菱商事など国内外の先端企業やスタートアップが中心。

データ分析やシステム設計など400人強が働く。(このうち200人くらいはアクセンチュアです。)

日本IBMは2019年から移動の困難な高齢者らを念頭に遠隔診療システムを作る実証実験を始めた。

『実証実験の街」になるうえでの利点は人口12万人というコンパクトさ。

IT化が急速に進んだもう一つの理由が県立会津大学の存在。

アクセンチュアは数年前会津若松に200人規模(確か)の拠点を作りましたが、会津大学があってのことだろうと思います。

会津大学はコンピューター科学に特化し「この分野に限れば1学年に240人も学生がいるのは国内最大級」。

教授の4割が外国人で授業は英語、卒業論文は英語で書く。

会津大学の学長は「うちの大学は受験偏差値の高い学生を求めてはいない。とにかくコンピューターが好きな学生に来てほしい。」

実はTHEのランキングでも国内26位。

「会津大学に入ってアクセンチュアにはいろう。」と言っています。

 

6月7日

5月末に手つくりA4のチラシを15000部入れました。

ありがたいことにぽつぽつお問い合わせをいただいております。

教材の件。高校生は学校使用のものをまず使います。数学は大体が青チャートか同レベルのもの。

物理・化学はセミナーかリードα。

英語は学校使用のものか、高校リードでまず文法を一通りやってから長文読解へ。河合の長文300は必ず使用します。

 

中学生の教材。数学・理科・社会は実力練成テキスト。英語はNEXUS。国語は適当なところから問題を選んでくる。

実力練成にしろNEXUSにしろ簡単なテキストではありません。埼玉県の選択問題に対応するためにはぜひ必要なレベルです。

また高校入学後の勉強は中学の授業とは段違いに難しくなる。それに対応するためでもあります。

私は意味のないことはやらない。大学受験までつながる学力をどうつけるかです。

そのほうが合理的。

 

今回教科によってだいぶ従来とは発想が違ってきたように思います。単純な丸暗記では対応できない。

ひところ学校のワークを何周もするという学習法が流行ったことがあります。今もそうかもしれません。

基礎的な問題がある程度できたらなぜ次のレベルに行かないのだろうと不思議に思っていました。

範囲の決まっている簡単なテストで95点なのかそれ以下なのかで競うなんてあほらしい。

公・私立の中高一貫校でこんなことをやっているところはない。

生徒の学力・思考力を伸ばすのか、従順な枠をはみ出さない生徒を量産するのか。

内申問題の本質はここにあると思います。

 

 

6月5日

塾の大半は中学生対象で高校受験を目標にしているが、私はそこに参入して勝てる気がしなかった。

公立中学の内情というものが今でもわからないのです。

それでニッチな市場、どことも競合しない市場ということで大学受験を選びました。

中高一貫校と高校の内情はよくわかる。大学の情報も毎年の受験での蓄積と講師の大学生からの情報でかなりの蓄積がある。

しかし昨年から大学受験が激変。私大特に文系は総合型選抜で行くのが主流になりました。

まず評定平均を上げて学校推薦型を狙う。次に総合選抜型。小論文(作文です)対策。受験勉強をして大学へ行くというのはダサい(という感覚になっているかどうかは知りませんが)

総合型選抜対策を売りにする予備校・塾は多い。私は受験学力がないと大学に入っても厳しいと思う。

一方私大受験には目もくれず、国公立受験を目指す高校。こちらは非常によく勉強します。目標も明確。

大学間にまた同じ大学内でも分断が起きるとみています。まあそれでいいのだと思います。

 

6月4日

 

中間テストがない代わりに単元のまとめプリントが2枚(だったと思う)

数学の因数分解の問題。記述欄に「因数分解を学んで、日常生活にどう生かすか考えるところを述べよ。」というような問題。

中学生には難しいと思ったのですが「一見何の関係もないように見えるものの中から共通する要素を取り出して、それについて整理するとある法則性が見えてくる。」というようなことを書いたらいいよと言いました。

クラスでも一人か二人しか書いていなかったそうです。

因数分解が自由に解けるという状態でなければ、そもそもここまで考える余裕はない。

定期テストの代わりに単元テスト、思考力・記述力へという流れになるのでしょう。

私にとってはとても面白いことです。

ただ基礎学力が十分についたうえでの話で、大多数の生徒にとっては「いったい何?」ということになるでしょう。

一部優秀層にとっては思考力を試される面白い問題。

理科のワークに代わるノートもちらっと見ただけですが非常にいいと思いました。理科社会はノートにまとめるというのが一番力がつくと思うのですが、理科のノートはまさにそれ。

今回の指導要領改訂で相当教育が変わると思いました。端的に言えば優秀層を伸ばす方向にかじを切った。

今まで教育再生実行会議の悪口ばかり言っていましたが、どうも違うように思います。

ただ格差はどうにもならないところまで広がると思います。

 

6月3日

今回の指導要領の改訂は国立中学の授業とか探求とか麹町中学の実践とかを参考にしていると思います。

学芸大竹早については卒業生が現在講師をしているので聞きました。

「まず英語の授業は発音から始まる。ヒアリングとかスピーキングで文法の学習は一切なかった。 サピックスとかに通っている子はガンガンできていたが、私は1年の終わりまでbe動詞が何かわからなかった。ある程度の文法はやらないとだめだと思う。」

ということで1年の終わりに塾に復帰、新中問の発展編をひたすらやる。学校の試験も全く問題なし。

学校の英語に関しては3年生の夏休みの宿題に塾用の教材を1冊渡される。

 

探求に関しては京都の堀川高校が最初で大きな成果を上げたといわれていますが、関西はわかりません。

学芸大附属も麹町中学も世田谷の桜ケ丘中学もそもそも生徒の資質が高く、ほぼ全員塾に通っていて学力はそこでつけているから可能だったのだと思っています。

極論すれば学校はあまり生徒に手出しをしないほうが学力はつく。

 

竹早中は自由で大変いい教育をしてくれました。学校生活はとても楽しかったようです。

ただこれを普通の中学でやるとなるとどうか。

「英語って結局何をやっているのか全く分からない。」となるのではないかと思うのですが。

私は英語の文法と読解は十分すぎるほどやれるのでありがたいのですが。

英語の基本は音読=シャドーイングだと思うのですが、それが全くやれていなかったので。

 

6月2日

恒例の日経と就職・転職支援の日経HRの調査です。

総合ランキング

1位北海道大学 2位京都大学 3位東北大学 4位東京大学 5位名古屋大学

6位横浜国立大学 7位東京工業大学 8位神戸大学 9位一橋大学 早稲田大学

11位大阪大学 12位九州大学 13位東京外国語大学 14位名古屋工業大学 15位京都工芸繊維大学

16位筑波大学 17位岡山大学 18位慶應義塾大学 千葉大学 20位桜美林大学

 

中高一貫校か進学校かという対比にも関係してくるのですが、大学受験になると国公立大学が上に来ます。特に旧帝大は強い。

こういう情報は中学受験や高校受験の段階ではあまり目に触れないものかもしれません。

就職の段階や社会に出た段階で国公立大学の評価は高いです。5教科7科目勉強しているというのは強みです。まじめで努力家でなければ不可能。

このうち北海道大学 東北大学 東京大学 横浜国立大学には卒業生が在籍しています。

今年のターゲットは北海道大学、筑波大学あたりです。

 

「今後採用を増やしたい大学」「注目している大学」のランキングもあったのでそれはまた。

 

 

6月1日

1週間ほど前の東洋経済「中高一貫VS大学付属」を手に入れました。

中学受験についてですが、高校受験でも同じような傾向があると思います。

コロナ禍で突然の休校。公立学校は殆んどオンライン授業ができなかったのに私立中高は84.8%が実施。コロナ対応での公立と私立の差を見て「どうしても子供を公立中学校に行かせたくない」という層が増えたと分析。

その結果21年の中学受験率は過去最高となる16.9%を記録。

 

中学受験は内申制度の影響が大きいと思います。都立では技能4教科が2倍に計算される。また都立の併願となる私立校もあまりない。有力な私立は高校募集を停止しているところがほとんど。

結果早慶・MARCH付属しか受験する高校がないということになります。

埼玉県は東京都よりはましですが、公立高校の受験は内申点でほぼ決まる。学力検査ではほとんど差がつかないのが現状です。

内申点は精神年齢の高い女子が持って行ってしまう。地頭のいい本当の意味で個性的な人間は先生の心証がよくない。特に男子は。

ということで埼玉県の高校受験でも私立志向が強くなっているといいます。経済的な負担があまり公立と変わらなくなっているという事情もあります。

 

また私大定員厳格化で大学受験が極めて厳しくなっているという情報が保護者に浸透。付属校を志望する生徒が多くなりました。

 

しかしわずか3年ほどでまた状況が変化。コロナ禍で地方の学生の地元志向が強くなる。私大は指定校(学校選抜型)AO(総合型選抜)が主流となり一般受験生が減り、今年の受験はかなり楽でした。

この傾向は今後も続くだろうと思います。

 

付属校バブルは今年がピークだったとの見方も出ています。

 

私が注目しているのは大学入学後の学力格差、就活とその後における能力格差が生まれないかということ。

個々の情報は耳に入っているのですが、それが世間一般の共通認識になるにはもう少し時間がかかりそうです。

 

 

5月31日

就職に強いということで女子大がまた人気を集めています。

私はもともと就職に一番強い女子大は日本女子大だと思っていました。「えっ、今は昭和女子大ではないですか。」ということで今年は昭和女子大2名受験、2名合格。

肝心のランキングですが。(大学通信社調べ)

1位津田塾大 2位東京女子大 3位日本女子大 4位聖心女子大 5位奈良女子大(国立) 6位学習院女子大 7位神戸女学院大 8位同志社女子大 9位昭和女子大 10位福岡女子大 白百合女子大

今年は英語教育に関心がいっているのでそのあたりも含めて。

昭和女子大を抑えにして津田塾を狙いました。いざ過去問をやってみると国語・英語とも文章レベルが高くかつ分量が多い。答えはすべて筆記、「文章を踏まえて自分の意見を100字~200字で述べよ。」とかいう設問も。

国語は私で何とか歯が立つかどうかというレベル。

御茶の水大、東京外語大レベルの受験者を想定しているのは明らか。

ちょっと無理そうなので東京女子大の国際学科に変更。

昭和女子大の国際学部は国際ビジネスが第一志望でしたが、こちらはダメ。国際学科には合格していました。

昭和女子大は敷地内にアメリカの州立大学のテンプル大学を誘致、日本にいながらアメリカの大学の授業も受けられる。

さらにボストンにもキャンパスを持っていて国際学科の学生は1年間の留学が義務付けられる。

非常に手厚いのですが、その分学費も相当な負担。

結局東京女子大に合格したのでそちらに進学。こちらは留学の義務化はなし。

今文系学部の学生は留学が必須。国立大でも千葉大が全学生の留学を義務化。

 

実は聖心女子大に在籍している生徒がいて、就職の内定も5月の段階で出ているのですが、それについては後日。

 

5月29日

英語の教材は日本教材出版のNEXUSを使用しています。

その日本教材出版から届いたパンフレットに英語教育の変化が端的にまとめられていました。

 

中学校の外国語教育はこう変わる。

日常的な話題を聞いて、読んで、話す、書く。

 

想像以上? 学校と学習塾では英語指導方法のギャップは大きい

学校                    学習塾

会話(ロールプレイ)を軸とした指導    文法中心の指導

文法の指導は殆んどない          活動型授業では保護者に成果を示せない   

進度も早く、先生も不慣れ         入試に出てから対応を考える

 

さらに こんな変化が起きます

2021年度中に全国の小・中学校へタブレットの配布が完了

2022年度に東京都立高校入試で英語スピーキングを実施

 

端的にまとめられていてよくわかります。

基本的に学校の授業がヒアリング。スピーキングになるのは歓迎です。今までやろうとしていろいろ考えたのですが、塾の授業としては成り立ちにくい。学校がやってくれるなら助かる。

ただこれで大多数の生徒は「そもそも英語って何?」ということで訳が分からなくなるでしょう。授業が進むにつれそういう生徒が増えた行くと思います。

やはり英語の決まりとか構文を一通り入れないと雲散霧消してしまうと思います。

それとタブレット導入。どういう使い方をするのかわからないが、生徒のレベルに合わせて、例えば5級~1級とかいう風にそれぞれ自分のレベルに合った問題から初めて昇級していくという形をとるのではないか。

「学習の個別化」

 

気になるのは評価の方法。到達度になるしかないので、今までの評価のつけ方とは変わるのではないか。

内申を何とかしてほしいのです。どうつけてくれてもかまわないので、受験における比重を1割くらいに下げてくれると何も言わないのですが。

とにかく明治以来続いてきた学校教育が変わる。解体といってもいいかと思うほどの変化になると思います。

 

 

5月28日

「景気爆発?倒産連鎖?どっちも本当だ」

プレジデントの表紙に合った言葉です。(買わなかった。東洋経済を探しに行ったのです。)

教育産業は間違いなく倒産連鎖のほうに入るでしょう。それまで買収とか統合とかいろいろあるでしょうが、そもそも存立基盤が変わってしまっている。

「全員が同じような学力を持つべきだ。」という価値観が急速に崩れている。あと1~2年ではないか。

大学入試改革も一連の改革も主導しているのは教育再生実行会議だと思いますが、そこが崩そうとしているのは「平等」「全員一律」という価値観なのだと思い当たりました。

そのあとに来るものは本当の意味で個性・能力を伸ばすことだろうと思います。

ぶっちゃけ、能力のある人間を伸びやすくする、そうでない人間はそれなりにということだろうと思います。

またそうでなければ今の世界に適応できない。

この波に乗るところがこれから生き残っていく。従来に価値観にとらわれているところは厳しいだろうと思います。

ただどちらにつくにしろ、自分の価値観を徹底するところは生き残ると思います。

で、私はどうなる?

せっかく優秀な講師と優秀な生徒が(ごく少数ですが)いるのでそこを突き詰めていこうと思っています。

大学の序列とかは共通一次の前の国立Ⅰ期Ⅱ期の時代に戻りそうな気がします。

 

 

5月27日

就活の現場を少し聞いています。

もともと長男が採用をやっているので時々話は聞いていたのですが、こちらは製薬業界。

今回は出版業界。

「出版業界は学生に人気があるので、うちのような小さいところにも結構応募はあるんです。ネットで説明会を開いてこちらに興味がありそうな学生をピックアップして個別に連絡を取るのですが。応募してくるのはMARCH文系学部の学生ですね。

それが働く気があるのかどうかさっぱりわからない。ほかの会社にも就活をしている様子はないし。」

「本当は理系の学生が欲しいのですが、まず理系は来ない。」

というような話でした。

 

リーマンショックの時と違ってコロナ禍でも企業の採用意欲は高いそうです。

ただしやはりK字型。非常に優秀な学生とそうでない学生との二極化だそうです。

 

うちの卒業生はみんな極めて順調、いい人材に育っていると思います。また理系・資格系なのでそもそも就職にはあまり苦労はしません。

生徒を見ていても講師の学生を見ていても意欲のある優秀な人材は育っているなと思います。

一応学歴フィルターはありますが、大学の名前でどうかなるような時代ではありません。

 

5月26日

 

去年私大の一般受験は志願者が大幅減、かなり楽な受験だったと思います。

総合型選抜(AO)に生徒が流れたため。

共通テストの1年目とかコロナで早く決めたかったとか言われていますが、今後私大の特に文系学部は総合型選抜が一般的になると思います。

学校推薦型(指定校)や総合型選抜がダメだった場合仕方なく一般受験をする。

でもその時ではもう遅いのですが。

学校推薦型・総合選抜型>一般受験という価値観が定着すると思います。

では私大の一般受験層はだれか。国公立受験層が併願として受験ということになります。

結局ハードな受験勉強をして国公立大学を目指す生徒と、評定平均値をとる、もし取れない場合は小論文(実際は作文)・面接で総合型選抜を目指す生徒とはっきりと二極化。

高校の指導にも表れています。国公立しか眼中にない学校で早慶の話も一切出ない。

現役時「早慶を受験するだけで負けだ」という学校はあります。浦和高校がそうでしたが、今は浦和一女もそのようです。

 

地方から見ると東京の私大はキラキラ輝いて見えるらしい。就職に有利とも。

首都圏にいるとそうでもないように見えるのですが。東大だけでなくても専門に特化した有力な国公立大学はいくつもあります。ただ知名度が低い。

私大は推薦できた学生と一般受験で来た学生が混在。これがどういう変化につながるか。

またコロナ禍でも就活は堅調だと聞きます。オンライン就活で地方の学生のハンディはなくなったとも。

結果が出るまでに3~4年はかかると思います。

大学の二極化が進むと思うのですが。

 

 

 

5月25日

英語民間試験の共通テストへの導入が見送りになりました。数学と国語の記述問題もやはり見送りになるでしょう。

そもそも50万人が受験し、しかも早い時点で結果がわからないと意味のない試験で、そもそも無理だったのです。

あるグループがかなり強引に実施をもくろんだのです。利権もあったと思います。文科省の人たちはいい迷惑です。

ただ英語民間試験は大学受験では広く利用されています。立教は英語の個別試験をなくしました。

問題は民間試験のレベルによって採点がどうなのか一切不明なことです。一律に評価するのか、民間試験の種類・スコアによって点数に差があるのか。

今後私大受験では英語の民間試験が主流になるでしょう。英検準1級が標準装備だと思います。

国公立大でも東京都立大が英語の個別試験を廃止、民間試験のスコア提出。個別学力検査は2科目になります。

これ実は受験生にとってはかなり厳しい。

一方で入学後英語の論文を読んだり書いたりする必要があります。国公立大学は英語の長文や英作文の試験をそう簡単にやめるとは思えません。

なので英語はまず文法を一通りやってから長文をやりこみます。英作文は共通テスト終了後過去問をやるときに添削です。

この動き、大学の更なる二極化につながりそうです。

 

5月24日

パソコンが故障して書き込みができませんでした。

何とか復旧。

今週入れるチラシの続きです。

講師紹介

英語 牧田奏 大宮高校理数科卒 東京都立大学都市環境学部 当塾卒業生

   櫻井遥南 東京学芸大附属高校卒 東京大学理科Ⅱ類 当塾卒業生

   チェン ユヘン 東海高校卒 東京大学理科Ⅲ類

理数 藤田慶 磐田東高校卒 東京大学大学院

   青木百花 大妻中高卒 東京理科大学工学部建築学科大学院 当塾卒業生

 

2021 入試結果

高校受験

公立 さいたま市立浦和高校

私立 明治大学中野八王子高校

   二松学舎高校

   独協埼玉高校

   十文字女子高校

大学受験

薬学・医療系

城西大学・薬学部

日本医療大学・診療放射線科

文京学院大学・保健医療学部

理系

東京農業大学・生命科学部

東京農業大学・国際食糧学部

文系

法政大学・グローバル教養学部

武蔵大学・人文学部

東京女子大学・現代教養学部

昭和女子大学・国際学部

芸術系

日本大学・芸術学部

昭和女子大学・環境デザイン学部

東京工芸大学・芸術学部

 

大学受験は全員合格でした。

 

 

 

5月20日

今年はこの3か月間個人的な事情であまり募集もしてきませんでした。ようやく片付きつつあるので今月末にチラシを入れます。

その内容

「大学受験に焦点を絞る」

浦和一女・選択問題実施校受験を考える生徒のために

埼玉県が選択問題校を導入してから2回目の卒業生が出ました。浦和高校東大46名、浦和一女東大6名、国公立166名(46%)など。MARCH合格者では市立浦和が合格者441名(全国6位)など大躍進しています。

また川口市立の1期生が都立大4千葉大2北大1筑波大2埼玉大8国公立大学35名と大健闘以上の結果。

大学受験は高校受験の段階ですでにある程度決まっています。選択問題校へ、偏差値70へ。

 

指定国立大学・医療・理工系大学志望の生徒のために

共通テストは情報量が多く80%以上を取った受験生が少なかったといわれています。

またコロナ禍で再び理工系・資格系志望が増えています。学校推薦型(指定校推薦)総合型選抜(AO)の志望者も多くなっています。

アフターコロナの時代は力と意欲のある人間にとっては面白い時代だと思います。

自分の力で将来をつかもう。

 

指定国立大学とは東京大・京都大・大阪大・東北大・名古屋大・東京工業大・一橋大・東京医科歯科大・筑波大です。

当面は北大・東北大・筑波大などが目標になります。

 

こう書いて大丈夫か?と思わないこともないですが、一応頭の中で計算してものを言っているので勝算のないことは言っていません。

今まで口に出したことは大体実現させてきているし。

 

 

5月19日

もともと高3は1回の授業(自習?)を3時間にしていました。

昨年コロナであまり部活がなかったので一律3時間にしました。もともと2時間とか2時間半で短くはなかったのですが、それでも3時間にしたことでかなり効果がありました。

3時間数学とか英語とか。ほぼ休みなくぶっ通しです。

集中力が続くのかと思われますが、全く問題なし。体が慣れていきます。

1回の授業で相当な量がやれます。

私はもともと宿題には懐疑的。宿題を出すとその採点と直しをやらなければ意味がない。かえって時間がとられてしまう。

それなら授業時間を30分伸ばすとか、1日多く来させた方がいい。

 

テキストについて。

高校生は学校で使う定番の参考書や問題集があるのでそれをやります。基礎が入ったところで志望校や学力に合わせて使う教材をそれぞれれ考えます。

なるべく易しいものは使わせたくない。

中学生はおそらく塾用教材としては一番難度が高いものを使用。そもそも定期テストや公立高校入試が難しくなっているし、選択問題は相当な難度。

また大学受験の基礎はほぼ中学生の学力で決まるので、なるべく思考力を養うような教材を選んでいます。

大学受験につなげるという意図もあります。

ある程度の負荷をかけないと成長はしない。あとに続かないことをやりたくはない。

 

今年だいぶ中学の教科書や授業のやり方が変わりました。

塾用の教材でよく使用されているものがあります。〇〇ワークとか△△ワークとか、売れ筋の教材。

おそらく学校のワークより簡単なのではないかと思います。

そういうことはやりたくない。

 

5月18日

超少数精鋭塾であると同時に今にもつぶれそうな零細個人塾なのですが。

ただし私が嫌になって投げ出さない限り、絶対につぶれないようになっているのですが。

すごい勢いで少子化がすすんでいる中、専門性をもたないところは埋没していく。

また専門に特化するためには少数精鋭でないと無理。

 

今後規模のおおきいところは固定費の負担が大きすぎ、またネット配信型に置き換わるのではないかとみています。

今年はまず講師がそろいました。東大理科Ⅰ類・Ⅱ類・Ⅲ類

生徒も相当優秀。ほぼ手がかからない。ひたすら自分で勉強。

ということで手持無沙汰、半ば失業状態です。

それで6月から生徒募集を始めます。まあ、そう簡単にいくとは思っていませんが。

 

5月17日

去年の今頃は悲観論一色だったと記憶している。「コロナが去っても経済のV字回復はないだろう。L字型だろう。」といわれていた。

それが現在はK字型。つまり中間層がなくなり上位と下位に二極分解。

現大学4年生の就活は氷河期なみに厳しいだろうといわれてきたのが、順調に推移しているらしい。企業の採用意欲は高いらしい。

2019年3月と比較した場合の就業者数は正規雇用が100万人の増加、非正規が120~130万人の減少。(日経新聞より)

世界的に見れば大企業の6割がコロナ以前の業績を回復。

 

アフターコロナは若い世代にとってはチャンスなのだろうと思います。

ただこれから働いていくには専門的な技術・資格が不可欠。

そこを育てようと思います。

 

 

5月15日

理系といえども受験は英語で決まります。次は理科、特に化学。

数学はどんなに得意でも5割くらいしか取れないと覚悟すべき。

ずっと筑波大学に縁がありません。受験しても不合格。数学はほぼ完答だったと生徒は言うのですが、問題は英語。「英語はいくらやってもできるようになる気がしない。」

さらにセンター試験の国語、学校のセンター対策講座任せなのですが勉強しているところを見たことがない。

前期筑波大学が不合格でも後期埼玉大学や電気通信大学には合格するのですが。

生徒は数学と物理はほっておいても勉強します。がなかなか英語に手がつかない。

高校に入って英語が苦手だといくら文法から勉強してもなかなか伸びていかない。

そこそこにはいくが安定的に高得点とはいかないのです。

英語は中学で苦手意識を持ってしまうとなかなか高校でやり直しがききません。英語が得意になるか訳がわからなくなるかは中1で決まるように思います。

中1の内容がきちんと身についていれば英語の構造がほぼ理解できるはず。英語の構造を身に着けるには音読、暗記が一番だと思います。

あとは文章になれる、語彙数を増やすということだけです。

 

音読・暗記をやらせていないから英語から一歩引いていたのです。受験英語ならどうということはないのですが。

この数年「国際」「グローバル」という名の学部が相次いで新設され人気を集めています。

私はやや懐疑的。

現実は英語はできてあたりまえ、英語でコミュニケーションが取れるという前提で社会が動いている。

自分の軸になる専門を持ち、その上で英語ができるのが当たり前というところで皆四苦八苦しているのですが。

 

5月14日

火曜日の日経の記事です。

 

第一線の塾講師が受験について考えます。

予備校の数学講師をしている私だが、難関大入試を突破するうえで最重要な科目は何かと聞かれれば「英語」と答える。理系だと数学の配点が高い大学も多いがそれでも英語のほうが大事だ。

英語は力ある受験生が安定的に高得点がとれる。

一方数学は力があっても解答の方針を失敗したり、ケアレスミスをしたりすることも多く運頼みの要素が大きい。

数学が全くで着ないのは論外だが、英語は「やや苦手」レベルでも致命的なのである。

近年の入試英語は文法問題のわりあいが下がり長文が重視される傾向にある。

しかも文章量は増加の一途をたどっている。多くの大学の問題から「英語の論文が自由に読み書きできる学生を取りたい」というメッセージが強く発せられている気がしてならない。

 

国立大と私大入試では根本的に発想がちがうとおもいます。

また理系といえども合否は英語で決まります。

 

5月13日

「塾と教育」というフリーペーパーに「中学校の教科書・学びはこう変わる」という記事がありました。

英語の教科書が超難化ということで中3に教科書をもってきてもらいました。3年生の教科書は大学入試レベルといってもいいほどの長文ではじまるとあったからです。

(今まで学校の教科書はほぼ見たことがなかった。)

でちょっと拍子抜け。そんなに難化してるん?そうは見えない。

生徒に聞いてみる。「急に難しくなったと感じる?」「別に、いままでと変わらない。」

「じゃあべつに教科書やらなくてもいいね。」

ということで単語と文法をすすめることに。

 

また今後の高校入試について、「問題の質や難易度が二分化すると思う。ものすごくかんたんな知識・技能系の問題とかなり難しい思考・読解系の問題が中心になってその中間の問題がなくなると予想する。倍率が1倍をきっている学校も多いため中下位層に求められる学力は大きくは変わらず、主に上位層に影響が出てくるのではないか。」

この点は埼玉県はすでに選択問題校として現実になっています。

また教科書の難化ということは私立単願の生徒が増えるだろうと思います

 

 5月12日

日曜夜の「林修の初耳学」、落合洋一さんとの対談だというので見ました。

落合洋一さんは国際政治ジャーナリストの落合信彦さんの息子さんなのですね。

「日本の入試制度をどう思うか。」との問いに「いいと思う。海外に出ると余りの格差に呆然とするが、日本の受験制度は一発逆転が可能、公平な制度だと思う。」

 「ガッツはレッドオーシャン」。就職試験の面接で「君の得意なことは何か。」と問われて「特にありませんがガッツならだれにも負けません。」面接官曰く「ガッツはレッドオーシャンなんだよね。」 

ガッツは社会に出ていくのに不可欠ですが、誰もが持っているのでそこで差別化はできないということです。

「自分にとってのブルーオーシャンを探せ。」ということでした。

 

2018年に出版された堀江貴文氏との共著「10年後の仕事図鑑」をぱらぱらとみてみました。

2021年から見ると当たり前のことばかり。改めて社会の変動の速さを感じました。

 

日本の受験制度はかなり平等で誰でも一定レベルの勉強をして一定レベルの大学を出ればかなり自分のつきたい仕事に就くことができます。

階層?階級?の固定化を防ぐには非常にいい制度だと思います。

これ前の番組の「ドラゴン桜」でも言っていたような。

 

5月11日

インターネットがつながらなくて書き込み出来ませんでした。

書くことはいくつかあるのですが、まず浦和一女の今年の大学実績を。

おそらくPTA総会で配布する資料かと思うのですが、編集の段階のものをたまたま見ました。

記憶にある数字を。

まず国公立大学166人。在籍数を約360人とすると46%。東大は6人。

私大で目についたのは明治140人、立教120人。

驚くべき数字です。

学校側は徹底して国公立推し。早慶はほぼ出てこないそうです。

以前はMARCH志望の生徒もかなりいたと思うのですが、全く違ってきました。浦和高校に近くなってきたように思います。

あとうちで内情がわかるのは市立浦和。こちらも今年大躍進です。

 

理由は何か。

一つは実は今年の私大受験は比較的楽だったのです。

が、根本的な理由は選択問題の導入でしょう。今年の卒業生は選択問題の2期目。

数学と英語が依然と比較にならないほど難化していているので生徒の学力は上がっている。あの英語の問題で平均点が70点台。少しプラスすればそのまま大学受験の問題です。私大文系は楽勝でしょう。

今後もこの流れは続くでしょう。埼玉県の目論見は大成功だったと思います。

 

これと中学の指導要領の改訂。英語の教科書が難しくなる。理科に探求を取り入れる。

戦後の教育がここにきて大きく変わります。

選択問題はその先取りだったと思います。

 

 

5月6日

 

緊急事態宣言がどうも延期になる。コロナが何とか終息するのに2022年までかかりそう。

私のところにもワクチンの案内が来て無事に予約完了です。

 

コロナ禍でまさかの株価高騰。コロナ終息後の経済をすでに織り込んでいるとすればアフターコロナの社会は明るいともいえるのかと思います。

おそらく新旧交代がものすごいスピードで進んでいるのでしょう。

 

で、教育はどうなるのか。学習塾・予備校などの教育産業はこの2~3年で姿を変える。今までのやり方ではもう存続は難しいと思います。集団塾と個別指導塾を問わず。

わたしはまず公教育に違和感を持ち(もっと一生懸命仕事しろよ。もっと先生が勉強しろよ。)次に教育産業にも違和感を持つ。(生徒をあおりすぎではないのか。価値観が狭すぎるのではないのか。)

それで長年うろうろしてきました。ただすべてではないにしろかかわった生徒の6割~7割は育ててきたと思います。

そろそろ成果が出ていますが、今後一層彼らはいわゆる「日の当たる場所」に行くだろうと思っています。

公立・私立を問わず教育理念のしっかりした学校に親近感を覚えます。それに比べると私はまだまだ。

結局この道を進んでいくしかないのだろうとは思います。

 

5月1日

 

川口市立高校の第一期生の合格状況がHPに載っていました。

現役生のみの数字です。

国公立大学

北海道大学1名、筑波大学2名、千葉大学2名、埼玉大学8名 東京工業大学1名 東京農工大学1名 東京都立大学4名 電気通信大学1名など計35名。

私立大学

早稲田大学1名 東京理科大学3名 明治大学15名 青山学院大学2名 立教大学5名 中央大学4名 法政大学28名など

ボリュームゾーンは日本大学50名 東洋大学92名 獨協大学68名など。

市立川口高校の時代とは一変、本格的な進学校になると思います。

進路指導にいい先生がいるとその高校は伸びます。

多分優秀な先生を集めたのだろうと思います。

川口北高が今年度の受験で危うく定員割れをしそうになりました。川口市立に流れたからだと思いますが、今後川口北高を抜いていくのは間違いないと思います。

違いは本気で生徒を指導しようとしているかどうかだと思っています。

うちもうかうかしていられない。

 

4月30日

 

塾屋の仕事は授業をすることではない。とすると何か。

人間一人を育て上げることだと思う。

ただそれはそう簡単なことではないし、すぐの結果が出るものでもない。

もちろん目先の合格は請け負うが、本当の成果はその後に徐々に表れてくるものだと思う。

大体生徒が10年後どこで何をやっているかを想像していろいろなことをアドバイスする。

女子は中高生くらいでは精神年齢が高いし現実的にものを考える。一方男子は訳が分からない生き物でもあり、そのわけのわからなさが面白い発展性を秘めているとも思う。

現状では目的意識がしっかりしている女子のほうが強いと思う。

 

人間の成長パターンはさまざまなので、一度挫折するという経験も必要なのかとも思う。

 

まあそのままになってしまう危険性もあるのですが。

 

4月29日

ずっと思っているのですが、英語が一番難しい。

英語の基本は音読だと思うのですが、ずっとできなかった。マンツーマンで音読してもらえばいいとも思うのですが、1時間以上ずっと音読というのも何かなあ。

ヒアリングもひたすら聞くだけだと授業にならない。

今度英語の授業がヒアリングと音読重視になったらしいのでようやくこの問題は解決か?

(学校に丸投げできるか?)

 

あと難しいのが英単語と熟語。週1回20や30の単語を覚えさせたところでたかが知れている。

今までやろうとして何度も挫折してきている。

それで学校の教科書の単語は自分で、あとは文法問題や長文をたくさんやることで覚えてもらっていました。

でも3時間ずっと文法のテキストをやるのもなんだし、1時間~1.5時間英単語をやることにしました。

文法のテキストは日本教材出版さんの「NEXUS」。新中問の発展編よりはいいと思います。

今回こそ続けようと思っています。それにはなるべくシンプルなやり方がいい。

小テストを自作などという面倒なことはやらず、市販の単語集をそのまま使います。

英語に特化した塾ならいろいろなことができるでしょうが、うちはまず数学が大問題で他の教科もやる必要があります。

で、受験英語、長文読解と英作文に特化しています。受験英語という教科だと思えば合格点ですが、英語教育というものではないと思います。

 

今後授業時間の長い塾しか対応できないのではないかと思っています。

 

 

 

 

 

 

4月28日

 

去年1年中学生は全く手がかからなかったので数学をほとんどやっていませんでした。

その代り高校生が文系受験だったので国語の入試問題を解いていました。数学の力はかなり落ちたと思います。

まあうちには優秀な理系の講師ばかりなので無理に私が頑張ることもないのですが。

講師は優秀な人がそろいました。東大理系3人、都立大(彼は大宮理数出身です)、理科大建築院(ミス理科大)。

生徒も優秀な人がそろいつつあります。欲を言えばもう少し人数がほしいところ。

ぜいたくな悩みですが、優秀な講師をそろえても生徒にほとんど手がかからない。

演習時間を多くとらないと力はつかないのですが、3時間全員黙々と問題を解いている。

することがない。どう生徒に絡めばいいか悩みです。

高校生は大学受験や学校の授業の補習(レベルの高い私立です)でいいのですが、中学生のレベルの設定が難しい。

北辰の偏差値を上げることを目標にしているのですが、いや大学受験につながる学力を作ろうとしているのですが、学校の進度、レベルは今のところ無視しています。

早慶付属は無理としてもMARCHの付属には入れるのですが、あまり気が進まない。

それなら進学校に行って国公立大学を受験してほしい。

どうも中学生の位置付けがあいまいです。

 

4月27日

 

同じ市内、隣同士なのに中間試験がある学校とない学校。

理科については共通して「試験の点数はあまり重視しない。普段の授業の意欲・関心・態度で評価する。」

毎回授業の終わりに感想か自分に意見を書かされるそう。

書く習慣をつけることはいいことです。国立・私立の中学など徹底的にレポートを書かされる。

ただ彼らは能力的に高く、基礎的な知識は身に着けている。評価されても基本的には高校受験がない。

国立・私立の中学から高校受験をする場合、経験的に非常にいい内申をつけてくれます。

 

2021年度の公立高校入試はかなり簡単で得点が高かった。となるとほぼ内申点で合否が決まる。

内申点の不足を学力検査でひっくり返すことはほぼ困難だと思っています。みんな受験直前に追い込みをかけて点数を伸ばしてくる。

内進が4なのか5なのかで進学先は大きく変わる。その基準があいまいで極めて主観的だから困るのです。

校則に関しては見直す機運が高まっているようですが、根本的な問題は内申点だと思います。

生徒は人質に取られているようなものです。

 

4月26日

 

昨日初めてドラゴン桜を見ました。桜木先生の言葉は正論だと思いました。

「自分で努力して変わろうとしなければ、社会の最底辺で搾取され続けることになる。」

「だから東大へ行け。」東大にそんなに簡単に行けるとは思いませんが、若いときに知識技術を身に着けていれば人生は変ると思っています。

 

 

神奈川県の私立桐蔭学園が巨額の負債を抱え、教職員に給料カットの通達を出し紛争中だという記事を見ました。

創立50周年記念として体育設備を作るのに巨額の借り入れをし、現在負債総額85億以上とか。

桐蔭学園は文武両道の学校ですが、文のほうに興味がありました。

確か90年代当時の駿台予備校の教務主任を校長?に招いて徹底的な進学校化を図る。当時毎年東大に100人前後合格させていました。

まさにドラゴン桜を地で行っていました。

ただ東大に入学した生徒がどうなったか。受験で燃え尽きて中退・留年が多かったと記憶しています。

入学後は伸びなかった。

たまたま桐蔭学園の卒業生と話をしたことがあります。「勉強勉強で苦しかった。」といっていました。

現在の桐蔭学園は路線変更をしているように見えます。(全く知らない、ただ今年の東大合格者は1人だそうです。)

「東大学校」が流行ったことがありますが、現在は違うようです。

 

 

4月24日

 

2021年度の私大入試は志願者数12%減。

追加合格はわかっている範囲で慶応が1000人、明治や法政が2000人程度出している。

上智大学はここ数年3月末まで次々追加合格を出しているが今年も同様だったらしい。

国立大学では横浜国大が80人の二次募集。

 

結果として入学者の学力の幅が広くなり、定員割れを起こす大学も出てくる。

私大は総合型と学校推薦型を合わせて定員の50%を超える人数を取っている。

(ちなみに一番一般入試の割合が低いのが早稲田の政経学部で30%台です。)

私大志望の生徒はまず学校推薦型、次に総合型を考える。そこでだめだった場合一般受験を考えるが、学力的にはもう間に合わない場合が多い。

私大一般受験は国公立大学志望者がほぼすべてという時代になったのではないか。

国公立二次試験対策をしていれば早慶を除いて私大はたいてい抑えられる。

 

背景に「一定レベルの大学を出ていればいい会社に就職できる」という神話のようなものがあるが、それがコロナで完全に崩れるのではないかと思っている。

「少子化で労働力不足」といわれているが、徹底的に労働力を必要としない社会になっているのではないか。

この入試の変化がどう評価されるかは3~4年後の就活ではっきりすると思います。

実感として今年の私大受験は楽でした。

 

 

4月23日

 

ずっと文科省を見てきて、現在の萩生田文科相が一番常識的でいいのではないかと思います。

日経新聞とのインタビューで

新型コロナウイルスでの一斉休校は要請しない。感染者が出れば学級、学校閉鎖で対処すべきだ。

大学入試改革をめぐり、2025年1月の大学共通テストでの英語民間試験活用や記述式導入の是非について、公平性などの観点から「受験制度として使うのはものすごく無理がある。」と訴えた。

 

大学入試改革については下村博文氏率いる自民党文教部会が実情を無視。「すべての教育の悪の根源はセンター試験の知識重視にある。」と決めつけて荒唐無稽な改革案をごり押ししたのだと思います。

ベネッセとか英検とか楽天とか利権も大きく絡んでいる。

やっと常識的な議論に戻りました。

ああいう無理なごり押しに対してどういう立場をとるか、迎合するのか信念を守ろうとするのか。

そのあたりで今後の各大学の方向性が見えてくると思います。

 

 

4月22日

 

塾業界は約40年の歴史。

団塊ジュニアの世代に生まれ大発展。個別指導塾は20年。ゆとり教育を背景に急速に拡大。

今や学習内容は増えるばかり。個別指導では対応が難しいと思う。そもそも1回の授業が80分や90分、週1回や2回の通塾では学校の進度に追いつかないと思う。

高校受験では私学志向が強くなる。今後この傾向は一層強くなると思う。大学受験では学校選抜型(指定校)と総合選抜型(AO)が主流になると思う。特に私大専願では。

国公立の推薦は私大と違って一般受験より難しい場合があるので別にする。

 

就活が極めて厳しい。一部優秀な学生の奪い合い、早期囲い込みになると思う。

 

国家社会にとっても個人にとっても教育は投資。高いレベルの教育を受けられなかったら社会に出ていくことは極めて困難。

逆に意欲と能力さえあればかなり面白い活躍ができる。経済的な面でもいろいろなサポートがあったりする。

そのあたりに今後の塾の存在意義があるのではないかと思う。

 

 

4月21日

 

4月に入ってから家のことに追われ、その結果客観的にこの業界を見られるようになったと思います。

コロナがここまで長引くと今までの社会が徹底的に変わらざるを得ない。

指導要領の改訂で学習内容が増加。

戦後ずっと日本の教育と社会は平等を目指してきた。みんなが同じレベルに到達することが目標だった。

格差を認めることは良識を逆なですることだった。

したがって能力の高い個性的な生徒は(公教育の中では)頭を押さえられてきた。

80年代まで日本はみんな同じレベルにいることで経済的に大成功してきた。

その後30年の低迷期間を経て、日本はアジアでも後進国になりつつある。

 

今回の件は単に学習量が増加して生徒が大変だということではなく、今までの教育政策の180度の転換になりうるのではないかと思っています。

要は「優秀な頭脳を持った人間を育てないともう持たない。」ところに来ていてようやくそれに対応しようというのでしょう。

ではどうするか。従来の学校の補習とか定期テスト対策とか合格実績とか、それはのこるとしてもそれらを包み込むもっと大きな視点、役割を果たさないと時代に取り残される。

もうこの業界、取り残されていると思います。

 

みんなと同じようになどという時代ではない。どういうレベルの教育を受けたかで人生が決まる。

一人の人間の将来を見通すようなことをやらなければだめだと思います。

人間の基礎を作るのは10代まで。そこでどういう志向を持つか。そこにかかわるべきだと思います。

 

 

4月20日

 

たった今お母さんから連絡がありました。草加南高校から聖心女子大を一般受験で突破。

IT企業に的を絞って就活をしていたのですが第一希望のNTT(7割)IBM(3割)出資の企業に内定が出たそうです。

2000人応募して40人採用だそうです。

お母さんの言葉では、まず大学受験を推薦でなく一般で突破したことがよかったとのこと。それが本人の自信になった。あと聖心女子大学がよかった。周りはいい家のお嬢様ばかり。そういう環境の影響は大きかったと。

 

私は「就職を考えると女子大のほうが有利。女子大は推薦枠をいっぱい持っているし、企業受けがいい。」と女子大を勧めていました。

どこの大学を選ぶかというのは就職とその後の社会生活に大きく影響します。

 

ここのところいい話が続きます。

 

 

4月20日

 

4年ほど前に英語を教えてくれていた圓山先生(慶応大学文学部・慶応法科大学院)から連絡がありました。

今年司法試験に合格、現在新潟で司法修習中とのこと。司法試験に合格することがどれだけ大変かそばで見ていました。よくあきらめなかったと思います。

司法修習後の就職先は県内の法律事務所から5~6か所来ていて、内定が出ているところで国際関係の事案を扱うところに行くことになりそうです。

司法試験の合格者は東京が5割、大阪が3割、残りが全国に散らばっていて、新潟県は彼一人だそうです。名古屋も少ないそうです。

東京や大阪では法律事務所に就職するのは困難ですが、地方はそもそも人がいないので引く手あまただそうです。

地方で法律事務所に入り、力をつけて東京に出ていくのもありとのことでした。

 

生徒を見ていても思うのですが、今の時代とにかく努力して力をつけること。コロナで全く新しい社会が始まります。

そこで生きていけるのは力のある人間です。じゃあ、そうでない人間はどうなるのか、世界中の課題だと思います。

 

 

4月19日

 

長年生徒を見てくると、大体どのあたりに収まりそうかわかります。

偏差値はいいに越したことはないのですが、判定はあてにしません。

今受験は1~2点、多くても5点以内で合否が分かれます。物差しとしては粗すぎるのです。

そもそも生徒はなかなか模試の結果を持ってこない。昨年度はとうとう誰ももってきませんでした。

それで大体の見当をつけて勉強のレベル、どの問題集をやりこませるかを決めそれをやらやらせます。

 

生徒には「あなたはここの大学。」と一方的に決めます。(まずは)

私大の場合は過去問との相性です。国公立の場合は二次試験対策をどこまでやるかです。

国公立の場合、二次対策をやっていれば私大は特に対策をしなくても大丈夫です。二次対策をやっていると私大対策まで手が回りません。

 

今年もそろそろ始まりました。今年は北大・東北大・筑波大学あたりが中心になると思うのですが。

 

4月17日

 

そもそも學校の教科書を見たことがほぼないのですが、英語の教科書が難しくなったと聞いて中1の教科書とワークを持ってきてもらいました。

今までの英語教育とは全く発想が異なるのではないかと思いました。

最初から音読ヒアリング重視。単語の量が多い。学校ではどういう授業になるのだろうと思います。

おそらく最初でつまずく生徒が続出。

私は英語の基本は音読による丸暗記だと思っているので、この変化はありがたい。塾の授業で音読とかヒアリングとかはしにくい。

塾ではとにかく単語をやらせることだと思います。あと文法が軽視されているように思われるので、従来通り系統的に文法をやる。

また評価の仕方がかなり変わるらしい。

「理科はテストの点数はあまり重視せず、授業態度とかノートとかで点数をつけるらしい。」というようなことを生徒が言っていました。

「レポート、レポートになるんだろうかね。」

国立の中学では徹底的にレポートを書かせます。私立の中学でもそういう学校はあります。彼らは能力的に高いので基礎知識の習得は自分でやれます。その上のレポートです。

公立中学でこれをやると基礎知識がボロボロになり、何が何だかわからない生徒が大量に発生します。

これを踏まえて高校受験が変わるのか。内申点の扱いが変わるのか。選択問題はそのままの難度なのか。

全体として大学受験の総合型選抜(AO)に合わせているように思います。

大学受験も二極化するので、基礎知識の欠落している生徒を上位の大学が歓迎するとも思えないですが。

 

 

4月16日

 

今日もう自力では病院に行けないので救急車に来てもらって病院へ。無事入院できました。救急医の先生もびっくりするほど症状が進んでいました。

このまま入院できなかったらあと2~3日ではなかったかと思います。くどいようですが私はこの間2回病院へ行って入院させてもらえないか頼んでいます。

 

中学生の国語。いつもはほとんど国語はやらず数学に振り当てていました。中学生の国語のワークとか面白くないこと甚だしい。思考力を必要としない超簡単なもの。かえって何をこたえていいかわからなくなる。

今年はまず国語の文章題をやらせてみることにしました。1回に説明文3題。次回小説・随筆3題。

国語は生徒の思考回路を整える教科だと思いました。まず文章をちゃんと読む。文章とちゃんと対話できるようにする。

問題を読む。思考が始まる。記述問題で何とか自分の頭の中にあるものを形にしようとする。

1回3時間の授業ですが、2回目はかなり頭の中がすっきり整理されたなという印象を持ちました。

国語は思考回路を作る、整える教科だと思いました。

教材は新中学問題集の発展編。その中から読ませたい名文を選んでいます。ちょっと古いかとも思いますが。

これ、目先の学校の定期テストにはほとんど役に立たない。北辰テストには役に立つが少し傾向が違う。北辰対策用のテキストもあります。

一番役に立つのは高校での現代文です。模試や共通テスト対策には非常に有効だと思います。

もう少し国語をやろうと思います

 

 

4月15日

 

この2週間ほど思いもかけなかった介護。前から徐々に進行していたのですが、何とか日常生活はおくれる状態でした。

食欲もある。

それが今まで何とかタクシーで通院していたのですが、もう無理かもしれない。明日は息子が車で迎えに来てくれるのですが、そこまで歩けない。車いすの準備もない。

いざという時に救急搬送の道を開けるために、必要なくなった車を急遽廃車にして引き取ってもらいました。

ある程度の規模の病院に通院していれば、いざという時もなんとかしてもらえると思ったのが間違いでした。

親戚に状況を報告したら、いとこから「なるべくなら家に置いていた方がいいよ。病院はとにかく事務的だから。」といわれました。

半分このまま在宅介護で行こうかとも思っています。そのためには往診してくれる病院が必要。

それも近くで見つけ電話で相談はしています。

 

という状況で塾を続けています。受験期でなかったのでよかった。

それと講師に任せておけば大丈夫なので、私のすることはほとんどないのです。

 

状況が変わると見えてくるものも違います。とにかく一人の人間を見ること。育てること。専門に徹することだと思います。

 

 

4月14日

 

このまま自宅介護を覚悟しなければならないとも思うのですが、すでに自宅介護の域を超えているような気がします。

日々症状が進行。救急搬送されたところでいつもの病院。簡単な措置で帰されるだろうと思います。

 

ということはおいて「結局教育とは何か」を考える。

教育界というか教育政策は20年遅れています。

2000年ころのゆとり教育。今頃なんで出てきたのかと思いましたが、80年ころの校内暴力の対策として出てきたもの。背景に80年代の日本経済の絶頂期、ジャパンアズナンバーがあったと思います。

日の国力は世界一なんだから教育レベルを少しくらい落としてもなんともないだろうというおごりがあったような気がします。

ここのところの指導要領改訂。生徒の教科書は見ていないのですが、昔のレベルに戻りつつある。

日本が長い経済停滞期を経て世界のレベルから取り残されつつあるという危機感からだろうと思います。

日本はやはり20世紀に最も成功した国だったのだろうと。

20世紀は平均的な能力を持つ人間が数多くいる組織が強かった。

21世紀は高い能力を持つ人間が少数いるほうが効率がいい。ならばそういう人間を育てればいい。

今進行しているのは簡単に言ってしまえばこういうことだろうと思います。

やることは強い個人を作ること。柔軟な人間を育てること。

そのために優秀な講師を集めるのですが、そろいました。

 

 

4月13日

先週くらいから急に家族の具合が悪くなり、病院へ行っています。検査検査で数字は見るものの病人の現状はなかなか見てくれません。数字より生身の人間だろうと思うのですが。

このままでは病状が進行する一方と焦るのですが、入院はさせてくれず、昨日はなんと生理食塩水の点滴のみで追い返されました。

病院選びは重要だと思いました。

自分が患者側に立つと見えてくるものもあります。

専門性の一語に尽きるかと。

今回の件はその病院に専門医が常駐していないことと、週1回だった先生が3月末で転勤してしまったこと。

専門に徹することが必要と思いました。

塾も学校もとにかくいい人材をなるべく長く抱えること。

今年波は変わったと思います。従来通りの「塾」の発想ではもう古くてダメだろうと思います。

「受験」も同様だと思います。

ただ「教育」は必須のものになってきている。その「教育」がどういうものか、まだよくわからない。

「脱塾」をやる必要があると思います。

うちはもともとあんまり「塾」っぽくないというか、あるいはこれこそが「塾」の原点というか。

 

4月12日

 

教育に対する考え方が根本から変わっていくような気がします。

どうなるとはっきりといえないのですが、まず全員が同じレベルに到達しなければいけないという神話がなくなる。

個々人のニーズに合わせていろんなタイプの「商品」が出てくる。

高校受験では今年私立志向が大変強かったと聞いていますが、公立第一はすでに崩壊。

みんなが一律に塾に行く時代はすでに終わったのではないか。

大学受験はトップ層は国公立志望、併願で私大を受験。中堅の私大文系専願層は学校推薦や総合選抜を考える。その下の層がまた一般受験という風になると思います。

私立単願が増えたのは私立高校のほうが大学へ行きやすいからです。

 

今優秀な人は本当に優秀でよく勉強しています。

優秀な講師と生徒はそろいました。基本的に国公立理系、上位校狙いです。

 

4月10日

新しい講師が決まりました。

東大理Ⅲ 2年鄭 禹亭(チェン ユヘン)さん。台湾籍 東海高校出身です。

来週の木・土からお願いしました。

うちの講師は優秀な人ばかりなのですが、それにしてもずば抜けて頭のいい人です。

 

ここのところうじうじしていましたが、これから頑張って生徒を集めます。

東京一工・国医への体制はできました。

でも実際は北大・東北大・筑波・千葉大になるかな。

 

4月10日

 

東洋大学の経済学部でセンター利用・一般入試で数学を選択した学生が8割をこえるという。

10年くらいかけて入試の多角化を進めてきた結果だという。

その結果、まじめで学力の高い学生が多くなった。筑波大学や一橋大学などの大学院へ進む学生が出てきた。就職も上位の会社に行く学生が多くなった。

その結果を見て下の学年の学生も努力するようになった。

また1・2年次では国語・英語・社会の3教科で受験した学生と4教科以上で受験した学生の学力の差はみられないが、3・4年時になると多数の教科を勉強していた学生のほうが成績が伸びてくる。

経済学=数学だと思います。

個人的な経験ですが、私はもともと日本史をやろうと思っていました。それも江戸時代の農村の経済史。

歴史をやるには経済がわからないとだめだと思い、経済に転向しようとしました。数学ⅠAⅡBはほぼ完ぺきにしていたのですが、数Ⅲはやりませんでした。

結果授業が全く理解できず、万葉集と源氏物語に転向。

経済には数Ⅲが必須です。

 

高度成長とバブルの時代にはとにかく人が必要だった。それにこたえていたのが私大経済系学部でしょう。

今後はより高度な能力を持った人材を供給しないと大学の存立が危うくなると思います。

定員厳格化政策の狙いはここにあると思います。

 

4月9日

東大理Ⅲの人が来てくれるらしい。

本当はまだそんなに生徒がいないので講師は足りているのですが、いい人材がいたら先行投資で確保すべき。

来年にはおそらく現在の講師が二人しか残らないので早めに手当てです。

そもそも10年前に東大から優秀な学生が3人来て始まったのですが、人材には本当に恵まれます。

これで東京一工国医が可能になります。

生徒も人数は少ないですが、そのレベルに来つつあります。

 

 

4月8日

 

我が家の家訓「内申点に拘束されるのは教育上よくないので、中学だけは国・私立に行くこと。高校は公立でもどこでも構わない。」

3番目の孫が羽仁もと子さんの自由学園の3年生になります。

両親が海外勤務なので全寮制の学校に入れるしかないのですが。

コロナで実質中2の9月くらいの入学でした。自由学園は生活=教育で自分の身の回りのことはすべて自分でやります。

半年間の寮生活で見違えるほど大人に。寮の食事は相当質素なので(栄養が足りるか心配なくらい。朝は自分たちで当番制で準備するのですがご飯とみそ汁だけ。卵とか納豆とかないのと聞くとないとのこと。漬物もないらしい。)

ぷよぷよぷくぷくがすっかり痩せてすっきりしました。

成績表を持ってきたのですが各教科の点数と5段階評価。あと先生の所見。

到達度評価でいい点を取れば全員にいい成績が付くのだと思います。

極めて公平公正。

4番目の孫が今度小4、川口市内の小学校です。「あの子は絶対に内申点が取れるタイプではないから中学だけは国立か私立にしたほうがいいよ。」

まず親のほうが学校の見学に行くそうです。

「どこがいいと思う?」と聞かれたので「まずは板橋の城北。学芸大附属竹早と埼大付属あたりを見ておいた方がいいよ。」といっておきました。

高校は公立で一向にかまわないのですが。いや今年の公立の伸びはすごいものがあったのですが。

 

4月7日

科学雑誌「Newton」「科学・技術に最も強い大学はここだ」

いろいろな分野のランキングがありますが、まずは一番わかりやすい「有名企業への就職率」

1位東京工業大学 2位一橋大学 3位国際教養大学 4位電気通信大学 

5位名古屋工業大学 6位東京理科大学 7位九州工業大学 8位豊田工業大学9位早稲田学大 10位大阪大学 11位芝浦工業大学  13位横浜国立大学 18位東北大学 21位東京外語大学 22位明治大学 30位北海道大学 33位東京女子大学 35位東京都立大学

37位中央大学 38位法政大学 42位東京都市大学 44位東京海洋大学 45位東京電機大学

 

研究主体の大学はどうしてもランキングは低くなります。

太字はうちの生徒が在籍または直近卒業した大学です。21位の東京外語大は一度落としています。今年卒業した中3生にぜひ東京外語大に進学するように勧めておきました。

東京外語大は外務省と提携して語学の専門家を育成しています。うちの下の娘が外務省勤務で「生徒を外語大にいれて外務省によこしなさい。外務省は人が足りなくて大変なんだ。」というので。

「飯の食える進路指導」「就活で苦労しない進路指導」です。

 

4月6日

 

今まで休むことなく働いてきた(遊んできた?)がここ数日自分の能力に疑問を感じています。

もともと私は個人的に特に優れた資質を持っているわけではなく、人の資質を見極めてうまく組み合わせるのが得意。

なんとなくチームを作りあげて一つの方向にもっていく。

あと絶対につぶれない。一見つぶれたように見えても別のところからひょっこり顔をだす。

実は10年ほど先生について四柱推命の勉強をしました。自分の命式を見ると絶対につぶれない、一つつぶれてもまだ自分がいくつもある命式です。

あとはすぐ発言する、行動する。そこが鈍ってきているか。

今年の受験は100%の合格。10年を振り返ってみてもまずまずの大学に合格させている。

それでもこれでよかったのか自問自答です。

 

 

4月5日

業界紙『塾と教育』が送られてきました。

その中の一節。

世界経済のリセッションは、数年は続く。企業も個人消費も大きな影響を数年間受け続けるだろう。

5万塾近くあった学習塾も、全国で多数の閉鎖や倒産が相次いでいる。これから2、3年は混乱と淘汰の時代に突入する可能性が高い。小規模塾、零細塾はひっそりと姿を消していく。その中で多くの保護者たちの熱烈な支持で拡大していくところもあるはずだ。

 

おそらく学習塾を含めた経済の混乱はこれから本格化するでしょう。

私は大手塾が強いとはあまり思っていないのですが。かえってこういう時代にはエネルギー消費が少なく機動力のある小規模な塾のほうが強いと思うのですが。

いずれにしてもこれから質の高くないところは存在意義がない、淘汰の対象だろうと思います。

体制つくりはできたように思います。

これからの数年間は前に攻めつつ耐えるということになると思います。

前に進むとは指定国立大学を目指す、耐えるとは経営的にです。

 

4月3日

 

共通テストの記述式問題は取りやめだそうですが。

でもこの騒動でずいぶん入試は変わりました。英語の民間試験利用はもうごく普通に、中学受験から大学受験まで記述問題が増えたし、思考力問題も増えた。

もう十分役目は果たしたのではないか。

 

「K字型」は個人にも当てはまると思います。今はちょうど真ん中のところ。上のほうに行くには絶対的に高い教育が必要です。

そのためにうちが存在しているのだと思います。高い教育・能力があればアフターコロナは面白い時代になるのではないかと思います。

 

私自身はもうすでに人生のほぼすべてが終わり、あとは老々介護と終活位のものです。Kの下のほうで一向にかまわないのですが、生徒にはぜひ上に行ってもらわなければ。

 

 

4月2日

 

景気は「L字型」でも「V字型」でもなく「K字型」回復になるといわれています。

今後発展していくところと停滞したままの二極化ということです。

教育産業は全体としてみると間違いなく停滞から下降組に入ると思います。

全体の8割くらいの大多数をターゲットにしているところは間違いなく市場が消滅する

ここはネットのサービスに置き換わるのではないか。塾がネットに変わるすごい価値を目に見える形で提供できなければもう保護者は塾に金を払わない。

ターゲットを絞り込む、他では置き換えられない高い価値を目に見える形で提供する。

それができるところには面白い展開が待っていると思います。

 

大多数の塾は公教育に依存している。特に公立中学と高校入試に依存している。

そもそも30数年前私が塾を始めた理由の一つに公教育に対するアンチテーゼがありました。

生徒ととことん付き合っていくと公教育のいい加減さと衝突するようになる。当時、今でもそうかもしれませんが、なれ合い、不都合な事実の隠蔽。結果はすべて生徒の責任にされ、しかもそれが表面化することはない。

埼玉県教育局高校教育課(当時は学務第二課といっていたように記憶しています)と激しい喧嘩をしました。

最終的には私ではない若い先生が生徒と一緒に裁判を起こしました。週刊誌の記事にもなりました。

今の萩生田文部大臣は今までの中で一番いい人のように思います。

でも教育体制があと10年も持たないところに来ている。この2~3年で大転換が起こるのではないか。

 

私は指定国立大学を中心とする大学が残ってくれればそれでやっていける。高校も私立の学校も骨のある所はある。

そのあたりに依拠してやっていこうと思っています。K字型の上のほうに行くつもりです。

 

 

4月1日

 

私がボーッとしているときはあれこれどうでもいいようなことを考えているとき。

(細かいところに気が回らなくて申し訳ありません。)

10年間の仕事が終わり今の状況の中ではよくやったのではないかと思っています。

ただこの延長線上に未来はないだろうと3年くらい前から思ってきました。

(70を超えて未来とは?という話はさておき)

受験に対するニーズは中学受験、高校受験は国私立難関高校と選択問題校の上位、大学受験にしか残らないだろうと思ってきました。

大学受験に対するニーズは強まることはあっても消滅することはない。特に理系は。

総合型選抜とか言われても高校教員時代徹底的に生徒に文章を書かせることをしてきた(小論文指導は全部私に押し付けられてきた)のでやろうと思えば苦も無くやれます。

それでもこのままでは続かないだろうと思ってきました。

あまりにも「塾」とかいうものの社会的評価が低すぎる。あるいは「教育」に対する評価が低すぎる。

これを言うと同業者の方からはひんしゅくを買うかもしれませんが、「塾」というものをずっと社会の最底辺層だと思ってきました。30年間。

まあ最底辺層だから自由にやれることもあるわけで、それはそれでよかったのですが。

私がいわゆる「プロ講師」「社会人講師」を取らないのもそのあたりにあるのですが。

 

今年は歴史的な大転換になるだろうと思っています。残るものと淘汰されるものとに峻別される。

幸い私は淘汰される側には今のところいないだろうと思っています。

 

長々と書いてきました。

まだ気力と体力(資金的な)が残っているので新しく始めようと思います。

もう1ランク上へ。東京一工といいたいのですが、とりあえず指定国立大学へ。

すでに生徒はそのレベルに達しているのです。

 

3月31日

 

2021年の受験は終了していたのですが、2020年の受験がようやく終了しました。

春期講習でまず足並みをそろえます。今年度大学受験は国公立理系。文系も一人います。本当は文系志望の生徒があと2人ほどいてくれるといいのですが。

高2は県立トップ校の中でもトップクラス。本気で東大か国医を狙わないと伸ばしきれないのではないかと思っています。事実一人の生徒は担任の先生から東大受験を勧められています。しかしそこまでの覚悟が私にあるか。

もともとかなり優秀層がいる塾でしたが、いつの間にか非常に優秀な生徒の塾になっていました。

おそらく北辰偏差値でいうと平均70くらいのレベルです。そうでなければ国公立受験は厳しいともいえるのですが。

いま必要なのは英語の講師。社会人のいわゆるプロ講師には2回ほどこりているので優秀な学生を探します。

生徒を集めるよりはまずは講師を探さなければ。

 

3月30日

 

もう一度ちゃんと塾をやろうと思ったのが60歳の時。それから10年が経過。(つまり70歳を超える)

生徒の進学先は地味で堅実な大学が多いのですが、就活ではあまり苦労のない大学へ入れてきたつもりです。

ただ本当に成果が出てくるのはこれからではないかと思います。

思いがけず日大の生物資源学部に進学していた生徒が奈良先端科学技術大学院大学へ進学。

10年くらい在籍していた茂木君、電気通信大学の修士課程を修了し4月から防災関係の会社に就職するのですが、研究室の教授からはそのまま博士課程に進むよう1年間説得されていたようです。

それで会社に就職しながら土日には研究室に通うそうです。

確か量子コンピューターの暗号がどうとか。

一度社会に出てみたかったのと、研究者としてやっていくには英語が話せないのが致命的といっていました。

電通大はもともと企業との協力関係が極めて強いので会社に在籍したまま大学で研究を続けることもできるし、いずれまた大学院に戻ってもいいし。

ちなみに彼がついている先生は女性です。テレビでちょっと見たことがあります。学芸大附属から東大、ハーバード大学へ行ったまだ40歳くらいの人です。

ジェンダーがどうとか世間では言葉狩りの様相を呈していますが、要は力をつければいいのです。

それはさておき今後いろんな分野で活躍する生徒が出てくるように思います。

 

3月29日

 

また一つ合格の連絡が来ました。

昨年度最終的に志望校が定まらず浪人した生徒です。

立教と中央に合格して結局は中央の経済に進学することにしたそうです。

早稲田も受けたがあと5点足らなかったとか。

早稲田の一般受験は今東大受験層でも落ちるので無理だと思います。

中学の時から見ていた生徒でした。

何よりなのは人間的にずいぶん成長したこと。自分の意志がしっかり持てるようになったこと。

彼女にとってこの1年は無駄どころか人生の大きな転換点だったのではないかと思います。

 

地元中から東京成徳高校特進コースのSクラスです。

この学校の特進クラスは何人も見ていますが、非常に堅実でしっかりした指導をしていると思います。

それにしてもやっぱりしっかり勉強させておかないとだめ、基礎を作っておけば多少の挫折はあっても必ず芽を出すのだと改めて思いました。

 

3月27日

 

教育も転換点に来ていると思う。

指導要領の改訂で教科書が変わり、学習量が増えるといわれているが、そもそも学校の教科書を見たことがないのでよくわからない。

明らかに教育政策は変わって質・量を上げる方向に来ている。そうしなければ日本は今まで以上に後進国に転げ落ちることになる。

20年ほど前から個別指導塾が出てきて隆盛を誇りました。あれはゆとり教育があったからと考えています。

教科書がペラペラになり学習量が極端に減った。中学の定期テストも学校のワークや対策プリントなるものからそっくり出る。

こういう状況なら授業時間が60分とか80分で週1・2回の通塾でも何とかなる。(かどうか知らないが)

「勉強をなめるな」と思っていました。

今生徒に長時間の勉強をさせない塾は厳しいのではないか。

学力はそう簡単につくものではないし、定期テストの点数が何点か上がればそれでいいわけでもない。

多くの塾が路線変更を迫られるのではないかと思います。

それができないと退場ということに。

 

 

3月26日

 

この1か月ほど目の手術でどこへも行けず、今日久しぶりで信用金庫へ振り込みに行ったら道路を挟んだ向かい側の塾が閉鎖されていました。もう1か月も前のことらしい。

なんとなく以前から予感のようなものはしていました。

この地域は次々にあらゆる塾が進出しては消えていきます。そのたびに生徒が移動していきます。人口の流入も多いが塾の数も多い。

なかなか積み重ねというものができない土地柄、人は風によって移動していきます。

塾にはそれぞれ個性のようなものがあるはずなのですが、それが均一化されてしまい違いが出せない。コモディティ化すればあとは無料化競争になります。

私は大学受験に移動してそこで結果を出してきました。あと家賃の負担をできるだけ軽くするために引っ越しを繰り返して今のところに落ち着く。

 

今塾は転換点に来ていると思います。高校受験主体で行くならば早慶・MARCH付属か県立トップ校に特化する。

受験がそこにしか残らないからです。

高校が定員割れを起こしたら塾には来なくなる。

個人塾で生き残るには大学受験が必須だと思います。

私は逆に高校受験に再挑戦したいのですが。県立トップ校狙いです。

 

 

3月25日

 

春期講習がスタートしました。

今年の大学受験は国公立理系。

新しく何名かの生徒さんが来てくれて、何とか今年もやれそうです。

大学受験を本当の意味で扱える塾さんは極めて少数だと思います。

中学生対象なら一律の指導でいいのですが、高校生はまず学校ごとに進路指導が異なる。文系理系、国立私立とすべてやることが違います。

一番大きいのは中学生にははったりが効くが、高校生には効かないこと。

 

成績のほうも北辰テストでは70弱、駿台模試では筑波・千葉・東京海洋大すべてA判定、

浦和一女の1年生の成績表保健体育と技術家庭?が4であとはすべて5とか、まだ本人には確認していませんが、ほんとかいなというような成績。(お姉さんから聞いた話)

この生徒中学受験では学芸大竹早を補欠、結局春日部共栄中に進学。そこで徹底的に勉強させられる。先生たちとの相性がとてもよかったようです。

高校受験で浦和一女。真ん中へんについていければと思っていましたが、どうも学年トップクラスらしい。ちょっと信じられないのですが。

本人は一貫して北大志望、担任の先生からは東大を熱心に勧められているそうです。

 

多分今のうちの塾、北辰で偏差値70レベルになっていると思います。

 

 

3月24日

 

日経新聞による。

主要大学の2021年度の授業形式

対面中心

一橋 九州 名古屋 東京都立 京都 大阪府立 神戸

早稲田 明治 法政 立教 上智 青山学院 立命館 関西

関西学院 近畿

対面と遠隔半々

北海道 東北 筑波 国際教養 慶応 中央 東海 学習院 同志社

遠隔中心

東京工業 東京 日本

 

東京都立大・上智は8割 早稲田・明治は7割。

東京工業大は新入生は対面中心、ほかの学年は遠隔中心、東京大学は未定。

 

東大は海外の著名な研究者を教員として登用し、オンライン授業をする「グローバルフェロー制度」を21年度のもうける。

早大は遠隔の動画で予習し、対面の討論などで学びを深める「反転授業」に取り組む。

明治大学は海外提携校の授業を遠隔で履修できるん制度を検討する。

 

まず何より学生にキャンパスを解放することだと思うが。

コロナはわからないことだらけ。感染しても無症状なら病気とは言えないのではないかと思うのですが。

行動制限よりはまずは医療体制を整備しろと思うのですが。

大学生があまりにもかわいそう。

 

 

3月23日

 

私にとって公立中学はブラックボックス。中身がどうも理解できない。

今の時代によくわからない基準で成績をつけられて納得している保護者がいるとも思えないし、生徒は要領だととっくに見切っている

繰り返し言っているのですが10代前半の子供たちに要領を教えていいはずがない。

この制度は公立高校入試をいわば人質に取った制度だと思うのですが、私立高校進学が増えてきているとその拘束力はかなり低くなる。

また一人に1台情報端末が与えられると授業やテストの形式も大幅に変わると思われます。

生徒の進度や難易度は個別に設定されるだろうし、英検のスコアのように何級とか何点とかの到達度になるのではないか。

教師の主観による評価は大幅に減る。教師も楽になるのではないかと思います。

一方、「大学入試改革」ですがどうなるのかわからない。文科省の政策はことごとく失敗してきているので、今回もおよそ当初の目的とは似ても似つかないところに帰着する可能性が高い。

もうしばらく情勢を見ないと何とも言えないです。

とにかく中学生が要領よくふるまうことを奨励するような制度はやめてほしい。

正々堂々と行動すればいいのです。

 

3月22日

 

地元の二つの中学から私立高校に進学するケースが多いという話を聞きました。

私立高校の授業料無償化で経済的に公立を選ぶメリットがなくなること、早く受験を終えたいこと、大学受験の厳しさが浸透してきたことが背景にあるでしょうか。

ほぼ全員が塾に行って公立高校を受験するという「文化」が崩れてきているのだと思います。

今後目的がしっかりしている層を除いて、なんとなく不安だからという塾通いはなくなると思います。

また成績上位層は早慶からMARCH付属に進学するのがトレンドになっているようです。

世間でいいといわれている高校へさえ入学すればあとは自動的に大学へ行けるという幻想が破れた。定員厳格化政策によって特に私立文系が厳しくなった。

しかしと考えます。

今年の大学受験における公立高校の実績は目覚ましいものがあります。特に浦和・一女・市立浦和。越谷北高も東大はいないものの東工大に4名。

こういう情報は届いているのだろうか。

大学受験になるとまずは国公立大学。地方はともかく首都圏には魅力的な国公立大学がいくつもあります。

また国公立を目指して勉強しておけば私大は比較的簡単に合格します。

受験勉強を経ないでA大学に合格したとします。一般受験でA大学に不合格、1ランク下のB大学になったとします。

学力はB大学のほうがあります。おそらく就活ではB大学のほうが有利ではないか。企業は人を見ます。

安易に大学受験を避けないでほしいと思います。

 

 

3月20日

春期講習を始めます

目の手術で2週間のブランク。

今年の受験結果と春期講習のチラシ(A4手作り必要事項が羅列してあるだけのおよそ塾のチラシらしくない粗末なもの)を入れたのが昨日。

今年の結果はかなり良かったと思うのですが、でもこの延長線で行ったらまずいのではないかと思っていました。

もう1ランク上げていかないと今後やっていけないのではないか。

もう1ランク上げるとなると指定国立大学になります。そのレベルの生徒も数は多くないですが集まっています。

問題はこちらの熱量。

高校受験は偏差値70。

中学で高校受験を考えるのと高校で大学受験を考えるのではがらりとステージが変わります。

進学校の進路指導は圧倒的に国公立理系。中堅クラスの高校がMARCHなど私大志向になります。

今年の大学受験における公立高校の成果は目覚ましいものがありました。

選択問題の導入の成果が出てきたものと思います。

あまり顔写真実名入りの塾の宣伝に乗せられるのもどうかと思うのですが。

 

 

3月19日

 

ついついいろんな塾さんのブログやツイッターを読んでいました。普段はあまり触れないようにしていたのですが。

 

非常に熱い言葉。大げさな表現。熱量がすごいと思います。

ちょっとというかかなり引く。

言葉は現実に起きている事象や自分の感情を過不足なく端的に表現するのが一番だと思います。

大げさな表現に「それほど大したことなのか?」と疑問。

ふと思う。「この業界5年後にはどうなっているんだろう。10年後には消滅しているのではないか。」

 

教育の重要性は決定的に高まるのですが。

 

3月18日

 

いろいろな塾の実名顔写真入りのチラシをみたり、塾のブログやツイッターを見たりするとずいぶん元気で派手だなと思います。時々「そんなに偉いの?」と思ったりもします。

なかなか世間に評価されない仕事なので、派手に自慢するのも分かりますが。

私は池の底でじっとうずくまっていて時々水面に浮上します。もともと教育は派手な仕事ではないし、うまくいって当たり前だと思っています。

毎年そこそこの結果は出しているし、それを地域に報告するのは宣伝であると同時に義務だとも思っています。

生徒の高校名までは出します。それはこういう高校の生徒が来ている、この高校からはこういう大学に行っているというデータとしてなのですが。

 

年々生徒は自力で伸びていって合格していくという思いが強い。ただほんの少しの手助けをしただけ、なるべく生徒の邪魔はしないようにしているということでしょうか。

そもそも人間は成長するようにプログラミングされている。それを邪魔しないように、あと「太陽はこちら側から照っている。これからはこちら向きの風が吹くからこちらに向かったほうがいいよ。」というアドバイスくらいでしょうか。

塾関係者のあまりの大袈裟な表現に引くことがあります。(ほんとにそんな大したことをしているの?)

 

3月17日

 

奈良先端科学技術大学院大学について調べてみました。

1991年創立の国立の大学院大学。学部は存在しません。

修士課程からの募集。各大学・高専・海外から幅広い人材を集めている。学費は国立なので年間60万円ほど。

物質創成科学領域・バイオサイエンス領域・情報科学領域の3分野があり、うちの卒業生が進学するのはバイオサイエンス領域。

ノーベル賞を受賞した山中伸弥教授がips細胞の研究をしていたところです。

うちの講師の藤田さんが東大工学系のシステム創成学研究室ですが、(よく内容がわからない)教授は奈良先端科学技術大学院大学出身だそうです。

東大・京大の大学院と並ぶレベルかあるいはその上か。

研究者養成の大学院ですが就職状況は極めていい。(当然のことながら)

 

他にも北陸先端科学技術大学院大学・沖縄科学技術大学院大学・総合研究大学院大学・政策研究大学院大学があります。

沖縄科学技術大学院大学は現在世界中から優秀な研究者を集めて世界的な研究をしていることで注目されています。

これからも思いもかけない成長をする生徒が出てくるでしょう。うちは理系特化なので出てきやすいと思います。

こういう風に考えてくるとこの仕事を続けていてよかったと思います。

どうも学年トップとか、どこそこの高校に何名合格とかあまり面白いと思わない。

 

3月16日

 

昨日ネットで見つけたある塾人の言葉です。

「高偏差値帯の生徒は放っておいた方が伸びる。」

確かにそうなのです。

多くの塾が授業をやっているうちにだんだん教えることがなくなりここに行きつくのではないかと思います。

いわゆる「自立演習型」です。

では『塾・予備校』の存在意義はどこにあるのか、常に自問自答しています。

一番大きいのは「空間」でしょうか。そこに放り込んだらいやでも勉強して志望校に合格していく空間。

あと方向付け。自分が何をやりたいのか、どういう方向に進むべきなのかはある程度勉強を重ねていかないと見えてきません。

そのうえでの方向付け。大雑把なスケジュール管理。

「その分野だとこの大学かな。」「ここの大学なら合格するんじゃないか。」

 

でも本当のところ黙々と勉強をする生徒にどう絡んだらいいか苦慮しています。

「熱血教師」はたやすい。でもそれではだめでしょう。

もっと深いところで生徒と無言の対峙をする。これ難しい。

3月15日

 

たった今卒業生が顔を出してくれました。

高3の時に在籍、英語は圓山先生に化学と数学は菊地先生に教わった世代です。

大学は日大の生命科学部。魚の研究がしたかったのです。卒業研究は東大の理学部で研究生として行っていたそうです。現在も在籍。

当初は甲殻類アレルギーを研究していたのですが、そこから免疫の仕組みに関心が移る。

そのまま東大の大学院へ進学志望だったのですが、院試は不合格。

本日国立の大学院大学である奈良先端大学のバイオサイエンス領域に合格、4月からここで免疫機能の研究を続けるそうです。

 

大人になったこともあるのですが、それより高校生のころとは表情やたたずまいが一変していてすぐにはわかりませんでした。

 

高3の時サトウのごはんやふりかけ納豆を持ち込んでいたのは彼です。

 

日本のバイオサイエンスは大阪大と京都大が中心。日本のために頑張ってね。

 

 

 

3月15日

 

生徒を集めるよりもまず講師を探す必要に迫られています。

もともとうちは「中学生と高校生に受験勉強をさせる大学生のサークル」的なノリでやっていたところ。

学校を含めて教育業界にはそれほど優秀な人材は流れてこないし、反面教育は本当に優秀な人材でなければ無理。

明治維新後日本が急速に近代化に成功したのは、明治維新で職を失った武士階級が先生になったからともいわれています。彼らには漢学の素養があった。

「自分はあまり成績が良くなかったからできない生徒の気持ちがよくわかる。」とか「できない生徒を何とかしてあげたい。」とかいうのは一切信用しません。

「できない子」にも同じ目線でわかりやすく丁寧に教えることができるのは実はトップクラスの優秀な人間。

そもそも今のうちの塾には「できない子」は存在しません。

卒業生に声をかけたり、友人や後輩を紹介してもらったりで何とか4月にはみつかると思います。

できれば国公立大学の学生がいい。彼らは5教科7科目の勉強をしているので何でもこなせるし視野が広い。とにかく本質的にまじめでなければあの量の学習は無理だからです。

 

 

3月13日

 

いろいろな塾のチラシが入ってきます。首都圏では大手塾の寡占化が一層進むといわれています。

ただこの10年くらいで力のある個性的な個人塾も同時に出てきているとも思います。

本当に力がありこわいのはこういう個人塾。

おそらく彼らは大手塾など眼中にないと思います。

 

私はそもそも人の下につくのが嫌いなのでフィールドを変えて大学受験に行きました。

ただ現状を見ると全国どこでも個人塾が生き残るには大学受験が必須になったと思います。

高校受験は地方から、また偏差値が低い方からなくなっていく。

おそらく受験勉強を必要とするのはトップの数校のみになると思われます。埼玉県でいえば選択問題校の半分くらい。

大学受験も今や私大は50%以上が推薦で行く時代。受験が残るのはやはり国公立難関大。

 

コロナで社会の変革というか崩壊が間もなく起きる。

というようなことをつらつら考えると今はとてつもないチャンスの時代だとも思えます。

 

私は内申は信用しないが偏差値は信用します。偏差値70(埼玉県の北辰です)を作ればいいんだ。現状かなりそうなりつつあるのですが。

 

 

3月12日

 

川口市立高校 

東京都立大4 千葉大2 北海道大1 筑波大2

叡明 

筑波2 千葉2

国公立後期が判明すると埼玉大が出てくるので相当上乗せされると思います。

川口市立高校は大成功ではないかと思います。もしかしたら叡明は越谷南を抜くかも。

 

 

3月12日

 

ようやく視力が戻ってきました。各高校の大学受験の結果など細かい資料はこれから読みます。

3月の初めから半ば休んでいて、復帰して思うこと。

何かかなり悔しい思いがある。

今年の受験はほぼ全員志望校合格、責任は果たしたと思うし、生徒の将来と就活を考えても悪い選択ではなかったと思います。

うまく志望校に送り込んだ、進路指導から言えばかなりの成功です。

ただ社会が激変しています。おそらくニーズは極端に偏るのではないかと思っています。

もう一段レベルを上げないと取り残されるという危険は感じています。

70代に入ってまだやるのかといわれそうですが、多分まだやります。

もともとどんな時代になっても国公立大学、特に理系へのニーズはなくなることはないだろうと思って始めた仕事です。

それとあまりにも教育や受験が商品化されすぎた。そのあたりもこれから是正されていくのではないかと思っています。

背骨に一本芯を通すということをやらなければ使い物になる人間は育ちません。

現在の教育業界、あまりにも迎合しすぎてはいないか。これは業界の危機的状況から来ているものだと思います。

 

というようなことを考えてくるともう一度一から始めることになりそうです。

まあもうすべての仕事は終わってあとはやることもないし、資金的にも準備はできているし。

 

3月9日

高校受験

公立 さいたま市立浦和高校 (戸塚西中学)

私立 明治大学付属中野八王子高校 (戸塚西中学)

   二松学舎高校 (神根中学)

   獨協埼玉高校 (戸塚西中学)  

   十文字女子高校(特待)(戸塚西中学)

大学受験

藥・医療系 城西大学・薬学部 (一般・越谷南高)

      日本医療科学大学 (学校推薦型・越谷南高) 

      文京学院大学・保健医療学部 (総合選抜型・川口市立高)

理系    東京農業大学・生命科学部 (総合選抜型・獨協埼玉高)

      東京農業大学・国際食料情報学部 (一般・川口北高)

文系    東京女子大学・現代教養学部 (一般・越谷高)

      昭和女子大学・国際学部 (一般・越谷高)

      法政大学・グローバル教養学部 (総合選抜型・淑徳高)    

      武蔵大学・人文学部 (総合選抜型・淑徳高)

芸術系   日本大学・芸術学部 (一般・川口北高) 

      昭和女子大学・環境デザイン学部 (一般・川口北高)

      東京工芸大学・芸術学部 (一般・川口北高)

補欠    東京農業大学・国際食料情報学部

 

今年は国公立大学受験はありませんでした。「飯を食える進路指導」を自負しているのでかなりいい結果ではないかと思います。

また目の手術がありますので10(水)11(木)と休塾いたします。よろしくお願いいたします。

 

 

 

3月8日

さいたま市立浦和高校 (戸塚西中学)

 

倍率1.8倍ですが彼女の学力なら落ちるはずがないと思いながら連絡がなかなか来なかったので心配しました。

無事合格。

これで今年の受験終了。全員ほぼ第一志望というこれ以上ない結果でした。

 

3月8日

サンデー毎日です。

川口北高 明治21 青学7 立教13 中央20 法政41  理科大5

川口市立 東洋70  獨協63  目白14  立正21 法政15

川口市立は1期生としてはかなりいい結果ではないかと思います。

それにしても埼玉県の選択問題校の実績がすごい。

浦和市立 理科大62  上智21 立教116 明治141 青学36など

 

大学受験は高校受験の偏差値ですでに決まっているのだと思います。

 

 

さまざまのこと思い出す桜かな 芭蕉

3月6日

10年前の大学受験生は確か3名。

1名は千葉大法経学部。もう1名は東京理科大工学部。1名が東京農工大工学部受験も前期不合格。私大は法政大学工学部受験もやはり不合格。

担任の先生からは「法政もうからないんじゃ1年浪人しろ。」といわれる。この生徒は越谷北高理数科。この学校の先生の言うことは信用します。

3月11日午後2時40分過ぎ、激しい揺れが収まった時彼が塾の入り口に立っていました。

「今の地震感じなかったの?」と聞くと、自転車で走っていたのであまり感じなかったとのこと。

翌12日に埼玉大学の後期試験を受ける予定でした。

ネットで調べると大学によって対応はさまざま。時間がたつにつれて二次試験中止、センターで判断という大学が増えていきました。

その中で埼玉大学はあくまで二次試験実施。「明日電車が動くんだろうか。」というような話をして別れました。

「今年の受験は一生忘れないだろうね。」

翌12日朝、埼玉大学も二次試験中止。これで浪人が決定です。

彼はその後1年浪人して東京農工大工学部に合格、芝浦工大・法政大にも合格。大学院に進学、今はもう就職しているでしょう。

 

あれから10年。

何か仕事が一巡したという思いが強い。60代の10年間の仕事としてはよかったのではないかと思います。

で次の仕事がもう始まっています。70代、何をやるか。受験は当然のこと。

今思うのはあまりにも商業化されすぎた教育や受験をもとの姿にしたいということ。「受験や教育をおもちゃにするんじゃない。親の見えの道具にするんじゃない。」ということでしょうか。

多分私はやると思います。

 

 

3月5日

何とか片眼の手術は終えました。来週もう片眼が残っています。

大学受験は全員ほぼ本命校合格という形で終了、次の受験体制を作る必要があります。

今度の3年生は国公立理系がメインです。具体的に度この大学とはまだ決まっていませんが筑波大学あたりがターゲットになる予定です。

ここ何年も筑波筑波といい続けて実は合格者を出していません。筑波と北大はほぼ同レベルか、東北大はやや上か。それほどの差はないと思います。

高校受験は8日に一人発表です。おそらく大丈夫だとは思っているのですが。

アフターコロナで社会は一変します。大学を出ていれば何とか就職はあるというような時代ではなくなっていくでしょう。

何とか高校受験で結果を出し、中学生がほしいところです。

ただ来週いっぱい目が不自由なのと、講師のやりくりをどうするかという問題があるので動き出すのは15日以降になります。

 

3月2日

東京女子大学 現代教養学部 (一般・越谷高校)

補欠に引っかかっていたのですが、たった今繰り上げ合格の連絡が来ました。

昭和女子大学には合格していたのですが、本命はこちら。本当に良かったです。

これで今年の大学受験は終了。全員がほぼ本命に合格しました。

今年はコロナで学校の授業や補習が少ないのを逆手にとって授業を増やしました。

また共通テストは放り出して私大対策を徹底しました。

作戦勝ちです。

 

3月2日

視力が低下して眼鏡では限界になり白内障の手術をすることになりました。

それで3日(水)4日(木)と10日(水)11日(木)は休塾いたします。

またブログの更新もしばらくできなくなると思いますのでご了承ください。

 

3月2日

今日発売のサンデー毎日。東洋大学の合格者で埼玉県の高校の位置取りがわかります。

1位不動岡182 2位蕨149   3位川越東142  4位所沢北135  5位大宮開成132 8位熊谷118   9位浦和市立113 10位開智110  11位越谷北107・川口北107  16位浦和西95

越谷94      川口市立70

川口市立はかなり徹底的な進学校シフトを敷いていたので、やはり結果は出してきているなと思います。

他には東京電機大20人など。

川口北高に並ぶのがまず目標とのことだったのですが、初年度で達成できるのではないかと思います。 

市立川口高校のイメージを持っていたのですが、完全に別の学校になったようです。   

 

3月1日

 

日本の教育は19~20世紀型。大量に均質な人材を作り出すことには成功してきた。中進国的。

21世紀になって求められるのはエリート型の人材。自分の意志をはっきり持ち努力できる人材。個性のある人材です。

教育面ではすでにアジアでも後進国なのではないでしょうか。別にデジタル化が遅れているとかいう意味ではなく。

役に立つ人材、エリート人材を育てるという意思がないという意味において。

高校教育は義務教育ではないし、ある程度成績によって輪切りにされているので対応はしやすい。高校入試における数学と英語の選択問題は成功したといえるのではないか。

これは高校の選別、見方によっては切り捨てでもあり得ます。

問題は中学校に集中していると思います。あの内申制度。自我の確立した優秀な生徒ほど矛盾を感じるシステムです。

もともと内申制度というものは成績中下位層の救済策であったのです。

指導要領の改訂そのもので教育がそう変わるとは思いませんが、公立中高一貫校や高校入試の制度を変えることによって優秀な生徒をなるべく早期に囲い込んで教育するという動きは加速すると思います。

 

2月27日

 

そもそも中学生が来てくれるかどうかわからないのですが、切り口は考えておく必要があります。

まず教科書改訂によって内容がだいぶレベルアップするということなのですが、そもそも学校の教科書レベルに合わせていなかったのでほぼ問題はなし。

ただ問題は常に英語です。受験英語は問題ないのですが、ヒアリングやスピーキングをどう取り込んでいくか、そもそも塾の授業としてなりたつのかずっとお預けにしています。

本来英語は英文丸暗記だと思うのですが。

そちらを手掛けるよりは理科社会に時間をかけてしまう。国語はほぼ取り組んでいません。

切り口は高校受験の先を見せること、大学受験とその先をイメージさせることだろうと思います。

受験屋さんなので生徒を合格させることは絶対的に必要なことですが、そこで「もういということにしたらまずい。

「いい学校に入ったら勝ち組」という価値観を植え付けるのはよくないと思うのです。

その先はもっと大変、学校を出てから本当の勝負が始まる。

 

2月26日

 

いろいろな塾の合格実績入りのチラシが入り始めました。生徒の実名顔写真入りはどうかと思うのですが、それもまあ勝手でしょう。

本当に生き残りをかけた最終決戦の様相を呈してきました。今一番苦しいのは生徒数1000人から2000人の中堅規模の塾といわれています。

さてうちのような超零細個人塾の生き残り方として他塾や予備校と決して同じ土俵に上がらないというのがあります。

自分が勝てるところでしか戦わない。相手の土俵に乗るのではなく自分の土俵で戦う。もともと私は人と同じことはできないが、人と違うことはできるのです。

それで大学受験を土俵として選びました。

大学受験は高校受験とは全くノウハウが違う。高校生の扱いと中学生の扱いは違う。高校生にははったりは聞かない。中身がなければそれまででに度ときません。

首都圏で個人塾として生き残るには一つは大学受験を選ぶことではないかと思います。

 

ところでまた高校受験に復帰しようと考えています。あの激戦の中どうやって切り込んでいくか。全く違う価値観が支配している中にどう入っていくか。

まあやってみるしかないと思います。

 

 

2月25日

日本大学 芸術学部 放送学科  (川口北高・一般)

たった今本人が報告に来てくれました。

まさか合格するとは思っていませんでした。(普通の子は日芸には受からないんじゃないか)

昭和女子大学の環境デザイン学部にも合格していてそちらでやりたいデザインがあるということで迷っています。

まあぜいたくな悩みです。

 

 

 

2月25日

 

今日明日と国公立大学二次試験。受験者がいないのは初めてかもしれません。今年は私大に一応全員決まりました。

東京女子大学が補欠で繰り上げを待っていたのですがどうもなかったようです。

2022年はバリバリの国公立理系。どういう風に組み立てていくか思考はそちらに行っています。

指定国立大学(旧帝でもいい)と打ち出しましたが、本当にそのレベルの生徒が集まっています。(ただし少人数ですが)

ただ彼らの在籍校の実績はとんでもなくすごい。特に浦和一女はいったいどうしたのかと思うくらいです。

おそらく中高一貫の私立女子校、豊島岡あたりをターゲットにしているのでしょう。

こちらもそれに合わせて指導レベルを上げていく必要がある。それを今考えています。

 

高校受験では結局1名が受験。倍率1.9倍ですが、さほどの心配はないと思っています。ぜひ公立高校から国立大学への道を歩いてほしいと思っています。

 

今年は講師が2名卒業なので、現状でうまく回していこうと思っていますが、それも限界があると思います。

講師は卒業生を使っていますがなかなか大学受験の高校生を指導できるだけの人材は難しい。

生徒を育てつつ、講師も同時に育てるということです。

 

 

2月24日

 

新しい年度の受験が始まります。もう前から始めてはいたのですが。

この学年は今のところ国立理系。トップクラスの進学校の生徒です。

学校の授業レベルが高く進路指導もしっかりしているので、必要とされるのは学習できる空間といつでも質問・相談できる講師なのかと思ったりします。

今年は浦和一女が快進撃する予感がしています。以前ののんびりまったりした雰囲気とは別物、先生たちは相当気合が入っています。

実は文系志望の生徒が一人います。文系の生徒が来てくれると嬉しいのですが。

私は大学受験の国語をやるのは好きで、今年もいろいろな大学をやりました。

文系受験を希望する生徒さんがいたら是非どうぞ。

 

2月23日

サンデー毎日を買いました。

まず近くの高校の情報。

獨協大学

大宮開成69  成立学園66 川口市立63 越谷北58 川口北51 浦和西49

越谷48     浦和麗明37

川口市立の結果が気になっているのですが、川口北や越谷と並ぶのではないか。

浦和麗明が37とは 驚きです。

 

難関8国立大推薦型・総合型

東大 法 浦和市立 経済 市川 教養 浦和一女 医 市川

京大 農 浦和一女

東北大 浦和9 春日部7 大宮5 浦和一女4 市川4 市立浦和1 浦和西1

東工大 浦和市立1 浦和一女1 市川1

大阪大 浦和一女1  市川1

神戸大 浦和一女1

国立の推薦は私立と違って一般受験でも楽に合格できる生徒があえて受験します。

科学オリンピックなどの出場者でないと難しいです。大学側は来てほしい生徒を選びます。

浦和一女はすごいと思います。学校側は相当気合を入れて勉強させています。

また埼玉県は東大東工大でなければ東北大志向が強いです。

 

 

2月22日

 

東大・京大推薦入試の合格者の出身高校について。

某巨大掲示板の情報でサンデー毎日で確認したわけではないですが。

うちに関係ある高校

市立浦和高校 東大法(文Ⅰ) 浦和一女 東大教養(文Ⅲ)京大農

市川 東大経済(文Ⅱ)医学(理Ⅲ)

何がすごいといってこの3校、うちの生徒の在籍校。浦和一女率が上がりつつある。さらに中3が受験するのが市立浦和高校。

埼玉県が選択問題を導入して2年目の生徒です。

すごいと思います。

 

2月20日

 

どうやら今年の大学受験が全て終了したようです。(今日合格発表なのに連絡がないということは)一応全員合格は果たしました。

もう次の受験が始まっています。今度は国公立がメイン。理系です。

 

東大の推薦入試の合格発表がありました。ほんのちょっとうちに関係あるとすれば市川高校の2名合格。1名は東大理Ⅲだそうです。

うちにも市川生がいるのですが頑張らせねば。

で、無料の話。あるコンサルの方が「無料でしか売れないものはそのうち無料でも売れなくなる。」といっていたのが印象的です。無料がさほど集客に有効なのか?

「無料が好きな人にはそちらに行ってもらえば。」

 

ただ高校受験に参入したい。とすると熾烈なレッドオーシャン。

どう切り込むかを考えています。一つは浦和一女(女子塾になりそう)など選択問題校に特化、大学受験を考えた学力作りをする。

もう一つは受験勉強を通して人間としての背骨を作るということでしょうか。

「いい学校に入ったらそれで人生の勝利者」という持ち上げ方は有害だと思います。

 

 

 

2月19日

 

その日から君見当たらぬ仏文の二月の花といえヒアシンス 福島泰樹

 

のんびりとした日々が続きます。1月末で高3の授業が終了、大学受験はあと2校の発表を残すのみ。

全員の進学先は決まっているのでのんびりしたものです。

 

ワクチン接種が始まり、製造業も回復、株価は3万円台を突破と新しい動きが始まりました。

コロナ禍で教育産業がづなるのかと見ていましたが、今まで以上に必要不可欠になっていくように思います。

一次オンラインに移行とか、現在でも東進と四谷大塚(経営母体は東進)がオンライン中学校、オンライン小学校の宣伝をしていますが、果たしてどうか?

新しい時代にどういう人材が必要とされるのかをずっと考えています。

おそらく全員就職というようなことはないだろうと思います。

徹底的な人材の選別、優秀な人材の争奪戦だろうと思います。そこを見極める。

 

教育産業の考え方はバブルを引きずっている、古いと思っています。

バブルの残渣がコロナで一掃されるといいのですが、この業界は一番遅れるのではないか。

 

2月18日

 

今年は大学受験が終わり高校受験も公立受験が1校だけなのでのんびりした日々が続いています。

公立は倍率が1.99倍なので多少心配といえば心配なのですが。

長年やってきた仕事に一区切りついたという気持ちです。50年教師をやってきてそちらはまあまあよくやったのではないか。

私は教師の仕事は進路保証だと思っていますが、まあやり切ったのではないか。

 

で、まだやれていない仕事を今度はやるべきではないか。そちらはあえて触れないように逃げていた。力が足りなかった。

 

何を考えているのかというとこの業界。あまりにも保護者や生徒を煽り立てている。人生のピークを受験にもってきている。

まあ踊らされる方も踊らされる方だとは思うのですが。

私が30数年前自分で塾を始めたのはたかが中学受験や高校受験でちょっといい学校に合格したからといって、それを人生の勝利者のように言うのは子供の成長にとって良くない、有害であると思ったからです。

そんなところに教育を矮小化したくない。

それで自分の子供は自分で教育しようと思った。受験でいうなら最終の目標は大学受験です。それも通過点に過ぎないのですが。

ただ長年いろんな学校をみているといい教育をしている学校は確かにあります。教育には理念が必要だと思うのですが、それがきちんとしている学校は確かにあります。

結局人間形成が根本にある学校でないとだめだと思います。

また何を言おうと受験屋さんは結果を出さないと意味がないのでもう一段高い結果を出してまたうるさくものを言い続けたいと思います。

うるさい婆さんだとは自分でも思っています。

 

 

2月17日

 

実は表に出ることはあまり得意ではなく、裏に引っ込んで何かやることをずっとしてきました。

うちの塾もどこにあるのか一見わからない、看板も申し訳程度につけてあるだけ、でもかなりの実績を出し続けているというのを目標にやってきました。

もともと世間に理解されにくいことをやってきました。世間に理解されやすいところで仕事をやってきたらとっくの昔に淘汰されていたと思います。

大学受験は高校受験の10倍の難度、簡単には参入できない分野です。

コロナで社会状況が変化、もう一段レベルを上げないとこの先危ないのではないかと思うようになりました。

おそらく今後仕事がなくなる。その中で生きていくには相当高度なレベルが必要になってくる。

私は日本のトップは旧帝・指定国立大学及びそこに準ずる大学だと思っています。

そこまでレベルを上げないと厳しいのではないか。

また大学の内部情報・就活情報も耳に入ってきます。かなり不都合な真実もあります。

そろそろ表に出ていくことを考える時に来たように思います。

 

2月16日

60代に入った時にもう一度ちゃんと塾をやろうと思って大学受験にシフトしました。どういうわけか東大とつながりができ優秀な学生がずっと来てくれたからでもあります。

あれから10年、いろいろありましたが目標は達成したと思います。

 

もう70代に足を踏み入れているのですが、次の仕事に取り掛かっています。一仕事10年。

今度は指定国立大学あるいは旧帝大に生徒を入れようと考えています。それと中学生にきちんと基礎学力をつけて進学校に入れる。

中高一貫にしていかないと大学受験の変化には対応できません。

指定国立大学のほうは大丈夫なのですが、中学生は難しそう。

大学や就職活動の現実を把握しているのですが、中学生には届きません。まあ無理もないとも思いますが。

ともあれまた新しく仕事が始まりました。なんとなく女子塾になりそうな予感。それも浦和一女率が高くなりそうです。

 

 

2月15日

 

薬学・医療系

城西大学 薬学部 薬科学科 (一般・越谷南高)

文京学院大学 保健医療学部 臨床検査学科 (総合選抜型・川口市立高)

日本医療科学大学 診療放射線学科 (学校推薦型・越谷南高)

理系

東京農業大学 生命科学部 分子微生物学科 (総合選抜型・獨協埼玉高)

東京農業大学 国際食料学部 国際農業開発学科

              国際バイオビジネス学科 (一般・川口北高)

文系

武蔵大学 人文学部 ヨーロッパ文化専攻

法政大学 グローバル教養学部 (総合選抜型・淑徳高)

昭和女子大学 国際学部 (一般・越谷高)

芸術系

昭和女子大学 環境デザイン学部

東京工芸大学 芸術学部 映像学科 (一般・川口北高)

補欠

東京女子大学 国際教養学部

東京農業大学 国際食料学部 国際食農科学学科

 

まだ結果が出ていない大学もありますが、今年は国公立大学受験者がいないのでほぼこの通りだと思います。

全員合格は達成しました。

2月13日

 

城西大学薬学部 薬科学科 (一般・越谷南高)

たった今報告が来ました。これで大学受験は全員合格です。

今日明治大学を受験している生徒がいます。昭和女子大学には合格して手続きはしたのですが本命東京女子大学が補欠で繰り上がり待ちです。

昭和女子大学環境デザイン学部に合格している生徒が日大芸術学部を受験していて結果待ちです。進学は昭和女子大学に決めました。 

 

今年は共通テスト対策を放り出し、私大の過去問対策をやりました。やはり過去問の出来が良かった大学には合格しています。

今年は作戦勝ちだったと思います。

後は県立高校1校のみです。

2月13日

 

東京農業大学食糧情報学部 国際農業開発学科 合格

             国際バイオビジネス学科 合格

             国際食農科学科 補欠 (一般・川口北高)

進学は国際農業開発学科にするそうです。

東京農大は総合選抜型で生命科学部に一人合格しています。二人目です。

東京農大は3日間連続受験ですが2日間で合格を獲得。本当に良かったです。お母さんによると速達が9通届いたそうです。

 

コロナで世界は一変します。これから食糧問題や資源環境問題が経済の中心になってくると思います。

将来アジアで活躍するイメージを持っています。

 

 

2月12日

 

今のところ補欠です。過去問の出来具合からギリギリかなと踏んでいたので読み通りとも思うのですが。

昨年5校補欠、うち4校繰り上げ、1校は確認せず。さらに不合格からの繰り上げも(東京理科大)

おそらく繰り上げは来ると思うのですが、合格した大学に一応手続き。

 

 

2月11日

 

共通テストは上位層と中堅層のふたこぶらくだではないかといわれていましたが、どうもひとこぶらくだだったらしい。

目先は変わっても問題自体はそう難しくはなかったということです。

国立大学の出願に関しては首都圏では横浜国大が大幅減、共通テストの結果のみで判断ということで二次で挽回する可能性がなくなったため。また東京外語大もかなり減っているらしい。

国際系はどこもかなり受験者を減らしています。

後はほぼ前年通り。

 

今年は共通テストを捨てて私大に絞ったとはいえ取れていません。

センター試験で5教科7科目で80%とることは大変なことです。やはり中高一貫で考えていかないと厳しい。

 

私立中高では本郷と豊島岡が高校での募集を停止、完全中高一貫に。また都立中高一貫校も高校からの募集を停止します。

茨城県では一挙に10校以上の高校が中学からの募集を開始、中高一貫化へ。

逆に巣鴨が高校からの入試を5教科に、千葉の市川学園も5教科、専修大松戸も3教科・5教科の選択制へ。渋谷幕張は高校での募集をやめるのではないかといわれていますがレベルが高すぎて雲の上の話。

時代はかなりのスピードで動いています。面白い時代だと思います。

こういう時代には優秀な人材を抱えた小さな組織が強いとも思うのですが。果たして。

 

2月10日

 

「今年はとにかく早く動け」ということなので急遽2月9日現在の結果でチラシを作りました。

例によってA4手作り、2月14日の新聞折込です。

今年は大学受験の結果だけでなく高校受験の結果もあるので反応があるといいなと思っているのですが。

今年の高3生で思ったことは英語の文法のできなさでした。長文は割合読めるのですが文法が穴だらけ。

私大入試はかなり文法問題が出ます。高校生になってからでは本当の意味では穴は埋まりません。

中学生の時に徹底的に叩き込んでおけばなんということもないのですが。

「英検3級を持っているから」「英検準2級を持っているから」というのとは少し次元が違います。  

少し中学生が来てくれると嬉しいのですが。

 

2月9日

 

昭和女子大学 環境デザイン学部 環境デザイン学科 (一般・川口北高)

東京工芸大学 芸術学部 映像学科 (一般・川口北高)

昭和女子大学二人目の合格です。芸術・デザイン関係志望です。

実は昭和女子大は挑戦校で実力相応校と滑り止め校に実践女子大と駒沢女子大を考えていました。

実践女子は昨年も合格しているので大丈夫だろうと。

ところがまさかのまさかで実践女子と駒沢女子は不合格。実力的に厳しいと思われていた昭和女子に合格です。

毎年のことですが、滑り止めのまた滑り止めに落ちて一番ランクの高い学校の合格。

受験は何が起こるかわかりません。

本命校は日大芸術学部ですが、将来のキャリアを考えると昭和女子大に進学したほうがいいと思います。

 

 

2月8日

今週いっぱい試験が続きます。そろそろ結果も出ているはずですがまだ連絡なし。

結果が出そろってからチラシで報告するのですが、今年は早めにチラシを入れます。

某コンサルの人が「今年はとにかく早く動け。」ということなので。

 

学校で共通テストを受験させられた高2生。「難しかった。」と。

おそらく共通テストは上位層にとっては変化なし、あるいはやさしかった。中間層が得点できなかったのではないかと思います。

ふたこぶらくだ型の分布になるのではないか。

 

私大の受験も過去問をやりこんでも限界がある。結局国立二次試験型の勉強をしなければ私大も厳しいと痛感しました。

国立二次型の授業をしている高校は実は限られます。

そこになんとか放り込むことを考えないと今後大学受験には対応できないと思っています。

 

2月6日

 

昨日見たニュース。市進のFCの「個太郎塾」三ノ輪教室の講師に対するパワハラ・セクハラ・残業代未払?などで労働組合が抗議行動に押し掛けたと。

「教育産業」と言いながらなかなか世間並みの労働条件では成り立たない業界です。

その反面優秀な人材は常に必要。

教育産業は労働集約型なのでどうしても人件費がかかります。塾業界も私立の学校も構造的に抱えている問題です。

 

個人的には優秀な学生を講師にすることでこの問題をクリアーしています。

多分うちで一番大切にされているのが生徒ではなくて講師。講師の都合で生徒の授業が動きます。

待遇も30年前から変えていないのですが、おそらく他の塾の1.5倍以上にはなるのではないか。雑用というか余計なことは一切なし。

そもそも報告書というか雑用一切なし。掃除はたまに私がやる。

しかも生徒は真面目、かなり優秀で教えたくても教えることがほとんどない。どう生徒とかかわるか悩むくらい。

講師の就職先とかは把握していますが、みんないいところに行っています。先日は圓山先生(慶応文・慶応法科大学院卒)から司法試験合格の連絡。

超絶ホワイトだと思うのですが。

今年は2人講師が卒業になるのですが、講師に合わせて生徒を募集するということを考えています。

そもそもそれほど生徒が集まる塾でもないし。

 

2月5日

まだ受験は続きますが山は超えました。ひたすら結果を待つ毎日です。

ほかにすることがない。

例年受験が終わると心身ともに限界に達しどこかへ出かけるのですが、今年は無理。

この数日間何もせずボーッとしていたのでだいぶ疲れは取れました。

2月の後半からまた生徒募集を始めますが、果たして来てもらえるのか。

今年の結果次第だとは思いますが。

 

今度は何をするか考えています。塾というとどうしても教室数や生徒数を追求しますが、

コロナで世界が逆流している今、あえて「生徒を集めない塾」というコンセプトもありだと思うのです。

もともと「量」にはほとんど興味がなく「質」にこだわってきたつもりです。

 

とことん「質」にこだわったらどうなるのだろうと考えています。

『塾と教育』というフリーペーパーがあります。無料でもらっていて申し訳ないのですが、つくずく塾業界というものが陳腐化したなと思います。

 

 

2月4日

3連戦中の受験生がテキストを取りに顔を出しました。

東京農大受験です。(農業系はここ数年人気。特に女子に人気です。一次産業系はこれから有望なのではないかと思います。)

「受験生の人数は?」と聞きました。「例年500 人くらいいるらしいのですが、今年は300人くらい。入学金収入が数百万単位で減るのではないかといっていました。」とのこと。

地方の受験生が東京の大学を志望せず7~8割くらいの受験者数だという話を聞いていたのですが、やはりその通りらしい。東京女子大もかなり受験者が減っているらしい。

ただ一方で昭和女子大は受験者数を増やしています。

肝心の試験ですが現社と国語はかなり楽勝、ただ英語が難しい,大問2が訳が分からないといっていました。

英語の大問2は講師も問題が難しいというより訳が分からない問題だといっていました。

さてどうなるか。

 

 

あえかなる薔薇撰りをれば春の雷 石田波郷

2月4日

1日から連続で私大入試。例年と同じレベルに学力は仕上げてきたつもりなので例年通りの結果が出ると思うのですが。

それぞれどこで止めるかということは考えたあるので、そこは外さないと思うのですが。

 

それにしても受験は戦争です。一人で立ち向かわなければならない。大学受験は落とすための試験。落ちて落ちてその先にやっと合格がある。

そこをなんとかこじ開けていかなければならない。

受験に合格したとき一瞬にして生徒の表情が変わります。

この経験はした人間でなければ分からない。努力して努力してその先にやっと自分の生きる世界が開かれるんだと。

また受験の先にはもっと厳しい就活が控えています。

大学受験では多少苦労しても就活ではあまり苦労はさせたくないと思っています。

そのための理系・資格系志向です。

 

 

バスを待ち大路の春をうたがはず 石田波郷

2月3日

私大受験の真っ最中。結果を待つのみ、することがありません。

若干の感傷に浸っています。

今年は一つの仕事が終わったような気がしてならないのです。あるいはこの延長線上にはもはや仕事はないと。

たった一人でなんの援助もなくよくここまで(飽きもせず)やってきたものだと思います。しかもほめるとすれば30年以上一度も赤字にしたことはない。

やってきたことはただ一つ、人を育てること。

30年以上前教員をやめたときまず強く思ったことは自分の子供の教育をどうするかということと、納得のいく人間を育てたいということでした。

学校という組織の中ではできなかったこと。組織から出て初めてできること。

この二つの目標は達成したと思います。

私は学校をブランドで見るのには反対です。そもそも世間がブランドと思う学校をブランドとは思っていない。あるいは私にとってブランドは旧帝か今では指定国立大学なのかもしれません。

最終的に人間の価値は人柄で決まると思います。振り返ってみるといい人間を育ててきたのではないか。

またいい人たちにも恵まれました。高々学習塾のアルバイト講師ですが、非常に優秀な人たちが常にそろっていました。

自分の仕事に納得したら私はやめるだろうと思っていましたが、ここで一区切りついたように思います。

 

で、また次にやることを考えています。

おそらく形としては変わらないと思います。ただ発想を変える。

学校のブランド化もそうですが、あまりにも教育が安っぽい低レベルなものにされてしまったという思いが強い。

教育には理念が絶対に必要。そこがないと人は育たない。

 

 

2月2日

私大一般受験中です。することがなく結果待ちの状況です。

毎年大体何とかなっているので今年も大丈夫かと思うのですが、一応2月の後半、3月受験は考えています。

 

 

その日から君見当たらぬ仏文の二月の花といえヒアシンス 福島泰樹

2月1日

3日からの受験を控えた生徒が2名自習中です。

何かが終わったような気がしてならないのです、

私にとって生徒とはむしろ講師をしてくれる学生だったように思います。

いい人たちが来てくれました。楽しい日々でした。

今年で二人卒業です。茂木君とは10年以上、横山さんとは5年にわたる付き合いです。

二人ともよく成長してくれたと思っています。

彼らを教えた圓山先生、司法試験に合格。理数の菊地先生。

コロナが収束したらまた一度みんなで会いたいですね。

 

 

天深く春立つものの芽を見たり 加藤楸邨

1月30日

2月に入っても受験まで来る生徒はいると思いますが、(そのほうが私も安心)今年の高3の授業はほぼ終了です。

今年は中堅校の生徒だったのでかなり管理的に勉強させました。どちらかというと手取り足取り。

受験の情報もそれほど学校や友人から得ていないような状況だったので、これでよかったと思います。

従来はほっておいても勝手に勉強して合格していくイメージ。

極めつけは共通テストを放り出して私大対策に特化したこと。つきっきりで志望校やその周辺の過去問をやりこむ。

今のところ中堅私大対策としてはこれでよかったと思っています。

さて結果がどう出るか。

高2は人数は少ないものの、また国公立理系です。

講師が少なくなるのでどう来年の計画を組むか、考え始めたところです。

 

 

1月29日

 

昭和女子大学 国際学部 (越谷高校)

 

昭和女子大学は女子大学就職率8年間ナンバーワン。すべての大学でも10位。

抜群の就職率を誇ります。

同じ敷地にテンプル大学を移設。居ながらにして留学するようなもの。また国際学部は留学必須でボストンにもキャンパスがあります。

キャリア形成にとっては極めて有利な大学だと思います。

次は東京女子大学と明治大学です。

 

1月28日

 

私大受験がもう始まっているのですが、2月1日から連続になります。今年はすでに4名決まっているのであと4名です。

それぞれどこで止めるのかは考えてあるので、多分そこは外さないと思うのですが。

 

今年茂木君と横山さんが卒業になります。二人ともいい就職先が決まっていてよかったのですが、4月からは講師が足りないかと思います。

来年は藤田さんが卒業。

卒業生に声をかければ特に理数はすぐに決まるのですが、少し待とうかと思います。

 

塾はどこでも時間がたつにつれ、自立型というか教えることがほとんどなくなります。

自己管理できる生徒ばかりなのでむしろ教えることは邪魔になったりします。

おそらくどこの塾もそうだと思います。

必要な時に適切な解説をしてくれ、進度と学習のレベルを調整してくれる講師がいればいい。

実はこれかなり優秀な人でないと無理で、「熱血はいらない。」というのはこういうことなのですが。

 

埼玉県南は人口がどんどん増えています。若い親世代が教育に抱くイメージ、まだ表面化していないニーズは今までと違うのではないかと思っています。

一律、同調圧力のようなものは受け付けないのではないか。

今後求められるのは相当高いレベルではないか。

 

幸いうちは固定費がかからないので生徒がいなくてもやっていけます。試行錯誤の時期かと思います。

 

 

1月27日

 

例年12月ころになると生徒の姿勢が前のめりになり、顔色は悪く痩せて一見ゾンビ状態になり、ひたすら机に張り付いて勉強するのですが、今年はなかなかそうはならなかった。

なんとなく自分が受験しなければならないというのがピンときていないのではないか、もしかしたら学校のクラスの雰囲気もあまり受験モードではないのかと思っていました。

(事実ある公立高校では生徒の受験に邪魔をするのが目的ではないかと思えるような課題、高校の実績が落ちてもいいのか。)

なんとなく勉強をやらされているような雰囲気、高校受験と区別がついていないような感じでした。

共通テストはどうせ使わないのだからと対策なし、私大の過去問をやらせました。

今回はある程度強制しないとなかなかやらないのではないか、ということですが。講師を張り付けて毎日過去問です。

ようやくラスト1週間になって受験生と思えるような顔つきになったか?でもどうか?

受験する大学は中堅クラスですが、かなりいい大学。それも分かっているのか?

 

私大受験は偏差値もランクも関係なく、ひたすら問題との相性です。

まあ受験を通して少しでも大人になってくれるといいのですが。

 

1月26日

二松学者大学付属高校

獨協埼玉高校

明治大学付属中野八王子高校

十文字女子高校(特待)

実は十文字女子高で3年間特退が取れるかもしれないと待っていたのですが、1年間特退でした。

私立高校は2月に2校残っています。

その前に私立大学の結果がほとんど出そろいます。

 

1月26 日

 

大学受験が始まりました。この後合格だったり不合格だったり、そもそも大学受験は落ちる受験なのですが。

今年はオープンキャンパスがなく、高校でも例年のような進路指導というか頑張れという檄もなく、緊張感がない受験でした。

確たる志望校を持って臨んだのではなく、生徒の学力や大まかな志望と就職に強いかどうか、過去問との相性を見て私が決めたようなものです。

悪い選択ではないと思うのですが、自分で決めて覚悟を持って臨まないと本当の意味でやる気は出てこない。

後々こんなはずではなかったと自分探しが始まるかもしれないと思っています。

高校生は自分でやる気にならないと始まらない、そこがあいまいだったと思います。

 

今回の共通テスト、センター試験から大きく逸脱するものではありませんでした。

ただ上位層は得点を伸ばし、下位層には影響がなく、中間層にとっては厳しかったのではないかと思います。

その線引きがどのあたりになるのか

また中学受験など激しい試験を経験している生徒にとってはくみしやすかったのではないかと思います。

 

 

1月25日

 

私立高校の結果は明日出そろうのでその時にまとめます。

共通テストは予想に反して点数の上昇。上位層は高得点が取れたと思いますが、中間層には厳しかったのではないか。

下位層は問題がどうあろうと関係ないので、中間層が分裂した、あるいは得点できなかったのではないかと思います。

情報処理能力が問われる問題、対策としては高校入学後ではすでに遅いと思います。

中学受験・高校受験で思考力を鍛えておかないと通用しないのではないか。できれば中学受験がいいのですが、高校受験でも埼玉県の選択問題は相当難しい思考力を問われる問題なので、そこで鍛えていけば通用すると思います。

今年は中学生で優秀な生徒が何人か来てくれているので、始められそうです。
 

高校受験=内申点であるのはその通りなのですが、そこにしか目がいかないとおそらく高校の授業についていけない。

高校側はより一層共通テスト対策というより難化する大学受験対策を強めます。

別に高校入学後も継続して通塾してねというつもりはないのですが、中学時代の学力の作り方でおそらくは決まります。

 

1月23日

 

コロナから1年、終息の気配は見えません。

これで世の中の動きというか価値観が逆流しているという印象を持ちます。

大きいことはいいことだ、拡大志向が一転縮小志向へ。

武田薬品の大リストラ、日立や東芝は優良であっても子会社をほとんど売却。資生堂も日用品部門を売却だそうです。

学習塾でも吸収合併や教室の縮小閉鎖が相次いでいます。一方地方の塾が首都圏に進出してきていますが、あまり成功するとは思えない。従来と発想を変えない限りダメでしょう。首都圏は競争も厳しい。

一時期オンラインがしきりにもてはやされました。曰く日本の教育が世界に立ち遅れているのはオンライン化が進んでいないからだ。

優良・無料取り混ぜていろんなオンラインの学習サービスが出ていますが、どうもそれが主流になるとは思えません。

私はもっと格安のオンライン塾に生徒が流れると思っていました。

1年経過して塾に対するニーズはかなり底堅いのではないかと思い始めています。

いま自殺者急増、若い人・女性が多いそうです。

18歳、高3の時に社会に出ていくのに失敗するとその後ずっとそのまま行くのではないかと思っています。

きちんとした能力がなければ社会は相手にしてくれない、役に立たない人間に給料は支払わないのは当然のことです。

このあたりがカギになると思います。

 

ただ2021年、22年は混乱の極み、とにかく耐え抜く時期だろうと思っています。

22年後半、23年ぐらいから新しい動きが出てくる。相当大きなエネルギーだろうと思います。

問題は体力と気力が持つかどうかです。

 

 

1月22日

 

共通テストは難化したといわれていましたが、ふたを開けてみると平均点の上昇。

英数国で19点上昇。

勉強する生徒は勉強していたのでしょう。休校措置がかえって生徒の学力上昇に有効に働いたのだと思います。

中学生・高校生を見ていて休校による学力低下は感じません。学校はいったい何のためにあるのかという問題が浮上するでしょう。

N高校のような形になるのかもしれません。

『塾とは何か』ということですが、「人間が集まる場所」だと思います。

人は人の中でしか成長できない、知識はいろんな手段で手に入るが、それを具体的にどう生かすのか、知識があるとどうなるのかを体現してくれる人間が必要です。

「居場所」「コミュニテイ」を作るということだと思います。

 

 

1月21日

 

ミス・理科大の青木さんです。物理が得意、非常に頭のいいひとと思ってきましたが、まさかミス・理科大だったとは。

 

今年の共通テストの点数がわかりました。あと2名ほど確認はしたいのですが。

ほぼ例年通りだったと思います。大体想定通りの点数を取っています。

今年は「赤本も青本も黒本もそろえてあるから勝手に自習してね。」だったのですが、対策をしても(センターの過去問を解かせても)結果は変わらなかっただろうと思います。

その代り私大の過去問を解かせました。

2018・2019と私大の入試が全く読めない状況、偏差値は元から使っていませんが、合格最低点とかあらゆるデータがあてにならない。

私大文系はおそらく1点未満で合否を分けていたと思います。

そこで過去問で英語・国語は80%、数学は60%(本当は70 %といいたいのですが)をとらせようと思いました。

合格最低点が8割を超えることはないだろう、7割行けば合格するのではないか。

8割越えのためには志望大学の1~2ランク上の問題を解かせる必要があります。

私大中堅クラスの国語対策として一番いいのは東洋大・駒沢大の問題。英語はセンター試験の過去問が一番いいように思います。特に文法問題はセンターがいい。

今年は長文は比較的問題はないので(河合の長文300とかは当然最初にやってあります。)センターの文法問題をやりました。

今年はこの作戦でよかったように思うのですが、結果が出てみないと何とも言えません。


 

1月20日

 

うちの塾にミス・理科大がいたのです。かなり有名な話らしい。

講師の青木百花さん。東京理科大学工学部建築学科4年・大学院進学予定。

もう1年くらい前から生徒や講師は知っていたようですが、今日まで私は知りませんでした。

 

横山さんや茂木君青木さんを教えてくれた圓山さんから司法試験合格の連絡があり教えてもらいました。

横山さん・青木さんと一緒で新潟大学理学部・物理学科に進学した田中さん、筑波大学を卒業してから理科の教師になりたくて再受験したのですが、新潟県の燕市の教員になると同時にお嫁にも行くそうです。

理数を教えていた菊地さんも証券マン。

みんな時々連絡は取りあっていたらしいですが、私だけ何も知らなかった。

 

それにしてもいい人間が集まったものです。

 

1月20日

 

共通テストの結果が判明して若干ショックを受けたのですが、考えてみると今年は共通テスト対策はしませんでした。

何をやっていたのかというと私大対策。13日くらいまで私大の過去問をやっていました。

共通テストの過去問とかパックは学校の授業でやったくらい。

共通テスト直前は自習にしました。「黒本も青本もセンターの過去問もあるから適当に自習してね。」

今年は昨年までのデータも使えないので共通テスト利用もなし。

センター英語の過去問は長文を除いて文法の部分だけやる。私大は文法問題がかなり出ます。私大中堅校対策にはいい教材です。

 

昨日からまた私大の過去問をやったのですが、英語はかなり良くできるようになっていました。

国語もいろいろな私大の過去問をやっていました。

 

1月いっぱい週5回講師がついて私大の過去問です。

 

この作戦意外とよかったのではないかと思っています。

 

 

1月19日

 

共通テストの結果がほぼ判明しました。英語がやはりきびしかったようです。

ただ想定内でもあります。大体予想通りの点数。

例年もっと塾に詰めっきりで勉強するのが今年は甘かった。なんとなくやらされ感があった。気が付いてはいましたがこれは本人がその気にならなければどうにもならないこと。

これで私大に向けて必死で勉強してくれるといいのですが。

24日からは私大入試が始まります。

ただ何としても国立は出さなければならないと思っています。

 

思うことは大学受験は中学の時から始まっている。中学生の時の偏差値はかなり正確に大学受験を予測します。

なので高校受験をやります。

 

1月18日

 

共通テストの理系についてはまだ問題を見ていない(見ても私ではわからない)のですが

河合の予想平均点を見ると数学ⅠAで+1点、ⅡBで+5点になっているので去年より優しかったのではないか。

5科7科目総合型で文系理系とも-12点なので、ほとんどセンター試験の骨格は崩していなかったのではないかと思います。

これから問題を解いてみて感触を確かめます。

ただ文章量が多くなっているのは確かなので、小手先は通用しない。小学校・中学校からきちんと文章を読ませる、考えさせるという訓練が必要と思います。

 

それができない塾はおそらく淘汰されるだろうと思っています。

 

 

11月16日

 

共通テストを受験した生徒が帰ってきました。

英語の問題、難化。文章量が多い。問題数も多い。相当な速読が要求される。リスニングは1回しか流れないので厳しい。リスニングの平均点はかなり低そう。

国語の問題、例年通り。センター試験とほぼ同じ難度の文章(やや易しいかもしれない)。どの大問にも複数の資料というか別の文章がついているが、さほど難しいとは思われない。

社会の問題。文章量が多いが難易度は例年並みらしい。

今のところセンター試験の骨組みはそのまま維持。文章量が多い。

受験した生徒は共通テスト対策はほとんどせず、私大対策をやっていました。東洋大・駒沢大・昭和女子大・実践女子大・日大など中堅私大。

私大に比べると解ききやすかったそうです。

 

 

1月16日

 

共通テストが気になるのですが、どこの予備校もまだ難化・易化の情報を出していないので、国語の評論で妖怪の問題が出たくらいしかわかりません。

全体に文章量が多くなって読解力のある生徒が有利というのは前から言われていたことです。

 

今年の12月段階の就職内定率は82.2%で昨年12月より4.9%減だそうです。

文系は81.3%の5.6%減、理系は86.0%で2.1%減。

来年以降もっと厳しくなるのではないかと思います。

この影響を受けて受験生の進路希望は理高文低へ。理系の中でも情報系に人気が集まる。文系は公務員試験に有利な法学部が人気。

それと資格系に人気が集まる。また地元志向が強まる。

去年まで人気を集めていた国際系、グローバル系は人気が一段落するのではないか。

ここ数年国際とかグローバルとかいう名前の付いた学部を作ると受験生が殺到していたのですが、今後はどうなるか。

もはや時代は数学志向へ移っているように思います。

英語はできて当たり前。まず専門があってその上英語力というのでなければ厳しいと思います。

 

 

1月15日

 

遅ればせながら12月に実施された北辰と埼玉新聞模試の選択問題の数学を解いてみました。

北辰のほうは平均点16点。

さすがにもう少し取れてもいいのではないかと思いますが、解説を見て何とか解ける問題とそもそも開設の意味が分からない問題とありました。

選択問題の数学でもここまでぶっ飛んだ問題は出さないでしょう。

一方埼玉新聞社のほうは素直な問題。難しいのは最後の1問だけ。よく意味が取れなかった。

こちらは易しすぎるのではないかと思いました。

学力検査問題と選択問題のちょうど中間くらいかなという感じでした。

昨年の数学は検査問題は易しすぎて点差が開かなかったし、選択問題も素直な問題になっていました。

今年もこの流れが続くといいのですが、埼玉県の数学は何をしてくるか予測はできません。

 

ともあれ私は数学の勉強です。

 

 

 

1月14日

 

12月15日現在の進路希望調査が発表されました。

まずうちに関係ありそうな高校としては浦和一女1.41倍、市立浦和2.29倍。市立浦和は前回3倍を超えていたのでひとまず安心。

 

気が付いたことをいくつか。

まず春日部高校の0.99倍。春日部周辺は人口がかなり減少しているそうなのでその影響が大きいでしょうが、一方越谷北高普通科が1.46倍(前年1.10倍)。

以前から「春日部は越北に抜かれるよ。」といってきましたが、そうなりそうな気配。春日部だと開智など私立と競合していると思われます。

これは進路指導に対する取り組みの差だと思います。

武蔵野線沿線で目に付いたのは川口北高の0.89倍(前年1.37倍)。同じ偏差値帯の越谷高校が1.72倍(前年1.78倍)と人気を集めているのと対照的です。

川口市立普通科の2.42倍(前年1.86倍)、理数科1.83倍(前年1.23倍)、越谷南高1.69倍(前年1.46倍)と軒並みあがっています。

 

実はこのあたりの高校生を大学受験で見ているのですが、世間の反応は正直だなと改めて感心します。

学校側の進路指導の熱意がこの数字の通りなのです。

川口市立はまだ期待先行ですが、学校側は進学校としての体制を整えています。あとは今年の結果次第だと思います。

高校は中学と違って学校側の取り組み、熱意で変わっていけるのですが。

優秀な若手の教員が3人くらいいて、熱心に生徒に取り組むと3年くらいで結果が出てきてその学校は上昇するのですが。

 

 

1月13日

4日後には共通テスト。試行問題のような内容になるのか、センター試験とあまり変わらないのか、全く見当がつきません。

今年はコロナで休校になったり、部活が制限されたためかえって勉強時間が取れたということもあったと思います。

なので学力は今まで以上に二極化しているのではないか。全体の学力が見えません。

今年はすでに半分は受験が終わっています。共通テスト利用は二人のみ。国立が1名、共通テスト利用が1名。

大体の予測はつけているのですが、その通りに行くかどうか。

人事は尽くしたように思えるので、さほどの焦りはないのですが。まあ焦っても仕方がないということですが。

 

大学受験をメインにして10年。何とか目指すところには来たと思っています。

看板にうたっていることは実行できたのではないか。東大から講師が来てくれて始まったのですが、卒業生で講師を賄えるようになったことまでは期待していませんでした。

私は『塾・予備校業界』に強い不信というか不満を持っています。結局生徒も講師も個々の人間を大切にしない、できない。それで自分で納得のいく形を作りたかったのですが、見つからずここまで来てしまいました。「教育」をビジネスにするとはどういうことなのか?

それが10年経過してようやく見えてきたように思います。

11年目から(71歳から)また新しくスタートする予定です。目標は「指定国立大学」にする予定です。

今年を初年度として3年後には形として何とか作り上げたい。

 

 

1月12日

 

理科は化学と物理をやっています。

高2は今年少し遅れたのですが、冬期講習から理科を始めました。

まずはセミナー化学・物理かリードα。

学校準拠の教材です。

ここで基礎を固めたら中堅クラスは旺文社の基礎問題精講、国公立や理科大クラスは重要問題集へ。

重要問題集を3回繰り返せば東大も可といわれています。

分野によって河合の「良問の風」「名門の森」「物理のエッセンス」など。

化学は「化学の新演習」を使ってほしいところです。

実は絶版になった「親切な物理」もあるのですが、さすがに使う人はいないと思います。(ずっと以前は使用していました。)

私はそのあたり詳しくはないのですが、講師が適宜アドバイスしてくれます。

 

今年は重要問題集まで行きませんでした。高2はこのレベルまでは来ると思います。

 

 

1月11日

 

理系の英語。理系の特化した問題集がほしいと思っていました。

この問題集があることをチラッと知ってはいたのですが、高2から使うことにしました。

関正生著。浦和高校出身の予備校講師です。「完全理系専用英語長文スペクトル」

最初に使ってみた感想としてはとても良かったとのことです。

授業時間が時間あるためZ会の「Riseシリーズの構文解釈」と同時進行。

 

英語が一番難しいと思います。度のテキストを使い、どう授業を組み立てるか。

私は英語には興味が持てず、算数・数学のほうが得意。

講師が「これいいと思いますけど。」とか「これ使いたい。」というものを使うようにしています。

 

文系の英語は今まで通り「河合の長文300」から「長文500」「長文700」です。

 

 

1月9日

 

理系をうたっているので人数は少ないですが、今年は国語を教える生徒が3人。

実は私の専門は国語なのですが、小中学生の国語はあまりやる気にならないのです。中学受験はまだしも、高校受験の国語はあまりにも単純すぎて逆に何をこたえていいかよくわからない。

定期テストの国語はほぼ問題を見たこともありません。

小中学生にはとにかく算数・数学を徹底してやらせます。

 

高校生の国語、現代文・古文・漢文の3種類あります。

現代文と漢文はいきなり1990年代のセンター試験の過去問から入ります。このころのセンター試験は良問ぞろいです。

問題は古文。これは時間がかかる割に点数が伸びないコスパの悪い教科です。かって古典文法をやらないで何とか点数を取ることを考えましたが、見事に失敗。

古文のかなめは文法、それも助動詞と助詞です。

日栄社の「解釈のための新古典文法ノート」という教材は助動詞・助詞・品詞の識別に詳しいいいテキストです。

その後ブックオフで見つけた今は絶版になった旺文社の問題集を使います。これがやたらと文法が詳しい。

かなり時間はかかりますが、これでMARCHレベルの古典は大丈夫です。文法問題はほぼ間違えません。

 

その後共通テストの黒本、私大の過去問に進みます。

 

実は現代文の評論は理系の生徒はほぼ満点を取ります。数学と評論は頭脳の同じ部分を使う、感覚に頼らない論理が必要なのだと思います。

 

 

1月8日

 

テキストはなるべく難しめのものを使います。

「大学への数学 1対1対応」

ほかにもっとレベルの高いシリーズもあるのですが、まずこれで十分だと思います。

このシリーズで東大・東工大まで可能。

昨日薬科大の過去問を解いていた生徒。

公募推薦で数学の問題が例年とかなり違っていて憤慨していました。それで1対1対応をやり始めたそうです。

「数学の問題がかなり楽になりました。この本を使ったおかげだと思います。」

 

今受験用の参考書は「1週間で完成」とか「あっという間に何とか」とか「逆転何とか」手軽さをうたうものが並んでいます。

 

自分の受験するレベルより1ランク高いもの、正統派の参考書や問題集を使わないと学力は伸びません。

 

1月7日

 

1都3県を除く70校の国立大学で定員増を認めるそうです。

条件は

地元に就職する意思を示す学生向けの奨学金の導入、近隣の大学とオンラインで共同授業を実施、地元企業に学生をインターンシップとして派遣

などだそうです。早ければ2022年度から実施、初年度は数校程度。

地方創生策の一環だそうですが、ようやくまともな政策が出てきたなと思います。

私大の定員厳格化政策よりはよほどいい。(この政策はむしろこれ以上私立文系型の人材は必要ないというところから出ているように思えるのですが)

今国立大学の予算は「選択と集中」の名のもとに東大に50%、京大に45%、残りの45%を約80校で分けている状況。

「東大に予算を集中したにもかかわらず、それに見合った成果が出ていない。」という声もちらほら。

 

コロナで地方分権が進むでしょうし、地方の活性化には人材育成の大学が不可欠。また厳しい予算の中で研究成果を上げている大学・研究室も多くあります。

もっと文科省は予算を多く付けるべきだと思います。

 

1月6日

 

10日後には共通テストですが、今年はほとんど共通テスト対策をしていません。

そもそも過去問がないし、どういう問題が出るか不明。初年度なので試行問題ほど難しい問題は出ないのではないかと、いくらか期待しているのですが。

全くデータがないので今年は共通テスト利用はしません。一般受験のみ。

それで私大の過去問を解いています。

結局過去問をどれだけやりこんだかで合否は決まると思います。

偏差値はみません。そもそも今年の生徒は誰も模試の結果を持ってきませんでした・

過去問をやってみて何とか立ち向かえそうかどうかを見ます。歯が立ちそうな大学を選んで過去問をやります。

今年はまだ徹底的にやりこむというところまではいっていません。これからです。

何とか正攻法で受験に立ち向かわせる。小手先は通用しません。

受験には生徒を成長させるだけの力があると思っています。

 

1月5日

筑波大学が総合選抜を導入するという情報を今初めて知りました。今年は関係ないですが、高2は筑波を検討しています。

 

共通テストは普通に受験、900点満点。

二次試験の段階で従来通り各学群か総合選抜かを選択。3教科各500点の1500点。調査書が50点。理系三のみ理科400点数学600点。

総合選抜は全体の25%の予定。

文系・理系Ⅰ(物理)・理系Ⅱ(特定の分野にとらわれない理数系志向)・理系三(数学重視)

1年後に希望する学群へ進学。

北大の総合理系・文系と同じです。

 

入学までに学んでほしいこと

高校までの基礎学力をまんべんなく身に着けておくこと。また幅広く興味関心を持ち学習に主体的に取り組む態度と自らのキャリアを選択できる力を養うことが望ましい。

とありました。

基礎学力を身に着けておくことは絶対的に重要なことです。

高大接続で入試制度は変わっていきます。おそらく総合選抜型・学校推薦型(一般入試を避ける)と一般入試の二つに分かれていくと思います。

国立大学はそう簡単に学力検査を手放さないと思っていましたが、やはりその通りでした。

 

 

1月4日

 

緊急事態宣言発出にかかわらず、共通テストは予定通り実施されるとのこと。また小中校の休校措置はとらないとのこと。

良かったです。

休校措置の影響はほとんど報じられていませんが、学力面より精神面で大きな影響があったものと思われます。

コロナ前で通信制高校への進学率が13.6%ありました。これが相当伸びるのではないかと思います。

 

今日から冬期講習の後半が始まりました。いつもと同じように粛々とひたすら勉強です。

今年の受験は全く見当がつかない中、とにかく時間数は増やしたつもりです。どこの大学も定員の調整はすでに終わっているので、ここ2~3年の受験の厳しさはないと思っているのですが。

 

「おそらくニーズは極端に偏る。」と書きました。

偏ろうと思います。

大学受験は指定国立大学へ、高校受験は浦和一女へ(およびこのレベルの高校へ)。

 

1月3日

 

2021年が明けました。アマノジャクのようですが、あまりおめでたいという年にはならないと予測します。

どういう事態が起きても不思議ではない予測不能な1年になると思います。またそうでなければ新しい時代は来ない。

むしろ徹底的な破壊と変化が将来に対して望ましいことなのだろうと思います。

 

2日の高校サッカーの中継をボーと見ていてなるほどと思ったことがありました。

東京A代表の堀越学園です。ボトムアップ型といっていましたが練習のメニューも出場するメンバーも戦術もすべて生徒が話し合って決める、監督は12番目のメンバーとして生徒と同じ立場でアドバイスするというような内容でした。

確かに戦うのは生徒自身なので当然といえば当然なのですが、高校の部活でここまで来ているのかと感慨深いものがありました。

管理されるのは大多数の生徒にとって楽ですが、それはすでに20世紀で終わっている。

これから管理され指示されないと何もできない人間は社会にとってお荷物でしかない。

 

このあたりにこれからの教育の出発点があると思います。

ただ私は一介の受験屋さんなのでこれからどの分野の需要があるか、どういうタイプの人間が必要とされるのか情報を集めながら少しずつやっていきたいと思います。

おそらく大学の序列が大きく変わる。共通一次試験前に戻るのではないか。

また大学名よりはどこの学部学科を選ぶか、どの研究室教授を選ぶか間で考えないといけないと思いますが、そこまではなかなか。

 

今までの考え方やり方を徹底的に捨てることができたところが勝つと思います。

おそらくニーズは極端に偏る。

 

12月29日

 

例年通り冬期講習ができたことをありがたいと思っています。

このコロナの影響は2021年に本格的に出てくると思います。破壊と創造が一挙に来るのではないか。今までの延長線上には未来はないと思います。

おそらくすべてにわたってダウンサイジングが起きると思います。量の追及はもはや成り立たない。

質への追及が一層強まるでしょう。すべてにわたって一定レベルの質を超えないと生存できない。

おそらく教育は決定的に重要になってきます。

今後何をするか方向性が見えてきました。

2021年からまた新しく始めたいと思っています。

 

12月28日

 

今年はオープンキャンパスもなく、ここにきてもなんとなく受験がピンときていない状況ですが。

今私大の過去問をやっています。例年ならセンターの過去問をやりこむ時期ですが、今年は過去問が存在しない。

私大の過去問で手ごたえを確認しています。

どこで止めるかということですが、女子大にする予定です。

MARCHが難化して、日東駒専からさらに大東亜帝国に流れているわけですが、就職のことを考えると女子大が有利と思います。

日本女子大・東京女子大・昭和女子大・実践女子大・駒沢女子大等の受験を考えています。

いずれも就職率は高い。

11月12月と北辰テストを受けていなかったので聞くのが遅れたのですが、12月実施の学校選択問題の数学の平均点が16点だったとか。英語も17点?。

問題の作成ミスだろうと思うのですが、ここ数年北辰の判定はあてにならない。私は失敗続きでした。

選択問題の数学がそもそも揺れていて難度が定まらないということがありますが。

北辰の偏差値はもはや私立の個別相談用にしかならないのではないかと思っています。

そうすると駿台模試を受けるしかないのですが。

駿台模試の数学はまた厳しい。

 

12月27日

 

今まで英語は単語は自分でやってもらってまず英文法をざっとやってから河合の長文300,そこからセンター試験の英語の過去問や黒本、そこから赤本に行くという流れでした。

英語にさほどの時間を割けないのと、やはり数学・理科の塾なのがその理由です。

文系は河合の500や700でいいと思うのですが、理系に特化した英語長文の教材がほしかった。

学校で使用している問題集には非常にいいものがあるのですが、民間では手に入らない。

ということで「完全理系専用 英語長文スペクトル」という教材を使ってみることにしました。

関正生・岡崎修平共著。関正生氏は浦和高校出身です。

 

早速使ってみます。

 

12月26日

英語民間試験の共通テストへの導入はもうないと思うのですが、受験での導入は着々と進んでいます。

今年は立教が英語の個別学力検査をなくし民間試験のスコア提出のみ、東京都立大学でも英語は民間試験のみ。

この流れは続くと思います。

総合選抜型にしろ一般入試にしろ英検はもはや準1級が標準装備。準1級では差別化はできないようです。

またいろいろな民間試験によって点数が決められているようですが、英検は一番簡単な試験の扱いで1級でも満点にはならないそうです。

総合選抜を受験した生徒から聞いた話です。

理系受験はさほど変化を感じませんが、私立文系特にMARCHはもう3~年前の常識とは別物です。

 

また国公立受験者が強い。国公立の二次試験の記述は私大受験のとても有利です。

なるべく志望校は高めに設定しておくことです。

 

12月25日

今日から少しずつ冬期講習を始めるのですが。

超ミニ塾、かつ目標がかなり高いこともあって一応原則的には参加してもらうことになっています。

そうしないと結果が出せないのです。

「全てお任せパック」のようなものです。今の時代かなり高圧的とも思うのですが、この原則を崩したらそもそも大学受験は成り立たない。

結果を出して、それで引っ張っていく、納得してもらうしかないと思っています。

主導権をご家庭に渡したらおそらく崩壊する。大学受験を理解できる人はそうそういない。

 

今年は高3はもう半分は決まり、高校受験も見えている。ということで高2が主体となると思います。

国公立理系で筑波あたりを目指していくことになると思います。

 

 

12月24日

私立大学に高確率で入る方法は国公立大学志望にすることです。

ただ早慶を一般受験するのは東大・東工大・一橋クラスでないと無理。早稲田はほぼ東大受験者しか狙っていないような印象です。今年東大と包括協定を結びました。

また国公立大学受験の場合、二次の筆記試験対策がハード。最初に早慶も受験といっていてもとても対策に手が回らない。

結局東京理科大・明治・法政・芝浦工大などの大学をセンター利用と一般で受験することになります。

明治大学の問題は筑波・千葉大などの二次試験とは相性がよく併願しやすい。

私大専願の場合、国公立受験者と闘わなければならないのでかなり厳しい。

なのでなるべく国公立受験を勧めるのですが。

 

定員厳格化が一番厳しかったのは現在の大学2・3年あたりだったように思います。

今春の受験は理系ということもあり、比較的楽だったような感触を持っていました。

 

2020年度入試で定員を充足しなかった大学

早稲田大学・中央大学・法政大学・明治大学・東京理科大学。

東京理科大についてはうちでもまさかの不合格からの逆転合格がありました。

 

正々堂々と正面突破で国公立受験を考えるのが一番確かだと思うのですが。

これからは数学必須の時代ですし。

 

12月23日

 

逆説的なようですが、私立大学にかなりの高確率で合格するには国公立大学志望にすることです。

学校推薦型(指定校)、総合選抜型(AO)で行こうと考える人のほうが多いかもしれません。

指定校をめぐっては熾烈な駆け引きがあります。誰がどこの指定校を希望するか。

AOは合否の基準が全くわからない。

今年はなぜかAOで3名4校、指定校で1校の合格が出ているのですが、うち2名は全く推薦で行くことを想定していませんでした。

指定校は確実ですがAOはかけのようなもの、合格する可能性は高くないと踏んでいました。

まず書類による一次審査があって、通過すると二次試験。学力試験だったり小論文と面接だったり様々。

私大文系は厳しくて3000文字のエッセイ提出や英語の民間試験のスコア提出とか。おそらく私大文系の場合英検準1 級が最低ライン、1級でも満点評価にはならないとか。

一般受験で行くほうがよほど楽なのではないかと思いました。

 

AOで落ちた場合かなりの時間とエネルギーを取られているので、一般受験への取り組みが遅れます。かなり危険です。

また理系の場合入学してから本格的な勉強が始まります。医療系の場合国家試験が控えています。

というわけで学力試験回避の目的でAOを考えるのは危険です。

実は推薦で行った場合学力的についていけないというケースをかなり見聞きしていました。

それで一般受験用の勉強をさせていたのですが、それがAOでの合格につながったのかとも思っています。

 

 

12月22日

1週間ほど前の日経に記事です。

 

2025年には企業はごく少数の正社員を高い給料で雇用し、大部分の仕事はその都度契約社員や派遣社員に発注するようになる。

若い労働者は継続的な仕事がなく、働けない時間が長くなる。

またこうもありました。在宅勤務は女性にとって仕事と子育ての両立がしやすくなる。

 

私はコロナ後の世界は雇用がなくなるのではないかと予測しています。

そもそも会社に雇用されるという概念がなくなる可能性がある。

コロナがなければ10年以上かかっていた変革が今この時点で進行しつつある。

2021年1月のダボス会議のテーマは「グレートリセット」です。

 

教育の枠組みも大きく変わるだろうと思います。

今の公教育は「一律にみんなと同じように」というのが暗黙裡の共通認識ですが、「一人に一台タブレット」や「アクティブラーニング」はそもそもそういう認識とは矛盾するものです。

明治以来の公教育の考え方がおそらく変わる。

日本の教育はとっくに限界に来ていた。文科省もそちら舵を切っているように思います。

 

私はとにかく管理がダメで自由がほしい。もっと自由な面白い学校が出てきてほしい。

 

2025年からの発想が必要だと思います。

 

 

12月21日

 

教育学習支援業の新卒年以内の離職率、45.6%。飲食業界とほぼ同レベル。

労働集約型で人件費と家賃の負担がほぼすべて。80年代の団塊ジュニア世代の時は非常にもうかったスタイルでしょう。

2000年代からの個別指導塾の台頭。あのスタイルに「教育」の名をかぶせた人は天才的だと思います。

個別でやっていくには指導時間を短く設定する必要がある。ゆとり教育で教科書が薄かった時代には適応できたと思いますが。

塾・予備校産業はもう詰んでいると思います。

 

「教育」の名で商売をしすぎた。本来「商品」にしてはならないものを「商品」にしたという思いが離れません。

 

で、どうしよう。

 

 

12月19日

文科省が全国の国公私立大学に調査したところ、4月~10月に新型コロナの影響を受けて中退した学生・大学院生は1033人、休学は4205人に上った。

このうち学部1年生はそれぞれ378人(37%)、759人(18%)だった。

一方、昨年同期に比べると中退は6833人、6865人減っている。これは各種支援策の効果と思われる。

これから年度末にかけてどこの大学も休中退の急増を予想している。

とのこと。

中学や高校(小学生はよくわからない)では不登校が相当数出るのではないかと懸念しています。

 

でも心配してももうどうにもならない。自分でできることをする、何とか自分が生き延びる方法を考える。自分の居場所は自分で作る。

文科省には力がない。どんな施策を打っても事態が好転するとは思えない。

他人任せ、周りと同じでは周りと一緒に沈んでいく。

自分の頭でものを考えるいい機会なのかもしれません。

 

 

12月18日

 

優秀な生徒ほどこちらが何もする必要がないのです。

それで今困っているのですが。

ただ何もせずに生徒に勉強させるには、生徒を納得させるだけのものを持っている必要がある。

「熱血教師」よりははるかに高い学力と洞察力が必要です。その代り質問が来るときはかなり高度。即答できないとまずい。またその質問をどれだけ膨らませて答えることができるか。

自分で目標を設定して勉強していってくれないとほんとうはのびないのですが。

 

同じような目標を持つ人間が集まるということが塾の本質だと思います。

まあそれほど集まっていないことが問題でもあるわけですが。

 

12月17日

実は今年の受験、絶好調なのです。

大学受験は今のところ5人受験、4人合格。不合格だった一人は本人と私の判断ミス。

薬科大学の受験は公募推薦が実質的な1回目入試で、かってこの大学には公募推薦の単願でいれたことがあった。その時の記憶のままに受験したのですが、今回この学科は併願で募集5名のみ。単願がなくなっていました。

「まあ練習と思って受けるんだね。」ということでしたが、その通りになりました。

2月の一般受験では大丈夫だと思います。

 

 

今することがないのです。

本来国公立や私大でもかなり上位を受験する生徒用に重厚長大型にしてあるのです。

講師もそのレベルでそろえてあります。東大受験など東大生でないとわからない。

例年9月くらいからは二次対策、数学は講師とどれを使おうと相談、私は「大学への数学」の「1対対応」推し。理科は重要問題集や「化学の新演習」「新研究」。英語は長文や英作など。11月半ばからはセンター対策。5教科科目はかなり大変。

それが今年はないのです。

中学生は女子ばかりになりましたが皆机に向かって黙々と問題集に取り組む。ほぼ説明いらず。

テキストのレベルを1ランク上げようと思っています。目標は偏差値70。(学校のテストは自分で何とかしてね。私は公立中学はよくわからない。)

 

これある意味究極の形に行きついたかも。

とにかく生徒を放り込むとひたすら3時間は一心不乱に勉強する空間ができてしまった。

講習は6時間、塾にこもってひたすら自習をする生徒もいます。

果たしてうちは必要があるのか?

 

 

12月16日

毎年10人くらいの大学受験生を扱っているのですが。

今年の生徒は例年とは違うという印象を持っていました。例年のように塾の自分の机に張り付いた状態で勉強するということがないのです。

熱気がないというか、決められた授業はちゃんと来て3時間の授業はやるのですが、それ以上はない。

いい子たちなのですが、熱気がない。これで大丈夫なのかと不安でした。

だが合格は順調に出ている。今のところかなりいい結果です。

コロナで生徒の気質が変わったのかとも思います。

もう「受験だ。」ということで生徒を縛り付けて勉強させる時代は終わったのだと思います。

もう一つ、高校によるのですが、ここ数年で高校が相当進路指導に熱を入れてきている。

受験勉強=塾という時代ではないのかもしれないと思ったりします。

そこで生き抜くためにはさらに専門性の教科ということだと思うのですが。

あと思うことは今は意欲のある生徒は本当にしっかりしているということです。しかもなぜか女子のほうに多い。

 

生徒間の意欲格差がコロナで一層明らかになったのではないか、それとこういう混乱した不透明な時代を生き抜くのは女子のほうではないかと思ったりしています。

とりとめのない文章ですが。

 

 

12月15日

法政大学 グローバル教養学部(GIS)

武蔵大学 人文学部 ヨーロッパ文化専攻

                   総合型選抜 淑徳高校

 

たった今本人が報告に来てくれました。私立文系は極めて競争が厳しい中よく頑張りました。

本命は立教大学観光学部なので一般で受験するそうです。

 

12月15日

もともと英語と数学の教材は新中学問題集の発展編を使っていたのですが、英語はNEXUS

数学は新中学問題集の標準編とミラクルロードの組み合わせにしました。

英語はとてもいいと思います。選択問題の英語には十分対応できます。 

数学はこれからもう1ランク上げた方がいいのではないかと思うようになりました。

新中問の標準編とミラクルロードだとその上にもう1~2冊テキストを重ねる必要があります。

いっそのこと実力錬成テキストを使えばそのまま選択問題に対応できます。

今はどうか知りませんが、市立浦和中学が確か実力錬成テキストだったはずです。

 

 

12月14日

かなり遅いのですが、10/1現在の進路希望調査について。

私は公立中学の生徒・保護者の動向はほとんど知りませんので、高校側から見た印象です。

川口北高 前年同期 1.41倍 今年度 1.02倍

越谷高校      1.97                  2.23

越谷南高      1.86                  2.04

川口市立普通科   2.58                  3.06 (定員40人減)

 

どうして注意をひかれたかというと、生徒をとおして感じた各高校の進路指導の熱量の差がそのまま反映しているからです。

武蔵野線沿線は急ピッチで人口が増えていることもありますが。

 

それにしても選択問題校を作ってから4年、今度で5年目かと思いますが高校の二極分化は進んでいると思います。

 

 

12月12日

今年は大きな転機の年だったように思います。

今まで10年やってきた方法が通用しなくなりつつある。

「受験だ。」「大学だ」ということで生徒を塾に缶詰めにしガンガン勉強させるというやり方ではもう無理だと思います。

去年まではそれで生徒は講師と一緒に楽しそうに勉強していたのですが。

「今努力して将来の展望を取るか、それとも今の楽を取るか。」という究極の選択ですが、「今努力する。」という熱量が薄れているように思います。

また指定校推薦でもない限り、学校の勉強と受験勉強は別物、次元が違うというのが常識だったはずですが、それが違ってきている。

どうも定期テストと受験勉強が同列かむしろ学校のテストが優位に立っている。(高3生の場合です。)

トップクラスの進学校であれば受験勉強=学校の授業、テスト、学校の方向性が東大をはじめとする難関国立大学なので一致するのですが。

今年は中堅校の生徒なのでこういうことを感じるのかもしれません。中学での内申がここまで響いてきているのかと思います。

 

「今年の受験動向として早慶上理をはじめとする難関大学の志願者が減っている。今年は

強気の受験をすべき。」といわれていますが、その通りだと思います。あと国立大学が意外とねらい目、教科数の多さが敬遠される、あるいは手が回っていない受験者が多い。

この状況、今後長く尾を引くと思います。

 

 

12月11日

今HPの手直しをやっています。一番手を付けたくなかったのが高校受験のページ。

ほとんどガラクタのまま放置していたと思ったのですが、一応形にはなっていました。

大学受験に比べて高校受験の実績はほぼないに等しい。

実績=信用です。

北辰や実力テストの偏差値は伸ばすことができます。公約は「偏差値65」。

その公約は守れるのですが内申がついてこない。

うちに来る前の1年2年のの内申はどうしようもない。

あと評価の「意欲・関心・態度」?それどうやって評価できるのか。

また内申を取るのは圧倒的に女子。男子は点数を取ってもなかなか評価が出ない。

 

ただ大学受験で一定レベルの結果が安定して出せるようになったら高校受験に再び参入しようと思っていました。

今年はなぜか優秀な女子が何人か来てくれています。また浦和一女生も入塾。

浦和一女的な色彩が強くなりつつあります。

 

それにしても定期テストの点数を上げるにはどうしたらいいのか。そもそも公立中学の定期テスト問題をほとんど見ていないのも一因だと思うのですが。

(でも興味ない)

 

12月10日

ある先生の分析が面白かったです。

現在YouTubeで宣伝?している某T塾。普通上位の学年には合格を売るが、逆転の発想で高3・高卒生に「逆転合格」という夢や希望を高額な値段で売っていると。

なるほどと思いました。いったい何をやろうとしている塾かよくわからなかった。

夢や希望を高3生に売るとはまさしく逆転の発想だと思います。夢や希望は形がないだけ高くも売れる。

だが迫ってくる現実を考えるととても怖くてそんなことはできません。

ただ「授業をしない塾」というところには共感します。

うちも近頃ほとんど授業をするというより生徒がひたすら自分で勉強している。なるべくその邪魔をしないようにしています。

ある程度優秀な生徒ならかえって教えるということが邪魔になります。

そのほうがはるかに学力はつく。

ただうちが某T塾と違うことはその「自習」に講師がつくこと。かなり優秀な講師です。

志望校に対して今どういう教材でどのくらいの進度で学習しているかを把握。

後は進路指導でしょうか。大体生徒を見れば適性がわかります。

 

 

 

 

 

 

 

 

12月9日

無料で送られてくる業界紙ですが、目を通して思うことは「そこに未来はあるのか」ということ。

今ニーズは違うところにあるのではないか。これで生徒の将来は開けるのかという思いが強いです。

集団塾・個別指導・オンラインと形は変わっても考え方は同じ。30年前のまま進化していないのではないか。

塾予備校は業態的に終わっているとの思いが強いです。

 

ただ個人にとっても社会にとっても教育そのものは決定的に重要になる。中学高校大学はより意欲のある学力的にしっかりした生徒を求めるようになる。

そうしなければ学校の存立が危うくなる。

結局日本の国力がここまで落ちてしまえば、あとは教育しかない。大学がしっかりしているなら復活の目はあると思います。

生徒一人一人もこれからどうやって生き抜くのか真剣に考えないとそもそも仕事がない。

どう社会に必要とされる技術能力を身に着けるか。

そのあたりに今後の方向性があると思うのですが。

 

 

12月8日

「何を売るのか」というと「合格「を売る」それだけでいいと思います。

そこに特化してきました。

ただ一番重要なことは目標を設定して努力する習慣を身に着けることだと思います。

これは訓練することによってしか身につかない。受験はそのための格好の機会だと思います。

目標に向かって努力を続けて行くと自分の興味、進むべき方向がおぼろげながら見えてくる。と同時に自分の能力の限界も見えてくる。

自分の能力を見極めるとそこで一段階成長します。それが一番大切だと思います。

「自分探し」などということをしなくなる。自分自身とどう向き合えばいいかわかってくる。

こういう経験をしないといつまでも大人になれない。挫折ということも本当は成功以上に貴重な体験なのですが。

 

12月7日

チラシを入れていますが、さっそくお問合せをいただきありがたいことです。

今年の高3と中3は手堅く合格するのではないかと見ています。コロナの休校期間で授業をかえって増やせたことが大きいと思います。

冬期講習から高2を本格的にスタートさせる予定です。現在のところ国立理系が3名、公立(私立)文系が1名。

今後おそらく10名程度になるのではないかと思います。

国立理系がかなりのレベルになると思います。現在のところ東大、北大。筑波あたりを想定しています。

私が理解しうるのは北大、筑波まで。東大の講師が二人いるので東大は彼らにお任せということになると思います。

 

今新しいhpやブログのことであたふたしています。来週になると茂木君が復帰するのでいろいろやってもらえるのですが、今週いっぱい学会でお休みです。

 

 

12月5日

身もふたもない言い方ですが。

何のために勉強するのか。将来飯を食っていくためです。

2021年卒の大学生の就職内定率が60%台、首都圏では70%台に落ち込んでいます。

来年から経済は回復していくでしょうが、雇用は回復しないままではないかと思っています。

なんとなく周囲の人間と同じように生きていたら、同じように仕事がない、自分の居場所がないという状況になるでしょう。既になっている。

まずは将来何をして生きていくかを考えるべきです。

かって20代のころ生徒指導専門で元気な暴走族のお兄ちゃんたちを暴走族から足を洗わせることをしていました。

現在はいかにして生徒を大学に入れるか。しかも今後はおそらく国立トップレベルを狙います。

よく「前と正反対のことをしていますね。」といわれますが、やっていることは同じ。

「17歳と18歳は違う。お前将来何をして飯を食っていくんだ。」ということです。

今うちにいる高校生は実はかなり「優秀な」生徒です。でも40年前の暴走族のおにいちゃんたちと精神年齢は変わらないと思ったりします。

そこまで精神的な低年齢化が進んでいるのではないか。

12月4日

6日(日)と10日(木)にチラシを入れます。

冬期講習の案内と112月1日までの合格状況です。

60歳でもう一度大学受験をメインにちゃんと塾をやりたいと思ってから10年。

紆余曲折ながらなんとか目標は達成したと思います。次に何をやるか。(70過ぎてまだやるんかい)ずっと考えてきました。

高校受験にはもう一度参入したい。大学受験では筑波大学あたりが現実的なターゲット。

自塾で講師も養成できる。

ということで高校受験は「浦和一女・選択問題校受験」、大学受験は「指定国立大学・理工・医療系受験」を看板にすることにしました。

看板を出すということは結果を出せる自信があるということです。

大体私は今まで口に出したことはなんだかんだ言って実現させてきています。

私にとってコロナ禍はいい意味で転機になったと思います。

 

「おばあちゃん先生の教育相談の部屋」何とかHP公開にこぎつけました。これからこちらもブログを書いていく予定です。

こちらは全くのボランティア(余計なおせっかいとも)ですが、今私がやるべきだろうと思いました。

 

 

12月3日

今日聞いた話です。

大学が年度末で大量の退学が出ることを危惧しているとのこと。

特に1年生は深刻でしょう。

大学に限らず休校措置の影響はこれから徐々に表面化するでしょう。

コロナ第三波といいますが、それ以上の被害が将来にわたって出てくるでしょう。

そのほうがよほど怖い。

医療がひっ迫しているなら自衛隊が野戦病院を作ればいいと思うのですが。それぐらいの緊急事態だと思うのですが。

今教育相談用のHPを作成中です。来週には稼働させる予定です。

 

 

12月2日

次に何をやるか考えてきました。

大学受験では指定国立大学(東大・京大・阪大・東北大・名古屋大・東京工業大・一橋大・東京医科歯科大・筑波大)を目指そうと思います。

現実に東北大・北大(留学生比率の関係で指定国立大学には認定されなかったようです。)あたりは出ています。筑波大は出したいのですが、ここのところ縁がありません。実際はこの3大学あたりを狙っていくことになると思います。

コロナ禍で潜在的に進行していた事態が一挙に表面化しているのが現在だと思います。

塾・予備校業界はもう無理なのではないかと思っています。本音を言えば「教育」が舐められすぎている。本来相当な経験と専門性が必要なはず。

コロナを超えて生き残るにはこれだけの明確な目標が必要だと思っています。

現実の生徒がそのレベルにまで来ていることもあるのですが。

 

まあどうせやるならこれくらいでないと面白くない。

 

 

12月1日

日本医療科学大学 診療放射線学科 学校推薦型入試(越谷南高校)

 

今年は順調に合格が出ています。これで3名合格です。

あと一般入試で4人受験します。国公立1名、私大3名ですが、今年は割合順調にいくような気がしています。

 

 

11月30日

選択問題の数学と英語を攻略するためには中3の夏休みまでに中3の全範囲を終了する必要があります。また教科書準拠の教材ではレベルが違いすぎます。

当塾では数学は新中学問題集標準編とミラクルロード、英語は公立上位用のNEXUSを使用しています。

中学の勉強と高校の勉強が断絶しているのはもったいないと思います。どうせ勉強するなら大学受験から逆算した内容をやらせないと意味がないと思うのですが。

 

 

11月28日

たった今都内十文字中高の先生がいらしたので聞いてみました。

「今年総合選抜型の合格者が増えていることはないですか。」

「うちの高3を見ていても例年通り、特に大学側が総合選抜を増やしているという感触はないですね。大学もそのあたりはうまく計算しているんだと思いますね。」

総合選抜で大量に生徒を取ると、一般受験の枠が狭くなるのでそこを聞きたかったのです。

十文字さんなら総合選抜で受験する生徒も多いので一番的確な答えが得られるかと。

うちの生徒に聞いても合格者は例年並みと思われるので、やはり総合選抜の合格者は例年並みかと思います。

一安心です。

来年からは高校受験をやろうと思うので、しかもなぜか女子ばかりなのでまた十文字さんとの縁もつながると思います。

現在はむしろ大学のほうと縁があります。

 

 

11月27日

新しいHPが出来上がります。予定通り12月には稼働できると思います。

何をやるかというと教育相談。タイトルは「おばあちゃん先生の教育相談の部屋」

生徒のメンタル面から学習相談、進路相談まであらゆることを扱う予定です。

これから社会の状況は錯綜するでしょう。大学受験状況でも混乱しています。

その中でまともに相談できるところがあってもいいのではないか。

学校ではリスクを考えてあたりさわりのない正論しか言わないでしょう。正論では何の解決にもならない。

教育業界でまともに生徒保護者と向き合って本当のことが言えるのは全国的に見てほんの数えるほどでしょう。

そもそも私、教育業界なるものをほとんど信用していない。

そろそろやったほうがいいのではないかと思います。

こちらの塾とは切り離し、完全に無料。

1年ほどは継続してみようと思っています。まったく反応がなければそれはそれでいいのです。

 

11月26日

今日のNHKで先生を部活から解放するという取り組みを紹介していました。途中から見ただけですが。

岐阜県多治見市。生徒は学校の部活動ではなく地域のジュニアスポーツクラブ?に参加する。運営は保護者で練習日は毎回交代で立会い、練習会場の確保や試合の申し込み、お金の管理などすべてを行う。

コーチは地元の大学生などに依頼。

共働きやシングルの家庭など子供の送迎や当番が負担で参加できないという問題もあるそうですが、これからこういう動きが広がっていくと思います。

全てを学校が抱え込むというのはいろんな意味で無理。地域に返していくべきだと思います。

同時に地域・保護者も子供たちをどう育てるか試行錯誤しながら考えていく。そのほうがいい関係が生まれると思います。

 

私が一番問題だと思うのはすべての学校生活が点数化され評価の対象になっていること。

部活まで管理の対象になってしまっていることです。

 

アフターコロナで教育体制もかなり変わる。

自分でやりたいことがある、意思のはっきりしている子供たちは管理の網が緩むほうが成長すると思います。自分の判断でどんどん行動していく。

一方強制力が働かなくなるので取り残される生徒も多数生まれるでしょう。

ただ時代はもう管理ではどうにもならなくなっています。

アフターコロナは時代の分岐点だと思います。

 

 

11月25日

今日の日経に東京農大の記事が載っていました。

記事は応用生物科学部醸造学科にある微生物工学研究室です。

ここでは様々な花に付着する酵母に着目、その酵母を使って一味違う日本酒のブランド作りに励んでいるとのこと。

実際に商品化されたものもたくさんあり、卒業生は食品メーカーなどで幅広く活躍しているとのこと。

 

アフターコロナは農林水産業などの一次産業に再び注目が集まるだろうと思っています。

食糧問題・環境問題は人類全体にとって喫緊の課題。

 

今年すでに東京農大に合格しているのは生命科学部・応用微生物学科。なんとなくノーベル賞の北里大学の大村智教授を連想しています。

もう一人一般受験で国際食糧情報学部を受験予定。こちらはなんとなく東南アジアや発展途上国との農業食糧支援をイメージ。

 

どちらも将来にわくわく感があります。

進路指導はこうでなくては。

 

 

11月24日

今年は早慶付属を受験する生徒がいます。それで必勝シリーズの選択問題用からようやく難関高校用の問題集へ。

今社会情勢・大学受験ともに激変しているので私自身は早慶付属はそれほどいい選択か疑問なのですが。

指定国立大学+九大・北大及びその周辺の大学がやはり日本ではトップになる。かつ理系優位・文理融合は一層進む。

そもそもそのレベルの大学をターゲットにするところにうちは来ている。

でもこのレベルで勉強しておくことはいいことです。高校入学後・大学受験で威力を発揮します。

うちの孫が現在浦和一女の1年生ですが、成績トップの生徒はみんな国立・早慶付属を受験した生徒だそうです。うちの孫も早稲田本庄を受験、不合格で浦和一女進学。

旧帝志望なのでかえって家族全員喜んでいるのですが。

 

私は一貫して易しいテキストを使うのは反対です。学校のワークや教科書準拠教材のレベルで終始したくはないのですが、現実には高校受験はまず内申点がないと始まらない。

テスト前に学校のワークや準拠教材を使用するのはやむを得ないと思います。

ただ進学校の授業はそれでは到底ついていけない。学力はやはり偏差値に反映されます。

高校受験だけを考えるなら内申点を上げることに特化してもいいと思いますが、現在大学進学率60%。

大学受験まで考えるなら思考力を必要とする教材を選ぶべきだと思います。

 

 

11月23日

うちのような零細塾で社会を除いて共通テスト5教科7科目に対応するのはかなり大変なことです。

何が大変かというと講習会の時の日程の組み方。かなり複雑です。

今来年度のことを考えながら冬期講習の日程表を作成中です。

いったんここで区切りをつけて、来年からまた新しい目標に向かってスタートしようと思います。

 

コロナ後の社会の激変に対応できるか不安でしたが、何とか自分なりの答えを出せたように思います。

世の中は激変するでしょう。前には戻らない。そこでどう生きていくか。

新しい時代から現在を見ると面白い時代、歴史の転換点なのだと思います。

若い世代、能力意欲技術力を持っている人間にとっては非常に面白い時代になるでしょう。

私は大学が残れば日本は大丈夫だろうと思っています。

そういう大学に生徒を入れようと思います。

 

11月21日

2回目の更新です。

明治薬科大学生命創薬科学部の公募試験を受験した生徒から報告がありました。

「数学がもう少しできればよかった。三角関数とベクトルができなかった。」とのこと。

以前この学部に公募で合格させたことがあります。その時は専願と併願があり、専願での合格でした。

今回は併願のみ、定員5名。

さすがに厳しいとは思いますが、一般受験に向けての予行演習にはなるだろうと思います。

ただ受験勉強を開始したのが7月から、5か月弱でよくここまで仕上げたものだと思います。化学はかなりのレベルまで来ました。

英語は積み上げ教科なのでなかなか短期間で学力を受験レベルにまで上げるのは難しいです。

単語熟語が追い付かない。

今年の生徒、意外と学力がついている。

 

 

11月21日

コロナ対策としてやったこと。

授業時間を一律3時間に延ばす。

講習は3時間×4日間で組んでいたものを5日間に延ばす。

これはよかったと思います。もともと高3は3時間で組んでいたのですが、2時間と3時間ではやれることが違います。

とにかくまず量を確保すること。

 

コロナ後をどうするか。

コロナで一層教育体制は空洞化するだろう、学校はあっても生徒が少しずついなくなるのではないかという危惧を持っています。

そうなると塾・予備校業界も今のままではもう限界だろう。

就活も変わる。とすれば高校・大学の序列も変化。名門校への回帰が起こるだろう。

ということで指定国立大学・浦和一女(他校受験になるかもしれませんが)にする。

 

実はもう一つwebを利用して教育相談を始めてみようと思いつきました。

題して「おばあちゃん先生の教育相談室」

塾とは完全に切り離すので新しいHPを制作中です。早ければ12月頭から稼働できると思います。

コロナの休校措置で相当いろいろな問題がたまっていて、それを相談できる場所がないというのが現状だと思います。

また通り一遍のあたりさわりのない回答など何の力にもならない。

 

何もなければそれはそれでいいと思いますが、そろそろ私の出番かなという気もしているのです。

とにかく動かなければコロナで淘汰されてしまいます。

 

 

11月20日

高2は12月から1名加わって本格的にスタート。英語と数学はかなり進んでいるのですが理科がまだ。

もともと指定国立大学+北大と思っていたのですが、その通りに。生徒の志望から言うと本気で東大・国医レベルを目指すことになりそうです。

東大の講師は工学系大学院と理科Ⅱ類の1年生と二人いるのでほぼお任せになりそうです。

今年は理科の出足が遅れているのですが、冬期講習からのスタートになります。物理・化学。物理は理科大建築の講師に化学は東大院生の講師に。

今のところ文系志望の生徒が一人いるので古典文法を共通テスト終了後あたりから始めます。

しかし川口市のはずれ、近くには進学校も存在しない中でよくやるものだと自分でも思います。

今一番ないのは本当に勉強したい人のために勉強をさせる塾なのではないかと思います。

 

大学受験は指定国立大学へ、高校受験は偏差値70へ。

やります。

 

 

11月19日

来年度から中学の英語が難しくなるそうですが、そもそも学校の教科書を見たことがないのでほとんど関係がありません。

来年度からまた高校受験に戻ろうかと思っています。もちろん大学受験は続けます。

中学生の指導というと定期テスト対策のみ。内申は女子はとりやすくても地頭のいい男子は先生から敬遠されやすい。

本当はそういう男子が大学受験の理数で頭角を現すのですが。

とにかく管理しやすい子が内申には有利。ところが高校では自分の意志がはっきりしていて得意分野で能力を発揮できる子でないと評価されない。

ということで10年ほど遠ざかってきました。

そろそろ復帰できそうな感じになってきました。

今年の結果が出てからですが、北辰偏差値70を取れる状況になりつつあります。

女子なので浦和一女を目指すのが一番妥当かと思います。

就職状況がリーマンショック並み。これから好転するとも思えません。

生き抜くためにはとにかく能力をつけておくことです。

 

 

11月18日

今年の国立大学は文系で前期千葉大、後期埼玉大の予定です。

私大はどこを受験するのか聞いたところ津田塾大とのこと。津田塾はかっては女子の東大といわれた大学。

本人のキャリアの面からも是非入れたい大学なのですが、入試問題がすべて記述式。千葉大の二次よりおそらくこちらのほうが厳しい。

昨日国語の問題をやってみましたが、相当高度な要約力、思考力、記述力が必要。私は何とか解きましたが、一度では満足な文章にならず書き直して何とか。

英語もやってみますが。

 

私はなんとなく中央・法政あたりを考えていました。

これなら明治・中央・法政と組んで抑えに東京女子大あたりを持ってくるほうがいいかも。

私大はほぼすべてマークで記述といってもせいぜい30字程度なので楽なのです。

まあ、津田塾の記述をやっておけば千葉大の記述は楽勝なのですが。

 

11月17日

もう受験が終了した生徒が2名(1名は合格済み、もう1名は発表はまだですが指定校なのでまず大丈夫)駿台の共通テスト対策のパックの英語をやっています。

とにかく文章が長い、終わらない。

現代文は評論と図ともう一つの文章(法律など)の寄せ集め。問題を作成する人はさぞ苦労をしたと思います。

契約書とか取扱説明書のような実用的な文章を読めるようにということだそうですが、とてもそんな効果があるとは思えない。誰も思っていないでしょう。

今年の受験は問題がどうなるかが全く分からず、点数も読めないので共通テスト利用はやめたほうがいいと思います。

従来のセンター利用は国公立大学受験者がわざわざ私大を受験しなくても済むのと、大学側が大量の受験者を集め受験料を稼ぐのに便利な方法でしたが。

しかしまあ、今回の大学入試改革のいきつく先はどこなのか。

数年後には共通テスト廃止、個別学力試験のみになってくれると嬉しいのですが。

 

 

11月16日

10月は転機だったように思います。特別に変わったことはないのですが、限界を感じました。おそらくこの延長線上に次の展望はないと。

授業時間を一律3時間にしたことで1回の授業でかなり濃密なことがやれる。合格も2戦2勝でおそらく3戦全勝。一般受験もかなり可能性が見えてきた。

講師は6名中5名が卒業生。自分たちの裁量でうまくやってくれている。おそらく私より優秀。

今の状況から行くと塾のほうはおそらく大学受験では指定国立大学、高校受験では浦和一女専門になるだろうと思います。

生徒の志望がそうなので。

 

教育も二極分化するだろうと思っていましたが、その上の極に来たと思います。またそうでなければ今後社会的に必要とはされないだろうと思います。

 

ただこれでいいのかという半面の思いはあります。もう全国的な休校措置はとらないと思いますが、もしそのようなことになったら実態として学校は崩壊すると思います。

今後休校措置の影響はじわじわと出てくる。学力的な面もさることながらメンタルのほうが影響が大きいのではないか。

また今年から大学入試が大幅に変更されています。今同時進行で経過観察中です。

具体的な情報提供ができるのではないか。

 

12月くらいから学習教育相談をwebで始めようと思っています。無料・匿名性は徹底するつもりです。

全く需要がなければそれはそれでいいのです。1年くらいは継続する予定。

何かやらなければという思いです。

 

 

11月14日

塾・予備校業界は業態として終わりではないかとチラッと書いたことがあります。

昨日付けのHPで湘南ゼミナールが株式全額を株式会社スプリックス(森塾を運営)に譲渡すると発表、今後はスプリックス傘下で営業を継続するそうですが。

この近くでは戸塚安行駅近くにあります。

森塾は成績中下位層をターゲットにした個別指導塾。フォレスタというテキストが有名らしいです。講師の学力がなくても教えられるテキストらしいです。

栄光の大量閉鎖、筑波進研が仙台の塾に買収、次いで湘南ゼミナール。

次はどこかなと思います。

大量に生徒を集める、質はあまり問題にしないというやり方がいよいよ生き詰まったのだと思います。

そもそも教育と大量生産とは相性が悪い、真逆だと思うのですが。

今後生き残るのは徹底的に質にこだわったところでしょう。またそういう新しい塾を生まれてくると思います。

 

11月13日

猛烈な蕁麻疹とその後の声が出ない状況の中でも次のことは考えていました。

なかなか具体的なイメージと覚悟が決まらなかったため、軽いうつ状態からの一連の症状。

その中で新しくHPを作るために会社と連絡を取り、来週から具体的に制作が始まります。

このHPとは全く性格が違うために一緒にしないほうがいいと考えました。

私のとりえはとにかく行動力。これと思いついたら即行動。即行動に移せないものはやらないほうがいい。

決断に0.2秒。動いたらやらざるを得なくなります。

 

今年の受験もほぼめどがつきつつあります。昨日日芸と東京農大の国語の過去問をやってみたら90%の出来。

今まで共通テスト対策ということで悪問の極みともいうべき予想問題を解いていたので、それに比べればはるかに楽。

易しい問題をやらせるのはよくないと思います。

 

おそらく今の教育制度は空洞化する。もう持たないと思います。

その中で二方面のことをやろうと思います。

私はもともと生徒指導が専門でした。そろそろそちらに戻ってもいいのではないかと思っています。

 

 

11月12日

菅総理と私は同学年。もう引退しても当然な年なのですがやらない。

理由の一つは認知症対策。おそらく今やめてしまうと一気に認知症になりそうな気がします。

父が70歳で仕事をやめると、その半年後には何ということもない病気で亡くなってしまった。張り合いがなくなったのだろうと思います。

もう一つは社会全体もですが、教育も大変な事態になる。かなりのスピードで変化(崩壊?)していくのではないか。入れ物としての制度はあっても子供たちの心がついていかない、そんな状況が一気に来るような気がして仕方ありません。

残るものは残るし、淘汰されるものは淘汰される。そこの見極めが重要になる。

教育がよりどころとするのは結局は理念、「どういう人間を育てたいか」「どう社会や地域に貢献するか。」ということになるでしょう。

そこがしっかりしているところは残る。そうでないところは淘汰される。

で、50年間現場にいていろんな経験をしてきている、それが役に立つのではないか、そうでなければこの状況は乗り切れないのではないかと思っています。

多分表面的にやっていることはほぼ変わらないと思います。おそらくレベルをもっと明確にするくらい。

ただ相当深いところで状況を自分自身に納得させないとやり切ることはできないと思いました。

それでちょっと思考と体が動かなかった「ちょっとうつっぽい。」といっていました。次に来たのは全身の蕁麻疹。これが二日続いて現在は声が出にくい状況です。

かなりな心理的負担だったのだと思います。

 

教育相談をやろうと思うのです。

塾とは全く別に、無料で。新しくHPを作るために会社にはもう申し込んであります。

ニーズがなければそれはそれで構いませんが、何かそういう場所が必要な気がします。

 

11月11日

コロナがどういう意味を持つのか。この世に起こることはすべて何らかの意味を持っていると聞いたことがあります。

それではコロナ禍はどういう意味を持つのか。

現在までの世界(うまい表現が見つからないのですが、文明とも?)に急ブレーキをかける。そして全く違う方向を目指そうとする。

その方向性がおぼろげながら見えてきていて、それが社会全体にどういう変化をもたらすのかをかたずをのんで見守っているという状況でしょうか。

急ブレーキを踏んだ後もしばらくはクルマは慣性の力で走り続ける、今はそんな状況かと思います。

今にもつぶれそうな零細個人塾ながら、こういう風に全体がつかめないと動けない性分。

コロナで今までゆっくり進行していた現象が一気に表面化、4~5年早まったと思っています。

で、何を言いたいかというと学制の発布以来続いてきた教育体制がもはや持たないのではないかということ。

音を立てて崩れるというようなことはないでしょうが、空洞化が進み次第に溶けていくような感触を持っています。

制度はあってもそこに子供たちはあまりいない、いったいどこに行ったんだろうという感じです。多分居場所を探している。

 

ただ教育は今までとは比較にならないくらい重要になってきます。自分の専門性を持たないと必要とされない。

 

今は無理にでも生徒に将来を見せる必要があると思っています。

 

11月10日

共通テストの英語が変わって今年から長文とヒアリングになるということで、英語の文法は高校リードⅠ(教育開発出版)でさっとやって長文に入りました。まず河合の長文300、それからセンター試験の長文、河合の共通テスト用の黒本。

今までは11月半ばまで二次対策や基礎用問題集をやるのですが、今年はまず共通テスト対策。

11月に入って私立志望の二人はそれぞれの過去問に入りました。

その結果、長文の部分は割とよくできるのですが、文法や発音アクセント熟語などの部分がボロボロ。

今までセンター試験の過去問でやってきた部分をすっとばしてきた結果がそのまま表れました。

私大の一般受験は従来と変わらず、かなり文法問題が出るだろうと思います。

英語は3時間授業が週2回取れるので、過去問と文法のテキストを交互にやる予定です。

文法のほうはビンテージと桐原の英頻。学校使用の教材です。

教材はなるべく学校のものを使用するほうが負担が少ないと思います。

もう1名の私大医療系の志望者は公募推薦試験が終わってからまた考えます。今は公募の過去問のみ。

 

11月9日

ここのところ数学ばかりをやってきたのでだいぶ進度は稼げたかなと思います。

今日は講師の茂木君の手が空くので中学生の理科をやっておこうと思います。

テキストは文理の実力錬成なのですが全学年版。中3はいいとして中1・2は・問題数が少なめ。それでやはり新中問を入れないとだめかと思います。

生物・地学分野は自分でもやれるが(地震の計算は教えたほうがいいと思います。)化学・物理分野はやはりちゃんと教えたほうがいい。

あとは自分で学校のワークをやってもらいます。

 

私はそもそも教科書や学校のワークをほぼ見たことがないのですが、だいぶいい問題が多くなっているように思います。

来年は英語の教科書が変わるとか。まったく問題なし。英語は日本教材出版のいい教材を見つけてからそれをやっておけばもういいかと。

どれだけ早く長文に入れるかです。長文を読み込ませて単語熟語を覚えていく。その長文も日本教材出版の必勝シリーズをまず使います。

ゆとり教育で易しくなりすぎた教科書がようやく元に戻るということでしょう。そもそも私立の中学では検定教科書は使用していないところが多い。

で、ゆとり教育のころから教材会社の売れ筋の教材が大きく変化。今どこの塾でもたいてい教科書準拠の教材を使用していると思います。

でも学校のワークが良問が多くなり、定期テストは難しくなっている。

塾の教材が学校に追い抜かれているという現象が生じているのではないかと思っています。

それでは塾は何のために存在するのか。

 

11月7日

私は子供3人孫6人のおばあちゃんです。

孫も上二人はほぼ成長したかなという感じです。3番目の中2の孫が全寮制の中学に転入、現在寮生活3か月目。

この学校は自分のことはすべて自分でやるのですが、朝食は班ごとの当番制。そこで玉ねぎがうまく切れなくて先輩にバカにされたらしい。

今度帰ってくるときに料理を教えなさいと娘から連絡。

我が家の場合これぐらいでのどかなのですが。

 

子供が成長するには小さな失敗や挫折を繰り返さないといけないのです。それが大きな挫折につながらないたった一つの方法なのです。

だから子供には自由に活動させ、なるべく余計な手だし口出しはしないほうがいいのです。

どのレベルで見守るかというところに親や大人の見識が問われると思うのですが。

 

ただ今の時代それがどんなに難しいことかもわかります。

 

一挙手一投足が管理され点数化されるのはどうかと思いながら、それに乗らないとそもそも高校受験ができない。

面白くはないだろうと思います。失敗や挫折が許されないのは本当に精神的にきついだろうと思います。

 

ただそれも限界にきているのではないか。教育システムがもう溶けかかっているのではないか。

 

そこでどうするかです。今考え中。

 

 

11月6日

まだよくわからないのですが、総合選抜型でかなり合格者を出しているのではないかと思います。

越谷南高校の生徒の話ですが、「外国語科を中心にかなり多くの生徒が総合選抜で合格している。普通科でも結構合格している。」とのことです。

で、「どこの大学に合格しているのか、調べてほしい。」と依頼しておきました。

もともと地元の獨協大学にはかなりの人数が合格しているのですが。

そうすると一般受験はかなり絞られてくるだろうとは思います。

 

今後私大志望の場合は学校選択型が第一、次に総合選抜型、それでもダメな場合一般受験という流れになりそうです。

総合選抜型の場合学力の担保がない。これからどこの塾や予備校もこちらを売りにするでしょう。

エッセイ・小論文などプロのライターが請け負うことも可能。活動履歴などわざわざNPOを立ち上げ、試験が終わったら即つぶすという話も聞いたことがあります。

2021年以降、大学側から悲鳴が聞こえてくるのではないか。特に理系では数学・物化をやっておかないとそもそも授業についていけません。英語の論文も読まなければなりません。

最大の問題点は出口。今後就活は極めて厳しくなります。優秀な学生の一本釣り。

 

うちでも総合選抜で2人合格、指定校で一人合格の予定です。理系なので授業は厳しいし、国家試験もあるので勉強はさせています。

 

今回の入試改革とコロナが重なって教育体制そのものが相当な変化、二極化が徹底されるように思います。

もう教育体制そのものが持たないところまで来ているのではないか。

 

11月5日

大学のロックダウンによる大学生のメンタルの不調は言われていますが、小中校でも実はかなり深刻なのではないかと思っています。

その影響が顕在化するのがちょうど今頃なのではないか。

何か思考にとりとめがなく、ぼんやりとした不安に包まれている。

最初に作れるはずだった友人が作れないなど、学力的な問題もさることながら心理的な面が大きいのではないかと思っています。

うちの塾は少人数である意味能天気、「みんなで集まって受験勉強をしようぜ。」というのりだったのですが今年はどうも違う。

学力はさほど問題なし、受験もそれほど心配はしていないのですが。

塾は勉強を教えるところというよりも勉強をするところ、みんなで集まると熱が生まれるし、楽しいというものだと思うのですが、今年はそうはいかず、なんとなく求心力が働かない。手から砂が零れ落ちるような感覚でした。

ちょっと私がうつ状態でした。

まあそれも吹っ切っていくしかないと思います。何とか心理的な整理がつきました。

来年はもう少し明るくなるだろうと思うし。

 

 

11月4日

今年は東京農業大学にもう一人合格させたいと思っています。一般受験。

現在明治大学の農学部のレベルが上がって、ちょっと合格はできそうもない。国公立の難関大学受験層の併願でないと厳しい。

それで現実的なレベルとして東京農大です。

従来の農学系にとどまらず、栄養学や生命科学バイオテクノロジーなど最先端技術の研究開発を行っています。

一人は生命科学部ですでに合格、もう一人は国際食糧情報学部受験の予定です。

こちらは文系受験が可能です。現2年生に一人在籍。川口北高出身。

イメージとしては東南アジアなどの発展途上国で農産物を生産、日本に輸出するとか、あるいは日本の農産物を輸出するとかそんなことを考えていますが。

 

とにかくコロナで社会が一変する。今後環境保護や資源・食糧問題が経済の中心になるでしょう。

経団連も「持続可能な資本主義」ということを言っていますし、バイデンが当選すれば経済は一直線にこちらの方向になるでしょう。

 

また食品関係に就職したいということで女子の志望者も大変多くなっています。

 

今農学系はねらい目の分野です。

 

11月3日

今年は順調に結果は出せそうな気がします。今月中にあと1名学校選択型(指定校推薦)で合格が出る予定。医療系。

コロナ禍の緊急事態宣言下で授業を続けた結果だと思います。

 

ただなんとなく感じていたことですが、ここから先がイメージできない。塾・予備校は業態として終わりなのではないかと思います。


ただこれから本当に雇用がなくなる。教育は絶対的に必要になります。

「新しい酒は新しい皮袋に入れろ。」ということわざがあります。もう十分なことはやったのだからいいかとも思うのです。

一度古い皮袋を解体して新しい皮袋をつくるか。私の性格からしてそうなりそうです。

それとももう教育に見切りをつけるか。あまりにも安直なものになり下がった。

 

11月2日

文京学院大学 保健医療技術学部 臨床検査学科

              川口市立高校普通科(総合選抜型)

東京農業大学 生命科学部 分子微生物学科

              獨協埼玉高校(総合選抜型)

 

験は半ば放りっぱなし。HPも記事書きかけだやめている。

でも昨年も淑徳与野に進学、今年は生徒の志望は大11月2日

ここ数年以上高校受学付属校です。浦和一女に進学して東京外語大学かお茶の水女子大に進学という手もあるよと言っているのですが、本人はどうも大学受験を回避したいらしい。

それで早大本庄と明治の受験を志望。

浦和一女だと早慶上智はじめMARCHの指定校推薦はたくさんあるし、私大文系なら一女生は英語と国語社会の文系科目は全員得意なので、別に高校から付属に行かなくてもいいんじゃないのと私はじめ講師は言うのですが、どうも意志は固いらしい。

高校受験では私大付属は花形、キラキライメージです。大学受験になると国公立大学が選択肢として出てきます。

うちはそもそも国公立大学受験をさせたいので、企業からの評価も内情もよくわかるのですが、世間ではあまり知られていないのでしょう。

 

一女は国公立押し。それも東大はじめ旧帝押し。

うちの孫は北大志望で担任の先生にもそう言っているのですが「東大にしない?模試の志望校には東大を書きなさい。」と折に触れて言われているとか。

孫の話だと一女でも上位にいる生徒はみんな国立や早慶の付属を受験した生徒だとのこと。

そうでなければあの選択問題の数学は厳しいでしょう。

ということで早大本庄対策をします。数学が攻略できるかどうかです。

 

10月31日

大学受験の偏差値(河合を目安)は高校受験の偏差値から10ないし15引いたものになります。

生徒の受験に偏差値を参考にしているかどうかといわれるとほぼ参考にしていません。

大体結果がいいときは喜び勇んで持ってくるのですが、そうでない場合持ってこない。

生徒の授業の感触や姿勢でおおよその学力の見当はつきます。

私大の場合受験しそうな大学の過去問をやってみて、どの程度得点できそうか見ます。同じレベルの大学でも問題の傾向が全く違うので過去問との相性を見ます。

相性のよさそうな大学の過去問を徹底してやりこみます。大体2校程度しかやりこめません。

そもそも今の入試は1点未満で合否が分かれます。偏差値は大雑把な学力の把握には役に立ちますが、合否の判断には目が粗すぎます。

高校時の偏差値から10マイナスというと大体50前後にしかならない場合が多いのです。

偏差値65というとかなりレベルの高い高校になりますが、大学受験になると55前後。70で60前後。

生徒の意識が指定校やAOに向くのもよくわかります。

ただ10月でAO(総合選抜)も終わり。今までは学校のクラスも落ち着かなかったことでしょう。

11月からはわき目も降らず受験勉強に没頭してくれないと受験に失敗します。

クラスで指定校やAOの希望者が多い場合、なるべく学校のクラスからは遮断したいのですが、なかなかそうもいかないようです。

 

 

10月30日

昨日茂木君(電気通信大・大学院)と話したこと。

ーいやあ、今年はいつもと違ってた。いつもだと9月10月にかけて志望校を目指して緊張した雰囲気になって勉強するのに、今年は生徒がだんだん分散していく。いったい何事が起きているのかと不安だった。

ー僕たちも一般受験を想定して授業をするのに来ない生徒がいる。今までは考えられなかったことです。

ーそもそも定期テストだからといって授業に来ないというのは理解できない。受験勉強をしていれば学校のテストは楽勝のはずだし、もう評定も必要ないので赤点さえとらなければいいと思うのだが。

―で、休んでいるのは3年生で、1・2年生はちゃんときて試験範囲の勉強をしている。この差はいったい何?中学生のほうがかえってよく勉強している。

 

という異例ずくめの状況でした。明らかに受験生の意識が変わっている。受験制度の変更学校推薦型入試、総合選抜型入試で学校の授業と定期テストの延長線上に受験があるという風に意識が変わっているのだと思います。

ー今後入試というと私大では学校選抜型・総合選抜型が主流になっていくと思う。少子化で大学側もそうせざるを得ないのは理解できる。

ーでもこれは大学にとってかなり危険なことだと思います。学生の質の低下はまぬかれない。

 

国公立大学でもこうした動きは出ていると思います。ただ従来国公立のAOや推薦は数学オリンピックや科学オリンピックの入賞者など、優秀な人材を青田刈りするという意図が強いように思います。共通テストの受験が義務化されていたり、学力の担保は測られていると思います。

 

というような事情で生き残るためには指定国立大学を打ち出さざるを得ないのです。

 

 

10月29日

そろそろ来年のことを考える時期になってきました。

何とか今年の高3生を合格させてのはなしですが。こちらは楽ではないと思うもののだいぶ見通しが立ってきました。

 

生徒にクラスの様子を聞くと中堅クラスの高校ではやはり総合選抜を志向する生徒が多いようです。合否はこれからで、大学側がどれだけ指定校・総合選抜で埋めようとしているのかがはっきりすると思います。

それで来年度以降の方向性が出てきます。

 

やはり生徒保護者の目はまず学校推薦型・総合選抜型に向くのが当然だろうと思います。

従来型の厳しい受験勉強が必要になるのは国公立志望の生徒で、併願として私大を受験していく。

思い切って「指定国立大学」を打ち出そうと思います。筑波が指定国立大学に入ったのそれほど突飛ではない。

まず指定国立大学を志望して千葉大・横国・東京農工大・電気通信大・東京海洋大・埼玉大などを考える。

文系の生徒はほとんどいないのですが東京外語大もある。私大の併願校はおのずと決まります。

 

もう一つ、このレベルの国公立大学を狙うのであれば中学から学力を積み上げていくほうが有利。

 

ということで長らく高校受験を放りっぱなしにしてきましたが、来年から本格的に取り組みます。

実は現在数名ですが始めています。女子だけなので「浦和一女専門」になるかと思います。

浦和一女以外にも入れたい高校はいくつかあるし、ねらい目の高校もあるのですが、まあ埼玉県にとっては一番わかりやすい高校です。

個人的にはうちの孫が浦和一女の1年生で(中2までは来ていましたが中3時なんと他塾に行っていたのです)、お嫁さんがPTAの広報を3年間やることになったそうなのでダイレクトに情報も入ってきます。

もともと私も浦和一女の保護者でもありました。(ただし学校に行ったのは2回のみ。入学式にも卒業式にもいってはいません。)

そうしたらまた情報を書きます。

 

 

10月28日

今日の日経の記事。

文科省は国公立私大の学部ごとに入試改革について尋ねたアンケートの結果を公表した。

2020年7月~9月に全国の大学の91%にに当たる699校の約2200学部が回答。

共通テストに記述式を課すべきかについては「そう思う」「とてもそう思う」が15%。「そう思わない」「あまりそう思わない」が計84 %。

特に国立大学では6%しか肯定的な意見がなかった。

共通テストに英語民間試験を活用することにも慎重意見が目立った。

 

大学入試改革とはいったい何だったのか。始まる前からもうすでに終わったかのような状況。

現在共通テストの予想問題をやっていますが、特に現代文の評論は無理に無理を重ねている。法律の条文や図を評論文と合わせて読ませるのですがまず集中できない。

現代文は一度集中が切れたらもう終わりなのですが。

英語は内容はそれほど難しくないもののとにかく文章が長い。

無理にこんなことをしなくてもいいのにと思います。

これで何を変えようというのか意図不明です。

 

大学入試を変えるのは定員厳格化政策と学校選抜型入試・総合選抜型入試になると思います。

おそらく大学受験が高校受験化する。評定平均が非常に大きな意味を持ってくるだろうと思います。

従来型の受験が残るのはどこか。そこをターゲットにしたいと思うのですが。

 

 

10月27日

総合選抜試験が終了、受験したのは2名。次は学校推薦型試験です。こちらは1名。

総合選抜の受験の様子を聞くとかなり手ごたえはあるような気がします。ただ一つの大学は募集が3名。こちらはどうなるか。総合選抜でだめでも受験勉強はしっかりしているので一般では大丈夫と思います。

今年はとにかく残る生徒だけ残ってもらって、何が何でも合格させたいと思ってきました。

ここにきて今年の大学受験はかなり何とかなるのではないかと思っています。

 

中学の中間試験もそれなりにいいのではないか。特に2学期は数学が大変なのでほぼ数学に時間を費やしましたが、まあまあか。

私は定期テストは生徒の責任、偏差値は塾の責任と割り切っています。

偏差値が取れるようならば本来定期テストは簡単なはずですが。

英語はケアレスミスが多いのと、文法優先で長文をほぼやっていないのが響いたかと思います。

理・社の1年生の部分が埋め切れていないのは何とかせねば。

大学受験につなげる勉強をさせなければ意味はないと思っています。

 

それやこれやで生徒の成績は順調といえば順調なのですが、どうも気が晴れない。

おそらく現在はあらゆる面で大転換の時期だと思うのです。

教育は絶対的に必要なものになることは確信しています。

国公立志向、理工系、医療系資格志向。今まで細々ながらやってきたことは時代の流れとぴたりマッチするとも思います。

 

しかし思うのです。うちを含めて果たして塾・予備校は必要なのか。

 

 

10月26日

東京理科大学と練馬区にある私立富士見中学高校と提携するそうです。

当面は理科大の先生が富士見で講演をしたり実験をしたりということで、何人の生徒を引き受けるとかいう話はまだないようです。

富士見は真面目な女子高で進学実績もいいです。東大も出しています。学校側にすれば大きなセールスポイントになるでしょう。

ただ理科大は理科大なので授業がめちゃめちゃ厳しい。安易に推薦で入学してしまうと場合によって地獄が待っていることになります。

理系の大学・学部は入学してから本当の勉強が始まるので高校の時に数学と理科はきちんと勉強しておかないと最悪の場合授業についていけず中退という事態につながります。

 

今年は大学入試改革元年とコロナが重なり受験生の安全志向は極めて強い。当然とも思うのですが出口はどうか。

2020年までの就活絶好調は経済が回復しても戻ってこないだろうと思います。

こういう中で理系が強みを発揮するのは間違いないと思います。

AIやデータ分析の根本は数学。また就活がオンラインになることによって地方と大都市圏の差もなくなる。

今までの「常識」はなくなると思っています。

 

 

10月24日

今年の大学受験の動向は学力上位層と下位層・地方と都市部の分断

MARCHクラス以上の一般入試受験層は難関大志望を変えていないが、それより下の学力層が総合型選抜や学校推薦型選抜へと流れる。安全志向が一段と強まる。

また地方では地元志向が極端に高まる。

駿台予備校の話ですが、実際にこの通りです。

 

共通テストの予想問題を解いてみてもセンター試験より一段階上の受験層を想定しているように思えます。

予想通り受験は二分化、あるいは三分化するのだろうと思います。

上位層は一般受験で今まで通り。ただし早慶は一般受験ではもう東大受験層でないと無理。MARCH・理科大も難関国立大学受験者が共通テスト利用や一般受験で押さえていくのが普通だと思います。

中堅層は学校推薦型と総合選抜型歯をまず目指す。総合選抜型で大学が合格者を増やすのではないかと思われるのですが、今のところどうなるか不明。

学校推薦も総合選抜もダメだった層が仕方なく一般受験に回るという三層構造になっているのではないか。

厳しいですがこれが現実だろうと思います。

うちは毎年7~8人から10人くらいの受験生がいるのですが、今年は生徒の感触が例年と全く違う。

今までの「みんなで受験頑張ろう。」というやり方ではもう通用しないと思っています。

塾は人が集まるところ、人が集まると熱気も生まれるというのはもう過去のことか?と思います。

 

 10月23 日

明日から受験が始まります。まずは総合選抜型入試。募集が3名のところ、一次審査通過者が13名とのこと。

昨年は5名合格者を出したので今年もそうなるといいのですが。

小論文と面接。

次は11月5日だったか、医療系大学の入試。学校推薦型なので合格はするのですが。こちらは面接のみ。

 

今年は共通テストが心配なので河合の黒本をやっていますが、英語がそろそろ終わりなので駿台の青本も購入。

ただし今年は国公立受験者は1名のみになってしまいました。

 

今年は今までに比べて受験生の意識がずいぶん変わったと思います。大学進学率が60%に達するのですから、当然なのかもしれませんが。

 

今年は中学生が数名いるのですが(すべて女子)、かえって高校生より良く勉強しているように思います。

中学生はとにかく数学数学でやってきているのですが、何とか一次関数は無事に乗り切ったようです。

 

10月の様子を見てやり方を変える時期に来たのだと痛感しました。

今のままの考え方だともう無理だろうと。

次に何をやるか大体の青写真はできています。高校受験から大学受験へつなげていく。

具体的にどこの高校・大学をターゲットにするかですが、それもだいたい決まっています。

 

 

10月22日

そろそろ総合選抜や公募推薦の試験が始まります。

よく「小論文指導はできますか?」といわれます。何か特別な指導法があってその道の専門家に何回か指導を受ければかけるようになると思われているのかもしれません。

小論文で問題になるのはまずインプット。与えられた題目に対してどれだけの知識関心を持っているかです。

あと普段どれだけ自分の頭でものを考えているか。それを言語化しているか。

国・私立の中高の場合、実験レポートの提出とか行事ごとの感想とかその他もろもろ徹底的に書くことの訓練をしている学校があります。

一般的な公立の場合そうしたことはほぼありません。私も国語が専門ながら国語の時間が取れない、文章を書くことは全くやっていません。

学校の授業で短い文章を書かせたり、模試や入試に作文がありますが、あれは減点されないようにそつなく書けばいいだけのこと。

 

なので小論といわれたときにまず資料収集、その分野の本を1冊読むように言うのです。

そこからやらないと面接でも答えられないことになります。そもそもその分野に興味関心があって応募しているはずですから。

総合選抜型入試は全く予測不能です。かえって一般受験で学力試験のほうが簡単かもしれません。

今週の土曜日その総合選抜型入試です。小論文と面接。面接はまず問題ないでしょうから小論文がどう評価されるかです。

本を1冊読み、少しずつ角度を変えて3種類ほど用意します。

これで通用するかどうか。

 

10月21ひ

実は今年は異例ずくめ。

今まで10年くらい大学受験をほそぼそやってきた中で初めての事態。

現在中間試験の最中ですが、先週あたりから受号ができなくなっている。もう評定平均も必要ないはずなのに、受験勉強より定期テストの勉強を優先させる高3生。

ちょっと信じられない事態です。

それで仕方なく手持無沙汰の講師に急遽中学生の理科を教えてもらったり。ちょうど中2は電流のところなのできちんと授業ができてよかったのですが。

この時期最優先は受験勉強で、いつから共通テスト対策に入るか?という時期なのですが。

今年の受験大丈夫か?

まあ定期テスト後授業を増やす予定ではいますが。

 

高大接続、学校推薦型入試、総合選抜型入試で生徒の目はこちらに向いている。学校の勉強と受験勉強は一線を画するものがあるはずなのですが、学校の評定平均=学力になっている。

高大接続は大学の高校化になると思います。

それに公立高校の生徒は中学での勉強=内申が身に沁みついている。

ここ数年の就活市場の売り手優位なら何とかなるでしょうが、世界的に大量の失業者が出そう。

このままではまずいのでなんとかします。

おそらく受験が残るのは指定国立大学とその周辺のいくつかの大学ではないかと思います。

そしてここで基幹的な人材を養成する。

そのあたりを本気で考えないと今後継続は無理かと思います。

 

 

10月20日

日曜日の5時15分からのNHK「たけしのその時カメラはまわっていた」という番組を偶然見ました。

東大特集。駒場寮の内部の映像から最後は1969年1月18日19日の安田講堂の機動隊と東大全共闘との攻防戦。

あの時私は大学1年生。当時東大には全国から7~8万人の学生や労働組合の青年部が集結していました。

私も当然行くつもりでしたが、ある組織の上部から、「女子学生は危険だから行かないように。」という指令が来ていきませんでした。

2日間ともNHKで全国に実況中継されました。

実家では母が「あの子が行かないはずはない。絶対あそこにいる。」とテレビの前でノイローゼ状態。

安田講堂落城後の1969年6月、東大全共闘と三島由紀夫の公開討論会。東大全共闘は1000人、対する三島はただ一人。

その年の10月(だったと思う)三島は市ヶ谷の自衛隊のバルコニー上で割腹自殺。

これもテレビで実況中継されました。

その年東大の入試中止。

三島と東大全共闘の討論会の内容は新聞や雑誌で断片的に伝わってきました。

が、そこにテレビカメラが入っていた。今年の6月映画になりました。「三島由紀夫と東大全共闘」だったか。

あの狂乱ともいうべき熱気は何だったんだろうと思います。かなり内情に詳しかったはずの(むしろ当事者の)私にもずっとわかりませんでした。

たけしも「あれはいったい何だったんだろうね。昨日まで資本主義に反対していたやつらが卒業すると途端に官僚や資本主義の最先端の会社に就職して先頭で頑張る。」

当時の4年制大学への進学率は10%。大学生はエリートだったのです。

彼らは(私も)強烈な自負心・自信を持っていた。

「自分が社会を動かす、世の中を変える。」

だから全く違和感なく舞台を社会に移したのだと思います。収入がどうの、社会的な地位がどうのという打算はなかったように思います。

ただ自分の力を発揮したかった。

 

日本は70年代80年代の貯金を食いつぶしてしまった。にもかかわらず、長い間共同幻想のようなものが残っています。

コロナでその共同幻想が破れ、現実が目の前に現れて来つつあるのがいまではないかと思います。
 

 

 

10月19日

本日の日経から。

2021年度の主要企業の採用状況調査の結果。

 

20年度と比べて11.4%減。文系12.5%、理系9.0%減。

これまで企業からの需要が強かった理工系人材の採用にも影響。

キャノン42.4%、日産自動車が31.1% 日本製鉄39.2% 川崎重工業27.3%減など。

それでも文科系人材に比べて理工系人材の獲得意欲は強く、中でもデジタル系には強い需要があるということ。

 

理工系人材への需要は経済の回復とともに戻ってくると思います。一方文科系人材は経済が回復しても採用はさほど戻っては来ないのではないか。

これから新卒一括採用がなくなり通年採用やジョブ型採用になる。また地域限定社員の募集も始まる。

今後就職に有利な大学とそうでない大学・学部の序列が一層鮮明になると思います。

今年から始まる高大接続、入試制度の変更がどういう役割を果たすのか。

私は以前から大学定員厳格化政策は私大文系の人数を絞り込むためだと思ってきました。

理系は圧倒的に国公立が有利。また今後文系でも数学の素養がないと厳しくなると思います。

私にとってはいい風向きになってきたといえるのですが。

 

 

10月17日

本日2回目です。

第5回北辰テストの結果。全体としては予想通りです。

数学については易しい問題が多かったので平均点は50点くらいと踏んでいましたがその通り。

知りたかったのは数学の難しかった問題の正答率。

作図 6.4%

一次関数の応用 0.3%

合同の利用  1.2%

受験者をおおよそ46000人とするとそれぞれ2949人、138人、552人の正答者がいたことになります。

作図はとる必要があったと思いますが、あとに二つは無理。

それにしてもできる生徒はいるんだなあと改めて思います。

 

10月17日

とにかく数学だけをやっていました。一次関数の山をどう乗り越えるかがカギになるからです。

何とか一次関数の山は乗り越えられたか。

うちは変則4教科で数学にほとんどの時間を割き、英語は週1回3時間。理社はテキストを渡して自分でやってもらう。

ほとんどを数学に費やしています。

 

国語は中3になって北辰の過去問や必勝シリーズを1冊やるくらいで問題なかったのですが、今回やはり国語の読解をきちんとやらせないと厳しいかと思うようになりました。

ただし学校のワークや準拠教材は使いたくない。

 

探してみたらうちにあるのは育伸社の錬成テキストと教育開発の新中問の発展編の3年生版のみ。

ここからよさそうな問題を選んでやろうと思います。(生徒は中2)

高校入学後、模試や共通テスト、入試問題を考えると国語は中学生までにやっておく必要があるのです。

中学生である程度の難度の文章を読みこなせれば高校に入ってやることはなし。

それはわかっているのですが、何しろ数学に追われています。

今度は多分数学の時間が足りなくなるだろうと思います。

 

 

10月16日

ずっと指定国立大学を勘違いしていました。

北大・東北大・東大・名古屋大・京大・大阪大・一橋大・東工大だと。

ところが北大は指定国立大学ではなかったらしい。

2017 東北大・東京大・京都大

2018  東京工業大・名古屋大・大阪大

2019  一橋大

2020  筑波大・東京医科歯科大

の9校だそうです。

筑波大は研究主体の大学で指定国立大学に入って当然と思っていました。

うちは千葉大・筑波大あたりを狙って埼玉大を確実にするというのが実際のところ。

筑波は2年ほど前に落としています。後期で電気通信大学へ行ったのでそれはそれでよかったのですが。

 

これで堂々と指定国立大狙いといえるわけです。

 

 

10月15日

コロナで大学受験が大きく変わるのではないかと思っています。

高大接続・総合選抜型(AO)10月1とコロナが重なった。

高校生の不安感は強いし、安全志向が強まるのは当然のことです。

これで大学受験はまず第一が学校推薦型(指定校)次に総合選抜型、それでダメな場合仕方なく一般受験へ回るという流れになるでしょう。特に私大文系は。

コロナで一挙にこういう心理が定着してしまうのだろうと思います。

ただここで出口のことを考える。新卒一括採用がなくなり、今までのような売り手市場ではなくなる。就職氷河期よりもっと厳しい時代になるだろうと思います。

その時にこういう入試制度がどう評価されるか。もう少し時間がたたないとわかりません。

 

大学受験の良さは自分の志望分野・大学を決め一念発起してがむしゃらに勉強するというところにあった。高校で勉強していなくても、努力次第で挽回できるのがよさなのですが。

どうも高大接続・総合選抜型を増やせという文科省(本当は内閣府教育再生実行会議)の発想には受験勉強=悪という図式が見え隠れします。

それと生徒は高校受験での内申点にならされている。学校の定期テストを頑張っていい内申を取ることが勉強であると。この発想、つまんなくね?と思うのですが。

 

これを大学側から見てみる。指定国立大学はじめ理工系大学のレベルが落ちたらそれは日本の終わりになる。

大学は世界との厳しい競争にさらされています。その中でどういう選抜制度を取るか。

 

うちも今年は異例ずくめです。何か受験がなくなっていくような気がします。

もう一度新しく構築する必要がありそうです。始めます。

 

 

10月14日

この何十年間かで教師の社会的な信用も落ちるところまで落ちたように思いますが。

政治家と宗教家・教師の武器は言葉しかないと思っています。

中学生と高校生の違うところはごまかしがきかないこと。はったりは通用しません。すぐに見抜かれてしまう。

本音でぶつかるしかありません。

まだ二十代のころ、さんざん生徒に鍛えられました。高校生を動かしていくには一言で相手の考えていることの本質を衝く必要があります。

たった一言で相手の本質にずばり切り込まないと、そもそも相手にしてもらえない。

 

言葉を使う上で一番悪いのはあいまいさ。

AかBか、黒か白か、いいのか悪いのか、どちらかにすること。間違ってもいいのです。

そういう時は「間違った、こちらに変更しよう。」といえばいいのです。

もっとも悪いのは「多分Aだと思うのですが、でもBの可能性もある。結局どちらかには決められませんね。」ということ。

[Aだ。」といわれればそこで生徒は考え始める。「本当にそうなのか。自分はBだと思うのだが。Bを選んでみよう。」

それが「結局どちらの可能性もあるからわかりませんね。」といわれればそこで考えが止まってしまう。行動には移せない。

 

言葉には自分の全体重をかける。今までのすべての経験をかける。自分の言葉の責任は自分で引き受ける。

あいまいな言葉は無責任だし、自信のなさだと思います。

 

 

10月13日

いよいよ受験体制に入ります。一人一人の志望校に合わせていきます。

国公立大学は今年一人なので共通テストを見ながら二次対策。今年は共通テストの出題がどうなるかわからないので、むしろ共通テストのほうが心配。

私大は中堅レベルなので共通テスト対策をしておけばまず受験には大丈夫だろうと思います。

過去問に入るのはもう少し後です。

今年で理数を担当していた茂木君(電気通信大学大学院)と英語担当の横山さん(明治大学文学部)が終わりです。

受験生当時から数えると横山さんは5年、茂木君に至っては中2の時から10年くらいの付き合いになります。

来年の講師はやはり卒業生で東京大学理科Ⅱ類の女子が来ることになっています。

小4から高3まで在籍していたのですが、現役時合格最低点にあと2点足らず。浪人は河合塾に特待生で行ったのでうちの実績には入れられないのです。

(多分今年の河合塾のパンフレットに掲載されています。本人は図書券5000円分もらったといっていました。現金のほうがよかったとも)

 

これで現在の講師に合わせると来年は4人中3人が卒業生。東大生は工学系大学院と理科Ⅱ類。東京理科大工学部大学院と東京都立大都市環境学部。

これだけの講師を自分のところで育ててきたのはやはりそれなりのことを積み重ねてきたからだろうと思います。

理系の講師はあと一人呼びたい卒業生がいるのですが、まだ生徒がそこまでいません。

 

 

10月12日

もともと大学受験である程度足場を固めたらもう一度小・中学生に参入したいと思ったいました。

場合によっては小・中学生用の小さい教室をもう一つ出そうかと思っていました。そのための資金も少しずつ用意していました。

ただどうしても教室を二つにすることには踏ん切りがつきませんでした。質が相当下がるだろうと思ったからです。

それに70の坂を超えてしまうとさすがにもうそんなに仕事はしたくはない。

ということで「コロナでもうちは大丈夫だよ。つぶれないよ。」といえるのはこの教室開設用の資金があるからなのですが。

 

でいろいろ試行錯誤しましたが、中学生の優秀な女子が何人か来てくれました。もともと選択問題校向けの授業をやりたいと思っていましたが、どうも浦和一女専門になりそうです。

私立の付属校も考えましたが、早慶はちょっと無理。特に女子はハードルが高すぎる。それに高校で早慶に行けるくらいの能力なら、大学受験で指定国立大学に十分に行けます。

女子の場合MARCHの付属ということになるでしょうが、やはり一般受験をさせたい。

大学受験になると有力な国公立大学が出てくる。今国公立大学の受験は一番安定しているのではないかと思います。

グローバルとか国際とか言われますが、現在どこの大学も様々な国際化プログラムを用意しています。

 

私は浦和一女の保護者でもあります。現在は2番目の孫が通学中。

ごくごく普通のいい学校だと思います。生徒にとってはいごごちのいい学校、とにかく元気がいい。

ただ私には「浦和一女、すごーい。」というほどの思い入れはありません。できうるならば「勉強=受験勉強」の枠からはみ出してほしい。

 

じゃあ男子はどうなのか。今のところ生徒がいないので当分浦和一女専門になりそうです。

 

 

10月10日

中学生用の教材で一番使われているのはKeyワークとiワークかも知れませんが、どちらも使っていません。

二つともいい教材だと思います。学校のワークとほぼ同レベル?

ここのところ定期テストの問題が難しくなりつつあって、これらの教材では少し不足するのではないかと思っています。

私がここ何年も考え続けて来たのは埼玉県の数学。選択問題を攻略するにはどうしたらいいかということです。

具体的に言えば北辰で偏差値をどう出すかということです。

それで新中問の発展編から標準編に変え、それだけでは不十分なのでミラクルロードという教材を各単元のまとめに使う。

なるべく進度を稼いで必勝シリーズの学力検査問題版と学校選択問題版につなげるというもの。

ほとんどの時間を数学に費やしていますが、なかなか偏差値が出てきません。

今回の北辰の数学にはびっくりさせられました。どう対応策を取ったらいいのかちょっとわかりません。

北辰の偏差値にこだわるのはそれで大体大学受験まで予測できるから。

 

どうせ勉強するのだったら高校入学後、大学受験まで見通せる教材を使うのが合理的。

ということで少し難しめの教材を使っています。

 

 

10月9日

30年くらい塾をやりながら地元の公立小学校と中学校にはほとんど関心がないのですが。

じゃあ何に関心があるのかといわれれば「学力」。どのレベルの問題がどれくらいのスピードでこなせるのか。

スピードは大事です。

ゆっくりで正答率が高い生徒と、スピードはあるが間違いもある生徒とどちらが先々伸びるかといわれれば、スピードのある生徒だといえます。

スピードがあるということは頭の回転が速いということです。

それはさておき、数少ない中学生の学校の授業の進度。平年並みのようです。

ものすごいスピードで授業が進んでいるようです。今年は仕方のないことだと思います。

ほかにやりようはない。

ただ勉強は一度理解できないところができると、そこから先はほとんど理解不能になる。

そこで学力がストップしてしまいます。

今回の休校措置で取り残された生徒は全国的に大量に生まれているのではないか。

今後大きな問題が生じることと思います。

 

そこを何とかするのが民間教育機関だろうといわれると思いますが、大多数の塾にとってそれは不可能だろうと思います。

学校の授業があってそれを補完する程度のもの。主力になる力はないし、そもそもそういう位置付けでもない。

 

ただ今回の休校中に却ってよく勉強した生徒もいるように思います。うちもとにかく授業時間の確保だけを考えていたので、さほどの遅れや不安はない。

 

学力格差が言われていましたが、一気に表面化。学力分断になったのではないかと思います。

取り返す方法はまず難しいのではないかと。

 

 

10月8日

北辰テストの一次関数の問題は一応解いたのですが、あの問題を開設通りに解けた生徒が果たして何人いるのだろうか。

ひらめきで「多分ここはこうなるだろう。」とやってみると意外に簡単には解けるのですが。

 

今英・数・国と共通テストの予想問題を解いています。

どの強化も文字数が多い、国語はすべて2種類の文章から成り立つ。しかもイラスト付き。

正直いったい何を狙っているのか測りかねます。「情報処理能力」「思考力」ということでしょうが、なんともとんちんかん。

結局「船頭多くして船がここまで来てしまった。」ということでしょう。

ただ実際の共通テストがこのような代物とは限りません。もう少しまともなものであってくれればいいのですが。

 

この動きに付随して高校受験も変わっています。北辰テストも数学は毎回傾向が変わっているような気がします。

あの数学は地頭のいい、ひらめき型の生徒しか歯が立たないし、今後高校側はそういうタイプの生徒を求めるでしょう。

 

さすがに中学の定期テストも少しずつ難しい問題が出されるようになっているのでしょう。

ほとんどの時間を数学に割いているのですが、それでもなかなか。

 

これから受験は二分化される。一般受験と推薦・AOと。

上位層のみが一般で受験するようになるのではないかと思っています。

 

 

10月7日

あと1か月で公募推薦入試が始まります。

公募推薦は学力検査を伴う入試。薬学系はほぼ公募推薦が一般入試になります。

10月に入ったら過去問のみといったいたのですが、多少遅れて今日から過去問です。

明治薬科大、公募推薦で合格しないと2月の一般では受験層が変わるので厳しいと思います。

ただ明治薬科大で学力を作っておくと、ほかの大学はかなり大丈夫か。

薬学系は入学してからの授業が大変。理系は受験に合格してから本格的に勉強が始まります。

学校推薦受験(指定校推薦)、総合選抜受験(AO)とありますが、受験勉強は大学に入学してからの土台作りという意味もあります。

今年は受験生がどう動くのか、コロナで学力がどうなっているのか、さっぱり見当がつきません。

とにかくやってみます。

 

10月6日

4日実施の北辰テスト、問題は数学だけ。

9月もそうですが、今回も非常にやさしい基礎的な問題と、どう解いたらいいかちょっと見当のつかない問題との混在。

学力検査問題と選択問題が混在となるとこうなるのだろうとは思います。

平均点は50点前後。ただし高得点はとりにくいのではないか。

昨日から問題を解いていますが、いまだに解けない問題が2問。

大問3の(2)一次関数の面積の問題と大問4の(2)。

大問4の最後の問題は解かないことにしています。時間的にも無理。

一次関数は得意なのですが、本当にこれでいいのかどうもすっきりしません。

ひらめき型の地頭のいい生徒にしか高得点はとれないのだろうと思います。

 

満点を90点としてその8割くらいとれればいいとは思うのですが、ミスが出て今回もう少し低いか。

 

私は北辰の数学は身に染みているので、日本教材出版の必勝シリーズ埼玉版の2種類を使っています。

今のところ一番北辰テストと選択問題には近いと思うのですが。

 

それでも今まで見たことのない問題にように思います。

これでほぼ満点が取れる生徒とはどんな生徒なのだろう。

 

 

10月5日

 

中学生の数学の山は一次関数だと思っています。中2の2学期前半、中間試験の範囲です。

「今学校でどのあたりをやっているの?」と聞くことはあっても、それ以上の関心はありませんでした。

今使っているテキストは新中問の標準編とまとめとしてミラクルロード。以前はずっと新中問の発展編でした。

それを全部やるのが当然で、ことさら学校に合わせることはしていません。

 

「先生、学校ではこの範囲を抜かして一次関数の利用に入るんですけど。」

どうも一次関数で三角形や平行四辺形の二等分線、線分の長さ、最短距離などをすっぽりやらないらしい。

3年生の生徒にも聞いてみましたが、やっぱりそこは学校ではやらなかったとのこと。

 

ここは模試でも入試でも絶対に出るところ。ここが抜け落ちていると二次関数で一次関数と絡んでくるとお手上げになります。

よく2点間の中点の求め方がわからない生徒がいますが、こういうことだったのか。

 

一次関数がある程度自由に使いこなせないと数学はそこでストップしてしまいます。

英語では不定詞・分詞でしょうが、英語ではほとんど困ってはいません。

数学は英語の2倍の時間をかけてもなかなか難しいです。数学は英語の2倍~3倍の時間数で何とかなるかどうかだと思います。

 

 

10月3日

新しく始めなければいけないと思っています。

10年前に始めた仕事、確か東北大震災の年でした。

千葉大学法経学部と東京理科大工学部。もう一人の生徒は東京農工大の工学部がダメでしたが、一浪して翌年合格。

その後もだいたい同じような結果を出しています。

 

今年の受験、「このままでは40万人の死者が出る。」というさなかに授業再開。学校が休校の中かえって余計に授業がやれたように思います。

夏期講習は個別にプログラムを組み実施。1時間でも多く勉強量を確保しようとしました。

まずまずコロナは乗り越えたと思います。

休講していたらまず受験体制には入れなかったし、それ以前にバラバラに解体していただろうと思います。

 

新しい方向性で仕事を始める時期です。

 

大学受験の変化、「とにかく文章量が多い、思考力を問われる、それも短時間で。」を受けて高校入試も変化。

今後さらに難度は上がるだろうと思っています。

うちは中学生は極めて少ない(大学受験のイメージが強い)のですが、基本1回の授業が3時間、週3回。

それでも到底時間が足りません。

また小学校のレベルから中学に入ると難度がかなり高くなる。小学校の授業の延長線上に中学校の勉強はありません。

 

これらのことを踏まえてやっていこうと思っているのですが、果たして教育産業にどれだけのニーズが残るのか。

経済状況によっては業界そのものが消滅するのではないか。(それでも私は構わないのですが。)

しばらくは様子見かなと思います。

体力的には問題はないのですが、精神的に持つかどうか。

 

 

10月2日

ここ数年大学入試改革・高大接続に関心を持ってきました。

だが実際どういう形になるかよくわからない。

今の教育行政を仕切っているのは文科省ではありません。内閣府の下にある教育再生実行会議。初期担当は下村博文氏。

今度は若干名称を変えて自民党政調会長の下村博文氏直轄にするらしい。

つまり一貫して下村博文氏が主導している。

文科省は事務次官だった前川喜平氏の弁によると「面従腹背」だそうです。「つかいっぱしり」ということでしょう。

 

というようなことはどうでもよくて、結局高大接続とは大学の高校化になっていくのではないかと思うようになりました。

では本来の大学教育はどこで行うか。

大学院になるのではないか。

いまでも理系は大学院への進学率が高い。大学院までいかないと本来の専門の研究ができない。

これが今後文系にも広がるのではないか。

 

また「MARCHに入れば一流企業に就職できる」という強い社会通念があり、これが入試改革・高大接続を後押ししているのは当然です。

 

今までは確かにそうでした。私はここに強い疑念を感じるのです。

果たして今までのような就職が残るのか。すでに過去のものになりつつあるのではないか。

いま企業が求めているのはITと数学ができる人材だと聞いています。

優秀な人材を厳選採用していく。国内海外問わず優秀な人材を探すことになるだろうと思います。

その点で私は首都圏の優位性も地方のハンディもなくなるだろうとは思っています。

もう少し様子を見る必要があると思います。

 

 

 

 

10月1日

3月に発刊された雑誌ですが、たまたま今日本屋さんで見つけて購入しました。

今や50%が推薦AOで入学する時代といわれています。受験生の8割が推薦入試を利用したいと思っているそうです。

それも当然だと思います。

この本のデータによると2018年度の割合、一般入試が47.3%、推薦入試が52.4%、AO入試が11.4%。

驚くべきは推薦入試の評定平均値が4.8だそうです。

 

普通の進学校で評定平均4.8はまずありえないし、これだけの成績のある生徒は東大をはじめ国公立難関大の理系と医学部を狙うはずですが。

明らかに評定インフレです。

 

何年か前に推薦で入学した生徒が入学後どうなのか調べたことがあります。

卒業生に聞いたのですが。(うちはすべて一般)

理系は東京理科大・埼玉大学工学部・電気通信大学。理科大は推薦の割合が少ないですが、それでもかなり成績では低迷しているらしい。

国立大学の推薦はかなり厳しいのですが、それでもやはり授業についていくのが大変なようです。(本当はもっと厳しいことを言っていたのですが。埼玉大・工)

文系はほとんど卒業生がいないのですが、日大法学部と東洋大経済学部の生徒に聞きました。

日大法の生徒。「先生、俺が英語のテストで100点を取るんですよ。周りの生徒はあの簡単なテストができなくて俺が教えているんですよ。信じられますか。」とのことでした。

やはり一般との学力差は歴然とあるようです。

 

一方出口はどうか。

うちの長男が採用をやっています。藥学と生命科学に特化した会社なので文系はほとんどいないのですが。

「近頃学歴だけでは能力があるかどうかわからないので、出身中学・高校も見ないと判断できない。」

これもよく言われていることです。

 

おそらく私立文系はほぼ推薦・AOで入学ということになると思います。

今後どういう変化が起こるか。大学の序列・高校の序列に大きな変化が生じると思います。

 

 

9月30日

中学生の理社の教材、実力錬成テキストを使用しています。

学校のワークをやった後実練をやってもらう。

うちは理系は大学受験まで可能なは講師が3人そろっているし、社会は私が教えられるのですが、まず生徒からの質問は来ない。

黙々と取り組んでいます。

かって学芸大附属中の生徒が定期テストの時、理科は学校指定のテキストが新中学問題集。

それだと80点そこそこの点数でしたが、学芸大付高に進学するにはもっと点数が欲しい。

新中問の後、実練をやると相当な高得点が取れました。天才肌の男子が3人ほどいるらしいのですが、その下あたり。

今はどうか知りませんが、確か市立浦和中が実練を使用しているはず。

これをきちんとやると北辰偏差値で70前後の偏差値が出るはずです。

 

私は公立中学の情報には疎いのですが、定期テストの問題もかなり難しくなってきています。

以前は「学校のワークとプリントをやっていれば大丈夫。」だったのですが。それでワークの答えを丸暗記したということもあったように記憶しています。

 

大学受験が混とんとしていますが、必ず高校にも波及します。

5教科7科目勉強させてあくまで一般受験で行く高校と、推薦・AOで行く高校とに今以上に分離してくるはず。

私は一般受験で正面突破させる高校に入れたい。

そのためにはやはり高校受験で終わるのではなく、高校での学習につなが⑨ことをやらせておきたい。

どうせやるならです。

 

9月29日

大学入試改革は意外な形で実現しそうです。

首都圏一極集中を避けるための定員厳格化政策により、私立文系は推薦か内部進学しか入れないようになっていましたが、地方へ生徒はいかなかった。

それがコロナで授業が対面からリモートへ移行。コロナ後もかなりの授業がリモートになりそう。ということであえて首都圏へ出る必要性が減り、地元志向が強くなりそう。

高大接続ということは推薦入試・AO入試が主流になるということ。高校の評定平均が重要になる。

高校時代の活動内容とかも。AOを狙った活動が増えそう。そのためにNPOを立ち上げるとかいう話も聞いたことがあります。

また高校には格差があるし、評定インフレもある。学力の担保になりうるのか。

国公立も推薦・AOを取り入れるが入学者のどの程度か、共通テストなどの学力試験は課さないのか。

主流を一般受験に置くのか推薦・AOに置くのか。

 

まだ始まっていないので当然ですが、どう動くかわかりません。

 

共通テストの予想問題を始めました。予想以上にセンター試験とは違います。

今のところ国語・数ⅠA・英語ですが、文字数が、たいへん多くなっているので速読が必要です。

英語・国語の評論を見る限り教養主義的な傾向から情報処理能力へと移行している。

おそらく今までのセンターより1ランク上の受験層を想定している。

 

これに雇用の問題が関係してくる。今後さらに優秀な人材をある程度の高級で厳選採用ということになる。

おそらく大学が二極化するだろうと思います。

どこに本流が残るのかを見定めていく必要があると思っています。

 

9月28日

ずっと言いたいことを言って、言っただけのことは実行してきたつもりなのであまりコンプレックスはない人間ですが。

 

どうしてもわからないこと、それが「経営」ということです。

何しろ10年間の公務員生活、塾を始めた動機も自分の家の子供のため。

公務員の時に事務長さんに「学校っていくらの予算で運営されているんですか?」「〇〇億円、生徒一人につき年間40万円のお金が来るので×人数分。」(今から40年前です。)

これはもうかるわけがないと最初から思っていました。

 

団塊ジュニアの時代、集団塾全盛。

当時は今ほど生徒の学力格差が開いていなかった。   

社会の8割くらいに通用する「一般常識」がまだあった時代。

 

ゆとり教育の時代。今から20年くらい前。教科書の中身がペラペラ。

個別指導塾が台頭、主流へ。個別指導のスタイルはゆとり教育を前提としない限り成り立たない。

そして現在。業界の終焉ではないかと思っています。

 

駅前に大きな教室を構えとにかく生徒を数多く集めるやり方も、1回の授業が60分からせいぜい90分のやり方もどちらも納得できませんでした。

 

ある先生から「塾を始める時にまず職人型で行くか、それとも多教室展開で経営者を目指すか、どちらかに決めないといけない。」ということを聞きました。

私は職人型なのだろうと思います。生徒が将来自立して飯を食っていけるように進路指導するというのが私の専門分野でしょう。

ただ職人型というにはまだまだ結果が足りない。やり切った感がまるでないのです。

 

 

9月26日

社会のあらゆる面でここ10年以上ゆっくり進行していたものが一気に表面化してきたと思います。

チャンスともいえます。

私はずっと前から労働力不足は起こらないだろうと思ってきました。

これからは雇用が不足する。おそらく10年後には「会社に雇用される」という言葉さえなくなっているだろうと思います。

新卒一括採用も早晩なくなる。

就活はインターンに変わる可能性が大。

結局個人の力が全て、現在も実態はそうなのだろうと思いますが。

 

現在取りうる一番の方法はまず情報系。あと理工系、資格系。どの分野に需要があるかは大学に入る前にある程度自分で探す。大学入学後どの研究室に入るかで将来は相当変わるので情報収集はしっかりやる。

自分の専門を持たないと社会から必要とされないと思います。

今の時代を生きていくうえでの常識のレベルがセンター試験だと思ってきました。

共通テストはもう少し上のレベルを対象にしているように思います。

 

英語は当たり前、どの大学でもいろいろなプログラムを用意しています。

私は今後の時代を生き残るのに必要な能力は数学-論理的抽象的思考力だと思っています。

 

9月25日

講師については何回かいわゆる社会人講師でかなり大変な思いをしたことがあるので、むしろ積極的な意味で大学院生・大学生を使っています。

そもそも塾業界はあまりいい話を聞きませんし。

 

もともと10年くらい前、どういうわけか東大の工学部から非常に優秀な学生が3人来てくれ、そこから大学受験がスタートしました。

その後ずっとなぜか東大の理科一類の人が途切れることなく来てくれています。

今は藤田さん。東大の院生です。研究室の名前は長すぎて覚えられません。

現在は自塾の卒業生がそのまま残って講師をやってくれています。

今年度で二人、明治大学の横山さんと電気通信大学の大学院生の茂木君がおしまいになります。

それぞれ英語と数学・物理の担当ですが、非常に助けられています。

来年度ですが、小学4年の時から断続的に通塾していて現在東大理科二類の1年の女子が来てくれることになっています。

もともとそれほど生徒を増やすような体質の塾でもないので、用意できる講師の範囲内でやっていこうと思っています。

 

9月24日

そろそろ10月。

チラシを入れようと思います。

コロナ禍で社会情勢が一変。世の中全体がどう動こうか迷っているように思います。

ただ教育はこれから決定的に重要になってきます。

チラシに即効性があるとは思いませんが、落ち葉が積み重なって腐葉土になっていくような効果はあるはず。

またある先生の言葉。だいたいこんな意味と理解しています。

「塾は単に塾ではなく、地域全体の中でどうあるべきか、地域にどう貢献できるかかんがえるべき。」

 

ここからまた新たなスタートをしようと思います。

大体4~5年くらいで成果が見えてくるか。

とにかく10年後に社会に必要とされる人間を育てる、自立して飯を食っていける人間を育てなければなりません。

親の世代とは全く異なる時代が始まりました。

 

 

9月23日

昨日の日経の記事です。一部抜粋。

 

三菱総研は事務職の人員過剰が22年に100万人超に膨らむと推計する。

一方、デジタル技術を持つ専門職の不足は50万人程度になるとみる。

民間では日立製作所がグループ全16万人にデジタル教育を始める動きも出てきた。

デジタル時代の到来で富の源泉はデータや知識へシフトする。そうした変化に対応できる人材の育成が。コロナ後の成長のカギをp握る。

 

どこの大学も情報系にシフトしています。

4年前の私大の定員厳格化政策で最も大きな変化があったのが私立文系ですが、あの政策は「地方創生」などではなく、この人材シフトのためではないかと推測します。

今後大学の序列の大変化も起ると思います。文系も文理融合で数学が必要になりつつあります。

どこに本流があるか、そこを見定めていく必要があると思っています。

 

 

9月22日

ある先生から「地方は圧倒的に個の時代だ。かなりの会社であっても個が決め手になる。」というようなことを言われました。

教育ビジネスとしてみると大都市圏よりも地方のほうが進んでいるとも。

地方ではおそらく経済も教育もひっくるめて地域全体がどう生き残っていくかということを考えなければならないところに来ているのでしょう。

 

このところ考えていることがあります。

果たして今後塾は必要とされるのかどうか

おそらく今以上に必要とされるのと、ニーズがなくなっていくのと同時進行するのではないかと思います。

どこにニーズが残るかは、この2~3年で社会がどう変わるかにかかっていると思います。

今はちょっと判断できない。

もちろん目先のことを言えば大学受験は指定校推薦とAOが主流になり、その対策をする塾予備校には生徒が集まるでしょう。

今後塾は高校生の集客に力を入れるべきというのはその通りです。

 

今河合塾の共通テストの予想問題を解いていて思うことは、誰を対象としたテストなのかということです。

かなりのハイレベル層を対象とした試験ではないのか。

実は大学受験で一部のハイレベル層と一般層を分けようとしているのではないか。

大学進学率が60%になれば当然のことです。

 

国立大学はすでに3つにランク分けされています。私は地方国立大学の必要性がなくなるとは思わない。

今後地方分権が否応なく進めば、かっての藩校の役割を果たすことになるのではないか。

 

混とんとしていて先が見通せないですが、教育の必要性は一層高まるはずと考えています。

そのために今は何をしたらよいか、あるいはじっと様子を見るか。

 

 

9月21日

この教材がないと北辰テスト対策ができない。

日本教材出版さんの「必勝シリーズ埼玉版」。

英・数・国と使用します。今年は国語はやらなくてもできるので英・数のみ。

学力検査問題でもかなりの難度。

学校選択問題のほうはかなりの難度、良問ぞろい。

 

私は偏差値は確実に上げられるのですが、内申点でつまずいています。

 

生徒を見ていると内申点は圧倒的に女子が有利なのがわかります。

この年頃の男子は何を考えているのかわからない、奇妙な生き物。まあそうでなくては高校後半の伸びはないのですが。

 

9月19日

流れが変わったように思います。

3月~6月にかけての休校措置でぽっかり空いた空白期間。そこで止まってしまったように思います。

大学は一部対面授業が始まるとはいえ、まだ休止した状態。

以前には戻らないと思います。

大学入試も推薦やAOが主力になると、高校受験のように定期テストと先生からの評価が問題になる。

共通テストがもしかなり難化すると、一般受験離れはますます進むだろうと思います。

各大学はどういう学生を取りたいのか。ここで安易に妥協して学生の質を落とすとその大学はいずれ退場ということになるのですが。

受験はごく一部の進学校にしか残らないかもしれません。ならばそこを狙う。

大学受験の良さは自分の努力で学力をつければ突破できる、場合によっては高校を出ていなくてもなんとかなるというところにあったはずですが。

ちょうど10年になるので、そろそろまた別のことを始めなければならないと思っていました。

また一から出直しでしょうか。

目標は決まっているのですが。

 

追記

ここのところ重苦しい記事ばかり書いていたのですが、実は成績は結構よくて、本日高3生が指定校推薦の校内選考を通過。医療系大学です。

北辰テストと駿台模試では中3生が想定通りの結果。私の予想に0.1だけ足りなかったです。

大学付属にするか公立トップ校にするか。私は公立から国公立大学受験を強く推しているのですが。

 

9月18日

共通テストの過去問はないので、河合の黒本を解いてみました。国語です。

第一回と第二回は2020年度の模試ではなくて新たにつくられた予想問題のようです。

まず第一回の評論。

いきなり横書きの小さい文字で「科学技術基本法」が。そのあとの評論はいつも通りでさほど難しい文章ではない。しかし内容を要約した「図」が上のほうに。

評論は集中力が一瞬でも途切れるともう思考力が途切れるのですが、これは二種類の文章と図を行ったり来たりする必要がある。

上滑りしてほとんど何が書いてあるか読めませんでした。一回目は私がほぼ全滅。さすがに二回目は読めましたが、これは慣れないとほとんどの受験生にとって無理だろうと思いました。

ごく一部の人を覗いて点差は開かないので、むしろ国語が苦手な人に有利かとも思います。

漢文も二種類の文章。「列子」となんと絶海中津の五言律詩の組み合わせ。こちらはすんなり解けました。

まだ小説と古文は解いていませんがやはり二種類の文章の組み合わせ。

これを80分というのは無理があります。

 

例年センター試験対策は11月15日からと決めていたのですが、今年は今から始めます。

中堅私大は共通テストの過去問のほうが難しい。ここから各大学の過去問でいいと思います。

国公立志望で二次試験が必要な生徒は今年は1名のみ。これだけ共通テストが難しくなるとまず共通テスト対策をしておいたほうがよさそうです。

 

今年は国公立大学はかなり敬遠されるのではないかとも思っています。

むしろ一番のねらい目ではないか。

それとも上位層はびくともしないか。

 

 

9月17日

共通テストの赤本と黒本を買いました。

実はあまり買いたくなかった。難度が上昇していることが分かっていたからです。

英数国に関してはとにかく文字数が多くなっている。

国語はこれを80分でどうやれというのか。しかもいろいろな写真や図がちりばめられて集中力が途切れるようになっている。

情報処理能力を問うということかもしれないが、「いったい何がやりたいのか。」と疑問。評論に関しては教養主義を捨てたということでしょう。

センター試験は60%の得票率を目安に作られているが、共通テストは50%が目安だそうです。

ざっと見た感じ、トップ層には変化なし。努力して70~80%を取っていた層に一番きついのではないか。

上位10%(あるいはもう少し少ない?)を対象にしているのではないかと思います。

 

大学入試改革は雲散霧消してしまったかのように見えますが、実は実態として作用している。

英語民間試験の導入。最低英検2級がないと実質的に受験ができない。文系なら準1級はもう普通。

推薦・AO入試。私立文系はもう実質的にこちらがスタンダード。一般受験は極めて厳しい。

センター試験から共通テストへの変更で今までのデータが役に立たなくなる。混沌。

現行の大学受験システムと序列を破壊するには十分です。

 

結果的に上位10%くらいを残すつもりではないか。

 

大学の序列は今後2~3年で変わるだろうし、そうなってほしいと思っています。

意外と地方や無名でも実力のある大学が浮上するように思えます

 

9月16日

予想されたことですが、生徒の安全志向が非常に強い。

私立文系に関しては指定校推薦で行くのが一番。評定平均もインフレ。学校側がかなり高い評定をつけているようにも見受けられます。

昨日からAO入試が解禁になりましたが、おそらく受験生が殺到。こちらは何で合否が決まるのかブラックボックス。

私大文系はもはや一般受験で行くところではなくなりました。

ではどういう生徒が一般で合格するかというと上位国公立大学、早慶などの受験者が併願で押さえていく。

結果補欠からの繰り上げ合格が3月末まで続くということになります。

 

ここで留意点が二つ。

一つは出口の就職試験で「大学名だけでは能力の判断がつかないので、出身の中高やどの方法で入学したのかを問われる。」ということ。身内が採用をしていてやはり言っています。

もう一つは私立文系の今後。

今年の就活でも一般職の採用をしないところがでている。リーマンショックの時は理系採用はあまり変化はなかったが、文系採用は極端に減らされました。

コロナはリーマンショックの比ではなく、産業構造そのものが変化するだろうといわれています。

 

でもまあこの傾向はあと数年は続くだろうと思います。

 

理系に関してはあまり変化を感じません。

そもそも理系は大学に入ってからが大変なので指定校推薦などで行くと授業についていくのが極めて困難になる場合があります。

こちらも理科大から明治、芝浦工大などは国公立受験者が併願として抑えていきます。

「私立大学志望なら国公立大学を目指さないと無理。」というゆえんです。

 

国公立大学もAOが主力になるという話もありますが、一般受験よりもハードルは高いのではないかと思っています。学力試験は必ず残るだろうとも思います。

 

結局大学受験も一般受験を想定するか、最初から推薦AOを狙うかの二択。

大学である以上、受験生に一定レベルの学力を要求してくる大学はなくならないはず。

それがなくなったら日本は終わりです。

 

9月15日

群馬大学社会情報学部志望の生徒がいるので調べてみました。埼玉大学は大体わかっているのですが、群馬大学は初めて。

教育学部が宇都宮大学と統合になるということくらいしか知りませんでした。

 

早めに調べてよかったと思います。社会情報学部は存在しなくなる。

 

2021年度から社会情報学部と理工学部電子情報理工学科の情報科学コースを統合して情報学部を新設する予定。

文理融合で人文社会科学と情報科学の双方からアプローチ。

1年次は共通科目を学び、2年次からは4つのコースに分かれる。

人文情報プログラム 社会共創プログラム デジタルサイエンスプログラム 計算機科学プログラム

試験科目は5教科7~8科目、900点。二次試験は小論文。

 

今の時代情報系に行くのが一番ある意味安心。どこの企業も情報関係の人材を集めようと必死。

滋賀大学のデータサイエンス学部には興味を持っていました。横浜市立大学のデータサイエンスは完全理系、数Ⅲが必要だしレベルが高い。

比較的近くで、何とか手の届きそうなレベルでこういう学部ができてくれるのはありがたいです。

 

大学は変わっていきます。意外と地方から新しいものが生まれるように思います。

 

9月14日

 

「ないならば作ってしまえ。」と思っています。

塾・予備校業界は第3段階に入ってきているだろうと思います。

1970年~80年代にかけての集団塾の時代、2000年から2020年にかけての個別指導塾の時代。

その後に来るものはターゲットを絞った個性的な塾の時代だろうと思います。

うちは一見今にもつぶれそうな零細個人塾ですが、固定費をかけていない分意外と強い。

零細塾としては宣伝費はかけてきたほうだと思いますが、教員時代から数えると50年間生徒が途絶えたことはない。

細々ながら生徒が続くのでやめるにやめられなかったということでもあります。

 

高校生が来るとき必ず志望大学を聞くのですが、たいてい筑波・千葉大学あたりです。

埼玉大学という場合もありますが、千葉・筑波を狙って後期で行くというのが一般的。

ぼつぼつですが指定国立大学(旧帝から九州大学を除外、東工大と一橋大を加える)も出るようになりました。

 

今年の大学受験がどうなるか想像できないのですが、間違いなく生徒の負担は増える。

高校受験の塾、大学受験の塾と分けるのは不合理です。

最初から大学受験を想定して学力を作ればいいのです。

今までもやろうとしてなかなかうまくいかなかったのですが、そういうことを言っても仕方ないので、やろうと思います。

私はもともと人と同じことはできないが、人ができないことは割とやれるのです。

 

9月12日

数か月前、ある先生から「私の知り合いで、地方でそろばんと算数オリンピックの幼児から小学生対象の塾があって生徒を大勢集めている。現在東京の大手から提携の話があって進行中だ。地方の塾でも東京進出ができる。」というような話を聞いていました。

算数オリンピックで有名といえば確か彦根市のリンゴ塾さん。

東京の大手というのがわかりませんでしたが、城南進研さんでした。

このあたりではFCの城南コベッツさんがありますが、もともとは城南予備校がメイン。

今年の春予備校の集団授業をやめて城南デュオという1対1の個別に切り替えたというニュースは見ました。

予備校はもう集団授業の時代ではないのだろうと思っていました。

それが9月からリンゴ塾開校。中学受験熱の高い1等地ばかり。表参道とか白金台、自由が丘、桜新町など。

 

なるほどと思いました。

今年変わらなければ生き残れない。

 

今中学生の集客が極めて難しいそうです。

『塾と教育』というフリーペーパーでは2年ほど前から、中学生対象から高校生に移行するか、それとも幼児・小学生に移行するかというセミナーを開いています。

 

私は受験で残るのは中学受験と大学受験。(ただし大学受験は推薦・AOと一般受験のどちらが主力になるかわからない)高校受験は一部トップ校にしか残らないだろうとみてきました。

中学生対象の塾が高校生にシフトするのはかなり難しいだろうと思います。ノウハウがまるで違う。中学受験にしても同じ。

 

私は逆の方向を考えています。大学受験である程度の足掛かりを作って、そこから小中学生に行く。

そのためにはとりあえず実績が必要。高校受験も中学受験もなんとかなりそうではあるのですが。

やはり指定国立大学を目指したい。そのためには絶対必要なことです。

 

 

 

9月11日

指定校推薦の状況について

都内私立進学校(東大に4~5人くらい合格する)で最初から指定校推薦で行く予定の生徒が結局一次審査では指定校がもらえず。

そもそも指定校推薦とAO受験で一般受験はほとんどしないクラスのはずです。いわゆるいい大学の指定校枠がかなりあります。

それが上位のクラスの生徒が指定校推薦を取りに来て、ほとんど持っていかれたとか。

今まで一般受験に回っていた生徒がまず推薦を狙ってきます。想定されたこととはいえまさかそのクラスで指定校が取れたのは4人だけとは。

次はAOを受験。ここで何とか止まってくれればいいのですが、それでもダメな場合一般受験に回ります。

英語は準1級で十分戦えるとは思います。なので一般の場合国語が問題。

文系受験の場合英検準1級が標準装備になりました。

指定校でもAOでも一般受験を想定して勉強する必要があります。むしろ一般が一番確率が高いかも。

 

就活。

今年の大学4年生の内定率は9月段階で85%。内訳理系92.6%、文系81.7%。

10ポイントの開き。

うちの講師で理系と文系で就活をしている人がいました。この数字の通り。理系の人は国立理系修士なのですが、インターンシップに行った企業からぜひ来てほしいというオファー。そこから自分のいきたい企業を選びました。

防災関係。時流に合っています。

確か3月段階で「僕の周囲でまだ内定がない人は一人もいません。」といっていました。

文系の人はここ数年ものすごくレベル上昇、就職に強いといわれる某私大ですが、やはり苦戦。女子だから仕方ない面もあります。

結果的に希望している業界のほぼ希望通りの会社に内定がもらえました。

実際に学歴フィルターはあると。またその会社の内部に先輩がいていろいろ引っ張ってくれたので内定が出たといっていました。

 

本当に就活が厳しくなるのは来年からです。理系はそれほど減らさないと思いますが、文系はいったいどうなるか。

今までが甘すぎたのだと思います。

 

9月10日

昨日の夜、テレビの報道番組で石破さんの発言「多品種、少量生産、高付加価値」を「やはりそうだよね。」と思いました。

石破さんは「日本ほど農業に適した国はない。そこで品質の高い農産物を作って輸出する。地方を活性化する。」という趣旨ですが。

これ、どの業界でも同じことではないか。

私は教育業界のほんの片隅で、ほとんど業界とは関係なく30年ほど過ごしています。

とにかく塾=無料が当然。無料攻勢でずいぶん自らの価値を落としているのではないか。

「ただでしか売れないものはいずれただでも売れなくなる。」今その時期に来ているのではないか。

 

で、多品種はともかく少量生産、高付加価値で行くしかないと思います。

私が一番恐れていて、今まで言わなかったこと。コロナで劇的に産業構造が変わる。経済は2~3年で急回復するでしょう。

生産性はものすごく向上するでしょう。それは少数の人間で仕事を回していけるから。

雇用がごく一部にしか残らないと思います。世界的に。

そのごく一部に入るだけの人間を育てることがこれからの仕事かと思います。

しかしできるか。

 

9月9日

教材会社の営業さんからの情報です。

さいたま市を中心に25ほどの教室を構える30年以上の小中生を対象とする塾が東北地方の某地元塾に買収されたとか。経営者は経営から手を引くそうです。

実はこの塾のある教室の前は時々通りかかっていました。

春期講習・夏期講習の時などかなりの数の自転車。でもよく考えると無料。翌月も無料。さらにその翌月は半額。

ここまでして果たして授業料はとれるのか、経費はどうなるのかと思っていました。

やはり赤字がかさんでいたのでしょう。

 

10年ほど前、あるコンサルの方がおっしゃっていました。当時は秀英が全国的に無料を仕掛けたとき。

「無料でしか売れないものはそのうち無料でも売れなくなる。」

6月の栄光に続いて2件目。これから3月にかけてさらに増えるでしょう。

この業界の終わりの終わりなのだと思います。当然といえば当然。

 

で、終われば次が始まる。

おそらく教育は絶対的に必要なものになる。すべての市場が縮小する中、個人にとっても組織にとっても熾烈な競争になる。

その中で生き残るのはレベルの高い人材を集めたところでしょう。

国家も企業も個人も教育レベルが盛衰を左右する時代がもう始まっています。

その中で何をするか。

私にとっては面白い時代になってきました。

 

 

9月8日

今年は指定校で二人いれてちょっと楽をしようと思ったのですが、うち1名判明。校内選考の結果指定校もらえず。

ここで指定校が出て「バンザイ」という目論見は外れました。もう1名は9月半ばに校内選考の結果がわかります。こちらは何とかなってほしいのですが。

次はAOに何校かエントリー。AOこそどういう基準で選ばれるのか全く分かりません。完全にブラックボックス。

最終的に一般受験。一般なら合格できそうな大学はあるのですが。

結局指定校推薦を狙っても一般受験の準備は必要ということです。

国公立大学受験を予定している生徒と理社について話しました。

文系だと理科基礎2科目に社会2科目。

社会1科目は現社だと楽なのですが倫政しか選択肢がない。国公立でも科目的にもう少し楽なほうへ変更するか今のままで行くか迷いますが、今のままで行こうと思います。

北辰テストの直しをしている生徒。改めて中学生の時から大学受験を見て学力を作っていかないととても無理だと思いました。

特に英文法と理社はしっかり基礎を作っておくべきだと思いました。

 

9月7日

昨日は会場での北辰テスト。

中2も実施。長い間中2はなかったと思うので、復活してくれるのはありがたい。

学校でもさすがに実力テストを実施しているようですが、その成績にいまいち説得力がない。問題も平均的な良問ぞろいです。

埼玉県はやはり北辰テストの偏差値でないとピンとは来ない。

定期テストの点数一辺倒ではなく、模試の成績も見てもらえると助かります。

埼玉県の高校入試の問題は相当レベルが高い。そこに合わせているつもりです。

内申点ではいろいろありました。

学力は偏差値で見るべきだと思います。

 

9月5日

高3女子 英検準1級合格。都内私立進学校の文系クラスです。推薦を狙うクラスで多分指定校が来ると思うのですが。

クラスの大多数が英検準1級は持っていて、持っていないのは10人くらいだとか。

文系受験に英検準1級は必須になってきました。

中3女子 英検2級合格。特に英検対策はしていません。そもそも受験していることも知りませんでした。

ただ英文法は2年生のうちに3年生分まで終わらせ、3年になってからは長文と英作をやっています。

明日は北辰の会場模試。ほとんどの時間を数学に使ってきました。それでも夏期講習で何とか三平方・空間図形が終わった程度。ただしテキストは2種類使用。

現在は英数とも日本教材出版の「必勝シリーズ埼玉版」の英数をやっています。

埼玉県の選択問題の数学を攻略するためにはこれでもまだ不十分に思えます。

 

中学受験も一人のみひそかにやっていて、ようやく算数でかなりいい点を取るようになりました。(お母さんからの報告。まだ確認していない。)

目標はY偏差値で50後半くらいを考えています。実は私は中学受験の算数の問題を解くのが趣味のようで好きなのです。最初は国語を頼まれたのですが、いつの間にかほぼ算数。

大学受験のほうは指定校が取れそうな生徒が2名くらい、国立に行けそうな生徒が1~2名。私大は藥・医療・農・芸です。

 

うちのような塾は中学生を大勢集めるということは不可能なので、縦に長くすることを考えていました。高校生の下に小中学生をつける。

そのための高校受験と中学受験です。どちらも今のところ予定通りの進行です。

 

 

9月4日

またまた人探し。常に英語の講師です。

そもそもが理系の塾なので理数系の講師は自分のところで養成しているようなものですが、英語の講師が不足。

今年度で英語と数学を担当していた講師が卒業なので、早めに動こうと思います。半年かけていい人材が見つかればいいかと思っています。

英文法、長文読解、英作文、受験英語としてはいいのですが、やはり何かが足りないようにずっと思ってきました。

やらせたいのは音読なのに、それがやれていない。

今後大学受験では文系で準1級、理系で2級は最低必要になるでしょう。

私は専門が国語で珍しく古文漢文ができるのですが、英語にはどうしてみてが出せない。

 

ということで気長にいい人材を探します。

 

9月3日

毎年10人くらいの生徒をなんとか大学に放り込んできました。レベルも学部もかなりバラバラ。

最後は力業、生徒に講師を張り付ける。あるいは神頼み。それで何とか80%以上90%未満です。

そのノウハウがどうも役に立たなくなるのではないか。

大学入試改革、高大接続が結局ぐちゃぐちゃになってしまった。

でも国公立大学のAO入試は2024年から本格的に導入されるらしい。

国公立大学のAO・推薦は一般受験でもうかる生徒の青田刈り、数学オリンピックなどの各種国際大会入賞者、国内有数の優秀な生徒のためと思ってきました。

主流はあくまで一般入試と思っていました。

今まで関心がなかったので情報を持っていません。

幸い10月に某所から詳しい情報が得られる予定です。

 

おそらく大学受験を高校3年間でとらえるのではなく、中高一貫でやらないと不可能になるのではないかと思っています。

今全国的に見ても公立で中高一貫化が進んでいます。特に茨城県など。東京都は中高一貫校の高校からの募集を停止します。

ここまで二極化が進んだ以上、こういう方向に進むしかないと思います。

 

8月31日

東京理科大の大学院への進学が決まった卒業生から、現在の就職状況をチラッと聞きました。

丸紅などの商社、銀行が一般職の採用をしないと。総合職のみ。とすると同じ能力なら女子は不利。

予想されていたことですが特に女子に取っては厳しい。女子大が就職に有利というのは伝統的に大企業の一般職に送り込んできていたから。

今年の4年生はまだいいのでしょうが、3年生からの就活は相当厳しくなる。

一番就職に有利なのは理工系修士卒。

学歴フィルターは現実に存在する。世間で言われている通り、MARCHがそのライン。

人に言われたことをそのまま過不足なく実行するというのは高度成長期に求められた能力。

現在はよほど人とは違う能力を身に着けないとそもそも就職がない。社会人経験もないまま起業とか無謀すぎるし、失敗する。

ということで18歳になったら将来自分は何をやって飯を食っていくのかということは考えないといけないと思います。

まず経済的に自立することが根本。そのうえで何をやるかです。

 

8月30日

現在補講中で、結局8月末までやることになりました。

この変則的な日程の中、生徒はよく来てくれたと思います。

昨年まで1講座3時間×4日間で組んでいて、中途半端だという思いが強かったので、今回から1回増やして15時間。かなりやった感が違います。

今年は例年に比べて平均偏差値(感覚的なものですが)が5くらい下になる。学校の授業レベル、進路指導もあまりあてにならない。(完全に学校の言うことを信用するのは危険)

私立の高校のほうが進路指導はきっちりしています。公立は特に自称進学校あたりで「あれっ?」と思うことがあるので注意しておく必要があります。

公立で進路指導があてになるのは偏差値65以上の高校。

今年は今まで見ないようにしていたことが見えてきた夏期講習でした。

やはり自分の守備範囲を守って、それ以外のところに手を伸ばすのは危険ということです。

今年は高校受験で待望の結果が出そう、かつ来年も期待の持てそうな生徒がいるということで大学受験の下に高校受験をつけられそうです。

もう一つ講師は卒業生なのですが、彼らが受験後どのように成長していくかを見られることも大きな収穫でした。

特別優秀ということではない(大学受験でそこそこのところに入ったとしてもそれは当然でその後が問題)人たちですが、人柄がいい、誠実、当然一定レベル以上の能力は備えているということで、どこに行っても重宝される人材だろうと思います。

世の中が完全に二極化している。私がやるべきことはこういう人材を育て続けることだろうと思います。

で、今回見えてきたもう一方の極。あまりにも世界が違いすぎました。

 

8月29日

 

今から30年くらい前、団塊ジュニア世代の時に生まれたのが集団塾。重厚長大型。

20年くらい前、ゆとり教育の時代になって個別指導塾が誕生、主流になっていく。軽小短薄型。

現在学習量は以前と同じか、むしろ増量。高校入試は問題の量質ともに増大。大学受験に至っては英検2級は最低保持しないと受験ができない状況で学習量は増える一方。

次に来るのは何かと考えています。

二極化がここまで進んで中間層がいなくなる。中間層はどちらかへ吸収される。

これからはすべての分野で多種少量生産の時代だと思います。中間層を狙ったものはコモデイティ化して価値を失う。行きつくところ価格競争、無料化合戦でしょう。

先日の私のミスももしかしたら『塾の夏期講習=無料が当然」という先入観によるものかもしれません。

どこにターゲットを絞ってもいいと思いますが、そこで徹底的に質を追求するということをしないと社会に存在意義がなくなると思います。

重厚長大の復活。きちんと勉強させる、学力を身に着けさせるということ。そのためにはどういう形態の塾にするか。

少人数で効率よく回していく。もはや人数を追求するのは非効率だし、30年前の集団塾時代のイメージが抜けないのだと思います。

ターゲットを絞り、少人数の重厚長大型が一番時代にフィットしているように思います。

 

8月28日

ちょっと夏期講習中であわただしくミスをしてしまいました。

超零細個人塾の生き残り方、各種塾が乱立する中、何とか30年生き残ってきたわけですが、その秘訣?は生徒講師ともにいい人材を集めることに徹したからだと思います。

それで講師は東大生から自塾の卒業生へ、生徒は大学受験志望の高校生へシフトしていきました。

国公立・理系に特化したわけは私立文系の生徒より良く勉強するから。生徒を集めるという観点からは私立文系、MARCHあたりにターゲットを絞るほうがいいのでしょうが、どうしてもチャラさが出てくる。学校をブランドで選ぶのはもってのほかという思いがあります。(そもそも大してブランドとは思っていない。ただし明治は除く。)

おそらく文系にしていたら、現在の生徒とはまったく異なる層が集まっていたことでしょう。そうしたら私は逃げ出していたと思います。

もともと隠れ家のような実績だけは出してくるという塾が理想でした。大学受験ではほぼ目標を達成しつつあると思います。

とにかく生徒の学力、方向性をある程度揃えないと零細塾はすぐ崩壊してしまいます。

そこさえ踏み外さなければ固定費がかからない、それほど人数を集める必要がないということで、大きく利益を追求しようと思わなければやっていけます。

次は高校受験か中学受験かと思い、少しずつ始めていました。大学受験にどちらかをプラスされればかなり安定しますし、大学受験の実績ももう一段上がります。

できれば指定国立大学を目標とする塾にしたい。

今回のミスは焦りからというより、あわただしくてきちんと生徒に説明、了承を取る手間を省いてしまったからだと思います。

 

まあでもいい子が集まりつつあって楽しいです。

 

 

8月27日

前にも同じようなことを書きましたが、コロナで流れが変わったように思います。

教育への関心、投資がどうなるのかと思っていましたが、より一層強まりそうな気がします。

目先の点数や順位うんぬんより、「まともな学力をつけておかないと将来生きていけるのか」という根源的な不安に突き動かされているように思います。

保護者の世代がバブル期から就職氷河期世代に変わってきていることも影響しているのだと思います。

バブル世代はやはりブランド志向、親の見えがかなり大きかったように思います。

就職氷河期世代はとにかく堅実。地に足がついているという印象を持ちます。

 

高校生と中学生の指導は全く別物。ノウハウが違います。

多くの塾で高校部を作ってもなかなか成功しないのは、高校受験のノウハウで大学受験をやろうとするからです。

結果、定期テストで評定平均値を上げて指定校推薦をもらうというのが一番いいということになります。

高校生の指導は受験勉強させて模試で点数が出るようにする、基本は一般受験。うちは5教科7科目をやらせたい。

進学校の指導も国公立理系がメイン。

 

うちの塾は大学受験と高校受験のギャップが激しすぎる。高校受験はそもそも数がないものの「いったいこの塾何?」というレベル。

本当は小・中から指導しないと大学受験は厳しい。特に国公立となると数学勝負。英語の文法くらいは中学でやっておいてくれよというのが本音。

学校の内申は公平性・透明性・客観性がないのであまりそこに行きたくはない。大学の付属校人気は理解できるものの、本当に優秀な生徒は進学校から国公立大学を狙わせたい。

でも公立高校は実質内申点勝負という堂々巡り。半ばあきらめていました。

それが今年の夏期講習で思いがけず中学生が数人来てくれて、なかなかパワーもある。

今年はおそらく浦和一女は出ると思いますが、それに続く生徒たちがいてくれそうです。

(ぜひいてほしい)

もともと大学受験で足場を作ったら、小学生か中学生に手を伸ばしたいと考えていました。

それが可能になるかもしれません。

 

8月26日

中学の勉強は2年生の2学期が山だと思う。数学はなんといっても一次関数。

ここでよく理解できなくなると、これ以降の数学が全くダメになる。特に二次関数など壊滅。

また一応基礎的な部分は理解でき、点数はそこそことれていても図形と絡んでくる、あるいは文章題になると全く理解できないという人は多い。

中3になって二次関数の前にまず一次関数からやり直すのはいつものことです。

学校の授業は例題をやって2~3問問題を解いて次に進むので、授業は理解できるが一次関数とはそもそもどういうものかが理解できていないケースが多いです。

ここを本当に理解して次に進める生徒は1割くらいではないかと思います。

夏期講習で一次関数をやっています。とにかく問題を多くやって体にしみこませること。

新中問の標準編を使用していますが、まとめとしてミラクルロードの基礎編と応用編を使っています。

良問が並んでいるのと、解説がほとんどないので自分で考える必要がある。

非常にいい教材だと思います。

定期テスト対策としてはとてもいいと思います。また難しい教材に入る準備としても使えます。

 

一次関数はかなりの時間を取って問題をやりこませないと理解できない分野です。

 

8月25日

ここのところずっと考えています。果たして『塾』は学力を伸ばせるのか。世間一般が『塾』に対して抱いているイメージは幻想ではないのか。

高校生の場合、学校が目指すものとこちらが目指すものとがほぼ一致している。大学受験に向けてどう学力を作るかです。

途中までは学校のペースに合わせる、学校の下請けをするということで問題はありません。

毎年10名未満の生徒を大学に入れてきましたが、順調に社会人への道を歩いている。特別な能力を持った生徒ではありませんが、円満な人格と将来への展望を持っている。

これでいいと思います。

 

ゆとり教育が終わって教科の内容がほぼ以前に戻る。いわゆる個別指導塾が多数派になったのはゆとり教育のころから。

ゆとり教育の時代は教科書がペラペラ。それに合わせて各教材会社も簡単な教材を主力商品にするようになりました。付けは高校入学後にやってくるのですが。

塾の授業時間も80分とか90分。場合によっては60分。

現在の教科書のレベル、ボリュームを見ると到底1教科週1回80分や90分では追いつかない。

テキストも学校のワークよりもむしろ簡単。今学校のワークもかなり良くなっているし、定期テストも難しい問題を出すようになってきています。

その上コロナ休校の分を取り戻すべく、猛スピードで授業が進む。

大多数の生徒は今何をやっているのかわからず、傍観者になっているのではないか。

この状況を乗り越えられる塾は生き残るでしょうが、それには授業時間を長くする、体系的な知識を作ってあげるということだと思います。

おそらく今までの常識では超えられない。発想の転換が必要だと思います。

 

8月24日

自分で勉強できるようにならないと学力はつきません。夏期講習の目的は10月以降自分で赤本に取り組めるようにすること。

普段の学校の授業と入試は当然違うので、入試問題をなんとか解けるだけの学力を各教科付けることです。

各教科ごとにどのレベルの学力をつければいいか、どの問題集を使うのか、当然一人一人異なってきます。

といって1対1にして授業時間80分や90分では到底力がつかない。ある程度のグループ分けをして3時間の授業時間を取ります。

今のところこれが一番いい方法のように思います。

本当は3時間では足りないのですが、学校との兼ね合いでこれ以上は不可能。

人数もせいぜい10人くらいまで。学力と志望をある程度揃えないとそもそも成り立ちません。

授業形態は結局自立演習型に行きついたのですが、意図したわけではなく、気が付いたらこうなっていたということです。

自立演習型、一見楽のように見えます。事実楽なのですが、相当なレベルの学力と生徒を見て臨機応変に教材ややり方を変えていく力が必要です。

それには自分で受験を潜り抜けてきた経験が絶対的に必要。

質問が来るときはいきなり赤本から。それをその場で解けるだけの学力が必要になります。

もう少し夏期講習は続きますが、山は越えました。この状況になかで4月末からよく授業を続けて来たと思います。

なるべく普段通りにしただけですが。

 

 

8月20日

60歳の時もう一度結果を出せる塾にしよう、大学受験をやろうと思ってから10年になります。ちらほら旧帝大にも合格するようになってきました。

ただ一仕事10年。10年したら新しいことを考えなければなりません。何をやろうかずっと考えてきました。多少の試行錯誤もしてきました。

 

コロナで社会の二極化があらわになりました。

ここで不都合な真実を書けば、北辰偏差値60前後で大東亜帝国、65前後で日東駒専、70近くなってようやく国公立や中堅私大。これはあくまで一般受験の場合ですが。

私大受験はこの3~4年で様変わりしていて、まず推薦やAOでないと入らない。

早稲田は一般受験の割合が30%台。一般で狙うのは東大の受験層のみのように思えます。東工大・一橋では危ないのではないか。

それで上位国公立受験者が明治以下GMARCHを抑えに行きます。

私大はもはや一般受験で行くところではなくなりつつあります。

こういう事実を高校入学後に知ってももはや手遅れ。中学受験や高校受験でほぼ決着がついているのです。

で、また小中を少しずつやっていこうと思います。高校生の場合、高校名を聞くと大体学力その他もろもろがわかるのですが、小中の場合はそういうわけにもいきません。

私は生徒の人数にはほとんど興味がないので、極めて少人数にする予定。いなければそれはそれでも可。何とか形になるまで3年くらいと思います。

ただ問題なのは物件がないこと。徒歩数分の範囲にはいくつかあるのですが、教室を二つにするとレベルの低下が起きる。

急ぐこともないので気長に待ちます。

 

8月19日

親のわが子への教育不安は非常に大きくなっているように思います。

塾やおけいこごとに通わせるのが年々低年齢化。

教育産業界も今は主力だった中学生の集客に苦労している。そこで幼児教育と低学年層に行くか、高校生に行くか。

「教科書が読めない子供たち」、興味はあるものの読んでいません。

ただ通塾時期の低年齢化とはかなり相関関係がありそうです。

そもそも文字も数字も現実のもろもろを抽象化したもの。背後には膨大な事象を背負っています。

それを一切捨象して、幼児のうちから文字や数字の記号の世界に入れてしまうとどうなるか。

例えば「北海道」という文字を見たとき、北海道の地図や牧場の牛や寒さやその人にとっての北海道のイメージが無意識のうちに喚起されているはずなのです。

文字がイメージを伴ってこない。「北・海・道」というようにバラバラな文字の集まりでひとまとまりの実態のあるものとして浮かんでこないということだろうと思います。

まず感覚の世界があって、それを表現しようとして言葉がある。言葉はその背後に膨大な事象の広がりを持つ。

それがいきなり抽象的な記号から始まる。感覚と文字が結びつかない。

私は小さいうちから子どもの脳に抽象的な記号を入れるのには反対で、自分の子育ての時にもほとんどしてきていません。

代わりにとにかく自然の中で好きなように遊ぶこと、親は極力干渉しないこと、(一見放任かネグレクト寸前)に徹してきました。代わりに大量の図鑑や本。

絵本を読んであげる、一緒に歌を歌うなど言葉を育てるのに一番いい方法です。

高校教師の時、多くの生徒保護者と面談を重ねてきました。

問題がある場合まず成長過程をさかのぼる。どこに問題があったかを見つけていきます。生徒とも話しますし、保護者とはもっと話します。

そこで気が付いたこと。小さいときからおけいこ事をいくつもさせられてきた子供ほど学年が上がるにつれて学力不振、無気力になりやすい。

 

乳幼児期の親とのふれあい、自然を体で感じること、生活の中でいろいろな体験をすることがその後の成長にとって決定的に大事。

週1~2回、月数千円から数万円程度で一生の知力は買えないのです。

 

8月18日

いつもは小学生と中学生に算数・数学を教える(生徒は勝手に進めてたまに質問が来る程度)のですが、本職は高校の国語。

ほとんど理系の生徒なので、国語まで手が回らず学校の講習任せになるのですが、なぜか今年は文系の生徒が4人も。うち一人は(もう一人も?)二次試験で国語を使う予定。

今年はがっつり国語をやっています。

現代文はとりあえず学校の講習や9月以降に回して、一番厄介な古典をなんとかする予定です。

特に古文。1000年前の日本語。

受験に出るから仕方ないとも思いますが、本当にこれやる必要があるのかどうか。

古文の基礎は文法、助動詞助詞敬語法をどれだけ固めたかによります。

漢文は習うより慣れろでいきなりセンターの過去問をやるほうが効率的。

久しぶりに国語をやるのは楽しい。

 

現代文の評論はセンター試験は当たりはずれはあるものの、非常にいい問題だったと思います。

大学受験を考えるなら、これくらいの知的レベルは欲しいというような内容。ぜひ読んでほしいと思うような現代の課題に切り込んだ文章。

それが共通テストに移行ということで情報処理能力?を養成するとかということで写真とか図版入りのペラペラで量だけ多い文章に。

 

もう共通テストはいいので一般受験と二次試験だけにしてほしい。

思考力や表現力を見るなら国公立の記述問題が最適でしょう。

 

8月17日

ブラックスワンは予期せず突然起こる危機的状況、ホワイトスワンはあらかじめやってくるのがわかる危機だそうです。

4月~6月期のGDPが27.8%の落ち込み。経済が止まっている中でよくこれだけの数字で収まったという気もしますが。

現在給付金や助成金、融資などで痛みを抑えられている状況ですが、9月くらいから麻酔が切れ始める。どいう状況になるか予測不能です。

現大学3年生の求人が前年比85%とか。本当にこれで収まるのか。リーマンショックをはるかにしのぐ就職難になるでしょう。

現大学3年生はほぼ理工系、医療系に進学しているので影響は軽微だと思うのですが。

 

こういう状況の中で決定的に重要になるのはどういう教育を受けたか、何を身に着けたかです。

平均点とか周りと比べてとかいう言葉は意味をなさないでしょう。みんなと同じだったらみんなと同じように仕事がないという状況になると思います。

意欲格差、情報格差。どいうレベルの情報をつかむかが決定的に重要になると思います。

 

私はかなり社会の情報に関しては持っているほうだと思いますが、それでも怖い。

とにかく緊張して一日一日やっていくしかないと思います。

 

 

8月13日

12日の日経。

大手7社の2020年度4~6月期(3~5月期)の決算が出そろい、全社の最終損益が悪化した。

進学塾「ena」を手掛ける学究社の4~6月期の連結決算は最終赤字が2億6千万円(前年同期1億2500万円)。5月分の授業料を請求しなかった東京個別指導学院の3~5月期の連結売上高は前年比44%減。明光ネットワークジャパンは「明光義塾」の5月末の在籍生徒数が12パーセント減少し、26%の売上高減少。

いち早くオンライン授業を導入した早稲田アカデミーの6月末の生徒数は前年比5%減、売上高も5%減にとどまった。

教室のコロナ対策を徹底するリソー教育では他塾からの転入が増えている。

 

大手・中堅塾はどこも夏期講習無料でしょう。そもそも内部留保がある業界にも思えません。

3月にかけてどういう動きがあるのか、業界の再編成は避けられないと思います。それに伴う教室の閉鎖もあるでしょう。栄光ゼミナールがすでに先行していますが。

 

この業界が40年してようやく曲がり角に来たのだと思います。大手塾に比較して個人塾は弱小といわれ続けてきましたが、果たしてそうか。

ターゲットを絞り徹底的に深堀していけば面白い仕事ができるのではないかと思っています。

とにかく小さいので固定費がかからない。臨機応変に動ける。一番の強みは経営者の「何がやりたいか。」という意思がはっきりしていることだと思います。

その意思に沿って人を集めていけばいい。

コロナ後、生徒が塾に戻ってくるのかどうかと見ていましたが、意外に夏期講習で動いているようです。

本当の影響が出てくるのは今後でしょう。でも意外に塾業界にとって影響は軽微なのではないか。

ただ恐竜の絶滅期だろうと思います。生き残るのは体温の高い小型の哺乳類。

 

8月10日

昨日約半年ぶりに2020年度の受験結果をHPにあげる。なんとなく今まで直視したくない現実があったのです。

 

大学受験と高校受験の落差。高校受験はほとんどやっていないとはいえ、「いったいどうしたの?」というレベル。

ずっと以前はいわゆる「できる子が行く塾」と「普通の子」あるいは「勉強が苦手な子」が行く塾との住みわけがあったのですが、現在は全部ごちゃまぜになっているように思います。

この地域は公立中を嫌って中学受験する層も多い。うちはどちらかというとこの層が来てくれていると思います。

で、公立中学の保護者のニーズがどこにあるのか、生徒の学力が二極分解していて、上位層もかなり厚く存在するように思うのですが、実態がわからない。

どうも生徒は完全に分散しているらしい。

学力の基礎は小学5・6年と中2の2学期、一次関数のあたりから。ここを抑えない限り学力はまず無理でしょう。

高校受験と大学受験では全くやり方が違う。高校生のいるところに中学生は来ないし、その逆もまたしかり。

といっていましたが、どうもそんなことは言っていられない。

ということでやり方を工夫して、何とか中学生(小学生)ももう少しやろうと思います。

 

 

8月9日

とにかく来れる生徒だけでもと思って夏期講習を続行しています。学校の授業が7日~8日まであり、学校の講習やら部活、模試と厳しい状況です。

来れるだけ来てもらい、あとは8月下旬もしくは9月初めに補講の予定です。

今年なんとなく変わったのは授業時間。高3は以前から3時間でしたが、今年は全部3時間に統一。

80分や90分では何もできません。その代り宿題は出さない。そもそも私は宿題が嫌い。

本当にやるとなるとそのあとにチェックに長い時間を取られる。間違いや理解していないところをいちいち直していくと、それだけで授業が全部潰れる。

非効率なことこの上なし。

それですべて目の前でやってもらいます。

それと高校生の場合、学校の課題やらなにやら相当の負担です。学校の授業を生かしながらになります。

学力が相当ついてくると生徒は自分で勉強します。その時のレベルや問題集は相談のうえ。

こうなるように基礎つくりをしているわけです。

基礎のない段階での自学は危険がかなりあります。やってもらうのは構わないが、信用ができるかどうかの見極めが大切だと思っています。

あと、講習会は3時間×4日間を1講座としていたのですが、5日間に延長。

これでも時間は圧倒的に足りません。

その代り1クラスの人数を若干多くしたり、学年を抱き合わせにしたり。

多分将来的には時間の制約もなくする方向だと思います。

授業料を上げずに授業時間を確保することを考えています。『塾=授業』という縛りは外す方向です。

ただこの方向性だと講師生徒ともにかなり優秀層でないと無理。零細個人塾だからこそやれることだと思います。

映像やリモートにすることはないです。

 

8月8日

実はHP自体は10年近く前、かなり苦労して自作してから変更していません。

そろそろ何とかしないととも思うのですが。

「生徒の声」という部分は大切で集客のためにぜひここは詳しく書いてくださいというのが定説で、その通りだと思うのですが、放置。

理由は面倒くさいから。

合格にしろ不合格にしろ、結果が出たらそれが全て。過程はいろいろあるでしょうが、すべては終わったこと。

今更あれこれ言う意味はないのではないか。

大体生徒は合格が決まった瞬間表情が一変してもう次の生活のことを考え始める。

過去には興味がないのです。

それが当然だと思います。

こちらもすぐ次の生徒の指導に取り掛かる必要がある。

「合格しました。」「よかったね。」で終わりです。

 

とにかくその年の受験結果ですべてを判断してもらう。それ以外にないと思います。

 

8月7日

医療系大学志望の生徒には小論文指導が必要になります。

毎年「小論文指導はできますか?」と聞かれます。やるにはやるのですが。

小論文の書き方のような本を買っても、小論文講座をとってもまずかけるようにはなりません。

インプットがないからです。

自分の興味ある分野や一般常識である程度の知識の蓄積があれば、全く問題なく文章は書けます。

それがたいていの場合知識ほぼゼロ、何も考えたことなし。

こういう段階から何とか読めるような文章を書くところまでもっていくのは大変です。

まずは資料集め,本とか新聞の記事とか。それを読んでもらって内容の要約、自分の感想をなんとか言語化する。

それを繰り返すことが小論文なのですが、実際は一般受験で問題を解くほうが簡単かもしれません。

ただこれでは何とか体裁を整えることはできても、なかなか説得力のある文章にはなりません。

生徒は簡単に「小論文(という名の作文)」といいますが、実はかなり大変です。

 

 

8月6日

去年の生徒にこの教材を使ってみました。数学のみ。新中問の標準編で基礎を作り応用の部分に使用したのです。

かなり良かったのですが、何しろうちにはほとんど中学生がいない。

今回夏期講習で中学生が来てくれることになったので英語と数学はこの教材を使ってみることにしました。

この教材以外では到底間に合わない。

自学用の教材です。

長時間の自学に耐えることができなければ学力は身につかないと思います。

 

今回コロナであまり部活に拘束されることがないので、授業時間は一律3時間にしました。休みなし。ぶっ通しで基本自学。

わからないところを質問。

テキストは高校生は一般的な市販のもの。中学生は新中問標準編+ミラクルロード、NEXUS、実力錬成テキストです。

教科書準拠教材は使用しません。

中学生のニーズはあるのは感じているのですが、私に自信がない。どうやったら内申点が上がるのかわからない。

なので、むしろ中学受験に行くほうが体質には合っていると思うのですが、これはまた算数が大変です。

中受の算数は(理科以外)Y60 前後までは可能ですが、今度はこなせる生徒がなかなかいません。

 

8月5日

ずっと考えていることがあります。

もともとは中学生を対象に高校受験をやっていました。10年ほど。

時代は偏差値重視真っ最中。北辰テストの偏差値が全てという時代で、子供の数も多かった。

偏差値を上げていくのは面白かった。「1年で偏差値10アップ」と豪語?し、その通りの結果は出してきていました。

それが外部模試の追放、推薦入試の導入で内申点が全てになっていった。

それと相次ぐ塾の進出で優秀な生徒を確保できなくなっていった。ここでやっても勝てないだろうと大学受験へ転向。

当時いた理系の講師に(現在タイで日系企業の社長からどうやら降格したよう)に「あんた大学受験をやりなさい。英語もやりなさい。」彼は埼玉大学工学部で化学やさん。

狙いは国公立大学。

理由はすぐ近くに進出してきた早稲田アカデミー。早稲田真理教と私は名をつけたのですが、中学受験高校受験に対抗しうるのは大学受験、早慶に匹敵あるいは上回るのは国立大学との狙いからです。

早稲田は自分でも受験しようかと思ったし、いい大学だとは思うのですが、あまりにもブランド化しすぎたと思っています。一時期教育ママのブランドバッグになったかと思いました。あまり早稲田や私文を狙わないのはそのため。

 

幸い初年度から早稲田と千葉大の合格を出し、現在に至っています。

 

今考えているのは中学生のこと。学力は二極分解している。優秀層もかなり厚くいる。

北辰テストは追放されたが実力テストの名前で外部試験は入っている。定期テストの問題もかなり難度が高くなっている。

悩んでいる保護者の方は多いと思います。偏差値を上げることはできますが、学校の定期テストをどうするか、その方法が見つからない。

定期テストを集めて過去問をやらせることはしたくはない。学校に従属するのは嫌です。

さてどうしたものか。今は高校生でほぼいっぱいで中学生のスペースがないのですが。

 

8月4日

横浜国立大学が今年度の入試で共通テストの結果と自己推薦書の提出で合否を決めるということです。

大学独自の二次試験は実施しない。

今のところ横国だけで他の大学には二次試験回避の動きは見られません。

コロナ対策とはいえ、二次試験を回避して大丈夫なのか。理系志望でも数Ⅲの試験はなし。

まさかと思いますが数Ⅲをほとんど勉強していなくても合格できる。その場合どうなるか。

 

理系は入学してから本当の勉強が始まります。数Ⅲや物理・化学を体系的に身に着けていないとまず授業についていけません。

教授も全く授業を理解できない学生に頭を抱えることになりそうです。

1年で終わりにするのか、それとも今後も続けるつもりなのかわかりませんが、大学の価値を下げることになるだろうと思います。

これがもし、筑波や千葉・埼玉が同じことをしたらどうなるか。やらないとは思いますが。

受験勉強=悪のようなイメージがあるかもしれませんが、大学はそもそも学力知力を身に着けるところ、自分の付加価値を高めるために行くのです。

ちょっと二次試験無しの大学にはいかせたくない。逆に共通テスト不問、二次試験で選抜のような大学になるといいと思います。

現在そこまでの生徒はうちにはいないですが。

 

8月3日

コロナの影響はこれから本格化するでしょう。今までの体制が崩れて新しい社会ができる。その形がおぼろげながら見えてくるのが3年後くらいではないかと思います。

今回のコロナ、大恐慌や革命に匹敵するだろうと思います。

教育に関してはどうか。緩やかな形で学校教育体制の崩壊が始まると思います。

集団・一律という縛りが効かなくなるとなかなか維持するのが難しい。個人のニーズ、社会のニーズに合わせた人材育成という方向に進むだろうと思います。

一見いいことのように思われますが、同時に大量の積み残しが出る。それを救うだけの力が国家社会にあるだろうか、どうも疑問です。

高校まではどうなるかほぼ予測がつきます。大学がどうなるかに今注視しています。

意外と共通一次の前、国立Ⅰ期Ⅱ期の時代に戻るのではないか。

 

教育産業にとってはどうか。実はとんでもないチャンスだろうと思います。

今までの規模拡大、とにかく売り上げ重視というやり方が逆に重しになっている。少子化の時代に拡大路線は無理でしょう。

新しいニーズ、質が求められているのでそこに焦点を合わせれば面白いのではないか。

コロナ後、どんなところにしろ優秀な人材を集めたところが勝ちます。

優秀な人材を育てることに特化するしか方法はないと思います。

必ずしも偏差値秀才を意味しない、まして内申美人など。

ただし偏差値はざっくり生徒の学力を測るには非常に便利な物差しだとは思います。

 

 

大学1年生、入学試験以来大学に入れず高校4年生のまま。

リモートで遠隔授業をやればそれで解決、かえってリモート授業のほうが効率がいいという論調もありますが、そういうものではないと思います。

結局自分がどこに帰属しているのかわからないという不安感は大きいと思います。

 

7月31日

少しずつ夏期講習を始めています。本格的にやるのは8月3日~10日と8月17日~22日の2週間。

今年の国公立は埼玉大学あたりがメインになるのではないかと思います。埼玉大学に確実に入れていくためには千葉・筑波デ学力を作っていかなければならないのですが。

埼玉大学の理学部・経済学部あたり。地味ですがいい大学だと思います。

埼玉大学に限らず、地方大学は地方公務員になる人が多い。公務員志望の人にはお勧めです。

 

大学受験の場合、在籍している高校と志望大学を言ってもらえれば大体どういう学力の組み立てで持っていけるか瞬時に判断できます。

 

実は私の弱点は高校入試。大学受験ではかなりの結果を出せるようにはなっていますが、高校入試に関してはまず「いったい何をしているの?」というレベル。

何年かに一度高いレベルの高校に入ります。そういう生徒は大体大学受験で国公立大学に入っていきます。

そのための細々と中学生を見ているようなものですが。

原因は私が公立中学に興味関心がない、知らないというところにあります。その代り私立中高一貫校には詳しいのですが。

そもそも狭いので中学生を受け入れる場所がない。

偏差値を上げても「内申がどうも。」というケースがほとんど。かといって定期テスト照準を合わせることはしたくない。

中学の定期テストを集めて過去問をやらせるようなことは塾として自殺行為だと思います。

 

でも何とかすり合わせをしていくしかない。弱点は克服すべきだと思います。

 

 

 

7月30日

昨日の日経のコラムの一節。

「コロナ禍は幸か不幸か、日本に澱のようにたまっていた過剰な規制や古い商習慣、昭和スタイルの雇用制度を押し流す。企業にとっては能動的に自らを作り替える千載一遇のチャンスでもある。」

今日の日経。

「外食1000店超が閉鎖」

ついに始まったなという感じです。

 

これで教育も大変動が起きると思うのですが、地方自治体、民間主導で新しいタイプの学校ができるという形になるのではないか。

本体はそのまま、周辺で多様化が進む。そちらで意欲のある子、個性的な子を育てる。英才教育を進めるということになるのではないか。

注目しているのは東京都が小中高一貫の都立の学校を作ること、都立中高一貫校で高校募集をやめること、茨城県で一挙に10校くらい?の高校を中高一貫にすることなど。

 

こういう形で新しいタイプの教育が進んでいくのでしょう。

とにかく優秀な人材を育てていかなければ国や社会が持たない。

今後教育の役割は二分されると思います。

 

7月29日

昨年さんざんもめた英語民間試験。

大学受験では着々と利用が広がっています。

国公立大学の中で共通テストに代わり民間試験のスコアの提出を義務付けるところ、立教大学のように英語はすべて民間試験にして大学独自の試験は行わないところなど、これから実質的に民間試験に置き換わると思います。

英検を利用する生徒が圧倒的だと思いますが、英検2級が応募条件になると思います。

私大文系の民間試験利用ではすでに英検準1級か普通だと思います。

 

大学の判断に任せて英語民間試験の利用が広がるのが一番自然でいいと思います。

文科省が一括でやろうとするからいろいろな問題が噴出する。

 

英検2級までは普通に取れますが、準1級となるとかなり力を入れる必要がありそうです。

英語専門塾ではないので英検は2級くらいにして、その分数学物理化学に力を入れたい。

国公立大学が共通テストの代わりに英検2級レベルを出願条件にして、二次試験で長文や英作文をじっくり見るという形にしてくれれば一番いいのですが。

 

 

7月28日

もう一度緊急事態宣言を出すようなことになったら経済は完全に死ぬし、学校の休校措置がもう一度会ったら明治以来の学校制度が崩壊すると思います。

教育に関して言うと、学校に帰属するという意識がかなり薄れてきているのではないか。

勉強とか受験とかもろもろの学校生活がどこか遠くにある、自分が帰属する場所がよくわからないという状況ではないかと思います。

一番気の毒なのは掃されると思うのですが、大量の人間が帰属する場所がなくなりそうな気がして仕方ないのです。

おそらく今後学校や会社が場所を提供してくれるということはないと思うのです。

自分の居場所、働き場所は自分で作っていくという意思がないと厳しい。

逆にやりたいことがいっぱいある活動的な人間には面白い時代になると思います。

 

7月27日

中3の生徒、一人しかいないのですが、学校で実施したという実力テストの結果を持ってきてくれました。

学年で1位でした。数学は100点、英語のほうができるはずなのですが、こちらは1問間違いの96点。

いろいろな塾の模試を受けて結果を持ってきてくれるのですが、いい偏差値です。

「よかったね。」とは言いますが、それほど褒めない。

大学をどうするか考えているからです。

本人の志望は大学付属。早大本庄、明大明治志望ということで来たのです。はじめ「難関私立の問題は超難しい、定期テストや北辰テストの偏差値では測れないよ。」といっていたのですが、どうやらどこかには受かりそうになってきました。

高校受験では早慶付属、MARCH付属というと難関だし、キラキラ輝いて見える。でも大学受験になるとそこに国公立大学が入ってくる。

特に理系の場合、今は6年制と考えるべきなので国公立がいろんな意味で有利になってくる。

首都圏には東大・東工大を考えなくても、千葉筑波、都立大、横国、お茶の水、農工大、電通大、海洋大、外語大など有力大、専門に特化した大学がたくさんある。

このあたりが十分 狙える圏内にいるので、公立高校に進学して大学受験で国公立を考えるほうがいいと思うのです。

経済的負担もかなり軽くなります。

彼女の場合十分すぎるほどできるのですが、大学受験を考えた場合どうだろうか。国公立は文系も理系も数学で決まるのですが、どこまで通用するか考えています。

 

7月25日

来週の月曜日から夏期講習を始めます。多くの高校は期末試験が始まります。

すでに期末が終わっている生徒から開始です。

もともとごく少人数の塾なのでこういう場合臨機応変に動けます。各高校の講習会の日程がまだわからないので変更しながらの実施になると思います。

8月28日まで。

7月中と8月24日以降は学校があるので7時~10時の時間帯になります。

今年の受験がどうなるかさっぱり情報が入ってきません。結局共通テストと二次試験は基本従来通りの日程になるらしい。

生徒のほうも模試がほとんど行われていないので学力の把握ができない。

どうも不安から推薦AOに流れるのではないか。一般受験はとにかくレベルを下げてくると思います。

そこで敬遠されるのが科目数の多い国公立と難関といわれる大学。特に国公立は受験勉強が間に合わず、私立に流れるケースが多いのではないかと推測します。

なので今年は国公立がねらい目と見ます。

夏期講習が成功するかどうかでその年の受験が決まります。10月以降自分で過去問やら問題集を解いていくのですが、そのための基礎学力作りです。

結局決め手になるのは学習量なので、今年は全体的に時間を長くしています。

高3は何とか例年並みの時間数を確保しました。

今年の流れが今後の方向性になります。

おそらく読み通りになるはずですが。

 

7月24日

大学受験を主戦場にして早20年くらい、もう一度本気でやってみようと思ってから10年。

地元公立中学とはほとんど縁がなし。

高校の情報はかなり持っているが、地元中にはほとんど興味がありませんでした。

たまに少数の生徒がいるのですが「あれ、そろそろ定期テストじゃないの?」「今日終わりました。」という感じでした。

「できはどう?」「まあまあ」ぐらい。学年トップを取ると生徒が大勢来るらしいのですが、「定期テストで学年トップねえ。」

偏差値にはこだわります。北辰テストの偏差値で大体の大学進学が読める。

今回中2の生徒が期末テストの数学のときなおし。問題を見るとかなり面白い。難問というわけではないのですが、本質を理解しているかどうか、自分で考えられるかどうかの問題。一応解いて「これしか解き方はないと思うけど、先生の説明があったら教えて。」

普段の授業は教科書を一切使わず、自作のプリントだそうです。

「かなりできるな。」と思いました。真面目で向上心のある生徒にはとてもいい先生だろうと思います。

この先生だったらこちらも気合を入れて臨まなければという問題でした。

こういう優秀な先生は生徒の学力や進路に集中できる学校にいるほうが力が生きると思います。

例えば新設される川口市立中学とか。

いい先生ほど疲弊してやめていく現状があるので。

 

7月23日

現在大学3年生の女子。安倍明恵さんの母校(あの人は専門学校ですが)に在籍。

うちの生徒というより、お母さんからいろいろな相談を受けていました。

高校は偏差値50くらいの県立高校。先生たちの指導はかなり熱心で良心的。大学の合格実績もかなりいいです。

周囲はほとんど推薦で進学するのに、推薦は嫌だということで一般受験をほぼ独力で頑張る。

第一志望の女子大は不合格だったものの、第二志望に無事合格。

なぜ女子大かというと「女子大は学校の推薦枠が多く、共学に行くより就職に有利」という私のアドバイス。

 

お母さんから近況報告の電話あり。大学に入ってから英語をもっと勉強したいからということで留学。

1回目は短期でスペインへ。2回目はフィリピンのセブ島で1か月の合宿生活。1日8時間のレッスンでかなり英語力が付いたそうです。

将来はどちらかというと自分で起業したいとか。

 

英語教育で揺れています。

大学受験では国公立大学が共通テストの代わりに民間試験のスコア提出になりそうです。

二次試験でがっつり長文読解や英作を見る、あるいは英語は民間テストに任せて数学・理科の学力を見るということになるだろうと思います。

私立の場合、民間試験利用ということになると英語では差がつかない、残り1~2教科の熾烈な競争ということになります。

本気で使える英語ということになったら、ある程度の期間の語学留学とか、あるいは国内に虎の檻を作ってそこに放り込むとかしないとだめだと思います。

もっと地方や大学に権限を委譲して自由な施策を行えるようにしないといつまでたっても堂々巡りでしょう。

 

7月22日

世間にツーブロック論争なるものがあるらしい。某政党の東京都議が都立高校の何校かに「ツーブロック禁止」の条項があるのを問題視して発言したらしい。

ツーブロック論争そのものには興味がないのですが、懐かしい団体の名前をみつけました。

「全国生活指導研究協議会」略して全生研です。

当時東大教育学部の教授だった宮坂哲文氏が主導して1963年に発足。

全生研が猛威を振るったのは1970年から80年代。

ソビエトの哲学者?マカレンコの「集団主義教育」を理論的根拠とし、戦前からの「綴り方教育」の流れをくむ。「綴り方教育」は「貧しい日常生活を綴り方を書くことによって見つめる、社会の矛盾を見つめる。」というようなもの。

「生徒の集団つくり」、「一人はみんなのためにみんなは一人のために」

ということで集団からはみ出さない生徒作り。頭髪検査、服装検査、カバンの厚みまで決められていた。「管理教育」

現在のブラック校則はこのあたりに由来します。

私はこういうやり方がどうしてもだめだった。「管理教育」には徹底的に反発しました。

当時いろんな生徒とぶつかり合っていた。人間が子供から一人前の大人になるのはすさまじいエネルギーと試行錯誤が必要なんだと思い知りました。

結局一人一人ととことん付き合うしかない、同じ地平で話し合うしかない。それで言葉が通じるかどうかです。

まあ私の高校から大学時代も彼ら以上にすさまじいものではありましたが。

 

管理教育というのは社会主義の影響を強く受けているのだと改めて思いました。

 

で、その某政党、70年代から80年代にかけて積極的に管理教育を推奨していたのですが。

 

 

7月21日

18歳人口が減り続ける中、大学は増え続ける。大学の再編は待ったなし。

期待して取り寄せたのですが、目新しい情報はありませんでした。

地方で私立大学が破綻すると自治体の資金で公立大学になります。すると授業料が安くなり人気に。

こうして公立大学が増え続けているのですが。

地方国立大学の再編もなかなか進みません。形式的に統合しても実態は元のまま。

 

この問題はそう簡単には解決しないと思います。地方自治体にとって自分の県や市から大学がなくなることは大問題。若者の流出や教育レベルの低下に即つながります。

またコロナで地方分権が強まりそうにも思います。各県の意識が「自立」へと向かう、向かわざるを得ない状況になってきていると思います。

そうすると地方の大学は貴重な研究開発資源、人材の供給源になります。

大学の再編ということであれば文系の大学の意義がどうなるのだろうと思います。私は数学を勉強していない経済学部にはちょっと我慢がならないのですが。

もちろん文学や哲学・歴史などの学問は必要ですが。今は昔に比べてこういう分野の評価が下がりすぎているように思います。

現在もそうですが、今後一層IT系、理工系の人材が必要となる。そちらにお金をもっと回すべきだと思います。

文科省の政策には何も期待していないし、どういう政策を打ち出しても効果はないでしょう。文科省は何もしないのが一番です。

自然淘汰に任せるしかないとは思います。

根本的な問題は大学にしか行く場所がないということ、大学が(高校もですが)収容所になっていることです。

 

7月20日

本日の日経新聞の記事。

外資系コンサルタント会社アクセンチュアが会津若松市に「イノベーションセンター福島」を立ち上げる。長女がアクセンチュアで働いていて(ちなみに千葉大で哲学をやった)数年前、「なんか私の周りで福島に行くという人が多い。なんでかな。」といっていました。

鶴ヶ城近くに昨年できた3階建てのビル「AiCT」にはアクセンチュアの200人をはじめ、ソフトバンク、TIS、SAPジャパンなどが入居する。

IT企業が会津若松に集まっているのはIT人材目的。

ここにはITに特化した公立の会津大学があります。

入試的にはかなり入りやすいレベル

学長は「うちは偏差値の高い生徒にきてもらいたいわけではない。ITが好きで夢中になれる人材が欲しいんだ。」というようなことをおっしゃっていたと記憶しています。

もともとソ連崩壊時の開学で、モスクワ大学の若手研究者を大量に受け入れたことが話題になりました。

現在も教員の4割が外国人。日本語は通じず、英語での授業です。あえて留学の必要なし。

JAXAとも協力関係にある。

最先端の大学だと思います。

アクセンチュアはアメリカの世界最大の経営コンサル。入るのは簡単ではありません。

「アクセンチュアに入りたかったら会津大学にいけ。」

 

ほかにも個性的な大学・学部がいくつも出てきています。これからの時代に必要とされるのはこういう大学だと思うのですが。

 

 

7月18日

 

多くの塾さんが高校受験というと公立一択。それがよく理解できない。

大学受験が激変している、定員厳格化政策で私立文系が極端に難化していることは周知の事実です。

今年はさらにセンター試験から共通テストへの移行(個人的にはほとんど無意味、混乱を助長するだけだと思っています。)コロナによる休校。

受験が実際行われるかすら危ういのですが。

 

中3の段階で国公立志望か、私立志望かをおおよそ決める必要があると思います。

現在私立文系、特に上智やMARCH志望の場合付属から上がるか、指定校推薦で行くかしか実際には道はないと思うべきです。

一般受験の枠もありますが、おそらく年々縮小されるでしょう。一般の枠は国公立受験者が併願として抑える分だと割り切ったほうがいいと思います。

中高から付属に行くか、あるいは中堅クラスの高校で(偏差値60 上くらい)推薦枠を多く持っているところに進学するか。

学校によってはほぼクラス全員に推薦を配分してくれるところもあります。

概して私立高校のほうが進路指導はしっかりしています。

公立高校に進学する場合、北辰偏差値で60~65くらいの高校はいわゆる「自称進学校」です。

学校側はこれも「自称進路指導には力を入れている。」のですが、なかなか空回りをしています。

偏差値65を超えると進学校だと思います。どこの学校も国公立大学受験に力を入れています。特に理工系。

 

偏差値60近辺の学校で急速に進学校化している高校があります。いわゆる「受験少年院」といわれる学校です。典型的なのが大宮開成です。

 

こういう情報をつかんで高校選びをするべきです。入学してからでは遅い場合があります。中学でできるというのと大学受験でできるというのは別物です。

うちの場合いろいろな高校から生徒が来ているので、居ながらにして各高校の実情が把握できるのですが。

 

 

7月17日

今後急速にダウンサイジングが進むだろうと思います。来年の3月、コロナ1年でどれだけ世の中が変わっているだろう。

どれだけの企業は店、組織が生き残っているだろう。

 

多分うちは生き残っているだろうと思います。とにかく小さいので固定費がかからない。変幻自在に動ける。(昔からほとんど動いていないようにも思いますが。)

人財も(全員大学生・院生なのですが、私は彼らに人財という言葉を使います。)ほぼ自給している。

何より受験で残るのが中学受験と大学受験、高校受験は一部難関校のみという状況になるだろうとみているからです。

どういう時代になろうと国公立大学、特に理系受験のニーズは絶対になくならないだろうと踏んでいました。

世の中は再び理工系志向。大学の研究力は圧倒的に国公立大学が強い。そこがダメになったら日本はおしまいでしょう。

ということで私にとってはやりやすい時代になってきたと感じるのですが、その反面生徒の学力は低下している。

地域的に見ればうちは「できる子」がいるのだと思います。(多分)。

でも大学受験に必要な学力を前にすると圧倒的に不足する「勉強」はするのですが「幅」がない。前提となる知識の量が不足する。

そこをどうするか。

 

あらゆる業種で専門性のないところは淘汰されていくでしょう。生き残るためには自分の分野で専門性を高めるしかありません。

 

 

7月16日

今日あるブログの記事で旧7帝大+東工大・一橋大の現役合格者数・合格率を比較して

私立中高一貫校に入れる必要なしと断じている記事を読みました。

私は旧帝・一橋・東工大に入学するのに別に現役合格にこだわる必要はないと思っています。

センター試験5教科6科目最低でも80%以上、二次試験の記述はそう簡単にこなせるものではないと思います。

私は今のところ身内6人、すべて国・私立中高一貫校に入れてきました。

長男が小学校高学年の時のびのび安心でき、一定のレベルの教育をしてくれる環境に入れたほうがいいと思いました。これはお金には代えられないと。

別に東大志向はないので御三家とかトップ校とかいうつもりはなかった。大学受験は自分の責任だろうと思っていました。

ただ環境として早慶・理科大に3桁で出せることと、リベラルな校風の学校を選びました。

公立中学で教師に内申を握られるのが嫌だったということがあります。いじめもうちの子供たちは手八丁・口八丁なので生徒同士のいじめは関係ないだろうと思っていましたが、浮きこぼれは先生からいじめられる可能性が高い。特に長男のように自我の強い、ある意味学力のかなり高い子は標的になるだろうと思っていました。

小学校で散々苦労したので。それで「内申書裁判の会」とも連絡を取っていたのです。

6人のうち2人は高校で公立に出ました。長女は経済的な理由、二番目の孫は本人の強い希望。浦和一女です。

埼玉県は高校はいいので楽しかったようです。長女は現役で千葉大、孫は北大に行きたいと言っています。

中高6年間は人格形成上大切な時期です。いい友人や先生がいること、環境に恵まれることが何より大切です。

教育は受験結果だけではない質の問題がありますが、質の良い教育を受けたと思います。

大学も本人の希望通り、東北大、千葉大、二女は千葉大を落ち明治の農と理科大の経営には合格していたのですが「別に大学に行ってやりたいことはない。早く働きたい。」とのことでフリーター生活2年ののち国家公務員に。

孫1号も希望通り1浪して東大へ。

うちは川口市のはずれにある今にもつぶれそうな零細個人塾ですが、割合国公立大学、旧帝にも合格者を出しています。

実は私立中高一貫生が出してくれたりしています。

 

7月15日

もともと受験生は3時間授業にしていたのですが、他の学年も3時間授業にしています。

2時間授業にしていたのは部活の関係だったからですが、今年はあまり部活をやっていないようなので3時間授業が可能に。

講習も例年3時間×4日間で1講座にしていたのを、今回から3時間×5日間に。12時間では中途半端だと思っていました。

授業料は変化していないので実質的な値下げです。額面の金額は落としたくはないのですが、時間を長くする。

中途半端なことはしたくはありません。3時間ぶっ通し。これでも全然足りません。

 

うちの生徒はとてもいい子たちなのですが、与えられたことはやるものの自分からがむしゃらにやるということがない。

年々野性味がないというか、「いい子」になっていっているように思います。

まあ、そうしないと生きていくのが難しい環境にいたので当然といえば当然ですが。

 

今年の夏期講習は期間が短いうえ、各学校によって予定がまちまち。

仕方ないので生徒一人一人の時間割を作りました。これでも全部参加は厳しいと思います。

授業料は緊急事態宣言の時と同じく回数制にします。

 

とにかく1時間でも多く勉強しよう、自分の将来のために。

 

 

 

7月14日

もう一度全国的な自粛をする力はもう日本にはないと思いますが。

もしまた長期の休校措置を取ったらそれこそ学力は壊滅するでしょう。

「休校明け試験をしてみたら成績のばらつきが大きかった。」という当たり前の記事が目に付くようになりました。

韓国では日本に先駆けて一斉にリモート授業をやったらしいのですが、再開後の試験で数学の点数のばらつきが大きかった、上級層は変化なしか上昇、中級層がかなり点数を下げる。国語はそれほどの変化なし。

というような記事を目にしました。上級層は休校期間中日本の予備校や塾のようなところを利用して学習を継続していた結果だと。

今、リモート授業が伝家の宝刀のように言われていますが、私はあまり効果はないと見ます。

緊急事態に備えて準備する、あるいは学力別授業に利用するなどはあると思いますが。

4か月弱の休校期間は特に受験生にとっては極めて厳しいだろうと思います。

私はそもそも文科省をほとんど信用していないので、授業をやっていましたが。

いったい誰が責任を取るのか。結局自分で責任を取るしかないです。

私は同調圧力に流されないほうの人間だと思います。それは最終的に責任を取るのは自分だと腹をくくっているからです。

 

 

7月13日

コロナで社会が一変すると思います。流れが逆流するのではないか。

大学には就職予備校という側面と研究機関という側面があります。従来型の就職予備校的な機能は今後相当厳しくなるのではないか。

社会が必要とする人材と大学で量産している人材とのミスマッチ。

 

おそらく大学の研究機関と良質な人材供給機関としての質が維持されれば日本は大丈夫だろうと思っています。

そこにしか希望はないと思います。

質の維持のためには体系的な学力のある学生を選抜する必要があります。

そのための記述試験で、共通テストの一部分でやるようなものではありません。

受験も推薦入試と記述式の二極に分解していくと思います。

今後優秀な人材は必要としても、それほどの数は必要ないのではないかとも思います。

ずっと高校生を見てきて学力は低下しています。学力というか知識の総量が不足しています。読書不足・体験不足。

東大をはじめとする大学がそう簡単に受験の質を下げるはずはないと思います。

 

7月11日

今回のコロナ禍で日本の教育が先進国中最下位であったということが判明したという。

おもにインターネットを使用した授業が進んでいないことを指しているのだと思う。

日本の教育の根本問題は管理型であるというところにあると思う。

40人くらいの集団で上に伸びよう、あるいは横にはみ出そうという子供たちをガンガンたたいて、下をなんとか持ち上げて、一つの集団の中に押し込もうとする。

授業のレベルはしたがって中の下あたりに合わせる。

それで「学習」の部分を通信教材や学習塾が担当するようになった。各個人のレベルや要求に合わせた学習が建前として民間教育では保障されている。

日本の教育制度は学校と学習塾など民間教育機関とセットで考えるべきだろうと思います。

管理教育が猛威を振るっていたのは校内暴力で学校がボロボロに破壊された1980年代。実はゆとり教育も校内暴力に対する対応策として検討されていたのです。

「形」から入る、集団を成り立たせるために個人を規制するという考え方には強い違和感を持っていました。

学校現場では声の大きい威圧感のある体育科の教師などの言うことしか生徒は聞かなくなる。

だいたいこういう先生が生徒指導部として猛威を振るっていました。私は実は図書館担当。司書教諭の資格も持っています。

私の呼び名は「影の生徒指導部長」。なぜかいろいろな問題がすべて私のところに集中する。問題が起きると「櫻井先生、この子をちょっと。」と持ち込まれる。

徹底的に個人対個人で話をする、付き合うしかないのです。そこで膨大な情報が私のところに集まってくる。

当時私が一番恐れたのは生徒が反社会的勢力に持っていかれること。反社会的勢力が学校の生徒を資金源にすること。それは絶対に阻止しなければいけなかった。

ただ生徒と個人的に話して理解しあえたのは70年代まで。産休・育休を挟んで復帰したときいたのは校内暴力で暴れまくっていた生徒。

全く会話が通じない。常に興奮状態。

元教え子に「ちょっと怖くて校内を歩けないよ。」と話したら、「えっ、先生がですか?

俺が乗り込んで後輩をしめておきましょうか。」「いや、あんたの力は借りないよ。」

もう私が教員をやっていられる時代は終わったなと。

 

とまあ昔話です。

管理教育で伸びる生徒はいます。高校でいうと中の上くらいの学校。「受験少年院」といわれて実績を伸ばしている学校は埼玉県にいくつもあります。

ただ上位の生徒、自我のしっかりした生徒はそういう学校には合わない。つぶされる可能性が高い。

本当に優秀な生徒、個性のはっきりした生徒はリベラルな学校で半分放任のような形でないと伸びません。

 

ということで子供たちの進学先は大正デモクラシーの残り香が漂うような学校。

長男に至っては「市川楽園」です。非常に良かった。

 

 

7月10日

今年の受験はどうなるか。

学校も正常化されたようなされないような状況。まともに勉強できている生徒のほうが圧倒的少数派だろうと思います。

そこで今年は超安全志向。指定校や公募推薦、AOをまず希望する。激しい校内選考が繰り広げられると思います。

その選考に漏れた生徒が仕方なく一般受験へ。おそらく志望レベルを落としに落とすだろうと思います。

一番空くのが国公立ではないかと思っています。こういう風潮の中で5教科5~6科目の受験勉強をしている生徒は少ない。

2020年度の受験でも国公立、特に難関といわれる大学はかなり受験者を減らしています。今年はさらに減ると見ています。

あと地元志向は当然強くなると思います。

 

ここにきて大学や学部の序列に変化が出てきているように思います。主として産業構造の変化によるもの。

理工系で大学院修士卒ならまず就職に困ることはないと思います。

私立大学で推薦や内部進学の割合が高いのが上智・早稲田。一般は3割~4割台。早稲田は定員を減らしたうえでさらに一般を減らすのですから、もう東大受験者の併願しか狙っていないだろうと思うほど。

 

大学の名前を取るか、実質を取るか。大学の名前で就職がうまくいくだろうというのは幻想。かってもそういう時代はなかっただろうし、今後は全く無意味になる。

一般受験できちんと合格できるだけの学力がないとそもそも大学での授業についていけません。

 

大きな流れとして国公立は一般受験。(推薦とかありますが、一般より厳しいし、共通テストの受験が義務付けられます。)

私立大学は推薦AOでまず学生を確保し、一般は国公立受験者の併願になると思います。

1980年代の私大バブルが終焉を迎えているような気がしてなりません。

 

7月9日

実は私はスーパー教育ママ。

長男が保育園に行っているころは意図的に野生児に育てた。はだしで町内を駆け回るは、建築現場から木材の破片をもらってきては大工道具で何かを作るは、小学校に入った時は毎日ビニールのパックを持参、帰りにトカゲやいろんなものを持ち帰ってくる。

「危ないから」といって制止することはほとんどなし。命に別条がなければ一度痛い思いをすると次は注意するだろうと思っていました。

保育園の先生がよく絵本の読み聞かせをしてくれたので助かりましたが、文字や数字を教えることもなし。

その代り絵本や図鑑の類は大量に置いておきました。

半ば世間の人があきれていると「いや、これは英才教育をしているんだ。」本気です。

まず生の体験が大量にあって、それを整理する形で文字や数字など抽象的な概念を理解することができる。個体発生は系統発生を繰り返すのです。

実体験がないまま数字や文字でまだ完成していない脳をいじるのは極めて危険だと今でも思っています。子供にとって一番大切なことは遊ぶこと、一番の教材は自然です。

小学校に入るとまず宿題が終わらない。これは親が本気で向き合わないとまずいということになる。

鉛筆の持ち方とか筆順とか繰り上がり、繰り下がりとかきちんと身に着けるのはかなりの労力です。

それで夏休みに近所の子供たち5~6人を集めて勉強会をすることにしました。朝9時半から11時くらいまで、月曜から土曜まで毎日、夏休みに入ってからお盆休みを覗いて8月25日くらいまで続けました。

当時公務員だったので無料。

私は一度始めると3年間は続けるので、3年間やりました。

集まった子供たちの2学期の成績は素晴らしいものだったそうです。かなり感謝されました。

 

小学校3年くらいになりやはり勉強はさせないといけないと思い、当時埼玉県で極めて大きな力を持っていた山田義塾と、新進だった栄光ゼミナールを見に行きました。

結果的に講師の質がどうもということと、たかが中学受験や高校受験で多少いい学校に入ったとしてそれを人生の勝利者のように言うのは子供の将来にとって良くないだろうと思い却下。結局事情があり山田義塾には5か月ほどお世話になりました。またこの事情により中学受験することにしました。

当時小学校の状況が大変でいろんなお母さんや小学校の先生から「櫻井さん何とかしてよ。」といわれました。

現在世田谷区長をしている保坂展人さんの「内申書裁判の会」と連絡を取り、いざという時には裁判を起こすつもりでした。

 

当時教員をやめたこともあり、「それなら自分で納得のいく人材を集めて塾を作ろう。自宅が塾なら逃げられないだろう。」ということで始めました。

 

「大正時代には自分の子供の教育のために学校を作った人もいたが、塾くらいなら作れるだろう。」

最初の講師は浦和高校から千葉大文学部、不動岡から慶応理工、もう一人埼玉大工学部でした。非常に知的レベルの高い人たちでした。

長男は勉強を教えてもらうというより、学校から帰ってくると一緒に遊んでもらっていました。

 

それやこれやで茫茫30年。子供3人の教育に加え、6人いる孫も1人終了。高1の孫がどうなるか。中2の孫は全寮制の学校に入学しているので私の出番はなし。

現在小3の孫4号までは手掛けるつもりです。娘は「まったく勉強しなくて困る。」といっていますが、算数で鍛えれば何とかなると思っています。

ただ超教育ママなのですが、結局人の子供の教育が忙しくなり自分の子供はほぼほったらかしでした。

 

7月8日

コロナで世の中が逆回転し始めたような気がします。

かってチョコレートのコマーシャルで「大きいことはいいことだ。」というのがありましたが、これからは縮小一途。

優秀な人材を集めた小さい組織が最強だと思います。意思決定が速い、失敗してもすぐ方向転換できる、何より余計な固定費がかからず身軽。

神経細胞がニューロン(ずっと昔の知識なので間違っていたらごめんなさい)でつながっているイメージ。

今の若い人は優秀な人ほど、いったん就職してもどこかで起業、あるいは面白そうな企業に入ることを考えています。

今更ですが、日本の教育制度は100年以上前の富国強兵・殖産興業策に基ずくもの。国民皆兵、工業立国には極めて有効だったと思います。

中進国モデルだと思います。

ただもうこの時代にはとっくに合わなくなってきています。「一律・平等」では個性は育たない。

「みんなは一人のために、一人はみんなのために」とよく言われますが実際は「一人はみんなのために」でしょう。

もっと多様な居場所・価値観を用意してあげないと生徒がかわいそうです。

まず私のような人間は全くダメだったと思います。それで子供たちも孫もみんな中学からは私立へ。大学受験に有利とかそんなせこいことを考えたわけではありません。二女の進学先に至っては偏差値30台。

その子の個性に合わせて好きなことをやっても退学になりそうもない学校を選びました。

偏差値30台の中高を卒業した子は今国家公務員。10年ほど海外勤務です。

 

生徒にタブレットの配布とかいろいろ新しい政策も始まるようです。

今の教育制度はなし崩し的になくなるのではないか。

そうすると格差拡大という次の大問題が起きるのですが。

 

7月7日

2~3年後に振り返ってみれば今回のコロナ騒動が何だったのかはっきりすると思いますが。

とにかく旧体制がここ1~2年でなくなり、新体制になることは間違いないと思います。

元に戻ることはないだろうと思います。

新体制が見えてくるのは3年後くらいからだと思います。

そこで起きるのが人材の争奪戦ではないかと思います。若くて能力と意欲のある人材がどこからも必要とされる。

一方で全く買い手のない人材も大量に出てくると思います。これは仕方のないことです。

ただでも売れない商品がある一方、消費者が殺到する商品もある。

同じことが労働力市場にも起こると思います。

今は優秀で自分に自信のある学生ほど起業を考えています。起業率?が一番高いのが東大次が京大だそうです。(日経による)

大企業、公務員などには魅力を感じないようです。

 

できるだけ生徒に付加価値をつけ、自立して生きていけるようにするのが私の仕事かなと思います。

そういうのは好きです。

 

7月6日

中学生は学校へのスマホ持ち込みが許可されるそうです。

いよいよ授業はネットで。各学習塾もネット授業に大きく舵を切ったようです。

私はやったことがないのでわかりませんが、成績優秀層には効果的だとか。

いちいち説明を聞かなくても自分のペースでどんどん進めるのでいいとか。

多分麹町中学や桜ケ丘中学のような形になっていくのではないか。対一人一人の生徒ということを突き詰めるとああいう形に行かざるを得ない。集団とか管理とかいうものは解体していきます。

学校はダムのようなものだと思っていました。頑丈なコンクリートの壁で生徒をためておく。

なるべく漏らさないようにする。そのための一律管理。

それはそれで効果的だったし、ある意味楽だった。

 

それがすでに時代の波に合わなくなっていたところに図らずもコロナ禍。

水が一つ一つの分子に帰っていくのだと思います。基本的には。

これはこれで大変な事態にはなると思うのですが、もう後戻りはしないと思います。

一度分散した水はやはり集まろうとします。いくつかの池や川に。

おそらく個性のある生徒や意思のはっきりした子、成績優秀層にはのびのびとした環境になるとおもいます。

ただ取り残される層が多いだろうと思います。

それでもこの流れは変わらないでしょう。歴史の要請なのだと思います。

 

7月4日

学校が正常化し、部活も始まる。模試も始まる。

一気に受験が身近に迫ってきました。受験は体力勝負の面もあって、体力気力知力の総動員です。

自分の限界と常に向きあう。彼らは自分に負けるわけにはいかない。自問自答しながらの受験です。

だから乗り越えたときは全く別人のように成長している。これはAOや推薦(国公立大学の推薦は別物)で行った生徒には経験できないものです。

自分の限界を知るということは大切なことで、「自分探し」のようなことは起こらない。

 

今年はどのあたりをねらうか。埼玉大学あたりに手堅く入れたいと思っています。1名「学校には群馬大学といってあります。」「えっ」

調べてみたら内容的には魅力ある学部でしたが。(まあ行ってもいいか)

埼玉大学に確実に入れるには前期千葉・筑波、後期で埼玉大で行くのが普通です。

なのでやはり千葉・筑波を意識します。

埼玉大学の理系はいい大学だと思うのですが、いまいち埼玉の高校生には人気がありません。

「埼玉大どう?」といっても「「いやちょっと」ということになります。

首都大東京は東京都立大に名前を戻したことで今年はかなり人気になりました。もしかしたら「埼玉」を外せば人気が出るのかと思ったりもします。

埼玉大学というと教育学部というイメージがありますが、今力を入れているのが工学部の大学院です。

 

7月3日

市立川口高校が選択問題実施校に、春日部女子が辞退、学力検査問題校になるそうです。

春日部女子は今年東大推薦合格を1名出しているし、大学の合格実績もかなり良かったように記憶しているので、もう少し頑張ってもよかったのにと思います。

市立川口高校は統合して最初の卒業生が今年出たはずですが、大学の合格数がまだ発表されていません。

埼玉大学レベルに4~5人くらい出れば今後伸びていくだろうと思っていたのですが、不明。

推測するにあまりいい結果ではなかったのではないか。

 

埼玉県の高校入試の数学の問題は毎年解いています。皮膚感覚で難しさを図るためです。

埼玉県の数学は学力検査問題でもかなり難しく、覚悟が必要なのですが、今年は拍子抜けするほど簡単。

県に「普通の生徒が解くには難しすぎる。」という批判がかなり寄せられていたのでしょう。最後の1問を覗いて解けない問題はないはず。

学校選択問題も4年目にしてかなり易しくなったように思いました。平均点70点越えと予測したのですが、55点。

とにかく初年度のあの度肝を抜かれる問題の印象が強い。どこでも見たことのない問題。

こちらも相当の批判があったはず。

学校選択問題の数学は中学受験経験者か、国立早慶など難関校向けの勉強をした生徒でないと解けない。

偏差値60前後の生徒には無理だと思います。

となるとますます内申点勝負です。

市立川口への周囲の期待は相当なものだと思います。ただ進学校化するには進路指導のできる若手の教員が最低3名程度は必要。

それだけの人材がいるのかどうか疑問です。

付属中学が開講し市民の期待は超高いのですが、進学校化のハードルは高いと思います。

 

7月2日

英語の民間試験導入が騒がれていたころ、あちこちのセミナーに参加したことがあります。

出口先生、安河内先生、船井総研など。

受験の場合、英語はそう難しい教科ではないです。理系の受験でも結局は英語の得点が決め手になります。

それだけ数学の得点が読めないということですが。

高校受験・大学受験とも受験英語には何の問題もありません。まず文法、それから長文、英作文など。

英検は保護者が考えるほどのものではないと思いますが、高校受験では内申が1上がるし、大学受験の場合最低2級は持っていないと受験できないという事態にもなります。

英検2級までは普通に取れます。特に対策とかはしていません。「英検受けるの?過去問をやりこめば大丈夫じゃないの?」

 

しかし音声を伴わない語学などあるはずはないので、これが英語とはとても言えない。

ヒアリング、スピーキングをどうするか。いい教材は見つけてあり、多少実験めいたこともしたのですが、結局断念。

時間が取れないということです。

某英語専門塾(都内の老舗で実績を持っているところ)のHPを見ると、4技能やるためには2時間授業×週2回、大学受験生の場合は3時間授業×週2or3回。

これくらいやらないと身につかないと思います。

私は英語は暗唱だと思っているのですが、一貫してやってこれていない。

 

中学生の場合4教科(国語はやっていません。それで何とかなります。定期テストの国語は漢字以外国語ではない。教科書ガイドを参考にする?先生が板書したことを覚えてその通りに書く?一体それ何。)

高校生の場合基本的には国公立大学受験をイメージしているので数学をやりこむ必要がある。今後理系人材が今まで以上に必要とされるようになります。文系就職ないんじゃないか?

私はこれから必要性が増す教科は数学だと思います。英語は必要ですが、英語だけで来ても意味はない。

自分の専門分野+英語(中国語)だと思います。

 

ということで英語4技能はやはり無理でした。

 

 

7月1日

保育や介護、学習塾は労働集約型の典型でなかなか利益が上がらない。社会の重要な基盤であるのに不安定、低賃金の仕事です。

教育はやはり公的な援助がないとやっていくのは困難。

それが実質的に生徒の学力の部分を支えている。中学生は塾で定期テストの範囲を一生懸命勉強して、それを学校の先生に評価してもらう。

当たり前になっていますが、よく考えればおかしなことだと思います。なぜ塾が主役にならないのか。

私は優秀な人材が欲しかったので、学生をずっと講師にしてきました。アルバイトでもなければ教育業界、塾業界には流れてこない人たちです。

ただ昨年あたりからどうも風向きが変わったように感じます。

塾業界が極めてブラック、低賃金。なるべく早く逃げ出したほうがいいという風潮になっているのではないか。

幸いうちは自分のところで講師も育てられるようになってきているので問題はないですが。

 

この業界も来るところまで来ているように思います。

コロナ後新しい社会が始まる。そこで何をするか。

本来「教育」とは高度な専門性が必要とされる分野。

 

 

 

6月30日

今回のZ会のやり方を見ていて、ようやく一つの時代が終わると思いました。本来もっと早く終わっていたのですが、このコロナ禍をきっかけに一気に動いたということでしょう。

極端な商業主義は今後無理だと思います。

消費者はもっと賢くなっている と信じたい。

 

私50年この仕事をやってきて、実はこの業界社会の最底辺だとずっと思ってきました。

その最底辺から何を見るか。やはり旧帝を見たい。特に東大志向はないですが。

 

これからもっと教育の重要性は高まります。どういう学力をつけるか、技術を身に着けるかでその人の将来は決まります。

生徒の付加価値を高めるというところに活路はあるように思います。

 

 

6月29日

「教育」という言葉は好きではないし、自分を「教育者」などというつもりはないのですが。

この数十年「教育」があまりにも商業化されてしまったと思います。本来商業化してはならないものではないかと思います。

学校を含めて「教育」の社会的な位置付けが非常に低くなっているように思います。

昔話になってしまいますが、教員をやっていたころ事務長さんに「学校っていくらくらいの予算で運営されているんですか?」と聞いたことがあります。忘れましたが確か「ン億円」あるいは「ン十億円」だったと思います。

当時の感想は「それだけの費用をかけて、これだけの結果しか出せないのか。」でした。

それを民間で商業ベースでやるのですからそもそも無理があるのだと思います。

なかなか産業としては成り立たないし、成り立たせても行けない分野でもあると思います。

というような矛盾を抱えながらほそぼそと続けているのですが。

 

「教」の部分と「育」の部分を分けて考えてみる。

これから「教」の部分はどんどんオンラインに変わっていくでしょう。そのほうが効率のいい面もある。

ただ「教」の部分は全体の1割くらいではないのか。「育」の部分がないと成長は望めない。

「育」の部分は人と出会うこと、人と人とのかかわりあいでしかできない。どういう人間と出会うか、どういう環境に身を置くかということが決定的に重要になってきます。

また自分を育てたことのある人間にしか人は育てられないとも思います。

 

このあたりがこれから生き残っていけるかどうかだと思っています。

 

6月27日

今栄光さんが大変なことになっているらしい。

すぐ近くの教室でも授業は映像授業とZOOMになるとか聞きました。授業時間の半分は自分で映像を見て残りはZOOM。一部対面授業もできる教室もあるみたいですが。

つまり授業時間は半分に短縮?教室へは行かない?

閉鎖される教室もかなりありそうですが、どこの教室が閉鎖されるのかわかりません。

HPを見ても何も情報がない。

もともと10年くらい前に栄光はZ会グループになり、Z会から役員が入ってきた。確か2015年ころにはZ会の完全子会社になっていて、生え抜きの栄光の中心メンバーはすべて外に出されたという情報を聞いたことがあります。

Z会のHPを見ても何も書いてないので、どういう意図でやっているのかわかりません。

ただおよその推測はできます。

駅前に大きなテナントを借りている、家賃は相当なものだろうと思います。

当初から栄光はイメージ戦略がうまいといわれてきました。広告宣伝費も相当なものです。

もちろん人件費も。

団塊ジュニアの時代、バブルの時代には好循環を生んでいたのが逆回転して久しいのだと思います。

栄光は埼玉県発祥の塾。もともと本部は南浦和にあったはず。今の塾ビジネスのモデルを作った塾です。

 

時代は一気にオンラインへ。

ベネッセ、学研、Z会、リクルート、東進などが全国シェアをめぐって激しい戦い。おそらく学校教育への本格的な進出も視野に入っているはず。

その中での経営資源の集中ということでしょう。

 

もう固定費の高いところはやっていけないと思います。

 

6月26日

ようやく夏期講習の日程が一応組みあがりました。月曜日から始めて5日目。

ただこれで決定ということはなく、まだ講師や生徒の日程の把握ができていない部分があります。

これ公立中学対象であれば割合簡単に組めるのでしょうが、高校は全く別。特に今年は7月10日前後に期末試験をやる学校もあれば、8月に入ってからの学校も。

補習をやる学校が多いのですが、例年午前からせいぜい午後2~3時くらいまで。午後4時くらいから講習を組めば問題はなかったのですが、今年は午後5時くらいまでやる学校がありそう。

まだほとんどの学校で部活や補習の日程が出ていないのでさらに調整が必要だと思います。

さらに文系か理系か、私立か国公立か、一人一人必要な科目もレベルも違います。それを3~4人のグループにして英・数・物・化・国と授業を組んでいくのですからかなり大変。

 

夏休みが終わると一気に受験が目の前に迫ってきます。自粛期間中もずっと授業をやっていたとはいえ、例年より遅れています。

何よりまだ受験が自分のこととしてとらえられていない。

ここからが勝負です。

 

6月25日

本日の日経新聞。

コロナ禍でオンライン吾授業が一気に広がり、AIを使ったカリキュラムの導入が急がれているとか。

生徒の習熟度に合わせて提示する問題を柔軟に切り替える、学習の集中度もAIが解析。

勉強を教えるという点ではどんどんAIに切り替わっていくと思います。そのほうが効率的だとも思います。

教材会社の人に聞くと映像授業というものは成績のいい生徒にしかうまくいかないということでした。

「先生の塾だったら、絶対にやれますよ。」

うちは縄文時代的な超アナログ塾なので一切考えていません。

それに第一、勉強を教えてはいない。

もちろんいい講師は教科ごとにいるし、教えたいのはやまやまだし、最初の段階では徹底的に教える必要があったりもするのですが、だんだん自学自習になっていく。

そもそもほとんどが進学校(自称進学校も)の生徒なので、学校で十分すぎるほど授業は受けてきている。

ただ授業で学力は伸びない。相当量の演習が必要。その演習の部分をやっています。

必要とされているのは緊張感のある学習の場なのだろうと思います。

もう一つは情報。それも個人に即した。ネットで集められるような情報ではなく、一人一人の生徒の適性、必要な学力、それをどのように組み立てていくかというようなこと。

さらに将来的にどの分野に需要があるかなど。

さらに生徒は悩んでいる。その悩み不安にこたえてくれる人間を求めている。(うちの場合講師がやってくれています。)

こういう部分は絶対にAIに置き換わることはないし、必要度は増していくだろうと思っています。

ただ授業をするという部分は映像配信やAIを使ったタブレット授業に置き換わると思います。

東進・四谷の映像配信が月額にすると1万円だったと思うので授業料もそのくらいに落ち着くと思います。

さらにこの分野では大手が圧倒的に強いので中小・個人では太刀打ちできない。資本力がものを言います。

ということでコロナ禍を契機に学習塾予備校業界も対面型とオンライン型に二極分解すると思います。

おそらく今年中には片が付いているのではないか。

 

 

6月24日

何とかコロナは乗り切ったように思います。というかほとんど影響はなかったように思います。

学校が休校期間中かえって学習時間を増やせた生徒も。

もともとコロナは若年層にはあまり危険ではないと思っていました。

これからどうしようかということを考えています。

おそらく国公立大学はこれからも毎年出るだろうと思います。国公立大学が出れば私立大学も出ます。

 

中学受験と大学受験は似ているのですが、高校受験は全く異質。中学受験と大学の一般受験はとにかく愚直に努力する必要がある。

高校受験はある意味要領のいい子が有利。大学の推薦やAOも要領のいい生徒が有利というか、なるべく要領よく結果を手にしようとする。

ただ高校(進学校)や大学入学後、要領ではどうにもならない壁にぶつかることが多い。

そういう生徒も何人も見てきました。

割合私立の中高一貫の生徒が来てくれて結果を出してくれるのですが、学校の指導が洗練されているし、目先に走ることがありません。ぶれない理念を持っています。

いくつかの学校を知っていますが、教育の理想だと思います。そうでない学校もありますが。

 

あと4~5年は残された時間があると思うので、中高一貫目指してまた始めようと思います。

(本当はもうかなりくたびれたのですが。)

 

 

6月23日

短時間で要領よく、とかあまり負担をかけずにとかいうものは結局何にもならないと思います。

長時間学習しか力をつける方法はありません。

学力といっても様々で、私が想定しているのは大学受験です。しかも理系、それもなるべくなら国公立。今理系は大学院進学がごく普通。でないと自分が望む就職が難しい。

一日10時間の勉強はごく当たり前の話です。

コロナ後の社会を考えたとき、それくらいの基礎学力がないと社会で必要とされないだろうと思います。

ということで今年の夏期講習をどうするか迷っていました。もちろんやるのですが、夏休みが短く、その上どの高校も補習をやるので果たして時間が取れるのか。

おそらく今年の受験は不安感からほとんどの生徒が志望校を下げに下げてくると思います。

うちでも生徒に「どの大学に行きたいの?」と聞くと「はっ?」というような返事が返ってきます。

どこの大学を出たかはダイレクトに就職に響いてきます。私はブランド志向ではないといっていますが、社会から大学を見る目と受験生の認識がずれているのであって、社会、企業の人事課の評価を基準にしているのです。

とまとまらないことをつらつら書いてきましたが、夏期講習はなるべく例年通りの時間数を確保する予定です。

開始は8月1日、29日までの予定です。

 

6月22日

もう今から10年以上前になりますが秀英予備校が初めて無料攻勢を始めました。

その頃であったコンサルタントの方が「無料でしか売れないものは、そのうち無料でも売れなくなるだろう。」とおっしゃっていました。

無料を仕掛けた秀英はいまでも多分ありますが、当時目指していた全国制覇ということにはならず、経営的には結局あまりいい手ではなかったと思っています。

今年は今までにも増して無料攻勢が激しいと思います。

私は数年前一度だけ無料をやったことがあります。ほとんど効果がなくてすぐに辞めましたが。

「無料」というと「その程度の価値しか「ないのだろう。」と思われてしまいます。後味の悪さだけが残りました。

この無料攻勢、学習塾自体の価値を下げているように思われます。「どうせただなんでしょ。」

私は自分で大したことをやっているとも思いませんが、それでも本気で生徒を育てたいと思って50年近く。

10 代のうちにしか勉強は頭に入らないし、基礎学力は一生の土台。

偏差値で学校をみたり、ブランド志向はありませんが、どの学校を出たか、どういう教育を受けたかで人生は大きく変わります。

50年近くの自分の仕事を判断すると60 点よりは高く70点ぐらいだろうと思っています。

失敗したケースももちろんあります。

 

言いたいことは「教育をなめるんじゃないよ。」ということです。

 

 

6月20日

コロナ禍による社会の激変はこれから始まるでしょう。

おそらく逆方向のベクトルが同時に進行すると思います。中間部、あいまいなものがどちらかの極に収れんしていく。

学校に関しても、社会インフラとして絶対に必要なものとして改めて認識される一方、別に学校だけが学習の場ではないという考えも同時に生まれてくる。

「学習からの逃走」と同時に「もっと質の高い教育を」という方向性も生まれてくる。

面白い時代だと思います。

今までの固定観念では対応できない。

これから学習の主流はオンラインになるかもしれない。塾もオンラインがメインになるかもしれない。

東進・四谷が小中学生向けの映像配信を始めましたが、現在無料、今後1年間最大12万円の料金になるらしい。

オンライン塾の単価はこのあたりに収束するのではないか。

一方対面授業というか、従来型へのニーズも当然残る。残るというよりオンラインが主流になればなるほど対面型へのニーズも高まると考えています。

コロナ後の社会、どういうレベルの教育を受けてきたかが決定的に重要になります。

ジョブ型採用ということになれば自分の売りになる武器がなければ相手にされない。

どう自分の価値を高めるか。

 

おそらくコロナで一気に10年世の中が進むと思います。私にとっては面白い時代。(今まで出番がなかった。)

ただそれにしてもこの1~2年は苦しいか。3年後に向けての準備期間だと思います。

 

6月19日

17日・18日と「『塾ビジネスの消滅』「撤退戦」という記事を書きましたが、今回のZ会の件を念頭に置いたものではありませんでした。あくまでも一般論でした。

それが同時進行で実現しているとは。

すぐ近くにある教室が存続するのか、統廃合されるのかはわかりません。今のところ具体的な情報は入ってきていません。

Z会は2年ほど前に買収したものの、思惑違い。多分かなりの赤字を出しているのではないか。

コロナ禍でどこも一斉に映像授業配信に走る。どこが全国的なシェアを握るか。

それでコロナ禍を契機にして映像配信にする。固定費は一切かかりません。ネットでの広告宣伝費のみ。

どの程度の実教室を残すつもりか、あるいは来年の3月段階で実教室からは撤退するのか、そのあたりの情報はいずれ入ってくるものと思います。

 

いずれにしても撤退でしょう。

 

来年の3月が一つの山になると思っています。そこでどういう結果を出せるか。おそらく予定通りの結果は出せると思います。

ただそれで次につながるかというとそうとも言えません。しばらくは籠城戦を覚悟かもしれないと思っています。

 

6月18日

これから撤退戦が始まっていくと思う。(どうやらすでに始まっているところも)

来年の3月を越えられるところがどれだけあるかということだと思います。

うちに関して言えば固定費がかなり低い。広さのわりに家賃が安い、講師は5人すべて院生・大学生。しかも4人が卒業生。

うちの講師の基準は実は高校の教師。私は高校しか知らないので、高校の教師のレベルが自然と基準になります。

高校にはいい先生もそうでない先生もいますが、やはり彼らは自分の教科に関しては専門性が高い。

そういう人材を求めようとするとどうしても学生になります。しかも私は教育学部、教員志望の学生を採用したことはない。

他学部に比べて専門性が低いからです。

家賃が安い分、講師の時給は高めにしてあります。それで長くいてもらったほうが結局は得になります。(というか、最初からうちは生徒を勉強させて合格させる学生サークルだったような気がします。学生たちが勝手にやりたいようにやっていた。)

いまや「勉強する空間」を提供しているようなもの。一歩教室に入ると自然に勉強するようになる空間。黙々と3時間、休憩も取らず問題を解き続ける。「私語?それなんですか?」

「何か質問ない?」といっても「別に」といって首を横に振るだけ。

自学自習が一番効率がよく身につくのですが、「これでいいのか?」と自問自答することも。(もうちょっと質問してくれると嬉しい。生徒の声があるとうれしい。)

 

とまあ、うちは一番消滅しにくいだろうと思うのですが、この1~2年は厳しいだろうと思います。

大手塾が林立する中で、今までもずっと厳しかったからそこを乗り切るのは慣れているのですが。(籠城戦になっても身の丈に合わせた兵糧のたくわえはあるし)

今まで私はずっと片隅の存在だった。ある意味、わざとそうしてきた。いわゆる「教育産業」なるものに不信感を持ち続けて来た。

3年後、私にとって面白い展開が待っているのではないかと思っています。「旧帝・一工

筑波・千葉(その他の大学含む)引っ付き虫作戦」

やるからには面白くやらねば。

 

ただ問題は体力、続くかどうか。70の坂を超えられるかどうかです。

 

6月17日

かれこれ50年近く教員をやっていて塾業界も40年近く見てきました。

そもそも業界自体が40年くらいの歴史。団塊ジュニア世代の成長、受験期とともに大きくなってきました。それが80年代。日本の競争力が世界トップ、一億総中流があたりまえ、右肩上がりの経済が永遠に続くように思われていた時代です。

少子化、経済は停滞どころか下降線をたどる一方でその存立条件がほぼ消滅しつつあります。そこにとどめを刺すかのようにコロナ禍。

明治維新以来の教育体制そのものがかなり変わるのではないか。学校は社会基盤として必要不可欠なので、なくなるとは思わないのですが、役割が変わる。あるいはその存在というか強制力のようなものが軽くなる。

 

埼玉県の学校選択問題、今年の各高校の受験結果を見ると成功しているように思われます。

県の狙いは優秀層を集めて伸ばすこと。おそらくそれ以外の学校は「それなりに」ということで全入になっていくのではないか。実質的に競争の消滅。

大学も序列が大きく変わる。どういう序列になるかはほぼ見えてきました。私大バブルの終焉ではないか。

いずれにしてもこの1~2年は動向が定まらず極めて厳しい状況が続くと思います。相当数の消滅が起こるでしょう。

うちは消滅する恐れはないのですが(あるとすれば私のやる気が突然なくなるくらい)、それでも厳しい状況が続くと思います。何とか維持したい。

3年後に果たして私の思っているような展開になるかどうか。

今は3年後に向けての準備の期間と思います。

ちなみに3年後は旧帝・千葉・筑波のくっつき虫になる予定です。

 

 

6月16日

国大協(国立大学協会)が今年度の入試日程についての見解を発表しました。

延期反対、予定通り。

今大学はリモート授業でてんやわんや。これ以上混乱させられたくないということでしょう。

文科省と国大協の見解が一致したので予定通り1月16日17日共通テストとなるでしょう。

今年の受験は準備していた層とボーとしていた層で極端な二極化が起きるでしょう。また多くの受験生が不安からAO・推薦(どちらも名前が変わるそうですが)に殺到、一般受験でも超安全志向で志望校を下げてくるでしょう。

この傾向は今後一層強くなるのではないか。受験でも中堅層がいなくなる。私大の一般受験は一定レベルの国公立大学受験者の併願用。

大学側はそこで優秀層を取る。経営面では内進・AO・推薦で学生を確保。

 

就活。ずっと大学生の就活を見てきました。

現在の状況はリーマンショック時と酷似しています。

あの時はいわゆる文系就職がほとんどなかった。理系就職はどの企業もほとんど減らさなかった。

当時なぜかうちの塾には東大生が遊びに来ていましたが、彼らが就職できないのではないかと本気でおびえていた。

ここ数年続いた文高理低はこの時の反動なのですが。

 

リーマンショックは何とか回復しましたが、コロナ禍は社会全体の変革につながります。

相当過酷な状況になると思います。

どういう道を選ぶか、すべては自己責任です。

厳しいことを書ていますが、現実はもっと深刻になると思います。

で、私は生き残れるか?

3年後には新しい流れが見えてくる。それまでいざとなったら冬眠しようかと思っています。

 

 

6月15日

国語という教科はないのではないかと思う。しいて言えば総合教科。どの教科もそうですが背後に膨大な知識の蓄積が必要になる。

だから日本語で書かれたすべてのものが教材になると思います。

そもそも中学生には国語の教材は持たせていません。数学はかなり徹底してやらせます。それで筋道だってものを考える習慣がつきます。理科社会は多分塾用教材としては一番レベルが高いもの。解説を頼りに自分で解いていきます。

論理的にものを考えることと知識の蓄積。国語は北辰テストの過去問や入試問題で大丈夫です。

小学生も「国語が苦手」といわれても「まず国語から」とはしません。最初にかなり徹底的にやるのが算数の問題。筋道立てて物事を考える習慣をつけないとまず勉強自体が始まりません。

算数でかなりのレベルに来てから国語の問題を始めます。こちらもかなりのレベルの入試問題。良問を選びます。

読解問題ではほぼ問題なくとけるようになります。

「算数・数学は国語」とよく言いますが、集中して文章の論理を追っていく点で算数・数学と国語は同じだと思います。

センター試験の国語をやらせてみるともっとよくわかります。評論文は理系の生徒のほうがよくできるのですが、これは論理的に思考する訓練ができているからだと思います。

ただ語彙力は決定的に大事。漢字の練習は小学生までに。私は数検や英検はたいして意味がないと思っているのですが(内申点に1プラスされる)、漢検は受験してほしい。

大学受験になると古文漢文が必要になります。漢文はちょっとした練習でセンターレベルなら高得点が取れるのですが、問題は古文。古典文法からかなり古文を読み込まないと得点には結びつきません。

よく「小論文はできますか?」といわれます。小論文(作文)を書くにはまず材料をたくさん持っていることが大事。何も考えていない、興味もないという状態ではそもそも何も書けない。

 

国語で全くやっていないのが「書くこと」です。時間がないということを口実にやっていません。

学校で徹底的にレポートを書かせて提出させるところがあります。こういう訓練を受けている生徒は記述式といっても全く意に介しないのですが。

 

 

6月13日

卒業生が国立大学の得点開示を持ってきてくれました。北大に合格したのですがにまだ北海道には行けず。

現在リモートワーク中です。「どう?」と聞くと「レベル高いです。みんな自分より頭いい。」とのこと。

北大はセンターの結果からもかなり合否すれすれのところにいるだろうと思っていましたが、やはりその通りでした。

合格最低点を5.5点オーバー。

得点開示の結果は英語71%、化学73%、物理64%。数学は...。

英語化学で合格。

理系といえども結局は英語で点数を稼いだ人が合格します。国公立の英語は長文の和訳・要約・英作文。

このあたりで点数を取らないと、数学ではまず点数が取れない。数学よりは理科のほうが得点しやすい。

うちは理系特化をうたっていますが、受験英語はやっています。センター・私大・国公立二次、すべてに対応可。英検は2級までなら生徒は勝手にとっています。

ただこれが本物の英語かというとちょっと違うかと思います。今はどの大学でも英語教育や留学には力を入れているし、英語は専門の学校も多いので必要に応じてダブルスクールで勉強するのが一番いいかと思います。

これからより重要視されるのは数学の能力。経済学も本来は理系。数Ⅲまでやっておかなくては無理だと思うのですが。

英語はそれほど難しい教科ではないし、中学時点で文法をきっちり固めておくと、あとは単語の量だけなのでずいぶん楽なのですが。

 

 

6月12日

9月入試とかいう話もあったし、今年の入試は2週間から1か月程度延期という方向だったのですが、まさかの予定通り実施。

センター試験に変わる共通テストが1月16日17日実施だそうです。

全国高等学校校長会にアンケートを取ったところ7割が予定通り実施を希望、3割が延長を希望とのことです。

大学側、国立大学協会(国大協)の見解が何も出ていないのでどう考えているかは分かりません。

 

今年度の高3を犠牲にして元に戻ろうとするのでしょう。6月のいまだ分散登校で授業は平常化していません。

4か月近くの空白、リモート授業があった学校もありますが、学力的にはさほどの効果はないと思います。

おそらくぼーっとしている生徒が多いのではないかと思います。

こうなると有利なのは中高一貫校。高2の段階ですべての範囲が終了している。厳しい中学受験をくぐってきているので、受験に対する集中力はすごいものがある。当然自学自習ができる。

 

格差の拡大。これが一生ついて回ります。「コロナ世代」はやはり生まれる。

 

4月22日から授業開始、ステイホーム週間とやらは授業。休校期間中ということで5月は通塾回数を多めに設定。

また今年は数Ⅲを必要とする生徒が1名を除きいません。ⅠAⅡBまで。さすがにこれだけ授業を組んでも数Ⅲがあったらきつかったと思います。

でも受験勉強くらいは本人が自覚すれば自分で何とかなる。

今年を起点として世界が変わると思います。自分で努力できない人間はおそらく生きていく場所がなくなるだろうと思います。

人のせいにしても仕方がない。

 

 

6月11日

世の中がこれからどういう方向に動いていくのか見通しが立たない状況で、雲をつかむような記事を書いていることは承知しているのですが。

今年の受験はどうなるか。

私大、特に文系はAOや指定校推薦、公募推薦を増やして一般受験を今年以上に絞り込んでくるでしょう。

一方で受験生の超安全志向。私大文系はAO推薦で入るもの、一般受験は国公立大学受験者の併願と考えるべきだと思います。私大文系志望者は日東駒専に止まればいいほう、大東亜帝国まで覚悟すべきかと。

上位国公立大学受験者は今まで私大の併願はせいぜい明治大学までだった。彼らはプライドが高くそれ以下の大学を受験することをよしとはしなかった。

ところが早稲田大学が急速に一般受験での募集を減らしたのと定員厳格化のためMARCH全般を受験するようになった。

一方国公立大学。昨年のセンター試験で数学ⅠAが難しかったり、英語で意表を突くような問題(落ち着けば別に難しくはない)が出たため、文系理系とも20点くらい点数が下がり、受験者減へ。

今一番確実な受験は国公立大学だと思います。

 

就活の問題があります。コロナで3月から就活が全くストップ。幸いうちの講師は2人とも希望の企業の内定を取っていますが。

今特に内定率が低いのが文系女子。一番有利なのが理系修士課程。学歴フィルターはあります。

これから能力型採用になってくると専門のない人間は厳しい。そもそも事務職というものがなくなる可能性が大。

AOや推薦で安全志向で大学に入ってもその後が極めて厳しいと思います。高い能力があれば別ですが。

 

 

 

 

6月10日

昨日の7チャンネルのWBSである政治経済学者(名前は憶えていません)が言っていた言葉です。

現在思考停止状態でなんとなく宙に浮いたような状況ですが、これからすさまじい変化が起きると思います。

まず就活が変わる。新卒一括採用から通年採用・ジョブ型採用へ。在宅勤務前提の勤務体系へ。

資生堂や日立富士通などの大企業から始まる。(日経による)

世界中から人材を集められる。地方であることがハンディにならない。

とすれば「あなたは何ができますか。」「あなたは他の人より優れたどういう能力を持っていますか。」ということが大切になってくる。

自分の興味のある分野、これからニーズがありそうな分野を徹底的に追求することが大事になる。

今の日本は20世紀型の社会では可もなく不可もなくという均質な巨大な集団を持っているところが強かった。

今それが解体しつつあります。おそらく少数精鋭の異能集団へと移行するでしょう。

大学の動向を見ているとそれがよくわかります。

なるべく将来性のありそうな分野に生徒を進学させたいと思っています。

個々の大学の動きは次に。

 

6月9日

本日の日経から

埼玉県鶴ヶ島市は新型コロナウィルス感染拡大の影響で休校が続いた小中学生を対象に、臨時の「学習塾」を7月から開講する。地元大学生らを講師として採用し、2021年3月までの毎週土曜日に1日あたり4時間程度の授業を行う。

各小中学校に大学生4人を配置、小学生は算数と国語、中学生は英語と国語、数学。

東洋大学や東京国際大学、大東文化大学など周辺の大学から時給1300円で講師希望者を募集。

大学生の学業継続の支援ともする。

 

とにかくやれることはどんどんやってみないと、「学習からの逃走」は生徒個人にとっても社会にとっても将来大きな障害になります。

と同時に学校はもっと開かれた場所であるべきではないか。学習支援にしろ部活にしろ民間のやる気のある人間をもっと取り入れれば風通しがよくなり、活性化するのにと思います。

コロナ禍を契機としてその方向に進むのではないか。

今後いろんな地域で同じような動きが出てくると思います。

 

6月8日

2020年は歴史の破断層といってきました。アメリカか中国で株価の大暴落が起き、世界恐慌になるのではないかと想像していました。

それをはるかに上回るコロナ禍。

今は給付金とか助成金で何とかつないでいますが、それが切れる7月~8月以降社会と経済がどうなるか、想像もつきません。

液状化という言葉が一番ぴったりくるように思います。組織も個人も岩盤のようなところは残ると思いますが、あとはすべて押し流されるのではないか。

学校が始まりましたが、本格的な授業の再開まではまだまだ時間がかかりそうです。

これだけ長い間、学校や勉強から離れていると、学校再開といっても生徒の心と体が元に戻るのかどうか。

「自由からの逃走」ならぬ「学び(この言葉は好きではない〉からの逃走」が起きて当然だと思います。

影響は長く続くだろうと思います。

一度緩めたタガは元には戻らない、学校の影響力はかなり低下するのではないか。現在の学校生徒に依存している予備校。塾も存立意義がなくなり大淘汰が起こると思います。

集団から個人へという移行は避けられない。

 

ただし私のような人間にとってはむしろ追い風になるのではないかと思っています。

この事態がある程度収まり、新しい社会の萌芽が見え始めるのは2~3年先.20代、30代の人たちでしょう。

3年後を見る。その時何をしているかです。

 

6月6日

学校と塾との連携

ネットで見つけた記事です。

静岡市教育委員会は秀英予備校との連携を模索。9月から2021年1月まで隔週土曜日に希望者に無償で補習を行う。

小中対象で英数2教科。

市が学校外に「教室」を設け、教員免許を持つ学習指導員を配置、秀英予備校の動画やテキストなどの教材を使い臨時休校中に「学習済み」とされた単元を復習させる。

予算は1586万円。

 

今のままで行くと「学び」から逃げる、あるいは置き去りにされる子供たちが大量に出るだろうと思います。

むしろこの状況できちんと学習をしてきた生徒のほうがごく少数だろうと思います。

「コロナ世代」は確実に生まれるだろうし、社会にとっても生徒個人にとっても長い期間その影響は続くでしょう。

柔軟に利用できるものはすべて利用するのがいいと思うのですが。

文科省の一元管理から地方へ分権していけばいろんなアイデアが出てくると思います。

 

この施策がどういう結果になるのか楽しみです。

 

教員免許保持者はいらないと思うのですが。免許に大した意味はない。

 

 

6月5日

この前の記事の関東・甲信越版です。

1位 横浜国立大学 2位 東京工業大学 3位 筑波大学 4位 一橋大学

5位 早稲田大学 6位 東京海洋大学 7位 東京大学 8位 慶応義塾大学

9位 千葉大学 10位 東京外国語大学・・・・・20位 埼玉大学

全国では1位 北海道大学 2位 横浜国立大学。

横浜国立大学は「行動力」「対人力」の項目で評価が高かった。企業からは「バランスの良い学生が多い印象」「理解力が高く、文理問わずいろいろなことを吸収してもらえる」との声。

東工大は「粘り強く研究に取り組んでくれる学生が多い印象」、筑波大は「独創性」などで高評価。私立としては全国最高(12位)の早稲田大は「グローバル視点や個性のある人材が多い」といった声。

 

こういうランキングなどは進路指導の参考にします。

いまだしたいと思っている大学は筑波なのですが。3年前のリベンジをしたい。

 

 

6月4日

5月31日に2020年度の受験結果を書いたチラシを1万5千枚いれました。ことしの大学受験の結果はかなり良かったと自負しています。(高校受験については今年を期待)

今のところ全く反応なし。今年は生徒が全く動いていないという話は聞いていたのですが、「そんなの関係ない。もしかしたら私だったら動くかも。」と入れてみました。

本来国立大学の発表後、3月中旬には入れる予定だったものです。

 

結果、今のところ全く反応がありません。もともとチラシは即効性を狙うものではなく、落ち葉が降り積もって腐葉土になり、土を豊かにしていくようなものだとは思っているのですが。

 

毎年塾に缶詰めになる生徒が出てきて、そういう生徒が実績を出しているのですが、今年は中3と小6の生徒がまず缶詰めになりました。

高校受験と中学受験、期待が持てます。

高3もそろそろ缶詰めになりつつあります。

中学受験と大学受験のいいところは内申が関係ないところ。一喜一憂するのは模試の結果のみ。(私は模試の偏差値で進路指導はしませんが)

自分との闘いです。勝たなければ合格はありません。道も開けない。

 

今年もなんとか受験体制がとれそうです。

6月3日

日本経済新聞社と転職支援の日経HRは上場企業と一部の有力未上場企業の人事担当者に、採用した学生から見た大学のイメージなどを聞いた。

総合ランキング 1~20位 

1位北海道大学 2位横浜国立大学 3位名古屋大学 4位京都大学 5位東北大学

6位広島大学 7位東京工業大学 8位九州大学 9位筑波大学 10位大阪大学・一橋大学

12位早稲田大学 13位東京海洋大学 14位東京大学 15位慶応義塾大学 16位大阪府立

大学 17位神戸大学 18位千葉大学 19位東京外語大学 20位宇都宮大学・滋賀大学

注目している大学ランキング 1位~9位

1位国際教養大学 2位立命館アジア太平洋大学 3位早稲田大学 4位東北大学 5位東京

工業大学 6位東京大学 7位京都大学・慶応技術大学 9位九州大学・会津大学・金沢工

業大学・近畿大学・国際基督教大学・明治大学

 

毎年このランキングの中の大学には入るようになりました。

やはり今後残っていく大学はこのあたりの大学になるだろうと思います。

国公立大学が強いのは5教科7科目をやっているから、特に数学をやっているからだと思います。

相当な強い意志と能力がなければ5教科7科目は無理です。

大学入試改革があるとしても、このランキングの大学は安易に学生の学力を落とすようなことはしないはず。

今まで通りこのあたりを目指す。そのためには小中から学力を作っていく必要があります。

 

6月2日

先が全く読めない状況。

もう70歳で、50年近く「教育」に携わってきたのでもういい加減「いいか」という年ごろなのですが。

80%くらいはやったと思うのですが、まだやり切っていない。20%位やり残したことがある。それが何か、自分でもはっきりとはわからないのですが。

「教育」とか「学び」とかいう言葉には何か偽善めいたもの、うさん臭さが付きまとって好きではないのですが、この3年で100年以来の大変動が起こるだろうと思います。

それがどうなるのか見えない。

文科省については大学入試改革の失敗、今回の休校措置の処理で手一杯だろうと思います。

文科省が一元的に仕切ろうとするのは無理、小中校に関しては地方に大幅に権限を委譲して独自にやらせるしかないのではないか。大学に関しては大学の独自性を尊重する。各大学がやりたいようにやる。その予算措置を文科省がやる。

そうすればイノベーションが生まれる。成功も失敗もあるでしょうが、文科省が無理に一元化するよりずっと活性化する。

 

で、ひるがえって塾の話。これを言うとかなり顰蹙を買うのではないかと思いますが、大淘汰が起こるのではないか。むしろ大手塾といわれているところほど厳しいのではないか。

そもそも今のような形の塾が社会的に必要とされなくなるのではないか。

勉強を教えるということであればスタサプやすららが学校に入ってくる。評価の仕方もいずれ変わるだろうし、そもそも高校受験はなくなる方向性だと思います。

さらに言えば「教育」も逆の2方向に行くのではないか。一方はむしろ社会保障的な存在、もう一方は個性的有能な人材供給。

 

さらに労働力をさほど必要としない社会が来るのではないか。

今日の日経の記事。

スペイン、所得保障導入。

新型コロナウイルスの感染拡大の伴う失業などで困窮する人が増えているため、低所得の約85万世帯、230万人を対象に世帯当たり最大月約12万円の所得補償を導入。

ベーシックインカムも実現するのではないか。

で、何がやりたい?

やりたいことはあるのですが、状況とのすり合わせか?

しばらくはじっとしています。

 

 

6月1日

本日から学校再開。同時にうちも時間帯を基本7時~10時に。

学校がまだ平常授業となっていないため、午後から何人か生徒が自習をしています。

3月くらいの段階では頼りなく「これで今年の受験大丈夫か。」と思っていた生徒たちですが、だいぶ表情が精悍になってきました。

人から強制されて勉強するのではなく、自分の人生をつかむために勉強するのです。

ある調査で「一番役に立たないと思うものは?」という質問に「学歴」という答えが一番だったそうです。単なる学「歴」には意味がないですが、「学」はないと自分の所属する場所がなくなります。

「歴」を求めるのか、「学」を求めるのか、方向性は逆。私は「学」を求めます。

今後3年くらいは混とんの時代が続くと思いますが、3年後に待っているのは徹底的な選別の世界だろうと予測しています。

その反面人と人とのつながり、共同体的な要素も復権するでしょう。2方向への動きが同時に進行する。

社会で必要とされる知識、技術を身に着けてほしいと思います。

 

 

5月30日

長い5月でした。休校期間ということで通塾回数を増やしました。

3時間授業が2回の生徒もいますが3~4回(1週あたり)。毎日来る生徒も。

かなり充実した期間でした。

はるか30年以上前、塾を始めたのは当時小学生だった長男に勉強させたいと思ったからです。当時埼玉県で隆盛を極めていた山田義塾と栄光ゼミナールを見に行ったのですが、納得がいかず。講師のレベルがどうもあまりよくないと思ったからです。

ならば自分で納得のいく講師を集めて始めようということで始めました。

もう一つ、当時血気盛んでやりたい放題やっていた(本当は次から次へと生徒が問題を起こし、それがすべて私のところに回ってきた。その挙句責任はすべて私に押し付ける。)のですが、30歳ころ公教育に限界というか、あまりの仕事をしない、無責任体質にあきれ果てたのです。

 

なので公教育に対するアンチテーゼというのがもう一つの理由です。

学校の下請けをするならそのまま適当に教師を続けていれば収入も老後も保証される。

当時30歳ちょっとで仕事をしたい盛りだった私にはそういう隠居のような生活はできなかった。

40代だったら違っていたかもしれません。

でも教師としては面白かった。生徒は育てたと思います。

課題は常に経営なのですが、これはなかなか。才能がないのだと思います。

 

 

5月29日

 

昔の絵本の1ページ。

地球に隕石が衝突。巻き上がる土埃が厚く空を覆い、雪が積もる。急速な寒冷化の中巨大な恐竜が次々に倒れていく。

でもよく見ると画面の片隅にはネズミのような小さい哺乳類がちょこまかと動いている。

 

今回のコロナ禍、どの程度の深さで社会が変わるのか、もう前の世界には戻らないと思います。

第二波、三波は意外に軽くて済むのではないかとも思っています。

あらゆる場所で再編・統合・淘汰が進むでしょう。それは同時に世代交代新陳代謝も意味します。(以外にコロナ後の世界で優位に立つのは日本ではないかと思ったりします。根拠はないですが)

今までの常識とは全く異なるものが出てくる。

これからの世代にとっては大きなチャンスです。

一方でILOが今回のコロナで世界の若者の6人に一人が職がないだろうとも言っています。

まさに幸運と不運が交錯する状況。

なんとなくでは生きていけない時代。

 

私にとってはどうか。個人的には小さいときからかなりの問題児。あの激動の学園紛争の渦中からの生き残り。同調圧力には屈しないほう。屈していたらここまでやってくることはできなかった。

どちらかというと少数者に属する感性。大勢順応は苦手。塾屋さんとしてもかなり変わったことをやっています。

まず塾業界の常識を疑え。

これからの時代、むしろ私にとってはやりやすい時代になるのではないかと感じています。

 

とにかくコロナ第一波はうまく乗り越えたと思います。生徒にはかなり勉強させました。

 

 

5月28日

9月入学は見送りになりそうです。

共通テスト2月、一般受験3月になりそうな様子です。

夏休み、冬休みも大幅に短縮。

受験生はある程度基礎学力を入れたら、あとはひたすら自分で勉強していく必要があるのですが、その時間が取れないとかなり厳しい。

夏休みの期間が短いのは何とかなると思うのですが、(4月から授業をやっていたため)冬休みがなくなる、共通テストの直前まで学校の授業があると過去問をやる時間が取れなくなります。

まして今年は共通テストということで今までのデータが参考にならない。

 

全体として高3生の学力は相当低くなっているとは思います。ただ受験勉強は大学や高校入学後の授業についていくために必要なもの。

ここでの学力の低下は一生ついて回る可能性があります。

正直私はコロナより学力低下、学習離れが怖い。

 

5月27日

6月からの学校再開で分散登校や二部制授業などで教員が足りなくなる。

政府は教員や学習指導員ら8万人超を公立校に派遣することに決めた。

教員経験者や教員免許のない講師に臨時の免許を与えて教員として採用するほか、授業の補助などに当たる「学習指導員」として塾講師や大学生、NPO関係者らを活用する。

各自治体で採用するほか、文科省が立ち上げた「学校・こども応援サポーター人材バンク」を活用。

また文科省は大学生の教育実習の一部としても認められるとする通知を出しており、教職を取る学生にとってはいい話だと思います。

いろいろな人材がどっと学校に入り込む、池が大きな力によって引っ掻き回されるような混乱が生じると思います。

でも新しい人間が学校現場に入ることによって、閉塞した現状が打ち破られるいい契機になると思います。

学校の内部でしか通用しない「常識」もある。それらを一掃するいい機会だと思います。

 

5月26日

例年3月中旬には受験結果のチラシを入れるのですが、今年はコロナで機会がありませんでした。

緊急事態宣言が解除されたので、6月にはチラシを入れようと思います。

国公立大学

北海道大学 総合理系  

東京都立大学 都市環境学部

私立大学 理工系

東京理科大学 理学部(一般)・ 理工学部(一般)・  経営学部(センター・一般)

芝浦工業大学 工学部(センター・一般)・ システム理工学部(センター・一般)

東京都市大学 環境学部(センター)

武蔵野大学 工学部(センター)

東京工科大学 工学部(AO)

看護系

昭和大学 保健医療学部(センター併用)

東京女子医科大学 看護学部(一般)

家政系

東京家政大学 家政学部(一般)

実践女子大学 生活科学部(一般)

高校受験

私立高校 

淑徳与野高校 浦和学院高校 N高校

 

大学受験メインの塾ですが、高校受験をなんとかしないといけないと思ってはいるのですが何しろ内申が。

純粋な学力勝負ならかなりやれると思うのですが。

 

5月25日

東洋経済から

「安全志向で難関大軒並み減」

毎年買う本ですが。

策難度の受験生から「学校の先生が今年は難関大の受験生が減るからチャンスだといっている。」という話を聞いていました。

記事によると最後となった大学入試センター試験の志願者は前年に比べ3.3%減。センター試験史上最大の減少。

5教科7科目の平均点が文系理系とも昨年比20点前後のダウン。これを受けて国公立大志願者は全体で6.4%減。国立7帝大+東京工大、一橋大はすべて志願者減。この9大学の志願者がそろって減るのは過去40年間に一度もなかった。

私大の一般入試も約4%の志願者減。早慶上理。GMARCH、日東駒専も日大を覗いてすべて志願者減。

逆に難易度50未満の大学が志願者を増やす。

 

学部別人気。

志願者増。芸術系31.5% 農8.3% 獣医7.6% 理・工4.4% 医療技術2.7% 生命0.0% 理・工は特に情報系の人気が高い。

志願者減 主なところを。経営4.6% 商5.4% 国際6.0% 外国語7.0% 経済10.4%法12.2% 政治・政策13.3% 教養17.0%など

文高理低から理構文低へ。

今の受験生は将来の就職を考えながら大学・学部を選ぶ。新型コロナウィルスにより世界経済が甚大な影響を見せる中、ここ数年好調だった企業の採用は間違いなく減る。特に事務系の採用が減る。

リーマンショック後と同様、就職率が高い理系学部人気が高まると予想される。

想像以上の農学部人気と文系学部離れ。

私が感じていたのとほぼ一致した内容でした。

今の受験生は超安全志向ですが、大学は一定レベルを超えると行く価値がなくなります。

やはり努力して一定レベルの大学にはいかないといけません。

 

5月23日

県立学校は6月1日から分散登校や時差通学により、段階的に学校活動を再開する。6月1日から1週間は慣らし期間とし、1回の分散登校や時差通学を実施。8日からの2週間は登校日を2~5日に増やす。22日の週から通常登校に切り替える。部活動は通常登校になった後に再開を認める考え。

夏休みは8月1日~24日と例年より2週間以上短縮し、授業時間に充てる。

本日の日経より。

これで夏期講習がやれることが判明。かなり日程的にはタイトですが、やれないことも覚悟していたのでありがたいです。

各学校により日程はまちまちなので時間割を組むのが大変そう。6月からは通常通り7時~10時の授業に戻すのが一番混乱がないか。

それにしてもずいぶん悠長だと思います。学校側にも生徒側にも相当な焦りがあるでしょうに。

登校後の生徒の学力がどのようになっているか。休校期間中にきっちり勉強した生徒とそうでない生徒の差は恐ろしいほどのものだと思います。

私はむしろ休耕期間中にかなりがっちり勉強をさせられたので良かったと思っています。

とにかく勉強はしたもの勝ち。学力がないとこれから生きていく場所がなくなると思っています。

 

5月22日

いよいよ学校再開へ。

5月いっぱいは昼間の授業を続けますが、6月からは夜にする予定です。

4月22日から授業を続けて来たかいがあって、6月からはすぐに従来通りにやれそうです。

 

例年受験が終わるとその結果をチラシにして公表してきたのですが、今年はまだ。6月にはチラシを入れる予定です。

良くても悪くても毎年受験の結果は公表してきました。地域密着の塾にとって一種の義務のようなものだと思っています。

 

今年はすべてにわたって分岐点になるのではないか。個人にとっても組織にとっても今まで地道に努力してきたところとそうでないところの明暗がはっきりと出るのではないか。

うちにとっては今のところむしろ明るい状況です。

動きが全て止まっている状況の中でも少しずつお問合せ、ご入塾をいただいています。もともと人数を集めようという塾ではありませんが、ありがたいことだと思います。

 

今後の状況は全くわかりません。前にも書きましたが私大がより一層合格者を絞り込むのではないかという恐れを持っています。

国公立はそれほどの変化はないと思います。地方の国公立大学の統合がありますが、今回コロナで中央集権から地方分権へシフトしている。各都道府県の首長がそうやすやすと自分の県の大学をなくすとは思えない。

私大受験、特に文系は今後一層厳しくなります。

簡単に数学を捨てず、国公立志向で行くべきだと思います。

 

5月21日

これから教育がどう変わるのか、思いつくことを。

まず求められる人材が、当たり障りなく集団に溶け込める(埋没する)人間ではなく、自分の専門、こだわりを持った人間になるだろうということ。

これからの組織・会社(会社で働くという形が残るのかも疑問)はそういう人間(ジョブ型というそうです)が結びついたものになると思う。

今までの学校教育では管理しやすい生徒が高評価を受けやすかったが、管理型は20世紀的で、自己管理が基本になる。

タブレット学習が一般化すれば、その生徒にあったレベルの問題が送られてくるので全体の中でどの位置にいるかという相対評価は無理、絶対評価になっていくというか、他人からの評価ではなくなっていくと思う。

先生の立場は教える人・評価する人からカウンセラー・アドバイザーになっていく。生徒とかなり対等に立場になっていく。

管理教育から自己管理へという流れだと思います。

生徒が内申に縛られて教師の気に入られるようふるまうのは、これほど反教育的なことはないし、中学生くらいで大人の気に入られるようにふるまうことを覚えた子供は将来どうなるのだろうと思っていました。

高校生になると、割とそういう生徒の見分けはつきます。

いずれにせよここ2~3年で100年分くらいに大変動が起きると思います。

高校受験はごく一部を除いて実質的になくなっていくし、大学も相当数淘汰される。序列も変わるだろうと思います。

私にとっては非常にうれしい変化です。

 

5月20日

授業を再開してほぼ1か月。4時~7時の3時間授業。黙々とほぼ自習状態。

この1か月間がなかったらどうだっただろうと考えるとかなり怖い。

おそらく生徒の学力は今まで積み上げてきたものがほぼパー。緊急事態宣言が明けた時点で再開したとしても生徒は帰ってこなかったのではないかと思います。

受験屋はやはり受験屋としての本分を全うするのが筋。たとえ何があろうとも。現在の生徒の状況はほぼ例年通り、何とか受験生のひよこというところです。

6月に学校が再開されてもしばらくは分散登校で平常には戻らず、どうも9月入学になりそうで受験状況が大きく変わりそう。

危惧するのは大学側が混乱を少なくするため、合格者を大幅に削減するのではないかということ。(一時的かあるいはずっと続くのか)

コロナ後、社会が安定を取り戻すとそこにはおそらく厳しい人材の選別が待っているはず。

自分の武器を持たないと生きていくのが厳しい時代でしょう。

 

 

5月19日

なんとなく9月入学に傾きそうな感じですが、大学側は慎重な議論を呼び掛けています。

東工大の学長の「今年度の高3に限り6月入学、ぎりぎり7月入学でも大丈夫かもしれない。」との発言を見つけました。

3月いっぱい高校の授業、4月に共通テスト、5月に個別学力検査、6月入学です。

現在オンラインとか学習計画表で課題を出すとかいろいろやられていますが、学校再開後もう一度やり直さないと無理だと思います。

これで授業をやったことにするのは乱暴です。

一気に9月入学に突っ走るのかもしれませんが、今混乱している上にさらに混乱が重なる。

この数年間の生徒の学力は惨憺たるものになると思います。就活も、各種試験も。

 

できればなるべく穏やかに収めてほしいと思います。当事者である大学の意見が一番大切だと思います。

 

5月18日

実は中2のうちの孫もオンライン授業を受けているのですが。

東久留米の全寮制の自由学園の中2に4月から編入予定だったのですが、今のところいつになるかわかりません。

比較的早い時期からオンライン授業が始まりました。最初の1~2日間はバタバタしたのですが、あとはスムースに時間割通りに授業が進行しているようです。

本人は楽しいといっています。

何しろ男子部女子部に分かれていて、それぞれ1クラス38人くらい。小規模で同質性の高い集団だからうまくいっているということもあると思います。

 

一斉にオンライン授業になっていくと思います。しばらくはオンラインに慣れていくしかないと思います。

その一方で対面授業はどうなるのか。対面授業の価値は一層上がるだろうと思います。

コロナが収束した後、空前の大不況がやってくる。100年前の世界恐慌よりひどいという説もあります。

世界恐慌時のアメリカの失業率が25%弱。それを上回るとなると想像を絶する社会不安。

新興国のみならず、先進国も国家破綻が現実化するでしょう。(私は日本も例外ではないと思っています。この赤字国債の発行をどう始末するのか。)

 

その中で教育はかなり贅沢品になるかもしれないし、生きていくうえでの必需品になるだろうとも思います。

教育がなければまず仕事には付けない。より社会に必要とされる技術・知識を身に着けたものが勝つ。

教育のレベルが国家を左右する時代です。

大学も高校も予備校(今、予備校の先生たちが無料で自分の授業を動画配信、あれどうなんだろう?)も学習塾も大淘汰が起きるでしょう。中途半端なものはすべて淘汰されるでしょう。

 

私はそれほど頭がいいわけでもなく、学力的にも高くはないと思っています。私より優秀な人間はいくらでもいる。でもなぜか人間が見える。人を育てるのが得意、あと実は行動力はかなりある。動かないときは池の底で昼寝していますが、いったん動くとなるとあっという間に行動を起こす。

 

ここ20年ほど池の底で眠っていましたが、行動する時期が来たように思います。

とにかく生徒を何とか飯の食える大学に入れる。

 

 

5月16日

コロナを想定していたわけではなかったのですが、生徒は自分のブースを持っています。そのブースでひたすら自習、わからないところはホワイトボードの前にいる講師に聞きに行くというスタイルが取れます。

少人数のグループで授業をすることもあります。かなり生徒間の距離はとれます。

ブースの数しか基本生徒はとりません。というかそもそもそんなに生徒が来る塾でもありません。とにかく3時間ぶっ通しでひたすら問題集と格闘。私語があるということもありません。

「会話のない塾」といわれたことがあります。「ずっと1年以上も同じ3人で授業をしていたのに一度も話したことがなかった。」

そういう時はどうするか。生徒は講師相手に「うちの学校は」とか「模試の判定が」とか愚痴をこぼします。

 

連休中もずっと授業をしていたので、生徒の姿勢はほぼ例年のこの時期と同じになりました。やや受験生らしくなってきたかなというところです。

今年の受験がどうなるか全く予測がつきません。

1月に共通テストはできないだろうとは思うのですが。3~4月ころにずれ込み、9月入学かと思います。

あるいは共通テスト無しで個別学力検査のみにするか。私はそのほうがいいのですが。

時間と集中力勝負の共通テストと白紙の答案用紙を時間をかけて埋めていく二次試験。まったくタイプの違いテスト対策は受験生にとっても負担が重い。

全てにわたって選別が進むと思います。

行く価値のある学校に生徒を入れたいと思います。

 

 

5月15日

毎年のように大学生の就活を見ています。今年も理系文系2人いたのですが。無事にほぼ希望通りの結果に。

コロナで就活がほぼストップしている、しかも文系はきびしいという中でほぼ希望通りの内定が出ました。

理系の大学院生のほうは2月時点で内定。学生のほうが企業を選ぶというような感じでした。

理系大学院卒が一番就活には有利です。理系大学はもはや6年制と考えるべきです。

 

コロナで社会が一変するだろうと思います。一応の落ち着きを見せたあと2~3年かけて大変動がおきる。

一度に歴史が10年くらい進むという感じだろうと思います。

おそらく空前の就職難。よほどの能力・技術・資格を持たない限り就職が難しくなると思います。

なら起業すればいいではないか。就職して3年くらいは給料をもらいながら社会人としての勉強をさせてもらっている期間。

10年くらいは死に物狂いで一つの仕事を身に着けることをしなければ起業業などとても無理。

10代は勉強する時期、20代は仕事を覚える時期だと思います。

今後必要とされる分野が今までとは違ってくる。

理系は今まで通り必要とされると思います。情報系は今後20年くらいは大丈夫ではないか

資源環境系はこれから必要になる分野だと思います。農業水産などの一次産業系も食糧問題や資源環境問題と絡んで重要になってくる分野だと思います。

おそらく現在の文系が大量に余るのではないか。

ここ数年の私大の定員厳格化もそこに狙いがあったのではないか。今年の入試で私大の合格者がさらに減らされるのではないかという情報もちらり。

十分ありうる話だと思います。

 

5月14日

タブレット学習が主流になると、それでは飽き足らない、もっと体系的な知識を身に着けたいという層がかなりの割合で出てくると思います。

紙で対面授業でそういう層を取り込む。数学や英語に特化したり、5教科満遍なくカバーしたり、いろいろな形が考えられます。

ただ学校の授業の補習というのはどうかなと思います。タブレット学習になるとそもそも授業についていけないという層がなくなるのではないか。

少子化の急激な進展で高校受験も近い将来形を変える。高校受験そのものがごく一部を除いてなくなると思いま。

とすれば中高一貫で大学受験を想定した教育をやれる。あるいはそこにしか存在意義がなくなる。

大学は価値が二極化すると思います。厳しい淘汰が来ると思いますが、国公立大学を中心にのころ大学は残るし、一層厳しくなると思います。

私はそこに活路を見出すつもりですが。

 

学習塾は存在意義を問われると思います。

 

5月13日

 

文科省が本腰を入れて全国的にオンライン授業を導入するようです。

教科書会社が教科書と同時進行の映像授業を開発すると思います。現在すでに配信されているものもあります。

先生の役割が勉強を教える人からアドバイザー・カウンセラーに変わりそうです。

でもタブレットよりは教科書だったり参考書だったりするほうが分かりやすいのではないか。

いずれにせよ文科省が目指していたゆとり教育、「主体的で深い学び」が思いがけず実現することになりました。

学校の役割は実技教科や部活、給食、生徒のカウンセリングなど社会福祉的なものに変わっていきそうです。

今まで学校が全て背負い込んでいたもの、特に教科指導や部活が学校外に広がっていくと思います。

それを引き受けるのが民間の教育機関であり、地域のスポーツクラブ、各種教室になると思います。

問題はテスト、評価をどうするか。内申をどうするか。

いっそ全県統一の定期テストが公平で、オンライン授業にも合うと思うのですが。

 

 

5月12日

コロナで今まで書こうと思っていたことが書けませんでした。

ここ数年私大は合格者数を絞っていて、募集人数分の合格者しか出しません。あとは補欠か不合格。

補欠の受験生が多い。うちでも今年5件が補欠。合格なのか、不合格なのか。結局5件中4件から合格が来ました。残り1件は確認せず。「いける大学ができたからもういい。」

補欠は繰り上げ合格が来る可能性が極めて高いと思いました。時期はやはり2月中旬から2月末にかけて。

1件は3月の国立後期終了後でした。

不合格からも繰り上げ合格の連絡が来ました。東京理科大学・理学部。2月末です。

合格不合格、補欠はわずか1~2点差なのだろうと思います。

とにかく私大受験は既に学力ではなく運・ギャンブルの世界です。

今のところ国公立大学は安定している。合否はほぼ読み通りです。

 

ここで気になる情報が。うちの講師から聞いたので確認はとっていないのですが。

21年度の私大受験。さらに合格者を絞り込むとか。明治のある学部は3分の2まで定員を削減するとか。

現在の混乱状況、数年後に確実に来るはずの就職難を考えれば当然とも思うのですが。

確かな情報が出たらまた書こうと思います。

 

よくよく大学選び、学部専攻選びが重要になってきました。

 

 

 

 

5月11日

 

3月に発表されたTHE大学ランキングの日本版。

1位 東北大 2位 京都大 3位 東大・東工大 5位 九州大 6位 北大 7位 名古屋大 8位 大阪大 9位 筑波大 10 位国際教養大 11位 ICU  12位 広島大 13位早稲田大 14位 慶応

うちに関係がある、あるいは今後関係を持ちたいと思っている大学。

18位 東京農工大 23位 千葉大 24位 会津大 29位 東京海洋大 31位 横浜国立大 35位 芝浦工業大 39位 東京理科大 41位 電気通信大 42位 東京都立大 53位 明治大など

これを見ると圧倒的に国公立大学が強い。国公立大学はほぼ理系に特化しています。

どういう時代になってもここが崩れることはないと思います。ここがダメになったら即日本がダメになる。

 

このリストを眺めると、世間からほとんど相手にされない零細塾ながらよく生徒を入れてきたものだと思います。

 

今後ねらいたいのは東北大・北大・筑波大あたり。私立で東京理科大・明治あたり。(いまとかわらないか)

 

コロナ禍でも将来を見ようと思います。

 

5月9日

連休明け。かなり普段のペースになってきました。

3月からの休校期間を利用してめちゃくちゃに勉強をしていた生徒もいたわけですが、メインである高校生、特に高3生も休校間中、再開してもしばらくは普通の授業には戻らないと思うので、その間を利用してできるだけ学習を進めることにします。

勉強できないと最後はその付けが本人に回ってくるので、やれるだけやろうと思います。

今日の報道番組で「学習の遅れはその人の人生を一生左右する。」というようなことを言っていました。

その通りだと思います。

アフターコロナ。やってくるのは企業にとっても個人にとっても国にとっても極めて厳しい時代だと思います。

(私は国家破産もありうると思っています。)

何とか努力・工夫して生き延びなければなりません。勉強くらいは個人の意思次第でどうにもなります。

まず勉強しよう。

 

 

5月8日

まず学校の再開が6月1日だとしても、そのまま通常授業とはなりそうもない。

分散登校とその間を埋めるためのオンライン授業は続くでしょう。

オンライン授業となると試験はしにくい、レポート提出になる可能性が大きい。

すると評価をどうするか。従来のような評価は無理。レポートが提出されれば〇のようなことになりそう。(麹町中学のように4と5の生徒が極端に多いということになるかもしれません。)

そもそも体育や音楽などは授業自体ができない。単位をどう認定するのか。部活動やボランティア活動、英検などの外部試験も当分なし。評価の付けようがない。

中学生はほとんどいないのであまり影響はないのですが、これを機にあの「内申制度」がなくなってくれると非常にうれしいのですが。

何回か書いていますが、高校受験からほぼ手を引いたのは「内申」重視があったため。

正直に言えば、別に公立中学の補習をするために塾をやっているのではない。

個人的には子供3人孫3人をすべて私立中学に進学させたのも「内申」回避のため。

 

少子化の進行が早く、地方では倍率1倍を切っている高校が多いとか。そもそも近い将来高校受験そのものがごく一部を除いてなくなるのではないかと思っています。

コロナ禍で一層早まる可能性もあると思います。

試験制度というのは他から評価されるためのもので、それは仕方ないのですが、他人のために勉強するのではなく、自分の将来のために勉強するという原点にかえっとぇほしいと思います。

 

勉強する、あるいはスポーツをする主体は自分です。他人の目のためにするのはどうか。

 

5月7日

アフターコロナ。1~2年くらいたって社会が落ち着きを取り戻したとき、どういう動きがあるか。

おそらくどんな組織も規模縮小に動くでしょう。予測不能の出来事が起きたとき対応するには小規模の組織でないと無理。

ピラミッド型の重厚長大組織は20世紀には強かったかもしれないが、21世紀は強くて小さい組織が求められると思います。

思えば20世紀は社会主義的な色彩が濃厚だった時代だと思います。

 

で、私は生徒の数にはあまり興味がなく「今にもつぶれそうな零細個人塾ですが」といってきたわけです。

本音は生徒のレベルをある程度一定に保ち、とにかく結果を出せる組織にしたかったのです。

4月に授業を再開した時には非国民になったような気分でした。5月に入って風向きが180度変わりつつあるように思います。

何とか緊急事態宣言の中で授業を続けられたのも規模が小さいから。それに生徒の志望やレベルがある程度そろっていたから。

アフターコロナは価値観が一変すると思います。

目的を持った小さくて強い組織を作ろうと思います。

 

 

5月6日

学校が再開されてもそのまま授業再開とはならないようです。どうも週1~2回の登校で、HRが主体になるようです。

授業はインターネットを利用した双方向授業。

映像授業といえば、東進と四谷大塚が小1~中3を対象としたインターネット授業を1年間無料で行うそうです。中学生は英・数の2教科で週2回の授業だそうです。(確か)

5月7日開始だったと思います。

 

どこの塾も映像授業に切り替えていると思いますが、多分映像では基礎的・表面的なことしかできない。映像授業では対応できない部分、満足できない生徒を取るべきだと思います。

餅は餅屋で急ごしらえの素人では東進やリクルート、Z会などにはなかなか太刀打ちできないのではないかと思います。むしろ共存を考えるか、あるいはフィールドをまったく変える。

 

学校も先生たちの映像授業がメインとなれば、学力面ではかなりの不安が出てくるでしょう。映像ではカバーしきれない。

コロナで教育がどう変わるか、おぼろげながら見えて来つつあります。おそらく学校の独占が崩れる。強制力が効かなくなる。

いい面も悪い面もあると思いますが、公の強制から個人の必要へと移行するでしょう。

私は個人的には面白くなりそうだと思っているのですが。

 

 

5月5日

ゴールデンウイーク(我慢ウイーク?)にもかかわらず、授業続行。

6日までは緊急事態宣言ということで少し遠慮気味だったのですが、7日からはもっと普通にやりたいと思います。

数学の授業、今のところ7人。講師からは「個別に見ていくと3人が限度。」といわれて3人くらいで1クラスにしていたのですが、今年はクラスを二つに分けるよりは、授業を2回に増やしてみようと思います。

1回の授業は薄くなるかもしれないが、2回にすると1.5倍くらいの効果になるのではないか。

今年は今のところ数Ⅲを必要とする人が一人しかいないからできることですが。(例年、数学ⅠAⅡBと数Ⅲに分けます。)

一方の授業は茂木君に担当してもらう、各自に合わせて課題を出してもらう。その課題の質問や物理・化学などの質問一般をもう一人の講師に担当してもらう予定です。

もう一つの狙いは新しい講師を育てること。茂木君は自分の後継者を育てたいようです。

今年の志望校は例年のように旧帝とか派手なことはありません。何とか埼玉大学レベルに合格させたいというところです。

例年塾に居ついて勉強する生徒がいるのですが、今年は今のところ高校生ではなく小学生と中学生です。

中学受験と高校受験。こちらは楽しみになってきました。

 

5月4日

4月22日に授業を開始するときは、かなり悲壮な思いでした。とにかく来てくれる人だけ来てくれればいい、一人でも二人でも授業はやる、いざという時は廃業すればいいと考えていました。

相当な圧の中、受験生を放ってはおけないという思いだけでした。何とか協力金などというものは最初から念頭になし。

よりどころは「100平米以下の学習塾は十分に感染防止策を取った上で営業してもよい」ということだけ。

ようやくこの数日生徒の学習崩壊が言われるようになりました。いくらか圧は薄らいだように思います。

授業をやっていてよかったと思います。4月7日の緊急事態宣言以来2週間休塾したわけですが、そのうちの1週間はゴールデンウイーク期間中に取り戻せたと思います。

5月31日までの延長。さすがに6月からは学校が再開されると思います。ただ分散登校等で平常の半分くらいになるだろうと思います。

5月7日からは受験を目標に据えていくつもりです。

ただ時間帯は13時~19時。

あらゆるところに大きな爪痕を残すでしょうが、生徒の学力という見えない部分にも大きな影響があると思います。

 

5月2日

これからどうなるか不透明ですが、いずれにせよ教育は大きく変わると思います。

一言でいえば「集団から個人へ」ということだろうと思います。

分散登校、一人一人にタブレットを支給、オンラインでの授業ということになれば

個人対個人、自分が何に興味があるのか、何をやりたいのかが問われる。そもそもそれがないと教育が成立しない。

集団の中で比較される、他人の評価を常に気にするということが大幅に軽減されると思います。

でもこれは強制力が効かない、集団の中での自分の位置付けが分からない、周囲との人間関係が築けないということにもなります。

おそらく生じてくるのは大きな格差。

従来の日本の教育には上を抑えつつも、下を引き上げるという働きがありました。社会福祉的な側面も強かった。

それが徐々に(あるいは一気に)薄れていくだろうと思います。

 

ただ現状ではあまりにも多くのことを学校に押し付けすぎている。学習以外のことで疲弊している。むしろ学習はわきに置かれている。

これでかなり教師の負担の軽減になる可能性もあります。

いずれにせよ「個人としてどう生きるか」という方向に転換していくのは間違いないと思います。

 

5月1日

大学生の2割が退学を考えているというニュース。アルバイトがほぼなくなって生活が苦しい。

学習塾とアルバイトの大学生は切っても切れない関係。

私は積極的な理由からアルバイトの大学生・院生で回しています。真面目で素直、学力は高いし、受験が終わったばかりなので情報も新鮮。大学の新しい情報も持ってきてくれる。

何より変な癖がないのが一番です。

生徒にとっては彼らの存在が2~3年後の自分の姿です。

 

もうみんなが大学へという時代ではなくなるのでしょう。大学進学率が60%というのは高すぎると思っていました。

行くところがないからとりあえず大学に行くという層が多いのだと思います。

今後経済の大崩壊となるとそう簡単には大学には行けなくなる、はっきりした目的と見通しを持った層しか大学にはいかなくなるだろうと思います。いいことだと思います。

どんな時代になってもしっかりした理工系大学、特に国公立理系受験へのニーズはなくならないだろうと思ってきました。

多分そうなるだろうと思っています。

 

4月30日

予想通り緊急事態宣言1か月延長。9月入学も現実味を帯びてきました。

ぎりぎり持ちこたえていた経済が限界を超えるでしょう。精神的な緊張も緩んでくるでしょう。

自衛するしかないと思います。

先を見越して自分の生活は自分で守るということをしないと生きていけなくなるでしょう。

政府の保証もそう何回もあるわけはない。無い袖は振れない。日銀が国債の買い入れの上限を撤廃しました。今の時点ではいいかもしれません。

でも1万円札をじゃぶじゃぶ市中にばらまく、国の借金はとめどなく積みあがる。財政破綻は現実になる可能性が高い。

その中でどう生き延びるかを考える。

文明が変わるくらいのショックだと思います。

 

4月29日

ずっと疑問を持っていることがあります。医療崩壊、医療に携わる人の不足、遅々として進まない検査体制。

緊急事態宣言が出ているのですから、どうして自衛隊を出動させないのか。

自衛隊にはマスクや防護服消毒液などの備蓄も当然あるはず。

ダイヤモンドプリンセス号の時には自衛隊が出動していたはず。自衛隊員の中からは一人の感染者も出さなかったとか。

今回も自衛隊の手を借りれば、医療崩壊の一部でも食い止められるのではないか。

 

今日から急に学校の9月入学がテレビのワイドショウで取り上げられています。

現在の状況を見れば9月を新学期にすることは妥当だと思います。でもそれを制度化するとなると時間が足りないのではないか。

理由の一つに学力格差が挙げられていました。オンラインで授業をやっている学校とそうでない学校に学力差が生じる、不平等だと。

私はオンライン授業がさほどの効果を上げるとは思いません。

ただ「反転授業」とか「インターネットを使った主体的な学び」がどういうものか、果たして効果があるのか、限界はどこかなど実験するにはまたとない好機だと思います。

一部の生徒には多大な効果があるのではないかとも思います。ゆとり教育に似たことになるのではないか。一部トップ校では普通にやっています。

 

アフターコロナ。2~3年後に要求される学力・能力は相当高くなっているだろうと思います。需要がある分野とそうでない分野。ここのところ人気だった「国際系」とか「グローバル系」が果たしてどうなるのか。なんとなくふわふわしていて地に足がついていない印象でしたが。

いずれにせよ格差がものすごく開いた状況になっていると予測します。

 

4月28日

今日の朝のニュースで、埼玉県の県立高校の休校を5月いっぱいとすると

大野知事が発表したといっていました。各地域の小中学校や私立の学校もこれに準じてほしいと。

5月末までの休校が確定しました。6月から再開できるかどうかも分かりません。

これではおそらく来年1月の共通テストは無理でしょう。日程がずれる可能性が大きいと見ます。

ここまでくると一番心配なのは、生徒の精神状態と学習の遅れ。今までの学習習慣が崩壊してしまうことです。

4月22日から授業を再開して、なんとか行けるという感触をつかみました。5月7日以降も今のペースで授業をします。

例年5月の連休は数日間休むのですが、今年はそれはなし。おかげで2週間休塾をしていた分の1週間分は取り返せます。

ただうちは自習時間を多くとってそこで学力をつけるというパターン。現在さすがに自習室にこもるということは無理。

なので歯がゆいのですが、それは今のところ仕方ありません。

相当な葛藤の中授業を再開したのですが、よかったと思っています。

とにかく今年の受験にめどをつけて、あとのことはそれから考えます。

 

4月27日

どうも学校の休校は5月いっぱいは続きそうです。再開は早くて6月。

下手をすると2学期からということもありうると思います。

どこもオンライン授業をやっていると思いますが、生徒との連絡を切らさないためには有効でも、考えること、集中してその範囲の体系的な知識を身に着けることは難しいと思います。

今後オンラインは普及していくと思います。でも限界もある。かなり浅いところでしか学習は無理。

オンラインで済ませるところはそれですませ、もっと思考力や体系的な知識を身に着けるためには対面授業が必要になると思っています。

オンラインで済むところはどんどん消滅していくだろうと思います。何しろ授業料が10分の1くらいで済むのですから。

 

それはさておき、3か月も休校が続くと生徒の精神が維持できるかどうか。

早めに授業を再開してよかったと思っています。

 

4月25日

5月6日に緊急事態が解除されなかったら経済的にはかなり死ぬだろうと思います。

2~3か月続いたら内部留保のある大企業もかなり厳しくなるだろうと思います。

昨日の帰りがけ、講師を呼び止め少し世間話。

「本来徐々に変わるはずの時代が一気に変わるような気がします。かえって良かったかも」

「2~3年は苦しいかもしれないが、一挙に新しいものが生まれてくるので、面白い時代になるだろうね。」

10年くらい一挙に進むだろうと思います。同時に過去へも戻る。

 

大洪水ですべてのものが流されて、そのあとに残るものは何か。見届けたいと思います。

同時にのこる側でありたいとも思います

5月6日で学校は再開されるのかどうか。もし再開されないと来年の春には行き場のない生徒が大量に出てくるという事態になるのですが。

 

4月24日

いざとなれば廃業覚悟、受験生をそのまま見過ごすわけにはいきません。

5月6日解除も見通しが立たず、延期の公算が大。

夏休みもなくなるので、夏期講習の見通しが立たない。どこで学習時間を確保するか考えています。極めて厳しい。

当面5月6日までは電車を使う講師は休んでもらって、卒業生で回していく予定です。

廃業といっても実はうちは最も廃業しにくいのですが。固定費がさほどかからず、いざという時のために運転資金も身の程に合わせて蓄えてあった。講師は卒業生で回していける。

一番は私が「もういいや」と思うことで、それ以外はあまり考えられない。

たとえ「廃業する」といっても次の日から新しく始めることを考えていそうな気がします。

ただ世間から「もういらない」といわれたらそれまでですが。

 

4月23日

今日の日経から

高校は「電車通学をしている生徒が多く、感染リスクを考えると登校させられない」(東京都)「一斉登校は難しいかもしれない」(愛知県)との声が出ており、当初は予定していた登校日をやめる動きが出そうだ。

もっとも、大学受験を控えた生徒らの間では学習の遅れに対する不安が大きくなっている。「学習支援の希望があった場合は週1程度の登校も許可する」(京都府)といった動きもあり、感染リスクも考慮した柔軟な対応が求められそうだ。

 

大学受験を控えた生徒をどうするか、受け皿は塾・予備校しかないではないか。

結局は腹をくくって、場合によっては廃業も覚悟して、受験生に勉強をさせるのが一番いいのではないか。

 

市中感染率は5%~6%とのデータも出ています。

5月6日の解除は延期されそう。2か月は持たないと思います。経済的な破綻による経済死

がコロナによる死者数の何倍、何十倍も出てくることが予想されます。

 

橋本徹氏の言うことが一番もっともだと思います。

「徹底してコロナによる死者を減らす。財政破綻も覚悟する。一方、なるべく死者数は少なくするように努めるが経済活動を再開する。どちらを選ぶかは政治の判断だ。」

医療の専門家、テレビのコメンテーターや評論家は前者だと思います。ただその場合財政破綻は避けられず、戦後のように金融封鎖、デノミまで覚悟しなければならないのではないか。大量の赤字国債をデノミによってなかったことにするということまで行きそうな気がします。一種の戦時経済です。

どちらにせよ非常な覚悟が求められると思います。

 

 

22日

もうアフターコロナで行くことにしました。

このままコロナが長期化すると再開のきっかけがつかめなくなる。

今はコロナよりも学習習慣の崩壊のほうが怖い。オンライン指導も試行錯誤が続いているようですが、1か月、2か月と続けるのは難しいと思います。

教室での学習ほどの緊張感、「やった。」という充足感はつかめないだろうと思います。

生徒とのつながりを維持するには役に立つと思いますが。

 

アフターコロナ。世界の様相は一変すると思います。決定的に重要になるのが教育。

おそらく大学の序列も大きく変化するでしょう。ブランドで学校を判断するのには強い違和感を感じていました。

社会に必要とされる能力・資質を身に着けた人間を育てようと思います。

今まで教員を50年近くやってきて、あとやることはそれかなと思っています。

 

4月21日

どうもコロナは長期化しそうです。5月7日に学校が再開されるかどうか。

無理くり再開させると思いますが、間引き登校とか短縮授業とかになる公算が強いと思います。

 

講師に授業再開についてどう思うのか聞いてみました。2人はあまり気が進まないとのことでした。3人は卒業生で近くに住んでいるということもあって再開すれば来てくれると思います。

今までずっと休業していました。緊急事態宣言が出たらもうやれないと思ったからです。

早期に休塾して、なるべく早く授業再開、5月の連休で特訓を組んで休業分を取り返そうという算段でした。

一応明日から授業を再開してみます。このままいくと授業の再開などありえない状況になりそうな気がしてきました。

 

コロナとどう付き合うか、今はコロナ後を考えて授業を再開したほうがいいように思います。

このままいくと再開のきっかけはかなり長期にわたってつかめないのではないか。

 

いつの間にか自然消滅になるだろうと思います。

 

とにかくやってみます。いつも同じことを延々と書いていて申し訳ないとも思うのですが。

 

4月18日

 

生徒も保護者の方もそろそろ限界点に達していると思います。

 

生徒の学力をなんとかするのも正義、国難ともいうべき状況に政府や地方自治体の要請に従うのも国民としての義務。

この二つの間で揺れ動いていましたが、やはり授業はやりたい。

来週半ばから少しずつ再開しようと思います。

出席したいと思う人だけ、一人でも二人でも出席してくれればと思います。

これから講師とも連絡を取って今日中には計画を立てる予定です。

 

 

4月16日

来週からの授業再開を考えていましたが、やはり1週間早すぎるように思います。

(ある人の相談してみましたが)

うちからコロナ感染が出るとも思えませんが、世間を上げて「人との接触8割減」と言っている中、あえてそれに逆行するのはやめたほうがいいとのアドバイスでした。

おそらくこの騒動が1か月程度で終息するなら何とか経済も持ちこたえるかもしれませんが、2~3か月かかるようなら経済全体が崩壊してしまうだろうと思います。

個人的にはうちのような小規模塾は固定費がかかっていないため数か月は持ちこたえられます。

問題は生徒の学力だけなのですが、ここは我慢するべきかと思います。

さすがに4月27日からは再開するつもりです。

 

 

 

4月16日

来週からの授業の再開を考えています。

再開するとしたら午後1時~4時と4時~7時の2交代制。夜間の授業はしません。

授業料は参加した回数だけ。

休業するのも授業を再開するのもどちらも正しいと思います。でもそろそろ生徒のほうが限界ではないかと思います。

ネット上にはいろいろなものがあふれているでしょうが、やはり緊張感が違う。

うちは別に授業を売り物にしているわけではなく、勉強する、せざるを得ない緊張感の中にいることで成り立っていると思います。

「学習する場」、「ここでずっと勉強していたら希望する大学へ合格する」という雰囲気のようなもので授業料をいただいているように思います。

大学受験はここ数年ほぼ合格率90%。高校受験の場合は偏差値は確実に伸ばせますが、内申点が問題。

もうそろそろコロナ後のことを考えて再スタートをしたほうがいいのではないかという気がしています。

 

 

4月14日

今火・木・土の午後教室に来ています。

実は二人ほど生徒を見ています。ただし「これは授業ではないよ。質問受付だよ。」といいつつ。

休校が長引いても受験の日程に変化はないだろうと思うので、焦りは募ります。

生徒のためを考えるとなるべく早期に授業を開始するのがいいと思いますが、今の首都圏はいつオーバーシュートが起きるか予断を許さない状況。

ピークアウトしたら再開と思っていましたが、当面ピークアウトしそうもない。

どちらに大義があるのか(大げさかもしれませんが)、大義のないことを強行しても世間の同意は得られず、失敗します。

 

コロナ後のことを考えています。おそらく社会は一変すると思います。今のような予備校・塾に対するニーズが残るとも思えません。

コロナを契機に本格的にオンライン指導が定着すると思います。オンラインでできることはそちらに置き換わる。

授業料が1桁違います。学校の補習はオンラインに置き換わるのではないか。

 

また大学の序列も変化するだろうと思います。現在の大学の序列はバブルのころにできたもの。私大バブルです。

社会から余計なものがそぎ落とされてシンプルになっていくと思われます。

IMFは世界恐慌以来の経済的な落ち込みだろうといっています。

果たしてこの時代を生き残れるかどうか、今まで地味にやってきたことに対する審判だと思います。

 

4月11日

小池都知事の会見。

学習塾に対する休業要請。

なかなかわかりずらいのですが、都は100平米以上の学習塾に対しては休業要請を行う。

100平米以下の学習塾に対しても休業協力要請を行うが、もし営業する場合には感染防止に十分留意するようにということだろうと理解します。

埼玉県は月曜日に休業要請の業種を発表ということですが、おそらく都と同じ内容。

ただし休業協力金は出さないということになると思います。

 

文科省の見解を見ても授業が行われなかった部分はやったことに見なすことのようです。

だいぶ焦ってきました。

なるべく早期の授業再開をしないと危険。

別に経営的には協力金が出ようが出まいが、休業が数か月続こうが問題はないのです。

ただ生徒の学力とモチベーションが限界ではないかと思います。

 

なるべく早期の再開を目指したいのですが、しばらくは様子見です。

 

 

 

4月9日

緊急事態宣言が出たらもう授業は続けられないだろうと思ってきました。

いろいろ考えて今一番まずいことは、国が緊急事態宣言を出している、

安倍首相も小池都知事も必死の外出自粛要請をしている、最低でも7割、8割人との接触を

なくしてくださいと言っている。

その時に「うちは規制の対象外だから塾を開けます。」とは言えない。

生徒に「国や都知事や埼玉県知事の言うことは聞かなくてもいい。」といっているようなものだからです。

 

これは私だけでなくうちの講師全員に共通する感覚だと思います。

 

ただ生徒に勉強させなければならないのも事実。

ある程度ピークアウトしたらその時点で6時間授業を組んで、この間の遅れを取り戻そうと考えています。

オンラインとかいろいろな工夫があると思いますが、それはスタディサプリとか専門の業者に任せておけばいい。

急に取り組んでもうまくはいかないと思っています。

 

4月7日

2週間の休塾の連絡をご家庭と講師に取り終えて、今考えていること。

学習塾は規制対象業種に入ってはいるが、延べ床面積1000平米以上の大手。

うちは60平米。

さすがにこの緊急事態宣言下で授業を続けるのは「政府を無視してもいい。」ということを生徒に示すようなものなのでまずい。

とはいうもののこういう事態の時こそ民間の出番。学力に関してだけ言えば学校の休校よりも塾の閉鎖のほうが影響が大きい。

生徒やご家庭と連絡を取りつつ、2週間が限界かと感じていました。

このままいくと学力崩壊が起きる、正直映像授業はたいして役に立たないと思う。

 

というのは今から20年ほど前、映像授業が出始めのころ導入してほとんど使わなかった経験があるからです。

それも2回。

最初はNECのPCを使ったもの。出始めで1セット200万だったと思うのですが、それを2セット。

中身はいいものだったのですが、結局人が介在しないとやる気にならない。英語の文法のみ使用した生徒一人。その生徒は東京理科大に合格しましたが、結局は廃棄処分。

その後性懲りもなく別のシステムを導入。結局未使用で契約解除。

人と人でなくてはだめだと思いました。

 

休塾後何とか集中授業で休んだ分を取り戻せないものかとそんなことを考えています。

 

4月7日

本日から4月18日(土)までは休塾します。

ただし私は火・木・土の午後1時~5時くらいはいます。もし質問等ある場合には

ご連絡ください。

またうちのような小規模塾は規制にはかからないようですので(今のところ)、18日に

様子を見て再開できるようならば、少しずつ再開するつもりです。各科目の講師が待機、質問や相談受付のような形を想定しています。

基本的には埼玉県の方針に従います。

 

 

 

 

4月6日

明日、緊急事態宣言が出るということです。7日から授業を再開する予定でしたが、基本的には休塾します。

ただ今日のNHKの「あさいち」でちょっと気になる情報がありました。番組の最後のほうで「学習塾に行ってもいいのか?」という視聴者の質問に対して、「塾も規制の対象になっています。ただしこれは100平米以上の場合なのでそれ以下の教室については各都道府県の首長の判断になります。」というアナウンサーの答えでした。

うちは60平米。

明日の埼玉県の方針を一応確認してから、ご家庭にご連絡するつもりです。

ただ基本的には休塾にする予定です。

再開の時期がいつになるか、最悪5月の連休明けになると思いますが、その間は生徒の自習に任せるしかありません。

休塾でも私は午後の何時間か塾にいるつもりですので、質問等はできます。

映像授業は実質的にたいして役には立たないだろうと思います。

コロナ後、本当に必要なもの、そうでないものの選別が厳しくなるだろうと思います。

何とか生き残れるだけのことはやってきたと思うのですが。

 

4月3日

今中学の再開は20日から、それもどうなるか不透明との情報をいただきました。

とするとなお学習できる場を確保することは大切なのですが、さすがに緊急事態宣言が出されたらどうしようもありません。

映像授業とかノウハウもないし、中途半端なことはしないし、そもそもできないし、ぎりぎりまで教室を開けることを模索します。

 

 

4月3日

埼玉県は13日(月)からの学校再開を決めました。

それで急遽授業の時間帯を14時~19時にします。中学生・高校生は16時~19時で授業を組んであります。

中学受験の大手塾はほとんど映像授業配信のようですが、うちのような零細塾はゲリラ的に授業をやれます。

そもそも生徒数が少ないので3密にはならないし、徒歩・自転車・車での送迎がほとんどです。

またいつ授業中止になるかわからないので、授業料は出席した回数だけ頂きます。

 

いつ緊急事態宣言が出されるか予断を許さない状況です。緊急事態宣言が出されたらさすがに休塾します。

 

授業にこだわるもう一つの理由。

うちは全員大学生・院生のアルバイトで回しています。しかもそのうち4名は自宅。

うち3名は卒業生。プラスの意味で学生のアルバイトで運営しています。

彼らは多少の休塾では継続してくれると思うのですが、いなくなると塾が成り立たなくなります。

もう一度このチームワークを作り上げるには相当の時間がかかります。

それもあって休塾にはしたくないのです。

 

 

4月2日

埼玉県は今のところ生徒に特別な連絡が来ていないので、7日~22時に学校が再開されると思います。

それで4月の授業は7日から開始、部活があるだろうと想定して中・高生の授業は19時~22時に設定。

授業料はやはり3月と同じく回数制にするつもりです。これなら体調不良の時に休んでも問題なし。

高3生は3時間授業になります。7時開始となるとしばらく部活との兼ね合いが難しくなりますが、なるべく来てもらう。

部活優先では受験は無理です。

何とか3月と春期講習を乗り切ってほっとしています。いつまで授業ができるのか、明日は大丈夫なのかという毎日でした。

ここで受験への心構えと長時間学習への体の慣れ(春期講習は実質的に6時間授業)を作っておかないと無理。何とか出来たかと思います。

 

「何のために生徒に勉強させるのか。」ということを改めて考えさせられた1か月間でした。なぜ私はこんなにも授業を続けることにこだわるのか。

赤字だろうと何だろうと生徒が一人でもいる限り続けるつもりでした。

コロナ後の社会を考えています。

おそらくもとには戻らない。まったく新しい価値観の社会が来ると思います。

世界の覇権もアメリカからどこかに移るかもしれない。あるいはアメリカが一層強くなるかもしれない。ヨーロッパはもう駄目でしょう。

どういう教育を受けるかが決定的に重要になる社会が来ると思います。

受験勉強は実は高校入学後、大学入学後の学習の準備です。それなら個人でもできる。

 

私はもう一度出番が来たのかもしれないと思っています。

 

4月1日

都立の学校がゴールデンウイーク明けまで休校を続けるとのこと。

埼玉県がどういう方針を出すのか待っているところです。

 

将来のことを考えると、今ここで生徒に勉強をする機会をなくするということは非常に怖いと思います。

やはりどういう状況でも、たとえ一人でも勉強はさせるべきだと思います。

それが民間教育機関としての塾の在り方だと思います。

コロナ後の来る恐慌、おそらく体制崩壊(そこまで覚悟すべきだと思います。)

その中を生きていくには専門的な知識・技術・資格が必要。
 

そのための基礎学力です。

おそらく今は「何のために生徒に勉強させるのか。」という根本が問われているのだと思います。

私の答えは単純明快。「将来自分で飯を食っていくため。」

 

埼玉県がもし4月7日に学校再開なら17時~22時で、もし休講なら13時~19時でやります。

こういうこともあろうかと運転資金は準備してあります。多少赤字が出たとしてもなんともない。

とにかく外出禁止が出ない限りはやります。外出禁止になったらその時はすっぱり休塾します。

 

3月31日

コロナ後の経済崩壊が怖い。企業の倒産、雇用崩壊がどの程度まで行くのか。

日本でコロナが収まったとしても新興国で爆発したら世界経済は崩壊します。

金融崩壊もありうるでしょう。

 

現在の社会システム自体が崩壊、でもそのあとには必ず再生創造が来ます。3年以内と見ているのですが。

その時にはもっとレベルの高い人材が必要とされるでしょう。教育のレベルが国家や民族や個人にとってカギになるだろうと思います。

今の閉塞状況では若い人たちが夢や理想を持てない、気の毒だと思っていました。

今後大学の重要性はもっと高まる、大学のレベルが国家の命運を左右するようになると思います。ブランドイメージの大学選びはどうも。

 

というようなことを考えつつ春期講習終了後の日程を組んでいます。7日~開始の予定ですが、果たしてできるかどうか。

 

 

3月30日

今のところ何とか授業は行えています。

このまま授業が続けられれば、たとえ学校の再開が遅れても受験には何とか間に合うのですが。

 

今回のコロナ禍。リーマンショックの比では済まないと思っていました。リーマンショックの時は各国が金融を緩めるだけ緩めて何とか破綻を回避しましたが、次回はもう無理だと思っていました。もうどの国にも余力は残っていない。

おそらく世界恐慌だろうと思います。文明が変わるほどの変化が起きると思います。

今回もじゃぶじゃぶ赤字国債を発行するでしょう。そのお金がたまる国や地域、個人が必ずどこかにある。そこから新しい秩序が始まった行くと思います。

1~2年の未曽有の混乱の後、3年目くらいから新しい動きが見えてくるのではないか。

今内定切りとかいうことがあっても若い世代にとってはチャンスではないか。

新しい社会に必要とされるものは何なのか。そのあたりを見ながら若い人を育てていこうと思っています。

 

 

3月29日

昨日今日と授業はないのですが、教室の掃除と予習で出てきています。

埼玉県知事が平日も東京への移動自粛要請。この地域は都内の私立に通っている生徒も多いのですが、4月からの授業はどうなるのか。

とにかくやれるだけは授業をやるつもりです。

もし学校が始まらないなら、今の時間帯13時~19時の間で授業はできるし、そもそも少ない生徒のほとんどが近くなので徒歩・自転車で通えるし、大学は当分始まらないので講師の時間の都合はつくし、何とか工夫してやれるだけはやります。

 

おそらく今の段階で宿題にしても、自力で解けるだけの力はない。映像授業はなんとなく理解したつもりで全く理解していないということになります。

やはり目の前できちんと問題を解かせないとだめです。

そもそもうちは別に学校に準拠しているわけではない。受験に準拠、あるいは本当の基礎学力をつけることに準拠しています。

 

これで首都圏封鎖ということになったら、夏休みも返上で授業ということになったら、どこで学習時間を確保するか目途が立ちません。

特に大学受験は私立中高一貫校の生徒が相手。別に同じ学校の同じような学力層の生徒と競うわけではありません。

何とか首都圏封鎖は避けてほしい。

 

3月27日

急に首都封鎖が現実味を帯びてきました。

とにかくやれるだけは授業をやるつもりです。

大学受験生はここのところで受験体制を作っていかなければヤバイ。

講師対生徒2~3人で6時間、場合によっては7時間授業。授業といっても自分で問題を解くのですが。休憩なし。(かってに休んでいいのですが、休む生徒なし)

かなりハードですが、大学受験は1日に10時間勉強するのは当たり前です。

 

今年は文系の生徒が多い。私立文系はもはやまともに受験して受かる気がしないので国立文系です。

今年から共通テストですが、数学の例から見て国立二次で学力を作っておかないと太刀打ちできないはず。

千葉大・筑波大・都立大あたりをメインにして後期で埼玉大学に合格させる作戦です。

今の学力では夢物語ですが、何とかしないと私立大学には到底受からない。

首都封鎖が出ても、埼玉県だけはOKとかにならないかと思っているのですが。

 

3月26 ひ

東京との土日外出自粛と夜間外出自粛要請を受けて、急遽春期講習の日程を見直し。

ここは埼玉県といってもほぼ東京都です。

28日(土)の授業は中止、4月3日(金)へ)。また15時~22時に組んでいた高校生の授業も13時~19時へ。

まだ講師と連絡が取れていない部分もありますが、何とかこれで行こうと思います。

この数日間が山なのだと思います。ここで患者数が上がってくると首都圏封鎖も現実化してくる。

とにかく今はできるだけ授業を継続することを考えます。

 

 

3月25日

小池都知事の会見によると今週の土日の不要不急の外出を控えるようにとのこと。

今まで楽観していましたが、そうもいかなくなりました。

埼玉県の対応を見て(おそらく同じ要請を出すはず)、28日(土)の授業をそっくり4月3日に移行することを考えています。

場合によっては4月6・7日あたりに移行するかもしれません。

 

3月25日

オリンピックが1年延期になって、これからコロナ対策に本腰を入れてくるような気がしています。

今までは何とかオリンピックを実施、それもできれば予定通りに実施するためにあえて規制を強化していなかったような気がしてきました。

もしこれ以上規制が強化されたら、首都封鎖というようなことになったらさすがに授業はやれないと思っています。

今日から春期講習を始めましたが、いつまでやれるかわからないので授業料は終了時にいただくことにする予定です。

 

コロナ後の社会がどうなるか今のところ想像できませんが、世界恐慌並みの事態になることも予想しておく必要があると思っています。

 

その後の社会、今以上に知識集約型の社会になることが予測されます。

そういう国、地域が覇権を握っていくでしょう。

本質的な学力をつけることを主眼にしないと社会に存在意義のないことになってしまいます。

偏差値は生徒の学力を大雑把に把握するには便利な物差しですが、そろそろ脱却かと思います。

あと大学のブランド信仰のようなものも。

 

 

3月24日

何とか3月の授業を乗り切ったかと思います。コロナより来年の受験が怖いということで勉強を中断したくなかった。

体調の悪いときは遠慮なく休んでもらって(3月の授業は回数制にしました)、とにかく一人でも授業をやろうと思いました。

それでよかったと思います。

明日から2週間の予定で春期講習を始めます。ここから3時間授業で受験への体制つくりです。まず生徒を受験生にするところから始める必要があります。

今年は夏休みがなくなる可能性があるので、その場合どう授業時間を確保するか。

その前に首都圏封鎖というようなことになったら、さすがに授業をやるわけにはいかなくなります。

とにかくやれる限り授業をやるつもりです。

 

昨日の日経に企業の新卒採用に関する記事が載っていました。コロナ前のアンケートです。

どの企業も前年より採用を増やす。特に理系人材を採用したい。文系人材は前年比減少。

IT人材は企業の奪い合いというようなことでした。

コロナ後の様相は一変すると思います。特に文系人材の採用をカットしてくると思います。

理系・ITは苦しくてもなんとか採用すると思います。リーマンショックの時がそうでした。

 

コロナがいつ終息するのかによりますが、おそらく世界は一変していると思います。リーマンショックの比ではないでしょう。資本主義体制そのものが変わるような気さえします。人々の価値観が全く変化する。経済拡大グローバル化一辺倒ではもう無理だと思います。もっと違うものを求めるのではないか。

生き残る企業も淘汰される企業もあるでしょうが、生き残った企業にしても今までの事業分野から全く新しい分野にシフトする、古い分野は切り捨てることになるでしょう。

それに伴って人材の構成も変えてくる。

そこで生き残る、必要とされる人材はどういう人材なのかということを考えています。

今の若い人たちにとってはとんでもないチャンスの時代が来るのではないかと思っています。若い人たちは優秀です。

だから「さあ勉強しよう。」なのですが。

 

3月23日

繰り上げ合格の報告が来ました。

東京女子医科大学 看護学部 (一般)

補欠番号が150番台とかなり遅かったのですが、繰り上げ合格。

おそらく補欠の人はすべて合格なのだろうと思います。

すでに昭和大学に進学を決めていますので、関係はないとも言えますが

来年度以降の参考にはなります。

ともあれよかったです。

 

 

3月22日

今日は日曜で休塾なのですが、教室の掃除。

24時間以上寝て、庭の草むしりをして何とかこちらの世界に戻ってきました。

草むしりは頭が空っぽになるので神経が疲れたときにはいい気分転換になります。

一応24日で3月の授業を終わりということにして、25日~4月2日まで春期講習の予定です。

コロナがどうなるかわからなかったので、ぎりぎりで授業を組んでいましたが、うちは2~3人生徒が増えると新しくクラスを作る必要があります。

今のところ新規に3名。英語と数学をそれぞれ1クラスずつ増設、物理もちゃんとクラスを作って開始、ということで何とか授業を組み終わりました。

受験生は一人3講座取れるように組むのはかなり大変です。

春期講習から新高3は3時間授業。とにかく授業時間を1時間でも多くするというのがポリシーです。

授業時間を短くすると、その付けは必ず受験の結果となって回ってきます。

 

次に何をやるか考えていました。

関西で塾をやっているある先生からは「東京一工なら間違いはないですよ。」と言われていますが、とてもそこまでの自信はない。

そもそもほとんど大学に入ったという話を聞かないこの地域の生徒をなんとか埼玉大学位には入れたいと思って始めたのです。

埼玉大学は埼玉県の高校生にとにかく人気がない。

そこで当面旧帝理系(北海道大学・東北大学あたり)千葉大学・筑波大学・東京都立大学あたり目標にすることにします。

このあたりの大学に焦点を合わせた勉強をしておけば、何とか私立大学にも止まります。

 

当面「目指せ、旧帝理系」か。

これで70 歳の坂を越えます。目がどこまで持つのか不安が出てきました。

でもまあ目標があれば頑張れるか。今年は今のところ千葉大レベルで学力を作ります。

 

3月19日

休日はやすまず、ほとんど休まないうちの塾ですが、20日21日はお休みします。

例年疲れ果てて旅行に行くのですが、今年は孫の入学準備に追われそうです。

後は庭の草むしり。

センター試験から2か月、極度の緊張が続いていました。

 

サンデー毎日を買いました。学校ごとの結果も気になりますが、今年は同じ学校の中で極端な二極化があったのではないかと思います。

合格する人はほぼ全部合格する、一方全滅状況の人も多い。

徹底的に勉強した人と、どこかに甘さがあった人と。

 

春期講習から高2が本格的にスタートします。1回の授業が3時間。

ここで自分の目標を明確にします。少し高めに設定しないとどこにも合格しないということになります。

 

3月18日

先週私立大学の結果だけのチラシを入れました。おかげさまでそれなりにお問い合わせをいただいています。

今年もなんとか大学受験でスタートできそうです。

うちは理系なので学力相応の結果が出ていますが、私大文系は相変わらず大変だったらしい。

もう学力がどうのという世界ではなくて運の世界だと思います。あとは国公立大学志望者がセンター利用で手堅く抑えていく。

「私大に受かりたかったら国公立志望にしてね。」というのは本当の話です。

今年は国立文系志望の生徒がいるのでなお引き締めなければ。

25日から春期講習の開始。ここから本格的に受験に向けてスタートします。

3~4人の少人数で授業をするので、生徒が1~2名増えるとクラスを増やす必要が出てきます。

今はむしろ「講師が足りるのか?」という心配です。

今年は今のところ手堅く千葉大・都立大・海洋大・埼玉大あたりを想定しています。

 

ここで頑張ってもらわないと人生が始まる前に終わってしまいます。

 

講師のやりくりのほうが心配か?

 

 

3月17日

いつまでも失敗を引きずっているわけにもいかないのでそろそろ総括をしなければなりません。

ここ5年ほど、いやもっと前から大学受験ではそれ練りの結果を出し続けてきました。国公立大学をはじめかなりいい私大です。

日大は理系のいい学部があるので出しますが、まず東駒専に行く生徒はいない。大東亜帝国は受験しません。

割合い質のいい受験をしてきたと思います。

大学受験のノウハウはとにかく学習量を多くすることと、安直なテキストを使用しないことにつきます。

とにかく学力をつけること、自分との戦いに勝つこと。

私の誤算は大学受験のやり方で高校受験をやろうとしたこと。もともと高校受験の時にもっときちんと基礎学力をつけておけば、大学受験で国公立が狙えるのにと常々思っていたからです。

大学受験の一般受験に必要な学力は最低で偏差値65程度、国公立なら70近くは欲しいというのは実際に大学受験を戦ってきた経験からです。

それで公約は偏差値65。

しかし現在の高校受験、ほぼ内伸で決まる。内申の不足を学力検査でひっくり返すことはほぼ不可能。

生徒に内申をよくするために先生の心証をよくしなさいなどということは決して言えない。中学生のうちから人の顔色を読むことを覚えてどうするのか。

ということで高校受験からは撤退します。

ただ私立の教育内容のいい学校とかは情報をたくさん持っているので、それはご希望があればやります。

ちょっと中学受験をやってみたいとも思っていますし、中学生でも大学受験まで想定した進路相談は喜んでやるのですが。

幸い大学受験で高校生が集まってくれるので、何とかやってはいけると思います。

 

3月16日

講師の藤田さん(東大・工学部4年)が卒業旅行に行って帰ってきたのですが、

1週間程度の自宅待機。

今日から化学をやろうと思っていたのですが、変更せざるを得なくなりました。

実はうちの孫が4月から東久留米市の自由学園に転入するのですが、両親とも香港と北京のため帰ってこれず。帰ってきても2週間の自宅待機のため入学式には参列できず。

ということで私が親代わりです。

寮生活になるため用意しなければならない衣服や日用品が膨大な量に。

書類もいったんこちらに転入手続きをして、すぐに東久留米市に転出手続き。

てんやわんやです。

その上いろんなものが壊れる。バイクが壊れ、印刷機が壊れ、トイレが詰まる。

なんともはやといったところです。

 

まだ20%の敗北を抱きしめています。大学受験と高校受験では全くノウハウが違う。

大学受験のノウハウでは高校受験には通用しない。高校受験のノウハウで大学受験ができないことは自明なのですが。

そこが私の思い違いだったのかと思っています

 

3月14日

今年の受験は8割の成功、2割の失敗だったと思っていますが、その2割の失敗をずっと引きずっています。

大学受験はかなりうまくいったと思っています。

問題は公立中学の内申点対策。それも5教科以外。ちょっと手の及ばない範囲です。

そこまで生徒を管理するつもりもないし、必要もないと思っています。

そもそも私は公立中学に対して強い不信感を持っています。それで3人の子供たちは全員私立中学へ進学。ついでに6人いる孫も3人まで私立へ。残りの3人はまだ小さい。今回の高校入試で一人私立から県立高校へ行くことになりましたが。

私立の良さはなんといっても自由にのびのび行動できるところにあると思っています。

今年の大学合格者を見ても私立高校の躍進が著しい。そもそも私立文系の大学に進学希望なら付属か指定校推薦をもらわないと厳しい。

私立大学は5割を内進・推薦で取ります。この割合は今後増えていくだろうと思います。

その少ない一般受験の枠を争うのですが、国公立大学志望者がセンター利用や一般で上から押さえていきます。

うちでもほとんどの大学がセンター利用での合格です。

 

サンデー毎日や週刊朝日の記事によると私立高校の大学進学実績が相当伸びています。

特に目を見張るのが昌平高校。2~3年前なら意識にも上らなかった学校ですが、これから相当伸びていくだろうと思います。

と、まとまりのないことを書いてきました。

結果が出ないということはつらい。結果を出すために今までやってきたことを変えるつもりもないですが。

ということはやはり撤退?

 

 

3月13日

 

おそらくリーマンショックを超えると思いますが、あの頃に似てきました。

就活生の内定取り消しが出てきているようですが、リーマンショックの時もかなり大規模に出てきました。

その後数年間企業は理系の人材は採用したが、文系はほとんど採用しなかった。アベノミクスによっていくらか景気が回復すると、その時の反動で文系の採用もかなり増えた。

当時優秀な東大生が就職できないのではないかとおびえていました。事実かなり苦戦。

 

今回はリーマンショックの比ではなく、環境問題も合流してきて資本主義体制そのものの崩壊になるような気さえします。

実は以前から2020年は世界恐慌になるような予感がしていました。何が引き金になるかはわからないが、必ず大きな混乱が来ると。

2~3年の大混乱を経て、3年目くらいからは新しい社会の崩芽が見えてくると予測。

その時には今以上に高度な知識蓄積が必要とされると予測。

その時にベースになるのは数学的な処理能力ではないか。現在の文系は20世紀型の中間層を大量に養成するためのもの。そもそも中間層の仕事はAIにとってかわられる。

本来の文系の能力はもう少し深い歴史や社会への洞察力を養成するためのものだと思うのですが。

どこにいようと、どういう立場であろうと自分の生活は自分で何とかしなければならない時代です。これから大勢順応で生きてきた人間はきついと思います。逆に私のように常に大勢に逆らってきた人間にとっては面白い時代です。

そもそも私の世代で大勢順応で生きていたら大学へも行けなかったし、仕事を続けることも無理だった。なのでこういう時代になってむしろわくわくしています。

 

ということで相も変わらず生徒に勉強させるつもりです。

「飯が食いたかったら勉強しろ。」もう少し上品に言うと「知識は生きる力」なのです。  

 

 

3月12日

政府の出方を見ていましたが、今のところ自粛要請の10日間延期。

パンデミック宣言が出て今後の見通しが立たなくなりました。

 

うちはもともとごく少人数の塾ですが、高3が抜けてさらに少人数に。

もともと講義中心ではなく演習中心なのでずっと授業はやっています。

正直コロナよりも来年の受験のほうが怖い。

ボーとしていて「何とかなるんじゃね?」と思っている生徒を受験生に仕立てていくのが3月の春期講習です。

ということで実施の予定です。

いつもは国公立の結果が出たところでチラシを入れるのですが、今回は間に合わず。

北海道大学 総合理系

東京都立大学 都市環境学部

に合格が出ています。

 

週刊朝日を一読。

大宮開成はもう本物だろうと思います。それと昌平。現在はようやく結果が出せるようになったところでしょう。今後どんどん伸びてくると思います。

春日部共栄は何とか踏みとどまっているか。

公立では春日部がかなりいいのではないか。進路指導の体制が変わったと思います。

しかし偏差値順にきれいに実績が輪切りにされていると思います。

 

3月11日

今年の受験は終わりました。

昨年の受験も終わり。2名浪人していたのですが1名は希望通りに合格。もう一人の人には連絡がつかないのですが、出身高校の実績が今年ものすごいので、多分本命に合格と勝手に推測。

今年の受験、80%の成功と20%の失敗と見ます。

成功のほうは「よかったね。」で終わるのですが、失敗の20%をどう解釈するか。

進路指導(というようなものではなく、生徒と受験する学校のマッチング作業)が及ばないのと、毎年の内申点問題。

 

生徒に学力をつけさせることはできるのですが、やはりここを戦場にするのは無理かとも思います。

もっと自分の得意な分野で戦うべきかと。とすれば。今のまま大学受験か。もうちょっと別な分野も欲しい。

 

国公立大学の結果が明らかになりつつあります。

今のところ感じることは私立中高一貫校の圧倒的強さ。

地方の公立中高一貫の台頭。

埼玉県内でも今までほとんど注目されなかった私立が結果を出してきている。近くでいえば昌平高校が東大を出す。

今後この動きはさらに強まると思います。

いい加減公立高校一辺倒から脱却すれば、私の活路も開けるのですが。

 

サンデー毎日が発売されたら分析します。

 

 

 

3月10日

去年浪人していた生徒です。

(東京大学 理科Ⅱ類)

昨年は合格最低点に2点足らず不合格だったのですが、今年は合格。

1年かけて2点を埋めたともいえます。

 

3月9日

東京都立大学 都市環境学部

昨日の発表だったのですが。

おそらくトップかどんなに悪くても3番以内で合格していると思います。

 

3月7日

北海道大学 前期総合理系 (一般)

待望の旧帝理系です。

8日 9日 (10日)と合格発表は続きますが、今日が一番の山場。

今年の受験は結果的にはほぼ大成功といっていいのではないかと思います。

バンザイ バンザイ バンザイ

 

3月6日

埼玉県もついに高校受験の倍率が低下しているらしいので県のHPで調べてみました。

普通科が昨年度平均1.19倍、今年度1.15倍。

普通科で高い順に並べると 市立浦和1.58 浦和西1.55 蕨1.5 浦和1.47 

川越1.45 川口北1.39 浦和一女1.38

 理数科平均1.58 倍

大宮理数科1.98 松山1.73 所沢北1.55 市立川口1.43

外国語科平均1.27倍

蕨1.5 和光国際1.42 春日部女子1.4

結局選択問題校に受験生が集まっていて、学力検査校にはかなり定員割れのところがあるということです。

 

なぜ今更高校受験の競争率に興味を持つかというと、次に何をしようかずっと考えているからです。

『塾と教育』という業界紙に小林弘典氏が書いています。

「業界ではなく個々の塾の場合、大都市圏の中小塾が目標とすべきは、まずは専門化であろう。専門塾として一定の評価を得れば次の展開は見えてくる。」

専門化はしたのですが、次の一手を考えあぐねています。

もともと大学受験で足場を作ったらもう一度小中に取り組みたいとは思っているのですが、なかなかうまくいかない。

ある人に相談するのですがいつも「小中高一貫・中高一貫をうたって成功しているところはない。」とあしらわれています。

確かに高校生の指導と中学生は全く違う。中学生対象の塾が高校生に参入してうまくいかないのはそうだろうと思います。

昔、個人塾で大学受験を扱う、それも国公立などということは考えられなかった。でも少ないながら今はそれが当たり前になっている。

 

まずはやってみて、それから考えようと思います。本当は小中の学力が土台なのです。高校に入ってからでは遅い。

 

3月5日

私大の受験結果をまとめたものをチラシとして5日と8日に分けて入れます。

A4の黒一色、合格校が並んでいるだけの味もそっけもないもの。

これで十分、ほかに書くことはないと思っています。

今年は理科大・芝浦工大のライン。MARCHの受験者がいないという状況でした。

 

サンデー毎日の恒例の大学者合格ランキング。

早稲田・慶応・国公立大学がまだなので何とも言えないのですが、埼玉県の県立高校をざっと眺めて感じたこと。

選択問題が実施されて最初の受験です。あの年の数学は今まで見たこともない度肝を抜かれるような問題でした。

結局選択問題校の中で2つあるいは3つのグループに分かれたのではないか。

浦和・大宮・川越・春日部・浦和一女は成功しているのではないか。その下のグループには影響がないように思われます。

中でも浦和一女は相当伸ばしてきているのではないか。

選択問題はやはりこのレベルの学校を伸ばすためのものだったと改めて思います。

国公立の結果が出るとはっきりわかると思います。

 

この各高校の結果と照らし合わせてうちの結果がどうなのか。例年同じような大学に入れていますが、なかなか健闘しているのではないかとは思います。

 

ただ毎年今年も存続できるのかという不安はあります。

 

 

3月4日

2020年は世界恐慌が来てもおかしくはないと思っていました。

それがこのコロナ。いつ収束に向かうかにもよりますが、もう以前の社会には戻らないでしょう。

混乱の中で新しい芽が出てくると思います。その芽を見つけること。

私は50 年近く教育の世界にいたので、その世界しかわかりませんが、次に要請されるものが何なのか。

横並び一線の世界はもうないと思います。尖った異能の人材を育成する方向に向かうのではないか。

社会で必要とされる人間を育てることがこれから必要とされるのではないか。

教育に対するニーズがなくなるとは思っていませんが、そのありかがかなり変わってくる。

今あるところではないところにニーズが移ると思っています。

 

大学受験をメインにしてちょうど10年になります。

ここでいったん棚卸をして新しいことを始めたいと思っていましたが、なかなかイメージがわかない。

今年の大学受験の結果がほぼ見えてきて、次の方向性が見えたように思います。

もう一度根の部分を作りたい。

小・中学生にシフトしていきたいと思います。

ほとんど実績がない中で苦戦するとは思いますが、3年計画位でやろうと思っています。

まずは実績つくり。

 

3月3日

東京理科大学 理学部 化学科 (一般)

一度は不合格だったのですが、今合格の連絡がありました。

おそらく合格と不合格1~2点のところに位置していたのだと思います。

すでに理工学部には合格しているのですが、理学部のほうがやや難しい。

これで北海道大学への期待がふくらみます。

(早稲田大学 先進理工学部)

こちらカッコつき合格ですが、浪人していた生徒、慶応に続いて早稲田にも合格していました。

 

 

3月3日

ちょっと「非国民」のような気もしてきました。

アメリカのファイザー製薬が抗ウィルスの化学物質を突き止めたとのこと。抗ウィルス藥が開発されればこの騒動はいっぺんに収束するのですが。

もともと私は1時間でも多く学習時間を確保したいと思い、そのように行動してきました。今一番必要なことはちゃんと学習させることだと思います。特に受験生には。

もともとうちに在籍しているのは中堅層、決してトップクラスの生徒ではありません。

ここのところの受験では上位層が全て上から押さえていき、中堅以下が押し出されるとたいう現象が続いています。

トップ層の生徒はそもそも学習量の蓄積が違うし、周囲の環境・情報量とも違う。中堅層の生徒はどうしても自分の周囲を見て、「周りも自分と同じ様なものだから、何とかなるんじゃね?」と思ってしまう。学校の先生の進路指導もなかなか的確な情報はない。総じて甘いのです。

そこをなんとかしないとまともな大学には行けないということになります。「周りもみんなそうだから、自分もそれでいいんじゃね?」ならいいのですが。

私はそれでは困るので勉強をさせるのです。

 

この騒動が収束した後の社会を想像してみます。おそらくリーマンショック以上の深刻な事態。あの時は派遣切り、うちにいた相当に優秀な東大生たちが就職できないのではないかとおびえていました。

 

おそらく今週中にも各自治体で小学校低学年の受け入れが始まるでしょう。

 

そもそも塾は文科省の管轄外だし、学校の下請けをするところでもない。どこからも認可も補助も受けていない。勝手にやりたいことをやりその責任は自分で取ればいいのです。

 

正直なところうちは家賃は安いし、借金もない。講師はすべてアルバイトの学生。数か月や1年くらい休んでも全く影響はないのです。

 

でもここで勉強することを休むと来年の受験が壊滅状況になる。生徒の気分がいっぺんに緩んでしまう。それが一番怖いのです。

 

 

3月2日

29日に数学の学力検査問題と選択問題を解いてみました。

どちらも相当平易になっていて驚きました。十数年昔は簡単な問題をいかにミスしないかでした。

そのころに戻ったように思います。

学力検査問題で難しいのは大問4の(2)の②の問題。一つは答えが簡単に出るのですが、もう一つが出しにくいのではないか。

後は難しい問題は見当たらないように思います。

学校選択問題のほう。こちらも検査問題との共通問題が多く、拍子抜けするよう。大問5の(3)のみ難しいように思います。(私はまだとけていません。)これ以外に落とす問題が見当たらない。

で毎年選択問題の数学のみ平均点を予測するのですが、受験者層を考えると70点は超えると思います。75点前後ではないでしょうか。

これはこれで差がつかないことになります。

4年目でここまでやさしくするということは内部で相当な批判があったのではないかと思います。(県議会あたり)

 

もう無理に統一することを考えず、上位校は自校作成にしてもいいのではないかと思います。

ついでに内申点の縛りをなくしてもらえるともっといいのですが。

 

2月29日

新型コロナウィルスについては全容が明らかになっていず、死者も高齢者に限られ(今のところ)ているので、普通のインフルエンザとそう変わらないのではないかと見ているのですが。

感染予防対策も普通の風邪対策と同じ。家の中を探したらマスクが2箱出てきたので一応備蓄はありますが、ウイルスにマスクは効かないのではないか。

マスコミや各所がこれほど騒ぐのであれば、1月の段階でもっと情報収集をし、有効な手を打つなりすればよかったのにといっても仕方のないことですが。

一番の対策はバランスのいい食事をして体力をつけることだと思います。

 

さて3.11の時に似てきました。あの時の国立後期試験は結局中止、センター試験の得点で合否を決めました。おそらく今回もそうなることと思います。

今一番怖いことは生徒が勉強をしなくなること。特に大学受験生。ここで1か月近く勉強から離れると、もう一度振り出しに戻ってしまいます。

大学受験に失敗ということはコロナウイルス以上に恐ろしい。

健康に留意してなるべく来てほしいのですが。

 

3.11の時のことを思い出しています。あの時はこれで社会がつぶれるとは思えなかった。被害が東北に集中していて首都圏や大阪圏はさほどの被害がなかったということもありますが、まだ日本に国力が残っていたように思います。

今回のコロナウィルス。これで今までの社会が全て変わっていくような気がします。ちょうど社会の変革期に当たっているのと、日本にもう国力が残っていない。

個人でどう生き残っていくかだと思います。

 

2月28日

3月2日~24日の授業については、大学受験がここまで厳しくなっている現状を踏まえて

1か月も休むわけにはいきません。

それで授業は実施しますが、生徒講師の体調不良等を勘案して、月謝として授業料をいただくのではなく回数制にしたいと思います。

3月24日に何回授業を受けたかを計算して授業料を請求いたします。

また3月25日~4月2日まで春期講習を実施する予定ですが、状況によって判断します。なるべく無理のない方法で実施の予定です。

授業の時間割等については、私立の学校が休校にするのか、また講師の都合等も勘案して決めたいと思います。

 

一応教室にはマスクの備蓄、消毒液、ペーパータオル等用意しました。

受験に必要なのはとにもかくにも授業時間数を多くとることです。常に授業時間の確保には努めてきました。

今回もそうするつもりです。

体調の悪い方はどうぞ無理をせずに休んでください。

私自身は今までどんなにインフルエンザが猛威を振るおうと感染したことはなく、そもそも風邪もひかないので大丈夫だと思います。

 

 

 

2月27日

3月2日から春休みまでとのことですが、受験生は1か月近くも休んでいられないというのが実情です。

 

今のところ授業はやりたいと思っています。

 

2月27日

武蔵野大学 工学部 (センター利用)

補欠番号2番で繰り上げが来るとは思っていたのですが、ようやく今連絡がありました。

ほっとしました。

 

2月27日

受験を終えて手持無沙汰の生徒から聞いた話。

今年の大宮高校は理数科を中心にしてここ5~6年で一番成績がいいということです。

未確認情報ですが、東京理科大学のA入試(センター利用)の合格者数が浦和高校と1名違いとか。

サンデー毎日で確認しようと思ってのですが、今週号には載っていませんでした。

大宮は共学なのでどうしても理系受験者は男子校より少なくなります。国公立理系受験者はほぼ全員理科大は受験します。

その中で浦和と1名違いというのはすごいと思います。

選択問題を導入したのがこのランクで成功したのか。逆にこのランクでないと選択問題は意味がないと思います。(北辰65以下の生徒には無理ではないかと思うのですが)

 

今年後期まで想定すれば国公立2名は出てくるのですが、なんとなく壁を感じています。

やはりもう一度小中学生に戻る必要があると思っています。

しかし公立中の内申の壁が。

 

2月26日

今日は都立大の二次試験。昨年浪人した生徒二人が国立二次の二日目の試験を受けているはず。

27日は私立の中期試験、3月に入っても1校試験があります。

 

昨日授業の帰りに高2の生徒にちょっと聞いてみました。

「今年の私大受験、学校の先生はどういっている?」

「今のところ浪人率60%だそうです。国公立の合格者が出ればもう少し下がるだろうと

言っていました。」

 

今年は私立文系の受験者がいないのでよくわからないのですが、GMARCHは当然のこととして、日東駒専、大東亜帝国あたりまで死屍累々なのではないかと思います。

定員厳格化政策の4年目、首都圏の私大文系はもう合格する気がしなくなりました。

日東駒専、大東亜帝国が急上昇したからといって、世間の評価が変わるわけではありません。

この高校、川口市内の方はお分かりと思いますが、選択問題校。人気校といわれています。それでも現実の大学受験ではこの通りです。

むしろ私大に40%も止まっているのは健闘しているといっていいかもしれません。

 

中学の段階でどういう学力をつけておかなければならないか、3年後の大学受験を見据えてどういう進路選択をしなければならないか、言いたいことはたくさんありますが、何しろ高校受験でのさしたる実績がない。

まず実績がなければ信用してもらえない。

ということで少しずつ実績を作ろうと思います。

 

2月25日

国公立大学二次試験。

現在受験中。

人事は尽くしたと思う。結局どれだけしっかりした問題集、過去問を積み重ねたかだと思う。

それは十分にやった。

後は天命を待つのみ。

 

でも都立大学は明日の試験なのです。

 

 

2月24日

慶応大学 理工学部 (東京学芸大学付属高校)

実は正式には合格実績には入れられないのですが。

昨年東大理科Ⅱ類一校のみ受験。合格最低点にあと2点足らず浪人していた生徒です。

今年は慶応・早稲田も受験(さすがに)。早稲田も難なく合格するだろうと思います。

おそらく東大も合格。最初から模試はA判定のみ、一度だけB判定だったそうです。

 

小4から断続的に高3まで在籍した生徒。学芸大竹早から付高です。

 

2月24日

23日の日経のコラム「春秋」にのっていました。

 

人生はただ一問の質問にすぎぬと書けば二月のかもめ 寺山修司

 

その日から君みあたらぬ仏文の 二月の花といえヒヤシンス  福島泰樹

 

ついでに道浦母都子の一首

こと過ぎぬなべて終わりし静けさを帰りていかな野の花の辺に

 

寺山修司はすこし年代が上なのですが、福島泰樹と道浦母都子とは同世代。

彼らは早稲田だったと思います。東京の大学に行ったらどういう状況が待っているかわかっていたので行きませんでした。

もし早稲田にいっていたら道浦母都子とは知り合っていたかもしれません。

 

というような感傷はこれくらいにして帰っていくところはまた戦場です。

 

 

2月22日

理工系

東京理科大学 理工学部 先端化学科 (一般)

東京理科大学 経営学部 ビジネスエコノミクス学科 (センター利用・一般)

芝浦工業大学 工学部 (センター利用・一般)

芝浦工業大学 システム工学部 (センター利用)

東京都市大学 環境学部 (センター利用)

東京工科大学 工学部 (AO)

医療看護系

昭和大学 保健医療学部 看護学科 (センター併用)

家政系

東京家政大学 家政学部 児童学専攻 育児支援専攻 (一般)

実践女子大学 生活科学部 生活文化学科 保育専攻 (一般)

補欠

武蔵野大学 工学部 (センター利用)

日本大学 生産工学部 (センター利用)

東京女子医科大学 看護学部 (一般)

高校受験

淑徳与野高校

浦和学院高校

N高校

以上です。今年は補欠が5校あり、現在まで2校の繰り上げが来ています。繰り上がる可能性は高いと見ています。

 

これから国公立大学、公立高校と受験が続きます。

 

そろそろ次のことを考える必要があります。国公立大学・理工系大学志向は変わらずですが、今後医療看護系に力を入れたいと思っています。

それとなかなか理解されるのは難しいと思いますが、中学生に力を入れたい。高校に入学してから大学といってももう手遅れの場合があります。

 

 

 

 

 

今年は補欠が多く 繰上りは来ています。これで2校目。

実践女子大学 生活科学部 (一般)

待っているのは別の大学の繰上りなのですが。

 

2月21日

センター利用で補欠を2つ持っている生徒。一般受験は今のところ全部だめ。ちなみに4工大のうちの2校と東洋大学。

東洋大学は本当に合格が難しくなりました。今年は特に中堅から下位校に受験者が殺到しているのでなおさら。

英語ができないとまず大学受験は土俵にも上がれない。数学はそれなりに得点できるのですがカバーしきれない。

まあ自業自得という面もあるのですが。

一つは順位が2番ということでかなり期待はしていたのですが、音沙汰無し。

後は東洋大をもう一回と千葉工大の3月入試。千葉工大はセンター併用でどちらも数学のみ。何とか勝機はあるかと見ているのですが。

 

国公立のほうはあまり心配はしていません。合否の関門はまず東京理科大学。そこで合格を取ったのでまずはいけるかと。

前期後期で組んであるので、前期でだめでも後期では必ず合格するようになっています。

旧帝が出るかどうかというところ。

しかし国公立の受験者は楽です。私大は理系でも受験者数によってどうなるかわからない。文系はそもそも合格しそうな気がしない。

 

少し呼吸ができるようになりました。

生徒が来るとは思えないけれど、こういう状況を踏まえて中学生に取り掛かりたいと思っています。

今の公立の中学生の現状、あまりにも大学受験や世間の情勢からかけ離れている。

 

 

今日は桜は咲かなかったようです。

 

2月20日

今日も理科大の発表2つと補欠の繰り上げがあるのですが、まだ連絡は来ていません。

 

定員厳格化4年目、今年の動向がそのまま続いていくのではないかと思っています。

今年文系の受験者がいないのでわからないのですが、一般受験はセンター利用も含めて相当厳しいのではないかと思います。

私が何とかやれているのは理系メインの塾だからです。私立文系だったらダメだったと思います。

定員厳格化と大学入試改革はセットで、「もっと学生の数を絞り込んで質をあげろ。」「もっと時代の流れに即した教育内容にしろ。」という経済界からの強い要望というか焦りから出てきた政策だろうと思います。

別に定員厳格化で地方に学生が流れなくてもいい、誰も反対できない錦の御旗が必要だったのでしょう。

では受験生が下のランクに流れ、結果として、Fラン救済策となった現状は?

彼らの頭の中ではGMARCHまでが大学、それ以外は存在しなかったのだろうと思います。

GMARCHまでの層をなんとかレベルアップしないと戦力にならない、悲鳴のようなものでしょう。それは理解できます。

 

定員厳格化政策は10年の時限立法ですのであと6年は続きます。

おそらく私大は付属からの内部進学や各種推薦でないと入れない現状は続くでしょう。

大学受験=「国公立」という時代にすでになっているのではないか。私大の一般受験は国公立受験者層が抑えていっています。

大学側も基礎的な学生数は推薦で押さえて、あとは国公立受験者を集めるという考えでしょう。そこにいろんな矛盾があっても。

 

もともと私は内部進学や推薦入試には反対でした。でもこういう現状を見ると中学や高校受験の時から考えておく必要がある。

付属や推薦枠の多い中学・高校を選ぶか、一般受験するつもりなら国公立受験をするかだと思います。

こういう生の情報があまりにも少ない。

 

2月19日

東京理科大学 理工学部 先端化学 (一般受験)

バンザイです。

センター利用では落ちていたので。

なぜ理科大を重視するかというと、合格すれば旧帝など上位国立大の可能性がかなり濃厚になるからです。

ここで合格を取れれば前期北海道大学の可能性がかなり高くなり、ダメな場合は後期新潟大学になると思っていました。

新潟大学には女子二人が進学していて楽しそうではあるのですが。

本当にバンザイです。

 

(2月19日

春日部女子高から推薦で東大合格者が出たということで、HPをちょっと覗いてみました。

上智、東京理科大、立教、青学、明治、法政、学習院、中央など。国公立の推薦で都立大、宇都宮大。医療看護系は多く県立大、自治医科大、埼玉医科大他多数。

このうちのかなりの部分が推薦だと思います。かなりの推薦枠を持っている学校です。

部活は盛んで強く、穏やかな校風。女子を預けるにはいい学校だと思っていました。

昨年から選択問題校。

これだけの実績を出せるのですから、今後さらに伸びていくだろうと思います。

一般受験で大学に行けると思うのはかなり甘い。特に私大文系、看護医療系は推薦が有利です。

ただこういう情報がなかなか生徒や保護者に伝わらない。伝えたとしても信じてもらえない。

どうも校内の情報やご近所情報で判断してしまう。

まあ、そういう人たちはそういう学校に行けばいいのですが。

以前この学校に進路指導して苦い思いをしたことがあるので。(感謝されたこともありますが)

 

2月18日

今ネットで見たのですが、春日部女子高校から東大推薦合格者が出たようです。

文学部とのこと。いったい何があったのか。すごいことです。

 

ついでですが補欠の繰り上げが来ました。

東京家政大学 家政学部 児童学科 児童学専攻。

子供支援専攻のほうは合格していたのですが、こちらが第一志望です。

良かったです。

 

 

2月18日

東京理科大学 経営学部 ビジネスエコノミクス学科 (一般)

すでにセンター利用で合格しているのですが、一般でも合格していました。

明日から理科大の理工と理学部、東洋大の情報連携の合格発表があります。そちらが心配です。

実は今年目指したのは全員合格。毎年1名はどこにも合格しなかったり、Fランに進学したりする生徒がいるのです。

昨年度の浪人を選択した2名は除きます。彼女たちはプライドをかけて第一志望を貫こうとしたし、それだけの実力もあった。何より在籍していた学校がレベルを下げることを許さない。

それが今年はまだ未定の生徒が3人。うち一人は補欠が2つでていて3月入試まで突入する予定なので何とかなるか。

結局私の進路指導が通らない。生徒の学力や性格、将来どの方向に進むのがいいかというようなことを勘案して「このあたりの学校はどう?」という提案のようなものをするのですが。

それと私には一切ブランド志向はない。大学をブランドで見るのはおかしいと思います。大体世間がブランドだと思うものを私はさほど評価していない。

中身、将来性、無理のない学費といったところでしょうか。

浪人といっても、させたほうがいい生徒と絶対させてはいけない生徒がいるのですが。

そのあたりの判断はかなり経験を積んだ人間にしかできないと思うのですが。

 

そのあたりを踏まえ、もう一度やり直す必要があると思っています。

「人の言うことは聞け。」ということでしょうか。

 

2月17日

衝撃的な報告が立った今ありました。あまりに衝撃的過ぎてしばらくは明らかにできません。

大変な思い違い、自分の学力、方向性への誤認があったわけです。

高校の担任の先生が同時に進路指導主任でもあり、彼は担任から過大な期待をかけられていた。

この高校の進路指導は手堅く、情報も正確なのでよく「学校の先生はどういっている?」と生徒に聞いていました。

化学の名物先生がいて、授業はすべて自作のプリント。重要問題集から大学の一般教養まで網羅した膨大なファイル。この先生に教わった生徒は塾での化学の授業は一切不要。

受験が終わっても「このファイルだけは捨てられない。」といってずっと持っているほど。

この先生の異動で学校の進路指導の方向性がかなり変わり、非常に危険なものを感じていました。

具体的に言えば「学校の実績を上げるために生徒をあおっている。」ということです。

 

ただ青年期というのはもともとが危機的な時代。壁にぶつかって挫折を経験して、社会や自分自身との付き合い方を覚えていく時代です。

なので今回の件は結果的に良かったと思っています。

あのまま挫折を経験しなければ大学か、あるいは社会に出てから大きな失敗をすることになったでしょう。

 

私は自分が優等生であることに我慢ができず、いろいろなことをやってきました。時代は60年代末から70年にかけて、大学紛争真っただ中。(まあ、機動隊との鬼ごっこです。)

そこでいろいろな経験をしたことが高校生の指導には非常に役に立っています。

たいていのことには驚かない。

いろんな経験をしましょう。ただし責任は自分で取らなければならない。

 

2月15日

19日20日の発表を残してほぼ私大の結果が判明しました。

合否を分けるもの、それは自立ということなのだと思います。

自分が何に興味があるか、何をやりたいかを深く自問自答することと、同時に自分の学力を客観的に把握する。

問題集を解いていても、模試でも、授業でもどこまで理解できてどこからわからないかを常に把握しておく。

高校生としてはごく当たり前のことですが、そこが合否を分ける、さらには人生を分けるのだと思います。

自分に何が可能で、何が可能でないのか、そのあたりは勉強しているとなんとなくわかってくるはず。

そこで自分の進路を考えればいい。そういう場合にはいろいろな進路を提案できるし、相談にも乗れるのですが。

基本的な自己認識ができない場合には極めて危うい。いつまでも「自分にやりたいこと」と「自分の能力」との乖離に気が付かない、あるいは気が付こうとしない。

あるいは自分の意志だと思っているものが実は自分以外の人間の意志だったりする場合もある。

失敗すること、挫折することはいいことだと思います。若いうちの失敗は成功よりも却ってその後の人生に役に立つものだと思います。

実は私は高2の時に大きな失敗?というか若気の至りで飛び跳ねてしまい、その結果を自分で埋めるために勉強したし、大きな生き方はそこで決まったように思います。あの失敗がなかったら単なる「田舎のちょっと勉強のできる子」で終わっていたでしょう。

大変な問題児でした。

なので生徒が何を言っても、どういう行動をとっても理解できるのし「大人の顔色を気にする子」には絶対にしたくないのですが。

ただ失敗してそこから立ち上がってくるだけの力があるかどうか。

失敗させていい子とそうでない子がいます。

 

2月14日

不合格を書くのもどうかと思うのですが。

実は今日国立看護大学校の一次試験の発表でした。国看を本命にするためにセンター5教科5科目型の勉強をさせてきました。

しかし残念なことに不合格。昭和大学の保健医療学部に合格しているのでそちらに進学することになると思います。

本人的にはかえって昭和大学のほうが知名度がある?のでいいと思っているかもしれませんが、学費の問題が。

国看だと国立大学の授業料なので、私大の半分で済みます。

家庭にとっては学費の問題は頭が痛いです。

なるべく国公立に進学してほしいというのはどの家庭も共通の願いだと思います。

まだ少し試験や発表が残るのですが、今日で吹っ切れたので新しいことを考えます。

 

 

2月14日

さすがにこの緊張感にも飽きてきました。

まだ受験も発表も残ってはいるのですが、次に何をやるかを考えなければ。

23歳で教員になってから50年近くずっとこの仕事を続けてきました。

近頃は仕事というより若い人たちと一緒に遊ぶ(一緒に勉強して)というような気がしています。

60歳の時一度リセットをしていまの仕事を始めたわけですが、それから10年。何とか初めに想定していた場所にはたどり着いたように思います。

もともといわゆる「塾」の発想に強い違和感を持っていました。特に中学生対象の塾、公立の中学を超えた指導がしたかったのです。(あれでは生徒の将来が見えないだろう。30年~50年くらい前、大多数が高卒の時代の発想にしか見えない。)

旧帝理系に入れたいと思っていました。何とか達成か?

 

ここで一区切りつけて、次の仕事に行きたいと思っています。今の延長線上では限界かと思います。

おそらく6・3・3制が空洞化してくる。6・6制に移行してくるだろうと思います。

私立中学の受験者数が大幅に伸びている。私立中学での高校募集廃止、都立中高一貫校でも高校募集廃止、茨城県では一挙に10校以上の県立高校が中高一貫になる。しかも水戸一高、土浦一高といった名門。

6年間一貫教育にしなければこの大学受験の激動には対応できない。

大学受験が変われば当然高校も変わるし、高校受験も変わってきます。現に全国的に相当難度が上がっています。

いずれにしても優秀な個人を発掘していかに早くから育て上げていくかだろうと思います。塾の生き残る道もそこにあると思うのですが。

 

というようなことを考えつつ、医療看護系をもう少しやっていこうと考えています。

今のところ考えつくのはそれくらいしかありません。

 

2月13日

明日また一つ発表があるのですが、今日はなし。

ここまでで感じたことは、難度は昨年並みかなということです。特に厳しくなったという印象はありません。

ただ3人の受験で補欠が5つと非常に多い。中堅クラスの大学です。やはり中堅クラスに受験生が集まっているのかとも思います。

補欠ということは合格と1~2点差だと思います。

まだ合格が出ていない生徒、補欠しかない生徒もいます。

浪人という選択肢もあるかと思いますが、浪人して成功するのは2割から3割。安易に浪人するのは危険です。

どういう場合に浪人して成功するのか。現役時代に80%から90%の学力を作っておく。

あともう一息のところで合格できなかったということがはっきり認識できる場合には浪人しても大丈夫です。

あと数点あげるために浪人するのです。

本人がどれだけ悔しい思いをしたかが大切だと思います。

中途半端な学力では浪人しても学力は伸びません。今はいれるところに入っておくべきだと思います。

改めて思うことは国立二次レベルで学力を作ってきた生徒の強さです。

一定レベルの大学に確実に合格したかったら国立二次、記述問題で学力を作っておくべきです。

 

2月12日

芝浦工業大学 システム理工学部 (センター利用)

 

2月12日

芝浦工業大学 工学部 (センター利用・一般)

センター利用・一般ともに合格していました。

次は東京理科大学です。

 

追加で(こっそり)

武蔵野大学 工学部 (センター利用・補欠)

日本大学 生産工学部 (センター利用・補欠)

この生徒は3月入試を受験するように言ってあります。

今年は補欠が多いです。これで5つ目。いくつかは繰り上げが来ると思いますが。

かなり安全と思っていたところも補欠。ぎりぎり届くかな、五分五分と思っていたところは当然不合格。

少しでも弱点があると合格は無理。必死で立ち向かっていかなくては合格はできません。

レベルを落とすといっても、そのレベルでの熾烈な競争はあります。

 

 

2月11日

東京都市大学 環境学部 (センター利用)

四工大の一角、旧武蔵工大。

東急グループの大学です。東急グループが力を入れていて就職に有利なことで知られています。東急グループに就職する学生も多いらしい。

現在大学院に1名在籍。

四工大まではいれば就職に心配はないといわれています。

 

 

2月10日

合格速報の続き

東京理科大学 経営学部 ビジネスエコノミクス学科(センター利用)

 

 

 

2月10日

ちょっと微妙ですが。

東京家政大学 家政学部 児童学科 児童学専攻(補欠)

育児支援専攻は合格

実践女子大学 生活科学部 生活文化学科 幼児保育専攻(補欠)

すでに一つ合格は出ているのですが、本命はやはり児童学。

 

どこの大学に合格するかは過去問をやりこんで、相性を見て大体このあたりの大学には受かりそうという判断をします。

後は当日の運。大体同じレベルの大学を4~5校受けたら1~2校は合格するかというところです。

 

 

 

 

 

 

2月8日

今日の受験は東京理科大(これでセンター出願を含めて4回目)、国立看護大学校。

理科大のほうは4回ともすべて合格が来ても不思議はないと思いますが、まあ2回くらいは合格するとみる。

国立看護大学校のほうは、最初からここを本命にするつもりでした。そのために埼玉県立大学を志望させる。国看の問題を見てセンターレベルの勉強をしておけば大丈夫だと思ったのと、国看を受験する生徒は大体国公立を受験するだろうと思ったからです。

埼玉県立大学はセンター試験で失敗して受験無し。ただし別の生徒が千葉県立保健衛生大学を受験の予定。千葉県民が優先されると思うのでちょっと厳しいとも思うのですが。

現在のところ昭和大学合格、東京女子医大補欠(おそらく繰り上げが来るのではないか)順天堂大学は結果待ち。

看護系は初めての経験でしたが、これで次からもう1本の柱にできそうです。

本当は中学生から学力を作っていきたいのですが、あの内申の壁が。内申と学力との間には微妙なずれがあるような。

高校受験はまず何をおいても内申というのは制度上よくわかるのですが、内申のいい子が高校に行って伸びるとは限らない。むしろ大学受験の勉強と中学の内申は別物です。

 

ということで、国公立大学・理工系と資格系で行こうと思っています。

 

 

2月7日

昨日に続いて今日は帝京大学医療技術学部の発表だったのですが、こちらは不合格。

むしろ昭和大学よりこちらのほうが可能性があると見ていました。

何が合否を分けるのか。

同じような学力層の受験生が同じようなレベルの大学を大挙して受験して回ります。

結局4~5校受験すればそのうちのどこか1校には合格する、しかしどの大学に合格するかはわからない、運というしかないということだろうと思います。

滑り止めとか、大学の序列とかいうものはもはや存在しない。

一定の学力を持って、あとは当日の運に任せるしかないというのが本当のところだと思います。学力不足ではスタートラインにも立てない。

今の受験生は勉強をしている層とそうでない層に二極分解しています。勉強していない層ほど根拠のない楽観を持っています。

 

受験生の一番思いの強い大学に合格するという傾向はあると思います。その大学に絞って徹底的に過去問をやりこんだから。

 

ひりひりするような毎日が続きます。

 

 

2月6日

昭和大学 保健医療学部 (センター併用)

センター試験失敗でE判定だったはずなのに、まさかの合格。

いったい何が起きたのか?

後は8日の国立看護大学校だけです。頑張れ。

 

2月6日

国公立大学出願。

センター試験が難しかった年は国公立大学の倍率が少し下がるのですが、今年も昨年より0.2ポイント低いようです。

今年は3名の出願。

センターリサーチの結果で私がうろたえて千葉・筑波に変更しようと考えたことがありましたが、結局予定通りの出願。

北海道大学総合入試理系、東京都立大学都市環境学部、埼玉県立大学にかわって千葉県立保健衛生大学。

国立看護大学校は8日の試験。東京大学は浪人している生徒が理科Ⅱ類を受験。もう一人浪人している生徒が東北大学工学部を受験するはずだと思うのですが、連絡がないのでわかりません。

毎年3~4月ころに生徒に少し高めの志望校を設定します。そうでないと1年間モチベーションが維持できないからです。

模試の結果とかセンターの結果で1ランク下に誘導するつもりなのですが、ここ1~2年は誘導がきかず、そのまま受験に突入していきます。

 

国立二次試験レベルで勉強してきた生徒はやはり強い。

 

なかなか堂々たる構えです。

 

 

 

バスを待ち 大路の春をうたがはず  石田波郷

 

2月5日

今日の日経に京都先端大学が載っていました。日本電産の永守重信会長が京都の大学を買い取って2019年に新しくオープンした大学。

今年の4月に工学部を新設させるそうです。永守氏が建設費として100億円を寄付。

以下抜粋。

永守氏は1年前の入学式で「この大学はノーベル賞を受賞する人を養成する大学ではない。会社に入ったらすぐに英語が喋れて、専門分野なら即戦力になる人材を養成する。」と断言。

工学部。

専門科目の授業はすべて英語で行う。1年生の前期は90分の英語の授業が週10コマ。ベルリッツと連携。

数学・物理も標準的な工学部の1.5倍の授業。学生は動画を事前に見て授業に臨む。

卒業研究の代わりに企業から課題を提示してもらい解決策を考える独自プログラムを導入。日本電産の協力を得て国際的なインターンシップ、海外からの留学生を半数にするなどの予定。

永守会長は2030年までに世界大学ランキングで199位以内に入る目標を掲げる。

「偏差値とかブランドとかを重視する社会は30年前に終わった。世の中は実力重視になったいる。」

 

前田学長の話。

「当校に入学する学生には、とんがった個性を持っていてほしい。それさえあれば後は入学後に我々が教える。」

 

文科省や世の教育関係者には全くと言っていいほど期待はしていません。

それにしても「とんがった個性」それに全く逆行する教育制度。

今6・3・3制が崩れて6・6制に移行しつつあります。当然といえば当然。

 

 

2月4日

現在私大受験のピーク。

今年は芝浦工大と東京理科大受験がやたらと多い。結果が判明するのは8日ころから。

毎年明治大学は必ず受けるのに、今年は文系の生徒がいないためか、GMARCHの受験者が

いません。

現在判明しているのは東京家政大学家政学部児童学科の1名と、東京女子医大看護学部の補欠(合格?)1名のみ。

私立大学の受験は実は国公立大学より難しい。国公立大学はセンター試験の結果である程度予測がつきます。東大・東工大は違いますが。

センター試験というのはよくできた試験だと思います。ほぼ正確に学力を反映しています。

私立大学は水増し合格を出さなくなっているので、ほぼ定員の人数しか合格を出しません。あとは補欠にして欠員を繰り上げていくか、二次、三次と試験を重ねて少しずつとっていきます。

なので倍率は10倍を超えるのは覚悟、試験を受けてほぼ満点とったと思えて合格するかどうかです。

自分が行きたい大学の最低でも1ランク上の学習をしておく必要があります。

「このレベルの大学はこのレベルの問題集で大丈夫だろう。」というのが一番危険です。

『牛刀をもって鶏を割く」くらいでちょうどいいです。

 

私は生徒に「私立大学に行きたかったら、頼むから国公立大学志望にしてくれ。」といっています。

 

3年前、定員厳格化政策が始まって大学受験は一変しました。

 

 

2月3日

オオイヌノフグリの花が咲いていました。

2019年と2020年では大きな断層があると思ってきました。

1月の初めからイランとアメリカとの緊張状態、中国でのコロナウイルス。

イギリスのEU離脱。

一気に世界が危機的状況になってきました。こういう時代はまず自分が生き延びることを最優先に考えなくてはなりません。

でも見方によっては新しいものが一気に表面に出てくる時代だろうとも思います。そこはじっと目を凝らしていく必要があると思っています。

 

次に何をやるかずっと形が見えなかったのですが、理工系受験、国公立受験はそのままやるとして、もう一つ医療看護系、資格系をやろうと思います。

実は今まで看護系志望の生徒がいなくて今年が初めて。

昨年は管理栄養士と臨床検査系の専門学校。(本人が専門学校に合格したら、もうここでいいといったのです。調べてみたら専門学校のほうが国家試験に有利とのこと。)

今年は幼児教育には合格。看護系は今のところ補欠ですが多分繰り上げは来るのではないか。まだほかの受験校の結果は出ていないし、本命が残っています。

とにかくこれから非常に厳しい時代が来ることが予測されます。かなり高いスキル、国家資格を持っていないと社会から必要とされない時代になると思います。

 

2月1日

朝近くのスーパーの帰り道で見つけました。今年一番の桜の開花。

河津桜です。

 

今日は日本女子大と東京電機大。

ぼつぼつ合格も出始めました。

私大志望の生徒はセンターレベルを上限として授業をしてきました。

で、センター試験は国語を除いてボロボロにやられたわけですが、私大対策としてはよかったかと思います。

でも私大の一般受験は倍率が高いです。聞いている限りどこも実質10倍以上。

志望校に対してはオーバーワークかと思えるほど勉強させてやっと何とか合格するかどうか。

本当に厳しくなりました。

2~3年前の感覚でいたら、どこにも合格できません。

 

1月31日

合格速報⑥

東京女子医科大学 看護学部 (一般受験・補欠)

補欠合格なので繰り上げが来るかどうか。ことしはかなり受験者が増えて

600名を超えていたそうです。生徒に聞いたところ合格者51名、補欠174名、定員90名だそうです。合格者は国公立とか日赤とかに流れるのではないか。可能性はあると思います。

ここが補欠ということは他の大学も期待が持てます。

 

 

天深く 春立つものの 芽を見たり  加藤楸邨

天ぷら用に植えてあるたらの木です。ついでにふきのとうも植えてあります。

 

1月31日

いよいよ明日から私大受験が本格的に始まります。

受験予定の大学。

東京電機大学・芝浦工業大学・東京理科大学・日本女子大学・実践女子大学・帝京大学

東京家政大学など。

今年は明治大学の受験者がいません。そもそもMARCH受験者がいない。

理工系大学と資格系です。

 

ところで勉強を始めました。需要があれば中学受験と高校受験は是非やりたいところ。

中学受験は算数・国語・社会まではやってきました。中受の算数はとても楽しい。大体Y60前後までは可です。

理科はもともとうちの講師はほぼ全員理系で中受の経験者もいるのでそちらに丸投げ。

ただ今回教科書レベルから中受の基礎のところまでは私がやったほうがいいのではないかと思いました。基礎を叩き込んだらまた講師に丸投げでいいし。

それでにわかに勉強を開始。

もともと高校でも化学・物理はやっていないので本当に小学生レベルです。

でもやってみると面白い。

中受4教科すべてできるようになるとまた新しい展開も可能か。

大学受験を考えると中受の学習は非常に役に立ちます。

できれば中学受験・高校受験をもっとやりたいのですが。

 

 

梅をちこち みんなみすべく北すべく 蕪村

1月30日

本日の日経記事から。

文部科学省と大学入試センターは29日、出題方法の修正内容を発表した。

国語は記述式の大問1問をすべて削除し、試験時間を100分から80分にする。

数学Ⅰ・Aは複数の大問の中で、記述式の問題を計3問出す計画だった。修正後は記述部分をマークシート式に変えるなどし、全体の分量は保つ。試験時間も70分を維持する。

数学は従来から示している通り、授業や日常生活の中で課題を見つけて解決する場面を設定するなどしてマークシート式問題を改善。思考力や表現力をより問えるものにする。

記述式問題をめぐっては文科省が新設した検討会議で議論することになっている。

初会合では「共通テストで導入すべきだ。」と主張する委員はおらず、各大学の個別試験を含む大学入試全体での拡充を検討したほうがよいとの意見が複数上がっていた。

 

極めて少人数のうちの塾ですが、大雑把に二つにグループを分けていました。

国立二次試験レベルとセンター試験レベル。

センター試験レベルの授業をやっていたグループがセンター試験で点数が取れず。数学と英語です。

ただ私大の多くはセンターレベルの勉強でいいのも事実です。

ただ今後は国立二次レベルを想定しないと無理だと思います。

 

 

1月29日

東京家政大学 家政学部 児童学科(一般受験)

2学科受験したのですが1学科合格。もう1学科は不合格でした。

ほんの1問の出来で合否が分かれます。

でもよかったです。

 

1月29日

2019年と2020年の間には大きな断層があるだろうと思っていました。

歴史の破断層ともいうべき大きな断裂。

教育に限って言えば日本の教育制度は富国強兵殖産興業のために始まった。

均一な兵士・労働者を育てるためのものだった。戦後も高度経済成長の時代まではうまく機能していた。

高度経済成長からバブル期まではすべて大きな組織が力の源泉であり富を生んだ。

国も企業も。

大きな組織、集団の中にいることが個人の安全を意味した。

それが脱工業化社会になり、今までの歯車が逆方向に回転しだしている。

大きな組織・集団はもっと効率的な小集団に再編成され解体の方向。

頭脳資本主義ともいえる時代です。

人と違うことが価値を持つ。

 

今の小中の公教育は集団主義・管理主義だと思いますが、すでに機能しなくなっている。

何より保護者の意識が変わってきていると思います。

私はとにかく管理主義・集団主義が徹底的にダメなのでいい方向性だと思うのですが、

次に何が来るかが見えない。

2~3年はじっと身を縮めて息を凝らすような時間かもしれません。

その後に新しい社会の動向がおぼろげながら見えてくるかもしれないし、混沌のままかもしれない。

とにかく次に何をするかが見えないのです。

 

1月28日

いよいよ私大受験に本格的に突入しますが。

理系大学志望で考えておくべきこと。学費の問題。

文系では私大と国公立で極端な差はないのですが、理系は相当な差があります。

それと理系大学の場合今は大学院修士への進学がごく当たり前になってきていることです。

理系でも学部卒では文系就職になってしまうといわれています。就職に一番有利なのは修士卒。

研究者を目指してドクターまで行くのはかなり危険が伴います。今のところドクター卒を受け入れてくれるところが非常に少ない。ポスドク問題です。

Fランに補助金を出すのをやめようという声があるのですが、そうするとなお一層ポスドク問題が深刻化します。

それはさておき、理系大学に進学するとどうしても大学院に進学したくなります。4年では時間が足りなさすぎるのです。

そうしたときに問題になるのが学費の問題。6年となると親のほうでも相当な覚悟が必要です。

また文系でもおそらく長期の留学がごく当たり前になってくると思います。

相当なキャリアがなければなかなか希望する就職先がない。

となればやはりどう学費のやりくりをするか。

 

国公立大学への進学を進めるゆえんです。

 

 

1月27日

浦和学院高校Sコース合格。

 

1月27日

国公立大学の出願。

結局当初の予定通り。

東大文Ⅱ・北大農・東京都立大都市環境・会津大(私立の合格状況によっては受験せず、近い大学がいいそうです)。

昨年は東大理Ⅱ・東北大工・東京外語大国際社会。(東大・東北大は浪人中)

センター利用でそれぞれ早稲田・東京理科大がおそらく合格。とすれば国立は当初の予定通りいくのがいいと思います。

今までの経験でセンター試験の不足を二次でひっくり返したことはないのですが。

理系の受験者でセンター利用で理科大が抑えられる(多分)となれば、国公立は挑戦してもしだめなら後期で行くか、理科大に行くか、どちらでもいいと思います。

 

それにしても今にもつぶれそうな零細個人塾ですが、いつの間にか東京一工レベルに到達している。

 

今年講師の体制は作りました。あとは結果を出すのみ。

 

1月25日

今日は東京女子医大の看護と東京家政大の家政学部の受験。明日も家政大は続きます。

管理栄養と幼児教育。

 

生徒が高校の進路指導部の資料を持ってきてくれました。

ぶっちゃけ大宮高校ですが。その分析。

 

1、今年のセンター試験で何が起こったのか

最後のセンター試験、全体的な動向は例年並み(大きな難化易化なし)。しかし上位層に嵐が吹いた。大宮高校生が嵐に巻き込まれなかったのは「数学の地力」があったから。

 

理系超上位層は昨年比127%で増加。 文系理系とも89%から72%までの層は大幅減、67%あたりまで減。60%から増加、104%。

 

理系超上位層には失点しずらかったが、上位層から中堅層まで軒並み下がる。

共通テストになると上位層はほとんど影響を受けないが、中堅層が得点できなくなり二極分化するだろうと予測していましたが、その通りになりそうです。

毎年のことですがテキストに安直なものは使わない。今年は「大数」「1対1対応」を生徒に持たせてうるさく言っていました。

別に「大数」でなくても同レベルの問題集を使ってくれればよく、そこは講師と相談してくれればいいのですが、おかげで何とか数学は踏みとどまったと思っています。

大宮市内の某私立高校、ここ数年MARCHへの合格者を飛躍的に増大させていることで注目されていますが、センターレベルに絞った指導を学校がした結果かなり崩れたとか。

実際どうだったかは今年の結果を見れば明らかになるでしょう。

とにかく従来のセンターレベルでは歯が立たなかったと思います。

 

1月24日

淑徳与野高校 合格

大学受験は指定校推薦を考えています。私立の高校は指定校枠をたくさん持っていて

全員をどこかの大学には合格させてくれます。

特に私立文系志望の場合、もう付属からの内部進学か、指定校推薦でないと無理だと思います。

 

1月24日

今年のセンター試験で気が付いたことをまとめておきます。

まず問題の傾向の変化。数ⅠAⅡBが共通テストへの移行をにらんで難化。ⅠAでは見たこともない問題が出題される。

対策として二次試験対策で考える問題をやっていた生徒は何とか踏みとどまったが、センターの過去問をメインにやっていた生徒は対応できず、苦戦。

英語が意表を突く図が出て引っかかるか、引っかからないかで点数が分かれる。

国語はかなり易化。実は国語が今回一番難化するのではないかと思っていたが、字数も少なく数年前に戻ったように思う。

まだ問題を解いていないので、生徒の結果と問題をざっと見た感想です。

 

うちでは今回男子と女子とで明暗が分かれました。応用力のない暗記型の生徒は苦戦したと思います。

 

今後大学受験がどうなるかということは今よくわからない状況です。

何せ本家本元の文科省が右往左往。現在解体的危機にあるだろうと推測します。

ただもう現実を無視した砂上の楼閣的な方針は出せないのではないか。世論が反対するでしょう。

結局は個々の大学がどういう方針を出してくるかでしょう。

受験生側からは、もう私大特に文系は付属から内進、推薦、AOしか無理なのではないか。

ただ推薦やAOに学力検査を受けさせるという話もあります。

受験=国立大学になるのではないか。私大は上位国立大学受験者がセンター利用や一般受験で上からべたべた抑えていきます。

私としては国立二次レベルの勉強を生徒にさせていく、これしかないと思っています。

 

いろいろありましたが、講師もそろいましたし。

 

1月23日

今日の受験、昭和大学保健医療学部でした。センター併用。

試験は簡単で会場の雰囲気も明るく楽しかったといっていますが、何しろセンター試験があまりよくないので期待はできないかも。

25日が東京女子医大です。

 

1月23日

今日から一般受験。

私立高校に2名。実際は確約が取れているので心配はなし。

淑徳与野と浦和学院。

浦和学院を受験すると聞いたときは内心「えっ?」と思ったが、近いから選んだとのこと。

近年いろいろコース分けをしていてその一番上のクラスらしいです。

中学生も数名いて高校受験もやっています。決して悪くはないと思いますが、何しろ大学受験がメインでその陰に隠れてしまっています。

高校受験では学校の定期テストには合わせず、北辰テストの偏差値に合わせることにしています。

公約は偏差値65。ここが大体上位7%のラインで相対評価なら5が来るはずなのですが、なかなか。わざと先生に気に入られる必要もなし。そんなことをしたら将来がかえって心配。

近頃は北辰の偏差値もどうでもよくなりつつあって、大学受験に向けてどう学力というか頭脳を作るかということを考えているような気がします。

 

大学受験は東京女子医大の保健医療学部。今まで看護系の受験は経験したことがないので手探りです。

看護系は学力と同等に面接が重視されるように思うのですが、ここは学力試験のみ。

そう簡単にはいかないと思います。

25日からは家政系。

女子は資格志向です。

 

1月22日

バンザイシステムその2

センター得点率95%越えの生徒。

センター利用で早稲田政経がA判定。結局国立は学校の先生の勧めもあって東大の文Ⅱ

を受験することになりました。早稲田政経には行けるので思い切った受験をしてもいいかと思います。

 

もう一人都立大志望の生徒。A判定でトップ。受験だけで考えるともったいないとも思えるのですが、本人の志望とこれから伸びそうな分野に行くのがいいと思います。

理科大のセンター利用はB・C判定。多分来るとは思うのですが、理科大のほうがきついか。

去年は東大の理科Ⅱ類と東北大工学部の受験でしたが、今年はまさかの埼玉大からの東大受験。

浪人中の理科Ⅱ類の生徒はほぼ間違いなく合格すると思います。

 

それにしてもごく普通に東大受験をするようになりました。

指導体制大丈夫かな?

 

1月22日

すでにバンザイシステム稼働。

センターでやらかしたと失意の生徒。

北大D判定。筑波・千葉・東京農工大B判定。埼玉大後期A判定。

私大 理科大B判定、芝浦A判定。

北大に突っ込むか、筑波か。埼玉大後期A判定なのでかなり余裕の受験ができそう。

理科大B判定なら明治は受験しなくてもいいか。

 

数学ⅠA・ⅡBのみの生徒。本人はまだ知らないが武蔵野大学データサイエンス学部、工学部ともC判定。なんとも微妙なところ。

ここがダメなら会津大学に突っ込ませる予定。

私としてはそのほうがいいのですが。

 

1月22日

本日5時ころから河合のバンザイシステム稼働。

国公立と私大のセンター利用のおおよその判断ができます。

 

私大のセンター利用、昨年はA判定やB判定で落ちたり、C判定で合格したりと全くわかりません。

今年は英語と数学で平均点が下がっているのでそれがどう出るか。

また更新します。

 

 

1月21日

一夜明けて。

共通テストに向けて試行錯誤を繰り返しながら問題が変化していくでしょうが。

以前も思っていたのですが、上位のごく一部、地頭のいい層に問題を合わせてくるだろうと思います。

もともと勉強しない層は関係なし。コツコツ過去問を積み上げる真面目な中堅層が対応できなくなる。

現行のセンターの平均点が大体60%なので50%位に下がるだろうと予測されます。

そうなるとどうなる?

ともあれ2~3年はデータが全くなくなるので混乱は必至。私大の共通テスト利用はどうなる?

何年かは手探りで行くしかないと思います。

今年のセンターでつくずく思い知ったこと。とにかく二次試験レベルで学力を作らないと勝負にならない。

問題の傾向、レベルが変わってきているのはそれが社会に必要とされているからです。

地頭がよくなるかどうかはわからないが、とにかく思考力をつけないと話にならない。

そういう学力を小学生・中学生から意図的に作っていく必要があると思います。

 

それと本気で東京一工を考える必要があるのではないか。もう生徒はそこまで来ている。

そこまでの指導力を作る必要があるのではないかと思っています。

 

1月20日

最後の一人判明。信じられないことに95%越え。問題の数学はⅠAが計算ミスが出て97点、ⅡBは100点。

去年一人国立高校の生徒がいて、彼女が89%。

何か突然変異が起きたとしか考えられない。

ただ最初に来た時埼玉大志望で学力もそんなもの、まさかここまで伸びるとは思っていなかったので東大も一橋も二次対策はしていません。

医学部志望でもない。

おそらく早稲田はセンター利用で止まるので慶応を第一志望にして、国立は筑波の社会学群にする予定です。

実はいままでかなり優秀な生徒を見てきたのですが、まさか1年足らずでここまで伸びるとは。

「いったい何があったの?あなたはいったい何者なの?」という感じです。

 

1月20日

1名を除き判明。

やはり数学。今年はごく少数のよくできる生徒と大多数のできなかった生徒の二極分化か。

センターの過去問をコツコツ積み上げていった生徒はまず手が付けられなかったのではないか。

二次対策をかなりやったつもりでも何とか60点台。

見たことのないような問題で、今後駿台や河合から問題集は出ると思うが、今のところ手の打ちようがない。

二次の問題や私大の問題とも違う。

うちは男子はまあまあ何とか踏みこたえたように思いますが、女子が厳しい。

でも全体として想定の範囲内なので、(かなり幅広く想定している)1名国公立の変更はあるかもしれないがそのまま行きます。

1月20日

センター試験。今のところ二人から話を聞く。国語は簡単。英語が第4問の

同心円の問題に引っかかったもよう。数学は難化。ⅠAは見たことのないような問題。

予想より若干平均点は下がるか。そうなってくれると嬉しいのだが。

 

水曜日のバンザイシステムを見て国立の志望を再度検討。どう転んでも国立大学は固いので心配はさほどないのですが。

それにしても5教科7科目80%はきつい。

 

1月18日

 

センター試験当日。

人事は尽くしたように思う。

センター試験で5教科7~8科目で80%を取る、超えるのは大変なこと。

とにかくセンターは時間との勝負。

センターと個別学力検査と全く性格の違う2種類の試験を受けなければならない受験生の負担は相当なもの。

記述の個別学力検査だけにすればいいのにと思いますが。

 

授業と自習と学習時間はかなり多く取ってあります。やるべきことはやったと思います。

ちょっと時間数が多すぎるのではないかと思うこともありましたが、この場面になるとそれでよかったと思います。

後は結果がどう出るか。

 

1月17日

とうとうセンター試験の前日。今年はおそらく予想通りの結果が出るだろうとおもうもののやはり緊張してきます。

今年さほどの心配がないというのは十分な準備をしているから。

結局学習量、時間がものを言います。それは十分確保できたかと思います。

現在東大・東工大を除いて(西日本はわからない)センターの得点率でほぼ受験は決まります。センターの遅れを二次で取り返すのは非常に困難。

おそらく二次試験ではほとんど点差が開いていないのではないか。

それとやはりセンター試験が点数を散らばせるのによくできているからでしょう。

受験勉強=センター対策となると困ることが。

基礎を一通り終わった後センターの過去問を軽くやります。最初に使うには非常にいい教材だと思います。ただそのあと、私大や二次対策に入る必要があります。

いつまでもセンター試験対策とマーク模試の結果にこだわっていると学力が伸びません。

大体11月中旬くらいまで二次対策をやるのですが、ここはいつも時間が足りません。

11月中旬から再びセンターに入ります。主に二次試験で使わない教科。ほぼ理系の受験者なので国語・英語・社会。

数学は数ⅢからⅠAⅡBへ。

今年は割合順調に経過しているとみているのですが。

センターレベルの問題だけやっていた場合はここにきて伸びて来ないだろうと思います。また私大の一般受験や二次試験に全く対応できない。

また学校で予想問題のパックをやるところも多いと思いますが、実際のセンター試験とは問題の傾向がかなり違ってくるので点数が取れなくてもさほど心配はしないこと。

私はパックはやらないほうがいいと思うのですが。

 

ともあれ明日です。淡々と受験するのがいいと思います。

 

 

1月16日

何か今年のキーワードになりそうな言葉。「限界突破」

市場が拡大していく時代には同じような店、会社、教室をどんどん作っても大丈夫だった。そして規模の大きいところが有利だった。

どこもこぞって拡大戦略に走る。

一転して少子化、市場の縮小、同じようなモノやサービスがあふれている。

多分とる道は二つ。一層の規模の拡大を目指すか、徹底してスリム化して効率化するか。

今年はこの二つの流れが同時進行すると思いますが、長期的に見れば後者のほうが有利なのではないか。

後者を選ぶとすれば特定の分野で一番になること「限界突破」が必要です。今後「一般的なモノ」には価値がなくなっていくと思う。

消費者には見向きもされなくなるだろうと思います。

教育界で見ると「全員に同じような教育が必要」という明治以来の不文律のようなものが崩れるのではないか。

「もっと高いレベル」、「自分がやりたい分野」、「個性的な分野」などに分化、それと同時に「別に勉強なんてさほど必要ない」という層も顕在化してくると思います。

要は国家の一元的管理から個人の能力と必要に応じた教育へと変化するのが今年ではないかと思います。

 

で、「限界突破」が生き残る道なのですが、今年は「全員本命合格」がそれにあたると思います。

 

 

1月15日

昨年くらいから「イモニイ」と生徒からとても慕われている数学の先生がいるという情報が気になっていました。

NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」の再放送を見ました。

生徒に絶えず「ちょっかい」を出す。今一番欠けているのがこういう直接の交流なのだろうと思います。

正解がない。「答えなんてなくていいんですよ。この子たちは今頭をフル回転させて考えている、それでいいんですよ。

 

今栄光学院と花まる学習会で教えているそうです。栄光学院は言わずと知れた超名門校。花まるの生徒はどちらかというと学校の体制に合わない生徒のようでした。それと20年以上続けている児童養護施設での指導。

だから成り立っているのだろう、許容されているのだろうと思いました。

栄光学院の子供たちに平凡な授業は必要ない。そんなことでは生徒に相手にしてもらえない。めちゃくちゃに考え抜かれた教材なのだろうと思います。

一方学校のレールに乗れない生徒、養護施設の生徒に普通の授業をしても彼らは心を開かない。やはり生徒に相手にしてもらえない。

これが真中あたりのごく平凡な生徒だったら成り立たなかったと思います。

意外に思われるかもしれませんがトップ層と(申し訳ない言い方かもしれませんが)下の層は共通しています。

どちらも型にはまったやり方では通用しない。そしてうまく機能すると一般的な「学力」の評価など関係ないところで熱気・活力が生まれてくる。

イモ二イが「学力なんて関係ないんですよ。そんなこと狙っているわけではない。生徒が頭をフル回転させて考えているでしょ。それでいいんですよ。」(というような趣旨のこと)を発言していました。

 

昔語りになりますが、20代の10年ほど埼玉県の新設校というか教育困難校に勤務していました。そこで何とか教師をやるためには生徒と1対1で同じ土俵で信頼関係を作る必要がありました。

結局生徒指導専門、暴走族専科を自称するようになりました。非常に面白かった。何をしていたかというと生徒からエネルギーを引き出すということでした。

現在、かなり優秀層を対象に主として大学受験をやっています。国公立理系志望の生徒です。

正反対に見えるかもしれないが、実はノウハウは一緒。昔の「俺、暴走族」といっていた生徒のほうがかえって精神年齢は高いかもしれません。

いっていることは実は一つ。「いったいお前将来何をして飯を食っていくんだ?」

 

麹町中や桜ケ丘中、イモ二イが注目を集めるというのは、日本の教育の集団主義、管理主義がいよいよ機能しなくなってということかもしれません。

 

 

1月14日

センター試験まであと5日。今年は7名受験。

一番の不安は国語の評論。情報処理能力とかで出題傾向が変わってきている。平成30年の問題を解いてみたが、全く解けず。多分生徒のほうが高得点を取るのではないか。

平易な長めの文章で読みやすいのだが、そのあとの設問になると思考がふわふわになって何を言っているのかわからなくなる。

問題文は問題ないのだが、選択肢を読んでいるうちに思考が拡散、「いったい何が問題なの?」ということになる。

慌てて黒本や青本を解いてみたが同じようなもの。

「これではもう共通テストの現代文はできないのではないか。」ということで他に依頼。

東大理科Ⅱ類を目指して浪人中の生徒、小学校4年から見ているのですが、ほとんど国語を教えた覚えはないが絶対的な武器。中学受験も高校受験も(国立)国語は絶対的に80点以上はとる。

「東大に受かったら現代文を見てくれる?」と頼んでおきました。

センターの評論なら早稲田の国語のほうが楽。上智の国語は難しいというより悪問だと思うのですが、でもやります。

 

今年はセンター直前でもさほどの不安はありません。9月にAOで二人受かっていることもありますが、ほぼ予定通りの結果が出てくるのではないかと思っています。

 

不安はむしろ来年生徒が来てくれるかどうか。

最善の販促は今年いい結果を出すことだと思っています。

 

1月13日

 

2019年に表れていた兆候が社会現象化してくるのが今年だと思いますが、その中心になるのが日本型雇用の終焉、リストラだろうと思っていました。

 

業績の好調な企業ほど早めにリストラをするだろう、中高年の労働者を若年層に変えていくだろうと思っていました。

今の社会保障の現状を見れば中高年の労働者を抱え込むことは大変な負担になる。また今のAI時代には若い人でないと対応できない。

かってリーマンショックの時代、企業が自社の労働者を守るために新卒の採用を極端に絞り込んだのとは逆の動きです。

長男が医薬品業界にいるので、そちらの業界のことはよく耳にしていました。今年はあらゆる業界に広がるでしょう。また温情主義でリストラに踏み切れない会社は没落していくでしょう。

技術や資格など専門性を持っている若い世代は需要があるのでそれほど心配はしていないのですが、専門がないと厳しいでしょう。

 

今日は成人式。獨協大学の前を通りかかったら例年通り華やかな振袖姿やスーツ姿の若者たち。

屈託なさそうにしていましたが、先々のことを考えるとそう明るい将来が待っているとも思えない。

一番怖いのは最初から非正規になってしまうこと。

社会に必要とされる何かを持たなくては。そのためにはかなりの努力が必要なのですが。

 

1月11日

埼玉県の高校生に一番人気がないのが埼玉大学ではないかと思う。

埼玉大学というとすぐ教育学部と連想されるが、実は今埼玉大学が一番力を入れているのが工学部。

教育学部の定員を50名減らして確か工学部の大学院の定員を100名にしたと思う。

学部であまり人が取れないので、その分大学院で優秀な学生を取ろうという作戦だと思う。確か資源・環境系特に水問題に特化しようとしているのではなかったか。

以前何名か工学部に送り込んだことがあります。

いい大学なのですが、首都圏には有力大学がひしめいているので、どうしてもイメージ的に埋もれてしまう。

教育学部はどこの大学でも他の学部とは学習している内容がだいぶ違う。教育学部には専門性がないと思います。

ここまで大学教育が普及し、保護者の学歴も高くなっている現在、もっと専門性がないと無理なのではないか。

ランクも他学部よりいくらか低め。

でもその教育学部からでも教員のなり手がなく、現在はかなりランク低めの私大の就職先になっているのが現状です。

 

もう10年以上前になりますが、千葉大学は文科省からたびたび呼びつけられて教育学部を廃止するよう言われていました。

そうすると千葉県の教員を確保するのが困難になるので承諾はしなかったのですが。

 

千葉大学は医学部を除いても現在理系のかなりの難関大学。

埼玉大学=教育学部というのは実は違うのです。

 

1月10日

いよいよセンター試験まであと1週間。

今やって一番伸びるのは理科・社会。

今年は淡々と受験に向かえそうです。それほどの焦りや不安はない。

おそらく想定通りの結果が出てくるはずと思っています。

受験大学はセンターの結果で左右されるものの、東京工業大学と筑波大学からそれぞれ都立大学都市環境学部と経済経営学部へ変更の予定です。

首都大学東京が都立大に変更になって注目が集まり始めているように思います。

もともと法学部が看板学部だったのですが、今年はセンター87%という数字が出ています。一橋にほぼ並ぶレベルです。

大学の学部を選ぶとき、将来性のある分野を選んでおくべきです。

おそらく私立文系3教科型はよほどの経歴・突出した何かを持っていないとこれから社会での需要はなくなっていくだろうと思います。

今何をするかよくわからない、まだ卒業生もほとんど出ていないような新しい学部・学科が続々誕生しています。

今面白そうだと思っている大学・学部。

明治大学総合数理学部。先端メディアサイエンス学科に進学した生徒がとにかく楽しそう。最初から座学は一切なく、最初の課題が入学後1週間で自力で何かのアプリを立ち上げて提出というもの。Yahooとのつながりが強いので関心のある人は是非。

武蔵野大学データサイエンス学部。私大ではここだけ。今年で2年目。データサイエンス学部では横浜市立大学が2年目にして自治体や日産などの企業と連携して実績を上げつつあるようですが、ここからは通えない。

IT系では会津大学がかなり面白い大学です。アクセンチュアが会津若松に数百人規模の拠点を設けたのは、ここの卒業生を採用するため。

うちの娘が「そういえば私の周りでも何人かが福島県に行くといっていたのは、このことだったのね。」といっていました。

私は本音では秋田の国際教養大より会津大のほうが将来的に面白いと思っています。

東京理科大経営学部ビジネスエコノミクス学科。経営学科があまり成功しなかったので新しく設けた学科だと勝手に解釈していますが、今年初めて卒業生を出します。1期生に一人いるのですがどうなっているか。

何とか留年はしなかったようです。

 

これから必要とされる分野に行っておかないと卒業後の進路がどうにもならなくなります。

 

1月9日

もう20年以上前に買ったバラ、アプリコットネクター。

夏よりも濃い色合いで咲いています。

 

2020年は大変動・大変革の年になるだろうと思っていました。私はなんとなく世界同時不況、恐慌が来るようにイメージしていました。

まさか戦争は起こらないだろうと。トランプ大統領は口ではいろいろ言うが損になるようなことはしないだろうと思っていました。

今のところ全面戦争はないようですが、この先どうなるかは誰にもわからない。偶発的な事故から戦争に発展するかもしれない。

 

もう世界は戦争によって何とか経済を維持するしかないところまで行っているのかもしれません。

 

でもこういう激しい変動の時代は新しい芽が生まれてきます。

 

ある絵本の1ページを思い出します。

   地球が寒冷化し空は厚い雲に覆われ恐竜が横たわっている。その上に降り積もる雪。画面の隅にはネズミのような小さい哺乳類が元気に動き回っている―

 

とまあこんな時代になっていくのではないかと思います。

大きいところはとことん大きくなっていくでしょうが、無駄が多く効率が悪い。そもそも人口減の時代には巨体を養うエサが次第に乏しくなる。

今まで外へと拡大を続ていた組織は急速に内向きに効率を追求するようになります。

「大きいことはいいことだ。」という発想から「小さいことはいいことだ。」に変わっていくだろうと思います。そこにチャンスがあると思います。

 

1月8日

労基署の方がいらっしゃいました。是正勧告とかいうものを受けました。

昨年末の講師の解雇をめぐる問題です。

30年以上塾を経営してきて(今にもつぶれそうな零細個人塾ですが)、初めての経験です。

そもそもこちらからやめてもらわなければならないというケースはありませんでした。

私には生徒にいい講師、いい授業を提供する義務があります。その対価として授業料をいただいています。

私の取った行動は経営者としては当然、危機管理としては自分でもほれぼれするくらいうまくいったと思っています。

ただ法律的には解雇予告手当なるものは払う必要がある。損害が発生していれば損害賠償を請求できるのでしょうが、損害を未然に防いだ。我ながらうまくいったと思います。

弁護士の相談することも考えましたが、ここは割り切って払うほうが得策でしょう。

 

代わりにこちらが望むいい講師が来てくれたし、冬期講習も順調。今年の受験も予想通りの結果が出そう。

授業も生徒と講師がうまくかみ合っていて和気あいあい、楽しそう。

 

まあ、事故にあったと思って自分を納得させます。

 

でも、塾経営者の皆さん、講師の採用にはくれぐれも気を付けてください。

 

1月7日

冬期講習最終日。

今年の冬期講習はむしろ高1・2に力が入ったものとなったように思います。

英語・数学と国語(古典文法)・物理が1名。

来年の受験に向けていいスタートが切れたと思います。

 

高3についてはいろいろ考えるところがありました。横山さんがずっと見ているクラスは別に全く問題がなくいったのですが、もう一つのクラス、11月に英語講師のごたごたがあって結局英語は無しに。(すぐに新しい講師が見つかったのですが、今回高2に回しました。)

もともと国立理系志望の生徒たちなので今必要なのは理数。特に理科です。英語のセンターの過去問や実戦問題集はほぼ自分の力でやりつくしている。

センター終了後の私大や二次対策ではまた個別の対応が必要となるのですが、冬期講習では英語は特に必要な生徒は除いて数学・物理・化学を増やしたほうがいいのではないか。また現在一応授業という形式をとっているが、チューターを置いて自習形式、その分時間数を増やすという形にすべきではないか。(実態はすでにそうなっている。ただし少人数の授業形式でうまくいっているところもある。)

何よりなのは今年は全員それなりの大学には合格できそうというめどが立っていることです。

むしろ国公立大学を安全パイとして使う。

 

で、なぜ高校受験かというと、現在のうちのレベルは私大で理科大・明治、国公立で何とか旧帝に行けるかどうかというところ。

けっして悪くはないのですが、慶応・早稲田・東京一工には届かない。国立をメインにすると私大は理科大・明治・芝浦になります。

慶応・早稲田、特に早稲田は定員厳格化と同時に大学独自に定員を削減しています。東大京大東工大レベルの受験者でも合格するかどうかというところ。東大落っこち組しか狙ってないだろうと感じます。

 

もう一段レベルを上げるためには中学受験からやらないと無理だと思います。

高校受験ではもう遅いかもしれません。まあ徐々に。

 

1月6日

冬期講習7日め。

なぜか小学5年生と高校生が並んで授業。講師は青木さん(東京理科大工)。

小学生は理科。高校2年生は物理。本当は中3の理科もあるはずなのですが、中3生は自分の机で自習のほうがいいということです。

講師のやりくりがつかず変則的な組み合わせになったのですが、結構うまく回っているようです。

中学受験は小学校5・6年で中学3年間を英語を除いてすべてやってしまうというもの。

算数は中3と並んで相似や立体図形をやり、社会・理科もほぼ中学生と同じ。社会・理科は中学生は実力錬成テキストを使用していますが、その中学受験バージョンのエフォート。難度は中学生と同じくらい。(中学受験としては標準的)

トップを目指しているわけではないので、中堅クラスの上レベルのテキストです。

国語は1ランク上のテキストをいきなり使う。さすがにちょっと今の段階ではきついかと思いつつ、でも易しいテキストでは力がつかない。エフォートの1ランク上のサーパスです。下手にできるようにしてやろうという意図がなく、かなり難度の高い問題が並んでいるだけなので私は好きです。

中学受験の国語はレベル的には易しかったころのセンター試験レベルと思えばいいです。同じレベルの評論文を読む。記述の問題が多い。

小学生の頭脳では消化しきれないことも多いですが、それは中学高校になって「あれはこうだったのか。」ということになる。

人間の成長にはどこかで思い切って大量の知識の叩き込み、思考力の訓練が必要と思うのですが、中学受験用の勉強は非常に適していると思っています。

ただ大手塾で中学受験で精神的に破壊されてしまった生徒も何人も見てきています。なので「ここまで入る、これ以上は無理。」という線を見ながらやっていくのですが、非常に面白いです。

ただ誰にでも可能というわけではなく、かなりの地頭の良さが必要です。

 

1月5日

冬期講習8日目。

横山さん 明治大学文学部。

高3の英語と中2の英語。同時進行。

英語を任せておけば安心です。

高校生は私大の赤本、中2の生徒は中3の英語。

 

1月4日

今日から冬期講習再開です。講師の藤田さんがインフルエンザでしばらくお休み。

センター試験後に私大・二次対策で補講を考えています。センターではさほどすることがない。

 

今年は大変動の年になると予測しています。少子化がどのように作用するのかと思ったら、格差の拡大、極端な二極化になりました。

中学受験の過熱、大学受験の二極化。その間の高校受験がどうなっているのか良くわかりませんが、おそらくニーズが残るのは一部のトップ校のみになるでしょう。

そして働き方改革。就活市場は売り手市場といわれていますが、けっそてそんなことはなく買い手市場。企業は優秀な人材を徹底的に選別して採用しているとみるべきです。

自分の武器を持たない人間はこれから所属する場所がなくなるでしょう。

今のところ考えられることは自分の専門を持つ。なるべく理系、これからもしばらく需要のありそうな分野。文系なら経済か法。英語ができることはもはや最低条件。留学はしておかなけらばならなくなるでしょう。英語だけできるというのは需要はないと思います。やはり芯になる経済か法が必要。特に経済。

国家資格。なるべく飯の食えそうな資格を取る。

 

考えうることはこれくらい。もう有名大学(特にキラキライメージ)を出たら一流企業に就職できるなどということは幻想です。

 

とにかく一定レベルの学力がないとそもそも社会に参加できない時代です。

とにかく生徒をなんとか一定レベルの社会に所属させて飯が食えるようにするためには基礎学力をつけさせるしかない。

今年も地味にコツコツ生徒に勉強させていこうと思います。

 

相も変わらず厳しいことしか書かなくて申し訳ないとも思うのですが。

 

 

12月30日

多分本人が一番行きたいところは慶応だと思うのですが、私は手堅く国公立で合格することを考えています。

 

首都大学東京が小池知事の鶴の一声?で都立大に戻ることになりました。以前の都立大のイメージが戻ってきて志望しやすくなりました。

首都大東京だとなんとなくイメージがわかない。

もともと首都圏の国公立大学は理系に特化した大学がほとんどで社会科学系の大学は一橋の下がなかなかありません。埼玉大学まで行くしかない。埼玉大学も工学部の大学院で勝負しようとしています。

千葉大・筑波大にしても理系の大学です。

都立大はもともと工学部と法学部・経済学部・人文学部。法学部が看板だったと記憶しています。

一橋はちょっと無理だろうという生徒には格好の志望校になると思います。

今年人気が出ると思うのですが、それでもそんなに高くはならないと踏んでいます。

今年2名の受験。

 

年明けに労基署の職員の方が来てくれるそうです。

塾の売り物は講師なので、お金を払ってでもいてもらったら困る場合は出てきます。いい機会なのでどうしたらいいか専門の人に聞いておこうと思います。

結果的にはいい講師が確保できたので良かったのですが。まあ募集費用の一部ということで自分を納得させようと思います。

 

12月28日

青木さん。 大妻中高・東京理科大学工学部建築学科。

高2の物理。

「めっちゃ理科大らしくないって言われます。」だそうです。

「私は物理が一番得意なのに、ここではなぜか英語を教えている。

英語のセンター190点台だったのです。

 

12月27日

冬期講習4日目

高2の英語、鳥越さん。

高3の化学・数学、藤田さん。

 

 

12月26日

茂木君。電気通信大学大学院。

数学・物理。

確かうちの塾に中2からいるような。

 

12月25日

藤田さん。東大工学部化学系4年、大学院進学予定。

数学・化学。

 

12月24日

23日から冬期講習が始まりました。

高2の英語。英語の新しい講師、鳥越さんです。海城中・高、横浜国大工学部、埼玉医科大学。

手前は高3の数学・化学。藤田さん、東大工学部在学、大学院進学予定。(ここには映っていません。)

 

いろいろありましたが、ようやく講師陣がそろいました。

うちの売りは講師と実績。

昨年は浪人する生徒が出てあまり実績がよくありませんでした。今年はかなり結果が出ると思うのですが。

 

12月23日

2019年も終わります。今年はとにかく講師の問題でいろいろあった年でした。

東大から3人来てくれていたのですが、二人辞める。今まで大学院を卒業するまでいてくれるのが通例だっただけにかなり堪えました。

理系は大学院になると研究室に泊まり込みだったり、インターンシップが始まるので無理はないと思うのですが。今まで恵まれていたのでしょう。

結局一人残ってくれました。

常に問題になる英語の講師。今年も振り回されました。「学生講師は無断で休む。」とか巷では言われているようですが、今まではそのようなことはなかったのですが。

いろいろあって危機一髪のところで新しい講師が来てくれて事なきを得ました。理系の人で、医学部再受験の人です。海城中高の出身。海城の校風ー人間が太いというか強固な芯が一本通っている印象を受けます。

結局戦力になってくれたのがうちの卒業生たち。

とにかく任せておけば安心。近いので急に代講を頼んでも空いていれば来てくれます。

よく成長したなと思います。

 

今年は転換期だったと思っています。2020年からいよいよ社会の大転換が始まると思います。今までの常識が音を立てて崩れていくような気がします。

おそらく中間層がなくなり極端な二極化になってくる。

そこでどう生き残るか。量よりも質。質のいい組織にすることは欠かせないと思います。

 

いろいろあったが結局そういう人材はそろったのではないかと思います。

 

 

12月21日

結局大学入試改革とは入試を民営化することによってそこから利権を得ようとすることだったのではないか。

いろいろな教育的な装いが凝らされていても。

 

ブラックボックスだった中身が少しずつ明らかになってきています。

英語民間試験の採点や数学国語の記述式問題の採点はもしかしたら高校の先生にさせることを想定していたのではないか。

ベネッセのGTECと進研模試をそのまま導入すれば全く採点の問題はなくなります。

さすがにGTECだけではまずいから英検も?進研模試を使えば大学入試センターも必要なくなる。

というような目論見があったように思われます。

最初からベネッセありきで、入試の民営化によって利権の場にしようとしたというのがこの件の構図ではないか。

責任は自民党文教部会、下村博文元文科相にあります。

実務に当たらせられて責任を押し付けられる文科省の職員は気の毒です。

寺脇研氏や前川喜平氏はもっと文科省の職員のために発言すべきです。

萩生田文科相には感謝です。

そもそも「身の丈発言」くらいで崩れるのは、制度設計が無理な話だったからです。

無理やりあのまま強行されていたらとんでもない混乱が起こっていたはずです。それがこの程度の「混乱」で済んでよかったと思います。

「混乱」しているのは受験生や高校ではありませんが。

 

12月20日

もともと今にもつぶれそうな零細個人塾であるうちは、ここ10年以上東大から講師が来ていました。

東大生のサークル活動(高校生に大学受験をさせるサークル?)のようなものでした。代々非常に優れた熱心な講師が来てくれました。

現在はうちの卒業生が中心になっています。

で、常に英語の講師に悩んでいたのですが、そこで講師と生徒のトラブル。

危機管理としては速やかにトラブルの原因を取り除き、新しい人をお願いすることですが、電光石火の早業でうまくいきました。ほぼ即日です。

国立大学工学部から医学部再受験の近くの人が来てくれることになりました。

海城中学・高校。かって海城から東大へ行った非常に優秀な講師がいました。海城の校風はよく知っています。

何事もなかったように円滑に生徒個人に合わせて授業をやってくれています。

危機管理としては大成功。非常にいい人材を見つけたと思っています。

 

まあその代償はあるわけで、年明けには労基署に行くことになりそうです。

零細個人塾で学生のアルバイトで細々と運営しているので、今までトラブルはありませんでした。

お金を払ってでもいてもらったら困る人間は居ます。こういうリスクはつねにあるものだと思います。

しかし、こちらはかなりの危機的な状況に置かされたのに(今信用が一番の財産。信用を失うことは生存できないことを意味します。)その代償はこちらが払えというのには納得できません。

やってみようと思います。

 

 

12月19日

毎年大学受験では8割~9割とほぼ全員をなんとか行ってもいい大学にいれてきています。

今年もなんとか全員合格のめどはたっています。

長時間授業(高3になると一回の授業が3時間ぶっ通し)、毎日通塾可で自分の机がある、少人数(3~4人程度)授業で可能なのですが、別の見方をすれば拘束が強いともいえます。

とにかく長時間勉強させる環境を作ることで合格を可能にしているのですが、やはり合わない生徒もいます。

理系がメインなので数学・物・化が重い。理系はどうしても国公立志望になるのでセンター試験対策もある。センターで8割とりつつ二次試験対策は大変なことです。

ということで理系の受験生に合わせたやり方になっています。

文系受験は英語・国語・社会で暗記系が主。英語・国語など文法の知識が一通り身についたらあとは自分でやるほうが効率がいいと思います。

ただ本人任せにしたらどういう勉強をしているか、そもそも本当に勉強しているか把握できない。

あまり勉強していない友達に合わせて「こんなものでいいか」になってしまうのが一番怖い。

国立の二次対策はやはりちゃんと解答をチェックする人間が必要だと思うのですが。

文系をどうするかが今の悩みどころです。

 

文系受験者には重厚長大すぎるのかも。あるいはもっと受験する大学のレベルを上げる必要があるのかも。

 

12月18日

PISAの試験で日本の子供たちの読解力が低下しているとか。

そもそもPISAの試験がどういうもので、日本のどういう子供たちが受験しているのかも知りません。OECDがやっているということは知っていますが。

毎年春の全国学力テストの問題が新聞に載っていて、それを眺める程度です。解いてみようという気にはならない。

私はそもそも「国語」という教科があるかどうかも疑わしいと思っているのですが。日本語で書いてあればそれはみな「国語」だろうと思っています。

現在は高校生に国語を教えて?います。

現代文はまずセンター試験の過去問で日本語でものを考えることになれる。古典は外国語と同じようなものなので古典文法をきっちりやる。漢文はそもそもセンター試験ぐらいにしか使わないので習うより慣れろでやはりセンターの過去問。

その後私立大学の対策をやり、現在はセンター試験の直前なので再びセンターの過去問。

国立文系の生徒がいると記述の問題をやる必要があるのですが、私大はほぼマーク式。

数少ない中学生にはほぼ国語はやりません。一応テキストは日本教材出版の「必勝シリーズ」を持たせてあります。

数学や理社、すべて日本語なのでそれらをきちんと考えさせておけば特に国語の時間を取らなくてもほぼ問題はないように思います。

ただしまれにやるときはセンター試験レベル、私大のやさしめの入試問題レベルをやらせます。

 

小学生の国語。中学受験でY60位を考えているのですが、国語はいきなりかなり難しめの入試問題。中学受験の国語は大体センターレベルの評論が読めないといけないと思います。

ということで山崎正和の評論をやってみました。今から10年~20年前には大学受験で頻出でした。

ちょっと難しいかとも思ったのですが、時間をかけて解くと結構できます。

私が解いても2問くらいは不正解。問題の意味がよくわからないものがある。

 

こういう堅めの文章で思考力を鍛えていかないと読解力の養成には役に立たないと思います。

またここでこういう能力を作っておけばあとは文章を読むのが苦手ということで困ることはない。

これは高校に入ってからでは遅い、できれば小学生のうちに、遅くとも中学生までには身に着けないと無理です。

 

ということで昨今の「読解力不足」にはかなりの疑問を持っています。巷の「国語教育」にも。

 

12月17日

いよいよ本当にセンター試験1か月前になってきました。国公立大学だとセンターの得点率が生命線です。

今は青本や黒本の実戦問題集を解いています。どれだけ過去問や実戦問題集を解きこんだかがカギになります。

今のところ想定通りと見ていますが。

 

塾業界とはほとんど縁がなく来ているのですが、最近偶然にもこの業界の有名な方からアドバイスをもらっています。

個人塾の生き残りとして私は大学受験、特に理工系大学と国公立大学を選んだわけですが、もう一段ランクを上げる「東京一工」なら絶対間違いがないと。

「数学だけの単科塾で東大京大をバンバン出している塾がある、使うのは青チャート一冊。」

という話を聞いてものすごい塾があるものだと思って探したところ、多分この塾だと思います。

京都市にある稲荷塾。稲荷誠先生はもともと予備校の講師。たまたま浪人生を3人教えていたら3人とも京大に入ったというところから始まったそうです。

 

もともと私は長男が小学3年生の時、これは勉強させなくてはまずいと思い、当時の埼玉県の大手塾を2か所ほど見たのですが、いまいち講師に不安があった。

当時高校の教員をしていたので基準は高校の教師。彼らはやはりその道のプロです。

それなら自分で納得のいく人間を集めうちを塾にしたらいいのではないかというのがそもそもの始まりです。優秀な大学生が3人来てくれました。慶應の理工学部・千葉大文学部・埼玉大工学部。

当時からうちの息子は「僕は大きくなったら北海道の大学に行く。」といっていました。北海道で昆虫採集をしているイメージ。まあそんなところだろうと思いました。結果は東北大学でしたが。

そもそも私には東大志向はないが、何とか旧帝大レベルにはいってくれないかという思いはありました。

去年今年とそのレベルには到達しつつあるのではないかと思っています。

東京一工まではあと1.5歩から2歩と思っています。

理工系大学といいつつ私の専門は国語と進路指導。本当は生徒指導・進路指導だろうと思っています。国語は私くらいならいくらでもいる。

これからも個人塾で生き延びていくためにはやはり東京一工を目指すべきか。

そのためには高校からでは遅く、小学生から取り組む必要があるのですが。

 

12月16日

中3くらいになると大体どの大学に行けるかわかります。

文系か理系、国立か私立か大体めどが立ちます。

まずは偏差値で見ます。高校受験の偏差値から10ないし15引いたものが大学受験の偏差値になります。

高校受験で偏差値60前後というとまあまあできるじゃないかということになる(かどうかは知りませんが)、大学受験では極めて厳しい数字です。

一般受験だと数年前までは日東駒専くらいでしたが、ここ数年は大東亜帝国からその下のランクになる可能性が高い。

今年は大東亜帝国もかなり難化するといわれています。

大学の付属校か推薦枠を多く持っている高校に進学したほうがいいと思います。

偏差値65を超えた生徒は一般受験が可能なので、高校はどこを選んでもいいと思います。

推薦や内部進学で大学に入った生徒はどうしても一般受験の生徒に比べて学力的に差があるので、できるだけ進学校に行って一般受験を狙ってほしいと思います。

今成長過程で大学受験を超える厳しい壁は存在しないので、たとえ失敗して第一希望の大学に入れなくても大きな経験になります。

また大学受験になると高校受験では視界に入らなかった国立大学が選択しとして挙がってきます。

首都圏には東大は東工大一橋大だけでなく魅力的な大学がたくさんあります。それが高校受験の段階では見えてこない。

 

本音を言えば進学校に行って国公立大学を目指してほしいのです。特に理系を。

 

 

12月14日

 

英語民間試験と国語・数学の記述(記述というにはあまりに問題あり)問題導入の延期が決まり、その後の受験がどうなるのかかなり混とんとした状況ですが。

本日の日経にある程度まとまった記事が。

 

首都大学東京(都立大) 20年度(現高2)の入試での英語は共通テストのみ。    (つまり二次試験での英語のテストはなし。二次は2科目受験になるということ。)

早稲田大政治経済学部  共通テスト、学部独自試験(英語で書く能力を問う問題を追加予定)を課す。

立教大 民間テストと共通テストを併用。(民間試験の受験が難しい場合などを想定し、共通テストの成績だけでも認める。)

青山学院大 ほとんどの学部が利用せず(一部学部は出願資格に)

 

ということだそうです。

うちにとって問題になるのが都立大学。今年は二人の受験者がいます。結果次第では今後も受験希望者が出るでしょう。

共通テストも記述問題の延期(廃止)に伴って傾向が変わるのかどうか、気になるところです。

いずれにしても今後共通テストは難化していくと予測して、国立の二次レベルを想定した勉強をしておけば問題はなさそうです。

 

今回の入試改革、制度的にはあまりにずさんでこうなるのは当然の帰結だと思うのですが、入試を変えていくという点では反面教師ながら成功だったのではないかと思っています。

やはり今回の騒動でかなり変わっていくと思います。

 

12月13日

現在二人の講師が就職活動中です。一人は明治大学文学部、もう一人は電気通信大学大学院。

二人とも卒業生です。

電気通信大学の人は重厚かつ地味な電機会社を中心に回っているようです。「その会社、絶対につぶれないよね。でも超地味だね。」

理系は就職には心配いらないので、どこか自分の納得するところに決まるでしょう。

明治大学は就職に強いといわれていますが、それでも文系、特に女子は厳しいのではないか。

『教員採用試験を受けようかと思うんですが。』と相談されました。「特別行きたい企業もないし、東京都の教員採用試験は3倍を切っているし。」

「やめたほうがいい。」といいました。

今の学校現場は教育とか勉強を教えるとかいう以前の状況で、むしろ介護現場に近いのではないか。

私が30歳くらいの時に赴任した高校で、当時40歳代の先生に言われました。「僕たちがやっていることは教育ではなくて、むしろ社会福祉だから。」

その時は意味が分かりませんでしたが、今はよくわかります。

おそらくまじめで優秀な人ほど苦しむことになるでしょう。

今教員を志望する学生は非常に少ないのではないか。看護師や栄養士、幼児教育を志望する生徒は居ても教員志望の生徒は居ません。

 

民間に行ったほうがいいと思います。

 

 

12月12日

今年の志望大学・高校はほぼ決まりました。

結局国公立大学6名、私立大学1名、2名私立大学AO合格。

国公立大学は結局ここにきてかなり安全な大学を選びました。

今私立大学のほうが合否が全く読めない。模試の判定や偏差値をあてにして受験すると痛い目にあいます。

結局過去問をやってみて、どこの大学と相性がいいか、どれくらい得点できるかが一番確度が高いのですが、それでもわからない。

もともと合否は1点差で決まっていたのですが、現在は0.3とか0.5とかで決まっているのではないかと思います。既に学力の世界ではなく運の世界です。

それに比べ安定しているのが国公立大学。センター試験で一定レベルの点数を取れば二次試験は60%位で合格します。

 

おそらく2020年で社会が大きく変動する。その時どういう人材が必要とされるか、どの分野に需要があるかということを見ておかないと就職先がないということになります。

一番危惧していることは従来型の私立文系のニーズがなくなること。

うちはかなり理系に特化しているし、資格志向なのでいいのですが。

 

何とか旧帝レベルまでは持っていけるようになりました。

ここからどうしようかと考えているのですが、このレベルを維持しつつ堅実に全員の合格を目指すほうが今のところいいように思います。

 

12月11日

データサイエンス学部。

日本で最初にできたのは滋賀大学。当時の佐和隆光学長が文科省の国立大学文系学部再編を受け「とにかく作ってみよう」ということで始まったと記憶しています。地方国立大学の生き残り策としてとにかく新しいことを始めなければという思いだったと思います。

その後横浜市立大学が2018年に開学、私立大学では武蔵野大学が2019年開学。武蔵野大学は豊洲に新校舎を作っての開学です。

とにかく日本では今のところこの3校しかない。

いったいどんなことをするのだろうと興味を持っていました。

不確かな記憶で申し訳ないのですが、確か滋賀大学は地域の企業と協力して地域振興をやっているのではなかったか。

本日の日経に横浜市立大学のデータサイエンス学部の記事が載っていました。

それによるとデータ解析を通じて多分野の課題解決を図る。代表的な例として医療分野における活用がある。

同学部は発足から2年足らずで日産やエーザイなど10企業1自治体と協定を締結した。

要するにあらゆる分野のビッグデータから課題を発見、解決策を探る分野なのかと。

 

実は武蔵野大学のデータサイエンス学部を受験予定の生徒がいます。

今大学も大きく変わっています。今何が来ているかを把握することは非常に大切なことだと思います。

一番危惧しているのは従来型の私立文系が社会からのニーズがなくなっていくことです。

 

12月10日

首都大学東京が2020年から都立大学に戻ります。

首都大学東京の時は大学のイメージがいまいちピンとこなかったのですが、都立大に戻って人気は上昇傾向にあると思われます。

もともと一橋の下に位置する大学で法学部は特にレベルが高かったように記憶しています。

首都圏の国立大学は筑波にしろ千葉大にしろ理系重視の大学です。文系で一橋大学と埼玉大学の間に位置する大学があればいいと思っていました。

都立大はもともと文系イメージが強い。法学部・人文学部・経済学部とそろっています。法学部が看板学部でした。

昨年はかなり強く首都大学東京の受験を勧めたのですが(システムデザイン)、本人が受験する意思なし。

今年は今のところ1名都市環境学部を受験予定、さらにもう1名も経済経営学部に変更するかもしれません。

難度はおそらく筑波大学の下あたりに来ると思います。今後さらに上昇するだろうと思っています。

特に文系の生徒の場合、できるなら留学をしてほしい。それで就職が有利になるとかいうことはないですが、できるだけいろんな体験をして引き出しを多くしてほしい。

国公立は比較的授業料が安いので、その費用を留学費用に充てるというのも一つの手だと思います。

 

12月9日

本日2度目の更新です。

たった今うれしいご報告をいただきました。

中3時在籍していた生徒で都内某私立高校に進学していた生徒です。

指定校推薦で明治薬科大学合格だそうです。

同じ高校に在籍している生徒は現在通塾していますが、東京農工大志望。

高校受験では公立高一辺倒ですが、生徒を見ていると私立の高校のほうが進路指導がしっかりしていて、結果的にいい大学に進学しています。

私立の高校は大学受験の結果が悪いと即生徒募集減につながるので、進路指導には力を入れています。

あと推薦枠を多く持っている学校が多いです。

特に都内にはいい私立の学校が多いです。大学受験という点では成功しています。

中途半端な公立高校に進学させるならいい私立の学校を選んだほうがいいと思うのですが。

 

12月9日

センター試験まで後40日。いよいよ受験本番になってきました。

おおよその受験プランも決まる。

 

今一番安定している受験は国公立だと思います。

11月半ばまで二次試験対策をしてきています。現在はセンター対策ですが、センターのほうが間に合うかどうか多少心配。

理系の受験生にとって国語をどうするかというのは大きな問題です。社会は地理・現社を選べばさほどの負担にはなりません。

結局国公立はセンターで何%取れたかでほぼ合否が読めます。センターで一定のラインを越えたら、二次試験は50~60%得点すればいい。11月半ばまで二次対策をやっているのでセンター試験後で間に合います。

読めないのは私立大学。センター利用はもうとんでもない高得点が必要だし、そもそも前年のデータがあてにならない。

大学側が合格者をどれだけ出すのかもわからない。前年の合格最低点などもあてにならない。

結局このあたりの大学を5~6校受験したらどこかには引っかかるとしか言えない状況です。大学の序列などとうに存在しない。

これだけ私大の受験が厳しくなっても社会と企業からの評価はそう変わらないと思います。

で、なるべく生徒には国公立受験を勧めるのです。

 

国語の問題。

現代文については高校に入ってからでは手遅れです。中学受験、遅くても高校受験でしっかりした評論分を読ませておくべきです。それも多様なジャンルのものを。

国語とは抽象的な思考力を養う教科です。今数学に追われてそれができていないのですが。

定期テスト対策で「先生が言ったことをきちんとノートにとって、それを書くのが正しい勉強法」とかいうことがあったらそれは国語とは別物です。

 

12月7日

今年の受験大学もほぼ出そろいました。例年と同じ地味で堅実な理系大学が並びます。

ここで合格を取っていくのは容易なことではないのは、これまた例年とおなじです。

基本的に大学は自分のやりたいことで選べばいいと思いますが、高校生くらいになったら「将来何をやって飯を食うか。」ということは考えるべきです。

「数学を捨てるな。」「理系」「資格」とうるさく言うのは就職のことを思ってです。

 

基本文系就職は営業です。営業に向いている人もいるとは思いますが、相当にシビアな世界です。

以前文系を採用していた企業も今は理系人材を求めています。語学とか留学とかはさほどの武器にはならないでしょう。

実は下の娘は外務省勤務ですが「英語やドイツ語・フランス語・・スペイン語はもうできる人間が大勢いすぎて役に立たない。やるなら今はミャンマー語。」といっています。

 

理系就職は研究室推薦があります。リーマンショックの時の就職状況は悲惨なものでしたが(当時うちには東大生が何人もいて、彼らが就職できないのではないかとおびえていました。)文系は絞りに絞りましたが、理系はさほど減らさなかった。

 

なんとなくリーマンショック以上の不況がやってきそうな気配です。

 

大学受験で多少苦労しても、就活で苦労はさせたくはない。文系でも数学はこれから必須です。

ということで数学を勉強しておこうといういつもの結論。

 

12月6日

少子化は学校の在り方を根本から変えてゆくことになるかもしれないと思っています。

大勢の生徒がいる時代はいかにして管理するかでした。子供の数が減ってくるとどう一人一人の生徒を育てるかに移っていく。

集団を管理することから少ない生徒一人一人と向き合うことになります。

学校ですることが本来の学習になってくる。学校は管理するところから生徒の能力を伸ばすところになってくる。

必然的に授業のやり方も評価の仕方も変わってくる。現在の麹町中や桜ケ丘中の実践はこういう文脈上にあるのではないか。

高校教員をしていたはるか昔、学校という組織を取るか生徒個人を取るかという葛藤にずっと悩み続けました。それほど切羽詰まった生徒を多く抱えていたということですが。生ぬるい職場ではありませんでした。

答えのない問題でした。おそらく当時としてはどちらも正しく、どちらも間違っていたのだと思います。

で、結局生徒を選んだわけです。当然首は覚悟。当時は働かなくても経済的には困らなかったのでできたことでもあります。

それが思いがけず少子化で答えが出つつあります。当然生徒個人を選ぶべきで学校は生徒を管理するところではなく、能力を伸ばすところです。

私立の中高一貫校ではずっと実践されていることですが。

 

少子化の影響でもう一つ。

地方では県でトップクラスの高校であってもレベルの維持が難しくなってくる。それは地方の地盤沈下にもつながるので避けたい。県のメンツもある。

どうするか。公立中高一貫校を作って資質のいい生徒を早期に囲い込み6年間で教育する。

そこで難関大学の実績を維持しようとするということだと思います。これからも公立中高一貫校は増え続けるでしょう。

成功するところも失敗するところもあるでしょうが、全体的にはいいほうに向かうと思います。

今後数年か10年単位でみれば高校受験が時代に取り残される危険は十分あると思います。

 

 

12月5日

本日2回目の記事です。

政府与党が共通テストの国語と数学の記述問題の導入延期を検討しているようです。

公明党が萩生田文科相に申し入れるとか。

国民の理解が得られないと判断したようです。

とにかくよかった。

 

12月5日

本日の日経の記事より。

 

企業がこれと見込んだ学生に接触して応募を促す「スカウト」型の採用が広がってきた。利用企業が求めているのはサービスに登録している学生たちのデータ。

詳細に記された学生のこれまでや今の行動情報に加えて、大学の専攻や適性診断の結果も掲載されている。

利用企業はこれらをもとに欲しい人材を絞り込み、メッセージ機能で連絡を取ってインターンシップや面談に誘う仕組みだ。

新卒一括採用は1920年代の第一次世界大戦後の不況期に、大量の就職希望者が出たため本格化、戦後の高度成長期にには企業の躍進を支えたが、人の選び方が画一化・硬直化した側面もある。

 

社会で必要とされる人材の質が変わってきていて、大勢順応型の人材はもう必要ないということでしょう。

一括採用も教育制度も高度成長期には大きな役割を果たしたが、時代はすでに優秀な個性・行動力のある人材をピンポイントで求めています。

やはり理系人材は不足。理系の強みは自分の専門を持っていること。

 

公立中高一貫校が増えています。茨城県では一挙に8校?、川口市では市立川口高校が中学を作る、東京都の公立中高一貫校は2022年から高校の募集を取りやめる。

6年間でいろいろな経験を積ませ、個性的な人材を育てようとしているのでしょう。

今の公立中学の生徒はすべてが内申に縛られていてかわいそうだと思います。

もっと別の教育があるのに。

 

12月4日

やっと人の手当てがついたと思ったら、今度は長年使ってきた印刷機が壊れてしまう。

チラシはA4で自分でワードでうってリソグラフで印刷したシンプル(粗末)なもの。

必要な情報が載っているだけのものです。

これだったら思い立った時に安くチラシを打てます。

やはりチラシはできるだけ回数を多く出さないと認知してもらえません。

先月までは印刷できていたリソグラフが動かない。会社に問い合わせてみるとすでに部品がないとのこと。

仕方なく急いで地元の印刷屋さんに連絡。何とか印刷だけお願いすることができました。

今後は原稿だけ自分で作り、あとは印刷屋さんにお願いすることになりそうです。

 

人の問題、あっという間に解決しそうです。

募集を出した翌日に応募があり、面接。比較的近くの医学部の方です。海城中・高の出身なので中学受験にも対応してもらえそうです。

 

今年はいろいろありました。転換期だったのだと思います。講師も生徒もいい人が集まりつつあります。これからも楽しみです。

 

その前に全員志望校に合格させなくては。

 

12月3日

結局これから生き延びていける組織とは質の高い人間が集まった小さい組織だと思う。

少子化が進み市場がどんどん縮小している中で生き残るには効率の良い、状況に応じてどうにも変化ができる組織だと思う。

大きな組織は効率が悪いし変化に対応できない、というより状況が変化していることに対して気が付かない。

ただ首都圏では徹底して大規模化したところは残ると思います。両極化、中途半端なところは厳しいと思います。

 

私は量にはほとんど興味がなく、質を追い求めてきました。その結果人数は少ないもののいい生徒と講師が集まる塾になったと思います。

 

理数系の講師は自分のところで養成しているようなもので困ることはないですが、常に英語の講師には悩んできました。

 

今回もまた英語の講師で困っています。授業が回っていかない。冬期講習どうしようという状態です。

 

で、募集をしたところ近くの方から応募がありました。理系の方で英語を襲えてもいいという方です。

あと一つピースが埋まらない。うまくいくといいのですが。

 

12月2日

いい組織とは結局いい人間が集まった組織だと痛感しています。

私は長く仕事をしてきてお金にはあまり縁がなかったものの、人には恵まれてきたと思っています。

20世紀は重厚長大型の組織が強かった。社会主義、旧ソ連などは典型でしょう。

組織は中にいる人間を守ってくれるのである意味優しいという面があります。

21世紀になって20年、いよいよ旧来型の社会が今年で終焉するような気配を濃厚に感じます。

目的・志向を同じくする少数の人間が集まって一つのプロジェクトを実行する。終わったらまた新しいメンバーと新しいことを始める。

いわばアメーバのような組織?人間関係が主流になるでしょう。

自由で面白い反面極めて厳しい社会でもあると思います。

もう自分の安全を保障してくれる組織は存在しない。自分が何ができるのか、自分の居場所はどこかしっかり確保しておかないと、どこにも属する場がないということになります。

 

というようなことをグダグダ書いてきたのは今人間で問題を抱えているから。

こればかりは実際にやってみないとわからない。地道に時間をかけて必要な人材を探すしかない。

人と人の出会いは縁、運命のようなものだと思います。

いい縁があるといいのですが。

 

11月30日

国公立大学の2021年春入試で英語民間試験活用を見送る大学は全体の8割、活用する16校もほぼすべてが出願要件とはしない。

以下活用する大学。

一定水準以上の制席を出願要件にする 

東京海洋大学

 

共通テストや個別試験に加点する

千葉大(工学部など)大阪教育大(小中教育専攻などの一部)九州工業大、山口大(国際総合科学部)鹿児島大

 

一定水準以上の成績で共通テストや個別試験を満点とみなす

千葉大(国際教養学部など)福井大(国際地域学部) 広島大 長崎大(多文化社会学部) 宮崎大(工学部) 鹿児島大 東京芸術大 秋田大(国際資源部)

 

共通テストの英語などと民間試験の成績で高得点のほうを使う

茨城大(工学部) 九州大(共創学部) 佐賀大 金沢大(人間社会学域人文学部など)

 

当面東京海洋大と千葉大に必要になります。

 

結局共通テストと個別試験で学力を見て、入学してから英語の力を伸ばすという方向性です。そのほうが合理的です。

 

英語民間試験以上におかしいのが数学と国語の記述問題。「記述」と最もかけ離れたものです。

国立二次の記述試験を受ける生徒は本当の記述問題を解く訓練をするので問題はないでしょうが、それ以外はすべて「記述は穴埋め」と思い込んでしまいます。

 

11月29日

ラジオで。全国の公立高校の43%が定員割れをしているそうです。

少子化が進んでいるので当然ですが、あと5年もすれば大都市圏にも及んでくるでしょう。

大都市圏でも高校受験で競争が残るのはごく一部の限られた高校だけでしょう。

とすると塾はどうなるのか。塾が今のような形になって40 年。そろそろ転換期というか大淘汰期になってきているように思います。

大部分の塾は中学生・高校受験をターゲットにしている。高校受験がなくなれば存在意義を失う。

特に個人塾は大手の無料攻勢にさらされているし、よほどの差別化を図らなければ生き残ることは困難だと思います。しかし中学生対象の場合差別化の道は思いつかない。

今激烈を極めているのが大学受験と中学受験。

大学受験の場合、ほとんどが映像授業になってしまい生身の人間が指導するところは極めて少ない。

結局教育は(というような大きなことを言うつもりはありません。たかが受験です。)は人間対人間でないと成立しない。映像とかいろいろなものは補助としては使えるかもしれませんが。

これから学部の再編が進み、文理融合になってくる。従来の私立文系3科目型は需要が(社会からの)が減ってくると思います。

企業は今理系人材を求めています。理系というか数学を使えて論理的思考ができる人間。平均的な人材ではなく、尖った能力を持つ人材。

中学受験も再び受験生が増加に転じています。公立の中高一貫校も増え続けています。

留学、海外の学校への進学もごく当たり前のことになりつつあります。

親の立場に立てばごく当たり前のこと。これからの子供の将来を考えると当然の選択だと思います。

社会からすれば従来の人間では到底新しい状況に対応できない。もっと教育をなんとかしろという要求が出てくるのはごく当然なこと。

 

高校受験からは一歩引いた立場から見れば、こういう激動から取り残されているのが高校受験で、特にあの「定期テスト対策」なるものは何とかならないものかと思います。

別に「定期テスト対策」が悪いとは思いませんし、「テストの範囲どこ?じゃあそこをやろう。」というのはいつものこと。

模試も高校入試のテストもさらには大学受験も問題の傾向が変わり、難しくなっているのにそこに対応しなければ取り残されると思うのですが。

 

 

何とか理系大学・国公立大学受験でノウハウはできた、じゃあ次は何をやるとなった時もう一度小中学生に取り組んでみたいと思っています。

せっかく塾に通うんだったらもっと大学受験につながるような学力を作ればいいのにと思っているからです。

手本は私立中高一貫進学校。

 

11月28日

今刻々と社会の情勢も大学も、そして高校入試も変わっているので情報収集は心がけています。

私が一番わからないのが公立中学だろうと思います。

東洋経済のこの本、やっと今日買ってきました。(ちなみにダイヤモンド誌も同じようなr特集を組みますが、信頼できるのは東洋経済だと思います。)

 

まだパラパラ見ただけですが、うちに関係がありそうな部分を引用します。

「最先端の理数教育 会津大、滋賀大、武蔵野大、東洋大」

福島県会津若松市にある公立単科大学にもかかわらず、「尖った理工系大学」として広く知られている。小惑星探査機はやぶさ2プロジェクトに教授と学生が参画。NTTデータ、ディエヌエーなどそうそうたる企業に優秀なエンジニアを毎年排出し続けている。

入試からして尖っている。センター試験は理科1科目のみ。2次試験は英語と数学だけ。

「だから見かけの偏差値は低くなる。平準的な学生よりも尖った人材を育てたい。」

 

開学直前に冷戦が終結。旧ソ連にはICTの専門人材があふれており、彼らの多くが会津大の教員公募に手を挙げた。

「優秀な彼らが研究を続けることで会津大の名が広まった。今も教員の4割がロ、中、英などの外国人だ。」

したがって学内の公用語は日本語と英語。

約1000名の学生に対し、3000台の多様なコンピューターをそろえる。(学内には365日24時間使える温水プールもある)

今年も受験を考えている生徒がいますが、決定的なのはこの一節。

「最近では卒業生が起こしたベンチャー企業や会津若松市数百名規模の拠点を設置したアクセンチュアとの連携を深めている。」

アクセンチュアって東大京大卒しか入れないイメージがあります。(うちの娘、千葉大で哲学をやったのですが、現在アクセンチュア。ただし子育てとの両立なので猫の手要員。忙しいプロジェクトがあると猫の手代わりに駆り出されるとか)

会津若松市にアクセンチュアが拠点を作るというのは会津大学の人材目的でしょう。

今年絶対に入れます。

あと滋賀大学は日本で初めてデータサイエンス学部を設置。国立大学ではあと横浜市立大学も設置したはず。

私立大学では武蔵野大学、東洋大学。東洋大学は資金が潤沢で目覚ましい発展をしています。

伝統的な文系学部というのはこれから需要がなくなると踏んでいます。文理融合が進むでしょう。留学は当たり前のことに。

ということでやはり数学を勉強させておかなくてはいけないと思います。

こういうことを考えるのは楽しい。 

 

11月26日

高校受験も大学受験も志望校がほぼ決定。

高校受験は人数が極めて少ないし、ほぼ決まっている生徒もいるのでさほどの心配はなし。

なかなか理解されないと思いますが、出口を考えて受験しないとこんなはずではなかったということになります。

大学受験はとにかくセンター対策。

私大のセンター利用入試は得点率が跳ね上がっているので、出願するのはいいがあまりあてにしないこと。

受験生全員が少しでも楽なところを探すので、前年比較的得点率が低かったところが跳ね上がるということは十分に考えられます。

去年の獨協大と国学院大のまさかという経験を踏まえてです。

また私大のGMARCHとか成成明学とか序列はすでにないと思うべきです。同じ学力ランクの層が同じように受験します。

私大文系の受験はもはやギャンブル化しています。どこの大学に合格するかはわからないが、10校程度受験したらどこかに引っかかるという感じです。

当然しっかり受験勉強をしたうえでです。

私は数学を勉強させたいのでずっと理系・国立大学といってきました。それでよかったと思います。理系はまだ学力でかなり合否が読めます。

英語は大学に入ると直後にTOEFLを受けさせられるし、留学制度も整っているので留学するのが一番成果が出ると思っています。

数学は飯が食える教科だと思います。

 

11月25日

結局必要なのは学習する空間なのだと思う。

当たり前のことですが自分で勉強しないと学力はつかない。

でも最初のうちはやはり教えてくれる人が必要。どのテキストを使うか、どのレベルから始めるか、自分が行きたいところに行くにはどのくらいの量の勉強が必要か。

このあたりはやはりちゃんと管理というかアドバイスする人間が必要。

生徒同士で盛り上がってとんでもない方向に行くこともあり得ます。特にあまり偏差値が高くない学校は。

テキストはなるべくきちんとしたレベルの高いものを最初から。中学入試でも高校入試でも大学入試でも最近はとっつきやすい易しめの教材が多い。

見極めるにはかなりの熟練が必要だと思います。

 

高校の指導に関しては学校ごとに様々。かなり信用していい場合と「それかなり甘いんじゃないか?」というケースと。

このあたりの高校の進路指導状況は大雑把には把握しています。生徒を見ているとその学校の進路指導の状況が分かります。

やはりいい進路指導の先生がいる学校は伸びます。だがなかなかいない。

 

とまあとりとめのないことを書きましたが、これからはなるべく生徒の邪魔をしないことが大切です。もう教えることは残っていない。生徒の精神安定剤のようなものです。

結局私が作り上げたものはこの学習空間だったのだと思います。

これは一朝一夕でできるものではなく、いつの間にか出来上がったものです。

 

11月23日

 

今年も受験が始まっています。今日はなんと慶応大学文学部の自己推薦入試。

もともと理系志望の生徒なので「えっ、その話どこから来たの?」学校の先生からでした。

確か120人くらい募集、倍率は2倍くらい。「倍率が低いから受けてみろ。」ということらしいですが、もともと受験生は最初から推薦を狙って準備してきているはずなので合格はしないと思いますが。

でも経験の一つとしてはいいのではないか。英語の長文や英作文、小論文もやっておくと将来役に立つので。

明日は県立大学の公募推薦。実は県立大学の受験経験がありません。看護系も今回が初めて。

県立大学の合格者が多いのは越谷高校、春日部女子高校、越谷北高校、越谷南高校などですが、どうもこれらの学校は県立大学への枠を持っているような気がしてなりません。

うちの受験生は都内私立高校なのであまり有利にはならないと思います。

 

で、本題の小中学生の進路指導です。

大学受験をやっているとつくずく小中学生の時の学力が重要だと思います。学力そのものよりも抽象的思考力、ある程度の幅の知識です。

中学受験は大学受験に直結しているからいいのですが、高校受験は大学受験との相関関係があまりない。

ただ最近は全国的に高校入試の問題が難しくなってきていて、相当勉強しないと太刀打ちできなくなっています。

私は中学生には(きわめて数が少ない)北辰偏差値65を超えることを公約にしています。

内申点は極めて主観的なもので客観性があまりない。

このくらいに偏差値を取らせておけば大学受験に対応可能だと思います。

 

11月22日

 

おそらく私の本当の専門は進路指導だと思います。

しばらく生徒の様子を見ていると大体どの幅に収まるか、トップをどのあたりに持ってくるかがわかります。

これは小学生も中学生、高校生も同じです。

どのあたりを本命にするか、そのあと挑戦校と確実な止め校を考えます。大体偏差値にして10の幅です。

大学受験の場合模試の偏差値をどう見るか。いいときは生徒は持ってきますが、大体は「ええ、まあ。」とか「あんまり」とか言って持ってこないことが多い。

それで講師から「あの子、どのあたりに行きそう?」とか自習しているときにどういう問題集を使っているか、集中具合はどうかなどを総合して判断しています。結局は勘です。

模試は河合のセンター模試が一番参考になると思います。進研は簡単なので高偏差値が出ますが、「よかったら一瞬だけ喜んであとは忘れる。」

うちのレベルでは駿台はちょっと難しすぎるし、記述模試は大学によって全く傾向が違うのであまりあてにはしません。冠模試は別ですが。

その偏差値や判定ですが、私大受験の場合ほぼあてにならない。A判定でも落ちるなどというのはごく当然。現在どの大学も人数を絞り込んで、しかもいろいろな形で何回にも分けて試験を実施しているので一回の合格者が数名からせいぜい20名程度ということが多い。

結局私は何で受験校や合否を見ているかというと過去問との相性、過去問でどの程度得点で来ているかです。

模試の判定では粗すぎるのです。

文系の場合ここ数年滑り止めのまた滑り止めに落ちて本命に合格するというケースが結構あります。

結局は過去問を徹底してやりこんだ大学に合格しやすいということです。

 

今一番安定しているのは国公立大学だと思います。大体センターの得点率通りの結果が出ます。

私大はもうどうなるかわからない。今年は大東亜帝国ランクを志望する受験生が大幅に増えています。

簡単に数学をあきらめないで国公立の可能性を残してほしいと思います。

 

11月21日

どうも共通テストの数学と国語の記述式問題、ベネッセを悪者に仕立ててどさくさでなくそうとするのではないか。

ベネッセは企業イメージの失墜でとんだ被害を被ることになります。

そもそも採点は採点者を1か所に集めて周囲との連絡を一切遮断して行うものだと思っていました。1万人の採点者をどうやって1か所あるいは数か所に集めるのか疑問でした。

もしかしたら模試の採点と同じように宅配便か何かで数十枚送られてきてそれを返送する?という方式にするのかとも思いました。

 

昨年の春ころまでは日経は熱心に大学入試改革について報道していました。

確か4月ころだったと思います。「東大が英語民間試験を使用しない。」というかなり大きい記事が出ました。他の新聞はどうだったか知りません。

すると次の日一転して「東大が英語民間試験を利用」という記事が出ました。

背後に何かあるとは思っていましたが、下村元文科相の東大への圧力問題。

2018年4月の党会合で東大に民間試験を活用するよう文科省に指導を求める発言をしたと。

時期的にぴたりと一致します。

一夜にして方針がひっくり返ったのはやはりこれだったのだと。文科省が予算を盾に圧力をかけたのでしょう。

 

この件以降日経はほとんど入試改革を記事にしなくなりました。

 

一連の入試改革の責任は萩生田文科相にあるのではなく、大本は下村博文元文科相です。

 

 

 

11月20日

今年の受験校もほぼ予想通り。大学受験はすでに2人の合格が出ているため、あと6人。

うち5名が国公立を受験します。1名は資格志望で女子大家政科。女子と男子では進路指導は違います。

女子の場合国家資格を取るのは非常に有利です。資格があればいつでも働ける。女子の場合、どうしても子育てと仕事をどう両立させるかという問題が出てきます。その時一次的に仕事をやめても復職や再就職がしやすい。

また女子大は就職に強いという面があります。

国公立が決まれば私大は自動的に決まります。私大は例年通り。でも私大受験は10校受験して1~2校合格すれば上出来という世界。

 

そろそろ次の学年の受験を考える時期でもあります。

例年来る生徒もあまりいない代わりにやめていく生徒もほとんどいないのですが、今年は退塾が出ていてどうなることかと思っていました。

原因はどこにあるのかずっと考えてきましたが、結局目標がはっきりしない、旗幟が鮮明ではないというところにあるのではないかと思い当たりました。

それともう一つ講師の問題。圓山先生がいなくなってからなかなか同レベルの英語の講師を用意することができなかった。

 

結局東京一工を目指すことにしました。英語の講師もプロの方が見つかりました。東大の講師も欲しいところですが、こちらは10年前から常にいます。

 

10月に入って募集を始めましたが、まあまあ順調にお問合せ、体験授業の参加をいただいています。

 

高校受験をどうするかですが、予想通りの志望校。かなりの人気校であることは承知しています。でも過去に志望した生徒は居ませんでした。

まだ結果が出ていないのですが、この学校(学科)の将来に期待することにします。数学・理科が傾斜配点。数学はかなり対策はしているのですが理科が手薄なので強化します。

来年の高校受験はおそらく早慶・明治の付属、中学受験もかなりのレベルの進学校になる予定です。

 

 

11月19日

11月に1週間ほど娘一家が帰国。中1の孫の転入試験のためです。

3番目の孫ですが、2歳半の時に母親の単身赴任に伴ってカナダへ。そこで公立の保育園から小学校へ。孫の保育係として父方のおばあちゃんがずっと同行してくれました。それが娘の赴任の条件。(それができないならやめろと人事課)

で、孫は自分をカナダ人と思っていたようです。週1回土曜日に日本語学校には通っていたのですが。

その後小3でドバイの日本人学校を経由して現在香港の日本人学校の中1。

日本人学校は中3までしかないため、その後をどうするか。日本の全寮制の学校に入れるか、インターナショナルスクールに入れるか。

何しろこの子、いつもおばあちゃんが面倒を見てくれる。カナダでもドバイでも子供を一人にしておくと親が罰せられるということで生活実感がまるでない。一人でお留守番ができるようになったのがつい最近。バスも電車も自分では乗れない、自転車も乗ったことがない。ちょっと漫画の中のような育ち方。

香港の日本人学校に入った時から算数と国語の個別指導の塾に通う。確か市進でその費用が月額10万円とか。

それでも中1になってクラスの平均点以下。

それで早めに日本に帰すことに。夏に羽仁もと子さんの自由学園を見学してそこに入学させることにしました。

その転入試験のための帰国でした。中学生は孫一人だったのですが、中国からの留学生の高校生が3名。

各学年2名程度の留学生を受け入れているそうです。

入学したらまず学校の木工所で自分が使う椅子を自分で作る。寮生活で朝食は当番で自分たちで作る。用務員さんがいないので掃除から電球の交換、ペンキ塗りまで校内のことはすべて自分たちでやる。卒業するころには何でも自分でできるようになっているそうです。

ここで生活習慣を一から叩き込んでもらう。無国籍のマシュマロちゃんでは困るのです。

娘は大学までここでもいいように思っているようです。

ちょっと海外の全寮制の学校のようなイメージ。学校側はインターナショナルスクールを目指しているようです。

 

入学は4月からですが、楽しみです。

 

11月18日

どうなっている高校受験。

世間は定期テスト対策内申点一色だろうと、かなりふてくされて?ほとんど高校受験のことは書いてきませんでした。

席数が20余名の超ミニ塾で大学受験がメインとする、そもそも中学生を取る余地があまりないのですが、それでも数名は来てくれます。

一応入塾基準らしきものがあって5教科オール4程度としてあります。定期テストの結果は持ってきてくれる生徒もいますが、だんだん持ってこなくなる。

そもそも私が定期テストの問題をまともに見たことがない。その代り北辰の数学は毎回自分でも解いています。

学力は北辰テストの偏差値で見ます。公約は65を超えること。3教科でも5教科でもどちらでもいいです。

ちなみに高校に入ってからのことを考えると理社で点数を稼いでいる生徒は厳しいです。

一番見なくてはいけないのは数学、次に英語です。

生徒を見ると大体どのあたりまで数字が出そうか見当がつきます。それでそこまでもっていくのが私の仕事です。

65にこだわるのは大学受験で一般で行く場合の最低ラインだからです。国立となると70近くは欲しいです。

3~4年前までは65でMARCHくらいでしたが、現在は日東駒専になる可能性が高いです。

現在は東京一工レベルの受験生がMARCHまで受験してきます。当然彼らが全部抑えていく。

 

ともあれ公約は達成。夏期講習の積み重ねが数字として表れてくるのが11月の北辰です。

昨年もこのあたりから偏差値急上昇。舞い上がった私は内申を本人任せにして(夏期講習からの生徒だったのでそもそも関係なし)偏差値で高校を受験させて失敗。

現在の高校入試は内申の不足を学力検査で補うことはほぼ不可能(学校選択問題の場合)

今回は手堅く内申に合わせて受験するようです。それで国公立大学理系志望。

これだけの偏差値がある生徒は本来なら内申は5教科オール5か4が1個くらいのはずなのですが。

 

でも内申高め偏差値低めより内申低め偏差値高めのほうが高校に入って期待が持てます。

 

大学入試改革はすでに訳の分からない状況になっています。次は内申制度のような気がするのですが。

 

11月16日

東大工学部4年 藤田慶 数Ⅲと化学を教えています。大学院進学予定。

 

東京一工を目指す塾にするようにある著名な塾業界の人からアドバイスを受けました。

もともとうちは今にもつぶれそうな零細個人塾。私は思い立ったことはその瞬間に口に出し動き出している性格。むしろ口に出した後から考えるというべきか。

とにかく一度口に出したことは必ず実行すると決めてきました。

30年以上前塾を始める時も「不可能なことをやります。」と宣言。なぜ不可能かというと当時長男が小3、その下に年子で女の子が二人。下はまだ2歳、おむつが取れていなかった。その中で夜の仕事を始める。まず夜子供の面倒を見てくれる人を探すところから始めました。

 

今回さすがに東京一工をメインにするのは自信がない。

だが現実はすでにそこまで来ているのです。昨年の受験は東大理科Ⅱ類、東北大学工学部、東京外国語大学国際社会学部。今年は東京工業大学、北海道大学、東京農工大学。

今までの実績だとはるか昔東京工業大学に1名。比較的近くは東北大学工学部に1名。

 

私は教師としてはかなり良くやったほうだと自分でも認めます。ただ組織をどう作るかという点については全くできていない。ほぼ無能といっていいかと。

そもそもどういう組織を作るかというイメージがなかった。正直いろいろな塾を見ても全くぴんと来ない。「違う」としか思えなかった。

あと残された仕事は自分なりの組織作りだと思います。

東京一工、指定国立大学法人(東大・京大・阪大・東北大・名古屋大・東工大・一橋)旧帝。

ここでやることにします。

そうなるとやはり小学4~5年くらいから考えていく必要があります。

 

11月15日

そろそろセンター試験対策の時期になりました。

難関大学を志望する受験生はセンター試験対策を遅らせる傾向がありますし、学校の先生もそういう風に指導する場合があります。

ですが12月に入ってからでは間に合わなくなることが多いです。何しろ5教科7科目をそれぞれ10年分は最低やらなければならない。

今くらいのスタートがちょうどいいのではないか。

二次対策はセンター直後から集中して取り組む。今まで二次主体でやってきたのでなんとかなるはずです。

ここ何年か受験生を見ていて、センター試験であと2~3%足りない場合二次試験で挽回することは困難のような印象を受けます。(過去1例だけ成功したことがあります。その生徒は二次の数学で5問中4完半でした。試験後講師が採点してみて。)

センター試験の得点率は実は相当正確に学力を反映しているのではないかと思います。私が解いているのは国語だけですが、非常によくできたテストだと思います。

 

で、河合の実戦問題集を解いてみてあまりの問題の読みにくさに駿台の実戦問題集を取り寄せました。いつもは駿台より河合が若干易しいので黒本しかやらないのですが。

 

あと、大学受験=マーク模試になっている生徒の場合、私大の試験、国立の二次試験ともに全く歯が立ちません。

私大のセンター利用はどうかというと、昨年の例で東京外語大学志望の生徒の抑えにセンター利用で獨協大学外国語学部を選びました。模試では常にA判定。まさか落ちるとは思わなかったのですが見事に不合格。別の生徒の例ですが國學院大學でも同じような結果に。

幸い一人はMARCHの一つに一般受験で、もう一人はセンター利用で本命の農学系の大学に合格して事なきを得ました。

10校受験して1~2校合格すれば上出来なのが大学受験です。

11月14日

本日の日経から。

共通テストの国語の記述式問題の成績について、文科省が「二段階選抜」の材料から外すよう全国の大学に要請するよう方針を固める。

理由は自己採点と実際の採点結果の乖離。受験生は自己採点の結果出願先を決めるので、二段階選抜で二次試験に勧めなかったり、出願を控えてしまったりする恐れがある。

このため同省ではマークシート部分だけを判断材料にするよう各大学に要請する方針。

 

今回の大学入試改革、ついに行きつくところまで行きついたように思います。最初からどう考えても無理な話でした。

今少しずつブラックボックスの中身が明らかになりつつありますが、私は下村元文科相にすべての責任が行きつくと思います。

それとベネッセに丸投げと思っていましたが、やはり最初からベネッセありきで始まった話だったのだと再確認。

 

大学入試センター長は最初から無理といっていたし、文科省で実務を担当させられて、その挙句責任を押し付けられる職員には気の毒というしかありません。

最初にこの話が出たとき「大山鳴動ネズミ一匹」と書いたと記憶していますが、さらに「文科省解体の危機」と思います。

もう文科省は何もしないほうがいいです。

 

11月13日

大学受験の国語。うちは国立を受験する生徒はほぼ理系なので国語の受講はなし。学校のセンター対策くらいで生徒が国語に時間を割けない状況です。

それで結局センター試験で国語と社会が足を引っ張ったりするのですが。

私大文系志望の生徒がいるので授業をします。

現代文は最初90年代のセンターの過去問から入ります。このころの問題は易しくて良問が多い。

生徒の思考を文章の中に入り込ませるには適した教材だと思います。内容もこれくらいの文章は読んでおいてほしいと思えるものです。

そもそも「国語ができない」のではなく「文章を読んでいない」のです。

 

今回2020年度用の河合の黒本をやってみてかなり慌てました。

今までとかなり違う。今までのセンターは大体線を引いてあるところの前後を丁寧に読めば答えがそこにあったのですが、どこに答えがあるかわからない。

文章自体も一読して意味がとれるようでもない。

共通テストを意識してどの教科も文字数がものすごく増えてきている。

昨日の教育開発出版のセミナーで興味深いことを聞きました。

複線型読解というのだそうです。今までのセンター試験は単線型読解で情報が順番に並んでおり、それを読み進めればいい。複線型読解は情報は複数のグループに分散しており、並行して読み進める必要がある。

黒本をやってみた結果、まさにその通りでした。

国語の記述は早晩廃止になると思いますが、この変化は続きます。

 

理系特化ということで国語(担当は私)にほとんど意を払わなかったのですが、今後小・中あたりでしっかりした長文を読ませる、考えさせるということをしないと間に合わないと思います。

 

 

11月12日

本日の教育開発出版のセミナーで配られた資料です。非常に興味深かったです。

内容をいくつか。

定期テストの変化を整理すると 特に大きいのは英語・国語。

英語 初見の文章読解の増加、英作文の増加

国語 初見の文章ごっかいの増加、作文の増加

数学・理科・社会 活用型問題の増加

例として静岡県が挙げられています。磐田市、昨年から英語・国語ともに「初見」「作文」が急増。その結果市内の過半数の中学で「1年間を通じて、定期テストで一度も教科書の文章を見なかった」という事例が報告されています。英作文や国語の作文(百字以上)も毎回出題される学校が多数。

背後にあるのは新しい大学入試と指導要領。「脱知識偏重」「脱1点刻み」。

現実に塾の指導で多いのは「授業のノート」「プリント」「配布された副教材」の丸暗記。

こういった「学習」に異を唱えるのが新・大学入試と新・指導要領。「塾の学習」「の地殻変動が起こるのではないか。

 

ざっとこのような内容です。

「塾と教育社」の秋季セミナーが「厳しさが続く中学生の集客」。あちこちで中学生が集まらなくなったという声を聞きます。

今年集まらないなら来春は壊滅的でしょう。塾は淘汰の時期を迎えたと思います。

 

で、自分に置き換えてみる。そもそも公立の中学には合わせていない。昔若かった時には学校のワーク持ち込み禁止にしたこともある。

各中学の定期テストを集めて過去問として生徒に解かせるなど言語道断と思ってきました。

内申全盛の情勢にあって到底理解されないだろうということで大学受験にシフト。おかげで大学受験がどう変化しているかは、毎年身を削って理解しています。

大学受験の難化を考えると小・中学生からしっかりした学力を作らなければ対応できない。

萩生田文科相の「身の丈」発言は状況を的確についています。(別の意味で)

「中学生が集まらなくなった」というのはこの状況に塾側が対応できず、旧態依然のままだからだと思います。大規模な淘汰があると思います。

 

では今にもつぶれそうな零細塾であるうちはどうするか。

大学受験では何とかけったを出せているが、高校受験では目に付く結果を出せていない。

(原因は内申点にあるのですが)

今年・来年で結果を少しずつ出そうと思います。大学受験の激化を考えると大学の付属高校は有利だと思います。

公立高校なら最低偏差値65はクリアーすること。これでも厳しいです。ちなみに内申点はいくら良くても関係ないです。

そして国立大学を狙うこと。

まず、結果を出して次のステップを考えます。

 

11月11日

国立大学の授業料値上げ。

東京工業大学、東京芸術大学、一橋大学、千葉大学。

年間10万円ほど。

千葉大学は学部生・院生全員の留学を打ち出しました。期間は確か2週間からだったと記憶しています。千葉大のHPを見ましたがよくわかりませんでした。

そのための財源確保としての授業料値上げだろうと思います。

英語の民間試験を全受験生に課してどれだけの効果があるか。現行のセンター試験とさほど変わらないのではないか。

中学と高校の英語の授業が全て英検対策になってしまう。

安河内先生のセミナーで。

安河内先生はある私立女子中学・高校の顧問をしてるそうです。都内の私立女子中はどこも受験者が減って非常な苦境に立たされています。

そこで学校の立て直しのために新しく来た校長先生とともに英語をメインに据えることにしたそうです。

それで生徒に徹底的に英検の練習をさせる。入学時偏差値40台だった生徒が卒業するときには一人を除いて全員英検2級合格。

実はこの女子高、東洋大学と提携することになって、東洋大学への推薦入学の基準が英検2級取得だったそうです。

受験者、入学者ともに大幅にアップ。学校は息を吹き返しました。(この学校はよく知っています。地味ですが進路指導はしっかりしていて、推薦で必ずどこかへ入れてくれます。)

安河内先生は明るく人柄もよく非常に魅力的な方です。英語にかける情熱もわかります。

ただこれでいい学校とそうでない学校がある。全ての学校の英語教育がこうなると困る。

 

結局語学は実際に触れないとだめだと思います。高校や大学は多様なプログラムを用意しています。

そのための財源として授業料の値上げはやむを得ないと思います。特に文科省の圧力に抗するためには。

 

 

11月9日

国立大学協会は各国立大学が民間試験を独自に活用するかを29日に発表すると決議したそうです。

また共通テストの英語の問題が草稿の段階に来ており「今からすっかり作り直すことは困難」とのことで、2020年度の英語の出題内容は変更しない方向。現在のセンター試験の発音、アクセント問題などはやめ長文が100点、ヒアリングが100点になる。

大学入試改革は経済界からの強い主張で進んできました。決して文科相主体ではありません。日本の教育・特に大学への強い不満・不信が背景にありました。

確か英語民間試験導入を強く主張していたのは楽天の三木谷会長だったと記憶しています。

しかしあまりにも乱暴すぎた。

英語の民間試験利用は進んでいくと思います。別にセンター試験や共通テストの代わりに民間試験を利用しても構わないと思います。

そのうえで英語の長文を読む力、書く力を測る試験は必要です。どうしてもというならそこにスピーキングを加えてもいい。

それは各大学の意思に任せるべきです。文科省の、あるいは国家の一元管理は無理です。

 

11月8日

市立川口中学の説明会が9日(土)市立川口高校であるそうです。

新しい校舎の見学も兼ねているようです。

4回に分けて実施され、1回の定員が450名。1日で1800名が参加することになります。

12月と1月にも実施されるそうです。もし同じ人数参加となると5000人を超える参加になります。

期待の高さがうかがわれます。

高校は3年生が最初の生徒でまだ卒業生は出ていません。これで理数科を中心としてある程度の進学実績が出たら一気にブレイクするだろうと思います。

進学実績を出せるかどうかは進路指導のいい先生がいるかどうかにかかっているのですが、そのあたりの様子はわかりません。

当初市立川口高校を作るにあたって市側は川口北高に追いつき、肩を並べるレベルにしたいといっていたように記憶しています。

中学を設置することによって川口北を抜く可能性は十分にあります。

 

それにしても旧来型は学校にしろ、塾にしろ飽きられているのだなあと改めて思います。

 

11月7日

結局英語をどうすればいいのかわからない。

受験英語には対応しています。英検は特別取り組むことはしないが、生徒は勝手に受験して合格している。英検は2級までは1回目でだめでも2回受験すると合格します。要は慣れなのかと思います。

英検に合格したからといってそれで英語力があるともあまり思えない。ただ単語の勉強になるのでやってもらえると助かります。

私は高校時代英語の先生にテキストの頭からしっぽまで丸暗記させられたので、別に受験で英語に困ることはありませんでした。

当時英語の問題集も伝説の「英語標準問題集」しかなかったので3回繰り返す。興味深い文章が載っていたのでそれは楽しかったのですが、英語そのものには興味は持てませんでした。

結局英語は技能・手段であって「なぜこうなるのか」「世の中は全体としてどういう仕組みになっているのか」という思考力とあまり縁がなかったからだと思います。

 

現在文法も長文も英作文もやれていますが、スピーキングとヒアリングはやれていない。基本的に英語の勉強は暗唱だと思うのですが、それをやれていないので不十分さを感じています。

スピーキングとヒアリング、単語は個人的にやらないとできないものだと思います。やろうと思えばいくらでもやれる状況です。

 

一番簡単で効率的なのは留学すること、留学生を多く呼び込んで国際的なクラスを作ることで、そこにお金を使うべきだと思うのですが。

 

英語一色ですが、私は一番必要なのは算数・数学だと思います。

特に小学生の時に中学受験レベルの算数をやっておくのは非常に有益だと思っています。

 

11月6日

今日の衆議院予算委員会で野党統一会派が萩生田文科相の責任を追及するそうですが、

根源は下村元文科相にあります。

英語の民間試験導入はそもそも目的も難度も違う数種類のテストをどうやって入試に使用できるのかという問題だったのですが、国語の記述問題のほうが問題点が根深いと思っていました。

50万人が受験するテストに記述問題など不可能、そもそも共通一次・センター試験の目的がマーク式のテストで学力の概略を測り、あとは大学が欲しい生徒を選抜するために記述式や小論文・面接などでじっくり選ぶというものだったはず。

その前提条件さえ理解していない、最初から民間ありき、もっと言えばベネッセありきの「改革」でした。

おそらく国語の記述問題も「延期」になるでしょう。このまま強行するのは難しいと思います。

 

ただ、です。英語の民間試験はすでにほぼすべての私大で入試に使われています。国公立大学でも導入するところが増えるでしょう。

記述問題に関しては国公立の二次試験はほぼ記述。私大の入試に記述を導入するのは難しいと思いますが、やるところも出てくると思います。

合格後に小論文を提出させるなどいろんな方法が考えられます。既に入試は多様化しています。

方向性として英語の民間試験利用、記述問題の増加という流れはそのまま行くと思います。

大学の自主性に任せればそれほどの問題もなくうまくいくと思います。

 

文科省の一元管理は無理なのではないか。

英検・ベネッセとの癒着がないかどうか、そこを国会で追及してほしい。

 

11月5日

なんとなく潮目が変わったような気がしていました。今の延長線上に次はないだろうと。

ほとんど外へは出ないのですが、どうも中学生が集まっていないらしい。地方ではそもそも高校入試が実質的になくなっているところが多いのでそうかなと思うのですが、教材会社の営業さんの話を聞くと埼玉県でも中学生の集客は厳しいらしい。

「夏期講習で昨年並みの生徒数を確保したところはうんと頑張ったところですよ。」

「中学校別の定期テスト対策はもう効果がないの?」「どこも2週間前から定期テスト対策をやっているので当たり前になりすぎてアピールはしない。また大手塾の1か月間無料とか夏期講習無料とかが当たり前になりすぎた。」ということだそうです。

埼玉県が選択問題を始めて3年。高校入試は選択問題校にしかなくなるだろうと踏んでいましたが、どうもそういう傾向らしい。

選択問題校以外は実質競争がなくなる。さらに言えば21校ある選択問題校のうち半分くらいに人気が集中するのではないか。

わざわざ塾に行こうとする生徒はその10校くらいを目標にするのではないかと思います。

 

実は私、塾を始めて30年以上、まともに公立中学の定期テストを見たことがありません。

学校のレベルで不足な分を補うのが塾やさんの仕事だと思い続けて30年。初めの10年は学校で模試(埼玉県の場合北辰テスト)を実施していたのでそれにあわせることでよかったのですが、外部テスト追放・推薦入試で内申が絶対的な価値を持つようになります。

それで大学受験にシフト。

定期テスト対策があまり効果を持たなくなるというのは私にとってはいい話です。そもそもやる気がないので。目先はどうでもいい。

埼玉県の選択問題ですが、英語は今のままで対応できています。数学がいくら時間を増やしてもなかなか対応ができていません。

高校入試を当面の目標としつつ(できれば大学付属校にシフトしたい)大学受験の基礎となるような学力をつけることをやろうと思います。

 

今回の英語民間試験導入延期、共通テストの記述問題も延期になるかもしれませんが、大学受験は間違いなくその方向に進んでいきます。

なかなか理解はされないと思いますが、3年計画ぐらいで小中学生にまた帰りたいのですが。もちろん大学受験は続けますが。

 

11月4日

11月。待ったなしの時期になりました。

現役生はどうしても時間が足りない。国立理系受験者にとってこの時期大変なのは二次対策の数Ⅲと理科2科目。

英語は英作のチェックをしていますが、さほどの時間を割けない。

そろそろセンター試験対策も始める時期。センターは科目ごとに見るとさほどむずかしくはないですが、5教科7~8科目となると負担は相当重いです。

これで80%以上を目指す。

国立大学へ行くとなると小学生・中学生の時から幅の広い学力や体験が必要。

いわゆる「受験勉強」だけでは無理があると思います。高校入学後に思い立っても国立は無理だと思います。

それで小学生や中学生から基礎学力(公立の授業レベルとは違う)をつけたいのですが、理解してもらうにはまだ時間がかかりそうです。

でも3年計画ぐらいでやるつもりです。

 

またまた文科省の英語民間試験導入延期の問題です。

次は共通テストの記述問題ですが、安倍首相の私的諮問機関「教育再生実行会議」は教育関係者、特に入試問題の専門家が圧倒的に少ないそうです。

そもそも国立大学の二次試験がすべての教科で記述だということを理解しないままに論議が進んだらしいです。

そもそもの前提条件が事実誤認。

このままごり押しして混乱に次ぐ混乱という事態になって廃止か、それ以前に中止か。

いずれにしても廃止されることは間違いないと思います。

 

気の毒なのは実務に当たる文科省の職員です。大学入試センターのセンター長も反対の声明を出していました。「やってられない。」というのが本音だと思います。

いずれにしても今回の騒動で文科省の一律管理というのは緩むのではないかと思います。

 

11月2日

英語民間試験のことばかり書いていたように思いますが、実は毎週チラシ入れ。

何件かのお問い合わせをいただき、2名の入塾です。

 

一方受験のほうはAO入試で2名の合格。1名はここで終わりのようですが、もう1名は工学部。大学に入ってから本格的な勉強が始まるので、もうしばらく数学と物理の勉強を続けてもらうことになりました。

明日は公募推薦を受験する生徒が一人。

 

他の生徒は志望校を変更することなくそのままで行くことに。国公立6名。

昨年あたりから旧帝大志望がごく当たり前になりました。

昨年は東大・東北大。今年は北大・東工大・農工大・筑波大・県立大・会津大。

国公立が決まれば私大は自然と決まります。慶応・理科大・明治・芝浦・日本女子など。

毎年中心は理科大・明治です。

旧帝ランクに現役で合格するのは本当に難しい。

 

ここからは気力と体力の勝負になります。

 

11月1日

昨日からそういう感じはしていたのですが、ついに英語民間試験導入延期に。

準備を整えて令和6年から実施するとのことです。

英語の民間試験利用は別に悪いことではないと思います。立教大学のように英語の学力試験をやめて民間試験一本にしたり、私立大学ではほとんどの大学で何らかの形で取り入れていると思います。

あと5年すればほとんどの大学で何らかの形で利用していると思います。

各大学の判断に任せれば自然に広がっていくのです。

次に問題になるのは共通テストの記述問題。

50万人が受験するテストで記述式がやれるはずがない。

そもそも共通一次・センター試験は国立大学の足切りとして出発したのではなかったか。

全体的な学力をマーク式で見て、個別学力検査で各大学が欲しい生徒を記述式や小論文・面接で見ていくという形です。

非常に合理的だと思うし、センター試験の問題はよくできていると思います。

もしかしたら教育再生会議?のメンバーの人は入試問題そのものを見たことがないのかもしれません。

国語で記述式を導入すると、文脈に関係なく「キーワードが全部で5個、1個につき2点」とかいうことになるしかないと思います。

本来の記述式の真逆を行くことになりそうです。

採点に1万人以上の人手が必要、模試の採点要員がそのまま採点することになるでしょう。それだけの人数をそろえられるベネッセが60数億で落札。

大学入試センターの役割はどうなるのか。

文科省はこちらはそのまま実施する予定のようですが、ここでもやはり声を上げる必要があると思います。

 

10月31日

 

萩生田文科相の「身の丈」発言から風向きが変わりました。

 

野党が統一して英語民間試験導入の中止を求めていますが、yahooニュースによると与党内部にも延期やむなしという声が上がっているそうです。

 

安倍内閣は早くも2人の閣僚が辞任、ここで3人目になるのは避けたいところでしょう。

延期の可能性が高くなってきました。

ここでいったん延期ということになるとそのままうやむやになる公算が強い。文科省が強制するのではなく、各大学の自主性に任せればいいと思います。

 

ついでに共通テストの記述問題。採点を60数億でベネッセが落札。多分ベネッセしか入札しなかったのではないか。

こちらも追及してもらえればいいのですが。

 

今回の件、そもそも制度設計が最初から破綻しています。それを強行したらとんでもない混乱が起きます。

 

文科省が一律に統制しようとするのは無理があります。

 

10月30日

萩生田文科相の「身の丈に合わせた受験をすればいい」という発言。

今あちこちで英語民間試験導入や大学共通テストの延期や中止を求める声が上がっています。

野党も国会で萩生田文科相を追及するとか。

教育問題を政争の道具にはしないほうがいいと思うのですが、この問題に関してはようやく国民レベルに関心が波及してきたかと思います。

 

英語の民間試験に関して言えばGTECが採用されない。高校でGTECを受験させているところも多いでしょうに。

ほぼ英検が独占するでしょうが物理的に不可能に近い、受験の機会がそもそも不公平、経済的負担が重い、共通テストの英語も結局受験することになるなど受験生の負担が重い。

共通テストの記述問題に関してはそもそも教育再生会議?のメンバーは国立の二次試験の問題を見たことがあるのか、すべて記述。1点刻みなど私大のセンター利用入試の話なのに。

共通テストの記述に関してはベネッセが60数億で落札。

税金で運営されている大学入試センターはどうするつもりなのか。

 

ここでこういう問題が議論されるのはいいことだと思います。

実際に導入されて大変な混乱の末撤回になると踏んでいました。そうなると現高2以下の数年間の生徒が犠牲になる。

 

大都市圏の生徒、トップクラスの生徒には問題は少ないと思いますが、地方の生徒、中間層の生徒には極めて甚大な影響を及ぼします。

 

すでに私大の定員厳格化で受験の様相は一変しています。最も大きな影響を受けているのは中堅クラスの高校、GMARCH、日東駒専あたりを志望する生徒です。

 

できれば撤回してほしいと思います。

 

10月29日

 

できるだけ国公立志望にしてほしい本当の理由。国公立は前期後期に分かれています。

後期で地方の国公立大学を受験するという選択が可能になります。

 

現在私立大学の受験が極めて厳しく、模試の判定とか大学の序列がほとんどあてにならない状況です。

昨年は國學院大學でまさかの合格最低点の急上昇がありました。大東文化大学もかなり上昇したようです。

今年は受験生の安全志向で大東亜帝国が難化するといわれています。

しかし入試で難化してもその大学の社会的な評価が高まるわけではない。

ならば地方の国立大学のほうが有利、特に理系は真面目に自分の分野を勉強すれば就職にさほどのハンデはないと思います。

うちから新潟大学の工学部に女子が2名進学していますが、大学生活はとても楽しそうで就職にも問題はなさそうです。

また地方には生き残りをかけて専門に特化した大学があります。秋田大学の鉱山学部、会津大学のコンピュータ―理工学部、滋賀大学のデータサイエンス学部など。

大学の名前で就職できるというのは幻想です。こういう尖ったことをやっている大学で専門を身に着けるのはこれからの生き方として有利だと思います。

 

すでに世界的な景気後退が始まっているような様相。また理工系志向・資格志向が高まると思います。

 

10月28日

英語民間試験、大学共通テストと延期、反対の声が多くどうなるか予断を許しません。

そこを強行突破するための萩生田文科相なのでしょうが。

 

もはや私大の合否は全く読めない状況。センター受験だと95%は必要、一般受験はもはやギャンブルの様相を呈しています。

どこに合格するか全く読めない。意外に滑り止めのまた滑り止めに落ちて本命校には合格というケースがあります。

国立大学は志望が決まれば私立大学の受験校はほぼ自動的に決まります。

センターでも一般でも国立受験者が上から押さえていきます。

以前はプライドもあって明治大学あたりまで出願しなかった受験生が今では日東駒専まで出願するようになりました。

 

私大の場合模試の判定があてにならない。前年のデータで少しでも楽そうなところに受験生が殺到します。

 

受験生の動向調査でも経済学部が低下傾向になってきたとか。

 

国公立志望から私大への変更は可能なので、できるだけ国公立志望で行くほうが私大も合格可能性が高くなると思います。

 

10月26日

大学受験の志望校はほぼ予定通り。

英語については現在国立大学志望の生徒は英作文のチェック、私立大学志望の生徒は志望校の過去問に入ります。

今年は東京農工大学の農学部の環境資源科学科を受験する生徒がいます。東京農工大は地味な大学ですが女子には極めて人気があります。

かなり前、やはり環境資源科学部を受験した女子生徒がいました。得点開示を見ると5点で不合格。後期で埼玉大学工学部の環境系の学科に進学。

埼玉大学での成績は優秀だったようで、研究室の先生から「君、うちの研究室に来ないか。」と誘われてそのまま大学院進学。

今年も同じように前期農工大、後期埼玉大工学部で行く予定です。

今年は何とか以前の借りを返したい。

 

埼玉大学は教育学部が中心だというイメージが強いのですが、実は教育学部の定員を50人減らし、工学部の大学院の定員を100人増やしたという経緯があります。

今埼玉大学が力を入れているのは工学部です。中でも環境系、水問題だったような記憶があるのですが。

また地味な埼玉大学の中でも特に地味なイメージのある理学部ですが、高校の教員には出身者が多い。優秀な教員が多いです。

 

埼玉大学はいい大学だと思うのですが、県内高校生の人気はいま一つ。

「埼玉」というイメージがよくないのかと思います。名前を変えたらもっと人気が出るのかもしれません。

 

10月25日

塾業界は今から40年ほど前に始まったのではないかと思います。

はじめは集団指導、20年ほど前から個別指導、そして現在は自立型指導といわれています。タブレットなど映像教材を使用しているところが多いようです。

実際どうなのかはわかりません。

 

本来自立型はかなり高いレベルの生徒でないと成り立たないと思います。

逆にある程度のレベルの生徒だと自然に自立演習型になっていきます。それが一番効率的なのです。

新しい分野は簡単に説明しますが、あとは自分でどんどん問題を解いていく。解説を見ればほとんど理解できる。

しかも授業時間が3時間とかなり長め。長時間の学習は生命線だと思います。

 

講師は理数と英語、国語は私とそれぞれ専門の人をそろえてあるのでどんな質問が来ても即座に対応できるのですが、基本的に暇。

たまに質問があるとうれしい。

放り込んでおくと自然に勉強するようになる空間ができているのかと思います。

 

 

10月24日

数少ない中学生。英検一次試験の結果。中2中3生準2級合格。2級を受験した生徒は少し足らず残念。

英検対策のようなものはしません。希望があればもちろんしますが。

中学生が使う教材はNEXUSと必勝シリーズ。どちらも日本教材出版さんです。とても良いと思います。

NEXUSで文法をどんどん進め、必勝シリーズで長文や英作文をやる。必勝シリーズにはもう1種類選択問題用があります。英単語はありがたいことにこちらで特別単語テストのようなものをやる必要もなく、何とかなっているようです。

北辰テストも英検も受験はすべて生徒任せ。強制することはありません。もともと私は事務処理能力にかなり劣るので保護者任せのほうが安心。

もう塾が強制する時代でもないと思います。

 

英検で思うのは大学受験に英語の民間試験を使用すること。ほとんどの生徒が英検を選ぶと思います。

高3生だけで50万人が受験。それとおそらくかなり早期からほぼ全員の生徒が英検を受験するようになるでしょう。

そもそも物理的に可能なのか、試験の公平性は保たれるのか。

これでいくらのお金が動くのか。どうも1回の受験量が25000円くらい?(違っていたら申し訳ありません)として、高3だけで25000×2×500000でざっと250億。

下の学年を合わせたらおそらくこの数倍の金額が1年間で動くことでしょう。

全て受験者の負担なので政府の負担ではないといえ、とんでもない金額です。

この金額で大学での生きた英語の授業を増やして必修化する、語学留学をする学生に援助する、留学生をもっと多く呼び込んで国際クラスを作るなど有効な手立てはいくらでもあります。

ずっと文科省ウオッチングを続けてきて、大体行きつく先はこんなところだろうと思っていました。

ゆとりカリキュラムもそうですが、手ひどい失敗をしないと変わらないものがあります。

逆説的ですが、今回の「改革」は失敗を通して日本の教育のためには有効だと思っています。

そもそもこれだけ多様化・流動化しているものを文科省が一律に統制しようとしているのが間違いです。

各大学の自治に任せるべきだと思います。それができない大学は淘汰されるのが当然と思います。

 

10月23日

世田谷区立桜丘中。

昨年度から定期テストを廃止、代わりに積み重ねテストを行う。生徒総会で議決されたとのこと。

抜粋

積み重ねテストとは,100点満点の定期たストの代わりに、10点満点の小テストを10回、ないし20点×5回に分けて行うというもの。「ミルフィーユテスト」というかわいらしい愛称が付けられ、週3日程度(1日1単元)、始業前の20分間で実施している。

芳しい点数が取れなくても、後日敗者復活の「チャレンジテスト」も用意されており、通知表の成績にはよいほうの点数が反映される仕組みだ。

 

「100点満点のテストで高得点を取るためには中間考査なら5教科、期末考査なら9教科の準備を行わなくてはなりません。保護者から過度の期待をかけられ追い込まれて不安定になる生徒や、学校に来られなくなる生徒もいました。」

「まるで競馬の予想屋のように、定期テストの予想問題を作成する塾が学区内だけでも3つもあります。そこで問題を入手すれば、7割はとれてしまう。これでは本当の学力は尽きません。また定期テストの直前だけ丸暗記して、終わったらすっかり忘れてしまうという悪循環のため、本当の学力はつきにくい。」

「一方の積み重ねテストは実は日ごろからコンスタントに勉強を続ける必要があるため、学力だけでなく勉強する習慣も身につきます。」

実際積み重ねテストを導入した後、学校全体の学力は顕著に上がっている。「間違いなく世田谷区でトップクラス」

(西郷校長先生)

 

定期テストがいいのか小テストの積み重ねがいいのか、これからいろんな場所で変化が起きていくでしょう。

現在の義務教育、特に中学は内申と部活でぎりぎり管理されている。それではもうどうにもならなくなってきているということなのでしょう。先生たちもつらいと思います。

小テストの積み重ねということになれば、必然的に到達度評価になる。それが内申とどう調和するのか。調和しないと思うのですが。

内申が高校入試に決定的な重みを持たなければ別に問題はないと思うのですが。

 

一番気になったのは『塾が競馬の予想屋のように、定期テストの予想問題を作成する。」という箇所。

学校側から見てかなり苦々しい存在だったのだろうと思います。こういう塾は定期テストがなくなったらどうするんだろう。

 

今塾業界も激変、大量絶滅が起きても不思議ではない状況です。もうちょっと教育の本質を考えないと存在意義がなくなるように思います。

 

10月22日

いつからセンター対策に入るか。

11月15日から20日ころと見ています。

12月に入ってからではさすがに間に合わないですが、あまり早くセンター試験に目を向けると二次対策と私大対策が不十分になってくる。

学力のある受験生ほどセンター対策は後ろに伸びてくると思います。

受験=センター試験になってくると私大にも二次試験にも全く歯が立たなくなってくる。

現在センター試験がかなり難しくなってきているし、文章量が増えてきています。

英語や国語は情報処理能力を見るような問題になりつつあります。

 

結局国立二次試験レベルの対策をしておかないと、来年以降の共通テストには対応できないのではないか。

今年の受験は全く予測がつかず、来年以降混乱が3年ほど続くと思います。

新しい秩序のようなものが見えてくるのはその後でしょう。

高校側の対応よりも大学側の対応が気になります。

どこの大学も学力の高い層を取らないとレベルが維持できない、存亡の危機に陥ります。

個別学力検査を重視して選抜するしかないと思うのですが。

 

10 月21日

「えっ、中間試験終わったの?」

いつものことですが、公立中学の定期テストの日程と範囲は一応気にはしているもののこういうことになってしまいます。

範囲で気になるのは理科と社会のみ。ここは学校の追いかけ。試験範囲を新中学問題集や実力錬成テキストで埋めていきます。

学校のワークは「先生、今日学校のワークやっていいですか?」で持ち込むこともありますが、たいていは家で自分でやっているようです。

数学はかなり前に進んでいて、新中学問題集の標準編をやった後まとめで「ミラクルロード」という教材を使用。この応用編はかなりいいと思います。ミラクルロードがあるから発展編ではなく標準編を使っているのですが。

まだ円の性質から相似あたりをうろうろ。これだけ時間をかけてもなかなか進みません。

英語は「NEXUS」を文法中心でどんどん進める。中3は現在「必勝シリーズ」の学力検査問題から選択問題へ。

国語は夏期講習で「必勝シリーズ」を一冊仕上げた後何もしていません。そもそも学校の定期テスト対策は国語に関してはやる気なし。

何を目指しているかというと実は北辰の偏差値なのです。決して悪いというわけではないのですが、大学受験となると俄然私立中高一貫校が有利です。

そこを戦っていけるだけの学力となるとどうしても高い水準を設定しなければなりませんが、まだまだ。

実はひそかに苦手意識を持っているのが公立中学の内申。偏差値はこちらの腕力でどうにもなりますが、あの内申だけはどうにもならない。

当いことで今回中2女子が心配でしたが、そこは難なく切り抜けた(そもそも切り抜けるというようなレベルでもないのですが)ようです。

 

10月19日

今日教室へ来る途中でスーパーによったら店頭にガーベラとリンドウが大量にありました。

リンドウは3本、ガーベラは10本で200円。

確か宮城県はガーベラの一大産地のはず、福島県の飯館村?(たしか、記憶があいまい)でも米や野菜の栽培から風評被害の少ない花の栽培に切り替え、リンドウも栽培していたはず。

もしかしたら台風19号の被害で正規に出荷できなかった花を安く販売しているのかもしれません。

ガーベラを一束買ってきました。

 

戦後70 年以上続いた社会体制が今限界にきている。これから新しい社会、新しい人間関係が生まれていくと思うのですが、その一つは「自主自立」ということではないかと思います。

私は農村出身ですが、今でも農村には相互扶助の風習が残っている。「結い」とか、うちの実家のほうでは「まき」といいますが、もともとは農作業をするときの助け合いだと思います。

お互いに助け合わないと厳しい環境の中生きてこれなかった。またそういう時代が来ているのだと思います。

そこで必要になるのが地域のリーダー、いざという時の地域の担い手。

中央集権、東京一極集中、社会の二極分解はこれから一層激しくなると思いますが、もう一つの流れ、価値観も必ず出てくる。

今はその分岐点だと思います。

 

10月18日

生徒はこれからどの分野が伸びていくか、面白そうかということを考えて志望校を選びます。

情報系、機械系(ロボット・自動車)、建築系などですが、農業系、生命科学系を志望する生徒も毎年必ずいます。

今一次産業系は最先端産業なのではないかと思います。地球温暖化、人口爆発で絶対に必要とされる分野。

特に女子に農業系志望が多いように思います。昨年は東京農大と日大生物資源学部でしたが、今年は北大と東京農工大、東工大生命科学系。

一昨年は東京海洋大の海洋資源系に進学した生徒もいます。

逆に高度成長期、バブル期にホワイトカラーを大量に供給していた文系学部、特に私大文系は需要が減って厳しいのではないかと思っています。

GMARCHに入れれば大手企業に就職できるというのがそうでもなくなってくる。

大学の名前で就職ができるなど幻想。自分の専門分野を持つべきだと思います。

それにしてもいつも同じことしか書かないなー。

 

10月17日

政治家と教師と宗教家の武器は言葉だと思う。

もともとが高校の教師で生徒と切った張ったをやっていた。

当然当たり障りのない建前論など生徒が聞くはずもないし、そういう生徒のほうがかかわっていて面白かった。

一言の本質を衝く言葉、それがなければ生徒とはやっていけない。またその一言で生徒との信頼は築ける。相手はどういう言葉を使うかでこちらの力量を見極めてくる。

そういう緊張関係の中にいました。

面白かった。

これ、小学生にも当てはまるのではないか。小学生はあまりかかわったことがないが、エネルギーの塊。

建前論やおざなりの一般論では動かないのではないか。

頭のいい感性の鋭い生徒ほど本質を見極めるし、ごまかしは実は効かない。

ただ彼らは頭がいいので、そ知らぬふりをしてやり過ごす術も心得ている。

 

彼らには積み重ねてきた経験・努力しか通用しません。

 

10月16日

今年はなぜかAO入試で二連勝。あと公募推薦が二つ続きます。

AOや推薦で合格した場合気を付けたほうがいいこと。

ずっと前、卒業生に推薦で合格した生徒の状況を調べるように頼んだことがあります。

「推薦で合格した人はだんだん来なくなって、ついに最後の一人も姿を見なくなった。」「入学してまだ5月だというのに推薦できた人はかなり授業についていくのが苦しそう。特に生物・化学しか勉強してこなかった人は物理で苦戦している。」

どちらも首都圏中堅国立大学の話です。

文系の場合一番勉強するのは受験の時で、入学してしまえばそれほど苦しくはないのですが、理系は入学してからが本当の勉強。

大学の先生は高校の内容は一通り学習済みとして講義します。

なので、合格したからもういいといって勉強をやめてしまうのは極めて危険です。

今年は「うちは合格させることが仕事なので無理にとは言えないけれど、大学に入った後のことを考えるとなるべく続けてほしい。」と依頼。従来通り英語と数学・物理の勉強を続けてもらっています。

もう一人は併願なので、第一志望の大学ともう少しランクを上げた大学を受験することを検討。勉強は続きます。

 

 

AO入試

帝京大学 文学部 外国語科 英語コース(併願)(叡明高校)

AOで併願とは珍しい受験パターン。学校の先生の勧めです。よく研究していると思います。

併願ですので第一志望は別の大学。大学によって就職状況がかなり変わるので、なるべくランクの高い大学や専門性のしっかりした大学に行かないと後で大変なことになります。

でもこれで止め校ができたのであとは安心して受験できます。

 

10月15日

生き残りとも関係しますが。

理工系大学の場合、すでに6年制と考えておくべきです。

4年では専門の入り口に立っただけで終わりになってしまう。ランク的に高い大学ほど大学院進学率が高く、5割は越えていると思います。

理系といっても4年だと理系就職は難しく、文系就職になるそうです。

一番有利なのが修士課程、博士課程まで行くとポスドクの問題が出てきます。

また自宅通学で私大に進学するのと、自宅外通学で国立大に進学するのは同程度の負担になります。(経験上)

うちの卒業生でも理系は当然のように大学院に進学しています。

 

10月15日

どうも暗いのです。

私は典型的な団塊の世代。

戦後の荒涼とした時代をかすかに覚えている。1960年代から70年代にかけての高度成長期、80年代の「ジャパンアズナンバーワン」からバブル期、その崩壊と長期停滞、リーマンショックとつぶさに見てきました。

今歴史の大変革期、破断層に直面しているような気がして仕方ありません。現在の延長線上に次の時代はない。

一度大混乱に陥らないと次の時代は見えないのかもしれません。

大きな集団が強かった時代から小さな強い集団へ。利益を上げている企業ほどリストラを進めている。大きな組織から強い小さな組織へと変化していくのでしょう。

なんとなく恐竜の絶滅期のような気がするのです。

そこをどう生き残っていくか。小さなすばしっこい哺乳類になっていくか。

個人で生き残る方法を考える必要があります。

組織は個人を守ってくれますが、その組織をもう頼れない。組織と個人は対等の関係になっていくと思います。

で、一番いい方法は技術や資格、社会に必要とされる武器を身に着けることしかないと思います。何がこれからも生き残るかはある意味かけですが、できる限り情報を集める。

そのあたりが一番よくわかっているのは今の若い人たちで、彼らは前を見ているし努力もしている。

決して将来が暗いとは思わないのですが。

 

話題は変わって、どうも広島県で内申書の見直しを検討しているらしい。10月14日発売のAERAに記事があるらしいので探しましたがすでに遅く店頭からは撤去。

 

「主体的で深い学び」というアクティブラーニングが始まるらしいし、生徒を一律管理というのはもう時代の流れにあらがえないのではないか。

でもそのあとに来るのはハチャメチャな混乱。

塾やさんとしてはそのあたりに生き延びる道がありそうにも思います。

 

10月14日

今年は9月に入ってからの高温で植物が2週間ほど遅れているようです。

彼岸花の満開が9月末。台風で2日間家にこもってうつらうつらしていて、今日外に出てみると一斉に金木犀の開花。

そろそろ来春に向けて庭の整備をしなくては。種まきが遅れているのが気になっていたのですが、この高温ではまだ大丈夫かと思います。

 

それはさておき、60歳を目前にして「もう一度ちゃんと塾をやりたい。」と思ってから10年たちました。

この10年は結果を出すことだけを考えてきました。「生徒に講師を張り付ける。」。というようなやり方です。

大学受験ではほぼ想定通りの結果を出せたように思います。今年の受験生の志望校も固まり、ほぼ合否も予測できるところに来ました。今年は国公立6名私大3名ですが、私大はすでに合格者が1名出ているのであと2名。

「10年一仕事」

仕事は大体10年でワンサイクルだと思います。10年たてば状況が一変する。新しい仕事を始める必要があります。あるいは同じ仕事でも視点をがらりと変える。

ちょうどその時期に来たと思っています。

これから何をやるか、やれるかですが、ニーズが変わってきている、極端に二極化しているように思います。

ある人のメルマガにさらりと書いてあったのが「塾ビジネスの終焉」。

なんとなく感じていたのですが、誰も理解してはくれない。

ただ「教育」は残ると思います。質のいい教育はこれからさらに求められていくだろうと思います。そこが社会の生命線。ただ数は今以上に絞られていくだろう、日本でも本当のエリート教育が到来するだろうとも思います。

そこを担うのはどこか。おぼろげながら見えてきているように思います。

ともあれ現在70歳直前。60 代の仕事は面白かった。もう少し続け用と思います。どこに活路があるかを見定めながら。

でももしかしたら活路はもうすでにないのかもしれません。

 

10月11日

進路指導・生活指導を一言で言ってしまえば、「将来何をやって飯を食っていくんだ?」ということだろうと思います。

教育はそのための投資。

これからの就職は新卒にとって極めて厳しいものになると思います。

昨日教材会社の営業さんといろいろ話をしました。

「今年弊社では数年ぶりに新卒を5人採用したんですが、次々にやめて残ったのは一人。別にブラック企業でもないんですけど。」

その一人残った人が中途採用の女性だそうです。もう新卒はとらない、中途採用のみといっていました。

また彼女自身の経験も踏まえていると思いますが「事務職は20代まで。30代になるとアルバイトに置き換えられる。」

また基本的に文系就職は営業です。「営業嫌だ。」では仕事がありません。

というようなことを踏まえて、なるべく理工系を受験させるのですが、女子の場合は国家資格を取るのが有利だと思います。転職もしやすいし、ブランクがあっても再就職できます。

あと家政系の大学で専門を身につける。食物系とか住居関連、教育関係などほぼすべてのジャンルがあります。

また就職を考えたとき実は女子大はかなり有利です。首都圏では東京女子大、津田塾、学習院女子大、日本女子大、聖心女子大、白百合女子大、昭和女子大など。

もともとメガバンクや大手企業に一般職として卒業生を送り込んできたのですが、銀行や保険業界が採用をかなり減らしてきていています。それでも長い間の企業とのパイプがあるので有利でしょう。

なんとなくイメージで大学を選ぶとかなり苦労することもあり得ます。現在大学の名前で就職できるなどということはありません。

 

10月10日

12日(土)台風のため授業をお休みします。

 

10月10日

10月11月と毎週日曜日にチラシを入れます。

今回2種類用意しました。

大学受験用と小学・中学生用です。

A4手作りの粗末なもの。大学受験用のチラシにはうちの過去5年間の入試結果と、英語の新家先生の実績が載っています。

うちは極めて地味な国立大学と理工系大学がずらり。よくも同じような大学ばかり出し続けたものとも思いますが、5年分まとめると「こんなに出していたんだ。」と改めて思います。

今年も同じような大学が並ぶ予定です。今年は(も)全員合格は可能だと思います。

新家先生のほうは早慶・医学部がずらり。両方合わせるとかなりなもの。

 

チラシを作っていてふと思ったこと。

ここに合格した生徒の写真とか合格体験記を載せると反響はかなりあるだろうと。

チラシは個人塾としてはかなり出すほうだと思いますが、一度もやったことがない。

うちは極めて近くから通ってくる生徒が主なので、知られるのが嫌だろうと思ってのことです。

これだけ個人情報保護がうるさい中であまりそういうことはしたくないからです。

同時に生徒の合格体験記を集めることもしていません。こちらは面倒くさいから。

一人の生徒を合格させるのは大変な労力がかかるので、結果が最終的に判明するともう精魂尽き果てている。とてもそこから合格体験記を集める気力は残っていません。

それにどんなに経過が大変でも合格した瞬間にすべて過去になってしまう。過去をあれこれ言うのもなんだかなあと思います。

要は面倒くさいだけなのですが。

ということで実績がずらずら並んでいるだけの味もそっけもないチラシです。

 

10月9日

2019・2020と社会の大激変が起こると思います。

東京五輪後の社会がどうなっていくか想像ができない。

受験に限って言えば英語民間試験の導入、共通テストの記述問題とすでにグダグダ。

あちこちから反対や延期を求める声が上がっています。

国立大学受験層は民間試験と共通テストと二次試験の3つを受験しなければならない。

明らかに負担増です。首都圏の国立大学は学生を集めるのに困っていないし、プライドも高いので、おそらく二次試験が一番重要になってくると思います。民間試験は出願要件程度になる可能性が高い。点数をプラスするとしてもわずか。文科省の手前、一応恭順の意を表しておく必要がある。

私大では立教大学が英語の試験を廃止、すべて民間試験にすることに。英検準1級は必要でしょう。TEAP利用テストも何回か経験したのですが、英語では差がつかないため残りの教科がものすごく難しくなる。ほとんど満点でないと合格できないようになります。

消費税アップ、不況と来た場合、今普通に教育にお金をかけている層がかけなくなるのではないか。

今すでに「中学生が集まらなくなった。」と業界紙にあります。

どこにニーズがあるのか。教育そのものに対するニーズがなくなるとは思わないのですが。

一つヒントになるのが今日の日経の記事。(ずっと日経しか読んでいません。)

 

リソー教育純利益2割増

個別指導塾「TOMAS」を運営するリソー教育は2019年3月~8月の純利益が前年同期比の2割増の7億円強になったようだ。

採算の良い小学受験向け教室「伸芽会」の生徒数が増えた。中学や高校に講師を派遣する「スクールTOMAS」も伸びた。

主力の「TOMAS」も生徒数が1割伸びた。

 

小学受験、中学受験、中高一貫校生のケア。

このあたりに強いニーズがあるのでしょう。

 

10月8日

中学生の時に在籍していた生徒です。

都内某私立高校の特進クラスから現役で立教大学法学部に進学。ほぼ独力です。

この生徒、数学は極めて苦手なのですが、文系科目は強い。

受けた大学は全勝。立教・青学・武蔵あたりを受けたと思います。武蔵は特待生合格。

立教は法学部と社会学部の両方合格して結局法学部へ。

「俺、大学に入ったらスペイン語をやる。留学する。」の言葉通り半年間スペインへ語学留学。

うちの講師をしている友人がばったり会ったそうで就職先を教えてくれました。

あまり大きくないIT企業だそうです。本当はベンチャー企業に入りたかったが、文系だととってくれないので、まず3年間別の会社で経験を積みそれから転職する予定だそうです。

やはり時代はITですね。大妻を卒業した生徒も迷った末IT企業へ。うちの娘も大学の文学部で哲学を専攻したのですが、3年間鉄鋼関係の専門商社を経て外資系のIT企業に転職。

今の生徒にとってベンチャーはとても魅力があるようです。

 

10月7日

指定国立大学

一橋大学が指定国立大学へ

指定大学法人

東北大学・東京大学・京都大学・東京工業大学・名古屋大学・大阪大学・一橋大学。

日本の国立大学は理系重視で文系はかなり軽視されてきました。

本来社会科学系や哲学・思想は技術系の上に位置しなければ危ういのにと思ってきました。

日経のコラムを引用すると「日本の大学の国際競争力を議論する際に指摘されるのが文系の弱さだ。例えばノーベル賞は理系分野では受賞者を輩出するのに、経済学賞は皆無だ。

文系の弱さが政治家や官僚、企業経営者の質が世界水準に見劣りする一因との見方もある。」

今にもつぶれそうな零細個人塾ですが、生徒の志望は昨年あたりから指定国立大学になってきました。

現在東大理科Ⅱ類と東北大学工学部を目指して2名が浪人中、今年は今のところ東工大志望者がいます。場合によって東北大・名古屋大などへの変更もあるかと思います。

一橋大は数学と社会がかなり難しいらしく、ちょっと志望校にはしないほうが安全かと思います。

11月半ばまで二次対策、それからセンター対策に入ります。あまり早くからセンターに絞ると二次試験や私大でお手上げになります。

 

1010月5日

東京工科大学 工学部 機械工学科 (AO入試) 日本工業大学付属駒場高校

本人も私もおそらく周囲のみんなが不合格だろうと思っていました。昨年あたりからAOや公募推薦、あらゆる試験に受験生が殺到。

AOはだめと踏んで一般受験を考えていました。だが私大の一般受験はどうなるかわからない。ここで合格してくれると本当にありがたいです。

ちなみに志望動機とか面接とかすべて学校の先生が指導してくれました。うちでは何もしていません。

理系の大学は入学してからが本当の勉強が始まります。その代り大学でまじめに勉強すれば就職の心配はあまりありません。

本当に良かったです。

 

10月5日

私は零細個人塾としてはマメにチラシを入れるほうだと思いますが、ここ数か月ほとんど入れてきませんでした。

チラシを入れる目的はもちろん集客ですが、もう一つ。

塾=公立中学の定期テスト対策という概念しかないのではないか。もちろんそこに最大のニーズがあるのはわかりますが、それ以外に目がいかないのはどうか。

なぜ勉強するかというと、外の世界、もっと広い世界に出るため。特にこの地域は東京の隣。それなのに狭い地域にだけとらわれるのは息苦しい。最終的に自立して飯を食っていける人間に育てるには何が必要かというようなことを言いたいためでもあります。

 

今回のチラシの一部。

講師プロフィール

英語担当: 新家 新(にいのみ しん)東京外語大学英米科卒 東京大学大学院(英文

      学)中退 平岡塾講師をへて英語塾(主に大学受験)を経営 指導歴20年

主な実績: 一橋(商) 慶応(経済・法) 早稲田(国際教養・政経・創造理工)

      横浜市立(医) 女子医大(医) 日大(医) 東海(医) 東京医科

      日本歯科 慶応(薬)

 

10月11月と毎週日曜日にチラシを入れる予定です。手作りA4の粗末なものですが、中身はかなり濃いのではないかと思います。

 

10月4日

日本教材出版さん主催の安河内先生のセミナーに参加してきました。

Active Studyはもともと安河内先生が教材会社に持ち掛けてできたテキストだそうです。

まだできて2年目、英語の4技能のListeningとReading用の教材です。

実はうちでも昨年土曜日に時間を設けて生徒にCDを聞かせていました。内容はとてもいいものです。継続していけばいいだろうとは思ったのですが、何しろ時間に追われる。

理科・社会の時間をどうする、埼玉県のあの数学の難問をなんとかしなければということで、結局やめてしまいました。

今日のセミナーで週1回、年間40回、1回の時間45分で実際に導入している塾の報告がありました。

これならやれそう。すぐに点数に結びつくとか目先の効果を負うものではありませんが取り組むべきものだと思います。

この個別指導塾のノウハウがパックになって販売されているので導入しようと思っています。

安河内先生の発言にもありましたが、今は大激動期。変わらなければつぶれます。逆に大チャンス期でもあります。

うちは受験英語には対応しているのですが、やはりどこかおかしいとずっと思っていました。

そもそも音声を伴わない語学などおかしいだろう、訓詁注釈学ではないのか。

でも英語は全くの専門外で苦手。何とか受験英語でごまかしてきたというところです。

今回待望の英語の専門家が来てくれることになりました。

英語にも力を入れようと思っています。

 

10月3日

市立川口高校が中高一貫になるという情報は教材会社の人から得ていました。

もともと高校を作るときにそのつもりなのだろうとは思っていました。

10月の市の広報に載っているとか。

現小5からの募集、2クラス80名。高校から入学する生徒とは一緒にしない予定。

ネットの記事で見たので確かかどうかわかりませんが、川口市の小6が5000人、そのうち500人が中学受験で外部に出るそうです。

川口というと市外から見ると「あれている」という印象があるのですが、小学生が10%とはまずまず、意外に高いとも思います。

市立川口中学は大変な反響を呼ぶと思います。高校を作るときもそうでした。

公立中高一貫の試験はひたすら記述、倍率がとんでもなく高く、学力よりもむしろ運によるのではないかと思います。

試験も本格的に中学受験用の勉強をするより、通信教材などを利用して受験するケースが多いと思います。

与える影響は大きいと思います。中学受験というとまず受験勉強も大変だし、経済的にも厳しいから踏み切れないという人たちが一斉に関心を持つ。

市立川口高校は選択問題校ではないし、比較的手の届きやすい高校です。そこに中学が併設されるとなれば「入れたい」「入れるかもしれない」と考える人が多いのは理の当然。

また普通の公立中学とも比較しやすくなる。内申点に縛られることなくのびのび中学生活を送れるのは最大の魅力でしょう。

で、何を考えているかというと小学生の単科をやりたいのです。算数・英語・国語。

小学校のテストで100点を取っていても、実は小数の計算が危ない、分数のちょっと複雑な計算はお手上げの生徒が多い。それが発見されるのは中学入学後。

英語は小5から中学生用のしっかりした教材でやらせておきたい。まず文法ですがヒアリング・スピーキングは講師と相談の上。

実は算数は国語だと思っているし、需要はほとんどないと思いますが、まずは語彙力をつける。読解は小学生も中学生も高校生も関係ないので、小学生でもセンターレベルまでは可能です。

というようなことを考えています。

塾=公立中学校の定期テスト対策というのはちょっと。残るとしてもそう長くはないのではないか。

 

10月2日

教育専門誌タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(THE)はベネッセグループの協力のもと2019年3月27日に「THE世界大学ランキング日本版2019」を発表。

簡単に。

1位京都大学 2位東京大学 3位東北大学 4位九州大学 5位北海道大学・名古屋大学

7位東京工業大学 8位大阪大学 9位筑波大学 10位国際教養大学 11位国際基督教大学

12位広島大学 13位早稲田大学 14位慶応大学 15位一橋大学 16位神戸大学 

17位上智大学 18位金沢大学 19位千葉大学 20位東京外国語大学 21位長岡科学技術

大学 22位東京農工大学 23位東京医科歯科大学 24位岡山大学 25位御茶ノ水大学

26位会津大学

ここまで延々と書いてきたのは会津大学を出すため。会津若松市にあるITに特化した公立大学。1993年創立と新しい大学です。

今年地方の国立大学を考えている生徒がいるのですが、どう考えても会津大学が一番有利。ただ知名度がないし、偏差値もかなり低め。と考えているところにこの情報を見つけました。

ここは4割が世界中から集まった外国人講師のため、公用語が英語。今ITの専門技術を持っていればどこにでも就職できるし、今後20年くらいは飯を食っていける。

ということでうれしい情報でした。

今年は上位10大学のうち4大学を受験予定です。

またこのランキング50位までの中にうちの生徒の在籍する大学がいくつかあります。

28位横浜国立大学 32位東京海洋大学 36位東京理科大学 41位立教大学 43位電気通

信大学 44位芝浦工業大学 45位新潟大学

地味な大学ですが、やはり評価は高いのだなと思いました。

もう一つ発見。

夏期講習から来ている生徒で神田外語大学志望の生徒がいます。インドネシア語かベトナム語などマイナー言語がいいと思うのですが、なんとこのランキングで34位です。

頑張らせねば。

 

10月1日

今年はあまり生徒募集用のチラシを入れていませんでした。

とにかく疲れていたのと講師が安定しない、新しいことをやらなければと思うが何をやったらいいかひらめかない。

「これをやろう。」とひらめいたことは実行に移せるが、そうでないことは動こうとして動けない。

生徒の進路も同じで、何か他のことをしているときに突然「あの子はここの学校がいいんじゃないか。」とひらめいたりします。それを忘れないうちにすぐに本人に伝えます。

偏差値とか一応見たりしますが、基本はどこか上のほうから降りてくるひらめきです。

 

9月の半ばに突然英語の講師が見つかる。退塾があってちょっとショックを受けているちょうどその時、問合せがありその日の夕方には見学。

英語の体験授業を受けてもらうことにしました。

 

チラシの原稿を作るのはなかなかひらめかないと大変なのですが、今回はあっという間に出来上がり、印刷(リソグラフで自分で印刷)も明日には終わる予定。1万5千部の裏表なので3万部です。

何を売るかというと講師と実績。今回のせちゃえということで5年分の実績を載せました。あとは英語の講師の略歴と彼が持つ実績。

うちの実績は堅実というか花のない地味な国立大学と理工系大学が並んでいます。英語の講師の実績は早慶・医学部と華やか。

今回は大学受験に向けて高1・2向けなのですが、次回小中学生向けにまたチラシを入れる予定。

小学5・6年生対象に英語・算数・国語の単科塾をやりたい。一番需要があるのは英語だと思いますが、これはセンター試験終了後まで無理。小学生に中学生のテキストをやらせるつもりです。算数は中学受験の中堅レベルの問題をやらせたいのです。

うちは高校受験が一番弱く(ここ何年も本腰を入れてやってこなかった。)そう簡単にはいかないと思いますが、大学受験の激変を見ていると私大はもう付属から内部進学しないと到底無理。

高い学費を払ってFランに行くことになるのは絶対阻止したい。

英語の新しい講師と出会って2週間、新しく始めようと思って1週間でチラシが出来上がる。

このスピードはいいと思います。

チラシには即効性はないのですが、落ち葉が降り積もっていい土になるような効果はあります。入れないと土がやせていってしまう。

10月11月とチラシを入れます。

 

9月30日

2020年度に始まる英語民間試験をめぐり、文科省が30日までに活用方針を公表しない大学に対し、大学入試センターから民間試験の提供を受けられないようにする措置を検討。

成績の使い方など関係するすべての項目について公表しない場合は、学部学科や入試区分ごとに、同センターが運営する成績提供システムに参加させない措置を検討している。

といういつもの日経の記事からの抜粋ですが、それにしても混乱に次ぐ混乱。訳が分からない。

確かしばらく前に文科省の前で高校2年生や教師が大学入試改革中止を求める抗議活動をしたという記事がありました。参加者は200名?くらいだったか。記憶が確かではありませんが。

これからますます混迷を深めていくでしょう。

対策としてはとにかく英検2級はなるべく早く取っておく。高3の4~12月に再度受験しなければなりませんが。

一番大切なことは周囲の雑音に振り回されず学力をつけること。

大学側が必要としているのはとにかく学力がしっかりした生徒。

今回の大学入試改革は受験生を2分する、学力の高い層にはほとんど影響がなく、中間層に極めて厳しく作用するのではないかと見ています。

その下の層にはもともと関係がない。

高校入試でも埼玉県の場合選択問題校と学力検査校というように2分されている。

あらゆるところにこの両極分解は及ぶのではないかと見ています。

「それならお前はどうする?」大学入試改革に負けない学力を作るようにすればいいのです。

 

9月28日

激変の9月でした。まず普段ほとんどいない退塾者が出たこと。6月の後半から混乱に次ぐ混乱でまともに授業の日程が組めないこともあり、ちょっとどうすることもできない状況が9月半ばまで続きました。

幸い奇跡的にこちらの希望通りの英語の講師が見つかり、この問題は解決。

ただこの混乱はどこかに影響が出ないはずはなく、それが理由のすべてではないと思いますが、残念なことでした。

ただ受験生は順調に勉強していて、志望校の過去問対策に入っています。

筑波の社会国際学群を受験予定の生徒。なんとなく筑波には満足していない様子。かといって国立を一橋に変更するのは無謀すぎる。早慶、特に慶応を受験したいとのことで、慶応の商学部をメインに数学で受験することに。早稲田も受験するので国語の過去問は始めましたが、大丈夫だと思います。古典で私と同じくらい。

ただ早慶は東大の受験者が数学を利用して受験してくるので彼らとの勝負。挑戦校です。筑波を抑え(になるかどうかは微妙ですが)、今一番合否が安定しているのは国立なので私大に一本に絞るのはかなり危険。

この生徒は実はかなりの進学校の学年トップ。男子の受験には自分のプライドがかかっています。

というようなことは普通にしていたのですが、変わる時期に来ているのは間違いないです。

英語の講師(しかも平岡塾講師)がいるので、英語の単科を作ろうと計画しています。

ただ時期的には今年の受験が終わってからになると思います。

10月から早速チラシを入れたりして動く予定です。

 

9月27日

今、道をなんとか歩き続けていたらどうも先は突き当りではないかというようなところに来ています。

60歳の時のもう一度ちゃんとやろう、大学受験をメインにしようと思って10年。ここ5年ほどは国公立大学をはじめ、ある程度まとまった結果が出せるようになりました。

今年はこれから生徒の志望校と学力を見ながらどこの大学(高校も)に出願するか見極めていく時期ですが、結果は出るのではないかと思います。

ここで1周して何か振出しに戻ったような気がしてならないのです。このままでは展望が開けないような。

もともとは高校の教師で、高校3年生が一番得意。高校教師の仕事は生徒の進路保証だとずっと思ってきました。

とにかく自分の納得のいく生徒を育てたかった。

で、それは十分にやってきた、やりつつあると思っています。今うちの講師は卒塾性が3名いますが、彼らはどこに出しても通用する、重宝がられる人材だと思っています。

 

でもそれだけでいいのか。半分しか仕事をしていないのではないかという気がしてならないのです。

もともと私はあまり頭はよくないのですが、その代わり行動力は抜群だった。頭にひらめいたことは即行動していた。それが今はなくなってしまったのか。

10年くらい四柱推命の先生について勉強したことがありました。その時に先生に言われた言葉。「人間には一つの才能しか入らない。」

 

今、セミナー等を積極的に聞くようにしています。また勉強も始めました。

今日のセミナーで印象に残ったことばがあります。

「人間は居心地のいい場所にいたがるが、居心地の悪い場所でしか進化できない。」

居心地の悪い場所に出ていくつもりです。こうして書いておかないとやらなくなってしまいそうな気がするのです。

 

9月26日

今年は激動期・転換期なのではないかと思います。

塾に関して言えば、10年ほど前は松原団地の獨協大学を通り過ぎたところに長く住んでいた関係で、銀行や買い物は今でも草加です。

昨日今日と銀行に行ったついでに草加から松原団地(現在は獨協大学前)周辺を歩いてみました。

駅の西側は団地の建て替えでURと民間の新しいマンション、東側には高層マンションが何頭も立ち並び、大手塾や見慣れない新しい塾ができている。そこにさらにまた大手が進出予定だとか。

大規模な淘汰の真っ最中・最終戦争なのでしょう。零細個人塾などひとたまりもない。

今いるところでは20年以上前から大手塾の進出が始まり、ほぼすべての塾がそろっていて、ある意味で今は落ち着いている状況です。

そこで他塾と全く競合しない大学受験というフィールドを選び、何とかつぶれることなくここまでやってきました。

東大理科一類からずっと講師が来てくれたのが大きいです。去年今年あたりは旧帝大がごく普通になってきています。浪人中の生徒は志望校に合格するだろうし、現在いる生徒もかなり合格が読める状況になりつつある。

実は、今年の3月ころから変調があったのです。理科一類の講師が1名に、英語の講師にはずっと苦労していて7月ころから混乱に次ぐ混乱、夏期講習ができるかどうかという状況だったのですが、奇跡的に英語のプロ講師の方が今月半ばから来てくれることに。

これだけ混乱したのですから、やはりそれなりの犠牲は出ました。やむを得ないことと思うしかありません。10年間同じ体制でやってきて転換期に来たのだとプラスにとらえようと思います。

 

個人塾で大学受験それも国公立大学をやれるところはそうはないだろうと思っていたのですが、あちこちに出てきています。

実は今かなりショックを受けています。

英語のプロ講師が来てくれるので、文系受験にも力を入れられるし、英語専門のコースを作ってもいい。

中学受験には取り組むつもりだし、大学受験は定員厳格化の影響で私大は付属からしかなかなか入れない状況。ならば大学付属高校受験をやるという方法もある。

とにかく今動かないとかなりまずい状況だと思います。

淘汰される側には回りたくない。

しかし、教育は今後どういう形に落ち着くのだろうと思います。公教育がそれほど安泰だとは思えないのですが。

 

9月25日

AO入試を受験する生徒がいます。学校からの勧めのようです。

そのあと公募推薦を受験する生徒も。

すでにAOを受験してきた生徒。「受験者がいっぱいだった。工学系?だけでも30にんいじょういた。」そうです。

昨年あたりからあらゆる受験に受験生が殺到しています。AO・公募推薦などまず合格する可能性はかなり低いと思います。

なので、落ちても後に引きずらないようにといってあります。

AOの志望理由書?は学校の先生が面倒を見てくれているようです。

今の生徒はほとんど自分で文章を書いたことがない。AOの志望書を書くのはいい勉強になると思います。

また、大勢の受験生を目の当たりにすると、「ここを勝ち抜かなければ大学には行けないんだ。」という思いにもなるでしょう。

とにかく今の高校生は実体験がほとんどないし、真綿でくるむように大切に育てられている。

いい経験になると思います。

受験は学力で突破する王道が一番合格しやすいです。楽な道などありません。また仮に楽な方法で入学すると、大学での授業や人間関係、就職試験などかえって大変なことになります。

 

9月24日

久しぶりに中学受験の指導を始めました。もともとたまに頼まれるとやっていた程度。

何年振りかで算数の勉強を始めました。教材は文理のエフォートを使用しています。これでY50 ~55位。中堅校向けのテキストだと思います。

このレベルは問題ないのですが、さすがに男子校の算数は厳しい。

中学受験の経験はさほどないのですが、あまり算数の難しくない共学校狙い。Y50後半から60位。国語で点数を取らせ、算数は50点くらいとれるような作戦でした。

今回も50半ばから60位を考えています。

中学受験は5・6年の間に最低でも中学3年間の4教科を詰め込みます。算数は方程式もルートも三平方も使えない、素手で岩山に上るようなものです。

これをやってきた子とそうでない子が大学受験で同じ土俵で戦うわけです。思考力の差は歴然。中学受験の勉強は高校レベルになって役に立ちます。

埼玉県のあの数学の問題、多分に中学受験の問題からとってきています。

ちょっと中学に入ってから数学のお勉強をしましょうでは間に合わない。ほとんど数学・数学で行っても追いつかない。

それで小学生の算数教室をやろうと思います。

教材はエフォート。中学受験を希望する場合はもう一段上のレベルを使おうと思いますが、公立中高一貫校や埼玉大学付属中レベルなら十分だと思います。

10月ごろからぼつぼつチラシを入れる予定です。

 

9月23日

本日の日経のコラム。

職業の高度化で文系も改革必要

企業が大学教育に大した期待をしてこなかった時代は、厳しい受験競争を突破した大学生は4年間を謳歌したのちに、企業戦士として仕事を覚えながら鍛えられた。

だが、今はそれは通用しない。企業にゆとりがなくなったこともあり、大学でしっかり勉強してきた人材が求められている。典型的なのが理工系で、修士課程修了が半ば標準化した。

問題は文系だ。大学院進学率は上昇せず、就職活動の早期化・長期化は学士家庭教育の空洞化を招きかねない。職業世界の高度化に対応できる学士課程教育の改革が喫緊の課題だ。

 

文系志望7割、理系3割。国立大学は多く理系なので、文系の大部分は私大が担う。

昨今の定員厳格化が特に私大文系に極端な影響を及ぼしているのも根本はここにあると思っています。

地方創生などは隠れみの。

今後文系就職は極めて厳しい状況になると思います。人手不足・採用難といいながら企業の求める水準は高い。

今後文系の学生にも数学が課せられるようになるでしょうし、文理融合が進む。

今の大学に対するイメージ・ランキングはバブルのころに定着したものだと思いますが、はるかに現実が変化してしまっている。

算数・数学をしっかり勉強しつつ、英語は自分で何とかする。(大学・社会人の場合。受験英語はやります。)

自分の武器・専門がないと社会から必要とされない時代です。

 

9月21日

大学受験のイメージが強すぎるということで公立中学生はあまりいないのですが、それでも数人います。

中学生が少ないのはうちが公立中学とは全く雰囲気が違うからでもあります。

一応5教科対応ですが、普段は数学に追われて国語はほぼやりません。中3は北辰テストの前に過去問を2回分ほどやる程度。それでもまあまあの偏差値を取るので目をつむる。

本当は中学でいい文章をしっかり読み込ませておくと、高校入学後、大学受験に向けて非常にいい土台ができるとわかってはいるのですが、数学に追われ手がつかない。

センター試験レベルの現代文は中学までにできるようにしておかなければならないのですが。逆に古典は中学レベルは文法をきちんとやっていないのでさほど高校とはつながらないし、特に教える必要もなくできるはず。

 

中学生用の国語の教材としては新中問の発展編がいいと思いますが、現状時間がなくて手を出せない。すべて数学に回っています。

比較的コンパクトでいいと思う教材がこの必勝シリーズです。

夏期講習で12時間で1冊仕上げました。北辰テストでは満点に近い点数。北辰テストと埼玉県の高校入試に一番合う教材だと思います。

ただ9月に入って相変わらず数学に追われ全くやっていないので、次回の北辰ではまた偏差値がやや落ちると思います。

 

9月20 日

「あなたのクラスはどう?みんな勉強している?」

「うちのクラス、マジやばいっすよ。誰も勉強なんかしてないっすよ。」

というこの高校のこのクラスは以前にも在籍していた生徒がいたので事情は分かっています。

四工大のどこかに入れればいいと思っているのですが、なかなか難しい。

生徒は気軽に「芝浦工業あたり」といいますが、数学理科の問題が非常に難しい。その代り英語は楽ですが。

埼玉大学工学部に合格するレベルで受験してもまず一般では合格しない。センター利用なら可能性はあると思います。

東京電機大も合格した生徒は相当苦労しているし、問題が難しい。

東京都市大学がたのみの綱だったのですが、東急グループが幼稚園から大学まで含めてグループの一員としてブランド戦略を立てイメージアップ。ここは比較的問題が易しく、就職に極めて有利で穴場的な大学だったのですが、どうもそれが世間に知れ渡ったらしい。

ということでどうするか。挑戦校として理科大を持ってくるか、国公立にするかで考える。

結果「国立大学にしろ。当面埼玉大学工学部あたりを考えておくように。」

実際埼玉大学工学部はきついと思いますが、私立から国立に変更すると生徒の姿勢にいくらかでも変化が出てくる。多少シャキッとします。

本音は四工大がダメだった場合地方の国公立大学を狙わせようと考えたのです。

地方の国公立大学はセンターの得点率がかなり低くても入れるところがあるし、数理の2教科でも大丈夫なところもある。

理系はまず就職には困らないし、その地方のしっかりした企業に就職してもいい。

新潟大学の工学部に進学した二人はとても楽しそう。

情報系志望であれば会津大学という手もある。

 

首都圏の私大はすでに日東駒専は難化していて、昨年あたりから大東亜帝国が上昇している。

ならば地方の国立大学のほうが本人の将来にとってよほど有利だと思います。

 

9月19日

あっという間に9月後半。11月半ばからはセンターの過去問に入るので、実力をつけるのは2か月弱。

国公立受験者でも私大受験者でもこの時点でセンターにかかずらわっているのはかなりまずい。志望校のレベルにあった問題集を使用すべきです。

国語は以前は出口先生のレベル別問題集を使用していた時期もありましたが、現在はセンターを10年分くらいやったら志望校の過去問をやります。

女子大志望の生徒。まず昭和女子大から。去年もやりましたが、問題にまとまりがなくかなり解きにくい。問題を作成する人が点数を取らせようとして、かえってよく意味の分からない問題を出しているように思えます。

もう一人、国立大学文系志望者。私大は明治をメインにやろうと思いましたが、急遽早稲田に変更して昨日から始めました。

昨年は早稲田の代わりに上智。結局受験はしませんでした。「あの上智の国語を解いていると脳みそがくらくらしてくる。もう嫌だ。」とのこと。結局明治・法政を受験。

私は上智の国語はずっと解けず苦手だったのですが、おかげで解く方法が見つかりました。わかってしまえば意外と簡単です。

で、3年ぶりの早稲田。早稲田の国語は好きです。自分の持てるすべての知識、思考力、感覚で勝負しているという充実感が持てます。国語の問題では最高峰。単なる受験勉強だけでは解けず、幅広い一般教養が必要です。

肝心の生徒の出来は?時間はかかりますが、私と同レベル。攻略は可能と見ます。

現大学3年生の時も早稲田に取り組みました。文・文化構想・教育と受験したのですがダメ。でもおかげで全学統一で明治の文学部に合格。

 

なぜ私が早稲田を受験しなかったのか。

当時の大学は学園紛争の真っただ中。しかも私が行くとすれば文学部。実は当時高校も全国的に紛争が起きていて、なぜか私はその中心にいた。おそらく今よりずっと知名度があり、影響力も大きかったと思います。

「早稲田に行ったら殺されるかもしれない。そこまでいかなくても手や足の一本は覚悟しなくてはいけないだろう。」と本気で考えていました。

で、穏やかで紛争とは縁がなさそうな地方国立大へ進学。でも結局は紛争はあって中心からやや離れたところにいることに。

母親が「お前、来年もう一度早稲田を受験するかい?」「あんたは自分の娘を殺したいのか。」

という漫画のような本当の話です。

 

9月18日

東久留米市にある羽仁もと子・吉一夫妻により創設された学校。

幼・小・中・高・最高学部という一貫校です。

個人的なことはほとんど書いてこなかったのですが、三番目の孫が現在中1。香港の日本人学校に在籍。

この子、母親の単身赴任に伴って2歳半でカナダに移住。現地の公立保育園から小学校へ。

カナダでは毎朝8時に国歌が流れるそうで、小学3年くらいまでは自分をカナダ人と思い込んでいました。

その後ドバイの日本人学校を経て、香港の日本人学校へ。算数と国語の個別指導の塾(確か市進、授業料が月10万円くらいするらしい)に通わせていましたが、中学になって成績が激落ちしたらしく、母親が慌てて自由学園に連絡。

もともと香港の日本人学校は中学までしかないので、高校は日本の寮のある学校にするつもりだったのですが、予定を早めることに。

なお香港の日本人学校の卒業生の進学先の一覧を見ましたが、レベルは高いです。

8月末に家族3人で学校見学に行ってきました。

広い敷地に小川が流れ畑や森がある。入学すると1年間は全員寮生活。まず自分が使用する机といすを木工所(学内にある)で作る。飯能に学園の山があるらしく、60 年後の生徒のために自分が使った1本の分の苗木を新たに自分で植える。

高校3年生の寮長と各班の班長さんがいて、1部屋8人で上級生から下級生の縦割り。

全て生徒による自治。毎日100分間の自習の時間があり上級生が下級生の面倒を見る。

電子機器はすべて持ち込み禁止。携帯電話は職員室に預け、家族とどうしても連絡を取る必要があるときだけ許可を得て職員室で使用。

毎年生徒の計画による2泊3日の登山があり、3000メートル級の山に登るので登山の用具は揃えてくださいと言われたそうです。

高校からは男子部は外部の大学を受験する生徒が4割、そのまま最高学部へ進学する生徒が6割。外部はかなりレベルの高い大学へ行っています。最高学部からは大学院進学が多く、国立大の大学院に何人もいっています。

日本の詰め込み式の学校ではなく、海外の全寮制の学校に似ていると思いました。学校側はインターナショナルスクールのような方向性を目指しているそうです。

肝心の本人が「僕、全寮制の学校なんかいやだ。」というのが一番の心配でしたが、本人もすっかり気に入ったようです。

それで11月の転入試験を受けて、3学期から入学する予定です。

 

全く生活の実感のない無国籍状態で、この子どうなるんだろうとみんな心配していたのですが、これで生活から叩き直してもらえそうです。

 

9月17日

そろそろ過去問を見ながら受験プランを考える時期。

東京工業大学志望。

ただ東工大は理科と数学が神レベルでないときつい。

大昔、浪人した浦和一女生が東工大に合格したことがあります。

「理科の試験中にあまりにも難しすぎて泣きそうになった。」といっていました。

無事合格はしたのですが。

今回、東工大を考えながら東北大、名古屋大も検討しようと思っていました。

名古屋大の過去問を取り寄せて講師の藤田さんに見せたところ「うちの高校では先生が名大は意地の悪い問題を出すから受けないほうがいいといった結果、誰も受験しなかった。」そうです。

ということはやはり東北大学との2択か?「筑波大学なら余裕だと思いますね。」とは茂木君の言。

ここは東大、東工大以外にはほとんど東北大に行きます。今年再度東北大学を受験する浪人生もいます。

私は北の大学は大体わかるのですが、南の大学は見当がつきません。

名古屋大学はやはりなしか?

 

9月16日

1日に実施された北辰テストの結果が帰ってきました。

注目したのは数学。数学以外はほとんど目がいかない。

何とか偏差値は出てきました。北辰でも選択問題でも数学は80点満点と考えて、その8割つまり65点前後得点することを考えてきました。

おそらく65点前後で偏差値65くらいになるだろうと踏んでいます。今回その通りになりました。0.4%問題(受験生5万人としてその0.4%約200人が正答)は除いてほぼ大丈夫。

今年の夏期講習は徹底的な数学シフト。平面図形、空間図形。一次関数と復習をやりました。予習は二次関数のみ。これで36時間。

選択問題の英語は対応できています。数学で選択問題に対応するなら50時間は必要だったかと考えています。

 

うちはずっと英語の講師に悩んできました。今回危機的な状況で募集をしたら奇跡的にこちらの望み通りの人が来てくれることになりました。

東京外語・東大院・平岡塾講師。平岡塾は英語の単科塾としてずっと日本トップ。かってトップレベルの中高生が押し寄せていた塾です。

やり方はオーソドックスな文法と多読。

早速国立の英作文の添削を指